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JP2009507004A - Hcv阻害剤としてのベンゾジアゼピン - Google Patents

Hcv阻害剤としてのベンゾジアゼピン Download PDF

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JP2009507004A
JP2009507004A JP2008528534A JP2008528534A JP2009507004A JP 2009507004 A JP2009507004 A JP 2009507004A JP 2008528534 A JP2008528534 A JP 2008528534A JP 2008528534 A JP2008528534 A JP 2008528534A JP 2009507004 A JP2009507004 A JP 2009507004A
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JP2008528534A
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ボンフアンテイ,ジヤン−フランソワ
ドウブレ,フレデリク・マルク・モーリス
ニアンギル,オリジン
ラボワソン,ピエール・ジヤン−マリー・ベルナール
レブストク,アン−ソフイー・ヘレヌ・マリー
ブートン,カルロ・ウイリ・モーリス
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Janssen R&D Ireland ULC
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Tibotec Pharmaceuticals Ltd
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Abstract

本発明は、ベンゾジアゼピンをHCV複製阻害剤として用いることばかりでなくそれらをHCV感染の治療または防除を目的とした製薬学的組成物で用いることにも関する。加うるに、本発明は本質的にベンゾジアゼピン化合物およびそれらを薬剤として用いることにも関する。本発明は、また、前記化合物の製造方法、それらを含有させた製薬学的組成物そして前記化合物と他の抗HCV薬の組み合わせにも関する。

Description

本発明は、ベンゾジアゼピンをHCV複製阻害剤として用いることばかりでなくそれらをHCV感染の治療または防除するための製薬学的組成物で用いることに関する。加うるに、本発明は、本質的に化合物にも関する。本発明は、また、前記化合物の製造方法、それらを含有させた製薬学的組成物、そして前記化合物と他の抗HCV薬の組み合わせにも関する。
ウイルスによる非A型、非B型肝炎の大部分に関係していると思われる病因としてC型肝炎ウイルス(HCV)が1989年に発見(非特許文献1)されてから、それがかなりの医学的研究の焦点になってきている(非特許文献2)。HCVはヘパシウイルス属(hepacivirus genus)の中のフラビウイルス科のウイルスの一員であり、これはフラビウイルス属(これには人の病気に関係していると考えられている数多くのウイルス、例えばデングウイルスおよび黄熱病ウイルスなどが含まれる)および動物ペスチウイルス科[これにはウシウイルス性下痢ウイルス(BVDV)が含まれる]と密に関係している。HCVはプラスセンス1本鎖RNAウイルスであり、塩基数が約9,600のゲノムを伴う。このゲノムは5’および3’の両方の非翻訳領域(これはRNA二次構造を有する)および中心のオープンリーディングフレーム(アミノ酸数が約3,010−3,030の単一のポリプロテインをコードする)を含有して成る。前記ポリプロテインは10種類の遺伝子産物をコードし、その産物は、宿主およびウイルス両方のプロテアーゼが媒介する統合的一連の共および翻訳後細胞内蛋白質分解の開裂によってポリプロテイン前駆体から生じる。そのようなウイルスの構造蛋白質には、中心のヌクレオカプシド蛋白質および2種類のエンベロープ糖蛋白E1およびE2が含まれる。非構造(NS)蛋白質がいくつかの必須ウイルス酵素機能(ヘリカーゼ、ポリメラーゼ、プロテアーゼ)ばかりでなく機能が未知の蛋白質をコードする。非構造蛋白質5b(NS5b)がコードするRNA依存性RNAポリメラーゼがウイルスのゲノムの複製を媒介する。チンパンジー感染モデルにおいて、ポリメラーゼに加えてウイルスのヘリカーゼおよびプロテアーゼ機能(両方とも二機能NS3蛋白質の中にコードされる)もHCV RNAの複製に必須であることが示された(非特許文献3)。HCVは、NS3セリンプロテアーゼに加えて、NS2領域の中のメタロプロテイナーゼもコードする。
HCVは肝細胞の中で優先的に複製するが直接的細胞変性を示さず、その結果として、感染は持続的である。特に、T−リンパ球が激しい反応を示さずかつウイルスが変異を起こす傾向が高いことで高い慢性感染率が助長されると思われる。6種類の主要なHCV遺伝子型および50種類以上のサブタイプが存在し、これらが地理的にいろいろに分散している。1型HCVが米国およびヨーロッパに主要な遺伝子型である。例えば、米国では1型HCVが全HCV感染の70から75パーセントを占めている。そのようにHCVの遺伝子異質性が幅広いことが診断および臨床的に重要な意味を持ち、恐らくは、ワクチンの開発が困難なことと治療に対する反応が不足していることを説明している。世界的に推定170万人がC型肝炎(HCV)に感染している。感染した人の大部分は初期の急性感染の後に慢性肝炎を発症し、それが進行して肝線維症になる可能性があり、その結果として肝硬変、最終段階の肝疾患およびHCC(肝細胞癌)になる(非特許文献4)。HCV感染による肝硬変が米国単独で1年当たり約10,000人が死亡する原因になっており、かつそれが肝移植の主原因になっている。HCVの伝染は汚染された血液もしくは血液製剤との接触を通して起こる可能性があり、例えば輸血または静脈内薬剤使用の後などに起こり得る。血液選別に診断試験の利用が導入されたことで輸血後にHCVに感染する率が低下する傾向にある。しかしながら、最終段階肝疾患への進行が遅いことから、現存する
感染が数十年に渡って継続して重大な医学的および経済的負担になるであろう(非特許文献5)。
そのような慢性疾患の治療が満たされていない臨床的必要性である、と言うのは、現在の治療が示す効果はある程度のみでありかつ望ましくない副作用によって制限されているからである。現在のHCV治療は(PEG化)インターフェロン−アルファ(IFN−α)をリバビリンと組み合わせて用いることが基になっている。このような組み合わせ治療によって、遺伝子型1のウイルスに感染した患者の中の40%以上および遺伝子型2および3に感染した患者の中の約80%が持続的なウイルス学的反応を示すようになっている。組み合わせ治療は、1型HCVに対する効力が限られている以外に重大な副作用を有し、数多くの患者がそれに耐えられない。例えば、PEG化インターフェロンとリバビリンの登録された試験では、重要な副作用の結果として患者の約10から14パーセントが治療を中断した。組み合わせ治療の主要な副作用には、インフルエンザの如き症状、血液学的異常および神経精神症状が含まれる。より有効で便利で許容される治療を開発することが主要な公共健康目的である。
特に焦点が当てられた1つの領域は、この上で言及したNS5b RNA依存性RNAポリメラーゼ阻害剤の研究である、と言うのは、そのようなポリメラーゼの構造に近い同族体は感染していない宿主細胞内に存在せずかつそのような阻害剤はより特異的な作用様式を示すであろうからである。現在調査下の阻害剤はヌクレオシド系阻害剤(NI)または非ヌクレオシド系阻害剤(NNI)のいずれかとして分類分け可能である。NIは、高度に保存された活性部位との結合に関してヌクレオチド基質と直接競合する。NNIが達成し得る特異性の方が大きく、それは、構造的に関係したポリメラーゼのみに共通するユニークなアロステリック部位の所の高度に保存された活性部位の外側で相互作用し得る。予備臨床試験でもたらされた結果は失敗率が高く、それによって、新規なNS5b阻害剤を研究し続ける必要性が強調された。
従って、HCV複製の阻害をもたらす低分子量化合物が医学的に非常に求められている。
驚くべきことに、特定のベンゾジアゼピン誘導体がHCVに感染した哺乳動物において抗ウイルス活性を示すことを見いだした。従って、そのような化合物はHCV感染の治療または防除で用いるに有用である。
1,4−ベンゾジアゼピン−2−オンおよび1,4−ベンゾジアゼピン−2,5−ジオン化合物、ベンゾジアゼピン化合物の鏡像異性体、製薬学的に受け入れられる塩、プロドラッグまたは誘導体が特許文献1に開示されている。そのようなベンゾジアゼピン化合物は細胞死に関連したいろいろな無調整障害、例えば自己免疫障害、炎症病、過剰増殖病、ウイルス感染およびアテローム性動脈硬化症などの治療で使用可能である。
特許文献2は化合物をアポトーシスの低下で用いることに関する。前記化合物はベンゾジアゼピン抹消受容体のリガンドである。
特許文献3は、ペプチドを用いて誘導体化を受けさせた1,4−ベンゾジアゼピンもしくは1,4−ベンゾチアゼピンに関し、それらは、アネキシンとアネキシン結合蛋白質の間の相互作用、特にアネキシンとアネキシンと結合するウイルス蛋白質、例えばHBVのHBsAg蛋白質、サイトメガロウイルスの糖蛋白Bまたはインフルエンザウイルスに由来するアネキシン結合蛋白質のいずれかの間の相互作用を抑制し得る。そのような1,4−ベンゾジアゼピンもしくは1,4−ベンゾチアゼピン誘導体は、アネキシンファミリー員とアネキシン結合蛋白質の間の相互作用が関与する病気、例えばHBVおよび/または
HDV感染、サイトメガロウイルス感染またはインフルエンザウイルス感染などの予防または治療で使用可能である。
2−アミノ−5−複素環置換1,4−ベンゾジアゼピンおよびこれらをエイズおよびエイズ関連病の治療で用いることが特許文献4に開示されている。
11−アリール−8−クロロ−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オンの合成が非特許文献6に開示されており、これは中枢神経系において薬理学的活性を示す可能性がある。
3−{[4−(o−;m−;p−メトキシ)−フェニルチオ]−1,2−フェニレンジアミン}−5,5−ジメチル−2−シクロヘキサノンと(o−およびp−置換)ベンズアルデヒドの間の縮合および環化で12種類の2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オンを製造することが特許文献7に開示されており、これらは有用な薬理学的特性を持つ可能性がある。
3−(2−アシルアミノアリニノ)−5,5−ジメチル−2−シクロヘキセン−1−オンにポリ燐酸を用いた脱水環化を受けさせることで生じさせた11−置換3,3−ジメチル−2,3,4,5−テトラヒドロフラン−1H−ベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オンが非特許文献8に開示されており、これはマウスで50mg/kgの時に中程度の鎮痛活性を示す。
特定の2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン誘導体が抗感染薬として有用な転写調節剤として特許文献5に記述されている。
特定の2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン誘導体が蛋白質調節剤として特許文献6に記述されている。
特定の2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン誘導体がRINGドメインユビキチンリガーゼの阻害剤として特許文献7に記述されている。
特定の2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン誘導体が抗感染薬として有用な転写調節因子として特許文献8に記述されている。
具体的な製薬学的利用性は一般に全く言及されていないが、下記の文献:特許文献9及び非特許文献9〜25に他の2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン誘導体が記述されている。
WO 00/66106 WO 99/58117 WO 00/12547 EP 0574781 WO 04/001058 US 2005/123906 WO 05/007141 US 2003/229065 JP 47029385 Choo他、Science 244、359−362、1989 Lauer,G.MおよびWalker,B.D.、New Engl.J Med.345、41−52、2001 Kolykhalov,A.A.、Mihalik,K.、Feinstone,S.M.およびRice,C.M.、J.Virol.74、2046−2051、2000 National Institutes of Health Consensus Development Conference Statement:Management of Hepatitis C.Hepatology、36、5 Suppl.S3−S20、2002 Kim,W.R.、Hepatoogy、36、5 Supple.S30−S34、2002 Cortes E C他、「11−[(o−;m−およびp−置換)−フェニル]−8−クロロ−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オンの効率良い合成およびスペクトル測定」、Journal of Heterocyclic Chemistry 2004、41(2)、277−280 Cortes Cortes E他、「11−[(o−およびp−置換)−フェニル]−8−[o−;m−;p−メトキシ]フェニルチオ]−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オンの合成およびスペクトル特性」、Journal of Heterocyclic Chemistry 2002、39(1)、55−59 Matsuo K他、「11−置換3,3−ジメチル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オンの合成および反応」、Chemical & Pharmaceutical Bulletin 1985、33(9)、4057−62 Chemistry of Heterocyclic Compounds(New York,NY,United States)(Translation of Khimiya Geterotsiklicheskikh Soedinenii)(2004),40(7),949−955 Journal of Heterocyclic Chemistry(2004),41(2),277−280;Rigas Tehniskas Universitates Zinatniskie Raksti,Serija 1 Materialzinatne un Lietiska Kimija(2002),4,84−88;Rigas Tehniskas Universitates Zinatniskie Raksti,Serija 1 Materialzinatne un Lietiska Kimija(2001),(3),24−27 Journal of Heterocyclic Chemistry(2002),39(1),55−59 THEOCHEM(1999),489(1),7−17 Heterocyclic Communications(1996),2(1),47−50 Alexandria Journal of Pharmaceutical Sciences(1993),7(2),137−9 Journal of the Chinese Chemical Society(Taipei,Taiwan)(1993),40(2),189−94 Journal of the Indian Chemical Society(1992),69(9),596−8 Bulletin des Societes Chimiques Belges(1992),101(9),801−6 Chemistry Express(1992),7(2),133−6 Journal of the Indian Chemical Society(1990),67(7),609−10 Acta Crystallographica,Section C: Crystal Structure Communications(1987),C43(6),1161−3 Chemical & Pharmaceutical Bulletin(1985),33(9),4057−62 Journal of Heterocyclic Chemistry(1982),19(2),321−6 Chemical & Pharmaceutical Bulletin(1972),20(7),1588−9
従って、本発明は、HCVに感染している哺乳動物におけるHCV活性を阻害するに有用な薬剤を製造する目的で式(I):
Figure 2009507004
{式中、
1aおよびR1bは、独立して、水素;C3−7シクロアルキル;アリール;Het;または場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか、或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
は、水素;
場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC1−6アルキル;
場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC3−7シクロアルキル;
場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC3−7シクロアルキルC1−6アルキル;
場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC2−6アルケニル;
場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC4−7シクロアルケニル;
場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC4−8シクロアルケニルC1−6アルキル;
アリール;または
Het
であり、
は、水素;
場合によりカルボキシル、C1−6アルキルカルボニル、C1−6アルコキシカルボニル、Het−C1−6アルキルアミノカルボニルで置換されていてもよいC1−6アルキル;
−C(=O)−C1−7アルキル[このC1−7アルキルは場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリール、Het、シアノ、ポリハロC1−6アルコキシ、C3−7シクロアルキルおよびカルボキシルから選択される1、2または3個の置換基で独立して置換されていてもよい];
−C(=O)−C2−6アルケニル;
−C(=O)−C3−7シクロアルキル[このC3−7シクロアルキルは場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリール、Het、シアノ、ポリハロC1−6アルコキシおよびC3−7シクロアルキルから選択される1、2または3個の置換基で独立して置換されて
いてもよい];
−C(=O)−アリール;
−C(=O)−Het;
−C(=O)−NR12a12b[ここで、各R12aおよびR12bは、独立して、水素、C3−7シクロアルキル、アリール、Het、または場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリール、Het、シアノ、ポリハロC1−6アルコキシおよびC3−7シクロアルキルから選択される1、2または3個の置換基で独立して置換されていてもよいC1−6アルキルである];
−C(=O)−OR13a[ここで、R13は、水素、C2−6アルケニル、C3−7シクロアルキル、Het、または場合によりC3−7シクロアルキルまたはHetで置換されていてもよいC1−6アルキルである];
−C(=O)−C1−6アルキルオキシカルボニルC1−6アルキル;
−C(=O)−Het−チオC1−6アルキル;または
−C(=O)−Het−オキシC1−6アルキル;
であるか、或は
とRが式(I)中で従属式:
Figure 2009507004
で表される介在基と一緒になって式:
Figure 2009507004
で表される環を形成しており、
4aおよびR4bは、独立して、水素;ハロ;シアノ;場合によりハロ、ヒドロキシ、Het、−OR14aまたは−NR14a14bで置換されていてもよいC1−6アルキル;場合によりアミノ、ヒドロキシ、C1−6アルコキシ、ヒドロキシカルボニル、アリールまたはHetで置換されていてもよいC1−6アルコキシ;アリールオキシ;Het−オキシ;カルボキシル;C1−6アルキルカルボニルオキシ;C1−6アルコキシカルボニル;アリールカルボニル;−NR14a14b;または−C(=O)−NR14a14bであり;ここで、各R14aおよびR14bは、独立して、水素;C3−7シクロアルキル;アリール;Het;または場合によりハロ、C1−6アルコキシ、モノ−もしくはジC1−6アルキルアミノ、アリール、Het、シアノ、ポリハロC1−6アルコキシおよびC3−7シクロアルキルから選択される1、2または3個の置換基で独立して置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
は、水素;C3−7シクロアルキル;または場合によりC3−7シクロアルキル、アリール、Het、−C(=O)NR15a15b、−NR15a15b、−C(=O)R17、−NR15aC(=O)R17、−NR15aSO18、−SO18、−SONR15a15b、−C(=O)OR16または−NR15aC(=O)OR16aで置換されていてもよいC1−6アルキルであり、ここで、
pは、0、1または2であり、
各R15aおよびR15bは、独立して、水素;C3−7シクロアルキル;アリール;Het;または場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
16は、水素;C2−6アルケニル;C3−7シクロアルキル;Het;または場合によりC3−7シクロアルキルまたはHetで置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
16aは、C2−6アルケニル;C3−7シクロアルキル;Het;または場合によりC3−7シクロアルキルまたはHetで置換されていてもよいC1−6アルキルであり、R17は、水素、C1−6アルキル、C3−7シクロアルキルまたはアリールであり、
18は、水素;ポリハロC1−6アルキル;C3−7シクロアルキル;アリール;Het;または場合によりC3−7シクロアルキル、アリールまたはHetで置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
アリールは、基または基の一部として、フェニル、ナフチル、インダニルまたは1,2,3,4−テトラヒドロナフチルであり、これらは各々が場合により
(a)ハロ、C1−6アルキル、ポリハロC1−6アルキル、ヒドロキシ、トリフルオロメチル、アルキレンジオキシ、C1−6アルコキシ、C1−6アルキルチオ、ポリハロC1−6アルコキシ、C1−6アルコキシC1−6アルキル、カルボキシル、C1−6アルキルカルボニル、シアノ、シアノC1−6アルキル、ニトロ、アミノ、モノ−もしくはジC1−6アルキルアミノ、アジド、メルカプト、C3−7シクロアルキル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4−C1−6アルキルピペラジニル、4−C1−6アルキルカルボニル−ピペラジニルおよびモルホリニルから選択される1、2または3個の置換基;または
(b)場合により前記(a)で定義した1、2または3個の置換基で置換されていてもよいフェニル−もしくはナフチル−アルコキシ;または
(c)場合により前記(a)で定義した1、2または3個の置換基で置換されていてもよいフェニル−もしくはナフチル−カルボニルオキシ;
で独立して置換されていてもよく、そして
Hetは、基または基の一部として、窒素、酸素および硫黄から各々独立して選択されるヘテロ原子を1から4個含有する5員もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは完全不飽和複素環式環であり、ここで、これは場合により1または2個のベンゼン環と縮合していてもよく、そしてここで、前記基Hetは、全体として、場合によりハロ、C1−6アルキル、ポリハロC1−6アルキル、ヒドロキシ、アリール、C1−6アルコキシ、ポリハロC1−6アルコキシ、C1−6アルコキシC1−6アルキル、カルボキシル、C1−6アルキルカルボニル、シアノ、ニトロ、アミノ、モノもしくはジC1−6アルキルアミノ、アミノカルボニル、C3−7シクロアルキル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4−C1−6アルキルピペラジニル、4−C1−6アルキルカルボニル−ピペラジニルおよびモルホリニルから成る群から各々独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく、
アリールは、基または基の一部として、フェニル、ナフチル、インダニルまたは1,2,3,4−テトラヒドロナフチルであり、これらは各々が場合により
(a)ハロ、C1−6アルキル、ポリハロC1−6アルキル、ヒドロキシ、トリフルオロメチル、アルキレンジオキシ、C1−6アルコキシ、C1−6アルキルチオ、ポリハロC1−6アルコキシ、C1−6アルキルカルボニルオキシ、C1−6アルコキシC1−6アルキル、カルボキシル、C1−6アルキルカルボニル、シアノ、ニトロ、アミノ、モノ−もしくはジC1−6アルキルアミノ、アジド、メルカプト、C3−7シクロアルキル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4−C1−6アルキルピペラジニル、4−C1−6アルキルカルボニル−ピペラジニル、モルホリニル;場合によりハロゲンで置換されていてもよいフェニル−もしくはナフチル−アルコキシ;場合によりハロゲン、ポリハロC1−6アルコキシ、C1−6アルコキシC1−6アルキル、カルボキシル、C1−6
アルキルカルボニル、シアノ、ニトロ、アミノ、モノ−もしくはジC1−6アルキルアミノ、アジド、メルカプト、C3−7シクロアルキル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4−C1−6アルキルピペラジニル、4−C1−6アルキルカルボニル−ピペラジニル、モルホリニルで置換されていてもよいフェニル−もしくはナフチル−カルボニルオキシ;または
(b)式−(X)−アリールまたは−(X)−Het[ここで、nは0または1であり、そしてXは−C1−6アルカンジイル−、C1−6アルケンジイル−、−NR20−、−NR20−C1−6アルカンジイル−、−NR20−CO−C1−6アルカンジイル−、−CO−NR20−C1−6アルカンジイル−、−O−、−CO−NR20−、−NR20−CO−、−NR20−SO−、−SO−NR20−、−O−C1−6アルカンジイル−、−O−CO−、−CO−、−O−CO−C1−6アルカンジイル−、−S−または−S−C1−6アルカンジイル−であり、ここで、R20は、水素、C3−7シクロアルキル、アリール、Het、場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリール、Het、シアノ、ポリハロC1−6アルコキシおよびC3−7シクロアルキルから選択される1、2または3個の置換基で独立して置換されていてもよいC1−6アルキルである]で表される基;
から選択される1、2または3個の置換基で独立して置換されていてもよく、
Hetは、基または基の一部として、窒素、酸素および硫黄から各々独立して選択されるヘテロ原子を1から4個含有する5員もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは完全不飽和複素環式環であり、ここで、これは場合により1または2個のベンゼン環と縮合していてもよく、そしてここで、前記基Hetは、全体として、場合によりハロ、C1−6アルキル、ポリハロC1−6アルキル、ヒドロキシ、オキソ、アリール、C1−6アルコキシ、ポリハロC1−6アルコキシ、C1−6アルコキシC1−6アルキル、カルボキシル、C1−6アルキルカルボニル、シアノ、ニトロ、アミノ、モノもしくはジC1−6アルキルアミノ、シクロアルキル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4−C1−6アルキルピペラジニル、4−C1−6アルキルカルボニル−ピペラジニル、モルホリニルから成る群から各々独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよいか、或はHetは、式−(X)−アリールまたは−(X)−Het[ここで、nは0または1であり、そしてXは−C1−6アルカンジイル−、C1−6アルケンジイル−、−NR21−、−NR21−C1−6アルカンジイル−、−NR21−CO−C1−6アルカンジイル−、−CO−NR21−C1−6アルカンジイル−、−O−、−O−C1−6アルカンジイル−、−O−CO−、−O−CO−C1−6アルカンジイル−、−S−または−S−C1−6アルカンジイル−であり、ここで、R21は、水素、C3−7シクロアルキル、アリール、Het、場合によりハロ、C1−6アルコキシアリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC1−6アルキルである]で表される基で置換されている}
で表されるベンゾジアゼピンである化合物およびこれらの塩、立体異性体形態物およびラセミ混合物を用いることに関する。
1つの態様において、本発明は、HCVに感染している哺乳動物におけるHCV活性を阻害するに有用な薬剤を製造する目的で式(I):
Figure 2009507004
{式中、
1aおよびR1bは、独立して、水素;C3−7シクロアルキル;アリール;Het;または場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
は、水素;
場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC1−6アルキル;
場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC3−7シクロアルキル;
場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC3−7シクロアルキルC1−6アルキル;
場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC2−6アルケニル;
場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC4−7シクロアルケニル;
場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC4−8シクロアルケニルC1−6アルキル;
アリール;または
Het
であり、
は、水素;
1−6アルキル;
−C(=O)−C1−7アルキル[このC1−7アルキルは場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリール、Het、シアノ、ポリハロC1−6アルコキシ、C3−7シクロアルキルおよびカルボキシルから選択される1、2または3個の置換基で独立して置換されていてもよい];
−C(=O)−C3−7シクロアルキル[このC3−7シクロアルキルは場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリール、Het、シアノ、ポリハロC1−6アルコキシおよびC3−7シクロアルキルから選択される1、2または3個の置換基で独立して置換されていてもよい];
−C(=O)−アリール;
−C(=O)−Het;
−C(=O)−NR12a12b[ここで、各R12aおよびR12bは、独立して、
水素、C3−7シクロアルキル、アリール、Het、または場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC1−6アルキルである];
−C(=O)−OR13a[ここで、R13は、水素、C2−6アルケニル、C3−7シクロアルキル、Het、または場合によりC3−7シクロアルキルまたはHetで置換されていてもよいC1−6アルキルである];
−C(=O)−C1−6アルキルオキシカルボニルC1−6アルキル;
−C(=O)−Het−チオC1−6アルキル;または
−C(=O)−Het−オキシC1−6アルキル;
であるか、或は
とRが式(I)中で従属式:
Figure 2009507004
で表される介在基と一緒になって式:
Figure 2009507004
で表される環を形成しており、
4aおよびR4bは、独立して、水素、ハロ、シアノ、C1−6アルキル、C1−6アルコキシ、アリールカルボニルまたは−NR14a14bであり;ここで、各R14aおよびR14bは、独立して、水素;C3−7シクロアルキル;アリール;Het;または場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリール、Het、シアノ、ポリハロC1−6アルコキシおよびC3−7シクロアルキルから選択される1、2または3個の置換基で独立して置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
は、水素;C3−7シクロアルキル;または場合によりC3−7シクロアルキル、アリール、Het、−C(=O)NR15a15b、−NR15a15b、−C(=O)R17、−NR15aC(=O)R17、−NR15aSO18、−SO18、−SONR15a15b、−C(=O)OR16または−NR15aC(=O)OR16aで置換されていてもよいC1−6アルキルであり、ここで、
pは、0、1または2であり、
各R15aおよびR15bは、独立して、水素;C3−7シクロアルキル;アリール;Het;または場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
16は、水素;C2−6アルケニル;C3−7シクロアルキル;Het;または場合によりC3−7シクロアルキルまたはHetで置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
