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JP2010063267A - 電源装置 - Google Patents

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JP2010063267A
JP2010063267A JP2008226312A JP2008226312A JP2010063267A JP 2010063267 A JP2010063267 A JP 2010063267A JP 2008226312 A JP2008226312 A JP 2008226312A JP 2008226312 A JP2008226312 A JP 2008226312A JP 2010063267 A JP2010063267 A JP 2010063267A
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switch
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flying capacitor
battery
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JP2008226312A
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Sho Kurokawa
翔 黒川
Keisuke Tanigawa
圭介 谷川
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Denso Corp
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Abstract

【課題】高圧用電源と低圧用電源との間で、円滑に給電が可能な電源装置の提供。
【解決手段】電源装置1は、高圧の主バッテリー11と、主バッテリー11と並列に接続されたフライングキャパシタ14と、フライングキャパシタ14と並列に接続された低圧の補機バッテリー17とを備えている。マイコン16は、主バッテリー11とフライングキャパシタ14との間に設けられた、第1スイッチ13および第2スイッチ15をオンさせることにより、主バッテリー11からフライングキャパシタ14に対し充電を行い、その後、第1スイッチ13および第2スイッチ15をオフさせるとともに、補機バッテリー17とフライングキャパシタ14との間に設けられた、第3スイッチ19および第4スイッチ20をオンさせることにより、充電されたフライングキャパシタ14から補機バッテリー17に対し充電を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、高圧用直流電源および低圧用直流電源を備えた電源装置に関する。
ハイブリッド車両等は、高圧の二次電池を備えている。このような車両において、二次電池の蓄電量が少ないことが検出された場合、モータージェネレータを発電機として作動させ、二次電池に対して充電を行っている。また、二次電池の蓄電量が多くなったことが検出された場合、エンジンの出力を抑え、二次電池からの電力によりモータージェネレータを電動機として作動させている(特許文献1参照)。
また、上述したようなハイブリッド車両においては、高圧用電源に加えて、低圧の補機用電源を備えており、双方の電源において、常に十分な蓄電量を確保しておきたいという要求があった。そのため、高圧用電源と補機用電源との間で、過充電の電源側から充電量の少ない電源側への充電を行うことが考えられた。
これに関する従来技術として、ハイブリッド車両において、エンジン始動モーターへの給電用の主バッテリーと、補機給電用の補機バッテリーとを備え、補機バッテリーの蓄電量が不足している場合に、主バッテリーから補機バッテリーに対して充電を行うものもあった(例えば、特許文献2参照)。
この特許文献2に開示された従来技術によれば、主バッテリーから補機バッテリーに対して充電を行うことにより、補機バッテリーの蓄電不足を補うことができ、エンジンの始動不良を防ぐことができる。したがって、主バッテリーの余剰電力を有効に利用でき、電源装置全体として電力の節約を行うとともに、各バッテリーの蓄電量を安定させることができる。
特開平11−178225号公報 特開2006−101680号公報
ところで、上述したような電源装置の場合、通常、主バッテリーは高圧用電源が使用され、補機バッテリーは低圧用電源により形成されている。したがって、安全性を確保しながら高圧側と低圧側との間での充電を行うために、双方の電源間に設けられたDC−DCコンバータには、絶縁用のトランスが使用されている。これにより、スイッチング時においてノイズや熱が発生し、これらが電源装置内外のコンピュータ等の誤作動の原因となることがあった。そのため、電源装置内にノイズや熱を遮断するためのインシュレータ等を必要としていた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、高圧用電源と低圧用電源との間で、円滑に給電が可能な電源装置を提供することにある。
本発明による電源装置は、充電スイッチを閉じることにより、高圧用直流電源から容量素子に対し充電を行い、その後、充電スイッチを開放するとともに、放電スイッチを閉じることにより、充電された容量素子から低圧用直流電源に対し充電を行う。
これにより、容量素子、充電スイッチおよび放電スイッチにより、高圧用直流電源と低圧用直流電源との間を絶縁しながら、高圧用直流電源から低圧用直流電源への充電を行うことができるとともに、トランスを用いることがないため、電源装置におけるノイズや熱の発生を低減できる。
