JP2010078784A - 画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】照り返しフレアの発生を抑制することの可能な画像読取装置を提供する。
【解決手段】戻り光11dが透過する光通過口である開口部12aに取り付けてある光量減少部材23を透過させることによって、戻り光11dの光量を減少させたものである。戻り光11dが光学部材12内に入射する際と出射する際の2回光量減少部材23を透過することになるので、より効果的に2次照射光の光量の減少化を行いフレア減少の発生を抑制することが可能である。この光量減少部材23として使用されたNDフィルタは、光の透過率が80%のものを使用したが、このNDフィルタを透過した戻り光11dの透過率は64%に減少して2次照射光の光量が減少されている。
【選択図】図4
【解決手段】戻り光11dが透過する光通過口である開口部12aに取り付けてある光量減少部材23を透過させることによって、戻り光11dの光量を減少させたものである。戻り光11dが光学部材12内に入射する際と出射する際の2回光量減少部材23を透過することになるので、より効果的に2次照射光の光量の減少化を行いフレア減少の発生を抑制することが可能である。この光量減少部材23として使用されたNDフィルタは、光の透過率が80%のものを使用したが、このNDフィルタを透過した戻り光11dの透過率は64%に減少して2次照射光の光量が減少されている。
【選択図】図4
Description
本発明は、デジタル複写機やイメージ画像読取装置に使用される画像読取装置及びこれを備えた画像形成装置に関する。
近年、発光ダイオード(Light Emitting Diode:以下、LED)の開発が活発に行われており、LED素子の明るさは急激に高まっている。LEDは、一般的に長寿命、高効率、高耐G性、単色発光などの利点を有しており、多くの照明分野への応用が期待されている。その用途の一つとして、デジタル複写機やイメージ画像読取装置のような画像読取装置の原稿照明装置にLEDは用いられている。
画像読取装置に用いられるLEDは、原稿照明用光源としての蛍光灯等に比べ、消費電力や発熱量が少なく、画像読取装置の原稿照明用光源としては望ましいものである。しかしながら、LEDは蛍光灯等に比べて光量が小さいため、LEDから出射された光を集光手段を用いて、より効率良く原稿読取位置に集光させ、光の利用効率を上げて原稿照明光量を増加することが提案されている。例えば、特許文献1記載のものでは、原稿の主走査方向と平行にLEDを多数並べ、LEDの出射光を、LEDに対向した副走査方向の断面が凹面反射面で、当該凹面反射面が主走査方向に延びた長尺反射部材を使用して、LEDから出射した光を効率良く画像読取装置の受光手段に提供することが可能な画像読取装置が提案されている。
特開2005−241681公報
画像読取装置に用いられるLEDは、原稿照明用光源としての蛍光灯等に比べ、消費電力や発熱量が少なく、画像読取装置の原稿照明用光源としては望ましいものである。しかしながら、LEDは蛍光灯等に比べて光量が小さいため、LEDから出射された光を集光手段を用いて、より効率良く原稿読取位置に集光させ、光の利用効率を上げて原稿照明光量を増加することが提案されている。例えば、特許文献1記載のものでは、原稿の主走査方向と平行にLEDを多数並べ、LEDの出射光を、LEDに対向した副走査方向の断面が凹面反射面で、当該凹面反射面が主走査方向に延びた長尺反射部材を使用して、LEDから出射した光を効率良く画像読取装置の受光手段に提供することが可能な画像読取装置が提案されている。
特許文献1記載のものでは、反射面にLEDからの光のほとんどを入射させることで、効率よく原稿面に照明光を導けるという利点がある。しかしながら、原稿面に近接させて非常に反射率の高い大型反射面を設置するため、原稿面照明光の照り返しによるフレアが発生し、読取画像品質が劣化するという問題がある。
この原稿面照明光の照り返しによるフレア現象について、図6及び図7に基づいて説明する。図6は、従来の画像読取装置の照明装置の概略構成を示す図、図7は、従来の画像読取装置を使用して読み取られた画像例を示す平面図である。
従来の画像読取装置の照明装置1について、原稿照明用光源2として蛍光管を使用した例で説明する。光源2は、図6に示すように、蛍光管の内周面の一部に蛍光剤が被着された蛍光面2aと蛍光剤が被着されていない透明な開口部2bとを有している。そして、光源2から出射された照明光2cは、光源2の中心から放射状に出射され、出射された照明光2cは、コンタクトガラス等からなる載置台3上に載置された原稿4の原稿面4aを直接又は、リフレクタ5で反射されて照射する。
この原稿面照明光の照り返しによるフレア現象について、図6及び図7に基づいて説明する。図6は、従来の画像読取装置の照明装置の概略構成を示す図、図7は、従来の画像読取装置を使用して読み取られた画像例を示す平面図である。
従来の画像読取装置の照明装置1について、原稿照明用光源2として蛍光管を使用した例で説明する。光源2は、図6に示すように、蛍光管の内周面の一部に蛍光剤が被着された蛍光面2aと蛍光剤が被着されていない透明な開口部2bとを有している。そして、光源2から出射された照明光2cは、光源2の中心から放射状に出射され、出射された照明光2cは、コンタクトガラス等からなる載置台3上に載置された原稿4の原稿面4aを直接又は、リフレクタ5で反射されて照射する。
このようにして原稿面4aを照射した1次照明光である照明光2cは、原稿面4a上で原稿の画像情報に対応して反射され、この反射光をCCD(Charge Coupled Device)等の固体撮像素子からなる受光素子で原稿の画像情報を読取るようになっている。この場合に、画像情報に対応した反射光の一部の反射光2dが受光素子に送給されず、図6に示すように、開口部2bを介して光源2内に送給される。
