JP2009232368A - 増幅装置及び増幅器故障検出方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】利用されるトランジスタの特性によらず、ドハティ増幅器を含む増幅装置の故障を簡易な構成で確実に検出する技術を提供する。
【解決手段】キャリア増幅器及びピーク増幅器を有し、入力信号を増幅して出力信号として出力する増幅装置において、ピーク増幅器のゲートバイアス回路に配置された抵抗の両端電位差を所定の閾値と比較する比較器と、この比較器から出力される信号に基づいて故障の有無を示す信号を出力する故障検出回路と、を備える増幅装置に関する。
【選択図】図1
【解決手段】キャリア増幅器及びピーク増幅器を有し、入力信号を増幅して出力信号として出力する増幅装置において、ピーク増幅器のゲートバイアス回路に配置された抵抗の両端電位差を所定の閾値と比較する比較器と、この比較器から出力される信号に基づいて故障の有無を示す信号を出力する故障検出回路と、を備える増幅装置に関する。
【選択図】図1
Description
本発明は、増幅装置の故障検出技術に関し、特に、ドハティ増幅器を含む増幅装置の故障検出技術に関する。
ドハティ増幅器は、電力増幅器の高効率化を実現するための手段等の一つとして知られている。ドハティ増幅器は、並列に接続されるキャリア増幅器及びピーク増幅器等から構成される。このドハティ増幅器では、入力電力レベルが高い場合には、キャリア増幅器及びピーク増幅器が共に動作し双方の出力電力が合成され出力される。これにより、ドハティ増幅器は、大きな飽和電力を有し高効率の増幅を実現する。
以下、ドハティ増幅器の動作原理を簡単に示す。ピーク増幅器は、B級増幅器又はC級増幅器として動作するようにバイアスが設定されていることから、入力電力レベルに応じてその出力インピーダンスが変化する。これにより、ドハティ増幅器は、ピーク増幅器の出力インピーダンスに応じて、キャリア増幅器の出力側に接続される負荷インピーダンスを変化させ、その負荷インピーダンスによってキャリア増幅器の出力電力レベル、利得を変化させる。
一方、入力電力レベルが低い場合には、ピーク増幅器は上記バイアス設定によりオフ状態(低利得状態)となる。このとき、キャリア増幅器は、低い飽和出力電力、高利得となるように動作し、ドハティ増幅器全体としては、ピーク増幅器の低利得を補うように高利得で動作する。これにより、低出力時においても、ドハティ増幅器は高効率の増幅を実現する。
このようなドハティ増幅器の故障を運用状態にて検出する手法が幾つか提案されている(下記特許文献参照)。
実開平5−28111号公報
特開2003−143833号公報
特開2007−300528号公報
ドハティ増幅器の故障検出手法としては、例えば、ドハティ増幅器全体の利得変動及び出力電力を監視することにより故障検出する手法がある。この手法では、キャリア増幅器が故障した場合には大幅な利得低下が発生するため、利得変動及び出力電力の低下の検出により故障を検出することができる。
しかしながら、ピーク増幅器が故障した場合には、利得低下がわずかであるため、利得変動及び出力電力の低下により故障を検出するのは困難である。これは、例えば、ピーク増幅器が、ドハティ増幅器への入力電力レベルが小さい場合には上述のようにオフ状態となることから、故障した場合と近似する出力インピーダンスを持つからである。
このような課題を解決するために、故障時にトランジスタに供給されるゲートバイアス電圧が変化することを利用し、このゲートバイアス電圧に基づいてピーク増幅器の故障を検出する手法が提案されている(上記特許文献3参照)。
ところが、この手法では、窒化ガリウム高電子移動度トランジスタ(GaN HEMT
(High Electron Mobility Transistor)やガリウムヒ素電界効果トランジスタ(GaA
s FET(Field Effect Transistor))のような非絶縁ゲート構造型トランジスタが
ピーク増幅器に利用されている場合には、正常に故障検出できない場合がある。
(High Electron Mobility Transistor)やガリウムヒ素電界効果トランジスタ(GaA
