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JP2010049387A - 自動取引システム、サービス管理サーバ、自動取引装置および自動取引方法 - Google Patents

自動取引システム、サービス管理サーバ、自動取引装置および自動取引方法 Download PDF

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JP2010049387A JP2008211551A JP2008211551A JP2010049387A JP 2010049387 A JP2010049387 A JP 2010049387A JP 2008211551 A JP2008211551 A JP 2008211551A JP 2008211551 A JP2008211551 A JP 2008211551A JP 2010049387 A JP2010049387 A JP 2010049387A
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Abstract

【課題】自動取引装置に近距離無線通信装置等の特別な装置の搭載を必要とすることなく、キャッシュカードを所持していない利用者の本人認証を行い、自動取引装置を利用できるようにする。
【解決手段】口座番号、メールアドレス、およびIDを関連付けて記憶するデータベース6を備え、自動取引装置1で取引を行う前に、利用者8の操作によりメールアドレスの入力を受付け、そのメールアドレスとともにIDの発行を依頼する通知を端末装置2から受信し、その通知に基づいて生成したIDをメールアドレスに関連付けてデータベース6に格納してIDを発行するサービス管理サーバ5を設け、自動取引装置1が発行されたIDおよび暗証番号の入力を受付け、サービス管理サーバ5およびホストコンピュータ3がそのIDおよび暗証番号で本人認証を行い、自動取引装置1での取引を許可するカードレスサービスを行うようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、利用者が本人であることを確認する本人認証を行い、現金引出し等の取引を許可する自動取引システム、サービス管理サーバ、自動取引装置および自動取引方法に関する。
従来の自動取引システムは、銀行等の金融機関の店舗等に設置された現金自動預払機等の自動取引装置で利用者の操作により挿入されたキャッシュカードからその利用者の口座番号を読出すとともにその利用者の操作により暗証番号の入力を受付け、入力された暗証番号と予め利用者の口座番号に関連付けて登録された暗証番号とを照合し、入力された暗証番号が予め登録されている暗証番号に一致するとその利用者が本人であるとして現金引出しや振込み等の取引を許可するようにしている。
また、携帯電話に備えられた非接触ICカードに口座番号等の情報を記憶させ、その携帯電話から口座番号を読み出すとともに暗証番号の入力を受付け、入力された暗証番号が予め登録されている暗証番号に一致するとその利用者が本人であるとして現金引出しや振込み等の取引を許可するようにしているものもある(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−174019号公報(段落「0031」〜段落「0032」、図5)
しかしながら、上述した従来の技術においては、キャッシュカードから利用者の口座番号を読み出す場合、利用者はそのキャッシュカードを所持していないと自動取引装置を利用することができないという問題がある。
また、携帯電話から利用者の口座番号を読み出すようにした場合、キャッシュカードを所持していなくても自動取引装置を利用することができるようになるが、自動取引装置に携帯電話との通信を可能にする近距離無線通信装置を搭載しなければならないという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とし、自動取引装置に近距離無線通信装置を搭載することなく、キャッシュカードを所持していない利用者でも自動取引装置を利用できるようにすることを目的とする。
