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JP2010048035A - シリンダー錠 - Google Patents

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JP2010048035A
JP2010048035A JP2008214979A JP2008214979A JP2010048035A JP 2010048035 A JP2010048035 A JP 2010048035A JP 2008214979 A JP2008214979 A JP 2008214979A JP 2008214979 A JP2008214979 A JP 2008214979A JP 2010048035 A JP2010048035 A JP 2010048035A
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Shinkichi Yajima
新吉 矢島
Hiroshi Gomi
弘 五味
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GOMI SEISAKUSHO KK
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GOMI SEISAKUSHO KK
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Abstract

【課題】保持手段の不具合を防止するとともに、コンパクト化と構造の簡易化とを両立する。
【解決手段】シリンダー錠10は、切替用タンブラー孔12cと、切替用タンブラー孔内に配置されキー挿入孔と交差する方向に移動可能に構成された切替用タンブラー14と、軸線方向前側へ突出する一対の突出部20a,20a及びキー挿入孔内に配置され突出部間を接続する接続部20bを備え、一対の突出部の少なくとも一方が切替用タンブラーに対して係合することで切替用タンブラーを外筒11に対して干渉しない位置に保持する弾性を有する保持部材20とを具備し、保持部材は、突出部が切替用タンブラーに対して係合したときに切替タンブラーとキー挿入孔の少なくとも一方により一対の突出部が相互に接近する向きに弾性変形された状態でキー挿入孔内に保持される。
【選択図】図4

Description

本発明はシリンダー錠に係り、特に、コンストラクションキーシステムに用いる可変コード錠として用いる場合に好適なシリンダー錠の構造に関する。
一般に、建物用のシリンダー錠として、建設工事中には全長の短い工事キーを使用してシリンダー錠を操作することでドア等の開閉を行い、工事終了後には全長の長いユーザ用の運用キーでドア等の開閉を行うようにし、一旦運用キーを用いると、工事キーが使用できなくなるように構成したものが知られている。
上記のようなコンストラクション用のシリンダー錠としては、ユーザ用タンブラー8bの所定位置に係合穴13を形成し、この係合穴13に保持部材20のタンブラー係止部22を係合させることで上記ユーザ用タンブラー8bがシリンダ本体3に対し没入状態で保持されるように構成されたものが知られている(例えば、以下の特許文献1参照)。このシリンダー錠では、全長の短い工事キーを用いる場合には保持部材20は不変であるが、全長の長い運用キーを用いるとキー先端が保持部材20を軸線方向後側へ押し出すので、保持部材20がユーザ用タンブラー8bから離脱し、ユーザ用タンブラー8bが動作可能となるように構成される。したがって、それ以降は工事キーを用いてもユーザ用タンブラー8bがシリンダーの回転を禁止するので施錠、解錠の操作を行うことができなくなる。
また、他のコンストラクション用のシリンダー錠としては、以下の特許文献2に記載されているように、全長の長い運用キーを用いると、そのキー先端がキー検知作動辺30の傾斜面31に当接してキー検知作動片30を側方へ移動させるので、それまでキー検知作動片30に保持されていたスライド部材20がスプリング23の弾性力で軸線方向後側へスライドし、スライド部材20の凸部21に係合していたユーザ用タンブラー8bが離脱して動作可能となるように構成されたものも知られている。
特開2003−253931号公報 特開2003−293629号公報
前述のようにユーザ用タンブラーをシリンダーに対し没入状態で保持する保持手段を備えた特許文献1に記載のシリンダー錠では、錠に振動や衝撃が加わると、保持部材20が軸線方向に移動してユーザ用タンブラー8bが保持部材20より外れる虞がある。このシリンダー錠では保持部材20に凸部22aをユーザ用タンブラー8bの係合穴13の縁部と係合するように設けることで保持部材20の位置ずれを防止しているが、単に凸部22aと係合穴内縁の引っ掛かりを用いているだけであり、当該引っ掛かりが小さい場合には振動や衝撃を受けると簡単に外れて保持部材20が移動し、上記引っ掛かりを大きくすると運用キーを挿入したときに保持部材20の押し込みが困難になるというジレンマが存在する。一方、特許文献2に記載のシリンダー錠では、上記のような問題は少ないが、多数の部品を組み合わせる必要があるので、部品コスト及び組立コストが増大するという問題点がある。