また、本発明による電源装置は、高圧用直流電源から容量素子に対し充電を行った後、容量素子の電極間電圧を検出し、検出した容量素子の電極間電圧に基づいて、放電スイッチを作動させて低圧用直流電源に対し充電を行う。
これにより、検出した容量素子の電極間電圧を、高圧用直流電源の電圧として低圧用直流電源に対して充電を行うことができるため、高圧用直流電源の電圧を検出するために、特別の電圧センサ等を必要とせずに、低コストの電源装置にすることができる。
また、本発明による電源装置は、高圧用直流電源を形成するために直列に接続されたブロックを、一つずつ順に容量素子へ接続し容量素子との間で電気量のやりとりを行う。
これにより、高圧用直流電源の各ブロックが順に容量素子と接続されるため、高圧用直流電源の各ブロック間の充電量の平均化を行うことができる。したがって、過充電のブロックおよび過放電のブロックをなくし、その劣化を防ぐことができる。
また、本発明による電源装置において、制御手段は、高圧用直流電源により電力が供給されている。
これにより、低圧用直流電源の充電量が少なくなっても、制御手段の正常な作動を維持することができる。
<実施形態1>
図1および図2に基づき、本発明の実施形態1による電源装置1について説明する。図1に示すように、電源装置1は主バッテリー11(本発明の高圧用直流電源に該当する)を備え、主バッテリー11のプラス側は、第1抵抗12および第1スイッチ13を介して、フライングキャパシタ14の一方の電極に接続されている。
また、フライングキャパシタ14の他方の電極は、第2スイッチ15を介して主バッテリー11のマイナス側に接続されている。電源装置1がハイブリッド車両等に搭載された場合、主バッテリー11から車両走行用の電動機(図示せず)に対して電力が供給され、当該電動機が発電機として機能する場合、主バッテリー11に対して充電が実行される。
フライングキャパシタ14は、所定の静電容量を有したコンデンサにより形成されており、本発明の容量素子に該当する。第1抵抗12は直流抵抗であり、第1スイッチ13および第2スイッチ15をオンさせたときの過渡電流を抑止し、また、フライングキャパシタ14の電極間電圧が主バッテリー11の電圧よりも高い場合に、電流を流すことにより電圧調整を行うために設けられている。
第1スイッチ13および第2スイッチ15は、包括して本発明の充電スイッチに該当し、図においては簡略化したシンボルにより示しているが、それぞれフォトトランジスタおよびLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)により形成されたフォトカプラであるフォトモスリレーが使用されている。
第1スイッチ13および第2スイッチ15のスイッチ部の一側端子は、それぞれ主バッテリー11のプラス側およびマイナス側に接続され、他側端子はフライングキャパシタ14のそれぞれの電極に接続されている。また、第1スイッチ13および第2スイッチ15の駆動部は、マイコン16(本発明の制御手段に該当する)に接続されている。第1スイッチ13および第2スイッチ15は、それぞれスイッチ部と駆動部との間が、互いに非接触に形成されることにより絶縁されている。
マイコン16は、CPU、RAM、ROMおよびインタフェース回路により形成されている。第1スイッチ13および第2スイッチ15は、常時は主バッテリー11とフライングキャパシタ14との間を遮断しており、マイコン16からの信号によりオンして、主バッテリー11とフライングキャパシタ14との間を導通させる。尚、第1スイッチ13および第2スイッチ15は、スイッチ部と駆動部とが絶縁されているスイッチであればフォトモスリレーでなくてもよい。
一方、補機バッテリー17(本発明の低圧用直流電源に該当する)は、主バッテリー11よりも低圧の電源であり、車両の補機に対して電力を供給する。補機バッテリー17のプラス側には、第2抵抗18および第3スイッチ19を介して、フライングキャパシタ14の一方の電極が接続されている。また、補機バッテリー17のマイナス側は、第4スイッチ20を介してフライングキャパシタ14の他方の電極に接続されている。
さらに、補機バッテリー17のプラス側はマイコン16と接続されており、補機バッテリー17のプラス側の電圧がマイコン16に入力可能とされている。
第2抵抗18は、第1抵抗12と同様に直流抵抗であり、第3スイッチ19および第4スイッチ20をオンさせたときの過渡電流を抑止し、また、フライングキャパシタ14の電極間電圧が補機バッテリー17の電圧よりも高い場合に、電流を流すことにより電圧調整を行うために設けられている。
第3スイッチ19および第4スイッチ20は、包括して本発明の放電スイッチに該当し、第1スイッチ13および第2スイッチ15と同様に、それぞれフォトカプラであるフォトモスリレーにより形成されている。
第3スイッチ19および第4スイッチ20のスイッチ部の一側端子は、それぞれ第2抵抗18および補機バッテリー17のマイナス側に接続され、他側端子はフライングキャパシタ14のそれぞれの電極に接続されている。また、第3スイッチ19および第4スイッチ20の駆動部は、マイコン16に接続されている。第3スイッチ19および第4スイッチ20は、それぞれスイッチ部と駆動部との間が、互いに非接触に形成されることにより絶縁されている。
第3スイッチ19および第4スイッチ20は、常時は補機バッテリー17とフライングキャパシタ14との間を遮断しており、マイコン16からの信号によりオンして、補機バッテリー17とフライングキャパシタ14との間を導通させる。尚、第3スイッチ19および第4スイッチ20は、スイッチ部と駆動部とが絶縁されているスイッチであればフォトモスリレーでなくてもよい。
