JP2010065633A - 内燃機関の吸気制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
スロットルバルブとボディの接触やデポジットの付着低減及び水分の氷結を防止することによりスロットルバルブの作動不良の発生を防止してスロットルバルブ全閉時の空気漏れ量を低減した吸気制御装置を提供する。
【解決手段】
本発明に係るスロットル制御装置は、スロットルボディ11内に開閉方向に回転動作を行うスロットルバルブ12とを備える吸気制御装置1であって、樹脂製の軸受14に設けたフランジ部200を吸気通路23と面一にしてスロットルボディとスロットルバルブの隙間を小さくする。スロットルボディ,スロットルバルブは金属材製でも、樹脂材製でもかまわない。
【選択図】図1
スロットルバルブとボディの接触やデポジットの付着低減及び水分の氷結を防止することによりスロットルバルブの作動不良の発生を防止してスロットルバルブ全閉時の空気漏れ量を低減した吸気制御装置を提供する。
【解決手段】
本発明に係るスロットル制御装置は、スロットルボディ11内に開閉方向に回転動作を行うスロットルバルブ12とを備える吸気制御装置1であって、樹脂製の軸受14に設けたフランジ部200を吸気通路23と面一にしてスロットルボディとスロットルバルブの隙間を小さくする。スロットルボディ,スロットルバルブは金属材製でも、樹脂材製でもかまわない。
【選択図】図1
Description
本発明は自動車や自動二輪車等に搭載される内燃機関の吸気装置(スロットル制御装置)に関するものである。
従来の内燃機関のスロットル制御装置においては、スロットルボディに形成した円筒状の吸気通路を横断して貫通するスロットルシャフトをスロットルボディに形成した軸受部で回転可能に支承し、該スロットルシャフトには、吸気通路の横断面形状と略同形状のバタフライバルブ(スロットルバルブ)を固定し、モータ等の駆動手段によりスロットルシャフトを回転操作して、スロットルバルブの開度を制御することで吸入空気量を調整する。
スロットルボディとスロットルバルブ間には、スロットルバルブの回転がスムースに行えるように、また、スロットルボディとスロットルバルブとが噛り付かないようにするための隙間が設けられている。このためスロットルバルブ全閉時においても空気が流れる(漏れる)。
近年環境問題等からアイドリング回転時の燃費低減が求められている。そのためには全閉時の空気流量(漏れ量)を低減することが必要である。
この空気漏れ量を低減するための一方法として、スロットルバルブとボディの隙間を狭くする方法が考えられる。
具体的には、特許文献1に示す特開平8−14069号公報では、スロットルバルブは吸気通路内に設けられ、全閉時のスロットルバルブと吸気通路の内壁面との間には隙間が形成されている。スロットルバルブの外周端面に非付着性を有するコーティング膜を形成して隙間へのデポジットの堆積を防ぎ、スロットルバルブの固着を防止することにより隙間を狭くすることが可能である。これにより、スロットルバルブの全閉時における漏れ空気量を低減し、アイドル回転時の燃費を低減する方法が示されている。
また、特許文献2に示す特開2002−138860号公報では、スロットルボディを樹脂製として吸気通路に軸受の一端を露出させるようにスロットルボディと軸受を一体に成型することにより、軸受部の隙間を形成しない方法が示されている。
また、特許文献3に示す特開2000−54859号公報では、スロットルバルブを開閉して吸気通路を流れる空気を制御するスロットルバルブの下流側に低摩擦係数の物質を含有する塗布層を形成して隙間を減少させている。
しかしながら、デポジットの付着防止や空気漏れ量の低減のためにボアの内部にコーティングを行う場合、コーティングや乾燥といった工程が必要になり、コストの増加を招いてしまう。
また、スロットルボディとスロットルバルブとの隙間を小さくするために、金属製ボアの加工精度を高めることも行われているが、隙間を小さくしすぎると燃焼生成物等が堆積してスロットルボディ内壁とスロットルバルブを固着させる恐れがある。