また、上記のいずれのシリンダー錠でも、保持手段を構成する上記の保持部材20又はキー検知作動片30及びスライド部材20が運用キーの挿入によって移動することでユーザ用タンブラーを解放するように構成されているが、その後の状況次第でこれらの保持手段を構成する各部材がユーザ用タンブラーに干渉してその動作を妨害するなど、動作不良をきたす虞がある。
さらに、上記の特許文献1に記載されたシリンダー錠では、保持部材20をユーザ用タンブラー8bから完全に離脱させるために保持部材20を軸線方向後側へ大きく移動させる必要があるため、シリンダー錠を軸線方向に長く形成する必要があることから、シリンダー錠のコンパクト化が困難であるという問題点もある。一方、上記の特許文献2に記載されたシリンダー錠では、キー検知作動片30とスライド部材20を組み合わせることでシリンダー錠の軸線方向の長さを短縮してコンパクト化を図ることができるが、キー検知作動片30の側方へ移動動作と、これに伴うスライド部材20のスライド動作を組み合わせる必要があり、構造が複雑になることで、動作不良の虞も高くなるとともに製造コストが増大するという問題点がある。
そこで、本願発明は上記問題点を解決するものであり、その課題は、保持手段の不具合を防止するとともに、錠構造のコンパクト化と構造の簡易化とを両立することのできるシリンダー錠を提供することにある。
斯かる実情に鑑み、本発明のシリンダー錠は、外筒と、該外筒の内部に回動可能に配置され、軸線方向に延在するキー挿入孔及び該キー挿入孔と交差し連通するタンブラー孔を備えた内筒と、前記タンブラー孔に移動可能に収容され、前記キー挿入孔内に配置されるキー突出部を備えるとともに、前記タンブラー孔内における位置に応じて前記外筒に対する干渉の有無により前記内筒の回動可能状態と回動規制状態とを切り換えるタンブラーと、を具備するシリンダー錠において、前記タンブラーの軸線方向後側に配置され、前記キー挿入孔と交差し連通する切替用タンブラー孔と、該切替用タンブラー孔内に配置され、前記キー挿入孔と交差する方向に移動可能に構成された切替用タンブラーと、軸線方向前側へ突出する一対の突出部及び前記キー挿入孔内に配置され前記突出部間を接続する接続部を備え、該一対の突出部の少なくとも一方が切替用タンブラーに対して係合することで前記切替用タンブラーを前記外筒に対して干渉しない位置に保持する弾性を有する保持部材とをさらに具備し、該保持部材は、前記突出部が前記切替用タンブラーに対して係合したときに、前記切替タンブラーと前記キー挿入孔の少なくとも一方により前記一対の突出部が相互に接近する向きに弾性変形された状態で前記キー挿入孔内に保持されることを特徴とする。
この発明によれば、当初は隣接孔部に保持された保持部材の一対の突出部の少なくとも一方が切替用タンブラーに係合することで、切替用タンブラーが内筒に対する没入状態に保持され、これによって、切替用タンブラーは休止状態となる。このとき、全長の短いキーをキー挿入孔に挿入したときに保持部材がキー先端によって移動しなければ上記休止状態は維持される。この場合に、一対の突出部及び接続部を備えた保持部材は、突出部が切替用タンブラーに係合したときに、切替用タンブラーとキー挿入孔の少なくとも一方により一対の突出部が相互に接近する向きに弾性変形された状態でキー挿入孔内に保持されるので、弾性復元力によりキー挿入孔内における保持部材の安定性が向上し振動や衝撃を受けても保持部材が移動しにくくなるとともに、これは引っ掛かりを用いるものではないので、運用キーを挿入したときの保持部材の押し込みを妨げることもない。また、保持部材は、軸線方向前側へ突出する一対の突出部と、該一対の突出部を接続して前記キー挿入孔内に配置される接続部とを備えるだけでよいで、その形状や構造を簡易に構成できる。
本発明の一の態様においては、前記キー挿入孔は、前記切替用タンブラー孔の軸線方向後側に隣接して設けられ、前記一対の突出部の少なくとも一方の前記切替用タンブラーに対する係合状態において前記保持部材を前記切替用タンブラーの移動方向に保持する隣接孔部と、該隣接孔部のさらに軸線方向後側に段差を介して設けられ、前記隣接孔部よりも前記一対の突出部の相互に離間する側へ拡大した収容孔部とを有し、前記保持部材は、前記一対の突出部の少なくとも一方が前記切替用タンブラーに係合するとともに前記隣接孔部に保持されることで前記一対の突出部が相互に接近する向きに弾性変形した状態とされる。
