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JP2009500019A - 生体分子の精製のための浮遊性粒子のネットワーク、及び生体分子の精製のための浮遊性粒子又は浮遊性粒子のネットワークの使用 - Google Patents

生体分子の精製のための浮遊性粒子のネットワーク、及び生体分子の精製のための浮遊性粒子又は浮遊性粒子のネットワークの使用 Download PDF

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JP2009500019A JP2008519616A JP2008519616A JP2009500019A JP 2009500019 A JP2009500019 A JP 2009500019A JP 2008519616 A JP2008519616 A JP 2008519616A JP 2008519616 A JP2008519616 A JP 2008519616A JP 2009500019 A JP2009500019 A JP 2009500019A
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Abstract

生物材料の溶解物を清浄化するための浮遊性粒子のネットワークであって、このネットワークは互いに共有結合した2つ以上の浮遊性粒子を含み、ここでこのネットワークはそのネットワークの最長寸法に沿って約30μm〜約1cmの大きさに及ぶ、生物材料の溶解物を清浄化するための浮遊性粒子のネットワーク。浮遊性粒子はシリカ表面を有し得る。このネットワークは約1.2g/cm未満の密度を有し得る。浮遊性粒子のネットワークを作製する方法、及び浮遊性粒子又は浮遊性粒子のネットワークを使用して、標的となる生物材料を単離する方法も記載されている。

Description

本発明は、生体分子の精製、並びに生体分子の精製のための方法及びキットに関する。特に、本発明は、生体分子の精製に使用した浮遊性粒子のネットワークに関する。具体的には、浮遊性粒子は互いに共有結合し、浮遊性粒子のネットワークを形成する。本発明は、生体分子の精製のために浮遊性粒子又は浮遊性粒子のネットワークを使用する方法及びキットにも関する。特に本発明は、標的となる生体分子を、破壊された生物材料の溶液(例えば、細菌、植物組織又は動物組織の溶解物又はホモジネート等)から分離するために、浮遊性粒子又は浮遊性粒子のネットワークを使用することに関する。
[関連出願の相互参照]
本出願は、2005年7月1日に出願された米国仮特許出願第60/695,545号の利益を主張している。
生体分子の精製は、分子生物学における多くの用途に重要な工程である。したがって、様々な構成要素及び方法が開発され、これにより、標的となる生物材料が高い収率で効率的に単離されている。例えば、米国特許第6,027,945号(Smith他)は、シリカ磁性粒子を使用して、標的となる生物材料を単離する方法を開示している。Smith他特許は、媒体中でシリカ磁性粒子と標的となる生物材料との複合体を形成すること、及び標的となる生物材料を磁力を利用して分離することを伴う方法を開示している。
さらに、米国特許第6,787,307号B1(Bitner他)(その全体が参照により本明細書に援用される)は、シラン処理シリカ基質を使用する溶解物クリアランス(clearance)及び核酸単離を開示している。Bitner他特許は、シラン処理シリカ基質が、タンパク質、脂質、細胞残屑、又は非標的の核酸等の様々な混入物質から、プラスミドDNA、DNA断片、染色体DNA、又はRNAを単離するのに使用され得ることを開示している。シラン処理シリカ基質としては、シリカ系固相及び固相の表面に共有結合的に付着した複数のシランリガンドが挙げられる。固相としては、好ましくはシリカゲル、シリカ酸化物、固体シリカ(例えばガラスファイバー、ガラスビーズ又は珪藻土等)、又は上記の2つ以上の混合物の形態におけるシリカが挙げられる。
これらの進歩にもかかわらず、特に濾過及び/又は遠心分離を伴う方法において単離された生物材料の収率を高める必要性が当該技術分野で依然として残っている。本発明は、この課題を解消することに関する。
包括的に、本発明は、浮遊性粒子のネットワーク並びに生体分子の精製における浮遊性粒子及び浮遊性粒子のネットワークの使用に関する。
一態様において、生物材料の溶解物を清浄化するための浮遊性粒子のネットワークは、互いに共有結合した2つ以上の浮遊性粒子を含み、このネットワークは、当該ネットワークの最長寸法に沿って約30μm〜約1cmの大きさに及ぶ。
好ましくは、浮遊性粒子はシリカ又はシリカ含有表面を有する。また好ましくは、浮遊性粒子又は浮遊性粒子のネットワークは、約1.2g/cm未満の密度を有する。
好ましくは、このネットワークは、そのネットワークの最長寸法に沿って約30μm〜約1mmの大きさに及ぶ。より好ましくは、このネットワークは、当該ネットワークの最長寸法に沿って約100μm〜約500μmの大きさに及ぶ。
第2の態様において、本発明は、生物材料の溶解物を清浄化するための浮遊性粒子のネットワークを作製する方法に関する。この方法は、(a)SiOを含むアルカリ溶液に浮遊性粒子を入れる工程と、(b)SiOが縮合するように溶液に酸を添加する工程であって、浮遊性粒子が互いに共有結合し、浮遊性粒子のネットワークを形成する、添加する工程とを含む。
好ましくは、浮遊性粒子は、シリカ又はシリカ含有表面を有する。シリカ含有表面は、ホウ酸塩、アルミナ、ゼオライト、ジルコニア又はフルオリン等の他の要素又は化合物を組み込むことができるが、これらに限定されない。また好ましくは、浮遊性粒子又は浮遊性粒子のネットワークが約1.2g/cm未満の密度を有する。
好ましくは、このネットワークは、当該ネットワークの最長寸法に沿って約100μm〜約1mmの大きさに及ぶ。より好ましくは、このネットワークは、当該ネットワークの最長寸法に沿って約100μm〜約500μmの大きさに及ぶ。
第3の態様において、本発明は、生物材料の溶解物を清浄化するための浮遊性粒子のネットワークを作製する方法に関する。この方法は、(a)アルカリ溶液に、シリカ又はシリカ含有表面を有する浮遊性粒子を入れる工程と、(b)工程(a)で得られたものを酸付加塩溶液と組合せる工程とを含む。
好ましくは、浮遊性粒子はシリカ又はシリカ含有表面を有する。また好ましくは、浮遊性粒子又は浮遊性粒子のネットワークは、約1.2g/cm未満の密度を有する。
好ましくは、このネットワークは、当該ネットワークの最長寸法に沿って約30μm〜約1mmの大きさに及ぶ。より好ましくは、このネットワークは、当該ネットワークの最長寸法に沿って約100μm〜約500μmの大きさに及ぶ。
第4の態様において、本発明は、生物材料の溶解物を清浄化するための浮遊性粒子又は浮遊性粒子のネットワークを使用して、標的となる生物材料を単離する方法に関する。この方法は、(a)浮遊性粒子又は浮遊性粒子のネットワークを生物材料に加える工程と、(b)結合溶液を添加する工程と、(c)細胞溶解を行う工程と、(d)加重、遠心分離、真空濾過、又は正圧濾過を行う工程であって、それにより、浮遊性粒子又は浮遊性粒子のネットワークに関連するようになる非標的の生物材料を除去する、加重、遠心分離、真空濾過、又は正圧濾過を行う工程とを含む。結合溶液が、標的となる生物材料又は非標的の生物材料の選択的吸着を促進するのに十分な濃度で、ネットワークに添加される。本発明の或る特定の実施の形態では、結合溶液と細胞溶解液とは同じである。
好ましくは、結合溶液は、カオトロピック及びアルコールの少なくとも一方を含む。
好ましくは、この方法は、標的となる生物材料を精製する工程も含む。好ましくは、生物材料は、細菌、植物組織、動物組織、又は動物の体液の少なくとも1つである。また好ましくは、この方法は、細胞溶解を行った後に、溶液を加熱する工程を含む。
好ましくは、浮遊性粒子はシリカ又はシリカ含有表面を有する。また好ましくは、浮遊性粒子又は浮遊性粒子のネットワークは、約1.2g/cm未満の密度を有する。
好ましくは、このネットワークは、当該ネットワークの最長寸法に沿って約30μm〜約1mmの大きさに及ぶ。より好ましくは、このネットワークは、当該ネットワークの最長寸法に沿って約100μm〜約500μmの大きさに及ぶ。
第5の態様において、本発明は、生物材料の溶解物を清浄化するための浮遊性粒子又は浮遊性粒子のネットワークを使用して、標的となる生物材料を単離する方法に関する。この方法は、浮遊性粒子又は浮遊性粒子のネットワークを、溶解した生物材料と混合する工程と、(b)加重、遠心分離、真空濾過、又は正圧濾過を行う工程であって、それにより、浮遊性粒子又は浮遊性粒子のネットワークと結び付いた非標的の生物材料を清浄化する、加重、遠心分離、真空濾過、又は正圧濾過を行う工程とを含む。
好ましくは、浮遊性粒子又は浮遊性粒子のネットワークが、標的となる生物材料又は非標的の生物材料の浮遊性粒子又は浮遊性粒子のネットワークとの結合を促進する溶解液又は結合溶液との組み合わせで提供され得る。好ましくは、この方法は、標的となる生物材料を精製する工程も含む。また好ましくは、生物材料は、細菌、植物組織、動物組織、又は動物の体液の少なくとも1つである。また好ましくは、この方法は、加重、遠心分離、真空濾過、又は正圧濾過による清浄化を行う前に溶液を加熱する工程を含む。
好ましくは、浮遊性粒子はシリカ又はシリカ含有表面を有する。また好ましくは、浮遊性粒子又は浮遊性粒子のネットワークは、約1.2g/cm未満の密度を有する。
好ましくは、このネットワークは、当該ネットワークの最長寸法に沿って約30μm〜約1mmの大きさに及ぶ。より好ましくは、このネットワークは、当該ネットワークの最長寸法に沿って約100μm〜約500μmの大きさに及ぶ。