そのため、本発明による自動取引システムは、自動取引装置から受信した利用者の口座識別情報および暗証情報に基づいて上位装置が本人認証を行い、利用者が本人であることを確認して取引を行う自動取引システムにおいて、利用者の口座を識別するための口座識別情報および利用者を識別するための利用者識別情報を予め記憶し、その口座識別情報および利用者識別情報に関連付けて自動取引装置で取引を行う利用者を識別するためのIDを記憶するデータベースと、自動取引装置で取引を行う前に、利用者の操作により前記利用者識別情報の入力を受付け、その利用者識別情報とともにIDの発行を依頼する通知を送信する端末装置と、前記端末装置から受信した通知に基づいてIDを生成し、そのIDを受信した利用者識別情報に関連付けて前記データベースに格納するとともに該IDを前記端末装置へ送信するID発行手段と、前記ID発行手段で発行されたIDおよび暗証情報の入力を受付け、そのIDおよび暗証情報を送信する自動取引装置と、前記自動取引装置から受信したIDに基づいて前記データベースを検索して口座識別情報を抽出し、その口座識別情報および受信した暗証情報に基づいて本人認証を行う本人認証手段とを設け、前記自動取引装置が利用者の操作により前記ID発行手段が発行したIDおよび暗証情報の入力を受付け、前記本人認証手段がそのIDおよび暗証情報で本人認証を行い、取引を行うようにしたことを特徴とする。
また、本発明によるサービス管理サーバは、利用者の口座を識別するための口座識別情報および利用者を識別するための利用者識別情報を予め記憶し、その口座識別情報および利用者識別情報に関連付けて自動取引装置で取引を行う利用者を識別するためのIDを記憶するデータベースを備え、自動取引装置で取引を行う前に、利用者の操作により入力された前記利用者識別情報とともにIDの発行を依頼する通知を端末装置から受信し、その通知に基づいてIDを生成し、生成したIDを受信した利用者識別情報に関連付けて前記データベースに格納するとともに該IDを前記端末装置へ送信するID発行手段を有することを特徴とする。
また、本発明による自動取引装置は、利用者が本人であることを確認して取引を行う自動取引装置において、端末装置から受信した通知に基づいてIDを生成し、そのIDを口座識別情報に関連付けてデータベースに格納するとともに該IDを前記端末装置へ送信するID発行手段により発行されたIDおよび暗証情報の入力を利用者操作部で受付け、入力されたIDおよび暗証情報を本人認証手段へ送信し、該本人認証手段が受信したIDに基づいて前記データベースを検索して口座識別情報を抽出し、その口座識別情報および受信した暗証情報に基づいて本人認証を行い、該本人認証手段から受信した本人認証の結果で利用者が本人であることを確認して取引を行うようにしたことを特徴とする。
また、本発明による自動取引方法は、自動取引装置から受信した利用者の口座識別情報および暗証情報に基づいて上位装置が本人認証を行い、利用者が本人であることを確認して取引を行う自動取引方法において、自動取引装置で取引を行う前に、利用者の操作により利用者を識別するための利用者識別情報の入力を受付け、その利用者識別情報とともにIDの発行を依頼する通知を端末装置が送信するステップと、前記端末装置から受信した通知に基づいてIDを生成し、利用者の口座を識別するための口座識別情報および前記利用者識別情報を予め記憶するデータベースに、その口座識別情報および利用者識別情報に関連付けて前記IDを格納するとともに該IDを前記端末装置へID発行手段が送信するステップと、自動取引装置で取引を行うとき、前記自動取引装置が前記ID発行手段で発行されたIDおよび暗証情報の入力を受付け、そのIDおよび暗証情報を前記自動取引装置が送信するステップと、前記自動取引装置から受信したIDに基づいて前記データベースを検索して口座識別情報を抽出し、その口座識別情報および受信した暗証情報に基づいて本人認証手段が本人認証を行うステップとを設け、前記自動取引装置が利用者の操作により前記ID発行手段が発行したIDおよび暗証情報の入力を受付け、前記本人認証手段がそのIDおよび暗証情報で本人認証を行い、取引を行うようにしたことを特徴とする。
このようにした本発明は、キャッシュカードを所持していない利用者の本人認証を行い、自動取引装置を利用できるようにすることができるようになるという効果が得られる。
以下、図面を参照して本発明による自動取引システム、サービス管理サーバ、自動取引装置および自動取引方法の実施例を説明する。
図1は第1の実施例における自動取引システムの構成を示すブロック図である。
図1において、1は自動取引装置であり、銀行等の金融機関の店舗またはコンビニエンスストア等の店舗等に設置されるものである。この自動取引装置1は、無線通信および有線通信を含む通信回線7に通信可能に接続され、利用者8が金融機関に開設した口座の支店番号や口座科目からなる口座番号(利用者の口座を識別するための口座識別情報)が記録された磁気ストライプやICチップ付きのカード(キャッシュカード)の挿入や利用者8の入力操作を受付けて現金引出し、現金預け入れ取引や振込み取引等の取引を行うものである。
この自動取引装置1は、利用者操作表示部、カードリーダ部、入出金部、明細票印字部、記憶部、および制御部等で構成され、利用者8の操作を受付けて現金引出し等の取引ができるようになっている。
利用者操作表示部は、タッチパネル等の操作部および液晶ディスプレイ等の表示部で構成されたものであり、CRTディスプレイや液晶ディスプレイ等の表示部上にタッチパネルを配置し利用者8が行う入力操作を受付け、また、取引選択画面、利用者が選択した取引に対して利用者8の入力操作等の誘導を行う画面および入力された情報等を表示するものである。