この発明によれば、全長の長いキーをキー挿入孔に挿入したときに保持部材の接続部がキー先端によって押し込まれ、キー挿入孔内の後方に移動すると、突出部が切替用タンブラーから離脱し、隣接孔部を経て拡大した収容孔部内まで移動すれば、それまで一対の突出部が相互に接近する方向に弾性変形されていた保持部材は、その弾性復元力によって一対の突出部が相互に離間して広がる。このとき、保持部材に対して軸線方向前側へ戻す方向に応力が加わっても一対の突出部は隣接孔部と収容孔部の間の段差によって前方への移動が妨げられるので、一旦切替用タンブラーから離間した保持部材の一対の突出部が切替用タンブラーに干渉して切替用タンブラーの動作を妨害するということも防止される。
また、上記のように切替用タンブラーより一旦離脱した保持部材は段差によって切替用タンブラーに干渉することが確実に防止されるので、保持部材の移動距離を一対の突出部が切替用タンブラー孔から退避し、段差を越えるまでの最小限の距離とすることができる。このため、シリンダー錠を軸線方向に短く構成でき、コンパクト化を図ることができる。
さらに、上記のように簡易に構成できる保持部材を、前記切替用タンブラーの移動方向に保持する隣接孔部と、該隣接孔部のさらに軸線方向後側に段差を介して設けられ、前記隣接孔部よりも前記一対の突出部の相互に離間する方向へ拡大した収容孔部とを備えたキー挿入孔の後部内に配置するだけで足りる。したがって、全体構成も簡易になり、組立作業も容易であることから、製造コストも低減できる。
本発明の他の態様においては、前記保持部材は前記一対の突出部及び前記接続部を一体に備えたコ字状の弾性材よりなる。これによれば、保持部材を一体のコ字状の弾性材で構成することで、保持部材をさらに簡易に構成できるので、製造コストの低減及びコンパクト化の効果をより高めることができる。
本発明の別の態様においては、前記切替用タンブラーは前記キー突出部に係合孔を有し、前記一対の突出部は前記係合孔の対向する一対の開口縁部分にそれぞれ係合する。これによれば、切替用タンブラーは、保持部材による規制が解除された後にはキーに係合して動作しなければならないため、キー係合部としてキーを通過させる係合孔を設ける場合があるが、この係合孔の対向する一対の開口縁部分にそれぞれ保持部材の一対の突出部が係合することで、切替用タンブラーのキー突出部と保持部材に対する係合構造とを兼用することが可能になり、部品構造をさらに簡易に構成できる。
本発明のさらに別の態様においては、前記収容孔部の軸線方向後側に前記保持部材を挿入可能な後部孔が設けられるとともに、該後部孔の少なくとも一部を閉鎖し、前記保持部材の軸線方向後側への移動を阻止する停止面を備えたストッパが設けられ、前記段差と前記停止面との間に前記保持部材が収容可能に構成される。これによれば、切替用タンブラーから離脱して軸線方向後側へ移動した保持部材は、ストッパの停止面により軸線方向後側へのさらなる移動を阻止されるので、保持部材の後方への脱落を防止できる。また、段差と停止面の間に保持部材が収容可能とされていることにより、この保持部材の収容状態において一対の突出部が収容孔部内に配置されて段差によって軸線方向前側への逆戻りが防止されるという効果を妨げることもない。
本発明によれば、切替用タンブラーに係合した保持部材は、一対の突出部が相互に接近する向きに弾性変形した状態でキー挿入孔内に保持されていることにより、弾性復元力により振動や衝撃に起因する位置ずれが抑制されるために保持手段に起因する不具合を防止できる。また、保持部材は引っ掛かりにより軸線方向に保持されているわけではないので、運用キー挿入時にはスムーズに切替タンブラーから離脱させることができるという効果を奏する。
また、段差を介して設けられた隣接孔部及び収容孔部により、切替タンブラーから離脱させた後に保持部材が切替用タンブラーに干渉することを確実に防止できるとともに、保持手段を簡易に構成できるために製造コストの低減を図ることができ、しかも、保持部材の移動距離を短縮できるためコンパクト化を図ることが可能になるという優れた効果を奏し得る。
以下、本発明の実施の形態を図示例と共に説明する。図1は本発明に係るシリンダー錠10の全体構成の概略を示す概略分解斜視図、図2(a)は組立状態の軸線方向に沿った縦断面図、図2(b)は組立状態の背面図、図2(c)は切替用タンブラー14の配置部分を示す軸線方向と直交する面に沿った縦断面図である。
このシリンダー錠10においては、内部に軸線方向に形成された収容部11aが設けられ、軸線方向前側に縮径した前部開口部11bが形成され、軸線方向後側に収容部11aの内径のまま開放された後部開口部11cが設けられてなる外筒11を有する。収容部11aの側部内面上には軸線方向に伸びるサイドバー溝11dが形成される。また、収容部11aの内面上には軸線方向後側の対向位置に一対の係合溝11eが設けられる。
この外筒11の収容部11a内には内筒12が軸線周りに回転自在に収容される。内筒12は、軸線方向に延在するキー挿入孔12aを有する。キー挿入孔12aは外筒11の上記前部開口部11bと連通し、後述する工事キー及び運用キーを挿入可能に構成される。図示例ではキー挿入孔12aは縦長矩形状の開口断面を備えている。
