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JP2010060725A - 液晶表示装置 - Google Patents

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JP2010060725A
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liquid crystal
electrode
alignment film
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JP2008225039A
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Toshiyuki Hyugano
敏行 日向野
Kenji Nakao
健次 中尾
Yukio Tanaka
幸生 田中
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Japan Display Central Inc
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Toshiba Mobile Display Co Ltd
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Abstract

【課題】コスト及び消費電力の増大を招くことなく、透過率を向上することが可能な液晶表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 アレイ基板ARと対向基板CTとの間に液晶層LQを保持した構成の液晶表示パネルLPNを備え、
アレイ基板ARは、第1電極E1と、第1電極と絶縁層ILを介して対向するように配置され第1電極と対向するスリットSLが形成された第2電極E2と、第2電極を覆うとともに液晶層に接する第1配向膜AL1と、を備え、
対向基板CTは、第1配向膜より厚い膜厚を有し且つ液晶層に接する第2配向膜AL2を備えたことを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

この発明は、液晶表示装置に係り、特に、液晶表示装置を構成する一方の基板に一対の電極を備えた構造の液晶表示装置に関する。
近年、平面表示装置が盛んに開発されており、中でも液晶表示装置は、軽量、薄型、低消費電力などの特徴を生かして、各種分野に適用されている。このような液晶表示装置は、一対の基板間に液晶層を保持した構成であり、画素電極とコモン電極との間の電界によって液晶層を通過する光に対する変調率を制御し、画像を表示するものである。
このような液晶表示装置において、広視野角化の観点から、横電界(フリンジ電界も含む)を利用した構造が特に注目されている。
In−Plane Switching(IPS)モードや、Fringe Field Switching(FFS)モードなどの横電界モードの液晶表示装置は、アレイ基板に形成された画素電極と共通電極とを備え、アレイ基板の主面に対してほぼ平行な横電界で液晶分子をスイッチングする(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−290168号公報
この発明の目的は、コスト及び消費電力の増大を招くことなく、透過率を向上することが可能な液晶表示装置を提供することにある。
この発明の態様による液晶表示装置は、
第1基板と第2基板との間に液晶層を保持した構成の液晶表示パネルを備え、
前記第1基板は、
第1電極と、
前記第1電極と絶縁層を介して対向するように配置され、前記第1電極と対向するスリットが形成された第2電極と、
前記第2電極を覆うとともに前記液晶層に接する第1配向膜と、を備え、
前記第2基板は、前記第1配向膜より厚い膜厚を有し且つ前記液晶層に接する第2配向膜を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、コスト及び消費電力の増大を招くことなく、透過率を向上することが可能な液晶表示装置を提供することができる。
以下、この発明の一実施の形態に係る液晶表示装置について図面を参照して説明する。ここでは、一方の基板に第1電極及び第2電極を備え、これらの間に形成される横電界(基板の主面にほぼ平行な電界)を主に利用して液晶分子をスイッチングする液晶モードとして、FFSモードの液晶表示装置を例に説明する。
