JP2010063003A - 画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】第2読取手段を原稿トレイの下方に配置することで主搬送路の湾曲部を小さくすることを可能にし、装置の小型化及び読取処理の高速化を実現でき、機能の追加や削除を容易に行うことができるようにする。
【解決手段】U字状の湾曲部3Aを含む主搬送路3の下方に、スキャナユニット70を配置した。原稿トレイ1の下流側端部の下方で原稿トレイ1と排紙トレイ2との間の空間に、第2読取手段であるCIS20を配置した。スキャナユニット70は、湾曲部3Aの外側から主搬送路3A内を搬送中の原稿の第1面の画像を読み取る。CIS20は、主搬送路3A内を搬送中の原稿の第2面の画像を湾曲部3Aよりも下流側の位置で読み取る。湾曲部3Aの内側に第2読取手段を配置するスペースを確保する必要がなく、湾曲部3Aの小曲率化に支障を生じない。
【選択図】図2
【解決手段】U字状の湾曲部3Aを含む主搬送路3の下方に、スキャナユニット70を配置した。原稿トレイ1の下流側端部の下方で原稿トレイ1と排紙トレイ2との間の空間に、第2読取手段であるCIS20を配置した。スキャナユニット70は、湾曲部3Aの外側から主搬送路3A内を搬送中の原稿の第1面の画像を読み取る。CIS20は、主搬送路3A内を搬送中の原稿の第2面の画像を湾曲部3Aよりも下流側の位置で読み取る。湾曲部3Aの内側に第2読取手段を配置するスペースを確保する必要がなく、湾曲部3Aの小曲率化に支障を生じない。
【選択図】図2
Description
この発明は、積層状態で載置されているシート状の原稿の表裏両面の画像を読み取る画像読取装置、及びこの画像読取装置を備えた画像形成装置に関する。
原稿の画像を読み取る画像読取装置として、積層状態で載置されているシート状の原稿を1枚ずつ搬送し、原稿の表裏両面の画像を読み取ることができるようにしたものがある。この種の画像読取装置は、パーソナルコンピュータ及びプリンタを含むネットワークに接続されて使用されるだけでなく、複写機、ファクシミリ又は複合機等の画像形成装置に装着される。
画像読取装置で原稿の表裏両面の画像を読み取る方法として、原稿反転読取方式と両面同時読取方式とがある。原稿反転読取方式では、単一の読取手段が用いられ、読取手段が原稿の第1面の画像を読み取った後、表裏面を反転した原稿を再度読取手段に搬送して原稿の第2面の画像を読み取る。両面同時読取方式では、2つの読取手段が用いられ、原稿を原稿搬送経路内で一方向に搬送する間に、原稿の表裏両面の画像を2つの読取手段のそれぞれで読み取る。
従来の画像読取装置として、原稿反転読取方式と両面同時読取方式とを択一的に実行できるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照。)。この画像読取装置では、原稿トレイから排紙トレイまでの間にU字状の湾曲部を含む主搬送路を形成し、読取手段の配置位置と排紙トレイとの間の分岐位置から読取手段の上流側の合流位置までの間に反転搬送路が形成されている。湾曲部の外側に高画質の読取処理に適した縮小光学系の第1読取手段を配置するとともに、湾曲部の内側に小型化に適した等倍光学系の第2読取手段(CIS)を配置している。
モノクロの読取データを出力する場合には、主搬送路内を一方向に搬送中の原稿の第1面の画像を第1読取手段で読み取るとともに第2面の画像を第2読取手段で読み取る。カラーの読取データを出力する場合には、主搬送路内を搬送中の原稿の第1面の画像を第1読取手段で読み取った後、原稿を反転搬送路で表裏面を反転して主搬送路内に戻し、原稿の第2面の画像を第1読取手段で読み取る。
特開2004−15299号公報
しかし、特許文献1に記載された従来の画像読取装置は、主搬送路内のU字状の湾曲部と反転搬送路で包囲された範囲の内側に第2読取手段を配置しているため、湾曲部の曲率を小さくすることができない。このため、装置の小型化の要請に対応することができないだけでなく、原稿反転読取方式で原稿の画像を読み取る場合に搬送時間が長時間化して読取処理の高速化の要請に対応することができない。また、第2搬送手段の着脱が困難で、機能の追加や削除を容易に行うことができない。
