JP2010062813A - 無線同期方法、無線通信システム、及び無線基地局 - Google Patents
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Abstract
【課題】時分割通信方式の無線通信においてチャネル利用効率を低下させない無線同期方法、無線通信システム、及びこの無線通信システムを構成する無線基地局を提供する。
【解決手段】時分割通信方式で無線通信を行う無線通信システムにおける無線同期方法であって、複数の基地局1_1,…,1_nの各々が、複数の公衆網基地局2_1,…,2_mのいずれかに同期するステップと、完全な形で受信できた報知信号を発信した基地局の数を示す第1の基地局数と完全な形で受信できなかった報知信号を発信した基地局の数を示す第2の基地局数とを比較するステップと、第2の基地局数が第1の基地局数より多いと判定した基地局が、該判定時に同期していた公衆網基地局との同期を中止し、他の公衆網基地局に同期し、第2の基地局数が第1の基地局数以下である判定した基地局が、該判定時に同期していた公衆網基地局との同期を継続するステップとを有する。
【選択図】図5
【解決手段】時分割通信方式で無線通信を行う無線通信システムにおける無線同期方法であって、複数の基地局1_1,…,1_nの各々が、複数の公衆網基地局2_1,…,2_mのいずれかに同期するステップと、完全な形で受信できた報知信号を発信した基地局の数を示す第1の基地局数と完全な形で受信できなかった報知信号を発信した基地局の数を示す第2の基地局数とを比較するステップと、第2の基地局数が第1の基地局数より多いと判定した基地局が、該判定時に同期していた公衆網基地局との同期を中止し、他の公衆網基地局に同期し、第2の基地局数が第1の基地局数以下である判定した基地局が、該判定時に同期していた公衆網基地局との同期を継続するステップとを有する。
【選択図】図5
Description
本発明は、時分割通信方式で無線通信を行う複数の無線基地局を含む無線通信システム、この無線通信システムにおいて実行される無線同期方法、及びこの無線通信システムを構成する無線基地局に関し、特に、無線通信システムを構成する複数の無線基地局(単に「基地局」とも言う。)が同期を確立する技術に関するものである。
時分割多元接続/時分割複信(TDMA/TDD)方式による無線通信システム(例えば、携帯電話システム、コードレス電話システム等)においては、各周波数における利用効率を高めるために、複数の基地局間で同期する必要がある。同期方法としては、各基地局が、同期の基準となる基準基地局が発信する報知信号を受信し、受信した報知信号を元に、基準基地局と干渉しないように位相を調整する方法がある(例えば、特許文献1参照)。基準基地局は、例えば、GPS、又は、公衆網の基地局(「公衆網基地局」とも言う。)である。
公衆網基地局は複数存在するが、全体で同期がとれているので、基準基地局として適している。しかしながら、無線通信システムを構成する基地局は、外部環境によっては、同期限界距離を越えた位置にある公衆網基地局に同期してしまうことがあり得る。この場合、GPSに同期する基準基地局や、同期限界距離内にある公衆網基地局に同期している基地局と干渉を起こすことになり、干渉が発生した周波数(チャネル)は使用できないので、使用可能帯域が減る、すなわち、チャネル利用効率が低下するという問題が生じる。
そこで、本発明は、上記従来技術の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、時分割通信方式の無線通信においてチャネル利用効率を低下させない無線同期方法、無線通信システム、及びこの無線通信システムを構成する無線基地局を提供することにある。
