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JP2010062710A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

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JP2010062710A
JP2010062710A JP2008224468A JP2008224468A JP2010062710A JP 2010062710 A JP2010062710 A JP 2010062710A JP 2008224468 A JP2008224468 A JP 2008224468A JP 2008224468 A JP2008224468 A JP 2008224468A JP 2010062710 A JP2010062710 A JP 2010062710A
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Naohiro Ando
直洋 安藤
Mikiya Okada
三樹也 岡田
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Sharp Corp
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Abstract

【課題】プレビュー画像生成までの時間を短縮することで、利用者が現在の処理状態を迅速に認識できるようにする。
【解決手段】画像処理装置の一実施形態であるデジタル複合機1は、コピーやファイリング、データ送信等の対象となる画像データを使用してプレビュー画像を生成する。そして、画像データが得られた段階でプレビュー画像の生成を開始し、その生成状態をメッセージ等により表示させる。例えば、図示する画面上の処理量表示部71には、プレビュー画像の生成が12枚目まで完了していることが示され、最終処理すべき画像データの総量が125枚であることが表示されている。つまりプレビュー画像が生成されたことを示す処理量表示部71は、1枚の画像データのプレビュー画像が生成される毎に処理量の表示を行うことで、プレビュー画像生成までの時間が短縮され、利用者が現在の処理状態を迅速に認識できる。
【選択図】図13

Description

本発明は、画像処理装置及び画像処理方法に関し、より詳細には、画像データを最終処理前にプレビュー表示することが可能な画像処理置及び画像処理方法に関する。
従来から、コピー、プリンタ、スキャナ、ファクシミリ、インターネット通信などの複合的な機能を持つ複合機などの画像処理装置において、印刷や送信等の出力対象となった画像データを処理の実行前にプレビュー表示する機能が備わっているものがある。
例えば、特許文献1に記載された情報処理装置では、プレビュー表示後、印刷指示を実行する手間をなくすために、スプールされた中間コードから実際の出力結果を画像イメージとして表示し、出力ページのプレビュー表示終了後に印刷指示が入力されることなく、デスプール手段により、印刷データを生成して実際の印刷出力を行うようにしている。
そして、この情報処理装置は、プレビュー表示を行う際には、プレビュー表示を行うページ数の設定が可能となっている。
特開2006−171861号公報
上記特許文献1には、利用者が所望する所定のページ数に限ってプレビュー表示を行う内容が示されているが、プレビュー画像の生成状況を随時表示することで、利用者に生成状態を認識させる点については記載がなく、装置がプレビュー画像の生成中であるのかハングアップ状態であるのかをユーザが判断できず、ユーザに不安感を与える場合があった。
また、特許文献1では、所定ページ数のプレビュー画像を生成するとき、所定ページ数のプレビュー画像の生成が全て完了した段階で、プレビュー画像の表示が可能となることから、データ容量の大きい画像データ等については、プレビュー画像の表示まで時間を要し、ユーザを待たせる要因となる。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、印刷出力等の最終処理対象の画像データをプレビュー表示するに際し、プレビュー画像生成までの時間を短縮することで、利用者が現在の処理状態を迅速に認識できるようにした画像処理装置及び画像処理方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、画像データを入力する入力部と、入力部に入力した画像データを使用した所定の最終処理を実行する処理手段と、最終処理の対象となる画像データのプレビュー画像を生成するプレビュー画像生成部と、プレビュー画像生成部で生成されたプレビュー画像を表示する表示部とを備えた画像処理装置であって、表示部は、プレビュー画像生成部で1枚のプレビュー画像が生成された段階で、1枚のプレビュー画像が生成されたことを示す表示を行うことを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、原稿画像を読み取って画像データ出力する画像読取部を備え、画像読取部で読み取られて出力された画像データを、入力部に入力した画像データとすることを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第1または2の技術手段において、最終処理の1つとして、出力対象となる画像データを被画像形成媒体に対して画像形成する画像形成部を備えることを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第1〜3のいずれかの技術手段において、表示部は、複数枚の画像データがあるときに、プレビュー画像が生成されたことを示す表示を1枚の画像毎に実行することを特徴としたものである。
第5の技術手段は、第4の技術手段において、表示部は、プレビュー画像が生成されたことを示す表示を、1枚のプレビュー画像毎に更新して表示することを特徴としたものである。
第6の技術手段は、第1〜5のいずれかの技術手段において、プレビュー画像生成手段は、入力部に画像データが入力した段階で、プレビュー画像の生成を開始することを特徴としたものである。
第7の技術手段は、第1〜6のいずれかの技術手段において、表示部は、入力部に対して、プレビュー画像の生成対象となる全ての画像データが入力した後に、入力された画像データの総頁数を表示することを特徴としたものである。
第8の技術手段は、第1〜7のいずれかの技術手段において、プレビュー画像生成部は、表示部でプレビュー画像が生成されたことを示す表示が行われているときに、さらにプレビュー画像を生成すべき画像データがあるときは、表示部が表示中であっても、プレビュー画像の生成を続行することを特徴としたものである。
第9の技術手段は、第1〜8のいずれかの技術手段において、表示部は、プレビュー画像が生成されたことを示す表示を実行した後は、生成されたプレビュー画像を表示可能であることを特徴としたものである。
第10の技術手段は、第9の技術手段において、表示部がプレビュー画像を表示した後は、最終処理の実行が可能であることを特徴としたものである。
第11の技術手段は、第10の技術手段において、最終処理は、画像データの送信処理、画像形成手段による画像形成処理、及び画像データの記憶処理を含むことを特徴としたものである。
第12の技術手段は、画像データを入力する入力ステップと、入力ステップで入力した画像データを使用した所定の最終処理を実行する処理ステップと、最終処理を実行する前に、最終処理の対象となる画像データのプレビュー画像を生成するプレビュー画像生成ステップと、プレビュー画像生成ステップで生成されたプレビュー画像を表示する表示ステップとを有する画像処理方法であって、表示ステップは、プレビュー画像生成ステップで1枚のプレビュー画像が生成された段階で、1枚のプレビュー画像が生成されたことを示す表示を行うことを特徴としたものである。
本発明によれば、印刷出力等の最終処理対象の画像データをプレビュー表示するに際し、プレビュー画像生成までの時間を短縮することで、利用者が現在の処理状態を迅速に認識できるようにした画像処理装置及び画像処理方法を提供することができる。
さらに本発明によれば、画像データが入力されると即座にプレビュー画像の生成が開始されるので、プレビュー画像生成での時間を短縮することが可能となる。
また、画像1枚単位でプレビュー画像の生成結果が表示されるようにすることで、利用者はプレビュー画像の生成状況を把握することができる。また、全てのプレビュー画像の生成完了まで利用者を待たせることがなく、表示可能がプレビュー画像を随時把握できるようになり、ユーザは必要な画像データの確認を行って送信、印刷等の最終処理の実行が可能となる。
<本発明を適用可能なデジタル複合機の全体構成例の説明>
図1は、本発明の画像処理装置を適用可能な装置の一例を示す図で、インナーフィニッシャーを有するデジタル複合機の構成を示す図である。
図1のデジタル複合機1は、後処理装置300と、2つの給紙装置400,500とが付設されて構成されている。また、デジタル複合機1には、CCD(Charge Coupled Device)を利用したスキャナで、原稿を所定の解像度のRGB(R:赤、G:緑、B:青)のビットマップ画像として読み取るための読み取り部を備えた原稿搬送読取り部200が付設されている。
デジタル複合機1は、ネットワーク等を介して入力された画像情報に基づいて電子写真方式による多色及び単色の画像形成を選択的に行い、形成した画像を用紙に記録するものである。デジタル複合機1は、画像形成部106、用紙収容部107及び用紙搬送部108を備えている。
画像形成部106は、露光ユニット110、中間転写ベルト111、二次転写ローラ114を備え、中間転写ベルト111と露光ユニット110との間に、画像形成ステーション112A〜112Dを一列に配置して構成されている。
画像形成ステーション112A〜112Dのそれぞれは、カラー画像を色分解して得られる減法混色の3原色であるシアン、マゼンタ、イエローにブラックを加えた計4色の各色相の画像情報に基づいて画像形成を行う。
ブラックの画像形成ステーション112Aは、感光体ドラム101A、現像ユニット102A、帯電ローラ103、一次転写ローラ104及びクリーニングユニット105等を備えている。
帯電ローラ103は、感光体ドラム101Aの表面を所定の電位に均一に帯電させる接触方式の帯電器である。帯電ローラ103に代えて、帯電ブラシを用いた接触方式の帯電器、または帯電チャージャを用いた被接触方式の帯電器を用いることもできる。露光ユニット110は、半導体レーザ等の光源、ポリゴンミラー及び反射ミラー等を備えている。感光体ドラム101Aには、露光ユニット110からブラックの画像情報に基づく画像光が照射され、ブラックの色相の画像情報に応じた静電潜像が形成される。
現像ユニット102Aは、静電潜像が形成された感光体ドラム101Aの表面にブラックのトナーを供給し、静電潜像をトナー像に現像する。クリーニングユニット105は、感光体ドラム101Aの表面に残留したトナーを回収する。
中間転写ベルト111は、ループ状の移動経路を形成している。中間転写ベルト111は下側の移動経路において感光体ドラム101Aと一次転写ローラ104との間を通過する。一次転写ローラ104には、トナーの帯電極性と逆極性の一次転写バイアスが定電圧制御によって印加され、感光体ドラム101Aに形成されたトナー像は中間転写ベルト111の外周面に転写される。
シアン、マゼンタ及びイエローの各色相の画像形成ステーション112B,112C,112Dのそれぞれは、画像形成ステーション112Aと同様に構成されている。ただし、画像形成ステーション112B,112C,112Dのそれぞれには、シアン、マゼンタ及びイエローの各色相の画像情報によって変調された画像光が露光ユニット110から照射される。また、現像ユニット102B,102C,102Dのそれぞれは、シアン、マゼンタ及びイエローの各色相のトナーを感光体ドラム101B,101C,101Dに供給する。これによって、感光体ドラム101B,101C,101Dのそれぞれには、シアン、マゼンタ及びイエローの各色相のトナー像が形成される。
イエロー、マゼンタ、シアン及びブラックの色相の一部のみの画像情報が入力された場合には、4つの画像形成ステーションのうち、入力された画像情報の色相に対応する一部のみにおいて静電潜像の形成及びトナー像の形成が行われる。例えば、モノクロ画像形成時には、ブラックの画像形成ステーション112Aのみにおいて静電潜像の形成及びトナー像の形成が行われ、中間転写ベルト111の外周面にはブラックの現像剤像のみが転写される。