第6の態様において、本発明は、生物材料の溶解物を清浄化するためのキットに関する。このキットは、溶解液と、浮遊性粒子、浮遊性粒子のネットワーク、並びに浮遊性粒子及び浮遊性粒子のネットワークから成る群より選択される少なくとも1つの成員とを収容している容器を含む。代替的には、このキットは、浮遊性粒子又は浮遊性粒子のネットワークを収容している第1の容器と、溶解液を収容している第2の容器とを含む。
好ましくは、浮遊性粒子はシリカ又はシリカ含有表面を有する。また好ましくは、浮遊性粒子又は浮遊性粒子のネットワークは、約1.2g/cm未満の密度を有する。
好ましくは、このネットワークは、当該ネットワークの最長寸法に沿って約30μm〜約1mmの大きさに及ぶ。より好ましくは、このネットワークは、そのネットワークの最長寸法に沿って約100μm〜約500μmの大きさに及ぶ。
本発明のこれらの特徴及び利点並びに他の特徴及び利点のより良好な理解が、本発明の好ましい実施形態が例示及び記載されている、添付の記載及び実施例に対する参照によって為され得る。
本発明は、精製される標的となる生体分子の収率が効果的に増大し得るという点で有益である。浮遊性粒子又は浮遊性粒子のネットワークが、精製プロセスにおいて濾過(特に真空濾過又は正圧濾過)工程中にフィルターの目詰まりを低減させるのを助けることができるので、収率が効率的に増大する。また、浮遊性粒子又は浮遊性粒子のネットワークが、標的となる生物材料と、様々な汚染物質とを含む溶液が遠心分離中に通るフィルターとして有用であり得るので、この浮遊性粒子又は浮遊性粒子のネットワークは、精製プロセスにおいて遠心分離工程中に標的となる生体分子の収率を改善するのを助けることもできる。
したがって、本発明の浮遊性粒子及び浮遊性粒子のネットワークを使用する方法は広く利用されており、例えば、溶解物の清浄化、プラスミド精製、プラスミドDNAからのゲノムDNA分離、及びRNAからのゲノムDNA分離に使用することができる。もちろん、本方法はこれらに限定されない。それぞれの使用のために、浮遊性粒子又は浮遊性粒子のネットワークは、生物材料を溶液から濾過する機能を働かせる。濾過機能は精製手順によって異なっていてもよい。例えば、幾つかの精製方法において、浮遊性粒子又は浮遊性粒子のネットワークを非標的の生物材料と結び付けることが好ましく、これにより、標的となる生物材料が通過し、溶液中に残留する。他の精製方法において、浮遊性粒子又は浮遊性粒子のネットワークと結び付くことが好ましく、これにより、非標的の生物材料が通過し、溶液中に残留する。
破壊された生物材料の溶液を濾過するための浮遊性粒子のネットワークの使用はまた、溶液中の浮遊性粒子のネットワークの「ラフティング」効果のために有益である。個々の浮遊性粒子に比べて、浮遊性粒子のネットワークが溶液中で浮上する流体力学的抗力が低減することにより、この「ラフティング」効果が発生する。流体力学的抗力の低減により、浮遊性粒子のネットワークが溶液上に浮かび、精製プロセスの濾過工程又は遠心分離工程中、他の細胞残屑でフィルターが目詰まりするのを防ぐ。
浮遊性粒子のネットワークを形成するために、個々の浮遊性粒子が互いに共有結合する。例えば、浮遊性粒子のネットワークが、浮遊性粒子をシリカ又はシリカを含有する組成物で被覆し、それから縮合反応で粒子を共に溶解させることによって形成され得る。もちろん、浮遊性粒子がシリカ表面を既に有している場合は、この粒子は、さらにシリカを加えることなく互いに共有結合することができる。本発明に好適な浮遊性粒子の種類は特に限定されていない。好ましい浮遊性粒子の例としては、ポリウレタン粒子、ポリビニリデン二フッ化粒子、高密度ポリエチレン粒子、Scotchlite(商標)S60/10,000及びH50/10,000ガラス球(3M Company、米国ミネソタ州セントポール)が挙げられるが、本発明はこれらに限定されない。
さらに、浮遊性粒子又は浮遊性粒子のネットワークで働く特定の機能によって、浮遊性粒子の表面が修飾され得る。浮遊性粒子のネットワークの形成前に修飾が行われてもよく、又は代替的には浮遊性粒子のネットワークの表面が、このネットワークが形成された後に修飾されてもよい。例えば、浮遊性粒子はシラン処理されてもよく、シラン処理された浮遊性粒子を作製する方法は、以下の実施例に記載されている。
作製方法及び表面処理方法にかかわらず、本発明の浮遊性粒子のネットワークには、互いに共有結合した2つ以上の浮遊性粒子が含まれる。得られたネットワークは、そのネットワークの最長寸法に沿って約30μm〜約1cmの大きさに及ぶ。好ましくは、このネットワークは、そのネットワークの最長寸法に沿って約100μm〜約1mmの大きさに及ぶ。より好ましくは、このネットワークは、そのネットワークの最長寸法に沿って約100μm〜約500μmの大きさに及ぶ。さらに、浮遊性粒子のネットワークは、約1.2g/cm未満の密度を有することが好ましい。さらに好ましくは、浮遊性粒子のネットワークは、0.5〜0.8g/cmの密度を有する。
上述のように、浮遊性粒子及び浮遊性粒子のネットワークは、生物材料の溶解物を清浄化するのに使用され得る。1つのアプローチでは、この粒子又はこのネットワークは、標的となる生物材料が浮遊性粒子又は浮遊性粒子のネットワークと結合しないように設計される。このようなシナリオでは、例えば浮遊性粒子又は浮遊性粒子のネットワークが最初に生物材料の容器に加えられ得る。それから、細胞溶解が行われる。その後、破壊された生物材料の選択的吸着を促進するのに十分な濃度で結合溶液が添加される。結合溶液を細胞溶解の前後のいずれで添加してもよいことに留意されたい。さらに、1つの溶液が結合溶液及び細胞溶解液の両方として働くことができることに留意されたい。破壊された細胞含有物が浮遊性粒子又は浮遊性粒子のネットワークと接触する。非標的の生物材料が浮遊性粒子又は浮遊性粒子のネットワークに対する親和性を有しているので、この非標的の生物材料は浮遊性粒子又は浮遊性粒子のネットワークとの複合体を形成する。それから、浮遊性粒子又は浮遊性粒子のネットワークと結び付いた非標的の生物材料が加重、遠心分離、真空濾過又は正圧濾過除去の工程を介して清浄化される。上記の工程を、標的となる生物材料の収率を増大させるのに望ましいように繰り返すことができる。もちろんこの方法は、浮遊性粒子又は浮遊性粒子のネットワークの添加の前に細胞溶解を行なうように変更してもよく、この方法は、標的となる生物材料が浮遊性粒子又は浮遊性粒子のネットワークに選択的に吸着されるように変更することもできる。磁気精製工程が用いられる場合、生物材料を含む溶液に、磁性粒子を含む溶液(例えば、MagneSil(登録商標)常磁性粒子(Promega Corp.、ウィスコンシン州マディソン)を添加する必要がある。
上記の方法で使用される結合溶液は、カオトロピック、アルコール、又はこれらの混合物を含むことが好ましい。カオトロピック、アルコール、又はこれらの混合物の存在により、生物材料が浮遊性粒子又は浮遊性粒子のネットワークに吸着するのが容易になる。
本発明の方法論が、1種類の浮遊性粒子の使用、又は1種類の浮遊性粒子のネットワークの使用に限定されないことにも留意されたい。そうではなく、この方法論には、2種類以上の浮遊性粒子の使用、又は浮遊性粒子のネットワークと組合せた浮遊性粒子の使用が含まれ得る。またこの方法論には、2種類以上の異なる浮遊性粒子のネットワークの使用も含まれ得る。浮遊性粒子(複数可)及び/又は浮遊性粒子のネットワーク(複数可)の選択は、この粒子(複数可)及び/又はこのネットワーク(複数可)が使用される特定の用途によって変わる。さらに、この粒子及び/又はこのネットワークは、同時に又は連続して用いることができる。
さらに標的となる生物材料の収率を効果的に高めるために、溶解液を加熱する工程を上記の方法に加えてもよい。溶解液を加熱することにより細胞溶解の効率が増大し、このことが標的となる生物材料の収率を改善するのを助ける。例えば、標的となる生物材料の収率に対する溶解液を加熱する効果の実証は、以下の実施例11を参照されたい。
本発明の別の態様において、浮遊性粒子又は浮遊性粒子のネットワークはキットに封入されていてもよい。1つの標準的なキットは、浮遊性粒子又は浮遊性粒子のネットワークの容器と、溶解液の容器とを備える。別のキットは、第1の種類の浮遊性粒子の容器、第2の種類の浮遊性粒子の容器、及び溶解液の容器を備えていてもよい。さらにキットは、浮遊性粒子のネットワークの容器と、浮遊性粒子の容器と、溶解液の容器とを備えていてもよい。実際には、キットが用いられる特定の用途に応じて、キットは、浮遊性粒子の種類及び/又は浮遊性粒子のネットワークの種類の任意の組合せを備えていてもよい。代替的にキットは、溶解液、並びに浮遊性粒子と、浮遊性粒子のネットワークと、浮遊性粒子及び浮遊性粒子のネットワークとから成る群より選択される少なくとも1つの成員とを収容している容器を備えていてもよい。さらにこのキットは除去カラム等を備えていてもよい。この除去カラムが、標的となる生物材料を非標的の生物材料から分離するのを助ける。
本発明の当業者は、本発明の開示を用いて、本発明の原理を説明する本発明の開示において用いられるもの以外の他の浮遊性粒子を選択することができる。
本開示の実施例は本発明の範囲を制限するものではない。本発明に対する修正は当業者に明らかである。
[実施例]
容器(vessel)内のバッチ合成によるSiO添加による浮遊性粒子のネットワークの作製
50ml容のプラスチック製のスクリューキャップチューブ内に、4.55gのケイ酸を5.2mlの56%KOH(重量/体積)に添加した。最終容量が50mlになるように水を添加した。それから、溶液の可溶化を容易にするために、このチューブを時々撹拌しながら50℃の水でインキュベートした。