この発明の目的は、第2読取手段を原稿トレイの下方に配置することで主搬送路の湾曲部を小さくすることができ、装置の小型化及び読取処理の高速化を実現できるとともに、機能の追加や削除が容易な原稿読取装置及び画像形成装置を提供することにある。
この発明の画像読取装置は、原稿トレイ、排紙トレイ、主搬送路、第1読取手段、第2読取手段を備えている。原稿トレイは、画像読取処理前の原稿を収納する。排紙トレイは、前記原稿トレイの下方に前記原稿トレイとの間に空間を設けて配置され、画像読取処理後の原稿を収納する。主搬送路は、原稿トレイから原稿排紙トレイまでの間に形成され、U字状の湾曲部を含み、湾曲部の下流側で原稿トレイにおける主搬送路側の端部の下方を経由する。第1読取手段は、湾曲部の外側から搬送路内を搬送中の原稿の第1面の画像を読み取る。第2読取手段は、原稿トレイにおける主搬送路側の端部の下方で搬送中の原稿の第2面の画像を読み取る。
この構成においては、両面同時読取時に原稿の第2面の画像を読み取る第2読取手段が、原稿トレイにおける主搬送路側の端部の下方に配置される。主搬送路の湾曲部の内側に第2読取手段を配置するスペースを設ける必要が無いため、湾曲部の曲率を小さくすることの妨げとならない。原稿トレイの下方には排紙トレイとの間に空間が設けられており、原稿トレイにおける主搬送路側の端部の下方に対する第2読取手段の着脱作業が他の部品に干渉することなく行われる。
この構成は、主搬送路とともに反転搬送路を備えた画像読取装置にも適用できる。反転搬送路は、主搬送路における第1読取手段の配置位置と第2読取手段の配置位置との間に形成された分岐位置から第1読取手段の上流側に形成された合流位置までの間に、前後端を反転した状態の原稿を搬送する。主搬送路の湾曲部と反転搬送路とで包囲された範囲の内側に第2読取手段を配置するためのスペースを設ける必要が無く、両面同時読取及び原稿反転読取を択一的に行うための搬送経路を小さく構成することができ、装置の小型化及び読取処理の高速化を実現できる。
第2読取手段は、原稿トレイの底面に一体的に配置することが好ましい。原稿トレイの交換によって第2読取手段を用いた両面同時読取機能の追加及び削除を容易に行うことができる。
主搬送路を挟んで第2読取手段に対向する位置に、第2読取手段をシェーディング補正するためのシェーディング補正板、及び排紙トレイに原稿を排出する排出部材を、原稿を前記排紙トレイに案内するガイド部材と一体的に着脱自在に備えることが好ましい。第2読取手段の有無に応じて必要な部材を容易に着脱できる。
第2読取手段は、等倍光学系センサを用いることが好ましい。原稿トレイにおける主搬送路側の端部の下方での第2読取手段のスペースを小型にして装置全体を小型化できる。
原稿トレイに原稿トレイの底面に前記第2読取手段側の空気を前記原稿トレイと前記排紙トレイとの間の空間に排気する冷却ファンを設けることが好ましい。第2読取手段が発生した熱を原稿トレイと排紙トレイとの間の空間に排出させることで、第2読取手段を効率よく冷却することができる。
この発明によれば、第2読取手段を原稿トレイの下方に配置することで主搬送路の湾曲部を小さくすることができ、装置の小型化及び読取処理の高速化を実現できるとともに、機能の追加や削除を容易に行うことができる。
以下に、この発明の実施形態に係る画像読取装置を備えた画像形成装置について図面を参照して説明する。
図1は、この発明の画像読取装置を備えた画像形成装置の概略の正面断面図である。画像形成装置100は、原稿から読み取った画像データに基づいて所定の用紙(記録媒体)に多色又は単色の画像を形成する。このため、画像形成装置100は、本体の上部に画像読取装置120を装着し、内部に画像形成部110及び給紙部130を備えている。
画像読取装置120は、スキャナユニット70、原稿台71、自動原稿搬送装置72を備えている。画像読取装置120の詳細については後述する。
