JP2009238261A - 再生磁気ヘッド及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 再生磁気ヘッド及びその製造方法に関し、ハードマスクの除去に伴う段差や突起の発生を回避し、高密度記録に対応可能な所期の狭リードギャップ幅化を可能にする。
【解決手段】 下部電極1層上に磁気抵抗効果膜2を設け、磁気抵抗効果膜2の両側に磁区制御膜4を設け、磁気抵抗効果膜2及び磁区制御膜4を覆う上部電極層5を設けるとともに、上部電極層5と磁気抵抗効果膜2との間にフッ素系ガスによる反応性イオンエッチングに対するエッチング耐性を有する導電性の第一エッチングストッパ層6を、また、上部電極層5と磁区制御膜4との間にフッ素系ガスによる反応性イオンエッチングに対するエッチング耐性を有する第二のエッチングストッパ層7を設ける。
【選択図】 図1
【解決手段】 下部電極1層上に磁気抵抗効果膜2を設け、磁気抵抗効果膜2の両側に磁区制御膜4を設け、磁気抵抗効果膜2及び磁区制御膜4を覆う上部電極層5を設けるとともに、上部電極層5と磁気抵抗効果膜2との間にフッ素系ガスによる反応性イオンエッチングに対するエッチング耐性を有する導電性の第一エッチングストッパ層6を、また、上部電極層5と磁区制御膜4との間にフッ素系ガスによる反応性イオンエッチングに対するエッチング耐性を有する第二のエッチングストッパ層7を設ける。
【選択図】 図1
Description
本発明は再生磁気ヘッド及びその製造方法に関するものであり、特に、磁気ディスクヘッドに備わった再生磁気ヘッドを平坦化且つ狭ギャップ幅化するための構成に特徴のある再生磁気ヘッド及びその製造方法に関するものである。
近年、各種の情報処理機器における記憶手段として、ハードディスクドライブ装置が用いられているが、このようなハードディスクドライブ装置における磁気ヘッドを構成する再生磁気ヘッドとしてGMR素子或いはTMR素子等が用いられている。
このGMR素子或いはTMR素子は、外部磁界の変化に応じて、電気抵抗が変化する磁気抵抗効果を利用した磁気抵抗センサであり、検出感度が良好であるため、磁気記録再生装置の高密度記録化に大いに寄与している。
近年の更なる高密度記録化の要請に応えるためには、磁気抵抗センサの狭コア幅化が必要となるが、従来の括れを有するレジストパターンを利用した製造方法ではさらなる狭コア幅化に対応できないため、狭コア幅の磁気抵抗センサの形成方法としてCMP法を用いた各種の方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
ここで、図7乃至図10を参照して従来の磁気抵抗センサの製造方法を説明するが、まず、図7及び図8を参照してハードマスクとCMP法を利用した従来の磁気抵抗センサの製造方法を説明する。
図7参照
まず、下部電極を兼ねる下部磁気シールド層61上にTa膜/反強磁性層/ピンド層/トンネル絶縁膜/フリー層からなるTMR膜62を堆積させたのち、その上部にTa膜63を形成し、レジストパターン64を形成する。
図7参照
まず、下部電極を兼ねる下部磁気シールド層61上にTa膜/反強磁性層/ピンド層/トンネル絶縁膜/フリー層からなるTMR膜62を堆積させたのち、その上部にTa膜63を形成し、レジストパターン64を形成する。
次いで、レジストパターン64をマスクとして反応性イオンエッチングを行うことによって、Ta膜63をパターニングしてハードマスク65としたのち、レジストパターン64を除去し、次いで、イオンミリングによってTMR膜62の露出部を除去する。
図8参照
次いで、全面にAl2 O3 等の絶縁膜66及びCoPt等の磁区制御膜67を順次堆積させたのち、ハードマスク65をCMPストッパとしてCMPにより平坦化する。
この時、狭コア幅化は可能であるが、TMR膜62の上にハードマスク65が存在するため、狭ギャップ幅化に対応するのが難しい。
次いで、全面にAl2 O3 等の絶縁膜66及びCoPt等の磁区制御膜67を順次堆積させたのち、ハードマスク65をCMPストッパとしてCMPにより平坦化する。
この時、狭コア幅化は可能であるが、TMR膜62の上にハードマスク65が存在するため、狭ギャップ幅化に対応するのが難しい。
そこで、狭ギャップ幅化のためには、ハードマスク65を反応性イオンエッチングによって除去し、その上に上部電極(図示は省略)をTMR膜62と磁区制御膜67の上に設けることによって、再生磁気ヘッドの基本構成が得られることになる。
次に、図9及び図10を参照してハードマスクとダブルストッパを用いたCMP法を利用した従来の他の磁気抵抗センサの製造方法を説明する。
図9参照
まず、下部電極を兼ねる下部磁気シールド層61上にTa膜/反強磁性層/ピンド層/トンネル絶縁膜/フリー層からなるTMR膜62を堆積させたのち、その上部にTa膜63を形成し、レジストパターン64を形成する。
図9参照
まず、下部電極を兼ねる下部磁気シールド層61上にTa膜/反強磁性層/ピンド層/トンネル絶縁膜/フリー層からなるTMR膜62を堆積させたのち、その上部にTa膜63を形成し、レジストパターン64を形成する。
次いで、レジストパターン64をマスクとして反応性イオンエッチングを行うことによって、Ta膜63をパターニングしてハードマスク65としたのち、レジストパターン64を除去し、次いで、イオンミリングによってTMR膜62の露出部を除去する。
次いで、全面にAl2 O3 等の絶縁膜66及びCoPt等の磁区制御膜67を順次堆積させる。
次いで、全面にAl2 O3 等の絶縁膜66及びCoPt等の磁区制御膜67を順次堆積させる。
図10参照
次いで、全面にCMPストッパ膜69を堆積させたのち、ハードマスク65及びCMPストッパ膜69をストッパとしてCMPにより平坦化する。
この場合も、狭コア幅化は可能であるが、TMR膜62の上にハードマスク65が存在するため、狭ギャップ幅化に対応するのが難しい。
