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JP2010082545A - ガス吸着材料 - Google Patents

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JP2010082545A JP2008254291A JP2008254291A JP2010082545A JP 2010082545 A JP2010082545 A JP 2010082545A JP 2008254291 A JP2008254291 A JP 2008254291A JP 2008254291 A JP2008254291 A JP 2008254291A JP 2010082545 A JP2010082545 A JP 2010082545A
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Masashi Goto
万佐司 後藤
Masahiro Furukawa
昌宏 古川
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NGK Insulators Ltd
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Abstract

【課題】水素の吸着量及び構造安定性をより高めることができる新規のガス吸着材料を提供する。
【解決手段】ガス吸着材料は、主骨格の芳香環にカルボキシル基及び配位結合を形成可能であるカルボキシル基以外の官能基を有する配位子(p−ヒドロキシ安息香酸)と金属核(Zn)とが基本骨格として1:1の比率で結合した3次元構造を有する第1材料と、触媒金属(白金)を無機担体(カーボン)に担持し水素を化学吸着可能な第2材料とを含んで構成されている。第1材料と第2材料との比率は、重量比で90:10である。このガス吸着材料は、第1材料と第2材料とのそれぞれの水素吸着量から理論計算された計算値の4倍の水素ガス吸着量を示し、第1材料と第2材料との相乗効果を示していることが明らかとなった。
【選択図】なし

Description

本発明は、ガス吸着材料に関する。
従来、ガス吸着材料としては、遷移金属イオンと有機分子とを3次元的に集積させ、規則的なサイズ・配列のナノ細孔を有する多孔性金属錯体(Metal−Organic Frameworks:MOF)が報告されている(例えば、非特許文献1,2や特許文献1,2など)。この多孔性金属錯体は、3000m/g以上の比表面積を有し、規則的に配置されたナノ空間(2nm以下など)を有する特徴があり、細孔内に水素を物理吸着することから、水素貯蔵材料として有望視されている。
J.Am.Chem.Soc.,2007,129,14176−14177 Science,2003,300,1127−1129 特表2005−506305号公報 特表2007−516221号公報
しかしながら、非特許文献1,2及び特許文献1,2のガス吸着材料では、水素を吸蔵することができるが、まだ十分でなく、更なる水素吸着量の増加が望まれていた。また、従来のガス吸着材料では、水蒸気の吸着により多孔性金属錯体の構造が変化するなど、構造の安定性に問題があった。
本発明は、このような課題に鑑みなされたものであり、水素の吸着量及び構造安定性をより高めることができる新規のガス吸着材料を提供することを主目的とする。
上述した目的を達成するために鋭意研究したところ、本発明者らは、主骨格の芳香環にカルボキシル基及び配位結合を形成可能であるカルボキシル基以外の官能基を有する配位子と金属核とが基本骨格として1:1の比率で結合した3次元構造を有する第1材料と、触媒金属を無機担体に担持した第2材料と、を含むものとすると、水素の吸着量及び構造安定性をより高めることができることを見いだし、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明のガス吸着材料は、
主骨格の芳香環にカルボキシル基及び配位結合を形成可能であるカルボキシル基以外の官能基を有する配位子と金属核とが基本骨格として1:1の比率で結合した3次元構造を有する第1材料と、
触媒金属を無機担体に担持した第2材料と、
を含むものである。