画像形成部110は、中間転写ベルトユニット40、画像形成ステーション30A〜30D、2次転写ユニット50、露光ユニット60、定着ユニット70を備えている。中間転写ベルトユニット40は、無端ベルトである中間転写ベルト41を駆動ローラ42及び従動ローラ43等によって回転自在に張架している。
画像形成ステーション30A〜30Dは、それぞれブラック、シアン、マゼンタ及びイエローの各色の現像剤を用いて電子写真方式の画像形成を行う。例えば、画像形成ステーション30Aは、感光体ドラム31Aの周囲に帯電器32A、現像器33A、1次転写器34Aを配置している。画像形成ステーション30B3〜30Dは、画像形成ステーション30Aと同様に構成されている。
露光ユニット60は、図示しない半導体レーザ、ポリゴンミラー61、fθレンズ62、ミラー63等を備えている。露光ユニット60は、画像読取装置120で読み取られたブラック、シアン、マゼンタ及びイエローの各色の画像データに基づいて半導体レーザを駆動し、各色のレーザ光を画像形成ステーション30B3〜30Dに配光する。露光ユニット60は、画像データに基づいて駆動されるLEDアレイ等の半導体レーザ以外の光源を用いたものであってもよい。
例えば、画像形成ステーション30Aでは、感光体ドラム31Aの周面が、帯電器32Aによって均一に帯電された後、露光ユニット60から配光されたブラックの画像データに基づくレーザ光で露光される。これによって、感光体ドラム31Aの周面に、ブラックの画像データに基づく静電潜像が形成される。次いで、感光体ドラム31Aの周面には、現像器33Aからブラックの現像剤が供給され、静電潜像がブラックのトナー像に可視像化される。感光体ドラム31Aの周面に形成されたトナー像は、1次転写器34Aによって中間転写ベルト41の表面に転写される。
カラー画像形成時には、画像形成ステーション30B〜30Dでも、シアン、マゼンタ及びイエローの各色について、画像形成ステーション30Aと同様の処理が行われる。ブラック、シアン、マゼンタ及びイエローの各色のトナー像が、中間転写ベルト40の表面で重ね合わされる。
給紙ユニット130は、給紙カセット81、手差しトレイ82、用紙主搬送路83、用紙副搬送路84を備えている。給紙カセット81には、使用頻度の比較的高いサイズ及び種類の用紙が複数枚収納される。手差しトレイ82には、使用頻度の比較的低いサイズや種類の用紙が載置される。
用紙主搬送路83は、給紙カセット81及び手差しトレイ82から中間転写ベルト40と2次転写ユニット50との間、及び定着ユニット70を経由して排紙部90に至る間に形成されている。2次転写ユニット50は、中間転写ベルトの表面に担持されたトナー像を用紙に転写する。定着ユニット70は、トナー像が転写された用紙を加熱及び加圧し、用紙にトナー像を定着させる。
用紙副搬送路84は、用紙主搬送路83における定着ユニット70の通過位置と排紙ローラ91の配置位置との間から2次転写ユニット50の配置位置の上流側との間に形成されている。用紙副搬送路84は、用紙の両面に画像を形成する際に、第1面に画像が形成されて定着ユニット70を通過した後に排紙ローラ91で前後端を反転された用紙を中間転写ベルト40と2次転写ユニット50との間に導く。
図2は、この発明の実施形態の一例である画像読取装置の概略の正面断面図である。画像読取装置120は、スキャナユニット70、原稿台71、自動原稿搬送装置72を備え、原稿の表裏両面の画像を原稿反転読取方式及び両面同時読取方式の何れかで読み取る。
スキャナユニット70は、この発明の第1読取手段であり、一例として、光源70A、ミラー70B〜70D、CCD70E及びレンズ70Fを備えた縮小光学系センサであり、高精度で画像を読み取ることができる。原稿台71は、硬質板ガラスで構成され、画像形成装置100の本体上面に取り付けられている。
スキャナユニット70は、原稿台71に載置された原稿の画像を読み取る場合に、光源70A及びミラー70B〜70Dを水平方向に移動させ、原稿の下面の画像をレンズ70Fを介してCCD70Eに導く。この時、光源70A及びミラー70Bはミラー70C及び70Dに対して1/2の速度で移動し、原稿の画像面からCCD70Eまでの光路長を一定に維持する。
