JP2010081670A - 交流発電機 - Google Patents
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Abstract
【課題】ステータにおける巻線の占積率を効果的に向上させることができ、発電効率及び生産効率を向上させることができる交流発電機を提供すること。
【解決手段】交流発電機1は、N極の磁界形成部22NとS極の磁界形成部22Sとを周方向Cに交互に複数配列してなるロータ2と、磁界交番用ポール4を周方向Cに複数配列してなるステータ3とを有しており、各磁界交番用ポール4に対して、N極の磁界形成部22NとS極の磁界形成部22Sとが交互に対向配置されることによって、単相の交流発電を行うよう構成してある。複数の磁界交番用ポール4は、ステータ3を構成するステータコア31の周方向Cに複数形成したポール32に対して、巻線51を巻回した巻線ポール4Aと、巻線51を巻回していない無巻線ポール4Bとを、1つずつ交互に複数形成して構成してある。複数の巻線ポール4Aは、すべて同じ巻回方向に巻線51の巻回を行って形成してある。
【選択図】図2
【解決手段】交流発電機1は、N極の磁界形成部22NとS極の磁界形成部22Sとを周方向Cに交互に複数配列してなるロータ2と、磁界交番用ポール4を周方向Cに複数配列してなるステータ3とを有しており、各磁界交番用ポール4に対して、N極の磁界形成部22NとS極の磁界形成部22Sとが交互に対向配置されることによって、単相の交流発電を行うよう構成してある。複数の磁界交番用ポール4は、ステータ3を構成するステータコア31の周方向Cに複数形成したポール32に対して、巻線51を巻回した巻線ポール4Aと、巻線51を巻回していない無巻線ポール4Bとを、1つずつ交互に複数形成して構成してある。複数の巻線ポール4Aは、すべて同じ巻回方向に巻線51の巻回を行って形成してある。
【選択図】図2
Description
本発明は、単相交流の発電を行うよう構成した単相磁石式発電機に関する。
磁石式発電機は、N極及びS極の永久磁石を周方向に交互に複数配列して構成したロータと、巻線を巻回したポールを周方向に複数配列して構成したステータとを有している。そして、例えば、エンジン等による回転駆動力を受けてロータが回転する際には、複数のポールに対して、N極の永久磁石による磁界とS極の永久磁石による磁界とが繰り返し交互に対向配置されることによって、複数のポールに巻回した巻線に交流電圧の発電を行っている。
例えば、特許文献1の永久磁石電動機においては、ステータの歯(ポール)を3つのグループに分け、各グループにおいては、歯の開口部間のピッチを連続した3個の歯の幅は広くし、残りの1個の歯の幅は狭くしている。そして、広ピッチに形成した歯には、隣同士の歯の極性が異なるように巻線を行い、狭ピッチに形成した歯には、巻線を行っていない。また、各グループに1相分の巻線を施すことにより、全体として3相巻線を形成している。これによれば、銅線の使用量を削減すると共に、トルクを増大し、効率を向上した永久磁石電動機を得ることができる。
また、例えば、特許文献2の磁石式発電機のステータにおいては、第1巻線を1ポール飛ばしの各ポールに同一巻回方向で巻回すると共に、第2巻線を1ポール飛ばしの各ポールに第1巻線の巻回方向とは逆の巻回方向で巻回している。これによれば、外部リード線が短くて済み、かつ、外部リード線及び巻線をターミナルに接続する作業を容易化することができる。
しかしながら、上記従来のステータにおいては、各ポールに巻線の巻回を行っている。そのため、巻線を行った各ポール間には、互いの巻線同士が接触することを防止するために、所定幅のエアギャップ(隙間)を設ける必要があった。また、各ポール間には、各ポールに巻回した巻線同士を繋ぐ渡線が通るスペースを確保するか、常に巻線がポールの内周側の位置で巻き終わるようにして、このポールの内周側の位置から次のポールの内周側の位置へと渡線を通す工夫が必要であった。これらのことより、従来の巻線の仕方によっては、ステータにおける巻線の占積率(線積率)を向上させることが困難であり、発電効率を効果的に向上することができなかった。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、ステータにおける巻線の占積率を効果的に向上させることができ、発電効率及び生産効率を向上させることができる交流発電機を提供しようとするものである。