そして、この反射光2dが蛍光面2aで再度反射され2次照明光として、再び原稿面4aを照射し、その反射光が原稿面4aから画像情報として受光素子に送給される場合がある。この2次照明光2dによって読取られた原稿画像は、その輪郭の周囲ににじみ、即ち、フレアが発生して原稿画像の輪郭が不明確になる場合がある。
このようなフレア現象が発生すると、同一原稿濃度なのに、その周辺の原稿濃度の差によって、画像読取装置読取画像信号が変化する。これは2次照明光が原稿面で反射する際に原稿濃度によって反射光量が変化するため、1次照明光と2次照明光の合計である照明光が原稿濃度によって変わってしまうことから生じる。特に上記現象は、原稿において急激な濃度変化が存在する部位で目立つ。
そして、この反射光2dが蛍光面2aで再度反射され2次照明光として、再び原稿面4aを照射し、その反射光が原稿面4aから画像情報として受光素子に送給される場合がある。この2次照明光2dによって読取られた原稿画像は、その輪郭の周囲ににじみ、即ち、フレアが発生して原稿画像の輪郭が不明確になる場合がある。
このようなフレア現象が発生すると、同一原稿濃度なのに、その周辺の原稿濃度の差によって、画像読取装置読取画像信号が変化する。これは2次照明光が原稿面で反射する際に原稿濃度によって反射光量が変化するため、1次照明光と2次照明光の合計である照明光が原稿濃度によって変わってしまうことから生じる。特に上記現象は、原稿において急激な濃度変化が存在する部位で目立つ。
図7に実際にフレア現象が生じた読取画像例を示す。2つの黒パターン部A1に挟まれた白パターンの境界部A2が白パターン部Bと比べて暗く読み取られている。原稿の白パターン部Bと境界部A2とは濃度が均一であるため、境界部A2と白パターン部Bは同じ明るさにならなければならない。しかし、読取画像では、境界部A2が白パターン部Bの明るさと異なり、あきらかに読取画像としては劣化していることになる。
これは黒パターン部A1に挟まれた境界部A2を画像読取装置(画像読取装置)が読んだ際、その両側が黒いため、両側の黒パターンの影響で、2次照明光が白パターン部Bを読み取った場合と比較して相対的に白パターンの明るさが減ってしまうためである。
全般に原稿反射率が低い領域ほど画像読取装置は暗く画像を読み取り、原稿反射率が高い領域ほど画像読取装置は明るく画像を読み取ることになる。つまり黒文字原稿において文字内の白部が画像読取装置画像においては暗くなり、結果的にコントラストが低下して読みづらくなってしまうなどの不良となって認識される。これは2次照明光が基本的には原稿面で照明光が反射した位置を中心に再照明しており、そのため、原稿の急な濃度変化(白黒パターンの境界部など)があった場所でより2次照明光の変化が大きくなってしまうからである。
これは黒パターン部A1に挟まれた境界部A2を画像読取装置(画像読取装置)が読んだ際、その両側が黒いため、両側の黒パターンの影響で、2次照明光が白パターン部Bを読み取った場合と比較して相対的に白パターンの明るさが減ってしまうためである。
全般に原稿反射率が低い領域ほど画像読取装置は暗く画像を読み取り、原稿反射率が高い領域ほど画像読取装置は明るく画像を読み取ることになる。つまり黒文字原稿において文字内の白部が画像読取装置画像においては暗くなり、結果的にコントラストが低下して読みづらくなってしまうなどの不良となって認識される。これは2次照明光が基本的には原稿面で照明光が反射した位置を中心に再照明しており、そのため、原稿の急な濃度変化(白黒パターンの境界部など)があった場所でより2次照明光の変化が大きくなってしまうからである。
そこで画像読取装置の設計段階においては、原稿面で反射した2次照明光が再度原稿を照明しないように、光学系部品を黒く塗装したり、レイアウトを適正化するなどの対応をしているが、2次照明光による再照明を完全にはなくせず、読取画像品質上の課題となっていた。特に文字部の周辺が急激に暗くなり、コピー画像などで地汚れが発生して、極端な画像品質劣化を招く場合があった。
特許文献1記載のものでは、比較的原稿面に近接して、主走査全域(A3サイズの画像読取装置では約300mm以上)の幅で、大型かつ高反射面を設置することになる。LED素子から照射された1次照明光は主に原稿面まで到達し、そこで原稿の反射率に応じて反射されるか、吸収されることになる。その反射率が高いと、原稿面から新たな光が2次照明光として生じ、その一部が前記反射面まで戻ることになる。
そこで反射面まで戻った戻り光は、さらに反射して再度原稿面を照明して、所謂照り返しフレア現象を発生する。この現象が強く発生すると、原稿への照明光の強弱が原稿自身の濃度によって影響され、読取信号レベルが変動してしまうことになる。
本発明は、上記実情を考慮してなされたものであり、照り返しフレアの発生を抑制することの可能な画像読取装置及びこれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
特許文献1記載のものでは、比較的原稿面に近接して、主走査全域(A3サイズの画像読取装置では約300mm以上)の幅で、大型かつ高反射面を設置することになる。LED素子から照射された1次照明光は主に原稿面まで到達し、そこで原稿の反射率に応じて反射されるか、吸収されることになる。その反射率が高いと、原稿面から新たな光が2次照明光として生じ、その一部が前記反射面まで戻ることになる。
そこで反射面まで戻った戻り光は、さらに反射して再度原稿面を照明して、所謂照り返しフレア現象を発生する。この現象が強く発生すると、原稿への照明光の強弱が原稿自身の濃度によって影響され、読取信号レベルが変動してしまうことになる。
