JP2010055141A - ウェブサービスシステム及びウェブサービス提供方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】レジストリ装置20には、サービス名とこのサービス内容を示すWSDL文書に加え、サーバ装置2が提供するサービスに接続するためのバス情報が登録される。メッセージバス装置10は、クライアント端末1からメッセージを受信すると、レジストリ装置20に登録された情報を動的に参照し、検索したバス情報に従って、必要に応じてメッセージバス装置10の間でメッセージの転送を行い、目的とするサーバ装置2に、メッセージを送信する。これにより、クライアント端末1は、接続先であるサーバ装置2を意識することなく、レジストリ装置20に登録された情報に従って、目的とするサーバ装置2のサービスに直接接続することができる。
【選択図】図1
Description
これにより、UDDIレジストリの有効活用が図られ、適切なウェブサービスの検索が可能になるとされている。
これにより、例えばクライアント端末では、混雑するサーバ装置を避けて比較的接続数の少ないサーバ装置を選択することが可能になり、ウェブサービスの処理を効率化することができるとされている。
通常のESB実装は、UDDI仕様に準拠したサービスレジストリと共に提供される場合が多い。サービスレジストリでは、主にWSDL文書でサービス情報が管理され、ESB装置は、サービスレジストリから予め配備(登録)されたWSDL文書に基づいてHTTP等のプロトコルでサービスに接続する。
また、サービスレジストリに登録されたWSDL文書を利用するためには、予めESB装置にWSDL文書を配備しておくための処理が必要であり、クライアント端末がサービスレジストリに登録されたWSDL文書を、接続先を意識することなく(即ち、透過的に)利用することができないという課題があった。
レジストリ装置20は、従来のサービスレジストリが管理するサービス定義情報(サービスの名称、及びそのサービスの機能を定義したWDSL文書)に加えて、そのサービスを提供するサーバ装置2に接続するためのバス情報を記憶するものである。
[第1の実施形態]
図3に示すように、第1の実施形態のウェブサービスシステムは、サービスを利用する複数のクライアント端末1(但し、図には1つのみを表示)と、このクライアント端末1が必要とするサービスを提供する複数のサーバ装置2(但し、図には1つのみを表示)と、メッセージバス装置10A,10Bと、レジストリ装置20とで構成されている。なお、これらの各端末や装置は、図示しないインターネットを介して接続されるようになっている。
メッセージ受信部11は、クライアント端末1からインターネットを介して与えられるサービス名を含むメッセージを受信し、インターネットのプロトコルには依存しない形式に変換してメッセージルータ部12へ渡すものである。
サービス接続部13は、メッセージルータ部12から与えられたメッセージを、インターネットを介して、WSDL文書としてサーバ装置2に送信するものである。
サービス情報格納部14は、図4に示すように、検索キーとしてのサービス名とこのサービスの機能を定義したWSDL文書からなるサービス定義情報を格納したものである。
配備部16は、図示しない管理端末から送信されてきたサーバ装置2に関するサービス名とWSDL文書からなるサービス定義情報を、サービス情報格納部14に登録すると共に、レジストリ装置20に、このサービス定義情報に加えてバス情報を送信するものである。
ステップS2において、メッセージ受信部11は受け付けたメッセージをプロトコルに依存しない形式に変換し、メッセージルータ部12へ渡す。
ステップS3において、メッセージルータ部12は、サービス名(例えば、{http://bar.com/service/}service2)をキーとして、宛先解決部15にサービス提示情報を問い合わせる。
ステップS4において宛先解決部15では、まず同じメッセージバス装置10A内のサービス情報格納部14から、宛先のサービス定義情報を検索する。サービス情報格納部14から、該当するサービス定義情報が取得できないときにはステップS5へ進み、取得できたときにはステップS7へ進む。
ステップS6において、レジストリ装置20から宛先のサービス情報が取得できた場合は、ステップS7に進む。もしも、サービス情報格納部14からも、レジストリ装置20からも宛先のサービス情報が取得できない場合は、ステップS10へ進む。
サービス情報格納部14またはレジストリ装置20から、宛先情報が取得できた場合は、ステップS7において、宛先情報で指定されるメッセージバス装置10Bに対して、インターネットを介してメッセージを転送し、ステップS8へ進む。
これにより、ステップS9において、サーバ装置2において、メッセージに従ったサービスが実行される。なお、サーバ装置2から応答メッセージがあれば、メッセージと同じルートを遡って、クライアント端末1へ応答メッセージが送達される。
一方、サービス情報格納部14からも、レジストリ装置20からも宛先情報が取得できなかった場合は、ステップS10において、メッセージルータ部12は、エラー処理を行い、クライアント端末1に対してエラーが発生した旨のメッセージを返却する。
(1) レジストリ装置20から個々のメッセージバス装置10に、サービス定義情報を登録する必要がないので、情報更新処理にかかる管理コストが低減できる。従来のESB装置(本実施形態におけるメッセージバス装置に相当)とレジストリ装置では、WSDL文書等のサービス情報が更新されると、レジストリ装置からESB装置へサービス情報の再登録の操作を行う必要があったが、本実施形態では、メッセージバス装置10がレジストリ装置20内の情報を直接参照することで、再登録操作の必要がない。また、多数のメッセージバス装置10を管理する管理者は、従来はすべてのESB装置の情報を管理しなければならなかったが、本実施形態ではレジストリ装置20の情報のみを管理すれば良いので、管理コストが低減できる。
(3) レジストリ装置20が、すべてのメッセージバス装置10の情報を管理しているので、各メッセージバス装置10は他のメッセージバス装置10の情報を保持しておく必要がない。また、メッセージバス装置同士の情報交換を行う必要がないので、システム規模が大きくなるほど効果が大きい。