カードリーダ部は、カード読取り書込み機構を備えたものであり、利用者8がカード挿入口に挿入したキャッシュカードの磁気ストライプやICチップ等から口座番号等を読取ることができるものである。また、口座番号等を読取ったキャッシュカードはカード排出口から排出して利用者8に返却することができるようになっている。
入出金部は、紙幣入出金機および硬貨入出金機で構成されたものであり、現金出金取引や現金入金取引に伴う紙幣や硬貨の入出金処理を行うものである。ここで、入金処理とは利用者8が紙幣入出金口に入れた紙幣を紙幣入出金機で計数して金庫に収納し、硬貨入出金口に入れた硬貨を硬貨入出金機で計数して金庫に収納することである。また、出金処理とは利用者8の操作により指定した金額に相当する紙幣および硬貨をそれぞれ紙幣入出金機および硬貨入出金機の金庫から繰り出して計数し紙幣入出金口および硬貨入出金口に搬送して利用者8に払い出すことである。なお、硬貨入出金機を備えない構成であってもよい。
明細票印字部は、明細票印字機構、明細票搬送機構等で構成されたものであり、利用者8の操作を受付けて行った取引の内容を印字した明細票を利用者8へ発行するものである。
記憶部は、半導体メモリや磁気ディスク等で構成され、情報を記憶し、記憶した情報を読出すことができるものである。この記憶部には自動取引装置1全体の動作を制御する制御プログラム(ソフトウェア)、利用者操作表示部に表示する画面データおよび利用者が行う取引に必要な情報等を記憶する。
制御部は、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等の演算および制御手段等で構成されたものであり、利用者操作表示部、カードリーダ部、入出金部、明細票印字部、記憶部、および通信回線7を介して他の装置との間で通信を行う図示しない通信部を含めて自動取引装置1全体の動作を記憶部に格納された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて制御する。
2は端末装置であり、自動取引システムを利用する利用者8が操作するものである。この端末装置2は液晶ディスプレイ等の表示部や操作ボタンやキーボード等の入力部、無線通信および有線通信を含む通信回線7を介してデータの送受信を行う通信部、半導体メモリ等で構成された記憶部、その記憶部に格納された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて全体を制御する制御部を備えた携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistant)、または持ち運び可能なノート型パーソナルコンピュータ等の携帯端末や据え置き型のパーソナルコンピュータ等である。
端末装置2はWEBブラウザ等のソフトウェアを記憶部に記憶し、後述するWEBサーバと通信回線7を介して通信を行い、WEB画面の表示や所定の情報の入力ができるようになっている。
3は上位装置としてのホストコンピュータであり、銀行等の金融機関の事務センタ等に設置され、CPU、MPU等の演算および制御手段である制御部、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段である記憶部および通信手段である通信部等を備え、通信回線7を介して自動取引装置1等の他の装置と相互に通信可能に接続されているものである。
このホストコンピュータ3は、本人認証手段として自動取引装置1等から受信した利用者8の口座番号に基づいて図示しない利用者データベースを検索して暗証情報としての暗証番号を抽出し、その暗証番号と自動取引装置1等から受信した暗証番号とを比較して一致するか否かの照合、すなわち口座番号と暗証番号による本人認証を行うことができるようになっている。
また、ホストコンピュータ3は、端末装置2等から受信した利用者8の口座の開設の依頼通知に基づいて図示しない利用者データベースに新規な口座番号を付与して新たな口座を開設することができるようになっている。
さらに、ホストコンピュータ3は、自動取引装置1との間で現金引出し、現金預け入れ、振込み等の取引電文の送受信を行い利用者の取引を成立させるか否かを判断するとともにその取引の処理を行う。
4はWEBサーバであり、銀行等の金融機関の事務センタ等に設置され、CPU、MPU等の演算および制御手段である制御部、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段である記憶部および通信手段である通信部等を備え、通信回線7を介して端末装置2等の他の装置と相互に通信可能に接続されているコンピュータである。