本発明は、上記実情を考慮してなされたものであり、照り返しフレアの発生を抑制することの可能な画像読取装置及びこれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、原稿面に照明光を照射するための光源と、当該光源から出射された照明光を前記原稿面の読取対象領域に導く照明光学手段と、当該照明光学手段によって照射された照明光の前記原稿面からの反射光を結像する結像光学手段と、当該結像光学手段の結像部に設けられて前記原稿面上に載置された原稿画像の反射光を読み取るセンサとを有する画像読取装置において、前記照明光学手段は、前記照明光の拡散を規制する光学部材と前記照明光を反射する1個以上の反射部材とを有し、当該光学部材は、前記光源と、当該光源に対向して配設されて当該光源から出射された照明光を反射する少なくとも1面の反射面と、当該反射面と対向して当該反射面からの反射照明光を通過させる光通過口とを有し、前記反射部材は、前記光通過口を通過した反射照明光を前記原稿面に向けて反射し、前記照明光学手段の反射部材及び前記光通過口の少なくとも一方に、前記原稿面からの戻り反射光の光量を減少させる光量減少部材を取り付けたことを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1記載の画像読取装置において、前記光量減少部材は、前記光通過口に取り付けられたことを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1記載の画像読取装置において、前記光量減少部材は、前記照明光学手段の反射部材に取り付けられたことを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項3記載の画像読取装置において、前記照明光学手段の反射部材の反射面は、90%以上の反射率を有しており、当該反射面上に前記光量減少部材を取り付けて前記反射面からの反射率を90%未満に低減することを特徴とする。
また、請求項5の発明は、請求項2乃至4のいずれか1項記載の画像読取装置において、前記光量減少部材は、NDフィルタであることを特徴とする。
また、請求項6の発明は、原稿の画像情報を読み取って電気信号に変換する画像読取装置と、当該画像読取装置で読取られた画像情報の電気信号に基づいて、画像を形成する画像形成部とを備えた画像形成装置において、前記画像読取装置は、請求項1乃至5のいずれか1項記載の画像読取装置であることを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1記載の画像読取装置において、前記光量減少部材は、前記照明光学手段の反射部材に取り付けられたことを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項3記載の画像読取装置において、前記照明光学手段の反射部材の反射面は、90%以上の反射率を有しており、当該反射面上に前記光量減少部材を取り付けて前記反射面からの反射率を90%未満に低減することを特徴とする。
また、請求項5の発明は、請求項2乃至4のいずれか1項記載の画像読取装置において、前記光量減少部材は、NDフィルタであることを特徴とする。
また、請求項6の発明は、原稿の画像情報を読み取って電気信号に変換する画像読取装置と、当該画像読取装置で読取られた画像情報の電気信号に基づいて、画像を形成する画像形成部とを備えた画像形成装置において、前記画像読取装置は、請求項1乃至5のいずれか1項記載の画像読取装置であることを特徴とする。
本発明によれば、照明光学手段は、照明光の拡散を規制する光学部材と前記照明光を反射する1以上の反射部材とを有し、当該光学部材は、前記光源と、当該光源に対向して配設されて当該光源から出射された照明光を反射する少なくとも1面の反射面と、当該反射面と対向して当該反射面からの反射照明光を通過させる光通過口とを有し、前記反射部材は、前記光通過口を通過した反射照明光を前記原稿面に向けて反射し、前記照明光学手段の反射部材及び前記光通過口の少なくとも一方に、前記原稿面からの戻り反射光の光量を減少させる光量減少部材を取り付けたことによって、照り返しフレアの発生を抑制することの可能な画像読取装置及びこれを備えた画像形成装置を提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るタンデム型中間転写方式の画像形成装置の概略構成を示す図である。図中、参照符号100は複写装置本体、200は複写装置本体100が載置される給紙テーブル、300は複写装置本体100上に取り付けられる画像読取装置、400は画像読取装置300上に取り付けられる原稿自動搬送装置(ADF)である。
複写装置本体100には、中央に、第2の像担持体の一例である無端状の中間転写ベルト30が設けられている。中間転写ベルト30は、支持ローラ32a、32b及び32cに掛け回されて、矢印A方向に回転搬送可能である。
本実施形態においては、支持ローラ32cの図中左側に、トナー画像を転写材Sに転写後に中間転写ベルト30上に残留する残留トナーを除去し、中間転写ベルト表面に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布装置を有する中間転写ベルト用クリーニングユニット33が設けられている。また、第1の支持ローラ32aと第2の支持ローラ32bとの間に張り渡された中間転写ベルト30上には、その搬送方向に沿って、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4つの画像形成手段34Y、34M、34C、34Kが横に並べて配置されており、これらの画像形成手段(画像形成ユニット)34Y、34M、34C、34Kはタンデム画像形成部60を構成している。また、タンデム画像形成部60の上には、更に露光装置35が設けられている。
図1は、本発明の一実施形態に係るタンデム型中間転写方式の画像形成装置の概略構成を示す図である。図中、参照符号100は複写装置本体、200は複写装置本体100が載置される給紙テーブル、300は複写装置本体100上に取り付けられる画像読取装置、400は画像読取装置300上に取り付けられる原稿自動搬送装置(ADF)である。