浮遊性粒子として7.5gのS60/10,000ガラス球を含む50ml容のスクリューキャップチューブにこの溶液を10ml添加した。溶液中でガラス球を再懸濁させるために、このチューブを何回か反転させた。蓋をしたままこのチューブを反転させて(スクリューキャップを下にして)、1×gでガラス球を浮き上がらせた。20分後、このチューブをゆっくり反転させ、液体をピペットで取り除いた(最初の10mlの溶液中の約8.8mlが取り除かれた)。それから、5.0MのHCl 7.5mlをこのチューブに添加し、チューブをゆっくり混合させた。HClの添加により、SiOで被覆されたガラス球が、縮合反応を介して浮遊性粒子のネットワークの塊と共有結合した。
浮遊性粒子のネットワークの混合物を10ml容のプラスチック製のピペットで吸い上げ、このピペットを20分間、垂直位に(先端を下にして)置いた。20分後、浮遊性粒子のネットワークはピペットの上部に浮かび、ピペットの底部にあるHCl溶液を取り除き、廃棄した。水溶液をピペットで吸い上げ、それからこの混合物をピペットで新しい50ml容のチューブに入れ、何回かピペッティングする(pipettings up and down)ことでゆっくりと混合した。それから溶液をピペットの中に吸い上げ、このピペットを20分間、垂直位に(先端を下にして)置いた。合計で5回水洗浄するために、このプロセスを繰り返した。5回目の洗浄後、この洗浄液を廃棄し、260mMのKOAc(pH4.8)溶液を用いて、浮遊性粒子のネットワークを再懸濁し、溶液のpHを中和した。それから上記の方法を使用して、浮遊性粒子のネットワークをもう1回水で洗浄した。
カラム合成によるSiOの添加による浮遊性粒子のネットワークの作製
最初に、浮遊性粒子として、S60/10,000ガラス球を、水表面上に無傷の(intact)ガラス球が浮かばないように、ビーカー中の水溶液で撹拌した。これにより、無傷のガラス球が壊れたガラス球及びガラス球粒子から分離され、水溶液中に沈んだ。
26gの浮遊したガラス球を50ml容のプラスチック製のチューブに入れた。上記の実施例1に記載した5mlのSiO/KOH溶液をガラス球に加え、室温で10分間完全に混合させた。それから、PureYield(商標)除去カラム(カタログ番号A2490、 Promega Corporation(米国ウィスコンシン州マディソン))に、1つのカラム当たり約14mlのガラス球懸濁液を添加した。この除去カラム膜がガラス球粒子を保持し、液体を通過させた。その後、カラムの最大容量が20mlであったので、カラムがオーバーフローすることなく、HCl溶液を一部充填したカラムに添加することができた。
ガラス球を含む除去カラムを1×gで流出させた(drain)。それから、それぞれのカラムに1.0NのHCl 5mlを添加することで、ガラス球を洗浄した。HClをカラムから流出させた。1.0NのHCl 5mlを用いて、さらに2回の洗浄を同様に行なった。3回目のHCl添加の終わりに、pH試験紙を使用してカラムの底部にある溶離液をモニタリングし、pHが2未満であったことを確認した。
それから、1つのカラムの1回の洗浄当たり7mlの水を用いて、このカラムを3回洗浄した。その後、このカラムを4Mのグアニジンイソチオシアネート/10mMのトリス(pH7.5)8mlで洗浄し、液体を1×gで流出させた。
カラム合成方法によるさらなるシリカを用いない浮遊性粒子のネットワークの作製
この手順において後で使用するために、2つの溶液を調製した:(1)「LiClのHCl溶液」が4.24gのLiClと、5.0mlの水と、10mlの濃HClとを添加することによって調製され、(2)「CaClのHCl溶液」が14.7gのCaClと、15mlの水と、30mlの濃HClとを添加することによって調製された。
それから、シリカ表面を有する浮遊性粒子として2.0gのS60/10,000ガラス球を50ml容のプラスチック製のチューブで秤量し、6.0mlの6%LiOH水溶液を添加し、その内容物を完全に混合した。このチューブは「チューブLi」である。同様に、2.0gのS60/10,000ガラス球を2つ目の50ml容のプラスチック製のチューブで秤量し、6.0mlのCa(OH)の飽和水溶液を添加し、その内容物を完全に混合した。このチューブは「チューブCa」である。
50ml容のプラスチック製のチューブに入れたPureYield(商標)除去カラム(カタログ番号A246B、 Promega Corporation(米国ウィスコンシン州マディソン))に、この懸濁液を添加し、1×gで10分間沈降させた。このチューブを500×gで30秒間遠心分離し、S60/10,000ガラス球を除去カラムで保持しながら、この溶液をカラムに流した。
次に、4.0mlの「LiClのHCl溶液」(上記)をチューブLiに添加し、4.0mlの「CaClのHCl溶液」(上記)をチューブCaに添加した。それぞれの溶液をピペッティングによって完全に混合した。1×gで60分間、このチューブを沈降させ、その後除去カラムの底部にある最後の流入溶液のpHを試験して、pH試験紙によってそれぞれの溶液のpHが約2であることが見出された。その後、10mlの水をピペッティングで混合することなくそれぞれのカラムに添加し、1×gで60分間、このカラムを沈降させた。1つのカラム当たり10mlの水による合計3回の洗浄のために、この工程を繰り返した。それから、1.32MのKOAc(pH4.8)10mlを用い、水洗浄と同様に、それぞれのカラムを洗浄した。それぞれのカラムの底部におけるカラム流入溶液のpHが約4.8であることが見出された。それから上記のように、それぞれのカラム内の粒子を10mlの水で洗浄した。最後に、この粒子を除去カラムから取り出し、無菌の50ml容のチューブに入れて、真空下で一晩乾燥させた。
シラン処理された浮遊性粒子の作製
gのS60/10,000ガラス球を50ml容のプラスチック製のスクリューキャップチューブ中の20mlの95%メタノールで再懸濁した。3.0mlの3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(Aldrich 44,016-7,米国ミズーリ州セントルイス)を加えた。プラットフォームシェイカー上で、反応チューブを室温で一晩混合した。それから、10mlの水を添加し、溶液濃度を増大させ、粒子を表面に浮かばせた。チューブの底部から30mlの溶液をピペットで吸い出した。それからこの粒子を30mlの水で洗浄し、粒子をチューブ中に浮かばせた。チューブの底部からピペットで30mlを取り除き、10mlの粒子を残した。再び、30mlの水で粒子を洗浄し、粒子をチューブ中に浮かばせた。合計3回の水洗浄でピペットにより、30mlの溶液を底部から取り除いた。シラン処理された粒子は、除去カラム(Promega、カタログ番号246B)に移し、50ml容のチューブに入れ、200×gで5分間、遠心分離した。この粒子を真空下(水銀柱17インチ)で3時間、乾燥させた。
浮遊性粒子と浮遊性粒子のネットワークとのDNA結合能の比較
50ml容のスクリューキャップチューブに入れた除去カラム(Promega、カタログ番号246B)に、以下の表1で示されるそれぞれの粒子を0.4g秤量した。チューブ1及びチューブ2に関して、[0069]段落の文章の最後までに示されている以下の実施例7のプロトコルに記載のように、4つの400mlのJM109(pGEM)プラスミド溶解物を調製した:「この溶液をカラム中に2分間置き、それからチューブをA246B PureYield(商標)除去カラムによって2000×gで10分間遠心分離して、流入溶液を50ml容の円錐チューブで捕捉した」。4つのチューブの溶解流入溶液を1つの清浄化した溶解物にプールした。以下の表1に列挙された粒子を含むそれぞれのカラムに、5mlのこの清浄化した溶解物を添加し、カラムを1×gで沈降させた。合計5回、それぞれのカラムの流入溶液をこの粒子に再添加して、粒子表面のプラスミドDNAへの曝露が飽和レベルに達したことを確実にした。このカラムを2000×gで5分間、遠心分離して、1つのカラム当たり10mlの「プラスミドを含まない溶解液」を添加した。この「プラスミドを含まない溶解液」は以下のように調製された。
12mlの再懸濁溶液と、12mlの溶解液と、20mlの中和溶液(以下の実施例6に記載されるような)とをそれぞれ含む4つの50ml容のチューブを混合し、2000×gで10分間遠心分離した。それから、上記のように1つのカラム当たり10mlの「プラスミドを含まない溶解液」を添加し、粒子と結合しないプラスミドDNAを洗い流して、カラムを2000×gで5分間遠心分離した。その後、1つのカラム当たり10mlのカラム洗浄溶液(実施例6に記載される)を添加し、このカラムを2000×gで5分間遠心分離した。次に、1つのカラム当たり10mlのカラム洗浄溶液を添加し、合計で2回のカラム洗浄のために、このカラムを2000×gで5分間遠心分離した。プラスミドDNAを2.0mlのヌクレアーゼ無含有水で溶離し、260nmでの吸光を測定した。空の除去カラムが、粒子の非存在下で41.5gのDNAと結合したので、以下に記載されるように、粒子を含むカラムからDNAの量を引く必要があった。これらの粒子がプラスミド調製物で使用される場合、残屑が粒子の表面積の有意な量を占める。したがって、以下の実施例6及び実施例7に記載されるものと同様のプラスミド調製物で使用される場合、粒子のDNA結合能が低減することが予測される。
Figure 2009500019
真空精製(vacuum based purification)を用いた高コピープラスミドの溶解物のクリアランス
3MのScotchlite(商標)H50/10,000ガラス球を以下のように処理した。
