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JP2010068016A - 映画・字幕同期表示システム - Google Patents

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JP2010068016A
JP2010068016A JP2008229631A JP2008229631A JP2010068016A JP 2010068016 A JP2010068016 A JP 2010068016A JP 2008229631 A JP2008229631 A JP 2008229631A JP 2008229631 A JP2008229631 A JP 2008229631A JP 2010068016 A JP2010068016 A JP 2010068016A
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Koji Kawano
浩二 川野
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Q-TEC Inc
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Abstract

【課題】ネットワーク上のサーバ内の字幕データによる字幕を映画館等でポータブルデバイスに表示させる場合、映画の各シーンと字幕表示のタイミングを正確に合わせる。
【解決手段】上映開始時刻等の映画の管理装置6と無線LAN親機12とを字幕サーバ3及びNTPサーバ1が接続されたネットワーク2に接続する。主ポータブルデバイスMPD及び字幕を表示する従ポータブルデバイスSPDを、管理装置6と共通のNTPサーバ1により時刻合わせする。主ポータブルデバイスMPDを、上映開始時刻を設定して字幕サーバ3に保持し、これを従ポータブルデバイスSPDが読み込み、かつ同字幕サーバ3から字幕データ組をダウンロードする。上映開始時刻に管理装置6は映画上映動作を開始させ、従ポータブルデバイスSPDは字幕表示動作を開始し、映画の各シーンと字幕表示のタイミングとを正確に同期させる。同期のための操作は主ポータブルデバイスMPDのみの操作で可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、映画館、視聴覚室等の、複数人が同時に映画鑑賞可能な空間に設置された
スクリーン等の上映面に映し出されている映画の字幕を、鑑賞者が携帯するポータブルデバイスに映画の進行と同期して表示可能な映画・字幕同期表示システムに関するものである。
従来、この種のシステムとしては特許文献1に記載のものがあった。
これは、ユーザーの居る場所から比較的離れた位置に据え置かれて使用され、外部から取り込んだ情報に基づいて、画像等を表示するための大型表示装置(親機)と、ユーザーの手元で使用され、無線で文字を表示するための小型表示装置(複数の子機)と、前記大型表示装置による表示内容と連携する内容をリアルタイムで前記小型表示装置に表示させるための連携手段とを含む複数連携型表示システムである。
特開2008−118664号公報
しかしながら上記従来技術では、親機である大型表示装置の表示内容が映画であり、子機の表示内容がその映画の字幕であって、その字幕データがネットワークに接続された字幕サーバからダウンロードするというシステム形態に適用する場合の、親機における映画進行と各子機における字幕表示との同期については十分な配慮がされていなかった。
ネットワークに接続されたサーバ、特にインターネットに接続されたウェブサーバに字幕データを格納しておけば、複数箇所からの需要に対して字幕データを共通使用できるので利便性は極めて高く、また字幕データの有効利用が図れる。したがって従来、上記のようにネットワークに接続されたサーバに格納された字幕データを子機に表示させる場合に、大型表示装置による映画の進行と各子機における字幕の表示との同期をとることが、重要な課題となっていた。
本発明は、上記課題を達成できる映画・字幕同期表示システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、特許請求の範囲の請求項1に記載の発明は、複数人が同時に映画鑑賞可能な空間に設置された上映面に映し出される映画の字幕を、ネットワークに接続された字幕サーバからダウンロードした字幕データに基づいてポータブルデバイスに、前記映画の進行と同期して表示可能とした映画・字幕同期表示システムであって、字幕サーバ及び標準時配信サーバが接続されたネットワークに接続可能なネットワーク接続装置と、このネットワーク接続装置に接続された管理装置及び無線LAN親機と、この無線LAN親機と通信可能な子機を有し、前記字幕サーバ及び標準時配信サーバにアクセス可能な主ポータブルデバイス及び従ポータブルデバイスとを備え、前記字幕サーバは、映画の字幕データ組が格納され、かつ前記映画の上映開始時刻が保存可能とされ、前記管理装置は、前記標準時配信サーバにアクセスしてその現在時刻に内部時計の時刻を合わせることが可能とされ、前記主ポータブルデバイスは、前記標準時配信サーバにアクセスしてその現在時刻に内部時計の時刻を合わせることが可能とされると共に、任意に設定された前記映画の上映開始時刻を前記字幕サーバに保存可能とされ、前記従ポータブルデバイスは、1又は複数備えられ、各々前記標準時配信サーバにアクセスしてその現在時刻に内部時計の時刻を合わせることが可能とされると共に、前記字幕サーバにアクセスして字幕データ組をダウンロード可能とされ、かつ、その字幕サーバに保存された上映開始時刻を記憶保持可能とされて、前記管理装置が上映開始時刻に映画の上映を開始させると、前記従ポータブルデバイスは、ダウンロードした字幕データ組に基づいて字幕の表示を開始することを特徴とする。
