JP2010076411A - ボールペンチップの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【構成】 筆記部材としてのボールを前方付勢するコイルスプリングをボールホルダー内に挿入し、前記コイルスプリングに後退規制を施した後に、コイルスプリングをコイルスプリングの軸心に対して回転させるボールペンチップの製造方法。
【選択図】 図1
Description
ボールホルダーの後端の内面に突起部をボールホルダーの軸心方向に向かって形成させ、その突起部をコイルスプリングのコイル部の線径の間に嵌合させたり、ボールホルダー後
方に別部材を接続し、別部材の内孔に設けられた段部によってコイルスプリングの後退規制をした後に、ボールペンホルダー内のコイルスプリングの後方から治具を挿入させ、治具の外径と、コイルスプリングの内径とで仮圧入状態とした後に、コイルスプリングをコイルスプリングの軸心に対して回転させる方法や、コイルスプリングの後端側の一部分をボールホルダーや別部材の後端側に露出させ、その露出部分に治具をチャッキングさせて回転させる方法などがある。いずれにしても、コイルスプリングをボールホルダー内に挿入し、前記コイルスプリングに後退規制を施した後に、コイルスプリングをコイルスプリングの軸心に対して回転させることが肝要であり、その具体的方法については後述する。尚、コイルスプリングの後方から挿入させた治具を弾性体で形成したり、コイル内径よりも僅かに小径の先端部を有し、その先端部の中央に後端まで貫通した中孔部を設けるとともに、先端部に前記中孔部に連通している溝部を、中心部から外側に向かって放射状に形成したチャック治具をコイルスプリング内部に挿入した後に、チャック治具の中孔部に中孔部の径よりも大きい直径の棒体を挿入させて、チャック治具先端を拡径させてコイルスプリングの内面に仮圧入させるとボールペンホルダー内のコイルスプリングの内径のばらつきがあっても確実に回転させることができるため好ましい。
実施例1
工程(a)(図1参照)
ボールホルダー1に、ボール抱持室1aとボール2の後方規制をなす内方突出部1bと、インキ流通孔1cと、放射状溝1d、バック孔1eをドリルなどの刃具やブローチなどのせん断加工具(図示せず)によって形成し、ボール2をボール抱持室1aに挿入後、ボールホルダー1の先端にローラーなどの圧接加工具(図示せず)によってカシメ加工(塑性加工による縮径加工)を行い、ボール2をハンマーピン(図示せず)にて後方側に向かって叩き、内方突出部1bの先端側にボール2の表面状態が転写された転写面を形成しボー
ルペンチップを形成する。その後、コイルスプリング3を自動供給装置などで1つずつボールペンチップの中にボールホルダー1の後端側から挿入し、押圧工具(図示せず)にてボールホルダー1のバック孔1eの内面に中心軸方向に向かって倒して突起部1fを形成させ、その突起部1fを弾撥作用をなすコイル部3aの線径の間に嵌合させて固定する。工程(b)(図2参照)
コイルスプリング3の後方から先尖状の治具Kを挿入させ、治具Kの外径とコイルスプリング3の弾撥作用をなすコイル部3aの内径とで仮圧入状態とした後に、コイルスプリング3をコイルスプリング3の軸心に対して適宜の回転角度と回転方向に回転させる。この時、先尖状の治具Kを挿入する際に、前記突起部1fと前記先尖状の治具Kが接触して突起部1fが広がって、コイルスプリング3が飛散することがないように、それぞれの中心軸を一致させる。また治具Kの外径とコイルスプリング3の前記コイル部3aの内径とで仮圧入となるように、双方の寸法の調整をする。
工程(c)(図3参照)
コイルスプリング3の後方に挿入されていた先尖状の治具Kを後方に引き抜く。またこの時、前記治具Kを回転させながら引き抜くことも適宜である。
工程(a)(図4参照)
実施例1工程(a)と同様のボールペンチップに、コイルスプリング3を自動供給装置などで1つずつボールペンチップの中にボールホルダー1の後端側から挿入し、ボールホルダー2後方に他部材4を圧入接続し、別部材4の内孔に設けられた段部によってコイルスプリングの後退規制をすると共に、コイルスプリング2の一部を他部材4の後方に露出させる。本実施例では、他部材4より露出した部分をストレート状としたものである。
工程(b)(図5参照)
他部材4の後端より露出したコイルスプリング3を治具Kにてチャッキングし、コイルスプリング3をコイルスプリング3の軸心に対して適宜の回転角度と回転方向に回転させる。コイルスプリング1の内部に先尖状の治具Kを挿入する必要がないので、前記突起部1fが広がってコイルスプリング3が飛散することが防止できると共に、先尖状の治具Kの外径とコイルスプリング3の前記コイル部3aの内径との細かい寸法調整を必要としない方法である。
工程(c)(図6参照)
ボールホルダー1の後端より露出したコイルスプリング3とのチャッキングを開放し治具K後方に移動する。またこの時、前記治具Kを回転させながら後方に移動させることも適宜である。
工程(a)(図1参照)
実施例1の工程(a)と同様のため、説明は割愛する。
工程(b)(図7参照)
コイルスプリング3の後方から、コイル内径よりも僅かに小径の先端部を有し、その先端部の中央に後端まで貫通した中孔部を設けるとともに、先端部に前記中孔部に連通している溝部を、中心部から外側に向かって放射状に形成したチャック治具をコイルスプリング内部に挿入する。この時、チャック治具Lを挿入する際に、前記突起部1fと前記チャック治具Lが接触して突起部1fが広がって、コイルスプリング3が飛散することがないように、それぞれの中心軸を一致させる。
工程(c)(図8参照)
チャック治具Lの中孔部に中孔部の径よりも大きい直径の棒体L1を挿入させて、チャック治具先端を拡径させてチャック治具Lの外径とコイルスプリング3の弾撥作用をなすコイル部3aの内径とで仮圧入状態とした後に、コイルスプリング3をコイルスプリング3の軸心に対して適宜の回転角度と回転方向に回転させる。
工程(d)(図9参照)
前記チャック治具Lの中孔部に挿入されていた棒体L1を後方に引き抜いた後に、チャック治具Lをコイルスプリング3から後方に引き抜く。またこの時、前記チャック治具Lを回転させながら引き抜くことも適宜である。
1a ボール抱持室
1b 内方突出部
1c インキ流通孔
1d 放射状溝
1e バック孔
1f 突起部
2 ボール
3 コイルスプリング
3a コイル部
4 他部材
K 治具
L チャック治具
L1 棒体
Claims (1)
- 筆記部材としてのボールを前方付勢するコイルスプリングをボールホルダー内に挿入し、前記コイルスプリングに後退規制を施した後に、コイルスプリングをコイルスプリングの軸心に対して回転させるボールペンチップの製造方法。
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| JP2008304187A JP5187165B2 (ja) | 2008-08-27 | 2008-11-28 | ボールペンチップの製造方法 |
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| JP5187165B2 JP5187165B2 (ja) | 2013-04-24 |
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2008
- 2008-11-28 JP JP2008304187A patent/JP5187165B2/ja not_active Expired - Fee Related
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