次いで、全面にCMPストッパ膜69を堆積させたのち、ハードマスク65及びCMPストッパ膜69をストッパとしてCMPにより平坦化する。
この場合も、狭コア幅化は可能であるが、TMR膜62の上にハードマスク65が存在するため、狭ギャップ幅化に対応するのが難しい。
そこで、狭ギャップ幅化のためには、ハードマスク65及びCMPストッパ膜69を反応性イオンエッチングによって除去し、その上に上部電極(図示は省略)をTMR膜62と磁区制御膜67の上に設けることによって、再生磁気ヘッドの基本構成が得られることになる。
特開2006−179051号公報
上述のCMP法とハードマスクの除去を組み合わせる方法によって、狭コア幅化と狭ギャップ幅化の両立は可能になるが、ハードマスク65の除去に伴って、段差68が発生したり、磁気抵抗効果膜の両端部に突起70が発生するという問題がある。
このような段差68や突起70が発生すると、上部電極の平坦性が失われ、TMR膜62の両側の磁力線の形状が設計形状と異なるため、初期の磁気特性が得られなくなり、磁気的な意味での狭ギャップ幅化が困難になるという問題がある。
したがって、本発明は、ハードマスクの除去に伴う段差や突起の発生を回避し、高密度記録に対応可能な所期の狭リードギャップ幅化を可能にすることを目的とする。
図1は本発明の原理的構成図であり、ここで図1を参照して、本発明における課題を解決するための手段を説明する。
図1参照
上記の課題を解決するために、本発明は、下部電極層1上に磁気抵抗効果膜2を設けるとともに、磁気抵抗効果膜2の両側に磁区制御膜4を設け、磁気抵抗効果膜2及び磁区制御膜4を覆う上部電極層5を設けた再生磁気ヘッドであって、上部電極層5と磁気抵抗効果膜2との間にフッ素系ガスによる反応性イオンエッチングに対するエッチング耐性を有する導電性の第一エッチングストッパ層6を有するとともに、上部電極層5と磁区制御膜4との間にフッ素系ガスによる反応性イオンエッチングに対するエッチング耐性を有する第二のエッチングストッパ層7を有することを特徴とする。
図1参照
上記の課題を解決するために、本発明は、下部電極層1上に磁気抵抗効果膜2を設けるとともに、磁気抵抗効果膜2の両側に磁区制御膜4を設け、磁気抵抗効果膜2及び磁区制御膜4を覆う上部電極層5を設けた再生磁気ヘッドであって、上部電極層5と磁気抵抗効果膜2との間にフッ素系ガスによる反応性イオンエッチングに対するエッチング耐性を有する導電性の第一エッチングストッパ層6を有するとともに、上部電極層5と磁区制御膜4との間にフッ素系ガスによる反応性イオンエッチングに対するエッチング耐性を有する第二のエッチングストッパ層7を有することを特徴とする。
このように、上部電極層5と磁気抵抗効果膜2との間にフッ素系ガスによる反応性イオンエッチングに対するエッチング耐性を有する導電性の第一エッチングストッパ層6を有するとともに、上部電極層5と磁区制御膜4との間にフッ素系ガスによる反応性イオンエッチングに対するエッチング耐性を有する第二エッチングストッパ層7を設けることによって、段差や突起が発生しない平坦化が可能になり、したがって、所期の狭リードギャップ幅化が可能になる。
また、再生磁気ヘッドの製造方法としては、下部電極層1を形成する工程と、下部電極層1の上に磁気抵抗効果膜2を形成する工程と、磁気抵抗効果膜2上にマスクに対してエッチング選択性を有する第一エッチングストッパ層6を形成する工程と、第一エッチングストッパ層6上にマスクを形成し、磁気抵抗効果膜2をパターニングする工程と、マスクを残したまま磁区制御膜4を積層する工程と、磁区制御膜4上の第二エッチングストッパ層7を形成する工程と、第二エッチングストッパ層7上にダミー層を形成する工程と、マスク上に形成された磁区制御膜4、第二エッチングストッパ層7、ダミー層、及び、マスクの頂部の一部を除去してマスクを露出させる平坦化工程と、イオンミリングによりダミー層を除去する工程と、反応性イオンエッチング法により第一エッチングストッパ層6及び第二エッチングストッパ層7をストッパ層として選択的にマスクを除去する工程とを有することを特徴とする。
このような工程を採用することによって、マスクを除去した際に段差や突起が発生することがないので、上部電極層5の平坦性が確保されて所期の狭リードギャップ幅化が可能になる。
この場合の第一エッチングストッパ層6は導電性を有し、且つ、マスクのエッチング工程においてマスクに対して選択比2以上のエッチング耐性を有する材料からなることが望ましく、マスクのエッチング工程において第一エッチングストッパ層6が消失することがないので、磁気抵抗効果膜2が不所望にエッチングされることがない。
このような第一エッチングストッパ層6としては、フッ素系ガスによる反応性イオンエッチング耐性の大きなZr,Hf,Ru,Cr,Alのいずれかの金属材料、又は、金属材料を含む合金が好適である。
また、第二エッチングストッパ層7は、600eVの入射エネルギーのArイオンによるスパッタ率が1.3以下の材料からなることが望ましく、ダミー層をイオンミリングで除去する際に、第二エッチングストッパ層7が消失することがなくなる。
このような第二エッチングストッパ層7は、Zr,Hf,Ru,Cr,Alのいずれかの金属材料、金属材料を含む合金、金属材料を含む酸化物、或いは、金属材料を含む窒化物のいずれかが望ましい。
なお、第二エッチングストッパ層7は導電性を有する必要はない。
なお、第二エッチングストッパ層7は導電性を有する必要はない。
また、ダミー層は、600eVの入射エネルギーのArイオンによるスパッタ率が2.2以上の材料からなることが望ましく、ダミー層のイオンミリング工程において第二エッチングストッパ層7に対して選択性を持たせることができる。
このようなダミー層としては、Au,Ag,Cu,Pb,Pdのいずれかの金属材料、又は、金属材料を含む合金が望ましい。
このようなダミー層としては、Au,Ag,Cu,Pb,Pdのいずれかの金属材料、又は、金属材料を含む合金が望ましい。
