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JP2010083869A - 水田水口施用農薬包装袋 - Google Patents

水田水口施用農薬包装袋 Download PDF

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JP2010083869A
JP2010083869A JP2009196848A JP2009196848A JP2010083869A JP 2010083869 A JP2010083869 A JP 2010083869A JP 2009196848 A JP2009196848 A JP 2009196848A JP 2009196848 A JP2009196848 A JP 2009196848A JP 2010083869 A JP2010083869 A JP 2010083869A
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water
bag
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pesticide
dispersible granular
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Akiyoshi Ogoshi
章由 大越
Etsuo Oshiyama
悦夫 押山
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Nissan Chemical Corp
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Abstract

【課題】 新規な農薬包装袋を提供する。
【解決手段】 水分散性粒状農薬組成物が、目付けが17〜35g/mである不織布および目開きが100〜330μmであるメッシュシートからなる群より選ばれる一種以上の包装資材によって包装されている水田水口に設置して使用する農薬包装袋。水分散性粒状農薬組成物が、目付けが17〜35g/mである不織布および目開きが100〜330μmであるメッシュシートからなる群より選ばれる一種以上の包装資材によって包装されている農薬包装袋を水田水口に設置する農薬の施用方法。
【選択図】 なし

Description

本発明は、水田の水口に設置して使用する農薬包装袋に関する。
水田における農薬散布は、一般に水田の中に入り散布する。或いは、畦畔から動力散布機を用いて散布する。これらは労力を必要とするため、省力的な施用法が求められている。この省力的な散布法に関して、農薬製剤を内に保持する網状物を水田の水口に水に浸かるように設置する方法が知られている(特許文献1)。
特開平8−133904号公報
本発明者らは、水分散性粒状農薬組成物を網状物内に投入すると、水田の水口に設置する前に、網目から水分散性粒状農薬組成物が漏れ出る場合があることを見出した。さらに、本発明者らは、水分散性粒状農薬組成物を内に保持する網状物を水田の水口に水に浸かるように設置した場合、水分散性粒状農薬組成物が網状物から放出されるのに多くの時間を必要とする場合があることを見出した。
本発明は上記課題を解決するものである。
本発明者らは鋭意研究した結果、水分散性粒状農薬組成物を、目付け17〜35g/mである不織布、および目開き100〜330μmであるメッシュシートからなる群より選ばれる一種以上の包装資材に充填し、水田水口に設置することにより、上記の課題を解決できる事を見出し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明は、下記〔1〕から〔9〕に関するものである。
〔1〕 水分散性粒状農薬組成物が、目付けが17〜35g/mである不織布および目開きが100〜330μmであるメッシュシートからなる群より選ばれる一種以上の包装資材によって包装されている水田水口に設置して使用する農薬包装袋。
〔2〕 包装資材が目付けが17〜35g/mである不織布である上記〔1〕記載の農薬包装袋。
〔3〕 包装資材が目付けが20〜30g/mである不織布である上記〔1〕記載の農薬包装袋。
〔4〕 包装資材が目開きが100〜330μmであるメッシュシートである上記〔1〕記載の農薬包装袋。
〔5〕 包装資材が目開きが120〜300μmであるメッシュシートである上記〔1〕記載の農薬包装袋。
〔6〕 20〜1000gの水分散性粒状農薬組成物が充填されている上記〔1〕ないし〔5〕から選ばれるいずれかに記載の農薬包装袋。
〔7〕 水分散性粒状農薬組成物の粒径が300μm〜700μmである上記〔1〕ないし〔6〕から選ばれるいずれかに記載の農薬包装袋。
〔8〕 水分散性粒状農薬組成物が、目付けが17〜35g/mである不織布および目開きが100〜330μmであるメッシュシートからなる群より選ばれる一種以上の包装資材によって包装されている農薬包装袋を水田水口に設置する農薬の施用方法。
〔9〕 農薬包装袋を水田水口の水流内に設置する上記〔8〕記載の農薬の施用方法。
本発明によれば、水分散性粒状農薬組成物を、目付け17〜35g/mである不織布および目開き100〜330μmであるメッシュシートからなる群より選ばれる一種以上の包装資材に充填すると、水田水口に設置する前に包装資材の網目から水分散性粒状農薬組成物が漏れ出すことを防げる。また、水田水口に設置すると、水分散性粒状農薬組成物を農薬包装袋から速やかに放出させることができる。
本発明において用いられる不織布は、その目付けが17〜35g/mのものである。不織布の目付けとは、1m当たりにおける不織布の重量を意味する。水田水口に設置する前に包装資材の網目から水分散性粒状農薬組成物が漏れ出すことを防ぐ観点から、目付けは20g/m以上にするのが好ましい。また、水田水口に設置した後に水分散性粒状農薬組成物を農薬包装袋から速やかに放出させる観点から、目付けは30g/m以下にするのが好ましい。
本発明において用いられる不織布の材質としては、例えばポリエチレンテレフタラート、ポリプロピレン、ポリエチレン、サラン(ポリ塩化ビニリデン)、レーヨン、ナイロン、アラミド、ビニロン、ポリビニルアルコール、ポリ乳酸、ガラスまたはセルロースからなる繊維が挙げられる。
本発明において用いられるメッシュシートは、その目開きが100〜330μmのものである。メッシュシートの目開きとは、繊維と繊維の間の平均距離を意味する。水田水口に設置する前に包装資材の網目から水分散性粒状農薬組成物が漏れ出すことを防ぐ観点から、目開きは300μm以下にするのが好ましい。また、水田水口に設置した後に水分散性粒状農薬組成物を農薬包装袋から速やかに放出させる観点から、目開きは120μm以上にするのが好ましい。
本発明において用いられるメッシュシートの材質としては、例えばポリエチレンテレフタラート、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ナイロンまたは綿からなる繊維が挙げられる。
本発明において用いられる不織布製およびメッシュシート製の包装資材の形状は、袋状、箱状など任意である。
本発明において、不織布製およびメッシュシート製の包装資材は、水流により移動しないように固定することができる。例えば、紐で包装資材と水口近辺の突起物を結び付けて固定できる。
本発明において、農薬包装袋に充填される水分散性粒状農薬組成物とは、水中で容易に崩壊して微粒子として水に分散する性質を有する農薬活性成分を含有する粒状組成物である。なお、当該水分散性粒状農薬組成物は、農薬包装袋に充填せずに、水で希釈してその希釈液を水田等に散布することもできる。
本発明の水分散性粒状農薬組成物は、農薬包装袋に通常20〜1000g充填される。
本発明の水分散性粒状農薬組成物の粒径は、通常300μm〜700μmであり、好ましくは400μm〜600μmである。
本発明において用いられる水分散性粒状農薬組成物に含まれる農薬活性成分としては、除草剤、殺虫剤、殺ダニ剤、殺菌剤および植物成長調節剤等が挙げられる。以下に、本発明で用いられる農薬活性成分の一般名化学名、または試験名を例示する。
除草剤として、ピラゾスルフロンエチル(pyrazosulfuron ethyl)、ハロスルフロンメチル(halosulfuron methyl)、ベンスルフロンメチル(bensulfuron methyl)、イマゾスルフロン(imazosulfuron)、アジムスルフロン(azimsulfuron)、シノスルフロン(cinosulfuron)、シクロスルファムロン(cyclosulfamuron)、エトキシスルフロン(ethoxysulfuron)、キノクラミン(quinoclamin)、3-クロロ-N-(4,6-ジメトキシピリミジン-2-イルカルバモイル)-1-メチル-4-(5-メチル-5,6-ジヒドロ-1,4,2-ジオキサジン-3-イル)-1H-ピラゾール-5-スルホンアミド、ピラクロニル(pyraclonil)、アミノシクロピラクロール(Aminocyclopyrachlor)、テフリルトリオン(tefuryltirone)、メソトリオン(mesotrione)、ピリミスルファン(pyrimisulfan)、ペノキススラム(penoxsulam)、アミノピラリド(aminopyralid)、ベンカルバゾン(bencarbazone)、オルソスルファムロン(orthosulfamrun)、フルセトスルフロン(flucetosulfuron)、モノスルフロン(monosulfuron)、モノスルフロンメチル(monosulfuron-methyl)、ピノキサデン(pinoxaden)、プロポキシカルバゾンナトリウム塩(propoxycarbazone-sodium)、ピラスルホトール(pyrasulfotole)、ピロキサスルホン(pyroxasulfone)、ピロキシスラム(pyroxsulam)、テンボトリオン(tembotrione)、チエンカルバゾンメチル(thiencarbazone-methyl)、トプラメゾン(topramezon)、メタミトロン(metamitron)、エスプロカルブ(esprocarb)、ベンチオカーブ(benthiocarb)、モリネート(molinate)、ジメピペレート(dimepiperate)、ピリブチカルブ(pyributicarb)、メフェナセット(mefenacet)、ブタクロール(butachlor)、プレチラクロール(pretilachlor)、テニルクロール(thenylchlor)、ブロモブチド(bromobutide)エトベンザニド(etobenzanid)、ダイムロン(dymron)、クミルロン(cumyluron)、ベンタゾン(bentazone)、ピリフタリド(pyriftalid)、ビスピリバック(bispyribac)、ベンタゾンの塩、2,4−D、2,4−Dの塩、2,4−Dのエステル、MCP、MCPの塩、MCPのエステル、MCPB、MCPBの塩、MCPBのエステル、フェノチオール(MCPA-thioethyl)、クロメプロップ(clomeprop)、ナプロアニリド(naproanilide)、オキサジアゾン(oxadiazon)、ピラゾレート(pyrazolate)、ピラゾキシフェン(pyrazoxyfen)、ベンゾフェナップ(benzofenap)、オキサジアルギル(oxadiargyl)、ジメタメトリン(dimethametryn)、シメトリン(simetryn)、ピペロホス(piperophos)、アニロホス(anilofos)、ブタミホス(butamifos)、キンクロラック(quinclorac)、ベンスリド(bensulide)、ジチオピル(dithiopyr)、ピリミノバックメチル(pyriminobac methyl)、CNP、クロメトキシニル(chlormethoxynil)、シハロホップブチル(cyhalofop