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JP2010056033A - 同軸コネクタ及び同軸コネクタの製造方法 - Google Patents

同軸コネクタ及び同軸コネクタの製造方法 Download PDF

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JP2010056033A JP2008222413A JP2008222413A JP2010056033A JP 2010056033 A JP2010056033 A JP 2010056033A JP 2008222413 A JP2008222413 A JP 2008222413A JP 2008222413 A JP2008222413 A JP 2008222413A JP 2010056033 A JP2010056033 A JP 2010056033A
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Masahiro Tsuchida
雅裕 土田
Takashi Sawai
隆志 澤井
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Hirose Electric Co Ltd
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Hirose Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】良好なインピーダンス特性を確保しつつ小型化を図ることが可能な同軸コネクタ及び同軸コネクタの製造方法を提供すること。
【解決手段】同軸コネクタのシェルと同軸ケーブル100の外部導体103との間に電気的接続を確保するために、同軸ケーブル100における外部導体103及びこれに覆われる内部絶縁体102が、同軸コネクタのシェルに形成された把持部によって直接的にカシメられるのではなく、外部導体103の外面103aを覆う導電性のスリーブ105が、把持部によって直接的にカシメられるようにすれば、外部導体103及び内部絶縁体102の形状を変化させることなく、スリーブ105を介して同軸コネクタのシェルと同軸ケーブル100の外部導体103とを電気的に接続できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、同軸コネクタ及び同軸コネクタの製造方法に関する。
小型化が進む電子機器等の内部において電子部品間の高周波電気信号による接続を確立するために同軸コネクタが用いられる。このような同軸コネクタは、一般的に、同軸ケーブルに対してコネクタブロックを取り付けることにより形成される。同軸ケーブルは、主に、線状導体の外面を覆う内部絶縁体と、内部絶縁体の外面を覆う導電性の外部導体と、外部導体の外面を覆う外皮と、により構成される。コネクタブロックは、主に、端子部と、この端子部と電気的に絶縁された外部導体部と、を有する。コネクタブロックは、その端子部が同軸ケーブルの線状導体に電気的に接続され、その外部導体部が同軸ケーブルの外部導体に電気的に接続されるように、同軸ケーブルに取り付けられる。同軸ケーブルの外部導体とコネクタブロックの外部導体部とを電気的に接続する手法として、特許文献1及び2に開示されたものが知られている。
特許文献1(特開2004−311452号公報)は、コネクタブロックの外部導体部を構成する筒状に湾曲した部分が、同軸ケーブルの外皮から露出した外部導体をカシメて把持する手法を開示している。
特許文献2(特開2003−109712号公報)には、同軸ケーブルの内部絶縁体と外部導体との間に金属チューブが挿入された状態において、この外部導体が、コネクタブロックの外部導体部を構成する筒状に湾曲した部分によりカシメられる、という手法が開示されている。
特開2004−311452号公報 特開2003−109712号公報
しかしながら、上記従来技術に係る手法は、まず第1に、同軸ケーブルのインピーダンス特性を劣化させるという問題を有する。具体的には、同軸ケーブルのインピーダンス特性を良好に保つためには、外部導体と線状導体との間の距離が同一であることが求められる。この距離が同一でないと、電気的インピーダンスが整合しないため、同軸ケーブルにノイズが混入したり、同軸ケーブルの利得が減衰してしまう。
特許文献1及び2に開示された手法は、上述したようにコネクタブロックの筒状に湾曲した部分が同軸ケーブルのシールド部材をカシメる構成に基づいている。カシメるということは、特許文献1では、内部絶縁体を圧縮してその内径を小さくし、特許文献2では、金属チューブ及び内部絶縁体を圧縮してこれらの内径を小さくし、その内径が小さくなった部分の上を覆う外部導体と線状導体との間の距離を小さくすることに相当する。よって、これらの手法を用いた場合には、外部導体におけるカシメられた部分と線状導体との間の距離は、外部導体におけるその他の部分と線状導体との間の距離よりも小さくなってしまう。さらには、外部導体と線状導体との間の距離が同一とならないだけでなく、同軸ケーブルがカシメられることによって損傷する可能性もある。