特許請求の範囲の請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記字幕サーバは、複数種類の国語の字幕データ組が格納され、前記従ポータブルデバイスは、前記字幕サーバにアクセスして所望の国語の字幕データ組をダウンロード可能とされることを特徴とする。
特許請求の範囲の請求項3に記載の発明は、上記請求項1又は2に記載の発明において、前記字幕サーバは、字幕表示タイミング修正用オフセット値が保存可能とされ、前記主ポータブルデバイスは、任意に設定された字幕表示タイミング修正用オフセット値によって内部時計の時刻に基づいた字幕表示のタイミングを修正すると共にそのオフセット値を前記字幕サーバに保存可能とされ、前記従ポータブルデバイスは、前記字幕サーバにアクセスしてその字幕サーバに保存された前記オフセット値を読み込み記憶可能とされ、かつ、そのオフセット値によって内部時計の時刻に基づいた字幕表示のタイミングを修正可能とされることを特徴とする。
特許請求の範囲の請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載の発明において、前記従ポータブルデバイスは前記上映開始時刻経過後に追加可能とされ、追加された従ポータブルデバイスは、前記上映開始時刻経過後の所望時に、前記標準時配信サーバにアクセスしてその現在時刻に内部時計の時刻を合わせることが可能とされると共に、前記字幕サーバにアクセスして所望の国語の字幕データ組をダウンロード可能とされ、かつ、その字幕サーバに保存された前記上映開始時刻及び字幕表示タイミング修正用オフセット値に基づいて現在表示すべき字幕以降の字幕の表示を開始することを特徴とする。
特許請求の範囲の請求項5に記載の発明は、上記請求項1〜4のうちのいずれか1の項に記載の発明において、前記管理装置は、任意に設定された前記映画の上映開始時刻を前記字幕サーバに保存可能とされることを特徴とする。
特許請求の範囲の請求項6に記載の発明は、複数人が同時に映画鑑賞可能な空間に設置された上映面に映し出される映画の字幕を、ネットワークに接続された字幕サーバからダウンロードした字幕データに基づいてポータブルデバイスに、前記映画の進行と同期して表示可能とした映画・字幕同期表示システムであって、字幕サーバ及び標準時配信サーバが接続されたネットワークに接続可能なネットワーク接続装置と、このネットワーク接続装置に接続された無線LAN親機と、この無線LAN親機と通信可能な子機を有し、前記字幕サーバ及び標準時配信サーバにアクセス可能な主ポータブルデバイス及び従ポータブルデバイスとを備え、前記字幕サーバは、映画の字幕データ組が格納され、かつ前記映画の上映開始時刻が保存可能とされ、前記主ポータブルデバイスは、前記標準時配信サーバにアクセスしてその現在時刻に内部時計の時刻を合わせることが可能とされると共に、任意に設定された前記映画の上映開始時刻を前記字幕サーバに保存可能とされ、前記従ポータブルデバイスは、1又は複数備えられ、各々前記標準時配信サーバにアクセスしてその現在時刻に内部時計の時刻を合わせることが可能とされると共に、前記字幕サーバにアクセスして字幕データ組をダウンロード可能とされ、かつ、その字幕サーバに保存された上映開始時刻を記憶保持可能とされて、前記上映開始時刻になると、前記従ポータブルデバイスは、ダウンロードした字幕データ組に基づいて字幕の表示を開始することを特徴とする。
特許請求の範囲の請求項1に記載の発明によれば、映画の各シーンと従ポータブルデバイスにおける字幕表示のタイミングを正確に合わせる(映画の進行と従ポータブルデバイスによる字幕表示との同期を正確にとる)ことができる。したがって、ネットワークに接続されたサーバ、特にインターネットに接続されたウェブサーバに字幕データを格納しておくことによる、複数箇所からの需要に対する共通使用が可能となり、字幕データの利便性を高めることができ、また字幕データの有効利用を図ることができる。
また、1台の主ポータブルデバイスの操作に基づいて全ての従ポータブルデバイスの字幕表示開始時刻を映画の上映開始時刻に合わせることができる。しかもこの上映開始時刻合わせを映画の上映に係る管理装置とは独立して、つまり、映画館管理者側の操作の手間をかけることなく、主,従ポータブルデバイス側の操作、動作で完結するという効果もある。
特許請求の範囲の請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明において、複数種類の国語の中から所望の国語の字幕を選ぶことができるという効果がある。
特許請求の範囲の請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の発明において、映画の各シーンと従ポータブルデバイスにおける字幕表示のタイミング(以下、字幕表示タイミングと略記する。)を更に正確に合わせることができ、しかもこれを、主ポータブルデバイスの最初の1回の字幕表示タイミング修正用オフセット値の設定により可能であるという効果がある。
特許請求の範囲の請求項4に記載の発明によれば、請求項2又は3に記載の発明において、字幕を表示可能の従ポータブルデバイスを上映開始時刻経過後に追加可能となり、かつ、この追加されたポータブルデバイスについても、字幕表示タイミングを極めて正確に合わせることができるという効果がある。