butyl)、ビフェノックス(bifenox)、カフェンストロール(cafenstrole)、ペントキサゾン(pentoxazone)、インダノファン(indanofan)、オキサジクロメホン(oxaziclomefone)、フェントラザミド(fentrazamide)、ブテナクロール(butenachlor)、ACN、ベンゾビシクロン(benzobicyclon)、ベンフレセート(benfuresate)、シンメチリン(cimmethylin)、シマジン(simazine)、ジクロベニル(dichlobenil)、ジウロン(diuron)、クロロIPC(chlorpropham)、アトラジン(atrazine)、アラクロール(alachlor)、イソウロン(isouron)、クロルフタリム(chlorphtalim)、シアナジン(cyanazin)、トリフルラリン(trifluralin)、ブタミホス(butamifos)、プロピザミド(propyzamide)、プロメトリン(prometryn)、ペンディメタリン(pendimethalin)、メトラクロール(metolachlor)、メトリブジン(metribuzin)、リニュロン(linuron)、レナシル(lenacil)、プロパニル(propanil)、MCPA、アイオキシニル(ioxynil octanoate)、アシュラム(asulam)、キザロホップエチル(quizalofop-ethyl)、プロパキザホップ(propaquizafop)、キザロホップテフリル(quizalofop-tefuryl)、セトキシジム(sethoxydim)、チフェンスルフロンメチル(thifensulfuron-methyl)、フェノキサプロップエチル(fenoxaprop-ethyl)、フェンメディファム(phenmedipham)、フルアジホップブチル(fluazifop-butyl)、ベンタゾン(bentazone)、SAP(bensulide)、TCTP(chlorthal-dimethyl,tetorachlorothiophene)、アミプロホスメチル(amiprophosmethyl)、アメトリン(ametryn)、イソキサベン(isoxaben)、オルベンカーブ(orbencarb)、カルブチレート(karbutilate)、ジチオピル(dithiopyr)、シデュロン(siduron)、チアザフルロン(thiazafluron)、ナプロパミド(napropamide)、プロジアミン(prodiamine)、ベスロジン(benefin)、メチルダイムロン(methyl dymron)、2,4−PA、MCPPA、フラザスルフロン(flazasulfuron)、メトスルフロンメチル(metsulfuron-methyl)、イマザキン(imazaquin)、イマザピル(imazapyr)、テトラピオン(flupropanate)、テブティウロン(tebuthiuron)、ブロマシル(bromacil)、ヘキサジノン(hexazinone)、グリホサートアンモニウム塩(glyphosate-ammonium)、グリホサートイソプロピルアミン塩(glyphosate-iso-propylammonium)、グリホサートトリメシウム塩(glyphosate-trimesium)、グリホサートナトリウム塩(glyphosate-sodium)、グリホサートカリウム塩(glyphosate-potassium)、ビアラホス(bialaphos)、グルホシネート(glufosinate-ammonium)、OK−701(試験名)、HOK−201(試験名)、TH−547(試験名)およびMCCがあげられ、
殺菌剤として、アシベンゾラール(acibenzolar)、アムプロピルホス(ampropyfos)、アニラジン(anilazine)、アザコナゾール(azaconazole)、アゾキシストロビン(azoxystrobin)、ベナラキシル(benalaxyl)、ベノダニル(benodanil)、ベノミル(benomyl)、ベンザマクリル(benzamacril)、ビナパクリル(binapacryl)、ビフェニル(biphenyl)、ビテルタノール(bitertanol)、ベトキサジン(bethoxazine)、ボルドー液(bordeaux mixture)、ブラストサイジン−S(blasticidin-S)、ブロモコナゾール(bromoconazole)、ブピリメート(bupirimate)、ブチオベート(buthiobate)、カルシウムポリスルフィド(calcium polysulfide)、キャプタフォール(captafol)、キャプタン(captan)、カッパーオキシクロリド(copper oxychloride)、カルプロパミド(carpropamid)、カルベンダジン(carbendazim)、カルボキシン(carboxin)、キノメチオネート(chinomethionat)、クロベンチアゾン(chlobenthiazone)、クロルフェナゾール(chlorfenazol)、クロロネブ(chloroneb)、クロロタロニル(chlorothalonil)、クロゾリネート(chlozolinate)、クフラネブ(cufraneb)、シモキサニル(cymoxanil)、シプロコナゾール(cyproconazol)、シプロジニル(cyprodinil)、シプロフラム(cyprofuram)、デバカルブ(debacarb)、ジクロロフェン(dichlorophen)、ジクロブトラゾール(diclobutrazol)、ジクロフラニド(diclhlofluanid)、ジクロメジン(diclomedine)、ジクロラン(dicloran)、ジエトフェンカルブ(diethofencarb)、ジクロシメット(diclocymet)、ジフェノコナゾール(difenoconazole)、ジフルメトリン(diflumetorim)、ジメチリモール(dimethirimol)、ジメトモルフ(dimethomorph)、ジニコナゾール(diniconazole)、ジニコナゾール−M(diniconazole-M)、ジノカップ(dinocap)、ジフェニルアミン(diphenylamine)、ジピリチオン(dipyrithione)、ジタリムホス(ditalimfos)、ジチアノン(dithianon)、ドデモルフ(dodemorph)、ドジン(dodine)、ドラゾクソロン(drazoxolon)、エデフェノホス(edifenphos)、エポキシコナゾール(epoxiconazole)、エタコナゾール(etaconazole)、エチリモル(ethirimol)、エトリジアノール(etridiazole)、ファモキサゾン(famoxadone)、フェナリモル(fenarimol)、フェブコナゾール(febuconazole)、フェンフラム(fenfuram)、フェンピクロニル(fenpiclonil)、フェンプロピジン(fenpropidin)、フェンプロピモルフ(fenpropimorph)、フェンチン(fentin)、フェルバン(ferbam)、フェリムゾン(ferimzone)、フルアジナム(fluazinam)、フルジオキソニル(fludioxonil)、フルオロイミド(fluoroimide)、フルキンコナゾール(fluquinconazole)、フルシラゾール(flusilazole)、フルスルファミド(flusulfamide)、フルトラニル(flutolanil)、フルトリアフォール(flutriafol)、フォルペット(folpet)、フォセチル−アルミニウム(fosetyl-aluminium)、フベリダゾール(fuberidazole)、フララキシル(furalaxyl)、フェナミドン(fenamidone)、フェンヘキサミド(fenhexamid)、グアザチン(guazatine)、ヘキサクロロベンゼン(hexachlorobenzene)、ヘキサコナゾール(hexaconazole)、ヒメキサゾール(hymexazol)、イマザリル(imazalil)、イミベンコナゾール(imibenconazole)、イミノクタジン(iminoctadine)、イプコナゾール(ipconazole)、イプロベンホス(iprobenfos)、イプロジオン(iprodione)、イソプロチオラン(isoprothiolane)、イプロバリカルブ(iprovalicarb)、カスガマイシン(kasugamycin)、クレソキシム−メチル(kresoxim-methyl)、マンカッパー(mancopper)、マンゼブ(mancozeb)、マンネブ(maneb)、メパニピリム(mepanipyrim)、メプロニル(mepronil)、メタラキシル(metalaxyl)、メトコナゾール(metconazole)、メチラム(metiram)、メトミノストロビン(metominostrobin)、ミクロブタニル(myclobutanil)、ナバム(nabam)、ニッケルビス(ジメチルジチオカーバメート)(nickel bis(dimethyldithiocarbamate))、ニトロタール−イソプロピル(nitrothal-isopropyl)、ヌアリモル(nuarimol)、オクチリノン(octhilinone)、オフレース(ofurace)、オキサジキシル(oxadixyl)、オキシカルボキシン(oxycarboxin)、オキポコナゾールフマール酸塩(oxpoconazole fumarate)、ペフラゾエート(pefurzoate)、ペンコナゾール(penconazole)、ペンシクロン(pencycuron)、フタライド(phthalide)、ピペラリン(piperalin)、ポリオキシン(polyoxins)、プロベナゾール(probenazole)、プロクロラズ(prochloraz)、プロシミドン(procymidone)、プロパモカルブ塩酸塩(propamocarb hydrochloride)、プロピコナゾール(propiconazole)、プロピネブ(propineb)、ピラゾホス(pyrazophos)、ピリフェノックス(pyrifenox)、ピリメタニル(pyrimethanil)、ピロキロン(pyroquilon)、キノキシフェン(quinoxyfen)、キントゼン(quintozene)、硫黄(sulfur)、スピロキサミン(spiroxamine)、テブコナゾール(tebuconazole)、テクナゼン(tecnazene)、テトラコナゾール(tetraconazole)、チアベンダゾール(thiabendazole)、チフルザミド(thifluzamide)、チオファネート−メチル(thiophanate-methyl)、チラム(thiram)、トルクロホス−メチル(tolclofos-methyl)、トリルフラニド(tolylfluanid)、トリアジメホン(triadimefon)、トリアジメノール(toriadimenol)、トリアゾキシド(triazoxide)、トリシクラゾール(tricyclazole)、トリデモルフ(tridemorph)、トリフルミゾール(triflumizole)、トリホリン(triforine)、トリチコナゾール(triticonazole)、バリダマイシン(validamycin)、ビンクロゾリン(vinclozolin)、ジネブ(zineb)、ジラム(ziram)、オキシン銅(oxine-copper)。
殺バクテリア剤:ストレプトマイシン(streptomycin)、オキシテトラサイクリン(oxyterracycline)およびオキソリニックアシド(oxolinic acid)があげられ、
殺線虫剤として、アルドキシカルブ(aldoxycarb)、フォスチアゼート(fosthiazate)、フォスチエタン(fosthietan)、オキサミル(oxamyl)およびフェナミホス(fenamiphos)があげられ、
