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JP2010041609A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

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JP2010041609A JP2008204640A JP2008204640A JP2010041609A JP 2010041609 A JP2010041609 A JP 2010041609A JP 2008204640 A JP2008204640 A JP 2008204640A JP 2008204640 A JP2008204640 A JP 2008204640A JP 2010041609 A JP2010041609 A JP 2010041609A
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Abstract

【課題】再生表示する時の周囲光(環境光)の色度の違いによらず、視認性を簡単に確保できるようにする。
【解決手段】画像表示部6の周囲の輝度及び色度を検出する環境光/輝度/色度検出センサー7を設け、環境光/輝度/色度検出センサー7によって検出された輝度及び色度に基づいて、色度補正量を求める。そして、求めた色度補正量によってホワイトバランス補正を行うようにして、再生表示する時の周囲光(環境光)の色度の違いによらず、視認性を簡単に確保できるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は画像処理装置、画像処理方法、プログラム及び記憶媒体に関し、特に、ホワイトバランスを行うために用いて好適な技術に関する。
液晶では、電圧を印加して透過率を変えることによって輝度差が生じ、画像等が表示される。また、電圧の印加レベルによって液晶材料の配向が変化し、透過率が変わる。そのため、液晶に画像等を表示させる場合には、照明光が必要である。ところが、透過型の液晶でも周囲光(環境光)により色が変動してしまうことが起こる。例えば、日中と夕方とでは太陽光の色(色温度)が変わるため、同じ画像を表示しても、色味が異なってしまう。また、室内であっても、光源の色温度による影響を受けてしまう。
このような問題点を解決するために、例えば、特許文献1に記載のデジタルカメラでは、外光の色成分を検出した結果に基づいて、カラー画像データの少なくとも2つの色の信号レベルの利得を制御して、表示画像を調整している。
また、特許文献2に記載の画像観察装置では、外光型(反射型)の表示機能で表示するときは、撮影時の外光情報と再生時の外光情報とから表示画像を補正する。また、内部発光型と外光型との2つの観察機能を備えている場合には、選択した観察機能に合わせて補正処理をオン/オフしている。
特開2001−268405号公報 特開2003−209855号公報
前述のように、液晶表示素子は周囲光(環境光)により色が変動する。また、人は周囲光(環境光)に順応することにより色の変動を認識することになる。そのため、環境が変化すると、同じ撮影画像でありながら、再生表示の際の周囲光(環境光)の違いにより、感じる色合い(色度)が変化してしまう。
前記特許文献1では、少なくとも2つの色の信号レベルの利得を制御して、表示画像を調整するが、輝度レベルに応じた色度点移動は、輝度値に応じた色度点補正情報を用意し、その細やかさを表示画像への影響を確認しながら構築しなくてはならない。したがって、サンプル間のばらつきによっては、サンプルごとに個別に輝度値に応じた色度点補正情報を用意する必要もある。
一方、前記特許文献2に記載の技術では、撮影時の周囲光(環境光)情報が画像データに付加されている。そして、周囲光(環境光)を利用して表示するときは、撮影時と同じ「見え」となるように、再生表示する時の外光の色温度に撮影時の周囲光(環境光)の色温度を加味した表示画像の補正処理を行う。ところが、透過型機能を使う際には補正処理を取りやめてしまうため、周囲光(環境光)の強さに応じた影響が出てしまう。
本発明は前述の問題点に鑑み、再生表示する時の周囲光(環境光)の色度の違いによらず、視認性を簡単に確保できるようにすることを目的としている。
本発明の画像処理装置は、画像を表示手段に表示する表示制御手段と、前記表示手段の周囲の輝度及び色度を検出する検出手段と、前記検出手段によって検出された輝度及び色度に基づいて、前記表示手段に表示する対象となる画像データに対して色度補正を行う補正手段とを有することを特徴とする。
また、本発明の画像処理装置の他の特徴とするところは、同一の被写体が撮影された複数の画像データを入力する入力手段と、前記入力手段によって入力された画像データに基づく画像を表示手段に表示する表示制御手段と、前記表示手段の周囲の輝度及び色度を検出する検出手段と、前記入力手段によって入力された複数の画像データのうち、1つの画像データに対して前記検出手段によって検出された輝度及び色度に基づく色度補正を行い、他の画像データに対しても前記1つの画像データに対する色度補正と同じ条件で色度補正を行う補正手段とを有することを特徴とする。