複写装置本体100には、中央に、第2の像担持体の一例である無端状の中間転写ベルト30が設けられている。中間転写ベルト30は、支持ローラ32a、32b及び32cに掛け回されて、矢印A方向に回転搬送可能である。
本実施形態においては、支持ローラ32cの図中左側に、トナー画像を転写材Sに転写後に中間転写ベルト30上に残留する残留トナーを除去し、中間転写ベルト表面に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布装置を有する中間転写ベルト用クリーニングユニット33が設けられている。また、第1の支持ローラ32aと第2の支持ローラ32bとの間に張り渡された中間転写ベルト30上には、その搬送方向に沿って、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4つの画像形成手段34Y、34M、34C、34Kが横に並べて配置されており、これらの画像形成手段(画像形成ユニット)34Y、34M、34C、34Kはタンデム画像形成部60を構成している。また、タンデム画像形成部60の上には、更に露光装置35が設けられている。
一方、中間転写ベルト30を挟んでタンデム画像形成部60と反対の側には、2次転写装置である支持ローラ32cと対向して配置された2次転写ローラ(2次転写部)36が設けられている。この2次転写ローラ36は、転写電圧が印加されることによって中間転写ベルト表面に被着しているトナー画像を後述するレジストローラ49によって搬送された転写用紙等の転写材Sの表面に転写させる。そして、このようにしてトナー像が転写された転写材Sは、2つのローラ231、232との間に張架されて移送される無端状の搬送ベルト64によって定着装置25に搬送される。この定着装置25は、無端ベルトである定着ベルト26に加圧ローラ27を押し当てることによって構成され、定着ベルト26で転写材S上のトナー像を加熱、軟化させ、加圧ローラ27によってトナー像を転写材S上に固着して定着するようになっている。なお、本実施形態では、このような2次転写ローラ22および定着装置25の下側に、前述したタンデム画像形成装置20と平行に、転写材Sの両面に画像を記録すべく転写材Sを反転させるシート反転装置28が設けられている。
次に、上記構成のカラー電子写真装置による画像形成について説明する。上記構成のカラー電子写真装置を用いてコピーをとる時には、まず、原稿自動搬送装置400の原稿台31上に原稿をセットする。または、原稿自動搬送装置400を開いて画像読取装置300のコンタクトガラス6上に原稿をセットし、原稿自動搬送装置400を閉じてそれで押さえる。
次に、図示しないスタートスイッチを押すと、原稿自動搬送装置400に原稿をセットした時には、原稿自動搬送装置400によって原稿が搬送されてコンタクトガラス6上へと移動された後、画像読取装置300が駆動し、第1走行体18および第2走行体19が走行する。一方、コンタクトガラス6上に原稿をセットした時には、直ちに画像読取装置300が駆動し、第1走行体18および第2走行体19が走行する。この時、第1走行体18は、光源から光を発射するとともに、原稿面からの反射光をさらに反射して第2走行体19に向ける。この反射光は、更に第2走行体19のミラーで反射され、結像レンズ22を通して読取りセンサ8に入射される。これにより、原稿内容が読取られる。
次に、図示しないスタートスイッチを押すと、原稿自動搬送装置400に原稿をセットした時には、原稿自動搬送装置400によって原稿が搬送されてコンタクトガラス6上へと移動された後、画像読取装置300が駆動し、第1走行体18および第2走行体19が走行する。一方、コンタクトガラス6上に原稿をセットした時には、直ちに画像読取装置300が駆動し、第1走行体18および第2走行体19が走行する。この時、第1走行体18は、光源から光を発射するとともに、原稿面からの反射光をさらに反射して第2走行体19に向ける。この反射光は、更に第2走行体19のミラーで反射され、結像レンズ22を通して読取りセンサ8に入射される。これにより、原稿内容が読取られる。
また、前述のようにスタートスイッチが押されると、図示しない駆動モータにより支持ローラ32a、32b及び32cの1つが回転駆動されるとともに、他の2つの支持ローラが従動回転され、中間転写ベルト30が矢印A方向に回転移送される。また、これと同時に、個々の画像形成手段34Y、34M、34C、34Kにおいて、第1の像担持体であるドラム状の感光体(第1像担持体)40Y、40M、40C、40Kが矢印方向に回転される。感光体40Y、40M、40C、40Kの回転と共に、これらの感光体40Y、40M、40C、40Kの周囲にそれぞれ配設されている帯電装置37で感光体40Y、40M、40C、40Kの表面をそれぞれ一様に帯電させる。このように、表面が一様に帯電された感光体40Y、40M、40C、40K上に、前記画像読取装置300で読取られた画像情報に基づいて変調されたイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の色画像に対応するレーザ光Lがそれぞれ照射されて各色に対応する静電潜像を形成する。続いて、各感光体40Y、40M、40C、40K上に形成された静電潜像に対して、現像装置38Y、38M、38C、38Kからそれぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナーを供給して静電潜像をそれぞれの色のトナー像化して現像する。このようにして、感光体40Y、40M、40C、40K上に形成された上記各色の単色トナー画像は、中間転写ベルト30の移送とともに、それらの単色トナー画像が中間転写ベルト30に1次転写ローラ62によって順次転写され、中間転写ベルト30上に合成カラー画像が形成される。