16aは、C2−6アルケニル;C3−7シクロアルキル;Het;または場合によりC3−7シクロアルキルまたはHetで置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
17は、水素、C1−6アルキル、C3−7シクロアルキルまたはアリールであり、
18は、水素;ポリハロC1−6アルキル;C3−7シクロアルキル;アリール;Het;または場合によりC3−7シクロアルキル、アリールまたはHetで置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
アリールは、基または基の一部として、フェニル、ナフチル、インダニルまたは1,2,3,4−テトラヒドロナフチルであり、これらは各々が場合により
(a)ハロ、C1−6アルキル、ポリハロC1−6アルキル、ヒドロキシ、トリフルオロメチル、アルキレンジオキシ、C1−6アルコキシ、C1−6アルキルチオ、ポリハロC1−6アルコキシ、C1−6アルコキシC1−6アルキル、カルボキシル、C1−6アルキルカルボニル、シアノ、ニトロ、アミノ、モノ−もしくはジC1−6アルキルアミノ、アジド、メルカプト、C3−7シクロアルキル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4−C1−6アルキルピペラジニル、4−C1−6アルキルカルボニル−ピペラジニルおよびモルホリニルから選択される1、2または3個の置換基;または
(b)場合により前記(a)で定義した1、2または3個の置換基で置換されていてもよいフェニル−もしくはナフチル−アルコキシ;または
(c)場合により前記(a)で定義した1、2または3個の置換基で置換されていてもよいフェニル−もしくはナフチル−カルボニルオキシ;
で独立して置換されていてもよく、そして
Hetは、基または基の一部として、窒素、酸素および硫黄から各々独立して選択されるヘテロ原子を1から4個含有する5員もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは完全不飽和複素環式環であり、ここで、これは場合により1または2個のベンゼン環と縮合していてもよく、そしてここで、前記基Hetは、全体として、場合によりハロ、C1−6アルキル、ポリハロC1−6アルキル、ヒドロキシ、アリール、C1−6アルコキシ、ポリハロC1−6アルコキシ、C1−6アルコキシC1−6アルキル、カルボキシル、C1−6アルキルカルボニル、シアノ、ニトロ、アミノ、モノもしくはジC1−6アルキルアミノ、C3−7シクロアルキル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4−C1−6アルキルピペラジニル、4−C1−6アルキルカルボニル−ピペラジニルおよびモルホリニルから成る群から各々独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく、
アリールは、基または基の一部として、フェニル、ナフチル、インダニルまたは1,2,3,4−テトラヒドロナフチルであり、これらは各々が場合により
(c)ハロ、C1−6アルキル、ポリハロC1−6アルキル、ヒドロキシ、トリフルオロメチル、アルキレンジオキシ、C1−6アルコキシ、C1−6アルキルチオ、ポリハロC1−6アルコキシ、C1−6アルコキシC1−6アルキル、カルボキシル、C1−6アルキルカルボニル、シアノ、ニトロ、アミノ、モノ−もしくはジC1−6アルキルアミノ、アジド、メルカプト、C3−7シクロアルキル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4−C1−6アルキルピペラジニル、4−C1−6アルキルカルボニル−ピペラジニル、モルホリニル;場合によりハロゲンで置換されていてもよいフェニル−もしくはナフチル−アルコキシ;場合によりハロゲン、ポリハロC1−6アルコキシ、C1−6アルコキシC1−6アルキル、カルボキシル、C1−6アルキルカルボニル、シアノ、ニトロ、アミノ、モノ−もしくはジC1−6アルキルアミノ、アジド、メルカプト、C3−7シクロアルキル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4−C1−6アルキルピペラジニル、4−C1−6アルキルカルボニル−ピペラジニル、モルホリニルで置換されていてもよいフェニル−もしくはナフチル−カルボニルオキシから選択される1、2または3個の置換基;または
(d)式−(X)−アリールまたは−(X)−Het[ここで、nは0または1であり、そしてXは−C1−6アルカンジイル−、C1−6アルケンジイル−、−NR20−、−NR20−C1−6アルカンジイル−、−NR20−CO−C1−6アルカンジイル−、−CO−NR20−C1−6アルカンジイル−、−O−、−O−C1−6アルカンジイル−、−O−CO−、−O−CO−C1−6アルカンジイル−、−S−または−S−C
1−6アルカンジイル−であり、ここで、R20は、水素、C3−7シクロアルキル、アリール、Het、場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリール、Het、シアノ、ポリハロC1−6アルコキシおよびC3−7シクロアルキルから選択される1、2または3個の置換基で独立して置換されていてもよいC1−6アルキルである]で表される基;
で独立して置換されていてもよく、
Hetは、基または基の一部として、窒素、酸素および硫黄から各々独立して選択されるヘテロ原子を1から4個含有する5員もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは完全不飽和複素環式環であり、ここで、これは場合により1または2個のベンゼン環と縮合していてもよく、そしてここで、前記基Hetは、全体として、場合によりハロ、C1−6アルキル、ポリハロC1−6アルキル、ヒドロキシ、オキソ、アリール、C1−6アルコキシ、ポリハロC1−6アルコキシ、C1−6アルコキシC1−6アルキル、カルボキシル、C1−6アルキルカルボニル、シアノ、ニトロ、アミノ、モノもしくはジC1−6アルキルアミノ、シクロアルキル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4−C1−6アルキルピペラジニル、4−C1−6アルキルカルボニル−ピペラジニル、モルホリニルから成る群から各々独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよいか、或はHetは、式−(X)−アリールまたは−(X)−Het[ここで、nは0または1であり、そしてXは−C1−6アルカンジイル−、C1−6アルケンジイル−、−NR21−、−NR21−C1−6アルカンジイル−、−NR21−CO−C1−6アルカンジイル−、−CO−NR21−C1−6アルカンジイル−、−O−、−O−C1−6アルカンジイル−、−O−CO−、−O−CO−C1−6アルカンジイル−、−S−または−S−C1−6アルカンジイル−であり、ここで、R21は、水素、C3−7シクロアルキル、アリール、Het、場合によりハロ、C1−6アルコキシアリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC1−6アルキルである]で表される基で置換されている}
で表されるベンゾジアゼピンである化合物およびこれらの塩、立体異性体形態物およびラセミ混合物を用いることに関する。
さらなる態様において、本発明は、本質的に下記の式(I):
Figure 2009507004
{式中、
1aおよびR1bは、独立して、水素、アリール、HetまたはC1−6アルキルであり、
は、場合によりハロおよびアリールから選択される1または2個の置換基で独立して置換されていてもよいC2−6アルケニル;
アリール;または
Het
であり、
は、水素;
場合によりカルボキシル、C1−6アルキルカルボニル、C1−6アルコキシカルボニル
、Het−C1−6アルキルアミノカルボニルで置換されていてもよいC1−6アルキル;
−C(=O)−C1−7アルキル[このC1−7アルキルは場合によりハロ、アリールおよびシアノから選択される1、2または3個の置換基で独立して置換されていてもよい];
−C(=O)−C2−6アルケニル;
−C(=O)−アリール;
−C(=O)−Het;
−C(=O)−NR12a12b[ここで、各R12aおよびR12bは、独立して、水素、アリール、または場合によりアリールおよびHetから選択される1または2個の置換基で独立して置換されていてもよいC1−6アルキルである];
であり、
4aおよびR4bは、独立して、水素;ハロ;シアノ;場合によりハロ、ヒドロキシ、Het、−OR14aまたは−NR14a14bで置換されていてもよいC1−6アルキル;場合によりアミノ、ヒドロキシ、C1−6アルコキシ、ヒドロキシカルボニル、アリールまたはHetで置換されていてもよいC1−6アルコキシ;アリールオキシ;Het−オキシ;カルボキシル;C1−6アルキルカルボニルオキシ;C1−6アルコキシカルボニル;−NR14a14b;または−C(=O)−NR14a14bであり;ここで、各R14aおよびR14bは、独立して、水素;または場合によりモノ−もしくはジC1−6アルキルアミノおよびHetから選択される1または2個の置換基で独立して置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
は、水素;または場合によりアリールで置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
アリールは、基または基の一部として、フェニルまたはナフチルであり、これらは各々が場合により
(a)ハロ、C1−6アルキル、トリフルオロメチル、C1−6アルコキシ、カルボキシル、C1−6アルキルカルボニル、シアノ、シアノC1−6アルキル、ニトロ、モノ−もしくはジC1−6アルキルアミノから選択される1、2または3個の置換基;または
(b)場合により前記(a)で定義した1、2または3個の置換基で置換されていてもよいフェニル−アルコキシ;
で独立して置換されていてもよく、
Hetは、基または基の一部として、窒素、酸素および硫黄から各々独立して選択されるヘテロ原子を1から4個含有する5員もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは完全不飽和複素環式環であり、ここで、これは場合により1または2個のベンゼン環と縮合していてもよく、そしてここで、前記基Hetは、全体として、場合によりC1−6アルキルおよびアミノカルボニルから成る群から各々独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく、
アリールは、基または基の一部として、フェニルまたはナフチルであり、これらは各々が場合により
(a)ハロ、C1−6アルキル、ヒドロキシ、トリフルオロメチル、C1−6アルコキシ、ポリハロC1−6アルコキシ、C1−6アルキルカルボニルオキシ、カルボキシル、ニトロ、モノ−もしくはジC1−6アルキルアミノ;または
(b)式−(X)−アリールまたは−(X)−Het[ここで、nは1であり、そしてXは−O−、−CO−NH−、−NH−CO−、−NH−SO−、−SO−NH−、−O−C1−6アルカンジイル−、−O−CO−、−CO−である]で表される基;
から選択される1、2または3個の置換基で独立して置換されていてもよく、
Hetは、基または基の一部として、窒素、酸素および硫黄から各々独立して選択されるヘテロ原子を1から4個含有する5員もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは完全不飽和複素環式環であり、ここで、これは場合により1または2個のベンゼン環と縮合していてもよく、そしてここで、前記基Hetは、全体として、場合によりハロ、C1−6
ルキル、アリールおよびニトロから成る群から各々独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい}
で表される新規な化合物およびこれらの塩、立体異性体形態物およびラセミ混合物に関する。
1つの態様において、本発明は、HCVに感染している哺乳動物におけるHCV活性を阻害するに有用な薬剤を製造する目的で式(Ia):
Figure 2009507004
{式中、
1aおよびR1bは、独立して、水素;C3−7シクロアルキル;アリール;Het;または場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
は、水素;
場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC1−6アルキル;
場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC3−7シクロアルキル;
場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC3−7シクロアルキルC1−6アルキル;
場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC2−6アルケニル;
場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC4−7シクロアルケニル;
場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC4−8シクロアルケニルC1−6アルキル;
アリール;または
Het
であり、
は、
場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシ、C3−7シクロアルキルまたはカルボキシルで独立して置換されていてもよいC1−7アルキル;
−C(=O)−C2−6アルケニル;
場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2また
は3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシ、C3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC3−7シクロアルキル;
アリール;
Het;
−NR12a12b、OR13a[ここで、各R12aおよびR12bは、独立して、水素、C3−7シクロアルキル、アリール、Het、または場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC1−6アルキルであり、R13は、水素、C2−6アルケニル、C3−7シクロアルキル、Het、または場合によりC3−7シクロアルキルまたはHetで置換されていてもよいC1−6アルキルである];
1−6アルキルオキシカルボニルC1−6アルキル;
Het−チオC1−6アルキル;または
Het−オキシC1−6アルキル;
であるか、或は
とRが式(I)中で従属式:
Figure 2009507004
で表される介在基と一緒になって式:
Figure 2009507004
で表される環を形成しており、
4aおよびR4bは、独立して、水素;ハロ;シアノ;場合によりハロ、ヒドロキシ、Het、−OR14aまたは−NR14a14bで置換されていてもよいC1−6アルキル;場合によりアミノ、ヒドロキシ、C1−6アルコキシ、ヒドロキシカルボニル、アリールまたはHetで置換されていてもよいC1−6アルコキシ;アリールオキシ;Het−オキシ;カルボキシル;C1−6アルキルカルボニルオキシ;C1−6アルコキシカルボニル;アリールカルボニル;−NR14a14b;または−C(=O)−NR14a14bであり;ここで、各R14aおよびR14bは、独立して、水素;C3−7シクロアルキル;アリール;Het;または場合によりハロ、C1−6アルコキシ、モノ−もしくはジC1−6アルキルアミノ、アリール、Het、シアノ、ポリハロC1−6アルコキシおよびC3−7シクロアルキルから選択される1、2または3個の置換基で独立して置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
は、水素;C3−7シクロアルキル;または場合によりC3−7シクロアルキル、アリール、Het、−C(=O)NR15a15b、−NR15a15b、−C(=O)R17、−NR15aC(=O)R17、−NR15aSO18、−SO18、−SONR15a15b、−C(=O)OR16または−NR15aC(=O)OR16aで置換されていてもよいC1−6アルキルであり、ここで、
pは、0、1または2であり、
各R15aおよびR15bは、独立して、水素;C3−7シクロアルキル;アリール;Het;または場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
16は、水素;C2−6アルケニル;C3−7シクロアルキル;Het;または場合によりC3−7シクロアルキルまたはHetで置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
16aは、C2−6アルケニル;C3−7シクロアルキル;Het;または場合によりC3−7シクロアルキルまたはHetで置換されていてもよいC1−6アルキルであり、R17は、水素、C1−6アルキル、C3−7シクロアルキルまたはアリールであり、
18は、水素;ポリハロC1−6アルキル;C3−7シクロアルキル;アリール;Het;または場合によりC3−7シクロアルキル、アリールまたはHetで置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
アリールは、基または基の一部として、フェニル、ナフチル、インダニルまたは1,2,3,4−テトラヒドロナフチルであり、これらは各々が場合により
(a)ハロ、C1−6アルキル、ポリハロC1−6アルキル、ヒドロキシ、トリフルオロメチル、アルキレンジオキシ、C1−6アルコキシ、C1−6アルキルチオ、ポリハロC1−6アルコキシ、C1−6アルコキシC1−6アルキル、カルボキシル、C1−6アルキルカルボニル、シアノ、シアノC1−6アルキル、ニトロ、アミノ、モノ−もしくはジC1−6アルキルアミノ、アジド、メルカプト、C3−7シクロアルキル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4−C1−6アルキルピペラジニル、4−C1−6アルキルカルボニル−ピペラジニルおよびモルホリニルから選択される1、2または3個の置換基;または
(b)場合により前記(a)で定義した1、2または3個の置換基で置換されていてもよいフェニル−もしくはナフチル−アルコキシ;または
(c)場合により前記(a)で定義した1、2または3個の置換基で置換されていてもよいフェニル−もしくはナフチル−カルボニルオキシ;
で独立して置換されていてもよく、そして
Hetは、基または基の一部として、窒素、酸素および硫黄から各々独立して選択されるヘテロ原子を1から4個含有する5員もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは完全不飽和複素環式環であり、ここで、これは場合によりベンゼン環と縮合していてもよく、そしてここで、前記基Hetは、全体として、場合によりハロ、C1−6アルキル、ポリハロC1−6アルキル、ヒドロキシ、アリール、C1−6アルコキシ、ポリハロC1−6アルコキシ、C1−6アルコキシC1−6アルキル、カルボキシル、C1−6アルキルカルボニル、シアノ、ニトロ、アミノ、モノもしくはジC1−6アルキルアミノ、アミノカルボニル、C3−7シクロアルキル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4−C1−6アルキルピペラジニル、4−C1−6アルキルカルボニル−ピペラジニルおよびモルホリニルから成る群から各々独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく、
アリールは、基または基の一部として、フェニル、ナフチル、インダニルまたは1,2,3,4−テトラヒドロナフチルであり、これらは各々が場合によりハロ、C1−6アルキル、ポリハロC1−6アルキル、ヒドロキシ、トリフルオロメチル、アルキレンジオキシ、C1−6アルコキシ、場合によりハロゲンで置換されていてもよいフェニル−もしくはナフチル−アルコキシ;モノ−もしくはジ−アルキルアミノ;C1−6アルキルカルボニルオキシ;ニトロ;ポリハロC1−6アルコキシ;場合によりハロゲン、ポリハロC1−6アルコキシ、C1−6アルコキシC1−6アルキル、カルボキシル、C1−6アルキルカルボニル、モノ−もしくはジアルキルアミノ、シアノ、ニトロ、アミノ、モノ−もしくはジC1−6アルキルアミノ、アジド、メルカプト、C3−7シクロアルキル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4−C1−6アルキルピペラジニル、4−C1−6アルキルカルボニル−ピペラジニル、モルホリニルで置換されていてもよいフェニル−
もしくはナフチル−カルボニルオキシから選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよいか、或はアリールは、式−(X)−アリールまたは−(X)−Het[ここで、nは0または1であり、そしてXは−C1−6アルカンジイル−、C1−6アルケンジイル−、−NR20−、−NR20−C1−6アルカンジイル−、−NR20−CO−C1−6アルカンジイル−、−CO−NR20−C1−6アルカンジイル−、−O−、−CO−NR20−、−NR20−CO−、−NR20−SO−、−SO−NR20−、−O−C1−6アルカンジイル−、−O−CO−、−CO−、−O−CO−C1−6アルカンジイル−、−S−または−S−C1−6アルカンジイル−であり、ここで、R20は、水素、C3−7シクロアルキル、アリール、Het、場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリール、Het、シアノ、ポリハロC1−6アルコキシおよびC3−7シクロアルキルから選択される1、2または3個の置換基で独立して置換されていてもよいC1−6アルキルである]で表される基で置換されており、
Hetは、基または基の一部として、窒素、酸素および硫黄から各々独立して選択されるヘテロ原子を1から4個含有する5員もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは完全不飽和複素環式環であり、ここで、これは場合によりベンゼン環と縮合していてもよく、そしてここで、前記基Hetは、全体として、場合によりハロ、C1−6アルキル、ポリハロC1−6アルキル、ヒドロキシ、アリール、C1−6アルコキシ、ポリハロC1−6アルコキシ、C1−6アルコキシC1−6アルキル、カルボキシル、C1−6アルキルカルボニル、シアノ、ニトロ、アミノ、モノもしくはジアルキルアミノ、シクロアルキル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4−C1−6アルキルピペラジニル、4−C1−6アルキルカルボニル−ピペラジニル、モルホリニルから成る群から各々独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよいか、或はHetは、式−(X)−アリールまたは−(X)−Het[ここで、nは0または1であり、そしてXは−C1−6アルカンジイル−、C1−6アルケンジイル−、−NR21−、−NR21−C1−6アルカンジイル−、−NR21−CO−C1−6アルカンジイル−、−CO−NR21−C1−6アルカンジイル−、−O−、−O−C1−6アルカンジイル−、−O−CO−、−O−CO−C1−6アルカンジイル−、−S−または−S−C1−6アルカンジイル−であり、ここで、R21は、水素、C3−7シクロアルキル、アリール、Het、場合によりハロ、C1−6アルコキシアリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC1−6アルキルである]で表される基で置換されている}
で表されるアシル化ベンゾジアゼピンである化合物およびこれらの塩、立体異性体形態物およびラセミ混合物を用いることに関する。
1つの態様において、本発明は、HCVに感染している哺乳動物におけるHCV活性を阻害するに有用な薬剤を製造する目的で式(Ia):
Figure 2009507004
{式中、
1aおよびR1bは、独立して、水素;C3−7シクロアルキル;アリール;Het;または場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、
2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
は、水素;
場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC1−6アルキル;
場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC3−7シクロアルキル;
場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC3−7シクロアルキルC1−6アルキル;
場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC2−6アルケニル;
場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC4−7シクロアルケニル;
場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC4−8シクロアルケニルC1−6アルキル;
アリール;または
Het
であり、
は、
場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシ、C3−7シクロアルキルまたはカルボキシルで独立して置換されていてもよいC1−7アルキル;
場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシ、C3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC3−7シクロアルキル;
アリール;
Het;
−NR12a12b、OR13a[ここで、各R12aおよびR12bは、独立して、水素、C3−7シクロアルキル、アリール、Het、または場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC1−6アルキルであり、R13は、水素、C2−6アルケニル、C3−7シクロアルキル、Het、または場合によりC3−7シクロアルキルまたはHetで置換されていてもよいC1−6アルキルである];
1−6アルキルオキシカルボニルC1−6アルキル;
Het−チオC1−6アルキル;または
Het−オキシC1−6アルキル;
であるか、或は
とRが式(I)中で従属式:
Figure 2009507004
で表される介在基と一緒になって式:
Figure 2009507004
で表される環を形成しており、
4aおよびR4bは、独立して、水素、ハロ、シアノ、C1−6アルキル、C1−6アルコキシ、アリールカルボニルまたは−NR14a14bであり;ここで、各R14aおよびR14bは、独立して、水素;C3−7シクロアルキル;アリール;Het;または場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリール、Het、シアノ、ポリハロC1−6アルコキシおよびC3−7シクロアルキルから選択される1、2または3個の置換基で独立して置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
は、水素;C3−7シクロアルキル;または場合によりC3−7シクロアルキル、アリール、Het、−C(=O)NR15a15b、−NR15a15b、−C(=O)R17、−NR15aC(=O)R17、−NR15aSO18、−SO18、−SONR15a15b、−C(=O)OR16または−NR15aC(=O)OR16aで置換されていてもよいC1−6アルキルであり、ここで、
pは、0、1または2であり、
各R15aおよびR15bは、独立して、水素;C3−7シクロアルキル;アリール;Het;または場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
16は、水素;C2−6アルケニル;C3−7シクロアルキル;Het;または場合によりC3−7シクロアルキルまたはHetで置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
16aは、C2−6アルケニル;C3−7シクロアルキル;Het;または場合によりC3−7シクロアルキルまたはHetで置換されていてもよいC1−6アルキルであり、R17は、水素、C1−6アルキル、C3−7シクロアルキルまたはアリールであり、
18は、水素;ポリハロC1−6アルキル;C3−7シクロアルキル;アリール;Het;または場合によりC3−7シクロアルキル、アリールまたはHetで置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
アリールは、基または基の一部として、フェニル、ナフチル、インダニルまたは1,2,3,4−テトラヒドロナフチルであり、これらは各々が場合により
(a)ハロ、C1−6アルキル、ポリハロC1−6アルキル、ヒドロキシ、トリフルオロメチル、アルキレンジオキシ、C1−6アルコキシ、ポリハロC1−6アルコキシ、C1−6アルコキシC1−6アルキル、カルボキシル、C1−6アルキルカルボニル、シアノ、ニトロ、アミノ、モノ−もしくはジC1−6アルキルアミノ、アジド、メルカプト、C3−7シクロアルキル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4−C1−6アルキルピペラジニル、4−C1−6アルキルカルボニル−ピペラジニルおよびモルホリニルから選択される1、2または3個の置換基;または
(b)場合により前記(a)で定義した1、2または3個の置換基で置換されていてもよいフェニル−もしくはナフチル−アルコキシ;または
(c)場合により前記(a)で定義した1、2または3個の置換基で置換されていてもよいフェニル−もしくはナフチル−カルボニルオキシ;
で独立して置換されていてもよく、そして
Hetは、基または基の一部として、窒素、酸素および硫黄から各々独立して選択されるヘテロ原子を1から4個含有する5員もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは完全不飽和複素環式環であり、ここで、これは場合によりベンゼン環と縮合していてもよく、そしてここで、前記基Hetは、全体として、場合によりハロ、C1−6アルキル、ポリハロC1−6アルキル、ヒドロキシ、アリール、C1−6アルコキシ、ポリハロC1−6アルコキシ、C1−6アルコキシC1−6アルキル、カルボキシル、C1−6アルキルカルボニル、シアノ、ニトロ、アミノ、モノもしくはジC1−6アルキルアミノ、C3−7シクロアルキル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4−C1−6アルキルピペラジニル、4−C1−6アルキルカルボニル−ピペラジニルおよびモルホリニルから成る群から各々独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく、
アリールは、基または基の一部として、フェニル、ナフチル、インダニルまたは1,2,3,4−テトラヒドロナフチルであり、これらは各々が場合によりハロ、C1−6アルキル、ポリハロC1−6アルキル、ヒドロキシ、トリフルオロメチル、アルキレンジオキシ、C1−6アルコキシ;場合によりハロゲンで置換されていてもよいフェニル−もしくはナフチル−アルコキシ;モノ−もしくはジ−アルキルアミノ;場合によりハロゲン、ポリハロC1−6アルコキシ、C1−6アルコキシC1−6アルキル、カルボキシル、C1−6アルキルカルボニル、モノ−もしくはジ−アルキルアミノ、シアノ、ニトロ、アミノ、モノ−もしくはジC1−6アルキルアミノ、アジド、メルカプト、C3−7シクロアルキル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4−C1−6アルキルピペラジニル、4−C1−6アルキルカルボニル−ピペラジニル、モルホリニルで置換されていてもよいフェニル−もしくはナフチル−カルボニルオキシから選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよいか、或はアリールは、式−(X)−アリールまたは−(X)−Het[ここで、nは0または1であり、そしてXは−C1−6アルカンジイル−、C1−6アルケンジイル−、−NR20−、−NR20−C1−6アルカンジイル−、−NR20−CO−C1−6アルカンジイル−、−CO−NR20−C1−6アルカンジイル−、−O−、−O−C1−6アルカンジイル−、−O−CO−、−O−CO−C1−6アルカンジイル−、−S−または−S−C1−6アルカンジイル−であり、ここで、R20は、水素、C3−7シクロアルキル、アリール、Het、場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリール、Het、シアノ、ポリハロC1−6アルコキシおよびC3−7シクロアルキルから選択される1、2または3個の置換基で独立して置換されていてもよいC1−6アルキルである]で表される基で置換されており、
Hetは、基または基の一部として、窒素、酸素および硫黄から各々独立して選択されるヘテロ原子を1から4個含有する5員もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは完全不飽和複素環式環であり、ここで、これは場合によりベンゼン環と縮合していてもよく、そしてここで、前記基Hetは、全体として、場合によりハロ、C1−6アルキル、ポリハロC1−6アルキル、ヒドロキシ、アリール、C1−6アルコキシ、ポリハロC1−6アルコキシ、C1−6アルコキシC1−6アルキル、カルボキシル、C1−6アルキルカルボニル、シアノ、ニトロ、アミノ、モノもしくはジC1−6アルキルアミノ、シクロアルキル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4−C1−6アルキルピペラジニル、4−C1−6アルキルカルボニル−ピペラジニル、モルホリニルから成る群から各々独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよいか、或はHetは、式−(X)−アリールまたは−(X)−Het[ここで、nは0または1であり、そしてXは−C1−6アルカンジイル−、C1−6アルケンジイル−、−NR21−、−NR21−C1−6アルカンジイル−、−NR21−CO−C1−6アルカンジイル−、−CO−NR21−C1−6アルカンジイル−、−O−、−O−C1−6アルカンジイル−、−O−CO−、−O−CO−C1−6アルカンジイル−、−S−または−S−C1−6アルカンジイル−であり、ここで、R21は、水素、C3−7シクロアルキル、アリール、Het、場合によりハロ、C1−6アルコキシアリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC1−6アルキルである]で表される基