樹脂製のスロットルボディの場合、樹脂自体の加工時の収縮や環境による変形が生じる恐れがあり、寸法精度を高めることが困難である。
また、軽量化のためにバルブをアルミ製にすると、スロットルボディとバルブの隙間を小さくすると金属製、特にアルミ製スロットルボディの場合、同種材のためスロットルバルブとスロットルボディが接触したときに凝着しやすくなり、スロットルシャフトの回転トルクを増大させてしまう恐れがある。
本発明は以上のような課題を解決するためになされたものであり、コーティング等を行うことなくデポジットの固着を低減しスロットルバルブ全閉時の空気漏れ量を低減した内燃機関用吸気装置を提供することを目的とする。
好適には、金属製スロットルボディに金属製のスロットルバルブを用いた場合においても、スロットルバルブ全閉時の空気漏れ量を低減した内燃機関用吸気装置を提供することを目的とする。
上記目的は、スロットルシャフトの回転を支持する軸受部がスロットルボディとは別部材で構成され、軸受部がフランジ部とその対向位置にスロットルボディへの取付け用係止部を有し、該フランジ部がスロットルボディの吸気通路の内壁面に沿う形状の湾曲面を有することにより達成される。この場合、スロットルボディとスロットルバルブは金属製同士または、樹脂材製同士、さらには樹脂材と金属材製との異種材料の組み合わせとしても良い。
また、軸受部も樹脂材でも金属材製でも良い。
本発明によれば、軸受部の吸気通路に面する部位を吸気通路の内周壁面に沿った形状に加工しやすく、このため、スロットルバルブとの間の隙間を可及的に小さくしても噛付き難い軸受部を得ることができる。フランジ部の曲面は好適には、スロットルバルブの周縁の回転軌跡に沿った形状とすることができる。
実施例によれば以下のような効果が期待できる。
スロットルボディとスロットルバルブを同種の金属製とした場合には、スロットルボディとバルブの固着を防止できる。また、スロットルボディとスロットルバルブを同種の樹脂材製とした場合でも、熱膨張によるスロットルボディとスロットルバルブの締め付けを防止できる。また、軸受部を樹脂材製とした場合にはデポジットや水分の付着も低減できるため、これらに起因したスロットルバルブの開閉不良を防止できる。
スロットルボディを金属材製とし、軸受部とスロットルバルブ及びスロットルシャフトを樹脂材製とすることもできる。この場合、スロットルボディの熱変形を小さくできるので軸受部とスロットルバルブとの間の隙間を小さくしても噛り付きが無く、空気漏れが少なくできる。
スロットルボディとスロットルバルブを樹脂材製とし、軸受部材を金属製とした場合には、スロットルバルブと軸受との間が噛り付きにくくなるので、その分隙間を小さくでき、空気漏れが少なくできる。
すべてを樹脂材とした場合でも、スロットルボディの熱変形を軸受との間の嵌合部よって吸収できるので、スロットルボディとスロットルバルブあるいは軸受部とスロットルバルブとが噛り付くことがない。
以下図面に示す実施例を詳細に説明する。
本発明の実施の形態においては吸気量を制御する内燃機関用吸気制御装置のスロットルバルブの固着を防止し、デポジット等の汚れの付着を防止するものである。以下、本発明の一実施例を図面に従って説明する。なお、本発明はこれに限定されるものではない。
本発明の一実施例による内燃機関用吸気制御装置は図1に全体構造を示すように、スロットルボディ11内に内燃機関への供給空気量を調節するスロットルバルブ12とこのスロットルバルブのシャフト部となるスロットルシャフト13が備えられ、あるいは、スロットルバルブとスロットルシャフトが一体に形成され、スロットルシャフト13はスロットルボディ11に組み込まれた軸受14にて回転自在に支承される。
スロットルボディの材料として、リサイクル性や軽量性を考慮すると例えばアルミニウムやその合金等の金属類が挙げられる。
スロットルバルブやスロットルシャフトの材料として、例えば、アルミニウムやその合金,真鍮等の銅合金,鉄系材料や樹脂材料等が挙げられ、リサイクル性や軽量性を考慮するとスロットルバルブはアルミニウム合金が好ましい。