このような問題は、同軸ケーブルの外径が小さくなるほど特に顕著となる。すなわち、同軸ケーブルにおける内部絶縁体の外径に比べて、カシメる工程に起因する外部導体と線状導体との間の距離における変位量が、無視できる程に小さければ、この同軸ケーブルのインピーダンス特性の劣化は、許容範囲に収まることもある。しかしながら、近年、電子機器等の小型化が要求されていることに伴い、かかる機器等に用いられる同軸ケーブルのサイズも小さくする必要がある。同軸ケーブルのサイズが小さくなればなるほど、この同軸ケーブルにおける内部絶縁体の外径に比べて、カシメる工程に起因する外部導体と線状導体との間の距離における変位量は、致命的なものとなってくる。
第2に、上記従来技術に係る手法は、ある程度の大きさを有する同軸ケーブルには適しているが、小型の同軸ケーブルには適さない、という問題がある。具体的には、内部絶縁体の内径が約0.2mmという現在用いられている小型の同軸ケーブルに対して、直接的に、特許文献1に開示されたようなカシメる処理を施すことは、この同軸ケーブルを破損させることに繋がってしまう。さらに、このような小型の同軸ケーブルにおいて、特許文献2に開示されたように、内部絶縁体と外部導体との間に金属チューブを挿入することは、容易ではないため、作業性の悪いものである。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、良好なインピーダンス特性を確保しつつ小型化を図ることが可能な同軸コネクタ及びこの同軸コネクタの製造方法を提供することを目的とするものである。
本発明者は、同軸コネクタのシェルと同軸ケーブルの外部導体との間に電気的接続を確保するために、同軸ケーブルにおける外部導体及びこれに覆われる内部絶縁体が、同軸コネクタのシェルに形成された把持部によって直接的にカシメられるのではなく、外部導体の外面を覆う導電性の筒状部材が、把持部によって直接的にカシメられるようにすれば、外部導体及び内部絶縁体の形状を変化させることなく、導電性の筒状部材を介して同軸コネクタのシェルと同軸ケーブルの外部導体とを電気的に接続できる、ということに着目した。
さらに、本発明者は、シェルに形成された把持部により把持されたときに同軸ケーブルの外部導体の形状を実質的に変形させないように、筒状部材を構成することに着目した。その具体的な第1の手法として、本発明者は、(筒状部材の内面が変形することは筒状部材に覆われた外部導体及び内部絶縁体の形状を変形させることに繋がることに鑑み)把持部により把持されたときに筒状部材の内面の形状が変形しないように定められた強度を有するように、筒状部材を構成することに着目した。さらに第2の手法として、本発明者は、把持部により把持されたときに受ける力を吸収するように、筒状部材を構成することに着目した。このように構成した筒状部材を用いることにより、本発明者は、同軸ケーブルにおける外部導体及び内部絶縁体の形状を変化させることなく、導電性の筒状部材を介して同軸コネクタのシェルと同軸ケーブルの外部導体とを電気的に接続できることを見出し、本発明をするに至った。
このような技術的思想は、次のように表現することができる。
すなわち、本発明に係る同軸コネクタは、線状導体の外面を覆う内部絶縁体、該内部絶縁体の外面に当接して該外面を覆う外部導体、及び、該外部導体の外面を覆う外部絶縁体を有する同軸ケーブルと、前記外部絶縁体により覆われることなく露出した前記外部導体の外面を覆い、前記同軸ケーブルの延設方向に延びる間隙が形成された導電性の筒状部材であって、前記間隙に固着剤が付与されることにより前記外部導体に固定された筒状部材と、前記同軸ケーブルの一端を収容するように該同軸ケーブルに取り付けられ、前記筒状部材を把持する把持部を有する金属性のシェルと、を具備し、前記筒状部材は、前記把持部により把持されたときに前記外部導体の形状を実質的に変形させないように構成されている、ことを特徴とする。
本発明に係る同軸コネクタの製造方法は、線状導体の外面を覆う内部絶縁体、該内部絶縁体の外面に当接して該外面を覆う外部導体、及び、該外部導体の外面を覆う外部絶縁体を有する同軸ケーブルを準備する段階と、一端から突出する連結部と該連結部に繋がった導電性の矩形状部材とを有するキャリアであって、該連結部と該矩形状部材との間の境界に沿ってノッチが形成されたキャリアを準備する段階と、前記キャリアの矩形状部材の一端と他端とを繋ぐ内面が前記同軸ケーブルの前記外部導体の外面に沿う形状を形成するように、該矩形状部材を湾曲させる段階と、前記同軸ケーブルの前記外部絶縁体により覆われることなく露出した前記外部導体の外面が前記キャリアの湾曲した前記矩形状部材の内面と対向するように、前記同軸ケーブルを前キャリアに係合させる段階と、湾曲した前記矩形状部材の前記一端と前記他端との間に固着剤を付与することにより、湾曲した前記矩形状部材を前記同軸ケーブルに固定する段階と、湾曲した前記矩形状部材と前記連結部とを前記ノッチに沿って分離する段階と、を含むことを特徴とする。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。参照される図面において共通する構成要素に対して同一の参照符号が付されている。
まず、本発明に係る同軸ケーブルの構成を説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る同軸ケーブルの構成を示す斜視図である。図2は、図1に示した同軸ケーブルのA−A'線に沿った断面を模式的に示す図である。