殺ダニ剤として、シエノピラフェン(cyenopyrafen)、シフルメトフェン(cyfulmetofen)等のアクリロニトリル系化合物、スピロメシフェン(spiromesifen)、スピロジクロフェン(spirodiclofen)、ピリダベン(pyridaben)、アミトラズ(amitraz)、ブロモプロピレート(bromopropylate)、チノメチオネート(chinomethionat)、クロロベンジラート(chlorobezilate)、クロフェンテジン(clofentezine)、サイヘキサチン(cyhexatine)、ジコフォール(dicofol)、ジエノクロール(dienochlor)、エトキサゾール(etoxazole)、フェナザキン(fenazaquin)、フェンブタチンオキシド(fenbutatin oxide)、フェンプロパトリン(fenpropathrin)、フェンプロキシメート(fenproximate)、ハルフェンプロックス(halfenprox)、ヘキシチアゾックス(hexythiazox)、ミルベメクチン(milbemectin)、プロパルギット(propargite)、ピリミジフェン(pyrimidifen)およびテブフェンピラド(tebufenpyrad)があげられ、
殺虫剤として、アバメクチン(abamectin)、アセフェート(acephate)、アセタミピリド(acetamipirid)、アジンホス−メチル(azinphos-methyl)、ベンジオカルブ(bendiocarb)、ベンフラカルブ(benfuracarb)、ベンスルタップ(bensultap)、ビフェントリン(bifenthrin)、ブプロフェジン(buprofezin)、ブトカルボキシン(butocarboxim)、カルバリル(carbaryl)、カルボフラン(carbofuran)、カルボスルファン(carbosulfan)、カルタップ(cartap)、クロルフェナピル(chlorfenapyr)、クロルピリホス(chlorpyrifos)、クロルフェンビンホス(chlorfenvinphos)、クロルフルアズロン(chlorfluazuron)、クロチアニジン(clothianidin)、クロマフェノジド(chromafenozide)、クロピリホス−メチル(chlorpyrifos-methyl)、シフルトリン(cyfluthrin)、ベータ−シフルトリン(beta-cyfluthrin)、シペルメトリン(cypermethrin)、シロマジン(cyromazine)、シハロトリン(cyhalothrin)、ラムダ−シハロトリン(lambda-cyhalothrin)、デルタメトリン(deltamethrin)、ジアフェンチウロン(diafenthiuron)、ダイアジノン(diazinon)、ジアクロデン(diacloden)、ジフルベンズロン(diflubenzuron)、ジメチルビンホス(dimethylvinphos)、ジオフェノラン(diofenolan)、ジスルフォトン(disulfoton)、ジメトエート(dimethoate)、EPN、エスフェンバレレート(esfenvalerate)、エチオフェンカルブ(ethiofencarb)、エチプロール(ethiprole)、エトフェンプロックス(etofenprox)、エトリムホス(etrimfos)、フェニトロチオン(fenitrothion)、フェノブカルブ(fenobucarb)、フェノキシカーブ(fenoxycarb)、フェンプロパトリン(fenpropathrin)、フェンバレレート(fenvalerate)、フィプロニル(fipronil)、フルシトリネート(flucythrinate)、フルフェノクスウロン(flufenoxuron)、フルフェンプロックス(flufenprox)、タウ−フルバリネート(tau-fluvalinate)、ホノホス(fonophos)、フォルメタネート(formetanate)、フォルモチオン(formothion)、フラチオカルブ(furathiocarb)、ハロフェノジド(halofenozide)、ヘキサフルムロン(hexaflumuron)、ヒドラメチルノン(hydramethylnon)、イミダクロプリド(imidacloprid)、イソフェンホス(isofenphos)、インドキサカルブ(indoxacarb)、イソプロカルブ(isoprocarb)、イソキサチオン(isoxathion)、ルフェヌウロン(lufenuron)、マラチオン(malathion)、メタルデヒド(metaldehyde)、メタミドホス(methamidophos)、メチダチオン(methidathion)、メタクリホス(methacrifos)、メタルカルブ(metalcarb)、メソミル(methomyl)、メソプレン(methoprene)、メトキシクロール(methoxychlor)、メトキシフェノジド(methoxyfenozide)、モノクロトホス(monocrotophos)、ムスカルーレ(muscalure)、ニテンピラム(nitenpyram)、オメトエート(omethoate)、オキシデメトン−メチル(oxydemeton-methyl)、オキサミル(oxamyl)、パラチオン(parathion)、パラチオン−メチル(parathion-methyl)、ペルメトリン(permethrin)、フェントエート(phenthoate)、フォキシム(phoxim)、ホレート(phorate)、ホサロン(phosalone)、ホスメット(phosmet)、ホスファミドン(phosphamidon)、ピリミカルブ(pirimicarb)、ピリミホス−メチル(pirimiphos-methyl)、プロフェノホス(profenofos)、ピメトロジン(pymetrozine)、ピラクロホス(pyraclofos)、ピリプロキシフェン(pyriproxyfen)、ロテノン(rotenone)、スルプロホス(sulprofos)、シラフルオフェン(silafluofen)、スピノサド(spinosad)、スルホテップ(sulfotep)、テブフェノジド(tebfenozide)、テフルベンズロン(teflubenzuron)、テフルトリン(tefluthorin)、テルブホス(terbufos)、テトラクロロビンホス(tetrachlorvinphos)、チオジカルブ(thiodicarb)、チアメトキサム(thiamethoxam)、チオファノックス(thiofanox)、チオメトン(thiometon)、トルフェンピラド(tolfenpyrad)、トラロメスリン(tralomethrin)、トリクロルホン(trichlorfon)、トリアズロン(triazuron)、トリフルムロン(triflumuron)およびバミドチオン(vamidothion)があげられる。
これらの農薬活性成分は単独でまたは2種以上混合して使用することができ、混合する場合の比も自由に選択できる。水分散性粒状農薬組成物中の農薬活性成分の含有量は適宜選択できるが、組成物100重量部に対して0.1〜50重量部の範囲が好ましい。
本発明で用いられる水分散性粒状農薬組成物には、界面活性剤、結合剤、固体担体、分解防止剤、消泡剤および溶剤等の各種補助剤を含有させることができる。
界面活性剤としては、以下の(A)、(B)、(C)、(D)および(E)が挙げられる。
(A)ノニオン性界面活性剤:
(A−1)ポリエチレングリコール型界面活性剤:例えば、ポリオキシエチレンアルキル(C8〜18)エーテル、アルキルナフトールのエチレンオキサイド付加物、ポリオキシエチレン(モノまたはジ)アルキル(C8〜12)フェニルエーテル、ポリオキシエチレン(モノまたはジ)アルキル(C8〜12)フェニルエーテルのホルマリン縮合物、ポリオキシエチレン(モノ、ジまたはトリ)フェニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン(モノ、ジまたはトリ)ベンジルフェニルエーテル、ポリオキシプロピレン(モノ、ジまたはトリ)ベンジルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン(モノ、ジまたはトリ)スチリルフェニルエーテル、ポリオキシプロピレン(モノ、ジまたはトリ)スチリルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン(モノ、ジまたはトリ)スチリルフェニルエーテルのポリマー、アルキル(C8〜18)ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックポリマーエーテル、アルキル(C8〜12)フェニルポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックポリマーエーテル、ポリオキシエチレンビスフェニルエーテル、ポリオキシエチレン樹脂酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸(C8〜18)モノエステル、ポリオキシエチレン脂肪酸(C8〜18)ジエステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸(C8〜18)エステル、グリセロール脂肪酸エステルエチレンオキサイド付加物、ヒマシ油エチレンオキサイド付加物、硬化ヒマシ油エチレンオキサイド付加物、アルキル(C8〜18)アミンエチレンオキサイド付加物および脂肪酸(C8〜18)アミドエチレンオキサイド付加物等が挙げられる。
(A−2)多価アルコール型界面活性剤:例えば、グリセロール脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ペンタエリスリトール脂肪酸エステル、ソルビトール脂肪酸(C8〜18)エステル、ソルビタン脂肪酸(C8〜18)エステル、ショ糖脂肪酸エステル、多価アルコールアルキルエーテルおよび脂肪酸アルカノールアミド等が挙げられる。
(A−3)アセチレン系界面活性剤:例えば、アセチレングリコール、アセチレンアルコール、アセチレングリコールのエチレンオキサイド付加物およびアセチレンアルコールのエチレンオキサイド付加物等が挙げられる。
(A−4)その他の界面活性剤:例えば、アルキルグリコシド等が挙げられる。
(B)アニオン性界面活性剤:
(B−1)カルボン酸型界面活性剤:例えば、ポリアクリル酸、ポリメタアクリル酸、ポリマレイン酸、ポリ無水マレイン酸、マレイン酸または無水マレイン酸とオレフィン(例えばイソブチレンおよびジイソブチレン等)との共重合物、アクリル酸とイタコン酸の共重合物、メタアクリル酸とイタコン酸の共重合物、マレイン酸または無水マレイン酸とスチレンの共重合物、アクリル酸とメタアクリル酸の共重合物、アクリル酸とアクリル酸メチルエステルとの共重合物、アクリル酸と酢酸ビニルとの共重合物、アクリル酸とマレイン酸または無水マレイン酸の共重合物、N−メチル−脂肪酸(C8〜18)サルコシネート、樹脂酸および脂肪酸(C8〜18)等のカルボン酸、並びにそれらカルボン酸の塩が挙げられる。
(B−2)硫酸エステル型界面活性剤:例えば、アルキル(C8〜18)硫酸エステル、ポリオキシエチレンアルキル(C8〜18)エーテル硫酸エステル、ポリオキシエチレン(モノまたはジ)アルキル(C8〜12)フェニルエーテル硫酸エステル、ポリオキシエチレン(モノまたはジ)アルキル(C8〜12)フェニルエーテルのポリマーの硫酸エステル、ポリオキシエチレン(モノ、ジまたはトリ)フェニルフェニルエーテル硫酸エステル、ポリオキシエチレン(モノ、ジまたはトリ)ベンジルフェニルエーテル硫酸エステル、ポリオキシエチレン(モノ、ジまたはトリ)スチリルフェニルエーテル硫酸エステル、ポリオキシエチレン(モノ、ジまたはトリ)スチリルフェニルエーテルのポリマーの硫酸エステル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックポリマーの硫酸エステル、硫酸化油、硫酸化脂肪酸エステル、硫酸化脂肪酸および硫酸化オレフィン等の硫酸エステル、並びにそれら硫酸エステルの塩が挙げられる。
