JP2010048225A - 内燃機関の過給システム - Google Patents
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Abstract
【課題】プライマリターボチャージャとセカンダリターボチャージャとが並列に配設された過給システムにおいて、シングルターボ駆動からツインターボ駆動への切り替え時の過給圧低下を抑制する。
【解決手段】セカンダリターボチャージャ102を、電動機124にて駆動可能なモータアシストターボチャージャとし、シングルターボ駆動からツインターボ駆動への切り替えと同時に、電動機124にてセカンダリターボチャージャ102を駆動する。このような制御により、ターボ駆動切り替え時におけるプライマリターボチャージャ101の過給圧低下を防止することできる。しかも、電動機124は出力トルクを瞬時に立ち上げることが可能であるので、切り替え時におけるセカンダリターボチャージャ102の立ち上がりの応答性を速くすることができる。これにより切り替え時の過給圧の変動を少なくすることができ、ショックの発生を抑制することができる。
【選択図】図1
【解決手段】セカンダリターボチャージャ102を、電動機124にて駆動可能なモータアシストターボチャージャとし、シングルターボ駆動からツインターボ駆動への切り替えと同時に、電動機124にてセカンダリターボチャージャ102を駆動する。このような制御により、ターボ駆動切り替え時におけるプライマリターボチャージャ101の過給圧低下を防止することできる。しかも、電動機124は出力トルクを瞬時に立ち上げることが可能であるので、切り替え時におけるセカンダリターボチャージャ102の立ち上がりの応答性を速くすることができる。これにより切り替え時の過給圧の変動を少なくすることができ、ショックの発生を抑制することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、内燃機関の吸気通路及び排気通路にプライマリターボ過給機とセカンダリターボ過給機とが並列に配設された内燃機関の過給システムに関する。
内燃機関(以下、エンジンともいう)を搭載した車両においては、エンジンへの過給を低速域から高速域までにわたって効率的に行うことを目的として、吸気通路及び排気通路にプライマリターボ過給機(以下、プライマリターボチャージャともいう)と、セカンダリターボ過給機(以下、セカンダリターボチャージャともいう)とを並列に配置したパラレルシーケンシャルターボシステムを構成している。
このようなパラレルシーケンシャルターボシステムでは、エンジン運転領域が低速域であるときにはプライマリターボチャージャのみを駆動し、エンジン運転領域が中高速域であるときにはプライマリターボチャージャ及びセカンダリターボチャージャの両方を駆動することで、低速域から高速域にわたって出力性能を向上させている(例えば特許文献1参照)。
また、このようなパラレルシーケンシャルターボシステムにおいては、セカンダリターボチャージャ側の排気通路に排気切替バルブを設けるとともに、その排気切替バルブをバイパスするバイパス通路に排気バイパスバルブを設け、プライマリターボチャージャのみを駆動する駆動状態(シングルターボ駆動)から、プライマリターボチャージャ及びセカンダリターボチャージャの両方を駆動する駆動状態(ツインターボ駆動)に切り替える際に、セカンダリターボチャージャの過給効果が直ぐに得られるように、ツインターボ駆動に切り替える前に、セカンダリターボチャージャ側の排気バイパスバルブを開いて、セカンダリターボチャージャを予回転させている。
なお、下記の特許文献2、3には、2台の回転電機付きターボチャージャを備えたエンジンが提案されている(例えば、特許文献2及び3参照)。
特開2005−155356号公報
特開平5−5419号公報
特開平5−65830号公報
ところで、上記したターボシステムでは、シングルターボ駆動からツインターボ駆動に切り替える前に、排気バイパスバルブを開くので、プライマリターボチャージャに導く排気ガスの一部がセカンダリターボチャージャ側にバイパスするため、プライマリターボチャージャの過給圧が低下する可能性がある。また、ツインターボ駆動への切り替え時に、セカンダリターボチャージャにバイパス通路を通じて排気ガスを導いても、ターボラグにより直ぐに過給効果を得ることができない。これらのことから、従来のターボシステムでは、シングルターボ駆動からツインターボ駆動への切り替え時に過給圧が変動してショックが発生する可能性がある。