で置換されている}
で表されるアシル化ベンゾジアゼピンである化合物およびこれらの塩、立体異性体形態物およびラセミ混合物を用いることに関する。
さらなる態様において、本発明は、本質的に下記の式(Ia):
Figure 2009507004
{式中、
1aおよびR1bは、独立して、水素、アリール、HetまたはC1−6アルキルであり、
は、場合によりハロおよびアリールから選択される1または2個の置換基で独立して置換されていてもよいC2−6アルケニル;
アリール;または
Het
であり、
は、場合によりハロ、アリールおよびシアノから選択される1、2または3個の置換基で独立して置換されていてもよいC1−7アルキル;
2−6アルケニル;
アリール;
Het;
−NR12a12b[ここで、各R12aおよびR12bは、独立して、水素、アリール、または場合によりアリールおよびHetから選択される1または2個の置換基で独立して置換されていてもよいC1−6アルキルである];
であり、
4aおよびR4bは、独立して、水素;ハロ;シアノ;場合によりハロ、ヒドロキシ、Het、−OR14aまたは−NR14a14bで置換されていてもよいC1−6アルキル;場合によりアミノ、ヒドロキシ、C1−6アルコキシ、ヒドロキシカルボニル、アリールまたはHetで置換されていてもよいC1−6アルコキシ;アリールオキシ;Het−オキシ;カルボキシル;C1−6アルキルカルボニルオキシ;C1−6アルコキシカルボニル;−NR14a14b;または−C(=O)−NR14a14bであり;ここで、各R14aおよびR14bは、独立して、水素;または場合によりモノ−もしくはジC1−6アルキルアミノおよびHetから選択される1または2個の置換基で独立して置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
は、水素;または場合によりアリールで置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
アリールは、基または基の一部として、フェニルまたはナフチルであり、これらは各々が場合により
(a)ハロ、C1−6アルキル、トリフルオロメチル、C1−6アルコキシ、カルボキシル、C1−6アルキルカルボニル、シアノ、シアノC1−6アルキル、ニトロ、モノ−もしくはジC1−6アルキルアミノから選択される1、2または3個の置換基;または
(b)場合により前記(a)で定義した1、2または3個の置換基で置換されていてもよいフェニル−アルコキシ;
で独立して置換されていてもよく、
Hetは、基または基の一部として、窒素、酸素および硫黄から各々独立して選択されるヘテロ原子を1から4個含有する5員もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは完全不飽和複素環式環であり、ここで、これは場合により1または2個のベンゼン環と縮合していてもよく、そしてここで、前記基Hetは、全体として、場合によりC1−6アルキルおよびアミノカルボニルから成る群から各々独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく、
アリールは、基または基の一部として、フェニルまたはナフチルであり、これらは各々が場合により
(c)ハロ、C1−6アルキル、ヒドロキシ、トリフルオロメチル、C1−6アルコキシ、C1−6アルキルカルボニルオキシ、ポリハロC1−6アルコキシ、ニトロ、モノ−もしくはジC1−6アルキルアミノ;または
(d)式−(X)−アリールまたは−(X)−Het[ここで、nは1であり、そしてXは−O−、−CO−NH−、−NH−CO−、−NH−SO−、−SO−NH−、−O−C1−6アルカンジイル−、−O−CO−、−CO−である]で表される基;
から選択される1、2または3個の置換基で独立して置換されていてもよく、
Hetは、基または基の一部として、窒素、酸素および硫黄から各々独立して選択されるヘテロ原子を1から4個含有する5員もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは完全不飽和複素環式環であり、ここで、これは場合により1または2個のベンゼン環と縮合していてもよく、そしてここで、前記基Hetは、全体として、場合によりハロ、C1−6アルキル、アリールおよびニトロから成る群から各々独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい}
で表される新規な化合物およびこれらの塩、立体異性体形態物およびラセミ混合物に関する。
さらなる態様において、本発明は、本質的に下記の式(Ia)で表される新規な化合物、即ち、以下の表に示す化合物番号101、128、129、131、132、134、210、223および224、およびこれらの塩、立体異性体形態物およびラセミ混合物に関する。
1つの態様において、本発明は、HCVに感染している哺乳動物におけるHCV活性を阻害するに有用な薬剤を製造する目的で式(Ib):
Figure 2009507004
{式中、
1aおよびR1bは、独立して、水素;C3−7シクロアルキル;アリール;Het;または場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
は、水素;
場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2また
は3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC1−6アルキル;
場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC3−7シクロアルキル;
場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC3−7シクロアルキルC1−6アルキル;
場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC2−6アルケニル;
場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC4−7シクロアルケニル;
場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC4−8シクロアルケニルC1−6アルキル;
アリール;または
Het
であり、
は、水素;または場合によりカルボキシル、C1−6アルキルカルボニル、C1−6アルコキシカルボニルまたはHet−C1−6アルキルアミノカルボニルで置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
4aおよびR4bは、独立して、水素;ハロ;シアノ;場合によりハロ、ヒドロキシまたは−NR14a14bで置換されていてもよいC1−6アルキル;C1−6アルコキシ;カルボキシル;C1−6アルコキシカルボニル;アリールカルボニルまたは−NR14a14bであり;ここで、各R14aおよびR14bは、独立して、水素;C3−7シクロアルキル;アリール;Het;または場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリール、Het、シアノ、ポリハロC1−6アルコキシおよびC3−7シクロアルキルから選択される1、2または3個の置換基で独立して置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
は、水素;C3−7シクロアルキル;または場合によりC3−7シクロアルキル、アリール、Het、−C(=O)NR15a15b、−NR15a15b、−C(=O)R17、−NR15aC(=O)R17、−NR15aSO18、−SO18、−SONR15a15b、−C(=O)OR16または−NR15aC(=O)OR16aで置換されていてもよいC1−6アルキルであり、ここで、
pは、0、1または2であり、
各R15aおよびR15bは、独立して、水素;C3−7シクロアルキル;アリール;Het;または場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
16は、水素;C2−6アルケニル;C3−7シクロアルキル;Het;または場合によりC3−7シクロアルキルまたはHetで置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
16aは、C2−6アルケニル;C3−7シクロアルキル;Het;または場合によりC3−7シクロアルキルまたはHetで置換されていてもよいC1−6アルキルであり、R17は、水素、C1−6アルキル、C3−7シクロアルキルまたはアリールであり、
18は、水素;ポリハロC1−6アルキル;C3−7シクロアルキル;アリール;Het;または場合によりC3−7シクロアルキル、アリールまたはHetで置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
アリールは、基または基の一部として、フェニル、ナフチル、インダニルまたは1,2,3,4−テトラヒドロナフチルであり、これらは各々が場合により
(a)ハロ、C1−6アルキル、ポリハロC1−6アルキル、ヒドロキシ、トリフルオロメチル、アルキレンジオキシ、C1−6アルコキシ、C1−6アルキルチオ、ポリハロC1−6アルコキシ、C1−6アルコキシC1−6アルキル、カルボキシル、C1−6アルキルカルボニル、シアノ、ニトロ、アミノ、モノ−もしくはジC1−6アルキルアミノ、アジド、メルカプト、C3−7シクロアルキル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4−C1−6アルキルピペラジニル、4−C1−6アルキルカルボニル−ピペラジニルおよびモルホリニルから選択される1、2または3個の置換基;または
(b)場合により前記(a)で定義した1、2または3個の置換基で置換されていてもよいフェニル−もしくはナフチル−アルコキシ;または
(c)場合により前記(a)で定義した1、2または3個の置換基で置換されていてもよいフェニル−もしくはナフチル−カルボニルオキシ;
で独立して置換されていてもよく、そして
Hetは、基または基の一部として、窒素、酸素および硫黄から各々独立して選択されるヘテロ原子を1から4個含有する5員もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは完全不飽和複素環式環であり、ここで、これは場合により1または2個のベンゼン環と縮合していてもよく、そしてここで、前記基Hetは、全体として、場合によりハロ、C1−6アルキル、ポリハロC1−6アルキル、ヒドロキシ、アリール、C1−6アルコキシ、ポリハロC1−6アルコキシ、C1−6アルコキシC1−6アルキル、カルボキシル、C1−6アルキルカルボニル、シアノ、ニトロ、アミノ、モノもしくはジC1−6アルキルアミノ、C3−7シクロアルキル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4−C1−6アルキルピペラジニル、4−C1−6アルキルカルボニル−ピペラジニルおよびモルホリニルから成る群から各々独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく、
アリールは、基または基の一部として、フェニル、ナフチル、インダニルまたは1,2,3,4−テトラヒドロナフチルであり、これらは各々が場合により
(e)ハロ、C1−6アルキル、ポリハロC1−6アルキル、ヒドロキシ、トリフルオロメチル、アルキレンジオキシ、C1−6アルコキシ、C1−6アルキルチオ、ポリハロC1−6アルコキシ、C1−6アルコキシC1−6アルキル、カルボキシル、C1−6アルキルカルボニル、シアノ、ニトロ、アミノ、モノ−もしくはジC1−6アルキルアミノ、アジド、メルカプト、C3−7シクロアルキル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4−C1−6アルキルピペラジニル、4−C1−6アルキルカルボニル−ピペラジニルおよびモルホリニル;または
(f)式−(X)−アリールまたは−(X)−Het[ここで、nは0または1であり、そしてXは−C1−6アルカンジイル−、C1−6アルケンジイル−、−NR20−、−NR20−C1−6アルカンジイル−、−NR20−CO−C1−6アルカンジイル−、−CO−NR20−C1−6アルカンジイル−、−O−、−CO−NR20−、−SO−NR20−、−O−C1−6アルカンジイル−、−O−CO−、−CO−、−O−CO−C1−6アルカンジイル−、−S−または−S−C1−6アルカンジイル−であり、ここで、R20は、水素、C3−7シクロアルキル、アリール、Het、場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリール、Het、シアノ、ポリハロC1−6アルコキシおよびC3−7シクロアルキルから選択される1、2または3個の置換基で独立して置換されていてもよいC1−6アルキルである]で表される基;
から選択される1、2または3個の置換基で独立して置換されていてもよく、
Hetは、基または基の一部として、窒素、酸素および硫黄から各々独立して選択されるヘテロ原子を1から4個含有する5員もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは完全不飽和複素環式環であり、ここで、これは場合により1または2個のベンゼン環と縮合していてもよく、そしてここで、前記基Hetは、全体として、場合によりハロ、C1−6アルキル、ポリハロC1−6アルキル、ヒドロキシ、オキソ、アリール、C1−6アルコキ
シ、ポリハロC1−6アルコキシ、C1−6アルコキシC1−6アルキル、カルボキシル、C1−6アルキルカルボニル、シアノ、ニトロ、アミノ、モノもしくはジC1−6アルキルアミノ、シクロアルキル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4−C1−6アルキルピペラジニル、4−C1−6アルキルカルボニル−ピペラジニル、モルホリニルから成る群から各々独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよいか、或はHetは、式−(X)−アリールまたは−(X)−Het[ここで、nは0または1であり、そしてXは−C1−6アルカンジイル−、C1−6アルケンジイル−、−NR21−、−NR21−C1−6アルカンジイル−、−NR21−CO−C1−6アルカンジイル−、−CO−NR21−C1−6アルカンジイル−、−O−、−O−C1−6アルカンジイル−、−O−CO−、−O−CO−C1−6アルカンジイル−、−S−または−S−C1−6アルカンジイル−であり、ここで、R21は、水素、C3−7シクロアルキル、アリール、Het、場合によりハロ、C1−6アルコキシアリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC1−6アルキルである]で表される基で置換されている}
で表されるベンゾジアゼピンである化合物およびこれらの塩、立体異性体形態物およびラセミ混合物を用いることに関する。
1つの態様において、本発明は、HCVに感染している哺乳動物におけるHCV活性を阻害するに有用な薬剤を製造する目的で式(Ib):
Figure 2009507004
{式中、
1aおよびR1bは、独立して、水素;C3−7シクロアルキル;アリール;Het;または場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
は、水素;
場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC1−6アルキル;
場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC3−7シクロアルキル;
場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC3−7シクロアルキルC1−6アルキル;
場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC2−6アルケニル;
場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2また
は3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC4−7シクロアルケニル;
場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC4−8シクロアルケニルC1−6アルキル;
アリール;または
Het
であり、
は、水素またはC1−6アルキルであり、
4aおよびR4bは、独立して、水素、ハロ、シアノ、C1−6アルキル、C1−6アルコキシ、アリールカルボニルまたは−NR14a14bであり;ここで、各R14aおよびR14bは、独立して、水素;C3−7シクロアルキル;アリール;Het;または場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリール、Het、シアノ、ポリハロC1−6アルコキシおよびC3−7シクロアルキルから選択される1、2または3個の置換基で独立して置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
は、水素;C3−7シクロアルキル;または場合によりC3−7シクロアルキル、アリール、Het、−C(=O)NR15a15b、−NR15a15b、−C(=O)R17、−NR15aC(=O)R17、−NR15aSO18、−SO18、−SONR15a15b、−C(=O)OR16または−NR15aC(=O)OR16aで置換されていてもよいC1−6アルキルであり、ここで、
pは、0、1または2であり、
各R15aおよびR15bは、独立して、水素;C3−7シクロアルキル;アリール;Het;または場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
16は、水素;C2−6アルケニル;C3−7シクロアルキル;Het;または場合によりC3−7シクロアルキルまたはHetで置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
16aは、C2−6アルケニル;C3−7シクロアルキル;Het;または場合によりC3−7シクロアルキルまたはHetで置換されていてもよいC1−6アルキルであり、R17は、水素、C1−6アルキル、C3−7シクロアルキルまたはアリールであり、
18は、水素;ポリハロC1−6アルキル;C3−7シクロアルキル;アリール;Het;または場合によりC3−7シクロアルキル、アリールまたはHetで置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
アリールは、基または基の一部として、フェニル、ナフチル、インダニルまたは1,2,3,4−テトラヒドロナフチルであり、これらは各々が場合により
(a)ハロ、C1−6アルキル、ポリハロC1−6アルキル、ヒドロキシ、トリフルオロメチル、アルキレンジオキシ、C1−6アルコキシ、C1−6アルキルチオ、ポリハロC1−6アルコキシ、C1−6アルコキシC1−6アルキル、カルボキシル、C1−6アルキルカルボニル、シアノ、ニトロ、アミノ、モノ−もしくはジC1−6アルキルアミノ、アジド、メルカプト、C3−7シクロアルキル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4−C1−6アルキルピペラジニル、4−C1−6アルキルカルボニル−ピペラジニルおよびモルホリニルから選択される1、2または3個の置換基;または
(b)場合により前記(a)で定義した1、2または3個の置換基で置換されていてもよいフェニル−もしくはナフチル−アルコキシ;または
(c)場合により前記(a)で定義した1、2または3個の置換基で置換されていてもよいフェニル−もしくはナフチル−カルボニルオキシ;
で独立して置換されていてもよく、そして
Hetは、基または基の一部として、窒素、酸素および硫黄から各々独立して選択されるヘテロ原子を1から4個含有する5員もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは完全不飽
和複素環式環であり、ここで、これは場合により1または2個のベンゼン環と縮合していてもよく、そしてここで、前記基Hetは、全体として、場合によりハロ、C1−6アルキル、ポリハロC1−6アルキル、ヒドロキシ、アリール、C1−6アルコキシ、ポリハロC1−6アルコキシ、C1−6アルコキシC1−6アルキル、カルボキシル、C1−6アルキルカルボニル、シアノ、ニトロ、アミノ、モノもしくはジC1−6アルキルアミノ、C3−7シクロアルキル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4−C1−6アルキルピペラジニル、4−C1−6アルキルカルボニル−ピペラジニルおよびモルホリニルから成る群から各々独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく、
アリールは、基または基の一部として、フェニル、ナフチル、インダニルまたは1,2,3,4−テトラヒドロナフチルであり、これらは各々が場合により
(g)ハロ、C1−6アルキル、ポリハロC1−6アルキル、ヒドロキシ、トリフルオロメチル、アルキレンジオキシ、C1−6アルコキシ、C1−6アルキルチオ、ポリハロC1−6アルコキシ、C1−6アルコキシC1−6アルキル、カルボキシル、C1−6アルキルカルボニル、シアノ、ニトロ、アミノ、モノ−もしくはジC1−6アルキルアミノ、アジド、メルカプト、C3−7シクロアルキル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4−C1−6アルキルピペラジニル、4−C1−6アルキルカルボニル−ピペラジニルおよびモルホリニルから選択される1、2または3個の置換基;または
(h)式−(X)−アリールまたは−(X)−Het[ここで、nは0または1であり、そしてXは−C1−6アルカンジイル−、C1−6アルケンジイル−、−NR20−、−NR20−C1−6アルカンジイル−、−NR20−CO−C1−6アルカンジイル−、−CO−NR20−C1−6アルカンジイル−、−O−、−O−C1−6アルカンジイル−、−O−CO−、−O−CO−C1−6アルカンジイル−、−S−または−S−C1−6アルカンジイル−であり、ここで、R20は、水素、C3−7シクロアルキル、アリール、Het、場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリール、Het、シアノ、ポリハロC1−6アルコキシおよびC3−7シクロアルキルから選択される1、2または3個の置換基で独立して置換されていてもよいC1−6アルキルである]で表される基;
で独立して置換されていてもよく、
Hetは、基または基の一部として、窒素、酸素および硫黄から各々独立して選択されるヘテロ原子を1から4個含有する5員もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは完全不飽和複素環式環であり、ここで、これは場合により1または2個のベンゼン環と縮合していてもよく、そしてここで、前記基Hetは、全体として、場合によりハロ、C1−6アルキル、ポリハロC1−6アルキル、ヒドロキシ、オキソ、アリール、C1−6アルコキシ、ポリハロC1−6アルコキシ、C1−6アルコキシC1−6アルキル、カルボキシル、C1−6アルキルカルボニル、シアノ、ニトロ、アミノ、モノもしくはジC1−6アルキルアミノ、シクロアルキル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4−C1−6アルキルピペラジニル、4−C1−6アルキルカルボニル−ピペラジニル、モルホリニルから成る群から各々独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよいか、或はHetは、式−(X)−アリールまたは−(X)−Het[ここで、nは0または1であり、そしてXは−C1−6アルカンジイル−、C1−6アルケンジイル−、−NR21−、−NR21−C1−6アルカンジイル−、−NR21−CO−C1−6アルカンジイル−、−CO−NR21−C1−6アルカンジイル−、−O−、−O−C1−6アルカンジイル−、−O−CO−、−O−CO−C1−6アルカンジイル−、−S−または−S−C1−6アルカンジイル−であり、ここで、R21は、水素、C3−7シクロアルキル、アリール、Het、場合によりハロ、C1−6アルコキシアリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC1−6アルキルである]で表される基で置換されている}
で表されるベンゾジアゼピンである化合物およびこれらの塩、立体異性体形態物およびラセミ混合物を用いることに関する。
さらなる態様において、本発明は、本質的に下記の式(Ib):
Figure 2009507004
{式中、
1aおよびR1bは、独立して、水素、アリールまたはC1−6アルキルであり、
は、場合によりハロおよびアリールから選択される1または2個の置換基で独立して置換されていてもよいC2−6アルケニル;
アリール;または
Het
であり、
は、水素;
場合によりカルボキシル、C1−6アルキルカルボニル、C1−6アルコキシカルボニル、Het−C1−6アルキルアミノカルボニルで置換されていてもよいC1−6アルキル;
であり、
4aおよびR4bは、独立して、水素;ハロ;シアノ;場合によりハロ、ヒドロキシまたは−NR14a14bで置換されていてもよいC1−6アルキル;場合によりC1−6アルコキシで置換されていてもよいC1−6アルコキシ;カルボキシル;または−NR14a14b[ここで、各R14aおよびR14bは、独立して、水素またはC1−6アルキルである]であり、
は、水素であり、
アリールは、基または基の一部として、フェニルまたはナフチルであり、これらは各々が場合により
(a)ハロおよびC1−6アルコキシから選択される1、2または3個の置換基;または(b)場合により前記(a)で定義した1、2または3個の置換基で置換されていてもよいフェニル−アルコキシ;
で独立して置換されていてもよく、
Hetは、基または基の一部として、窒素、酸素および硫黄から各々独立して選択されるヘテロ原子を1から4個含有する5員もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは完全不飽和複素環式環であり、ここで、これは場合により1または2個のベンゼン環と縮合していてもよく、
アリールは、基または基の一部として、フェニルまたはナフチルであり、これらは各々が場合により
a)ハロ、ヒドロキシ、ポリハロC1−6アルコキシ、カルボキシル、ニトロ;または
b)式−(X)−アリール[ここで、nは1であり、そしてXは−O−、−CO−NH−、−SO−NH−、−O−C1−6アルカンジイル−、−O−CO−、−CO−である]で表される基;
から選択される1、2または3個の置換基で独立して置換されていてもよく、
Hetは、基または基の一部として、窒素、酸素および硫黄から各々独立して選択されるヘテロ原子を1から4個含有する5員もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは完全不
飽和複素環式環であり、ここで、これは場合により1または2個のベンゼン環と縮合していてもよく、そしてここで、前記基Hetは、全体として、場合により1、2または3個のハロで置換されていてもよい}
で表される新規な化合物およびこれらの塩、立体異性体形態物およびラセミ混合物に関する。
さらなる態様において、本発明は、本質的に下記の式(Ib)で表される新規な化合物、即ち、以下の表に示す化合物番号94、95、96、97、98、124、154、156、157、158および159、およびこれらの塩、立体異性体形態物およびラセミ混合物に関する。
用語「C1−6アルキル」は、基または基の一部として、炭素原子数が1から6の直鎖および分枝鎖飽和炭化水素基、例えばメチル、エチル、プロピル、ブチル、2−メチル−プロピル、ペンチル、2−メチルブチル、ヘキシル、3−メチルペンチルなどを定義するものである。
用語「C1−7アルキル」は、基または基の一部として、炭素原子数が1から7の直鎖および分枝鎖飽和炭化水素基、例えばメチル、エチル、プロピル、ブチル、2−メチル−プロピル、ペンチル、2−メチルブチル、ヘキシル、3−メチルペンチル、ヘプチルなどを定義するものである。
用語「C1−6アルコキシ」は、C1−6アルキルがこの上で定義した通りであるC1−6アルキルオキシを意味する。
用語「C3−7シクロアルキル」は、基または基の一部として、炭素原子数が3から7の環式飽和炭化水素基、例えばメシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシルおよびシクロヘプチルなどを定義するものである。
用語「C2−6アルケニル」は、基または基の一部として、二重結合を少なくとも1個有する炭素原子数が2から6の直鎖および分枝鎖炭化水素基、例えばエテニル、プロプ−1−エニル、ブト−1−エニル、ブト−2−エニル、ペント−1−エニル、ペント−2−エニル、ヘキソ−1−エニル、ヘキソ−2−エニル、ヘキソ−3−エニル、1−メチル−ペント−2−エニルなどを定義するものである。二重結合を1個有するC2−6アルケニルが好適である。
用語「C4−8シクロアルケニル」は、基または基の一部として、二重結合を少なくとも1個有する炭素原子数が4から8の環式炭化水素基、例えばシクロブテニル、シクロペンテニル、シクロヘキセニルまたはシクロヘプテニルなどを定義するものであり、これには、環がアルキル置換されている基、例えば2,2−ジメチル−3−メチル−シクロペント−3−エニルなども含まれる。二重結合を1個有するC4−8シクロアルケニルが好適である。
用語「C1−6アルカンジイル」は、基または基の一部として、炭素原子数が1から6の二価の直鎖および分枝鎖飽和炭化水素基、例えばメタンジイル、1,2−エタンジイルまたは1,1−エタンジイル、1,3−プロパンジイル、1,3−ブタンジイル、1,4−ブタンジイル、1,3−ペンタンジイル、1,5−ペンタンジイル、1,4−ヘキサンジイル、1,6−ヘキサンジイルなどを定義するものである。
用語「ハロ」は、フルオロ、クロロ、ブロモおよびヨードの総称である。
この上および本明細書の以下で用いる如き「ポリハロC1−6アルキル」は、基または基の一部として、モノ−もしくはポリハロ置換C1−6アルキル、例えば1,1,1−トリフルオロエチル、1,1−ジフルオロ−エチル、本明細書の以下に記述するポリハロメチル基などであるとして定義する。ポリハロC1−6アルキルの好適なサブグループはポリハロメチルであり、この後者は、基または基の一部として、モノ−もしくはポリ−ハロ置換メチル、特に1個以上のフルオロ原子を有するメチル、例えばジフルオロメチルまたはトリフルオロメチルなどであるとして定義する。ポリハロメチルまたはポリハロC1−4アルキルの定義の範囲内のアルキル基にハロゲン原子が2個以上結合している場合、それらは同じまたは異なってもよい。
また、前記定義で用いたいずれかの分子部分上の基の位置は、特に明記しない限り、化学的に安定である限りそのような部分上の如何なる場所であってもよいことも注目すべきである。例えば、ピリジルには2−ピリジル、3−ピリジルおよび4−ピリジルが含まれ、ペンチルには1−ペンチル、2−ペンチルおよび3−ペンチルが含まれる。
いずれかの変項(例えばハロゲンまたはC1−4アルキル)がいずれかの成分の中に2回以上存在する場合、各定義は独立している。
本化合物のN−オキサイド形態物は、これに1個または数個の窒素原子が酸化されていわゆるN−オキサイドになっている本発明の化合物のいずれか1つを包含させることを意味する。
本発明の化合物の塩を治療で用いる場合、それらは対イオンが製薬学的または生理学的に受け入れられるイオンである塩である。しかしながら、製薬学的に受け入れられない対イオンを有する塩もまた使用可能であり、例えば式(I)で表される製薬学的に受け入れられる化合物を調製または精製する時などに使用可能である。塩が製薬学的に受け入れられるか否かに拘わらず、あらゆる塩を本発明の範囲内に包含させる。
本発明の化合物が形成し得る製薬学的に受け入れられるか或は生理学的に許容される付加塩形態の調製は適切な酸、例えば無機酸、例えばハロゲン化水素酸、例えば塩酸または臭化水素酸など、硫酸、ヘミ硫酸、硝酸、燐酸など、または有機酸、例えば酢酸、アスパラギン酸、ドデシル硫酸、ヘプタン酸、ヘキサン酸、安息香酸、ニコチン酸、プロピオン酸、ヒドロキシ酢酸、乳酸、ピルビン酸、しゅう酸、マロン酸、こはく酸、マレイン酸、フマル酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸、シクラミン酸、サリチル酸、p−アミノサリチル酸、パモ酸などを用いて便利に実施可能である。
逆に、前記酸付加塩形態を適切な塩基で処理することで遊離塩基形態に変化させることも可能である。
また、酸性プロトンを含有する式(I)で表される化合物を適切な有機および無機塩基で処理することで無毒の金属もしくはアミン付加塩基塩形態物に変化させることも可能である。適切な塩基塩形態物には、例えばアンモニウム塩、アルカリおよびアルカリ土類金属塩、例えばリチウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウムなどの塩、有機塩基との塩、例えばベンザチン、N−メチル−D−グルカミン、ヒドラバミンなどとの塩、およびアミノ酸との塩、例えばアルギニン、リシンなどとの塩が含まれる。別法として、式(I)で表される化合物にカルボキシル部分が存在する場合、そのような化合物をまた製薬学的に受け入れられるカチオンとの塩として供給することも可能である。
逆に、前記塩基付加塩形態を適切な酸で処理することで遊離酸形態に変化させることも
可能である。
用語「塩」には、また、本発明の化合物が形成し得る水化物および溶媒付加形態物も含まれる。そのような形態物の例は、例えば水化物、アルコラートなどである。
式(I)の置換基のいずれかがキラル中心を含有する(実際に数種は含有する)場合、式(I)で表される化合物は単離された立体異性体および立体異性体形態物の混合物の両方としてそれらの立体異性体形態物の全部を包含する。