25mlの乾燥H50/10,000ガラス球と、20mlのオートクレーブにかけた脱イオン水とをそれぞれ含む5つの50ml容の円錐スクリューキャップチューブを室温で一晩反転させることによって混合した。5つ全てのチューブを共に600ml容のガラスビーカーにプールし、それから5つの50ml容のチューブに戻し分けた(split back out into)。ガラス球をそれぞれのチューブの上部に浮かばせた後、浮かんでいるのではなく沈降した少量のガラス球と共に以下の溶液を取り除いた。この溶液を以下の調合物に置き換えた:チューブAは25mMのKOAc(pH4.8)であり、チューブBは25mMのKOAc(pH4.8)、1mMのEDTAであり、チューブCは4.09Mの塩酸グアニジン、759mMのKOAc、2.12Mの氷酢酸(最終pH4.2)であり、チューブDは、チューブAと同じ25mMのKOAc(pH4.8)であった。全てのチューブを室温で16時間反転させることによって混合した。それから、チューブDの溶液を取り除き、4.09Mの塩酸グアニジン、759mMのKOAc、2.12Mの氷酢酸(最終pH4.2)に置き換えた。チューブA〜チューブDを室温でさらに24時間反転させることによって混合した。
50mlのルリアブロス(LB−ミラー)細菌プラスミド培養物DH5α(pGEM)を12個の50ml容の円錐スクリューキャップ遠心チューブで遠心分離した。これを、1つのチューブ当たり合計5回繰り返した。得られた12個のチューブは、それぞれのペレットが1つのチューブ当たり490の細胞の吸光度単位(A600)を示す、1つのチューブ当たり250mlの細菌培養ペレットをそれぞれ有していた。このチューブは後のプラスミドDNA抽出のために−20℃で凍結させた。
Promega(ウィスコンシン州マディソン)のA2495プラスミド中型プラスミド精製システム(A2495 plasmid midi-plasmid purification system)を使用してプラスミド精製を行った。溶液の組成は以下である。
細胞再懸濁溶液:50mMのトリス、10mMのEDTA、100μg/mlのRnase A;
細胞溶解液:0.2Mの水酸化ナトリウム、1%SDS;
中和溶液:4.09Mの塩酸グアニジン、759mMの酢酸カリウム、2.12Mの氷酢酸;
内毒素除去洗浄液:4.2Mの塩酸グアニジン、40%イソプロパノール;
カラム洗浄液:162.8mMの酢酸カリウム、22.6mMのトリス、0.109mMのEDTA。320mlに、170mlの95%エタノールを添加する;
ヌクレアーゼ無含有水;
A246B PureYield(商標)除去カラム、100ea;及び
A245B PureYield(商標)結合カラム、100ea。
上記のDH5α(pGEM)の12個のチューブそれぞれに、6.0mlの細胞再懸濁溶液を添加し、ゆっくりと混合した。それから、6.0mlの細胞溶解液を添加し、ゆっくりと混合した。次に、10mlの中和溶液を添加し、ゆっくりと混合した。
A246B PureYield(商標)除去カラムによって、チューブ1及びチューブ2を7000×gで15分間遠心分離し、流入溶液を50ml容の円錐チューブで捕捉した。チューブ1及びチューブ2に関して、この溶液をA245B PureYield(商標)結合カラムに直接注ぎ、以下に記載されるように真空を適用させた。チューブ3及びチューブ4に関して、ガラス球を加えず、チューブを反転することで、この溶液をゆっくりと混合させた。チューブ5及びチューブ6に関して、上記のチューブAからの1mlのH50/10,000ガラス球を加え、チューブを反転することでゆっくりと混合させた。チューブ7及びチューブ8に関して、上記のチューブBからの1mlのH50/10,000ガラス球を加え、チューブを反転することでゆっくりと混合させた。チューブ9及びチューブ10に関して、上記のチューブCからの1mlのH50/10,000ガラス球を加え、チューブを反転することでゆっくりと混合させた。チューブ11及びチューブ12に関して、上記のチューブDからの1mlのH50/10,000ガラス球を加え、チューブを反転することでゆっくりと混合させた。
上記のチューブ3〜チューブ12の内容物を加え、(A246B)除去カラムを単離した。それぞれの除去カラムで(A245B)結合カラム上に覆い、結合カラムをVac−Man(登録商標)真空マニフィールド(Promega、カタログ番号A7231)に挿入した。それぞれの重ねられたカラム対を室温で3分間静置し、それから液体が除去カラム膜を通るか、又はカラムが2分間目詰まりする(さらなる滴下が観察されなくなる)まで、カラムを真空にかけた。それから除去カラムを廃棄し、5mlの内毒素除去洗浄液で結合カラムを連続的に洗浄した。その後、これまでの全ての溶液が結合膜を通った後、5mlのカラム洗浄液を添加した。これまでの全てのカラム洗浄溶液が結合膜を通った後、5mlのカラム洗浄液を添加し、溶液をカラムの結合膜で吸い出した。それから、カラムを連続真空下で10分乾燥させた。次に、それぞれのカラムを50ml容のチューブに入れ、それぞれのカラムを800μlのヌクレアーゼ無含有水で溶離した。室温で2分間静置した後、それぞれのチューブを2500×gで5分間遠心分離した。
DNAの濃度及び収率は、A260及びPicoGreen(商標)(Invitrogen、カルフォルニア州カールスバッド)の分析での吸光によって測定された。
Figure 2009500019
遠心分離精製を用いた細胞濃縮及び溶解物のクリアランスによる高コピープラスミドJM109(phmGFP)
最初に、1.0MのNaCl/50%エタノール(体積/体積)溶液50mlを調製した。それから、1MのNaCl/50%エタノール溶液5.0mlを3MのScotchlite(商標)S60/10,000ガラス球の乾燥粒子1.5gに添加した。1MのNaCl/50%エタノール溶液5.0mlを1.5mlの乾燥S60/10,000ガラス球粒子のネットワークに添加し、1MのNaCl/50%エタノール溶液5.0mlを乾燥Scotchlite(商標)H50/10,000ガラス球1.5gに添加した。これらの溶液は以下で使用する。
50mlのルリアブロス(LB−ベルターニ)細菌プラスミド培養物JM109(phmGFP)を8つの50ml容の円錐スクリューキャップ遠心分離チューブで遠心分離した。これは、1つのチューブ当たり合計で5回繰り返した。8つのチューブ(チューブA)を得て、それぞれのペレットが1つのチューブ当たり250×1.67の細胞の吸光度単位(A600)を示す、1つのチューブ当たり250mlの細菌培養ペレットをそれぞれ有していた。同様に、50mlのルリアブロス(LB−ベルターニ)細菌プラスミド培養物JM109(phmGFP)を8つの50ml容の円錐スクリューキャップ遠心分離チューブで遠心分離した。これは、1つのチューブ当たり合計で4回繰り返し、それぞれの最終ペレットが1つのチューブ当たり200×1.67の細胞の吸光度単位(A600)を示していた(チューブB)。以下のプロトコルで200mlのペレットを250mlのペレットと混ぜ合わせることによって、共に加えられた混ぜ合わせ細胞ペレットは、750吸光単位(A600)であった。このチューブは、後のプラスミドDNA抽出のために、−20℃で凍結された。
Promega(ウィスコンシン州マディソン)のA2495プラスミド中型プラスミド精製システムを使用してプラスミド精製を行った。溶液の組成は以下である。
細胞再懸濁溶液:50mMのトリス、10mMのEDTA、100μg/mlのRNase A;
細胞溶解液:0.2Mの水酸化ナトリウム、1%SDS;
中和溶液:4.09Mの塩酸グアニジン、759mMの酢酸カリウム、2.12Mの氷酢酸;
内毒素除去洗浄液:4.2Mの塩酸グアニジン、40%イソプロパノール;
カラム洗浄液:162.8mMの酢酸カリウム、22.6mMのトリス、0.109mMのEDTA。320mlに、170mlの95%エタノールを添加する;
ヌクレアーゼ無含有水;
A246B PureYield(商標)除去カラム;及び
A245B PureYield(商標)結合カラム。
上記のJM109(phmGFP)の200mlのペレットが入った8つのチューブ(チューブB)それぞれに、3.0mlの細胞懸濁溶液を添加し、激しくボルテックスする(vigorous vortexing)ことによって混合した。それから、再懸濁した細菌細胞をJM109(phmGFP)の250mlのペレットが入った8つのチューブ(チューブA)それぞれに移した。それぞれのチューブを激しくボルテックスし、細菌細胞を再懸濁させた。
予め200mlの細菌細胞ペレットを含んでいた上記のチューブBのそれぞれに、3.0mlの以下の溶液を添加した。
チューブ1及びチューブ2:1.0MのNaCl/50%エタノール溶液を添加した;
チューブ3及びチューブ4:S60/10,000Scotchlite(商標)ガラス球(上記)を含む溶液を添加した;
チューブ5及びチューブ6:S60/10,000ガラス球粒子のネットワーク(上記)を含む溶液を添加した;
チューブ7及びチューブ8:H50/10,000Scotchlite(商標)ガラス球(上記)を含む溶液を添加した。
それから、8つのチューブそれぞれの溶液を、750の光学密度単位(A600)のJM109(phmGFP)を含む対応する8つのチューブ(チューブA)に添加し、激しくボルテックスした。
それから、6.0mlの細胞溶解液をチューブBに添加し、ゆっくりと混合した後、溶解物をチューブAセットの対応するチューブに移して、ゆっくりと混合した。チューブBは廃棄した。次に、1つのチューブ当たり9mlの中和溶液を添加して、ゆっくりと混合した。それぞれ50ml容の円錐底チューブに含まれていたA246B PureYield(商標)除去カラムに、それぞれのチューブの内容物を加えた。この溶液をカラム中に2分間置き、それからチューブをA246B PureYield(商標)除去カラムによって2000×gで10分間遠心分離して、この流入溶液を50ml容の円錐チューブで捕捉した。
1つのチューブ当たりの内容物の容量は、
チューブ1、チューブ2=14ml、14ml(共にチューブは目詰まりした);
チューブ3、チューブ4=17ml、17ml;
チューブ5、チューブ6=14ml、15ml;及び
チューブ7、チューブ8=17ml、18ml(チューブ3〜チューブ8は目詰まりしなかった)
であった。
