JP2010057073A - アルバム作成装置及びアルバム作成プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】アルバムを作成するに際して、特定の個人が撮影されている写真画像が極端に多くなったり少なくなったりすることがなく、不公平感を生じさせないアルバム作成装置を提供すること。
【解決手段】アルバム作成用の画像データが保存されている画像データ保存部1Bと、この画像データ保存部1Bに保存されている複数の画像データを用いてアルバムを作成するアルバム作成部1Aと、画像データに含まれている顔画像を人物別に抽出する人物抽出部15と、抽出された顔画像の数を人物別にカウントする登場回数カウント部17と、を備えた。
【選択図】図1
【解決手段】アルバム作成用の画像データが保存されている画像データ保存部1Bと、この画像データ保存部1Bに保存されている複数の画像データを用いてアルバムを作成するアルバム作成部1Aと、画像データに含まれている顔画像を人物別に抽出する人物抽出部15と、抽出された顔画像の数を人物別にカウントする登場回数カウント部17と、を備えた。
【選択図】図1
Description
本発明は、アルバム作成用の画像データが保存されている画像データ保存部と、この画像データ保存部に保存されている複数の画像データを用いてアルバムを作成するアルバム作成部とを備えたアルバム作成装置及びこのアルバム作成装置に用いられるアルバム作成プログラムに関するものである。
かかるアルバム作成装置により作成されるアルバムの一例として卒業アルバムがある。卒業アルバムでは、学校の生徒の個人写真の他に種々の行事写真、スナップ写真などにより構成される。行事写真としては、入学式、遠足、修学旅行、体育祭、卒業式等において撮影された画像データが例としてあげられる。
卒業アルバムを作成する場合は、数多くの画像データ(画像データ群)の中からアルバム用に使用する画像データを選択する必要がある。かかる場合、特定の人物の画像が極端に多くなったり、あるいは少なくなると、不公平感が生じるため、公平に画像データを選択する必要があるが、画像データ群を構成する画像枚数を考えると、人手による選択作業はかなり煩雑であり、作業時間も多大なものになる。
かかる問題点を改善した技術として、下記特許文献1に開示される画像処理装置が知られている。この画像処理装置によりアルバムを作成する場合には、撮影画像に対応付けられた個人識別情報に基づいて特定の被写体が撮影されている撮影画像が選択される。すなわち、個人ごとに内容が異なる最適なアルバムを作成するものである。これにより、各個人が満足するアルバムが作成され、不公平感がなくなるものと考えられる。
しかしながら、個人ごとに内容の異なる卒業アルバムを作成するのは、個人を満足させることができるものの、アルバム作成において、やはり煩雑な作業が必要とされるものと考えられる。また、個人個人で卒業アルバムの内容が異なっているのは好ましいとは言えない。従って、できるだけ卒業アルバムの内容は共通にしながらも、不公平感を低減させるような改善が望まれる。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、その課題は、アルバムを作成するに際して、特定の個人が撮影されている写真画像が極端に多くなったり少なくなったりすることがなく、不公平感を生じさせないアルバム作成装置、および、このアルバム作成装置に用いられるアルバム作成プログラムを提供することである。
上記課題を解決するため本発明に係るアルバム作成装置は、
アルバム作成用の画像データが保存されている画像データ保存部と、
この画像データ保存部に保存されている複数の画像データを用いてアルバムを作成するアルバム作成部と、
画像データに含まれている顔画像を人物別に抽出する人物抽出部と、
抽出された顔画像の数を人物別にカウントする登場回数カウント部と、を備えたことを特徴とするものである。
アルバム作成用の画像データが保存されている画像データ保存部と、
この画像データ保存部に保存されている複数の画像データを用いてアルバムを作成するアルバム作成部と、
画像データに含まれている顔画像を人物別に抽出する人物抽出部と、
抽出された顔画像の数を人物別にカウントする登場回数カウント部と、を備えたことを特徴とするものである。
この構成によるアルバム作成装置の作用・効果を説明する。顔画像が撮影されている画像データが画像データ保存部に保存されている。この画像データ保存部に保存されている複数の画像データを用いてアルバムが作成される。例えば、1000枚の画像データの中から100枚の画像データが選択される。なお、画像選択の方法は種々考えられ、例えば、画像データを順次モニターに表示させながら、オペレータが適宜必要と思われる画像データを選択する方法が一例としてあげられる。もちろん、画像選択の態様はこれに限定されるものではなく、オペレータの手動選択ではなく、例えば、画像データの撮影日時データに基づいて自動選択するような構成も可能である。また、アルバム作成にあたり、画像データ保存部に保存されている全ての画像データを用いてもよい。