一方、中間転写ベルト30の表面に各色のトナー像を転写した後に残存する各色のトナーを有する各感光体40Y、40M、40C、40Kは、クリーニングブレードと潤滑材塗布装置を備えた感光体用クリーニングユニット39によって残存トナーが除去されると共に、各感光体40Y、40M、40C、40Kの表面に潤滑剤を塗布する。このような一連の画像形成処理が行われると、再び、帯電装置37によって感光体40Y、40M、40C、40Kの表面を一様に帯電して、次の画像形成処理が開始される。なお、符号63は、中間転写ベルト30の張力を調整するテンションローラである。
更に、前述のようにスタートスイッチが押されると、給紙テーブル200の給紙ローラ42の1つが選択的に回転され、ペーパーバンク43に多段に設けられた給紙カセット44の1つから転写材Sが繰り出される。繰り出された転写材Sは、分離ローラ45で1枚ずつ分離されて給紙路46に導入され、搬送ローラ47で搬送されるとともに、複写機本体100内の給紙路48に導かれた後、レジストローラ49に突き当てられて止められる。
更に、前述のようにスタートスイッチが押されると、給紙テーブル200の給紙ローラ42の1つが選択的に回転され、ペーパーバンク43に多段に設けられた給紙カセット44の1つから転写材Sが繰り出される。繰り出された転写材Sは、分離ローラ45で1枚ずつ分離されて給紙路46に導入され、搬送ローラ47で搬送されるとともに、複写機本体100内の給紙路48に導かれた後、レジストローラ49に突き当てられて止められる。
また、手差トレイ51を用いる場合には、給紙ローラ50が回転され、手差トレイ51上の転写材Sが繰り出されるとともに、繰り出された転写材Sは、分離ローラ52で1枚ずつ分離された後、手差し給紙路53に導入され、同様にしてレジストローラ49に突き当てられて止められる。その後、中間転写ベルト30上の合成カラー画像にタイミングを合わせてレジストローラ49が回転され、中間転写ベルト30と2次転写装置23との間に転写材Sが送り込まれる。そして、2次転写ローラ22による転写によって、転写材S上にカラー画像が記録される。
画像転写後の転写材Sは、2次転写ローラ22及び搬送ベルト24によって搬送されて定着装置25へと送り込まれ、定着装置25で熱と圧力とが加えられて転写画像が定着された後、切換爪55の切り換で排出ローラ56により排出され、排紙トレイ57上にスタックされる。一方、両面コピーの場合、片面に画像が転写された転写材Sは、切換爪55の切り換えによってシート反転装置28に導入されて反転された後、再び転写位置へと導かれ、裏面にも画像が記録され、その後、排出ローラ56によって排紙トレイ57上に排出される。
画像転写後の転写材Sは、2次転写ローラ22及び搬送ベルト24によって搬送されて定着装置25へと送り込まれ、定着装置25で熱と圧力とが加えられて転写画像が定着された後、切換爪55の切り換で排出ローラ56により排出され、排紙トレイ57上にスタックされる。一方、両面コピーの場合、片面に画像が転写された転写材Sは、切換爪55の切り換えによってシート反転装置28に導入されて反転された後、再び転写位置へと導かれ、裏面にも画像が記録され、その後、排出ローラ56によって排紙トレイ57上に排出される。
本発明においては、上記画像形成装置の画像読取装置300に特徴を有するが、この画像読取装置300について、図2〜図5に基づいて説明する。図2は、本発明による一実施形態に係る画像読取装置の概略構成を示す透視斜視図である。図3は、図1のA−A線上で切断した断面図である。
本実施形態に係る画像読取装置は、図2及び図3で示すように、コンタクトガラス6上に載置された原稿4に照明光を照射する照明光学手段である照明装置1と、照明装置1によって照射された照明光11aの原稿4の原稿面4aからの反射光11cを結像する結像光学手段7とを備えている。そして、さらに画像読取装置は、結像光学手段7の結像部に設けられて結像光学手段7によって結像された原稿4の原稿情報を検出して原稿画像を読取るセンサ8を備えている。
照明装置1は、原稿面4aに光を照射するための5個のLED10を主走査方向Cに所定間隔で配設した光源11と、光源11からの照明光11aの拡散を規制し、照明光11aを前方(図2の右方)に反射する光学部材12を備えている。そして、光学部材12からの照明光11aの反射照明光11bを原稿面4aに向けて反射する2個のリフレクタ5A、5Bが備えられている。
本実施形態に係る画像読取装置は、図2及び図3で示すように、コンタクトガラス6上に載置された原稿4に照明光を照射する照明光学手段である照明装置1と、照明装置1によって照射された照明光11aの原稿4の原稿面4aからの反射光11cを結像する結像光学手段7とを備えている。そして、さらに画像読取装置は、結像光学手段7の結像部に設けられて結像光学手段7によって結像された原稿4の原稿情報を検出して原稿画像を読取るセンサ8を備えている。
照明装置1は、原稿面4aに光を照射するための5個のLED10を主走査方向Cに所定間隔で配設した光源11と、光源11からの照明光11aの拡散を規制し、照明光11aを前方(図2の右方)に反射する光学部材12を備えている。そして、光学部材12からの照明光11aの反射照明光11bを原稿面4aに向けて反射する2個のリフレクタ5A、5Bが備えられている。
さらに、リフレクタ5A、5Bとの間には、照明光11aによって照射された原稿面4aからの画像情報に応じて反射された反射光11cを結像光学手段7に送給する第1の折り返しミラー9が備えられている。この照明装置1は、図1に示すように、駆動モータ13の回転軸に取り付けられた駆動ベルト14によって回転される駆動プーリ15と従動プーリ16に張架された無端ベルト17に連結されている。そのため、駆動モータ13の回転によって副走査方向Dで前後方向D1(図3参照)に移動する第1走行体18を構成している。