本発明の画像処理方法は、画像を表示手段に表示する表示制御工程と、前記表示手段の周囲の輝度及び色度を検出する検出工程と、前記検出工程において検出された輝度及び色度に基づいて、前記表示手段に表示する対象となる画像データに対して色度補正を行う補正工程とを有することを特徴とする。
また、本発明の画像処理方法の他の特徴とするところは、同一の被写体が撮影された複数の画像データを入力する入力工程と、前記入力工程において入力された画像データに基づく画像を表示手段に表示する表示制御工程と、前記表示手段の周囲の輝度及び色度を検出する検出工程と、前記入力工程において入力された複数の画像データのうち、1つの画像データに対して前記検出工程において検出された輝度及び色度に基づく色度補正を行い、他の画像データに対しても前記1つの画像データに対する色度補正と同じ条件で色度補正を行う補正工程とを有することを特徴とする。
本発明のプログラムは、画像を表示手段に表示する表示制御工程と、前記表示手段の周囲の輝度及び色度を検出する検出工程と、前記検出工程において検出された輝度及び色度に基づいて、前記表示手段に表示する対象となる画像データに対して色度補正を行う補正工程とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明のプログラムの他の特徴とするところは、同一の被写体が撮影された複数の画像データを入力する入力工程と、前記入力工程において入力された画像データに基づく画像を表示手段に表示する表示制御工程と、前記表示手段の周囲の輝度及び色度を検出する検出工程と、前記入力工程において入力された複数の画像データのうち、1つの画像データに対して前記検出工程において検出された輝度及び色度に基づく色度補正を行い、他の画像データに対しても前記1つの画像データに対する色度補正と同じ条件で色度補正を行う補正工程とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明の記憶媒体は、前記の何れかに記載のプログラムを記憶したことを特徴とする。
本発明によれば、再生表示する時の周囲光(環境光)の色度の違いによらず、環境光による視認性への影響を簡単に改善することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係る画像処理装置100の構成例を示すブロック図である。本実施形態では、デジタルカメラに画像処理装置100を適用した例について説明する。
図1に示すように、本実施形態の画像処理装置100は、制御手段として機能して全体の制御を行うマイコンPRS140と、CCDまたはCMOSエリアセンサ等からなる撮像部13とを具備している。また、撮像部13から入力された画像信号を処理する画像処理部141、カメラの撮影画像を表示する画像表示部6、複数の画像データを保存する不揮発性の記憶部材からなる外部記憶装置9等も具備している。
マイコンPRS140は、例えば、内部にCPU(中央演算処理部)、RAM、ROM、不揮発性メモリ、入出力ポート等が配置されたワンチップのコンピュータ(以下、マイコンと略記する)である。
マイコンPRS140は、ROMに格納されたシーケンスプログラムに基づいて、一連の動作を行う。また、マイコンPRS140に内蔵されている不揮発性メモリには、一連のパラメータが格納されている。例えば、露出制御や焦点調節に関する調整値等を含む一連のカメラの制御パラメータや、撮像素子の調整値、撮影画像のホワイトバランスから画像表示部6に撮影画像を表示する際の制御値のデータなどのパラメータが格納されている。このように、画像処理の制御、調正に関係する一連のパラメータが不揮発性メモリに格納されている。
撮像部13は、CCDまたはCMOSエリアセンサ等の撮像素子と該撮像素子を駆動するセンサ駆動部とからなる。撮像部13は、レンズ部5の光学系を通じて、撮影領域からの光束を撮像素子上に結像させており、撮像素子はこの光学像を光電変換し、電気信号として画像処理部141へ出力する。
画像処理部141は、さらに、撮像画像補正部146、インターフェイス(IF)部148、VRAM部149、リサイズ部150から構成されている。撮像画像補正部146は、A/D変換機能を備え、撮像部13から入力された電気信号をA/D変換し、暗電流補正やシェーディング補正など、撮像部13に起因する一連の補正を行う。
また、画像処理部141では、ローパスフィルタによりノイズ成分を除去し、画素及び色補間処理、ホワイトバランスやガンマ補正等、いわゆる画像そのものに関する一連の画像処理を行う。IF部148では、一連の画像処理を行った撮影画像データを後述する外部記憶装置9へ送り出したり、外部記憶装置9に記録された撮影画像データを読み出したりする。
