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JP2010082690A - ビレット搬送装置 - Google Patents

ビレット搬送装置 Download PDF

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JP2010082690A
JP2010082690A JP2008257702A JP2008257702A JP2010082690A JP 2010082690 A JP2010082690 A JP 2010082690A JP 2008257702 A JP2008257702 A JP 2008257702A JP 2008257702 A JP2008257702 A JP 2008257702A JP 2010082690 A JP2010082690 A JP 2010082690A
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JP
Japan
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billet
inert gas
air curtain
nozzle
conveying device
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JP2008257702A
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English (en)
Inventor
Takashi Hirouchi
隆 廣内
Takeshi Inoue
健 井上
Takashi Oi
隆 大井
Mitsuhiko Kishikawa
光彦 岸川
Masahiro Kamata
昌弘 蒲田
Yuji Tsutsumi
勇二 堤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Abstract

【課題】搬送中のビレットの酸化を抑制でき、容器の蓋の開閉の手間を省略でき、かつ、搬送中のビレットの熱が奪われにくいビレット搬送装置を提供する。
【解決手段】ビレット搬送装置1は、搬送装置本体である搬送ロボット2と、エアカーテン生成手段3とを備えている。搬送ロボット2は、ビレットを把持する把持部であるロボットハンド4を有する。搬送ロボット2は、加熱装置から成型装置へビレットを搬送する。エアカーテン生成手段3は、ビレットを取り囲むように不活性ガスを吹き出してビレットを外気から遮断するエアカーテンを生成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ビレット搬送装置に関する。
従来より、半溶融ダイキャスト成型などの成型を行う場合、素材であるビレットを加熱炉で所定温度まで加熱した後、ロボットハンドなどを用いて、加熱後の半溶融状態のビレットを加熱炉から取り出して成型装置の入口であるダイキャスト給湯口へ搬送する。
ここで、ビレット加熱時には、加熱炉内部において不活性ガス雰囲気下で加熱を行なうが、加熱が完了したビレットを成型装置のダイキャスト給湯口に投入するときに、搬送途中でビレットが大気に接触することにより酸化してしまうという問題がある。酸化により生じたビレット表面の酸化スケールは、成型時に成型品内部に巻き込まれ、成型品の内部欠損の原因となる。
また、ビレットの加熱についての酸化防止の関連技術として、特許文献1に記載されているように、容器に入れた素材の加熱を非酸化性雰囲気中で行なったり、大気雰囲気中で加熱する場合は蓋付きで行なうことが考案されている。
特開平6−198413号公報
上記のように、加熱炉から成型装置へ加熱されたビレットを搬送するときに、搬送途中でビレットが大気に接触することにより酸化してしまうという問題を解決する効果的な手段がいまだ開発されていないのが現状である。
また、特許文献1に記載されているような蓋付きの容器にビレットを入れて加熱炉から成型装置へ搬送することにより、搬送時のビレットの酸化を抑えることも考えられる。しかし、この場合、加熱炉からビレットを取り出した直後にビレットが大気に触れないように容器の蓋を閉じ、蓋を閉じた状態で容器を搬送し、その後、成型装置のダイキャスト給湯口の直前で、容器の蓋を開ける作業が必要であり、容器の蓋の開閉に非常に手間がかかる。