結像光学手段7は、照明装置1の第1折り返しミラー9からの反射光11cを、反射して前方の結像レンズ22に送給する第2折り返しミラー20及び第3折り返しミラー21を備えている。そして、第2折り返しミラー20と第3折り返しミラー21とは、一体となって無端ベルト17に連結されて第1走行体18に対応して副走査方向Dで前後方向D2(図3参照)に移動する第2走行体19を構成している。さらに、結像光学手段7は、第2折り返しミラー20及び第3折り返しミラー21で折り返された反射光11cを集束させて原稿4の画像情報をセンサ8上に結像させる結像レンズ22を備えている。
結像光学手段7は、照明装置1の第1折り返しミラー9からの反射光11cを、反射して前方の結像レンズ22に送給する第2折り返しミラー20及び第3折り返しミラー21を備えている。そして、第2折り返しミラー20と第3折り返しミラー21とは、一体となって無端ベルト17に連結されて第1走行体18に対応して副走査方向Dで前後方向D2(図3参照)に移動する第2走行体19を構成している。さらに、結像光学手段7は、第2折り返しミラー20及び第3折り返しミラー21で折り返された反射光11cを集束させて原稿4の画像情報をセンサ8上に結像させる結像レンズ22を備えている。
センサ8は、結像光学手段7によって結像された原稿4の画像情報を読取るCCD等の固体撮像素子を複数配列してなる1次元撮像素子アレイで構成されている。従って、コンタクトガラス6の読取対象領域6a上の原稿面4aからの反射光11cは、結像光学手段7によってセンサ8上に結像されて主走査方向Cで直線的に1次元情報としてセンサ8で読取可能となっている。
この画像読取装置によって原稿4の画像を読取る場合には、画像読取装置のコンタクトガラス6上に、所望の原稿4の原稿面4aを載置し、図示しないカバーで原稿4を被覆して図示しないスタートスイッチを作動させる。スタートスイッチの作動によって、光源11が点灯されて原稿面4aに照明光11aが照射される。この照明光11aの原稿面4aへの照射によって、原稿面4aから画像情報に応じた反射光11cが形成され、この反射光11cを結像光学手段7によってセンサ8上に結像させ、センサ8で画像情報を読み取り、記憶する。
このようにして原稿面4aの左端の最初の画像情報を読取った後、駆動ローラ13が回転して第1走行体18及び第2走行体19を図2の右方に前進移動させながら、順次、主走査方向の画像情報を読み取りながら副走査方向Dでの画像情報を読取っていく。
このようにして、原稿4の画像情報を読取る際に、後述するように、反射光11cの一部が戻り光となってリフレクタ5A、5Bや光学部材の反射面で反射されて、再び2次照明光として原稿面4aを照射し、フレア現象を発生する。このようなフレア現象の発生によって、読取画像の品質劣化を招く場合がある。
この画像読取装置によって原稿4の画像を読取る場合には、画像読取装置のコンタクトガラス6上に、所望の原稿4の原稿面4aを載置し、図示しないカバーで原稿4を被覆して図示しないスタートスイッチを作動させる。スタートスイッチの作動によって、光源11が点灯されて原稿面4aに照明光11aが照射される。この照明光11aの原稿面4aへの照射によって、原稿面4aから画像情報に応じた反射光11cが形成され、この反射光11cを結像光学手段7によってセンサ8上に結像させ、センサ8で画像情報を読み取り、記憶する。
このようにして原稿面4aの左端の最初の画像情報を読取った後、駆動ローラ13が回転して第1走行体18及び第2走行体19を図2の右方に前進移動させながら、順次、主走査方向の画像情報を読み取りながら副走査方向Dでの画像情報を読取っていく。
このようにして、原稿4の画像情報を読取る際に、後述するように、反射光11cの一部が戻り光となってリフレクタ5A、5Bや光学部材の反射面で反射されて、再び2次照明光として原稿面4aを照射し、フレア現象を発生する。このようなフレア現象の発生によって、読取画像の品質劣化を招く場合がある。
本発明においては、このような2次照明光によるフレア現象の発生を抑制して、読取画像の品質向上を図るものである。本発明による具体的な実施形態について、図4及び図5に基づいて説明する。図4は、本発明による第1実施形態に係る画像読取装置で使用される照明装置の概略構成を示す断面図である。図5は、本発明による第2実施形態に係る画像読取装置で使用される照明装置の概略構成を示す断面図である。
本発明による第1実施形態に係る照明装置1は、図4に示すように、コンタクトガラス6の下方に第1走行体18として、プラスチックで成形された断面台形状で前面側で大きい面積を有する1面が開口された箱状の光学部材12と、リフレクタ5A、5Bと第1折り返しミラー9とを備えている。光学部材12の開口部12aには、この開口部12aの全面を被覆するND(Neutral Density)フィルタ等の光の照射光の光量を減少させる所謂半透過部材である光量減少部材23が取り付けられている。
そして光量減少部材23の中央部には、照明光としてのLED素子10が、主走査方向Cで所定間隔をおいて5個配設され、照明光11aが光学部材12の内方に向かって出射するように取り付けられている。また、光学部材12の前方、上下の内面及び図示しない左右の内面には、アルミニウム等の金属の被膜からなる反射膜24a、24b、24cが取り付けられており、これらの反射膜24a、24b、24cは、LED10から出射された照明光11aの拡散を規制して照明光11aを開口部12aに向かって反射する反射面を構成している。
本発明による第1実施形態に係る照明装置1は、図4に示すように、コンタクトガラス6の下方に第1走行体18として、プラスチックで成形された断面台形状で前面側で大きい面積を有する1面が開口された箱状の光学部材12と、リフレクタ5A、5Bと第1折り返しミラー9とを備えている。光学部材12の開口部12aには、この開口部12aの全面を被覆するND(Neutral Density)フィルタ等の光の照射光の光量を減少させる所謂半透過部材である光量減少部材23が取り付けられている。