また、画像処理部141は、画像処理された撮影画像データや、外部記憶装置9に記憶された撮影画像データに対して表示のための一連の処理を行い、IF部148を介して画像表示部6へ出力する。なお、IF部148から画像表示部6へ撮影画像データを出力するまでの一連の処理は、リサイズ部150及びVRAM部149を経由して行われる。
リサイズ部150は、撮影画像データをLCD表示部143に表示可能な解像度に解像度変換し、VRAM部149に一旦格納する。そして、VRAM部149に格納された撮影画像データは、画像表示部6に出力される。
画像表示部6は、LCD制御部142とLCD表示部143とから構成されている。LCD制御部142はさらに、ホワイトバランス(WB)調整部501と、コントラスト調整部502と、輝度調整部503と、γ補正部152と、D/A変換部153と、不図示のLCDドライバーとからなる。
WB調整部501は補正手段として機能し、画像処理部141のVRAM部149から出力された表示対象となる撮影画像データに対して、マイコンPRS140から送られる設定値によりホワイトバランス調整を行う。なお、WB調整部501の詳細については図2〜図4を参照しながら後述する。
コントラスト調整部502は、ホワイトバランス調整された表示対象となる撮影画像データのコントラストを可変する。可変内容はマイコンPRS140から送られる設定値により決定する。輝度調整部503は、コントラスト調整された撮影画像データの輝度を可変する。可変内容はマイコンPRS140から送られる設定値により決定する。
γ補正部152は、輝度調整部503において輝度調整された撮影画像データに対してLCD表示器に適したガンマ補正を行い、D/A変換部153は、ガンマ補正が行われた撮影画像データをLCD表示部143へ出力する信号に変換する。不図示のLCDドライバーは表示制御手段として機能し、D/A変換部153にてD/A変換された撮影画像データに同期させて、LCD表示部143の駆動信号を出力する。
表示手段であるLCD表示部143は、LCD表示パネル及びバックライトからなるLCD表示器である。LCD表示部143に表示される対象となる撮影画像データは、前述した撮像部13で撮像された画像データのほかに、外部記憶装置9に記憶した画像データや、カメラの設定情報がある。
外部記憶装置9は、例えば、SDカードのような複数の画像データを保存することができる不揮発性の記憶部材であって、画像処理装置100から着脱可能なものである。そして、画像処理装置100に装着した状態で画像処理部141から出力される撮影画像データを記憶する。これにより、1つまたは複数の撮影画像データを記憶した後に、画像処理装置100から取り外して、本システムのデータ形式で読み出し可能な別のシステムに装着すれば、記憶されている撮影画像データの再生、編集、及び保存が可能となる。
また、画像処理装置100本体に外部記憶装置9を再度装着することによって、本システムのデータ形式で読み出し可能な画像データであれば、読み出し後、画像処理部141において最適な信号処理を行うことができる。そして、LCD制御部142においてLCD表示部143に表示するための処理を行った後に、LCD表示部143に画像を表示することができる。
焦点検出部4は、結像面近傍に配置されたフィールドレンズ、反射ミラー、2次結像レンズ、絞り、及び複数の光電変換素子らかなるCCD等のラインセンサから構成されている。本実施形態における焦点検出部4は、周知の位相差方式であるとともに、観察画面内(ファインダ視野内)の複数の領域を測距点として、該測距点で焦点を検出することが可能となるように構成されている。
レンズ部5には、焦点調節回路及び絞り駆動回路が組み込まれており、不図示のマウント接点を介してマイコンPRS140と信号の伝達がなされる。マイコンPRS140は焦点検出部4から出力される信号に基づき、レンズ部5に内蔵されている焦点調節回路を動作して、最適な焦点調節となる信号を出力する。さらに、不図示の測光回路から出力される信号に基づいて、レンズ部5に内蔵されている絞り駆動回路を動作して、最適な露光量となる信号を出力する。なお、検出手段として機能する環境光/輝度/色度検出センサー7の動作については後述する。
次に、ホワイトバランスに関わる動作について、図2〜図4を参照しながら説明する。図2は、本実施形態において、表示対象となる撮影画像データのホワイトバランス処理の動作手順の一例を示すフローチャートである。なお、図2に示す各処理は、図1のマイコンPRS140、環境光/輝度/色度検出センサー7、LCD制御部142内のWB調整部501によって行われる。
また、それぞれの処理の制御は、マイコンPRS140からなされ、ホワイトバランスを行う際には、環境光/輝度/色度検出センサー7による検出結果から、ホワイトバランスで補正する量を求める。さらに、マイコンPRS140は、LCD制御部142のWB調整部501で用いられる制御値となるパラメータに換算し、その値をLCD制御部142に設定する。