さらに、加熱炉から成型装置までの区間を搬送用のダクトで覆い、大気から隔離した状態でダクト内部を加熱後のビレットを搬送させる方法も考えられるが、ビレットがダクト内壁に接触することにより、ビレットの熱がダクトへ奪われて温度が低下するおそれがある。半溶融ダイキャスト成型の場合、ビレットの加熱温度管理幅が狭いので、ビレットの温度が所定温度をわずかでも下回ると成型不良の可能性が高くなる。
本発明の課題は、搬送中のビレットの酸化を抑制でき、容器の蓋の開閉の手間を省略でき、かつ、搬送中のビレットの熱が奪われにくいビレット搬送装置を提供することにある。
第1発明のビレット搬送装置は、搬送装置本体と、エアカーテン生成手段とを備えている。搬送装置本体は、ビレットを把持する把持部を有する。搬送装置本体は、加熱装置から成型装置へビレットを搬送する。エアカーテン生成手段は、ビレットを取り囲むように不活性ガスを吹き出してビレットを外気から遮断するエアカーテンを生成する。
ここでは、ビレット搬送装置がエアカーテン生成部を備えているので、搬送装置本体によってビレットを加熱装置から成型装置へビレットを搬送する間、エアカーテン生成部によって生成されたエアカーテンがビレットを取り囲むように不活性ガスを吹き出してビレットを外気から遮断すること可能である。
第2発明のビレット搬送装置は、第1発明のビレット搬送装置であって、把持部は、ビレットを載せたトレイを介して、ビレットを把持する。搬送装置本体は、加熱装置から成型装置へビレットをトレイに載せた状態で搬送する。
ここでは、搬送装置本体が加熱装置から成型装置へビレットをトレイに載せた状態で搬送するので、搬送中のビレットは、トレイに接触しているのみであり、熱が奪われにくい。
第3発明のビレット搬送装置は、第1発明または第2発明のビレット搬送装置であって、エアカーテン生成手段は、ビレットに不活性ガスが当たらないように、ビレットへ向かう方向よりも外側に不活性ガスを吹き出す。
ここでは、エアカーテン生成手段がビレットに不活性ガスが当たらないようにビレットへ向かう方向よりも外側に不活性ガスを吹き出すので、ビレットの温度低下を抑えることが可能である。
第4発明のビレット搬送装置は、第1発明から第3発明のいずれかのビレット搬送装置であって、エアカーテン生成手段は、把持部の付近に配置されている。エアカーテン生成手段は、不活性ガスを吹き出すノズルを有する。ノズルは、把持部の移動に伴って移動することが可能である。
ここでは、エアカーテン生成手段のノズルが把持部の移動に伴って移動するので、搬送中のビレットを常時エアカーテンで外気から遮断することが可能である。
第5発明のビレット搬送装置は、第4発明のビレット搬送装置であって、ノズルが、ビレットの周囲を円形に取り囲むように配置されている。ノズルは、円弧状断面の吹出口を有する複数の円弧状ノズルである。
ここでは、ノズルが、ビレットの周囲を円形に取り囲むように配置され、円弧状断面の吹出口を有する複数の円弧状ノズルであるので、ビレットを取り囲む最小限の広さのエアカーテンを生成することが可能であり、不活性ガスの消費を抑えることが可能である。
第6発明のビレット搬送装置は、第4発明のビレット搬送装置であって、ノズルは、ビレットの周囲を多角形に取り囲むように配置されている。ノズルは、矩形断面の吹出口を有する複数の平ノズルである。
ここでは、ノズルが、ビレットの周囲を多角形に取り囲むように配置され、矩形断面の吹出口を有する複数の平ノズルであるので、ビレットを取り囲む最小限の広さのエアカーテンを生成することが可能であり、不活性ガスの消費を抑えることが可能である。
第7発明のビレット搬送装置は、第1発明から第6発明のいずれかのビレット搬送装置であって、不活性ガスは、窒素ガスである。
ここでは、不活性ガスが窒素ガスであるので、不活性ガスの中でもとくに安価かつ安全である。
第8発明のビレット搬送装置は、第1発明から第6発明のいずれかのビレット搬送装置であって、不活性ガスは、加熱装置又はその他の加熱手段から発生する既燃ガスである。
ここでは、不活性ガスが加熱装置又はその他の加熱手段から発生する既燃ガスであるので、購入費用をかけずに大量に入手することが可能である。
第1発明によれば、搬送中のビレットの酸化を抑制できる。また、容器の蓋の開閉の手間を省略でき、短時間でビレットの搬送が可能である。しかも、搬送中におけるビレットの熱損失を抑えることが可能である。
第2発明によれば、搬送中のビレットからの熱が奪われにくいという利点がある。
第3発明によれば、ビレットの温度低下を抑えることができる。
第4発明によれば、搬送中のビレットを常時エアカーテンで外気から遮断することが可能である。
第5発明によれば、ビレットを取り囲む最小限の広さのエアカーテンを生成することが可能であり、不活性ガスの消費を抑えることができる。
第6発明によれば、ビレットを取り囲む最小限の広さのエアカーテンを生成することが可能であり、不活性ガスの消費を抑えることができる。