50ml容のチューブにそれぞれ含まれていた別々の(A245B)結合カラムに、それぞれのチューブの流入内容物を加えた。このチューブを2000×gで10分間遠心分離した。5mlの内毒素除去洗浄液でそれぞれの結合カラムを洗浄し、2000×gで5分間遠心分離した。それから、5mlのカラム洗浄液を添加し、2000×gで5分間遠心分離した。次に、カラム/チューブ当たり2回目の洗浄用のカラム洗浄液を5ml添加した。このチューブを2000×gで5分間遠心分離した。その後、それぞれのカラムを適切に印を付けた50ml容のチューブに入れ、それぞれのカラムを800μlのヌクレアーゼ無含有水で溶離させた。室温で2分間静置した後、それぞれのカラム/チューブを2000×gで5分間遠心分離した。
DNAの濃度及び収率は、A260及びPicoGreen(商標)(Invitrogen、カルフォルニア州カールスバッド)の分析での吸光によって測定された。
Figure 2009500019
ガラス球を使用した溶解物のクリアランスを最適化するための一般的方法
浮遊性粒子が、溶解物のクリアランスに直接的に有用である一方で、標的となる生物材料を除去しない残屑の除去の実施は、塩又は有機分子の付加によって最適化され得ることが多い。本発明の範囲を制限することなく、NaCl又はアルコール等の分子の使用により、このような最適化方法の枠組みが与えられ得る。最適には、相当量の標的となる分子(複数可)を除去することなく、最大量の残屑を除去する濃度で塩又は有機分子を加える。一例としてNaClを使用した場合、理想量はタンパク質を最大限に塩析するのに十分高いが(例えば)、依然として標的となる核酸を除去させないほど低すぎる。エタノールの場合、最適量は、標的となる核酸を析出させることなく、溶液からの不要な残屑の析出を容易にするのに十分である。NaCl及びアルコールを組合せて使用する場合、溶液からNaClを析出させないように十分低い濃度を維持することが重要である。このことは一般的に塩又は有機分子の濃度範囲を試験し、濁度、色度、粘度、又は目詰まりすることなくフィルターを通る能力等の定性的側面において溶解物の清浄化の実施を観察するのに有用である。標的となる核酸の純度及び収率等の定量的測定が、最適条件をより綿密に定義するのに有用である。以下の実施例(実施例9)は、このような定性的方法を用いて例示される。
溶解物の清浄化においてNaCl及びエタノールを使用する定性的評価
大腸菌株JM109(phMGFP)は、1つのフラスコ当たり1LのLBミラー培地を300rpmで振盪することによって、37℃で17時間、5つのErlenmyerフラスコ(それぞれ2L容)中のLBミラー培地で培養させた。細胞密度がA600で測定された。この細胞を遠心分離し、ペレットを−20℃で保存した。1つの試料当たり1200のOD単位(A600)を用いた。この細胞をボルテックスすることによって以下の溶液中で再懸濁した。
Figure 2009500019
一度細胞を再懸濁したら、1mlの95%エタノールをチューブ2に添加し、それからボルテックスした。チューブ3に、45%エタノールと、0.625MのNaClと、25g/40mlのH50 Scotchlite(商標)ガラス球とを含む2.5mlの溶液を添加し、このチューブをボルテックスした。この手順の後、チューブ2及びチューブ3は視覚的に十分に再懸濁されたように見えたが、チューブ1及びチューブ4は視覚的に細胞塊を完全には再懸濁しているようには見えなかった。
5mlの細胞溶解液(全ての溶液配合物に関して実施例6を参照)をそれぞれのチューブに添加し、それらをゆっくりと5回反転させることによってこのチューブを混合させた。1つのチューブ当たり10mlの中和溶液を添加し、上記のように反転によってチューブを混合させた。2分のインキュベーションの後、溶解物を除去カラムに加え、カラムを50ml容のCorningのチューブに入れた。それから、このチューブをIEC Centra MP4スイングバケット遠心器で、1500×gで5分間、遠心分離した。除去カラムフィルターを通った溶液の容量及び混濁度を試験した。
チューブ1:15mlの溶解物、非常に混濁
チューブ2:10mlの溶解物、非常に混濁
チューブ3:14mlの溶解物、わずかに混濁
チューブ4:8mlの溶解物、非常に混濁
それから、1500×gで5分間遠心分離することで、チューブ1及びチューブ3を第2の除去カラムに通した。チューブ1は混濁したままであったが、チューブ3では清浄な溶解物が見られた。
加水分解性Scotchlite(商標)H50ガラス球を調製する方法
粒子表面上にエポキシ基を含むように、3MはScotchlite(商標)H50ガラス球を修正している。10gのScotchlite(商標)H50ガラス球を1NのHCl(pH2.3)(10MのNaOHを用いて調製)で最終的に100mg/mlの濃度まで懸濁した。オービタルシェイカーを使用して300rpmで16時間、この懸濁液を激しく混合した。この容器を室温で20分間相分離させ、浮遊性の加水分解性ガラス球を表面に浮かせた。水相及びガラス球の非浮遊性分画の除去が、ガラスピペットで浮遊性ガラス球の相をゆっくりと貫通させること及び使用済みの液体を吸い出すことによって達成された。それから、容器を回転させること、その後の相分離及び廃棄物の除去手順を繰り返すことによって、ガラス球を100mlの殺菌HOで2回洗浄した。5MのNaCl 10ml及び52.6mlの95%EtOHをガラス球スラリーに添加し、それから殺菌HOを最終的な容量が100mlになるまで添加した。最終配合物は、100mg/mlのガラス球/0.5MのNaCl/50%EtOHであった。
濾過助剤としての加水分解性Scotchlite(商標)H50ガラス球の使用
高コピープラスミド含有細菌株JM109(phMGFP)の培養物を一晩培養し、その培養物のO.D.を600nmで測定した。500、1000、1250、1500、及び2000O.D.と定義された細胞集団を適切な量の一晩培養物を遠心分離することで4通り調製した。PureYield(商標)プラスミド中型システム(上記の実施例6を参照)及び以下の試薬組成物を用いてプラスミドの精製を行なった。
細胞再懸濁溶液:50mMのトリス、10mMのEDTA、100μg/mlのRNase A;
細胞溶解液:0.2MのNaOH、1%SDS;
中和溶液:4.09Mの塩酸グアニジン、759mMの酢酸カリウム、2.12Mの氷酢酸;
内毒素除去洗浄液:4Mの塩酸グアニジン、40%イソプロパノール;
カラム洗浄溶液:60mMの酢酸カリウム、8.3mMのEDTA、60%EtOH;
A246B PureYield(商標)除去カラム;及び
A245B PureYield(商標)結合カラム
備考:これらの実験に関して、カラムの結合能を増大させるのに使用する前に、それぞれの結合カラムに、第2の同一の結合ディスクを加えた。
それぞれの異なる細胞集団を表す複製細胞ペレット(O.D.600s)を6.0mlの細胞再懸濁溶液で再懸濁し、50ml容の円錐チューブに移した。6.0mlの細胞溶解液をそれぞれの試料に添加し、3分間反転させることによって混合した。それぞれの複製セットから1つの試料に、100mg/mlのH50ガラス球2.0mlを加え、10〜15分間ゆっくりと反転させることによって混合した。6.0mlの中和溶液を全ての試料に添加した。
それぞれの試料を迅速に反転させることによって混合し、それから直ぐに50ml容の円錐チューブに入れた除去カラムに移した。スイングバケット遠心器で、3000×gで5分間、遠心分離することで、清浄化した溶解物を回収した。以下の表は、ガラス球を加えた複製セットと、ガラス球を加えなかった複製セットとの間の清浄化した溶解物の容量に対して得られた効果を示している。
Figure 2009500019
濾過効率及び溶解物の再利用の影響としてのプラスミド回収率の増大
それから、清浄化した溶解物を50ml容の円錐チューブ中の2−ディスク結合カラムに移し、1500×gで3分間遠心分離した。結合工程からの流入溶液をそれぞれの試料から回収し、廃棄した。5mlの内毒素除去洗浄液及びその後20mlのカラム洗浄液を使用して、結合カラムを連続的に洗浄した。それぞれの工程で1500×gで3分間の遠心分離を用いた。最終的に、空のカラムを3000×gで5分間遠心分離した。3.0mlの殺菌HOを添加し、その後3000×gで5分間遠心分離することによってプラスミドDNAを溶離した。それから、20mlの殺菌HOを使用してそれぞれの結合カラムを洗い流し、3000×gで5分間遠心分離した。
それぞれの試料に対して、ここで第1の結合工程からの流入溶液を結合カラムに再充填し、結合手順、洗浄手順、乾燥手順、溶離手順、及びカラム洗い流し手順を同一の様式で繰り返した。その後、2つの結合及び溶離が続き、それぞれの試料を表す合計で4つの3.0mlの溶離液が得られた。これは、条件間の全収率の違いが単純に結合効率又はカラム結合能の影響によるものではなかったことを確認するために行なった。収率の推定を吸光度測定によって行い、4つの溶離セットに対して得られた収率を組合せて、プラスミドDNAの全収率に反映させた。以下の結果が得られた。
Figure 2009500019
細胞溶解反応のマイクロ波処理による溶解効率の増大
それぞれの異なる細胞集団を表す複製細胞ペレット(O.D.600s)の第2のセットを6.0mlの細胞再懸濁溶液で再懸濁し、50ml容の円錐チューブに移した。6.0mlの細胞溶解液をそれぞれの試料に添加し、3分間反転させることによって混合した。それから、細胞溶解物の液体/気体の界面がビーカーの水位よりも低くなるのに十分な水を充填したガラスビーカーに全ての試料チューブを入れた。このビーカーを高温に設定された600Wのマイクロ波オーブンに入れ、40秒間マイクロ波処理した。それぞれの試料チューブを20秒間反転させることによりゆっくりと混合し、それから水のビーカーに戻し、モニタリングした溶解物の温度が約55℃に達するまでさらに20秒間マイクロ波処理した。最後に、全てを20秒間反転させることにより混合し、その後冷めるまで15分間氷浴に入れた。それぞれの複製セットから1つの試料に、100mg/mlの加水分解性(実施例10)H50ガラス球2.0mlを加え、10〜15分間ゆっくりと反転させることによって混合した。6.0mlの中和溶液を全ての試料に添加した。試料を迅速に反転させることによって混合し、それから直ぐに50ml容の円錐チューブに入れた除去カラムに移した。スイングバケット遠心器で、3000×gで5分間、遠心分離することで、清浄化した溶解物を回収した。ガラス球を加えた複製セットと、ガラス球を加えなかった複製セットとの間の清浄化した溶解物の容量に対する効果が得られた。