このガス吸着材料によれば、水素の吸着量及び構造安定性をより高めることができる。このような効果が得られる理由は明らかではないが、以下のように推測される。例えば、配位子が有するカルボキシル基及び配位結合を形成可能であるカルボキシル基以外の官能基と、金属核とが反応し、その後有機溶媒を除去することにより形成される細孔構造がより堅固であり、例えば水などを吸着した場合でも構造の崩壊が抑制されるものと推察される。また、触媒金属を無機担体に担持した第2材料が、水素を化学吸着させる作用を有しており、物理吸着を主とする第1材料と化学吸着を主とする第2材料との相乗効果により水素の吸着量がより高められるものと推察される。
なお、ここで、「芳香族化合物と金属核とが基本骨格として1:1の比率で結合した」とは、芳香族化合物と金属核とが2:1の比率で結合した基本骨格を有するものや芳香族化合物と金属核とが4:1の比率で結合した基本骨格のものとは異なることを意味し、これらの比率が完全に1:1である必要はなく、例えば不純物の存在を考慮して、0.85:1から1.15:1の間であるものとしてもよい。
本発明のガス吸着材料は、主骨格の芳香環にカルボキシル基及び配位結合を形成可能であるカルボキシル基以外の官能基を有する配位子と金属核とが基本骨格として1:1の比率で結合した3次元構造を有する第1材料と、触媒金属を無機担体に担持した第2材料と、を含んでいる。この第1材料において、配位子と金属核との比率が1:1であれば、単位格子又は非対称単位を小さくでき、結果として小さな細孔を有する3次元構造を形成することができる。第1材料の配位子は、主骨格の芳香環にカルボキシル基と配位結合を形成可能であるカルボキシル基以外の官能基とのうち少なくとも一方が金属核と結合し3次元構造を構成するものとしてもよい。ここで、「主骨格の芳香環」は、主骨格として芳香環を有していればよく、芳香環に炭素鎖が接続されているものも含むものとしてもよい。配位子の主骨格は、芳香環であることが好ましい。芳香環は、ベンゼン環やナフタレン環など、単環であってもよく、多環であってもよく、それぞれが複素環であってもよい。このうち、芳香環のより小さいものが細孔径がより小さくなるため好ましく、ベンゼン環がより好ましい。この複素環としては、ピリジン、ピペリジン、ピラゾール、ピラン、フランなどのうち少なくとも1種以上としてもよい。また、主骨格が配位結合を形成可能である複素環である場合は、官能基はなくてもよい。配位結合を形成可能であるカルボキシル基以外の官能基は、例えば、非共有電子対を有する原子を含む官能基とすることができる。非共有電子対を有する元素としては、例えば、酸素、窒素、硫黄、リン、ハロゲン元素などが挙げられる。この主骨格の芳香環が有する官能基は、ヒドロキシル基、アミノ基及び複素環のうち少なくとも1以上としてもよく、このうち、安定な結合を形成できるという観点から、ヒドロキシル基が好ましい。アミノ基としては、−NH2、−NHR1、−NR12(R1及びR2は炭素数1〜3のアルキル基)などが挙げられる。また、複素環としては、上述したものが挙げられる。ここで、この官能基がカルボキシル基であると、配位子が2つのカルボキシル基を有し、形成される3次元構造が不安定になるため好ましくない。また、この官能基は、電気的に中性な3次元構造を構成する観点より、プロトンを脱着するなどして負電荷を有するものがより好ましく、このうち、形成される骨格長さが好適であるといった観点からヒドロキシル基がさらに好ましい。なお、カルボキシル基及び配位結合を形成可能であるカルボキシル基以外の官能基の位置としては、オルト位、メタ位、パラ位のうちいずれでもよいが、3次元構造を構築する際の立体障害が少ないといった観点から、メタ位が好ましく、パラ位がより好ましい。その官能基の置換位置は、1箇所であっても複数個所であってもよい。この配位子は、ヒドロキシ安息香酸とするのが最も好ましい。
本発明のガス吸着材料において、第1材料の金属核は、所望のガス吸着材料が得られやすいという観点から、Zn、Cu、Mg、Al、Mn、Fe、Co及びNiのうちいずれか1以上であることが好ましく、このうちZnやCuなどがより好ましい。また、この金属核は、複数の金属イオンからなる金属クラスターとしてもよく、金属クラスターとしてはZn4Oなどが挙げられる。
