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JP2010060320A - レール遊間測定装置 - Google Patents

レール遊間測定装置 Download PDF

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Abstract

【課題】手動の測定方法より短時間で測定可能で、労力が小さく、必要な測定精度を有し、かつ、レール側面に障害物があったとしても適切に測定することができると共に、装置自体のコストを下げ、装置の線路への設置や撤去が容易で、駅構内などの狭いスペースでも計測することが可能なレール遊間測定装置を提供する。
【解決手段】レール21とレール21の継ぎ目にある遊間23を測定するレール遊間測定装置1Aであって、前記レール21上を移動自在とする移動体と、この移動体に搭載され、前記レール頭部表面22に対して所定角度でレーザービーム11を照射させるレーザー変位計4と、前記移動体を前記レール21上にて移動させたときに、前記レーザー変位計4の検出出力に基づいて前記遊間23部分の幅sを含む情報を得るコントローラとを備えてなることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

この発明は、レールとレールの継ぎ目に存在する遊間を測定するレール遊間測定装置に関する。
周知のように、鉄道レールは温度変化に伴って収縮するため、レールとレールの継ぎ目には、遊間が設けられている。この遊間は、大きすぎると、レール温度が下降した際に更に大きくなり、列車通過時の衝撃が大きくなる。また、逆に、この遊間は小さすぎると、レール温度が上昇した際に、レールが十分に伸びることができなくなり、その結果、大きな軸圧が生じることで、レールが座屈するおそれが生じる。
したがって、この遊間を適切に管理することは鉄道保守の観点から必要不可欠であり、そのためには遊間を適切に測定する必要がある。
従来、この遊間を測定する方法として、くさび状の形状をした手動の測定装置を遊間に差し込んで測定する方法(特許文献1)や、レール側面の一面に対向する側から光を照射し、他面に対向する側でこれを検知して光の透過量から遊間を測定する方法、及び、レールを上方から画像撮影し、その画像から遊間を測定する方法が知られている。
特開2003−75268号公報
しかしながら、上記手動の測定装置を用いた場合は、手動であるため、測定者が、測定する全ての遊間に一つずつ手で測定装置を差し込まなければならず、遊間全てを測定するのに、時間も労力も多大にかかり煩雑であるという不都合がある。加えて、手動であるため、充分な精度を保つことができないといった問題もある。
また、レール側面から光を照射する方法では、レール側面に障害物がある場合に遊間の幅を測定することができないという問題がある。レール側面にある障害物が光を遮ってしまい、本来測定されるべき光量を検知できなくなるからである。
また、レール側面から光を照射する方法では、2本のレール間に障害物がある場合にはこれとの衝突を回避するため、障害物を検知する装置と、測定装置を上下移動させる機構が必要となる。これらによって装置全体が大掛かりなものとなり、重量も重く、線路への設置や撤去が容易にできない。その結果、例えば、線路が複数通っている駅構内等では他の線路にすぐに装置を移動させることができないといった不都合もある。
また、レール上方から画像撮影する方法では、装置全体が大掛かりなものになるとともに、遊間距離を得るデータ処理に時間がかかるため、測定が問題なく行われたかどうかをその場で確認することが難しいといった不都合がある。
このような背景の下、手動の測定方法より短時間で測定可能で、労力が小さく、必要な測定精度を有し、かつ、従来の側面照射式ないし画像撮影の方法による装置よりもコストがかからず、線路への設置と撤去が容易に短時間でできる測定装置が望まれていたが、有効適切なものが提供されていないのが実情である。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、手動の測定方法より短時間で測定可能で、労力が小さく、必要な測定精度を有し、かつ、レール側面や2本のレールの間に障害物があっても測定ができると共に、装置自体のコストを下げ、装置の線路への設置や撤去が容易で、駅構内などの狭いスペースでも計測することが可能なレール遊間測定装置を提供することである。
そこで、上記課題を解決するため、本発明は以下の構成を採用した。
レールとレールの継ぎ目にある遊間を測定するレール遊間測定装置であって、前記レール上を移動自在とする移動体と、この移動体に搭載され、前記レール頭部表面に対して所定角度でレーザービームを照射させるレーザー変位計と、前記移動体を前記レール上にて移動させたときに、前記レーザー変位計の検出出力に基づいて前記遊間部分の幅を含む情報を得るコントローラとを備えてなることを特徴とするものである。
