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JP2010052277A - レーザエッチング用転写材および多色成形品の製造方法 - Google Patents

レーザエッチング用転写材および多色成形品の製造方法 Download PDF

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憲太郎 藤井
Masayuki Mitamura
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Abstract

【課題】 多色成形品のレーザ光が照射された領域においても最表面にハードコート層を残すことができ、耐摩耗性を得る。
【解決手段】 剥離性を有する基体シートに少なくともハードコート層、着色層の順序でハードコート層と着色層の対が複数対積層された多色成形品形成用のレーザエッチング用転写材とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、家電製品、音響機器、自動車のインジケータなどの表示パネルやキーボタンなどに用いられる多色成形品を製造するためのレーザエッチング用転写材および多色成形品の製造方法に関する。
従来、剥離性を有する基体シート102に剥離層103および複数の着色層(第1着色層104、第2着色層105)が積層されたレーザエッチング用転写材101がある(図9(a)参照)。このレーザエッチング用転写材101によって樹脂成形品107の表面に複数の着色層および最表面に剥離層103が形成された成形品を得て、この成形品に対してレーザ光111を照射する(図9(b)参照)。このレーザ光111の照射により表面側の着色層(第1着色層104)を除去することによって、樹脂成形品側の着色層(第2着色層105)を現出した多色成形品108を得ることができる(図9(c)参照)。
特開2003−175672
しかし、この技術においては剥離層103に硬度を設けることによって表面側にある着色層(第1着色層104)に対する耐摩耗性は確保できるが、レーザ光が照射されて表面に現出した樹脂成形品側の着色層(第2着色層105)において耐磨耗性が得られないという問題があった。
本発明はレーザ光が照射された領域でも耐摩耗性を得るためのレーザエッチング用転写材および多色成形品の製造方法を提供することを目的とする。
本発明は前記目的を達成するため、以下のような特徴を備える。
本発明のレーザエッチング用転写材は、剥離性を有する基体シートに少なくともハードコート層、着色層の順序でハードコート層と着色層の対が複数対積層された多色成形品形成用の構成をとる。
また、上記の発明において、ハードコート層のうち、基体シートに最も近い側のハードコート層を除くハードコート層は、レーザが照射される部分に少なくとも形成されてもよい。
また、上記の発明において、ハードコート層がレーザ光の透過率90%以上の透明樹脂よりなるようにしてもよい。
本発明の多色成形品の製造方法は、着色層、ハードコート層の順序で着色層とハードコート層の対が複数対積層された樹脂成形品に対し、所望のハードコート層が露出するまでレーザエッチングによりその所望のハードコート層よりも表側に積層されたハードコート層および着色層を除去する工程をとる。
また、上記の発明において、ハードコート層がレーザ光の透過率90%以上の透明樹脂からなるようにしてもよい。
また、上記の発明において、樹脂成形品の着色層およびハードコート層が、上記の発明のレーザエッチング用転写材から樹脂成形品に転写して形成されてもよい。
本発明のレーザエッチング用転写材によると、多色成形品のレーザ光が照射された領域においても最表面にハードコート層を残すことができる。したがって、この領域でも耐摩耗性を得ることができる。
また、本発明のレーザエッチング用転写材によると、この転写材によって表面に着色層が形成された樹脂成形品のレーザ光が照射されない領域では最表面のみにハードコート層を形成されるようにできる。したがって、ハードコート層の量を節約できる。
また、本発明のレーザエッチング用転写材によると、ハードコート層がレーザ光の透過率90%以上の透明樹脂からなるようにできる。したがって、レーザ光を加飾層に確実に吸収させて加飾層を発熱除去させることによって多色成形品のレーザ光が照射された領域において確実に最表面にハードコート層を残すことができる。
