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JP2010071604A - 加湿装置 - Google Patents

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JP2010071604A
JP2010071604A JP2008242190A JP2008242190A JP2010071604A JP 2010071604 A JP2010071604 A JP 2010071604A JP 2008242190 A JP2008242190 A JP 2008242190A JP 2008242190 A JP2008242190 A JP 2008242190A JP 2010071604 A JP2010071604 A JP 2010071604A
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JP2008242190A
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Shiro Takeuchi
史朗 竹内
Takuya Furuhashi
拓也 古橋
Junichiro Hoshizaki
潤一郎 星崎
Hisataka Akamatsu
久宇 赤松
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Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

【課題】雑菌等で汚染された加湿空気を放出することなく、常に清浄な加湿空気を放出することが可能な加湿装置を提供する。
【解決手段】給水タンク4と、給水タンク4の水を受けて貯水する水受け部3と、水受け部3内の水に下部が浸り水を上部へ吸い上げる気化エレメント5と、吸い込み口6から吸気し、その吸気した空気を気化エレメント5を通して加湿空気とし、加湿空気を吹き出し口7から外部に放出するファン8と、吹き出し口7から外部に放出される前の加湿空気中の浮遊粒子数を検出する浮遊粒子検出器9と、ファン8の駆動を制御する制御手段11とを備え、制御手段11は、浮遊粒子検出器9の検出結果が所定の浮遊粒子数以上の場合、ファン8の運転を停止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、水受け部の水を吸い上げた気化エレメントに空気を通過させて加湿空気とし、外部に放出する加湿装置に関するものである。
従来、この種の加湿装置では、雑菌などで汚染された加湿空気が外部に放出されるのを防止するために、長期間の使用などによる水受け部の水の汚染度を検出し、検出した汚染度が所定の汚染度以上の場合、運転を停止するようにしている(例えば、特許文献1参照)。この技術では、水受け部内に一対の電極を離間して取り付け、この電極間に電圧を印加して一対の電極間に流れる電流を電流計で計測し、計測された電流値に基づき水中の汚染度を検出するようにしている。
特開平5−60370号公報(第3頁)
特許文献1の技術では、外部に放出する加湿空気の汚染状態を水受け部の汚染度で判断するようにしているが、加湿空気が不衛生なものとなるのは水受け部の汚染だけが原因ではなく、気化エレメントの汚れ等も影響する。したがって、単に水受け部の汚染度を判断するだけでは、汚染された加湿空気が放出されてしまう可能性があった。また、水の汚染度を検出するに際し、水受け部内に取り付けた一対の電極を用いて検出しているため、電極表面が汚れた場合、検出精度が低下してしまい、この場合も、汚染された加湿空気が放出されてしまう可能性があるという問題があった。
本発明はこのような点に鑑みなされたもので、雑菌等で汚染された加湿空気を放出することなく、常に清浄な加湿空気を放出することが可能な加湿装置を提供することを目的とする。