なお、上記した特許文献2、3には、2台の回転電機付きターボチャージャを並列または直列に接続することが記載されているが、上記した本発明の課題つまりシングルターボ駆動からツインターボ駆動に切り替える際の課題については全く記載されておらず、そのような点を示唆する記載もない。また、引用文献2、3に記載の構造では、エンジンに搭載される2台のターボチャージャが両方とも回転電機付きターボチャージャであるので、装置コストが高くつくという問題がある。
本発明はそのような実情を考慮してなされたもので、吸気通路及び排気通路にプライマリターボチャージャとセカンダリターボチャージャとが並列に配設された内燃機関の過給システムにおいて、シングルターボ駆動からツインターボ駆動への切り替え時の過給圧低下を抑えることが可能なシステムの提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、内燃機関の吸気通路及び排気通路にプライマリターボ過給機とセカンダリターボ過給機とが並列に配設された内燃機関の過給システムを前提とし、このような過給システムにおいて、前記セカンダリターボ過給機が、電動機によって駆動可能なモータアシストターボ過給機であることを特徴としている。
本発明の具体的な構成として、内燃機関の運転状態に応じて、プライマリターボ過給機のみを駆動する駆動状態から、プライマリターボ過給機及びセカンダリターボ過給機の両方を駆動する駆動状態に切り替える際に、電動機によってセカンダリターボ過給機を駆動するという構成を挙げることができる。
本発明によれば、セカンダリターボ過給機が、電動機によって駆動可能なモータアシストターボ過給機であるので、プライマリターボ過給機のみを駆動するシングルターボ駆動から、プライマリターボ過給機及びセカンダリターボ過給機の両方を駆動するツインターボ駆動への切り替え時(以下、ターボ駆動切り替え時ともいう)に、電動機によってセカンダリターボ過給機を駆動することができる。これにより、シングルターボ駆動からツインターボ駆動に切り替える前に、セカンダリターボ過給機を排気ガスの一部にて余回転させる必要がなくなるので、ターボ駆動切り替え時におけるプライマリターボ過給機の過給圧低下を防止することができる。しかも、電動機は出力トルクを瞬時に立ち上げることが可能であるので、ターボ駆動切り替え時におけるセカンダリターボ過給機の立ち上がりの応答性を速くすることができ、セカンダリターボ過給機の回転数が目標回転数に速やかに到達する。これらの結果から、ターボ駆動切り替え時の過給圧の変動を少なくすることができ、ショックの発生を抑制することができる。
本発明において、プライマリターボ過給機の具体的な構成として、可変ノズル式ターボ過給機を挙げることができる。プライマリターボ過給機を可変ノズル式ターボ過給機で構成した場合、セカンダリターボ過給機側の排気バイパスバルブを省略することができる。この点について説明すると、まず、プライマリターボ過給機がウェストゲート式ターボ過給機である場合、プライマリターボ過給機及びセカンダリターボ過給機の両方を駆動するツインターボ駆動状態のときに、これら2つのターボ過給機の流量調整を、セカンダリターボ過給機側の排気バイパスバルブの開度調整にて行う必要がある。これに対し、プライマリターボ過給機を可変ノズル式ターボ過給機で構成すると、当該プライマリターボ過給機側の可変ノズルベーン機構の開閉制御によって、2つのターボ過給機の流量調整を行うことが可能になり、セカンダリターボ過給機側の排気バイパスバルブを省略することが可能になる。
本発明によれば、吸気通路及び排気通路にプライマリターボチャージャとセカンダリターボチャージャとが並列に配設された内燃機関の過給システムにおいて、シングルターボ駆動からツインターボ駆動への切り替え時の過給圧低下を防止することができ、ショックの発生を抑制することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
<実施形態1>
エンジン1は車両に搭載される例えばディーゼルエンジン(またはガソリンエンジン等)であって、プライマリターボチャージャ101とセカンダリターボチャージャ102とが並列に配置されたパラレルシーケンシャルターボシステム100(以下、ターボシステム100という)が装備されている。
エンジン1は車両に搭載される例えばディーゼルエンジン(またはガソリンエンジン等)であって、プライマリターボチャージャ101とセカンダリターボチャージャ102とが並列に配置されたパラレルシーケンシャルターボシステム100(以下、ターボシステム100という)が装備されている。