本発明は、N極の磁界形成部とS極の磁界形成部とを周方向に交互に複数配列してなるロータと、磁界交番用ポールを周方向に複数配列してなるステータとを有し、
上記各磁界交番用ポールに対して、上記N極の磁界形成部と上記S極の磁界形成部とが交互に対向配置されることによって、単相又は複数相の交流発電を行うよう構成した交流発電機において、
上記複数の磁界交番用ポールは、上記ステータを構成するステータコアの周方向に複数形成したポールに対して、巻線を巻回した巻線ポールと、巻線を巻回していない無巻線ポールとを、1つずつ交互に複数形成してなり、
上記複数の巻線ポールは、すべて同じ巻回方向に巻線の巻回を行って形成してあることを特徴とする交流発電機にある(請求項1)。
上記各磁界交番用ポールに対して、上記N極の磁界形成部と上記S極の磁界形成部とが交互に対向配置されることによって、単相又は複数相の交流発電を行うよう構成した交流発電機において、
上記複数の磁界交番用ポールは、上記ステータを構成するステータコアの周方向に複数形成したポールに対して、巻線を巻回した巻線ポールと、巻線を巻回していない無巻線ポールとを、1つずつ交互に複数形成してなり、
上記複数の巻線ポールは、すべて同じ巻回方向に巻線の巻回を行って形成してあることを特徴とする交流発電機にある(請求項1)。
本発明の交流発電機は、各磁界交番用ポールに対して、N極又はS極の磁界を交番させるものであり、ステータにおける巻線の占有率を向上させることができるものである。
具体的には、複数の磁界交番用ポールは、巻線を巻回した巻線ポールと、巻線を巻回していない無巻線ポールとを、1つずつ交互に複数形成して構成した。また、複数の巻線ポールにおける巻線の巻回方向をすべて同じにした。
具体的には、複数の磁界交番用ポールは、巻線を巻回した巻線ポールと、巻線を巻回していない無巻線ポールとを、1つずつ交互に複数形成して構成した。また、複数の巻線ポールにおける巻線の巻回方向をすべて同じにした。
そして、各巻線ポールに隣接する各無巻線ポールには巻線が巻回されていない。これにより、巻線ポールに巻回する巻線を、ポール同士の間のスロットの可能な限り全体に配置することができる。そして、巻線ポールにおける巻線と無巻線ポールとの間に形成されるエアギャップ(隙間)を極力小さくすることができる。そのため、ステータにおける巻線の占積率を効果的に向上させることができる。
また、N極又はS極の磁界形成部が各巻線ポール及び各無巻線ポールに対して交番するときには、巻線ポールから無巻線ポールを通過して巻線ポールに戻る磁路が形成される。そのため、無巻線ポールに巻線を行っていなくても、互いに隣接するポールにおける巻線の巻回方向を逆にして全体のポールに巻線を行った場合と比べて同等の発電出力性能を発揮し、巻線の占積率を向上した分、スロット幅を大きくしたり、太い巻線(銅線等)を巻いたりすることができるので、発電効率を向上させることができる。
さらに、各巻線ポールにおいては同じ巻回方向に巻線の巻回を行うことができる。これにより、各巻線ポールへの巻線の巻回が容易であり、ステータの生産効率も向上させることができる。
さらに、各巻線ポールにおいては同じ巻回方向に巻線の巻回を行うことができる。これにより、各巻線ポールへの巻線の巻回が容易であり、ステータの生産効率も向上させることができる。
それ故、本発明の交流発電機によれば、ステータにおける巻線の占積率を効果的に向上させることができ、発電効率及び生産効率を向上させることができる。
上述した本発明における好ましい実施の形態につき説明する。
本発明において、上記交流発電機は、上記ステータの外周側に上記ロータを配置してなるアウターロータタイプのものとし、上記ステータコアに形成した上記ポールは、径方向内周側の基端部の周方向幅が最も小さく、かつ径方向外周側の先端部の周方向幅が最も大きくなった台形形状を有しており、上記ポール同士の間には、互いに平行な一対の周方向側壁を備えた平行スロットが形成されており、上記巻線ポールは、上記平行スロットにおける一対の周方向側壁に平行に巻線を配置して形成することができる(請求項2)。