図1に示す同軸ケーブル100は、線状導体101の外面101aを覆う内部絶縁体102と、内部絶縁体102の外面102aに当接してこの外面を覆う導電性の外部導体103と、外部導体103の外面103aを覆う外部絶縁体(外皮)104と、を含む。
外部導体103は、図1及び図2には模式的に示されているが、同軸ケーブル100の延設方向Dに沿って延びる複数の線状導体により構成されるものとすることができる。
なお、このような同軸ケーブル100としては、市場において入手可能な任意のものを用いることができる。例えば、0.1〜0.2mmの外径を有する内部絶縁体102を備えた小型サイズの同軸ケーブルを用いることも可能である。
同軸ケーブル100は、さらに導電性のスリーブ105を含む。スリーブ105は、略C字状の断面形状を有する筒状部材により構成されている。なお、スリーブ105は、略C字状の断面形状に代えて略U字形状の断面形状を有する筒状部材により構成してもよい。
スリーブ105は、外皮104に覆われることなく露出した外部導体103の外面103aを覆っている。このスリーブ105には、同軸ケーブル100の延設方向Dに延びる間隙105xが形成されている。なお、図1は、スリーブ105が一例として外部導体103の外面103aのみを覆っている構成を示しているが、スリーブ105は、外部導体103を越えて外皮104に及ぶように、すなわち、外部導体103だけでなく外皮104をも覆うように構成してもよい。
このようなスリーブ105は、例えば、板状金属部材(例えばリン青銅等)の一端105aと他端105bとを繋ぐ内面105cが、外部導体103の外面103aに沿う形状を成すように、この板状金属部材を湾曲させることにより形成される。このように湾曲させられたスリーブ105は、一端105aと他端105bとの間に形成された間隙105xから内面105cに囲まれた領域内に同軸ケーブル100を受け入れることにより、同軸ケーブル100に係合する。すなわち、スリーブ105は、その径方向から同軸ケーブル100に装着することができる。
或いはまた、湾曲させられたスリーブ105は、このスリーブ105の内面105cに囲まれた領域に同軸ケーブル100の先端部分を挿入し、この同軸ケーブル100をスリーブ105の延設方向に沿って移動させることにより、同軸ケーブル100に係合する。すなわち、スリーブ105は、その軸方向から同軸ケーブル100に装着することも可能である。
このように同軸ケーブル100に係合したスリーブ105は、このスリーブ105の一端105aと他端105bとの間に形成された間隙105xに固着剤106を付与することにより、外部導体103に固定される。より詳細には、スリーブ105は、このスリーブ105の一端105aと他端105bと外部導体103の外面103aとにより囲まれた領域に固着剤106を付与することにより、外部導体103に固定される。この場合、固着剤106としては、例えば、半田及び接着剤を用いることができる。接着剤としては、最良の実施の形態として、導電性の接着剤を用いることが好ましいが、導電性を有しない接着剤を用いることも可能である。
なお、これに加えて、スリーブ105は、このスリーブ105の内面105cと外部導体103の外面103aとの間に導電性接着剤を付与することによっても、外部導体103に固定される。
このように、スリーブ105に形成された間隙105xを固着剤106で塞ぐことにより、スリーブ105の内周面が連続的に完全につながった状態となる。これにより、スリーブ105の径方向の耐久力が向上する。
さらに、スリーブ105は、好ましくは次の点を考慮して定められる。
本発明では、スリーブ105が同軸コネクタの外部導体部(その詳細については後述する)によりカシメられることにより、この外部導体部と外部導体103との電気的接続が確立される。スリーブ105が外部導体部によりカシメられたときに、外部導体103の形状(外形)ひいては内部絶縁体102の形状が変形せず、したがって、外部導体103と線状導体101との間の距離が同一である状態が維持されることが望ましい。すなわち、スリーブ105は、外部導体部により把持されたときに外部導体103の形状を実質的に変形させないように構成される。
(第1の手法)
これを実現するための第1の手法として、スリーブ105は、外部導体部により把持されたときにスリーブ105の内面の形状が変化しないように定められた強度を有することができる。
外部導体部により把持されたときにスリーブ105の内面の形状が変化することは、スリーブ105に覆われた外部導体103の形状が変化することに相当する。よって、このようなスリーブ105の内面の形状が変化しない程度の強度をスリーブ105が有することは重要である。
このようなスリーブ105の強度は、スリーブ105を構成する導電性材料の密度、スリーブ105のサイズ(長さ及び外径等)、スリーブ105におけるカシメられる部分の位置及び面積等を総合的に考慮して定めることができる。1つの例として、内部絶縁体102の内径が0.2mmである場合に、リン青銅により形成されたスリーブ105の厚みを0.06mmとすることができる。
なお、図1及び図2には、最良の実施の形態として、スリーブ105の厚みが、スリーブ105全体にわたって均一である形態が表現されているが、本発明はこれに限定されない。