なお、作成されるアルバムは、実際に写真プリント(ハード)としてプリントアウトされたもので作成するアルバムでもよいし、モニター画面上で鑑賞する電子アルバムであってもよい。
人物抽出部は、画像データに含まれている顔画像を人物別に抽出する。顔認識技術については、公知の技術を用いることができる。画像データに人物が撮影されている場合は、顔検出がされると共に、人物を特定する処理も行われる。1つの画像データに複数の人物が撮影されている場合は、当該複数の人物についてそれぞれ人物が抽出される。そして、顔画像が人物別に抽出されると、個別に登場回数がカウントされる。従って、このカウント値を確認することで、特定の個人の画像が極端に多くなったり少なくなったりしていないかを確認することができる。これにより、アルバム作成において、不公平感を生じさせないアルバム作成装置を提供することができる。
本発明において、予め顔画像データを人物別に登録しておく顔画像登録部を備え、前記人物抽出部は、登録済みの顔画像データを基準画像として、人物別に顔画像の抽出を行うことが好ましい。
予め顔画像データを人物別に登録しておき、顔画像の抽出を行うときの基準画像とする。予め、基準画像を用意しておくことで、人物の抽出処理を効率よく行うことができる。例えば、卒業アルバムの場合は、生徒全員の個人写真は必ず撮影されるので、これに基づいて、基準画像を容易に取得することができる。
本発明において、前記多数の画像データの中からアルバム作成用に画像データを選択する画像選択部と、前記カウント値が所定値を超えないように画像データの選択を制限する選択制限部と、を備えていることが好ましい。
かかる画像選択部により、多数の画像データの中からアルバム作成用の画像データを選択できる。例えば、画像データのリストあるいはサムネイルを画面に表示させ、マウス等により選択可能な画面を提供する方法がある。そして、選択された画像データに撮影されている人物の登場回数のカウントを行うが、カウント値が所定値を超えないようにする。例えば、同じ人物が写っている画像データが5枚以上選択されないように制限をかける。従って、例えば、当該人物の6枚目の画像データを選択しようとしても、選択ができなかったり、警告表示がされるようにする。これにより、特定の人物についての登場回数を所定値以内に制限することができる。
本発明に係る前記登場回数カウント部は、画像データの選択動作もしくは選択解除動作に連動して、カウント処理を行うことが好ましい。
例えば、画像データを1枚選択するごとに人物別に登場回数のカウント処理を行うことができる。1枚選択(選択動作)するごとに、カウント処理を行う。そして、登場回数を確認し、カウント値が大きくなりすぎる人物が現れてきた場合は、その人物が撮影されている画像データを削除(選択解除動作)する。この削除に伴い、削除された画像データに撮影されている人物のカウント値を減算する。これにより、1枚1枚確認しながら画像データの選択を行うことができる。ただし、1枚ごとではなく、画像データの所定枚数ごと、あるいは所定ページごとに確認を行うようにしてもよい。
上記課題を解決するため本発明に係るアルバム作成プログラムは、上記の本発明に係るアルバム作成装置において用いられるものであって、
画像データに含まれている顔画像を人物別に抽出する人物抽出処理と、抽出された顔画像の数を人物別にカウントする登場回数カウント処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とするものである。
画像データに含まれている顔画像を人物別に抽出する人物抽出処理と、抽出された顔画像の数を人物別にカウントする登場回数カウント処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とするものである。
この構成によるアルバム作成プログラムの作用・効果は、すでに説明した通りである。すなわち、顔画像が人物別に抽出されると、個別に登場回数がカウントされ、このカウント値を確認することで、特定の個人の画像が極端に多くなったり少なくなったりしていないかを確認することができる。これにより、アルバム作成において、不公平感を生じさせないアルバム作成プログラムを提供することができる。
本発明に係るアルバム作成装置の好適な実施形態を図面を用いて説明する。本発明のアルバム作成装置1を含むアルバムプリントシステムの主要構成について図1を用いて説明する。なお、アルバムの種類としては、種々のものが考えられるが、本実施形態では、小学校・中学校等の卒業アルバムを例にあげて説明する。