本発明に係る無線同期方法は、時分割通信方式で無線通信を行う複数の基地局を含む無線通信システムにおける無線同期方法であって、前記複数の基地局の各々が、前記複数の基地局と無線通信可能な複数の公衆網基地局のいずれかに同期するステップと、前記複数の公衆網基地局のいずれかに同期した前記複数の基地局の各々が、前記複数の基地局の内の自局以外の基地局が発信する報知信号を受信し、完全な形で受信できた前記報知信号を発信した基地局の数を示す第1の基地局数と完全な形で受信できなかった前記報知信号を発信した基地局の数を示す第2の基地局数とを比較するステップと、前記複数の基地局の内の、前記第2の基地局数が前記第1の基地局数より多いと判定した基地局が、該判定時に同期していた公衆網基地局との同期を中止し、該同期を中止した公衆網基地局以外の公衆網基地局に同期し、及び、前記複数の基地局の内の、前記第2の基地局数が前記第1の基地局数以下である判定した基地局が、該判定時に同期していた公衆網基地局との同期を継続するステップとを有することを特徴としている。
また、本発明に係る無線通信システムは、時分割通信方式で無線通信を行う複数の基地局を含む無線通信システムであって、前記複数の基地局の各々が、前記複数の基地局と無線通信可能な複数の公衆網基地局のいずれかに同期する同期手段と、前記複数の公衆網基地局のいずれかに同期した前記複数の基地局の各々が、前記複数の基地局の内の自局以外の基地局が発信する報知信号を受信し、完全な形で受信できた前記報知信号を発信した基地局の数を示す第1の基地局数と完全な形で受信できなかった前記報知信号を発信した基地局の数を示す第2の基地局数とを比較する比較手段と、前記複数の基地局の内の、前記第2の基地局数が前記第1の基地局数より多いと判定した基地局が、該判定時に同期していた公衆網基地局との同期を中止し、該同期を中止した公衆網基地局以外の公衆網基地局に同期し、及び、前記複数の基地局の内の、前記第2の基地局数が前記第1の基地局数以下である判定した基地局が、該判定時に同期していた公衆網基地局との同期を継続するように制御する制御手段とを有することを特徴としている。
また、本発明に係る無線基地局は、時分割通信方式で無線通信を行う複数の基地局を含む無線通信システムにおける、前記複数の基地局の内の一つである無線基地局であって、複数の公衆網基地局のいずれかに同期する同期手段と、前記複数の基地局の内の自局以外の基地局が発信する報知信号を受信し、完全な形で受信できた前記報知信号を発信した基地局の数を示す第1の基地局数と完全な形で受信できなかった前記報知信号を発信した基地局の数を示す第2の基地局数とを比較する比較手段と、前記第2の基地局数が前記第1の基地局数より多いと判定したときに、該判定時に同期していた公衆網基地局との同期を中止し、該同期を中止した公衆網基地局以外の公衆網基地局に同期し、及び、前記第2の基地局数が前記第1の基地局数以下である判定したときに、該判定時に同期していた公衆網基地局との同期を継続するように制御する制御手段とを有することを特徴としている。
本発明によれば、時分割通信方式の無線通信における基地局間の干渉の発生を低減できるので、チャネル利用効率を向上させることができるという効果がある。
第1の実施形態
図1は、本発明の第1の実施形態に係る無線通信システム100(すなわち、第1の実施形態に係る無線同期方法を実施することができるシステム)と複数の公衆網基地局2_1,…,2_m(mは、2以上の正の整数)とを示す図である。図1に示されるように、無線通信システム100は、TDM又はTDDのような時分割通信方式で無線通信を行う複数の基地局1_1,…,1_n(nは、2以上の正の整数)を含むシステムであり、例えば、屋内無線通信システムである。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る無線通信システム100(すなわち、第1の実施形態に係る無線同期方法を実施することができるシステム)と複数の公衆網基地局2_1,…,2_m(mは、2以上の正の整数)とを示す図である。図1に示されるように、無線通信システム100は、TDM又はTDDのような時分割通信方式で無線通信を行う複数の基地局1_1,…,1_n(nは、2以上の正の整数)を含むシステムであり、例えば、屋内無線通信システムである。
複数の基地局1_1,…,1_nの各々は、これらの複数の基地局1_1,…,1_nと無線通信可能な複数の公衆網基地局2_1,…,2_mのいずれかに同期する。各基地局と公衆無線基地局は、一意のIDとして、例えば、001,…,006を有する。例えば、複数の基地局1_1,…,1_nの各々は、複数の公衆網基地局2_1,…,2_mが発信する報知信号(「公衆網報知信号」とも言う。)を直接受信することによって、又は、複数の基地局1_1,…,1_nの内の自局以外の基地局であって複数の公衆網基地局2_1,…,2_mのいずれかに同期した基地局が発信する報知信号を受信することによって、複数の公衆網基地局2_1,…,2_mのいずれかに同期する。