本明細書の上で用いた如き用語「本発明の化合物の立体化学異性体形態物」は、同じ結合配列で結合している同じ原子で構成されているが交換不能な異なる三次元構造[本発明の化合物が持ち得る]を有する可能な化合物の全部を定義するものである。特に明記しない限り、ある化合物の化学的表示は、前記化合物が持ち得る可能なあらゆる立体化学異性体形態の混合物を包含する。前記混合物は前記化合物の基本的分子構造を有するジアステレオマーおよび/または鏡像異性体の全部を含有し得る。本発明の化合物の立体化学異性体形態物の高純度形態または互いの混合物の形態の両方の全部を本発明の範囲内に包含させることを意図する。
本明細書に記述する如き化合物の立体異性体的に高純度の形態物は、前記化合物または中間体の基本的分子構造と同じ構造を有する他の鏡像異性体もジアステレオマー形態も実質的に存在しない異性体であるとして定義する。特に、用語「立体異性体的に高純度」は、立体異性体過剰度が少なくとも80%(即ち、一方の異性体が最小限で90%でもう一方の可能な異性体が最大限で10%)から立体異性体過剰度が100%(即ち、一方の異性体が100%でもう一方の異性体が0)の化合物もしくは中間体、より特別には、立体異性体過剰度が90%から100%、更により特別には立体異性体過剰度が94%から100%、最も特別には立体異性体過剰度が97%から100%の化合物または中間体に関する。用語「鏡像異性体的に高純度」および「ジアステレオマー的に高純度」は同様な様式で理解されるべきであるが、それぞれ、当該混合物の鏡像異性体過剰度およびジアステレオマー過剰度に関する。
本技術分野で公知の手順を適用することで、本発明の化合物の立体異性体的に高純度の形態物を得ることができる。例えば、光活性酸もしくは塩基を用いて生じさせたジアステレオマー塩を選択的に結晶化させることで鏡像異性体を互いに分離することができる。それの例は酒石酸、ジベンゾイル酒石酸、ジトルオイル酒石酸および樟脳スルホン酸である。別法として、キラル固定相を用いたクロマトグラフィー技術で鏡像異性体を分離することも可能である。また、適切な出発材料の相当する立体化学的に高純度の異性体形態物を用いて前記立体化学的に高純度の異性体形態物を生じさせることも可能であるが、但し反応が立体特異的に起こることを条件とする。特定の立体異性体が必要な場合、好適には、前記化合物の合成を立体特異的調製方法を用いて実施する。そのような方法では有利に鏡像異性体的に高純度の出発材料を用いる。
通常方法を用いて式(I)のジアステレオマーラセミ体を個別に得ることができる。有利に用いることができる適切な物理的分離方法は、例えば選択的結晶化およびクロマトグラフィー、例えばカラムクロマトグラフィーなどである。
本化合物はまた互変異性形態でも存在する可能性がある。そのような形態を前記式に明確には示さなかったが、それらも本発明の範囲内に包含させることを意図する。例えば、Hetの定義の範囲内で、例えば1,2,4−オキサジアゾールは5位がヒドロキシ基で置換されていてもよく、従って、以下に示すように、それの個々の互変異性形態と平衡状態にある可能性がある。
Figure 2009507004
本文の全体に渡って用いる如き用語「プロドラッグ」は、生体内で結果としてもたらされる当該誘導体の生物学的変換生成物が前記式(I)で表される化合物で定義した如き活性薬剤であるような薬理学的に受け入れられる誘導体、例えばエステル、アミドおよびホスフェートなどを意味する。GoodmanおよびGilmanによる文献(The Pharmacological Basis of Therapeutics、第8版、McGraw−Hill,Int.編集、1992、「Biotransformation of Drugs」、13−15頁)(引用することによって本明細書に組み入れられる)にプロドラッグが一般的に記述されている。本発明の化合物のプロドラッグの調製では、本化合物に存在する官能基に修飾を修飾部分が常規の操作または生体内のいずれかで開裂を起こして親化合物が生じるように受けさせることで調製を実施する。例えば、スルフフィドリルを含有する置換基をこれが内因性酵素で除去されるまでか或は例えば当該被験体の中の個々の受容体または場所を標的とする酵素によって除去されるまで当該化合物を生物学的に不活性のままにする担体と連成させてもよい。
プロドラッグは優れた水溶性および向上した生物学的利用能を有することで特徴づけられかつ容易に代謝されて生体内で活性阻害剤になる。
本発明は、また、これに本化合物に存在する原子の同位体の全部を包含させることも意図する。同位体には、原子番号が同じであるが質量数が異なる原子が含まれる。一般的例として、限定するものでないが、水素の同位体には三重水素および二重水素が含まれる。炭素の同位体にはC−13およびC−14が含まれる。
用語「式(I)で表される化合物」または同様な用語を本明細書の以下で用いる場合にはいつでも、それに一般式(I)、(Ia)、(Ib)で表される化合物、これらのN−オキサイド、塩、立体異性体形態物、ラセミ混合物、プロドラッグおよびエステルを包含させることを意味する。本発明の化合物の興味の持たれるサブグループまたはこれのサブグループのいずれかはそれらのN−オキサイド、塩およびあらゆる立体異性体形態物である。
式(I)で表される化合物の例には、アリールまたはアリール基が場合によりハロゲンで置換されていてもよいフェニルもしくはナフチル;アルコキシ;場合によりハロで置換されていてもよいフェニルもしくはナフチル−オキシ;モノ−もしくはジC1−6アルキルアミノ;ニトロ;ヒドロキシ;または場合によりハロで置換されていてもよいフェニル−もしくはナフチル−カルボニルオキシである化合物が含まれる。特に好適な置換基には、ハロ、例えばフルオロ、クロロ、ブロモ;アルコキシ、例えばメトキシ、エトキシ、イソプロポキシ、n−ブトキシまたはn−ペントキシなど;およびモノ−もしくはジC1−6アルキルアミノ、例えばジメチルアミノまたはジエチルアミノなどが含まれる。
式(I)で表される化合物の例には、HetまたはHet基が窒素、酸素および硫黄から選択されるヘテロ原子を1、2または3個、好適には1または2個含有する5員もしくは6員の複素環式環、例えばフラニル、チエニル、ピロリル、ピロリジニル、ピペリジニル、モルホリニル、チオモルホリニル、ピペラジニル、ピロリル、ピラゾリル、イミダゾリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、チアジノリル、イソチアジノリル、チアゾリ
ル、イソチアゾリル、オキサジアゾリル、チアジアゾリル、トリアゾリル(1,2,3−トリアゾリル、1,2,4−トリアゾリルを包含)、テトラゾリル、ピリジル、ピリミジル、ピリダジニル、ピラゾリル、トリアジニルなどである化合物が含まれる。前記HetまたはHet基は場合によりハロゲン、C1−6アルキル、ニトロ、または場合によりハロで置換されていてもよいアリールで置換されていてもよい。式(Ib)で表される化合物では、そのような複素環式基は場合により1または2個のベンゼン環と縮合していてもよく、それによって例えばカルバゾリル、インドリルまたはクロメニル基などを形成していてもよい。
場合により1、2または3個の置換基で置換されていてもよい前記基は、一般に、好適には置換されていないか或は1または2個の置換基で置換されている。
本発明のさらなる態様は、R1aおよびR1bの中の少なくとも一方が水素、ハロ、C1−6アルキル、アリールまたはHetである式(I)で表される化合物またはこれのサブグループのいずれかを包含する。好適な態様では、R1aおよびR1bの両方がメチルである。別の好適な態様では、R1aが水素でありそしてR1bがC1−6アルコキシおよびフェニルC1−6アルコキシから選択される1または2個の置換基で置換されているアリールである。特に、R1aが水素でありそしてR1bがメトキシ、エトキシおよびフェニルメトキシから選択される1または2個の置換基で置換されているフェニルである。
本発明のさらなる態様は、Rが水素;場合によりアリールまたはハロで置換されていてもよいC2−6アルケニル;C4−8シクロアルケニルC1−6アルキル;アリール;またはHetである式(I)で表される化合物またはこれのサブグループのいずれかを包含する。好適な態様では、Rがハロ、C1−6アルコキシおよび−(X)−アリール[ここで、nは1でありそしてXは−O−C1−6アルカンジイルである]から選択される1または2個の置換基で置換されているアリールである。特に、Rがハロ、メトキシ、1−メチル−プロポキシおよび−(X)−フェニル[ここで、nは1でありそしてXは−O−メタンジイルである]から選択される2個の置換基で置換されているフェニルである。別の好適な態様では、Rがアリールおよびハロで置換されているC2−6アルケニル、特にハロおよびフェニルで置換されているエテニルである。
本発明のさらなる態様は、Rが場合によりハロ、アリールまたはカルボキシルで置換されていてもよいC1−7アルキル;C3−7シクロアルキル;アリール;Het;Het−チオC1−6アルキルまたは−NR12a12bである式(I)で表される化合物またはこれのサブグループのいずれかを包含する。式(I)で表される化合物またはこれのサブグループのいずれかの好適な態様では、RがC1−6アルキルまたはポリハロC1−6アルキル、特にメチル、ペンチルまたはトリフルオロメチルである。
本発明のさらなる態様は、Rが水素である式(Ib)で表される化合物またはこれのサブグループのいずれかを包含する。式(Ib)で表される化合物またはこれのサブグループのいずれかの好適な態様では、Rが水素またはC1−6アルキル、特にプロピルである。
本発明のさらなる態様は、R4aおよびR4bの中の少なくとも一方が水素またはアリールカルボニルである式(Ia)で表される化合物またはこれのサブグループのいずれかを包含する。
本発明のさらなる態様は、R4aおよびR4bの中の少なくとも一方が水素、ハロ、C1−6アルキルまたはアリールカルボニルである式(Ib)で表される化合物またはこれのサブグループのいずれかを包含する。好適な態様では、R4aおよびR4bの両方が水
素である。
本発明のさらなる態様は、Rが水素である式(I)で表される化合物またはこれのサブグループのいずれかを包含する。
本発明のさらなる態様は、R1aおよびR1bの中の少なくとも一方が水素、クロロ;メチル;場合によりハロ、C1−6アルコキシ(例えばメトキシ、エトキシまたはn−プロポキシ)、ニトロまたはモノ−もしくはジ−C1−6アルキルアミノで置換されていてもよいフェニルであるか或はR1aおよびR1bの中の少なくとも一方がフラニルまたはチエニルである式(Ia)で表される化合物またはこれのサブグループのいずれかを包含する。
本発明のさらなる態様は、R1aおよびR1bの中の少なくとも一方が水素、クロロ;メチル;場合によりハロ、アルキレンジオキシ、C1−6アルコキシ(例えばメトキシ、エトキシまたはn−プロポキシ)、ニトロ、モノ−もしくはジ−C1−6アルキルアミノまたはベンジルオキシで置換されていてもよいフェニルであるか或はR1aおよびR1bの中の少なくとも一方がフラニルまたはチエニルである式(Ib)で表される化合物またはこれのサブグループのいずれかを包含する。
本発明のさらなる態様は、R1aおよびR1bの両方が水素である式(Ia)で表される化合物またはこれのサブグループのいずれかを包含する。
本発明のさらなる態様は、R1aおよびR1bの両方が水素であるか或は両方がメチルである式(Ib)で表される化合物またはこれのサブグループのいずれかを包含する。
本発明のさらなる態様は、Rが水素、場合によりハロ、C1−6アルキル、ポリハロ−C1−6アルキル、C1−6アルコキシ、アルキレンジオキシ、ニトロ、ヒドロキシ、モノ−もしくはジ−C1−6アルキルアミノでか或は場合によりハロ(例えばフルオロ)で置換されていてもよいベンジルオキシで置換されていてもよいフェニルであるか、或はRが場合によりベンジルオキシ[これは場合によりハロ(例えばクロロ)で置換されていてもよい]で置換されていてもよいフェニルであるか、或はRが場合によりハロ、C1−6アルキル、ニトロで置換されていてもよいフラニル、チエニルまたはピロリルであるか、或はRが場合によりアリール、特にフェニルでか或はアリール、特にフェニルとハロゲン、特にブロモで置換されていてもよいC2−6アルケニルであるか、或はRが場合によりシクロペンテニル環がC1−6アルキル、例えばメチルなどで置換されていてもよいシクロペンテニルメチル、特に例えば1、2または3個のメチル基で置換、特に2,2,3−トリメチル置換シクロペント−3−エニルである式(Ia)で表される化合物またはこれのサブグループのいずれかを包含する。
本発明のさらなる態様は、Rが水素、場合によりハロ、C1−6アルキル、ポリハロ−C1−6アルキル、C1−6アルコキシ、C1−6アルキルチオ、アルキレンジオキシ、ニトロ、ヒドロキシ、モノ−もしくはジ−C1−6アルキルアミノでか或は場合によりハロ(例えばフルオロ)で置換されていてもよいベンジルオキシで置換されていてもよいフェニルであるか、或はRが各々が場合によりベンジルオキシ[これは場合によりハロ(例えばクロロ)で置換されていてもよい]で置換されていてもよいフェニルまたはナフチルであるか、或はRが各々が場合によりC1−6アルキルで置換されていてもよいピリジル、チエニル、カルバゾイル、インドリルまたはクロメニルであるか、或はRが場合によりアリール、特にフェニルでか或はアリール、特にフェニルとハロゲン、特にブロモで置換されていてもよいC2−6アルケニルである式(Ib)で表される化合物またはこれのサブグループのいずれかを包含する。
本発明のさらなる態様は、Rがメチル、エチル、イソプロピル、n−ブチル、s−ブチル、ペンチル、ヘプチル、ポリハロメチル、シクロプロピル、場合によりハロ、例えばフルオロでか或はカルボキシで置換されていてもよいフェニル;場合によりハロ、例えばフルオロで置換されていてもよいベンジルであるか、或はRがアリールアミノ、例えばジクロロフェニルアミノなどまたは場合によりC1−6アルコキシ、例えばメトキシなどで置換されていてもよいベンゾチアゾリルチオアルキル(例えば−メチル)である式(Ia)で表される化合物またはこれのサブグループのいずれかを包含する。
本発明のさらなる態様は、R4aおよびR4bの中の少なくとも一方が水素、例えばR4aおよびR4bの両方が水素である式(I)で表される化合物またはこれのサブグループのいずれかを包含する。
本発明のさらなる態様は、下記の基の中の1つ以上を含有する式(Ia)で表される化合物またはこれのサブグループのいずれかを包含する:
1aおよびR1bの両方がメチルである;
が2,4−ジクロロフェニル、3−メトキシ−4−ベンジルオキシ−フェニルまたは1−ブロモ−2−フェニルエテニルである;
がメチル、フェニル、トリフルオロメチルまたはシクロプロピルである;
4aおよびR4bの両方が水素である;そして
が水素である。
本発明のさらなる態様は、下記の基の中の1つ以上を含有する式(Ib)で表される化合物またはこれのサブグループのいずれかを包含する:
1aおよびR1bの両方がメチルであるか或はR1aおよびR1bの一方が水素でありそしてもう一方が1または2個のC1−6アルコキシ置換基でか或はベンジルオキシ置換基で置換されているフェニルである;
が1または2個のハロまたはC1−6アルコキシ置換基またはニトロまたはベンジルオキシ置換基で置換されているフェニルである;
が水素である;
4aおよびR4bの両方が水素であるか或はR4aおよびR4bの中の一方が水素でありそしてもう一方がベンゾイルである;そして
が水素である。
本発明に従う式(Ia)で表される具体的な化合物の例には、以下の表に示す化合物番号35、38、42、45、48、51、53および193およびこれらの塩、立体異性体形態およびラセミ混合物が含まれる。
本発明に従う式(Ib)で表される具体的な化合物の例には、以下の表に示す化合物番号78,97,108,116,156および157およびこれらの塩、立体異性体形態およびラセミ混合物が含まれる。
薬理学
本発明の化合物は、本実施例から明らかであろうように好ましい抗ウイルス特性を有することから、HCVに感染した個人の治療およびそのような人の予防で用いるに有用である。本発明の化合物は、一般に、フラビウイルスに感染した温血動物の治療で用いるに有用であり得る。本発明の化合物を用いて予防または治療可能な病気、特にHCVおよび他の病原性フラビウイルス、例えば黄熱、デング熱(1−4型)、セントルイス脳炎、日本脳炎、マーレーバレー脳炎、西ナイルウイルスおよびKunjinウイルスなどに関連した病気。HCVに関連した病気には、進行性肝線維症、炎症および肝硬変をもたらす壊死、最終段階の肝疾患およびHCCが含まれ、他の病原性フラビウイルスによる病気には、黄熱、デング熱、出血性熱および脳炎が含まれる。
従って、本発明の化合物またはこれのサブグループのいずれかは、上述した病気に対抗する薬剤として使用可能である。前記薬剤としての使用または治療方法は、HCVに感染した被験体にHCVおよび他の病原性フラビウイルスに関連した病気を防除するに有効な量を全身投与することを包含する。従って、本発明の化合物は、HCVおよび他の病原性フラビウイルスに関連した病気を治療するに有用な薬剤を製造する時に使用可能である。
1つの態様において、本発明は、本明細書で定義する如き式(I)で表される化合物またはこれのサブグループのいずれかを哺乳動物におけるHCV感染または感染に関連した病気を治療または防除する薬剤を製造する時に用いることに関する。本発明は、また、フラビウイルス感染、特にHCV感染またはフラビウイルス感染に関連した病気を治療する方法にも関し、この方法は、それを必要としている哺乳動物に本明細書で定義する如き式(I)で表される化合物またはこれのサブグループを有効量で投与することを含んで成る。
別の態様において、本発明は、フラビウイルス、特にHCVに感染した哺乳動物におけるHCV活性を阻害するに有用な薬剤を製造する目的で本明細書で定義する如き式(I)またはこれのサブグループのいずれかを用いることに関する。
別の態様において、本発明は、フラビウイルスに感染した哺乳動物におけるHCV活性を阻害するに有用な薬剤を製造する目的で本明細書で定義する如き式(I)またはこれのサブグループのいずれかを用いることに関し、ここでは、前記HCVに阻害をそれの複製中に受けさせる。
さらなる面において、本発明は、本明細書に示す如き式(I)で表される新規な化合物を治療的に有効な量で含有しかつ製薬学的に受け入れられる担体を含有して成る製薬学的組成物に関する。この文脈における治療的に有効な量は、ウイルスに感染、特にHCVウイルスに感染した被験体または感染する危険性がある被験体における感染に対して予防的に働くか、感染を安定化させるか或は低下させるに充分な量である。さらなる面において、本発明は、本明細書に示す如き製薬学的組成物を製造する方法に関し、この方法は、製薬学的に受け入れられる担体を治療的に有効な量の本明細書に示す如き前記式(I)で表される化合物と密に混合することを含んで成る。
従って、本発明の化合物は投与の目的でいろいろな薬剤形態に調製可能である。適切な組成物として、薬剤を全身投与する目的で通常用いられるあらゆる組成物を挙げることができる。本発明の製薬学的組成物を調製する時、個々の化合物を場合により付加塩形態または金属錯体の形態で有効成分として有効量で製薬学的に受け入れられる担体と密な混合物の状態で一緒にするが、そのような担体は投与で望まれる製剤の形態に応じて幅広く多様な形態を取り得る。そのような製薬学的組成物を特に経口、直腸、経皮または非経口注射投与するに適した単位投薬形態にするのが望ましい。例えば、本組成物を経口投薬形態に調製しようとする時には、通常の製薬学的媒体のいずれも使用可能であり、例えば液状の経口製剤、例えば懸濁液、シロップ、エリキシル、乳液および溶液などの場合には例えば水、グリコール、油、アルコールなど、または粉末、ピル、カプセルおよび錠剤の場合には固体状担体、例えば澱粉、糖、カオリン、滑剤、結合剤、崩壊剤などを用いることができる。投与が容易なことから錠剤およびカプセルが最も有利な経口投薬単位形態物に相当し、この場合には明らかに固体状の製薬学的担体を用いる。非経口組成物の場合の担体は一般に無菌水を少なくとも大部分として含んで成るが、例えば溶解性を補助する目的などで他の材料を含有させることも可能である。例えば注射可能溶液を調製することも可能であり、この場合の担体には食塩溶液、グルコース溶液または食塩溶液とグルコース溶液
の混合物が含まれる。また、注射可能懸濁液を調製することも可能であり、この場合には適切な液状担体、懸濁剤などを用いてもよい。また、使用直前に液状形態の調剤に変えることを意図する固体形態の製剤も含まれる。経皮投与に適した組成物の場合の担体に場合により浸透促進剤および/または適切な湿潤剤などを場合によりいずれかの性質を有する適切な添加剤と組み合わせて低い比率で含めてもよいが、そのような添加剤は、皮膚に有害な影響を有意な度合でもたらさないものである。
本発明の化合物をまた経口吸入または吹送で投与することも可能であり、この場合、そのような様式で投与する目的で本技術分野で用いられる方法および製剤を用いて投与を実施する。このように、一般的には、本発明の化合物を溶液、懸濁液または乾燥した粉末の形態で肺に投与してもよいが、溶液が好適である。溶液、懸濁液または乾燥した粉末を経口吸入または吹送で送達する目的で開発された如何なるシステムも本化合物の投与で用いるに適する。
従って、本発明は、また、式(I)で表される化合物および製薬学的に受け入れられる担体を含有して成っていて口経由による吸入もしくは吹送で投与するに適した製薬学的組成物も提供する。本発明の化合物を好適には溶液をある分量で霧またはエーロゾルにすることによる吸入で投与する。
上述した製薬学的組成物を投与が容易でありかつ投薬が均一である単位投薬形態物に調製するのが特に有利である。本明細書で用いる如き単位投薬形態物は、各単位が必要な治療効果をもたらすように計算した前以て決めておいた量の有効成分を必要な製薬学的担体と一緒に含有する単位投薬物として用いるに適した物理的に個別の単位を指す。そのような単位投薬形態物の例は錠剤(刻み目付きまたは被覆錠剤を包含)、カプセル、ピル、座薬、粉末小袋、ウエハース、注射可能な溶液もしくは懸濁液など、およびそれらを複数に分割した物である。
本発明の化合物の投薬量はいろいろな要因に依存し、これは患者から患者で異なる。しかしながら、1日当たりの経口投薬で用いる量は全体重1kg当たり一般に0.001−100mg、好適には0.01−50mg/kg、より好適には約0.01mg/kg−10mg/kgであると考えている。しかしながら、そのような投薬量は治療すべき病気および医者の判断に応じて変わるであろう。
本発明の化合物は個々の有効成分としてか或は本式の数種の態様の混合物として投与可能であることを注目すべきである。加うるに、本発明の化合物は単一の治療薬としてか或は他の治療薬との組み合わせで使用可能である。
また、以前から公知の抗HCV化合物、例えばインターフェロン−α(IFN−α)、PEG化インターフェロン−αおよび/またはリバビリンなどと本発明の化合物の組み合わせも組み合わせ治療における薬剤として使用可能である。用語「組み合わせ治療」は、必須な(a)本発明の化合物および(b)任意の他の抗HCV化合物をHCV感染の治療、特に1型HCVによる感染の治療で同時、個別または逐次的に用いるための組み合わせ製剤として含有する製品に関する。従って、HCV感染を防除または治療する目的で、本発明の化合物を例えばインターフェロン−α(IFN−α)、PEG化インターフェロン−αおよび/またはリバビリンばかりでなくHCVエピトープを標的にする抗体が基になった治療薬、低分子干渉RNA(Si RNA)、リボザイム、DNAザイム、アンチセンスRNA、低分子拮抗薬(例えばNS3プロテアーゼ、NS3ヘリカーゼおよびNS5Bポリメラーゼなどの)と組み合わせて共投与してもよい。
従って、本発明は、HCVウイルスに感染した哺乳動物におけるHCV活性を阻害する
に有用な薬剤を製造する目的でこの上で定義した如き式(I)で表される化合物またはこれのサブグループのいずれかを用いることに関し、ここでは、前記薬剤を組み合わせ治療で用い、この組み合わせ治療に好適には式(I)で表される化合物および(PEG化)IFN−αおよび/またはリバビリンを含める。
調製
本発明に従う化合物は、商業的に入手可能であるか或は例えばこの上に示した特許および文献に記述されている如き通常手順に従ってか或は以下に記述する合成経路に従って調製可能である。
が水素である式(Ia)および(Ib)[以下の式(Ia’)および(Ib’)]で表される化合物の調製は、以下のスキーム1に示す合成経路に従って実施可能である:
Figure 2009507004
段階(a)
式(II)で表されるシクロヘキサン−1,3−ジオンと式(III)で表されるo−フェニレンジアミンを反応させることで式(IV)で表される付加体を生じさせるが、この反応を一般的には例えば還流下の有機溶媒、例えばトルエンなど中で実施する。
段階(b)
式(IV)で表される付加体と式(V)で表されるアルデヒドを例えば無水有機溶媒、例えばエタノールなど中で酸性条件、例えば酢酸の存在下などで有利には高温、例えば40℃から130℃、好適には75℃で約5時間反応させる。
段階(c)
式(Ib’)で表される化合物と式(VI)で表されるアシル化剤、即ちR−C(=O)−LG[ここで、LGは脱離基を表す](そのようなアシル化剤の例にはアシルハライド、例えばアシルクロライドなどおよびアシル無水物が含まれる)を反応させるが、このアシル化反応を例えば−20℃から50℃、好適には約0℃の温度の塩基性有機溶媒、
例えばピリジンなど中で実施する。
が水素以外である式(Ia’)で表される化合物の調製は、Rが水素である相当する式(Ia’)で表される化合物とR5aが水素以外のRで定義した如きでありかつLGが脱離基、例えばハロゲン原子などである式R5a−LGで表される化合物を反応させることで実施可能であるが、この反応を一般に塩基、例えば水素化ナトリウムなどの存在下の適切な有機溶媒、例えばテトラヒドロフランまたはジメチルホルムアミドなど中で実施する。
がC1−6アルキルである式(Ib)で表される化合物の調製は、Rが水素である相当する式(Ib)で表される化合物にアルキル化剤、例えばC1−6アルキルハライド、例えばヨージドなどによる処理を一般に塩基、例えば炭酸カリウムなどの存在下の適切な溶媒、例えばアセトンなど中で便利には室温で受けさせることで実施可能である。
が水素以外である式(I)で表される化合物の調製は、Rが水素である相当する式(I)、(Ia)または(Ib)で表される化合物とR5aが水素以外のRで定義した如きでありかつLGが脱離基、例えばハロゲン原子などである式R5a−LGで表される化合物を反応させることで実施可能であるが、この反応を一般に塩基、例えば水素化ナトリウムなどの存在下の適切な有機溶媒、例えばテトラヒドロフランまたはジメチルホルムアミドなど中で実施する。
式(II)で表される出発材料は商業的に入手可能であるか或は通常手順に従って調製可能である。例えば、R1bがHである式(II)[以下の式(IIa)]で表される化合物の調製は以下のスキーム2に示す合成経路に従って実施可能である:
Figure 2009507004
段階(a)
式(VII)で表されるアルデヒドとアセトンを塩基、例えば水酸化ナトリウム水溶液などの存在下で反応させることで式(VIII)で表されるケトンを生じさせる。
段階(b)
式(VIII)で表されるケトンをマロン酸ジエチルと塩基、例えばカリウムt−ブトキサイドなどの存在下の適切な溶媒、例えばエタノールなど中で反応させて環化を起こさせることで相当する式(IIa)で表されるシクロヘキサン−1,3−ジオンを生じさせる。
式(II)で表される他の出発材料は商業的に入手可能であり、例えばR1aおよびR1bの両方がメチルである式(I)で表される化合物などはジメドンの名称の下で幅広く入手可能である。
別法として、式(II)で表される化合物の調製を式(IX)で表されるアルファアルケンケトンとマロン酸ジエチルを以下のスキーム3に従って結合させることで実施することも可能である。
Figure 2009507004
従って、式(IX)で表されるケトンと1当量もしくは過剰量のマロン酸ジエチルを場合により溶媒、例えばエタノールまたはイソプロパノールなどの存在下で反応させてもよい。
本発明は、更に、式(IV)および(Ib’)で表される新規な化合物を例えば式(Ia)で表される化合物を調製する時の中間体として用いることも包含する。本発明は、更に、式(IV)で表される新規な化合物を例えば式(Ib)で表される化合物を調製する時の中間体として用いることも包含する。
[実施例]
以下の実施例は本発明の例示を意図したものであり、限定を意図したものでない。
本実施例で調製する化合物の中の数種に以下の装置の中の1つを用いたLC/MSによる分析を受けさせた。
・ LCT:方法XterragradPOS@V1002V1003.olp
正モードのエレクトロスプレーイオン化、100から900amuに至る走査様式
Xterra MS C18(Waters、Milford、MA)5μm、3.9x150mm);流量1ml/分。2種類の可動相(可動相A:6.5mMの酢酸アンモニウムが85%+アセトニトリルが15%;可動相B:6.5mMの酢酸アンモニウムが20%+アセトニトリルが80%)を用いてAが100%(3分間)から5分かけてBが100%に至らせ、Bが100%(6分間)から3分かけてAが100%に至らせそして再びAが100%(3分間)の平衡状態にする勾配で流した。
・ ZQ:方法Xterra 15cm@V2001V2001.olp
正と負の両方(パルス)モードのエレクトロスプレーイオン化、100から1000amuに至る走査様式
Xterra RP C18(Waters、Milford、MA)5μm、3.9x150mm);流量1ml/分。2種類の可動相(可動相A:6.5mMの酢酸アンモニウムが85%+アセトニトリルが15%;可動相B:6.5mMの酢酸アンモニウムが20%+アセトニトリルが80%)を用いてAが100%(3分間)から5分かけてBが100%に至らせ、Bが100%(6分間)から3分かけてAが100%に至らせそして再びAが100%(3分間)の平衡状態にする勾配条件で流した。
本実施例では以下の省略形を用いる:
(M+H):分子イオン、Å:オングストローム(10−10m)、AcO:無水酢酸、AcOH:酢酸、EtO:ジエチルエーテル、EtOAc:酢酸エチル、EtOH:エタノール、i−PrO:ジイソプロピルエーテル、M:モル規定、モル・L−1、m/z:質量対電荷比、MeOH:メタノール、N:規定、TLC:薄層クロマトグラフィー、DIPE:ジイソプロピルエーテル、THF:テトラヒドロフラン、DMAP:4−ジメチルアミノピリジン、DMF:ジメチルホルムアミド、EDCI:塩酸1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド、HOBT:1−ヒドロキシベンゾトリアゾール、DMA:N,N−ジメチルアニリン
10−アセチル−3−(2−ベンジルオキシフェニル)−11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号186 ジアステレオマーA
段階A
Figure 2009507004
2−ベンジルオキシベンズアルデヒド(30g、141.3ミリモル)(中間体(1−1))をアセトンが80mLで5%のNaOH水溶液が500mLの混合物に入れて1週間撹拌した。白色の沈澱物を濾過で取り出し、水で徹底的に洗浄した後、乾燥させることで中間体(1−2)を35.2グラム(98.9%)得た:m/z=253(M+H)
段階B
Figure 2009507004
カリウムt−ブトキサイド(2.22g、19.8ミリモル)とマロン酸ジエチル(3.01mL、19.8ミリモル)を50mLのEtOH(3Åのモレキュラーシーブで乾燥させておいた)に加えた。この混合物に中間体(1−2)(5g、19.8ミリモル)および更に10mLの無水EtOHを加えた。この反応混合物を一晩還流させた。EtOHを蒸発させた後、その残留物を100mLの2M NaOHに入れて2時間還流させた。その溶液を氷浴で冷却し、5MのHSOを100mL加えた後、その混合物を4時間還流させた。2層が生じ、その水層を油層から傾斜法で除去した。その油は室温に冷却すると固化し、それにEtOを用いた抽出を受けさせた。そのEtO層を乾燥(NaSO)させた後、蒸発させることで中間体(1−3)を4.21g(72.2%)得た:m/z=295(M+H)
段階C
Figure 2009507004
中間体(1−3)(3.47g、11.78ミリモル)とo−フェニレンジアミン(1.27g、11.74ミリモル)を100mLの無水トルエンに入れることで生じさせた混合物をDean−Stark装置に入れて一晩反応させた。その反応物を室温に冷却した後、トルエンを蒸発させた。その残留物をi−PrOに入れて撹拌した後、濾過することで中間体(1−4)を4.26g(77.6%)得た。
段階D
Figure 2009507004
中間体(1−4)(200mg、0.520ミリモル)と2,4−ジクロロベンズアルデヒド(91mg、0.520ミリモル)を10mLの無水EtOHと1mLのAcOHに入れることで生じさせた溶液を75℃に5時間加熱した。溶媒を蒸発させた。その残留物をEtOAcに溶解させ、飽和NaHCO水溶液と一緒にして1.5時間撹拌した後、乾燥(NaSO)させた。2種類のジアステレオマーを得て、それをシリカフラッシュクロマトグラフィー(ヘプタン/EtOAcを4:1から2:1に至らせる勾配溶離)で精製することで中間体(1−5)のジアステレオマーA(収量:118mg、41.1%):m/z=542(M+H)および中間体(1−5)のジアステレオマーB(収量:57mg、20.2%):m/z=542(M+H)を得た。
段階E
Figure 2009507004
中間体(1−5)のジアステレオマーA(52mg、0.096ミリモル)をピリジン(3mL)に入れることで生じさせた0℃の溶液に無水酢酸(211μL)を加えた。この混合物を0℃で3日間撹拌した。次に、その反応混合物に水を加え、固体を濾過で取り出した後、水で洗浄した。調製用TLC(EtOAc/ヘプタンを2:1から3:1に至らせる勾配の後にCHCl/MeOHを9:1)による精製で最終的化合物番号186を41mg(73.2%)得た:m/z=583(M+H)を得た。
10−アセチル−3−(2−ベンジルオキシフェニル)−11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号187 ジアステレオマーB
表題生成物の調製を中間体(1−5)のジアステレオマーB(52mg、0.096ミリモル)を用いて実施例1に記述した手順に従うことで実施した。
10−アセチル−3,11−ビス−(2−ベンジルオキシフェニル)−11−(3−ベンジルオキシフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号189 ジアステレオマーA
Figure 2009507004
表題生成物の調製を中間体(1−4)(300mg、0.780ミリモル)および3−ベンジルオキシベンズアルデヒド(199mg、0.938ミリモル)を用いて実施例1に記述した手順に従うことで実施した。