まず、ステップS201において、マイコンPRS140は、表示しようとする撮影画像データからホワイトバランス補正を行うか否を判断するための処理を行う。次に、ステップS202において、対象となる撮影画像データがホワイトバランス補正を行う対象であるか否かを判断する。
この判断の結果、ホワイトバランス補正を行う場合は、ステップS203に進み、マイコンPRS140は、環境光/輝度/色度検出センサー7による周囲の環境光の測定値や、色度に基づいて設定値を決定する。そして、ステップS204において、WB調整部501は、ホワイトバランス調整を行う。
一方、ステップS202の判断の結果、ホワイトバランス補正を行わない場合は、ステップS205に進む。そして、ステップS205において、表示対象となる撮影画像データをLCD表示部143に表示するための一連の表示処理を行う。ここで、一連の表示処理とは、画像処理部141内のリサイズ部150による解像度変換から画像表示部6のLCD表示部143に画像を表示するまでの処理である。
図3は、図2のステップS201及びS202におけるホワイトバランス補正を行うか否かを判断するための処理手順の一例を示すフローチャートである。図3に示す各処理は、環境光/輝度/色度検出センサー7の出力から周囲光(環境光)の変化を検出し、その大きさにより、色度の変化量を求めるために行う処理である。
まず、ステップS301において、マイコンPRS140は、環境光/輝度/色度検出センサー7を動作させて、周囲光(環境光)を測定する。次に、ステップS302において、マイコンPRS140は、環境光/輝度/色度検出センサー7を用いて繰り返し測定した周囲光の中のG成分の変化から輝度の変化量を求める。
次に、ステップS303において、輝度の変化量が所定値より大きいか否かを判断する。この判断の結果、所定値以下である場合は、WBは行わないものと判断する。一方、ステップS303の判断の結果、所定値よりも大きい場合は、ステップS304に進み、繰り返し測定したG成分、B成分の変化量から色度の変化量を求める。
次に、ステップS305において、求めた色度の変化量から、色度補正を行うか否かを判断する。この判断の結果、色度補正を行う場合は、ステップS306に進み、G成分を加味して輝度の重み付けがなされた補正量を求める処理手続きとなるようにする。一方、ステップS305の判断の結果、色度補正を行わない場合は、WBは行わないものと判断する。
図4は、図2のステップS204におけるホワイトバランス補正の処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、ステップS401において、図3に示す処理で求めたRGB各成分から輝度の重み付けを考慮したホワイトバランスの色度補正量を求める。
この色度補正量は、補正テーブルデータとして、予め、マイコンPRS140に内蔵されている不揮発性メモリに記録されている情報から求めることができる。補正テーブルデータの内容は、例えば、ホワイトバランスにより得られる色度についての情報である。求めたRGB各成分から色度のずれ、すなわち補正したい量が得られる。
次に、ステップS402において、色度補正量からR、Bの補正量を、例えば色度x、yとR、G、Bとの関係を示す公知の式を用いて算出する。そして、ステップS403において、算出したR、Bの補正量により表示対象の撮影画像データ全体の補正を行う。なお、本実施形態では、ホワイトバランスによる輝度の変動を小さくするために補正はR、Bのみを用いて行う。また、ステップS401で求めた色度補正量が大きい場合には、急峻な色度補正を行わず、段階的に補正するようにしてもよい。
以上のように本実施形態によれば、周囲光(環境光)の輝度による重み付けがなされた補正量を求めるようにした。これにより、そのときの明るさに応じたホワイトバランス補正を行うことができ、結果として、視認性が変化せず、違和感のない画像を表示することができる。
(第2の実施形態)
以下、本発明の第2の実施形態について、図面を参照しながら説明する。第1の実施形態では、周囲光(環境光)の輝度の変化に基づいて、補正動作を行った。本実施形態では、被写体が同一である場合など、表示画像の関連性からホワイトバランスの調整内容を制御する。なお、本実施形態の画像処理装置の構成は、第1の実施形態で説明した図1の構成は同じであるため、第1の実施形態と異なる点のみ説明する。
本実施形態では、表示する対象となる撮影画像データが連続撮影されたものであるか否かを判定し、連続撮影されたものと判定した場合には、先頭の駒の補正内容で固定する。最初の駒である場合には、図3に示した手順で輝度の重み付けがなされた補正量を求める。以後の駒についてはその補正量を用いてホワイトバランス調整を行うようにする。
図5は、図2のステップS201及びS202におけるホワイトバランス補正を行うか否かを判断するための動作手順の一例を示すフローチャートである。図5に示す各処理は、LCD表示部143に表示する画像の関連性を確認するために行う処理である。なお、本実施形態では、連続撮影と判断した場合は、ホワイトバランス補正を行い、連続撮影でない場合にはホワイトバランス補正を行わない例について説明する。