スロットルボディ11の側面には、スロットルボディ11と一体に成型されるまたは別体として成型し組み付けられるモータケース15a内にモータ15と、このモータ15の回転をスロットルシャフト13に伝達する複数の歯車からなる歯車伝達機構16,スロットルバルブ12とスロットルシャフト13を全閉方向に付勢するばね17,吸気通路23からの漏れを防止するシール20,スロットルバルブの回転角度を検出するセンサ18がカバー19内に備えられ、アクセルペダルの踏み込み量に応じて、モータに制御信号を出力すると同時にセンサからの出力信号に基づいてモータの回転を制御するECU(図示せず)によりスロットル制御装置が構成される。
通常スロットルバルブ12の外周縁と対抗するスロットルボディとの間には隙間があり、隙間をなくしてしまうと金属製のスロットルバルブと金属製のスロットルボディが接触し、最悪の場合、固着してしまいバルブの開閉動作が妨げられる恐れがある。また、隙間が小さくなるとすす等の汚れや水分の氷結に起因したバルブの開閉動作が妨げられる恐れも高くなる。
そこで、図2に示す本実施例の樹脂製の軸受14は一端部にフランジ部200を有し、その対向他端部外周に設けた取付け用係止部としての複数の凸状係止部21を有する。中心には軸受孔としての貫通孔140を有し、フランジ部200の外形断面は長円若しくは楕円形状で、これより小径の外形に形成された筒状部22Aを有する。
筒状部22Aはスロットルボディ11に設けた軸受孔110の吸気通路23側からスロットルボディ11の軸受孔110内に挿入し、フランジ200をスロットルボディ11の吸気通路23の内周面に沿った湾曲面形状とし、吸気通路23の内周面の一部を形成するよう構成した。
樹脂材料として例えば耐熱性であるエンジニアリングプラスチックに充填材を添加したPBT,PPS,PPA,LCP,PEI,PEEK,PA等が挙げられる。充填材としては、補強を目的とした場合、繊維やビーズ状のガラスやカーボン等が好ましく、水分,油分やこれらが空気中の塵や燃焼生成物と混在した汚れを軸受に付着し難くするために、低表面エネルギの物質として例えばPTFE等を添加することが好ましい。
軸受の凸状係止部21はスロットルボディに設けた環状の小径部として形成された断面凸状係止部22の端面に係合させることで軸受14の脱落防止とした。またこの凸状係止部22を図3のA方向矢視図に示すように円周の一部に設け、スロットルボディ11と軸受14の廻り止めとした。この後スロットルボディ11の吸気通路23内面を機械加工することにより軸受14の吸気通路23内部に突出した図4の点線の部分40を削除して、スロットルボディ11の吸気通路23内面と同一面にした。
このように軸受14の面積の大きいフランジ部200を吸気通路23に露出させるように設けたことにより、スロットルバルブ12とスロットルボディ11間の隙間をなくしてもスロットルバルブ12が摺動性の高い軸受14と接触するため、軸トルクの増加を防ぎ、スロットルボディ11に接触して固着することを防ぐことができる。また、隙間を小さくするとすす等のデポジットの付着や水分が氷結しやすくなるが、表面エネルギの小さい樹脂材料を軸受として最も隙間の狭い部分に配置することでデポジットの付着や水分の付着を低減でき、従来行われていた二硫化モリブデンやフッ素系樹脂膜のコーティングを不要にでき、空気の漏れ量を低減し、かつスロットルバルブの開閉動作不良を防止することができる。
また、軸受14を樹脂製とすることで、その熱膨張特性により高温時には吸気通路23方向に向かって膨張するため、より隙間が小さくなりスロットルバルブ12全閉時の空気漏れ量を低減することができる。氷点下の低温時には僅かにスロットルボディ11よりも凹むことになるが、軸受14内部に補強のため添加する繊維状成分の配向性をスロットルシャフト13と直角方向にすることで軸受14の縮小量を低減することができる。
軸受14の吸気通路側端部には大径の環状部141が形成されており、この環状部のスロットルボディ11の軸受孔110の開口部に形成された大きな内径部31に嵌り合い、凸状係止部22としてスロットルボディ11に形成された軸受孔110の小さな内径部に軸受14の小径外形部が嵌合することで軸方向に係止される。軸受14のフランジ部200とは反対側の端部には凸状係止部21が設けられており、これがスロットルボディの軸受孔110に形成される凸状係止部22としての小内径筒部の反吸気通路側の端部に形成された大径環状端面21Aに係合して、軸方向の抜け止めを形成する。