本発明のレール遊間測定装置においては、前記移動体が、台車本体に、前記レール上を転動自在な車輪を設けて構成された走行台車であることが好ましい。
また、本発明のレール遊間測定装置においては、前記レーザー変位計が、前記移動体に、前記移動体の移動方向に所定間隔を有して2個配置され、該2個のレーザー変位計から照射されるレーザービームとレール頭部表面との成す角度が等しく設定されていることが好ましい。
また、本発明のレール遊間測定装置においては、前記移動体に該移動体の移動距離を計測する距離測定装置が搭載され、前記コントローラは、前記レーザー変位計及び前記距離測定装置の出力に基づいて、前記遊間部分の幅を含む情報を得るように構成されていることが好ましい。
また、本発明のレール遊間測定装置においては、前記レーザー変位計が、前記移動体に、該移動体の移動方向に所定間隔をおいて2個配置され、一方のレーザー変位計から照射されるレーザービームが、前記移動体の移動方向前方下部に向かって照射され、他方のレーザー変位計から照射されるレーザービームが、前記移動体の移動方向後方に向かって照射されることが好ましい。
本発明では、上記構成を採用した結果、移動体を用いてレーザー変位計を移動させながら遊間を測定するので、手動計測よりも短時間で測定可能で、労力が小さく、必要な測定精度を有するとの効果が得られる。
また、レーザー変位計から照射されるレーザービームを遮らない限り、レール側面に障害物があったとしても、遊間の幅を適切に測定することができる。
さらに、測定器の上下移動機構がなくレーザー変位計が移動体に固定されている構成なので、コストがかからないと共に、装置自体が大掛かりなものとはならず、線路への設置と撤去が従来の側面照射式ないし画像撮影の方法による装置よりも容易に短時間で行うことができるという効果が得られる。
また、レーザー変位計を台車の移動方向に所定間隔を有して2個配置したことにより、遊間のレール面が傾斜している場合でも、正確に遊間の幅を測定することができるという効果が得られる。
また、台車に位置測定装置を取り付けたことにより、遊間の幅のみならず、遊間のレール面の形状をも測定することができるという効果が得られる。
以下、本発明の実施形態であるレール遊間測定装置について、図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態であるレール遊間測定装置の一部を省略した斜視図であり、図2は、本実施形態であるレール遊間測定装置を用いた遊間の測定の様子を示す一部を省略した遊間断面図である。図3は、本実施形態であるレール遊間測定装置のレーザー変位計によって測定される距離と時間の関係を示した図である。
本実施形態のレール遊間測定装置1Aは、移動体たる台車2と台車2の台車本体3に保持されたレーザー変位計4と、台車本体3の上面に配置されたコントローラ5と、コントローラ5及びレーザー変位計4の電源となる電源部6とを備えた構成とされている。
レーザー変位計4の出力信号は、リード線7を介してコントローラ5に供給されるようになっている。
台車2は、平面視略矩形の台車本体3に、該台車本体3の4隅近傍の下部に4つの車輪8を設けたものである。
台車本体3には、保持部9が底面に設けられており、この保持部9にレーザー変位計4が取り付けられている。
車輪8は、台車本体3をレール21上で移動自在とさせるために、4つの車輪8全てが同一方向を向いて配置されている。
なお、各車輪8は、それぞれ内側にフランジ10を設けており、これにより、台車2はレール21上から外れないように構成されている。
レーザー変位計4は、レーザービーム11を照射させる図示略の照射部と、主にレール頭部表面22で反射したレーザービーム11を感知する図示略のセンサ部とを有した構成とされている。
また、レーザー変位計4は、台車2をレール21上で走行させた際に、レール頭部表面22の上方に位置するように配置されると共に、レール頭部表面22からの間隔が一定になるように保持部9に固定されている。
このレーザー変位計4を用いると、対象物との距離の変位値を観測することができる。
コントローラ5は、レーザー変位計4の検出出力に基づいて図2に示す遊間23部分の幅sを含む情報を得るものであり、台車2の台車本体3の上面に設けられている。
また、台車2の台車本体3に設けられた保持部9には、レーザー変位計4の下部近傍に、レーザー変位計4がレール頭部表面22の上方にあるか否かを確認するための近接センサ12が設けられている。
以下、図2を用いて、本実施形態のレール遊間測定装置1Aを利用した遊間23の測定方法について説明する。
まず、レーザー変位計4からレール頭部表面22に向けて照射されるレーザービーム11と、レール頭部表面22との成す角度θを測定する。
次に、レーザー変位計4からレール頭部表面22に向けてレーザービーム11を角度θを維持したままで照射させて、台車2をレール21の延在方向にレール21とレール21の継ぎ目にある遊間23をまたがって動かす。