本発明に係る加湿装置は、給水タンクと、給水タンクの水を受けて貯水する水受け部と、水受け部内の水に下部が浸り水を保持する気化エレメントと、吸い込み口から吸気し、その吸気した空気を気化エレメントを通して加湿空気とし、加湿空気を吹き出し口から外部に放出するファンと、吹き出し口から外部に放出される前の加湿空気中の浮遊粒子数を検出する浮遊粒子検出器と、ファンの駆動を制御する制御手段とを備え、制御手段は、浮遊粒子検出器の検出結果が所定の浮遊粒子数以上の場合、ファンの運転を停止するものである。
本発明によれば、吹き出し口から外部に放出される前の加湿空気中の浮遊粒子数を検出し、検出結果が所定の浮遊粒子数以上の場合、ファンの運転を停止するようにしたので、菌等で汚染された加湿空気を放出することなく、常に清浄な加湿空気を放出することが可能となる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1の加湿装置の概略構成を示す概略断面図である。
加湿装置1は、加湿装置本体2と、加湿装置本体2内の下部に設けられた水受け部3と、この水受け部3に水を供給する給水タンク4と、水受け部3に固定され、この水受け部3内の水に下部が一定量浸り、水を保持する気化エレメント5と、ファン8とを備えている。ファン8は、加湿装置本体2に設けた吸い込み口6から吸気し、その吸気した空気を気化エレメント5を通して加湿空気とし、加湿空気を吹き出し口7から外部に放出する。加湿装置1は更に、浮遊粒子検出器9と、加湿装置本体2の上面に配置され、報知手段としての表示部10と、加湿装置1全体を制御する制御装置11とを備えている。
浮遊粒子検出器9は、ファン8と加湿装置本体2に設けた吹き出し口7との間に配置され、ファン8から送風されて吹き出し口7から外部へと放出される前の加湿空気中の浮遊粒子の量を検出するものである。具体的には、加湿空気に浮遊する浮遊菌や、粉塵、埃、花粉などの浮遊粒子の量を検出する。浮遊粒子検出器9の検出結果は制御装置11に出力される。浮遊粒子検出器9は、具体的にはDNAセンサーや粉塵濃度計などで構成され、実施の形態1及び実施の形態2では、浮遊粒子検出器9をDNAセンサーで構成した場合について説明し、粉塵濃度計で構成した場合については実施の形態3で説明する。
図2は、図1の加湿装置の電気的な構成を示すブロック図である。
制御装置11は、マイクロプロセッサ(MPU)を有し、内部にRAM及びROM(いずれも図示せず)を備えており、RAM及びROMに記憶されているプログラムに従って加湿装置1全体を制御する。制御装置11にはファン8、表示部10及び浮遊粒子検出器9が接続されており、浮遊粒子検出器9から出力された検出結果に応じてファン8や表示部10を制御する。
図3は、浮遊粒子検出器としてDNAセンサーを用いた場合の要部概略断面図である。
DNAセンサー21は、樹脂基板22上に半導体基板23を貼り付けた構成を有するもので、半導体基板23上に可視光線を照射し、半導体基板23表面を流れる電流値を電流計24で測定することで、ある特定のDNAを有する菌の数を測定する。基板23の表面に特定のDNAを固定化し、該DNAを有する菌が付着すると、電流値が上がることを測定原理としたものである。また、捕捉した菌のDNAを蛍光色素により発行させ、その発光量を検出してもよい。
また、ファン8とDNAセンサー21との間には、空気の流れと略平行な方向に略等間隔で複数の整流板25を設けている。ファン8から送風された加湿空気は、吹き出し口7から放出されるまでの間で乱流となることがあり、乱流となるとDNAセンサー21を通過する空気量が不安定となり、安定的な検出が行えない。したがって、複数の整流板25を設けてDNAセンサー21を通過する空気を整流するようにしている。これにより、ファン8と吹き出し口7との間の風量分布が均一化され、安定的な検出を行えるようになっている。
図4は、実施の形態1〜実施の形態3に共通の加湿装置の制御動作を示すフローチャートである。以下、加湿装置1の動作について図4を参照して説明する。
加湿装置1において水受け部3には給水タンク4内の水が供給されており、水受け部3内に気化エレメント5の下部が浸漬し、気化エレメント5が水受け部3内の水を気化エレメント5下部から上部まで保持している。そして、運転スイッチ(図示せず)がオンされると、制御装置11はファン8を運転させる(S1)。これにより、ファン8で吸い込まれた空気が気化エレメント5を通過して加湿空気となり、吹き出し口7から外部に放出される。運転スイッチ(図示せず)のオンにより、浮遊粒子検出器9も動作しており(S2)浮遊粒子検出器9は加湿空気中に含まれる浮遊粒子数を検出し、その検出結果を制御装置11に出力する。