図面を参照しながらこの発明の実施の形態について詳しく説明する。
図1は、本発明の多色成形品の製造方法を示す断面図である。図2は、本発明のレーザエッチング用転写材の断面図である。図3は、転写法により樹脂成形品の表面に転写層を設ける工程を示す断面図である。図4は、成形同時転写法により樹脂成形品の表面に転写層を設ける工程を示す断面図である。図5は、表面に転写層が転写された樹脂成形品の断面図である。図6は、レーザ光の照射によって互いに異なる文字が形成された多色成形品の斜視図である。図7は、本発明の他の多色成形品の製造方法を示す断面図である。図8は、本発明の他の多色成形品の製造方法を示す断面図である。図9は、従来のレーザエッチング用転写材を用いた多色成形品の製造方法を示す断面図である。
まず、本発明のレーザエッチング用転写材1について説明する。
本発明のレーザエッチング用転写材1は、剥離性を有する基体シート2に転写層11が形成されたものである。転写層11は少なくともハードコート層(第1ハードコート層3、第2ハードコート層5)、着色層(第1着色層4、第2着色層6)の順序でハードコート層と着色層の対(第1ハードコート層3と第1着色層4、および、第2ハードコート層5と第2着色層6)が複数対積層されたものである(図2参照)。転写層11は、後述する転写法または成形同時転写法によって、樹脂成形品22の表面に転写される層である。転写層11には後述する接着層7を基体シート2の着色層が形成された側の最表面に備えてもよい。
基体シート2としては、ポリエステル系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリカーボネート樹脂、ナイロン樹脂、ビニロン樹脂、アセテート樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリアクリル系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂などのプラスチックシートを使用することができる。基体シート2の厚さとしては、10〜100μmのものを使用するとよい。基体シート2はそれ自体で剥離性を有するものを用いるとよい。また、より剥離性を安定させるために、離型層(図示せず)を形成してもよい。離型層は転写工程後に基体シート2とともに除去される層である。離型層の材質としては、シリコーン樹脂、メラミン樹脂、アルキッド樹脂、エポキシ樹脂などの硬化性樹脂を用いるとよい。離型層の形成方法としては、ロールコート法、スプレーコート法などのコート法、グラビア印刷法、スクリーン印刷法などの印刷法がある。
ハードコート層(第1ハードコート層3、第2ハードコート層5)のうち、基体シート2あるいは離型層に面して形成されるハードコート層(第1ハードコート層3)は、転写後または成形同時転写後に基体シート2を剥離した際に、基体シート2または離型層から剥離して被転写物の最外面となる層である。ハードコート層の材質としては、紫外線硬化性樹脂などの光硬化性樹脂、電子線硬化性樹脂などの放射線硬化性樹脂、熱硬化性樹脂などを選定して用いるとよい。ハードコート層はレーザ光の透過率90%以上の透明樹脂とするのが好ましい。このようにすると、後述の多色成形品21の形成の際、ハードコート層に照射されるレーザがハードコート層を透過して確実に後述の着色層(第1着色層4)に到達して着色層を発熱励起させることができ、多色成形品21の表面に着色層が最表面に露出することを防ぐことができるからである(図1参照)。ハードコート層の形成方法としては、グラビアコート法、ロールコート法、コンマコート法などのコート法、グラビア印刷法、スクリーン印刷法などの印刷法がある。
着色層(第1着色層4、第2着色層6)の材質としては、ポリビニル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、アクリル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリビニルアセタール系樹脂、ポリエステルウレタン系樹脂、セルロースエステル系樹脂、アルキド樹脂などの樹脂をバインダーとし、適切な色の顔料または染料を着色剤として含有する着色インキを用いるとよい。着色層の形成方法としては、グラビア印刷法、スクリーン印刷法、オフセット印刷法などの通常の印刷法などを用いるとよい。