(B−3)スルホン酸型界面活性剤:例えば、パラフィン(C8〜22)スルホン酸、アルキル(C8〜12)ベンゼンスルホン酸、アルキル(C8〜12)ベンゼンスルホン酸のホルマリン縮合物、クレゾールスルホン酸のホルマリン縮合物、α−オレフィン(C8〜16)スルホン酸、ジアルキル(C8〜12)スルホコハク酸、ポリオキシエチレン(モノまたはジ)アルキル(C8〜12)フェニルエーテルスルホン酸、ポリオキシエチレンアルキル(C8〜18)エーテルスルホコハク酸ハーフエステル、ナフタレンスルホン酸、(モノまたはジ)アルキル(C1〜6)ナフタレンスルホン酸、ナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合物、(モノまたはジ)アルキル(C1〜6)ナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合物、クレオソート油スルホン酸のホルマリン縮合物、アルキル(C8〜12)ジフェニルエーテルジスルホン酸、イゲポンT(商品名)、ポリスチレンスルホン酸およびスチレンスルホン酸とメタアクリル酸の共重合物等のスルホン酸、並びにそれらスルホン酸の塩が挙げられる。
(B−4)燐酸エステル型界面活性剤:例えば、アルキル(C8〜12)燐酸エステル、ポリオキシエチレンアルキル(C8〜18)エーテル燐酸エステル、ポリオキシエチレン(モノまたはジ)アルキル(C8〜12)フェニルエーテル燐酸エステル、ポリオキシエチレン(モノ、ジまたはトリ)アルキル(C8〜12)フェニルエーテルのポリマーの燐酸エステル、ポリオキシエチレン(モノ、ジまたはトリ)フェニルフェニルエーテル燐酸エステル、ポリオキシエチレン(モノ、ジまたはトリ)ベンジルフェニルエーテル燐酸エステル、ポリオキシエチレン(モノ、ジまたはトリ)スチリルフェニルエーテル燐酸エステル、ポリオキシエチレン(モノ、ジまたはトリ)スチリルフェニルエーテルのポリマーの燐酸エステル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックポリマーの燐酸エステル、ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールイミンおよび縮合燐酸(例えばトリポリリン酸等)等の燐酸エステル、並びにそれら燐酸エステルの塩が挙げられる。
上記の(B−1)、(B−2)、(B−3)および(B−4)における塩としては、アルカリ金属(リチウム、ナトリウムおよびカリウム等)、アルカリ土類金属(カルシウムおよびマグネシウム等)、アンモニウムおよび各種アミン(例えばアルキルアミン、シクロアルキルアミンおよびアルカノールアミン等)等が挙げられる。
(C)カチオン性界面活性剤:
例えば、アルキルアミン、アルキル4級アンモニウム塩、アルキルアミンのエチレンオキサイド付加物およびアルキル4級アンモニウム塩のエチレンオキサイド付加物等が挙げられる。
(D)両性界面活性剤:
例えば、ベタイン型界面活性剤およびアミノ酸型界面活性剤等が挙げられる。
(E)その他の界面活性剤:
例えば、シリコーン系界面活性剤およびフッ素系界面活性剤等が挙げられる。
これらの界面活性剤は単独でまたは2種以上混合して使用することができ、混合する場合の比も自由に選択できる。水分散性粒状農薬組成物中の界面活性剤の含有量は適宜選択できるが、組成物100重量部に対して0.5〜20重量部の範囲が好ましい。
結合剤としては、例えばデキストリン(焙焼デキストリンおよび酵素変性デキストリン等)、酸分解澱粉、酸化澱粉、アルファー化澱粉、エーテル化澱粉(カルボキシメチル澱粉、ヒドロキシアルキル澱粉およびカチオン澱粉等)、エステル化澱粉(酢酸澱粉およびリン酸澱粉等)、架橋澱粉およびグラフト化澱粉等の加工澱粉、例えばアルギン酸ナトリウム、アラビアガム、ゼラチン、トラガントガム、ローカストビーンガムおよびカゼイン等の天然物質、例えばカルボキシメチルセルロースナトリウム塩、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、メチルセルロース、エチルセルロースおよびアセチルセルロース等のセルロース誘導体、ならびに例えばポリビニルメチルエーテル、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリエチレンポリプロピレンブロック共重合体、ポリビニルアルコール、部分けん化酢酸ビニルとビニルエーテルの共重合体、ポリビニルピロリドン、ポリビニルピロリドンと酢酸ビニルの共重合物およびポリアクリルアミド等のその他の高分子が挙げられる。
固体担体としては、例えば石英、方解石、海泡石、ドロマイト、チョーク、カオリナイト、パイロフィライト、セリサイト、ハロサイト、メタハロサイト、木節粘土、蛙目粘土、陶石、ジークライト、アロフェン、シラス、きら、タルク、ベントナイト、活性白土、酸性白土、軽石、アタパルジャイト、ゼオライトおよび珪藻土等の天然鉱物質、例えば焼成クレー、パーライト、シラスバルーン、バーミキュライト、アタパルガスクレーおよび焼成珪藻土等の天然鉱物質の焼成品、例えば炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、硫酸アンモニウム、硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウム、リン酸水素二アンモニウム、リン酸二水素アンモニウムおよび塩化カリウム等の無機塩類、例えばブドウ糖、果糖、しょ糖および乳糖などの糖類、例えば澱粉、粉末セルロースおよびデキストリン等の多糖類、例えば尿素、尿素誘導体、安息香酸および安息香酸の塩等の有機物、例えば木粉、トウモロコシ穂軸、クルミ殻およびタバコ茎等の植物類、フライアッシュ、ホワイトカーボンならびに肥料等が挙げられる。
ベントナイトの具体例としては、例えばクニゲルVA(商品名/クニミネ工業(株)製)、クニゲルV2(商品名/クニミネ工業(株)製)、穂高ベントナイト(商品名/豊順洋行(株)製)、妙義ベントナイト(商品名/豊順洋行(株)製)、榛名ベントナイト(商品名/豊順洋行(株)製)、ベントナイトスーパークレイ(商品名/豊順洋行(株)製)および粒状ベントナイト(商品名/豊順洋行(株)製)等のナトリウムベントナイトならびにクニボンド(商品名/クニミネ工業(株)製)等のカルシウムベントナイトが挙げられる。
ベントナイト以外の天然鉱物質の具体例としては、H微粉(商品名/浅田製粉(株)製)、ネオキャリアK(商品名/浅田製粉(株)製)、フバサミKクレー(商品名/フバサミクレー(株)製)および特雪Fクレー(商品名/昭和鉱業(株)製)等が挙げられる。
炭酸カルシウムの具体例としては、ミクロカル250(商品名/青倉石灰工業((株)製)、ミクロカル100(商品名/青倉工業(株)製)、NS#100(商品名/日東粉化工業(株)製)、NS#200(商品名/日東粉化工業(株)製)、NS#3000(商品名/日東粉化工業(株)製)およびスーパーSS(商品名/丸尾カルシウム(株)製)等が挙げられる。
ホワイトカーボンの具体例としては、例えばカープレックス#80D(商品名/塩野義製薬(株))、カープレックス#67(商品名/塩野義製薬(株))、カープレックス#1120(商品名/塩野義製薬(株))、カープレックス#XR(商品名/塩野義製薬(株))、ファインシールA(商品名/徳山曹達(株))、ファインシールE−50(商品名/徳山曹達(株))、ファインシールX−37(商品名/徳山曹達(株))、ファインシールK−41(商品名/徳山曹達(株))、ファインシールP−8(商品名/徳山曹達(株))、トクシールU(商品名/徳山曹達(株))、トクシールCU−N(商品名/徳山曹達(株))、トクシールP(商品名/徳山曹達(株))、トクシールNR(商品名/徳山曹達(株))、ニップシールNS(商品名/日本シリカ工業(株))、ニップシールNSK(商品名/日本シリカ工業(株))、ニップシールNA(商品名/日本シリカ工業(株))、サイロイド244(商品名/富士デヴィソン化学)、サイロイド65(商品名/富士デヴィソン化学)、サイロイド308(商品名/富士デヴィソン化学)、ミズカシルP−705(商品名/水沢化学(株))、ミズカシルP−802(商品名/水沢化学(株))、ミズカシルP−78(商品名/水沢化学(株))およびミズカシルP−832(商品名/水沢化学(株))等の含水シリカ、例えばカープレックスCS−5(商品名/塩野義製薬(株))、カープレックスCS−7(商品名/塩野義製薬(株))およびカープレックスCS−701(商品名/塩野義製薬(株))等の含水シリカの焼成品、例えばアエロジル130(商品名/日本アエロジル(株))、アエロジル200(商品名/日本アエロジル(株))、アエロジル380(商品名/日本アエロジル(株))およびアエロジルMOX80(商品名/日本アエロジル(株))等の無水シリカ、例えばフローライトR(商品名/徳山ソーダ(株))、フローライトRN(商品名/徳山ソーダ(株))、トヨヒーローTH(商品名/東洋電化工業(株))、ゾノライト(商品名/小野田化学)およびマイクロセルE(商品名/ジョンズ・マンビル)等の含水カルシウムシリケート、例えばSIPERNAT D17(商品名/日本アエロジル(株))、ニップシールSS−10(商品名/日本シリカ(株))、ニップシールSS−20(商品名/日本シリカ(株))およびニップシールSS−30P(商品名/日本シリカ(株))等の含水シリカを原料とした表面処理シリカ、例えばアエロジルR972(商品名/日本アエロジル(株))、アエロジルR202(商品名/日本アエロジル(株))およびアエロジルR812(商品名/日本アエロジル(株))等の無水シリカを原料とした表面処理シリカが挙げられる。
溶剤としては、例えばキシレン、アルキル(CまたはC10等)ベンゼン、フェニルキシリルエタンおよびアルキル(CまたはC等)ナフタレン等の芳香族炭化水素類、マシン油、ノルマルパラフィン、イソパラフィンおよびナフテン等の脂肪族炭化水素類、ケロシン等の芳香族炭化水素と脂肪族炭化水素の混合物、エタノール、イソプロパノール、シクロヘキサノール、フェノキシエタノールおよびベンジルアルコール等のアルコール、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ヘキシレングリコール、ポリエチレングリコールおよびポリプロピレングリコール等の多価アルコール、プロピルセロソルブ、ブチルセロソルブ、フェニルセロソルブ、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノプロピルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテルおよびプロピレングリコールモノフェニルエーテル等のエーテル、アセトフェノン、シクロヘキサノンおよびγ−ブチロラクトン等のケトン、脂肪酸メチルエステル、コハク酸ジアルキルエステル、グルタミン酸ジアルキルエステル、アジピン酸ジアルキルエステルおよびフタル酸ジアルキルエステル等のエステル、N−アルキル(C、CまたはC12等)ピロリドン等の酸アミド、大豆油、アマニ油、ナタネ油、ヤシ油、綿実油およびヒマシ油等の油脂、ジメチルスルホキシドならびに水が挙げられる。
本発明で使用される水分散性粒状農薬組成物の製法としては、例えば農薬活性成分、界面活性剤、さらに必要に応じてその他の補助剤および水を混合した後、造粒機を用いて造粒後、乾燥する方法が挙げられる。造粒は、流動層造粒機、噴霧乾燥造粒機、撹拌造粒機、圧縮造粒機、転動造粒機または押出造粒機等を用いて製造することができる。
本発明の有用性について、以下において具体的に説明する。但し、本発明はこれらのみに制限されるものではない。なお、以下の参考例1および2において、用いた除草活性成分以外の除草活性成分の1種以上を更に含有させることができる。そのような除草活性成分としては、従来水田用の農薬として使用されているものであるインダノファン、ベンゾビシクロン、フェントラザミド、カフェンストロール、ダイムロン、クロメプロップ、ピリフタリド、プレチラクロール、オキサジクロメホン、シハロホップブチルおよびピラクロニルが適している。