自動原稿搬送装置72は、画像形成装置100の本体上面の背面側で回動自在に支持されている。作業者が原稿台71上に手動操作で原稿を載置する場合、自動原稿搬送装置72を回動操作して原稿台71の上面を開閉する。
自動原稿搬送装置72は、画像読取前の原稿を収納する原稿トレイ1、及び画像読取後の原稿を収納する排紙トレイ2を備えている。排紙トレイ2は、原稿トレイ1の下方で、原稿トレイ1の底面との間に所定の空間を設けて配置されている。
自動原稿搬送装置72の内部には、原稿トレイ1から副原稿台71Aに対向する位置を経由して排紙トレイ2に至る間に、略U字状の湾曲部3Aを含む主搬送路3が形成されている。
主搬送路3内には、副原稿台71Aが配置されている位置と排紙トレイ2との間に分岐位置3Bが形成されており、主搬送路3内で原稿トレイ1と副原稿台71Aが配置されている位置との間に合流位置3Cが形成されている。分岐位置3Bと合流位置3Cとの間には、反転搬送路8が形成されている。分岐位置3Bには、切換爪9が揺動自在に配置されている。切換爪9は、主搬送路3内の副原稿台71Aの配置位置から搬送ローラ7Dの配置位置へ向かう方向、又は搬送ローラ7Dの配置位置から副搬送路8へ向かう方向の何れかを択一的に開放する。
主搬送路3には、ピックアップローラ4、繰り出しローラ5、捌きローラ6、搬送ローラ対7A〜7D、排紙ローラ対10が回転自在に配置されている。ピックアップローラ4は、図中時計方向に回転しつつ原稿トレイ1上に載置された原稿の最上面に当接する。繰り出しローラ5及び捌きローラ6は、図中時計方向に回転して最上位の1枚の原稿のみを主搬送路3内に導く。搬送ローラ対7A〜7Cは、主搬送路3内に導かれた原稿を排紙トレイ2に向けて搬送する。搬送ローラ対7D及び排紙ローラ対10は、正逆両方向に回転駆動され、正転時に原稿を排紙トレイ2に排出し、逆転時に前後端を反転した状態で原稿を副搬送路8内に導く。
主搬送路3における搬送ローラ7Dと排紙ローラ対10との間を挟んで、等倍光学系センサである密着型画像センサ(以下、CISという。)20が上側に、シェーディング補正板25が下側に、それぞれ配置されている。CIS20は、この発明の第2読取手段であり、光源21、ロッド状レンズ22、読取素子23を含み、高速で画像を読み取ることができる。
一例として、CIS20は、原稿トレイ1における主搬送路3側の端部の底面に着脱自在に装着されている。CIS20は、原稿トレイ1における主搬送路3側の端部の下方に配置されていればよく、必ずしも原稿トレイ1の底面に着脱自在に装着されている必要はない。
原稿トレイ1の底面には、主半嘘路3から排紙トレイ2への原稿の排紙方向におけるCIS20よりも下流側に冷却ファン11が配置されている。冷却ファン11は、CIS20で発生した熱を原稿トレイ1と排紙トレイ2との間の空間に排出し、CIS20を効果的に冷却できる。
なお、この発明の第2読取手段は、CISに限るものではなく、原稿トレイ1における主搬送路3側の端部の下方に配置できることを条件に、任意のセンサを用いることができる。
シェーディング補正板25は、支持台27の上面に固定されている。支持台27は、搬送ガイド24にスプリング26を介して支持されている。スプリング26は、支持台27を上方に向けて付勢している。搬送ガイド24は、主搬送路3の一部を構成している。搬送ガイド24は、この発明のガイド部材であり、シェーディング補正板25、スプリング26、支持台27と一体的に、排紙トレイ2における主搬送路3側の端部に着脱自在に装着されている。
スキャナユニット70は、自動原稿搬送装置72が搬送する原稿の表面(原稿トレイ1に載置された原稿の上面)のみから画像を読み取る場合、光源70A及びミラー70Bを副原稿台71Aに対向する位置に停止させ、光源70Aの上方を通過する原稿の画像をCCD70Eに導く。
CIS20を主搬送路3内の湾曲部よりも下流側で、かつ原稿トレイ1における主搬送路3側の端部の下方に配置しているため、主搬送路3の湾曲部3Aの内側にCIS20を配置するスペースを設ける必要が無い。湾曲部3Aの曲率を小さくすることが妨げられず、自動原稿搬送装置72を小型化できる。