フルカラー画像形成時には、4つの画像形成ステーション112A,112B,112C,112Dの全てにおいて静電潜像の形成及びトナー像の形成が行われる。中間転写ベルト111の外周面にはイエロー、マゼンタ、シアン及びブラックのトナー像が順次重ね合わされて転写される。中間転写ベルト111の外周面に転写されたトナー像は、中間転写ベルト111の回転によって、二次転写ローラ114との対向位置に搬送される。二次転写ローラ114は、中間転写ベルト111の外周面に所定のニップ圧で圧接している。中間転写ベルト111と二次転写ローラ114との対向する位置が、用紙(被画像形成媒体)に対する画像形成が行われる画像形成位置130である。
用紙収容部107は、それぞれに単一種類の複数枚の用紙が収納される給紙カセット116A,116B及び手差しトレイ117を備えている。また、デジタル複合機1には、外部の用紙収容部として、給紙装置400,500がオプションで備えられている。
給紙装置400は、デジタル複合機1の下方に配置され、内部に給紙カセット116C,116Dを備えている。給紙装置500は、デジタル複合機1の側面に配置され、単一種類の複数枚の用紙を大量に収納している。
用紙搬送部108には、給紙カセット116A,116Bから画像形成位置130を経由してデジタル複合機1の上面に設置された後処理装置300に至る第1用紙搬送路131が形成されている。この第1用紙搬送路131には、ピックアップローラ121A,121B、給紙ローラ122A,122B、レジストローラ132、定着ユニット133、第4搬送ローラ、第1排紙ローラ134等が配置されている。
また、用紙搬送部108には、手差しトレイ117を第1用紙搬送路131の用紙搬送方向におけるレジストローラ132の上流側に連絡する第2用紙搬送路135が形成されている。
さらに、用紙搬送部108には、第1用紙搬送路131の定着ユニット133と第1排紙ローラとの間を、第1用紙搬送路131の用紙搬送方向におけるレジストローラ132の上流側に連絡する第3用紙搬送路136(両面搬送路)が形成されている。第3用紙搬送路136は、用紙の両面に画像を形成する両面画像形成時に、第1排紙ローラの反転によってスイッチバック搬送される片面画像形成済の用紙が搬送されるものである。
その他、用紙搬送部108には、給紙装置500を第1用紙搬送路131に連絡する第5用紙搬送路137も形成されている。給紙装置400にある給紙カセット116C,116Dは、給紙装置4内部に設けられた第6用紙搬送路138を介して第1用紙搬送路131に連絡される。
用紙収容部7及び給紙装置400,500から供給された用紙は、第1用紙搬送路131を搬送され、画像形成位置130を通過する際に、中間転写ベルト111からのトナー像の転写を受ける。また、両面画像形成時は、トナー像が転写された用紙が第1排紙ローラの反転によってスイッチバック搬送され、第3用紙搬送路136を経由して再び第1用紙搬送路131に搬送される。そして、画像形成位置130を通過する際に、もう一方の面に中間転写ベルト111からのトナー像の転写を受ける。第1用紙搬送路131に配置されたレジストローラ132は、用紙収容部107(給紙カセット116A,116B、手差しトレイ117)、給紙装置400、給紙装置500、または第3用紙搬送路136から搬送された用紙の先端が到達した時点では、回転を停止している。
そして、レジストローラ132は、レジストローラ132を通過した用紙の先端が画像形成位置130に到達した時に、中間転写ベルト111に付着しているトナー像の先端が画像形成位置130に到達するタイミングで回転を開始する。これにより、用紙は、レジストローラ132によって先端が画像形成位置130においてトナー像の先端に対向するように第1用紙搬送路131内を搬送される。なお、レジストローラ132は、回転を停止している間に用紙の先端が当接することにより、用紙の斜め送りを矯正する機能も有している。
画像形成位置130においてトナー像が転写された用紙は、定着ユニット133に導かれる。定着ユニット133は、トナー溶融温度まで昇温された加熱ローラ113A、及び加熱ローラ113Aに所定のニップ圧で圧接する加圧ローラ113Bを備えている。用紙は、定着ユニット133を通過する際に加熱及び加圧され、トナー像が表面に定着した状態で後処理装置300に排出される。
画像形成位置130では、中間転写ベルト111の周面に付着したトナー像の全てが用紙に転写されるべきである。しかしながら、一部が中間転写ベルト111に残留する場合がある。また、後述する処理により、中間転写ベルト111の周面に付着したトナー像が用紙に転写されることなく画像形成位置130を通過する場合もある。このような画像形成位置130を通過後の中間転写ベルト111に残留したトナーは、クリーニングユニット113によって回収される。
一方、後処理装置300はデジタル複合機1のオプション受渡口より排出された用紙を装置内に搬入させて、各々の後処理を行って排紙トレイに積載するものである。後処理としては、用紙をステープル留めしたり、複数の排紙トレイのうち指定した排紙トレイに排出したり、排紙トレイにおける排出位置をオフセットさせたり、といったものがある。
複写モードを例に挙げて、デジタル複合機1の動作を説明する。
まず、原稿を原稿搬送読取り部200の原稿セットトレイ211にセットすると原稿検知センサ212が原稿をセットされたことを検出する。そして、原稿搬送読取り部200の操作パネルを操作することにより印刷用紙のサイズ及び変倍率等を入力設定する。その後、操作パネル213の操作により複写の開始を指示する。
これらの操作に応答して原稿搬送読取り部200では、ピックアップローラ213により原稿セットトレイ211上の各原稿を1枚ずつ引き出し、原稿をサバキ板214と搬送ローラ215間を介してプラテンガラス216へと送り出し、原稿をプラテンガラス216上で副走査方向に搬送して原稿排出トレイ217へと排出する。
このとき、第1読取り部221によって原稿の表面(下側面)を読取る。第1読取り部221の第1走査ユニット223をポジションに移動して位置決めし、第2走査ユニット224を所定位置に位置決めしておき、第1走査ユニット223の露光ランプにより原稿の表面をプラテンガラス216を介して照射し、原稿の反射光を第1及び第2走行ユニット223,224の各反射ミラーにより結像レンズ226へと導き、原稿の反射光を結像レンズ226によりCCD(Charge Coupled Device)227に集光させ、原稿の表面の画像をCCD227上に結像させ、これにより原稿の表面の画像を読取る。
また、第2読取り部222によって原稿の裏面(上側面)を読取る。第2読取り部222は、プラテンガラス216の上方に配置されており、原稿の裏面を照射する露光ランプ(LED(Light Emitting Diode)アレイ,蛍光灯等)、画素毎に、原稿の反射光を集光するセルフォックレンズアレイ、及びセルフォックレンズアレイを通じて受光した原稿の反射光を光電変換して、アナログの画像信号を出力する密着イメージセンサ(CIS;Contact Image Sensor)等を備えている。
更に、原稿搬送読取り部200の上部筐体を開いて、プラテンガラス216上に原稿を載置し、この状態で第1読取り部221により原稿の表面を読取ることが可能である。この場合は、第1及び第2走査ユニット223,224を相互に所定の速度関係を維持しつつ副走査方向に移動させ、第1走査ユニット223によってプラテンガラス216上の原稿を露光し、第1及び第2走査ユニット223,224によって原稿からの反射光を結像レンズ226へと導き、結像レンズ226によって原稿の画像をCCD227上に結像する。
こうして原稿の片面もしくは両面が読取られると、原稿の片面もしくは両面の画像を示す画像データがマイクロコンピュータ等の制御部に入力され、ここで画像データに各種の画像処理が施され、この画像データが画像形成部106へと出力される。
<インナーフィニッシャーの動作説明>
図2は、後処理装置300を拡大して示す図である。後処理装置300では、後処理として、用紙をステープル留めするステープル処理、用紙にパンチ穴を空けるパンチ処理が対応可能である。後処理装置300は、入口ローラ171、ステープラ172、パンチピン178、整合処理部173、排紙ローラ174、用紙後端検知センサ176、及び排紙トレイ175等を備えている。デジタル複合機1の第1排紙ローラ134にて排出された用紙は、入口ローラ171に整合処理部173へと搬送され、整合処理部173が、用紙を処理台上に順次積載して整合する。整合処理部173には、整合板や、パドル、掻き込みベルトなどが備えられている。
ステープル処理の場合、ステープラ172が、整合された用紙の束に対して、指定されている箇所にステープル留めを行う。ステープル留めされた用紙束は、排紙ローラ174にて排紙トレイ175上に排出される。パンチ処理の場合は、用紙後端検知センサ176が用紙の後端を検知した時点で、用紙の搬送が一旦停止され、パンチピン178が用紙の後端にパンチ穴を空ける。その後、整合処理部173へと搬送されて整合されたのち、排紙ローラ174にて排紙トレイ175上に排出される。
上述のように、第1用紙搬送路131は、デジタル複合機1の内部において、用紙収容部107から画像形成部106の画像形成位置130を経由して後処理装置300に至る間に形成されている。第1用紙搬送路131内には、用紙収容部7及び給紙装置400,500の各給紙カセットから用紙が給紙される。各給紙カセットから用紙が給紙されたか否かは、各給紙カセットに対応して設けられた給紙センサにて検出されるようになっている。
また、第1用紙搬送路131に配置されているレジストローラ132の近傍には、レジストセンサが配置されている。レジストセンサは、用紙の先端が、レジストローラ132の配置位置に到達したか否かを検出するものである。
第1用紙搬送路131に配置されている第1排紙ローラ(第1排出部)134は、正逆駆動可能に構成されている。第1排紙ローラ134は、正転駆動されることで、用紙をオプション受け渡し口を通して後処理装置300へと搬送する。また、第1排紙ローラ134は、用紙の後端をチャックした状態で逆転駆動されることで、用紙をスイッチバック搬送して、第3用紙搬送路136へと搬送する。
第1排紙ローラ134の近傍には、第1用紙後端検知センサが配置されている。第1用紙後端検知センサは、後処理装置300へ搬送される用紙の後端が、第1排紙ローラ134に到達したか否かを検出するものである。スイッチバック搬送される前と後では、用紙の始端と後端は入れ替わる。
上記第1用紙搬送路131から分岐する第3用紙搬送路136は、第1用紙搬送路131における定着ユニット133と第1排紙ローラ134との間に配された第1搬送ローラ161の定着ユニット133側で分岐している。第1搬送ローラ161も第1排紙ローラ134と同様に、正逆駆動可能に構成されている。第1搬送ローラ161は、正転駆動されることで用紙を第1排紙ローラ134へと搬送する。また、第1搬送ローラ161は、逆転駆動されることでスイッチバック搬送された用紙を第3用紙搬送路136へと搬送する。
第3用紙搬送路136には、さらに第2、第3の搬送ローラ162,163が配置されている。これら第2、第3の搬送ローラ162,163は1方向にのみ回転して、用紙をレジストローラ132へと再度搬送する。
<フィニッシャーの他の実施形態>
図3は、後処理装置の他の例を示す概略図である。本例の後処理装置301は、デジタル複合機1の本体より排出された用紙を入口ローラ311によって装置内部に導き、デジタル複合機1からの指示により、用紙を処理せずに装置内部を素通りさせたり、装置内部で用紙を束ねて針止めするステープル処理を行う。
後処理装置301において、デジタル複合機1からの指示によりノンステープルモードが選択された場合は、用紙は、入口ローラ311により装置内に導入され、分岐爪321、322を通過して(通常、分岐爪321,322はノンステープル搬送経路331方向に位置している)、排紙ローラ312によって上下動可能な排紙トレイ341上に排出されて積載される。この時、排紙ガイド板351は閉じた状態にある。
デジタル複合機1の操作部において割り込みトレイ排出モードが選択された場合は、分岐爪321が所定角度回転し、用紙は割り込みトレイ搬送経路332に搬送され、排紙ローラ313によって割り込みトレイ342に排出されて積載される。
デジタル複合機1の操作部においてステープルモードが選択された場合は、分岐爪322が作動して、用紙はステープル搬送経路333に搬入され、さらにステープルトレイ排出ローラ314によってステープルトレイ361に排出されて積載される。
ステープルトレイ361に排出された用紙は、たたきコロ315によって用紙1枚毎にステープルトレイ361の下方向に落とされ、用紙後端基準フェンス362に押し当てられ、そしてその後端の整合が行なわれる。