次に、スリーブ105の内面形状が変化しないように定められた強度を有する構成に関する別の例を図3Bに示す。
図3Bに示す同軸ケーブル200において、スリーブ210は、例えば略U字状の断面形状を有する筒状部材により形成されている。スリーブ210の一端210aと他端210bとの間には間隙210xが形成されている。この間隙210xは、同軸ケーブル200の延設方向に延びており、前記同軸ケーブル200の外部導体103の外面103aの直径よりも間隔が広く形成されている。そのため、細い同軸ケーブルであっても径方向から容易にスリーブ210内へ挿入することができる。
また、この同軸ケーブル200では、外部導体103の外面103aとスリーブ210の内面210cとの間に間隔210yが生じるようにスリーブ210が形成されている。この状態において、間隙210xに対してだけでなく間隔210yに対しても、導電性の固着剤220(半田)が付与されることとなり、同軸ケーブル200とスリーブ210との固着が周方向にも及んでおり、同軸ケーブル100の延設方向Dの抜けを防止することができるとともに、スリーブ210が外部導体部により把持されたときに内面210cの形状が変化しない程度の強度を有することができる。
(第2の手法)
第2の手法として、スリーブ105は、外部導体部により受けた力を吸収するように構成することができる。すなわち、スリーブ105は、外部導体部により受けた力が外部導体103に及ぶことを抑えるように、外部導体部により受けた力を吸収するように変形することもできる。
スリーブ103が外部導体部により受けた力を吸収する構成に関する1つの例を図3Aに示す。図3Aに示すように、スリーブ105の外面105dには、この外面から突出する凸部105eが複数形成されている。すなわち、これら複数の凸部105eが、突出した外面を形成している。ここでは、一例として、複数の凸部105eが互いに所定の間隔をおいて形成されている。これらの凸部105eの各々は、外面105dにおいて点状に設けられてもよいし、スリーブ105の延設方向に水平又は垂直に延びる棒状を成すように設けられてもよい。この構成によれば、外部導体部がスリーブ105をカシメたときに、この外部導体部は、主に凸部105eに当接して他の部分に当接しないため、主に凸部105eが塑性変形する(潰れる)。隣接する複数の凸部105eの間には間隙がおかれているため、凸部105eは、カシメられたときに、その間隙に逃げるように塑性変形することができる。これにより、凸部105eがスリーブ105の内面105cに向う方向に塑性変形することが防止される。すなわち、カシメることにより生じた塑性変形は、スリーブ105の外面105d(凸部105eの外面105e1を含む)と内面105cとの間において吸収され、外部導体103ひいては内部絶縁体102には及ばない。このように、スリーブ105は、外部導体部により受けた力を吸収することができるので、外部導体部により受けた力が外部導体103に及ぶことを抑えることができる。
次に、スリーブ105が外部導体部により受けた力を吸収する構成に関する別の例を図3Bに示す。
図3Bに示す同軸ケーブル200において、スリーブ210は、例えば略U字状の断面形状を有する筒状部材により形成されている。スリーブ210の一端210aと他端210bとの間には間隙210xが形成されている。この間隙210xは同軸ケーブル200の延設方向に延びている。
この同軸ケーブル200では、外部導体103の外面103aとスリーブ210の内面210cとの間には、間隔210yがおかれている。この状態において、間隙210xに対してだけでなく間隔210yに対しても、導電性の固着剤220(導電性接着剤)が付与されている。
この構成においても、スリーブ210は、外部導体部により把持されたときに内面210cの形状が変化しない程度の強度を有することが好ましい。さらに、スリーブ210が把持されることによって、仮に内面210cの形状が変化したとしても、例えば、一端210aと他端210bとが近づくように内面210cの形状が変化したとしても、スリーブ210の内面210cと外部導体103の外面103aとの間に間隔210yが設けられているので、内面210cの変形が外部導体103の外面103aの形状を変化させるに至るまでには、外部導体部はさらに大きな力によりスリーブ210を把持する必要がある。換言すれば、外部導体部によりスリーブ210に加えられた力は、スリーブ210が変形すること、及び、内面210cと外部導体103の外面103aとの間に付与された固着剤220が圧縮変形することによって、吸収される。
このように、スリーブ105は、外部導体部により受けた力を吸収することができるので、外部導体部により受けた力が外部導体103に及ぶことを抑えることができる。
なお、図3Bにおいて、スリーブ210の内面210cと外部導体103の外面103aとの間に間隔210yが設けられ、この間隔210yに固着剤220が付与されるのであれば、スリーブ210は、略C字状の断面形状を有するものとしてもよい。
以上、本発明に係る同軸ケーブルの構成を説明した。
次に、本発明に係る同軸ケーブルを利用した同軸コネクタ、すなわち、同軸ケーブル付同軸コネクタの一例について説明する。