図3(A)〜(F)は、画像読取装置120における両面同時読取方式の読取処理での原稿の搬送状態を示す断面図である。画像読取装置120は、両面同時読取方式の読取処理時に、自動原稿搬送装置72内で原稿トレイ1から主搬送路3を経由して排紙トレイ2まで原稿を1度搬送する間に、原稿の表裏両面から画像を読み取る。
自動原稿搬送装置72の原稿トレイ1に複数枚の原稿200が載置され、画像形成装置100において原稿の両面の画像を用紙にモノクロ画像として複写する処理が指示されると、画像形成装置100は画像読取装置120に両面同時読取の開始コマンドを送信する。
画像形成装置120は、原稿の両面の画像をPC等の装置又はファクシミリ装置にモノクロ画像データとして送信する処理が指示された場合にも、画像形成装置100は画像読取装置120に両面同時読取の開始コマンドを送信する。
画像読取装置120は、両面同時読取の開始コマンドを受信すると、図3(A)に示すように、自動原稿搬送装置72のローラ4,5,6及びローラ対7A〜7D,10の回転を開始させ、ピックアップローラ4を原稿200の最上面に当接させる。これによって、図3(B)に示すように、原稿トレイ1に載置された複数枚の原稿200のうち最上部の用紙201が繰り出しローラ5と捌きローラ6との間を通過して主搬送路3内に導かれる。
画像読取装置120は、図3(C)に示すように、用紙201の先端が副原稿台71Aの配置位置に達するタイミングで、スキャナユニット70による原稿201の第1面の画像の読取を開始する。自動原稿搬送装置72は、図3(D)に示すように、切換爪9を上方に揺動させて副原稿台71Aの配置位置から排紙トレイ2へ向かう方向を開放している。原稿201は、図3(E)に示すように、分岐位置3Bから搬送ローラ対7D及び排紙ローラ対10の配置位置に向けて搬送される。
ピックアップローラ4は、原稿201の先端が搬送ローラ対7Aに達した時から原稿201の後端がピックアップローラ4を通過するまでの間の何れかのタイミングで回転を停止する。ピックアップローラ4は、原稿201の後端がピックアップローラ4を通過した時から所定の時間が経過したタイミングで回転を再開し、1枚目の原稿201との間に所定の紙間を設けて2枚目の原稿202が主搬送路3内に導かれる。
画像読取装置120は、原稿201の先端がCIS20の配置位置に達するタイミングで、CIS20による原稿201の第2面の画像の読取を開始する。原稿201は、図3(F)に示すように、搬送ローラ対7D及び排紙ローラ対10の回転によって排紙トレイ2に向けて搬送される間に、CIS20によって第2面の画像を読み取られる。この間に、原稿202の先端が副原稿台71Aに達したタイミングでスキャナユニット70による原稿202の第1面の画像の読取が開始される。
以上のように、両面同時読取時には、原稿を原稿トレイ1から主搬送路3を経由して排紙トレイ2に搬送する間に、スキャナユニット70によって原稿の第1面の画像を読み取り、CIS20によって原稿の第2面の画像を読み取る。
画像読取装置120は、原稿の両面の画像をモノクロ画像データとして読み取る両面同時読取方式の読取処理時にスキャナユニット70の読取精度をCIS20の読取精度に一致させ、自動原稿搬送装置72の原稿搬送速度をCIS20の読取速度に基づいて決定する。原稿の表裏面の画像が同一の読取精度で読み取られ、用紙上に再現される画像の品質を一定に保つことができるとともに、比較的高速で読取処理を行うことができる。原稿の両面の画像をカラー画像データとして読み取る場合であっても、用紙上に再現される画像の品質を高く維持する必要のない場合には、両面同時読取方式の読取処理を高速で行うようにしてもよい。
図4(A)〜(I)は、画像読取装置120における原稿反転読取方式での読取処理時の原稿の搬送状態を示す断面図である。画像読取装置120は、原稿反転読取方式の読取処理時に自動原稿搬送装置72内で原稿の表裏面を反転して搬送し、CIS20による読取を行わず、スキャナユニット70のみによって原稿の表裏両面から画像を読み取る。