10−アセチル−3,11−ビス−(2−ベンジルオキシフェニル)−11−(3−ベンジルオキシフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号190 ジアステレオマーB
表題生成物の調製を中間体(1−4)および3−ベンジルオキシベンズアルデヒドを用いて実施例1に記述した手順に従うことで実施した。
10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号38および鏡像異性体A 化合物番号36および鏡像異性体B 化合物番号35
段階A
Figure 2009507004
ジメドン(中間体(5−1))(5.0g、35.67ミリモル)とo−フェニレンジアミン(3.86g、35.69ミリモル)を150mLの無水トルエンに入れることで生じさせた溶液をDean−Starkトラップに入れて一晩還流させた。24時間後に溶媒を蒸発させることで中間体(5−2)をオレンジ色の発泡体として得て、それをさらなる精製なしに次の段階で用いた。
段階B
Figure 2009507004
中間体(5−2)(35.7ミリモル)と2,4−ジクロロベンズアルデヒド(6.24g、35.65ミリモル)を100mLの無水EtOHと10mLのAcOHの混合物に入れることで生じさせた溶液を75℃に一晩加熱した。その反応混合物を室温に冷却した後、溶媒を蒸発させた。その残留物をEtOAcに溶解させた後、飽和NaHCO水溶液と一緒にして1.5時間撹拌した。次に、分液漏斗を用いて水層を除去した後、その有機層を濾過し、その濾液をEtOAcで2回洗浄した。有機層を乾燥(NaSO)させ、蒸発させた後、その残留物を高真空下で乾燥させることで中間体(5−3)を9.45g(68.4%)得た:m/z=387(M+H)
段階C
Figure 2009507004
中間体(5−3)(1.0g、2.582ミリモル)を25mLのピリジンに溶解させ、0℃に冷却した後、無水酢酸を1mL加えた。温度が室温になるまで温めた。12時間後の反応混合物を0℃に冷却した後、無水酢酸を更に1mL加えた。12時間後の反応混合物を濾過し、水で洗浄した後、高真空下40℃で一晩乾燥させた。次に、その材料を0.5NのKHSOに入れて1時間撹拌した後、CHClで抽出した。その有機層を0.5NのKHSOで洗浄し、乾燥(NaSO)させた後、蒸発させた。最後に、その生成物をi−PrOに入れて音波処理し、濾過で取り出した後、乾燥させることで化合物番号38を化合物番号36鏡像異性体Aと化合物番号35鏡像異性体Bの混合物として834mg(75.2%)得た。
段階D:化合物番号36鏡像異性体Aと化合物番号35鏡像異性体Bの分離
この上で混合物として得た化合物番号36鏡像異性体Aと化合物番号35鏡像異性体Bの分離をDaicel AD−H 4.6x250mmカラムが備わっているBerger Minigram SFC、Knauer K2501 UV検出装置を用いたキラルHPLCで実施した。可動相を80%CO/20%MeOHにし、流量を5mL/分にしそして圧力を100バールにした。検出を220nmで実施した。5mg/mLの溶液を100ミクロL注入することを数回実施した。化合物番号36鏡像異性体A、即ち「前方鏡像異性体」が前記カラムから最初に溶離して来た鏡像異性体であり、次に化合物35鏡像異性体B、即ち「後方鏡像異性体」が前記カラムから2番目に溶離して来た鏡像異性体であった:m/z=430(M+H)
10−アセチル−11−(1−ブロモ−2−フェニルビニル)−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号274
Figure 2009507004
表題化合物の調製を中間体(5−2)および2−ブロモ−3−フェニル−アクロレインを用いて実施例5に記述した手順に従うことで実施した:m/z=466(M+H)
10−アセチル−11−(1−クロロ−2−フェニルビニル)−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号273
Figure 2009507004
表題化合物の調製を中間体(5−2)および2−クロロ−3−フェニル−アクロレインを用いて実施例5に記述した手順に従うことで実施した:m/z=421(M+H)
10−アセチル−3,3−ジメチル−11−[3−(4−クロロベンゾイルオキシ)フェニル]−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号101
Figure 2009507004
表題化合物の調製を中間体(5−2)および3−[(4−クロロベンゾイル)−オキシ]ベンズアルデヒドを用いて実施例5に記述した手順に従うことで実施した:m/z=515(M+H)
10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3,7,8−テトラメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号308
Figure 2009507004
表題化合物の調製を4,5−ジメチル−o−フェニレンジアミンおよび2,4−ジクロロベンズアルデヒドを用いて実施例5に記述した手順に従うことで実施した:m/z=457(M+H)
10−アセチル−3−(2−ベンジルオキシフェニル)−11−[3−(4−クロロベンゾイルオキシ)フェニル]−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号192 ジアステレオマーA
Figure 2009507004
表題化合物の調製を中間体(1−4)および3−[(4−クロロベンゾイル)−オキシ]ベンズアルデヒドを用いて実施例1に記述した手順に従うことで実施した:m/z=669(M+H)
10−アセチル−3−(2−ベンジルオキシフェニル)−11−[3−(4−クロロベンゾイルオキシ)フェニル]−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号191 ジアステレオマーB
表題化合物の調製を中間体(1−4)および3−[(4−クロロベンゾイル)−オキシ]ベンズアルデヒドを用いて実施例2に記述した手順に従うことで実施した:m/z=669(M+H)
10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号
291
Figure 2009507004
表題化合物の調製をシクロヘキサン−1,3−ジアノン、o−フェニレンジアミンおよび2,4−ジクロロベンズアルデヒドを用いて実施例5に記述した手順に従うことで実施した:m/z=401(M+H)
10−アセチル−7,8−ジクロロ−11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号307
Figure 2009507004
表題化合物の調製を4,5−ジクロロ−o−フェニレンジアミンおよび2,4−ジクロロベンズアルデヒドを用いて実施例5に記述した手順に従うことで実施した:m/z=497(M+H)
3,3−ジメチル−11−(4−ヒドロキシフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号440
Figure 2009507004
表題化合物の調製を中間体5−2および4−ヒドロキシベンズアルデヒドを用いて11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(5−3)で記述した手順に従うことで実施した:m/z=335(M+H)
11−(4−アセトキシフェニル)−10−アセチル−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号1001
Figure 2009507004
3,3−ジメチル−11−(4−ヒドロキシフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(440)をピリジン(50mL)に入れることで生じさせた0℃の溶液にAcO(5mL)を加えた。7日後の反応混合物の反応を水(250mL)で消滅させた。次に、固体を濾過で取り出した後、水で洗浄した。その固体を逐次的にCHClに再溶解させ、0.5NのKHSOで洗浄(2回)し、乾燥(NaSO)させた後、蒸発させた。その残留物をEtOに入れて音波処理した後、濾過することで目標の化合物1001を4.36g(71%)得た:m/z=419(M+H)
10−アセチル−11−(4−ヒドロキシフェニル)−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号137
Figure 2009507004
11−(4−アセトキシフェニル)−10−アセチル−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(1001)(4.26g、10.2ミリモル)を2.5:0.5:1のMeOH/THF/HO(70mL)に入れることで生じさせた懸濁液を撹拌しながらこれに水酸化リチウム水化物(672mg)を水(5mL)に入れることで生じさせた溶液を加えた。30分後に1NのHCl(20mL)を加えた。次に、その反応混合物を水(100mL)で希釈した後、減圧下で濃縮した。その沈澱物を逐次的に濾過で取り出し、水で洗浄した後、乾燥させることで表題の生成物137を白色の粉末として3.70g(97%)得た:m/z=377(M+H)
10−アセチル−3,3−ジメチル−11−[4−(2−ピリジルメトキシ)フェニル]−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号141
Figure 2009507004
10−アセチル−3,3−ジメチル−11−(4−ヒドロキシフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(137)(250mg、0.664ミリモル)と塩酸2−ピコリルクロライド(109mg、1当量)と炭酸セシウム(476mg、2.2当量)を無水DMF(10mL)に入れることで生じさせた混合物を室温で78時間撹拌した。次に、その反応混合物を水(300mL)で希釈した後、逐次的に、その沈澱物を濾過で取り出し、水で洗浄し、乾燥させた後、イソプロピルエーテルに入れて磨り潰すことで目標の生成物141を79mg得た:m/z=468(M+H)
10−アセチル−11−[4−(2−クロロベンジルオキシ)フェニル]−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号148
Figure 2009507004
表題化合物の調製を10−アセチル−11−(4−ヒドロキシフェニル)−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(137)および2−クロロベンジルブロマイドを用いて実施例17に記述した手順に従うことで実施した:m/z=501(M+H)
10−アセチル−3,3−ジメチル−11−[4−(4−ピリジルメトキシ)フェニル]−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号145
Figure 2009507004
表題化合物の調製を10−アセチル−11−(4−ヒドロキシフェニル)−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(137)および塩酸4−ピコリルクロライドを用いて実施例17に記述した手順に従うことで実施した:m/z=468(M+H)
10−アセチル−3,3−ジメチル−11−[4−(3−ピリジルメトキシ)フェニル]−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号140
Figure 2009507004
表題化合物の調製を10−アセチル−11−(4−ヒドロキシフェニル)−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(137)および塩酸3−ピコリルクロライドを用いて実施例
17に記述した手順に従うことで実施した:m/z=468(M+H)
10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−1−オキソ−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−7−カルボン酸メチルエステル 化合物番号520
段階A
Figure 2009507004
3,4−ジアミノ安息香酸(16.8g、110ミリモル)を無水MeOH(200mL)に入れることで生じさせた懸濁液に塩化チオニル(16.0mL、220ミリモル)を加えた。その結果として得た混合物を還流に加熱した。12時間後の溶液を逐次的に室温に冷却した後、減圧下で濃縮した。その残留物を希NaHCOに入れて磨り潰した。次に、その沈澱物を濾過で取り出した後、乾燥させることで目標の化合物1007を10.1g(55%)得た。
段階B
Figure 2009507004
中間体1008および1009の調製を3,4−ジアミノ安息香酸メチルエステル(1007)およびジメドン(1000)を用いて10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(化合物番号38)の合成で記述した手順(段階A)に従うことで実施した。
段階C
Figure 2009507004
表題化合物(520)の調製を1008および2,4−ジクロロベンズアルデヒドを用いて10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,1
1−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(化合物番号38)で記述した手順に従うことで実施した:m/z=487(M+H)
10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−1−オキソ−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−8−カルボン酸メチルエステル 化合物番号521
Figure 2009507004
表題化合物(521)の調製を1009および2,4−ジクロロベンズアルデヒドを用いて10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(化合物番号38)で記述した手順に従うことで実施した:m/z=487(M+H)
10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−1−オキソ−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−7−カルボン酸 化合物番号1012
Figure 2009507004
10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−1−オキソ−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−7−カルボン酸メチルエステル(520)(2.0g、4.10ミリモル)を水(25mL)とTHF(25mL)に入れることで生じさせた懸濁液に水酸化リチウム水化物(354mg、8.2ミリモル)の溶液を加えた。12時間後に1NのHClを用いて反応混合物のpHを3に調整した。沈澱物を濾過で集め、水で洗浄した後、乾燥させることで表題の生成物1012を1.87g(96.4%)得た:m/z=473(M+H)
10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−1−オキソ−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジ
アゼピン−8−カルボン酸 化合物番号522
Figure 2009507004
表題化合物(522)の調製を10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−1−オキソ−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−8−カルボン酸メチルエステル(521)を用いて10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−1−オキソ−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−7−カルボン酸(1012)の調製で記述した手順に従うことで実施した:m/z=473(M+H)
10−アセチル−N−(モルホリン−4−イルエチル)−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−1−オキソ−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−7−カルボキサミド 化合物番号321
Figure 2009507004
10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−1−オキソ−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−7−カルボン酸(1012)(250mg、0.53ミリモル)と4−(2−アミノエチル)モルホリン、EDCI.HCl(203mg、1.06ミリモル)とHOAT(144mg、1.06ミリモル)とDIPEA(185μL、1.06ミリモル)を無水DMF(5mL)に入れることで生じさせた溶液を室温で一晩撹拌した。次に、その反応混合物を水(75mL)で希釈し、生じた沈澱物を濾過で集めた後、水で洗浄しそして乾燥させることで表題の生成物321を120mg(39%)得た:m/z=585(M+H)
10−アセチル−N−(N,N−ジメチルアミノプロピル)−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−1−オキソ−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−7−カルボキサミド 化合物番号1015
Figure 2009507004
表題化合物(1015)の調製を10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−1−オキソ−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−7−カルボン酸(1012)および3−(N,N−ジメチルアミノ)プロピルアミンを用いてN−(モルホリン−4−イルエチル)−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−1−オキソ−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−7−カルボキサミド(321)の調製で報告した手順に従うことで73%の収率で実施した:m/z=557(M+H)
10−アセチル−N−(4−ピリジルエチル)−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−1−オキソ−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−7−カルボキサミド 化合物番号1016
Figure 2009507004
表題化合物(1016)の調製を10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−1−オキソ−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−7−カルボン酸(1012)および4−ピリジルエチルアミンを用いて10−アセチル−N−(モルホリン−4−イルエチル)−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−1−オキソ−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−7−カルボキサミド(321)の調製で報告した手順に従うことで53%の収率で実施した:m/z=577(M+H)
10−アセチル−N−(N,N−ジメチルアミノエチル)−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−1−オキソ−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−7−カルボキサミド 化合物番号1018
Figure 2009507004
表題化合物(1018)の調製を10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−1−オキソ−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−7−カルボン酸(1012)および2−(N,N−ジメチルアミノ)エチルアミンを用いて10−アセチル−N−(モルホリン−4−イルエチル)−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−1−オキソ−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−7−カルボキサミド(321)の調製で報告した手順に従うことで実施した:m/z=543(M+H)
10−アセチル−N−(2−ピペリジン−1−イルエチル)−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−1−オキソ−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−7−カルボキサミド 化合物番号1019
Figure 2009507004
表題化合物(1019)の調製を10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−1−オキソ−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−7−カルボン酸(1012)および2−(ピペリジン−1−イル)エチルアミンを用いて10−アセチル−N−(モルホリン−4−イルエチル)−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−1−オキソ−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−7−カルボキサミド(321)の調製で報告した手順に従うことで実施した:m/z=583(M+H)
10−アセチル−N−(2−シアノエチル)−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−1−オキソ−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−7−カルボキサミド 化合物番号1020
Figure 2009507004
表題化合物(1020)の調製を10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−1−オキソ−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−7−カルボン酸(1012)および2−シアノエチルアミンを用いて10−アセチル−N−(モルホリン−4−イルエチル)−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−1−オキソ−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−7−カルボキサミド(321)の調製で報告した手順に従うことで実施した:m/z=525(M+H)
10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−7−ヒドロキシメチル−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号523
Figure 2009507004
10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−1−オキソ−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−7−カルボン酸メチルエステル(520)(5.3g、10.9ミリモル)を無水エタノール(100mL)に入れることで生じさせた溶液にホウ水素化ナトリウムと(824mg、21.8ミリモル)を分割して加えた。24時間後の反応混合物にホウ水素化ナトリウム(824mg、21.8ミリモル)を加えた。この操作を3回繰り返した(用いたNaBHの総量:14当量)。その反応混合物を2NのHCl溶液(500mL)に滴下した。沈澱物を濾過で集め、水で洗浄した後、乾燥させることで表題の生成物523を白色の粉末として3.83g(77%)得た:m/z=459(M+H)
10−アセチル−7−ブロモメチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号1022
Figure 2009507004
10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−7−ヒドロキシメチル−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(523)をDCE(2mL)に入れることで生じさせた溶液を窒素下0℃で撹拌しながらこれに三臭化燐(118μL、1.25ミリモル)を徐々に加えた。その結果として生じた溶液を室温で1時間撹拌した。次に、希重炭酸ナトリウム水溶液を加えた。その反応混合物にAcOEtを用いた抽出、乾燥(NaSO)そして蒸発を受けさせることで表題の生成物1022を157mg(68%)得た:m/z=522(M+H)
10−アセチル−7−クロロメチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号1023
Figure 2009507004
10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−7−ヒドロキシメチル−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(523)(500mg、1.09ミリモル)をDCE(10mL)に入れることで生じさせた溶液を窒素下0℃で撹拌しながらこれに塩化チオニル(238μL、3.26ミリモル)を滴下した。その結果として生じた溶液を室温で2時間撹拌した。次に、氷冷水を加えた。その反応混合物にDCMを用いた抽出、乾燥(NaSO)そして蒸発を受けさせることで表題の生成物1023を410mg(79%)得た:m/z=477(M+H)
10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−1−オキソ−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−7−カルボキサルデヒド 化合物番号1024
Figure 2009507004
10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−7−ヒドロキシメチル−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(523)をアセトン(10mL)に入れることで生じさせた溶液を撹拌しながらこれに酸化マンガン(IV)を加えた。その結果として生じた溶液を還流に加熱した。2日後の反応混合物を室温に冷却し、ケイソウ土の上に置いて濾過した後、蒸発させることで表題の生成物1024を400mg(40%)得た:m/z=457(M+H)
10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−7−(2−モルホリン−4−イルエチルアミノメチル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号1025
Figure 2009507004
10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−1−オキソ−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−7−カルボキサルデヒド(1024)(200mg、0.44ミリモル)と4−(2−アミノエチル)モルホリン(53μL、0.40ミリモル)をDCM(5mL)に入れることで生じさせた溶液を室温で3分間撹拌した。次に、NaBH(OAc)(122mg、0.57ミリモル)および酢酸(26.3μL、1.2当量)を加えた。その結果として得た反応混合物を室温で一晩撹拌し、飽和重炭酸ナトリウム溶液で反応を消滅させ、AcOEtを用いた抽出を実施し、乾燥(NaSO)させた後、蒸発させることで表題の生成物1025を190mg(87%)得た:m/z=571(M+H)
10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−7−[3−(N,N−ジメチルアミノ)プロピルアミノメチル]−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号1026
Figure 2009507004
表題化合物(1026)の調製を10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−1−オキソ−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−7−カルボキサルデヒド(1024)および3−(N,N−ジメチルアミノプロピルアミンを用いて10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−7−(2−モルホリン−4−イルエチルアミノメチル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(1025)の調製で報告した手順に従うことで実施した:m/z=543(M+H)
10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−7−[2−(4−ピリジル)エチル−アミノメチル]−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号1027
Figure 2009507004
表題化合物(1027)の調製を10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−1−オキソ−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−7−カルボキサルデヒド(1024)および4−ピリジルエチルアミンを用いて10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−7−(2−モルホリン−4−イルエチルアミノメチル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(1025)の調製で報告した手順に従うことで実施した:m/z=563(M+H)
10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−7−[2−(N,N−ジメチルアミノ)エチルアミノメチル]−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号1028
Figure 2009507004
表題化合物(1028)の調製を10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−1−オキソ−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−7−カルボキサルデヒド(1024)および2−(N,N−ジメチルアミノ)エチルアミンを用いて10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−7−(2−モルホリン−4−イルエチルアミノメチル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(1025)の調製で報告した手順に従うことで実施した:m/z=529(M+H)
10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−7−[2−(ピペリジン−1−イル)−エチルアミノメチル]−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号1030
Figure 2009507004
表題化合物(1030)の調製を10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−1−オキソ−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−7−カルボキサルデヒド(1024)および2−(ピペリジン−1−イル)エチルアミンを用いて10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−7−(2−モルホリン−4−イルエチルアミノメチル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(1025)の調製で報告した手順に従うことで実施した:m/z=569(M+H)
10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−7−(2−シアノエチルアミノ−メチル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号1031
Figure 2009507004
表題化合物(1031)の調製を10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−1−オキソ−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−7−カルボキサルデヒド(1024)および2−シアノエチルアミンを用いて10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−7−(2−モルホリン−4−イルエチルアミノメチル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(1025)の調製で報告した手順に従うことで実施した:m/z=511(M+H)
10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−7−(モルホリン−4−イルメチル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号1032