第1の実施形態に係る無線通信システム100においては、複数の基地局1_1,…,1_nの各々が、同期限界距離を越えた位置にある公衆網基地局に同期してしまうことがあり得る。この場合、同期限界距離を越えた位置にある公衆網基地局に同期した基地局(1_1,…,1_nのいずれか)は、同期限界距離内にある公衆網基地局や、同期限界距離内にある公衆網基地局に同期している基地局と干渉を起こすことになる。このような干渉の発生を減少させるために、第1の実施形態に係る無線通信システム100においては、複数の公衆網基地局のいずれかに同期した複数の基地局1_1,…,1_nの各々が、以下のような同期制御を実行する。
まず、複数の公衆網基地局のいずれかに同期した複数の基地局1_1,…,1_nの各々は、複数の基地局1_1,…,1_nの内の自局以外の基地局が発信する報知信号を受信し、完全な形で受信できた報知信号を発信した基地局の数を示す第1の基地局数と、完全な形で受信できなかった報知信号を発信した基地局の数を示す第2の基地局数とを検出し、第1の基地局数と第2の基地局数とを比較する。
次に、複数の基地局1_1,…,1_nの内の、第2の基地局数が第1の基地局数より多いと判定した基地局は、該判定時に同期していた公衆網基地局との同期を中止し、該同期を中止した公衆網基地局以外の公衆網基地局に同期する。また、複数の基地局1_1,…,1_nの内の、第2の基地局数が第1の基地局数以下である判定した基地局は、該判定時に同期していた公衆網基地局との同期を継続する。
複数の基地局1_1,…,1_nの内の、第2の基地局数が第1の基地局数より多いと判定した基地局は、同期を中止した公衆網基地局を同期不可能な公衆網基地局としてデータベース手段に記録して、そのとき以降に、同期不可能な公衆網基地局しないようにすることが望ましい。
図2は、第1の実施形態に係る無線通信システム100を構成する基地局1(基地局1_1,…,1_nのいずれか一つ)の内部構成を概略的に示すブロック図である。図2に示されるように、基地局1は、無線信号を受信する無線受信部11と、受信した無線信号に含まれる報知信号から報知情報を取得する報知情報検出部12と、同期先である基準基地局(例えば、公衆網基地局又は公衆網基地局に同期した基地局)との信号の位相差異を補正することによって同期先に同期する位相調整部13と、同期先を決定する従属同期判別部14とを有している。また、基地局1は、報知情報から基地局情報や報知情報の毀損の有無を検出し、検知可能な基地局が同期しているかどうかを判別する同期可否判別部15と、接続不可能な基地局をリストで登録する接続可否データベース(DB)16と、無線通信の制御を実施する無線制御部17と、無線信号を送信する無線送信部18とを有している。
従属同期判別部14は、既知の手法、例えば、上記特許文献1に記載の技術によって自局の基地局が同期する基地局を決定する。位相調整部13及び従属同期判別部14は、基地局1の同期先を決定し基地局1を同期先に同期させる同期手段20として動作する。
また、同期可否判別部15は、報知信号を完全な形で受信できた報知信号を発信した基地局の数を示す第1の基地局数と、完全な形で受信できなかった報知信号を発信した基地局の数を示す第2の基地局数とを検出し、第1の基地局数と第2の基地局数とを比較する比較手段としての機能を有する。また、同期可否判別部15は、第2の基地局数が第1の基地局数より多いと判定したときに、同期手段20に、該判定時に同期していた公衆網基地局との同期を中止し、該同期を中止した公衆網基地局以外の公衆網基地局に同期させ、また、第2の基地局数が第1の基地局数以下である判定したときに、同期手段20に、該判定時に同期していた公衆網基地局との同期を継続させる制御手段としての機能を有する。