<アルバムプリントシステムの構成>
まず、アルバム作成装置1について説明する。アルバム作成装置1は、主要な機能としてアルバム作成部1Aと、画像データ保存部1Bとを備えている。アルバム作成部1Aは、アルバムを作成するためのアルバム画像データを作成するために必要な機能を備えており、ソフトウェア(アルバム作成プログラム)を中核として構成される。画像データ保存部1Bは、アルバムを作成するための必要な種々の画像データが保存される。画像データ保存部1Bは、ハードディスク、DVD−R等の大容量記憶装置により構成される。なお、画像データ保存部1Bは、アルバム作成装置1に内蔵の記憶装置であってもよいし、外付けタイプの記憶装置であってもよい。
まず、アルバム作成装置1について説明する。アルバム作成装置1は、主要な機能としてアルバム作成部1Aと、画像データ保存部1Bとを備えている。アルバム作成部1Aは、アルバムを作成するためのアルバム画像データを作成するために必要な機能を備えており、ソフトウェア(アルバム作成プログラム)を中核として構成される。画像データ保存部1Bは、アルバムを作成するための必要な種々の画像データが保存される。画像データ保存部1Bは、ハードディスク、DVD−R等の大容量記憶装置により構成される。なお、画像データ保存部1Bは、アルバム作成装置1に内蔵の記憶装置であってもよいし、外付けタイプの記憶装置であってもよい。
画像データ保存部1Bは、スナップ画像等保存部100、個人画像保存部101、基準画像保存部102、アルバム画像保存部103、アルバム作成データ保存部104により構成されている。スナップ画像等保存部100には、個人画像以外の種々のスナップ画像データが保存される。なお、本発明では、個人画像以外の画像データをスナップ画像データと定義する。スナップ画像には、学校内外における行事の風景を撮影した写真画像などが含まれ、人物が撮影されていない風景画像もスナップ画像に含まれる。また、人物が撮影されている場合は、人数については、特に限定されるものではない。数名の場合もあるし、クラスの集合写真のように多数の人物が撮影されている場合もある。
個人画像保存部101には、生徒、教師、事務員等の個人画像データが保存されている。通常、卒業アルバムの場合は、クラス単位での教師及び生徒個人個人の顔画像が掲載される。この顔画像は、証明写真のように上半身の顔画像データとなっている。各個人画像は、画像データとともに、その人物に関する種々の情報とひも付けされている。例えば、その個人を表す識別情報、氏名、生年月日、住所、クラス名などである。
基準画像保存部102(顔画像登録部に相当)には、顔画像を人物別に抽出を行うときに用いる基準画像データが保存されている。本実施形態では、個人画像保存部101に保存されている生徒の個人画像に基づいて、基準画像データが作成・登録されている。基準画像データは、個人画像データと同じでもよいが、抽出処理を効率よく行うために、上半身画像のうち、顔の部分のみを抽出して基準画像データとすることが好ましい。
アルバム画像保存部103には、アルバムを作成するために必要なアルバム画像データが保存される。このアルバム画像データを用いて、アルバムをペーパーにプリントすることができ、また、オンラインで電子アルバムとして鑑賞することができる。
通信部11は、各種データの送受信手段であり、公知の通信手段により構成される。例えば、記憶媒体読取位置2に装着された記憶媒体から画像データを取り込む機能や、記憶媒体へ画像データを送信させる機能を有する。
画像データ保存処理部12は、通信部11を介して取り込んだ画像データや、アルバム作成部1Aにより作成したアルバム画像データを画像データ保存部1Bに保存させる処理を実行する。画像データ読み出し処理部13は、画像データ保存部1Bに保存されている種々の画像データを読み出す処理を実行する。
画像選択部14は、画像データ保存部1Bに保存されている多数の画像データの中から、アルバム作成に用いる画像データを選択する機能を提供する。具体的には、モニター画面に所定枚数の画像を表示させて、オペレータに適宜の入力手段により選択させる。
人物抽出部15は、画像データの中に人物が撮影されている場合、人物別に顔画像の抽出を行う機能を提供する。この抽出は、人物画像の存在だけでなく、その人物が誰であるかの特定までを行う機能を有する。画像データに複数の人物が撮影されている場合は、当該複数の人物が誰であるかを抽出する。