図4は、本発明の一実施の形態に係る同軸ケーブル付同軸コネクタの外観を示す斜視図である。図5(a)は、図4に示した同軸ケーブル付同軸コネクタにおける同軸ケーブルと同軸コネクタとを分離した状態により示す斜視図であり、図5(b)は、図4に示した同軸ケーブル付同軸コネクタにおける同軸ケーブルと同軸コネクタとを係合させた状態により示す斜視図である。図6(a)は、図4に示した同軸ケーブル付同軸コネクタの上面を示す図であり、図6(b)は、図4に示した同軸ケーブル付同軸コネクタの側面を示す図であり、図6(c)は、図4に示した同軸ケーブル付同軸コネクタに係合する相手方コネクタの側面を示す図である。図7(a)は、図6(a)に示した同軸ケーブル付同軸コネクタのA−A'線に沿った断面を示す図であり、図7(b)は、図6(c)に示した相手方コネクタの断面を示す図である。図8Aは、図6(a)に示した同軸ケーブル付同軸コネクタのB−B'線に沿った断面を示す図である。図8Bは、図3Bに示した同軸ケーブルを利用した同軸コネクタの断面を示す図である。図9は、図6(c)及び図7(b)に示した相手方コネクタの構成を示す斜視図である。
図4乃至図6に示すように、本発明の一実施の形態に係る同軸ケーブル付同軸コネクタ400は、主に、同軸ケーブル100と同軸コネクタ500とを含む。
同軸ケーブル100は、図1を参照して説明した同軸ケーブルと同一のものである。
同軸コネクタ500は、ベース部材510及び蓋部520を含む外部導体部たるシェル530と、このシェル530に収容される絶縁座540と、この絶縁座540に収容される雌端子550と、を含む。
雌端子550は、図5(a)及び図5(b)に示すように、同軸ケーブル100の線状導体101に電気的に接続されるものである。この雌端子550は、線状導体101の延設方向に延びる連絡部550aと、導電性の弾性材料によりこの連絡部550aと一体的に形成された接触部550bと、を含む。接触部550bは、連絡部550aの延設方向に対して垂直な方向に延び、互いに対向する2つの接触板550b1、550b2を有する。2つの接触板550b1、550b2は、下方に進むにつれて互いの間の距離が小さくなるように構成されている。
絶縁座540は、絶縁材料により構成されており、雌端子550を収容するために、雌端子550の連絡部550aの形状に沿った収容部540aと、雌端子550の接触部550bの形状に沿った収容部540bと、を含む。収容部540a及び収容部540bにそれぞれ雌端子550の連絡部550a及び接触部550bが収容された状態が、図5(b)に示されている。
外部導体部たるシェル530は、ベース部510と蓋部520とを含む。
まず、ベース部510は、図5(a)及び図5(b)に示すように、導電性材料により構成された円筒状の外ベース部512を含む。外ベース部512は、その内部に絶縁座540を収容している。
一方、蓋部520は、導電性材料により構成されており、接続部522によって、ベース部510の外ベース部512に電気的及び機械的に接続されている。蓋部520は、接続部522を折り曲げたときに、ベース部510の上面を覆うことができるように構成され、さらに、接続部522を折り曲げたときに、同軸ケーブル100を把持して固定するとともに同軸ケーブル100のスリーブ105を把持して外部導体103と電気的に接続されるように、構成される。具体的には、蓋部520は、ベース部510に収容された絶縁座540の収容部540a及び収容部540bを覆うための蓋部材524と、同軸ケーブル100のスリーブ105を把持するスリーブ把持部526と、同軸ケーブル100の外皮104を把持する外皮把持部(第2把持部)528と、を有する。
以上のような構成において、ベース部510の外ベース部512及び蓋部520は、ともに導電性材料により構成され、両者は電気的に接続されている。よって、これらは、上述した「外部導体部」として機能する。
図5(b)に示すように、絶縁座540がベース部510の外ベース部512に収容され、さらに、同軸ケーブル100が絶縁座540内に収容された状態において、蓋部520の接続部522を折り曲げることによって、蓋部520の蓋部材524は、図4、図6及ぶ図7に示すように、同軸ケーブル100に取り付けられた雌端子550を覆うことができる。この後、さらに、図8Aに示すように、蓋部520のスリーブ把持部526が、同軸ケーブル100のスリーブ105を把持する(なお、図8Bには、蓋部520のスリーブ把持部526が、図3Bに示した同軸ケーブル200のスリーブ210を把持する例が示されている)。また、図4、図6及び図7に示す通り、蓋部520の外皮把持部528が、同軸ケーブル100の外皮を把持する。なお、これらの図面から明らかなように、外皮把持部528は、スリーブ把持部526の外側に位置している。
蓋部520のスリーブ把持部526は、スリーブ105をカシメて把持する。ここで、スリーブ105に着目すると、上述したように、スリーブ105に形成された間隙105xが固着剤106によって封止されていることにより、スリーブ105は、全体として中空の管状を成している。これにより、スリーブ105はその径方向の耐久力を向上させている。さらに、スリーブ105は、上述した通り、スリーブ把持部526により把持されたときに外部導体103の外形に実質的な変形を及ぼさないように構成されている。この結果、同軸ケーブル100の外部導体103さらには内部絶縁体102の形状が変化することは防止される。