図1乃至図3に示すように、液晶表示装置は、アクティブマトリクスタイプの液晶表示装置であって、透過型の液晶表示パネルLPNを備えている。この液晶表示パネルLPNは、アレイ基板(第1基板)ARと、アレイ基板ARに対向して配置された対向基板(第2基板)CTと、これらのアレイ基板ARと対向基板CTとの間に保持された液晶層LQと、を備えて構成されている。このような液晶表示パネルLPNは、画像を表示する表示エリアDSPを備えている。この表示エリアDSPは、m×n個のマトリクス状に配置された複数の画素PXによって構成されている(但し、m及びnは正の整数)。
アレイ基板ARは、ガラス板や石英板などの光透過性を有する絶縁基板20を用いて形成されている。このアレイ基板ARは、表示エリアDSPにおいて、各画素PXの行方向Hに沿ってそれぞれ延出したn本のゲート線Y(Y1〜Yn)、各画素PXの列方向Vに沿ってそれぞれ延出したm本のソース線X(X1〜Xm)、各画素PXにおいてゲート線Yとソース線Xとの交差部を含む領域に配置されたm×n個のスイッチング素子Wなどを備えている。このようなゲート線Y及びソース線Xは、例えばモリブデン、アルミニウム、タングステンなどの導電材料によって形成されている。
n本のゲート線Yは、表示エリア外に引き出され、ゲートドライバYDに接続されている。また、m本のソース線Xは、表示エリア外に引き出され、ソースドライバXDに接続されている。ゲートドライバYDは、コントローラCNTによる制御に基づいてn本のゲート線Yに順次走査信号(駆動信号)を供給する。また、ソースドライバXDは、コントローラCNTによる制御に基づいて各行のスイッチング素子Wが走査信号によってオンするタイミングでm本のソース線Xに映像信号(駆動信号)を供給する。
アレイ基板ARは、さらに、絶縁層ILを介して互いに対向するように配置された一対の電極、すなわち第1電極E1及び第2電極E2を備えている。第2電極E2は、第1電極E1よりも液晶層LQ側に配置されている。この第2電極E2には、第1電極E1と対向するスリットSLが形成されている。
ここに示した例では、第1電極E1は、複数の画素PXに共通のコモン電位のコモン電極に相当し、また、第2電極E2は、各画素PXに配置されたm×n個の画素電極に相当する。このような構成例においては、各行の第2電極E2は、第1電極E1の電位に対して、対応するスイッチング素子Wを介して供給される映像信号に応じた画素電位にそれぞれ設定される。なお、第1電極E1が画素電極に相当し、第2電極E2がコモン電極に相当する構成例においてもこの発明を適用できることは言うまでもない。
アレイ基板ARの構造について、より詳細に説明すると、各スイッチング素子Wは、例えば、薄膜トランジスタ(TFT)によって構成されている。スイッチング素子Wの半導体層は、例えば、ポリシリコンやアモルファスシリコンなどによって形成可能である。スイッチング素子Wのゲート電極WGは、ゲート線Yに接続されている(あるいはゲート線Yと一体的に形成されている)。スイッチング素子Wのソース電極WSは、ソース線Xに接続される(あるいはソース線Xと一体に形成される)とともに、半導体層のソース領域にコンタクトしている。スイッチング素子Wのドレイン電極WDは、第2電極E2に接続される(あるいは第2電極E2と一体に形成される)とともに、半導体層のドレイン領域にコンタクトしている。
第1電極E1は、例えば各画素PXにおいて島状に配置され、コモン電位のコモン配線COMに電気的に接続されている。この第1電極E1は、例えば、インジウム・ティン・オキサイド(ITO)やインジウム・ジンク・オキサイド(IZO)などの光透過性を有する導電材料によって形成されている。このような第1電極E1は、絶縁層ILによって覆われている。絶縁層ILは、例えば窒化シリコン(SiN)などの無機系材料によって形成されている。
第2電極E2は、例えば各画素PXにおいて画素形状に対応した島状、例えば、略四角形に形成され、第1電極E1に対向するように絶縁層ILの上に配置されている。この第2電極E2は、各画素PXのスイッチング素子Wに電気的に接続されている。また、この第2電極E2には、第1電極E1と対向する複数のスリットSLが設けられている。スリットSLは、例えば長方形状あるいは長円形状に形成されている。このスリットSLは、その長軸Lが例えば列方向Vと平行となるように形成されている。このような複数のスリットSLは、行方向Hに並んでいる。第2電極E2は、第1電極E1と同様に、例えばITOやIZOなどの光透過性を有する導電材料によって形成されている。