この場合には、巻線の占積率を効果的に向上させることができ、発電効率及び生産効率に優れるアウターロータタイプのステータを容易に形成することができる。また、ポールの断面積を増加させることができ(先端部の周方向幅を増加させたことによる断面積の増加を図ることができ)、鉄損を小さくして発電効率を向上させることができる。
なお、各平行スロット内には、巻線を長方形状になるよう並べて配置することができる。
本発明において、上記交流発電機は、上記ステータの外周側に上記ロータを配置してなるアウターロータタイプのものとし、上記ステータコアに形成した上記ポールは、径方向内周側の基端部の周方向幅が最も小さく、かつ径方向外周側の先端部の周方向幅が最も大きくなった台形形状を有しており、上記ポール同士の間には、互いに平行な一対の周方向側壁を備えた平行スロットが形成されており、上記巻線ポールは、上記平行スロットにおける一対の周方向側壁に平行に巻線を配置して形成することができる(請求項2)。
この場合には、巻線の占積率を効果的に向上させることができ、発電効率及び生産効率に優れるアウターロータタイプのステータを容易に形成することができる。また、ポールの断面積を増加させることができ(先端部の周方向幅を増加させたことによる断面積の増加を図ることができ)、鉄損を小さくして発電効率を向上させることができる。
なお、各平行スロット内には、巻線を長方形状になるよう並べて配置することができる。
また、上記交流発電機は、上記ステータの内周側に上記ロータを配置してなるインナーロータタイプのものとし、上記ステータコアに形成した上記ポールは、径方向外周側の基端部の周方向幅が最も大きく、かつ径方向内周側の先端部の周方向幅が最も小さくなった台形形状を有しており、上記ポール同士の間には、互いに平行な一対の周方向側壁を備えた平行スロットが形成されており、上記巻線ポールは、上記平行スロットにおける一対の周方向側壁に平行に巻線を配置して形成することもできる(請求項3)。
この場合には、巻線の占積率を効果的に向上させることができ、発電効率及び生産効率に優れるインナーロータタイプのステータを容易に形成することができる。また、ポールの断面積を増加させることができ(基端部の周方向幅を増加させたことによる断面積の増加を図ることができ)、鉄損を小さくして発電効率を向上させることができる。
なお、各平行スロット内には、巻線を長方形状になるよう並べて配置することができる。
この場合には、巻線の占積率を効果的に向上させることができ、発電効率及び生産効率に優れるインナーロータタイプのステータを容易に形成することができる。また、ポールの断面積を増加させることができ(基端部の周方向幅を増加させたことによる断面積の増加を図ることができ)、鉄損を小さくして発電効率を向上させることができる。
なお、各平行スロット内には、巻線を長方形状になるよう並べて配置することができる。
また、上記巻線ポールにおける巻線と上記無巻線ポールとの間に形成された隙間は、上記巻線ポールにおける巻線の直径よりも小さくすることが好ましい(請求項4)。
この場合には、各巻線ポールにおける巻線と各無巻線ポールとの間のエアギャップ(隙間)を極力小さくして、発電効率をより向上させることができる。
この場合には、各巻線ポールにおける巻線と各無巻線ポールとの間のエアギャップ(隙間)を極力小さくして、発電効率をより向上させることができる。
また、上記N極の磁界形成部及び上記S極の磁界形成部は、それぞれ永久磁石からなり、上記ステータにおいては、1本の巻線を上記複数の巻線ポールに連続して巻回することによって単相のコイルが形成されており、上記1本の巻線は、上記無巻線ポールを介して隣接する巻線ポール間を渡っており、交流発電機によって単相磁石式交流発電機を形成することが好ましい(請求項5)。
この場合には、N極及びS極の磁界形成部を永久磁石によって形成することにより、ロータの構造を簡単にすることができる。
この場合には、N極及びS極の磁界形成部を永久磁石によって形成することにより、ロータの構造を簡単にすることができる。