本発明のガス吸着材料は、その構造が明らかではないが、第1材料が一般式(1)で表される組成式を基本骨格とするものとしてもよい。この一般式(1)において、「M」は金属核、「X」は配位結合を形成可能であるカルボキシル基以外の官能基、「R」は配位子の主骨格、「n」は正の整数とする。このとき、MはZn、Cu、Mg、Al、Mn、Fe、Co及びNiのうちいずれか1以上の金属イオン、Xはヒドロキシル基、アミノ基及び複素環のうち少なくともいずれか、Rは芳香環を含む炭素鎖(主骨格の芳香環)としてもよい。なお、Rが配位結合を形成可能な複素環である場合はXを有さないものとしてもよい。この示性式は、乾燥した試料を原子吸光法やガス分析装置などの元素分析により算出される組成式と、IRスペクトルなどから同定される官能基によって求めることができる。このとき、一般式(2)で表される化合物を基本骨格として3次元構造を有するものとすることが好ましい。即ち、一般式(2)で表される化合物は、金属核としてのZnイオン(Zn2+)と、配位子(-OC64COO-)とが1:1の比率で結合した基本骨格により3次元構造を有するものである。なお、ここでは、式(1)や式(2)を示したが、特にこれに限定されず、主骨格の芳香環にカルボキシル基及び配位結合を形成可能であるカルボキシル基以外の官能基を有する配位子と金属核とが結合した3次元構造を有しているものとすればよい。
本発明のガス吸着材料において、第2材料の触媒金属としては、水素を吸着するものが好ましく、例えば、貴金属や遷移金属などが挙げられ、このうち貴金属が好ましい。貴金属としては、金、白金、ロジウム、パラジウム、ルテニウムなどが挙げられ、このうち白金がより好ましい。遷移金属としては、鉄、コバルト、ニッケル、クロム、モリブデンなどが挙げられ、このうちニッケルやコバルトなどが好ましい。遷移金属は、金属の状態で無機担体に担持されているものとしてもよいし、酸化物の状態で無機担体に担持されているものとしてもよい。本発明のガス吸着材料において、第2材料の無機担体としては、例えば、炭素材料、シリカ、アルミナ、ゼオライトなどが挙げられ、このうち炭素材料が好ましい。この炭素材料としては、例えば、カーボンブラック、活性炭、活性炭素繊維、カーボンナノチューブ、フラーレンなどが挙げられるが、このうちカーボンブラックがより好ましい。この無機担体の比表面積は、比較的高いことが好ましいが、50m2/g以上1500m2/g以下であることが好ましく、200m2/g以上1000m2/g以下であることがより好ましい。比表面積が50m2/g以上であれば、触媒金属をより高分散とすることが可能であり好ましく、1500m2/g以下であれば、第1材料との水素の受け渡しがより適切となり好ましい。また、触媒金属の担持量は、無機担体の重量に対して、2重量%以上30重量%以下の範囲が好ましく、5重量%以上20重量%以下がより好ましい。触媒金属の担持量が2重量%以上であれば、より水素を触媒金属が吸着しやすいため好ましく、30重量%以下では資源として貴重な触媒金属の使用量を抑えることができる。本発明のガス吸着材料において、第2材料は、全体に対する重量割合が5重量%以上30重量%以下で含まれていることが好ましく、20重量%以下で含まれていることがより好ましく、10重量%以下で含まれていることが更に好ましい。この第2材料の重量割合が5重量%以上30重量%以下であれば、第1材料と第2材料との水素吸着の相乗効果がより効果的に発揮することができる。また、第2材料の割合が30重量%以下であれば、触媒金属の使用量を抑制することができ好ましい。
次に、本発明のガス吸着材料の製造方法について説明する。本発明のガス吸着材料の製造方法は、(1)主骨格の芳香環にカルボキシル基及び配位結合を形成可能であるカルボキシル基以外の官能基を有する配位子と金属核とを反応させ第1材料の前駆体を作成する前駆体作成工程と、(2)第1材料の前駆体を有機溶媒へ溶解・反応させ、該有機溶媒を取り込んだ配位子と金属核とが結合した3次元構造を生成する構造生成工程と、(3)3次元構造から有機溶媒を除去して多孔質化して第1材料を生成する多孔質化工程と、(4)触媒金属を無機担体に担持した第2材料を第1材料と混合しガス吸着材料を作製する混合工程と、を含むものとしてもよい。以下、各工程の順に説明する。
(1)前駆体作成工程