レーザー変位計4から照射されるレーザービーム11がレール頭部表面22で反射している場合、レーザー変位計4と、レール頭部表面22との間隔は一定に保たれているので、レーザー変位計4により測定される値は一定となる。
ここで、台車2を移動させた結果、レーザー変位計4から照射されるレーザービーム11が遊間23に差し掛かると、この図に示すように、レーザービーム11の反射する位置が、レール頭部表面22ではなく、遊間23のレール面24になる。
したがって、レーザー変位計4は、レーザービーム11がレール頭部表面22で反射している場合と比較すると、長さaだけ対象物との距離が長くなったことを検知し、これを変位値として観測することとなる。
実際には、図3に示すグラフによってaの値を把握する。
このグラフは、レーザー変位計4によって検出出力されたものに基づいたコントローラ5によって把握される情報をもとに作成されたもので、横軸が時間を、縦軸が対象物との距離を示している。
この図3のグラフで、距離が急激に増加している部分があるが、これはレーザービーム11が遊間23のレール面24で反射したために生じたものである。
よって、この増加した変位値がaということになる。
なお、図3のグラフでは、距離が急激に増加した後、徐々に減少しているが、これは、レーザービーム11の反射点が、遊間23のレール面24の上方に徐々に移動していることから生じている。反射点が、遊間23のレール面24の上方に移動しているため、レーザー変位計4と対象物との距離が縮まっているからである。
上記測定結果より、遊間23の幅sは、s=acosθの式で表されることから、遊間23の幅sを測定することができる。
以上より、上記構成を採用した結果、本実施形態のレール遊間測定装置1Aによる測定は、台車2を移動させて行うので、手動計測の煩雑さから開放され、レーザー変位計4を用いての測定なので、手動計測よりも精度よく測定できる。加えて、遊間23の側面に障害物があったとしても、レーザービーム11が遊間23のレール面24にて反射している限り、適切に測定することができる。また、台車2にレーザー変位計4を搭載した構成なので、装置自体のコストを抑えることもでき、さらに、装置の設置や撤去が簡単で、駅構内などの狭いスペースでも計測することも可能である。
[第2の実施形態]
図4は、本発明の第2の実施形態であるレール遊間測定装置を用いた遊間の測定方法を説明する図である。本実施形態は、第1の実施形態の変形例であり、同様の部分については説明を省略する。
この図に示すように、本実施形態においては、レーザー変位計27及び28が、図1に示す台車2の移動方向に所定間隔を有して2個配置されている。
また、これら2個のレーザー変位計27及び28から照射されるレーザービーム11とレール頭部表面26の成す角度が等しくなるように構成されている。
以下、本実施形態のレール遊間測定装置1Bを用いた遊間29の測定方法について説明する。
なお、本実施形態で測定する遊間29は、図4に示すように、遊間29のレール面のうち、レーザー変位計27及び28から照射されるレーザービーム11が反射するレール面25が、上端から下端にかけて遊間29の幅を広げる方向に傾斜したものになっている。
まず、2個のレーザー変位計27及び28の間隔lと、レーザー変位計27及び28からレール頭部表面26に向けて照射されるレーザービーム11と、レール頭部表面26との成す角度θを測定する。
次に、本実施形態でも、第1の実施形態と同様に、2個のレーザー変位計27及び28からレール頭部表面26に向けてレーザービーム11を角度θを維持したままで照射させて、図1に示す台車2をレール30の延在方向にレール30とレール30の継ぎ目にある遊間29をまたがって動かす。
レーザー変位計27及び28から照射されるレーザービーム11が、レール頭部表面26にて反射している場合は、第1の実施形態と同様に、それぞれのレーザー変位計27及び28で測定される変位値は一定の値となる。
次に、レーザービーム11が、初めて遊間29のレール面25で反射した際のレーザー変位計27ないし28の変位値aを測定する。これは、台車2に配置されたどちらのレーザー変位計によって測定しても構わない。
その後、台車2の移動方向前方に配置されたレーザー変位計27から照射されるレーザービーム11が、遊間29のレール面25からレール頭部表面26で反射するように切り替わった瞬間の、台車2の移動方向後方に配置されたレーザー変位計28によって計測される変位値aを測定する。
以上より、遊間29で最もレール30同士が近接している部分の幅sは、三角形の相似の原理を用いて、s=a・l/aとなるから、上記測定結果を用いて、この幅sを計測することができる。
また、遊間29のレール面25の傾斜角についても、遊間29のレール面25と鉛直方向との成す角度αについて、tanα=(acosθ−s)/asinθとなるから、aとsを求めることによって得られる。