図3は、図1に示される公衆網基地局2(公衆網基地局2_1,…,2_mのいずれか一つ)の内部構成を概略的に示すブロック図である。図3に示されるように、公衆網基地局2は、報知情報(公衆網報知信号)を送信する報知情報送信部21と、報知信号を受信する報知情報受信部22と、システム全体の同期クロック信号を受信する同期クロック受信部23と、同期クロック信号に合わせて無線信号の位相を調整する位相調整部24と、無線信号を受信する受信部25と、無線信号を送信する送信部26とを有している。
図4は、図2に示される基地局1の同期可否判別部15において、同期の可否判断に使用されるテーブルの一例を示す図である。図4に示されるように、同期可否判別部15は、受信可能な各基地局の無線信号において、完全な形で受信できた報知信号を発信した基地局を自局と同期している基地局であると判断し(図4において、「○」印で示す)、完全な形で受信できなかった報知信号を発信した基地局を自局と同期していない基地局であると判断する(図4において、「×」印で示す)。図4には、このような判断結果の一例がテーブルとして示されている。なお、図4における基地局IDの具体例と、図1に示される基地局IDの具体例とは、対応していない。
図5は、第1の実施形態に係る無線通信システム100の動作を示す説明図である。例えば、屋内システム環境に設置された基地局1_1,…,1_nは、基準基地局の無線信号を検知して同期する。基準基地局としては、例えば、GPSなどのクロック供給システムを実装した基地局、又は、公衆網基地局を使用することができる。同期に際しては、各基地局から間欠的に送信される報知信号を元に、自局の同期先を決定し、自局の送信信号の位相を調整することで同期を行う。報知信号に基づいて同期する方法は、既知の技術であり、例えば、上記特許文献1に記載されている。
図5に示されるように、屋内システム環境に設置された基地局1_1,…,1_nは、基準基地局として、公衆網基地局2_1,…,2_mを優先的に選択して同期する(ステップS1、S2、S3、S5)。公衆網基地局からの電波強度が十分でなく、同期できない基地局(例えば、基地局1_3)については公衆網基地局に同期した基地局(例えば、基地局1_4)に同期するよう動作する(ステップS4)。ここで、基地局1_1が、同期可能距離を越えた位置にある公衆網基地局2_1を検知した場合、公衆網基地局2一1に同期するよう動作するが(ステップS5)、同期後に周囲の基地局(例えば、基地局1_2,…,1_n)との同期状況を計測し、報知信号を完全な形で受信できた報知信号を発信した基地局の数を示す第1の基地局数と、完全な形で受信できなかった報知信号を発信した基地局の数を示す第2の基地局数とを検出し、第1の基地局数と第2の基地局数とを比較する。そして、基地局1_1は、第2の基地局数が第1の基地局数より多いと判定したときには、該判定時に同期していた公衆網基地局との同期を中止(切断)し、該同期を中止した公衆網基地局以外の公衆網基地局に同期させ、同期を注しした公衆網基地局を接続可否DB16に接続禁止する旨登録して、他の基地局に接続するよう動作する(ステップS6)。また、基地局1_1は、第2の基地局数が第1の基地局数以下である判定したときに、該判定時に同期していた公衆網基地局との同期を継続させる。
図6は、第1の実施形態に係る無線通信システム100を構成する基地局が同期の可否を判別するシーケンス(すなわち、第1の実施形態に係る無線同期方法)を示すフローチャートである。図6に示されるように、基地局1において同期先変更のトリガが発生したとき(ステップS11)、基地局1は、各受信スロットで報知信号を受信する(ステップS12)。基地局1は、受信した報知信号を元に同期先を決定し、同期先に同期する(ステップS13)。同期に成功した後、基地局1は、各受信スロットで報知信号を受信し、
同期後に周囲の基地局(例えば、基地局1_2,…,1_n)との同期状況を計測し、報知信号を完全な形で受信できた報知信号を発信した基地局の数を示す第1の基地局数と、完全な形で受信できなかった報知信号を発信した基地局の数を示す第2の基地局数とを検出し、第1の基地局数と第2の基地局数とを比較する(ステップS14)。そして、基地局1は、第2の基地局数が第1の基地局数より多いと判定したときには、自局が同期ズレを起していると判断して、該判定時に同期していた公衆網基地局との同期を中止(切断)し、該同期を中止した公衆網基地局以外の公衆網基地局に同期させ、同期を中止した公衆網基地局を接続可否DB16に接続禁止する旨登録して(ステップS15)、再度同期先を検索するよう動作する。また、基地局1は、第2の基地局数が第1の基地局数以下である判定したときには、自局は同期ズレを起していないと判断して、該判定時に同期していた公衆網基地局との同期を継続させ、通常動作に移行する(ステップS16)。