そして光量減少部材23の中央部には、照明光としてのLED素子10が、主走査方向Cで所定間隔をおいて5個配設され、照明光11aが光学部材12の内方に向かって出射するように取り付けられている。また、光学部材12の前方、上下の内面及び図示しない左右の内面には、アルミニウム等の金属の被膜からなる反射膜24a、24b、24cが取り付けられており、これらの反射膜24a、24b、24cは、LED10から出射された照明光11aの拡散を規制して照明光11aを開口部12aに向かって反射する反射面を構成している。
このような反射膜24a、24b、24cは、少なくとも前方の反射膜24aがあれば、適当に反射照明光を形成することが可能であるが、光学部材12の上面、下面及び側面の全面に反射膜を形成する場合には、LED10からの照明光11aを効率良く原稿面4aを照射することが可能となるので好適である。
従って、LEDから出射された照明光11aは、光学部材12の内面の反射膜24a、24b、24cで反射され、反射照明光11bとして光透過口となる開口部12aを透過する。そして、反射照明光11bは、コンタクトガラス6上に載置された原稿の原稿面4aの読取対象領域4bを照射し、原稿4の画像情報に応じて反射光11cを反射する。このようにして形成された反射光11cは、前述のように、結像光学手段7によって画像がセンサ8上に結像させて原稿4の画像を読取るようになっている。
この場合に、図4で示すように、読取対象領域4bに照射されて画像情報に応じた形成された反射光11cの一部が戻り光11dとしてリフレクタ5A、5Bを照射し、この戻り光11dがリフレクタ5A、5Bで反射されて、光量減少部材23を透過して光学部材12内に入射する。そして、光学部材12内に入射した戻り光11dは、反射膜24a、24b、24c(図4では、反射膜24aを例示している)で反射され、再度、光量減少部材23を透過して読取対象領域4bの原稿面4aを照射する2次照明光となってしまう。その結果、この2次照明光によってフレア現象が発生してしまう。
従って、LEDから出射された照明光11aは、光学部材12の内面の反射膜24a、24b、24cで反射され、反射照明光11bとして光透過口となる開口部12aを透過する。そして、反射照明光11bは、コンタクトガラス6上に載置された原稿の原稿面4aの読取対象領域4bを照射し、原稿4の画像情報に応じて反射光11cを反射する。このようにして形成された反射光11cは、前述のように、結像光学手段7によって画像がセンサ8上に結像させて原稿4の画像を読取るようになっている。
この場合に、図4で示すように、読取対象領域4bに照射されて画像情報に応じた形成された反射光11cの一部が戻り光11dとしてリフレクタ5A、5Bを照射し、この戻り光11dがリフレクタ5A、5Bで反射されて、光量減少部材23を透過して光学部材12内に入射する。そして、光学部材12内に入射した戻り光11dは、反射膜24a、24b、24c(図4では、反射膜24aを例示している)で反射され、再度、光量減少部材23を透過して読取対象領域4bの原稿面4aを照射する2次照明光となってしまう。その結果、この2次照明光によってフレア現象が発生してしまう。
本第1実施形態においては、この2次照明光を極力弱めるようにするために、戻り光11dが透過する光通過口である開口部12aに取り付けてある光量減少部材23を透過させることによって、戻り光11dの光量を減少させたものである。
この第1実施形態においては、戻り光11dが光学部材12内に入射する際と出射する際の2回光量減少部材23を透過することになるので、より効果的に2次照射光の光量の減少化を行いフレア減少の発生を抑制することが可能である。この第1実施形態における光量減少部材23においてはフィルタ材で一体に形成されているが、透明ガラス等の透明基材の少なくとも1面上に光量減少部材を被着させたものであっても良い。この第1実施形態で使用されたNDフィルタは、光の透過率が80%のものを使用したが、このNDフィルタを透過した戻り光11dの透過率は64%に減少して2次照射光の光量が減少されている。
この第1実施形態においては、戻り光11dが光学部材12内に入射する際と出射する際の2回光量減少部材23を透過することになるので、より効果的に2次照射光の光量の減少化を行いフレア減少の発生を抑制することが可能である。この第1実施形態における光量減少部材23においてはフィルタ材で一体に形成されているが、透明ガラス等の透明基材の少なくとも1面上に光量減少部材を被着させたものであっても良い。この第1実施形態で使用されたNDフィルタは、光の透過率が80%のものを使用したが、このNDフィルタを透過した戻り光11dの透過率は64%に減少して2次照射光の光量が減少されている。
次に、本発明による第2実施形態に係る照明装置について、図5に基づいて説明する。この第2実施形態においては、図5に示すように、光量減少部材23をリフレクタ5A、5Bに取り付けている。リフレクタ5A、5Bは、ガラス基材の表面に銀メッキ層からなる光反射層を形成し、銀メッキ層での光反射率は、90%以上になっている。この銀メッキ層の表面に、Ag−Cu−Pの合金のスパッタ膜からなる光量減少部材層23を被着させている。そのため、リフレクタ5A、5Bの反射率は、70%に低下している。その結果、戻り光11dがリフレクタ5A、5Bに照射されると、光量減少部材層23で光量が減少され、読取対象領域4bの原稿面4aに照射される再照明光(2次照明光)11eは、極めて弱いものになり、フレア現象の発生を良好に抑制することが可能となる。
以上のように、本発明による照明装置においては、戻り光11dを、光量減少部材23を透過させることによって、その光量を減少させることが可能なり、その結果、2次照明光によるフレア減少の発生を抑制して、読取画像の品質低下を良好に抑制することが可能となる。