このWEBサーバ4は、金融機関が提供するWEBサイトを利用者8に公開するものであり、後述するサービス管理サーバ等と利用者8が操作する端末装置2との間の処理の仲介を行う。
5はID発行手段および本人認証手段としてのサービス管理サーバであり、銀行等の金融機関の事務センタ等に設置され、CPU、MPU等の演算および制御手段である制御部、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段である記憶部および通信手段である通信部等を備え、通信回線7を介して端末装置2、WEBサーバ4等の他の装置と相互に通信可能に接続されているコンピュータであるのはWEBサーバ4と同様である。
このサービス管理サーバ5は、図2に示すように利用者毎に名前、口座番号(口座識別情報)、ID、メールアドレス(利用者識別情報)、本人認証のためのパスワード等のレコード情報で構成され、それぞれのレコード情報を関連付けて記憶する記憶部としてのデータベース6を備え、本自動取引システムが提供するサービスを利用する利用者を登録することができるようになっている。
このデータベース6に格納される口座番号はホストコンピュータ3で口座を開設したときに付与される口座番号と同一であり、利用者の口座を識別するための口座識別情報である。また、IDは自動取引装置1で取引を行う利用者8を識別するためにサービス管理サーバ5が付与するものである。さらに、本自動取引システムを利用する利用者8を識別するための利用者識別情報としてのメールアドレス、およびパスワードは登録時に端末装置2で利用者8が入力したものである。
したがって、サービス管理サーバ5は、このデータベース6に利用者8の名前、口座番号、ID、メールアドレス、パスワード等のレコード情報を格納および削除(消去)することにより、本自動取引システムが提供するサービスを利用することができる利用者8の登録、および削除ができ、また登録した利用者8のIDの発行、および発行したIDを利用者8の端末装置2への通知ができ、さらに自動取引装置1から利用者8のIDを受信してそのIDがデータベース6に登録されているか否かを該自動取引装置1へ通知することができるようになっている。
さらに、サービス管理サーバ5は自動取引装置1で入力された利用者8のIDとパスワードをその自動取引装置1から受信し、受信したパスワードと受信したIDに基づいてデータベース6から抽出したパスワードとを照合して一致するか否かの登録された利用者8の本人認証を行うことができるようになっている。
なお、利用者8に発行するIDは、例えば半角英数字6桁で構成し、上位2桁は金融機関毎に割り当てたもの、利用者8毎に割り当て重複しないもの、利用者8に同じIDが連続して割り当てられることがないものという制約条件を設け、他人に容易に推測されることがないようにして安全性を確保するものとする。
このように自動取引システムは、通信回線7を介して通信可能に接続された自動取引装置1、端末装置2、ホストコンピュータ3、WEBサーバ4、およびデータベース6を備えたサービス管理サーバ5等で構成され、利用者8に発行したIDおよび登録された暗証情報としての暗証番号を利用して本人認証を行うことでキャッシュカードを使用することなく自動取引装置1を利用することができるカードレスサービスを利用者8に提供することができるようになっている。
なお、本実施例では、WEBサーバ4とサービス管理サーバ5を別個のサーバとして構成したものとして説明するが、WEBサーバ4とサービス管理サーバ5をひとつのサーバとして構成するようにしてもよい。
また、本実施例では、暗証情報を暗証番号等として説明するが、指紋、指静脈パターン、掌静脈パターン、虹彩等の生体情報やパスワードとしてもよい。
上述した構成の作用について説明する。
なお、以下に説明する各部の動作は、図示しないメモリや磁気ディスク等の記憶手段に格納されたプログラム(ソフトウェア)に基づいて図示しない中央処理装置等の制御手段により制御される。
まず、利用者8の口座を新規に開設する口座開設処理を図3の実施例における口座開設処理を示すフローチャートの図中Sで表すステップ(S1〜S9)にしたがって説明する。
S1:端末装置2は利用者8の操作によりWEBブラウザが起動されるとWEBサーバ4との通信を確立し、金融機関が提供するWEBサイトの画面を端末装置2の表示部に表示する。
WEBサイトの画面を表示すると端末装置2は、そのWEBサイト内の口座開設の申し込み用画面を表示させるための利用者8の操作を入力部で受付け、口座開設の申し込み画面の表示を依頼する旨の通知をWEBサーバ4へ送信する。
S2:その通知を受信したWEBサーバ4は、口座開設を申し込むための画面をその端末装置2へ送信し、新規口座の開設の準備を行う。
S3:端末装置2は、受信した口座開設を申し込むための図4に示す口座開設申請画面40を表示部に表示する。この口座開設申請画面40は、例えば図4に示すように利用者8の名前、住所、年齢、暗証番号、カードレスサービスの登録の有無、利用者8のメールアドレス、パスワード等の口座開設情報を入力するための画面である。