エンジン1のシリンダヘッドには吸気マニホールド1aが接続されており、この吸気マニホールド1aに吸気通路11が接続されている。吸気通路11の途中には、2方に分岐した後に合流する第1吸気通路11aと第2吸気通路11bとが並列に形成されている。なお、吸気マニホールド1aは吸気通路11の一部を構成している。
吸気通路11には、上流側から順にエアクリーナ2及びインタークーラ3などが設けられている。エアクリーナ2は、外部から吸気通路11内に流入する空気(吸気)を浄化する。インタークーラ3は、ターボシステム100での過給によって昇温した吸入空気を強制冷却するために設けられている。
エンジン1のシリンダヘッドには排気マニホールド1bが接続されており、この排気マニホールド1bに排気通路12が接続されている。排気通路12の途中には、2方に分岐した後に合流する第1排気通路12aと第2排気通路12bとが並列に形成されている。なお、排気マニホールド1bは排気通路12の一部を構成している。
プライマリターボチャージャ101は、ロータシャフト111を介して連結されたタービンホイール112とコンプレッサインペラ113とを備えている。タービンホイール112は排気通路12の第1排気通路12a内部に臨んで配置され、コンプレッサインペラ113は吸気通路11の第1吸気通路11a内部に臨んで配置されている。このプライマリターボチャージャ101は、タービンホイール112が受ける排気流(排気圧)を利用してコンプレッサインペラ113を回転させることにより吸入空気を過給する。
セカンダリターボチャージャ102も同様に、ロータシャフト121を介して連結されたタービンホイール122とコンプレッサインペラ123とを備えている。タービンホイール122は排気通路12の第2排気通路12b内部に臨んで配置され、コンプレッサインペラ123は吸気通路11の第2吸気通路11b内部に臨んで配置されている。このセカンダリターボチャージャ102は、タービンホイール122が受ける排気流(排気圧)を利用してコンプレッサインペラ123を回転させることにより吸入空気を過給する。
この例のセカンダリターボチャージャ102は、ロータシャフト121に電動機124が連結されたモータアシストターボチャージャであって、その電動機124に車載のバッテリ等から電力を供給することにより、タービンホイール122及びコンプレッサインペラ123を回転させることができる。
なお、セカンダリターボチャージャ102において、第2排気通路12bを流れる排気ガス流量が大きいときには、電動機124が発電機として機能する場合もある。その電動機124にて発電された電力は、例えば車載のバッテリ等に蓄電される。
以上のように、ターボシステム100を構成するプライマリターボチャージャ101とセカンダリターボチャージャ102とは吸気通路11及び排気通路12に並列に配置されている。具体的には、プライマリターボチャージャ101のコンプレッサインペラ113の下流側(吸入空気流れの下流側)の第1吸気通路11aとセカンダリターボチャージャ102のコンプレッサインペラ123の下流側(吸入空気流れの下流側)の第2吸気通路11bとが接続されている。また、プライマリターボチャージャ101のタービンホイール112の上流側(排気ガス流れの上流側)の第1排気通路12aとセカンダリターボチャージャ102のタービンホイール122の上流側(排気ガス流れの上流側)の第2吸気通路12bとが接続されており、プライマリターボチャージャ101とセカンダリターボチャージャ102とが吸気通路11及び排気通路12に並列に配置されている。
また、セカンダリターボチャージャ102のコンプレッサインペラ123の下流側(吸入空気流れの下流側)の第2吸気通路11bに吸気切替バルブ103が設けられており、この吸気切替バルブ103をバイパスする吸気バイパス通路11cに吸気バイパスバルブ104が設けられている。さらに、セカンダリターボチャージャ102のタービンホイール122の上流側(排気ガス流れの上流側)の第2排気通路12bに排気切替バルブ105が設けられており、この排気切替バルブ105をバイパスする排気バイパス通路12cに排気バイパスバルブ106が設けられている。