整合された用紙は、端面綴じステープラ363によって用紙束後端の所定の位置に1個所、または2個所の綴じ処理が施される。綴じ処理の施された用紙束は放出ベルト(図示しない)と一体になった放出爪(図示しない)によって排紙ローラ312まで持ち上げられる。そして、排紙ガイド板351によって排紙ローラ312に加圧され、この排紙ローラ312によって排紙トレイ341に排出されて積載される。
<デジタル複合機を用いた画像処理システムの構成例>
図4は、本発明の一実施形態に係る画像処理装置の一例としてのデジタル複合機を用いて構築される画像処理システムの構成例を示す模式図である。図4において、1はデジタル複合機、2,3は外部コンピュータ、4はインターネットファクシミリ装置(インターネットFAX装置)、5はファクシミリ装置である。
デジタル複合機1は、プリント機能、コピー機能の他に、画像データをファックスで送受信する機能(ファクシミリ機能)及び/または画像データをインターネットFAXで送受信する機能(インターネットFAX機能)を有する。このデジタル複合機1には、通信網を介して各種の外部機器が接続されている。例えば、ローカルな通信網として敷設されている通信ネットワークLNには、パーソナルコンピュータ(PC)等の外部コンピュータ2が接続されおり、図に示していないゲートウェイ等を介して接続されているインターネット網INには外部コンピュータ3及びインターネットFAX装置4が接続されている。
また、デジタル複合機1には、公衆電話回線網PNを介して外部のファクシミリ装置5が接続されている。なお、上述したように、本発明に係る画像処理装置をデジタル複合機1に適用した場合についてのみ説明するが、本発明に係る画像処理装置としては、複合機やプリンタなどの画像形成装置に限らず、インターネットFAX装置4やファクシミリ装置5などの画像送信装置にも適用できる。
以下、このデジタル複合機1の構成及び動作について説明する。図5は、図4のデジタル複合機の構成例を示す概略ブロック図で、図6は、図5のデジタル複合機におけるタッチパネル及びキー操作部の一例を示す外観図である。
図5で例示するデジタル複合機1は、タッチパネル10、パネル制御部11、記録部12、読取部13、フォーマット変換部14、画像記憶部15、画像処理部16、符号化/復号部17、メイン制御部18、制御用メモリ19、キー操作部20、LAN(Local Area Network)制御部21、制御用バッファ22、網制御部(NCU:Network Control Unit)23、モデム24、及びUSB(Universal Serial Bus)インターフェース(I/F)25を備えている。また、デジタル複合機1は、穴あけ(パンチ)やステープル処理などを行う上述のごとくの後処理装置を備えてもよく、以下、この後処理装置を備えた形態を挙げて説明する。
メイン制御部18は、CPU(Central Processing Unit)又はDSP(Digital Signal Processor)などで構成される。制御用メモリ19は、ROM(Read Only Memory)やEEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)等の不揮発性メモリなどで構成される。制御用メモリ19内にはメイン制御部18から読み出し可能なように、プログラム(ファームウェア)と各種設定データとが格納されている。このうち少なくとも各種設定データは書き換え可能なメモリに格納されている。また、これらのプログラムや各種設定データは、後述する画像記憶部15の構成例としてのハードディスクに記憶してもよい。また、制御用バッファ22はRAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリで構成される。
上述のプログラムは、プレビュー画像の生成や表示に係る命令をはじめ、ファクシミリ画像や電子メール等の生成・送信・受信等に係る命令、原稿の読み取りに係る命令、印刷に係る命令、原稿の読み取り及び印刷(つまりコピー)に係る命令などを、メイン制御部18が他の部位に対して行うためのものである。このプログラムは、メイン制御部18により、制御用バッファ22上に展開され、制御用バッファ22を一時保存(作業)用のデータ領域として、各種設定データを適宜参照しながら実行される。
読取部13は、CCD(Charge Coupled Device)を利用したスキャナで、原稿を所定の解像度のRGB(R:赤、G:緑、B:青)のビットマップ画像として読み取り、読み取ったRGBの画像データ(ドットイメージデータ)を画像処理部16に出力する。画像処理部16は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)などで構成され、対象となる画像データに対して様々な画像処理を施す。画像処理の例については後述する。上述のASICには符号化/復号部17等の他の部位も組み込んでよい。
画像記憶部15は、ハードディスク等で構成され、読取部13で読み取り画像処理部16を経た画像データや、LAN制御部21やNCU23等を介して外部から受信した画像データなどを記憶する。画像記憶部15に画像データを記憶する際には、符号化/復号部17で符号化したデータを記憶することもできる。また、画像記憶部15は、画像処理部16での画像処理中に発生する中間データの一時的な保存も行ってもよい。
符号化/復号部17は、画像データを符号化により圧縮すると共に、符号化画像データを元の画像データに復号(伸張)する。例えば、符号化/復号部17は、原稿を読み取った画像データの符号化、その符号化データの復号、及び外部から受信した符号化画像データの復号などを行う。符号化/復号部17では、ファイリングで一般的に使用されているJPEG(Joint Photographic Experts Group)や、ファクシミリ通信で一般に使用されているMH(Modified Huffman)、MR(Modified READ)、及びMMR(Modified Modified READ)など、用途に応じた符号化方式を用いることができる。また、符号化方式として、IPファクシミリ通信ではMHを採用することができ、インターネットファクシミリ通信ではMH、MR、MMRの他にJPEGやJBIG(Joint Bi-level Image Experts Group)を採用することができる。
フォーマット変換部14は、読み取られた画像データや外部から受信した画像データを、PDF(Portable Document Format)、GIF(Graphics Interchange Format)、TIFF(Tag Image File Format)等の所定のファイルフォーマットに変換する。
記録部12は、電子写真方式やインクジェット方式などの印刷方式を採用したプリンタ装置を備え、画像記憶部15に記憶された画像データなどを、記録用紙などの被画像形成媒体に記録(つまり印刷)する。
また、USB I/F25は、USBメモリ等のUSB機器に接続するためのI/Fであり、画像記憶部15に記憶された原稿読み取り後の画像データ等をUSB機器に出力したり、USB機器からファイルを読み込んだりする。
モデム24は、ファクシミリ通信が可能なファクシミリモデムから構成されており、電話回線と接続され、またNCU23と直接的に接続されている。NCU23は、電話回線と接続され、回線の制御を行う。すなわち、NCU23は、アナログの公衆電話回線網(PSTN)との回線の閉結及び開放の動作を行うハードウェアであり、必要に応じてモデム24を公衆電話回線網と接続する。このような構成により、画像記憶部15に記憶された画像データを外部へファクシミリ送信することや、電話回線からファクシミリ画像データを受信して、画像記憶部15に記憶したり記録部12で直接印刷したりすることが可能となる。
LAN制御部21は、LANと接続され、インターネット経由による電子メールデータの通信及びインターネットFAXの通信を行う。インターネットFAXは、LANインターフェース等を用いてLAN等のコンピュータネットワークを介して、電子メールを送受信するものである。
タッチパネル10又はキー操作部20は、原稿の読み取り処理、画像データ送信、印刷等の処理の中から所望の処理を選択するための操作、その処理を開始するための操作、各処理を実行する際に必要となる設定を行うための操作(選択操作又は入力操作)などを受け付ける。この設定としては、例えば印刷時の印刷枚数の設定、穴あけ(パンチ)やステープルの設定、ファクシミリ画像や電子メールの送信時の相手先情報の設定など、様々挙げられる。
キー操作部20は、操作するために必要なキー群を備えている。タッチパネル10は、表示部とタッチセンサ等の操作受付部とを有する。タッチパネル10は、パネル制御部11によってその表示制御及び操作受け付けの制御がなされる。つまり、パネル制御部11は、タッチパネル10における表示部の表示制御や操作受付部の操作受付制御を行う。
タッチパネル10の表示部には、現在の動作状態や設定情報(例えば送信先等)などが表示される。この表示は、GUI(Graphical User Interface)画像を表示させるように、パネル制御部11が制御することで実現される。GUIにより、ユーザ操作に応じてその表示及び操作受付位置を変更することができる。各GUI及びその画像は、パネル制御部11の内部メモリまたは制御用メモリ19に、読み出し可能に格納しておけばよい。また、表示部としては、液晶ディスプレイや有機EL(Electroluminescence)ディスプレイなど、様々な表示形式の表示装置を採用することができる。
タッチパネル10上で受けたユーザ操作はパネル制御部11で解釈され、操作信号としてメイン制御部18に伝送される。キー操作部20で受けたユーザ操作は、キー操作部20自身で解釈され、操作信号としてメイン制御部18に伝送される。メイン制御部18は、このようにして得た操作信号に応じた命令を他の部位に発することで、ユーザ操作に応じた処理を他の部位に実行させる。なお、表示装置及び操作部が一体となったタッチパネル10を挙げて説明したが、タッチパネル10の代わりに単に表示装置のみを設けてもよく、その場合、キー操作部20のみでユーザ操作を受け付ける。
タッチパネル10及びキー操作部20は、図6で例示するような操作パネル30として構成してもよく、操作パネル30は、各種ハードウェアキーを備えるキー操作部31(キー操作部20に相当する)と、液晶ディスプレイ及びタッチセンサにより構成されるタッチパネル32(タッチパネル10に相当)とにより構成される。以下、図5の構成においてタッチパネル10及びキー操作部20の代わりにタッチパネル32及びキー操作部31を当てはめて、本発明の詳細について説明する。
キー操作部31は、ハードウェアキーとして、数値入力のためのテンキー31a、入力した設定値をクリアするためのクリアキー31b、入力した各種設定を全解除するための全解除キー31c、コピー開始、送信開始等の指示を受付けるスタートキー31dの他、プリント機能、送信機能、及びコピー機能を切替える機能切替キー31e,31f,31g、並びに、ユーザによる設定を受付けるシステム設定キー31hを備えている。
上述した構成例のデジタル複合機1における動作例について説明する。
<原稿読み取り動作>
原稿読み取り動作は、読み取った原稿の画像データを画像記憶部15に記憶(ファイリング)する場合、読み取った原稿の画像データを外部に送信する場合、読み取った原稿の画像データを印刷する場合(つまりコピーする場合)などに行われる。
原稿読み取りを必要とするような処理を行うユーザ操作が操作パネル30で受け付けられたとき、メイン制御部18は、読取部13、画像記憶部15、画像処理部16、及び符号化/復号部17などに指示を行い、次に説明するような処理を実行させる。
読取部13は、原稿台または自動原稿送り装置に載置された原稿の画像を光学的に読み取り、読み取った結果であるRGB画像データ(RGBのビットマップデータ)を画像処理部16に渡す。画像処理部16は、そのRGB画像データに対して、A/D変換、シェーディング補正、γ補正などの各種画像処理(以下、原稿画像処理という)を実行する。ここで、シェーディング処理は、読取部13の照明系・結像系・撮像系で生じる各種歪みを取り除く処理である。
原稿画像処理としては、A/D変換、シェーディング補正、γ補正に続き、原稿判別処理、領域分離処理を実行するとよい。原稿判別処理は、入力された画像データ(ここではγ補正後の画像データ)から、原稿の種別を判別する処理と原稿がカラー原稿であるのか白黒原稿であるのかを判別する処理とを含む。原稿の種別としては、例えば文字原稿、印刷写真原稿、それらが混在した文字印刷写真原稿などが挙げられる。