端末装置2は、この口座開設申請画面40にしたがって利用者8の口座開設情報の入力を受付ける。
なお、カードレスサービスの登録を有りとする場合、利用者8のメールアドレス、パスワードの入力は必須なものとする。
S4:口座開設申請画面40にしたがって入力部で入力を受付けた端末装置2は、入力された口座開設情報とともに口座開設を依頼する通知をホストコンピュータ3へ送信する。
なお、本実施例では、口座開設情報の入力を端末装置2で受付けてホストコンピュータ3へ口座開設を依頼する通知を送信するようにしたが、S3において口座開設情報の入力がされると金融機関が口座開設の申請書を利用者8へ郵送し、利用者8は郵送された申請書に暗証番号等の必要事項を記入して身分証明書等を同封し、金融機関へ返送するようにして口座開設の手続きを行うようにしてもよい。
S5:ホストコンピュータ3は、口座開設情報に基づいて図示しない利用者データベースに新規な口座番号を付与して格納し、またその口座番号に関連付けて暗証番号を格納して新たな利用者8の口座を開設する。
S6:ホストコンピュータ3は、カードレスサービスの利用の有無、すなわち口座開設情報のカードレスサービスの登録の有無を判定し、登録が有る場合、開設した口座の口座番号およびその口座開設情報とともにカードレスサービスの登録を依頼する旨の通知をサービス管理サーバ5へ送信して処理をS7へ移行し、登録がない場合、口座開設が完了した旨の通知を端末装置2へ送信して処理をS9へ移行する。
S7:口座番号および口座開設情報とともにカードレスサービスの登録を依頼する旨の通知を受信したサービス管理サーバ5は、その口座開設情報に基づいて利用者8の名前、利用者8のメールアドレス、パスワード、およびその口座番号をデータベース6に格納し、カードレスサービスの提供を受けることができる利用者として登録する。
S8:データベース6に利用者8を登録するとサービス管理サーバ5は、口座開設が完了した旨の通知を端末装置2へ送信するとともに登録した利用者8のメールアドレスにカードレスサービスが利用できるようになった旨の通知を送信する。
S9:口座開設が完了した旨の通知を受信した端末装置2は、口座開設が完了した旨を表示部に表示して口座開設の手続きを完了する。なお、カードレスサービス利用の登録をした利用者8は、カードレスサービスが利用できるようになった旨のメールを確認する。
このようにして自動取引システムは利用者8の口座を開設する処理を行う。
次に、カードレスサービスを利用するために必要な利用者識別情報としてのIDを発行する処理を図5の実施例におけるID発行処理を示すフローチャートの図中Sで表すステップ(S11〜S21)にしたがって説明する。
S11:端末装置2は利用者8の操作によりWEBブラウザが起動されるとWEBサーバ4との通信を確立し、金融機関が提供するWEBサイトの画面を端末装置2の表示部に表示する。
WEBサイトの画面を表示すると端末装置2は、そのWEBサイト内の口座開設の申し込み用画面を表示させるために利用者8のメールアドレスとパスワードを入力するログイン操作を入力部で受付け、そのメールアドレスおよびパスワードとともにIDの発行画面の表示を依頼する旨の通知をWEBサーバ4へ送信する。
S12:その通知を受信したWEBサーバ4は、受信した利用者8のメールアドレスとパスワードとともに利用者8の本人認証を依頼する旨の通知をサービス管理サーバ5へ送信する。
S13:サービス管理サーバ5は、受信した利用者8のメールアドレスに基づいてデータベース6を検索してその利用者8のパスワードを抽出し、抽出したパスワードとWEBサーバ4から受信したパスワードとを照合し、一致するか否かの本人認証を行う。
その本人認証の結果、本人であることが確認できた場合、すなわち抽出したパスワードとWEBサーバ4から受信したパスワードが一致した場合、サービス管理サーバ5は利用者8が本人であることが確認できた旨の通知をWEBサーバ4へ送信して処理をS14へ移行する。
一方、本人であることが確認できなかった場合、すなわち抽出したパスワードとWEBサーバ4から受信したパスワードが一致しなかった場合、サービス管理サーバ5は本人であることが確認できなかった旨の通知をWEBサーバ4へ送信し、WEBサーバ4は端末装置2に本人認証に失敗した旨を表示させ処理をS11へ移行させる。
S14:本人であることが確認できた旨の通知を受信したWEBサーバ4は、図6に示すID発行画面41を端末装置2の表示部に表示させる。このID発行画面41は、例えば図6に示すように現在の利用者8に発行されているID、および新たにIDを発行するためのID発行ボタン411等で構成されたものである。
S15:ID発行画面41を表示した端末装置2は、利用者8の操作によりID発行ボタン411の押下を受付けるとID発行ボタン411が押下された旨の通知をWEBサーバ4へ送信する。