また、第二エッチングストッパ層7は、マスクの反応性イオンエッチング工程においてマスクに対して選択比2以上のエッチング耐性を有する材料からなることが望ましく、マスクの除去工程において第二エッチングストッパ層7が消失することがない。
また、第二エッチングストッパ層7の600eVの入射エネルギーのArイオンによるスパッタ率をα、ダミー層の600eVの入射エネルギーのArイオンによるスパッタ率をβとするとき、α<βとすることが望ましく、ダミー層のイオンミリング工程において第二エッチングストッパ層7が消失することがない。
また、ダミー層の600eVの入射エネルギーのArイオンによるスパッタ率をβ、マスク層の600eVの入射エネルギーのArイオンによるスパッタ率をγとするとき、γ<βであることが望ましく、ダミー層のイオンミリング工程においてマスクが消失することがない。
また、第二エッチングストッパ層7と第一エッチングストッパ層6の上部が同一面であることが望ましく、それによって、設計値通りの所期の磁気特性を得ることができる。
なお、このような構成は、絶縁膜3及び磁区制御膜4の成膜工程を精度良く管理することによって可能になる。
なお、このような構成は、絶縁膜3及び磁区制御膜4の成膜工程を精度良く管理することによって可能になる。
また、マスクとしては、Ta、SiC、SiN、或いは、ダイヤモンドライクカーボンのいずれかが好適であり、イオンミリングマスクとCMPストッパを兼ねることができる。
本発明によれば、第二のエッチングストッパ膜を設けているのでマスクの除去工程において突起や段差の発生のない平坦化が可能になり、所期の狭ギャップ幅化が可能となり、ひいては、高記録密度の磁気記録再生装置の実現が可能になる。
本発明は、下部電極層上にGMR構造或いはTMR構造の磁気抵抗効果膜を形成したのち、磁気抵抗効果膜上に第一エッチングストッパ層を介してマスクを形成し、次いで、マスクを利用してイオンミーリングにより磁気抵抗効果膜をパターニングしたのち、マスクを残したまま絶縁膜及び磁区制御膜を順次積層し、次いで、磁区制御膜上の第二エッチングストッパ層及びダミー層を順次堆積したのち、CMPによりマスク上に形成された磁区制御膜、第二エッチングストッパ層、ダミー層、及び、マスクの頂部の一部を除去して平坦化し、次いで、イオンミリングによりダミー層を除去したのち、反応性イオンエッチング法により第一エッチングストッパ層及び第二エッチングストッパ層をストッパ層として選択的にマスクを除去するものである。
この場合の第一エッチングストッパ層は最終的に磁気抵抗効果膜上に残すので導電性を有する必要があり、マスクのエッチング工程においてマスクに対して選択比2以上のエッチング耐性を有する材料からなることが望ましく、典型的には、フッ素系ガスによる反応性イオンエッチング耐性の大きなZr,Hf,Ru,Cr,Alが挙げられる。
また、マスクとしては、イオンミリングマスクとCMPストッパを兼ねることができる材料であれば良く、典型的には、Ta、SiC、SiN、或いは、DLC(ダイヤモンドライクカーボン)が挙げられる。
また、第二エッチングストッパ層は、600eVの入射エネルギーのArイオンによるスパッタ率が1.3以下の材料からなることが望ましく、ダミー層をイオンミリングで除去する際に、第二エッチングストッパ層が消失することがなくなる。
このような特性を有する典型的な第二エッチングストッパ層として、Zr,Hf,Ru,Cr,Alフッ素系ガスによる反応性イオンエッチング耐性の大きなZr,Hf,Ru,Cr,Alが挙げられ、また、第二エッチングストッパ層は導電性を有する必要がないので、Zr,Hf,Ru,Cr,Alを含む酸化物或いは窒化物でも良い。
また、ダミー層は、600eVの入射エネルギーのArイオンによるスパッタ率が2.2以上の材料からなることが望ましく、典型的には、Au,Ag,Cu,Pb,Pdが挙げられる。
図2参照
図2は、各種物質のスパッタ率の説明図であり、ここでは、Arイオンを600eVのエネルギーで入射した場合のスパッタ率を示している(必要ならば、B.N.Chapman著,岡本幸雄訳,プラズマプロセシングの基礎,p.354−356,電気書院刊,参照)。
図2は、各種物質のスパッタ率の説明図であり、ここでは、Arイオンを600eVのエネルギーで入射した場合のスパッタ率を示している(必要ならば、B.N.Chapman著,岡本幸雄訳,プラズマプロセシングの基礎,p.354−356,電気書院刊,参照)。
次に、図3乃至図5を参照して、本発明の実施例1の再生磁気ヘッドの製造工程を説明する。
図3参照
まず、スライダーの母体となる、Al2 O3 −TiCウェーハ上にAl2 O3 膜(いずれも図示を省略)を介してNiFeからなる下部磁気シールド層11を設け、その上に、スパッタリング法を用いてTMR膜12を形成する。
図3参照
まず、スライダーの母体となる、Al2 O3 −TiCウェーハ上にAl2 O3 膜(いずれも図示を省略)を介してNiFeからなる下部磁気シールド層11を設け、その上に、スパッタリング法を用いてTMR膜12を形成する。
このTMR膜12は、例えば、5nmのTa下地層13、8nmのPdPtMn反強磁性層14、2nmのCoFeBピンド層15、MgOからなるトンネル絶縁膜16、1.5nmのCoFeBフリー層17、2nmのNiFeフリー層18、及び、6nmのTaキャップ層19からなる。
次いで、TMR膜12上に厚さが5〜50nm、例えば、10nmのRuからなる第一エッチングストッパ層20、及び、厚さが100nm以下、例えば、50nmのTaからなるマスク層21を順次堆積する。
次いで、コア幅が50〜120nm、例えば、100nmになるように加工を設けたレジストパターン22をマスクとして、フッ素系ガス、例えば、CF4 を用いた反応性イオンエッチング(RIE)によりマスク層21をエッチングしてハードマスク23を形成する。