画像処理部16は、これらの原稿判別処理及び白黒/カラー原稿判別処理の結果として、判別信号(以下、原稿判定データという)を出力する。領域分離処理とは、入力された画像データ(ここではγ補正後の画像データ)の各画素がどのような種類の領域に属するのかを判定する処理であり、例えば、各画素が黒文字の領域、色文字の領域、網点の領域などのいずれの領域に属する画素であるのかを判定する処理である。画像処理部16は、この判定結果として領域分離データを出力する。なお、この領域分離処理は、上述の原稿判別処理及び白黒/カラー判別処理の結果に基づき実行してもよい。
原稿判定データ及び領域分離データは、対応する画像データ(原稿画像処理後の画像データ)に関連付けられて、画像記憶部15に記憶される。このとき、符号化/復号部17で原稿判定データ及び領域分離データを符号化した後、各符号化データを対応する画像データと関連付けて画像記憶部15に記憶する。なお、画像記憶部15へ記憶する際の符号化は必須ではないが、以下の説明では符号化した状態で画像データが記憶されるものとして説明する。原稿読み取り動作以外の動作についても同様とする。
<印刷動作>
上述した原稿読み取り動作により、読み取った原稿の画像データのファイリングまでは完了する。次に、読み取った原稿の画像データを印刷する場合(つまり原稿をコピーする場合)の印刷動作について説明する。印刷を必要とするような処理を行うユーザ操作が操作パネル30で受け付けられたとき、メイン制御部18は、記録部12、画像記憶部15、画像処理部16、及び符号化/復号部17などに指示を行い、次に説明するような処理を実行させる。なお、メイン制御部18は、例えばコピー操作がなされたときには読取部13への指示(原稿読み取り指示)も行うことになる。
また、デジタル複合機1は、印刷時に、定型スタンプ、日付(又は日時)、ページ番号などの付加情報を画像データに付加することが可能になっており、このような付加の指示があった場合にはメイン制御部18が画像処理部16を制御する。画像データに付加された付加情報は付加画像であると言える。付加情報は制御用メモリ19に記憶され、必要に応じて読み出される。勿論、元々付加情報を付加画像のデータとして格納しておいてもよい。
また、付加情報を複数、制御用メモリ19に格納しておくと共に、付加設定情報を制御用メモリ19に格納しておくとよい。この付加設定情報としては、画像データに対して付加する位置(以下、付加位置という)を示す情報を少なくとも含み、複数の付加情報が格納されている場合にはそのいずれを選ぶかの情報も含むものとする。また、後処理装置でのパンチやステープル処理を実行する指示があった場合には、メイン制御部18はこの後処理装置も制御する。
符号化/復号部17は、画像記憶部15から印刷対象の画像データとそれに対応する原稿判定データ及び領域分離データとを読み出して復号し、画像処理部16に渡す。画像処理部16は、復号後の画像データ(RGB画像データ)に対して各種画像処理(以下、印刷用画像処理という)を実行する。印刷用画像処理としては、以下にその概略を説明するように、画質調整処理、二色化処理、色補正処理、黒生成/下色除去処理、空間フィルタ処理、変倍処理、出力階調補正処理、及び中間調生成処理などが挙げられる。黒生成/下色除去処理、空間フィルタ処理、及び中間調生成処理は、領域分離データが示す各種領域に応じた処理となる。
画質調整処理としては、復号後の画像データから下地の検出を行って下地除去を行う。また、画質調整処理としては、操作パネル30によりユーザ設定された設定情報に基づいて、下地除去後の画像データについてRGBの調整(カラー調整、赤み青みといった全体のカラー調整)、明るさの調整、及び鮮やかさの調整も行う。このとき、原稿判定データが示す原稿種別に応じた調整を行ってもよい。
色補正処理としては、画質調整処理後のRGBデータから、RGBの補色であるCMY(C:シアン、M:マゼンタ、Y:イエロー)を構成要素とするCMYデータを生成し、色再現性を高める処理を行う。黒生成/下色除去処理としては、色補正後のCMYデータから黒(K)データを生成する黒生成処理と、元のCMYデータから黒生成で得たKデータを差し引いて新たなCMYデータを生成する下色除去処理とを行う。
空間フィルタ処理としては、これら4色のデータであるCMYKデータに対して強調処理や平滑化処理を行う。画像データを二色(例えば赤と黒)で出力する二色カラーモードが選択された場合には、二色化処理が実行される。
二色化処理としては、RGBデータから指定の二色(この場合、赤色と黒色)を表現するCMYデータに変換する処理を行う。二色カラーモードの場合、黒生成/下色除去処理は二色化処理後のCMYデータに対して実行され、空間フィルタ処理も実行されるが、色補正処理は実行されない。
変倍処理としては、空間フィルタ処理後のCMYKデータに対し、操作パネル30でユーザ操作により設定された印刷倍率に基づいて画像拡大処理又は画像縮小処理を行う。印刷倍率とは、読み取られ記憶された画像データが示す画像に対する印刷後の画像の倍率である。勿論、印刷倍率はユーザ操作により得られた倍率に限らず、印刷倍率に対する操作がなかった場合にはデフォルト設定の倍率となる。出力階調補正処理としては、CMYKデータに対し、記録用紙等の記録媒体に出力するための出力γ補正処理を行う。中間調生成処理としては、出力階調補正処理後のCMYKデータに対して、誤差拡散処理やディザ処理により、画像を出力するための階調再現処理を行う。出力階調補正処理や中間調生成処理では、例えば文字領域とそれ以外で処理内容を異ならせるなど、原稿判定データが示す原稿種別に応じた処理を行ってもよい。
中間調生成処理後のCMYKデータは記録部12に渡される。付加情報を付加する場合について説明する。付加情報についても印刷データの変倍率に応じて変倍処理を施す方法と、付加情報は印刷データの変倍率に関係なく変倍処理を施さない方法とがある。まず、付加情報も変倍処理する場合には、メイン制御部18が付加情報及び付加位置を示す情報を読み出して、メイン制御部18又は画像処理部16が必要に応じて画像データに変換し、変倍処理の前にこの付加情報の画像データを画像処理部16に渡す。なお、この変換は元々付加画像データが格納されている場合には必要ない。続いて、画像処理部16が、付加情報の画像データを、変倍処理前の画像データである付加先の画像データに対し上記付加位置に合成すればよい。
付加情報を変倍処理しない場合には、メイン制御部18が付加情報及び付加位置を示す情報を読み出して、メイン制御部18又は画像処理部16が必要に応じて画像データに変換する。この例では変換によりCMYKデータとなる。なお、この変換は元々付加画像データが格納されている場合には必要ない。続いて、画像処理部16が、付加情報の画像データを、変倍処理後の画像データである付加先の画像データ(出力階調補正処理又は中間調生成処理の対象となる上述のCMYKデータ)に対し上記付加位置に合成すればよい。
いずれの場合にも、画像処理部16が付加情報を付加した状態の中間調生成処理後のCMYKデータを出力することができる。なお、デジタル複合機1では、付加情報やその付加位置は、次に説明するプレビュー表示を行いながら操作パネル30によりユーザ設定可能とする。
記録部12は、このようにして画像処理部16で印刷用画像処理が施された画像データ(この例ではCMYKの画像データ)を受け取り、電子写真方式やインクジェット方式などによりハードコピー(プリントアウト)する。そして、ここで印刷された用紙に対して、後処理装置が必要に応じてパンチやステープル処理を実行する。なお、ここで説明した印刷動作の対象データは、読取部13で読み取られた画像データに限ったものではなく、例えば、USBメモリ等の外部記録媒体やネットワーク接続されたPCなどから事前に転送され画像記憶部15に記憶された画像データ(画像ファイル)についても、同様に適用できる。ファクシミリ受信し画像記憶部15に記憶された画像データの印刷動作については後述する。
<印刷する画像データのプレビュー表示動作>
次に、原稿読み取りの結果として画像記憶部15に記憶された画像データを、印刷前にタッチパネル32でプレビュー表示する動作(プレビュー表示動作)について説明する。デジタル複合機1は、印刷対象となった画像データについてプレビュー表示を可能にする構成を有する。このプレビュー表示動作は、プレビュー表示を必要とするような処理を行うユーザ操作が操作パネル30で受け付けられたときに行われる。例えば、原稿読み取り後の画像データに対して印刷実行前にまずプレビュー表示を行う設定になっているときなどにも、プレビュー表示動作がなされる。例えば、プレビュー表示を行う設定後に、コピー条件を設定してスタートキーを押下した段階で、原稿の読み取りを開始し、読み取った後にプレビュー画像をタッチパネル32に表示させてもよい。
本発明に係る実施形態では、プレビュー表示を実行させる際に、プレビューの対象となる画像データのプレビュー画像が生成中である旨と、プレビュー画像の生成の進捗状況をメッセージ等により表示させ、ユーザに装置の状態を認識させるようにしている。以下の各動作におけるプレビュー表示についても同様である。この特徴の具体例については後述する。
メイン制御部18は、画像記憶部15、画像処理部16、符号化/復号部17、及びパネル制御部11などに指示を行い、次に説明するような処理を実行させる。なお、メイン制御部18は、例えば原稿をコピーする操作がなされたときには読取部13への指示(原稿読み取り指示)も行うことになる。
符号化/復号部17は、画像記憶部15からプレビュー対象の画像データとそれに対応する原稿判定データ及び領域分離データとを読み出して復号し、画像処理部16に渡す。画像処理部16は、復号後の画像データ(RGB画像データ)に対して各種画像処理(以下、プレビュー用画像処理という)を実行する。プレビュー用画像処理としては、以下にその概略を説明するように、画質調整処理、二色化処理、色補正処理、空間フィルタ処理、変倍処理、及び出力階調補正処理などが挙げられる。空間フィルタ処理及び出力階調補正処理は、領域分離データが示す各種領域に応じた処理となる。
ここでの画質調整処理は、印刷用画像処理での画質調整処理と同様である。色補正処理としては、タッチパネル32の表示特性に基づいて、画質調整処理後の画像データ(RGBデータ)をR′G′B′データに変換する処理を行う。空間フィルタ処理としては、このR′G′B′データに対して強調処理や平滑化処理を行う。
変倍処理としては、空間フィルタ処理後のR′G′B′データに対し、印刷倍率に応じた画像拡大処理/画像縮小処理を施し、さらにそのR′G′B′データの画素数をタッチパネル32の画素数(表示解像度)に変換する処理を行うと共に、プレビュー表示倍率に基づいて画像拡大処理や画像縮小処理を行う。なお、プレビュー表示倍率とは、例えば2倍、4倍等の倍率であって、プレビュー表示時の画像の倍率である。
画像処理部16に設けたプレビュー画像生成部16aは、主にこのようなプレビュー表示用の変倍処理によりプレビュー表示用の画像(プレビュー画像)を生成する。
ここで、付加情報を付加する場合のプレビュー画像について説明する。上述のように、デジタル複合機1では、出力対象の画像データに付加情報を付加して出力することが可能となっており、プレビュー表示は、パネル制御部11が、付加情報を示す画像を表示させる制御を行うことで実行される。そのため、プレビュー画像生成部16aが、このような付加情報を示す画像を生成し出力対象の画像データから生成したプレビュー画像に合成することで、付加情報付きのプレビュー画像を生成する。これをパネル制御部11がタッチパネル32に表示させる。
付加情報は、印刷倍率に応じて変倍処理を行って印刷対象の画像データと共に出力することができ、また印刷倍率に応じた変倍処理を行った後の印刷対象の画像データに付加して出力することもできる。まず、付加情報も変倍処理して出力する場合には、メイン制御部18が付加情報及びその付加位置を読み出して、変倍処理の前に画像処理部16に渡す。続いて、プレビュー画像生成部16aが、この付加情報を示す画像のR′G′B′データを生成し、変倍処理前の画像データである付加先の画像データに対し上記付加位置に合成する。そして、付加情報の画像が付加された後のR′G′B′データに対し、印刷倍率に応じた画像拡大処理/画像縮小処理を施すとよい。
付加情報を変倍処理しない場合には、メイン制御部18が付加情報及びその付加位置を読み出して画像処理部16に渡す。続いて、プレビュー画像生成部16aがこの付加情報から付加情報を示す画像のR′G′B′データを生成し、それを印刷倍率に応じた画像拡大処理/画像縮小処理後のR′G′B′データに対し上記付加位置に合成し、付加後のR′G′B′データの画素数をタッチパネル32の画素数(表示解像度)に変換する処理を行うと共に、プレビュー表示倍率に基づいて画像拡大処理や画像縮小処理を行う。