S16:ID発行ボタン411が押下された旨の通知を受信したWEBサーバ4は、利用者8のメールアドレスとともにIDの発行を依頼する通知をサービス管理サーバ5へ送信する。
S17:IDの発行を依頼する通知を受信したサービス管理サーバ5は、利用者8に発行するIDを生成する。なお、利用者8に発行するIDは、上述したように例えば半角英数字6桁で構成され、上位2桁は金融機関毎に割り当てたもの、利用者8毎に割り当て重複しないもの、利用者8に同じIDが連続して割り当てられることがないものを生成するものとする。
S18:サービス管理サーバ5は、生成したIDをWEBサーバ4から受信したメールアドレスに関連付けてデータベース6のIDのレコードに格納して登録する。
S19:サービス管理サーバ5は、登録したIDをWEBサーバ4へ通知する。
S20:WEBサーバ4は、受信したIDを端末装置2の表示部に表示させる。
S21:端末装置2は、発行されたIDを表示して利用者8へ知らせるためのID発行画面を表示部に表示し、利用者8は発行されたIDを確認してIDの発行処理を終了する。
次に、発行されたIDを利用した取引処理を図7の実施例における取引処理を示すフローチャートの図中Sで表すステップ(S31〜S45)にしたがって説明する。
S31:自動取引装置1は利用者8の接近を検知すると利用者操作表示部に現金引出し等の取引を選択するための取引選択画面を表示する。
S32:利用者8は表示された取引選択画面の現金引出し等の取引選択ボタンを押下するものとし、自動取引装置1の利用者操作表示部はその取引選択ボタンが押下されたことを検知する。
取引選択ボタンが押下されたことを検知すると自動取引装置1の制御部は利用者操作表示部に図8に示す認証方法選択画面42を表示する。この認証方法選択画面42は、図8に示すように「カードを入れてください。カードレスサービスをご利用の方はこちらのボタンに触れてください。」等の文言、および「IDで取引する」等の文言が表示されたカードレスサービスの利用を選択するためのID取引選択ボタン421等で構成されたものである。
S33:認証方法選択画面42でID取引選択ボタン421が押下されることなくキャッシュカードがカード挿入口に挿入されたことを自動取引装置1のカードリーダ部で検知した場合、処理をS34へ移行し、認証方法選択画面42でID取引選択ボタン421が押下されたことを利用者操作表示部が検知すると処理をS36へ移行する。
S34:自動取引装置1のカードリーダ部は挿入されたキャッシュカードを引き込み、そのキャッシュカードに記録された口座番号等を読取る。
S35:口座番号等を読取ると自動取引装置1の制御部は利用者操作表示部に暗証番号を入力するための暗証番号入力画面を表示し、利用者8に暗証番号の入力を促す。その暗証番号入力画面に基づいて利用者8が暗証番号を入力するとキャッシュカードから読取った口座番号および入力された暗証番号をホストコンピュータ3へ送信し、本人認証を依頼する。なお、ホストコンピュータ3が行うこの本人認証は従来の本人認証と同じなのでその説明を省略する。
本人認証の結果をホストコンピュータ3から受信すると自動取引装置1は処理をS41へ移行する。
S36:一方、S33において、ID取引選択ボタン421が押下されたことを検知すると自動取引装置1の制御部は、利用者操作表示部に図9に示すID入力画面43を表示する。このID入力画面43は、図9に示すように「IDを入力してください」等の文言、入力されたIDを表示するための領域、IDを入力するための英数字ボタン、および入力したIDを確定させるための確認ボタン、取引を中止させるための取引中止ボタン等で構成されたものである。
利用者8は、このID入力画面43にしたがって既に発行されているIDを入力するものとし、自動取引装置1の利用者操作表示部はそのIDの入力を受付ける。
S37:IDの入力を受付けると自動取引装置1の制御部は、利用者操作表示部に暗証番号を入力するための暗証番号入力画面を表示し、利用者8による暗証番号の入力を受付ける。
暗証番号の入力を受付けると自動取引装置1の制御部は、入力されたIDおよび暗証番号をサービス管理サーバ5へ送信する。
S38:サービス管理サーバ5は、受信したIDに基づいてデータベース6のIDのレコードを検索し、そのIDがデータベース6に存在すること、すなわち登録されていることを確認する。
IDの存在が確認できるとサービス管理サーバ5は、そのIDに関連付けて記憶されている口座番号をデータベース6から抽出し、その口座番号および自動取引装置1から受信した暗証番号とともに利用者8の本人認証を依頼する通知をホストコンピュータ3へ送信する。
一方、IDの存在が確認できない場合、サービス管理サーバ5は、IDが登録さていない旨の通知を自動取引装置1へ送信し、その旨を自動取引装置1の利用者操作表示部に表示させて処理をS31へ移行させる。