なお、人物を抽出する場合の顔認証技術に関しては、公知の技術を用いることができる。例えば、顔画像の上に目や鼻や口などの顔器官などの特徴となる点を見つけ出して、抽出された顔画像と基準画像の特徴点が似かよっていれば同一人物だと見なすことができる。例えば、瞳孔の中心、目の内側の端と外側の端、額の中心の生え際などといった特徴点を抽出し、これらの座標から、口や目の幅、瞳孔と瞳孔の間隔を特徴点として求めることができる。
一度人物抽出の処理が行われた画像データについては、抽出された人物の識別情報を紐付けした形でデータが記憶される。複数の人物が撮影されている画像データについては、当該複数の人物の識別情報が紐付けされる。これにより、画像データの選択をやり直す場合に、同じ画像データについて、再度抽出処理を行わなくて済むので、効率よく画像データの選択作業を進めることができる。
基準画像作成部16は、人物抽出部15が人物を抽出する場合の基準画像データを作成する機能を提供する。基準画像データは、個人画像保存部101に保存されている個人画像データに基づいて作成される。すでに説明したように、上半身画像のうち、顔の部分のみを抽出して基準画像データとすることが好ましい。すなわち、各人物の特徴点を抽出するために必要な最低限のデータがあればよい。なお、基準画像データは、顔の正面画像のみではなく、側面画像など、正面を向いていない顔画像も基準画像データとして用意しておくことが好ましい。
登場回数カウント部17は、人物抽出部15により抽出された顔画像の数を人物別にカウントする。すなわち、卒業アルバムを作成する場合に、どの生徒の写真が何枚掲載されるのかを考慮しなければならない。卒業アルバムの場合は、数多くの画像データの中からアルバム用に使用する画像データを選択する必要があり、特定の人物の画像が極端に多くなったり、あるいは少なくなると、不公平感が生じる。アルバム作成者が生徒それぞれの登場回数を手作業でカウントするのも極めて煩雑な作業になる。
そこで、上記のように登場回数カウント部17を設けることで、各人物の登場回数を確実にカウントすることができる。オペレータは、カウントされた結果を見ながら、登場回数に極端な偏りがないかどうかを確認することができる。偏りがあれば、画像選択部14による画像選択機能を用いて、他の画像データを選択しなおしたりすることができる。これにより、生徒間において不公平感のないアルバムを作成することができ、そのための労力もかなり軽減されることになる。
上記カウントを行うタイミングについては種々設定することができる。例えば、画像選択部14により画像データを1枚あるいは所定枚選択するごとに、人物抽出部15による人物抽出を行い、カウントを行うことができる。すなわち、1枚(所定枚)画像データを選択するごとに各個人の登場回数が加算カウントされ集計される。また、画像データの選択を解除した場合には、削除した画像データに含まれる人物の登場回数のカウントが減算される。これにより、リアルタイムで登場回数を把握することができる。
カウント基準設定部170は、人物抽出部15により抽出された顔画像のカウントを登場回数カウント部17で行うときの基準を設定する。画像データに顔画像が含まれている場合でも、その人物が撮影されているとの評価をされないような場合は、カウントする必要はないと考えられる。例えば、人物が画像データの端っこに撮影されている場合、顔画像の大きさが小さすぎて誰であるのか判別が困難な場合、顔画像が正面を向いていない場合、目を閉じているなどアルバムに掲載するにはふさわしくない表情であると考えられる場合、などがあげられる。このようなカウントを行うときの基準は種々考えられ、本発明は特定の内容に限定されるものではない。また、オペレータが多数の基準のうち、どの基準を実際に使用するかを任意に設定できることが好ましい。
登場回数集計部171は、登場回数カウント部17によりカウントされた各人物(生徒)の登場回数を集計し、モニターで見やすい形のデータを作成する。例えば、人物名(識別情報)と登場回数をグラフで表示できるようなデータを作成する。
選択制限部18は、カウント値が所定値を超えないように画像データの選択を制限する機能を有する。すなわち、特定の個人の写真画像が所定値を超えないように、言い換えれば、あまり多く選択されないように制限をかける。例えば、卒業アルバムに掲載される写真の枚数は、5枚を超えないように制限することができる。この所定値については、適宜設定することができる。
したがって、ある画像データを選択して、人物の抽出を行い、登場回数のカウントを行った結果、特定の生徒についてのカウント値が6になった場合、選択を制限するように制御される。
カウント警告部172は、特定の人物についての登場回数が所定値を超えたことをモニター等に警告させる機能を提供する。警告の形態については、種々考えられる。例えば、カウント値が所定値を超えた生徒名の表示と、その生徒の顔画像が撮影されている画像データのリスト(ファイル名、サムネイル画像など)を別ウィンドウにより表示させる方法が考えられる。合わせて、音声による警告を行うようにしてもよい。