第7発明によれば、不活性ガスの中でもとくに安価かつ安全である。
第8発明によれば、購入費用をかけずに大量に入手することができる。
つぎに本発明のビレット搬送装置の実施形態を図面を参照しながら説明する。
<ビレット搬送装置1の構成>
図1〜5に示されるビレット搬送装置1は、搬送装置本体である搬送ロボット2と、エアカーテン生成部3とを備えている。
搬送ロボット2は、半溶融ダイキャスト成型の素材であるビレットBを把持するロボットハンド4を有する。ロボットハンド4は、ビレットBを載せたトレイ5の突起5aを上下から把持する(図3参照)。ここで、ロボットハンド4は、本発明の把持部である。
誘導加熱炉Fでは、ビレットBは、トレイ5に載せた状態で半溶融状態まで加熱される。搬送ロボット2は、加熱後のビレットBを載せたトレイ5を、誘導加熱炉Fから成型装置Mのダイキャスト給湯口Sへ搬送する。
成型装置Mでは、半溶融状態まで加熱されたビレットBがダイキャスト給湯口Sへ投入された後、プランジャーPによって成形型D内部の空間部のキャビティVへ圧入されることにより、所定形状の成型品が製造される。
エアカーテン生成部3は、ビレットBを取り囲むように不活性ガスを吹き出してビレットBを外気から遮断するエアカーテンC(図1参照)を生成する。なお、本発明のエアカーテン生成部3は、ビレットBの酸化を抑制する不活性ガスを吹き出して不活性ガスのカーテンを生成することにより、ビレットBを外気から遮断するものであり、大気中の空気や酸素を吹き出すものではない。
エアカーテン生成部3は、図1〜5に示されるように、不活性ガスを吹き出す複数のノズル6を有する。複数のノズル6は、ロボットアーム7先端のロボットハンド4の付近に配置されている。ノズル6は、ロボットハンド4の移動に伴って移動することが可能である。
図1に示されるように、複数のノズル6の吹出口6aは、ロボットハンド4の延びる方向へ向いており、ロボットハンド4に把持されたビレットBおよびトレイ5を搬送している間は常時エアカーテンCで外気から遮断することが可能である。
具体的には、誘導加熱炉Fの出口f1のシャッターf2が開く前からエアカーテンCを生成しておくことにより、出口f1から出た直後のビレットBおよびトレイ5も、エアカーテンCで外気から遮断される。また、ロボットアーム7が誘導加熱炉Fから成型装置Mのダイキャスト給湯口Sへ旋回する間も、ロボットハンド4に把持されたビレットBおよびトレイ5は、ノズル6がロボットハンド4の移動に伴って移動することにより、エアカーテンCで外気から遮断される。そして、成型装置Mのダイキャスト給湯口Sへ投入されるビレットBも、ロボットハンド4が回転駆動することによってトレイ5からダイキャスト給湯口Sへ落下する間も、ビレットBおよびトレイ5がエアカーテンCで外気から遮断された状態になっている。ビレットBがダイキャスト給湯口Sへ投入された後は、ダイキャスト給湯口Sを迅速に閉鎖すれば、ビレットBの酸化は抑制される。
ここで、図5に示されるように、本実施形態の複数のノズル6は、ビレットBの周囲を円形に取り囲むように配置され、円弧状断面の吹出口を有する複数の円弧状のノズルである。このため、ビレットBおよびトレイ5を取り囲む最小限の広さのエアカーテンCを生成することが可能であり、不活性ガスの消費を抑えることが可能である。
エアカーテン生成部3のノズル6は、加熱されたビレットBに不活性ガスが当たってビレットBの温度を下げないように、ビレットBへ向かう方向よりも外側に不活性ガスを吹き出す。
ノズル6から噴出される不活性ガスは、窒素ガスである。窒素ガスは、不活性ガスの中でも安価かつ安全であるので、とくに好ましい。窒素ガスは、図1に示されるように、ガスボンベ8からガスホース9を介してノズル6へ供給される。
以上のような構成により、搬送ロボット2によってビレットBを誘導加熱炉Fから成型装置Mへビレットを搬送する途中では、エアカーテン生成部3によって生成されたエアカーテンCがビレットBを取り囲むように不活性ガスを吹き出してビレットBを外気から遮断することが可能である。
<特徴>
(1)
本実施形態のビレット搬送装置1では、エアカーテン生成部3を備えているので、搬送ロボット2によってビレットBを誘導加熱炉Fから成型装置Mへビレットを搬送する間、エアカーテン生成部3によって生成されたエアカーテンCがビレットBを取り囲むように不活性ガスを吹き出してビレットBを外気から遮断すること可能である。
具体的には、ビレットBの搬送工程に使用するロボットハンド4に取り付けたノズル6より不活性ガスを噴出し、エアカーテンCを生成することにより外気から加熱されたビレットBを遮断して酸化を防止することが可能である。