〔参考例1〕
ピラゾスルフロンエチル(一般名/除草活性成分、純度99.3%)2.76部、リグニンスルホン酸ナトリウム塩とナフタリンスルホン酸ナトリウム塩のホルマリン縮合物の混合物(商品名/クラフトスパースDD−5、ミードウエストベーコアジア製)14.0部、特殊芳香族スルホン酸ホルマリン縮合物のナトリウム塩(商品名/デモールSN−B、花王(株)製)5.0部、硫酸アンモニウム(工業用)74.24部、含水非晶質二酸化ケイ素(商品名/カープレックス#80D、DSL.ジャパン KK製)0.8部、クエン酸(無水和物)1.00部をジェットオーマイザー(セイシン企業製)で微粉砕した。この微粉砕物97.8部、ポリオキシエチレンアルキルアリルエーテルスルホン酸塩(商品名/ニューカルゲンPG−170、竹本油脂(株)製)2.00部、ポリジメチルシロキサンエマルジョン(商品名/SAG672、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社製)0.2部、水23部を加え混合した。次いで口径0.5mmのスクリーンを装着した押出し式造粒機を用いて造粒した。50℃で乾燥後、355〜710μmの篩いで整粒して本発明の農薬包装袋に充填する水分散性粒状農薬組成物を得た。
〔参考例2〕
ピラゾスルフロンエチル(一般名/除草活性成分、純度99.2%)3.62部、リグニンスルホン酸ナトリウム塩(商品名/UFOXANE3A、ボレガード リグノテック製)4.00部、特殊芳香族スルホン酸ホルマリン縮合物のナトリウム塩(商品名/デモールSN−B、花王(株)製)5.00部、硫酸アンモニウム(工業用)20.00部、クレー系鉱物質粉末(商品名/ネオキャリアK、浅田製粉(株)製)65.18部をジェットオーマイザー(セイシン企業製)で微粉砕した。この微粉砕物97.80部、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルの硫酸エステル塩(商品名/ハイテノールNE−15、第一工業製薬(株)製)2.00部、ポリジメチルシロキサンエマルジョン(商品名/SAG672、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社製)0.20部、水22部を加え混合した。次いで口径0.5mmのスクリーンを装着した押出し式造粒機を用いて造粒した。50℃で乾燥後、355〜710μmの篩いで整粒して本発明の農薬包装袋に充填する水分散性粒状農薬組成物を得た。