自動原稿搬送装置72の原稿トレイ1に複数枚の原稿200が載置され、画像形成装置100において原稿の両面の画像を用紙にカラー画像として複写する処理が指示されると、画像形成装置100は画像読取装置120に原稿反転読取の開始コマンドを送信する。
画像形成装置120は、原稿の両面の画像をPC等の装置又はファクシミリ装置にカラー画像データとして送信する処理が指示された場合にも、画像形成装置100は画像読取装置120に原稿反転読取の開始コマンドを送信する。
画像読取装置120は、原稿反転読取の開始コマンドを受信すると、図4(A)に示すように、自動原稿搬送装置72のローラ4,5,6及びローラ対7A〜7D,10の回転を開始させ、ピックアップローラ4を原稿200の最上面に当接させる。これによって、図4(B)に示すように、原稿トレイ1に載置された複数枚の原稿200のうち最上部の用紙201が繰り出しローラ5と捌きローラ6との間を通過して主搬送路3内に導かれる。
画像読取装置120は、用紙201の先端が副原稿台71Aの配置位置に達するタイミングで、スキャナユニット70による原稿201の第1面の画像の読取を開始する。自動原稿搬送装置72は、図4(C)に示すように、切換爪9を上方に揺動させて副原稿台71Aの配置位置から排紙トレイ2へ向かう方向を開放している。原稿201は、分岐位置3Bから搬送ローラ対7D及び排紙ローラ対10の配置位置に向けて搬送される。
自動原稿搬送装置72は、図4(D)に示すように、原稿201の後端が分岐位置3Bを通過すると、切換爪9を下方に揺動させて分岐位置3Bから反転搬送路8へ向かう方向を開放し、搬送ローラ対7D及び排紙ローラ対10を逆転させる。これによって、原稿201は、図4(E)に示すように、前後端を反転した状態で反転搬送路8内に導かれる。
原稿201は、反転搬送路3Aを通過して合流位置3Cから表裏面を反転した状態で主搬送路3内に導かれる。画像読取装置120は、用紙201の先端が副原稿台71Aの配置位置に達するタイミングで、スキャナユニット70による原稿201の第2面の画像の読取を開始する。
自動原稿搬送装置72は、原稿の先端が分岐位置3Bに達する前に、図4(F)に示すように、切換爪9を上方に揺動させて、副原稿台71Aの配置位置から排紙トレイ2へ向かう方向を開放している。また、自動原稿搬送装置72は、原稿201の後端が分岐位置3Bを通過したタイミングで、搬送ローラ対7D及び排紙ローラ対10を正転させる。これによって、原稿201の前端は、分岐位置3Bから排紙トレイ2に向けて搬送される。
自動原稿搬送装置72は、図4(G)に示すように、原稿201の後端が分岐位置3Bを通過すると、切換爪9を下方に揺動させて分岐位置3Bから反転搬送路8へ向かう方向を開放し、搬送ローラ対7D及び排紙ローラ対10を逆転させる。これによって、原稿201は、図4(H)に示すように、前後端を再度反転した状態で反転搬送路8内に導かれ、合流位置3Cを経由して主搬送路3内に導かれる。原稿201は、表裏面を再度反転させた状態で副原稿台71Aの配置位置を通過するが、画像読取装置120は、スキャナユニット70による画像の読取を行わない。
自動原稿搬送装置72は、原稿201の後端が、分岐位置3Bを通過したタイミングで、切換爪9を上方に揺動させて副原稿台71Aの配置位置から排紙トレイ2へ向かう方向を開放している。また、自動原稿搬送装置72は、原稿201の後端が分岐位置3Bを通過したタイミングで、搬送ローラ対7D及び排紙ローラ対10を正転させる。これによって、原稿201は、図4(I)に示すように、分岐位置3Bから排紙トレイ2に向けて搬送され、第2面を上向きにした状態で排紙トレイ2に排出される。原稿トレイ1に積載して収納されていた複数枚の両面原稿が、頁順を変えることなく排紙トレイ2に積載して収納される。
以上のように、原稿反転読取時には、原稿を副原稿台71Aの配置位置に2度通過させ、各通過時にスキャナユニット70によって原稿の第1面及び第2面の画像をそれぞれ読み取る。