着色層の厚さとしては、1〜30μmが好ましい。着色層は着色インキに限らず、レーザ照射で励起しやすい金属蒸着層等を形成して金属光沢のある意匠表現をする場合もある。金属蒸着層の材質としては、アルミ、クロム、銅、スズなどを用いる。金属蒸着層の形成は、真空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレーティング法などを用いればよい。また、着色層が着色インキの場合にはレーザで発熱励起しやすいようにアルミペースト・カーボンブラック等の添加剤を加えることもできる。また、複数形成されるハードコート層と着色層との対において個々の対の構成としては、1層のハードコート層と、互いに隣接して形成される複数の着色層群との対であってもよい。着色層には着色顔料や添加剤等が含有するので、後述の多色成形品21の形成の際にレーザ光34を照射すると、レーザ光34はハードコート層(第1ハードコート層3)を通り越して着色層(第1着色層4)を発熱励起させる。その結果、発熱励起させた着色層(第1着色層4)より内側にあるハードコート層(第2ハードコート層5)が最表面に位置するように多色成形品21が形成されることになる(図1参照)。
また、接着層7を必要に応じて形成してもよい。接着層7は基体シート2の着色層が形成された側の最表面に形成される。接着層7は転写法または成形同時転写法により転写層11を樹脂成形品22に接着させるための層である。樹脂成形品22の材質がポリアクリル系樹脂の場合は、接着層7の材質としてポリアクリル系樹脂を用いるとよい。また、樹脂成形品22の材質がポリフェニレンオキシド・ポリスチレン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、スチレン共重合体系樹脂、ポリスチレン系ブレンド樹脂の場合は、これらの樹脂と親和性のあるポリアクリル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリアミド系樹脂などを、接着層7の材質として使用すればよい。接着層7の形成方法としては、グラビアコート法、ロールコート法、コンマコート法などのコーティングや、グラビア印刷、スクリーン印刷法などを用いるとよい。接着層7の乾燥膜厚は、1〜5μmとするのが一般的である。
上記の構成であるレーザエッチング用転写材1から樹脂成形品22上へ転写層11を転写する方法を説明する。
樹脂成形品22に用いられる成形樹脂としては、例えばポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリ(メタ)アクリレート系樹脂、アクリル系樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂、ポリイミド樹脂等の公知の熱可塑性樹脂がいずれも使用できる。これらの樹脂は単独あるいは2種以上を混合して使用することも可能である。
転写法によって、レーザエッチング用転写材1から樹脂成形品22上へ転写層11を転写するには次のようにして行う。まず、樹脂成形品22の表面に、レーザエッチング用転写材1の転写層11側を密着させる。次に、シリコンラバーなどの耐熱ゴム状弾性体31を備えたロール転写機、アップダウン転写機などの転写機を用い、温度80〜260℃程度、圧力500〜2000Pa程度の条件に設定した耐熱ゴム状弾性体31を介してレーザエッチング用転写材1の基体シート2側から熱と圧力とを加える。こうすることにより、転写層11が樹脂成形品22表面に接着する。最後に、冷却後に基体シート2を剥がすと、転写層11が樹脂成形品22の表面に転写され、転写工程が完了する(図3参照)。
成形同時転写法によって、レーザエッチング用転写材1から樹脂成形品22上へ転写層11を転写するには次のようにして行う。まず、可動型と固定型とからなる成形用金型32内にレーザエッチング用転写材1を送り込む。その際、枚葉のレーザエッチング用転写材1を1枚ずつ送り込んでもよいし、長尺のレーザエッチング用転写材1の必要部分を間欠的に送り込んでもよい。長尺のレーザエッチング用転写材1を使用する場合、位置決め機構を有する送り装置を使用して、レーザエッチング用転写材1と成形用金型32との見当が一致するようにするとよい。また、レーザエッチング用転写材1を間欠的に送り込む際に、レーザエッチング用転写材1の位置をセンサーで検出した後に転写シート11を可動型と固定型とで固定するようにしてもよい。成形用金型32を閉じた後、ゲートから成形樹脂33を金型内に射出充填させ、樹脂成形品22を形成するのと同時にその面にレーザエッチング用転写材1を接着させる(図4(a)参照)。樹脂成形品22を冷却した後、成形用金型32を開いて樹脂成形品22を取り出す。最後に、基体シート2を剥がすと、転写層11が樹脂成形品22の表面に転写され、転写工程が完了する(図4(b)参照)。