また、単相の交流発電機を構成することにより、1本の巻線によってステータ全体における巻線を連続して行うことができ、ステータの生産効率をより向上させることができる。
なお、ステータには、単相のコイルを形成する以外にも、複数相のコイルを形成することもできる。例えば、ステータには、3本の連続する巻線によって各巻線ポールへの巻線の巻回を行うことにより、3相のコイルを形成することもできる。
なお、ステータには、単相のコイルを形成する以外にも、複数相のコイルを形成することもできる。例えば、ステータには、3本の連続する巻線によって各巻線ポールへの巻線の巻回を行うことにより、3相のコイルを形成することもできる。
以下に、本発明の交流発電機にかかる実施例につき、図面を参照して説明する。
(実施例1)
本例の交流発電機1は、図2に示すごとく、N極の磁界形成部22NとS極の磁界形成部22Sとを周方向Cに交互に複数配列してなるロータ2と、磁界交番用ポール4を周方向Cに複数配列してなるステータ3とを有している。また、交流発電機1は、各磁界交番用ポール4に対して、N極の磁界形成部22NとS極の磁界形成部22Sとが交互に対向配置されることによって、単相の交流発電を行うよう構成してある。
図3に示すごとく、複数の磁界交番用ポール4は、ステータ3を構成するステータコア31の周方向Cに複数形成したポール32に対して、巻線51を巻回した巻線ポール4Aと、巻線51を巻回していない無巻線ポール4Bとを、1つずつ交互に複数形成して構成してある。そして、複数の巻線ポール4Aは、すべて同じ巻回方向T1に巻線51の巻回を行って形成してある。
(実施例1)
本例の交流発電機1は、図2に示すごとく、N極の磁界形成部22NとS極の磁界形成部22Sとを周方向Cに交互に複数配列してなるロータ2と、磁界交番用ポール4を周方向Cに複数配列してなるステータ3とを有している。また、交流発電機1は、各磁界交番用ポール4に対して、N極の磁界形成部22NとS極の磁界形成部22Sとが交互に対向配置されることによって、単相の交流発電を行うよう構成してある。
図3に示すごとく、複数の磁界交番用ポール4は、ステータ3を構成するステータコア31の周方向Cに複数形成したポール32に対して、巻線51を巻回した巻線ポール4Aと、巻線51を巻回していない無巻線ポール4Bとを、1つずつ交互に複数形成して構成してある。そして、複数の巻線ポール4Aは、すべて同じ巻回方向T1に巻線51の巻回を行って形成してある。
以下に、本例の交流発電機1につき、図1〜図5を参照して詳説する。
図1に示すごとく、本例の交流発電機1は、車両(本例では二輪車)のエンジンのクランクシャフト7の回転を受けて発電を行うものであり、発電を行った電力によりバッテリーの充電、ランプ類の点灯等を行うために用いる。また、本例の交流発電機1によって発電した電力は、エンジンにおけるシリンダーへ加圧した燃料を供給するための電動式の燃料ポンプを駆動するために用いることができる。
また、本例の交流発電機1は、ステータ3の外周側にロータ2を配置してなるアウターロータタイプのものである。本例のロータ2は、エンジンのクランクシャフト7に連結されている。また、ステータ33は、エンジン等に取り付けるハウジング10に固定されている。
図1に示すごとく、本例の交流発電機1は、車両(本例では二輪車)のエンジンのクランクシャフト7の回転を受けて発電を行うものであり、発電を行った電力によりバッテリーの充電、ランプ類の点灯等を行うために用いる。また、本例の交流発電機1によって発電した電力は、エンジンにおけるシリンダーへ加圧した燃料を供給するための電動式の燃料ポンプを駆動するために用いることができる。
また、本例の交流発電機1は、ステータ3の外周側にロータ2を配置してなるアウターロータタイプのものである。本例のロータ2は、エンジンのクランクシャフト7に連結されている。また、ステータ33は、エンジン等に取り付けるハウジング10に固定されている。
図2、図3に示すごとく、本例のステータ3は、複数の電磁鋼板を軸方向Lに積層してなるステータコア31に、巻線51による単相のコイル5を配置してなる。単相のコイル5は、1本の巻線51を連続して巻回することによって形成されている。