第1材料の前駆体の原料である配位子は、上記説明したものを用いることができる。このうち、配位結合を形成可能であるカルボキシル基以外の官能基は、ヒドロキシル基、アミノ基又は複素環であるもの、及び主骨格が芳香環を含む炭素鎖であり、且つカルボキシル基及び配位結合を形成可能であるカルボキシル基以外の官能基が結合したものを用いることが好ましく、ヒドロキシ安息香酸とするのが最も好ましい。また、前駆体の原料である金属核は、金属核の塩を用いることができる。金属核の塩としては、水酸化物、塩化物、硝酸塩、硫酸塩などが挙げられ、このうち、カルボキシル基やヒドロキシル基を有する酸性の配位子と反応しやすく、且つ不要な物質が生成しにくい水酸化物が好ましく、このうち水酸化亜鉛が好ましい。次に、この配位子と金属核とを溶媒中で混合・反応させることにより前駆体の合成を行う。溶媒は、水やアルコール、有機溶媒などが挙げられるが、生成物(前駆体)が易溶性、且つ未反応物や副生成物が難溶性でそれぞれを分離しやすいといった観点から、水が好ましい。また、この混合時に加熱することが前駆体の生成反応を促進する上で好ましい。加熱温度は、例えば50〜100℃とすることができる。次に、この反応溶液を適宜濾過など行い不要物を除去し、得られた濾液から溶媒を除去して前駆体を得る。溶媒の除去は、例えば加温し減圧濃縮などを行うことが好ましい。確実な構造は不明であるが、得られた前駆体は、主骨格の芳香環にカルボキシル基及び配位結合を形成可能であるカルボキシル基以外の官能基を有する配位子と金属核とが基本骨格として2:1の比率で結合している構造を有する。金属核をZnイオン、配位子をp−ヒドロキシ安息香酸としたときのこの前駆体は、元素分析、IRスペクトルなどの測定結果と、Spectrochim.Acta.Part A 66(2007)262-272やAngew. Chem. Int. Ed. 2004, 43, 5033 ・5036などの文献を参考とした結果、例えば式(3)及び式(4)により表される化合物のいずれかの分子構造(モノマーとも称する)を有していると考えられる。なお、式(3)では4つのカルボキシル基がsyn−synタイプで2つの金属核(2核)に結合したモノマーであり、式(4)では2つのカルボキシル基がchelatingタイプで1つの金属核(単核)に結合したモノマーである。この前駆体は、溶媒を水としたときには、それを結晶水として含むため、熱分解温度以下、例えば120℃以下で乾燥させることが好ましい。前駆体の乾燥の際は、乾燥温度を低下させ、乾燥時間を短縮するため、減圧下により乾燥することが好ましい。
(2)構造生成工程
次に、得られた前駆体を有機溶媒へ溶解・反応させる。有機溶媒としては、前駆体を溶解させるものであれば特に限定されないが、アセトンなどのケトン類、アセトニトリルなどのニトリル類、メタノールなどのアルコール類、ジメチルホルムアミドやジエチルホルムアミドなどのアミド類などを用いることができる。このうち、揮発性が高く、次の多孔質化工程を行いやすいといった観点からは、アセトンを用いるのが好ましく、加水分解などの副反応を起こしにくいと行った観点から乾燥したアセトンを用いるのがより好ましい。溶解後、攪拌すると反応が徐々に進むが、反応を促進するといった観点から加熱することが好ましい。例えば、アセトンを有機溶媒として用いた場合は、40〜50℃で加温することが好ましい。こうして前駆体を活性化することにより、まだ反応していない、配位結合を形成可能であるカルボキシル基以外の官能基と、金属核とが新たに結合を形成することで、前駆体構造が壊れ、替わりに配位子と金属核とが1:1で結合された3次元構造が構築されるものと考えられる。即ち、速度論的に安定な前駆体から、熱力学的に安定な3次元構造体へと構造が変化する。このように、重合反応が進行して3次元構造が形成されると、溶解度が低下し、有機溶媒中で結晶体として沈殿する。この際、3次元構造を安定に構築するためには、立体的に生じる空隙を有機溶媒分子が補完する必要があるため、この有機溶媒分子は結晶溶媒として結晶体内に取り込まれる。以上のように、溶解性の高い前駆体を経ることにより、有機溶媒中に原料を安定に保持して重合反応を制御し、好適な反応を起こすことができる。
(3)多孔質化工程
次に、濾過などにより結晶体を回収したのち、結晶体中に含まれる結晶溶媒を除去して多孔質化し、第1材料を得る。結晶溶媒の除去は、例えば加熱することにより行うことができ、減圧状態で加熱することがより好ましい。加熱温度は、例えば50〜150℃とすることができる。この際、構造生成工程で用いた有機溶媒を揮発性の高いものとすることで、この加熱温度を低下させ、多孔質化による骨格の崩壊・劣化を抑制することができる。なお、この結晶は、結晶溶媒の除去前後において3次元構造体のネットワークが保持され、規則配列した構造を維持する。また、結晶溶媒の除去によって結晶構造中に細孔が生成するものと考えられる。得られた第1材料は、配位子と金属核とが基本骨格として1:1の比率で結合した3次元構造を有し、その細孔のサイズが水素吸着に適したものとなるのである。