同期後に周囲の基地局(例えば、基地局1_2,…,1_n)との同期状況を計測し、報知信号を完全な形で受信できた報知信号を発信した基地局の数を示す第1の基地局数と、完全な形で受信できなかった報知信号を発信した基地局の数を示す第2の基地局数とを検出し、第1の基地局数と第2の基地局数とを比較する(ステップS14)。そして、基地局1は、第2の基地局数が第1の基地局数より多いと判定したときには、自局が同期ズレを起していると判断して、該判定時に同期していた公衆網基地局との同期を中止(切断)し、該同期を中止した公衆網基地局以外の公衆網基地局に同期させ、同期を中止した公衆網基地局を接続可否DB16に接続禁止する旨登録して(ステップS15)、再度同期先を検索するよう動作する。また、基地局1は、第2の基地局数が第1の基地局数以下である判定したときには、自局は同期ズレを起していないと判断して、該判定時に同期していた公衆網基地局との同期を継続させ、通常動作に移行する(ステップS16)。
以上に説明したように、第1の実施形態に係る無線同期方法、無線通信システム100、及び無線基地局(基地局1)によれば、報知信号を検出し、報知信号情報から周囲の基地局が自局と同期しているかを判別し、この判別結果(第1の基地局数と第2の基地局数との比較結果)に基づいて、自局の同期先が同期ズレを起こしているかを判別して、同期先を変更し、及び、不適切な基地局を接続禁止できるよう接続可否DBに記録にする。このため、同期ズレを引き起こすような不適切な基地局に同期することを防止することができる。その結果、時分割通信方式の無線通信における基地局間の干渉の発生を低減できるので、無線通信システム100におけるチャネル利用効率を向上させることができる。
第2の実施形態
図7は、本発明の第2の実施形態に係る無線通信システムを構成する基地局1aの内部構成を概略的に示すブロック図である。図7において、図2に示される構成と同一又は対応する構成には、同じ符号を付す。図7に示されるように、基地局1aは、無線信号を受信する無線受信部11と、受信した無線信号に含まれる報知信号から報知情報を取得する報知情報検出部12と、同期先である基準基地局(例えば、公衆網基地局又は公衆網基地局に同期した基地局)との信号の位相差異を補正することによって同期先に同期する位相調整部13と、同期先を決定する従属同期判別部14とを有している。また、基地局1は、報知情報から基地局情報や報知情報の毀損の有無を検出し、検知可能な基地局が同期しているかどうかを判別する同期可否判別部15と、接続不可能な基地局をリストで登録する接続可否データベース(DB)16と、無線通信の制御を実施する無線制御部17と、無線信号を送信する無線送信部18と、従属同期先を記録する従属同期先記録部19とを有している。位相調整部13、従属同期判別部14、及び従属同期先記録部19は、基地局1aの同期先を決定し基地局1aを同期先に同期させる同期手段20aとして動作する。
図7は、本発明の第2の実施形態に係る無線通信システムを構成する基地局1aの内部構成を概略的に示すブロック図である。図7において、図2に示される構成と同一又は対応する構成には、同じ符号を付す。図7に示されるように、基地局1aは、無線信号を受信する無線受信部11と、受信した無線信号に含まれる報知信号から報知情報を取得する報知情報検出部12と、同期先である基準基地局(例えば、公衆網基地局又は公衆網基地局に同期した基地局)との信号の位相差異を補正することによって同期先に同期する位相調整部13と、同期先を決定する従属同期判別部14とを有している。また、基地局1は、報知情報から基地局情報や報知情報の毀損の有無を検出し、検知可能な基地局が同期しているかどうかを判別する同期可否判別部15と、接続不可能な基地局をリストで登録する接続可否データベース(DB)16と、無線通信の制御を実施する無線制御部17と、無線信号を送信する無線送信部18と、従属同期先を記録する従属同期先記録部19とを有している。位相調整部13、従属同期判別部14、及び従属同期先記録部19は、基地局1aの同期先を決定し基地局1aを同期先に同期させる同期手段20aとして動作する。