カウント値が所定値を超えた場合の対処方法としては、例えば、次のような方法が考えられる。上記のように、画像データのサムネイルのリスト表示を行い、オペレータがサムネイルを見ながら、選択を解除する方法である。上記の例だと、6枚分のサムネイルを表示させて、そのうちの任意の1枚を削除できるように構成する。あるいは、一番新しく選択された画像データについては、選択決定されないようにする方法も考えられる。
アルバム作成データ保存部104は、アルバムテンプレート情報を保存している。アルバムテンプレート情報は、例えば、1ページ当たりの画像数、画像の配置、関連文字情報の配置、手書き欄の配置、付加画像等を有して構成される。
オーダー管理部110は、作成するアルバムの種類ごとにオーダーとして管理する機能を有する。オーダー情報としては、アルバムを構成する個人画像、スナップ画像などの画像データ、作成するアルバム冊数、依頼学校名などにより構成される。画像データ保存部1Bに保存されている画像データは、オーダー単位で管理されており、各オーダーにはオーダーを識別するために識別情報が割り当てられている。
アルバム画像データ作成部111は、最終的に選択決定された画像データと、生徒個人の画像データなどを用いてアルバムを作成するためのアルバム画像データを作成する。作成されたアルバム画像データは、アルバム画像保存部103に保存される。
プリント制御部112は、作成されたアルバム画像データを用いてアルバムを作成できるように、プリンタ3を制御する機能を有する。すなわち、作成されたアルバム画像データを通信部11を介してプリンタ3に送信させる。なお、プリンタ3としては、銀塩式プリンタでもよいし、インクジェットプリンタでもよく、特定の構造のプリンタに限定されるものではない。
表示制御部113は、アルバム作成までの処理が適切に行えるように、モニター画面への表示内容を制御する。また、各種の作業を行えるようなユーザーインターフェイスとしての表示画面データをモニター4に提供する。
モニター4は、液晶、プラズマ、CRTなどの種々のタイプのモニター4を用いることができる。また、入力手段5としての、キーボードやマウスが設けられている。
記憶媒体読取位置2には、アルバムを作成するために必要な画像データが格納された記憶媒体が装着される。記憶媒体としては、CD−R、USBメモリ、コンパクトフラッシュ(登録商標)、スマートメディア(登録商標)等の種々の記憶媒体が用いられる。また、画像データの取り込みは、記憶媒体からではなく、インターネット等のネットワークを経由して行ってもよい。
<アルバム作成手順>
次に、アルバムを作成するまでの手順について、図2のフローチャート及び図3のモニター画面により説明する。
次に、アルバムを作成するまでの手順について、図2のフローチャート及び図3のモニター画面により説明する。
まず、オーダーの選択を行う(S1)。オーダーの選択は、オーダー管理部110の機能に基づいて、オーダーリストを表示させて、処理すべきオーダーを選択すればよい。オーダーを選択した後、基準画像データの作成を行うか否かを判断する(S2)。基準画像データをすでに作成及び登録済みであれば、ステップS3へと進む。
基準画像データを作成するために、個人画像保存部101から個人画像データを読み出す(S2−1)。この個人画像データは、卒業アルバムにおいて生徒個人の顔画像を掲載するために使用される。卒業アルバムにおける個人画像の表示例を図3に示す。個人画像は、クラス単位で掲載されるものであり、通常は正面を向いた上半身の画像となっている。
個人画像データを読み出した後、これに基づいて、基準画像作成部16の機能により基準画像データが作成される(S2−2)。個人画像データから基準画像データを作成するときのイメージを図4に概念的に示す。基準画像データは、顔認証を行うのに必要なデータのみにより構成される。図4(b)に示すように、顔認証に不要な部分、例えば、背景画像、上半身のうち、顔以外の服装、ネクタイなどの部分はカットされたデータになる。
全ての生徒についての基準画像データが作成される。卒業アルバムには、個人画像は正面から撮影された画像のみが掲載されるが、側面から撮影された画像(横顔)についても基準画像データを作成することが好ましい。これは、スナップ写真では必ずしも顔が正面を向いているとは限らないからである。側面画像については、個人画像を撮影するときに正面画像とあわせて撮影するようにしておけば、大きな手間はかからない。側面画像は左右両側からの画像を撮影しておくことが好ましい。