この場合、第一エッチングストッパ層20を構成するRuはフッ素系ガスによるRIE耐性が大きいので、第一エッチングストッパ層20の所でエッチングは自動的に停止する。
この場合、第一エッチングストッパ層20を構成するRuはフッ素系ガスによるRIE耐性が大きいので、第一エッチングストッパ層20の所でエッチングは自動的に停止する。
次いで、レジストパターン22を除去したのち、ハードマスク23をマスクとしてArイオンミリングを施すことによって、第一エッチングストッパ層20及びTMR膜12の露出部をエッチングして下部磁気シールド層11を露出させる。
図4参照
次いで、例えば、ステップカバレッジの良好なCVD法を用いて厚さが、例えば、5nmのAl2 O3 膜24を形成したのち、例えば、直進性に優れたロングスロースパッタリング法を用いて厚さが、例えば、25nmのCoCrPtからなる磁区制御膜25を堆積する。
次いで、例えば、ステップカバレッジの良好なCVD法を用いて厚さが、例えば、5nmのAl2 O3 膜24を形成したのち、例えば、直進性に優れたロングスロースパッタリング法を用いて厚さが、例えば、25nmのCoCrPtからなる磁区制御膜25を堆積する。
引き続いて、全面に、厚さが5〜50nm、例えば、10nmのRuからなる第二エッチングストッパ層26を堆積させたのち、厚さが、例えば、30nmのAuからなるダミー層27を堆積させる。
図5参照
次いで、ハードマスク23をCMPストッパとしてCMPにより平坦化処理を行うことによって、ハードマスク23上に堆積したAl2 O3 膜24、磁区制御膜、第二エッチングストッパ層26、及び、ダミー層27を除去するとともに、ハードマスク23の一部を除去して表面を平坦化する。
次いで、ハードマスク23をCMPストッパとしてCMPにより平坦化処理を行うことによって、ハードマスク23上に堆積したAl2 O3 膜24、磁区制御膜、第二エッチングストッパ層26、及び、ダミー層27を除去するとともに、ハードマスク23の一部を除去して表面を平坦化する。
この場合、磁気抵抗効果素子領域の面積がウェーハに対して非常に小さく、圧力がハードマスク23の近傍に集中することで磁気抵抗効果素子領域上のハードマスク23の表面も研磨され、研磨が進行してハードマスク23と磁気抵抗効果素子領域外のダミー層27とが同一面になるまで研磨が進行する。
次いで、イオンミリングを施すことによって、ダミー層27のみを選択的に除去する。
この場合、上記の図2に示したように、600eVの入射エネルギーのArイオンに対するスパッタ率は、Auが2.24、Ruが1.30であるので、少なくとも70%のプロセスマージンが確保でき、これによりプロセスの制御性が向上する。
また、斜め入射成分を持ったイオンミリングを施すことによって、ハードマスク23両脇のAl2 O3 膜24を除去することも可能である。その際、イオンミリングのミリング角度は基板上面の垂直方向に対して45°〜80°であることが望ましい。
この場合、上記の図2に示したように、600eVの入射エネルギーのArイオンに対するスパッタ率は、Auが2.24、Ruが1.30であるので、少なくとも70%のプロセスマージンが確保でき、これによりプロセスの制御性が向上する。
また、斜め入射成分を持ったイオンミリングを施すことによって、ハードマスク23両脇のAl2 O3 膜24を除去することも可能である。その際、イオンミリングのミリング角度は基板上面の垂直方向に対して45°〜80°であることが望ましい。
また、ハードマスク23を構成するTaの600eVの入射エネルギーのArイオンに対するスパッタ率は0.62であるので、ダミー層27の除去工程においてハードマスク23が消失することはない。
次いで、フッ素系ガス、例えば、CF4 を用いた反応性イオンエッチング(RIE)によりハードマスク23を除去する。
この場合、第一エッチングストッパ層20を構成するRu及び第二エッチングストッパ層26を構成するRuはフッ素系ガスによるRIE耐性が大きいので、第一エッチングストッパ層20の所でエッチングは自動的に停止するとともに、第二エッチングストッパ層26が消失することはない。
この場合、第一エッチングストッパ層20を構成するRu及び第二エッチングストッパ層26を構成するRuはフッ素系ガスによるRIE耐性が大きいので、第一エッチングストッパ層20の所でエッチングは自動的に停止するとともに、第二エッチングストッパ層26が消失することはない。
以降は図示を省略するが、レジストパターンをマスクとして磁区制御膜25を所定形状に加工したのち、直進性に優れたロングスロースパッタリング法を用いて厚さが、例えば、25nmのAl2 O3 膜を堆積させたのち、レジストパターンを除去することによって、TMR膜12及び磁区制御膜25の周囲がAl2 O3 膜で埋め込まれて全体が平坦化される。
最後に、スパッタリング法を用いて上部磁気シールド層を設けることによって、本発明の実施例1の再生磁気ヘッドの基本構成が完成する。
最後に、スパッタリング法を用いて上部磁気シールド層を設けることによって、本発明の実施例1の再生磁気ヘッドの基本構成が完成する。
このように、本発明の実施例1においては、磁気抵抗効果膜上に第一エッチングストッパ層を設けるとともに、磁区制御膜上に第二エッチングストッパ層を設けているので、狭リードギャップ化のためにハードマスクを除去する際に、段差が突起が発生することがなく、所期の特性を有する再生磁気ヘッドを実現することができる。
次に、図6を参照して、本発明の実施例2の垂直記録用複合型薄膜磁気ヘッドを説明する。
図6参照
図6は、本発明の実施例2の垂直記録用複合型薄膜磁気ヘッドの構成説明図であり、まず、上記の実施例1と全く同様の工程によって、スライダーの母体となる、Al2 O3 −TiC基板上にAl2 O3 膜(いずれも図示を省略)を介して下部電極を兼ねる下部磁気シールド層11、TMR膜12、磁区制御膜25、Al2 O3 膜28、及び、上部電極を兼ねる上部磁気シールド層29を設ける。