第2の実施形態に係る無線通信システムを構成する無線基地局1aは、第2の基地局数が第1の基地局数以下であると判定して、同期を継続した公衆網基地局を元の同期先として第2のデータベース手段としての従属同期先記録部19に記録する。その後、無線基地局1aは、第2の基地局数が第1の基地局数より多いと判定して、該判定時に同期していた公衆網基地局との同期を中止し、該同期を中止した公衆網基地局以外の公衆網基地局に同期する際に、従属同期先記録部19に記録されている元の同期先の公衆網基地局に同期する。
図8は、第2の実施形態に係る無線通信システムを構成する基地局が同期の可否を判別するシーケンス(すなわち、第2の実施形態に係る無線同期方法)を示すフローチャートである。図8に示されるように、基地局1aにおいて同期先変更のトリガが発生したとき(ステップS21)、基地局1aは現在従属同期していた基地局のIDを従属同期先記録部19に記録する(ステップS22)。基地局1aは、各受信スロットで報知信号を受信する(ステップS23)。基地局1aは、受信した報知信号を元に同期先を決定し、同期処理を実施する(ステップS24)。同期に成功した後、基地局1aは各受信スロットで報知信号を受信し、各基地局が同期しているかどうかを検証する。基地局1aは、各受信スロットで報知信号を受信し、同期後に周囲の基地局との同期状況を計測し、報知信号を完全な形で受信できた報知信号を発信した基地局の数を示す第1の基地局数と、完全な形で受信できなかった報知信号を発信した基地局の数を示す第2の基地局数とを検出し、第1の基地局数と第2の基地局数とを比較する(ステップS25)。そして、基地局1aは、第2の基地局数が第1の基地局数より多いと判定したときには、自局が同期ズレを起していると判断して、該判定時に同期していた公衆網基地局との同期を中止(切断)し、該同期を中止した公衆網基地局以外の公衆網基地局に同期させ、同期を中止した公衆網基地局を接続可否DB16に接続禁止する旨登録して(ステップS26)、前回従属同期していた基地局に同期するよう動作する(ステップS27)。また、基地局1aは、第2の基地局数が第1の基地局数以下である判定したときには、自局は同期ズレを起していないと判断して、該判定時に同期していた公衆網基地局との同期を継続させ、通常動作に移行する(ステップS28)。
以上に説明したように、第2の実施形態に係る無線同期方法、無線通信システム100、及び無線基地局(基地局1a)によれば、第1の実施形態における効果に加えて、同期先を変更する際に前回従属同期していた基地局を記録することで、同期ズレを検出した際に迅速に従属同期を復元することができる。
なお、第2の実施形態において、上記以外の点は、上記第1の実施形態の場合と同じである。
1,1a,1_1,…,1_n 基地局(無線基地局)、
2,2_1,…,2_m 公衆網基地局、
11 無線受信部、
12 報知情報検出部、
13 位相調整部、
14 従属同期判別部、
15 同期可否判別部(比較手段、制御手段)、
16 接続可否DB(第1のデータベース手段)、
17 無線制御部、
18 無線送信部、
19 従属同期先記録部(第2のデータベース手段)
20,20a 同期手段。
2,2_1,…,2_m 公衆網基地局、
11 無線受信部、
12 報知情報検出部、
13 位相調整部、
14 従属同期判別部、
15 同期可否判別部(比較手段、制御手段)、
16 接続可否DB(第1のデータベース手段)、
17 無線制御部、
18 無線送信部、
19 従属同期先記録部(第2のデータベース手段)
20,20a 同期手段。
Claims (15)
- 時分割通信方式で無線通信を行う複数の基地局を含む無線通信システムにおける無線同期方法であって、
前記複数の基地局の各々が、前記複数の基地局と無線通信可能な複数の公衆網基地局のいずれかに同期するステップと、
前記複数の公衆網基地局のいずれかに同期した前記複数の基地局の各々が、前記複数の基地局の内の自局以外の基地局が発信する報知信号を受信し、完全な形で受信できた前記報知信号を発信した基地局の数を示す第1の基地局数と完全な形で受信できなかった前記報知信号を発信した基地局の数を示す第2の基地局数とを比較するステップと、