第2の実施例では軸受14のフランジ部200から見た図を図5に示すように楕円形状とした。スロットルボディ11の軸受組み込み凹部31も図6に示すように軸受14の形状に合わせて楕円形状142として、スロットルバルブ全閉時の角度に楕円の長軸が合うように数度傾けている。これにより楕円状のフランジ部200が、スロットルバルブ12の全閉付近でスロットルボディ11とスロットルバルブ12とが接触しやすくなるのを防止する。これによりスロットルバルブ12の開閉動作の信頼性を高めることができる。フランジ部200を楕円状142にしたことで、このフランジ部200が廻り止めとなるため前記実施例に示した軸受14の凸状係止部21やこの凸状係止部21と噛合うスロットルボディ11の凸状係止部22をなくすことができ、スロットルボディ11の軸受孔110の加工を簡素化できる。吸気通路23の内圧が下がった場合、軸受14がスロットルバルブ12の方向に移動するため隙間を減少させ空気の漏れ量を低減することができる。
実施例1では軸受をスロットルボディに組み込み後、吸気通路23の加工を行い、軸受のフランジ部200を吸気通路23面と段差がなくなるようにしたが、本実施例においてはあらかじめ軸受のフランジ200面を吸気通路23と同一になるように成型した。その他の軸受形状は実施例1と同様である。軸受14の成型時には吸気通路23面よりも軸受のフランジが数μmから数十μm突出するようにした。このようにすることで、低温時に軸受が収縮した場合においてもスロットルバルブと軸受間の隙間を増加することなく空気の漏れ量を低減できる。
本発明を実施した実施例の実施の態様を列挙すれば以下の通りである。
〔実施態様1〕
吸気通路23を備えたスロットルボディ11と、吸気通路23を横切って配置され、スロットルボディ11に設けられた一対の軸受14(キャップ112側とセンサ18側)によって回転可能に軸支されたスロットルシャフト13と、スロットルシャフト13に固定されて吸気通路23内に回転可能に配置され、内燃機関に吸入される空気量を調整するスロットルバルブ12とを備えた内燃機関の吸気制御装置において、軸受14は吸気通路23に面する側の端部に設けられたフランジ部200と、その反対側端部に形成された取付け用係止部21とを有する独立した部材で構成され、フランジ部200の吸気通路23に面する表面は、吸気通路23の壁面の曲面(と面一)に習った湾曲面で形成されている。
吸気通路23を備えたスロットルボディ11と、吸気通路23を横切って配置され、スロットルボディ11に設けられた一対の軸受14(キャップ112側とセンサ18側)によって回転可能に軸支されたスロットルシャフト13と、スロットルシャフト13に固定されて吸気通路23内に回転可能に配置され、内燃機関に吸入される空気量を調整するスロットルバルブ12とを備えた内燃機関の吸気制御装置において、軸受14は吸気通路23に面する側の端部に設けられたフランジ部200と、その反対側端部に形成された取付け用係止部21とを有する独立した部材で構成され、フランジ部200の吸気通路23に面する表面は、吸気通路23の壁面の曲面(と面一)に習った湾曲面で形成されている。
〔実施態様2〕
好ましくは、軸受14の取付け用係止部は軸受14の先端周囲に形成した凸状係止部21を備え、凸状係止部21の直径がスロットルボディに設けた軸受14用の孔110の周囲に形成された係合環状面部21Aの内径より大きく形成され、軸受14を軸受14用の孔に軸方向に差し込み嵌合することによって軸受14の凸状係止部21が軸受14用孔110の係合環状面部21Aに係合するよう構成されている。
好ましくは、軸受14の取付け用係止部は軸受14の先端周囲に形成した凸状係止部21を備え、凸状係止部21の直径がスロットルボディに設けた軸受14用の孔110の周囲に形成された係合環状面部21Aの内径より大きく形成され、軸受14を軸受14用の孔に軸方向に差し込み嵌合することによって軸受14の凸状係止部21が軸受14用孔110の係合環状面部21Aに係合するよう構成されている。