Figure 2009507004
表題化合物(1032)の調製を10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−1−オキソ−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−7−カルボキサルデヒド(1024)およびモルホリンを用いて10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−7−(2−モルホリン−4−イルエチルアミノメチル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(1025)の調製で報告した手順に従うことで実施した:m/z=528(M+H)
10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−7−(N−メチル−N−プロピル−アミノメチル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号1033
Figure 2009507004
表題化合物(1033)の調製を10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−1−オキソ−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−7−カルボキサルデヒド(1024)およびN−メチルプロピルアミンを用いて10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−7−(2−モルホリン−4−イルエチルアミノメチル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(1025)の調製で報告した手順に従うことで実施した:m/z=514(M+H)
10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−7−[4−(アミノカルボニル)ピペリジン−1−イルメチル]−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号1034
Figure 2009507004
表題化合物(1034)の調製を10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−1−オキソ−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−7−カルボキサルデヒド(1024)および4−(アミノカルボニル)ピペリジンを用いて10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−7−(2−モルホリン−4−イルエチルアミノメチル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(1025)の調製で報告した手順に従うことで実施した:m/z=569(M+H)
10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−7−(4−メチルピペラジン−1−イルメチル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号1035
Figure 2009507004
表題化合物(1035)の調製を10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−1−オキソ−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−7−カルボキサルデヒド(1024)および4−メチルピペラジンを用いて10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−7−(2−モルホリン−4−イルエチルアミノメチル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(1025)の調製で報告した手順に従うことで実施した:m/z=541(M+H)
10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−7−(ピペリジン−1−イルメチル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号1037
Figure 2009507004
表題化合物(1037)の調製を10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−1−オキソ−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−7−カルボキサルデヒド(1024)およびピペリジンを用いて10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−7−(2−モルホリン−4−イルエチルアミノメチル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(1025)の調製で報告した手順に従うことで実施した:m/z=526(M+H)
10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−7−(ピロリジン−1−イルメチル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号1038
Figure 2009507004
表題化合物(1038)の調製を10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−1−オキソ−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−7−カルボキサルデヒド(1024)およびピロリジンを用いて10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−7−(2−モルホリン−4−イルエチルアミノメチル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(1025)の調製で報告した手順に従うことで実施した:m/z=512(M+H)
10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−7−[2−(ピペリジン−1−イル)エトキシメチル]−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号1039
Figure 2009507004
N−ピペリジンエタノール(53μL、0.4ミリモル)を無水DMF(4mL)に入れることで生じさせた0℃の溶液にアルゴン下で水素化ナトリウム(17mg、鉱油中60%、0.42ミリモル)を加えた。その結果として生じた溶液を10−アセチル−7−ブロモ−メチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−1−オキソ−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(1022)(200mg、0.38ミリモル)を無水DMF(2mL)に入れることで生じさせた0℃の溶液にアルゴン下で加えた。2時間後の反応混合物を氷冷水(70mL)で希釈した。その結果として生じた溶液のpHを2NのNaOH水溶液で7に調整した。次に、その反応混合物に抽出を逐次的にAcOEt(3回)そしてTHF(3回)を用いて受けさせた。その有機抽出液を一緒にして食塩水で洗浄し、乾燥(NaSO)させた後、蒸発させた。その残留物をトルエンに入れて磨り潰した後、蒸発させた。その残留物をDCMとメタノールに入れて磨り潰し、濾過した後、真空下で濃縮した。その残留物をアルミナ使用カラムクロマトグラフィー(CHCl/MeOHを1:0から92:8に至らせる勾配)で精製することで目標の化合物1039を85mg(39%)得た:m/z=570(M+H)
10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−7−[3−(N,N−ジメチルアミノ)プロポキシメチル]−2,3,4,5,10,11−ヘキサ
ヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号1040
Figure 2009507004
表題化合物(1040)の調製を10−アセチル−7−ブロモメチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(1022)および3−(N,N−ジメチルアミノ)プロパノールを用いて10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−7−[2−(ピペリジン−1−イル)エトキシメチル]−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(1039)の調製で報告した手順に従うことで実施した:m/z=544(M+H)
10−アセチル−11−[4−(フェニルアミノカルボニル)フェニル]−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号1041
Figure 2009507004
表題化合物(1041)の調製を4−(フェニルアミノカルボニル)ベンズアルデヒドを用いて10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(化合物番号38)の合成で報告した手順に従うことで実施した:m/z=480(M+H)
10−アセチル−11−[4−(N−アセチル−N−フェニルアミノスルホニル)フェニル]−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号1042
Figure 2009507004
表題化合物(1042)の調製を4−(N−フェニルアミノスルホニル)ベンズアルデヒドを用いて10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(化合物番号38)の合成で報告した手順に従うことで実施した:m/z=558(M+H)
10−アセチル−11−[4−(N−フェニルアミノスルホニル)フェニル]−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号1043
Figure 2009507004
10−アセチル−11−[4−(N−アセチル−N−フェニルアミノスルホニル)フェニル]−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(1042)(133mg、0.26ミリモル)の溶液を0℃で撹拌しながらこれに水酸化リチウム水化物(11mg、0.26ミリモル)を水(0.5mL)に入れることで生じさせた溶液を加えた。室温で12時間後の反応混合物を飽和塩化アンモニウム溶液で希釈し、AcOEtで2回抽出し、食塩水で洗浄し、乾燥(NaSO)させた後、蒸発させることで表題の生成物を100mg得た:m/z=516(M+H)
10−アセチル−11−(4−ニトロフェニル)−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン
化合物番号1044
Figure 2009507004
表題化合物(1044)の調製を中間体5−2および4−ニトロベンズアルデヒドを用いて10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(化合物番号38)で記述した手順に従うことで実施した:m/z=406(M+H)
10−アセチル−11−(4−アミノフェニル)−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン
化合物番号1045
Figure 2009507004
鉄(476mg、8.52ミリモル)と塩化アンモニウム(460mg、8.52ミリモル)を水(3mL)に入れることで生じさせた懸濁液に10−アセチル−11−(4−ニトロフェニル)−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(1044)(862mg、2.13ミリモル)をMeOH(3mL)とTHF(3mL)に入れることで生じさせた溶液を加えた。その結果として得た混合物を70℃に加熱した。2時間後の反応混合物をケイソウ土の上に置いて濾過した後、AcOEtで強力に洗浄した。その有機抽出液を一緒にして食塩水で洗浄し、乾燥(NaSO)させた後、蒸発させることで表題の生成物1045を272mg(35%)得た:m/z=376(M+H)
10−アセチル−11−[4−(フェニルスルホニルアミノ)フェニル]−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号1046
Figure 2009507004
10−アセチル−11−(4−アミノフェニル)−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(1045)(127mg、0.34ミリモル)とベンゼンスルホニルクロライド(45.5μL、0.36ミリモル)をピリジン(2mL)に入れることで生じさせた溶液を室温で12時間撹拌した。この反応混合物を逐次的に10mLに水に滴下し、AcOEtで抽出し、食塩水で洗浄し、乾燥(NaSO)させた後、蒸発させることで表題の生成物1046を78mg得た:m/z=516(M+H)
10−アセチル−11−[4−(フェニルカルボニルアミノ)フェニル]−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号1047
Figure 2009507004
表題化合物(1047)の調製を10−アセチル−11−(4−アミノフェニル)−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(1045)および塩化ベンゾイルを用いて10−アセチル−11−[4−(フェニルスルホニルアミノ)フェニル]−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(1046)で記述した手順に従うことで実施した:m/z=480(M+H)
11−[4−(フェニルカルボニル)フェニル]−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン
化合物番号1048
Figure 2009507004
表題化合物の調製を中間体5−2および4−(フェニルカルボニル)−ベンズアルデヒドを用いて11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(5−3)で記述した手順に従うことで実施した:m/z=423(M+H)
10−アセチル−11−[4−(フェニルカルボニル)フェニル]−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号1049
Figure 2009507004
表題化合物(1049)の調製を11−[4−(フェニルカルボニル)フェニル]−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(1048)を用いて10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(化合物番号38)で記述した手順に従うことで実施した:m/z=465(M+H)
11−[4−ベンジルオキシカルボニル−2−クロロフェニル]−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号443
Figure 2009507004
表題化合物443の調製を中間体5−2および4−ベンジルオキシ−2−クロロベンズアルデヒドを用いて11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(5−3)で記述した手順に従うことで実施した:m/z=459(M+H)
10−アセチル−11−[4−ベンジルオキシカルボニル−2−クロロフェニル]−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号142
Figure 2009507004
表題化合物(142)の調製を11−[4−ベンジルオキシカルボニル−2−クロロフェニル]−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(443)を用いて10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(化合物番号38)で記述した手順に従うことで実施した:m/z=501(M+H)
11−[3,5−ジクロロフェニル]−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号436
Figure 2009507004
表題化合物436の調製を中間体5−2および2,5−ジクロロベンズアルデヒドを用いて11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(5−3)で記述した手順に従うことで実施した:m/z=387(M+H)
10−アセチル−11−[3,5−ジクロロフェニル]−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号133
Figure 2009507004
表題化合物(133)の調製を11−[3,5−ジクロロフェニル]−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(436)を用いて10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(化合物番号38)で記述した手順に従うことで実施した:m/z=429(M+H)
11−[4−ベンジルオキシ−3−クロロフェニル]−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号439
Figure 2009507004
表題化合物439の調製を中間体5−2および3−クロロ−4−ベンジルオキシ−ベンズアルデヒドを用いて11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(5−3)で記述した手順に従うことで実施した:m/z=459(M+H)
10−アセチル−11−[4−ベンジルオキシ−3−クロロフェニル]−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号139
Figure 2009507004
表題化合物(139)の調製を11−[4−ベンジルオキシ−3−クロロフェニル]−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(439)を用いて10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(化合物番号38)で記述した手順に従うことで実施した:m/z=501(M+H)
11−[4−ベンジルオキシ−3,5−ジクロロフェニル]−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号444
Figure 2009507004
表題化合物444の調製を中間体5−2および3,5−ジクロロ−4−ベンジルオキシベンズアルデヒドを用いて11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(5−3)で記述した手順に従うことで実施した:m/z=493(M+H)
10−アセチル−11−[4−ベンジルオキシ−3,5−ジクロロフェニル]−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号143
Figure 2009507004
表題化合物(143)の調製を11−[4−ベンジルオキシ−3,5−ジクロロフェニル]−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(444)を用いて10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(化合物番号38)で記述した手順に従うことで実施した:m/z=535(M+H)
11−[2,5−ジクロロフェニル]−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号438
Figure 2009507004
表題化合物438の調製を中間体5−2および2,5−ジクロロ−ベンズアルデヒドを用いて11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(5−3)で記述した手順に従うことで実施した:m/z=387(M+H)
10−アセチル−11−[2,5−ジクロロフェニル]−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号138
Figure 2009507004
表題化合物(138)の調製を11−[2,5−ジクロロフェニル]−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(438)を用いて10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(化合物番号38)で記述した手順に従うことで実施した:m/z=429(M+H)
11−[2,4−ジベンジルオキシフェニル]−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号445
Figure 2009507004
表題化合物445の調製を中間体5−2および2,4−ジベンジルオキシ−ベンズアルデヒドを用いて11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(5−3)で記述した手順に従うことで実施した:m/z=531(M+H)
10−アセチル−11−[2,4−ジベンジルオキシフェニル]−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号144
Figure 2009507004
表題化合物(144)の調製を11−[2,4−ジベンジルオキシフェニル]−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(445)を用いて10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(化合物番号38)で記述した手順に従うことで実施した:m/z=573(M+H)
11−(2,4−ジフルオロフェニル)−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号441
Figure 2009507004
表題化合物441の調製を中間体5−2および2,4−ジフルオロ−ベンズアルデヒドを用いて11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(5−3)で記述した手順に従うことで実施した:m/z=355(M+H)
10−アセチル−11−(2,4−ジフルオロフェニル)−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号146
Figure 2009507004
表題化合物(146)の調製を11−(2,4−ジフルオロフェニル)−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(441)を用いて10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(化合物番号38)で記述した手順に従うことで実施した:m/z=397(M+H)
11−(4−トリフルオロメチルオキシフェニル)−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号434
Figure 2009507004
表題化合物434の調製を中間体5−2および4−トリフルオロメチルオキシ−ベンズアルデヒドを用いて11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(5−3)で記述した手順に従うことで実施した:m/z=403(M+H)
10−アセチル−11−(4−トルエンメチルオキシフェニル)−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号1064
Figure 2009507004
表題化合物(1064)の調製を11−(4−トリフルオロメチルオキシフェニル)−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(434)を用いて10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(化合物番号38)で記述した手順に従うことで実施した:m/z=445(M+H)
11−(4−ベンジルオキシ−2,6−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号447
Figure 2009507004
表題化合物447の調製を中間体5−2および4−ベンジルオキシ−2,6−ジクロロベンズアルデヒドを用いて11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(5−3)で記述した手順に従うことで実施した:m/z=493(M+H)
10−アセチル−11−(4−ベンジルオキシ−2,6−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号150
Figure 2009507004
表題化合物(150)の調製を11−(4−ベンジルオキシ−2,6−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(447)を用いて10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(化合物番号38
)で記述した手順に従うことで実施した:m/z=535(M+H)
11−(3−ベンジルオキシフェニル)−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号437
Figure 2009507004
表題化合物437の調製を中間体5−2および3−ベンジルオキシ−ベンズアルデヒドを用いて11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(5−3)で記述した手順に従うことで実施した:m/z=425(M+H)
10−アセチル−11−(3−ベンジルオキシフェニル)−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号136
Figure 2009507004
表題化合物(136)の調製を11−(3−ベンジルオキシフェニル)−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(437)を用いて10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(化合物番号38)で記述した手順に従うことで実施した:m/z=467(M+H)
11−(4−フェノキシフェニル)−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号435
Figure 2009507004
表題化合物435の調製を中間体5−2および4−フェノキシ−ベンズアルデヒドを用いて11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(5−3)で記述した手順に従うことで実施した:m/z=411(M+H)
10−アセチル−11−(4−フェノキシフェニル)−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号134
Figure 2009507004
表題化合物(134)の調製を11−(4−フェノキシフェニル)−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(435)を用いて10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(化合物番号38)で記述した手順に従うことで実施した:m/z=453(M+H)
11−[4−(2−ブロモフェノキシ)フェニル]−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号442
Figure 2009507004
表題化合物442の調製を中間体5−2および4−(2−ブロモフェノキシ)−ベンズアルデヒドを用いて11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(5−3)で記述した手順に従うことで実施した:m/z=490(M+H)
10−アセチル−11−[4−(2−ブロモフェノキシ)フェニル]−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号147
Figure 2009507004
表題化合物(147)の調製を11−[4−(2−ブロモフェノキシ)フェニル]−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(442)を用いて10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(化合物番号38)で記述した手順に従うことで実施した:m/z=532(M+H)
11−(3−フェノキシフェニル)−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号433
Figure 2009507004
表題化合物433の調製を中間体5−2および3−フェノキシ−ベンズアルデヒドを用いて11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(5−3)で記述した手順に従うことで実施した:m/z=411(M+H)
11−(3−フェノキシフェニル)−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号
135
Figure 2009507004
表題化合物(135)の調製を11−(3−フェノキシフェニル)−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(433)を用いて10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(化合物番号38)で記述した手順に従うことで実施した:m/z=453(M+H)
11−[3−(2−ブロモフェノキシ)フェニル]−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号446
Figure 2009507004
表題化合物446の調製を中間体5−2および3−(2−ブロモフェノキシ)−ベンズアルデヒドを用いて11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(5−3)で記述した手順に従うことで実施した:m/z=490(M+H)
10−アセチル−11−[3−(2−ブロモフェノキシ)フェニル]−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号149
Figure 2009507004
表題化合物(149)の調製を11−[3−(2−ブロモフェノキシ)フェニル]−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(446)を用いて10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(化合物番号38)で記述した手順に従うことで実施した:m/z=532(M+H)
7,8−ジメトキシ−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号467
Figure 2009507004
表題化合物467の調製を2,4−ジクロロベンズアルデヒドを用いて11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(5−3)で記述した手順に従うことで実施した:m/z=447(M+H)
10−アセチル−7,8−ジメトキシ−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号309
Figure 2009507004
表題化合物(309)の調製を7,8−ジメトキシ−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(467)を用いて10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(化合物番号38)で記述した手順に従うことで実施した:m/z=489(M+H)
7,8−ジフルオロ−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号466
Figure 2009507004
表題化合物466の調製を2,4−ジクロロベンズアルデヒドを用いて11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(5−3)で記述した手順に従うことで実施した:m/z=423(M+H)
10−アセチル−7,8−ジフルオロ−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号310
Figure 2009507004
表題化合物(310)の調製を7,8−ジフルオロ−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(466)を用いて10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(化合物番号38)で記述した手順に従うことで実施した:m/z=465(M+H)
11−(2,4−ジクロロフェニル)−3−メチル−2,3,4,5,10,11−ヘキ
サヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号422
Figure 2009507004