S39:本人認証を依頼する通知を受信したホストコンピュータ3は、サービス管理サーバ5から受信した口座番号に基づいて図示しない利用者データベースを検索して暗証番号を抽出し、その暗証番号とサービス管理サーバ5から受信した暗証番号とを比較して一致するか否かの本人認証を行う。
このようにサービス管理サーバ5およびホストコンピュータ3は、IDおよび暗証番号による本人認証手段として機能する。
その結果、暗証番号が一致しない場合、本人認証に失敗した旨の通知を自動取引装置1へ送信し、その旨を自動取引装置1の利用者操作表示部に表示させて処理をS31へ移行させる。
一方、暗証番号が一致した場合、本人認証に成功した旨の通知をサービス管理サーバ5へ送信する。
S40:本人認証に成功した旨の通知を受信したサービス管理サーバ5は、S38においてデータベース6から抽出した口座番号とともに本人認証に成功した旨の通知(口座情報の通知)を自動取引装置1へ送信する。
S41:次に、自動取引装置1の制御部は、利用者操作表示部に取引を進めるための取引画面を表示する。
S42:自動取引装置1は、利用者8の操作により入力された情報、サービス管理サーバ5から受信した口座番号またはキャッシュカードから読取った口座番号に基づいてホストコンピュータ3との間で通信を行いながら現金引出し等の取引の処理を行う。
S43:取引の処理を終了すると自動取引装置1の制御部は、カードレスサービスの利用が選択されているか否かを判定し、その結果、カードレスサービスの利用が選択されていると判定すると処理をS44へ移行し、カードレスサービスの利用が選択されていないと判定するとカードリーダ部によりキャッシュカードを利用者8へ返却して取引を終了する。
S44:カードレスサービスの利用が選択されていると判定すると自動取引装置1の制御部は、S36において入力された利用者8のIDとともに取引が終了した旨の通知をサービス管理サーバ5へ送信する。
S45:取引が終了した旨の通知をサービス管理サーバ5は、受信したIDに基づいてデータベース6を検索し、その口座番号に関連付けて記憶されているIDをデータベース6から消去し、その旨の通知を自動取引装置1へ送信する。
したがって、利用者8は取引毎に新しいIDの発行を受けて取引を行うことになる。
このように取引毎に使用したIDをデータベース6から消去し、利用者8は取引毎に新しいIDの発行を受けて取引を行うようにするのは第三者によるIDの不正使用を低減させるためである。
IDをデータベース6から消去した旨の通知を受信した自動取引装置1は利用者8の取引を終了させ、自動取引システムは利用者8の取引を終了する。
このように自動取引システムは、利用者8の口座を特定するための口座番号に関連付けてその利用者8を識別するためのIDをサービス管理サーバ5が発行し、その発行されたIDおよび暗証番号を自動取引装置1で入力を受付けるようにすることにより、そのIDおよび暗証番号に基づいて利用者8の口座を特定し、また利用者8の本人認証を行うことができるようになり、キャッシュカードを使用することなく自動取引装置1での取引を行うことができるようになる。
また、自動取引装置1に近距離無線通信装置等の特別な装置を搭載することなく、キャッシュカードを使用しない自動取引装置1での取引を行うことができるようになる。
以上説明したように、本実施例では、利用者8の口座を特定するための口座番号に関連付けてその利用者8を識別するためのIDをサービス管理サーバ5が発行し、その発行されたIDおよび暗証番号を自動取引装置1で入力を受付けるようにすることにより、自動取引装置1に近距離無線通信装置等の特別な装置の搭載を必要とすることなく、キャッシュカードを使用しない自動取引装置1での取引を行うことができるようになるという効果が得られる。
実施例における自動取引システムの構成を示すブロック図 実施例におけるデータベースの構成を示す説明図 実施例における口座開設処理を示すフローチャート 実施例における口座開設申請画面を示す説明図 実施例におけるID発行処理を示すフローチャート 実施例におけるID発行画面を示す説明図 実施例における取引処理を示すフローチャート 実施例における認証方法選択画面を示す説明図 実施例におけるID入力画面を示す説明図
符号の説明
1 自動取引装置
2 端末装置
3 ホストコンピュータ
4 WEBサーバ
5 サービス管理サーバ
6 データベース
7 通信回線
8 利用者

Claims (7)

  1. 自動取引装置から受信した利用者の口座識別情報および暗証情報に基づいて上位装置が本人認証を行い、利用者が本人であることを確認して取引を行う自動取引システムにおいて、
    利用者の口座を識別するための口座識別情報および利用者を識別するための利用者識別情報を予め記憶し、その口座識別情報および利用者識別情報に関連付けて自動取引装置で取引を行う利用者を識別するためのIDを記憶するデータベースと、