また、フライングキャパシタ14には、第3抵抗21および第4抵抗22が並列に接続されており、第3抵抗21と第4抵抗22との間の電圧がマイコン16に入力可能とされている。また、フライングキャパシタ14の一方の電極と第3抵抗21との間には、フォトカプラであるフォトモスリレーで形成された第5スイッチ23が設けられている。第5スイッチ23のスイッチ部の一側端子はフライングキャパシタ14の一方の電極に接続され、他側端子は第3抵抗21に接続されている。また、第5スイッチ23の駆動部はマイコン16に接続されている。第5スイッチ23は、スイッチ部と駆動部との間が、互いに非接触に形成されることにより絶縁されている。
第5スイッチ23は、常時はフライングキャパシタ14とマイコン16との間を遮断しており、マイコン16からの信号によりオンされて、フライングキャパシタ14とマイコン16との間を導通させる。尚、第5スイッチ23は、スイッチ部と駆動部とが絶縁されているスイッチであればフォトモスリレーでなくてもよい。
次に、図2に基づき、電源装置1において、マイコン16により制御される主バッテリー11から補機バッテリー17への充電方法を説明する。尚、図2において、主バッテリー11をVi、補機バッテリー17をVo、フライングキャパシタ14をCと表している。
主バッテリー11の過充電等により、主バッテリー11から補機バッテリー17への充電が必要な場合、最初に、第3スイッチ19および第4スイッチ20をオフした状態で、第1スイッチ13および第2スイッチ15をオンする。
これにより、主バッテリー11とフライングキャパシタ14との間を導通させ、所定時間だけ主バッテリー11からフライングキャパシタ14への充電を行う(ステップS201)。このとき、フライングキャパシタ14の電極間電圧は主バッテリー11の電圧とほぼ等電圧となる。
次に、マイコン16により補機バッテリー17のプラス側電圧が検出される(ステップS202)。検出された補機バッテリー17の電圧は、マイコン16のメモリ内に予め記憶されている補機バッテリー17の目標電圧と比較される(ステップS203)。補機バッテリー17の電圧が目標電圧以上の場合、補機バッテリー17への充電の必要がないと判定され、制御ルーチンは終了する。
一方、補機バッテリー17の電圧が目標電圧未満である場合、第1スイッチ13および第2スイッチ15をオフした状態で、第3スイッチ19および第4スイッチ20をオンする。これにより、補機バッテリー17とフライングキャパシタ14との間を導通させ、所定時間だけフライングキャパシタ14から補機バッテリー17への充電を行う(ステップS204)。このとき、第2抵抗18による電圧降下分により、フライングキャパシタ14の電極間電圧と補機バッテリー17の電圧との間の差は調整される。
次に、第1スイッチ13〜第4スイッチ20をオフした状態で、第5スイッチ23をオンすることにより、フライングキャパシタ14の双方の電極間電圧が、第3抵抗21と第4抵抗22とにより分圧され、マイコン16に入力される(ステップS205)。マイコン16は、入力された分圧電圧によりフライングキャパシタ14の双方の電極間電圧を検出する。
その次に、再度、マイコン16により補機バッテリー17のプラス側電圧が検出され(ステップS206)、先に検出されたフライングキャパシタ14の電圧と比較される(ステップS207)。フライングキャパシタ14の電圧が補機バッテリー17の電圧を越えている場合、フライングキャパシタ14から補機バッテリー17への充電が依然可能と判定され、ステップS203へと戻り、補機バッテリー17への充電が継続される。
一方、フライングキャパシタ14の電圧が補機バッテリー17の電圧以下である場合、ステップS201へと戻り、再び、主バッテリー11からフライングキャパシタ14への充電が実行される。
本実施形態によれば、第1スイッチ13および第2スイッチ15をオンさせることにより、主バッテリー11からフライングキャパシタ14に対し充電を行い、その後、第1スイッチ13および第2スイッチ15をオフするとともに、第3スイッチ19および第4スイッチ20をオンすることにより、充電されたフライングキャパシタ14から補機バッテリー17に対し充電を行う。
これにより、フライングキャパシタ14および第1スイッチ13〜第4スイッチ20によって、主バッテリー11と補機バッテリー17との間を絶縁しながら、主バッテリー11から補機バッテリー17への充電を行うことができるとともに、トランスを用いることがないため、電源装置1におけるノイズや熱の発生を低減できる。
<実施形態2>
図3乃至図5に基づき、本発明の実施形態2による電源装置3について、実施形態1によるものとの相違点を中心に説明する。図3に示すように、本実施形態による電源装置3は、実施形態1による電源装置1と同様に、主バッテリー11のプラス側には第1抵抗12および第1スイッチ13を介して、フライングキャパシタ14の一方の電極が接続されている。また、フライングキャパシタ14の他方の電極は、第2スイッチ15を介して主バッテリー11のマイナス側に接続されている。
第1スイッチ13および第2スイッチ15のスイッチ部の一側端子は、それぞれ主バッテリー11のプラス側およびマイナス側に接続され、他側端子はフライングキャパシタ14のそれぞれの電極に接続されている。また、第1スイッチ13および第2スイッチ15の駆動部は、マイコン16に接続されている。
一方、補機バッテリー17のプラス側は、チョッパ回路30および第3スイッチ19を介して、フライングキャパシタ14の一方の電極に接続されている。また、補機バッテリー17のマイナス側は、チョッパ回路30および第4スイッチ20を介して、フライングキャパシタ14の他方の電極に接続されている。