また、図4に示すごとく、本例のステータコア31に形成したポール32は、径方向内周側の基端部321の周方向Cの幅が最も小さく、かつ径方向外周側の先端部322の周方向Cの幅が最も大きくなった台形形状を有している。そして、ポール32同士の間には、互いに平行な一対の周方向Cの側壁を備えた平行スロット33が形成されており、巻線ポール4Aは、平行スロット33における一対の周方向Cの側壁に平行に、長方形状に巻線51を配置して形成されている。
また、図4に示すごとく、本例のステータコア31に形成したポール32は、径方向内周側の基端部321の周方向Cの幅が最も小さく、かつ径方向外周側の先端部322の周方向Cの幅が最も大きくなった台形形状を有している。そして、ポール32同士の間には、互いに平行な一対の周方向Cの側壁を備えた平行スロット33が形成されており、巻線ポール4Aは、平行スロット33における一対の周方向Cの側壁に平行に、長方形状に巻線51を配置して形成されている。
本例のステータ3においては、巻線ポール4Aにおける巻線51と無巻線ポール4Bとの間に形成されるエアギャップを極力小さくしている。すなわち、本例のステータ3においては、巻線ポール4Aにおける巻線51と無巻線ポール4Bとの間に形成された隙間Sは、巻線ポール4Aにおける巻線51の直径よりも小さくしてある。
また、ステータコア31は、複数の電磁鋼板を積層してなる鉄心部311と、この鉄心部311の表面(巻線51の巻回をする表面)を被覆する絶縁性の被覆部312とによって形成してある。
また、ステータコア31は、複数の電磁鋼板を積層してなる鉄心部311と、この鉄心部311の表面(巻線51の巻回をする表面)を被覆する絶縁性の被覆部312とによって形成してある。
図2に示すごとく、本例のロータ2においては、N極の磁界形成部22N及びS極の磁界形成部22Sは、それぞれ永久磁石からなる。ロータ2は、軟磁性材料からなる円筒状ヨーク21の内周側に、N極の磁界形成部22NとS極の磁界形成部22Sとを同じ数だけ、交互に繰り返し配列して構成されている。
ステータ3においては、絶縁被膜を有するエナメル線等からなる1本の巻線51を複数の巻線ポール4Aに連続して巻回することによって単相のコイル5が形成されている。そして、1本の巻線51は、無巻線ポール4Bを介して隣接する巻線ポール4A同士の間を渡っている。また、本例の交流発電機1は、単相磁石式交流発電機を構成している。
ステータ3においては、絶縁被膜を有するエナメル線等からなる1本の巻線51を複数の巻線ポール4Aに連続して巻回することによって単相のコイル5が形成されている。そして、1本の巻線51は、無巻線ポール4Bを介して隣接する巻線ポール4A同士の間を渡っている。また、本例の交流発電機1は、単相磁石式交流発電機を構成している。
本例のロータ2においては、N極の磁界形成部22NとS極の磁界形成部22Sとが、周方向Cに同じピッチで繰り返し交互に形成されている。本例のロータ2の極数は18であり、N極及びS極の磁界形成部22N、22Sはそれぞれ9個ずつ形成されている。
なお、ロータ2の極数は、18極以外にも、例えば、8極、12極、14極、16極、20極、22極、24極とすることができる。
なお、ロータ2の極数は、18極以外にも、例えば、8極、12極、14極、16極、20極、22極、24極とすることができる。
また、図2に示すごとく、本例のステータ3においては、磁界交番用ポール4が、周方向Cに同じピッチで繰り返し形成されている。すなわち、巻線ポール4A及び無巻線ポール4Bのいずれのポール間においても、その周方向Cへの形成ピッチは同じになっている。
また、巻線ポール4Aの数と無巻線ポール4Bの数とを合わせた合計ポール数(本例では18ポール)は、N極の磁界形成部22Nの数とS極の磁界形成部22Sの数とを合わせたロータ2の極数(本例では18極)と同じである。
また、巻線ポール4Aの数と無巻線ポール4Bの数とを合わせた合計ポール数(本例では18ポール)は、N極の磁界形成部22Nの数とS極の磁界形成部22Sの数とを合わせたロータ2の極数(本例では18極)と同じである。