なお、TMR膜12と磁区制御膜25との間に設けるAl2 O3 膜24は図示を省略する。
図6参照
図6は、本発明の実施例2の垂直記録用複合型薄膜磁気ヘッドの構成説明図であり、まず、上記の実施例1と全く同様の工程によって、スライダーの母体となる、Al2 O3 −TiC基板上にAl2 O3 膜(いずれも図示を省略)を介して下部電極を兼ねる下部磁気シールド層11、TMR膜12、磁区制御膜25、Al2 O3 膜28、及び、上部電極を兼ねる上部磁気シールド層29を設ける。
なお、TMR膜12と磁区制御膜25との間に設けるAl2 O3 膜24は図示を省略する。
次いで、上部電極29上にAl2 O3 膜30を全面に設けたのち、選択電解メッキ法を用いてAl2 O3 膜30上に厚さが1〜3μm、例えば、1.0μmのNiFeからなる主磁極補助層31を設ける。
なお、電解メッキ工程におけるメッキベース層については説明を省略する。
なお、電解メッキ工程におけるメッキベース層については説明を省略する。
次いで、スパッタリング法を用いて全面にAl2 O3 膜を堆積させたのち、CMPを用いて平坦化することによって、ヘッド媒体対向面側の凹部をAl2 O3 埋込層32で埋め込み、次いで、選択電解メッキ法を用いて全面に厚さが0.15〜0.30μm、例えば、0.25μmのCoNiFe層33を形成する。
次いで、スパッタリング法を用いて全面に厚さが30〜100nm、例えば、60nmで、非磁性体、例えば、Ruからなるギャップ層34を設ける。
次いで、スパッタリング法を用いて全面に厚さが30〜100nm、例えば、60nmで、非磁性体、例えば、Ruからなるギャップ層34を設ける。
次いで、選択電解メッキ法を用いてヘッド媒体対向面側に厚さが0.3〜0.5μm、例えば、0.5μmのCoNiFe層を堆積させたのち、レジストパターン(図示を省略)をマスクとして傾斜方向からArイオンを用いたイオンミリングを施すことによってCoNiFe層乃至Al2 O3 埋込層32の先端部を選択的に除去して主磁極35及び突出部36を形成する。
次いで、再び、スパッタリング法を用いて全面にAl2 O3 膜を堆積させたのち、CMPを用いて平坦化することによって、Al2 O3 埋込層37を形成したのち、再び、選択電解メッキ法を用いてAl2 O3 埋込層37上にCuを選択的に成膜して平面スパイラル状のライトコイル38を形成する。
次いで、ライトコイル38を覆うようにフォトレジストを設け、このフォトレジストを被覆絶縁膜39としたのち、再び、選択電解メッキ法を用いてNiFe層を堆積させ、被覆絶縁膜39上に堆積したNiFe層をリターンヨーク40とし、被覆絶縁膜39のヘッド媒体対向面側の側面に堆積したNiFe層をシールド層41とする。
なお、ライトコイル38は主磁極35とリターンヨーク40とを磁気的に接続するリターンヨーク40と一体に形成された接続部42を中心として巻回した構造となっている。 最後に、ヘッド媒体対向面側を切断し、素子高さを調整するようにABS面を研磨することによって、本発明の実施例2の垂直記録用複合型薄膜磁気ヘッドの基本構成が得られる。
なお、ライトコイル38は主磁極35とリターンヨーク40とを磁気的に接続するリターンヨーク40と一体に形成された接続部42を中心として巻回した構造となっている。 最後に、ヘッド媒体対向面側を切断し、素子高さを調整するようにABS面を研磨することによって、本発明の実施例2の垂直記録用複合型薄膜磁気ヘッドの基本構成が得られる。
以上、本発明の実施の形態及び各実施例を説明してきたが、本発明は実施の形態及び各実施例に記載された構成・条件等に限られるものではなく各種の変更が可能であり、例えば、上記の実施例においては、TMR膜を反強磁性層側から堆積させているが、フリー層側から堆積させても良いものであり、その場合には反強磁性層としてIrMn等を用いることが望ましい。
また、上記の実施例においては、磁気抵抗効果膜をTMR膜で構成しているが、TMR膜に限られるものではなく、GMR膜を用いても良いものであり、その場合には、TMR膜におけるMgO等のトンネル絶縁膜をCu等の非磁性中間層に置き換えれば良い。
ここで、再び図1を参照して、改めて本発明の詳細な特徴を説明する。
再び、図1参照
(付記1) 下部電極層1上に磁気抵抗効果膜2を設けるとともに、前記磁気抵抗効果膜2の両側に磁区制御膜4を設け、前記磁気抵抗効果膜2及び前記磁区制御膜4を覆う上部電極層5を設けた再生磁気ヘッドであって、前記上部電極層5と前記磁気抵抗効果膜2との間に塩素系ガスによる反応性イオンエッチングに対するエッチング耐性を有する導電性の第一エッチングストッパ層6を有するとともに、前記上部電極層5と前記磁区制御膜4との間に塩素系ガスによる反応性イオンエッチングに対するエッチング耐性を有する第二エッチングストッパ層7を有することを特徴とする再生磁気ヘッド。
(付記2) 下部電極層1を形成する工程と、前記下部電極層1の上に磁気抵抗効果膜2を形成する工程と、前記磁気抵抗効果膜2上にマスクに対してエッチング選択性を有する第一エッチングストッパ層6を形成する工程と、第一エッチングストッパ層6上にマスクを形成し、前記磁気抵抗効果膜2をパターニングする工程と、前記マスクを残したまま磁区制御膜4を積層する工程と、前記磁区制御膜4上の第二エッチングストッパ層7を形成する工程と、前記第二エッチングストッパ層7上にダミー層を形成する工程と、前記マスク上に形成された磁区制御膜4、第二エッチングストッパ層7、ダミー層、及び、前記マスクの頂部の一部を除去して前記マスクを露出させる平坦化工程と、イオンミリングにより前記ダミー層を除去する工程と、反応性イオンエッチング法により前記第一エッチングストッパ層6及び前記第二エッチングストッパ層7をストッパ層として選択的に前記マスクを除去する工程とを有することを特徴とする再生磁気ヘッドの製造方法。