このように同軸ケーブル100と同軸コネクタ500とが接続されることにより、図4、図6及び図7に示すような同軸ケーブル付同軸コネクタ400が完成する。この同軸ケーブル付同軸コネクタ400では、特に図7(a)から明らかなように、同軸ケーブル100の外部導体103と、同軸コネクタ500の外部導体部たるシェル530とは、同軸ケーブル100のスリーブ105を介して、電気的に接続される。
また、図7(a)に示されているように、外皮把持部528の内径は、スリーブ105の外径より小さい。換言すれば、スリーブ105の外径は、外皮把持部528の内径よりも大きい。よって、例えば、同軸ケーブル100が図7(a)において左方に向う方向に引っ張られることにより左方に進んだ場合であっても、スリーブ105の後端面105Aが外皮把持部528の前端面528Aによって規制されるため、同軸ケーブル100が左方に進むことは抑えられる。これにより、同軸ケーブル100がコネクタブロック500から抜けることが防止される。
以上、本発明に係る同軸ケーブルを利用した同軸コネクタの一例について説明した。ここまでは、同軸ケーブルに同軸コネクタを取り付けたものを「同軸ケーブル付同軸コネクタ」と称してきたが、同軸ケーブルに同軸コネクタを取り付けたものを「同軸コネクタ」と捉えることもできる。
さらに、上述した同軸コネクタ400に係合する相手方コネクタの一例について説明する。
相手方コネクタ(レセプタクル)900は、図9に示すように、主に、板状の形状を有するベース部902と、ベース部902の上面に載置された筒状の導体部904と、ベース部902の上面に載置された筒状の端子906と、を含む。なお、導体部904と端子906とは、ベース部902の上面に載置された絶縁板902aによって電気的に絶縁されている。
導体部904の外面には、図7に示すように、コネクタブロック500の外ベース部512の内面に形成された溝と係合する溝が形成されている。信号端子たる端子906の上部には、図7及び図9に示すように、球面が形成されている。この構成により、相手方コネクタ900の導体部904が同軸コネクタ500の外ベース部512内に完全に挿入された状態では、これら導体部904と外ベース部512とが電気的に接続される。さらに、同軸ケーブル100に取り付けられた雌端子550の2つの接触板550b1、550b2(図5(a)参照)が、互いの間の距離を広げながら撓むことにより、端子906の外面を押圧する状態でこの外面に当接する。これにより、同軸ケーブル100に取り付けられた雌端子550すなわち同軸ケーブル100の中心導体たる線状導体101と相手方コネクタ900の端子906とが電気的に接続される。
以上、相手方コネクタの一例について説明した。
次に、以上のように説明してきた同軸コネクタに用いられる同軸ケーブルの製造方法について説明する。図10は、本発明の一実施の形態に係る同軸コネクタに用いられる同軸ケーブルの製造方法を示す図である。
まず、図10(a)に示すように、同軸ケーブル1000が準備される。この同軸ケーブル1000は、線状導体1010の外面を覆う内部絶縁体1020と、内部絶縁体1020の外面に当接してこの外面を覆う導電性の外部導体1030と、外部導体1030の外面を覆う外皮(外部絶縁体)1040と、を含む。
次に、キャリア2000が準備される。このキャリア2000は、帯板状の導電性材料により構成されている。このキャリア2000の一端2002には、この一端2002から突出する板状の連結部2010が形成されている。連結部2010の先端には、例えば略C字状の断面(略U字状の断面であってもよい)を有する筒状部材2020が形成されている。筒状部材2020の一端2022と他端2024との間には、間隙2025が形成されている。この間隙2025は、筒状部材2020の内面2026により囲まれる領域に連通している。また、筒状部材2020と連結部2010との境界には、図示は省略されているが、この境界に沿ったノッチ(切り欠き)が形成されている。
このような構成を有するキャリア2000は、例えば次の工程により形成可能である。すなわち、まず、導電性材料により形成された帯板状部材をプレス加工により打抜くことにより、筒状部材2020がまだ筒状部材ではなく矩形状部材(すなわち板状の部材)2020Aである状態のキャリアが形成される。次に、矩形状部材2020Aと連結部2010との間の境界に沿ってノッチが形成される。この後、矩形状部材2020Aの一端2022と他端2024とを繋ぐ内面2026が、同軸ケーブル1000の外部導体1030の外面に沿う形状を形成するように、矩形状部材2020Aが湾曲させられる。これにより、矩形状部材2020Aは、図10(a)に示す筒状部材2020となる。
次に、同軸ケーブル1000の外皮1040により覆われることなく露出した外部導体1030の外面が、キャリア2000の筒状部材2020の内面2026と対向するように、同軸ケーブル1000がキャリア2000に係合させられる。このような係合は、同軸ケーブル1000の外部導体1030を、キャリア2000の筒状部材2020に形成された間隙(一端2022と他端2024との間に位置する間隙2025)から挿入することによって実現することが可能である。或いはまた、このような係合は、キャリア2000の筒状部材2020の内面2026により囲まれた領域(すなわち筒状部材2020の内部)に、同軸ケーブル1000の先端にある線状導体1010を挿入した状態において、この同軸ケーブル1000を筒状部材2020の延設方向に沿って移動させることによっても、実現可能である。同軸ケーブル1000がキャリア2000の筒状部材2026に係合した状態が、図10(b)に表現されている。