また、図3、図4に示すごとく、各巻線ポール4Aに巻回する巻線51は、径方向内周側の基端部321から先端部322へと巻回を始め、先端部322と基端部321とに往復して巻回を行い、先端部322において巻回を終わって、次の巻線ポール4Aへと渡っている。そして、各巻線ポール4Aには、基端部321から先端部322へ向けて巻回した巻線層と、先端部322から基端部321へ向けて巻回した巻線層とを交互に重ねて、巻線51が形成されている。また、各無巻線ポール4Bには、巻線ポール4Aの先端部322から次の巻線ポール4Aの基端部321へと渡る巻線51の一部である渡線52が横切っている。なお、図3においては、各巻線ポール4Aへ巻回を行った巻線51の巻始めと巻終りの引出線を符号501、502によって示した。
本例の交流発電機1は、各磁界交番用ポール4に対して、N極又はS極の磁界を交番させるものであり、ステータ3における巻線51の占有率を向上させることができるものである。
具体的には、複数の磁界交番用ポール4は、巻線51を巻回した巻線ポール4Aと、巻線51を巻回していない無巻線ポール4Bとを、1つずつ交互に複数形成して構成した。また、複数の巻線ポール4Aにおける巻線51の巻回方向T1をすべて同じにした。
具体的には、複数の磁界交番用ポール4は、巻線51を巻回した巻線ポール4Aと、巻線51を巻回していない無巻線ポール4Bとを、1つずつ交互に複数形成して構成した。また、複数の巻線ポール4Aにおける巻線51の巻回方向T1をすべて同じにした。
そして、各巻線ポール4Aに隣接する各無巻線ポール4Bには巻線51が巻回されていない。これにより、巻線ポール4Aに巻回する巻線51を、ポール32同士の間のスロット33の全体に、可能な限り隙間Sを形成することなく配置することができる。そして、巻線ポール4Aにおける巻線51と無巻線ポール4Bとの間に形成されるエアギャップ(隙間)Sを極力小さくすることができる。そのため、ステータ3における巻線51の占積率を効果的に向上させることができる。
また、N極の磁界形成部22N又はS極の磁界形成部22Sが各巻線ポール4A及び各無巻線ポール4Bに対して交番するときには、巻線ポール4Aから無巻線ポール4Bを通過して巻線ポール4Aに戻る磁路Gが形成される(図4参照)。そのため、無巻線ポール4Bに巻線51を行っていなくても、互いに隣接するポール32における巻線51の巻回方向を逆にして、全体のポール32に巻線51を行った場合と比べて同等の発電出力性能を発揮することができる。また、巻線51の占積率を向上した分、スロット33の周方向Cの幅を大きくしたり、太い巻線51(銅線等)を巻いたりすることができるので、発電効率を向上させることができる。
さらに、本例の各巻線ポール4Aにおいては同じ巻回方向T1に巻線51の巻回を行うことができる。これにより、各巻線ポール4Aへの巻線51の巻回が容易であり、ステータ3の生産効率も向上させることができる。
さらに、本例の各巻線ポール4Aにおいては同じ巻回方向T1に巻線51の巻回を行うことができる。これにより、各巻線ポール4Aへの巻線51の巻回が容易であり、ステータ3の生産効率も向上させることができる。
それ故、本例の交流発電機1によれば、ステータ3における巻線51の占積率を効果的に向上させることができ、発電効率及び生産効率を向上させることができる。
なお、ステータ3には、単相のコイル5を形成する以外にも、図5に示すごとく、例えば、3相のコイルを形成することもできる。この場合には、U相、V相、W相の各相のコイルごとに連続する1本の巻線を用い、各相の巻線を、各無巻線ポール4Bを飛ばして3相の巻線ポール4U、4V、4Wにそれぞれ巻回することができる。同図において、各相のコイルの配置を簡略的に符号U、V、Wによって示す。
ステータ3における各磁界交番用ポール4は、U相の巻線ポール4U、無巻線ポール4B、V相の巻線ポール4V、無巻線ポール4B、W相の巻線ポール4W、無巻線ポール4Bの順に繰り返し形成することができる。同図においては、ステータ3の極数が18極の場合の例を示したが、ステータ3の極数は6の倍数となる種々の極数とすることができる。