以上の転写法または成形同時転写法によって、レーザエッチング用転写材1の転写層11が樹脂成形品22の表面に転写されることにより、着色層(第2着色層6、第1着色層4)、ハードコート層(第2ハードコート層5、第1ハードコート層3)の順序で着色層とハードコート層の対(第2着色層6と第2ハードコート層5、および、第1着色層4と第1ハードコート層3)が複数対積層された樹脂成形品22を形成することができる(図5参照)。
こうして表面に転写層11が転写された樹脂成形品22の一部にレーザ光34を照射する(図1(a)参照)。すると、レーザ光34が照射された領域の転写層11のうち、表側の着色層(第1着色層4)およびハードコート層(第1ハードコート層3)がレーザ光34のエネルギーによって焼失されることによって除去される。所望のハードコート層が露出するまでレーザエッチングによりその所望のハードコート層よりも表側に積層されたハードコート層および着色層を除去することにより多色成形品21が形成される(図1(b)参照)。この多色成形品21はレーザ光34が照射されていない領域の着色層(第1着色層4)に加え、レーザ光34が照射された領域の着色層(第2着色層6)もハードコート層(第2ハードコート層5)を通して表側から視認できるものである。また、このレーザ光34が照射された領域の着色層(第2着色層6)はハードコート層(第2ハードコート層4)によって覆われている。このようにレーザ光が照射された領域でも最表面にハードコート層を残すことができるので、この領域でも耐摩耗性を得ることができる。
レーザ光34を照射して任意の文字や図形を形成する方法として、例えばレーザ光34を固定して樹脂成形品22を前後左右に移動する方法や、樹脂成形品22を固定してレーザ光34を前後左右に移動する方法を使用できる。レーザエッチングを行うためのレーザ装置としては、例えば炭酸ガスレーザ装置、ルビーレーザ装置、半導体レーザ装置、アルゴンレーザ装置、エキシマレーザ装置、YAG レーザ装置等を挙げることができる。中でも、波長1064nmのNd:YAGレーザ、824nmのAlGaAsレーザ等の半導体レーザ等が一般的で使用しやすい。
ハードコート層について、他の実施形態をいくつか説明する。
例えば携帯電話のウインドウパーツとして用いられる2つの異なる多色成形品23、24を形成する場合について説明する(図6参照)。これらの多色成形品23、24はともに印刷により「ABC」の文字が形成されるが、一方の多色成形品23には「123」の文字、他方の多色成形品24には「456」の文字がレーザエッチングにより形成されるものである。このような多色成形品を形成する場合には、レーザエッチング用転写材1のハードコート層のうち、基体シート2に最も近い側のハードコート層を除くハードコート層は、部分的に、レーザが照射される部分(「123」あるいは「456」の文字が形成される領域)に少なくとも形成されたようにしてもよい。このようなレーザエッチング用転写材1を用いて、例えばレーザを照射せずに常に同じ柄を得たい領域35(「ABC」の文字が形成される領域)にはハードコート層が表面だけに形成されるようにして、複数の着色層どうしを間にハードコート層を介さずに積層させてもよい(図7(a)、(b)参照)。
また、レーザエッチング用転写材1のハードコート層は、各々の着色層の基体シート側の面だけでなく、基体シート2から最も遠い側の着色層よりも遠い側に形成されてもよい。このようなレーザエッチング用転写材1を用いると、樹脂成形品22と着色層との間にハードコート層(第3ハードコート層8)を設けることができる(図8(a)参照)。このハードコート層(第3ハードコート層8)より表面側の層をレーザにより除去すれば、表面からハードコート層(第3ハードコート層8)を介して樹脂成形品22の色が視認できる多色成形品21を得ることができる(図8(b)参照)。
なお、これまでの実施形態で説明した着色層とハードコート層の対の数は2対(第1ハードコート層3と第1着色層4の対および第2ハードコート層5と第2着色層6の対)であったが、当然3対以上であってもよい。