このような第2電極E2は、第1配向膜AL1によって覆われている。換言すると、アレイ基板ARの液晶層LQに接する面は、第1配向膜AL1によって覆われている。この第1配向膜AL1は、たとえばポリイミドによって形成されている。
一方、対向基板CTは、ガラス板や石英板などの光透過性を有する絶縁基板30を用いて形成されている。特に、カラー表示タイプの液晶表示装置においては、図3に示したように、対向基板CTは、絶縁基板30の内面(すなわち液晶層LQに対向する側)に、各画素PXを区画するブラックマトリクス32、ブラックマトリクス32によって囲まれた各画素PXに配置されたカラーフィルタ層34などを備えている。また、対向基板CTは、さらに、カラーフィルタ層34の表面の凹凸を平坦化するように比較的厚い膜厚で配置されたオーバーコート層などを備えて構成してもよい。
ブラックマトリクス32は、絶縁基板30上において、アレイ基板ARに設けられたゲート線Yやソース線X、さらにはスイッチング素子Wなどの配線部に対向するように配置されている。このブラックマトリクス32は、例えば黒色に着色された着色樹脂によって形成されている。
カラーフィルタ層34は、絶縁基板30上に配置され、互いに異なる複数の色、例えば赤色、青色、緑色といった3原色にそれぞれ着色された着色樹脂によって形成されている。赤色着色樹脂、青色着色樹脂、及び緑色着色樹脂は、それぞれ赤色画素、青色画素、及び緑色画素に対応して配置されている。
このようなカラーフィルタ層34は、第2配向膜AL2によって覆われている。換言すると、対向基板CTの液晶層LQに接する面は、第2配向膜AL2によって覆われている。この第2配向膜AL2は、たとえばポリイミドによって形成されている。
上述したようなアレイ基板ARと対向基板CTとは、それぞれの第1配向膜AL1及び第2配向膜AL2が対向するように配置されている。このとき、アレイ基板ARと対向基板CTとの間には、図示しないスペーサ(例えば、樹脂材料によって一方の基板と一体的に形成された柱状スペーサ)が配置され、これにより、所定のギャップが形成される。アレイ基板ARと対向基板CTとは、所定のギャップが形成された状態でシール材によって貼り合わせられている。
液晶層LQは、これらのアレイ基板ARの第1配向膜AL1と対向基板CTの第2配向膜AL2との間に形成されたギャップに封入された液晶分子LMを含む誘電率異方性が正の液晶組成物によって構成されている。
第1配向膜AL1及び第2配向膜AL2は、液晶層LQに含まれる液晶分子LMの配向を規制するようにラビング処理されている。液晶分子LMは、第1配向膜AL1及び第2配向膜AL2による規制力によってホモジニアス配向されている。第1配向膜AL1及び第2配向膜AL2のラビング方向Sは、スリットSLの長軸Lに対して非平行且つ非直角の方向である。
このような液晶表示装置は、さらに、液晶表示パネルLPNに対してアレイ基板AR側に配置された照明ユニットすなわちバックライトユニットBLを備えている。このバックライトユニットBLは、アレイ基板AR側から液晶表示パネルLPNを照明する。このようなバックライトとしては、種々の形態が適用可能であり、また、光源として発光ダイオード(LED)を利用したものや冷陰極管(CCFL)を利用したものなどのいずれでも適用可能であり、詳細な構造については説明を省略する。
また、この液晶表示装置は、液晶表示パネルLPNの一方の外面(すなわちアレイ基板ARの液晶層LQと接する面とは反対の面)に設けられた光学素子OD1を備え、また、液晶表示パネルLPNの他方の外面(すなわち対向基板CTの液晶層LQと接する面とは反対の面)に設けられた光学素子OD2を備えている。これらの光学素子OD1及びOD2は、それぞれ偏光板を含み、例えば第1電極E1と第2電極E2との間に電位差が形成されていない(つまり、第1電極E1と第2電極E2との間に電界が形成されていない)無電界時において、液晶表示パネルLPNの透過率が最低となる(つまり、黒色画面を表示する)ノーマリーブラックモードを実現している。
すなわち、このような液晶表示装置においては、無電界時には、液晶分子LMは、その長軸Dが第1配向膜AL1及び第2配向膜AL2のラビング方向Sと平行な方位を向くように配向されている。このような状態では、バックライトユニットBLからのバックライト光は、光学素子OD1を透過した後、液晶表示パネルLPNを透過し、光学素子OD2に吸収される(黒色画面表示)。