内筒12には、外周面の少なくとも一方(図示上部)に開口する複数のタンブラー孔12bがキー挿入孔12aと交差(図示例では直交)し、内部がキー挿入孔12aと連通するように形成される。また、複数のタンブラー孔12bの軸線方向後側には切替用タンブラー孔12cが形成される。この切替用タンブラー孔12cも上記キー挿入孔12aと交差(直交)し、連通するように構成される。さらに、内筒12の上記タンブラー孔12b及び切替用タンブラー孔12cの開口方向とは異なる方向にある外周部(左右側部)には、軸線方向に延在するとともに上記タンブラー孔12bに連通するサイドバー収容孔12d、12dが形成される。また、内筒12の後部には上記キー挿入孔12aに連通する後部孔12eを備えて軸線方向後側へ突出する後端部12fが設けられている。
上記タンブラー孔12bにはタンブラー13が収容される。タンブラー13は、図示例では上記キー挿入孔12aに対応して設けられたキー係合部である係合孔13a及びタンブラー孔12bの内部に形成されたガイド面に沿ってタンブラー孔12bの内部を当該タンブラー孔の穿設方向(上下方向)に摺動可能とするための側縁部13b、13bを備えた第1タンブラー片13Aと、この第1タンブラー片13Aに対し同軸かつ回転可能に嵌合し、一方の側部外縁に開閉用凹部13cを備えるとともに他方の側部外縁に複数のコード変換用凹部13dを備える第2タンブラー片13Bとを有する。
また、切替用タンブラー孔12cには切替用タンブラー14が収容される。この切替用タンブラー14は、上記キー挿入孔12aに対応して形成されるキー係合部である係合孔14aを有するとともに、切替用タンブラー孔12cの内部に形成されたガイド面に沿ってその内部を当該切替用タンブラー孔12cの穿設方向(上下方向)に摺動可能とするための側縁部14b、14bが形成される。なお、上記係合孔14aは、本実施形態では内溝キーのコード溝に係合する係合突起14xを備えている。また、切替用タンブラー14の一方の側縁部14b上には側方へ張り出したバネ受け部14cが設けられ、このバネ受け部14cと切替用タンブラー孔12cの内部の段部12g(図2(c)参照)との間にバネ15が圧縮状態で収容される。
切替用タンブラー14の切替用タンブラー孔12cの開口側の端部には係合突起14dが設けられ、この係合突起14dは切替用タンブラー14が切替用タンブラー孔12c内の摺動方向の位置に応じて内筒12の外周面より出没するように構成される。係合突起14dが内筒12の外周面より突出し、外筒11の後部に設けられた係合溝11e内に配置されると、外筒11に対し内筒12の回転が規制される。
内筒12の上記サイドバー収容孔12d、12dのうち、一方のサイドバー収容孔12dには開閉用サイドバー16Aが収容され、この開閉用サイドバー16Aは軸線方向両端部に配置されるバネ17によって常に外周側に付勢された状態とされる。開閉用サイドバー16Aの内縁部16aは上記タンブラー13の開閉用凹部13cに嵌合可能に構成され、外縁部16bは上記外筒11のサイドバー溝11dに嵌合可能に構成される。
また、他方のサイドバー収容孔12dにはコード変換用サイドバー16Bが収容され、このコード変換用サイドバー16Bは軸線方向両端部に配置されるバネ17によって常に外周側に付勢された状態とされる。コード変換用サイドバー16Aの内縁部16cは上記タンブラー13のコード変換用凹部13dに嵌合可能に構成され、外縁部16dは上記外筒11のサイドバー溝11dに嵌合可能に構成される。
外筒11の収容部11a内に軸線方向後側から内筒12を挿入し、この内筒12の軸線方向後側にスペーサ18を配置して、さらにこのスペーサ18の軸線方向後側において止め輪19を外筒11の内面に形成された環状溝(図示せず)に嵌合させて装着することで、内筒12が外筒11内に回転可能な状態で保持される。
本実施形態では、複数のタンブラー孔12b内にそれぞれ収容された上記のタンブラー13によって、キー挿入孔12a内に挿入されたキーのキーコードに応じて外筒11に対し内筒12の回転の拒否が決定され、施錠、解錠の可否が定まる。例えば、開閉用サイドバー16Aの外縁部16bが外筒11のサイドバー溝11dに嵌合した状態では、バネ17により開閉用サイドバー16Aの内縁部16aはタンブラー13の上記開閉用凹部13cから離脱し、上記コード変換用凹部13dの一つに上記コード変換用サイドバー16Bの内縁部16cが係合した位置を中心としてタンブラー13が回動可能とされる。この状態では、タンブラー13の係合孔13aにキーのコード部が挿入されたときに上記開閉用凹部13cがサイドバー収容孔12dに対向配置される場合には、開閉用サイドバー16Aが半径方向内側へ移動可能となるので、開閉用サイドバー16Aがサイドバー溝11dから脱し、当該開閉用サイドバー16Aの内縁部16aが開閉用凹部13cに嵌合することができるので、外筒11に対し内筒12が回転可能な状態となり、全てのタンブラー13がこのように構成されれば施錠、解錠が可能となる。