また、補機バッテリー17のプラス側はマイコン16と接続されており、補機バッテリー17のプラス側の電圧がマイコン16に入力可能とされている。第3スイッチ19および第4スイッチ20のスイッチ部の一側端子は、それぞれチョッパ回路30に接続され、他側端子はフライングキャパシタ14のそれぞれの電極に接続されている。また、第3スイッチ19および第4スイッチ20の駆動部は、マイコン16に接続されている。
また、フライングキャパシタ14には、第3抵抗21および第4抵抗22が並列に接続されており、第3抵抗21と第4抵抗22との間の電圧がマイコン16に入力可能とされている。また、フライングキャパシタ14の一方の電極と第3抵抗21との間には、第5スイッチ23が設けられている。第5スイッチ23のスイッチ部の一側端子はフライングキャパシタ14の一方の電極に接続され、他側端子は第3抵抗21に接続されている。また、第5スイッチ23の駆動部はマイコン16に接続されている。
チョッパ回路30は一般的な降圧チョッパ回路であり、後述するように、第3スイッチ19を断続作動させる場合に発生する電圧を、整流、平滑するためのものである。チョッパ回路30は、カソードが第3スイッチ19に接続され、アノードが第4スイッチ20に接続されたダイオード31と、補機バッテリー17に対して並列に接続された平滑コンデンサ32と、ダイオード31のカソードと平滑コンデンサ32の一方の電極との間に設けられたチョークコイル33とにより構成されている。
次に、図4および図5に基づき、電源装置3において、マイコン16により制御される主バッテリー11から補機バッテリー17への充電方法を説明する。尚、図4および図5において、主バッテリー11をVi、補機バッテリー17をVo、フライングキャパシタ14をC、第1スイッチ13〜第4スイッチ20をそれぞれS1〜S4と表している。
主バッテリー11の過充電等により、主バッテリー11から補機バッテリー17への充電が必要な場合、最初に、実施形態1の場合と同様に、第3スイッチ19および第4スイッチ20をオフした状態で、第1スイッチ13および第2スイッチ15をオンして、所定時間だけ主バッテリー11からフライングキャパシタ14への充電を行う(ステップS401:図5においてPH1にて示す)。このとき、フライングキャパシタ14の電極間電圧は主バッテリー11の電圧とほぼ等電圧となる。
次に、第1スイッチ13〜第4スイッチ20をオフした状態で、第5スイッチ23をオンすることにより、フライングキャパシタ14の電極間電圧を検出する(ステップS402)。
次に、マイコン16により補機バッテリー17のプラス側電圧が検出される(ステップS403)。検出された補機バッテリー17の電圧が目標電圧以上の場合、補機バッテリー17への充電の必要がないと判定され、制御ルーチンは終了する(ステップS404)。
一方、補機バッテリー17の電圧が目標電圧未満である場合、式:Fr=(Vot−Vop/Vfc)により、デューティFrを算出する(ステップS405)。尚、上式において、Votは補機バッテリー17の目標電圧、Vopは補機バッテリー17の検出電圧、Vfcはフライングキャパシタ14の検出電圧を表している。
次に、第1スイッチ13および第2スイッチ15をオフし、第4スイッチ20をオンした状態で、第3スイッチ19を算出されたデューティFrに従い断続的に作動させ、チョッパ回路30を介して、フライングキャパシタ14から補機バッテリー17への充電を実行する(ステップS406:図5においてPH2にて示す)。このように補機バッテリー17への充電の際にPWM制御を行うことにより、補機バッテリー17への充電量およびフライングキャパシタ14の電圧に応じて、補機バッテリー17への充電電圧を調整できるため、充電時において、フライングキャパシタ14の電極間電圧と補機バッテリー17の電圧との間の差による支障は生じない。
次に、第1スイッチ13〜第4スイッチ20をオフした状態で、第5スイッチ23をオンすることにより、フライングキャパシタ14の電圧がマイコン16に入力される(ステップS407)。
その次に、再度、マイコン16により補機バッテリー17のプラス側電圧が検出され(ステップS408)、先に検出されたフライングキャパシタ14の電圧と比較される(ステップS409)。フライングキャパシタ14の電圧が補機バッテリー17の電圧を越えている場合、フライングキャパシタ14から補機バッテリー17への充電が依然可能と判定され、ステップS404へと戻り、その都度算出されるデューティFrに基づき、補機バッテリー17への充電が継続される。
一方、フライングキャパシタ14の電圧が補機バッテリー17の電圧以下である場合、ステップS401へと戻り、再び、主バッテリー11からフライングキャパシタ14への充電が実行される。
本実施形態によれば、実施形態1による場合に比べ、フライングキャパシタ14から補機バッテリー17への充電を行う場合に、第2抵抗18による電力の消費がないため、充電効率を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、主バッテリー11からフライングキャパシタ14に対し充電を行った後、フライングキャパシタ14の電極間電圧を検出し、検出したフライングキャパシタ14の電極間電圧に基づいて、算出されたデューティFrに従い第3スイッチ19を作動させて補機バッテリー17に対し充電を行う。
これにより、検出したフライングキャパシタ14の電極間電圧を、主バッテリー11の電圧として補機バッテリー17に対し充電を行うことができるため、主バッテリー11の電圧を検出するために、特別の電圧センサ等を必要とせずに、低コストの電源装置3にすることができる。
<実施形態3>