特許請求の範囲の請求項5に記載の発明によれば、請求項1〜4のうちのいずれか1の項に記載の発明において、主ポータブルデバイスのみならず、管理装置の操作によっても従ポータブルデバイスの字幕表示開始時刻を映画の上映開始時刻に合わせることができるという効果がある。
特許請求の範囲の請求項6に記載の発明によれば、管理装置が省略された簡易構成の映画・字幕同期表示システムを提供できる。複数人が同時に映画鑑賞可能な空間として、小規模の視聴覚室、会議室、ホテル等の広間や、住宅内の居間等に本システムを導入する場合に、特に有効である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。なお、各図間において、同一符号は同一又は相当部分を示す。
本発明は、複数人が同時に映画鑑賞可能な空間に設置された上映面に映し出される映画の字幕を、ネットワークに接続された字幕サーバからダウンロードした字幕データに基づいてポータブルデバイスに、前記映画の進行と同期して表示可能とした映画・字幕同期表示システムであって、具体的には以下のように構成されている。
図1は、本発明による映画・字幕同期表示システムの一実施形態を示す全体構成図である。
この図に示すように本実施形態は、標準時を配信する標準時配信サーバ1が接続されたネットワーク2に字幕サーバ3及びネットワーク接続装置4を接続して構成されている。ここでは、標準時配信サーバ1として日本標準時を配信するNTP(Network Time Protocol:ネットワークタイム・プロトコル)サーバが、ネットワーク2としてインターネットが、ネットワーク接続装置4としてモデム(MODEM:変復調装置)が用いられている。
ネットワーク接続装置4としてモデムが用いられているのは、本実施形態ではネットワーク2への回線にアナログ電話回線が用いられているからであって、ネットワーク接続装置4がモデムに限定されることはない。
また本実施形態は、上記モデム4に伝送路、ここでは有線LAN(Local Area Network)8を介して接続された管理装置6及び無線LAN親機(アクセスポイント)12と、この無線LAN親機12との間で通信可能な子機(無線LANアダプタ)ないし子機機能を各々有し、無線LAN親機12、有線LAN8及びモデム4を介して字幕サーバ3及びNTPサーバにアクセス可能な主ポータブルデバイスMPD及び従ポータブルデバイスSPDとを備えて構成されている。
上記字幕サーバ3は、映画の字幕データ組が格納されるサーバであり、かつ、その映画の上映開始時刻及び字幕表示タイミング修正用オフセット値が主ポータブルデバイスMPDによって保存可能とされたウェブサーバを構成する。
なお、映画の字幕データ組とは、特定の映画のシーン毎の字幕、換言すれば部分字幕データが、上映開始時刻からの経過時間と対応付けられて、映画終了までに亘って作成された字幕データ群をいう。
本実施形態では複数本の映画について、各々複数種類の国語の字幕データ組が選択可能に字幕サーバ3に格納されている。特に本実施形態では、日本語音声の映画について日本語字幕を表示可能に、日本語の字幕データ組が必ず選択可能に字幕サーバ3に格納されている。このように、母国語音声の映画についてもその母国語の字幕データ組を字幕サーバ3に選択可能に格納するのは、主に聴覚障害者に対してその映画の鑑賞を支援するためである。
本実施形態において、字幕サーバ3には、新たな映画に係る字幕データ組、あるいは何種類かの国語の字幕データ組が既に格納された映画に係る新たな国語の字幕データ組等がインターネット2を通じて字幕作成会社等のウェブ5上から追加格納可能である。字幕サーバ3は、このような字幕データ組の追加格納等に備えて、後述する字幕国語選択画面を更新可能に構成されている。ウェブ5上に字幕サーバ(ウェブサーバ)3を構成してもよく、この場合、字幕データ組を字幕作成会社等から字幕サーバ3に直接、追加格納可能となる。
この字幕データは、本実施形態では日本語、英語、韓国語、中国語の4カ国の国語について、各々ジャバスクリプト(JavaScript)で記述されている。
管理装置6は、デジタルシネマプロセッサ7を制御、管理する、特に映画の上映スケジュール等を総合的に管理する装置であり、有線LAN(Local Area Network)8及びモデム4を介してNTPサーバ1にアクセスし、その現在時刻(ネットワークタイム)に内部時計の時刻を合わせることが可能である。
上記デジタルシネマプロセッサ7は、デジタルシネマ(Digital Cinema)をスクリーン9に映写する装置であるが、このデジタルシネマプロセッサ7に代えて、フィルムにより映画をスクリーン9に映写するフィルム式映写機(図示せず)を用いてもよい。この場合、管理装置6は、フィルム式映写機を操作、管理する装置となる。ここでスクリーン9とは、デジタルシネマやフィルム式映写機によって映画が映し出される上映面の全てを指す。
なお図1において、10は複数人が同時に映画鑑賞可能な空間として例示する映画館の上映室、11は上映室10に隣接する映写室である。
上映室10内の正面にはスクリーン(上映面)9が設置され、このスクリーン9に対面して多数の観客席があり、希望する一人又は複数人の観客が各々従ポータブルデバイスSPDを所持する。
映写室11内には、デジタルシネマプロセッサ7に接続された管理装置6、無線LAN親機12及びモデム4が有線LAN8に接続された状態で配置されている。主ポータブルデバイスMPDは、操作者が任意に取り出し可能に映写室11内の適宜箇所に通常、1台置かれる。主ポータブルデバイスMPDの操作場所は、無線LAN親機12と通信可能な領域内であれば、映写室11内に限られず、例えば上映室10内であってもよい。