したがって、本実施形態のビレット搬送装置1を用いることにより、誘導加熱炉Fの中を不活性ガス雰囲気にすると同時に搬送工程もエアカーテンCによって大気からシールドすることにより、酸化皮膜が生成されない状態のビレットBをダイキャスト成型用の成型装置Mに供給することができ、酸化皮膜による内部欠損の無い成型が可能になる。したがって、高品質の成型品を得ることが可能である。
(2)
しかも、ビレットBの搬送用のトレイ5は、外気から遮断するための蓋が不要になるので、蓋の開閉等の手間を省略できる。したがって、きわめて短時間でダイキャスト給湯口Sに素材であるビレットBを投入でき、温度低下をおこすことなく供給できる。
(3)
また、本実施形態のビレット搬送装置1では、ロボットハンド4は、ビレットBを載せたトレイ5を介して、ビレットBを把持し、搬送ロボット2は、誘導加熱炉Fから成型装置MへビレットBをトレイ5に載せた状態で搬送する。これにより、搬送中のビレットBは、トレイ5に最小限接触しているのみであり、周囲のダクトその他の部材に接触しないので、熱が奪われにくいという利点も有する。
すなわち、もし仮に、誘導加熱炉Fとダイキャスト給湯口Sをダクトでつないで素材であるビレットBまたは溶融金属を給湯すれば、ダクト内部を不活性ガス雰囲気下で搬送することは容易であるが、ダクトにビレットBの熱が奪われ温度が低下したり、ダクトに材料が溶着して詰まるという問題が考えられる。しかし、本実施形態のビレット搬送装置1を用いれば、そのような不具合無く不活性ガス雰囲気に囲まれた状態で加熱されたビレットBの供給が可能となる。
(4)
また、本実施形態のビレット搬送装置1では、エアカーテン生成部3のノズル6は、ビレットBに不活性ガスが当たらないように、ビレットBへ向かう方向よりも外側に不活性ガスを吹き出すように、ノズル6の向きが調整されている。したがって、不活性ガスの気流をノズル6の調整によりビレットB及びトレイ5に直接当てないようにすることができ、ビレットBの温度低下を抑えることが可能である。
(5)
また、本実施形態のビレット搬送装置1では、エアカーテン生成部3が、ロボットハンド4の付近に配置され、ロボットハンド4の移動に伴って移動することが可能な不活性ガスを吹き出すノズル6を有するので、搬送中のビレットBを常時エアカーテンCで外気から遮断することが可能である。
(6)
さらに、本実施形態のビレット搬送装置1では、ノズル6が、ビレットBの周囲を円形に取り囲むように配置され、円弧状断面の吹出口6aを有する複数の円弧状ノズルであるので、ビレットBおよびトレイ5を取り囲む最小限の広さのエアカーテンCを生成することが可能であり、不活性ガスの消費を抑えることが可能である。とくに、ビレットBが円柱形状であり、トレイ5が半円形の場合には、より狭い範囲でエアカーテンCを生成することが可能であり、不活性ガスの消費をより抑えることが可能である。
(7)
また、本実施形態では、ノズル6から噴出される不活性ガスが窒素ガスであるので、不活性ガスの中でもとくに安価かつ安全である。
<変形例>
(A)
上記実施形態では、搬送ロボット2のロボットハンド4が、ビレットBを載せたトレイ5を介して、ビレットBを間接的に把持しているが、本発明はこれに限定される場合ではなく、ロボットハンド4が、ビレットBを直接把持するようにしてもよく、この場合も、エアカーテン生成部3によって生成されたエアカーテンCがビレットBを取り囲むように不活性ガスを吹き出してビレットBを外気から遮断すること可能である。但し、この場合のロボットハンドは図に示すような形状ではなく、半溶融状態の柔らかいビレットがくずれないようなハンド形状の変更も行なう。たとえば、左右からはさんでトレイからすくい取るようなハンド形状とする。
(B)
また、上記実施形態では、ノズル6の形状が、円弧形状のノズルを例にあげて説明しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の形状を有するノズルを採用することも可能である。
例えば、変形例として、図6に示されるように偏平な矩形断面の吹出口16aを有する平ノズル16を用いて、ビレットBの周囲を多角形(例えば、四角形状)に取り囲むように配置してもよい。この場合も、ビレットBおよびトレイ5を取り囲む最小限の広さのエアカーテンCを生成することが可能であり、不活性ガスの消費を抑えることが可能である。
(C)
さらに、上記実施形態では、エアカーテン生成用の不活性ガスの一例として、窒素ガスを例にあげて説明しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の不活性ガスを採用することも可能である。