表題化合物422の調製を2,4−ジクロロベンズアルデヒドを用いて11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(5−3)で記述した手順に従うことで実施した:m/z=373(M+H)
10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3−メチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン
化合物番号294
Figure 2009507004
表題化合物(294)の調製を11−(2,4−ジクロロフェニル)−3−メチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(442)を用いて10−アセチル−11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン(化合物番号38)で記述した手順に従うことで実施した:m/z=415(M+H)
Figure 2009507004
a−1(0.0022モル)をAcO(10ml)に入れることで生じさせた混合物を撹拌しながら1時間還流させた。DMAPをスパチュラ先端分加えた。その混合物を1時間撹拌した。HOを加えた。その混合物にCHClを用いた抽出を受けさせた。その有機層を分離し、乾燥(MgSOで)させ、濾過した後、溶媒を乾固まで蒸発させた。その残留物をシリカゲル使用カラムクロマトグラフィー(溶離剤:CHCl/CHOH/NHOHを99/1/0.05)で精製した。高純度画分を集めた後、溶媒を蒸発させた。その残留物の結晶化を2−プロパノン(数滴)/ジエチルエーテル/EtOHを用いて実施した。沈澱物を濾過で取り出した後、乾燥させることで化合物番号48を0.352g得た(融点:216℃)。
Figure 2009507004
b−1(0.0006モル)をピリジン(6ml)に入れることで生じさせた0℃の溶液にb−2(0.024モル、0.54g)を加えた。その混合物を室温で12時間撹拌した。0℃で再びb−2(0.0024モル、0.54g)を加えた。その混合物を24時間撹拌した後、蒸発乾固させた。その残留物をCHClで取り上げた。その有機層をHOで洗浄し、乾燥(MgSOで)させ、濾過した後、溶媒を蒸発させた。その残留物をシリカゲル使用カラムクロマトグラフィー(溶離剤:CHCl/CHOHを98/2)で精製した。高純度画分を集めた後、溶媒を蒸発させた。その残留物の結晶化を2−プロパノン/ジエチルエーテルを用いて実施した。沈澱物を濾過で取り出した後、乾燥させることで化合物番号45を0.089g得た(融点:>250℃)。
Figure 2009507004
c−1(0.0003モル)をc−2(5ml)に入れることで生じさせた混合物を室温で12時間撹拌した後、氷浴で冷却した。HOを滴下した。この混合物をCHClで取り上げた。その有機層を分離し、乾燥(MgSOで)させ、濾過した後、溶媒を乾固まで蒸発させた。その残留物(0.165g)の結晶化をCHCNを用いて実施した。その沈澱物を濾過で取り出した後、乾燥させることで化合物番号107を0.089g(74%)得た(融点:>260℃)。
Figure 2009507004
d−1(0.0052モル)をピリジン(50ml)に入れることで生じさせた0℃の溶液にAcO(2ml)を滴下した。その混合物を室温で12時間撹拌した。0℃で再びAcO(2ml)を加えた。その混合物を室温で12時間撹拌した。沈澱物を濾過し、HOで洗浄した後、乾燥させることで化合物番号38を1.67g得た(75%)(融点:>260℃)。
Figure 2009507004
e−1(0.0004モル)とNaH(0.0004モル)をDMF(2ml)に入れることで生じさせた混合物を10分間撹拌した。次に、CHI(0.0004モル)を加えた。その混合物を室温で12時間撹拌した後、乾固まで蒸発させた。その残留物をシリカゲル使用カラムクロマトグラフィー(溶離剤:CHCl/CHOHを99/1;10μm)で精製した。高純度画分を集めた後、溶媒を蒸発させた。その残留物の結晶化を2−プロパノン/ジエチルエーテルを用いて実施した。沈澱物を濾過で取り出した後、乾燥させることで化合物番号322を0.037g(20%)得た(融点:145℃)。
Figure 2009507004
f−1(0.0057モル)とf−2(0.0057モル)をトルエン(20ml)に入れることで生じさせた混合物を撹拌しながら12時間還流させた後、減圧下で濃縮した。その残留物をシリカゲル使用カラムクロマトグラフィー(溶離剤:CHCl/CHOH/NHOHを96/4/0.2)で精製した。2度画分を集めた後、溶媒を乾固まで蒸発させることでf−3とf−4の混合物を得た(71%)。
f−3+f−4(0.004モル)とf−5(0.004モル)をEtOH(10ml)とAcOH(10ml)に入れることで生じさせた混合物を75℃で12時間撹拌した後、乾固まで蒸発させた。その残留物をEtOAcで取り上げた。飽和NaHCOを加えた。その混合物を1時間30分撹拌した後、濾過しそしてEtOAcで抽出した。その有機層を分離し、乾燥(MgSOで)させ、濾過した後、溶媒を乾固まで蒸発させた。その残留物をシリカゲル使用カラムクロマトグラフィー(溶離剤:CHCl/CHOHを99.5/0.5)で精製した。3画分を集めた後、溶媒を蒸発させることでf−7を0.2g、f−6+f−7の混合物を1gおよびf−6(融点:170℃)を0.1g得た。
f−6+f−7(0.0004モル)をAcO(5ml)に入れることで生じさせた混合物を撹拌しながら4時間還流させた後、減圧下で濃縮した。その残留物をシリカゲル使用カラムクロマトグラフィー(溶離剤:CHCl/CHOH/NHOHを97/3/0.1)で精製した。2画分を集めた後、溶媒を蒸発させることでf−9を0.065gおよびf−8を0.09g得た。f−8の一部の結晶化をジエチルエーテル/2−プロパノンを用いて実施した。沈澱物を濾過で取り出した後、乾燥させることで0.03g得た(融点:>260℃)。
Figure 2009507004
表題化合物番号139の調製を中間体(5−2)および4−ベンジルオキシ−3−クロロベンズアルデヒドを用いて実施例5に記述した手順に従うことで実施した:m/z=501(M+H)
化合物番号139の(R)と(S)鏡像異性体の分離
Figure 2009507004
前記2種類の鏡像異性体の分離をキラルカラム使用SFC(溶離剤:CO/CHOHを40/60)で実施した。2画分を集めた後、溶媒を蒸発させることで鏡像異性体Aを0.085gおよび鏡像異性体Bを0.085g得た。両方の画分の結晶化をDIPE/2−プロパノンを用いて実施した。沈澱物を濾過で取り出した後、乾燥させることで化合物番号303(鏡像異性体A)(融点:130℃)を0.042gおよび化合物番号304(鏡像異性体B)(融点:130℃)を0.055g得た。
Figure 2009507004
h−1(0.0004モル)とZn(CN)(0.0007モル)とPddba(0.022g)とdppf(0.033g)とZn(0.0002モル)とZn(OAc)(0.0002モル)をDMA(2ml)に入れることで生じさせた混合物をマイクロ波オーブンに入れて130℃で30分間撹拌した後、HOの中に注ぎ込み、EtOAcで抽出した。その有機層をHOで洗浄し、乾燥(MgSOで)させ、濾過した後、溶媒を乾固まで蒸発させた。その残留物をシリカゲル使用カラムクロマトグラフィー(溶離剤:CHCl/EtOAcを95/5)で精製した。高純度画分を集めた後、溶媒を蒸発させた。その残留物(0.14g)の結晶化をCHCNを用いて実施した。沈澱物を濾過で取り出した後、乾燥させることでh−2を0.06g得た(融点:225℃)。
h−2(0.0002モル)をAcO(4ml)に入れることで生じさせた混合物を撹拌しながら12時間還流させた後、蒸発乾固させた。その残留物をシリカゲル使用カラムクロマトグラフィー(溶離剤:CHCl/CHOHを98/2)で精製した。高純度画分を集めた後、溶媒を蒸発させた。その残留物(0.07g)の結晶化を2−プロパノン/ジエチルエーテルを用いて実施した。沈澱物を濾過で取り出した後、乾燥させた。化合物番号313の収量:0.025g(融点:248℃)。
Figure 2009507004
i−1(0.0094モル)とi−2(0.0094モル)をトルエン(50ml)に入れることで生じさせた混合物をDean Stark装置に入れて撹拌しながら12時間還流させた後、室温に冷却した。沈澱物を濾過で取り出した後、乾燥させることでi−3を2.3g得た(76%)。
i−3(0.0044モル)とi−4(0.0044モル)をEtOH(12.44ml)とAcOH(1.23ml)に入れることで生じさせた混合物を75℃で12時間撹拌した後、蒸発乾固させた。その残留物をEtOAc/10%のNaHCO水溶液で取り上げた。その混合物を室温で1時間30分撹拌した後、濾過で取り出して乾燥させた。その残留物(0.4g)をEtOAcで洗浄し、乾燥(MgSOで)させ、濾過した後、溶媒を乾固まで蒸発させた。その残留物(1.77g)をシリカゲル使用カラムクロマトグラフィー(溶離剤:CHCl/CHOH/NHOHを98.5/1.5/0.1)で精製した。高純度画分を集めた後、溶媒を蒸発させることでI−5を1g(52%)得た。小画分の結晶化をCHCN/DIPEを用いて実施した(融点:208℃)。i−5の残存する画分を次の反応段階で用いた。
i−5(0.0008モル)をAcO(60ml)に入れることで生じさせた混合物を撹拌しながら4時間還流させた後、蒸発乾固させることでi−6を0.46g(100%)得た。
LiAlH(0.0018モル)をTHF(4ml)に入れることで生じさせた0℃の懸濁液にN流下でi−6(0.0059モル)を加えた。その混合物を0℃で3時間撹拌した。EtOAcに続いて氷を加えた。その混合物にEtOAcを用いた抽出を受け
させた。その有機層を分離し、乾燥(MgSOで)させ、濾過した後、溶媒を乾固まで蒸発させた。その残留物(0.175g)をシリカゲル使用カラムクロマトグラフィー(溶離剤:CHCl/CHOH/NHOHを95/5/0.5から93/7/0.7)で精製した。高純度画分を集めた後、溶媒を蒸発させることでi−7を0.032g(12%)得た(融点:200℃)。
i−7(0.0005モル)とMnO(1.5g)をCHCl(10ml)に入れることで生じさせた混合物を室温で3時間撹拌した後、セライトに上に置いて濾過し、そしてCHClで洗浄した。その濾液に蒸発乾固を受けさせた。その残留物の結晶化をCHCN/DIPEを用いて実施した。沈澱物を濾過で取り出した後、乾燥させることでi−8を0.12g(48%)得た。
i−8(0.0001モル)とi−9(0.0001モル)と固体状担体に担持されているBHCN(0.0001モル)とAcOH(5滴)をCHOH(5ml)に入れることで生じさせた混合物を室温で5時間撹拌した。その残留物をシリカゲル使用カラムクロマトグラフィー(溶離剤:CHCl/CHOH/NHOHを94/6/0.6から82/18/1.8)で精製した。高純度画分を集めた後、溶媒を蒸発させた。その残留物(0.035g)の結晶化をCHCNを用いて実施した。沈澱物を濾過で取り出した後、乾燥させた。化合物番号514の収量:0.022g(31%)(融点:258℃)。
Figure 2009507004
j−1(0.0004モル)とLiOH(0.0009モル)をTHF(20ml)とHO(20ml)に入れることで生じさせた混合物を50℃で36時間撹拌した。THFを蒸発させた。その混合物を1NのHClでpHが7になるまで酸性にした。沈澱物を濾過で除去した。その濾液を10%のKCOで塩基性にした。その水層を1NのHClで酸性にした。沈澱物を濾過で取り出した後、乾燥させることでj−2を0.092g(60%)得た。
j−2(0.0001モル)とj−3(0.0003モル)とEDCI(0.0003モル)とHOBT(0.0003モル)をCHCl(4ml)とTHF(2ml)に入れることで生じさせた混合物を室温で6時間撹拌し、HOの中に注ぎ込んだ後、CHClで抽出した。その有機層を分離し、乾燥(MgSOで)させ、濾過した後、溶媒を乾固まで蒸発させた。その残留物(0.1g)をシリカゲル使用カラムクロマトグラフィー(溶離剤:CHCl/CHOH/NHOHを92/8/0.8から78/20/2)で精製した。高純度画分を集めた後、溶媒を蒸発させた。その残留物(0.054g)の結晶化をCHCN/DIPEを用いて実施した。沈澱物を濾過で取り出した後、乾燥させることで化合物番号515を0.048g得た(融点:226℃)。
Figure 2009507004
k−1(0.0005モル)をDMF(2.5ml)に入れることで生じさせた溶液にNaH(0.0001モル)を加えた。その混合物を10分間撹拌した。k−2(0.0001モル)を加えた。その混合物を室温で12時間撹拌した後、蒸発乾固させた。その残留物(0.45g)をシリカゲル使用カラムクロマトグラフィー(溶離剤:CHCl/CHOHを98/2)で精製した。高純度画分を集めた後、溶媒を蒸発させた。その残留物(0.2g)の結晶化を2−プロパノンを用いて実施した。沈澱物を濾過で取り出した後、乾燥させることで化合物番号323を0.043g得た(融点:235℃)。
Figure 2009507004
l−1(0.0003モル)とl−2(0.0004モル)とNEt(0.065ml)をCHCl(4ml)に入れることで生じさせた混合物を室温で48時間撹拌した。その混合物を室温で12時間撹拌した後、HO/CHClの中に注ぎ込んだ。その有機層を分離し、乾燥(MgSOで)させ、濾過した後、溶媒を蒸発させた。その残留物(0.13g)をシリカゲル使用カラムクロマトグラフィー(溶離剤:CHCl/CHOH/NHOHを99/1/0.1から94/6/0.6)で精製した。高純度画分を集めた後、溶媒を蒸発させた。その残留物(0.05g)の結晶化をCHCN/DIPEを用いて実施した。沈澱物を濾過で取り出した後、乾燥させることで化合物番号151を0.041g得た(23%)(融点:>260℃)。
Figure 2009507004
m−1(0.0002モル)とm−2(0.0003モル)をTHF(5ml)に入れることで生じさせた混合物を撹拌しながら1時間30分還流させ、HO/CHClで取り上げた後、CHClで抽出した。その有機層を分離し、乾燥(MgSOで)させ、濾過した後、溶媒を乾固まで蒸発させた。その残留物の結晶化をCHCN/DIPE(数滴)を用いて実施した。沈澱物を濾過で取り出した後、乾燥させることで化合物番号156を0.064g得た(53%)(融点:>260℃)。
Figure 2009507004
n−1(0.01モル)とn−2(0.01モル)をトルエン(20ml)に入れることで生じさせた混合物をDean Stark装置に入れて撹拌しながら12時間還流させた後、蒸発乾固させることでn−3+n−4を3g得た。この生成物の混合物を次の反応段階で直接用いた。
n−3+n−4(0.01モル)とn−5(0.01モル)をEtOH(25ml)とAcOH(25ml)に入れることで生じさせた混合物を75℃で12時間撹拌した後、蒸発乾固させた。その残留物をEtOAcと飽和NaHCO溶液で取り上げた。その混合物を1時間30分撹拌した後、濾過した。その水層にEtOAcを用いた抽出を受けさ
せた。その有機層を分離し、乾燥(MgSOで)させ、濾過した後、溶媒を蒸発させた。その残留物をシリカゲル使用カラムクロマトグラフィー(溶離剤:CHCl 100)で精製した。高純度画分を集めた後、溶媒を蒸発させることでn−6+n−7を1.25g得た。
n−6+n−7(0.0012モル)をピリジン(10ml)に入れることで生じさせた溶液にAcO(1ml)を加えた。その混合物を室温で12時間撹拌した後、蒸発乾固させた。その残留物(0.54g)をシリカゲル使用カラムクロマトグラフィー(溶離剤:CHCl/CHOH/NHOHを98/2/0.2から92/8/0.8)で精製した。2画分を集めた後、溶媒を蒸発させることでF1を0.14g(24%)およびF2を0.15g(25%)得た。各画分の結晶化を2−プロパノン/ジエチルエーテルを用いて実施した。沈澱物を濾過で取り出した後、乾燥させた。収穫:n−8(融点>250℃)およびn−9(融点>250℃)。
Figure 2009507004
o−1(0.003モル)とLiAlH(0.012モル)をTHF(60ml)に入れることで生じさせた混合物を室温で2時間撹拌した。HOおよび3MのNaOHを注意深く加えた。その混合物を1時間撹拌した。この混合物にCHCl/CHOH(数滴)を用いた抽出を受けさせた。その有機層を分離し、乾燥(MgSOで)させ、濾過した後、溶媒を乾固まで蒸発させた。その残留物をHOで洗浄した後、乾燥させることでo−2を1.54g(100%)得た。少量(0.07g)をシリカゲル使用カラムクロマトグラフィー(溶離剤:CHCl/CHOH/NHOHを98/2/0.2から92/8/0.8)で精製した。高純度画分を集めた後、溶媒を蒸発させることで0.022g得た。残りの生成物を次の反応段階で用いた。
o−2(0.0031モル)をCHCl(11.6ml)に入れてこれに室温でDess Martin反応体(13.34ml)を加えた。この混合物を室温で1時間撹拌した。飽和NaHCOおよびNaを加えた。その混合物をCHClで抽出した。その有機層を分離し、乾燥(MgSOで)させ、濾過した後、溶媒を乾固まで蒸発させた。その残留物の結晶化をCHCNを用いて実施した。沈澱物を濾過で取り出した後、乾燥させることでo−3を1.3g得た。
o−3(0.0002モル)とジメチルアミン(0.0006モル)と固体状担体に担持されているBHCN(0.0006モル)とAcOH(4滴)をCHOH(5ml
)に入れることで生じさせた混合物を室温で12時間撹拌した。再びジメチルアミン(0.5当量)および固体状担体に担持されているBHCN(0.5当量)を加えた。その混合物を室温で12時間撹拌した後、濾過した。その濾液に蒸発を受けさせた。その混合物をCHCl/HOで取り上げた。その有機層を分離し、乾燥(MgSOで)させ、濾過した後、溶媒を蒸発させた。その残留物をシリカゲル使用カラムクロマトグラフィー(溶離剤:CHCl/CHOH/NHOHを97/3/0.5)で精製した。高純度画分を集めた後、溶媒を蒸発させた。その残留物(0.085g)の結晶化をCHCN/DIPEを用いて実施した。沈澱物を濾過で取り出した後、乾燥させることで化合物番号516を0.056g(52%)得た(融点>260℃)。
Figure 2009507004
p−1(0.0001モル)とLiOH/HO(0.0004モル)をTHF/HO(1/1)(10ml)に入れることで生じさせた混合物を室温で12時間撹拌した後、減圧下で濃縮した。その水層をジエチルエーテルで洗浄し、1NのHClで酸性にした後、濾過した。その沈澱物を乾燥させることで化合物番号517を0.045g得た(融点>250℃)。
Figure 2009507004
q−1(0.001モル)とNEt(0.0012モル)をTHF(5ml)に入れることで生じさせた混合物にq−2(0.0012モル)を滴下した。その混合物を撹拌しながら12時間還流させた後、室温に冷却した。沈澱物を濾過した後、THFで洗浄した。その濾過に蒸発を受けさせた。その残留物をシリカゲル使用カラムクロマトグラフィー(溶離剤:CHCl/CHOH/NHOHを98/2/0.2、93/7/0.7に続いて94/6/0.6)で精製した。高純度画分を集めた後、溶媒を蒸発させた。その残留物(0.09g、18%)の結晶化を2−プロパノンを用いて実施した。沈澱物を濾過で取り出した後、乾燥させることでq−3を得た(融点:190℃)。
q−3(0.0001モル)とLiOH/HO(0.0002モル)をTHF(5m
l)とHO(5ml)に入れることで生じさせた混合物を室温で3時間撹拌した。THFを蒸発させた。その残留物にCHClを用いた抽出を受けさせた。その水層を3NのHClで酸性にした。その混合物を濾過した後、乾燥させることで化合物番号518を0.055g(83%)得た(融点:200℃)。
Figure 2009507004
r−1(0.02モル)とr−2(0.02モル)をトルエン(100ml)に入れることで生じさせた混合物をDean Stark装置に入れて撹拌しながら12時間還流させた。その溶液に濃縮を減圧下で受けさせた後、その残留物をシリカゲル使用カラムクロマトグラフィー(溶離剤:CHCl/CHOH/NHOHを95/5/0.5)で精製した。高純度画分を集めた後、溶媒を蒸発させることでr−3+r−4の混合物を2.04g得た。
r−3+r−4(0.0063モル)とr−5(0.0035モル)をEtOH(30ml)とAcOH(3ml)に入れることで生じさせた混合物を75℃で12時間撹拌した後、蒸発乾固させた。その残留物をEtOAcと飽和NaHCO溶液で取り上げた。その混合物を1時間30分撹拌し、濾過した後、EtOAcで抽出した。その有機層を分離し、乾燥(MgSOで)させ、濾過した後、溶媒を蒸発させた。その残留物をシリカゲル使用カラムクロマトグラフィー(溶離剤:CHCl/CHOH/NHOHを98.5/1.5/0.1)で精製した。高純度画分を集めた後、溶媒を蒸発させることでr−6+r−7の混合物を0.072g得た。
r−6+r−7(0.0004モル)をC(5ml)に入れることで生じさせた混合物を撹拌しながら2時間還流させた後、蒸発乾固させた。その残留物(0.2g)をシリカゲル使用カラムクロマトグラフィー(溶離剤:トルエン/iPrOH/NHOHを90/10/0.5)で精製した。2画分を集めた後、溶媒を蒸発させた。収量:F1を0.125gおよびF2を0.037g。各画分の結晶化を2−プロパノン/ジエチルエーテルを用いて実施した。沈澱物を濾過で取り出した後、乾燥させることで化合物番号319(r−8)(融点>250℃)を0.034gおよび化合物番号318(r−9)(融点>250℃)を0.008g得た。
Figure 2009507004
s−1(0.0001モル)をキラルカラム使用SFC(溶離剤:CO/iPrOHを65/35)で精製した。2画分を集めた後、溶媒を蒸発させることで化合物番号306(鏡像異性体A)を0.02gおよび化合物番号305(鏡像異性体B)を0.018g得た。
Figure 2009507004
t−1(0.1g)をChiracelパックOD使用カラムクロマトグラフィー(溶離剤:EtOH/2−プロパノールを50/50)で精製することで化合物番号302(鏡像異性体A)を0.054gおよび化合物番号301(鏡像異性体B)を0.044g得た。
Figure 2009507004
u−2(0.00044モル)をTHF(5ml)に入れることで生じさせた0℃の溶液にtBuOK(0.00044モル)を滴下した。その混合物を前記温度で15分間撹拌した後、u−1(0.00022モル)を加えた。その反応物を室温で2時間撹拌した後、水の中に注ぎ込んだ。その溶液を3NのHClで酸性にした後、CHClで抽出した。その有機層を乾燥(MgSOで)させ、濾過した後、減圧下で濃縮した。その残留物をシリカゲル使用カラムクロマトグラフィー(溶離剤:CHCl/CHOH/NHOHを95/5/0.5)で精製した。高純度画分を集めた後、溶媒を蒸発させることでu−3を0.1g(95%)得た。
u−3(0.1g)とラネーニッケル(0.1g)を7NのNH/MeOH溶液(10ml)に入れることで生じさせた混合物に水添を3バールの圧力下室温で8時間受けさせた。次に、その溶液をセライトの詰め物に通してMeOHを用いて濾過した後、減圧下で濃縮した。その残留物をシリカゲル使用カラムクロマトグラフィー(溶離剤:CHCl/CHOH/NHOHを85/15/1)で精製した。高純度画分を集めた後、溶媒を蒸発させることで0.024g得た。その残留物の結晶化をCHCN/DIPEを用いて実施することで化合物番号519(TMC533774)を0.013g(13%)得た(融点242℃)。
3−(2−ベンジルオキシフェニル)−11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物417(ジアステレオマーA)および化合物419(ジアステレオマーB)
Figure 2009507004
中間体(1−4)(200mg、0.520ミリモル)と2,4−ジクロロベンズアルデヒド(91mg、0.520ミリモル)を10mLの無水EtOHと1mLのAcOHに入れることで生じさせた溶液を75℃に5時間加熱した。溶媒を蒸発させた。その残留物をEtOAcに溶解させ、飽和NaHCO水溶液と一緒にして1.5時間撹拌した後、乾燥(NaSO)させた。2種類のジアステレオマーを得て、シリカフラッシュカラムクロマトグラフィー(ヘプタン/EtOAcを4:1から2:1に至らせる勾配溶離)で精製することで最終的化合物番号417 ジアステレオマーA(収量:118mg、41.1%):m/z=542(M+H)および最終的化合物番号419 ジアステレオマーB(収量:57mg、20.2%):m/z=542(M+H)を得た。
3−(2−ベンジルオキシフェニル)−11−(3−ベンジルオキシフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号418(ジアステレオマーA)および化合物番号420(ジアステレオマーB)
Figure 2009507004
表題化合物の調製を中間体(1−4)および3−ベンジルオキシベンズアルデヒドを用いて化合物番号417および419で報告した手順に従って実施しかつ分離を実施した:m/z=580(M+H)を得た。
11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号423
段階A
Figure 2009507004
ジメドン(95−7、5.0g、35.67ミリモル)とo−フェニレンジアミン(3.86g、35.69ミリモル)を150mLの無水トルエンに入れることで生じさせた溶液をDean−Starkトラップに入れて一晩還流させた。24時間後に溶媒を蒸発させることで中間体(95−8)をオレンジ色の発泡体として得て、これをさらなる精製無しに次の段階で用いた。
段階B
Figure 2009507004
中間体(95−8)(35.7ミリモル)と2,4−ジクロロベンズアルデヒド(6.24g、35.65ミリモル)を100mLの無水EtOHと10mLのAcOHの混合物に入れることで生じさせた溶液を75℃に一晩加熱した。この反応混合物を室温に冷却した後、溶媒を蒸発させた。その残留物をEtOAcに溶解させた後、飽和NaHCOと一緒にして1.5時間撹拌した。次に、分液漏斗を用いて水層を除去し、有機層を濾過し、その濾液をEtOAcで2回洗浄した。有機層を乾燥(NaSO)させ、蒸発させた後、その残留物を高真空下で乾燥させることで最終的化合物番号423を9.45g(68.4%)得た:m/z=387(M+H)
11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3,10−トリメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号507
Figure 2009507004
化合物番号423(0.50g、1.291ミリモル)とKCO(214mg、1.55ミリモル)をアセトンに入れることで生じさせた溶液にヨウ化メチル(97μL、1.555ミリモル)を加えた。管を密封して室温で一晩撹拌した。追加的ヨウ化メチル(146μL、2.34ミリモル)を加えた後、管を密封して2日間撹拌した。その反応混合物を氷の上に落下させ、固体を濾過で取り出した後、乾燥させた。調製用TLC(EtOAc/ヘプタンを1:1)による精製に続いて音波処理をi−PrO中で実施しそして濾過することで最終的化合物番号507を得た:m/z=401(M+H)
11−(2,4−ジクロロフェニル)−10−エチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号508
Figure 2009507004
表題化合物の調製を化合物番号423およびヨウ化エチル(1mL、12.5ミリモル)を用いて化合物番号507で報告した手順に従うことで実施した:m/z=415(M+H)
11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−10−プロピル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号509
Figure 2009507004
表題化合物の調製を化合物番号423およびヨウ化プロピル(1.26mL、12.9ミリモル)を用いて化合物番号507で報告した手順に従うことで実施した:m/z=429(M+H)
11−(1−ブロモ−2−フェニルビニル)−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号500
Figure 2009507004
表題化合物の調製を中間体(95−8)(11.9ミリモル)および2−ブロモ−3−フェニルアクロレイン(2.51g、11.9ミリモル)を用いて化合物番号423で報告した手順に従うことで実施した:m/z=424(M+H)
11−(1−クロロ−2−フェニルビニル)−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号506
Figure 2009507004
表題化合物の調製を中間体(95−8)(11.9ミリモル)および2−クロロ−3−フェニルアクロレイン(1.98g、11.88ミリモル)を用いて化合物番号423で報告した手順に従うことで実施した:m/z=380(M+H)
11−[3−(4−クロロベンゾイルオキシ)フェニル]−3,3−ジメチル−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号431
Figure 2009507004
表題化合物の調製を中間体(95−8)(3.9ミリモル)および3−[(4−クロロベンゾイル)オキシ]ベンズアルデヒド(1.03g、3.95ミリモル)を用いて化合物番号423で報告した手順に従うことで実施した:m/z=474(M+H)
11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3,7,8−テトラメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号464
Figure 2009507004
表題化合物の調製を4,5−ジメチル−o−フェニレンジアミン(2.48g、18.21ミリモル)および2,4−ジクロロベンズアルデヒド(3.19g、18.23ミリモル)を用いて化合物番号423で報告した手順に従うことで実施した:m/z=416(M+H)
11−[3−(4−クロロベンゾイルオキシ)フェニル]−3−(2−ベンジルオキシフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号512 ジアステレオマーA
Figure 2009507004
この化合物の調製を中間体(93−4)(300mg、0.780ミリモル)および3−[(4−クロロベンゾイル)オキシ]ベンズアルデヒド(244mg、0.936ミリモル)を用いて化合物番号417で報告した手順に従うことで実施した:m/z=628(M+H)
3−(2−ベンジルオキシフェニル)−11−[3−(4−クロロベンゾイルオキシ)フェニル]−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号513 ジアステレオマーB
この化合物の調製を中間体(93−4)(300mg、0.780ミリモル)および3−[(4−クロロベンゾイル)オキシ]ベンズアルデヒド(244mg、0.936ミリモル)を用いて化合物番号419で報告した手順に従うことで実施した:m/z=628(M+H)
7,8−ジクロロ−11−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,4,5,10,11−ヘキサヒドロ−3,3−ジメチル−1H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1−オン 化合物番号465
表題化合物の調製を4,5−ジクロロ−o−フェニレンジアミンおよび2,4−ジクロロベンズアルデヒドを用いて化合物番号423で報告した手順に従うことで実施した:m/z=455(M+H)
Figure 2009507004
v−1(0.0089モル)とv−2(0.0089モル)をトルエン(50ml)に入れることで生じさせた混合物をDean Stark装置に入れて撹拌しながら12時間還流させた後、室温に冷却した。沈澱物を濾過し、ジエチルエーテルで洗浄した後、乾燥させることでv−3を2g(100%)得た。
v−3(0.0106モル)とv−4(0.0106モル)をAcOH(2.6ml)とEtOH(50ml)に入れることで生じさせた混合物を75℃で24時間撹拌し、室温に冷却した後、減圧下で濃縮した。その残留物をCHClで取り上げた。その有機層を10%のKCOで洗浄し、乾燥(MgSOで)させ、濾過した後、溶媒を蒸発させた。その残留物(5.7g)をシリカゲル使用カラムクロマトグラフィー(溶離剤:
CHCl/CHOH/NHOHを100/0/0から99/1/0.1)で精製した。3画分を集めた後、溶媒を蒸発させることでv−5(融点>260℃)を0.27g(4.5%)、v−6を0.4g(6.7%)およびv−7(融点>260℃)を0.34g(5.7%)得た。
v−6(0.0006モル)とNH−NH/HO(0.003モル)をEtOH(20ml)に入れることで生じさせた混合物を撹拌しながら6時間還流させた後、減圧下で濃縮した。その残留物の結晶化をCHCNを用いて実施した。沈澱物を濾過で取り出した後、乾燥させることで0.12g(50%)得た。この画分の一部(0.04g)の結晶化をCHCNを用いて実施した。沈澱物を濾過で取り出した後、乾燥させることでv−8(融点:248℃)を0.03g得た。
Figure 2009507004
w−1(0.0021モル)とNEt(0.0032モル)をCHCl(15ml)に入れることで生じさせた5℃の溶液にw−2(0.0024モル)を加えた。その混合物を5℃で2時間撹拌した後、室温で2時間撹拌した。沈澱物を濾過し、CHClで洗浄した後、乾燥させることでw−3(融点:240℃)を0.15g(17%)得た。
w−3(0.0001モル)とPPA(1.4g)の混合物を130℃で3時間撹拌した後、室温に冷却しそして10%のKCOで取り上げた。沈澱物を濾過し、HOで洗浄した後、CHClで取り上げた。その有機層を分離し、乾燥(MgSOで)させ、濾過し、HOで洗浄した後、溶媒を乾固まで蒸発させた。その残留物の結晶化をCHCN/DIPEを用いて実施した。沈澱物を濾過で取り出した後、乾燥させることでw−4(融点:252℃)を0.032g(44%)得た。