(付記3) 前記第一エッチングストッパ層6は導電性を有し、且つ、前記マスクのエッチング工程において前記マスクに対して選択比2以上のエッチング耐性を有する材料からなることを特徴とする付記2記載の再生磁気ヘッドの製造方法。
(付記4) 前記第一エッチングストッパ層6は、Zr,Hf,Ru,Cr,Alのいずれかの金属材料、又は、前記金属材料を含む合金からなることを特徴とする付記3記載の再生磁気ヘッドの製造方法。
(付記5) 前記第二エッチングストッパ層7は、600eVの入射エネルギーのArイオンによるスパッタ率が1.3以下の材料からなることを特徴とする付記2乃至4のいずれか1に記載の再生磁気ヘッドの製造方法。
(付記6) 前記第二エッチングストッパ層7は、Zr,Hf,Ru,Cr,Alのいずれかの金属材料、前記金属材料を含む合金、前記金属材料を含む酸化物、或いは、前記金属材料を含む窒化物のいずれかからなることを特徴とする付記6記載の再生磁気ヘッドの製造方法。
(付記7) 前記ダミー層は、600eVの入射エネルギーのArイオンによるスパッタ率が2.2以上の材料からなることを特徴とする付記2乃至6のいずれか1に記載の再生磁気ヘッドの製造方法。
(付記8) 前記ダミー層は、Au,Ag,Cu,Pb,Pdのいずれかの金属材料、又は、前記金属材料を含む合金からなることを特徴とする付記7記載の再生磁気ヘッドの製造方法。
(付記9) 前記第二エッチングストッパ層7は、前記マスクの反応性イオンエッチング工程において前記マスクに対して選択比2以上のエッチング耐性を有する材料からなることを特徴とする付記2乃至8のいずれか1に記載の再生磁気ヘッドの製造方法。
(付記10) 前記第二エッチングストッパ層7の600eVの入射エネルギーのArイオンによるスパッタ率をα、前記ダミー層の600eVの入射エネルギーのArイオンによるスパッタ率をβとするとき、α<βであることを特徴とする付記2乃至9のいずれか1に記載の再生磁気ヘッドの製造方法。
(付記11) 前記ダミー層の600eVの入射エネルギーのArイオンによるスパッタ率をβ、前記マスク層の600eVの入射エネルギーのArイオンによるスパッタ率をγとするとき、γ<βであることを特徴とする付記2乃至10のいずれか1に記載の再生磁気ヘッドの製造方法。
(付記12) 前記第二エッチングストッパ層7と前記第一エッチングストッパ層6の上部が同一面であることを特徴とする付記2乃至11のいずれか1に記載の再生磁気ヘッドの製造方法。
(付記13) 前記マスクは、Ta、SiC、SiN、或いは、ダイヤモンドライクカーボンのいずれかからなることを特徴とする付記2乃至12のいずれか1に記載の再生磁気ヘッドの製造方法。
再び、図1参照
(付記1) 下部電極層1上に磁気抵抗効果膜2を設けるとともに、前記磁気抵抗効果膜2の両側に磁区制御膜4を設け、前記磁気抵抗効果膜2及び前記磁区制御膜4を覆う上部電極層5を設けた再生磁気ヘッドであって、前記上部電極層5と前記磁気抵抗効果膜2との間に塩素系ガスによる反応性イオンエッチングに対するエッチング耐性を有する導電性の第一エッチングストッパ層6を有するとともに、前記上部電極層5と前記磁区制御膜4との間に塩素系ガスによる反応性イオンエッチングに対するエッチング耐性を有する第二エッチングストッパ層7を有することを特徴とする再生磁気ヘッド。
(付記2) 下部電極層1を形成する工程と、前記下部電極層1の上に磁気抵抗効果膜2を形成する工程と、前記磁気抵抗効果膜2上にマスクに対してエッチング選択性を有する第一エッチングストッパ層6を形成する工程と、第一エッチングストッパ層6上にマスクを形成し、前記磁気抵抗効果膜2をパターニングする工程と、前記マスクを残したまま磁区制御膜4を積層する工程と、前記磁区制御膜4上の第二エッチングストッパ層7を形成する工程と、前記第二エッチングストッパ層7上にダミー層を形成する工程と、前記マスク上に形成された磁区制御膜4、第二エッチングストッパ層7、ダミー層、及び、前記マスクの頂部の一部を除去して前記マスクを露出させる平坦化工程と、イオンミリングにより前記ダミー層を除去する工程と、反応性イオンエッチング法により前記第一エッチングストッパ層6及び前記第二エッチングストッパ層7をストッパ層として選択的に前記マスクを除去する工程とを有することを特徴とする再生磁気ヘッドの製造方法。
(付記3) 前記第一エッチングストッパ層6は導電性を有し、且つ、前記マスクのエッチング工程において前記マスクに対して選択比2以上のエッチング耐性を有する材料からなることを特徴とする付記2記載の再生磁気ヘッドの製造方法。
(付記4) 前記第一エッチングストッパ層6は、Zr,Hf,Ru,Cr,Alのいずれかの金属材料、又は、前記金属材料を含む合金からなることを特徴とする付記3記載の再生磁気ヘッドの製造方法。
(付記5) 前記第二エッチングストッパ層7は、600eVの入射エネルギーのArイオンによるスパッタ率が1.3以下の材料からなることを特徴とする付記2乃至4のいずれか1に記載の再生磁気ヘッドの製造方法。
(付記6) 前記第二エッチングストッパ層7は、Zr,Hf,Ru,Cr,Alのいずれかの金属材料、前記金属材料を含む合金、前記金属材料を含む酸化物、或いは、前記金属材料を含む窒化物のいずれかからなることを特徴とする付記6記載の再生磁気ヘッドの製造方法。
(付記7) 前記ダミー層は、600eVの入射エネルギーのArイオンによるスパッタ率が2.2以上の材料からなることを特徴とする付記2乃至6のいずれか1に記載の再生磁気ヘッドの製造方法。
(付記8) 前記ダミー層は、Au,Ag,Cu,Pb,Pdのいずれかの金属材料、又は、前記金属材料を含む合金からなることを特徴とする付記7記載の再生磁気ヘッドの製造方法。
(付記9) 前記第二エッチングストッパ層7は、前記マスクの反応性イオンエッチング工程において前記マスクに対して選択比2以上のエッチング耐性を有する材料からなることを特徴とする付記2乃至8のいずれか1に記載の再生磁気ヘッドの製造方法。