制御装置11は、浮遊粒子検出器9からの検出結果が予め設定された所定の浮遊粒子数以上か否かを判断し(S3)、所定の浮遊粒子数以上の場合、加湿装置1内の衛生状態が悪いものと判断してファン8の運転を停止させる(S4)とともに、例えば加湿装置1内の清掃等のお手入れを促す旨を表示部10により報知する(S5)。なお、浮遊粒子検出器9がDNAセンサー21である場合には、所定の浮遊粒子数は例えば臭気閾値とされる104個/mLに設定され、検出結果がこの臭気閾値以上の場合、ファン8の運転を停止する。
なお、加湿空気の衛生状態が悪化する要因は、水受け部3内の水が長期間未使用のまま放置されたことによる水の汚染や、水受け部3自体の汚れ、更には気化エレメント5の汚れ等、加湿装置1内全体の衛生状態が関係している。従来技術では、水受け部3内の水の汚染状態を判断し、汚染状態が悪い場合には運転を停止するようにしていたが、単に水を取り替えて新しくすれば、仮に気化エレメント5が汚れていても運転が再開されることになる。この場合、汚染された加湿空気が外部に放出されてしまう。
これに対し、本実施の形態1では、吹き出し口7から放出される手前の加湿空気の衛生状態を判断し、衛生状態が悪い場合(すなわち検出結果が所定の浮遊粒子数以上の場合)にはファン8の運転を停止するようにしたので、衛生状態の良くない加湿空気が外部へ放出されることはなく、衛生状態が清浄な場合に限り外部へ放出されることになる。したがって、雑菌等が機外に撒き散らされるのを確実に防止することができる。
また、お手入れを促す旨を報知するようにしたので、ユーザは水受け部3の洗浄や気化エレメント5の交換等のお手入れタイミングを知ることができる。なお、お手入れを促す旨の報知として、ここでは表示部10に表示を行う例を示したが、これに限られたものではなく、ブザーを鳴らすなどとしても良い。この点は、後述の実施の形態でも同様である。
実施の形態2.
実施の形態2は、浮遊粒子検出器9を構成するDNAセンサー21の別の構成例を示すものである。その他の構成は実施の形態1と同様であり、以下では、実施の形態2が実施の形態1と異なる部分を中心に説明する。
図5は、実施の形態2の特徴部分の要部拡大図で、DNAセンサーの別の構成例を示した図である。図5(a)は、加湿装置本体の吹き出し口部分の平面図、図5(b)は、吹き出し口部分を含む要部概略断面図である。図5において図3と同一部分には同一符号を付す。
加湿装置1の吹き出し口7は、図5(a)に示すように加湿装置本体2に複数の吹出し開口7aが設けられて格子状に形成されている。実施の形態2は、この吹き出し口7部分と一体的にDNAセンサー21を設けたものである。すなわち、DNAセンサー21の検出部は、上述したように樹脂基板22と半導体基板23とを備えた構成を有し、また、加湿装置本体2は樹脂で構成されている。このため、DNAセンサー21の樹脂基板22を加湿装置本体2の吹き出し口7部分で兼用し、この樹脂基板22に半導体基板23を貼り付けた構成とした。なお、半導体基板23は、吹き出し口7と略同一の開口形状を有し格子状に形成されている。
実施の形態2は、このように構成したことにより実施の形態1と同様の作用効果が得れると共に、DNAセンサー21の樹脂基板22を加湿装置本体2の一部で兼用した構成としたため、図3に示した構成と比べてDNAセンサー21専用の樹脂基板22が不要となり、構成が簡単となる。また、図3の構成ではファン8と吹き出し口7との間の流路内に空気の流れを遮るようにDNAセンサー21が配置されるため、空気抵抗となって空気の流れを邪魔する可能性があるが、図5の構成では、吹き出し口7の形状と同形状にDNAセンサー21を構成したため空気の流れを邪魔しない。
なお、ここでは加湿装置本体2そのものに半導体基板23を貼り付ける構成を説明したが、加湿装置本体2の吹き出し口7部分が、加湿装置本体2に対して着脱自在な樹脂製のパネルで形成されている場合には、このパネルに半導体基板23を貼り付けるようにしてもよい。
実施の形態3.