まず、ステップS501において、表示対象となる撮影画像データに付加されている撮影情報を参照し、撮影画像データが連写モードで撮影された画像データであるか否かを判断する。この判断の結果、連写モードで撮影された画像データである場合は、ステップS508に進む。一方、ステップS501の判断の結果、連写モードで撮影された画像データでない場合は、ステップS502に進む。そして、ステップS502において、撮影画像データが単写モードで撮影された画像データであるか否かを判断する。この判断の結果、単写モードで撮影された画像データである場合は、ステップS503に進む。
一方、ステップS502の判断の結果、単写モードで撮影された画像データでない場合は、ステップS506に進む。次に、ステップS503において、撮影間隔が例えば1秒未満であったか否かを判断する。この判断の結果、1秒未満であった場合は、ステップS504に進む。一方、ステップS503の判断の結果、1秒以上である場合は、ステップS506に進む。
次に、ステップS504において、被写体との距離変動が所定値よりも小さいか否かを判断する。この判断の結果、所定値よりも小さい場合は、ステップS505に進む。一方、ステップS504の判断の結果、所定値以上である場合は、ステップS506に進む。次に、ステップS505において、カメラの移動量が所定値よりも小さいか否かを判断する。この判断の結果、所定値よりも小さい場合は、ステップS508に進む。一方、ステップS505の判断の結果、所定値以上である場合は、ステップS506に進む。
次に、ステップS506において、さらに、撮影時にAEB(Auto Exposure Bracketing)モードが動作中であったか否かを判断する。この判断の結果、AEBモードが動作中であった場合は、ステップS508に進む。一方、ステップS506の判断の結果、AEBモードが動作中でなかった場合は、ステップS507に進む。そして、ステップS507において、撮影時にホワイトバランス(WB)ブラケットモードが動作中であったか否かを判断する。
この判断の結果、WBブラケットモードが動作中であった場合は、ステップS508に進む。そして、ステップS508において、同じ被写体の連続撮影と判断し、処理を終了する。すなわち、以降の処理でホワイトバランスの調整を行う。一方、ステップS507の判断の結果、WBブラケットモードが動作中でなかった場合は、ホワイトバランス補正を行わないものと判断し、処理を終了する。
なお、連写モード、単写モード、AEBモード、及びWBブラケットモードの各機能が撮影時に動作していたか否かについては、画像データに付加されている撮影情報から判断する。また、単写モードであった場合において、撮影間隔については、画像データに付加されている撮影情報から連続する駒の時間差を求める。
さらに、被写体との距離変動については、連続する駒間における焦点調節のためのレンズ駆動量から求め、その量の大きさから判断する。また、カメラの移動量については、画像処理装置500に内蔵されている不図示の加速度センサの出力結果から求め、出力結果が大きいときには移動量が大きいものと判断する。
前述したように、同じ被写体の連続撮影と判断したときには、以降の処理でホワイトバランスの調整を行う。一方、連写モード、AEBモード及びWBブラケットモードのいずれの動作も撮影時に機能しておらず、さらに、単写モードであっても、ステップS503〜S505の判断のうち、少なくとも1つがNOである場合は、同じ被写体の連続撮影と判断しない。したがって、ホワイトバランス補正は行われない。
図6は、図2のステップS204におけるホワイトバランス補正の処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、ステップS601において、図3に示す処理で求めたRGB各成分から輝度の重み付けを考慮したホワイトバランスの色度補正量を求める。ここで、最初の駒である場合には、図3に示した手順でRGB各成分を求め、ホワイトバランスの色度補正量を求める。そして、以後の駒については、最初の駒について求めた補正量を用いてホワイトバランスの色度補正量を求める。
この色度補正量は、補正テーブルデータとして、予め、マイコンPRS140に内蔵されている不揮発性メモリに記録されている情報から求めることができる。補正テーブルデータの内容は、例えば、ホワイトバランスにより得られる色度についての情報である。求めたRGB各成分から色度のずれ、すなわち補正したい量が得られる。
次に、ステップS402において、色度補正量からR、Bの補正量を、例えば色度x、yとR、G、Bとの関係を示す公知の式を用いて算出する。そして、ステップS403において、マイコンPRS140は補正手段として機能し、算出したR、Bの補正量によりバックライトの光源であるLEDのRGB各成分を駆動する。このとき、LEDのRGB各成分を駆動する際の電流成分、あるいは、DUTY駆動時のDUTY比を補正量に応じた値に設定して行う。