得られた基準画像データは、基準画像保存部102に保存される(S2−3)。人物別の基準画像データは、生徒個人を特定するための識別情報と共に保存される。また、正面画像、左右の側面画像についての基準画像データがある場合には、夫々を区別するための識別情報が別途付与される。
基準画像データの作成が終了した状態になると、アルバムに使用されるスナップ画像等の画像データをスナップ画像等保存部100から読み出す。読み出した画像データは、モニター3に表示されるが、その表示画面30の構成例を図5に示す。対象となる画像データの枚数は、かなり多い場合もあるので、複数ページに分けて順番に表示される。
1画面に一度に表示可能な画像枚数については、別メニュー画面において設定可能にすることができる。図5の例では、12枚の画像データが表示されているが、この表示枚数は適宜変更可能である。画面右下にページ表示エリア31が設けられており、図の例では100ページのうちの1ページ目が表示されている。他のページに移行する時には、ページ移行ボタン32やページ数入力エリア33を利用することができる。
また、表示されているスナップ画像等を選択する場合には、マウスを用いて表示画像をクリックすればよい(S4)。選択されたサムネイル画像は、例えば図5に示すように、その縁を太くすることで選択されているか否かを認識することができる。選択されているサムネイル画像を再度クリックすると、選択が解除される。なお、画像選択・選択解除の方法は上記に限定されるものではなく、種々の変形例が考えられる。例えば、画像データのファイル名のリストを表示させて、そのリスト内で選択するようにしてもよい。
次に、選択された画像データについて人物抽出部15の機能に基づいて人物の抽出処理を行う(S5)。人物抽出を行うために抽出ボタン34が設けられているので、これをクリックすることで抽出処理が開始される。選択された画像データについて、基準画像データを用いて人物を特定する処理を行い、各人物について登場回数のカウントを行う(S6)。そして、カウントを行った集計結果が、別ウィンドウとして図6のように表示される(S7)。
図6は、集計結果の表示例を示すものであり、各クラスの各生徒毎に登場回数がグラフで示される。ここで登場回数の上限値として5枚、下限値として2枚が設定されている。各生徒ができるだけ均等に登場するように、また、あまり多く登場しすぎないように制限をかけている。また、最低限の登場回数を確保できるようにしている。なお、表示例については種々の変形例が考えられ、数値により表示してもよい。
登場回数のカウント結果、OKであれば次のステップに進む(S8)。特定の人物について、登場回数が5回を超えた場合、カウント警告部172の機能により、警告表示を行う(S8−1)。図6の例では、クラスBの生徒B2が登場回数が6となっているので、「枚数をオーバーしています!画像の選択解除をしてください。」という警告表示を行っている。なお、警告表示の形態は種々の変形例が考えられるので、これに限定されるものではない。また、音声による警告を行ってもよい。
画像選択の解除については、図5に示す画像選択画面において生徒B2が撮影されているサムネイル画像をクリックすることで可能である(S8−2)。ただし、生徒B2が撮影されているサムネイル画像を探すのは、全体の画像データの数が多いほど、煩雑な作業になる。
そこで、図7に示すように、生徒B2が撮影されているサムネイル画像のみを表示させる別ウィンドウを立ち上げることが好ましい。このような画面の立ち上げは、例えば、図6において生徒B2のグラフエリアをクリックすることで立ち上げさせることができる。図7に示されている6枚のサムネイル画像のうちの任意の1枚をクリックすることで、当該画像データについては選択解除される。選択解除は少なくとも1枚であればよいので、2枚あるいは3枚を選択解除してもよい。解除すべきサムネイル画像の選択が終了すると、OKボタン300を選択する。
次に、登場回数のカウント値を再度演算する(S8−3)。画像の選択解除を行うと、当該画像には生徒B2だけではなく、他の生徒も撮影されている可能性があるため、再度カウントを行う。カウントを行った結果の集計は図6に示した通りである。集計結果、警告表示が出なくなればOKである(S8)。
図5に示すページについての処理が終了したら、すべての画像データに関して選択が終了したかどうかを判断する(S9)。終了していなければ、ステップS4に戻り、再度同じような動作を繰り返す。すべての選択動作および登場回数の確認が終了すれば、確定ボタン35をクリックすればよい。
図6に示すように、特定の生徒B2に関して登場回数が所定値をオーバーした状態で、さらに、その生徒B2が撮影されている画像データを選択しようとしても選択ができないようにすることが好ましい。例えば、図6の集計結果が表示された状態で、図5に示す別のサムネイル画像を選択しようとした場合、その選択しようとしたサムネイル画像にも生徒B2が撮影されている場合は、追加して選択できないような構成を採用することができる。その場合の表示画面の構成例を図8に示す。