Figure 2009500019
それから、清浄化した溶解物を50ml容の円錐チューブ中の2−ディスク結合カラムに移し、1500×gで3分間遠心分離した。結合工程からの流入溶液をそれぞれの試料から回収し、廃棄した。5mlの内毒素除去洗浄液及びその後20mlのカラム洗浄液を使用して、結合カラムを連続的に洗浄した。それぞれの工程で1500×gで3分間の遠心分離を用いた。最終的に、空のカラムを3000×gで5分間遠心分離した。3.0mlの殺菌HOを添加し、その後3000×gで5分間遠心分離することによってプラスミドDNAを溶離した。それから、20mlの殺菌HOを使用してそれぞれの結合カラムを洗い流し、3000×gで5分間遠心分離した。
それから、それぞれの試料に対して、第1の結合工程からの流入溶液をそれぞれの結合カラムに再充填し、結合手順、洗浄手順、乾燥手順、溶離手順、及びカラム洗い流し手順を同一の様式で繰り返した。その後、2回の結合及び溶離が続き、それぞれの試料を表す合計で4つの3.0mlの溶離液が得られた。これは、条件間の全収率の違いが単純に結合効率又はカラム結合能の影響によるものではなかったことを確認するために行なった。収率の推定を吸光度測定によって行い、4つの溶離セットに対して得られた収率を組合せて、プラスミドDNAの全収率に反映させた。以下の結果が得られた。
Figure 2009500019
カラム合成方法によりSiOで被覆されたPVDF(二フッ化ポリビニリデン)粒子の浮遊性ネットワークの作製
2つの溶液をこの手順で後の使用のために調製した:(1)「SiO−KOH」(5.8%KOH中の9.0%SiOの最終的な配合物で作られた)、及び(2)1.0NのHCl。
gのHylar461PVDF粒子(Solvay Solexis、ベルギー、ブリュッセル)が除去カラムで秤量され(実施例7を参照)、7mlのSiO−KOHを添加し、内容物をゆっくりと混合した。50ml容のプラスチック製のチューブに入れたPromega(米国ウィスコンシン州マディソン)のカタログ番号A246B PureYield(商標)除去カラムに懸濁液を添加し、その溶液を1×gで20分間除去カラムに滴下させた。
1NのHCl 10mlをこのカラムに添加した。このカラムを1×gで5分間滴下させ、それからカラムの底部の最後の流入溶液のpHを試験して、pH試験紙によってpHが約2であることを見出した。それぞれ15mlの水を3回移し替えて、この粒子をカラムから50ml容のプラスチック製のチューブに移し、この粒子は10ml容のプラスチック製のピペットを用いて混合し、50ml容のチューブに移した。10分後、1×gで浮遊性粒子のネットワークより下にある溶液を10ml容のピペットを使用して取り除いた。200mMのKOAc(pH4.8)30mlを添加し、内容物を混合した。10分後、1×gで底部の溶液を取り除いた。取り除いた溶液のpHをpH試験紙で試験し、pHが約4.8であることを見出した。30mlの水を添加し、内容物を混合した。10分後、1×gで下にある溶液を取り除いた。浮遊性粒子のネットワークを5mlの水で再懸濁した。30分後、1×gでこの溶液をピペッティングで取り除き、浮遊性粒子のネットワークを20〜22℃及び1atmで一晩乾燥させた。
カラム合成方法によりSiOで被覆された高密度ポリエチレン(HDPE)粒子の浮遊性ネットワークの作製
2つの溶液をこの手順で後の使用のために調製した:(1)「SiO−KOH」(5.8%KOH中の9.0%SiOの最終的な配合で作られた)、及び(2)1.0NのHCl。
3.0gのInhance HD−1800表面修飾HDPE PD−045.01−1(Fluoro-Seal、テキサス州ヒューストン)を50ml容のプラスチック製のチューブ中で秤量し、4.0mlのSiO−KOHを添加し、内容物をゆっくりと混合した。50ml容のプラスチック製のチューブに入れたPromega(米国ウィスコンシン州マディソン)のカタログ番号A246B PureYield(商標)除去カラムに懸濁液を添加し、その溶液を1×gで40分間除去カラムに滴下させた。
1NのHCl 10mlをこのカラムに添加した。このカラムを1×gで60分間滴下させ、それからカラムの底部に残った最後の流入溶液のpHを試験して、pH試験紙によってpHが約2であることを見出した。200mMのKOAc(pH4.8)10mlを添加した。30分後、1×gで底部の溶液を取り除いた。カラムの底部にある溶液のpHをpH試験紙で試験し、pHが約4.8であることを見出した。10mlの水を添加し、このカラムを1×gで40分間滴下させた。10mlの水を添加し、このカラムを1×gでさらに90分間滴下させた。浮遊性粒子のHDPE−シリカネットワークを無菌の50ml容のチューブに取り出し、残った溶液をピペットを用いて取り除いた。浮遊性粒子のHDPE−シリカネットワークを20〜22℃、1atmで一晩乾燥させた。
PVDFと、PVDF−シリカのネットワークと、HDPEと、HDPE−シリカ浮遊性粒子のネットワークとを使用する溶解物の清浄化
50mlのルリアブロス(LB−ミラー)細菌プラスミド培養物JM109(pTMV266)(低コピークロラムフェニコール耐性及びタバコモザイクウイルス配列を含有するプラスミド)を16個の50ml容の円錐スクリューキャップ遠心チューブで遠心分離した。これを1つのチューブ当たり合計で6回繰り返した。1つのチューブ当たりそれぞれ300mlの細菌培養ペレット(1ml当たり2.2のA600)を有する16個のチューブが得られた。このチューブは、「チューブA 660OD」とラベルを付し、後のプラスミドDNA抽出のために、−20℃で凍結した。
50mlのルリアブロス(LB−ミラー)細菌プラスミド培養物JM109(pTMV266)を16個の50ml容の円錐スクリューキャップ遠心チューブで遠心分離した。これを1つのチューブ当たり合計で5回繰り返した。それから、1つのチューブ当たりさらに10mlを遠心分離した。1つのチューブ当たりそれぞれ260mlの細菌培養ペレット(1ml当たり1.9のA600)を有する16個のチューブが得られた。このチューブは、「チューブB 490OD」とラベルを付し、後のプラスミドDNA抽出のために、−20℃で凍結した。
Promega(ウィスコンシン州マディソン)のA2495プラスミド中型プラスミド精製システムを使用してプラスミド精製を行った。溶液の組成は以下である。
細胞再懸濁溶液:50mMのトリス、10mMのEDTA、100μg/mlのRnase A;
細胞溶解液:0.2Mの水酸化ナトリウム、1%SDS;
中和溶液:4.09Mの塩酸グアニジン、759mMの酢酸カリウム、2.12Mの氷酢酸;
カラム洗浄液:162.8mMの酢酸カリウム、22.6mMのトリス、0.109mMのEDTA。320mlに、170mlの95%エタノールを添加する;
A246B PureYield(商標)除去カラム(溶解物の清浄化に使用した);及び
A245B PureYield(商標)結合カラム(プラスミドDNAの精製に使用した)。
上記の「チューブB」細胞ペレットの14個のチューブに、4.0mlの細胞再懸濁溶液を添加し、激しいボルテックスによって混合した。それから、再懸濁した細菌細胞を14個のそれぞれの「チューブA」に移した。それぞれのチューブを激しくボルテックスし、細菌細胞を再懸濁した。1.0mlの細胞再懸濁溶液をそれぞれの「チューブB」に添加し、このチューブを洗い流して、再懸濁した細胞をこれらのそれぞれの「チューブA」対応物(counterpart)に加え、5mlの再懸濁溶液中に光学密度単位(A600)が1150である組合せた細胞集団が与えられた。チューブBは廃棄した。
それから、5mlの細胞溶解液をチューブAに添加し、ゆっくりと混合した。その後、1つのチューブ当たり9mlの中和溶液を添加し、ゆっくりと混合した。
上記のチューブAそれぞれに、以下のものを加えた:
チューブ1及びチューブ2:浮遊性粒子は加えなかった;
チューブ3及びチューブ4:0.7gのPVDF(実施例12を参照)を加えた;
チューブ5及びチューブ6:0.5gの浮遊性粒子のPVDFネットワーク(実施例12を参照)を加えた;
チューブ7及びチューブ8:0.7gのHDPE(実施例13を参照)を加えた;
チューブ9及びチューブ10:0.7gの浮遊性粒子のHDPEネットワーク(実施例13を参照)を加えた;
チューブ11及びチューブ12:0.7gのScotchlite(商標)H50加水分解性(実施例5を参照)ガラス球を加えた;並びに
チューブ13及びチューブ14:試料は2200×gで10分間遠心分離し、液体をピペット吸引により(残屑内のポケットから)取り除いた。
それぞれのチューブを混合し、それぞれ50ml容のチューブに含まれていた、A246B PureYield(商標)除去カラムに加えた。この溶液を2分間カラム中に静置させ、それからこのチューブを2200×gで10分間遠心分離し、流入用液を50ml容のチューブで捕捉した。濾過/遠心分離の後の50ml容のチューブ当たりの含有物の容量は、以下の結果の表に示されたようなものであった。