画像読取装置120は、原稿の両面の画像をカラー画像データとして読み取る原稿反転読取時に、自動原稿搬送装置72の原稿搬送速度をスキャナユニット70による高精度の読取処理時の読取速度に基づいて決定する。原稿の表裏面の画像が同一の読取精度で読み取られ、用紙上に再現される画像の品質を一定に保つことができるとともに、高画質の読取処理を行うことができる。原稿の両面の画像をモノクロ画像データとして読み取る場合であっても、用紙上に再現される画像の品質を高く維持する必要がある場合には、原稿反転方式によって読取処理を行うようにしてもよい。
図5は、上記画像形成装置の使用状態を示す概略の正面断面図である。図2で説明したように、CIS20は、冷却ファン11とともに、原稿トレイ1の底面に着脱自在に装着されている。また、搬送ガイド24は、シェーディング補正板25、スプリング26、支持台27と一体的に、原稿排紙方向における排紙トレイ2の上流側端部に着脱自在に装着されている。
したがって、CIS20、冷却ファン11、搬送ガイド24、シェーディング補正板25、スプリング26、支持台27は、画像読取装置120に容易に装着できるとともに、画像読取装置120から比較的容易に取り外すことができる。
このため、それまで行われていた原稿の表裏両面から画像を読み取る処理が不要になった場合や、それまで行われていなかった原稿の表裏両面から画像を読み取る処理が必要になった場合に、両面読取機能の削除及び追加を容易に行うことできる。
なお、CIS20を原稿トレイ1の底面に一体的に備えてもよい。原稿トレイ1を交換することによって、画像読取装置120の機能の変更に対応できる。
原稿トレイ1の下方には排紙トレイ2との間に空間が設けられている。このため、原稿トレイ1の下流側端部の下方に対するCIS20、冷却ファン11、搬送ガイド24、シェーディング補正板25、スプリング26、支持台27の着脱作業を、他の部品に干渉することなく容易に行うことができる。
また、シェーディング補正板25、スプリング26及び支持台27は、搬送ガイド24と一体にされているため、着脱作業をより容易に行うことができる。但し、搬送ガイド24、シェーディング補正板25、スプリング26、支持台27の一部又は全部を個別に着脱するようにしたものであってもよく、CIS20及び冷却ファン11を搬送ガイド24に一体にすることもできる。
なお、反転搬送路8が形成されておらず、原稿の表裏両面からの画像の読取処理を両面同時読取方式でのみ行う自動原稿搬送装置72であっても、この発明を同様に実施することができる。
上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではない。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1−原稿トレイ
2−排紙トレイ
3−主搬送路
8−反転搬送路
20−CIS(第2読取手段)
70−スキャナユニット(第1読取手段)
72−自動原稿搬送装置
100−画像形成装置
120−画像読取装置
2−排紙トレイ
3−主搬送路
8−反転搬送路
20−CIS(第2読取手段)
70−スキャナユニット(第1読取手段)
72−自動原稿搬送装置
100−画像形成装置
120−画像読取装置
Claims (7)
- 画像読取処理前の原稿を収納する原稿トレイと、
前記原稿トレイの下方に前記原稿トレイとの間に空間を設けて配置され、画像読取処理後の原稿を収納する排紙トレイと、
前記原稿トレイから前記原稿排紙トレイまでの間にU字状の湾曲部を含む主搬送路であって、前記湾曲部の下流側で前記原稿トレイにおける前記主搬送路側の端部の下方を経由する主搬送路と、
前記湾曲部の外側から前記主搬送路内を搬送中の原稿の第1面の画像を読み取る第1読取手段と、
前記原稿トレイにおける前記主搬送路側の端部の下方で搬送中の原稿の第2面の画像を読み取る第2読取手段と、を設けた画像読取装置。 - 前記主搬送路における前記第1読取手段の配置位置と前記第2読取手段の配置位置との間に形成された分岐位置から前記第1読取手段の上流側に形成された合流位置までの間に、前後端を反転した状態の原稿を搬送する反転搬送路を形成した請求項1に記載の画像読取装置。