また、後処理装置においてパンチやステープル処理を施す場合には、印刷対象となる画像データ(及び付加情報を示す画像のデータ)から生成したプレビュー画像にパンチ穴やステープル等の後処理の画像データを、パンチ位置やステープル位置に合成して出力することができる。もしくは、印刷対象となる画像データ(及び付加情報を示す画像のデータ)から生成したプレビュー画像とは別に、その近隣に、パンチ穴やステープル等の後処理の画像データを合わせて出力してもよい。後者の場合、合成処理が不要となるため、処理速度が速くなる。いずれの方法によっても、画像データのプレビュー表示時に、画像形成する用紙の仕上がり状態を表示させることができる。
出力階調補正処理としては、プレビュー画像のR′G′B′データまたはプレビュー画像及び後処理の画像のR′G′B′データに対し、タッチパネル32で画像データを表示するための出力γ補正処理を行う。出力階調補正処理では、例えば文字領域とそれ以外で処理内容を異ならせるなど、原稿判定データが示す原稿種別に応じた処理を行ってもよい。
二色化処理は、画像データを例えば赤と黒の二色で出力する二色カラーモードが選択された場合のみに実行される。二色化処理としては、画質調整処理後のRGBデータから指定の二色(この場合、赤色と黒色)を表現するCMYデータに変換する処理を行う。生成されたCMYKデータは、後段の色補正処理において、タッチパネル32の表示特性に基づいてR′G′B′データに変換される。
プレビュー画像生成部16aで生成され出力階調補正処理されたR′G′B′データは、タッチパネル32に渡される。パネル制御部11は、このR′G′B′データに対応する画像をGUI画像に組み込んで表示させる制御を、タッチパネル32に対して行い、タッチパネル32でこのGUI画像を表示する。ユーザは、この付加情報を示す画像を含むプレビュー表示された画像を確認して、このまま印刷を実行するか中止するか、或いは付加情報を削除するか、付加位置の変更(または付加情報の変更)などを実行するかなどを判断して、それに応じた操作を行うことができる。
<原稿読み取り・プレビュー表示・印刷についての補足>
プレビュー表示動作について印刷動作と別個に説明したが、まず印刷動作として出力階調補正処理を施した後の画像データ(CMYKデータ)を、タッチパネル32の表示特性に基づいてR′G′B′データに変換し、タッチパネル32の画素数(表示解像度)に合わせた変換処理やプレビュー表示時の変倍処理を行って、GUI画像に組み込んでタッチパネル32に表示してもよい。印刷動作がある程度完了しておりプレビュー表示後の印刷動作が素早く完了できるため、例えばコピー操作がなされたときに事前にプレビュー表示を行うような設定となっている場合などに有用である。
また、原稿読み取り動作として、符号化した画像データと原稿種別データと領域分離データとを対応付けて画像記憶部15に格納する例を挙げ、この例に基づき印刷動作時やプレビュー表示動作についても説明した。この代替方法として、読取部13で読み込んだ画像データのみを対象として符号化して、一旦、画像記憶部15に格納しておいてもよい。この場合、印刷動作時やプレビュー表示動作時に、画像記憶部15から読み出し符号化/復号部17で復号した画像データに対して、画像処理部16が原稿種別判別処理や領域分離処理を施すように構成すればよい。また、このような代替方法は、後述するファクシミリ送信やインターネットFAX送信等の画像データ送信時にも適用することができる。
<ファイリング動作についての補足>
ファイリング動作(ドキュメントファイリング動作)は、原稿読み取り動作として説明したように、読み取った画像データを(必要に応じて符号化して)、デジタル複合機1の内部に設けられた画像記憶部15に記憶する動作である。ファイリング時でも、記憶対象の画像データに対して付加情報を付加してから記憶(ファイリング)することができる。画像記憶部15にファイリングする画像データのプレビュー表示動作については、基本的に印刷する画像データについて説明した通りである。
<ファクシミリ受信した画像データの印刷動作>
次に、ファクシミリ通信により受信した画像データの印刷動作について説明する。メイン制御部18は、モデム24でファクシミリ通信要求を検知したときに、記録部12、画像記憶部15、画像処理部16、NCU23、及びモデム24などに指示を行い、次に説明するような処理を実行させる。
まず、モデム24及びNCU23は、通信手続きを行いながら送信元から送信されてくる画像データ(圧縮画像データ)を順次受信し、受信した圧縮画像データの伸張を行うと共に、必要に応じて回転処理(送信方向を回転させる処理)や解像度変換処理などを実行して、画像処理部16に渡す。
ファクシミリ通信により受信した画像データは白黒2値であるので、画像処理部16では、伸張等の処理を行った画像データ(Kデータ)に対して、特に処理を施さず、そのまま記録部12に渡される。記録部12は、この画像データを受け取り、電子写真方式やインクジェット方式などにより印刷を実行する。また、ファクシミリ通信によって受信した画像データに対しても、上述した付加情報を付加した後に印刷することもできる。
モノクロ画像でのファクシミリ受信について説明したが、カラーのファクシミリ画像(RGBデータ)を受信した際には、画像処理部16がここで説明したファクシミリ受信用画像処理をこのRGBデータに対して実行するなどすればよい。
<ファクシミリ受信した画像データのプレビュー表示動作>
ファクシミリ通信により受信した画像データのプレビュー表示動作について、同画像データの印刷動作に基づき簡単に説明する。このプレビュー表示動作は、受信した画像データを事前に確認してから印刷を実行するような事前設定やユーザ操作があったときなどに行われる。このプレビュー表示動作では、画像処理部16が、伸張等の処理を施した後の画像データに対して、付加情報を付加する場合にはその付加情報の画像データを合成した後に、さらにタッチパネル32の画素数(表示解像度)に合わせた変換処理及びプレビュー表示時の変倍処理を行い、変倍処理後の画像データがGUI画像に組み込まれてタッチパネル32に表示されることになる。
このようにファクシミリ受信した画像データについて印刷を実行する前のプレビュー表示時にはコピーモードとして取り扱ってよい。ユーザは、このプレビュー表示された画像を確認して、印刷を実行するか破棄するかを判断して、印刷または破棄の操作を行うことができる。
<ファクシミリ送信動作>
次に、読み取った原稿の画像データをファクシミリ送信する場合の送信動作について説明する。ファクシミリ画像データは、タッチパネル32またはキー操作部31でのユーザ操作により設定された相手先(送信先)情報に対して送信される。相手先情報(この例では電話番号)は制御用メモリ19に記憶され、必要に応じて読み出される。通常、相手先情報は、アドレス帳データとして複数の相手先の情報が閲覧可能に且つ選択可能に格納されているか、或いは送信前に直接入力される。
ファクシミリ送信を実行するためのユーザ操作が操作パネル30で受け付けられたとき、メイン制御部18は、画像記憶部15、画像処理部16、符号化/復号部17、NCU23、及びモデム24などに指示を行い、次に説明するような処理を実行させる。なお、メイン制御部18は、例えば原稿をファクシミリ送信する操作がなされたときには読取部13への指示(原稿読み取り指示)も行うことになる。なお、画像記憶部15に記憶された画像データについてプレビュー表示を実行しながら、送信対象の画像データを選択し、その画像データについてファクシミリ送信を開始することも可能である。
符号化/復号部17は、印刷対象の画像データとそれに対応する原稿判定データ及び領域分離データとを画像記憶部15から読み出して復号し、画像処理部16に渡す。画像処理部16は、復号後の画像データ(RGB画像データ)に対して各種画像処理(以下、ファクシミリ送信用画像処理という)を実行する。ファクシミリ送信用画像処理としては、以下にその概略を説明するように、画質調整処理、空間フィルタ処理、変倍処理、出力階調補正処理、及び中間調生成処理などが挙げられる。空間フィルタ処理及び中間調生成処理は、領域分離データが示す各種領域に応じた処理とすればよいが、領域分離データを用いなくてもよい。さらに、ファクシミリ送信に伴う原稿読み取り動作では、読み取った画像データに対する領域分離処理やその領域分離データの符号化及び記憶を実行しなくてもよい。
画質調整処理としては、復号後の画像データを、マトリクス係数を用いてKデータに変換する。このとき、原稿判定データが示す原稿種別に応じたマトリクス係数を用いてもよい。空間フィルタ処理としては、このKデータに対して強調処理や平滑化処理を行う。変倍処理としては、空間フィルタ処理後のKデータに対し、操作パネル30で設定された送信解像度又はデフォルト設定の送信解像度に応じて画像拡大処理や画像縮小処理を行う。
出力階調補正処理としては、変倍処理後のKデータに対し、例えば送信先における記録用紙等の記録媒体に出力することを目的とした出力γ補正処理を行う。実際には、送信先の機器を考慮した出力γ補正でなく一般的な機器に対する出力γ補正を行えばよい。中間調生成処理としては、出力階調補正処理後のKデータに対して、例えば誤差拡散処理により二値化を行う。出力階調補正処理や中間調生成処理では、原稿判定データが示す原稿種別に応じた処理を行ってもよい。
モノクロ画像でのファクシミリ送信について説明したが、カラー画像でのファクシミリ送信の際には、画像処理部16が上述のファクシミリ送信用画像処理において、画質調整処理として、復号後の画像データを、マトリクス係数を用いてカラー伝送用のLデータに変換する処理を行い、その後の処理をこのLデータについて行うなどすればよい。
中間調生成処理後の画像データは、必要に応じて回転処理が施され、符号化/復号部17でファクシミリ送信時の圧縮形式で圧縮符号化されて、画像記憶部15に一時的に保存される。モデム24は、NCU23を介して設定された送信先との送信手続きを行い、送信先との通信を確立した段階(送信可能な状態にした段階)で、この一時的に保存されている符号化されたKデータを読み出し、圧縮形式の変更などの必要な処理の後に公衆回線網を介して送信先に順次送信する。
そして、デジタル複合機1は、送信対象の画像データにも、付加情報を付加して送信することが可能となっている。この例のように画像データを外部へ送信する際には、付加情報として、スタンプ、日付(日時)、ページ番号の他に、送信元情報(発信元情報)も付加情報を付加することが可能となっている。ここで、画像データ送信時に付加する送信元情報には、送信者の名称の情報、送信元の電話番号の情報、送信元の電子メールアドレスの情報のいずれか1または複数を含むとよい。また、付加情報としては、画像データ送信時には送信先の情報(相手先の情報)なども付加してもよい。
付加情報を付加してファクシミリ送信する場合には、次のような合成処理を行えばよい。メイン制御部18が付加情報及び付加位置を示す情報を読み出して、メイン制御部18または画像処理部16が画像データに変換し、画像処理部16が、変換後の画像データ(付加情報の画像データ)を、変倍処理後の画像データである付加先の画像データに対し上記付加位置に合成すればよい。
デジタル複合機1では、付加情報の画像データを付加する位置は、次に説明するプレビュー表示を行いながら操作パネル30によりユーザ設定可能とする。この合成後の画像データは、上述した出力階調補正処理や回転処理や圧縮処理などが施された後に、送信先に送信されることになる。
<ファクシミリ送信する画像データのプレビュー表示動作>
デジタル複合機1は、ファクシミリ送信等で送信対象となった画像データについてプレビュー表示を可能にする構成を有する。このプレビュー表示動作は、送信前の画像データを事前に確認してから送信を実行するような事前設定やユーザ操作があったときなどに行われる。ファクシミリ送信対象となる画像データのプレビュー表示動作について、同画像データのファクシミリ送信動作に基づき説明する。プレビュー表示動作においてはメイン制御部18はパネル制御部11への指示も行う。
このプレビュー表示動作では、画像処理部16が、画質調整処理、及び空間フィルタ処理(及び変倍処理)まではファクシミリ送信時と同じ処理を行い、プレビュー画像生成部16aによるプレビュー画像生成処理を実行し、出力階調補正処理として画像データを表示するための出力γ補正処理を行うとよい。このプレビュー画像生成処理として、プレビュー画像生成部16aは、送信解像度に応じた画像拡大処理/画像縮小処理を施した画像データに対して、タッチパネル32の画素数(表示解像度)に合わせた変換処理と、プレビュー表示時の縮小/拡大率に応じた変倍処理とを行うことでプレビュー画像のデータを生成する。
なお、このプレビュー表示動作では、空間フィルタ処理は実行されなくてもよく、また中間調生成処理は実行されない。ここで、データ送信モードとは、ファクシミリ送信モード、インターネットFAX送信モード、ファイル転送モードなど、外部(外部機器)に画像データを送信するためのモードであり、イメージ送信モードとも言う。