主,従ポータブルデバイスMPD,SPDとしては、携帯型のPC(パーソナルコンピュータ)、例えばパームサイズPCやポケットPC、あるいは携帯型メディアプレーヤ等が挙げられる。この主,従ポータブルデバイスMPD,SPDは、少なくともウェブブラウザ及び適宜容量の記憶部を備え、そのウェブブラウザを起動し、操作することによって字幕サーバ(ウェブサーバ)3及びNTPサーバ1にアクセス可能である。後述する種々の表示を行う表示器を備えることは勿論である。
この主,従ポータブルデバイスMPD,SPDは電池駆動式であることを基本とするが、動作途中の電池切れに対処するために外部電源入力端子を有することが望ましい。この外部電源入力端子を用いて主,従ポータブルデバイスMPD,SPDに外部電源を供給可能に、上映室10内の各観客席に主,従ポータブルデバイスMPD,SPDへの外部電源出力端子を備えることは更に望ましい。
主,従ポータブルデバイスMPD,SPDの詳細を以下に説明する。
主ポータブルデバイスMPDは、上記無線LAN親機12、有線LAN8及びモデム4を介してNTPサーバ1にアクセスし、その現在時刻に内部時計の時刻を合わせることが可能である。また、この主ポータブルデバイスMPDは、映画の上映開始時刻及び字幕表示タイミング修正用オフセット値を任意に設定でき、それら設定値(時刻及びオフセット値)を自身の記憶部(以下、自記憶部と記す。)に記憶保持すると共に、上記字幕サーバ3にアクセスして同サーバ3に備えられたファイルに書込み保存可能である。
従ポータブルデバイスSPDも、同様に無線LAN親機12、有線LAN8及びモデム4を介してNTPサーバ1にアクセスし、その現在時刻に内部時計の時刻を合わせることが可能である。
この従ポータブルデバイスSPDは、上記字幕サーバ3にアクセスして後述する字幕国語選択画面から選択した所望の国語の字幕データ組をダウンロードし、自記憶部に記憶すると共に、上記のように字幕サーバ3に保存された上映開始時刻及び字幕表示タイミング修正用オフセット値を自記憶部に記憶保持可能である。
そしてこの従ポータブルデバイスSPDは、上記管理装置6が上映開始時刻に映画の上映を開始させると、換言すれば、その内部時計の時刻が自記憶部に記憶保持された上映開始時刻に達すると、字幕サーバ3からダウンロードした字幕データ組に基づいて字幕表示が開始するように構成されている。
主ポータブルデバイスMPDにおいては、このような字幕表示機能は必須ではないが、本実施形態では動作確認用としてこのような字幕表示機能を従ポータブルデバイスSPDと同様に備える。すなわち、主ポータブルデバイスMPDも、字幕サーバ3にアクセスして後述する字幕国語選択画面から選択した所望の国語の字幕データ組をダウンロードし、自記憶部に記憶可能であり、従ポータブルデバイスSPDと同様に字幕表示が実行可能に構成されている。
更に本実施形態において、主,従ポータブルデバイスMPD,SPDは、映画の各シーンに対して決められた字幕の字幕データ上の表示時刻よりもやや早く、あるいは遅く、その字幕に係るデータを読み込んで表示する機能を備え、映画進行に対する字幕表示の速さを好みに応じて変更可能に構成されている。
上映される映画について選択された字幕データ組は、主,従ポータブルデバイスMPD,SPDの各記憶部の容量が十分であれば、1回のダウンロード動作でその全体を記憶部に記憶するが、そうでなければ複数回に分けてダウンロードする。この場合、ダウンロードする字幕データ組部分による字幕表示が上映中の映画の進行に遅れることがないように、各字幕データ組部分は先読みダウンロードされる。
なお、主ポータブルデバイスMPDが字幕サーバ3に保存する字幕表示タイミング修正用オフセット値は、主,従ポータブルデバイスMPD,SPDの内部時計の時刻に基づいた字幕表示のタイミング修正のための誤差値、具体的には、NTPサーバ1の時刻と主,従ポータブルデバイスMPD,SPDの内部時計の時刻との差分である。主,従ポータブルデバイスMPD,SPDの内部時計の時刻をNTPサーバ1の時刻に一旦合わせた後に生じるNTPサーバ1との間の時間差に起因する字幕表示タイミング(映画の各シーンと主,従ポータブルデバイスMPD,SPDにおける字幕表示のタイミング)のずれをなくすために用いられる。
主,従ポータブルデバイスMPD,SPDは、一定時間間隔で自記憶部に記憶保持された上記オフセット値によって字幕表示タイミングを修正できる。所望時に、所定の操作によって上記オフセット値による字幕表示タイミングの修正をできるようにしてもよい。
いずれにしても、内部時計の時刻をNTPサーバ1の現在時刻(ネットワークタイム)に合わせる操作は、主,従ポータブルデバイスMPD,SPDにおいて当初行われる各1回限りである。
また、字幕表示タイミング修正のための操作も、主ポータブルデバイスMPDにおいて当初1回行われる字幕表示タイミング修正用オフセット値の設定操作のみである。字幕表示タイミング修正は、主ポータブルデバイスMPDにおいては上記オフセット値設定時に自記憶部に記憶保持しておいた同オフセット値により、また、従ポータブルデバイスSPDにおいては字幕サーバ3にアクセスして読み込み、自記憶部に記憶保持しておいた上記オフセット値により、各々行われる。
本実施形態においては、図示するように、主ポータブルデバイスMPDは1台、従ポータブルデバイスSPDは複数台備えている。字幕による映画鑑賞の支援を希望する者が1名だけの場合には、従ポータブルデバイスSPDは1台備えていればよいが、通常は複数台備えている。