また、登場回数が上限値をオーバーした場合、図7に示す画面等において選択解除することになるが、選択解除動作によって、他の生徒の登場回数が下限値(図6では2枚)を下回った場合(1枚)にも警告を出すことが好ましい。これにより、必要以上に選択解除されないようにオペレータに注意を促すことができる。
なお、図5において表示される各画像データに関して、補正処理を行うことも可能である。例えば、任意のサムネイル画像をダブルクリックすることで、補正処理用の画面を立ち上げて補正処理を行うことができる。例えば、色・濃度の補正や、赤目補正、階調補正、トリミングなどの特殊補正を行うことができる。補正データは、各画像データと紐付けされた形で保存される。
確定ボタン35をクリックすることで、処理した内容はアルバム作成用のデータとして保存される。選択された画像データのファイル名、補正データなどが保存され、オーダーデータの一部として管理される(S10)。
次に、選択された画像データを用いてアルバムの編集作業を行う(S11)。このステップS11以後の作業は、S10までの作業と切り離すことができるので、上記のようにアルバム作成用のデータとして保存した後、後日にアルバム編集作業を行ってもよい。なお、ステップS10までの処理内容はデータとして保存されるが、再度やり直すことができる。例えば、画像データの選択や選択解除については、再度編集することが可能である。
アルバム編集については、アルバム作成用のテンプレートを用いて、選択した画像データのレイアウト、サイズ調整、トリミングなどの作業をモニター画面を見ながら行うことができる。これらの作業は、公知の技術により行うことができる。
アルバム編集が終了すると、アルバム画像データを作成する(S12)。作成されたデータは、アルバム画像保存部103に保存される(S13)。作成されたアルバム画像データは、プリンタ3に送信され、アルバム画像がペーパーにプリントされる(S14)。ペーパーにプリントするのではなく、作成されたアルバム画像データとアルバム閲覧ソフトを用いて、インターネット経由で、あるいは、直接パソコンにインストールすることで、オンラインアルバムとして提供することもできる。
以上のようなアルバムプリントシステム(アルバム作成装置及びアルバム作成プログラム)によれば、個人(生徒)別に登場回数をカウントしているので、このカウント値を確認することで、特定の個人の画像が極端に多くなったり少なくなったりしていないかを確認することができる。これにより、アルバム作成において、生徒間の不公平感をなくしたアルバムを提供することができる。
<別実施形態>
本実施形態では、アルバムの具体例として卒業アルバムを挙げたが、これに限定されるものではない。卒業アルバムではなく、特定の行事、例えば、修学旅行、体育祭、文化祭、クラブ行事などを対象としたアルバムであってもよい。また、学校以外の会社、役所等の組織において作成する特定行事のアルバムの場合にも適用可能である。さらに、友人同士での旅行のアルバム、町内会の催しもの等のアルバムにも適用することができる。
本実施形態では、アルバムの具体例として卒業アルバムを挙げたが、これに限定されるものではない。卒業アルバムではなく、特定の行事、例えば、修学旅行、体育祭、文化祭、クラブ行事などを対象としたアルバムであってもよい。また、学校以外の会社、役所等の組織において作成する特定行事のアルバムの場合にも適用可能である。さらに、友人同士での旅行のアルバム、町内会の催しもの等のアルバムにも適用することができる。
人物抽出部15による人物抽出処理のタイミング、登場回数のカウント・集計タイミングについては種々の変形例が考えられる。人物抽出と登場回数のカウントを予め保存されている全画像データについて行っていてもよい。この場合、抽出・カウントの演算処理時間を省略できるので、画像データを1枚選択するたびに、登場回数の集計結果を短時間で表示させることができる。
本実施形態では、画面1ページごと(表示画像は12枚)に人物抽出と登場回数カウントを行っているが、画像を1枚選択するたびに、人物抽出と登場回数カウントを行ってもよい。また、画像の選択をすべて終わってから、人物抽出と登場回数カウントを行ってもよい。以上のように、画像選択・選択解除・人物抽出・登場回数カウントのタイミングについては、種々の変形例が可能である。
画像選択と選択解除の方法については、本実施形態のようにサムネイル画像のクリックによるもののほか、図5に示すような選択ボタン・選択解除ボタン36により行ってもよい。この場合、画像の選択・選択解除は、画像1枚ずつ行うようにしてもよいし、複数枚をまとめて行うようにしてもよい。