また、コード変換用サイドバー16Bが外筒11のサイドバー溝11dに嵌合する位置まで内筒12を回転させると、バネ17によりコード変換用サイドバー16Bの内縁部16cはコード変換用凹部13dから外れるため、タンブラー13は開閉用凹部13cが開閉用サイドバー16Aの内縁部16aに嵌合した位置を中心として回動可能となるので、この状態で既に挿入されたキーを抜き取り、新たなキーを挿入することが可能になる。この新たなキーが全てのタンブラー13に対応したキーコードを有する場合、すなわち、キーを挿入したときにタンブラー13のいずれかのコード変換用凹部13dがサイドバー収容孔12dに対向配置される場合には、上記と同様に外筒11に対し内筒12が回転可能となるので、当該新たなキーを挿入したまま内筒を回転させれば、今度は新たなキーのキーコードに対応したコード変換用凹部13dにコード変換用サイドバー16Bの内縁部16cが嵌合する。この状態で再び開閉用サイドバー16Aの外縁部16bが外筒11のサイドバー溝11dに嵌合する位置まで内筒12を回動させて戻すと、上記と同様に開閉用サイドバー16Aは外筒11のサイドバー溝11dに嵌合するので、バネ17によりタンブラー13では開閉用凹部13cから開閉用サイドバー16Aの内縁部13aが離脱し、新たなコード変換用凹部13dがコード変換用サイドバー16Bの内縁部16cに嵌合した位置を中心としてタンブラー13が回動可能となり、新たなキーを抜き取ることが可能になる。このときには、シリンダー錠10は新たなキーに対応するキーコードに変換された状態となっている。
図2に示すように、内筒12のキー挿入孔12aは、軸線方向後部、すなわち、上記切替用タンブラー孔12cの後方において当該切替用タンブラー孔12cの穿設方向(図示上下方向)の両側に広がった後方孔部12a′を有し、この後方孔部12a′内に保持部材20が収容される。保持部材20は、図6に示すように、軸線方向前側へ突出する一対の突出部20a、20aを有し、これらの突出部20a間をキー挿入孔12a内に配置される接続部20bが接続してなるコ字形状を有する弾性材よりなる。図示例の場合、保持部材20は金属製の薄板材で一体に構成され、外部応力が加わらない状態では一対の突出部20a、20aが相互に外側(図示上下方向、すなわち、一対の突出部20a,20aが相互に離間する向き)に広がるように構成されている。
上記の保持部材20は、一対の突出部20a、20aを相互に接近する方向に弾性変形させた状態で上記の後方孔部12a′に収容され、一対の突出部20a、20aの先端部が切替用タンブラー孔12c内にそれぞれ突出し、切替用タンブラー14の係合孔14aの上縁部及び下縁部に係合している。
保持部材20の軸線方向後側には上記後部孔12e内に配置されるように後端部12fにストッパ21が取り付けられ、保持部材20が後方へ抜け落ちることを防止している。図7に示すように、後端部12fには前述の後部孔12eが後方孔部12a′をそのまま軸線方向後側へ開口するように設けられ、この後部孔12eを通して軸線方向後側から保持部材20を後方孔部12a′内に導入できるように構成される。そして、保持部材20の導入後にストッパ21の両側部を後部孔12eの左右内面に形成された後部溝12hに圧入することで、ストッパ21が後部孔12e内に架設されるので、当該ストッパ21の前端面で構成される停止面21aにより保持部材20が後方へ脱出しないように構成される。なお、ストッパ21は図7に示すように僅かに屈折した形状に構成されることで、後部溝12hから容易に外れないようにするための後部溝12hに対する所要の圧入状態が得られるようになっている。
次に、上記保持部材20及びその周囲構造についてより詳細に説明する。図3は工事キー31及び運用キー32の側面図及び正面図(a)並びに(b)である。工事キー31及び運用キー32はコード部31a、32aを有し、各コード部31a、32aにはそれぞれキー溝31b、32bが形成されている。図示例ではいわゆる内溝キーを示すが、後述するように外溝キーであってもよい。工事キー31のコード部31aの長さAは、運用キー32のコード部32aの長さBより短く構成される。
図4は上記シリンダー錠10の後部を拡大して示す拡大部分縦断面図である。この図においてシリンダー錠10のキー挿入孔12aには工事キー31のコード部31aを挿入した状態を示してある。この場合、コード部31aは上述のように長さAが短いことで、工事キー31の正規のキー挿入状態(キーを完全にキー挿入孔12a内に挿入した状態)においてそのキー先端は保持部材20に対し実質的に軸線方向に干渉せず、したがって、保持部材20が軸線方向に移動しないように構成されている。
上記の後方孔部12a′は、キー挿入孔12aの前方部分より図示上下方向に拡大した形状を有し、この後方孔部12a′に一対の突出部20aの外面を合致させた状態で保持部材20が配置されている。このため、一対の突出部20aはキー挿入孔12aの前方部分の開口範囲より図示上下に外れた位置において切替用タンブラー14と係合する。