また、映画の上映が開始された後、つまり上映開始時刻経過後に入館する観客の希望に応えるために、従ポータブルデバイスSPDは追加可能に構成されている。図1中のA−SPDは、このような場合に使用する予備機としての複数の従ポータブルデバイスを示す。
なお、映画の上映開始時刻及び/又は字幕表示タイミング修正用オフセット値の設定、字幕サーバ3への保存を管理装置6によって行うようにすることも可能であるが、この場合は、管理装置6の操作が必要になる等、映画館管理者側の手間を要する。
上述したように、主ポータブルデバイスMPDにより映画の上映開始時刻及び字幕表示タイミング修正用オフセット値を設定し、字幕サーバ3へ保存するようにすれば、従ポータブルデバイスSPDによる字幕表示のための一連の操作を主,従ポータブルデバイスMPD,SPD側のみの操作、動作によって完結させることができる。
無線LAN親機12と主,従ポータブルデバイス(各ポータブルデバイスが備える無線LAN子機又は無線LAN子機機能を含む。)MPD,SPDとの間の通信方式には、大別して電波方式及び赤外線、レーザ等による光方式がある。光方式によると、影の領域では通信不能となる。したがって、本実施形態では電波方式、例えばIEEE802.11の諸規格(11b/11a/11g等)に準拠した無線LANが用いられる。
次に、上述実施形態において、主,従ポータブルデバイスMPD,SPDに、上映される映画の字幕が表示されるまでの手順について、図2のフローチャートを併用して説明する。
ここで、管理装置6は、図示フローチャートの実行前に次のように準備されている。
すなわち管理装置6は、内部時計の時刻がネットワークタイムに時刻合わせされている。管理装置6は、初回の時刻合わせ後も、一定時間間隔でNTPサーバ1にアクセスして時刻合わせが繰り返され、内部時計の高精度化が図られている。またこの管理装置6には、既に映画の上映開始時刻が設定されており、その内部時計が上映開始時刻に達した時刻からデジタルシネマプロセッサ7によって上映室10内のスクリーン9に映画が映写可能に準備されている。
このような準備下にあって、図示するように、ステップ201では、主,従ポータブルデバイスMPD,SPDにつき、各々搭載したウェブブラウザを起動し、NTPサーバ1にアクセスして、各内部時計の時刻をネットワークタイムに合わせる。
ウェブブラウザを起動して字幕サーバ(ウェブサーバ)3にアクセスすると時刻設定画面〔図3(a),(b)参照〕が表示されるように構成しておき、その時刻設定画面上の操作により、主,従ポータブルデバイスMPD,SPDの内部時計の時刻をネットワークタイムに合わせるようにしてもよい。本実施形態では、時刻設定画面上の操作により、主,従ポータブルデバイスMPD,SPDの内部時計の時刻をネットワークタイムに合わせるようにされている。
これらの操作は、主ポータブルデバイスMPDについては本システムの操作者や映画館従業員が、従ポータブルデバイスSPDについてはその利用者、つまり字幕の支援を受けて映画鑑賞する観客が各々行うことを基本とするが、これらの者のみに限定されることはない。
ステップ202では、主ポータブルデバイスMPDの操作者は、管理装置6に設定された上映開始時刻を確認して主ポータブルデバイスMPDに設定し、また主,従ポータブルデバイスMPD,SPDの時刻に基づいた字幕表示のタイミング修正を行うためのオフセット値(字幕表示タイミング修正用オフセット値)を適宜設定する。そして、これら上映開始時刻及びオフセット値を字幕サーバ3に備えられたファイルに書込み保存する。この保存は、字幕サーバ3にアクセスして主ポータブルデバイスMPDに表示される上映開始時刻設定画面〔図3(c)参照〕上の操作により実行される。
ステップ203では、主,従ポータブルデバイスMPD,SPDの操作者は、自身の表示器(以下、自表示器と記す。)に表示される字幕国語選択画面〔図3(d),(e)参照〕上の操作により、自表示器に表示させる字幕の国語を選択する。
ステップ204では、ステップ203で選択した国語の字幕データ組が字幕サーバ3から主,従ポータブルデバイスMPD,SPDにダウンロード(記憶部に記憶)される。また、ステップ202で字幕サーバ3に保存された上映開始時刻及び字幕表示タイミング修正用オフセット値(以下、オフセット値と略記する。)も従ポータブルデバイスSPDに読み込み記憶され、同従ポータブルデバイスSPDに設定(記憶部に記憶)される。その後、従ポータブルデバイスSPDは映画上映の待機状態(上映開始時刻待ち状態)となる。図3(f),(g)は、上映開始時刻待機画面の一例を示す。
上映開始時刻になると、デジタルシネマプロセッサ7による映画の上映動作が開始され、同時に、主,従ポータブルデバイスMPD,SPDによる字幕表示動作が開始される(ステップ205)。
すなわち、主,従ポータブルデバイスMPD,SPDは、各々自記憶部に記憶された字幕データ組の読込み動作を開始し、字幕データ組において上映開始時刻からの経過時間に対応付けられた字幕を、各ポータブルデバイスMPD,SPDの内部時計の時刻に合わされて自表示器に表示する。
ここで、主,従ポータブルデバイスMPD,SPDは、ステップ204でオフセット値が設定、記憶されると、ネットワークタイムに時刻合わせされた時刻からの経過時間にオフセット値を加算し、その結果を現在までの経過時間とし、次に、その経過時間にオフセット値を加算して得た経過時間を新たな経過時間とし、以後この動作を繰り返すという、オフセット値に基づいた字幕表示のタイミングの修正を一定時間間隔で行っている。
したがって、全てのポータブルデバイスMPD,SPDの表示器には、上映開始された映画のシーン毎の字幕がその映画の進行と同期して表示され、従ポータブルデバイスSPDを携帯、使用する観客は各々その字幕の支援を受けて映画鑑賞できる。