図6に基づき、本発明の実施形態3による電源装置4について、実施形態1によるものとの相違点を中心に説明する。本実施形態による電源装置4は実施形態1による電源装置1に対して、主バッテリー11からマイコン16への電力供給を行うようにし、それにともない、高圧側と低圧側との間の絶縁を行うための変更を施したものである。
図6に示すように、本実施形態による電源装置4は、主バッテリー11のプラス側には第1抵抗12および第1トランジスタ41を介して、フライングキャパシタ14の一方の電極が接続されている。また、フライングキャパシタ14の他方の電極は、第2トランジスタ42を介して主バッテリー11のマイナス側に接続されている。
第1トランジスタ41および第2トランジスタ42は、包括して本発明の充電スイッチに該当し、これに限定されるものではないが、それぞれFET(Field Effect Transistor:電解効果トランジスタ)により形成されている。第1トランジスタ41のドレインは、主バッテリー11のプラス側に接続され、ソースはフライングキャパシタ14の一方の電極に接続されている。また、第2トランジスタ42のドレインは、フライングキャパシタ14の他方の電極に接続され、ソースは主バッテリー11のマイナス側に接続されている。また、第1トランジスタ41および第2トランジスタ42のゲートは、マイコン16に接続されている。
第1トランジスタ41および第2トランジスタ42は、常時は主バッテリー11とフライングキャパシタ14との間を遮断しており、マイコン16からゲート電圧が供給されることによりオンして、主バッテリー11とフライングキャパシタ14との間を導通させる。尚、第1トランジスタ41および第2トランジスタ42にバイポーラトランジスタを使用してもよいし、トランジスタの代わりにリレー等のスイッチング素子を使用しても構わない。
一方、補機バッテリー17のプラス側には、実施形態1の場合と同様に、第2抵抗18および第3スイッチ19を介して、フライングキャパシタ14の一方の電極が接続されている。また、補機バッテリー17のマイナス側は、第4スイッチ20を介してフライングキャパシタ14の他方の電極に接続されている。
第3スイッチ19および第4スイッチ20は、常時は補機バッテリー17とフライングキャパシタ14との間を遮断しており、マイコン16から信号が供給されることによりオンして、補機バッテリー17とフライングキャパシタ14との間を導通させる。
また、フライングキャパシタ14には、第3抵抗21および第4抵抗22が並列に接続されており、第3抵抗21と第4抵抗22との間の電圧がマイコン16に入力可能とされている。また、フライングキャパシタ14の一方の電極と第3抵抗21との間には、第3トランジスタ43が設けられている。第3トランジスタ43のドレインはフライングキャパシタ14の一方の電極に接続され、ソースは第3抵抗21に接続されている。また、第3トランジスタ43のゲートはマイコン16に接続されている。
さらに、補機バッテリー17のプラス側には、コンパレータ44の正相入力端子44aが接続されている。コンパレータ44の逆相入力端子44bには発振回路45が接続されており、発振回路45からコンパレータ44の逆相入力端子44bに対して、所定の三角波(キャリア)が入力されている。コンパレータ44は、正相入力端子44aに入力された補機バッテリー17の電圧が、逆相入力端子44bに入力されたキャリアの波形よりも大きい間だけ、出力端子44cにオン信号を発生する。したがって、コンパレータ44の出力端子44cからのオン信号のデューティにより、補機バッテリー17の電圧が検出される。
コンパレータ44の出力端子44cには、フォトモスリレー46が接続されている。フォトモスリレー46もフォトカプラであり、LED47およびフォトトランジスタ48とにより形成されている。LED47のアノードはコンパレータ44の出力端子44cに接続されており、カソードは接地されている。また、フォトトランジスタ48のコレクタ端子およびエミッタ端子はマイコン16に接続されている。
これにより、コンパレータ44の出力端子44cからのオン信号により、LED47がフォトトランジスタ48に対して発光すると、フォトトランジスタ48がオンするため、マイコン16は、コンパレータ44のオン信号のデューティから、補機バッテリー17の電圧を検出することができる。フォトモスリレー46は、LED47とフォトトランジスタ48との間が、非接触となるように形成されていることにより絶縁されている。
マイコン16は、スイッチングレギュレータ49および平滑フィルタ50を介して、主バッテリー11に接続されており、マイコン16には主バッテリー11から電力が供給される。スイッチングレギュレータ49は、主バッテリー11の供給電圧を降圧している。また、平滑フィルタ50は、スイッチングレギュレータ49の断続した出力電圧を平滑化するためのものである。
本実施形態による電源装置4において、主バッテリー11から補機バッテリー17へ充電する方法は、実施形態1による電源装置1の場合と同様であるため、説明は省略する。
図6から分かるように、電源装置4中における高圧側領域(図6において太線にて囲んで示す)は、非接触の第3スイッチ19、第4スイッチ20、フォトモスリレー46により、低圧側領域に対して絶縁されている。
本実施形態によれば、マイコン16は主バッテリー11により電力が供給されている。これにより、補機バッテリー17の充電量が少なくなっても、マイコン16の正常な作動を維持することが可能となっている。
<実施形態4>
図7および図8に基づき、本発明の実施形態4による電源装置6について、実施形態1によるものとの相違点を中心に説明する。図7に示すように、電源装置6の主バッテリー61(本発明の高圧用直流電源に該当する)は、それぞれ起電力を有する4つの電池ブロック61a、61b、61c、61d(本発明のブロックに該当する)が直列に接続されて形成されている。電池ブロック61a〜61dは、互いに同一の電圧(起電力)を有している。各電池ブロック61a〜61dは、複数のセルにより形成されている。