- 前記第2読取手段を原稿トレイの底面に一体的に配置した請求項1又は2に記載の画像読取装置。
- 前記主搬送路を挟んで前記第2読取手段に対向する位置に、前記第2読取手段をシェーディング補正するためのシェーディング補正板、及び前記排紙トレイに原稿を排出する排出部材を、原稿を前記排紙トレイに案内するガイド部材と一体的に着脱自在に備えた請求項3に記載の画像読取装置。
- 前記第2読取手段は、等倍光学系センサである請求項1乃至4のいずれかに記載の画像読取装置。
- 前記原稿トレイの底面に前記第2読取手段側の空気を前記原稿トレイと前記排紙トレイとの間の空間に排気する冷却ファンを設けた請求項3乃至5の何れかに記載の原稿読取装置。
- 請求項1乃至6のいずれかに記載の画像読取装置と、前記画像読取装置が原稿から読み取った画像データ基づいて記録媒体に画像を形成する画像形成部と、を備えた画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008228625A JP2010063003A (ja) | 2008-09-05 | 2008-09-05 | 画像読取装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2008228625A JP2010063003A (ja) | 2008-09-05 | 2008-09-05 | 画像読取装置及び画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2010063003A true JP2010063003A (ja) | 2010-03-18 |
Family
ID=42189289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008228625A Pending JP2010063003A (ja) | 2008-09-05 | 2008-09-05 | 画像読取装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2010063003A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8665503B2 (en) | 2010-08-02 | 2014-03-04 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image reading device and image forming apparatus |
| CN112055125A (zh) * | 2019-06-05 | 2020-12-08 | 佳能株式会社 | 片材传送装置、原稿读取装置和成像设备 |
-
2008
- 2008-09-05 JP JP2008228625A patent/JP2010063003A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8665503B2 (en) | 2010-08-02 | 2014-03-04 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image reading device and image forming apparatus |
| CN112055125A (zh) * | 2019-06-05 | 2020-12-08 | 佳能株式会社 | 片材传送装置、原稿读取装置和成像设备 |
| US11498788B2 (en) | 2019-06-05 | 2022-11-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet conveyance apparatus, document reading apparatus and image forming apparatus |
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