(4)混合工程
次に、無機担体に触媒金属を担持した第2材料を作製する。触媒金属としては、上述したように、遷移金属や貴金属などが挙げられ、このうち貴金属が好ましい。貴金属としては、例えば、白金、ロジウム、パラジウム、ルテニウムなどが挙げられ、このうち白金がより好ましい。無機担体としては、例えば、炭素材料、シリカ、アルミナ、ゼオライトなどが挙げられ、このうち炭素材料が好ましい。触媒金属を無機担体へ担持させる方法は、より触媒金属が無機担体上へ分散するような方法が好ましく、例えば、含浸法や共沈法などとしてもよい。触媒金属の担持量は、無機担体の重量に対して、2重量%以上30重量%以下の範囲が好ましく、5重量%以上20重量%以下がより好ましい。第1材料と第2材料との混合比は、重量で95:5から、70:30までの範囲が好ましく、90:10から80:20までの範囲がより好ましい。第1材料と第2材料との混合は、両者の構造が破壊されない程度の混合を行うことが好ましく、例えば、ミキサー、シェーカー、混練器、ボールミル、乳鉢などを用いて行うことができる。このように、第1材料と第2材料とを混合することにより、ガス吸着材料を作製することができる。
以上詳述した本実施形態のガス吸着材料では、第1材料の配位子と金属核とが基本骨格として1:1の比率で結合した小さな細孔を有する3次元構造体であり、且つ配位結合を形成可能であるカルボキシル基以外の官能基による結合があることから、無為に細孔を大きくしたり、加水分解されやすくなるということが抑制され、第1材料のネットワークが強固であるため、大気中に暴露し水蒸気を吸着しても3次元構造が壊れにくく、構造安定性をより高めることができるものと考えられる。また、本実施形態のガス吸着材料では、第1材料の細孔径が適切なサイズであり、水素を化学吸着可能である第2材料と複合化しており、水素吸着能力の相乗効果により、水素の吸着量をより高めることができる。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、ガス吸着材料の製造方法において、前駆体作成工程と構造生成工程と多孔質化工程とを含むものとしたが、前駆体作成工程を省略し原料から直接、第1材料を合成するものとしてもよい。例えば、主骨格の芳香環にカルボキシル基及び配位結合を形成可能であるカルボキシル基以外の官能基を有する配位子と金属核とを有機溶媒中で混合・反応させて有機溶媒を取り込んだ3次元構造体を生成し、その後有機溶媒(結晶溶媒)を除去して多孔質化することにより第1材料を得るものとしてもよい。配位子としては、上述したものを用いることができる。金属核は、例えばアセトンなどの揮発性の有機溶媒に溶解しやすい塩とするのが好ましく、例えば酢酸などのカルボン酸塩などが好ましい。なお、前駆体を経るか否かにかかわらず、3次元構造体を形成するとき、アルカリを添加してもよい。こうすれば、配位子の配位結合を形成可能であるカルボキシル基以外の官能基が活性化されて金属核と反応しやすくなり3次元構造を生成しやすい。添加するアルカリとしては、水酸化ナトリウムや水酸化カリウムなどの無機アルカリのほかアンモニア、トリエチルアミン、金属アルコキシドなどの有機アルカリなどが挙げられ、このうち、有機アルカリが水などの副生成物を生成することが少なく好ましい。こうしても、水素の吸着量及び構造安定性をより高めたガス吸着材料を作製することができる。
以下には、ガス吸着材料を具体的に製造した例を実施例として説明する。
(第1材料の前駆体作成工程)
市販のp−ヒドロキシ安息香酸(HOC64COOH)(関東化学製)の11.050g(80mmol)を水400mlに投入して攪拌した。また、市販の水酸化亜鉛(Zn(OH)2)の3.976g(40mmol)を溶媒としての水100mlに投入して攪拌した。両溶液を混合し、攪拌しながら50℃で20分加熱した。混合前の溶液は、原料のp−ヒドロキシ安息香酸と水酸化亜鉛とが難溶性なため、白色の懸濁液であったが、攪拌・加熱後は、反応・生成した前駆体がほぼすべて溶解するため、透明な溶液となった。次に、濾過を行い不要物を除去し、濾液を60℃で2時間、ロータリーエバポレータを用いて減圧加熱濃縮を行うことにより溶液を除去し、沈殿を発生させた。この沈殿の収量は、17.91gであった。この沈殿を乾燥し、ガス吸着材料の前駆体を得た。ここで、原料であるp−ヒドロキシ安息香酸から乾燥後の前駆体に至るまでについて種々の測定を行いその変化について考察した。