実施形態1の場合と同様に、第1電池ブロック61aのプラス側には、第1スイッチ62および入力側抵抗63を介して、フライングキャパシタ64(本発明の容量素子に該当する)の一方の電極が接続されている。一方、第1電池ブロック61aのマイナス側には、第1ブロックスイッチ65を介して、フライングキャパシタ64の他方の電極が接続されている。
第1スイッチ62のスイッチ部の一側端子は第1電池ブロック61aのプラス側に接続され、他側端子は入力側抵抗63に接続されている。また、第1ブロックスイッチ65のスイッチ部の一側端子はフライングキャパシタ64の他方の電極に接続され、他側端子は第1電池ブロック61aのマイナス側に接続されている。
また、第2電池ブロック61bのプラス側には、第2ブロックスイッチ66および入力側抵抗63を介して、フライングキャパシタ64の一方の電極が接続されている。第2電池ブロック61bのマイナス側には、第3ブロックスイッチ67を介して、フライングキャパシタ64の他方の電極が接続されている。第2ブロックスイッチ66および第3ブロックスイッチ67のスイッチ部の端子の接続方法は、第1スイッチ62および第1ブロックスイッチ65の場合と同様であるため説明は省略する。
同様に、第3電池ブロック61cのプラス側には、第4ブロックスイッチ68および入力側抵抗63を介して、フライングキャパシタ64の一方の電極が接続されている。第3電池ブロック61cのマイナス側には、第5ブロックスイッチ69を介して、フライングキャパシタ64の他方の電極が接続されている。第4ブロックスイッチ68および第5ブロックスイッチ69のスイッチ部の端子の接続方法は、第1スイッチ62および第1ブロックスイッチ65の場合と同様であるため説明は省略する。
さらに、第4電池ブロック61dのプラス側には、第6ブロックスイッチ70および入力側抵抗63を介して、フライングキャパシタ64の一方の電極が接続されている。第4電池ブロック61dのマイナス側には、第2スイッチ71を介して、フライングキャパシタ64の他方の電極が接続されている。第6ブロックスイッチ70および第2スイッチ71のスイッチ部の端子の接続方法は、第1スイッチ62および第1ブロックスイッチ65の場合と同様であるため説明は省略する。
上述した第1スイッチ62、第1ブロックスイッチ65〜第6ブロックスイッチ70、第2スイッチ71は、いずれもフォトカップリングであるフォトモスリレーであり、これらの駆動部はマイコン72に接続されており、それぞれスイッチ部と駆動部との間が互いに非接触であり絶縁されている。第1スイッチ62、第1ブロックスイッチ65〜第6ブロックスイッチ70、第2スイッチ71は、常時は主バッテリー61とフライングキャパシタ64との間を遮断しており、それぞれマイコン72から信号が供給されることによりオンして、主バッテリー61とフライングキャパシタ64との間を導通させる。
尚、上述4た第1スイッチ62および第2スイッチ71は、包括して本発明の充電スイッチに該当し、第1ブロックスイッチ65〜第6ブロックスイッチ70は、本発明の個別スイッチに該当する。
入力側抵抗63は直流抵抗であり、第1スイッチ62、第2ブロックスイッチ66、第4ブロックスイッチ68、第6ブロックスイッチ70をオンさせたときの過渡電流を抑止し、また、フライングキャパシタ64の電極間電圧が各電池ブロック61a〜61dの電圧よりも高い場合に、電流を流すことにより電圧調整を行うために設けられている。
また、フライングキャパシタ64の一方の電極はマイコン72と接続されており、常時、フライングキャパシタ64の電極間電圧がマイコン72に入力可能とされている。
一方、補機バッテリー73(本発明の低圧用直流電源に該当する)は、主バッテリー61よりも低圧の電源であり、車両の補機に対して電力を供給する。補機バッテリー73は、主バッテリー61の各電池ブロック61a〜61dのそれぞれと、ほぼ等しい電圧に設定されている。
補機バッテリー73のプラス側には、出力側抵抗75および第3スイッチ74を介して、フライングキャパシタ64の一方の電極が接続されている。また、補機バッテリー73のマイナス側は、第4スイッチ76を介してフライングキャパシタ14の他方の電極に接続されている。さらに、補機バッテリー73のプラス側にはマイコン72が接続されており、補機バッテリー73の電圧がマイコン72に入力可能とされている(本発明の低電圧検出手段に該当する)。
出力側抵抗75は、入力側抵抗63と同様に直流抵抗であり、第3スイッチ74および第4スイッチ76をオンさせたときの過渡電流を抑止し、また、フライングキャパシタ64の電極間電圧が補機バッテリー73の電圧よりも高い場合に、電流を流すことにより電圧調整を行うために設けられている。
第3スイッチ74および第4スイッチ76は、いずれもフォトカップリングであるフォトモスリレーであり、これらの駆動部はマイコン72に接続されており、それぞれスイッチ部と駆動部との間が互いに非接触であり絶縁されている。第3スイッチ74および第4スイッチ76は、包括して本発明の放電スイッチに該当している。
第3スイッチ74および第4スイッチ76は、常時は補機バッテリー73とフライングキャパシタ64との間を遮断しており、マイコン72から信号が供給されることによりオンして、補機バッテリー73とフライングキャパシタ64との間を導通させる。
次に、図8に基づき、電源装置6において、マイコン72により制御される主バッテリー61から補機バッテリー73への充電方法および主バッテリー61の各電池ブロック61a〜61dの充電量を平均化する方法を説明する。尚、図8において、補機バッテリー73をVo、フライングキャパシタ64をC、各電池ブロック61a〜61dを総称してVkと表している。