実施の形態1及び実施の形態2では、浮遊粒子検出器9としてDNAセンサー21を用いていたが、実施の形態3は粉塵濃度計を用いたものである。その他の構成は実施の形態1と同様であり、以下では、実施の形態3が実施の形態1と異なる部分を中心に説明する。
図6は、本実施の形態3の特徴部分の要部拡大図で、ファンと吹き出し口との間の部分を拡大して示した図である。図6において図3と同一部分には同一符号を付す。
粉塵濃度計30は、光ビームの透過光量の変化により濃度を自動的に測定するものである。粉塵濃度計30の検出結果が、例えばビル管理法基準値である0.15g/cm3以上の場合、加湿空気の衛生状態が悪いものと判断してファン8の運転を停止するとともに、お手入れを促す旨を報知する。
このように粉塵濃度計30によって浮遊粒子検出器9を構成した場合も、実施の形態1と同様の作用効果を得ることができる。
実施の形態4.
実施の形態1〜3では、加湿空気中の浮遊粒子数を検出し、検出結果が所定の浮遊粒子数以上の場合、運転停止及び報知を行うようにしていた。実施の形態4及び後述の実施の形態5では、水受け部3又は給水タンク4に抗菌剤を配置し、その抗菌剤の残存抗菌性能を検出し、抗菌性能が所定性能より低下した場合に運転停止及び報知するようにしたものである。
図7は、実施の形態4の加湿装置の概略構成を示す概略断面図である。図8は、図7の要部の拡大断面図である。図9は、実施の形態4の加湿装置の概略構成を示すブロック図である。図7〜図9において、図1及び図2と同一部分には同一符号を付す。
実施の形態4の加湿装置1は、水受け部3の底部に抗菌剤収容部40を備えており、この抗菌剤収容部40に、水中に雑菌が発生するのを防止するための抗菌剤41が収容されている。また、抗菌剤41の残存抗菌性能を検出し、検出結果を制御装置11に出力する抗菌性能検出器50を備えている。
ここで、実施の形態4の抗菌剤41は、樹脂やガラス等の基材に抗菌性を有する粉末を練り込んだもので、この抗菌性粉末には例えばコバルトなどの金属系の色素が付着されている。したがって、抗菌剤41は全体として色が付いた外観となっており、抗菌成分が水中へ溶出して抗菌剤41自身の抗菌性能が低下していくに従い、自身の色が薄くなる性質を有している。このため、抗菌剤41の色の濃さによって抗菌剤41の残存抗菌性能が判別可能である。そこで、実施の形態4の抗菌性能検出器50は、抗菌剤41の色差又は反射スペクトルに基づき抗菌剤41の色を検出する色差計51で構成される。
色差計51は、図8に示すように抗菌剤41に向けて光を照射する発光器52と、抗菌剤41からの反射光を受光する受光器53とを有し、受光器53に入射する反射光に基づき抗菌剤41の色を判別するものである。なお、水受け部3は、発光器52からの光を透過するように透明部材で構成されているものとする。
図10は、実施の形態4及び後述の実施の形態5に共通の加湿装置の動作を示すフローチャートである。
運転スイッチ(図示せず)がオンされると、制御装置11はファン8を運転させるに先だって、まずは抗菌性能検出器50を動作させ(S11)、抗菌性能検出器50からの検出結果を取得する。そして、取得した検出結果と予め設定した所定の抗菌性能とを比較し、検出結果が所定の抗菌性能よりも低い場合(S12)、ファン8を運転させることなく、お手入れを促す旨を表示部10により報知する(S13)。実施の形態4では抗菌性能検出器50として色差計51を用いているため、色差計51の検出結果が所定の彩度よりも低い場合、残存抗菌性能が所定の抗菌性能よりも低いと判断する。
このように、本実施の形態4では抗菌剤41の残存抗菌性能を検出し、残存抗菌性能が十分に残されている間は、水受け部3内の水の衛生度が保たれていると判断でき、清浄な加湿空気を放出することが可能となる。
実施の形態5.