以上の構成において、排気切替バルブ105、排気バイパスバルブ106及び吸気切替バルブ103を閉じた状態で、エンジン1の燃焼室から排気マニホールド1bを通じて排気通路12に排出した排気ガスがプライマリターボチャージャ101のみに供給され、このプライマリターボチャージャ101のみが駆動する(シングルターボ駆動)。これに対し、排気切替バルブ105及び吸気切替バルブ103を開き、排気バイパスバルブ106の開度を調整した状態で、エンジン1の燃焼室から排気マニホールド1bを通じて排気通路12に排出した排気ガスがプライマリターボチャージャ101及びセカンダリターボチャージャ102の両方に供給され、これら2つのターボチャージャ101,102の両方が駆動する(ツインターボ駆動)。
なお、この例のプライマリターボチャージャ101はウェストゲート式ターボチャージャであるので、プライマリターボチャージャ101及びセカンダリターボチャージャ102の両方の駆動時に、これら2つのターボチャージャ101,102の流量調整のために排気バイパスバルブ106の開度が制御される。
これら吸気切替バルブ103、排気切替バルブ105の開閉(ON/OFF)、及び、排気バイパスバルブ106の開度調整は、ECU(Electronic Control Unit)200によって制御される。なお、吸気バイパスバルブ104は、セカンダリターボチャージャ102のコンプレッサインペラ123の下流側(吸入空気流れの下流側)の圧力に応じて開くように構成されており、吸気切替バルブ103が閉じ状態のときにコンプレッサインペラ123の下流側(吸入空気流れの下流側)の第2吸気通路11bの圧力が高くなるのを防止するための逃し弁(例えばリードバルブ)である。この吸気バイパスバルブ104はECU200によって制御されない。
−ECU−
ECU200は、図2に示すように、CPU201、ROM202、RAM203及びバックアップRAM204などを備えている。
ECU200は、図2に示すように、CPU201、ROM202、RAM203及びバックアップRAM204などを備えている。
ROM202は、各種制御プログラムや、それら各種制御プログラムを実行する際に参照されるマップ等が記憶されている。CPU201は、ROM202に記憶された各種制御プログラムやマップに基づいて各種の演算処理を実行する。また、RAM203は、CPU201での演算結果や各センサから入力されたデータ等を一時的に記憶するメモリであり、バックアップRAM204は、例えばエンジン1の停止時にその保存すべきデータ等を記憶する不揮発性のメモリである。
以上のCPU201、ROM202、RAM203及びバックアップRAM204は、バス207を介して互いに接続されるとともに、入力インターフェース205及び出力インターフェース206と接続されている。
入力インターフェース205には、エンジン1の運転状態を示すパラメータを取得するセンサ、例えば、エンジン1の冷却水の温度を検出する水温センサ21、吸入空気量を検出するエアフローメータ22、吸入空気の温度を検出する吸気温センサ23、エンジン1の回転数を検出するエンジン回転数センサ24、スロットルバルブ4の開度を検出するスロットル開度センサ25、アクセルペダル踏み込み量(アクセル開度)を検出するアクセル開度センサ26などの各種センサが接続されている。
出力インターフェース206には、例えば、燃料噴射装置10、スロットルバルブ(スロットルモータ)4、吸気切替バルブ103、排気切替バルブ105、及び、排気バイパスバルブ106などが接続されている。
そして、ECU200は、上記した各種センサの出力に基づいて、燃料噴射制御などを含むエンジン1の各種制御を実行する。さらに、ECU200は、下記の「ターボシステムの駆動切替制御」を実行する。
なお、本発明の過給システムには、下記の「ターボシステムの駆動切替制御」などを実行する制御装置(ECU200)も含まれる場合もある。
−ターボシステムの駆動切替制御−
まず、ECU200は、エンジン回転数センサ24、エアフローメータ22、スロットル開度センサ25などの各出力信号に基づいて、現在のエンジン1の運転状態(例えばエンジン回転数及び負荷など)を判断し、そのエンジン運転状態に基づいてマップ等を参照して、低速域または中高速域のいずれの運転領域であるのかを判別する。その判別結果が低速域である場合、プライマリターボチャージャ101のみを駆動する(シングルターボ駆動)。具体的には、ターボシステム100の吸気切替バルブ103、排気切替バルブ105及び排気バイパスバルブ106を閉じて、エンジン1の燃焼室から排気マニホールド1bを通じて排気通路12に排出した排気ガスをプライマリターボチャージャ101のタービンホイール112のみに供給することで、このプライマリターボチャージャ101のみを駆動する。