(第1材料の前駆体の示差熱・熱重量分析)
この乾燥処理前の前駆体を用いてTG−DTA測定を行った結果を図1に示す。図1に示すように、25℃〜260℃までに3段階の重量減少及び吸熱ピークがみられ、500℃付近に有機物の燃焼と思われる重量減少と発熱ピークがみられた。この測定結果では、70℃までに20重量%、130℃までに27重量%、260℃までに47重量%の重量減少があり、それぞれ66℃、118℃、214℃にDTA吸熱ピークが観測された。すなわち、70℃までは、結晶格子中に自由に存在する水(結晶水)、130℃までは、前駆体のZnイオンに束縛されている水(配位水)の脱離によるものと推察されるが、260℃までの重量減少は前駆体の分解などが疑われるため、上記の前駆体の乾燥条件を減圧中120℃に設定し、この条件で重量減少を測定した。その結果、30重量%の減少があった。この減少量は、前駆体を式(3)のモノマー[Zn2(HOC64COO)4]と仮定すると、モノマー1つあたり16分子の水に相当し、TG−DTA測定の130℃までの重量減少値(27.3重量%)とほぼ一致した。
(第1材料の前駆体の単位構造の同定)
p−ヒドロキシ安息香酸と乾燥後の前駆体とのIRスペクトル測定及び、乾燥後の前駆体の元素分析を行った。p−ヒドロキシ安息香酸と乾燥前後の前駆体との粉末X線回折パターン測定を行った。IRスペクトルは、IR測定装置(パーキンエルマー社製Perkin Elmer Spectrum2000)を用い、KBr法により行った。また、元素分析は、C・H・NについてはCHNコーダ(Yanato製MT−5)を用い、ZnについてはEDTA溶液を用いたキレート滴定により元素分析を行った。その結果を図2及び表1に示す。図2に示すように、ベンゼン環のヒドロキシ(OH)基やCOに由来するスペクトルが原料であるp−ヒドロキシ安息香酸と類似しているため、乾燥後の前駆体は、p−ヒドロキシ安息香酸を含む構造を有していると推察された。また、2400〜3200cm-1付近のカルボキシル基(COOH)のO−Hの吸収が消滅していることから、カルボキシル基が脱プロトン化してZnと結合していると推察された。また、3400cm-1付近のヒドロキシル基のO−Hの吸収が変化していないことから、ヒドロキシル基は特に変化していないことが推察された。また、表1に示すように、得られた前駆体は、[Zn2(HOC64COO)4]・0.5H2O、若しくは、[Zn(HOC64COO)2]・0.25H2Oの計算結果に近い値を示した。このため、乾燥後の前駆体は、例えば上述した式(3)や式(4)に示すようなモノマー構造であると推察された。また、乾燥前に含まれていた16分子の結晶水は、乾燥処理によってほとんどが除去されることがわかった。
(第1材料の前駆体の集積構造の同定)
p−ヒドロキシ安息香酸と乾燥後の前駆体との粉末X線回折パターン測定を定性用X線回折装置(理学電機製RAD−1B)を用いて行った。その結果を図3に示す。図3に示すように、乾燥前の前駆体は、p−ヒドロキシ安息香酸とは異なる粉末X線回折パターンを示したことから、詳細な結晶構造(集積構造)は不明であるが、Znと結合することによって結晶学的にも原料とは異なる構造を有することが推察された。また、この前駆体を乾燥させて結晶水を除去すると、結晶学的には非晶質な構造となることが明らかとなった。ただし、上述したとおり、IRスペクトルや元素分析からは乾燥後も前駆体モノマー構造を有することが推察された。即ち、この前駆体は、乾燥前においては、各前駆体モノマー同士が結晶水に支えられたネットワークを形成し規則配列した構造を有し、乾燥による結晶水の除去により前駆体の配列(集積構造)がずれるが、前駆体のモノマー構造は維持されていることがわかった。
(第1材料の前駆体のSEM観察)
乾燥前後の前駆体のSEM観察を行った。SEM観察は、走査型電子顕微鏡(日本電子製JSM−5410)を用いて行った。図4は、乾燥前後の前駆体のSEM写真である。図4に示すように、乾燥前後で結晶形や粒径に大きな変化はみられなかったが、乾燥後はその表面に亀裂が生じており、結晶水の除去により結晶格子が収縮(移動)していることが推察された。
(第1材料の構造生成工程、多孔質化工程)