画像選択の方法として、画面上でサムネイル画像をクリックするのではなく、画像データに付帯する撮影日時データやコメントデータに基づいて行ってもよい。また、多数の画像データからの絞り込みを行うために上記の付帯データを利用してもよい。すなわち、予め画像データの絞り込みを行った後、モニター画面に表示させるようにしてもよい。
本実施形態では、特定の個人について登場回数が所定値(5枚)を超えた場合に警告表示を行っているが、所定値(例えば2枚)に到達しない場合も警告表示を行うようにすることが好ましい。これにより、登場回数が不足している個人の撮影された画像データを選択できるように促すことができる。これにより、各生徒が登場する回数をできるだけ均等になるようにすることができ、不公平感をなくすことができる。なお、所定値については、適宜設定できることは言うまでもない。
本実施形態では、人物抽出を行う場合に、予め基準画像データを作成しておく構成を採用しているが、これ以外の構成を採用することも可能である。例えば、スナップ画像等保存部100に保存されている多数の画像データから人物を抽出するごとに、これを基準画像データ基準画像データとして順次登録していく方法を採用してもよい。
1 アルバム作成装置
1A アルバム作成部
1B 画像データ保存部
3 プリンタ
14 画像選択部
15 人物抽出部
16 基準画像作成部
17 登場回数カウント部
18 選択制限部
100 スナップ画像等保存部
101 個人画像保存部
102 基準画像保存部(顔画像登録部)
103 アルバム画像保存部
170 カウント基準設定部
171 登場回数集計部
172 カウント警告部
1A アルバム作成部
1B 画像データ保存部
3 プリンタ
14 画像選択部
15 人物抽出部
16 基準画像作成部
17 登場回数カウント部
18 選択制限部
100 スナップ画像等保存部
101 個人画像保存部
102 基準画像保存部(顔画像登録部)
103 アルバム画像保存部
170 カウント基準設定部
171 登場回数集計部
172 カウント警告部
Claims (5)
- アルバム作成用の画像データが保存されている画像データ保存部と、
この画像データ保存部に保存されている複数の画像データを用いてアルバムを作成するアルバム作成部と、
画像データに含まれている顔画像を人物別に抽出する人物抽出部と、
抽出された顔画像の数を人物別にカウントする登場回数カウント部と、を備えたことを特徴とするアルバム作成装置。 - 予め顔画像データを人物別に登録しておく顔画像登録部を備え、前記人物抽出部は、登録済みの顔画像データを基準画像として、人物別に顔画像の抽出を行うことを特徴とする請求項1に記載のアルバム作成装置。
- 前記多数の画像データの中からアルバム作成用に画像データを選択する画像選択部と、
前記カウント値が所定値を超えないように画像データの選択を制限する選択制限部と、を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載のアルバム作成装置。 - 前記登場回数カウント部は、画像データの選択動作もしくは選択解除動作に連動して、カウント処理を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のアルバム作成装置。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載のアルバム作成装置において用いられるアルバム作成プログラムであって、
画像データに含まれている顔画像を人物別に抽出する人物抽出処理と、
抽出された顔画像の数を人物別にカウントする登場回数カウント処理と、をコンピュータに実行させるアルバム作成プログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008221933A JP2010057073A (ja) | 2008-08-29 | 2008-08-29 | アルバム作成装置及びアルバム作成プログラム |
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|---|---|---|---|
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Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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|---|---|---|---|
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