〔実施例1〕
目付け30g/mのユニセル製不織布(銘柄BT−030EA)を縦6cm、横4cmの長方形状に裁断した。この不織布二枚について、左右と底部をヒートシールし、上部を開口部とする不織布製の袋を作成した。
〔実施例2〕
目付け20g/mのユニチカ製不織布(商品名エルベス/銘柄S0203WDO)から実施例1と同様に不織布製の袋を作成した。
〔実施例3〕
目付け30g/mのユニチカ製不織布(商品名エルベス/銘柄S0303WDO)から実施例1と同様に不織布製の袋を作成した。
〔実施例4〕
目付け20g/mのユニチカ製不織布(商品名テラマック/銘柄G0203WTO)から実施例1と同様に不織布製の袋を作成した。
〔実施例5〕
目付け30g/mのユニチカ製不織布(商品名テラマック/銘柄G0303WTO)から実施例1と同様に不織布製の袋を作成した。
〔比較例1〕
目付け40g/mのユニセル製不織布(銘柄BT−040EA)から実施例1と同様に不織布製の袋を作成した。
〔比較例2〕
目付け50g/mのユニセル製不織布(銘柄BT−050EA)から実施例1と同様に不織布製の袋を作成した。
〔比較例3〕
目付け15g/mのユニチカ製不織布(商品名エルベス/銘柄S0153WDO)から実施例1と同様に不織布製の袋を作成した。
〔比較例4〕
目付け40g/mのユニチカ製不織布(商品名エルベス/銘柄S0403WDO)から実施例1と同様に不織布製の袋を作成した。
〔比較例5〕
目付け50g/mのユニチカ製不織布(商品名エルベス/銘柄S0503WDO)から実施例1と同様に不織布製の袋を作成した。