ステータ3における各磁界交番用ポール4は、U相の巻線ポール4U、無巻線ポール4B、V相の巻線ポール4V、無巻線ポール4B、W相の巻線ポール4W、無巻線ポール4Bの順に繰り返し形成することができる。同図においては、ステータ3の極数が18極の場合の例を示したが、ステータ3の極数は6の倍数となる種々の極数とすることができる。
(実施例2)
本例は、交流発電機1を、ステータ3の内周側にロータ2を配置してなるインナーロータタイプのものとした場合についての例である。
図6に示すごとく、本例のステータコア31に形成したポール32Xは、径方向内周側へ突出しており、径方向外周側の基端部321Xの周方向Cの幅が最も大きく、かつ径方向内周側の先端部322Xの周方向Cの幅が最も小さくなった台形形状を有している。また、ポール32X同士の間には、互いに平行な一対の周方向Cの側壁を備えた平行スロット33Xが形成されており、巻線ポール4Aは、平行スロット33Xにおける一対の周方向Cの側壁に平行に、長方形状に巻線51を配置して形成されている。
本例は、交流発電機1を、ステータ3の内周側にロータ2を配置してなるインナーロータタイプのものとした場合についての例である。
図6に示すごとく、本例のステータコア31に形成したポール32Xは、径方向内周側へ突出しており、径方向外周側の基端部321Xの周方向Cの幅が最も大きく、かつ径方向内周側の先端部322Xの周方向Cの幅が最も小さくなった台形形状を有している。また、ポール32X同士の間には、互いに平行な一対の周方向Cの側壁を備えた平行スロット33Xが形成されており、巻線ポール4Aは、平行スロット33Xにおける一対の周方向Cの側壁に平行に、長方形状に巻線51を配置して形成されている。
本例に示したように、交流発電機1をインナーロータタイプとする場合でも、上記実施例1の場合と同様の作用効果を得ることができる。
本例においても、その他の構成は上記実施例1と同様であり、上記実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
本例においても、その他の構成は上記実施例1と同様であり、上記実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
1 交流発電機
2 ロータ
22N N極の磁界形成部
22S S極の磁界形成部
3 ステータ
31 ステータコア
32 ポール
33 スロット
4 磁界交番用ポール
4A 巻線ポール
4B 無巻線ポール
5 コイル
51 巻線
52 渡線
S 隙間
2 ロータ
22N N極の磁界形成部
22S S極の磁界形成部
3 ステータ
31 ステータコア
32 ポール
33 スロット
4 磁界交番用ポール
4A 巻線ポール
4B 無巻線ポール
5 コイル
51 巻線
52 渡線
S 隙間
Claims (5)
- N極の磁界形成部とS極の磁界形成部とを周方向に交互に複数配列してなるロータと、磁界交番用ポールを周方向に複数配列してなるステータとを有し、
上記各磁界交番用ポールに対して、上記N極の磁界形成部と上記S極の磁界形成部とが交互に対向配置されることによって、単相又は複数相の交流発電を行うよう構成した交流発電機において、
上記複数の磁界交番用ポールは、上記ステータを構成するステータコアの周方向に複数形成したポールに対して、巻線を巻回した巻線ポールと、巻線を巻回していない無巻線ポールとを、1つずつ交互に複数形成してなり、
上記複数の巻線ポールは、すべて同じ巻回方向に巻線の巻回を行って形成してあることを特徴とする交流発電機。 - 請求項1において、上記交流発電機は、上記ステータの外周側に上記ロータを配置してなるアウターロータタイプのものであり、
上記ステータコアに形成した上記ポールは、径方向内周側の基端部の周方向幅が最も小さく、かつ径方向外周側の先端部の周方向幅が最も大きくなった台形形状を有しており、
上記ポール同士の間には、互いに平行な一対の周方向側壁を備えた平行スロットが形成されており、
上記巻線ポールは、上記平行スロットにおける一対の周方向側壁に平行に巻線を配置して形成してあることを特徴とする交流発電機。 - 請求項1において、上記交流発電機は、上記ステータの内周側に上記ロータを配置してなるインナーロータタイプのものであり、