前記複数の基地局の内の、前記第2の基地局数が前記第1の基地局数より多いと判定した基地局が、該判定時に同期していた公衆網基地局との同期を中止し、該同期を中止した公衆網基地局以外の公衆網基地局に同期し、及び、前記複数の基地局の内の、前記第2の基地局数が前記第1の基地局数以下である判定した基地局が、該判定時に同期していた公衆網基地局との同期を継続するステップと
を有することを特徴とする無線同期方法。 - 前記第2の基地局数が前記第1の基地局数より多いと判定した前記基地局が、前記同期を中止した公衆網基地局を同期不可能な公衆網基地局として第1のデータベース手段に記録するステップをさらに有することを特徴とする請求項1に記載の無線同期方法。
- 前記複数の公衆網基地局のいずれかに同期する前記ステップにおいて、前記複数の基地局の各々は、前記複数の公衆網基地局が発信する公衆網報知信号を受信することによって、又は、前記複数の基地局の内の自局以外の基地局であって前記複数の公衆網基地局のいずれかに同期した基地局が発信する報知信号を受信することによって、前記複数の公衆網基地局のいずれかに同期することを特徴とする請求項1又は2に記載の無線同期方法。
- 前記第2の基地局数が前記第1の基地局数以下であると判定した前記基地局が、前記同期を継続した公衆網基地局を元の同期先として第2のデータベース手段に記録するステップをさらに有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の無線同期方法。
- 前記同期を中止した公衆網基地局以外の公衆網基地局は、前記第2のデータベース手段に記録されている前記元の同期先の公衆網基地局であることを特徴とする請求項4に記載の無線同期方法。
- 時分割通信方式で無線通信を行う複数の基地局を含む無線通信システムであって、
前記複数の基地局の各々が、
前記複数の基地局と無線通信可能な複数の公衆網基地局のいずれかに同期する同期手段と、
前記複数の公衆網基地局のいずれかに同期した前記複数の基地局の各々が、前記複数の基地局の内の自局以外の基地局が発信する報知信号を受信し、完全な形で受信できた前記報知信号を発信した基地局の数を示す第1の基地局数と完全な形で受信できなかった前記報知信号を発信した基地局の数を示す第2の基地局数とを比較する比較手段と、
前記複数の基地局の内の、前記第2の基地局数が前記第1の基地局数より多いと判定した基地局が、該判定時に同期していた公衆網基地局との同期を中止し、該同期を中止した公衆網基地局以外の公衆網基地局に同期し、及び、前記複数の基地局の内の、前記第2の基地局数が前記第1の基地局数以下である判定した基地局が、該判定時に同期していた公衆網基地局との同期を継続するように制御する制御手段と
を有することを特徴とする無線通信システム。 - 前記複数の基地局の各々は、第1のデータベース手段をさらに有し、
前記制御手段は、前記第2の基地局数が前記第1の基地局数より多いと判定したときに、前記同期を中止した公衆網基地局を同期不可能な公衆網基地局として前記第1のデータベース手段に記録する
ことを特徴とする請求項6に記載の無線通信システム。 - 前記同期手段による前記同期は、前記複数の公衆網基地局が発信する公衆網報知信号を受信することによって、又は、前記複数の基地局の内の自局以外の基地局であって前記複数の公衆網基地局のいずれかに同期した基地局が発信する報知信号を受信することによって、実行されることを特徴とする請求項6又は7に記載の無線通信システム。
- 前記複数の基地局の各々は、第2のデータベース手段をさらに有し、
前記制御手段は、前記第2の基地局数が前記第1の基地局数以下であると判定したときに、前記同期を継続した公衆網基地局を元の同期先として前記第2のデータベース手段に記録させる
ことを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載の無線通信システム。 - 前記同期を中止した公衆網基地局以外の公衆網基地局は、前記第2のデータベース手段に記録されている前記元の同期先の公衆網基地局であることを特徴とする請求項9に記載の無線通信システム。