最初に、マイコン72中のメモリ内のNを1とする(ステップS801)。次に、ステップS802においてメモリ内のKも1とした後、マイコン72により補機バッテリー73のプラス側電圧が検出される(ステップS803)。
その後、第2ブロックスイッチ66〜第6ブロックスイッチ70および第2スイッチ71〜第4スイッチ76をオフした状態で、第1スイッチ62および第1ブロックスイッチ65をオンする。これにより、主バッテリー61の第1電池ブロック61aとフライングキャパシタ64との間を導通させ、所定時間だけ第1電池ブロック61aからフライングキャパシタ64への充電を行う(ステップS804)。このとき、フライングキャパシタ64の電極間電圧は第1電池ブロック61aの電圧とほぼ等電圧となる。
第1電池ブロック61aからフライングキャパシタ64への充電を行った後、マイコン72により、フライングキャパシタ64の電極間電圧を検出する(ステップS805)。次に、検出された補機バッテリー73の電圧と、マイコン72のメモリ内に予め記憶されている補機バッテリー73の目標電圧とが比較される(ステップS806)。
補機バッテリー73の電圧が目標電圧未満であると判定された場合、フライングキャパシタ64の電極間電圧が補機バッテリー73の電圧と比較される(ステップS807)。フライングキャパシタ64の電極間電圧が、補機バッテリー73の電圧よりも高く、フライングキャパシタ64から補機バッテリー73への充電が可能と判定された場合、第1スイッチ62、第2スイッチ71および第1ブロックスイッチ65〜第6ブロックスイッチ70をオフした状態で、第3スイッチ74および第4スイッチ76をオンする。これにより、フライングキャパシタ64と補機バッテリー73との間を導通させ、フライングキャパシタ64から補機バッテリー73への充電が行われる(ステップS808)。
フライングキャパシタ64から補機バッテリー73への充電が行われると、ステップS809へと進む。また、補機バッテリー73の電圧が目標電圧以上であると判定された場合、あるいは、フライングキャパシタ64の電極間電圧が、補機バッテリー73の電圧以下であると判定された場合、補機バッテリー73への充電が行われずにステップS809へと進む。
ステップS809において、メモリ内のKが1だけインクリメントされた後、Kが4を超えたか否かが判定される(ステップS810)。Kが2となった場合、ステップS803へと戻り、補機バッテリー73のプラス側電圧が検出された後、主バッテリー61の第2電池ブロック61bとフライングキャパシタ64との間を導通させ、所定時間だけ第2電池ブロック61bからフライングキャパシタ64への充電を行う(ステップS804)。
第2電池ブロック61bとフライングキャパシタ64との間を導通させた時、接続された第2電池ブロック61bの電圧が、先回接続された第1電池ブロック61aにより充電されているフライングキャパシタ64の電圧よりも高い場合、新たに接続された第2電池ブロック61bからフライングキャパシタ64に対し充電される。
また、接続された第2電池ブロック61bの電圧が、先回接続された第1電池ブロック61aにより充電されているフライングキャパシタ64の電圧よりも低い場合、フライングキャパシタ64から新たに接続された第2電池ブロック61bに対して逆に充電される。このように、本実施形態においては、各電池ブロック61a〜61dを一つずつフライングキャパシタ64へ接続して、各電池ブロック61a〜61dとフライングキャパシタ64との間で電気量の授受を行う。
その後、フライングキャパシタ64の電極間電圧を検出し(ステップS805)、補機バッテリー73の電圧が目標電圧未満であると判定され(ステップS806)、フライングキャパシタ64の電極間電圧が、補機バッテリー73の電圧よりも高いと判定された場合(ステップS807)、フライングキャパシタ64から補機バッテリー73への充電が行われる(ステップS808)。
以下、第3電池ブロック61cおよび第4電池ブロック61dについても、上述した場合と同様に、順にフライングキャパシタ64への充電、およびフライングキャパシタ64から補機バッテリー73への充電が順に実行される。
ステップS810において、Kが4を超えたと判定された場合、NがMを超えたか否かが判定され(ステップS811)、NがM以下である場合、再び、Kを1とし(ステップS802)、第1電池ブロック61aから準に上述した充電方法が繰り返される。また、ステップS811においてNがMを超えたと判定された場合、各電池ブロック61a〜61dとフライングキャパシタ64との間の電気量の授受が十分行われたと判断され、制御フローは終了する。
本実施形態によれば、主バッテリー61を形成するために直列に接続された電池ブロック61a〜61dを、一つずつ順にフライングキャパシタ64へ接続して充電を行っている。このため、電池ブロック61a〜61dのうちの一つを、フライングキャパシタ64へ接続した時、接続された電池ブロック61a〜61dの電圧が、先回接続された他の電池ブロック61a〜61dにより充電されているフライングキャパシタ64の電圧よりも高い場合、新たに接続された電池ブロック61a〜61dからフライングキャパシタ64に対し充電される。
また、接続された電池ブロック61a〜61dの電圧が、先回接続された他の電池ブロック61a〜61dにより充電されているフライングキャパシタ64の電圧よりも低い場合、フライングキャパシタ64から新たに接続された電池ブロック61a〜61dに対して逆に充電される。