この上の実施例1−106に従って調製した化合物を含めて本発明に従う化合物を以下の表に示す。この表に示す残りの化合物は前記実施例に記述した様式と同様な様式で調製可能である。これらの表では、化合物番号への添え字AはジアステレオマーA、即ちクロマトグラフィー装置から最初に溶離して来るジアステレオマーを表し、化合物番号への添え字BはジアステレオマーB、即ちクロマトグラフィー装置から2番目に溶離して来るジアステレオマーを表す。その他の化合物は立体異性体形態物の混合物である。
Figure 2009507004
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抗ウイルス試験
式(I)で表される化合物に抗HCV活性に関する試験をNS5bポリメラーゼに対する活性を測定する検定およびHCVレプリコン検定で受けさせた。
A)NS5bポリメラーゼ検定
a)蛋白質精製
NS5Bアミノ酸1−570をコードするcDNA(HC−J4、遺伝子型1b、pCV−J4L6S、遺伝子銀行信託番号AF054247)をpET−21bのNhe IおよびXho I制限部位にサブクローン化させた。引き続くHisタグ付きC末端21アミノ酸欠失NS5Bの発現を下記のようにして実施した:
BL21(DE3)コンピテント細胞内の形質転換に続いて細菌細胞を22リットルのLB/Amp培地内でOD600=0.4−0.6に到達するまで増殖させた。MgClを10μM補充しておいた0.4mMのIPTGを添加することで蛋白質の発現を誘発した後、20℃で14−16時間インキュベートした。細胞を収穫し、溶解用緩衝液[Tris−HCl(pH=7.5)が20mMでNaClが0.3Mでグリセロールが10%でNP40が0.1%でMgClが4mMでベータ−メルカプトエタノールが14mM、(EDTAが入っていないプロテアーゼカクテル阻害剤の錠剤を使用)]に入れて再懸濁させた後、音波処理で溶解させた。その細胞溶解物を高速遠心分離(20Kxgで30分間)で浄化し、Ni−NTAビード上に4℃で70分かけて捕捉させた後、25mMのHepes(pH7.5)、0.5MのNaCl、10%のグリセロール、14mMのBME、500mMのイミダゾールで溶出させた。その溶出液に25mMのHepes(pH7.5)、10%のグリセロール、50mMのNaCl、14mMのBMEに対する透析を受けさせた後、その蛋白質に同じ緩衝液を用いたヘパリンクロマトグラフィー(溶離の目的で1MのNaClを使用)によるさらなる精製を受けさせた。高純度蛋白質が入っている画分を集め、貯蔵用緩衝液[25mMのHepes(pH=7.5)、300mMのNaCl、10%のグリセロール、14mMのBME)に対する透析を実施した後、液体窒素内で瞬間凍結させた。この手順で蛋白質を約40mg得た。この蛋白質の純度はSDS PAGE Coomassie染色で少なくとも90%であると判断した。
b)蛋白質配列
PD:lnb4、Apo形態
Figure 2009507004
計算モル特性64941.4g/モル
c)生化学的RdRp検定
新しく合成したRNAの中の酵素が取り込んだ放射線標識付きGTPの量をヘテロ高分子RNA鋳型/プライマーを用いて評価することでHCV NS5B重合活性の測定を実施した。高処理量RdRp検定を384穴プレートに入れた20mMのTris(pH7.5)、21mMのKCl、2.5mMのDTT、16.7mMのNaClおよび0.17mMのEDTA中で酵素を200nM、H GTPを0.1μCi、MgClを5mM、GTPを600nM、PolyCを300nM、5’−ビオチニル化オリゴ(rG13)/ポリ(rC)を300nM用いて実施した。試験化合物をジメチルスルホキサイドに溶解させた。その試験化合物を前以て生じさせておいたポリメラーゼ−鋳型複合体に添加し、室温(RT)で15分間インキュベートした後、NTPを添加した。25℃で2時間後にPVT−SPAビード(Amersham Biosciences RPNQ 0009、0.5MのEDTA中5mg/ml)を30μl添加することで30μlの反応を停止させた。インキュベーションを25℃で30分間実施した後、Packard TopCountミクロプレート読み機(30秒/穴、1分間のカウント遅延)を用いて前記プレートに計数測定を受けさせ、そしてEC50値を計算した。
B)レプリコン検定
a)安定なレプリコン細胞レポーター検定:
本発明の化合物にHCV RNA複製阻害活性に関する試験を細胞検定で受けさせた。この検定で、本発明の化合物が細胞培養物の中で機能するHCVレプリコンに対して活性を示すことを立証した。この細胞検定は、Lohmann他(1999)Science、285巻、110−113頁に記述されている如き2シストロン性発現構築物が基になっており、複数の標的を選別する方策になるように、それにKrieger他(2001)Journal of Virology 75:4614−4624に記述されている修飾を受けさせた。この方法は本質的に下記の通りであった。
この検定では、安定なトランスフェクションを受けさせておいた細胞株Huh−7 luc/neo(本明細書では以降Huh−Lucと呼ぶ)を用いた。その細胞株は2シス
トロン性発現構築物をコードするRNAを含有し、その構築物は、脳心筋炎ウイルス(EMCV)に由来する内部リボソーム侵入部位(IRES)から翻訳された1b型HCVの野生型NS3−NS5B領域を含有しそしてこれの前方にレポーター部分(FfL−ルシフェラーゼ)を含有しかつ選択可能マーカー部分(neo、ネオマイシンホスホトランスフェラーゼ)を含有して成っていた。この構築物は1b型HCVの5’および3’NTR(非翻訳領域)に隣接して位置していた。このレプリコン細胞の培養がG418(neo)の存在下で持続するか否かはHCV RNAの複製に依存していた。そのようにHCV RNA(自己複製しかつとりわけルシフェラーゼを高濃度でコードする)を発現するように安定なトランスフェクションを受けさせておいたレプリコン細胞を抗ウイルス性化合物の選別で用いた。
b)細胞検定実験方法:
前記レプリコン細胞を384穴プレートの中に試験化合物および対照化合物(これらをいろいろな濃度で添加した)の存在下で入れて平板培養した。インキュベーションを3日間実施した後、ルシフェラーゼ活性を検定することでHCVの複製を測定した[標準的なルシフェラーゼ検定用基質および反応体およびPerkin Elmer ViewLux(商標)ultraHTSミクロプレート画像形成装置を使用]。阻害剤を全く存在させていない対照培養物の中のレプリコン細胞はルシフェラーゼを高度に発現した。前記Huh−Luc細胞を用いて当該化合物がルシフェラーゼ活性に対して示す阻害活性を監視することで各試験化合物が示す用量反応曲線を作成した。次に、IC50値を計算したが、この値は、検出ルシフェラーゼ活性レベル、より具体的には、遺伝的に関連したHCVレプリコンRNAが複製する能力を50%低下させるに要する化合物量に相当する。
前記検定で試験を受けさせた化合物が示した活性を以下に示す。ストリップ、即ち−は、結果が入手不能であることを示している。
Figure 2009507004
Figure 2009507004
Figure 2009507004
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Figure 2009507004
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以下の表20に、本発明の化合物の中の数種が示した質量分析値(MH+)および融点値を示す。また、これらの化合物の調製で用いた手順も示す。
Figure 2009507004
Figure 2009507004
Figure 2009507004

Claims (10)

  1. HCVに感染している哺乳動物におけるHCV活性を阻害するに有用な薬剤を製造するための式(I):
    Figure 2009507004
    {式中、
    1aおよびR1bは、独立して、水素;C3−7シクロアルキル;アリール;Het;または場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか、或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
    は、水素;
    場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC1−6アルキル;
    場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC3−7シクロアルキル;
    場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC3−7シクロアルキルC1−6アルキル;
    場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC2−6アルケニル;
    場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC4−7シクロアルケニル;
    場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC4−8シクロアルケニルC1−6アルキル;
    アリール;または
    Het
    であり、
    は、水素;
    場合によりカルボキシル、C1−6アルキルカルボニル、C1−6アルコキシカルボニル、Het−C1−6アルキルアミノカルボニルで置換されていてもよいC1−6アルキル;
    −C(=O)−C1−7アルキル[このC1−7アルキルは場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリール、Het、シアノ、ポリハロC1−6アルコキシ、C3−7シクロアルキルおよびカルボキシルから選択される1、2または3個の置換基で独立して置換されていてもよい];
    −C(=O)−C2−6アルケニル;
    −C(=O)−C3−7シクロアルキル[このC3−7シクロアルキルは場合によりハロ
    、C1−6アルコキシ、アリール、Het、シアノ、ポリハロC1−6アルコキシおよびC3−7シクロアルキルから選択される1、2または3個の置換基で独立して置換されていてもよい];
    −C(=O)−アリール;
    −C(=O)−Het;
    −C(=O)−NR12a12b[ここで、各R12aおよびR12bは、独立して、水素、C3−7シクロアルキル、アリール、Het、または場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリール、Het、シアノ、ポリハロC1−6アルコキシおよびC3−7シクロアルキルから選択される1、2または3個の置換基で独立して置換されていてもよいC1−6アルキルである];
    −C(=O)−OR13a[ここで、R13は、水素、C2−6アルケニル、C3−7シクロアルキル、Het、または場合によりC3−7シクロアルキルまたはHetで置換されていてもよいC1−6アルキルである];
    −C(=O)−C1−6アルキルオキシカルボニルC1−6アルキル;
    −C(=O)−Het−チオC1−6アルキル;または
    −C(=O)−Het−オキシC1−6アルキル;
    であるか、或は
    とRが式(I)中で従属式:
    Figure 2009507004
    で表される介在基と一緒になって式:
    Figure 2009507004
    で表される環を形成しており、
    4aおよびR4bは、独立して、水素;ハロ;シアノ;場合によりハロ、ヒドロキシ、Het、−OR14aまたは−NR14a14bで置換されていてもよいC1−6アルキル;場合によりアミノ、ヒドロキシ、C1−6アルコキシ、ヒドロキシカルボニル、アリールまたはHetで置換されていてもよいC1−6アルコキシ;アリールオキシ;Het−オキシ;カルボキシル;C1−6アルキルカルボニルオキシ;C1−6アルコキシカルボニル;アリールカルボニル;−NR14a14b;または−C(=O)−NR14a14bであり;ここで、各R14aおよびR14bは、独立して、水素;C3−7シクロアルキル;アリール;Het;または場合によりハロ、C1−6アルコキシ、モノ−もしくはジC1−6アルキルアミノ、アリール、Het、シアノ、ポリハロC1−6アルコキシおよびC3−7シクロアルキルから選択される1、2または3個の置換基で独立して置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
    は、水素;C3−7シクロアルキル;または場合によりC3−7シクロアルキル、アリール、Het、−C(=O)NR15a15b、−NR15a15b、−C(=O)R17、−NR15aC(=O)R17、−NR15aSO18、−SO18、−SONR15a15b、−C(=O)OR16または−NR15aC(=O)OR16aで置換されていてもよいC1−6アルキルであり、ここで、
    pは、0、1または2であり、
    各R15aおよびR15bは、独立して、水素;C3−7シクロアルキル;アリール;Het;または場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−
    シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
    16は、水素;C2−6アルケニル;C3−7シクロアルキル;Het;または場合によりC3−7シクロアルキルまたはHetで置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
    16aは、C2−6アルケニル;C3−7シクロアルキル;Het;または場合によりC3−7シクロアルキルまたはHetで置換されていてもよいC1−6アルキルであり、R17は、水素、C1−6アルキル、C3−7シクロアルキルまたはアリールであり、
    18は、水素;ポリハロC1−6アルキル;C3−7シクロアルキル;アリール;Het;または場合によりC3−7シクロアルキル、アリールまたはHetで置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
    アリールは、基または基の一部として、フェニル、ナフチル、インダニルまたは1,2,3,4−テトラヒドロナフチルであり、これらは各々が場合により
    (a)ハロ、C1−6アルキル、ポリハロC1−6アルキル、ヒドロキシ、トリフルオロメチル、アルキレンジオキシ、C1−6アルコキシ、C1−6アルキルチオ、ポリハロC1−6アルコキシ、C1−6アルコキシC1−6アルキル、カルボキシル、C1−6アルキルカルボニル、シアノ、シアノC1−6アルキル、ニトロ、アミノ、モノ−もしくはジC1−6アルキルアミノ、アジド、メルカプト、C3−7シクロアルキル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4−C1−6アルキルピペラジニル、4−C1−6アルキルカルボニル−ピペラジニルおよびモルホリニルから選択される1、2または3個の置換基;または
    (b)場合により前記(a)で定義した1、2または3個の置換基で置換されていてもよいフェニル−もしくはナフチル−アルコキシ;または
    (c)場合により前記(a)で定義した1、2または3個の置換基で置換されていてもよいフェニル−もしくはナフチル−カルボニルオキシ;
    で独立して置換されていてもよく、そして
    Hetは、基または基の一部として、窒素、酸素および硫黄から各々独立して選択されるヘテロ原子を1から4個含有する5員もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは完全不飽和複素環式環であり、ここで、これは場合により1または2個のベンゼン環と縮合していてもよく、そしてここで、前記基Hetは、全体として、場合によりハロ、C1−6アルキル、ポリハロC1−6アルキル、ヒドロキシ、アリール、C1−6アルコキシ、ポリハロC1−6アルコキシ、C1−6アルコキシC1−6アルキル、カルボキシル、C1−6アルキルカルボニル、シアノ、ニトロ、アミノ、モノもしくはジC1−6アルキルアミノ、アミノカルボニル、C3−7シクロアルキル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4−C1−6アルキルピペラジニル、4−C1−6アルキルカルボニル−ピペラジニルおよびモルホリニルから成る群から各々独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく、
    アリールは、基または基の一部として、フェニル、ナフチル、インダニルまたは1,2,3,4−テトラヒドロナフチルであり、これらは各々が場合により
    (a)ハロ、C1−6アルキル、ポリハロC1−6アルキル、ヒドロキシ、トリフルオロメチル、アルキレンジオキシ、C1−6アルコキシ、C1−6アルキルチオ、ポリハロC1−6アルコキシ、C1−6アルキルカルボニルオキシ、C1−6アルコキシC1−6アルキル、カルボキシル、C1−6アルキルカルボニル、シアノ、ニトロ、アミノ、モノ−もしくはジC1−6アルキルアミノ、アジド、メルカプト、C3−7シクロアルキル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4−C1−6アルキルピペラジニル、4−C1−6アルキルカルボニル−ピペラジニル、モルホリニル;場合によりハロゲンで置換されていてもよいフェニル−もしくはナフチル−アルコキシ;場合によりハロゲン、ポリハロC1−6アルコキシ、C1−6アルコキシC1−6アルキル、カルボキシル、C1−6アルキルカルボニル、シアノ、ニトロ、アミノ、モノ−もしくはジC1−6アルキルアミノ、アジド、メルカプト、C3−7シクロアルキル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4−C1−6アルキルピペラジニル、4−C1−6アルキルカルボニル−ピペ
    ラジニル、モルホリニルで置換されていてもよいフェニル−もしくはナフチル−カルボニルオキシ;または
    (b)式−(X)−アリールまたは−(X)−Het[ここで、nは0または1であり、そしてXは−C1−6アルカンジイル−、C1−6アルケンジイル−、−NR20−、−NR20−C1−6アルカンジイル−、−NR20−CO−C1−6アルカンジイル−、−CO−NR20−C1−6アルカンジイル−、−O−、−CO−NR20−、−NR20−CO−、−NR20−SO−、−SO−NR20−、−O−C1−6アルカンジイル−、−O−CO−、−CO−、−O−CO−C1−6アルカンジイル−、−S−または−S−C1−6アルカンジイル−であり、ここで、R20は、水素、C3−7シクロアルキル、アリール、Het、場合によりハロ、C1−6アルコキシ、アリール、Het、シアノ、ポリハロC1−6アルコキシおよびC3−7シクロアルキルから選択される1、2または3個の置換基で独立して置換されていてもよいC1−6アルキルである]で表される基;
    から選択される1、2または3個の置換基で独立して置換されていてもよく、
    Hetは、基または基の一部として、窒素、酸素および硫黄から各々独立して選択されるヘテロ原子を1から4個含有する5員もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは完全不飽和複素環式環であり、ここで、これは場合により1または2個のベンゼン環と縮合していてもよく、そしてここで、前記基Hetは、全体として、場合によりハロ、C1−6アルキル、ポリハロC1−6アルキル、ヒドロキシ、オキソ、アリール、C1−6アルコキシ、ポリハロC1−6アルコキシ、C1−6アルコキシC1−6アルキル、カルボキシル、C1−6アルキルカルボニル、シアノ、ニトロ、アミノ、モノもしくはジC1−6アルキルアミノ、シクロアルキル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4−C1−6アルキルピペラジニル、4−C1−6アルキルカルボニル−ピペラジニル、モルホリニルから成る群から各々独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよいか、或はHetは、式−(X)−アリールまたは−(X)−Het[ここで、nは0または1であり、そしてXは−C1−6アルカンジイル−、C1−6アルケンジイル−、−NR21−、−NR21−C1−6アルカンジイル−、−NR21−CO−C1−6アルカンジイル−、−CO−NR21−C1−6アルカンジイル−、−O−、−O−C1−6アルカンジイル−、−O−CO−、−O−CO−C1−6アルカンジイル−、−S−または−S−C1−6アルカンジイル−であり、ここで、R21は、水素、C3−7シクロアルキル、アリール、Het、場合によりハロ、C1−6アルコキシアリールおよびHetから選択される1、2または3個の置換基でか或はシアノ、ポリハロC1−6アルコキシまたはC3−7シクロアルキルで独立して置換されていてもよいC1−6アルキルである]で表される基で置換されている}
    で表されるアシル化ベンゾジアゼピンである化合物およびこれの塩、立体異性体形態物およびラセミ混合物の使用。
  2. 式(I):
    Figure 2009507004
    {式中、
    1aおよびR1bは、独立して、水素、アリール、HetまたはC1−6アルキルであり、
    は、場合によりハロおよびアリールから選択される1または2個の置換基で独立して置換されていてもよいC2−6アルケニル;
    アリール;または
    Het
    であり、
    は、水素;
    場合によりカルボキシル、C1−6アルキルカルボニル、C1−6アルコキシカルボニル、Het−C1−6アルキルアミノカルボニルで置換されていてもよいC1−6アルキル;
    −C(=O)−C1−7アルキル[このC1−7アルキルは場合によりハロ、アリールおよびシアノから選択される1、2または3個の置換基で独立して置換されていてもよい];
    −C(=O)−C2−6アルケニル;
    −C(=O)−アリール;
    −C(=O)−Het;
    −C(=O)−NR12a12b[ここで、各R12aおよびR12bは、独立して、水素、アリール、または場合によりアリールおよびHetから選択される1または2個の置換基で独立して置換されていてもよいC1−6アルキルである];
    であり、
    4aおよびR4bは、独立して、水素;ハロ;シアノ;場合によりハロ、ヒドロキシ、Het、−OR14aまたは−NR14a14bで置換されていてもよいC1−6アルキル;場合によりアミノ、ヒドロキシ、C1−6アルコキシ、ヒドロキシカルボニル、アリールまたはHetで置換されていてもよいC1−6アルコキシ;アリールオキシ;Het−オキシ;カルボキシル;C1−6アルキルカルボニルオキシ;C1−6アルコキシカルボニル;−NR14a14b;または−C(=O)−NR14a14bであり;ここで、各R14aおよびR14bは、独立して、水素;または場合によりモノ−もしくはジC1−6アルキルアミノおよびHetから選択される1または2個の置換基で独立して置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
    は、水素;または場合によりアリールで置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
    アリールは、基または基の一部として、フェニルまたはナフチルであり、これらは各々が場合により
    (a)ハロ、C1−6アルキル、トリフルオロメチル、C1−6アルコキシ、カルボキシル、C1−6アルキルカルボニル、シアノ、シアノC1−6アルキル、ニトロ、モノ−もしくはジC1−6アルキルアミノから選択される1、2または3個の置換基;または
    (b)場合により前記(a)で定義した1、2または3個の置換基で置換されていてもよいフェニル−アルコキシ;
    で独立して置換されていてもよく、
    Hetは、基または基の一部として、窒素、酸素および硫黄から各々独立して選択されるヘテロ原子を1から4個含有する5員もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは完全不飽和複素環式環であり、ここで、これは場合により1または2個のベンゼン環と縮合していてもよく、そしてここで、前記基Hetは、全体として、場合によりC1−6アルキルおよびアミノカルボニルから成る群から各々独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく、
    アリールは、基または基の一部として、フェニルまたはナフチルであり、これらは各々が場合により
    (e)ハロ、C1−6アルキル、ヒドロキシ、トリフルオロメチル、C1−6アルコキシ、ポリハロC1−6アルコキシ、C1−6アルキルカルボニルオキシ、カルボキシル、ニトロ、モノ−もしくはジC1−6アルキルアミノ;または
    (f)式−(X)−アリールまたは−(X)−Het[ここで、nは1であり、そし
    てXは−O−、−CO−NH−、−NH−CO−、−NH−SO−、−SO−NH−、−O−C1−6アルカンジイル−、−O−CO−、−CO−である]で表される基;
    から選択される1、2または3個の置換基で独立して置換されていてもよく、
    Hetは、基または基の一部として、窒素、酸素および硫黄から各々独立して選択されるヘテロ原子を1から4個含有する5員もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは完全不飽和複素環式環であり、ここで、これは場合により1または2個のベンゼン環と縮合していてもよく、そしてここで、前記基Hetは、全体として、場合によりハロ、C1−6アルキル、アリールおよびニトロから成る群から各々独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい}
    で表される化合物およびこれの塩、立体異性体形態物およびラセミ混合物。
  3. 式(Ia):
    Figure 2009507004
    {式中、
    1aおよびR1bは、独立して、水素、アリール、HetまたはC1−6アルキルであり、
    は、場合によりハロおよびアリールから選択される1または2個の置換基で独立して置換されていてもよいC2−6アルケニル;
    アリール;または
    Het
    であり、
    は、場合によりハロ、アリールおよびシアノから選択される1、2または3個の置換基で独立して置換されていてもよいC1−7アルキル;
    2−6アルケニル;
    アリール;
    Het;
    −NR12a12b[ここで、各R12aおよびR12bは、独立して、水素、アリール、または場合によりアリールおよびHetから選択される1または2個の置換基で独立して置換されていてもよいC1−6アルキルである];
    であり、
    4aおよびR4bは、独立して、水素;ハロ;シアノ;場合によりハロ、ヒドロキシ、Het、−OR14aまたは−NR14a14bで置換されていてもよいC1−6アルキル;場合によりアミノ、ヒドロキシ、C1−6アルコキシ、ヒドロキシカルボニル、アリールまたはHetで置換されていてもよいC1−6アルコキシ;アリールオキシ;Het−オキシ;カルボキシル;C1−6アルキルカルボニルオキシ;C1−6アルコキシカルボニル;−NR14a14b;または−C(=O)−NR14a14bであり;ここで、各R14aおよびR14bは、独立して、水素;または場合によりモノ−もしくはジC1−6アルキルアミノおよびHetから選択される1または2個の置換基で独立して置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
    は、水素;または場合によりアリールで置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
    アリールは、基または基の一部として、フェニルまたはナフチルであり、これらは各々が場合により
    (a)ハロ、C1−6アルキル、トリフルオロメチル、C1−6アルコキシ、カルボキシル、C1−6アルキルカルボニル、シアノ、シアノC1−6アルキル、ニトロ、モノ−もしくはジC1−6アルキルアミノから選択される1、2または3個の置換基;または
    (b)場合により前記(a)で定義した1、2または3個の置換基で置換されていてもよいフェニル−アルコキシ;
    で独立して置換されていてもよく、
    Hetは、基または基の一部として、窒素、酸素および硫黄から各々独立して選択されるヘテロ原子を1から4個含有する5員もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは完全不飽和複素環式環であり、ここで、これは場合により1または2個のベンゼン環と縮合していてもよく、そしてここで、前記基Hetは、全体として、場合によりC1−6アルキルおよびアミノカルボニルから成る群から各々独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよく、
    アリールは、基または基の一部として、フェニルまたはナフチルであり、これらは各々が場合により
    (g)ハロ、C1−6アルキル、ヒドロキシ、トリフルオロメチル、C1−6アルコキシ、C1−6アルキルカルボニルオキシ、ポリハロC1−6アルコキシ、ニトロ、モノ−もしくはジC1−6アルキルアミノ;または
    (h)式−(X)−アリールまたは−(X)−Het[ここで、nは1であり、そしてXは−O−、−CO−NH−、−NH−CO−、−NH−SO−、−SO−NH−、−O−C1−6アルカンジイル−、−O−CO−、−CO−である]で表される基;
    から選択される1、2または3個の置換基で独立して置換されていてもよく、
    Hetは、基または基の一部として、窒素、酸素および硫黄から各々独立して選択されるヘテロ原子を1から4個含有する5員もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは完全不飽和複素環式環であり、ここで、これは場合により1または2個のベンゼン環と縮合していてもよく、そしてここで、前記基Hetは、全体として、場合によりハロ、C1−6アルキル、アリールおよびニトロから成る群から各々独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよい}
    で表される化合物およびこれの塩、立体異性体形態物およびラセミ混合物。
  4. 式(Ib):
    Figure 2009507004
    {式中、
    1aおよびR1bは、独立して、水素、アリールまたはC1−6アルキルであり、
    は、場合によりハロおよびアリールから選択される1または2個の置換基で独立して置換されていてもよいC2−6アルケニル;
    アリール;または
    Het
    であり、
    は、水素;
    場合によりカルボキシル、C1−6アルキルカルボニル、C1−6アルコキシカルボニル、Het−C1−6アルキルアミノカルボニルで置換されていてもよいC1−6アルキル;
    であり、
    4aおよびR4bは、独立して、水素;ハロ;シアノ;場合によりハロ、ヒドロキシまたは−NR14a14bで置換されていてもよいC1−6アルキル;場合によりC1−6アルコキシで置換されていてもよいC1−6アルコキシ;カルボキシル;または−NR14a14b[ここで、各R14aおよびR14bは、独立して、水素またはC1−6アルキルである]であり、
    は、水素であり、
    アリールは、基または基の一部として、フェニルまたはナフチルであり、これらは各々が場合により
    (a)ハロおよびC1−6アルコキシから選択される1、2または3個の置換基;または(b)場合により前記(a)で定義した1、2または3個の置換基で置換されていてもよいフェニル−アルコキシ;
    で独立して置換されていてもよく、
    Hetは、基または基の一部として、窒素、酸素および硫黄から各々独立して選択されるヘテロ原子を1から4個含有する5員もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは完全不飽和複素環式環であり、ここで、これは場合により1または2個のベンゼン環と縮合していてもよく、
    アリールは、基または基の一部として、フェニルまたはナフチルであり、これらは各々が場合により
    c)ハロ、ヒドロキシ、ポリハロC1−6アルコキシ、カルボキシル、ニトロ;または
    d)式−(X)−アリール[ここで、nは1であり、そしてXは−O−、−CO−NH−、−SO−NH−、−O−C1−6アルカンジイル−、−O−CO−、−CO−である]で表される基;
    から選択される1、2または3個の置換基で独立して置換されていてもよく、
    Hetは、基または基の一部として、窒素、酸素および硫黄から各々独立して選択されるヘテロ原子を1から4個含有する5員もしくは6員の飽和、部分不飽和もしくは完全不飽和複素環式環であり、ここで、これは場合により1または2個のベンゼン環と縮合していてもよく、そしてここで、前記基Hetは、全体として、場合により1、2または3個のハロで置換されていてもよい}
    で表される化合物およびこれの塩、立体異性体形態物およびラセミ混合物。
  5. 1aおよびR1bの中の少なくとも一方が水素、ハロ、C1−6アルキル、アリールまたはHetであり、
    が水素;場合によりアリールまたはハロで置換されていてもよいC2−6アルケニル;C4−8シクロアルケニルC1−6アルキル;アリール;またはHetであり、
    4aおよびR4bの中の少なくとも一方が水素またはアリールカルボニルであり、
    が水素である、
    請求項1記載の使用または請求項2−4のいずれか1項記載の化合物。
  6. またはRがC1−6アルキルまたはポリハロC1−6アルキルである請求項1記載の使用または請求項2−3のいずれか1項記載の化合物。
  7. またはRが水素またはC1−6アルキルである請求項1記載の使用または請求項2および4のいずれか1項記載の化合物。
  8. HCV感染を治療する方法であって、それを必要としている哺乳動物に請求項1記載の式(I)で表される化合物またはこれの塩、立体異性体形態物またはラセミ混合物を有効量で投与することを含んで成る方法。
  9. 請求項2−4のいずれか1項記載の式(I)で表される新規な化合物を治療的に有効量
    で含有しかつ製薬学的に受け入れられる担体を含有して成る製薬学的組成物。
  10. 請求項9記載の製薬学的組成物を製造する方法であって、製薬学的に受け入れられる担体と治療的に有効な量の請求項2−4のいずれか1項記載の式(I)で表される化合物を密に混合することを含んで成る方法。
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