以上のように本実施形態によれば、連続撮影による関連画像がある場合には、補正量を固定するようにしたので、ホワイトバランス補正を簡単に行うことができる。また、LEDのRGB各成分を駆動することによりホワイトバランス補正を行うようにしたので、表示画像そのものをホワイトバランスするよりも簡単に実現することができる。
(第3の実施形態)
第2の実施形態では、連続撮影である場合は、最初の駒の補正量で固定する例について説明した。一方、現在装着されている、レンズ部5で用いられているレンズの種類によって、色度のサンプリング間隔を変更するようにしてもよい。このとき、レンズの種類の情報は、マイコンPRS140に内蔵されている不揮発性メモリに記憶される。
例えば、望遠系レンズのような重いレンズを使用している場合は、カメラの移動が少ないので、環境光/輝度/色度検出センサー7による色度のサンプリング間隔を広げるようにする。一方、100mm〜標準程度の短いレンズや広角レンズを使用している場合は、カメラの移動は並以上であるため、環境光/輝度/色度検出センサー7による色度のサンプリング間隔を最小にする。
また、特に、広角レンズを用いている場合には、カメラの移動は多いので、撮像系のホワイトバランス情報を併用してもよい。すなわち、環境光/輝度/色度検出センサー7による色度のサンプリングによって求めた補正量と、撮影画像データそのものに対応したホワイトバランス補正量とから、最終的な補正量を求めるようにしてもよい。
(本発明に係る他の実施形態)
本発明は、デジタルカメラに限らず、デジタルカメラ以外の光学機器や他の装置などの表示部であれば適用できる。また、LCD表示器に限らず、表示機能を有するものであれば適用でき、例えば有機EL使った表示器であってもよい。
前述した本発明の実施形態における画像処理装置を構成する各手段、並びに画像処理方法の各工程は、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は本発明に含まれる。
また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図2〜6に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムまたは装置に直接、または遠隔から供給する場合も含む。そして、そのシステムまたは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスクなどがある。さらに、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM、DVD−R)などもある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する方法がある。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記憶媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、その他の方法として、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。さらに、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、その他の方法として、まず記憶媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。そして、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
本発明の第1の実施形態に係るデジタルカメラを構成する画像処理装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態において、表示対象となる撮影画像データを読み出して表示するまでの動作手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態において、ホワイトバランス補正を行うか否かを判断するための動作手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態におけるホワイトバランス補正の動作手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態において、ホワイトバランス補正を行うか否かを判断するための動作手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態におけるホワイトバランス補正の動作手順の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
4 焦点検出部
5 レンズ部
6 画像表示部
7 環境光/輝度/色度検出センサー