上記半発明による実施形態においては、光通過口12a及びリフレクタ5A、5Bにそれぞれ光量減少部材を取り付けたが、光通過口12a及びリフレクタ5A、5Bの両方に取り付けたものであっても良い。
以上のように、本発明による照明装置においては、戻り光11dを、光量減少部材23を透過させることによって、その光量を減少させることが可能なり、その結果、2次照明光によるフレア減少の発生を抑制して、読取画像の品質低下を良好に抑制することが可能となる。
上記半発明による実施形態においては、光通過口12a及びリフレクタ5A、5Bにそれぞれ光量減少部材を取り付けたが、光通過口12a及びリフレクタ5A、5Bの両方に取り付けたものであっても良い。
1 照明装置、4 原稿、4a 原稿面、4b 読取対象領域、5A、5B リフレクタ、6 コンタクトガラス、7 結像光学手段、8 センサ、9 第1折り返しミラー、10 LED、11 光源、11a 照明光、11b 反射照明光、11c 反射光、11d 戻り光、11e 再照射光、12 光学部材、18 第1走行体、19 第2走行体、20 第2折り返しミラー、21 第3折り返しミラー、22 結像レンズ、23 光量減少部材、24a、24b、24c 反射膜、25 定着装置、30 中間転写ベルト、34Y、34M、34C、34K 画像形成手段、35 露光装置、38Y、38M、38C、38K 現像装置、39 クリーニングユニット、40Y、40M、40C、40K 感光体、60 画像形成部
Claims (6)
- 原稿面に照明光を照射するための光源と、当該光源から出射された照明光を前記原稿面の読取対象領域に導く照明光学手段と、当該照明光学手段によって照射された照明光の前記原稿面からの反射光を結像する結像光学手段と、当該結像光学手段の結像部に設けられて前記原稿面上に載置された原稿画像の反射光を読み取るセンサとを有する画像読取装置において、
前記照明光学手段は、前記照明光の拡散を規制する光学部材と前記照明光を反射する1個以上の反射部材とを有し、
当該光学部材は、前記光源と、当該光源に対向して配設されて当該光源から出射された照明光を反射する少なくとも1面の反射面と、当該反射面と対向して当該反射面からの反射照明光を通過させる光通過口とを有し、
前記反射部材は、前記光通過口を通過した反射照明光を前記原稿面に向けて反射し、前記照明光学手段の反射部材及び前記光通過口の少なくとも一方に、前記原稿面からの戻り反射光の光量を減少させる光量減少部材を取り付けたことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項1記載の画像読取装置において、
前記光量減少部材は、前記光通過口に取り付けられたことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項1記載の画像読取装置において、
前記光量減少部材は、前記照明光学手段の反射部材に取り付けられたことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項3記載の画像読取装置において、
前記照明光学手段の反射部材の反射面は、90%以上の反射率を有しており、当該反射面上に前記光量減少部材を取り付けて前記反射面からの反射率を90%未満に低減することを特徴とする画像読取装置。 - 請求項2乃至4のいずれか1項記載の画像読取装置において、
前記光量減少部材は、NDフィルタであることを特徴とする画像読取装置。 - 原稿の画像情報を読み取って電気信号に変換する画像読取装置と、当該画像読取装置で読取られた画像情報の電気信号に基づいて、画像を形成する画像形成部とを備えた画像形成装置において、
前記画像読取装置は、請求項1乃至5のいずれか1項記載の画像読取装置であることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008245779A JP2010078784A (ja) | 2008-09-25 | 2008-09-25 | 画像読取装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008245779A JP2010078784A (ja) | 2008-09-25 | 2008-09-25 | 画像読取装置及び画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2010078784A true JP2010078784A (ja) | 2010-04-08 |
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ID=42209345
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2008245779A Pending JP2010078784A (ja) | 2008-09-25 | 2008-09-25 | 画像読取装置及び画像形成装置 |
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|---|---|
| JP (1) | JP2010078784A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023534382A (ja) * | 2021-06-11 | 2023-08-09 | 三星エスディアイ株式会社 | リチウム二次電池用正極活物質、その製造方法およびこれを含むリチウム二次電池 |
-
2008
- 2008-09-25 JP JP2008245779A patent/JP2010078784A/ja active Pending
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