この後、筒状部材2020に形成された間隙2025に固着剤2040を付与することにより、図10(c)に示すように、同軸ケーブル1000が筒状部材2020に固定される。或いはまた、同軸ケーブル1000の外部導体1030と筒状部材2020の内面2026との間に固着剤を付与することによっても、同軸ケーブル1000は筒状部材2020に固定されうる(図3B参照)。
次に、同軸ケーブル1000に対して、この同軸ケーブル1000の延設方向Xに垂直な方向Yに沿った力を加えることにより、筒状部材2020と連結部2010とが、両者の境界に形成されたノッチに沿って分離される。これにより、図10(d)に示すように、筒状部材2020が固定された同軸ケーブル1000が形成される。
次に、線状導体1010に対して雌端子2060が半田付け等で取り付けられる。この雌端子は、図5を参照して上述した雌端子107と同一のものである。
なお、ここでは、説明の簡略化のために、1組の連結部2010及び1つの筒状部材2020(湾曲される前では矩形状部材2020A)が形成されているキャリア2000を用いる場合について説明した。
しかしながら、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、例えば、キャリアとして、一端2002に沿って、複数組の連結部2010及び矩形状部材2020Aが形成されたキャリアを用いることも可能である。この場合には、矩形状部材2020Aを湾曲させて筒状部材2020とする工程(図10(a))、同軸ケーブル1000をキャリアに係合させる工程(図10(b))、同軸ケーブル1000をキャリアに固定する工程(図10(c))、及び、同軸ケーブル1000をキャリアから分離する工程(図10(d))は、所定組の連結部2010及び矩形状部材2020A(又は筒状部材2020)に対して一括して実行することができる。
以上のようにして製造された同軸ケーブルは、図5を参照して説明した手法により、同軸コネクタに取り付けられる。この結果、図4、図6及び図7に示した同軸ケーブル付同軸コネクタ(すなわち同軸コネクタ)が完成する。
以上説明したように、本発明では、同軸ケーブルの延設方向に延びる間隙が形成された導電性のスリーブたる筒状部材を用意し、筒状部材は、筒状部材の内面が同軸ケーブルの外部導体の外面と直接的に当接するように(又は導電性固着剤を介して間接的に当接するように)、筒状部材は同軸ケーブルに装着される。このとき、筒状部材は、形成された間隙から同軸ケーブルを受け入れることができるので、同軸ケーブルに容易に装着される。
筒状部材が同軸ケーブルに装着された後、筒状部材の間隙が半田等の固着剤により埋められることにより、筒状部材の内周面は連続的に完全に繋がる。よって、筒状部材の径方向からの変形に対する耐久力が強化される。これにより、筒状部材は、同軸コネクタのシェルに形成された把持部による把持を受けても、容易には変形しない。この結果、シェルに形成された把持部が同軸ケーブルをカシメて同軸ケーブルを保持するタイプの同軸コネクタであっても、同軸ケーブルを損傷させることなく、同軸ケーブルのインピーダンス特性(特に高周波特性)を良好に保つことができる。筒状部材のサイズは、同軸ケーブルの外部導体のサイズに応じて容易に定められるので、かかる効果は、用いられる同軸ケーブルのサイズに依存せずに確実に得られる。すなわち、小型サイズの同軸ケーブルを用いる場合であっても、同軸ケーブルのインピーダンス特性を良好に保つことが可能な同軸コネクタを提供することができる。
したがって、本発明によれば、良好なインピーダンス特性を確保しつつ小型化を図ることが可能な同軸コネクタを提供することができる。
図1は、本発明の一実施の形態に係る同軸ケーブルの構成を示す斜視図である。 図2は、図1に示した同軸ケーブルのA−A'線に沿った断面を模式的に示す図である。 図3Aは、本発明の一実施の形態に係る同軸ケーブルにおけるスリーブの1つの構成例として同軸ケーブルの断面を模式的に示す図である。 図3Bは、本発明の一実施の形態に係る同軸ケーブルにおけるスリーブの別の構成例として同軸ケーブルの断面を模式的に示す図である。 本発明の一実施の形態に係る同軸ケーブル付同軸コネクタの外観を示す斜視図である。 図5(a)は、図4に示した同軸ケーブル付同軸コネクタにおける同軸ケーブルと同軸コネクタとを分離した状態により示す斜視図であり、図5(b)は、図4に示した同軸ケーブル付同軸コネクタにおける同軸ケーブルと同軸コネクタとを係合させた状態により示す斜視図である。 図6(a)は、図4に示した同軸ケーブル付同軸コネクタの上面を示す図であり、図6(b)は、図4に示した同軸ケーブル付同軸コネクタの側面を示す図であり、図6(c)は、図4に示した同軸ケーブル付同軸コネクタに係合する相手方コネクタの側面を示す図である。 図7(a)は、図6(a)に示した同軸ケーブル付同軸コネクタのA−A'線に沿った断面を示す図であり、図7(b)は、図6(c)に示した相手方コネクタの断面を示す図である。 図8は、図6(a)に示した同軸ケーブル付同軸コネクタのB−B'線に沿った断面を示す図である。 図8Bは、図3Bに示した同軸ケーブルを利用した同軸コネクタの断面を示す図である。 図9は、図6(c)及び図7(b)に示した相手方コネクタの構成を示す斜視図である。 図10は、本発明の一実施の形態に係る同軸コネクタに用いられる同軸ケーブルの製造方法を示す図である。