〔試験例1〕 水分散性粒状農薬組成物の不織布袋からの漏れ
水分散性粒状農薬組成物であるダブルスターSB顆粒(商品名/日産化学工業株製)2gを実施例1〜5および比較例1〜5の不織布製の袋につめ、袋の開口部を紐で閉じた。袋からの漏れを目視で観察した。結果を第1表に示す。
第1表
――――――――――――――――――――――――――――
目付け(g/m) 粒状農薬組成物の漏れ
――――――――――――――――――――――――――――
実施例1 30 なし
実施例2 20 なし
実施例3 30 なし
実施例4 20 なし
実施例5 30 なし
比較例3 15 あり
――――――――――――――――――――――――――――
目付けが15g/mの不織布袋では、ダブルスターSB顆粒が漏れ出した。

〔試験例2〕 水分散性粒状農薬組成物の不織布袋からの漏れ
水分散性粒状農薬組成物であるシリウスいぶき顆粒(商品名/日産化学工業株製)2gを実施例1〜5および比較例1〜5の不織布製の袋につめ、袋からの漏れを目視で観察した。結果を第2表に示す。
第2表
――――――――――――――――――――――――――――
目付け(g/m) 粒状農薬組成物の漏れ
――――――――――――――――――――――――――――
実施例1 30 なし
実施例2 20 なし
実施例3 30 なし
実施例4 20 なし
実施例5 30 なし
比較例3 15 あり
――――――――――――――――――――――――――――
目付けが15g/mの不織布袋では、シリウスいぶき顆粒が漏れ出した。

〔試験例3〕 水分散性粒状農薬組成物の不織布袋からの溶出性
水分散性粒状農薬組成物であるダブルスターSB顆粒(商品名/日産化学工業株製)2gを充填した実施例1〜5および比較例1、2、4、5の不織布製の袋を、2リットルの10℃硬水を入れたビーカーに投入した。袋は開口部を紐で閉じ、ビーカーと袋を紐で結び袋が固定されるようにした。ビーカー水中に攪拌翼を設置し、毎分約500回転させる事で水流を作り、袋から水分散性粒状農薬組成物を溶出させた。経時的に袋に残った水分散性粒状農薬組成物の量を観察し、残存した量を%で表した。結果を第3表に示す。
第3表
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
目付け(g/m) 10分 20分 30分 40分 50分 60分
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
実施例1 30 80 60 30 10 0 0
実施例2 20 40 10 0 0 0 0
実施例3 30 60 30 10 0 0 0
実施例4 20 60 30 0 0 0 0
実施例5 30 80 40 10 0 0 0
比較例1 40 90 80 70 40 20 10
比較例2 50 90 90 80 60 40 30
比較例4 40 80 50 40 30 20 10
比較例5 50 90 80 60 50 40 30
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
目付けが40g/m以上の不織布袋では、ダブルスターSB顆粒の袋からの溶出が遅かった。

〔試験例4〕 水分散性粒状農薬組成物の不織布袋からの溶出性
水分散性粒状農薬組成物であるシリウスいぶき顆粒(商品名/日産化学工業株製)2gを充填した実施例1〜5および比較例1、2,4、5の不織布製の袋を、2リットルの10℃硬水を入れたビーカーに投入した。袋は開口部を紐で閉じ、袋とビーカーを紐で結び袋が固定されるようにした。ビーカー水中に攪拌翼を設置し、毎分約500回転させる事で水流を作り、袋から水分散性粒状農薬組成物を溶出させた。経時的に袋に残った水分散性粒状農薬組成物の量を観察し、残存した量を%で表した。結果を第4表に示す。
第4表
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
目付け(g/m) 10分 20分 30分 40分 50分 60分
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
実施例1 30 40 20 0 0 0 0
実施例2 20 20 10 0 0 0 0
実施例3 30 30 20 0 0 0 0
実施例4 20 20 0 0 0 0 0
実施例5 30 30 10 0 0 0 0
比較例1 40 60 30 20 10 0 0
比較例2 50 70 50 40 30 10 0
比較例4 40 40 30 20 10 0 0
比較例5 50 60 40 30 10 0 0
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
目付けが40g/m以上の不織布袋では、シリウスいぶき顆粒の袋からの溶出が遅かった。

〔実施例6〕
目付け30g/mのユニセル製不織布(銘柄BT−030EA)を縦30cm、横20cmの長方形状に裁断した。この不織布二枚について、左右と底部をヒートシールし、上部を開口部とする不織布製の袋を作成した。
〔実施例7〕
目付け20g/mのユニチカ製不織布(商品名エルベス/銘柄S0203WDO)から実施例6と同様に不織布製の袋を作成した。
〔実施例8〕
目付け30g/mのユニチカ製不織布(商品名エルベス/銘柄S0303WDO)から実施例6と同様に不織布製の袋を作成した。
〔比較例6〕
目付け50g/mのユニセル製不織布(銘柄BT−050EA)から実施例6と同様に不織布製の袋を作成した。

〔試験例5〕 圃場試験
水分散性粒状農薬組成物であるシリウスいぶき顆粒120gを、実施例6の不織布製の袋(目付け30g/m)に充填し、紐で開口部を閉じた。水口が1箇所で20aの水田を用意し、田植え後の6日目、水深2cmの時に、上記農薬入り袋を水口直下に設置し、紐で水口付近から移動しないように固定した。水口から入水したところ、水分散性粒状農薬組成物は20分間で袋から溶出した。30日後に雑草の自然発生を観察した所、ヒエ、ホタルイ、広葉のいずれの雑草も枯死していた。稲に対する薬害は見られなかった。

〔試験例6〕 圃場試験
水分散性粒状農薬組成物であるダブルスターSB顆粒120gを、実施例6の不織布製の袋(目付け30g/m)に充填し、紐で開口部を閉じた。また、水分散性粒状農薬組成物であるダブルスターSB顆粒120gを実施例8の不織布製の袋(目付け30g/m)に充填し、紐で開口部を閉じた。水口が1箇所で30aの水田を用意し、田植え後の4日目、水深1.5cmの時に、上記農薬包装袋の二袋を水口直下に設置し、紐で水口付近から移動しないように固定した。水口から入水したところ、実施例6の袋に充填した水分散性粒状農薬組成物は30分間で袋から溶出した。実施例8の袋に充填した水分散性粒状農薬組成物は15分間で袋から溶出した。

〔試験例7〕 圃場試験
水分散性粒状農薬組成物であるシリウスいぶき顆粒の60gを、実施例6の不織布製の袋(目付け30g/m)に充填し、紐で開口部を閉じた。また、水分散性粒状農薬組成物であるダブルスターSB顆粒80gを実施例7の不織布製の袋(目付け20g/m)に充填し、紐で開口部を閉じた。さらに水分散性粒状農薬組成物であるダブルスターSB顆粒80gを実施例8の不織布製の袋(目付け30g/m)に充填し、紐で開口部を閉じた。水口が1箇所で30aの水田を用意し、田植え後の4日目、水深2cmの時に、上記農薬包装袋の三袋を水口直下に設置し、紐で水口付近から移動しないように固定した。水口から入水したところ、実施例6、7、8、いずれの袋に充填した水分散性粒状農薬組成物も10分間で袋から溶出した。