〔実施態様3〕
好ましくは、フランジ部200の湾曲面はスロットルバルブ12の外周面の回転軌跡に沿った湾曲面142で形成されている。
好ましくは、フランジ部200の湾曲面はスロットルバルブ12の外周面の回転軌跡に沿った湾曲面142で形成されている。
〔実施態様4〕
好ましくは、フランジ部200はスロットルバルブ12の外周面に対面する面142が長円、若しくは楕円形に形成され、軸受14のフランジ部200の面142の長軸がスロットルバルブの全閉位置の傾斜に習うように構成した。
好ましくは、フランジ部200はスロットルバルブ12の外周面に対面する面142が長円、若しくは楕円形に形成され、軸受14のフランジ部200の面142の長軸がスロットルバルブの全閉位置の傾斜に習うように構成した。
〔実施態様5〕
好ましくは、スロットルボディ11がアルミニウム材製である。
好ましくは、スロットルボディ11がアルミニウム材製である。
〔実施態様6〕
好ましくは、スロットルバルブ12がアルミニウム材製である。
好ましくは、スロットルバルブ12がアルミニウム材製である。
〔実施態様7〕
好ましくは、スロットルボディ12と軸受14との間に軸受14の廻り止めを設けた。
好ましくは、スロットルボディ12と軸受14との間に軸受14の廻り止めを設けた。
実施例の効果は以下の通りである。
本実施例では樹脂製の軸受を用いたが、金属材料に樹脂材料をコーティングやライニングした軸受であっても良い。
スロットルボディとスロットルバルブを同種の金属製とした場合には、スロットルボディとバルブの固着を防止できる。また、スロットルボディとスロットルバルブを同種の樹脂材製とした場合でも、熱膨張によるスロットルボディとスロットルバルブの締め付けを防止できる。また、軸受部を樹脂材製とした場合にはデポジットや水分の付着も低減できるため、これらに起因したスロットルバルブの開閉不良を防止できる。
スロットルボディを金属材製とし、軸受部とスロットルバルブ及びスロットルシャフトを樹脂材製とすることもできる。この場合、スロットルボディの熱変形を小さくできるので軸受部とスロットルバルブとの間の隙間を小さくしても噛り付きが無く、空気漏れが少なくできる。
スロットルボディとスロットルバルブを樹脂材製とし、軸受部材を金属製とした場合には、スロットルバルブと軸受との間が噛り付きにくくなるので、その分隙間を小さくでき、空気漏れが少なくできる。
すべてを樹脂材とした場合でも、スロットルボディの熱変形を軸受との間の嵌合部よって吸収できるので、スロットルボディとスロットルバルブあるいは軸受部とスロットルバルブとが噛り付くことがない。
〔比較例〕
比較例として、軸受の肉厚を厚くしてフランジと同様の効果を得ようとした。この場合、熱膨張による軸受の内径変化を考慮すると初期の軸受隙間を前記実施例の場合と比較して大きく取らなければならなくなり、軸受隙間が大きくなることにより空気の漏れ量が増加してしまった。
比較例として、軸受の肉厚を厚くしてフランジと同様の効果を得ようとした。この場合、熱膨張による軸受の内径変化を考慮すると初期の軸受隙間を前記実施例の場合と比較して大きく取らなければならなくなり、軸受隙間が大きくなることにより空気の漏れ量が増加してしまった。
本発明はガソリン車の吸気制御装置(スロットル制御装置)だけでなくディーゼル車の絞弁装置にも適用できる。
1 吸気制御装置
11 スロットルボディ
12 スロットルバルブ
13 スロットルシャフト
14 軸受
15 モータ
11 スロットルボディ
12 スロットルバルブ
13 スロットルシャフト
14 軸受
15 モータ
Claims (7)
- 吸気通路を備えたスロットルボディと、
当該吸気通路を横切って配置され、前記スロットルボディに設けられた一対の軸受によって回転可能に軸支されたスロットルシャフトと、
前記スロットルシャフトに固定されて前記吸気通路内に回転可能に配置され、内燃機関に吸入される空気量を調整するスロットルバルブとを
備えた内燃機関の吸気制御装置において、
前記軸受は前記吸気通路に面する側の端部に設けられたフランジ部と、その反対側端部に形成された取付け用係止部とを有する独立した部材で構成され、