なお、図示例では、一対の突出部20a、20aの先端部はキー挿入孔12aの前方部分と上記後方孔部12a′との境界部分の段差面(すなわち、切替用タンブラー孔12cの軸線方向前側の内面部分)に当接した状態とされる。これによって保持部材20の組み込み状態をより安定させることができる。
後方孔部12a′は、切替用タンブラー孔12cに対し軸線方向後側に隣接する隣接孔部12a−1と、この隣接孔部12a−1に対し軸線方向後側に段差12a−3を介して設けられた収容孔部12a−2とを有している。ここで、隣接孔部12a−1は保持部材20の一対の突出部20aの外面を切替用タンブラー14の摺動方向(図示上下方向)に位置決めし、保持部材20を同摺動方向に保持して切替用タンブラー14をその摺動方向に保持固定するようにしている。また、上記の収容孔部12a−2は、上記隣接孔部12a−1よりも、保持部材20の一対の突出部20a、20aが相互に離間する方向に拡大した開口範囲を有している。
この図4に示す状態では、図6に示すように構成された保持部材20が、切替用タンブラー14の係合孔14a及び後方孔部12a′内において一対の突出部20a、20a同士が相互に接近する方向に弾性変形を受けた状態で保持されている。したがって、一対の突出部20a、20aの上下の外面は当該弾性変形に対応する弾性復元力によって係合孔14aの開口縁及び隣接孔部12a−1の内面に押し付けられた状態とされ、これによって保持部材20の軸線方向の移動に対する規制が働くので、保持部材20は安定した状態で位置決め保持される。
また、この状態では、保持部材20の一対の突出部20a,20aが切替用タンブラー14の係合孔14aの開口縁に係合することで、切替用タンブラー14の係合突起14dが内筒12内に没入した状態に保持される。したがって、切替用タンブラー14は休止状態となるから、工事キー31が他のタンブラー13と整合するキーコードを備えていれば、外筒11に対して内筒12を回転可能とし、施錠、解錠の操作を行うことができる。
図5は上記シリンダー錠10の後部を拡大して示す拡大部分縦断面図である。ただし、この図においてはシリンダー錠10のキー挿入孔12aに運用キー32のコード部32aを挿入した状態を示してある。この場合、上記のようにコード部32aは工事キー31のコード部31aよりも長く構成されているので、運用キー32をキー挿入孔12a内に正規に挿入すると、その先端はキー挿入孔12a内に配置された保持部材20の接続部20bを軸線方向後側へ押し出し、保持部材20の移動により一対の突出部20a、20aは切替用タンブラー14の係合孔14aの開口縁から外れる。
なお、上述のように保持部材20は切替用タンブラー14に係合したときに弾性変形した状態でキー挿入孔12a内に保持されているので、一対の突出部20a,20a間が離間する(広がる)向きに弾性復元力を切替用タンブラー14やキー挿入孔12aに及ぼした状態となっているが、特に引っ掛かりを有する部分を備えずに弾性的に保持されているだけであるので、運用キー32を挿入したときに妨げるものはなく、スムーズに保持部材20を軸線方向後側へ押し込むことができる。
そして、一対の突出部20a,20aの先端部が上記段差12a−3より軸線方向後側へ移動すると、図5に示すように、一対の突出部20a,20aは弾性復元力によって相互に離間する方向に広がり、当該方向に拡大された収容孔部12a−2内に配置される。この場合、収容孔部12a−2内においても、一対の突出部20a,20aが依然として相互に接近する方向に圧縮された状態とされ、これによって一対の突出部20a,20aの外面が弾性復元力によって収容孔部12a−2の内面に押し付けられた状態とされることが好ましい。このようにすると、保持部材20が収容孔部12a−2内においてもなお弾性的に保持された状態となるので、保持部材20は安定した状態で位置決め保持される。
また、図5に示す状態では、ストッパ21の停止面21aが保持部材20の接続部20bの軸線方向後側に近接若しくは当接して配置されるので、保持部材20がシリンダー錠10内から脱落するといったことが防止される。
なお、このように図4に示す状態から図5に示す状態へ移行する際には、コード部32aの先端が接続部20bを軸線方向後側へ押し出すことで、一対の突出部20a,20aの外側へ広がろうとする弾性復元力が一時的であれ小さくなるように構成される。これは、接続部20bが軸線方向後側へ押圧されると、その反動で一対の突出部20a,20aが相互に接近する方向へ変形しようとする力が働くからである。
上記のように運用キー32を一旦使用すると、保持部材20の一対の突出部20a,20aが切替用タンブラー14から離脱するので、上述のように休止状態となっていた切替用タンブラー14は動作可能となり、運用キー32のキーコードが他のタンブラー13とともに切替用タンブラー14に整合していれば、外筒11に対し内筒12が回転可能となり、施錠、解錠を行うことができる。そして、切替用タンブラー14が動作状態となることで、これ以降、上記工事キー31を用いても、当該工事キー31は切替用タンブラー14に対応するコード部分を備えていないので、バネ15によって切替用タンブラー14は係合突起14xが図4で二点鎖線で示す位置となるように移動するため、内筒12の外周面から係合突起14dが突出した状態となる。その結果、この係合突起14dは外筒11の係合溝11eに嵌合するため、外筒11に対し内筒12は回転規制された状態とされ、したがって工事キー31により施錠、解錠を行うことはできなくなる。