それぞれのチューブの内容物をA245B PureYield(商標)結合カラムに加え、それからこのチューブを2200×gで10分間遠心分離した。流入溶液を廃棄し、結合カラムを1つのチューブ当たり5mlの内毒素洗浄液で洗浄して、2200×gで10分間遠心分離した。洗浄流入溶液を廃棄し、カラムを1つのチューブ当たり20mlのカラム洗浄液で洗浄して、2200×gで10分間遠心分離した。このカラムを無菌の50ml容のチューブに移し、800μlのヌクレアーゼ無含有水で溶離した。21℃で5分後、チューブを2200×gで5分間遠心分離し、第2の溶離液であるヌクレアーゼ無含有水を1つのカラム当たり800μl添加した。21℃で5分後、カラムを2200×gで5分間遠心分離し、このようにして溶離液1及び溶離液2を組合せた。試料DNAを分析し、−20℃で凍結した。結果を以下の表に示す。
Figure 2009500019
非核酸標的分子の精製前に、S60粒子及びS60粒子のネットワークを使用する残屑及び非標的のDNAの除去
上記の実施例5は、多様な浮遊性粒子のDNA結合特性を示している。結果に見ることができるように、S60/10,000 Scotchlite(商標)ガラス球及び(シラン未処理)粒子のネットワークは、シラン処理された粒子又はシラン処理された粒子のネットワーク、又はH50/10,000 Scotchlite(商標)ガラス球より大きいDNA結合能を示していた。本実施例では、残屑の溶解物を除去し、且つ所望の非核酸の標的産物のその後の精製を妨げ得るプラスミドDNAを取り除くのに、より高い結合能を有する粒子(S60粒子及びS60浮遊性粒子のネットワーク)を使用した。一般的にシラン処理された粒子は、標的となる核酸の精製には好ましいが(例えば実施例6及び実施例7で示されるように)、S60浮遊性粒子及びS60浮遊性粒子のネットワーク(本実施例で使用されるように)が、非核酸標的を精製するのに好ましい特性を示していた(非標的のDNAが、標的となる分子(複数可)との望ましくない同時精製が行なわれる可能性がある場合)。
50mlのルリアブロス(LB−ミラー)細菌プラスミド培養物JM109(pMGFP)を16個の50ml容の円錐スクリューキャップ遠心チューブで遠心分離した。これを1つのチューブ当たり合計で4回繰り返した。それから、1つのチューブ当たりさらに25mlを遠心分離した。1つのチューブ当たりそれぞれ225mlの細菌培養ペレットを有する16個のチューブが得られた。このチューブは、「チューブA」とラベルを付し、後のプラスミドDNA抽出のために、−20℃で凍結した。
50mlのルリアブロス(LB−ミラー)細菌プラスミド培養物JM109(pMGFP)を16個の50ml容の円錐スクリューキャップ遠心チューブで遠心分離した。これを1つのチューブ当たり合計で4回繰り返した。1つのチューブ当たりそれぞれ200mlの細菌培養ペレットを有する16個のチューブが得られた。このチューブは、「チューブB」とラベルを付し、後のプラスミドDNA抽出のために、−20℃で凍結した。
Promega(ウィスコンシン州マディソン)のA2495プラスミド中型プラスミド精製システムを使用してプラスミド精製を行った。溶液の組成は以下の通りである:
細胞再懸濁溶液:50mMのトリス、10mMのEDTA、100μg/mlのRNase A;
細胞溶解液:0.2Mの水酸化ナトリウム、1%SDS;
中和溶液:4.09Mの塩酸グアニジン、759mMの酢酸カリウム、2.12Mの氷酢酸;
カラム洗浄液:162.8mMの酢酸カリウム、22.6mMのトリス、0.109mMのEDTA。320mlに、170mlの95%エタノールを添加する;
A246B PureYield(商標)除去カラムは溶解物の清浄化に使用した;
A245B PureYield(商標)結合カラムはプラスミドDNAの精製に使用した。
上記の「チューブB」細胞ペレットの8つのチューブに、4.0mlの細胞再懸濁溶液を添加し、激しいボルテックスによって混合した。それから、再懸濁した細菌細胞をJM109(phmGFP)の225mlのペレットが入った8つのチューブ(チューブA)それぞれに移した。それぞれのチューブを激しくボルテックスし、細菌細胞を再懸濁した。1.0mlの細胞再懸濁溶液を「チューブB」のそれぞれに添加し、このチューブを洗い流して、再懸濁した細胞をこれらのそれぞれの「チューブA」対応物に加え、5mlの再懸濁溶液中に425mlの細菌培養物の組合せた細胞集団を得た。チューブBは廃棄した。
上記のチューブAそれぞれに、以下のものを加えた:
チューブ1及びチューブ2:浮遊性粒子は加えなかった;
チューブ3及びチューブ4:0.5gのS60/10,000 Scotchlite(商標)ガラス球を加えた;
チューブ5及びチューブ6:1.0gのS60/10,000 Scotchlite(商標)ガラス球を加えた;
チューブ7及びチューブ8:0.5gのネットワーク−S60粒子を加えた。
それから、5mlの細胞溶解液をチューブAに添加し、ゆっくりと混合した。その後、1つのチューブ当たり9mlの中和溶液を添加して、ゆっくりと混合した。それぞれ50ml容の円錐底チューブに含まれていたA246B PureYield(商標)除去カラムに、それぞれのチューブの内容物を加えた。この溶液をカラム中に2分間置き、それから2000×gで10分間遠心分離して、この流入溶液を50ml容の円錐チューブで捕捉した。1つの50ml容のチューブ当たりの内容物の容量は、
チューブ1、チューブ2=12.5ml、12.5ml(共にチューブは目詰まりした);
チューブ3、チューブ4=15.5ml、15.5ml;
チューブ5、チューブ6=14.5ml、14.5ml;及び
チューブ7、チューブ8=15ml、15ml(チューブ3〜チューブ8は目詰まりしなかった)
であった。
それぞれのチューブの内容物をA245B PureYield(商標)結合カラムに加え、その後、このチューブを2000×gで10分間遠心分離した。この流入溶液を後の使用のために保存した。それぞれのカラムを10mlのカラム洗浄液(上記)で洗浄し、それからこのチューブを2000×gで10分間遠心分離した。
プラスミドDNAを5mlの水を添加することで溶離し、それからカラムを10分間滴下させた後に、5mlの水で2回目の溶離を行なった。その後、このカラムを2000×gで5分間遠心分離した。それから、これまでに保存した溶解流入溶液をそれぞれの結合カラムに添加することによって、この結合カラムを再利用した。上記のようにカラムをカラム洗浄液で洗浄し、上記のようにDNAを溶離させた。結果を以下の表に示す:
Figure 2009500019
核酸が精製のための所望の標的でない場合、所望の非核酸産物の精製前に、残屑並びに望ましくない核酸を取り除くのに浮遊性粒子を使用することができる。
H50 Scotchlite(商標)ガラス球と、PVDF浮遊性粒子と、HDPE浮遊性粒子と、S60 Scotchlite(商標)粒子と、(粒子なしと、遠心分離対照と)を用いた植物材料からのDNAの精製
PromegaのWizard(登録商標)食品用磁性DNA精製システム(カタログ番号FF3751、ウィスコンシン州マディソン)を使用して、DNAが3.5gのGardenburger(登録商標)菜食主義者用の野菜の寄せ集めのバーガーパテ(Vegie medley-vegan burger patty)(Gardenburger Authentic Foods Company、ユタ州クリアウォーター)から精製された。以下に列挙されたそれぞれの試料を50ml容のスクリューキャップチューブで処理した。3.5gのGardenburgerの材料(トウモロコシ、ダイズ、エンバク、コムギ、ニンジンを含む)をそれぞれのチューブに加えた。それから、50μlのRNase Aの添加後、5mlの緩衝液Aを添加し、内容物を混合した。その後、2.5mlの緩衝液Bを添加し、内容物を混合して、21℃で10分間インキュベートした。それから、7.0mlの析出溶液を添加し、内容物を混合した。粒子が加えられたチューブに関しては、1つのチューブ当たり0.5gの粒子を加えた。それぞれの試料の内容物を混合し、50ml容のプラスチック製のスクリューキャップチューブにそれぞれ含まれていたこれらのそれぞれのPureYield除去カラムに滴下した(実施例15に記載のように)。1分後、チューブ内の除去カラムを2000×gで30分間回転させた。以下の表に示されるように、チューブの底部に存在する清浄化した溶解物の液量を測定した。
試料に存在する粒子の量を削減するために、「遠心分離対照」に2回目の遠心分離を行う必要があった。除去カラムをそれぞれのチューブから取り外した後、1つのチューブ当たり400μlのMagneSil(商標)常磁性粒子が加えられた。混合の後、0.8容量のイソプロパノールが添加され(以下の表における容量+MagneSil(商標)由来の400μlの添加)、21℃で2分、5分、及び10分後、このチューブを混合した。チューブを1分間マグネティックスタンド上に置いて、それから溶液を廃棄した(MagneSil(商標)常磁性粒子を残した)。マグネティックスタンドから取り除いた後、1つのチューブ当たり5mlの緩衝液Bを添加し、混合した。このチューブをマグネティックスタンド上に戻し、1分後に溶液を廃棄した。マグネティックスタンドから取り除いた後、(1つのチューブ当たり)15mlの70%(容量/容量)エタノール/水を洗浄液として添加した。このチューブをマグネティックスタンド上に置き、1分後に溶液を廃棄した。合計で3回洗浄するために70%エタノールの洗浄工程を2回繰り返した。最後の洗浄液を廃棄した後、チューブをマグネティックラック上に置いたまま21℃で45分間空気乾燥させた。このチューブをマグネティックラックから取り出し、MagneSil(商標)常磁性粒子を500μlのヌクレアーゼ無含有水で21℃で15分間溶離した。このチューブをマグネティックスタンド上に戻し、1分後に、溶離したDNAを含む溶液をそれぞれのチューブから取り出し、これらの1.5ml容のプラスチック製のチューブそれぞれに入れた。PicoGreen(商標)(Invitrogen、カルフォルニア州カールスバッド)を用いて、1つの試料当たりの全DNA(ng)を測定した。結果を以下に示す:
Figure 2009500019

Claims (42)

  1. 生物材料の溶解物を清浄化する(clearing:除去処理する)ための浮遊性粒子のネットワークであって、
    互いに共有結合した2つ以上の浮遊性粒子を含み、該ネットワークが該ネットワークの最長寸法(longest dimension)に沿って約30μm〜約1cmの大きさに及ぶ、生物材料の溶解物を清浄化するための浮遊性粒子のネットワーク。
  2. 前記浮遊性粒子がシリカ又はシリカ含有表面を有する、請求項1に記載の生物材料の溶解物を清浄化するための浮遊性粒子のネットワーク。
  3. 約1.2g/cm未満の密度を有する、請求項1に記載の生物材料の溶解物を清浄化するための浮遊性粒子のネットワーク。
  4. 前記ネットワークの最長寸法に沿って約100μm〜約1mmの大きさに及ぶ、請求項1に記載の生物材料の溶解物を清浄化するための浮遊性粒子のネットワーク。
  5. 前記ネットワークの最長寸法に沿って約100μm〜約500μmの大きさに及ぶ、請求項4に記載の生物材料の溶解物を清浄化するための浮遊性粒子のネットワーク。
  6. 生物材料の溶解物を清浄化するための浮遊性粒子のネットワークを作製する方法であって、
    (a)SiOを含むアルカリ溶液に少なくとも2つの浮遊性粒子を入れる工程と、
    (b)前記SiOが縮合するように前記溶液に酸を添加する工程であって、前記少なくとも2つの浮遊性粒子が互いに共有結合し、前記浮遊性粒子のネットワークを形成する、添加する工程と
    を含む、生物材料の溶解物を清浄化するための浮遊性粒子のネットワークを作製する方法。
  7. 前記少なくとも2つの浮遊性粒子がシリカ又はシリカ含有表面を有する、請求項6に記載の生物材料の溶解物を清浄化するための浮遊性粒子のネットワークを作製する方法。
  8. 前記ネットワークが、該ネットワークの最長寸法に沿って約30μm〜約1mmの大きさに及ぶ、請求項7に記載の生物材料の溶解物を清浄化するための浮遊性粒子のネットワークを作製する方法。
  9. 前記ネットワークが、該ネットワークの最長寸法に沿って約100μm〜約500μmに及ぶ大きさを有する、請求項8に記載の生物材料の溶解物を清浄化するための浮遊性粒子のネットワークを作製する方法。
  10. 前記ネットワークが、約1.2g/cm未満の密度を有する、請求項6に記載の生物材料の溶解物を清浄化するための浮遊性粒子のネットワークを作製する方法。
  11. 生物材料の溶解物を清浄化するための浮遊性粒子のネットワークを作製する方法であって、
    (a)アルカリ溶液に、シリカ又はシリカ含有表面を有する少なくとも2つの浮遊性粒子を入れる工程と、
    (b)工程(a)で得られたものを酸付加塩溶液と組合せる(combining)工程と
    を含む、生物材料の溶解物を清浄化するための浮遊性粒子のネットワークを作製する方法。
  12. 前記ネットワークが、該ネットワークの最長寸法に沿って約30μm〜約1mmの大きさに及ぶ、請求項11に記載の生物材料の溶解物を清浄化するための浮遊性粒子のネットワークを作製する方法。
  13. 前記ネットワークが、該ネットワークの最長寸法に沿って約100μm〜約500μmに及ぶ大きさを有する、請求項12に記載の生物材料の溶解物を清浄化するための浮遊性粒子のネットワークを作製する方法。
  14. 前記ネットワークが、約1.2g/cm未満の密度を有する、請求項11に記載の生物材料の溶解物を清浄化するための浮遊性粒子のネットワークを作製する方法。
  15. 標的となる生物材料を単離する方法であって、
    (a)浮遊性粒子、浮遊性粒子のネットワーク、又はそれらの混合物を生物材料の試料に加える工程と、
    (b)結合溶液を添加する工程と、
    (c)細胞溶解を行う工程と、
    (d)重力、遠心分離真空濾過、又は正圧濾過によって、標的となる生物材料と非標的の生物材料とを分離する工程と
    を含み、前記結合溶液が、前記標的となる生物材料又は前記非標的の生物材料の選択的吸着を促進するのに十分な濃度で前記浮遊性粒子、前記浮遊性粒子のネットワーク、又はそれらの混合物に添加される、標的となる生物材料を単離する方法。
  16. 前記生物材料の試料が、細菌、植物組織、動物組織、又は動物の体液の少なくとも1つである、請求項15に記載の標的となる生物材料を単離する方法。
  17. 前記標的となる生物材料を精製する工程をさらに含む、請求項15に記載の標的となる生物材料を単離する方法。
  18. 前記結合溶液が、カオトロピック及びアルコールの少なくとも一方を含む、請求項15に記載の標的となる生物材料を単離する方法。
  19. 細胞溶解を行った後に、前記溶液を加熱する工程をさらに含む、請求項15に記載の標的となる生物材料を単離する方法。
  20. 前記標的となる生物材料がDNAであり、前記非標的の生物材料がRNAである、請求項15に記載の標的となる生物材料を単離する方法。
  21. 前記標的となる生物材料がRNAであり、前記非標的の生物材料がDNAである、請求項15に記載の標的となる生物材料を単離する方法。
  22. 前記標的となる生物材料がプラスミドDNAであり、前記非標的の生物材料がゲノムDNAである、請求項15に記載の標的となる生物材料を単離する方法。
  23. 標的となる生物材料を単離する方法であって、
    (a)浮遊性粒子、浮遊性粒子のネットワーク、又はそれらの混合物を溶解した生物材料と混合する工程と、
    (b)結合溶液を添加する工程と、
    (c)重力、遠心分離、真空濾過、又は正圧濾過によって、前記生物材料を分離する工程と
    を含み、前記結合溶液が、前記標的となる生物材料又は前記非標的の生物材料の選択的吸着を促進するのに十分な濃度で前記浮遊性粒子、前記浮遊性粒子のネットワーク、又はそれらの混合物に添加される、標的となる生物材料を単離する方法。
  24. 前記生物材料が、細菌、植物組織、動物組織、又は動物の体液の少なくとも1つである、請求項23に記載の標的となる生物材料を単離する方法。
  25. 前記標的となる生物材料を精製する工程をさらに含む、請求項23に記載の標的となる生物材料を単離する方法。
  26. 前記結合溶液が、カオトロピック及びアルコールの少なくとも一方を含む、請求項23に記載の標的となる生物材料を単離する方法。
  27. 重力又は遠心分離による分離の前に、前記溶液を加熱する工程をさらに含む、請求項23に記載の標的となる生物材料を単離する方法。
  28. 前記標的となる生物材料がDNAであり、前記非標的の生物材料がRNAである、請求項23に記載の標的となる生物材料を単離する方法。
  29. 前記標的となる生物材料がRNAであり、前記非標的の生物材料がDNAである、請求項23に記載の標的となる生物材料を単離する方法。
  30. 前記標的となる生物材料がプラスミドDNAであり、前記非標的の生物材料がゲノムDNAである、請求項23に記載の標的となる生物材料を単離する方法。
  31. 標的となる生物材料を単離する方法であって、
    (a)溶解した生物材料を
    (b)浮遊性粒子、浮遊性粒子のネットワーク、又はそれらの混合物を含む結合溶液と組合せる工程と、
    (c)重力、遠心分離、真空濾過、又は正圧濾過によって、前記生物材料を分離する工程と
    を含み、前記結合溶液が、前記標的となる生物材料又は前記非標的の生物材料の選択的吸着を促進するのに十分な濃度で前記浮遊性粒子、前記浮遊性粒子のネットワーク、又はそれらの混合物に添加される、標的となる生物材料を単離する方法。
  32. 前記生物材料が、細菌、植物組織、動物組織、又は動物の体液の少なくとも1つである、請求項31に記載の標的となる生物材料を単離する方法。
  33. 前記標的となる生物材料を精製する工程をさらに含む、請求項31に記載の標的となる生物材料を単離する方法。
  34. 前記結合溶液が、カオトロピック及びアルコールの少なくとも一方を含む、請求項31に記載の標的となる生物材料を単離する方法。
  35. 重力、遠心分離、真空濾過、又は正圧濾過による分離の前に、前記溶液を加熱する工程をさらに含む、請求項31に記載の標的となる生物材料を単離する方法。
  36. 前記標的となる生物材料がDNAであり、前記非標的の生物材料がRNAである、請求項31に記載の標的となる生物材料を単離する方法。
  37. 前記標的となる生物材料がRNAであり、前記非標的の生物材料がDNAである、請求項31に記載の標的となる生物材料を単離する方法。
  38. 前記標的となる生物材料がプラスミドDNAであり、前記非標的の生物材料がゲノムDNAである、請求項31に記載の標的となる生物材料を単離する方法。
  39. 溶解液と、浮遊性粒子、浮遊性粒子のネットワーク、並びに浮遊性粒子及び浮遊性粒子のネットワークから成る群より選択される少なくとも1つの成員とを収容している容器を含むキット。
  40. 除去カラム(clearing column)をさらに含む、請求項39に記載のキット。
  41. 生物材料の溶解物を清浄化するためのキットであって、
    溶解液を収容している容器と、
    少なくとも1つの他の容器と
    を含み、前記少なくとも1つの他の容器が、少なくとも1つの浮遊性粒子を収容している容器、少なくとも1つの浮遊性粒子のネットワークを収容している容器、並びに少なくとも1つの浮遊性粒子及び少なくとも1つの浮遊性粒子のネットワークを収容している容器から成る群より選択される、生物材料の溶解物を清浄化するためのキット。
  42. 除去カラムをさらに含む、請求項41に記載の生物材料の溶解物を清浄化するためのキット。
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