前記フランジ部の吸気通路に面する表面は、前記吸気通路の曲面に習った湾曲面で形成されている
ことを特徴とする内燃機関の吸気制御装置。 - 請求項1に記載したものにおいて、
前記軸受の取付け用係止部は当該軸受の先端周囲に形成した凸状係止部を備え、当該凸状係止部の直径が前記スロットルボディに設けた軸受用の孔の周囲に形成された係合環状面部の内径より大きく形成され、
前記軸受を軸受用の孔に軸方向に差し込み嵌合することによって前記軸受の凸状係止部が前記軸受用孔の係合環状面部に係合するよう構成した
ことを特徴とする内燃機関の吸気制御装置。 - 請求項1若しくは2のいずれかに記載したものにおいて、
前記フランジ部の湾曲面は前記スロットルバルブの外周面の回転軌跡に沿った湾曲面で形成されている
ことを特徴とする内燃機関の吸気制御装置。 - 請求項3に記載したものにおいて、
前記フランジ部は前記スロットルバルブに対面する面が長円、若しくは楕円形に形成され、
当該軸受の長軸が前記スロットルバルブの全閉位置の傾斜に習うように構成した
ことを特徴とする内燃機関の吸気制御装置。 - 請求項1乃至4に記載したものにおいて、
前記スロットルボディがアルミニウム材製である
ことを特徴とする内燃機関の吸気制御装置。 - 請求項1乃至4に記載したものにおいて、
前記スロットルバルブがアルミニウム材製である
ことを特徴とする内燃機関の吸気制御装置。 - 請求項1乃至6に記載したものにおいて、
前記スロットルボディと前記軸受との間に前記軸受の廻り止めを設けた
ことを特徴とする内燃機関の吸気制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008234151A JP2010065633A (ja) | 2008-09-12 | 2008-09-12 | 内燃機関の吸気制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008234151A JP2010065633A (ja) | 2008-09-12 | 2008-09-12 | 内燃機関の吸気制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2010065633A true JP2010065633A (ja) | 2010-03-25 |
Family
ID=42191421
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008234151A Pending JP2010065633A (ja) | 2008-09-12 | 2008-09-12 | 内燃機関の吸気制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2010065633A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016103636A1 (ja) * | 2014-12-25 | 2016-06-30 | 株式会社デンソー | バルブ装置 |
-
2008
- 2008-09-12 JP JP2008234151A patent/JP2010065633A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016103636A1 (ja) * | 2014-12-25 | 2016-06-30 | 株式会社デンソー | バルブ装置 |
| JP2016121663A (ja) * | 2014-12-25 | 2016-07-07 | 株式会社デンソー | バルブ装置 |
| CN107110031A (zh) * | 2014-12-25 | 2017-08-29 | 株式会社电装 | 阀装置 |
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Effective date: 20100106 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 |