本実施形態では、以上のように構成されることで、一旦切替用タンブラー14から離脱した後には段差12a−3によって一対の突出部20a,20aが再び切替用タンブラー14に干渉することがなくなるため、当該保持部材20に起因する動作不良の発生を確実に防止できる。
また、保持部材20の一対の突出部20a、20aが隣接孔部12a−1を経て収容孔部12a−2に到達するだけで切替用タンブラー14の動作状態への移行及び干渉の防止が図られるので、保持部材20の移動距離をいたずらに長く設定する必要がなくなり、シリンダー錠10の後部の軸線方向の長さを短縮できるため、コンパクト化が容易になる。
さらに、保持部材20を簡易な形状、構造とすることができるとともに、当該保持部材20に対応して上記隣接孔部12a−1及び収容孔部12a−2を形成すれば足りるため、部品加工や組立も容易になることから、製造コストを低減できる。
本実施形態では、保持部材20の一対の突出部20a,20aが切替用タンブラー14の係合孔14aの開口縁のうち相互に対向する上縁部及び下縁部にそれぞれ係合するように構成されるので、本来キー係合部として設けられる係合孔14a以外に保持部材20に対する係合構造を別途設ける必要がなくなることから、切替用タンブラー14の構造も簡易に構成できる。
また、本実施形態では、内筒12の後端部12fに後部孔12eを備えた後端部12fを設けるとともにこの後端部12fの後部孔12eをストッパ21で閉鎖しているため、シリンダー錠10の組立時には後部孔12eから保持部材20を後方孔部12a′内に装着できるとともに、ストッパ21の停止面21aにより運用キー32の挿入後において保持部材20がシリンダー錠10より脱落することを防止できる。
上記実施形態では、内溝キーに対応する係合突起14xを備えた係合孔14aをキー突出部として設け、この係合孔14aを上下方向に拡大して、その上縁部と下縁部を保持部材20の一対の突出部20a,20aに係合させているが、例えば外溝キーを用いる場合には、図8(a)に示すように、キー係合部を構成する係合孔14a′の上縁部若しくは下縁部14x、14x′が外溝キーのキー山と係合する部分となるため、当該部分に保持部材20を係合させることは不可能ではないが、運用キー32の使用開始後の動作態様を考えると設計上は好ましくない。したがって、図示のように、当該係合孔14a′の左右の側縁に凹状の係合溝14y、14y′を形成するとともに、図8(b)に示すように、左右方向に一対の突出部20a′,20a′を備え、これらを接続する接続部20b′を有する保持部材20′を設け、上記係合溝14y、14y′に対して一対の突出部20a′、20a′が係合することで切替用タンブラー14′が保持されるように構成してもよい。なお、この場合に、隣接孔部12−1に段差12a−3を介して設けられる収容孔部12a−2を左右方向に拡大した態様に設ける必要があることは言うまでもない。
また、保持部材20は基本的に一対の突出部20a、20a及び接続部20bを有するコ字型に構成されたものであるが、例えば、図9(a)に示すように、接続部20b″のうち、キーの先端が当接する部分(キー挿入孔12a内に配置される部分)だけ軸線方向前側から見て凹状に構成された変形した保持部材20″としてもよく、また、図9(b)に示すように、全体としてH型に構成され、一対の突出部20a″,20a″とは別体の伸縮可能な接続部20b″を備えたものなど、基本的に一対の突出部と接続部により概略コ字状に構成された部分を有するものであれば保持部材そのものが厳密なコ字型でなくともよい。
さらに、図9(c)に示すように、保持部材20″は、一対の突出部20a″、20a″の一方のみを切替用タンブラー14に係合させて保持するように構成されたものであってもよい。ただし、この場合、図示のように一方の突出部20a″が他方より軸線方向前側に突出しているときには、これに対応して隣接孔部12a−1″と収容孔部12a−2″の境界の段差12a−3″位置を一対の突出部20a間の突出量の差に合わせて軸線方向に段違いに構成する必要がある。もちろん、図2、図4及び図5に示すように一対の突出部20a、20aの突出量が等しい形状の保持部材20であっても、たまたま切替用タンブラー14の係合孔14aの上縁部が図示例より上方に形成されている場合などのように、図示上方の突出部20aが切替用タンブラー14と係合(干渉)しないように構成され、図示下方の突出部20aのみが切替用タンブラー14と係合し、これによって切替用タンブラー14が保持されるように構成されていてもよい。