特に、従ポータブルデバイスSPDを携帯、使用する観客が聴覚障害者である場合に、その観客の母国語音声の映画について母国語の字幕を、例えば日本語音声の映画について日本語の字幕を、選択して従ポータブルデバイスSPDに表示させることにより、聴覚障害を特段意識することなくその映画を鑑賞できる。
なお、図3(h),(i)は、字幕表示動作の開始直前の画面の一例を示す。
主ポータブルデバイスMPDにおける字幕表示は、従ポータブルデバイスSPDにおける字幕表示の動作確認用である。
図4は、主,従ポータブルデバイスMPD,SPDにおいて、映画の上映開始時刻10:00からの経過時間に応じて字幕データが読み込まれる様子を示す。図示例において経過時間は上映開始時刻10:00を00:00として、時:分で示している。
図中のsb1.jsは日本語が選択された際に実行されるジャバスクリプトファイルである。このファイルsb1.jsの実行により、上映中の映画のシーン毎の、つまり上映開始時刻からの経過時間と対応付けられた字幕データが読み込まれ、その映画の進行に同期したシーン毎の日本語字幕が主,従ポータブルデバイスMPD,SPDの各表示器に表示される。
次に、映画の上映開始時刻経過後に追加された従ポータブルデバイスA−SPDに、上映中の映画の字幕が表示されるまでの手順について、図5のフローチャートを併用して説明する。
映画の上映開始時刻経過後に入館した観客(途中入館者)の希望によっては、従ポータブルデバイスA−SPDが追加される。
このような場合には、まず、追加された従ポータブルデバイス(追加の従ポータブルデバイス)A−SPDのウェブブラウザを起動し、NTPサーバ1にアクセスして、内部時計の時刻をネットワークタイムに合わせる(ステップ501)。
本実施形態では、字幕サーバ3にアクセスすると時刻設定画面〔図3(a)参照〕が表示され、この時刻設定画面上の操作によりネットワークタイムに時刻合わせする。
この操作は、追加の従ポータブルデバイスA−SPDを利用する途中入館者が行うことを基本とするが、その他の者が行ってもよい。
ステップ502では、追加の従ポータブルデバイスA−SPDの操作者は、ネットワークタイムの時刻合わせ後に表示される字幕国語選択画面〔図3(d)参照〕上の操作により、自表示器に表示させる字幕の国語を選択する。
ステップ503では、ステップ502で選択した国語の字幕データ組が字幕サーバ3から追加の従ポータブルデバイスA−SPDにダウンロード(記憶部に記憶)される。また、図2中のステップ202で字幕サーバ3に保存された上映開始時刻及びオフセット値も追加の従ポータブルデバイスA−SPDに読み込み記憶され、同従ポータブルデバイスA−SPDの記憶部に記憶される。
追加の従ポータブルデバイスA−SPDは、上映開始時刻及び字幕表示タイミング修正用オフセット値が記憶されると、ネットワークタイムに時刻合わせされた時刻からの経過時間に上記オフセット値を加算し、その結果を現在までの経過時間とし、次に、その経過時間にオフセット値を加算して得た経過時間を新たな経過時間とし、以後この動作を繰り返す、オフセット値に基づいた字幕表示のタイミングの修正を一定時間間隔で行うことは、他のポータブルデバイスMPD,SPDと同様である。したがって、追加の従ポータブルデバイスA−SPDにおける上映開始時刻からの経過時間(修正されている経過時間)も、他の全てのポータブルデバイスMPD,SPDと合わされる。
この追加の従ポータブルデバイスA−SPDは、記憶部に記憶された字幕データ組中の字幕データのうち、上記のように修正されている経過時間に応じた最初の字幕データの読込み動作が行われ、字幕表示動作が開始される(ステップ504)。
字幕表示動作の開始後、追加の従ポータブルデバイスA−SPDの表示器には、上映中の映画のシーン毎の字幕が映画の進行と同期して表示され、この追加の従ポータブルデバイスA−SPDを携帯、使用する観客も、上映開始時から従ポータブルデバイスSPDを携帯、使用する他の観客と同様に字幕の支援を受けて映画鑑賞できる。
なお、図3(h)は、追加の従ポータブルデバイスA−SPDにおける字幕表示動作の開始直前の画面の一例をも示している。
以上述べたように本実施形態では、字幕サーバ(ウェブサーバ)3及びNTPサーバ1が接続されたインターネット2に接続可能なモデム4と、このモデム4に接続された管理装置6及び無線LAN親機12と、この無線LAN親機12と通信可能な子機(子機機能)を有して字幕サーバ3及びNTPサーバ1にアクセス可能な主,従ポータブルデバイスMPD,SPDとを備える。そして、これら字幕サーバ3、管理装置6、主,従ポータブルデバイスMPD,SPDを上述したように構成し、管理装置6が上映開始時刻に映画の上映を開始させると、主,従ポータブルデバイスMPD,SPDが、各々ダウンロードした字幕データ組に基づいて字幕の表示を開始するように構成したので、次のような効果を発揮できる。
すなわち、映画の各シーンと主,従ポータブルデバイスMPD,SPDにおける字幕表示のタイミングを極めて正確に合わせることができる。
また、1台の主ポータブルデバイスMPDの操作に基づいて全ての従ポータブルデバイスSPDの字幕表示開始時刻を映画の上映開始時刻に合わせることができる。しかもこの上映開始時刻合わせを映画の上映に係る管理装置6とは独立して、つまり、映画館管理者側の操作の手間をかけることなく、主,従ポータブルデバイスMPD,SPD側の操作、動作で完結するという効果がある。