符号の説明
100、1000 同軸ケーブル
101、1010 線状導体
101a 線状導体の外面
102、1020 内部絶縁体
102a 内部絶縁体の外面
103、1030 外部導体
103a 外部導体の外面
104、1040 外部絶縁体(外皮)
105 スリーブ(筒状部材)
105a スリーブの一端
105b スリーブの他端
105c スリーブの内面
105d スリーブの外面
105e 凸部
105e1 凸部の外面
105x 間隙
106、220、2040 固着剤
210 スリーブ
210a スリーブの一端
210b スリーブの他端
210c スリーブの内面
210x 間隙
210y 間隔
400 同軸ケーブル付同軸コネクタ(同軸コネクタ)
500 同軸コネクタ
510 ベース部
512 外ベース部
520 蓋部
522 接続部
524 蓋部材
526 スリーブ把持部
528 外皮把持部(第2把持部)
530 シェル(外部導体部)
540 絶縁座
550 雌端子
2000 キャリア
2002 一端
2010 連結部
2020 筒状部材
2020A 矩形状部材
2022 筒状部材(矩形状部材)の一端
2024 筒状部材(矩形状部材)の他端
2025 筒状部材(矩形状部材)の間隙
2026 筒状部材(矩形状部材)の内面

Claims (11)

  1. 線状導体の外面を覆う内部絶縁体、該内部絶縁体の外面に当接して該外面を覆う外部導体、及び、該外部導体の外面を覆う外部絶縁体を有する同軸ケーブルと、
    前記外部絶縁体により覆われることなく露出した前記外部導体の外面を覆い、前記同軸ケーブルの延設方向に延びる間隙が形成された導電性の筒状部材であって、前記間隙に固着剤が付与されることにより前記外部導体に固定された筒状部材と、
    前記同軸ケーブルの一端を収容するように該同軸ケーブルに取り付けられ、前記筒状部材を把持する把持部を有する金属性のシェルと、
    を具備し、
    前記筒状部材は、前記把持部により把持されたときに前記外部導体の形状を実質的に変形させないように構成されている、ことを特徴とする同軸コネクタ。
  2. 前記筒状部材は、前記把持部に把持されたときに該筒状部材の内面の形状が変形しないように定められた強度を有する、請求項1に記載の同軸コネクタ。
  3. 前記筒状部材が、前記把持部により受けた力を吸収するように構成されている、請求項1に記載の同軸コネクタ。
  4. 前記筒状部材がその外面から突出する凸部を有する、請求項3に記載の同軸コネクタ。
  5. 前記筒状部材は、該筒状部材の内面と前記外部導体との間に固着剤を付与することにより該外部導体に固定されている、請求項1から請求項4のいずれかに記載の同軸コネクタ。
  6. 前記固着剤が半田又は導電性接着剤である、請求項1から請求項5のいずれかに記載の同軸コネクタ。
  7. 前記筒状部材は、板状金属部材の一端と他端とを繋ぐ内面が前記露出した外部導体の外面に沿うように該板状金属部材を湾曲させることにより形成されている、請求項1から請求項6のいずれかに記載の同軸コネクタ。
  8. 前記内部絶縁体が0.1mmから0.2mmの外径を有する、請求項1から請求項7のいずれかに記載の同軸コネクタ。
  9. 前記シェルが、前記筒状部材の外径より小さい内径を有し、前記把持部の外側に位置する第2把持部を有する、請求項1から請求項8のいずれかに記載の同軸コネクタ。
  10. 線状導体の外面を覆う内部絶縁体、該内部絶縁体の外面に当接して該外面を覆う外部導体、及び、該外部導体の外面を覆う外部絶縁体を有する同軸ケーブルを準備する段階と、
    一端から突出する連結部と該連結部に繋がった導電性の矩形状部材とを有するキャリアであって、該連結部と該矩形状部材との間の境界に沿ってノッチが形成されたキャリアを準備する段階と、
    前記キャリアの矩形状部材の一端と他端とを繋ぐ内面が前記同軸ケーブルの前記外部導体の外面に沿う形状を形成するように、該矩形状部材を湾曲させる段階と、
    前記同軸ケーブルの前記外部絶縁体により覆われることなく露出した前記外部導体の外面が前記キャリアの湾曲した前記矩形状部材の内面と対向するように、前記同軸ケーブルを前キャリアに係合させる段階と、
    湾曲した前記矩形状部材の前記一端と前記他端との間に固着剤を付与することにより、湾曲した前記矩形状部材を前記同軸ケーブルに固定する段階と、
    湾曲した前記矩形状部材と前記連結部とを前記ノッチに沿って分離する段階と、
    を含むことを特徴とする同軸コネクタの製造方法。
  11. 前記キャリアを準備する段階が、前記一端に沿って所定の間隔をおいて配置された複数の前記矩形状部材を有するキャリアを準備することを含み、
    前記湾曲させる段階、前記係合させる段階、前記固定する段階、及び、前記分離する段階が、所定数の前記連結部、該所定数の前記矩形状部材、及び、該所定数の前記矩形状に対して一括して実行される、請求項10に記載の製造方法。
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