まず、ECU200は、エンジン回転数センサ24、エアフローメータ22、スロットル開度センサ25などの各出力信号に基づいて、現在のエンジン1の運転状態(例えばエンジン回転数及び負荷など)を判断し、そのエンジン運転状態に基づいてマップ等を参照して、低速域または中高速域のいずれの運転領域であるのかを判別する。その判別結果が低速域である場合、プライマリターボチャージャ101のみを駆動する(シングルターボ駆動)。具体的には、ターボシステム100の吸気切替バルブ103、排気切替バルブ105及び排気バイパスバルブ106を閉じて、エンジン1の燃焼室から排気マニホールド1bを通じて排気通路12に排出した排気ガスをプライマリターボチャージャ101のタービンホイール112のみに供給することで、このプライマリターボチャージャ101のみを駆動する。
そして、このようなシングルターボ駆動中に、エンジン1の運転状態が、低速域から中高速域に変化した場合、プライマリターボチャージャ101のみを駆動するシングルターボ駆動から、プライマリターボチャージャ101及びセカンダリターボチャージャ102の両方を駆動するツインターボ駆動に切り替える。
このとき、従来制御のように、シングルターボ駆動からツインターボ駆動に切り替える前に、セカンダリターボチャージャ102側の排気バイパスバルブ106の開いてセカンダリターボチャージャ102を予回転させた場合、プライマリターボチャージャ101に導く排気ガスの一部がセカンダリターボチャージャ102側にバイパスするため、プライマリターボチャージャ101の過給圧が低下する可能性がある。
そこで、この例では、シングルターボ駆動からツインターボ駆動への切り替え時に、吸気切替バルブ103及び排気切替バルブ105を開くと同時(もしくは吸気切替バルブ103及び排気切替バルブ105を開いた直後)に、電動機124によってセカンダリターボチャージャ102を駆動する。
このように、シングルターボ駆動からツインターボ駆動への切り替えと同時(もしくは切り替え直後)に、電動機124にてセカンダリターボチャージャ102を駆動することにより、ターボ駆動切り替え時にプライマリターボチャージャ101の過給圧が低下することを防止できる。しかも、電動機124は出力トルクを瞬時に立ち上げることが可能であるので、ターボ駆動切り替え時におけるセカンダリターボチャージャ102の立ち上がりの応答性を速くすることができ、セカンダリターボチャージャ102の回転数が目標回転数に速やかに到達する。これらの結果から、ターボ駆動切り替え時の過給圧変動を少なくすることができ、ショックの発生を抑制することができる。
なお、ツインターボ駆動時には、上記したように、プライマリターボチャージャ101及びセカンダリターボチャージャ102の両方の流量調整のために排気バイパスバルブ106の開度がECU200によって制御される。
<実施形態2>
図3は本発明の内燃機関の過給システムの他の例を示す概略構成図である。
図3は本発明の内燃機関の過給システムの他の例を示す概略構成図である。
この例は、上記した<実施形態1>に対し、プライマリターボチャージャ101が、タービンホイール112側に可変ノズルベーン機構(VN)114を設けた可変ノズル式ターボチャージャである点、及び、セカンダリターボチャージャ102側の排気バイパスバルブ106を省略した点が相違しており、その他の構成については、上記した<実施形態1>の構成と基本的に同じである。
このようにプライマリターボチャージャ101を可変ノズル式ターボ過給機で構成することで、図1に示すセカンダリターボチャージャ102側の排気バイパスバルブ106を省略することができる。すなわち、プライマリターボチャージャ101が、上記した<実施形態1>のようにウェストゲート式ターボチャージャである場合、プライマリターボチャージャ101及びセカンダリターボチャージャ102の両方を駆動するツインターボ駆動状態のときに、これら2つのターボチャージャ101,102の流量を、図1の排気バイパスバルブ106を使用して調整する必要がある。これに対し、プライマリターボチャージャ101が可変ノズル式ターボチャージャであると、当該プライマリターボチャージャ101側の可変ノズルベーン機構(VN)114の開度制御によって、2つのターボチャージャ101,102の流量調整を行うことが可能になり、セカンダリターボチャージャ102側の排気バイパスバルブ106を省略することが可能になる。なお、可変ノズルベーン機構(VN)114の開度は、ECU200によってエンジン1の運転状態に応じて制御される。