その他、複数種類の国語の中から所望の国語の字幕を選ぶことができ、また、字幕を表示可能の従ポータブルデバイスSPDを上映開始時刻経過後に追加可能で、かつ、この追加されたポータブルデバイスA−SPDについても、映画の各シーンと同従ポータブルデバイスA−SPDにおける字幕表示のタイミングを極めて正確に合わせることができるという効果がある。
なお、上述実施形態においては、日本語音声の映画について日本語の字幕を選択して表示可能に、日本語の字幕データを字幕サーバ3に格納し、従ポータブルデバイスSPDにてその国語の字幕を表示可能に構成されている。このように、母国語音声の映画について母国語の字幕を選択して表示可能に、その母国語の字幕データを字幕サーバ3に格納し、従ポータブルデバイスSPDにてその母国語の字幕を表示可能に構成すれば、母国語を使う聴覚障害者が聴覚障害を特段意識することなくその映画を鑑賞できるという効果も発揮できる。
また上述実施形態では、複数人が同時に映画鑑賞可能な空間として、映画館の上映室10を例示したが、これのみに限定されることはない。例えば、視聴覚室、会議室、ホテル等の広間、住宅内の居間等の空間であってもよい。
この場合、スクリーン等の上映面9に映画を映し出す装置には、デジタルシネマプロセッサ7やフィルム式映写機の他、電波やケーブル等で伝送されてくる映像を受信する放送チューナ、あるいはDVDやBD(ブルーレイディスク)等の媒体に記録された映像を再生するビデオ再生機等が含まれる。また、映画を映し出す上映面9には、通常のスクリーン以外に、大型の液晶ディスプレイ、有機EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイやプラズマディスプレイ(PDP)等が含まれる。
上映面に映画を映し出す(ディスプレイに映画を表示させることを含む。以下同じ。)装置として放送チューナやビデオ再生機を用いる場合においても、管理装置6が、上映開始時刻に映画の上映(ディスプレイへの表示を含む。以下同じ。)を開始させると、上述実施形態と同様に構成された主,従ポータブルデバイスMPD,SPDは、既にダウンロードしてある字幕データ組に基づいて字幕の表示を開始する。なおこの場合、管理装置6は、上映開始時刻になると、例えば放送チューナの受信動作をONさせたりビデオ再生機の再生動作をONさせ、あるいはディスプレイの表示動作をONさせる等によって映画の上映を開始させるように、これら放送チューナ、ビデオ再生機又はディスプレイとの連係が図られている。
上映面に映画を映し出す装置として放送チューナやビデオ再生機を用いる場合に、管理装置6のような、NTPサーバ1にアクセスしてその現在時刻に内部時計の時刻を合わせるという機能をもたない単なるタイマ装置を設けてもよい。この場合、タイマ装置は、放送チューナやビデオ再生機、あるいはディスプレイの動作をONさせて映画の上映を開始させるためのタイマ装置であって、映画の上映開始時刻が予め設定される。タイマ装置が、上映開始時刻に映画の上映を開始させると、上述実施形態と同様に構成された主,従ポータブルデバイスMPD,SPDは、既にダウンロードしてある字幕データ組に基づいて字幕の表示を開始する。なおこの場合、タイマ装置は、上映開始時刻になると、例えば放送チューナの受信動作をONさせたりビデオ再生機の再生動作をONさせ、あるいはディスプレイの表示動作をONさせる等によって映画の上映を開始させるように、これら放送チューナ、ビデオ再生機又はディスプレイとの連係が図られている。
このタイマ装置は、ネットワーク2に接続されていないので構成の簡易化が図れ、複数人が同時に映画鑑賞可能な空間として、小規模の視聴覚室、会議室、ホテル等の広間や、住宅内の居間等に本システムを導入する場合に、特に有効である。
一方、管理装置6を除いた、主,従ポータブルデバイスMPD,SPDを含む他の部分は上述実施形態と同様に構成されているので、タイマ装置によって、主ポータブルデバイスMPDで設定した上映開始時刻に、放送チューナの受信動作をONさせたりビデオ再生機の再生動作をONさせる等によって映画の上映を開始させるようにしておけば、上述実施形態と同様の効果を発揮できる。
上映面に映画を映し出す装置として放送チューナやビデオ再生機を用いる場合に、上記管理装置6やタイマ装置のいずれも省略した構成としてもよい。この場合は、主ポータブルデバイスMPDで設定した上映開始時刻に映画の上映を開始させると、上述実施形態と同様に構成された主,従ポータブルデバイスMPD,SPDは、既にダウンロードしてある字幕データ組に基づいて字幕の表示を開始する。
この実施形態では、管理装置6もタイマ装置も用いないので構成が最も簡易化され、複数人が同時に映画鑑賞可能な空間として、小規模の視聴覚室、会議室、ホテル等の広間や、住宅内の居間等に本システムを導入する場合に、最も有効である。
一方、管理装置6を除いた、主,従ポータブルデバイスMPD,SPDを含む他の部分は上述実施形態と同様に構成されているので、主ポータブルデバイスMPDで設定した上映開始時刻に、放送チューナの受信動作をONさせたりビデオ再生機の再生動作をONさせる等によって映画の上映を開始させれば、上述実施形態と同様の効果を発揮できる。
本発明による映画・字幕同期表示システムの一実施形態を示す全体構成図である。 主,従ポータブルデバイスに、上映される映画の字幕が表示されるまでの手順の一例を示すフローチャートである。 同上手順において適時表示される画面の一例を示す図である。 主,従ポータブルデバイスにおいて映画の上映開始時刻からの経過時間に応じて字幕データが読み込まれる様子を示す図である。 映画の上映開始時刻経過後に追加された従ポータブルデバイスに、上映中の映画の字幕が表示されるまでの手順の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1:NTPサーバ(標準時配信サーバ)、2:インターネット(ネットワーク)、3:字幕サーバ(ウェブサーバ)、4:モデム(ネットワーク接続装置)、6:管理装置、9:スクリーン(上映面)、10:上映室、11:映写室、12:無線LAN親機、MPD:主ポータブルデバイス、SPD:従ポータブルデバイス、A−SPD:追加の従ポータブルデバイス。