実施の形態4では、抗菌剤41の抗菌性能を検出する抗菌性能検出器50として色差計51を用いていたが、実施の形態5では反射率計を用いるようにしたものである。その他の構成は実施の形態4と同様であり、以下では、実施の形態5が実施の形態4と異なる部分を中心に説明する。
図11は、実施の形態5の特徴部分を示す図で、抗菌性能検出器50として反射率計61を用いた例を示す図である。
実施の形態5では、実施の形態4と同様に、水受け部3の底部に抗菌剤収容部40が設けられており、この抗菌剤収容部40に実施の形態4とは別の抗菌剤42が収容されている。実施の形態5の抗菌剤42は、リン酸塩やケイ酸塩などを主成分とする全溶型の抗菌剤であって、抗菌剤42から水中へ抗菌成分が溶出すると、抗菌剤42の体積が次第に減っていく性質を有している。ここでは、抗菌剤42の残存量によって残存抗菌性能を判断する。
抗菌剤42の残存量を検出する検出手段として、ここでは反射率計61を用いる。反射率計61は、抗菌剤42に向けて光を照射する発光器62と、抗菌剤42からの反射光を受光する受光器63とを有し、受光器63に入射する反射光の受光量に基づき、抗菌剤42の残存量を判別する。すなわち、抗菌剤42の残存量が多ければ抗菌剤42での反射率が高く、受光器63で受光する反射光の受光量が多くなり、抗菌剤42の残存量が少なければ発光器62からの光は抗菌剤42を図11中の点線矢印で示すように透過し、受光器63での受光量は少なくなる。これに基づいて抗菌剤42の残存量を判別し、残存量が所定量よりも低い場合、残存抗菌性能が所定の抗菌性能よりも低いと判断する。
このように構成された実施の形態5は、実施の形態4と同様の作用効果を得ることができる。なお、実施の形態4及び実施の形態5では抗菌剤41,42を水受け部3に設ける例を示したが、給水タンク4内に設け、給水タンク4内の抗菌剤41,42の残存抗菌性能を検出して同様の制御を行うようにしても良い。
実施の形態6.
加湿装置1内の衛生状態が悪化した場合、加湿量の低下といった現象が現れる場合がある。実施の形態6では、加湿量の低下を検出してファン8の運転・停止を制御するものである。加湿装置1の基本的な構成(図1において浮遊粒子検出器9以外の構成)は上記実施の形態1と同様であり、以下では、実施の形態6が上記実施の形態1と異なる部分を中心に説明する。
加湿装置1内の衛生状態が低下し、汚染した加湿空気が放出される要因としては、上述したように水受け部3内の水が長期間未使用のまま放置されたことによる水の汚染や、水受け部3自体の汚れ、更には気化エレメント5の汚れ等がある。気化エレメント5に埃やカビ等が付着した場合、気化エレメント5の吸水性が悪くなったり、また、目詰まりして風量が低下したりして加湿量が低下する。実施の形態6では、図1に示した実施の形態1の浮遊粒子検出器9に代えて加湿量を検出する加湿量検出手段を設け、検出結果が所定の加湿量よりも低い場合、運転を停止するとともに、お手入れを促す旨の報知を行う。
加湿量検出手段としては、単位時間当たりの水受け部3内の水の水位変化量を検出する手段を用いる。具体的には例えば、図12に示すように超音波センサ70を設け、水受け部3の水面の高さ位置の変化を検出する。そして、単位時間当たりの水位変化量が所定の水位変化量よりも低い場合、加湿装置1内の衛生状態が悪いものと判断して運転停止及び報知を行う。この他に、例えば水受け部3の重量変化を検出したり、風量変化を検出したりするようにしてもよい。
ここで、加湿空気は吸い込み口6から吸い込まれた空気が気化エレメント5を通過することにより生成されることから、清浄な加湿空気を得る上で気化エレメント5を清浄に保つことは非常に重要である。実施の形態6では、加湿量の低下から言わば気化エレメント5の衛生状態の悪化を把握することが可能であり、気化エレメント5の清浄度が十分ではない場合、運転を停止する構成であるため、雑菌等が機外に撒き散らされるのを防止することができる。