プレビュー画像生成部16aで生成され出力階調補正処理されたR′G′B′データは、タッチパネル32に渡される。パネル制御部11は、このR′G′B′データに対応する画像をGUI画像に組み込んで表示させる制御を、タッチパネル32に対して行い、タッチパネル32でこのGUI画像を表示する。
付加情報を付加して送信する場合のプレビュー画像について説明する。付加情報は、送信解像度に応じた変倍処理を行った後の画像データに付加して出力する。より具体的には、メイン制御部18が付加情報及びその付加位置を読み出して画像処理部16に渡す。続いて、プレビュー画像生成部16aがこの付加情報から付加情報を示す画像のR′G′B′データを生成し、送信解像度に応じた画像拡大処理/画像縮小処理後のR′G′B′データに対し上記付加位置に合成すればよい。そして、付加後のR′G′B′データの画素数をタッチパネル32の画素数(表示解像度)に変換する処理を行うと共に、プレビュー表示倍率に基づいて画像拡大処理や画像縮小処理を行う。
このようにして付加情報の画像が合成された画像データは、上述したプレビュー表示時の出力階調補正処理(画像データを表示するための出力γ補正処理)が施された後に、パネル制御部11によりGUI画像に組み込まれてタッチパネル32に表示されることになる。ユーザは、この付加情報の画像を含むプレビュー表示された画像を確認して、このままファクシミリ送信を実行するか中止するか、或いは付加情報を削除するか、付加位置の変更(または付加情報の変更)などを実行するかなどを判断して、それに応じた操作を行うことができる。
<インターネット経由による画像データの送信動作>
次に、読み取った原稿の画像データを、インターネット経由による電子メールまたはインターネットFAXで送信する場合の送信動作について説明する。このようなインターネット経由での送信で対象となる画像データについても、タッチパネル32またはキー操作部31でのユーザ操作により設定されて制御用メモリ19に格納された送信先情報(この例では電子メールアドレス)に対して送信される。
インターネット経由による送信に係るユーザ操作が操作パネル30で受け付けられたとき、メイン制御部18は、フォーマット変換部14、画像記憶部15、画像処理部16、符号化/復号部17、及びLAN制御部21などに指示を行い、次に説明するようなインターネット経由による送信処理を実行させる。なお、メイン制御部18は、例えば原稿をインターネット経由で送信する操作がなされたときには読取部13への指示(原稿読み取り指示)も行うことになる。
符号化/復号部17は、印刷対象の画像データとそれに対応する原稿判定データ及び領域分離データとを画像記憶部15から読み出して復号し、画像処理部16に渡す。画像処理部16は、復号後の画像データ(RGB画像データ)に対して各種画像処理(以下、インターネット送信用画像処理という)を実行する。インターネット送信用画像処理としては、ファクシミリ送信用画像処理において説明した、画質調整処理、空間フィルタ処理、変倍処理、出力階調補正処理、及び中間調生成処理などが挙げられる。
また、カラー画像での送信の際の画像処理もファクシミリ送信用画像処理と同様であり、画像処理部16がインターネット送信用画像処理において、画質調整処理として、復号後の画像データを、マトリクス係数を用いてカラー伝送用のLデータに変換する処理を行い、その後の処理をこのLデータについて行うなどすればよい。
符号化/復号部17は、インターネット送信用画像処理後の画像データを符号化(圧縮)して、圧縮ファイルを得る。この圧縮は、原稿1ページ単位で行われる。次いで、フォーマット変換部14が、これらの圧縮ファイルを1つのファイルに変換し、このファイルを、例えばMIME(Multipurpose Internet Mail Extension)に従ってマルチパートメールに添付する。ここまでの処理により、読み取られた画像データは電子メールのフォーマットに変換される。この電子メールは、LAN制御部21によりLANインターフェースを介してSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)等のメール転送プロトコルを用いて、インターネット経由で送信先に送信される。
ここで、インターネットファクシミリ送信の場合、符号化/復号部17が例えばMHのようなファクシミリ専用の圧縮形式で圧縮し、フォーマット変換部14が得られたページ単位の圧縮ファイルを例えば1つのTIFFファイルに変換すればよい。また、電子メールに添付ファイルとして添付するだけの送信の場合(所謂scan to e-mailによる送信の場合)、符号化/復号部17が例えばJPEGのような圧縮形式で圧縮し、フォーマット変換部14が得られたページ単位の圧縮ファイルを例えば1つのPDFファイルに変換すればよい。
また、デジタル複合機1は、送信対象の画像データがインターネット経由で送信する画像データであっても、ファクシミリ送信画像データの場合と同様に、付加情報を付加して送信することが可能となっている。付加情報の付加処理としては、ファクシミリ送信時について説明した合成処理を実行すればよく、上述した出力階調補正処理、圧縮処理、フォーマット変換処理などが施された後に、電子メールとして送信先のアドレスに送信されることになる。
<インターネット経由で送信する画像データのプレビュー表示動作>
ファクシミリ送信時のプレビュー表示について説明したのと同様に、デジタル複合機1は、インターネット経由で送信する対象となった画像データも、タッチパネル32でプレビュー表示可能に構成することができる。
このプレビュー表示動作では、ファクシミリ送信時のプレビュー表示について説明したのと同様に、画像処理部16が、画質調整処理、及び空間フィルタ処理(及び変倍処理)まではインターネット送信用画像処理と同じ処理を行い、プレビュー画像生成部16aによるプレビュー画像生成処理を実行し、出力階調補正処理として画像データを表示するための出力γ補正処理を行うとよい。プレビュー画像生成部16aで生成され出力階調補正処理されたR′G′B′データは、タッチパネル32に渡され、パネル制御部11によりGUI画像に組み込まれて、タッチパネル32に表示されることになる。また、付加情報を示す画像を付加したプレビュー表示についても、ファクシミリ送信時のプレビュー表示についての説明が援用できる。
<本発明に係るプレビュー表示の説明>
デジタル複合機1は、上記のように、読み取った原稿画像の印刷動作の実行時、ドキュメントファイリングによるファイリング実行時、ファクシミリによる画像データの送受信時、及びインターネットによる画像データの送受信時に、適宜プレビュー画像を生成するプレビュー画像生成部16aを有している。
プレビュー画像生成部16aで生成されたプレビュー画像は、メイン制御部18の制御によりタッチパネル32に送られ、パネル制御部11によりGUI画像に組み込んで表示する制御がなされ、タッチパネル32の表示部に表示される。ここではタッチパネル32は、画像形成対象の画像データをプレビュー表示する表示部の一例である。
さらに、上述したように本発明のデジタル複合機1では、メイン制御部18の制御に基づきパネル制御部11が、プレビュー表示された画像データに対して、仕上がり状態を示す情報をタッチパネル32に表示させる制御を行うことができる。一例として、画像データのプレビュー画像は、頁毎の縮小画像により表示し、その画像データとは別に、仕上がり状態を示す情報を同一画面上に表示させる。また、上記のように画像データに対して仕上がり状態を示す情報を重ねて表示させるものであってもよい。
プレビュー画像生成部16aは、この仕上がり状態を示す情報と画像形成対象の画像データとからプレビュー画像を生成する。プレビュー画像生成部16a及びパネル制御部11は、プレビュー表示時に仕上がり状態を示す情報を表示させる制御を行う表示制御部の一例である。
ここで、仕上がり状態を示す情報としては、例えば、画像形成を行う用紙に施すステープルやパンチ穴に関する情報や中綴じに関する情報、あるいは、両面印刷に関する情報、画像形成する用紙に対して異なる種類の用紙を所定の位置に挿入していく合い紙に関する情報、このときにOHP用紙の間に異なる種類の用紙(あて紙)を挿入していくOHP合い紙に関する情報、画像形成する用紙に対して異なる種類の用紙を先頭の頁位置に挿入する表表紙に関する情報、同じく異なる種類の用紙を最後の頁位置に挿入する裏表紙に関する情報などがある。
この場合、ユーザは、画像データの頁毎の縮小画像と、仕上がり状態を示す情報とが表示されたプレビュー画像を確認し、このまま画像形成を実行するか中止するか、或いは仕上がり設定の変更などを実行するかなどを判断し、それに応じた操作を行うことができる。
このようにデジタル複合機1は、コピーやドキュメントファイリング、あるいは画像データの送信等の対象となる画像データを使用してプレビュー画像を生成するが、本発明に係る実施形態では、このときプレビュー画像生成部16aは、プレビュー画像を生成すべき画像データが得られた段階でプレビュー画像の生成を開始し、その生成状態をメッセージ等により表示させるようにしている。
例えば、複数枚(複数頁)の画像データのプレビュー画像を生成するときに、プレビュー画像生成部16aは、1枚目の画像データが得られた段階でプレビュー画像の生成を開始し、生成したプレビュー画像が1枚生成される毎に、その1枚のプレビュー画像が生成されたことを示す表示をタッチパネル32の表示部に表示させる。ここでは中綴じ印刷などの全ての画像データを取得しないとプレビュー画像が生成できない場合には、画像データが得られた段階でプレビュー画像の生成を開始することもある。
このような動作により、ユーザはプレビュー画像の生成状態を認識することができる。
また、複数の画像データのプレビュー画像が生成されている途中の段階でも、生成済みのプレビュー画像については、適宜ユーザ操作を行うことによりプレビュー表示させることができ、この時点で、コピーやデータファイリング、データ送信などの最終処理を実行させるようにすることもできる。
以下に本実施形態の特徴であるプレビュー表示をさらに具体的に説明していく。
<プレビュー表示の具体例>
以下、画像データのプレビュー表示の流れについて、その具体例を挙げながら説明する。以下の画面表示例は、本発明の一実施形態である上記のデジタル複合機1におけるタッチパネル32の表示例を示している。
図7は、デジタル複合機の標準画面の例を示す図である。標準画面40は、デジタル複合機1の電源がONになったときやリセットされたときに、デジタル複合機1のタッチパネル32に表示されるものである。この標準画面40では、初期状態として上部のコピーキー41が選択されていて、コピーを行うための各種の条件設定が可能となっている。
また、この標準画面40では、コピー以外に、イメージ送信キー42あるいはドキュメントファイリングキー43を選択することにより、FAXなどのイメージ送信を行うためのイメージ送信モード、あるいはデータの保存や確認を行うためのドキュメントファイリングモードに移行することができる。
さらに、この標準画面40では、両面コピーを設定するための両面コピーキー44、パンチやステープルなどの後処理の設定を行うための仕上げキー45、あるいは画像データのプレビュー表示を指示するためのプレビュー確認キー46などを備えている。
例えば、図7の標準画面において両面コピーキー44を操作(タッチ)すると、図8に示すような両面コピーの設定画面50を開くことができる。ここでユーザは、片面原稿からの自動片面コピーを設定するための「片面→片面」キー51、片面原稿からの自動両面コピーを設定するための「片面→両面」キー52、両面原稿からの自動両面コピーを設定するための「両面→両面」キー53、両面原稿からの片面コピーを設定するための「両面→片面」キー54などを操作することで、所望の両面コピーの設定を行うことができる。
また、図9は、図7の標準画面40において仕上げキー45を操作(タッチ)したときに表示される仕上げの初期画面であるの一例を示す図である。
図9の仕上げの初期画面60において、ユーザは、コピーをソートして出力するためのソートキー61、ソートしたコピー出力にステープルを施す設定を行うためのステープルソートキー62、同一のコピー毎に出力を指示するためのグループキー63、両開きのコピー出力の真ん中にステープルを施した上で中とじを指示するための中とじステープルキー64、パンチ穴をあけるための設定を行うパンチキー65、及び紙折りを設定するための紙折りキー66などを操作することにより、コピー出力に関して所望の仕上げを行うことが可能となっている。
図9の仕上げの初期画面60において、例えばステープルソートキー62を選択することによって、図10に示すステープル設定画面60´が表示される。