上記ステータコアに形成した上記ポールは、径方向外周側の基端部の周方向幅が最も大きく、かつ径方向内周側の先端部の周方向幅が最も小さくなった台形形状を有しており、
上記ポール同士の間には、互いに平行な一対の周方向側壁を備えた平行スロットが形成されており、
上記巻線ポールは、上記平行スロットにおける一対の周方向側壁に平行に巻線を配置して形成してあることを特徴とする交流発電機。 - 請求項1〜3のいずれか一項において、上記巻線ポールにおける巻線と上記無巻線ポールとの間に形成された隙間は、上記巻線ポールにおける巻線の直径よりも小さくなっていることを特徴とする交流発電機。
- 請求項1〜4のいずれか一項において、上記N極の磁界形成部及び上記S極の磁界形成部は、それぞれ永久磁石からなり、
上記ステータにおいては、1本の巻線を上記複数の巻線ポールに連続して巻回することによって単相のコイルが形成されており、上記1本の巻線は、上記無巻線ポールを介して隣接する巻線ポール間を渡っており、
単相磁石式交流発電機を形成してなることを特徴とする交流発電機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008243910A JP2010081670A (ja) | 2008-09-24 | 2008-09-24 | 交流発電機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008243910A JP2010081670A (ja) | 2008-09-24 | 2008-09-24 | 交流発電機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2010081670A true JP2010081670A (ja) | 2010-04-08 |
Family
ID=42211472
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008243910A Pending JP2010081670A (ja) | 2008-09-24 | 2008-09-24 | 交流発電機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2010081670A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015005375A1 (ja) * | 2013-07-09 | 2015-01-15 | Fukuyanagi Hisayoshi | 大出力高効率単相多極発電機 |
| CN106953439A (zh) * | 2017-05-04 | 2017-07-14 | 重庆大学 | 无刷双馈电机混联式笼型转子结构及绕制方法 |
| JP2018078755A (ja) * | 2016-11-10 | 2018-05-17 | 株式会社一宮電機 | バリアブルリラクタンス型レゾルバ |
-
2008
- 2008-09-24 JP JP2008243910A patent/JP2010081670A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015005375A1 (ja) * | 2013-07-09 | 2015-01-15 | Fukuyanagi Hisayoshi | 大出力高効率単相多極発電機 |
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| US20160164361A1 (en) * | 2013-07-09 | 2016-06-09 | Hisayoshi Fukuyanagi | Large output, high efficiency, single phase, multi-polar power generator |
| TWI647896B (zh) * | 2013-07-09 | 2019-01-11 | 福楊久慶 | 大輸出高效率單相多極發電機 |
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