また、気化エレメント5は水受け部3内の水を吸い上げるものであることから、気化エレメント5の衛生状態は水受け部3内の水の汚れの影響も受けたものとなる。したがって、実施の形態6では、上記従来のように単純に水受け部3内の水の汚れだけを検出する場合に比べて加湿装置1内の衛生状態を正確に把握することが可能となり、加湿装置1内の衛生状態を正確に見極めた上での運転制御が可能となる。したがって、雑菌等が機外に撒き散らされるのを確実に防止でき、常に清浄な加湿空気を放出することが可能となる。
上記実施の形態1〜3では、浮遊粒子検出器9を用いた構成を示し、また、実施の形態4及び実施の形態5では抗菌性能検出器50を用いた構成を示し、さらに実施の形態6では加湿量検出手段を用いた構成を説明したが、これらを適宜組み合わせた構成としてもよい。例えば、浮遊粒子検出器9と抗菌性能検出器50との両方を備えた構成とし、例えば、浮遊粒子検出器9と抗菌性能検出器50との両方を備えた構成とし、浮遊粒子検出器9の検出結果が所定の浮遊粒子数以上の場合又は抗菌性能検出器50の検出結果が所定の抗菌性能よりも低い場合、ファン8の運転停止・報知を行うようにしてもよい。
本発明の実施の形態1の加湿装置1の概略構成を示す概略断面図である。 図1の加湿装置1の電気的な構成を示すブロック図である。 浮遊粒子検出器9としてDNAセンサー21を用いた場合の要部概略断面図である。 実施の形態1の加湿装置の制御動作を示すフローチャートである。 実施の形態2の特徴部分の要部拡大図である。 実施の形態3の特徴部分の要部拡大図である。 実施の形態4の加湿装置の概略構成を示す概略断面図である。 図7の要部の拡大断面図である。 実施の形態4の加湿装置の電気的な構成を示すブロック図である。 実施の形態4及び後述の実施の形態5の加湿装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態5の特徴部分を示す要部拡大図である。 実施の形態6の特徴部分を示す要部拡大図である。
符号の説明
1 加湿装置、2 加湿装置本体、3 水受け部、4 給水タンク、5 気化エレメント、6 吸い込み口、7 吹き出し口、7a 開口、8 ファン、9 浮遊粒子検出器、10 表示部、11 制御装置、21 センサー、22 樹脂基板、23 半導体基板、24 電流計、25 整流板、30 粉塵濃度計、40 抗菌剤収容部、41,42 抗菌剤、50 抗菌性能検出器、51 色差計、52 発光器、53 受光器、61 反射率計、62 発光器、63 受光器、70 超音波センサ。

Claims (14)

  1. 給水タンクと、
    該給水タンクの水を受けて貯水する水受け部と、
    該水受け部内の水に下部が浸り水を保持する気化エレメントと、
    吸い込み口から吸気し、その吸気した空気を前記気化エレメントを通して加湿空気とし、該加湿空気を吹き出し口から外部に放出するファンと、
    前記吹き出し口から外部に放出される前の加湿空気中の浮遊粒子数を検出する浮遊粒子検出器と、
    前記ファンの駆動を制御する制御手段とを備え、
    該制御手段は、前記浮遊粒子検出器の検出結果が所定の浮遊粒子数以上の場合、前記ファンの運転を停止することを特徴とする加湿装置。
  2. 前記浮遊粒子検出器を前記吹き出し口と対向するように配置したことを特徴とする請求項1記載の加湿装置。
  3. 前記浮遊粒子検出器と前記吹き出し口との間に、空気の流れと略平行な方向に略等間隔で複数の整流板を設けたことを特徴とする請求項2記載の加湿装置。
  4. 前記浮遊粒子検出器はDNAセンサーであることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の加湿装置。