    自動取引装置で取引を行う前に、利用者の操作により前記利用者識別情報の入力を受付け、その利用者識別情報とともにIDの発行を依頼する通知を送信する端末装置と、
    前記端末装置から受信した通知に基づいてIDを生成し、そのIDを受信した利用者識別情報に関連付けて前記データベースに格納するとともに該IDを前記端末装置へ送信するID発行手段と、
    前記ID発行手段で発行されたIDおよび暗証情報の入力を受付け、そのIDおよび暗証情報を送信する自動取引装置と、
    前記自動取引装置から受信したIDに基づいて前記データベースを検索して口座識別情報を抽出し、その口座識別情報および受信した暗証情報に基づいて本人認証を行う本人認証手段とを設け、
    前記自動取引装置が利用者の操作により前記ID発行手段が発行したIDおよび暗証情報の入力を受付け、前記本人認証手段がそのIDおよび暗証情報で本人認証を行い、取引を行うようにしたことを特徴とする自動取引システム。
  2. 請求項1の自動取引システムにおいて、
    前記ID発行手段は、自動取引装置で行う取引が終了するとその取引で使用されたIDを前記データベースから消去するようにしたことを特徴とする自動取引システム。
  3. 利用者の口座を識別するための口座識別情報および利用者を識別するための利用者識別情報を予め記憶し、その口座識別情報および利用者識別情報に関連付けて自動取引装置で取引を行う利用者を識別するためのIDを記憶するデータベースを備え、
    自動取引装置で取引を行う前に、利用者の操作により入力された前記利用者識別情報とともにIDの発行を依頼する通知を端末装置から受信し、その通知に基づいてIDを生成し、生成したIDを受信した利用者識別情報に関連付けて前記データベースに格納するとともに該IDを前記端末装置へ送信するID発行手段を有することを特徴とするサービス管理サーバ。
  4. 請求項3のサービス管理サーバにおいて、
    前記ID発行手段で発行されたIDおよび暗証情報の入力を受付けた自動取引装置からそのIDおよび暗証情報を受信し、該IDに基づいて前記データベースを検索して口座識別情報を抽出し、その口座識別情報および受信した暗証情報に基づいて本人認証を行う本人認証手段を有することを特徴とするサービス管理サーバ。
  5. 利用者が本人であることを確認して取引を行う自動取引装置において、
    端末装置から受信した通知に基づいてIDを生成し、そのIDを口座識別情報に関連付けてデータベースに格納するとともに該IDを前記端末装置へ送信するID発行手段により発行されたIDおよび暗証情報の入力を利用者操作部で受付け、入力されたIDおよび暗証情報を本人認証手段へ送信し、該本人認証手段が受信したIDに基づいて前記データベースを検索して口座識別情報を抽出し、その口座識別情報および受信した暗証情報に基づいて本人認証を行い、該本人認証手段から受信した本人認証の結果で利用者が本人であることを確認して取引を行うようにしたことを特徴とする自動取引装置。
  6. 自動取引装置から受信した利用者の口座識別情報および暗証情報に基づいて上位装置が本人認証を行い、利用者が本人であることを確認して取引を行う自動取引方法において、
    自動取引装置で取引を行う前に、利用者の操作により利用者を識別するための利用者識別情報の入力を受付け、その利用者識別情報とともにIDの発行を依頼する通知を端末装置が送信するステップと、
    前記端末装置から受信した通知に基づいてIDを生成し、利用者の口座を識別するための口座識別情報および前記利用者識別情報を予め記憶するデータベースに、その口座識別情報および利用者識別情報に関連付けて前記IDを格納するとともに該IDを前記端末装置へID発行手段が送信するステップと、
    自動取引装置で取引を行うとき、前記自動取引装置が前記ID発行手段で発行されたIDおよび暗証情報の入力を受付け、そのIDおよび暗証情報を前記自動取引装置が送信するステップと、
    前記自動取引装置から受信したIDに基づいて前記データベースを検索して口座識別情報を抽出し、その口座識別情報および受信した暗証情報に基づいて本人認証手段が本人認証を行うステップとを設け、
    前記自動取引装置が利用者の操作により前記ID発行手段が発行したIDおよび暗証情報の入力を受付け、前記本人認証手段がそのIDおよび暗証情報で本人認証を行い、取引を行うようにしたことを特徴とする自動取引方法。
  7. 請求項6の自動取引方法において、
    自動取引装置で行う取引が終了すると前記ID発行手段がその取引で使用されたIDを前記データベースから消去するステップを有することを特徴とする自動取引方法。
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