1 エンジン
1a 吸気マニホールド
1b 排気マニホールド
11 吸気通路
11a 第1吸気通路
11b 第2吸気通路
11c 吸気バイパス通路
12 排気通路
12a 第1排気通路
12b 第2排気通路
12c 排気バイパス通路
24 エンジン回転数センサ
25 スロットル開度センサ
100 パラレルシーケンシャルターボシステム
101 プライマリターボチャージャ
111 ロータシャフト
112 タービンホイール
113 コンプレッサインペラ
102 セカンダリターボチャージャ
121 ロータシャフト
122 タービンホイール
123 コンプレッサインペラ
124 電動機
103 吸気切替バルブ
104 吸気バイパスバルブ
105 排気切替バルブ
106 排気バイパスバルブ
200 ECU
1a 吸気マニホールド
1b 排気マニホールド
11 吸気通路
11a 第1吸気通路
11b 第2吸気通路
11c 吸気バイパス通路
12 排気通路
12a 第1排気通路
12b 第2排気通路
12c 排気バイパス通路
24 エンジン回転数センサ
25 スロットル開度センサ
100 パラレルシーケンシャルターボシステム
101 プライマリターボチャージャ
111 ロータシャフト
112 タービンホイール
113 コンプレッサインペラ
102 セカンダリターボチャージャ
121 ロータシャフト
122 タービンホイール
123 コンプレッサインペラ
124 電動機
103 吸気切替バルブ
104 吸気バイパスバルブ
105 排気切替バルブ
106 排気バイパスバルブ
200 ECU
Claims (3)
- 内燃機関の吸気通路及び排気通路にプライマリターボ過給機とセカンダリターボ過給機とが並列に配設された内燃機関の過給システムにおいて、
前記セカンダリターボ過給機は、電動機によって駆動可能なモータアシストターボ過給機であることを特徴とする内燃機関の過給システム。 - 請求項1記載の内燃機関の過給システムにおいて、
前記内燃機関の運転状態に応じて、前記プライマリターボ過給機のみを駆動する駆動状態から、前記プライマリターボ過給機及びセカンダリターボ過給機の両方を駆動する駆動状態に切り替える際に、電動機によってセカンダリターボ過給機を駆動することを特徴とする内燃機関の過給システム。 - 請求項1または2記載の内燃機関の過給システムにおいて、
前記プライマリターボ過給機が可変ノズル式ターボ過給機であることを特徴とする内燃機関の過給システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008215183A JP2010048225A (ja) | 2008-08-25 | 2008-08-25 | 内燃機関の過給システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008215183A JP2010048225A (ja) | 2008-08-25 | 2008-08-25 | 内燃機関の過給システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2010048225A true JP2010048225A (ja) | 2010-03-04 |
Family
ID=42065493
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008215183A Withdrawn JP2010048225A (ja) | 2008-08-25 | 2008-08-25 | 内燃機関の過給システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2010048225A (ja) |
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| EP3103991A1 (en) | 2015-06-09 | 2016-12-14 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control apparatus for internal combustion engine |
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