図6に示す第2の実施形態のウェブサービスシステムは、WSDL文書の登録処理と、クライアント端末がレジストリ装置を直接参照する場合の処理の構成である。図6において、メッセージバス装置10Cとレジストリ装置20の構成は、図3と同じである。
ステップS22において、管理端末3は、サーバ装置2から受信したサービス定義情報を、インターネットを介して、このサーバ装置2に対応するメッセージバス装置10Cに送信する。
ステップS24において、配備部16は、受信したWSDL文書とサービス名からなるサービス定義情報を、同じメッセージバス装置10C内のサービス情報格納部14に登録する。配備部16は、これに並行してステップS25において、レジストリ装置20に、サービス名とWSDL文書からなるサービス定義情報に加えて、そのメッセージバス装置10Cのメッセージバス名(例えば、{http://bar.com/bus/}bus10C)であるバス情報を、送信する。
ステップS33において、クライアント端末1は、取得したバス情報に基づいてメッセージバス装置10Cにメッセージを送信する。
ステップS35において、サーバ装置2によってメッセージに従ったサービスが実行される。
(4) サーバ装置2において、登録(または、更新、削除)すべきWSDL文書が発生したときに、その内容を管理端末3に対して送信し、管理端末3はサーバ装置2から受信したWSDL文書等をサーバ装置2に対応するメッセージバス装置10に送信し、メッセージバス装置10が、自装置内のサービス情報格納部14とレジストリ装置20に登録するようにしている。これにより、ESB装置がサービスレジストリから通知に従ってサービス情報を取得して更新するという従来の手順に比べて、更新処理が迅速化され、リアルタイムでの情報更新が可能になる。
(b) メッセージバス装置10は、レジストリ装置20に直接接続する必要はなく、上位のメッセージバス装置を介してレジストリ装置20に接続するように、階層構造で構成することができる。
(d) 第2の実施形態では、サーバ装置2から管理端末3に対してWSDL文書等を送信し、この管理端末3からメッセージバス装置10CにWSDL文書等を転送するようにしているが、サーバ装置2から対応するメッセージバス装置10CにWSDL文書等を直接送信するようにしても良い。また、サーバ装置2からレジストリ装置20に対して、サービス定義情報とバス情報を登録するようにしても良い。
2 サーバ装置
3 管理端末
10 メッセージバス装置
11 メッセージ受信部
12 メッセージルータ部
13 サービス接続部
14 サービス情報格納部
15 宛先解決部
16 配備部
20 レジストリ装置
21 管理データベース
22 参照部
23 登録部
Claims (7)
- 分散配置されたサーバ装置が提供するソフトウエアによるサービスを、ネットワークを通して連携することによってクライアント端末から利用可能にするウェブサービスシステムであって、
前記サービスの名称及び該サービスの機能を定義したサービス定義情報と該サービスに接続するためのバス情報が検索可能な状態で登録されたレジストリ装置と、
前記クライアント端末から受信したメッセージによるサービス接続要求に従って前記レジストリ装置を参照し、該レジストリ装置から検索した前記バス情報に基づいて、該当するサービスを提供するサーバ装置へ該メッセージを転送するメッセージバス装置とを、
備えることを特徴とするウェブサービスシステム。 - 前記メッセージバス装置は、
前記クライアント端末から前記メッセージを受信するメッセージ受信部と、
前記クライアント端末または他のメッセージバス装置から受信したメッセージを、宛先のサーバ装置に転送するサービス接続部と、
前記レジストリ装置を参照して前記バス情報を検索する宛先解決部と、
前記バス情報に基づいて前記メッセージの前記サービス接続部への出力、または他のメッセージバス装置への送信を行うメッセージルータ部とを、
有することを特徴とする請求項1記載のウェブサービスシステム。 - 前記メッセージバス装置は、
前記サービス接続部に接続された前記サーバ装置が提供するサービスの名称及び該サービスの機能を定義したサービス定義情報を検索可能な状態で格納するサービス情報格納部を有し、
前記宛先解決部は、前記クライアント端末から受信したメッセージに基づいて、前記サービス情報格納部を参照して該当するサービス定義情報を検索し、該サービス情報格納部に目的のサービス定義情報が格納されていない場合に、前記レジストリ装置を参照して目的のサービス定義情報とバス情報を検索するように構成される、
ことを特徴とする請求項2記載のウェブサービスシステム。 - 前記メッセージバス装置は、
管理端末から与えられた前記サーバ装置が提供するサービスの名称及び該サービスの機能を定義したサービス定義情報を、前記サービス情報格納部に登録すると共に、
該サービス定義情報に加えて該サービスに接続するためのバス情報を、前記レジストリ装置に登録する配備部を有することを特徴とする請求項3記載のウェブサービスシステム。 - 前記レジストリ装置は、前記クライアント端末からの問い合わせに応じて、該当するサービスに接続するためのバス情報を送信することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のウェブサービスシステム。
- 前記バス情報は、前記サーバ装置が接続される前記メッセージバス装置のネットワーク上での所在を特定する位置指定子を含むことを特徴とする請求項5記載のウェブサービスシステム。
- 分散配置されたサーバ装置が提供するソフトウエアによるサービスを、ネットワークを通して連携することによってクライアント端末から利用可能にするウェブサービス提供方法であって、
前記サービスの名称及び該サービスの機能を定義したサービス定義情報に加えて、該サービスに接続するためのバス情報を検索可能な状態で登録するレジストリを有し、
前記クライアント端末から受信したメッセージによるサービス接続要求に従って前記レジストリを参照し、該レジストリから検索した前記バス情報に基づいて、該当するサービスを提供するサーバ装置へ該メッセージを転送する処理を行うことを特徴とするウェブサービス提供方法。
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