第1電極E1と第2電極E2との間に電位差が形成された場合(つまり、第2電極E2に第1電極E1とは異なる電位の電圧が印加された電圧印加時)には、第1電極E1と第2電極E2との間に横電界(フリンジ電界)が形成される。この横電界は、スリットSLを介してその長軸Lに対して直交する方位に形成される。
このとき、液晶分子LMの配向状態は、その長軸Dがラビング方向Sから横電界に平行な方向を向くように変化する。このように、液晶分子LMの長軸Dの方位がラビング方向Sから変化すると、液晶層LQを透過する光に対する変調率が変化する。このため、バックライトユニットBLから出射され液晶表示パネルLPNを透過したバックライト光の一部は、第2光学素子OD2を透過する(白色画面表示)。このようにして選択的にバックライト光を液晶表示パネルLPNで選択的に透過し、画像を表示する。
ところで、本実施の形態のような主として横電界を利用した表示モードは、広視野角化が可能となるが、ツイステッド・ネマティック(TN)モードや電界制御複屈折(ECB)モードなどの表示モードと比較して透過率が低い。このため、現状においてTNモード並みの透過率(あるいは輝度)を得るためには、バックライトユニット側での工夫が必要であり、例えば、LEDなどの光源の個数を増やす、あるいは、光源に大電圧を印加するなどの方策が挙げられる。しかしながら、このような方策では、コストの増大や消費電力の増大を招く。
そこで、本実施の形態においては、液晶表示パネルLPNの透過率を向上するために、配向膜の膜厚を最適化し、対向基板CT側の第2配向膜AL2の膜厚は、アレイ基板AR側の第1配向膜AL1より厚く形成されている。
すなわち、第1電極E1と第2電極E2との間に電位差が形成された際、誘電体である液晶層LQ及び第1配向膜AL1のそれぞれの容量Cに応じて電圧が分配される。このため、第1配向膜AL1の膜厚が厚いほど第1配向膜AL1に分配される電圧の割合が高くなる。換言すると、液晶層LQに印加される電圧の割合が低下する。
このため、液晶層LQに所定の電圧を印加しようとした場合には、第1配向膜AL1の膜厚が厚いほど、高い駆動電圧が必要となる。換言すると、所定の駆動電圧の場合、液晶層LQに印加される電圧は、第1配向膜AL1の膜厚が厚いほど低下するため、所望の配向分布が得られなくなる。
図4に示す例のように、ノーマリーブラックモードにおいては、第1配向膜AL1の膜厚が厚くなるほど、液晶表示パネルLPNの最大透過率を得るための駆動電圧(ピーク電圧)が上昇する傾向にある。
また、第1配向膜AL1の膜厚が厚い場合には、第1配向膜AL1内で電界の広がりが生じてしまい、主として横電界を利用する表示モードでは、変調に寄与する電界成分を無駄にしてしまう。このため、駆動電圧を増大したとしても、液晶表示パネルLPNの最大透過率が低下してしまう。
図5に示す例のように、第1配向膜AL1の膜厚が厚くなるほど、液晶表示パネルLPNの最大透過率が低下する傾向にある。結果として、輝度の低下をもたらす。
このような検証結果に基づくと、液晶表示パネルLPNを駆動する上で、アレイ基板AR側に備えられた一対の電極間の電界の影響を受ける第1配向膜AL1の膜厚は、通常適用される膜厚(例えば70nm程度)より薄くすることが望ましい。これにより、高い透過率を得ることができるとともに、最大透過率を得るためのピーク電圧を低減することができる。
このような第1配向膜AL1の膜厚は、極力薄い方が望ましいが、過度に薄い場合には、液晶層LQに接するアレイ基板ARの表面のレベリング性が低下してしまう。すなわち、アレイ基板ARにおいては、各種配線や電極が配置されているため、それらの厚みに応じて段差が形成されやすい。大きな段差は、横電界の歪みや、配向不良の原因となりやすい。また、薄い配向膜では、液晶分子の配向規制力が低下するおそれがある。
このため、第1配向膜AL1としては、配向規制力を確保しつつ、アレイ基板ARの表面の段差を十分に低減できる膜厚が必要となる。発明者の検討によれば、第1配向膜AL1の膜厚は、30nm〜50nmの範囲が望ましいことが確認された。これにより、配向膜としての特性を維持しつつ、透過率の向上が可能となる。
一方で、液晶表示パネルLPNにおいては、配向膜は屈折率の異なる層によって挟まれているため、界面では反射が起こる。特に、対向基板CT側においては、第2配向膜AL2は、液晶層LQとカラーフィルタ層34との間に位置している。これらの界面で反射が生じたとき、干渉が生じるが、第2配向膜AL2の膜厚に応じて干渉条件が異なる。このとき、液晶表示パネルLPNから透過する透過光が強めあう干渉条件を満たすように第2配向膜AL2の膜厚を設定することにより、透過率の向上に貢献できる。