- 時分割通信方式で無線通信を行う複数の基地局を含む無線通信システムにおける、前記複数の基地局の内の一つである無線基地局であって、
複数の公衆網基地局のいずれかに同期する同期手段と、
前記複数の基地局の内の自局以外の基地局が発信する報知信号を受信し、完全な形で受信できた前記報知信号を発信した基地局の数を示す第1の基地局数と完全な形で受信できなかった前記報知信号を発信した基地局の数を示す第2の基地局数とを比較する比較手段と、
前記第2の基地局数が前記第1の基地局数より多いと判定したときに、該判定時に同期していた公衆網基地局との同期を中止し、該同期を中止した公衆網基地局以外の公衆網基地局に同期し、及び、前記第2の基地局数が前記第1の基地局数以下である判定したときに、該判定時に同期していた公衆網基地局との同期を継続するように制御する制御手段と
を有することを特徴とする無線基地局。 - 第1のデータベース手段をさらに有し、
前記制御手段は、前記第2の基地局数が前記第1の基地局数より多いと判定したときに、前記同期を中止した公衆網基地局を同期不可能な公衆網基地局として前記第1のデータベース手段に記録する
ことを特徴とする請求項11に記載の無線基地局。 - 前記同期手段による前記同期は、前記複数の公衆網基地局が発信する公衆網報知信号を受信することによって、又は、前記複数の基地局の内の自局以外の基地局であって前記複数の公衆網基地局のいずれかに同期した基地局が発信する報知信号を受信することによって、実行されることを特徴とする請求項11又は12に記載の無線基地局。
- 第2のデータベース手段をさらに有し、
前記制御手段は、前記第2の基地局数が前記第1の基地局数以下であると判定したときに、前記同期を継続した公衆網基地局を元の同期先として前記第2のデータベース手段に記録させる
ことを特徴とする請求項11乃至13のいずれか1項に記載の無線基地局。 - 前記同期を中止した公衆網基地局以外の公衆網基地局は、前記第2のデータベース手段に記録されている前記元の同期先の公衆網基地局であることを特徴とする請求項14に記載の無線基地局。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008225827A JP2010062813A (ja) | 2008-09-03 | 2008-09-03 | 無線同期方法、無線通信システム、及び無線基地局 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008225827A JP2010062813A (ja) | 2008-09-03 | 2008-09-03 | 無線同期方法、無線通信システム、及び無線基地局 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2010062813A true JP2010062813A (ja) | 2010-03-18 |
Family
ID=42189135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008225827A Withdrawn JP2010062813A (ja) | 2008-09-03 | 2008-09-03 | 無線同期方法、無線通信システム、及び無線基地局 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2010062813A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014225848A (ja) * | 2013-05-17 | 2014-12-04 | 京セラ株式会社 | 基地局および基地局のスリープモード移行判定方法 |
-
2008
- 2008-09-03 JP JP2008225827A patent/JP2010062813A/ja not_active Withdrawn
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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