図10のステープル設定画面60´では、ステープルソートキー62が選択されていることをユーザに確認できるように、ステープルソートキー62自体が反転表示される。そして、コピー原稿の読み込み方向が左側から読み込まれるとした場合に、コピー出力の左上に1か所ステープルを施すための指示を行うキー62A、コピー出力の左側に2か所ステープルを施すための指示を行うキー62B、及びコピー出力の左下に1か所ステープルを施すための指示を行うキー62Cが表示され、ユーザが任意にそれぞれのキー62A,62B,62Cを選択できるようになっている。
コピー出力の仕上げ状態を設定したユーザは、タッチパネル32を使用し、図7の標準画面40に表示されたプレビュー確認キー46を操作することによって、画像データのプレビューを表示させることができる。
このときにプレビュー表示される画像データは、読取部13によって読み取られ、画像記憶部15に記憶された原稿画像の画像データである。また、この他、ファクシミリやインターネットFAX等により外部機器から受信し、画像記憶部15に記憶した画像データをプレビューの対象とすることもできる。あるいはメモリ等の記録媒体から入力されたものであってもよい。そしてこれらの画像データを記録部12で画像形成したり、HDD等の画像記憶部15にファイリングしたり、あるいはファクシミリやインターネットFAX、もしくはインターネットメール等によって外部機器に送信するときに、その対象となっている画像データのプレビュー表示を行わせることができる。
この場合、コピーモードにおいては、原稿画像を読み取って印刷する画像データのプレビュー表示を行うことができる。また、イメージ送信モードで画像データを送信する際、送信する画像データをプレビュー表示させて確認した上で、送信を実行させることが可能である。ここでは、ファクシミリやインターネットFAXによるデータ送信、あるいは、読取部(スキャナ)で読み取った画像データをEメール等で送信したり、USBメモリ等に転送する処理を行う際に、画像データをプレビュー表示させて事前に確認することができる。また、ドキュメントファイリングモードでは、例えば、読取部(スキャナ)で読み取った画像データや、ファクシミリやインターネットFAX等で受信した画像データをHDDなどの画像記憶部15に記憶させ保存するときに、画像データをプレビュー表示させて、ユーザが確認した上で保存処理を実行させることができる。
例えば、上記のコピーモードにおいて原稿をコピーしようとするときに、ユーザは、読取部13に原稿をセットして、まずプレビュー確認キー46を操作する。そしてその後、コピーを開始するスタートキー31d(図6)を押すことにより、原稿画像の読み取りが行われ、画像記憶部15に一旦記憶された画像データがプレビュー表示される。あるいは、外部機器から受信した画像データを印刷させる操作をするときに、プレビュー確認キー46を操作した後、スタートキー31dを押すことにより、その画像データをプレビュー表示させることができる。
このように、デジタル複合機1では、画像データのプレビュー表示が可能であるが、プレビュー画像は、入力した画像データの最終処理を実行する前に表示が可能である。最終処理は、画像データを記録用紙等の被画像形成媒体に画像形成(印刷)する画像形成処理や、画像データをファクシミリやインターネットを介して外部機器に送信する送信処理、あるいは、画像データをデジタル複合機が内蔵する画像記憶部15に記録保存する処理に該当する。ここでは、画像記憶部15の代わりにデジタル複合機1がアクセス可能な外部の記憶装置や記録媒体を用いてもよい。
本発明の処理手段は、これらの最終処理を実行する各部が該当する。例えば画像形成を行う場合には、メイン制御部18、画像処理部16、符号化/復号部17、記録部12などが協働して処理を実行し、イメージ送信を行う場合には、メイン制御部18、画像処理部16、符号化/復号部17、LAN制御部21、NCU23,モデム24などが協働して処理を実行し、これらが処理手段の実現要素に該当する。
<プレビュー画像生成中の表示例>
ここで本発明に係る実施形態では、画像処理部16のプレビュー画像生成部16a(図5)は、上記のごとくの最終処理の対象となる画像データを使用して、プレビュー画像を生成するが、メイン制御部18は、プレビュー画像生成部16aが生成したプレビュー画像が1枚(1頁)生成される毎に、その1枚のプレビュー画像が生成されたことを示す表示をタッチパネル10の表示部に表示させる。そして、最終処理の対象となる画像データが複数枚(複数頁)あった場合には、1枚のプレビュー画像が生成されたことを示す表示を1枚の画像毎に実行させることができる。
図11〜図13は、プレビュー画像生成中の表示例を示す図である。図11の例では、コピーモードにおいて、ユーザがプレビュー確認キー46を操作した後スタートキーを操作すると、プレビュー生成中を示す画像70がポップアップ画像により表示される。
このとき、プレビュー画像生成部16aでは、読取部13による原稿画像の読み取りに応じて、コピーすべき(つまり最終処理の対象となっている)画像データのプレビュー画像の生成を開始する。そして、その際に、プレビュー生成中を示す画像70には、例えば、“プレビューを作成中です。しばらくお待ち下さい”とのメッセージの表示と、“作成中”であることを示す表示が行われる。これにより、ユーザは、現在プレビュー画像が生成されている状態であることを確実に認識することができる。
プレビュー画像生成部16aでは、読取部13で原稿画像が読み取られ、その画像データが出力された段階で、プレビュー画像の生成を開始する。つまり原稿画像の画像データは、読取部13で1枚(頁)分ずつ生成されて出力されるため、プレビュー画像生成部16aでは、1枚の画像データが得られた段階でプレビュー画像の生成を開始する。そして複数枚の画像データがある場合には、原稿画像の読み取りが順次完了した段階で、プレビュー画像の生成を継続する。
このように、プレビュー画像生成部16aでは、最終処理対象の画像データが得られた段階で、順次プレビュー画像の生成処理を実行する。また、ファクシミリやインターネットを介して送信された画像データが入力された場合には、1枚分の画像データが入力された段階で、プレビュー画像の生成処理を実行する。またこの場合、上述の中綴じ印刷のように、1枚分の画像データの入力時にただちにプレビュー画像の生成を開始できない例外は除くものとする。
画像データの入力は、上記のように読取部13による原稿画像の読み取りにより行われるか、またはファクシミリやインターネットにより送信されるか、あるいはメモリ等の記録媒体から転送されることにより実行される。これらの画像データの入力経路のインターフェース部が、本発明の入力部に該当し、各入力部から最終処理の対象となる画像データの入力が可能となっている。つまり本発明の一実施形態では、プレビュー画像生成部16aでは、入力部に画像データが入力した段階で、プレビュー画像の生成を開始する。また、このときに、読取部13で読み取った画像データを使用する場合には、読取部13で読み取って出力された画像データを、入力部に入力した画像データとしてプレビュー画像の生成を開始する。
プレビュー画像生成部16aがプレビュー画像の生成を開始すると、1枚のプレビュー画像が生成された段階で、1枚分のプレビュー画像が生成されたことを示す表示を行う。
図12に示すように、プレビュー画像生成部16aが1枚目の画像データのプレビュー画像の生成を完了すると、プレビュー生成中を示す画像70に設定された処理量表示部71に、処理済みの画像データが“1”であることが表示される。処理量表示部71は、プレビュー画像の生成が終了した画像データをその枚数(頁)毎に表示するようになっている。
また、“???”は、画像データの総数が表示されるべきものであるが、この段階では原稿画像の読み取り処理が継続中であり、最終処理すべき画像データの総数が何枚あるか判別できないため、“???”と表示されている。
図13は、さらにプレビュー画像の生成処理が進行したときの表示例を示している。ここでは、処理量表示部71には、プレビュー画像の生成が12枚目まで完了していることが示されている。またこの時点では、原稿画像の読み取りが全て終了し、最終処理すべき画像データの総量が125枚であることが表示されている。
つまり、プレビュー画像が生成されたことを示す処理量表示部71は、複数枚の画像データがあるときに、1枚の画像データのプレビュー画像が生成される毎に処理量の表示を行う。そして、その表示を、1枚のプレビュー画像毎に更新する。また、入力部に対して最終処理対象の画像データが全て入力すると、その画像データの総枚数(頁数)を表示させることができる。
図12及び図13において、プレビュー生成中を示す画像70に表示されている途中表示ボタン72は、全ての対象画像データのプレビュー画像の生成処理が完了していない段階で、プレビュー画像を表示させる指示入力を可能とするものである。例えば図12の画面でユーザにより途中表示ボタン72が操作された場合には、そのときの生成済みのプレビュー画像の1枚目をプレビュー表示させることができる。
また、キャンセルボタン73は、プレビュー画像の生成処理をキャンセルする指示入力を可能とするものである。ユーザによりキャンセルボタン73が操作された場合には、すでに生成されているプレビュー画像については、適宜表示させることが可能である。また、キャンセルボタン73の操作後に、イメージ送信モードによる画像データの送信処理や、コピーモードによる印刷(画像形成)処理を実行させることが可能である。
図14は、上記図12の画面において、途中表示ボタン72が操作されたときのプレビュー画面の一例を示す図である。例えば、図12の画面で途中表示ボタン72が操作されると、図14に示すようなプレビュー画面80が表示される。ここでは画像データのプレビュー画像81が表示されるが、このときのプレビュー画像81は、図12の画面の時点で生成処理が完了している1枚目のプレビュー画像である。
図13の画面で、途中表示ボタン72が操作された場合には、12枚目までのプレビュー画像表示が可能である。また、プレビュー画像の表示中であっても、のこりのプレビュー画像の生成が継続されていることから、生成が完了した他のプレビュー画像も随時表示させることができる。つまり、プレビュー画像生成部16aでは、タッチパネル32の表示部に対して、プレビュー画像が生成されていることを示す表示が行われているときにも、さらにプレビュー画像を生成すべき画像データがあるときには、プレビュー画像の生成処理を続行している。
図14に示すプレビュー画面80に表示されるプレビュー画像81は、このように頁毎(画像の1枚毎)に表示され、ユーザは、頁切換キー82を適宜操作することによって、任意の頁のプレビュー画像を表示させることができる。しかしながら、この場合には、プレビュー画像の生成が完了しているのは1枚目の画像データのみであるため、頁切換キー82によるプレビュー画像の切換はできない。ここでは、現在表示されている画像データの頁は、頁表示83によって総数125枚のうちの1枚目(1頁目)であることが確認できる。
また、図14に示すプレビュー画面80には、設定確認キー84、拡大/縮小キー85、表示の回転キー86などが表示されていて、ユーザはこれらを適宜操作することによって、プレビュー画像81の設定を確認したり、プレビュー画像81を拡大もしくは縮小、あるいは回転させて確認することができる。例えば図15に示すプレビュー画面80は、図14のプレビュー画面80において、拡大/縮小キー85によってプレビュー画像81を拡大する操作が行われたときの表示例を示している。
また、プレビュー画像81を確認することで印刷条件を再設定する必要が生じた場合など、ユーザは再設定キー87を操作することにより、印刷条件を再設定するための画面を開くことができる。そして再設定画面を使用して印刷条件を再設定し、再設定した印刷条件に基づくプレビュー画像81を表示させることができる。
そして図14及び図15に示すプレビュー画面80には、コピー開始キー88が表示されていて、ユーザがこのコピー開始キー88を操作することによって、プレビュー表示された画像データを画像形成(印刷)させることができる。
上記のような処理を行うことにより、例えばコピー時には、表紙ページのタイトルやマル秘などのスタンプ情報、または最初の数ページだけを表示させるだけで、ユーザによる事前の確認が済む場合もある。また、イメージ送信の際には、1ページ目に記載されている送信先情報等を、プレビューによりユーザが確認するだけで済む場合も多くある。
このような場合にも、できるだけ早くプレビュー画像の表示を可能とすることにより、無駄な原稿読取の継続や、プレビュー画像の生成を行うことを回避することができる。
また、逆に、1頁または最初の数頁のプレビューによりユーザの確認が完了した場合には、その時点でコピー指示や保存指示、あるいはイメージ送信指示が可能であり、作業時間の短縮が実現できる。つまり、プレビュー画像を表示した後は、最終処理の実行が可能である。