〔試験例8〕 圃場試験
水分散性粒状農薬組成物であるシリウスいぶき顆粒120gを、比較例6の不織布製の袋(目付け50g/m)に充填し、紐で開口部を閉じた。水口が1箇所で20aの水田を用意し、田植え後の6日目、水深2cmの時に、上記農薬包装袋を水口直下に設置し、紐で水口付近から移動しないように固定した。水口から入水したところ、水分散性粒状農薬組成物は30分間でも袋内に残った。手で袋を激しく水口の水中でゆすらなければ、水分散性粒状農薬組成物を袋から溶出させる事はできなかった。

〔実施例9〕
目開き292μmのポリエチレンメッシュシート(サンプラテック製/銘柄PE#70)を縦6cm、横4cmの長方形状に裁断した。このポリエチレンメッシュシート二枚について、左右と底部をヒートシールし、上部を開口部とするメッシュシート製の袋を作成した。
〔実施例10〕
目開き261μmのポリエチレンメッシュシート(サンプラテック製/銘柄PE#80)から実施例9と同様にメッシュシート製の袋を作成した。
〔実施例11〕
目開き224μmのポリエチレンメッシュシート(サンプラテック製/銘柄PE#100)から実施例9と同様にメッシュシート製の袋を作成した。
〔実施例12〕
目開き155μmのポリエチレンメッシュシート(サンプラテック製/銘柄PE#140)から実施例9と同様にメッシュシート製の袋を作成した。
〔実施例13〕
目開き112μmのポリエチレンメッシュシート(サンプラテック製/銘柄PE#200)から実施例9と同様にメッシュシート製の袋を作成した。
〔比較例7〕
目開き351μmのポリエチレンメッシュシート(サンプラテック製/銘柄PE#60)から実施例9と同様にメッシュシート製の袋を作成した。

〔試験例9〕 水分散性粒状農薬組成物のメッシュシート袋からの漏れ
水分散性粒状農薬組成物であるダブルスターSB顆粒(商品名/日産化学工業株製)2gを実施例9〜13および比較例7のメッシュシートの袋につめ、袋の開口部を紐で閉じた。袋からの漏れを目視で観察した。結果を第5表に示す。
第5表
――――――――――――――――――――――――――――
目開き(μm) 粒状農薬組成物の漏れ
――――――――――――――――――――――――――――
実施例9 292 なし
実施例10 261 なし
実施例11 224 なし
実施例12 155 なし
比較例7 351 あり
――――――――――――――――――――――――――――
目開きが351μmのメッシュシート袋では、ダブルスターSB顆粒が漏れ出した。

〔試験例10〕 水分散性粒状農薬組成物のメッシュシート袋からの漏れ
水分散性粒状農薬組成物であるシリウスいぶき顆粒(商品名/日産化学工業株製)2gを実施例9、実施例11〜13および比較例7のメッシュシートの袋につめ、袋の開口部を紐で閉じた。袋からの漏れを目視で観察した。結果を第6表に示す。
第6表
――――――――――――――――――――――――――――
目開き(μm) 粒状農薬組成物の漏れ
――――――――――――――――――――――――――――
実施例9 292 なし
実施例11 224 なし
実施例12 155 なし
比較例7 351 あり
――――――――――――――――――――――――――――
目開きが351μmのメッシュシート袋では、シリウスいぶき顆粒が漏れ出した。

〔試験例11〕 水分散性粒状農薬組成物のメッシュシート袋からの溶出性
水分散性粒状農薬組成物であるダブルスターSB顆粒(商品名/日産化学工業株製)2gを充填した実施例9、11、12、13のメッシュシート製の袋を、2リットルの10℃硬水を入れたビーカーに投入した。袋は開口部を紐で閉じ、ビーカーと袋を紐で結び袋が固定されるようにした。ビーカー水中に攪拌翼を設置し、毎分約500回転させる事で水流を作り、袋から水分散性粒状農薬組成物を溶出させた。経時的に袋に残った水分散性粒状農薬組成物の量を観察し、残存した量を%で表した。結果を第7表に示す。
第7表
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
目開き(μm) 10分 20分 30分 40分 50分
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
実施例9 292 30 0 0 0 0
実施例10 261 40 0 0 0 0
実施例11 224 50 20 0 0 0
実施例12 155 50 30 0 0 0
実施例13 112 70 40 20 10 0
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

〔試験例12〕 水分散性粒状農薬組成物のメッシュシート袋からの溶出性
水分散性粒状農薬組成物であるシリウスいぶき顆粒(商品名/日産化学工業株製)2gを充填した実施例9、10、11、12、13のメッシュシート製の袋を、2リットルの10℃硬水を入れたビーカーに投入した。袋は開口部を紐で閉じ、袋とビーカーを紐で結び袋が固定されるようにした。ビーカー水中に攪拌翼を設置し、毎分約500回転させる事で水流を作り、袋から水分散性粒状農薬組成物を溶出させた。経時的に袋に残った水分散性粒状農薬組成物の量を観察し、残存した量を%で表した。結果を第8表に示す。
第8表
――――――――――――――――――――――――――――――――――
目開き(μm) 10分 20分 30分 40分
――――――――――――――――――――――――――――――――――
実施例9 292 0 0 0 0
実施例11 224 30 10 0 0
実施例12 155 40 20 0 0
実施例13 112 50 30 10 0
――――――――――――――――――――――――――――――――――

〔実施例14〕
たて20デニール、よこ30デニールのブライト糸からなる目開き229μmのナイロンメッシュシート(東レ製/銘柄2030BB)を縦30cm、横15cmの巾着袋状に裁縫した。横方向に紐を通す事により開口部を閉じることができる巾着袋状である。

〔試験例13〕 圃場試験
水分散性粒状農薬組成物であるダブルスターSB顆粒272gを実施例14のナイロンメッシュ製の巾着袋に充填し、紐で開口部を閉じた。水口が1箇所で34aの水田を用意し、田植え後の5日目、水深3cmの時に、上記農薬包装袋を水口直下に設置し、紐で水口付近から移動しないように固定した。水口から入水したところ、水分散性粒状農薬組成物は29分間で袋から溶出した。41日後に雑草の自然発生を観察した所、コナギ、ホタルイ、広葉など、いずれの雑草も発生が見られなかった。稲に対する薬害は見られなかった。
本発明により、農薬の省力的施用を行うことができる。

Claims (9)

  1. 水分散性粒状農薬組成物が、目付けが17〜35g/mである不織布および目開きが100〜330μmであるメッシュシートからなる群より選ばれる一種以上の包装資材によって包装されている水田水口に設置して使用する農薬包装袋。
  2. 包装資材が目付けが17〜35g/mである不織布である請求項1記載の農薬包装袋。
  3. 包装資材が目付けが20〜30g/mである不織布である請求項1記載の農薬包装袋。
  4. 包装資材が目開きが100〜330μmであるメッシュシートである請求項1記載の農薬包装袋。
  5. 包装資材が目開きが120〜300μmであるメッシュシートである請求項1記載の農薬包装袋。
  6. 20〜1000gの水分散性粒状農薬組成物が充填されている請求項1ないし5から選ばれるいずれか1項記載の農薬包装袋。
  7. 水分散性粒状農薬組成物の粒径が300μm〜700μmである請求項1ないし6から選ばれるいずれか1項記載の農薬包装袋。
  8. 水分散性粒状農薬組成物が、目付けが17〜35g/mである不織布および目開きが100〜330μmであるメッシュシートからなる群より選ばれる一種以上の包装資材によって包装されている農薬包装袋を水田水口に設置する農薬の施用方法。
  9. 農薬包装袋を水田水口の水流内に設置する請求項8記載の農薬の施用方法。
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