Claims (6)

  1. 複数人が同時に映画鑑賞可能な空間に設置された上映面に映し出される映画の字幕を、ネットワークに接続された字幕サーバからダウンロードした字幕データに基づいてポータブルデバイスに、前記映画の進行と同期して表示可能とした映画・字幕同期表示システムであって、
    字幕サーバ及び標準時配信サーバが接続されたネットワークに接続可能なネットワーク接続装置と、
    このネットワーク接続装置に接続された管理装置及び無線LAN親機と、
    この無線LAN親機と通信可能な子機を有し、前記字幕サーバ及び標準時配信サーバにアクセス可能な主ポータブルデバイス及び従ポータブルデバイスとを備え、
    前記字幕サーバは、映画の字幕データ組が格納され、かつ前記映画の上映開始時刻が保存可能とされ、
    前記管理装置は、前記標準時配信サーバにアクセスしてその現在時刻に内部時計の時刻を合わせることが可能とされ、
    前記主ポータブルデバイスは、前記標準時配信サーバにアクセスしてその現在時刻に内部時計の時刻を合わせることが可能とされると共に、任意に設定された前記映画の上映開始時刻を前記字幕サーバに保存可能とされ、
    前記従ポータブルデバイスは、1又は複数備えられ、各々前記標準時配信サーバにアクセスしてその現在時刻に内部時計の時刻を合わせることが可能とされると共に、前記字幕サーバにアクセスして字幕データ組をダウンロード可能とされ、かつ、その字幕サーバに保存された上映開始時刻を記憶保持可能とされて、
    前記管理装置が上映開始時刻に映画の上映を開始させると、前記従ポータブルデバイスは、ダウンロードした字幕データ組に基づいて字幕の表示を開始することを特徴とする映画・字幕同期表示システム。
  2. 前記字幕サーバは、複数種類の国語の字幕データ組が格納され、
    前記従ポータブルデバイスは、前記字幕サーバにアクセスして所望の国語の字幕データ組をダウンロード可能とされることを特徴とする請求項1に記載の映画・字幕同期表示システム。
  3. 前記字幕サーバは、字幕表示タイミング修正用オフセット値が保存可能とされ、
    前記主ポータブルデバイスは、任意に設定された字幕表示タイミング修正用オフセット値によって内部時計の時刻に基づいた字幕表示のタイミングを修正すると共にそのオフセット値を前記字幕サーバに保存可能とされ、
    前記従ポータブルデバイスは、前記字幕サーバにアクセスしてその字幕サーバに保存された前記オフセット値を読み込み記憶可能とされ、かつ、そのオフセット値によって内部時計の時刻に基づいた字幕表示のタイミングを修正可能とされることを特徴とする請求項1又は2に記載の映画・字幕同期表示システム。
  4. 前記従ポータブルデバイスは前記上映開始時刻経過後に追加可能とされ、
    追加された従ポータブルデバイスは、前記上映開始時刻経過後の所望時に、前記標準時配信サーバにアクセスしてその現在時刻に内部時計の時刻を合わせることが可能とされると共に、前記字幕サーバにアクセスして所望の国語の字幕データ組をダウンロード可能とされ、かつ、その字幕サーバに保存された前記上映開始時刻及び字幕表示タイミング修正用オフセット値に基づいて現在表示すべき字幕以降の字幕の表示を開始することを特徴とする請求項2又は3に記載の映画・字幕同期表示システム。
  5. 前記管理装置は、任意に設定された前記映画の上映開始時刻を前記字幕サーバに保存可能とされることを特徴とする請求項1〜4のうちのいずれか1の項に記載の映画・字幕同期表示システム。
  6. 複数人が同時に映画鑑賞可能な空間に設置された上映面に映し出される映画の字幕を、ネットワークに接続された字幕サーバからダウンロードした字幕データに基づいてポータブルデバイスに、前記映画の進行と同期して表示可能とした映画・字幕同期表示システムであって、
    字幕サーバ及び標準時配信サーバが接続されたネットワークに接続可能なネットワーク接続装置と、
    このネットワーク接続装置に接続された無線LAN親機と、
    この無線LAN親機と通信可能な子機を有し、前記字幕サーバ及び標準時配信サーバにアクセス可能な主ポータブルデバイス及び従ポータブルデバイスとを備え、
    前記字幕サーバは、映画の字幕データ組が格納され、かつ前記映画の上映開始時刻が保存可能とされ、
    前記主ポータブルデバイスは、前記標準時配信サーバにアクセスしてその現在時刻に内部時計の時刻を合わせることが可能とされると共に、任意に設定された前記映画の上映開始時刻を前記字幕サーバに保存可能とされ、
    前記従ポータブルデバイスは、1又は複数備えられ、各々前記標準時配信サーバにアクセスしてその現在時刻に内部時計の時刻を合わせることが可能とされると共に、前記字幕サーバにアクセスして字幕データ組をダウンロード可能とされ、かつ、その字幕サーバに保存された上映開始時刻を記憶保持可能とされて、
    前記上映開始時刻になると、前記従ポータブルデバイスは、ダウンロードした字幕データ組に基づいて字幕の表示を開始することを特徴とする映画・字幕同期表示システム。

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