例えば、不活性ガスの変形例として、ガス炉等の加熱ガスを用いた加熱炉またはその他の作業現場に有る既存の加熱手段から燃焼時に発生する酸素を含まない既燃ガスを用いてもよい。この場合も、ビレットBを外気から遮断する不活性ガスのエアカーテンを生成することが可能である。しかも、既燃ガスは、加熱炉またはその他の加熱手段から排出されるガスなので、購入費用をかけずに大量に入手することが可能である。
(D)
また、上記実施形態では、ノズル6がロボットハンド4の付近に配置され、ロボットハンド4の移動に伴って移動する態様を一例にあげて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
本発明の変形例として、例えば、ノズル6の配置や不活性ガスの噴射範囲等を適宜変更することにより、ノズル6をロボットアーム7先端のロボットハンド4の付近に配置しなくても、ロボットアーム7から離れた位置に設置されたノズル6によって生成される不活性ガスのエアカーテンによって、ロボットハンド4で搬送されるビレットBを外気から遮断することが可能である。この場合、複数のノズル6をビレットBの搬送経路に設置したり、またはロボットハンド4とは別にノズル6を移動させる機構を設けてもよい。
(E)
また、上記実施形態では、搬送ロボット2として、ロボットアーム7が旋回することにより、ビレットBを搬送する例が示されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、加熱されたビレットB又はトレイ5をロボットハンド4で把持して加熱装置から成型装置へ搬送できる搬送ロボット2であれば、種々の形態のものを採用することが可能である。
本発明は、加熱されたビレットを搬送するためのビレット搬送装置に適用することが可能である。
本発明の実施形態に係わるビレット搬送装置の構成図。 図1のロボットアームおよびロボットハンドの拡大図。 図1のロボットハンドおよびノズルの拡大図。 図1のロボットハンドにビレットを載せたトレイが把持された状態を示す図。 図1のロボットハンド付近に配置された複数の円弧状ノズルをノズル先端側から見た図。 本発明の変形例であって、ロボットハンド付近に配置された複数の平ノズルをノズル先端側から見た図。
符号の説明
1 ビレット搬送装置
2 搬送ロボット
3 エアカーテン生成部(エアカーテン生成手段)
4 ロボットハンド(把持部)
5 トレイ
6、16 ノズル
7 ロボットアーム
8 ガスボンベ
9 ガスホース
B ビレット
C エアカーテン
F 誘導加熱炉
M 成型装置
S ダイキャスト給湯口

Claims (8)

  1. ビレットを把持する把持部(4)を有し、加熱装置から成型装置へビレットを搬送する搬送装置本体(2)と、
    前記ビレットを取り囲むように不活性ガスを吹き出して前記ビレットを外気から遮断するエアカーテンを生成するエアカーテン生成手段(3)と
    を備えているビレット搬送装置(1)。
  2. 前記把持部(4)は、前記ビレットを載せたトレイ(5)を介して、前記ビレットを把持し、
    前記搬送装置本体(2)は、前記加熱装置から前記成型装置へ前記ビレットを前記トレイ(5)に載せた状態で搬送する、
    請求項1に記載のビレット搬送装置(1)。
  3. 前記エアカーテン生成手段(3)は、前記ビレットに前記不活性ガスが当たらないように、前記ビレットへ向かう方向よりも外側に前記不活性ガスを吹き出す、
    請求項1または2に記載のビレット搬送装置(1)。
  4. 前記エアカーテン生成手段(3)は、前記把持部(4)の付近に配置され、前記把持部(4)の移動に伴って移動することが可能な前記不活性ガスを吹き出すノズル(6、16)を有する、
    請求項1から3のいずれかに記載のビレット搬送装置(1)。
  5. 前記ノズル(6)は、前記ビレットの周囲を円形に取り囲むように配置され、円弧状断面の吹出口(6a)を有する複数の円弧状ノズルである、
    請求項4に記載のビレット搬送装置(1)。
  6. 前記ノズル(16)は、前記ビレットの周囲を多角形に取り囲むように配置され、矩形断面の吹出口(16a)を有する複数の平ノズルである、
    請求項4に記載のビレット搬送装置(1)。
  7. 前記不活性ガスは、窒素ガスである、
    請求項1から6のいずれかに記載のビレット搬送装置(1)。
  8. 前記不活性ガスは、前記加熱装置又はその他の加熱手段から発生する既燃ガスである、
    請求項1から6のいずれかに記載のビレット搬送装置(1)。
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