厚さ38μmのポリエチレンテレフタレートフィルムを基体シート2とし、次いで、転写層11として第1ハードコート層3と第1着色層4と第2ハードコート層5と第2着色層6と接着層7を順次グラビア印刷法により形成して、レーザエッチング用転写材1を得た。第1ハードコート層3と第2ハードコート層5はウレタン系樹脂からなるインキ、第1着色層4と第2着色層6はアクリル系樹脂からなるインキ、接着層7は塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体系樹脂からなるインキを用いて形成した。このレーザエッチング用転写材1は基体シートにハードコート層、着色層の順序でハードコート層と着色層の対が複数対積層されたものである(図2参照)。
次いで、このようにして得たレーザエッチング用転写材1を、成形用金型の間に配置し、型締めした後、成形樹脂33を射出して一体化し、型開き後、レーザエッチング用転写材1の基体シート2を剥離して転写層11が転写された樹脂成形品22を得た(図4(a)、(b)参照)。この樹脂成形品22は着色層、ハードコート層の順序で着色層とハードコート層の対が複数対積層されたものである(図5参照)。
次いで、YAG レーザ装置を用いて、この着色層、ハードコート層の順序で着色層とハードコート層の対が複数対積層された樹脂成形品22の一部にレーザ光34を照射して、レーザ光3が照射された領域の第1ハードコート層3と第1着色層4を除去することにより多色成形品21を得た(図1(a)、(b)参照)。
このようにして得た多色成形品21は、レーザ光が照射された領域でも最表面にハードコート層5が残っているため耐摩耗性を備えるものであった。
本発明の多色成形品の製造方法を示す断面図である。 本発明のレーザエッチング用転写材の断面図である。 転写法により樹脂成形品の表面に転写層を設ける工程を示す断面図である。 成形同時転写法により樹脂成形品の表面に転写層を設ける工程を示す断面図である。 表面に転写層が転写された樹脂成形品の断面図である。 レーザ光の照射によって互いに異なる文字が形成された多色成形品の斜視図である。 本発明の他の多色成形品の製造方法を示す断面図である。 本発明の他の多色成形品の製造方法を示す断面図である。 従来のレーザエッチング用転写材を用いた多色成形品の製造方法を示す断面図である。
符号の説明
1 レーザエッチング用転写材
2 基体シート
3 第1ハードコート層
4 第1着色層
5 第2ハードコート層
6 第2着色層
7 接着層
8 第3ハードコート層
11 転写層
21 多色成形品
22 樹脂成形品
23 多色成形品
24 多色成形品
31 耐熱ゴム状弾性体
32 成形用金型
33 成形樹脂
34 レーザ光
35 領域
101 レーザエッチング用転写材
102 基体シート
103 剥離層
104 第1着色層
105 第2着色層
106 接着層
107 樹脂成形品
108 多色成形品
111 レーザ光

Claims (6)

  1. 剥離性を有する基体シートに少なくともハードコート層、着色層の順序でハードコート層と着色層の対が複数対積層された多色成形品形成用のレーザエッチング用転写材。
  2. ハードコート層のうち、基体シートに最も近い側のハードコート層を除くハードコート層は、レーザが照射される部分に少なくとも形成された請求項1に記載のレーザエッチング用転写材。
  3. ハードコート層がレーザ光の透過率90%以上の透明樹脂よりなる請求項1または2に記載のレーザエッチング用転写材。
  4. 着色層、ハードコート層の順序で着色層とハードコート層の対が複数対積層された樹脂成形品に対し、
    所望のハードコート層が露出するまでレーザエッチングによりその所望のハードコート層よりも表側に積層されたハードコート層および着色層を除去することを特徴とする多色成形品の製造方法。
  5. ハードコート層がレーザ光の透過率90%以上の透明樹脂からなる請求項4に記載の多色成形品の製造方法。
  6. 樹脂成形品の着色層およびハードコート層が、請求項1〜3のいずれかに記載のレーザエッチング用転写材から樹脂成形品に転写して形成されたものである請求項4に記載の多色成形品の製造方法。
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