図16は、プレビュー画像を表示するプレビュー画面の他の例を示す図で、中綴じ印刷を設定しているときに表示されるプレビュー画面の表示例を示すものである。
上記図12〜図13の例では、プレビュー画像生成部16aは、読取部13によって原稿画像が読み取られると、ただちにプレビュー画像を生成するようにしていた。しかしながら、仕上げ状態として例えば「中綴じ印刷」が設定されている場合、対象となる全ての原稿画像を読み取った後でなければ、1枚毎(頁毎)のプレビュー画像を生成することができない。全ての画像データの取得が完了した後でなければ、1枚分のプレビュー画像81に含まれる2つの画像データを決定することができないためである。
このように仕上げの状態によっては、原稿画像を読み取って画像データが得られても、ただちにプレビュー画像を生成できない場合もある。このような場合には、プレビュー画像生成部16aによるプレビュー画像の生成処理は、対象となる原稿画像を全て読み取った後になる。
図17は、本発明に係る画像処理の一例を説明するためのフローチャートである。ここでは、上記デジタル複合機1の読取部13によって原稿画像を読み取って、プレビュー表示させるときの処理例について説明する。
まずデジタル複合機1では、ユーザによる所定の操作入力に応じて原稿の読取を開始する(ステップS1)。ここでは、例えば、コピーモードの標準画面40においてプレビュー確認キー46が操作され、その後スタートキー31dが押されたものとする。そして、読取部13には、原稿画像を読み取らせるための複数の原稿が置かれているものとする。
読取部13によって原稿画像が読み取られると、プレビュー画像生成部16aでは、読み取った原稿画像の画像データから、プレビュー画像を生成し(ステップS2)、その生成状態に応じてメッセージをタッチパネル10の表示部に表示させる(ステップS3)。メッセージとしては、上記図11のプレビュー生成中を示す画像70に表示される“プレビューを作成中です。しばらくお待ち下さい”などが用いられる。またその画像70には、プレビュー画像の生成が完了した枚数(頁数)と、読み取った画像データの総枚数(総頁数)とが表示される。
そしてプレビュー画像の生成が完了すると(ステップS4−Yes)、利用者による操作があるかどうかを判断する(ステップS5)。ここでは、上記図12及び図13に示す画面において、途中表示ボタン72またはキャンセルボタン73のいずれかが操作されたか否かを判別するものとする。
ここで利用者による操作がなければ、さらに原稿画像の読み取りが終了しているか否かを判別する(ステップS6)。原稿画像の読み取りが終了していなければ、ステップS1に戻って原稿画像の読み取りを続行し、また、原稿画像の読み取りが終了していれば、処理を終了する。
ステップS5で、利用者による操作があった場合、その操作の種類を判別し(ステップS7)、途中表示ボタン72の操作であれば、その時点で生成されているプレビュー画像の表示を行う(ステップS8)。そしてプレビュー表示が終了されれば(ステップS9−Yes)、処理を終了する。また、ステップS7でキャンセルボタン73であれば、プレビュー画像の生成処理をキャンセルして処理を終了する。
プレビュー表示の終了後やキャンセル処理後においても、上述のようにコピーモードによるコピーの開始や、イメージ送信モードによる画像データの送信処理、ドキュメントファイリングモードによる画像データの保存処理等の実行が可能である。
本発明の画像処理装置を適用可能な装置の一例を示す図で、インナーフィニッシャーを有するデジタル複合機の構成を示す図である。 デジタル複合機の後処理装置の一例を示す図である。 デジタル複合機の後処理装置の他の例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る画像処理装置の一例としてのデジタル複合機を用いて構築される画像処理システムの構成例を示す模式図である。 図4のデジタル複合機の構成例を示す概略ブロック図である。 図5のデジタル複合機におけるタッチパネル及びキー操作部の一例を示す外観図である。 デジタル複合機の標準画面の例を示す図である。 標準画面において両面コピーキーを操作したときの両面コピーの設定画面の一例を示す図である。 図7の標準画面において仕上げキーを操作したときに表示される仕上げの初期画面であるの一例を示す図である。 図9の仕上げの初期画面において、ステープルソートキーが選択されたときのステープル設定画面の一例を示す図である。 プレビュー画像生成中の表示例を示す図である。 プレビュー画像生成中の他の表示例を示す図である。 プレビュー画像生成中の更に他の表示例を示す図である。 図12の画面において、途中表示ボタンが操作されたときのプレビュー画面の一例を示す図である 図14のプレビュー画面において、拡大/縮小キーによってプレビュー画像を拡大する操作が行われたときの表示例を示す図である。 プレビュー画像を表示するプレビュー画面の他の例を示す図で、中綴じ印刷を設定しているときに表示されるプレビュー画面の表示例を示すものである。 本発明に係る画像処理の一例を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1…デジタル複合機、2,3…外部コンピュータ、4…インターネットFAX装置、5…ファクシミリ装置、7…用紙収容部、10…タッチパネル、11…パネル制御部、12…記録部、13…読取部、14…フォーマット変換部、15…画像記憶部、16…画像処理部、16a…プレビュー画像生成部、17…復号部、18…メイン制御部、19…制御用メモリ、20…キー操作部、21…LAN制御部、22…制御用バッファ、23…NCU、24…モデム、30…操作パネル、31…キー操作部、31a…テンキー、31b…クリアキー、31c…全解除キー、31d…スタートキー、31d…後スタートキー、31e,31f,31g…機能切替キー、31h…システム設定キー、32…タッチパネル、40…標準画面、41…コピーキー、42…イメージ送信キー、43…ドキュメントファイリングキー、44…両面コピーキー、45…仕上げキー、46…プレビュー確認キー、51…片面→片面キー、52…片面→両面キー、53…両面→両面キー、54…両面→片面キー、61…ソートキー、62…ステープルソートキー、63…グループキー、64…ステープルキー、65…パンチキー、66…紙折りキー、70…プレビュー生成中を示す画像、71…処理量表示部、72…途中表示ボタン、73…キャンセルボタン、80…プレビュー画面、81…プレビュー画像、82…頁切換キー、83…頁表示、84…設定確認キー、85…縮小キー、86…回転キー、87…再設定キー、88…コピー開始キー、101A,101B,101C,101D…感光体ドラム、102A,102B,102C,102D…現像ユニット、103…帯電ローラ、104…一次転写ローラ、105…クリーニングユニット、106…画像形成部、107…用紙収容部、108…用紙搬送部、110…露光ユニット、111…中間転写ベルト、112A,112B,112C,112D…画像形成ステーション、113…クリーニングユニット、113A…加熱ローラ、113B…加圧ローラ、114…二次転写ローラ、116A,116B,116C,116D…給紙カセット、117…手差しトレイ、121A,121B…ピックアップローラ、122A,122B…給紙ローラ、125…総数、130…画像形成位置、131…用紙搬送路、132…レジストローラ、133…定着ユニット、134…排紙ローラ、135〜138…用紙搬送路、161,162,163…搬送ローラ、171…入口ローラ、172…ステープラ、173…整合処理部、174…排紙ローラ、175…排紙トレイ、176…用紙後端検知センサ、178…パンチピン、200…原稿搬送読取り部、211…原稿セットトレイ、212…原稿検知センサ、213…ピックアップローラ、214…サバキ板、215…搬送ローラ、216…プラテンガラス、217…原稿排出トレイ、221…第1読取り部、222…第2読取り部、223…第1走査ユニット、224…第2走査ユニット、226…結像レンズ、227…CCD、300…後処理装置、301…後処理装置、311…入口ローラ、312…排紙ローラ、313…排紙ローラ、314…ステープルトレイ排出ローラ、315…コロ、321,322…分岐爪、331…ノンステープル搬送経路、332…トレイ搬送経路、333…ステープル搬送経路、341…排紙トレイ、342…割り込みトレイ、351…排紙ガイド板、361…ステープルトレイ、362…用紙後端基準フェンス、363…ステープラ、400,500…給紙装置。

Claims (12)

  1. 画像データを入力する入力部と、該入力部に入力した画像データを使用した所定の最終処理を実行する処理手段と、該最終処理の対象となる画像データのプレビュー画像を生成するプレビュー画像生成部と、該プレビュー画像生成部で生成されたプレビュー画像を表示する表示部とを備えた画像処理装置であって、
    前記表示部は、前記プレビュー画像生成部で1枚のプレビュー画像が生成された段階で、該1枚のプレビュー画像が生成されたことを示す表示を行うことを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1に記載の画像処理装置において、原稿画像を読み取って画像データ出力する画像読取部を備え、該画像読取部で読み取られて出力された画像データを、前記入力部に入力した画像データとすることを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項1または2に記載の画像処理装置において、前記最終処理の1つとして、前記出力対象となる画像データを被画像形成媒体に対して画像形成する画像形成部を備えることを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1に記載の画像処理装置において、前記表示部は、複数枚の画像データがあるときに、前記プレビュー画像が生成されたことを示す表示を1枚の画像毎に実行することを特徴とする画像処理装置
  5. 請求項4に記載の画像処理装置において、前記表示部は、前記プレビュー画像が生成されたことを示す表示を、1枚のプレビュー画像毎に更新して表示することを特徴とする画像処理装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1に記載の画像処理装置において、前記プレビュー画像生成手段は、前記入力部に画像データが入力した段階で、前記プレビュー画像の生成を開始することを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1に記載の画像処理装置において、前記表示部は、前記入力部に対して、プレビュー画像の生成対象となる全ての画像データが入力した後に、入力された画像データの総頁数を表示することを特徴とする画像処理装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1に記載の画像処理装置において、前記プレビュー画像生成部は、前記表示部で前記プレビュー画像が生成されたことを示す表示が行われているときに、さらにプレビュー画像を生成すべき画像データがあるときは、前記表示部が表示中であっても、プレビュー画像の生成を続行することを特徴とする画像処理装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか1に記載の画像処理装置において、前記表示部は、前記プレビュー画像が生成されたことを示す表示を実行した後は、生成されたプレビュー画像を表示可能であることを特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項9に記載の画像処理装置において、前記表示部が前記プレビュー画像を表示した後は、前記最終処理の実行が可能であることを特徴とする画像処理装置。
  11. 請求項10に記載の画像処理装置において、前記最終処理は、前記画像データの送信処理、前記画像形成手段による画像形成処理、及び前記画像データの記憶処理を含むことを特徴とする画像処理装置。
  12. 画像データを入力する入力ステップと、
    該入力ステップで入力した画像データを使用した所定の最終処理を実行する処理ステップと、
    該最終処理を実行する前に、該最終処理の対象となる画像データのプレビュー画像を生成するプレビュー画像生成ステップと、
    該プレビュー画像生成ステップで生成されたプレビュー画像を表示する表示ステップとを有する画像処理方法であって、
    前記表示ステップは、前記プレビュー画像生成ステップで1枚のプレビュー画像が生成された段階で、該1枚のプレビュー画像が生成されたことを示す表示を行うことを特徴とする画像処理方法。
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