ここでは、特に、配向膜の膜厚に対して、視感度が高い緑色波長(550nm)の光の透過率の依存性について測定したところ、図6に示すような結果が得られた。この結果から、配向膜の膜厚が厚いほど、透過光が強めあう干渉条件を満足し、透過率が高くなることが確認された。
したがって、対向基板CT側に備えられた第2配向膜AL2の膜厚は、通常適用される膜厚(例えば70nm程度)より厚くすることが望ましい。これにより、高い透過率を得ることができる。
このような第2配向膜AL2の膜厚は、極力厚い方が望ましいが、過度に厚い場合には、配向膜材料による吸収の影響が無視できなくなり、透過率の低下を招くおそれがある。また、第2配向膜AL2の膜厚は、緑色波長の光の干渉条件だけでなく、青色波長や赤色波長の光の干渉条件を考慮して決定することが重要である。発明者の検討によれば、第2配向膜AL2の膜厚は、100nm〜130nmの範囲が望ましいことが確認された。これにより、良好な色バランスを維持しつつ、各波長の光の透過率を向上することが可能となる。
以上説明したように、駆動的には配向膜の膜厚を薄くすることによって透過率が高くなること、及び、干渉条件的には配向膜の膜厚を厚くすることによって透過率が高くなることの相反する条件を満足させるため、駆動に殆ど影響を及ぼさない対向基板CT側の第2配向膜AL2を厚くし、アレイ基板AR側の第1配向膜AL1を薄くする。
このように、特に、駆動に必要な一対の電極がアレイ基板ARに備えられた横電界モードの液晶表示装置については、アレイ基板AR及び対向基板CTのそれぞれの配向膜の厚さを独立に最適化することによって、透過率を向上することが可能となる。
したがって、この実施の形態によれば、コスト及び消費電力の増大を招くことなく、透過率を向上し、良好な表示品位を実現することが可能な液晶表示装置を提供することができる。
なお、この発明は、上記実施形態そのものに限定されるものではなく、その実施の段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
図1は、この発明の一実施の形態に係る横電界を利用した液晶モードの液晶表示装置の構成を概略的に示す図である。 図2は、図1に示した液晶表示装置に適用される画素の構成を概略的に示す平面図である。 図3は、図1に示した液晶表示装置の構造を示す概略的に示す断面図である。 図4は、配向膜の膜厚に対するピーク電圧(相対値)の関係の一例を示す図である。 図5は、配向膜の膜厚に対する最大透過率の関係の一例を示す図である。 図6は、配向膜の膜厚に対する透過率の関係の一例を示す図である。
符号の説明
LPN…液晶表示パネル
AR…アレイ基板 CT…対向基板 LQ…液晶層
DSP…表示エリア PX…画素
Y…ゲート線 X…ソース線
W…スイッチング素子 E1…第1電極 E2…第2電極 SL…スリット
AL1…第1配向膜 AL2…第2配向膜

Claims (5)

  1. 第1基板と第2基板との間に液晶層を保持した構成の液晶表示パネルを備え、
    前記第1基板は、
    第1電極と、
    前記第1電極と絶縁層を介して対向するように配置され、前記第1電極と対向するスリットが形成された第2電極と、
    前記第2電極を覆うとともに前記液晶層に接する第1配向膜と、を備え、
    前記第2基板は、前記第1配向膜より厚い膜厚を有し且つ前記液晶層に接する第2配向膜を備えたことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記第1配向膜の膜厚は、30〜50nmであることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記第2配向膜の膜厚は、100〜130nmであることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  4. 前記第1電極及び前記第2電極は、光透過性を有する導電材料によって形成されたことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  5. さらに、前記液晶表示パネルを前記第1基板側から照明する照明ユニットを備えたことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
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