(付記10) 前記第二エッチングストッパ層7の600eVの入射エネルギーのArイオンによるスパッタ率をα、前記ダミー層の600eVの入射エネルギーのArイオンによるスパッタ率をβとするとき、α<βであることを特徴とする付記2乃至9のいずれか1に記載の再生磁気ヘッドの製造方法。
(付記11) 前記ダミー層の600eVの入射エネルギーのArイオンによるスパッタ率をβ、前記マスク層の600eVの入射エネルギーのArイオンによるスパッタ率をγとするとき、γ<βであることを特徴とする付記2乃至10のいずれか1に記載の再生磁気ヘッドの製造方法。
(付記12) 前記第二エッチングストッパ層7と前記第一エッチングストッパ層6の上部が同一面であることを特徴とする付記2乃至11のいずれか1に記載の再生磁気ヘッドの製造方法。
(付記13) 前記マスクは、Ta、SiC、SiN、或いは、ダイヤモンドライクカーボンのいずれかからなることを特徴とする付記2乃至12のいずれか1に記載の再生磁気ヘッドの製造方法。
本発明の活用例としては、磁気ディスクヘッドを構成する再生磁気ヘッドが典型的なものであるが、磁気ディスクヘッド用に限られるものではなく、磁気ディスクヘッド用以外の用途の磁気センサにも適用されるものである。
1 下部電極層
2 磁気抵抗効果膜
3 絶縁膜
4 磁区制御膜
5 上部電極層
6 第一エッチングストッパ層
7 第二エッチングストッパ層
11 下部磁気シールド層
12 TMR膜
13 Ta下地層
14 PdPtMn反強磁性層
15 CoFeBピンド層
16 トンネル絶縁膜
17 CoFeBフリー層
18 NiFeフリー層
19 Taキャップ層
20 第一エッチングストッパ層
21 マスク層
22 レジストパターン
23 ハードマスク
24 Al2 O3 膜
25 磁区制御膜
26 第二エッチングストッパ層
27 ダミー層
28 Al2 O3 膜
29 上部磁気シールド層
30 Al2 O3 膜
31 主磁極補助層
32 Al2 O3 埋込層
33 CoNiFe層
34 ギャップ層
35 主磁極
36 突出部
37 Al2 O3 埋込層
38 ライトコイル
39 被覆絶縁膜
40 リターンヨーク
41 シールド層
42 接続部
61 下部磁気シールド層
62 TMR膜
63 Ta膜
64 レジストパターン
65 ハードマスク
66 絶縁膜
67 磁区制御膜
68 段差
69 CMPストッパ膜
70 突起
2 磁気抵抗効果膜
3 絶縁膜
4 磁区制御膜
5 上部電極層
6 第一エッチングストッパ層
7 第二エッチングストッパ層
11 下部磁気シールド層
12 TMR膜
13 Ta下地層
14 PdPtMn反強磁性層
15 CoFeBピンド層
16 トンネル絶縁膜
17 CoFeBフリー層
18 NiFeフリー層
19 Taキャップ層
20 第一エッチングストッパ層
21 マスク層
22 レジストパターン
23 ハードマスク
24 Al2 O3 膜
25 磁区制御膜
26 第二エッチングストッパ層
27 ダミー層
28 Al2 O3 膜
29 上部磁気シールド層
30 Al2 O3 膜
31 主磁極補助層
32 Al2 O3 埋込層
33 CoNiFe層
34 ギャップ層
35 主磁極
36 突出部
37 Al2 O3 埋込層
38 ライトコイル
39 被覆絶縁膜
40 リターンヨーク
41 シールド層
42 接続部
61 下部磁気シールド層
62 TMR膜
63 Ta膜
64 レジストパターン
65 ハードマスク
66 絶縁膜
67 磁区制御膜
68 段差
69 CMPストッパ膜
70 突起
Claims (5)
- 下部電極層上に磁気抵抗効果膜を設けるとともに、前記磁気抵抗効果膜の両側に磁区制御膜を設け、前記磁気抵抗効果膜及び前記磁区制御膜を覆う上部電極を設けた再生磁気ヘッドであって、前記上部電極と前記磁気抵抗効果膜との間にフッ素系ガスによる反応性イオンエッチングに対するエッチング耐性を有する導電性の第一のエッチングストッパ層を有するとともに、前記上部電極と前記磁区制御膜との間にフッ素系ガスによる反応性イオンエッチングに対するエッチング耐性を有する第二のエッチングストッパ層を有することを特徴とする再生磁気ヘッド。
- 下部電極層を形成する工程と、前記下部電極層の上に磁気抵抗効果膜を形成する工程と、前記磁気抵抗効果膜上にマスクに対してエッチング選択性を有する第一エッチングストッパ層を形成する工程と、第一エッチングストッパ層上にマスクを形成し、前記磁気抵抗効果膜をパターニングする工程と、前記マスクを残したまま磁区制御膜を積層する工程と、前記磁区制御膜上の第二エッチングストッパ層を形成する工程と、前記第二エッチングストッパ層上にダミー層を形成する工程と、前記マスク上に形成された磁区制御膜、第二エッチングストッパ層、ダミー層、及び、前記マスクの頂部の一部を除去して前記マスクを露出させる平坦化工程と、イオンミリングにより前記ダミー層を除去する工程と、反応性イオンエッチング法により前記第一エッチングストッパ層及び前記第二エッチングストッパ層をストッパ層として選択的に前記マスクを除去する工程とを有することを特徴とする再生磁気ヘッドの製造方法。
- 前記第一エッチングストッパ層は、Zr,Hf,Ru,Cr,Alのいずれかの金属材料、又は、前記金属材料を含む合金からなることを特徴とする請求項2記載の再生磁気ヘッドの製造方法。
- 前記第二エッチングストッパ層は、600eVの入射エネルギーのArイオンによるスパッタ率が1.3以下の材料からなることを特徴とする請求項2または3に記載の再生磁気ヘッドの製造方法。