9 外部記憶装置
13 撮像部
100 画像処理装置
140 マイコンPRS
141 画像処理部
142 LCD制御部
143 LCD表示部
146 撮像画像補正部
148 IF部
149 VRAM部
150 リサイズ部
152 γ補正部
153 D/A変換部
501 WB調整部
502 コントラスト調整部
503 輝度調整部

Claims (11)

  1. 画像を表示手段に表示する表示制御手段と、
    前記表示手段の周囲の輝度及び色度を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって検出された輝度及び色度に基づいて、前記表示手段に表示する対象となる画像データに対して色度補正を行う補正手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 同一の被写体が撮影された複数の画像データを入力する入力手段と、
    前記入力手段によって入力された画像データに基づく画像を表示手段に表示する表示制御手段と、
    前記表示手段の周囲の輝度及び色度を検出する検出手段と、
    前記入力手段によって入力された複数の画像データのうち、1つの画像データに対して前記検出手段によって検出された輝度及び色度に基づく色度補正を行い、他の画像データに対しても前記1つの画像データに対する色度補正と同じ条件で色度補正を行う補正手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  3. 前記補正手段は、前記検出手段によって検出された色度に対して前記検出された輝度の重み付けを行うことにより色度補正を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記画像処理装置に装着されているレンズの情報を記憶する記憶手段をさらに有し、
    前記検出手段は、前記記憶手段に記憶されているレンズの情報に基づいて、前記色度のサンプリング間隔を変更することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 画像を表示手段に表示する表示制御工程と、
    前記表示手段の周囲の輝度及び色度を検出する検出工程と、
    前記検出工程において検出された輝度及び色度に基づいて、前記表示手段に表示する対象となる画像データに対して色度補正を行う補正工程とを有することを特徴とする画像処理方法。
  6. 同一の被写体が撮影された複数の画像データを入力する入力工程と、
    前記入力工程において入力された画像データに基づく画像を表示手段に表示する表示制御工程と、
    前記表示手段の周囲の輝度及び色度を検出する検出工程と、
    前記入力工程において入力された複数の画像データのうち、1つの画像データに対して前記検出工程において検出された輝度及び色度に基づく色度補正を行い、他の画像データに対しても前記1つの画像データに対する色度補正と同じ条件で色度補正を行う補正工程とを有することを特徴とする画像処理方法。
  7. 前記補正工程においては、前記検出工程において検出された色度に対して前記検出された輝度の重み付けを行うことにより色度補正を行うことを特徴とする請求項5または6に記載の画像処理方法。
  8. 前記検出工程においては、画像処理装置に装着されているレンズの情報に基づいて、前記色度のサンプリング間隔を変更することを特徴とする請求項5に記載の画像処理方法。
  9. 画像を表示手段に表示する表示制御工程と、
    前記表示手段の周囲の輝度及び色度を検出する検出工程と、
    前記検出工程において検出された輝度及び色度に基づいて、前記表示手段に表示する対象となる画像データに対して色度補正を行う補正工程とをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  10. 同一の被写体が撮影された複数の画像データを入力する入力工程と、
    前記入力工程において入力された画像データに基づく画像を表示手段に表示する表示制御工程と、
    前記表示手段の周囲の輝度及び色度を検出する検出工程と、
    前記入力工程において入力された複数の画像データのうち、1つの画像データに対して前記検出工程において検出された輝度及び色度に基づく色度補正を行い、他の画像データに対しても前記1つの画像データに対する色度補正と同じ条件で色度補正を行う補正工程とをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  11. 請求項9または10に記載のプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010124197A (ja) * 2008-11-19 2010-06-03 Hitachi Ltd テレビジョン装置

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