尚、本発明のシリンダー錠は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、上記実施形態ではタンブラー13をコード可変型のタンブラー構造を有するものとしてサイドバー16A、16Bと連動して動作するものとしたが、本発明はコード可変型のシリンダー錠に限らず、単に複数のタンブラー(板タンブラー又はピンタンブラー)を備えた固定コード型のシリンダー錠であってもよい。
また、上記実施形態ではタンブラー13及び切替用タンブラー14をいわゆる板タンブラーとしているが、両タンブラーをピンタンブラーで構成することも可能である。例えば、複数のタンブラー13をピンタンブラーに変換することは周知技術によって容易に実現できるし、また、切替用タンブラー14についても、ピンの外周面に係合溝を形成し、この係合溝に保持部材の一対の突出部が係合するように構成すればよい。
シリンダー錠の実施形態の概略分解斜視図。 シリンダー錠の実施形態の軸線方向に沿った縦断面図(a)、背面図(b)及び軸線方向と直交する方向に沿った縦断面図(c)。 工事キーの側面図及び正面図(a)並びに運用キーの側面図及び正面図(b)。 初期状態におけるシリンダー錠の後部の拡大部分縦断面図。 運用キー使用開始後におけるシリンダー錠の後部の拡大部分縦断面図。 保持部材の正面図(a)及び側面図(b)。 ストッパとともに示す内筒の平面図(a)、内筒の横断面図(b)及び内筒の縦断面図(c)。 切替用タンブラーの変形例を示す正面図(a)及び保持部材の変形例を示す斜視図(b)。 保持部材の変形例を示す説明図(a)乃至(c)。
符号の説明
10…シリンダー錠、11…外筒、12…内筒、12a…キー挿入孔、12a′…後方孔部、12a−1…隣接孔部、12a−2…収容孔部、12a−3…段差、12b…タンブラー孔、12c…切替用タンブラー孔、12e…後部孔、12f…後端部、13…タンブラー、14…切替用タンブラー、14a…係合孔、14x…係合突起、15…バネ、20…保持部材、20a…突出部、20b…接続部、21…ストッパ、21a…停止面

Claims (5)

  1. 外筒と、該外筒の内部に回動可能に配置され、軸線方向に延在するキー挿入孔及び該キー挿入孔と交差し連通するタンブラー孔を備えた内筒と、前記タンブラー孔に移動可能に収容され、前記キー挿入孔内に配置されるキー突出部を備えるとともに、前記タンブラー孔内における位置に応じて前記外筒に対する干渉の有無により前記内筒の回動可能状態と回動規制状態とを切り換えるタンブラーと、を具備するシリンダー錠において、
    前記タンブラーの軸線方向後側に配置され、前記キー挿入孔と交差し連通する切替用タンブラー孔と、該切替用タンブラー孔内に配置され、前記キー挿入孔と交差する方向に移動可能に構成された切替用タンブラーと、軸線方向前側へ突出する一対の突出部及び前記キー挿入孔内に配置され前記突出部間を接続する接続部を備え、該一対の突出部の少なくとも一方が切替用タンブラーに対して係合することで前記切替用タンブラーを前記外筒に対して干渉しない位置に保持する弾性を有する保持部材とをさらに具備し、
    該保持部材は、前記突出部が前記切替用タンブラーに対して係合したときに、前記切替タンブラーと前記キー挿入孔の少なくとも一方により前記一対の突出部が相互に接近する向きに弾性変形された状態で前記キー挿入孔内に保持されることを特徴とするシリンダー錠。
  2. 前記キー挿入孔は、前記切替用タンブラー孔の軸線方向後側に隣接して設けられ、前記一対の突出部の少なくとも一方の前記切替用タンブラーに対する係合状態において前記保持部材を前記切替用タンブラーの移動方向に保持する隣接孔部と、該隣接孔部のさらに軸線方向後側に段差を介して設けられ、前記隣接孔部よりも前記一対の突出部の相互に離間する側へ拡大した収容孔部とを有し、
    前記保持部材は、前記一対の突出部の少なくとも一方が前記切替用タンブラーに係合するとともに前記隣接孔部に保持されることで前記一対の突出部が相互に接近する向きに弾性変形した状態とされることを特徴とする請求項1に記載のシリンダー錠。
  3. 前記保持部材は前記一対の突出部及び前記接続部を一体に備えたコ字状の弾性材よりなることを特徴とする請求項1又は2に記載のシリンダー錠。
  4. 前記切替用タンブラーは前記キー突出部に係合孔を有し、前記一対の突出部は前記係合孔の対向する一対の開口縁部分にそれぞれ係合することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のシリンダー錠。
  5. 前記収容孔部の軸線方向後側に前記保持部材を挿入可能な後部孔が設けられるとともに、該後部孔の少なくとも一部を閉鎖し、前記保持部材の軸線方向後側への移動を阻止する停止面を備えたストッパが設けられ、前記段差と前記停止面との間に前記保持部材が収容可能に構成されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のシリンダー錠。
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