- 前記第二エッチングストッパ層は、Zr,Hf,Ru,Cr,Alのいずれかの金属材料、前記金属材料を含む合金、前記金属材料を含む酸化物、或いは、前記金属材料を含む窒化物のいずれかからなることを特徴とする請求項4記載の再生磁気ヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008079658A JP2009238261A (ja) | 2008-03-26 | 2008-03-26 | 再生磁気ヘッド及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008079658A JP2009238261A (ja) | 2008-03-26 | 2008-03-26 | 再生磁気ヘッド及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2009238261A true JP2009238261A (ja) | 2009-10-15 |
Family
ID=41252025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008079658A Withdrawn JP2009238261A (ja) | 2008-03-26 | 2008-03-26 | 再生磁気ヘッド及びその製造方法 |
Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JP2009238261A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8400733B2 (en) | 2010-11-24 | 2013-03-19 | HGST Netherlands B.V. | Process to make PMR writer with leading edge shield (LES) and leading edge taper (LET) |
| US8470186B2 (en) | 2010-11-24 | 2013-06-25 | HGST Netherlands B.V. | Perpendicular write head with wrap around shield and conformal side gap |
| US8524095B2 (en) | 2010-11-24 | 2013-09-03 | HGST Netherlands B.V. | Process to make PMR writer with leading edge shield (LES) and leading edge taper (LET) |
| US8553371B2 (en) | 2010-11-24 | 2013-10-08 | HGST Netherlands B.V. | TMR reader without DLC capping structure |
| US20140170778A1 (en) * | 2011-08-25 | 2014-06-19 | Canon Anelva Corporation | Method of manufacturing magnetoresistive element and method of processing magnetoresistive film |
| JP2014179156A (ja) * | 2013-03-13 | 2014-09-25 | Seagate Technology Llc | 研磨停止を備えるデータリーダーサイドシールド |
-
2008
- 2008-03-26 JP JP2008079658A patent/JP2009238261A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
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| US8470186B2 (en) | 2010-11-24 | 2013-06-25 | HGST Netherlands B.V. | Perpendicular write head with wrap around shield and conformal side gap |
| US8524095B2 (en) | 2010-11-24 | 2013-09-03 | HGST Netherlands B.V. | Process to make PMR writer with leading edge shield (LES) and leading edge taper (LET) |
| US8553371B2 (en) | 2010-11-24 | 2013-10-08 | HGST Netherlands B.V. | TMR reader without DLC capping structure |
| US20140170778A1 (en) * | 2011-08-25 | 2014-06-19 | Canon Anelva Corporation | Method of manufacturing magnetoresistive element and method of processing magnetoresistive film |
| US9601688B2 (en) * | 2011-08-25 | 2017-03-21 | Canon Anelva Corporation | Method of manufacturing magnetoresistive element and method of processing magnetoresistive film |
| JP2014179156A (ja) * | 2013-03-13 | 2014-09-25 | Seagate Technology Llc | 研磨停止を備えるデータリーダーサイドシールド |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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