  5. 前記DNAセンサーの検出部は、樹脂基板と該樹脂基板上に設けられた半導体基板とを備えた構成を有し、前記樹脂基板を加湿装置本体の前記吹き出し口部分で兼用して前記吹き出し口部分に前記DNAセンサーの前記検出部を設けたことを特徴とする請求項4記載の加湿装置。
  6. 前記樹脂基板と前記半導体基板とを、前記吹き出し口と略同一の開口形状を有するように構成したことを特徴とする請求項5記載の加湿装置。
  7. 前記浮遊粒子検出器は粉塵濃度計であることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の加湿装置。
  8. 加湿装置内の手入れが必要な旨を報知する報知手段を備え、前記制御手段は、前記浮遊粒子検出器の検出結果が所定の浮遊粒子数以上の場合、前記報知手段に報知動作を行わせることを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れかに記載の加湿装置。
  9. 給水タンクと、
    該給水タンクの水を受けて貯水する水受け部と、
    該水受け部内の水に下部が浸り水を保持する気化エレメントと、
    吸い込み口から吸気し、その吸気した空気を前記気化エレメントを通して加湿空気とし、該加湿空気を吹き出し口から外部に放出するファンと、
    前記水受け部内又は前記給水タンク内に具備される抗菌剤の残存抗菌性能を検出する抗菌性能検出器と、
    前記ファンの駆動を制御する制御手段とを備え、
    該制御手段は、前記抗菌性能検出器の検出結果が所定の抗菌性能よりも低い場合、前記ファンの運転を行わないことを特徴とする加湿装置。
  10. 前記抗菌剤が抗菌成分の放出と共に脱色する性質を有し、抗菌剤の色で残存抗菌性能を判別できる形態であることを特徴とする請求項9記載の加湿装置。
  11. 前記抗菌剤が抗菌成分の放出と共に体積が減少する性質を有し、抗菌剤の体積で残存抗菌性能を判別できる形態であることを特徴とする請求項9記載の加湿装置。
  12. 加湿装置内の手入れが必要な旨を報知する報知手段を備え、前記制御手段は、前記抗菌性能検出器の検出結果が所定の抗菌性能よりも低い場合、前記報知手段に報知動作を行わせることを特徴とする請求項9乃至請求項11の何れかに記載の加湿装置。
  13. 給水タンクと、
    該給水タンクの水を受けて貯水する水受け部と、
    該水受け部内の水に下部が浸り水を保持する気化エレメントと、
    吸い込み口から吸気し、その吸気した空気を前記気化エレメントを通して加湿空気とし、該加湿空気を吹き出し口から外部に放出するファンと、
    前記吹き出し口から外部に放出される前の加湿空気中の浮遊粒子数を検出する浮遊粒子検出器と、
    前記水受け部内又は前記給水タンク内に具備される抗菌剤の残存抗菌性能を検出する抗菌性能検出器と、
    前記ファンの駆動を制御する制御手段とを備え、
    該制御手段は、前記浮遊粒子検出器の検出結果が所定の浮遊粒子数以上の場合又は前記抗菌性能検出器の検出結果が所定の抗菌性能よりも低い場合、前記ファンの運転を停止することを特徴とする加湿装置。
  14. 給水タンクと、
    該給水タンクの水を受けて貯水する水受け部と、
    該水受け部内の水に下部が浸り水を保持する気化エレメントと、
    吸い込み口から吸気し、その吸気した空気を前記気化エレメントを通して加湿空気とし、該加湿空気を吹き出し口から外部に放出するファンと、
    加湿量を検出する加湿量検出手段と、
    前記ファンの駆動を制御する制御手段とを備え、
    該制御手段は、前記加湿量検出手段の検出結果が所定の加湿量よりも低い場合、前記ファンの運転を停止することを特徴とする加湿装置。
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