このようにして、電池ブロック61a〜61dを一つずつ順にフライングキャパシタ64へ接続して、各電池ブロック61a〜61dとフライングキャパシタ64との間で電気量の授受を行うため、主バッテリー61の各電池ブロック61a〜61d間の充電量の平均化を行うことができ、過充電の電池ブロック61a〜61dおよび過放電の電池ブロック61a〜61dをなくし、その劣化を防ぐことができる。
<他の実施形態>
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、次のように変形または拡張することができる。
充電スイッチとして、主バッテリーのプラス側とフライングキャパシタの一方の電極との間に設けられた第1スイッチと、主バッテリーのマイナス側とフライングキャパシタの他方の電極との間に設けられた第2スイッチのうち、少なくともいずれかを備えておればよい。
また、放電スイッチとして、補機バッテリーのプラス側とフライングキャパシタの一方の電極との間に設けられた第3スイッチと、補機バッテリーのマイナス側とフライングキャパシタの他方の電極との間に設けられた第4スイッチのうち、少なくともいずれかを備えておればよい。
実施形態4による電源装置において、さらに、各電池ブロックを形成する複数のセル同士の充電量を平均化するように、各セルとフライングキャパシタとを順に接続して、フライングキャパシタ64を充電するようにしてもよい。
実施形態1、2、4による電源装置において、マイコンに対して主バッテリーにより電力が供給されるようにしてもよい。
本発明による電源装置は、鉄道車両、電気自動車といった、ハイブリッド車以外のシステムにも適用することができる。
本発明の実施形態1による電源装置の全体回路図 図1に示した電源装置における、主バッテリーから補機バッテリーへの充電方法を表すフローチャート 実施形態2による電源装置の全体回路図 図3に示した電源装置における、主バッテリーから補機バッテリーへの充電方法を表すフローチャート 図3に示した電源装置における、各スイッチ信号および各電圧値を表すタイムチャート 実施形態3による電源装置の全体回路図 実施形態4による電源装置の全体回路図 図7に示した電源装置における、主バッテリーから補機バッテリーへの充電方法を表すフローチャート
符号の説明
図面中、1,3,4,6は電源装置、11,61は主バッテリー(高圧用直流電源)、13,15,62,71はスイッチ(充電スイッチ)、14,64はフライングキャパシタ(容量素子)、16,72はマイコン(制御手段)、17,73は補機バッテリー(低圧用直流電源)、19,20,74,76はスイッチ(放電スイッチ)、41,42はトランジスタ(充電スイッチ)、61a〜61dは電池ブロック(ブロック)、65〜70はブロックスイッチ(個別スイッチ)を示している。

Claims (4)

  1. 高圧用直流電源と、
    一方の電極が、前記高圧用直流電源のプラス側と接続され、他方の電極が前記高圧用直流電源のマイナス側と接続された容量素子と、
    プラス側が前記容量素子の前記一方の電極と接続され、マイナス側が前記容量素子の前記他方の電極と接続された低圧用直流電源と、
    前記高圧用直流電源の前記プラス側と前記容量素子の前記一方の電極との間、または前記高圧用直流電源の前記マイナス側と前記容量素子の前記他方の電極との間のうちの少なくともいずれかに設けられた充電スイッチと、
    前記低圧用直流電源の前記プラス側と前記容量素子の前記一方の電極との間、または前記低圧用直流電源の前記マイナス側と前記容量素子の前記他方の電極との間のうちの少なくともいずれかに設けられた放電スイッチと、
    前記充電スイッチおよび前記放電スイッチの作動を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記充電スイッチを閉じることにより、前記高圧用直流電源から前記容量素子に対し充電を行い、その後、前記充電スイッチを開放するとともに、前記放電スイッチを閉じることにより、充電された前記容量素子から前記低圧用直流電源に対し充電を行うことを特徴とする電源装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記高圧用直流電源から前記容量素子に対し充電を行った後、前記容量素子の電極間電圧を検出し、検出した前記容量素子の電極間電圧に基づいて、放電スイッチを作動させて前記低圧用直流電源に対し充電を行うことを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  3. 前記高圧用直流電源は、
    各々が起電力を有する複数のブロックが、互いに直列に接続されて形成されており、
    前記高圧用直流電源の前記プラス側と前記容量素子の前記一方の電極との間、および前記高圧用直流電源の前記マイナス側と前記容量素子の前記他方の電極との間を除いて、前記高圧用直流電源の各々の前記ブロックのプラス側と前記容量素子の前記一方の電極との間および前記ブロックのマイナス側と前記容量素子の前記他方の電極との間には個別スイッチが設けられており、
    前記制御手段は、
    前記充電スイッチまたは前記個別スイッチを閉じて、前記ブロックを一つずつ順に前記容量素子へ接続して、前記各ブロックと前記容量素子との間で電気量の授受を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の電源装置。
  4. 前記制御手段は、
    前記高圧用直流電源により電力が供給されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の電源装置。
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