本実施形態のレール遊間測定装置1Bは、上記構成を採用した結果、第1の実施形態と同様な効果を得ることができ、かつ、遊間29のレール面25が傾斜している場合に、遊間29で最もレール30同士が近接している部分の幅sを正確に測定することができ、また、遊間29のレール面25の傾斜角も測定できる。
なお、傾斜角が測定可能なので、レール30の高さを予め測定しておくことにより、遊間29で最もレール30同士が離間している部分の幅も計測することができる。
また、傾斜面が、上端から下端にかけて遊間29の幅を狭める方向に傾斜したものになっていても同様の方法で測定可能である。
[第3の実施形態]
図5は、本発明の第3の実施形態であるレール遊間測定装置を用いた遊間の測定方法を説明する図である。本実施形態は、第1の実施形態のレール遊間測定装置の変形例であり、同様の部分については説明を省略する。
本実施形態は、第1の実施形態のレール遊間測定装置に、台車2の移動距離を計測する図示略の距離測定装置が搭載されている。また、図1に示すコントローラ5は、図1に示すレーザー変位計4及び図示略の距離測定装置の出力に基づいて、遊間31部分の幅を含む情報を得るように構成されている。
以下、本実施形態のレール遊間測定装置を用いた遊間31の測定方法について、図5を用いて説明する。
なお、本実施形態で測定する遊間31は、図5に示すように、遊間31のレール面32が平面ではなく、波打った形状をしている。
まず、図1に示すレーザー変位計4からレール頭部表面33に向けて照射されるレーザービーム11と、レール頭部表面33との成す角度θを測定する。
次に、図1に示すレーザー変位計4からレール頭部表面33に向けてレーザービーム11を角度θを維持させたままで照射させ、図1に示す台車2をレール34上で動かす。
また、図5に示すように、レール頭部表面33の任意の点を原点35とし、この原点35から水平方向への移動距離を図示略の距離測定装置によって計測する。なお、原点35から図1に示す台車2の移動方向側水平方向にX軸を、原点35から鉛直方向下方にY軸をとする。
この図に示すように、レーザービーム11が遊間31のレール面32で反射する場合の反射点をPとし、PのX座標をXp、Y座標をYpとする。
そして、レーザービーム11がPで反射する際の図1に示すレーザー変位計4が測定する変位値Lm(X)と、図示略の距離測定装置による測定値Xを測定する。
以上より、Xpは、Xp=X+Lm(X)cosθとなり、Ypは、Yp=Lm(X)sinθとなるから、上記測定結果を用いて、Pの座標を計測することができる。
このようにして、順次Pの座標を計測することにより、遊間31のレール面32の形状を把握することができる。
本実施形態のレール遊間測定装置は、上記構成を採用した結果、第1の実施形態と同様な効果を得ることができ、かつ、遊間31のレール面32の形状をも測定することができる。
[第4の実施形態]
図6は、本発明の第4の実施形態であるレール遊間測定装置を用いた遊間の測定方法を説明する図である。本実施形態のレール遊間測定装置は、第3の実施形態の変形例で、距離測定装置を備え付けた構成をしており、同様の部分については説明を省略する。
本実施形態のレール遊間測定装置1Cは、図1に示す台車2に、この台車2の移動方向に所定間隔を有して2個配置されたレーザー変位計41及び42を有した構成とされている。また、台車2の移動方向前方に配置されたレーザー変位計41から照射されるレーザービーム11は、台車2の移動方向後方下部に向かって照射され、台車2の移動方向後方に配置されたレーザー変位計42から照射されるレーザービームは、台車2の移動方向前方下部に向かって照射されている。
実際の測定方法については、それぞれのレーザー変位計41及び42につき、第3の実施形態と同様な測定をする。すなわち、レーザー変位計41によって、遊間45のレール面44の形状を測定し、レーザー変位計42によって、遊間45のレール面43の形状を測定する。
以上より、本実施形態のレール遊間測定装置1Cは、上記構成を採用した結果、第1の実施形態と同様な効果を得ることができ、かつ、一回の測定で、遊間45のレール面43及びレール面44の形状を測定することができる。
なお、図6では、図1に示す台車2の移動方向前方に配置されたレーザー変位計41が、移動方向後方下部に向けてレーザービーム11を照射させ、移動方向後方に配置されたレーザー変位計42が、移動方向前方下部に向けてレーザービーム11を照射させているが、このように限定する必要はなく、前方に配置されたレーザー変位計41が、前方下部に、後方に配置されたレーザー変位計42が、後方下部に向けてレーザービーム11を照射させても構わない。
[第5の実施形態]
図7は、本発明の第5の実施形態であるレール遊間測定装置を用いた遊間の測定方法を説明する図である。本実施形態で用いるレール遊間測定装置は、第1の実施形態で用いた装置と同様のものとする。
以下、このレール遊間測定装置1Aを用いた、遊間46の測定方法について、図7を用いて説明する。