次に、得られた乾燥済みの前駆体1.038gを、無水硫酸マグネシウムで乾燥させたドライアセトン60mlに溶解させ、50℃で1時間、加熱・攪拌した。このとき、前駆体は、一度完全に溶解したあと加熱中、30分経過後あたりから徐々に沈殿がみられるようになった。加熱・攪拌後に生じた沈殿を濾別し、アセトンを含有した生成物(アセトン含有生成物と称する)を得た。このアセトン含有生成物の収量は0.666gであった。続いて、このアセトン含有生成物を120℃で2時間、減圧乾燥を行い、含有しているアセトンを除去させ、アセトンを除去した実施例1のガス吸着材料を得た。このアセトン除去時の重量減少は、15重量%であった。ここで、乾燥後前駆体からアセトンを除去した実施例1のガス吸着材料に至るまでについて種々の測定を行いその変化について考察した。
(アセトン含有生成物の示差熱・熱重量分析)
アセトン含有生成物を用いてTG−DTA測定を行った結果を図5に示す。図5に示すように、200℃までに緩やかな重量減少がみられ、500℃付近に有機物の燃焼と思われる重量減少と発熱ピークがみられた。なお、アセトンの沸点が56℃であり、構造の分解なども考慮し、この結果を参考として、上記のアセトン含有生成物のアセトン除去条件を減圧中120℃に設定した。この点について、TG−DTA測定結果では200℃までに14.3重量%の重量減少があり、アセトン含有生成物を120℃で2時間、減圧乾燥を行った15重量%とほぼ一致した。
(アセトン含有生成物のSEM観察)
アセトンの除去前後の生成物のSEM観察を前駆体と同様に行った。図6は、アセトン除去前後の生成物のSEM写真である。図6に示すように、アセトン除去前後で結晶形や粒径に大きな変化はみられなかった。
(第1材料の単位構造の同定)
アセトン除去前後の生成物のIRスペクトル測定とアセトン除去後の元素分析とを前駆体と同様に行った。その結果をそれぞれ図7及び表2に示す。図7に示すように、アセトン含有生成物は、1700cm-1付近にアセトンに起因する吸収がみられた。そして、このアセトン含有生成物は、前駆体でみられる3400cm-1付近のヒドロキシル基のO−Hの吸収がほぼ消滅していることから、ヒドロキシル基が脱プロトン化してZnと結合していると推察された。また、1200〜1600cm-1にみられるC=Oの吸収ピークが前駆体と異なることから、カルボキシル基とZnの結合状態も前駆体とは異なることがわかった。したがって、アセトン含有生成物は、前駆体の構造とは大きく異なる構造に変化しているものと推察された。更に、アセトン除去後では、アセトンに基づく吸収が消滅し、3400cm-1付近に水のO−Hに特有なブロードな吸収が生じていることから、アセトンが除去された後に大気中の水を吸着しているものと推察された。また、表2に示すように、アセトン除去後は、[Zn(OC64COO)]・0.5H2Oの計算結果に近い値を示した。即ち、カルボキシル基及びヒドロキシル基が共に脱プロトン化されたp−ヒドロキシル安息香酸(-OC64COO-)とZnイオン(Zn2+)とが1:1の比率で結合した基本骨格を有し、かつカルボキシル基およびヒドロキシル基が少なくとも1箇所ずつZnイオンと結合しているものと推察された。このため、この実施例1のガス吸着材料は、Znイオンとそれぞれの官能基との結合タイプは不明であるが、例えば上述した式(2)に示すような繰り返し単位を持つ3次元構造であると推察された。
(第1材料の3次元構造の同定)
アセトン除去前後の生成物の粉末X線回折パターン測定を前駆体の場合と同様に行った。その結果を図8に示す。図8に示すように、アセトン含有生成物は、回折パターンを示したことから、詳細な構造は不明であるが、何らかの規則的な結晶構造を有することが分かった。また、アセトンを除去しても回折ピーク位置に変化がないことから、アセトンの除去によって構造が変化しないことがわかった。即ち、前駆体がモノマーの集積体で結晶水を失うことで集積構造が壊れる場合と異なり、得られたガス吸着材料はアセトンの除去によって構造が壊れない堅固な3次元構造を有することが明らかとなった。また、実施例1のガス吸着材料を室内に数日放置し吸湿させたあと粉末X線回折パターンを測定したところ、この実施例1のガス吸着材料は、その回折ピークに変化がみられなかったことから、水蒸気などによる加水分解にも耐性のある堅固な骨格構造を有していることがわかった。
(混合工程)