なお、本実施形態で測定する遊間46は、この図に示すように、遊間46のレール面のうち、レーザー変位計4から照射されるレーザービーム11が反射しているレール面47に対抗する位置に配置されたレール面48の上端部の断面が、半径rの四半円状になっている。
まず、レーザー変位計4からレール頭部表面49に向けて照射されるレーザービーム11と、レール頭部表面49との成す角度θを測定する。
次に、レーザー変位計4からレール頭部表面49に向けてレーザービーム11を角度θを維持したまま照射させ、図1に示す台車2をレール50上で動かすことで、変位値aを測定する。
以上より、遊間46で最もレール50同士が近接している部分の幅sは、s=acosθ+rtan(θ/2)−rとなるから、上記測定結果を用いて、遊間46で最もレール50同士が近接している部分の幅を測定することができる。
本実施形態のレール遊間測定装置1Aを用いて、上記のように測定することで、第1の実施形態と同様な効果を得ることができると共に、かつ、遊間46のうち、レーザー変位計4から照射されるレーザービーム11が反射しないレール面48の上端部の断面が、半径rの四半円状になっている遊間46で、最もレール50同士が近接している部分の幅sを測定することができる。
なお、この遊間46のレール面48の上端部断面の四半円の半径rが不明の場合は、第3の実施形態に示した測定方法によって、半径rを測定することになる。
以上、本発明を実施形態に基づき説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
本発明は、レール遊間測定装置を製造する製造業において幅広く利用することができる。
図1は、本発明の第1の実施形態であるレール遊間測定装置の概略を示した斜視図である。 図2は、本発明の第1の実施形態であるレール遊間測定装置を用いた遊間の測定の様子を示す一部を省略した遊間断面図である。 図3は、本発明の第1の実施形態であるレール遊間測定装置のレーザー変位計によって測定される距離と時間の関係を表した図である。 図4は、本発明の第2の実施形態であるレール遊間測定装置を用いた遊間の測定の様子を示す一部を省略した遊間断面図である。 図5は、本発明の第3の実施形態であるレール遊間測定装置を用いた遊間の測定の様子を示す一部を省略した遊間断面図である。 図6は、本発明の第4の実施形態であるレール遊間測定装置を用いた遊間の測定の様子を示す一部を省略した遊間断面図である。 図7は、本発明の第5の実施形態であるレール遊間測定装置を用いた遊間の測定の様子を示す一部を省略した遊間断面図である。
符号の説明
1A,1B,1C・・・レール遊間測定装置、2・・・台車、4,27,28,41,42・・・レーザー変位計、11・・・レーザービーム、21,30,34,50・・・レール、22,26,33,49・・・レール頭部表面、23,29,31,45,46・・・遊間

Claims (5)

  1. レールとレールの継ぎ目にある遊間を測定するレール遊間測定装置であって、
    前記レール上を移動自在とする移動体と、
    この移動体に搭載され、前記レール頭部表面に対して所定角度でレーザービームを照射させるレーザー変位計と、
    前記移動体を前記レール上にて移動させたときに、前記レーザー変位計の検出出力に基づいて前記遊間部分の幅を含む情報を得るコントローラとを備えてなることを特徴とするレール遊間測定装置。
  2. 前記移動体が、台車本体に、前記レール上を転動自在な車輪を設けて構成された走行台車であることを特徴とする請求項1に記載のレール遊間測定装置。
  3. 前記レーザー変位計が、前記移動体に、前記移動体の移動方向に所定間隔を有して2個配置され、該2個のレーザー変位計から照射されるレーザービームとレール頭部表面との成す角度が等しく設定されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のレール遊間測定装置。
  4. 前記移動体に該移動体の移動距離を計測する距離測定装置が搭載され、
    前記コントローラは、前記レーザー変位計及び前記距離測定装置の出力に基づいて、
    前記遊間部分の幅を含む情報を得るように構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のレール遊間測定装置。
  5. 前記レーザー変位計が、前記移動体に、該移動体の移動方向に所定間隔をおいて2個配置され、一方のレーザー変位計から照射されるレーザービームが、前記移動体の移動方向前方下部に向かって照射され、他方のレーザー変位計から照射されるレーザービームが、前記移動体の移動方向後方に向かって照射されることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のレール遊間測定装置。
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