次に、触媒金属としての貴金属を無機担体に担持した第2材料として、白金をケッチェンブラックに担持した白金触媒(石福金属興業製IFPC20-III)を用意した。この白金触媒は、白金の担持量が担体の重量に対して20重量%であり、窒素吸着によるBET比表面積が970m2/g、であった。上記作製した第1材料とこの第2材料とを重量比で90:10となるように乳鉢により混合して実施例1のガス吸着材料を得た。
実施例1のガス吸着材料について、比表面積/細孔分布測定装置ASAP2020(マイクロメリティクス製)を用いて、高温である303Kでの水素ガスの吸着等温線測定を行った。図9は、303Kでの水素ガスの吸着等温線である。なお、参考例として、第1材料のみを用いた水素吸着、第2材料のみを用いた水素吸着及び実施例1と同じ組成における理論計算により求めた吸着量計算結果を図9に示した。この結果、実施例1では、第1材料と第2材料との水素吸着量から理論計算した吸着量よりも4倍以上高い吸着量を示した。即ち、第1材料と第2材料との水素吸着の相乗効果が表せているものと推察された。この原因は、例えば、第2材料の貴金属(白金)に化学吸着した水素原子が無機担体(ケッチェンブラック)上を移動し(スピルオーバー現象)この水素原子が第1材料に形成された細孔に格納されたためではないかと考えられた。なお、実施例1のガス吸着材料は、室内に放置し吸湿させても粉末X線回折の測定結果に変化はなく(3次元構造に大きな変化はなく)、水蒸気などによる加水分解にも耐性のある堅固な骨格構造を有していることがわかった。実施例1がこのような吸着特性を示すのは、アセトンを介して形成された3次元構造が堅固な構造であり、アセトンが脱離して形成された細孔径が比較的小さく水素の吸着に適しているものと推察された。また、このガス吸着材料では、第1材料と第2材料との相乗効果により、貴金属の使用量をより抑制しつつ、より高い水素ガス吸着特性を示すことが明らかとなった。
本発明は、ガスの吸着材料の技術分野に利用可能である。
乾燥処理前の前駆体のTG−DTA測定結果である。 p−ヒドロキシ安息香酸及び乾燥後の前駆体のIRスペクトル測定結果である。 p−ヒドロキシ安息香酸及び乾燥前後の前駆体の粉末X線回折パターン測定結果である。 乾燥前後の前駆体のSEM写真である。 アセトン含有生成物のTG−DTA測定結果である。 アセトン除去前後の生成物のSEM写真である。 前駆体及びアセトン含有生成物のIRスペクトル測定結果である。 前駆体及びアセトン除去前後の生成物の粉末X線回折パターン測定結果である。 実施例1の303Kでの水素ガスの吸着等温線である。

Claims (7)

  1. 主骨格の芳香環にカルボキシル基及び配位結合を形成可能であるカルボキシル基以外の官能基を有する配位子と金属核とが基本骨格として1:1の比率で結合した3次元構造を有する第1材料と、
    触媒金属を無機担体に担持した第2材料と、
    を含むガス吸着材料。
  2. 前記第2材料は、前記触媒金属が白金であり前記無機担体が炭素材料である、請求項1に記載のガス吸着材料。
  3. 前記第2材料は、全体に対する重量割合が30重量%以下で含まれている、請求項1又は2に記載のガス吸着材料。
  4. 前記第1材料は、前記官能基がヒドロキシル基、アミノ基及び複素環のうちいずれか1以上である、請求項1〜3のいずれか1項に記載のガス吸着材料。
  5. 前記第1材料は、前記金属核がZn、Cu、Mg、Al、Mn、Fe、Co及びNiのうちいずれか1以上である、請求項1〜4のいずれか1項に記載のガス吸着材料。
  6. 前記第1材料は、一般式(1)で表される組成式を基本骨格とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載のガス吸着材料。
  7. 前記第1材料は、一般式(2)で表される化合物を基本骨格とする、請求項6に記載のガス吸着材料。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019141758A (ja) * 2018-02-16 2019-08-29 三井化学株式会社 複合体及び複合体の製造方法
CN114505053A (zh) * 2021-03-30 2022-05-17 长沙华时捷环保科技发展股份有限公司 含有机螯合基团的吸铂改性碳纤维及其制备方法和应用

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