s FET(Field Effect Transistor))のような非絶縁ゲート構造型トランジスタが
ピーク増幅器に利用されている場合には、正常に故障検出できない場合がある。
本件の課題は、このような問題点に鑑み、利用されるトランジスタの特性によらず、ドハティ増幅器を含む増幅装置の故障を簡易な構成で確実に検出する技術を提供することにある。
本件各態様では、上述した課題を解決するために、それぞれ以下の構成を採用する。
第1の態様は、キャリア増幅器及びピーク増幅器を少なくとも有し、入力信号を増幅して出力信号として出力する増幅装置において、ピーク増幅器のゲートバイアス回路に配置された抵抗の両端電位差を所定の閾値と比較する比較器と、この比較器から出力される信号に基づいて故障の有無を示す信号を出力する故障検出回路と、を備える増幅装置に関する。
この第1の態様に係る増幅装置は、キャリア増幅器及びピーク増幅器を有することからすなわちドハティ増幅器を有する。一般的には、このピーク増幅器にGaN HEMTやGaAs FETのような非絶縁ゲート構造型トランジスタが用いられる場合には、故障によるゲート電圧の低下も小さく電圧には揺らぎも生ずるため、安定的に故障検出をすることが困難である。
ところが、この第1の態様では、ドハティ増幅器を構成するピーク増幅器のゲートバイアス回路に配置された抵抗の両端電位差が所定の閾値と比較されることにより故障の有無を示す信号が出力される。すなわち、第1態様では、2点間の電位差を故障検出に用いる。
従って、この第1の態様によれば、例えトランジスタの故障によるゲート電圧の低下が小さくかつ電圧揺らぎ等のノイズが生じたとしてもそのノイズは両電圧に影響するため、測定された2点間の電位差はそのノイズを吸収する。よって、ノイズが生じたとしても、この電位差は安定的に取得することができる。ひいては、故障による電圧低下が小さいとしてもその電圧低下を安定的に検出することができるため、ピーク増幅器を含む増幅装置の故障を確実に検出することができる。
ここでの故障とは、増幅器を構成するトランジスタのゲート絶縁が完全に破壊された状態のみならず、完全破壊と正常時との中間の状態(半壊れ状態)をも含む。この半壊れ状態では、ゲート抵抗は正常時よりも低くゼロよりも高い値となるため、完全破壊状態と較べ故障によるゲート電圧の低下は少ない。
上記第1の態様によれば、このようなトランジスタのゲート絶縁の半壊れ状態をも確実に検出することが可能となる。
この第1の態様において、好ましくは、上記両端電位差を増幅する差動増幅器を更に備えるように構成し、上記比較器が、この差動増幅器により増幅された電位差を所定の閾値と比較するように構成する。
これにより、両端電位差は増幅された後所定の閾値と比較されるため、当該所定の閾値を大きく設定することができる。よって、当該所定の閾値の精度は必要以上には求められないため、簡易な構成で確実にドハティ増幅器の故障を検出することができる。
また、この第1の態様において、好ましくは、上記キャリア増幅器を含む増幅装置内の増幅器の利得を検出する利得検出回路を更に備えるように構成し、上記故障検出回路が、上記利得検出回路から出力される上記利得に応じた出力信号及び上記比較器から出力される信号に基づいて故障の有無を示す信号を出力するように構成する。
これにより、ピーク増幅器の故障は上記比較器から出力される信号により示され、それ以外のキャリア増幅器を少なくとも含む増幅器の故障は上記利得検出回路から出力される信号により示される。
従って、この態様によれば、ドハティ増幅器以外の他の増幅器が含まれる場合において、いずれの増幅器が故障した場合であっても、確実に増幅装置の故障を検出することができる。
なお、別態様としては、以上の何れかの作用を回路等に実現させる方法であってもよい。
上記態様によれば、利用されるトランジスタの特性によらず、ドハティ増幅器を含む増幅装置の故障を簡易な構成で確実に検出する技術を実現することができる。
以下、図面を参照して、本実施形態に係る増幅装置について説明する。本実施形態における増幅装置は、例えば、移動端末、基地局装置等の無線送受信機に搭載される。本実施形態における増幅装置は、それを搭載する機器を限定するものではなく、アナログ信号、デジタル信号等の所定の信号の電力を増幅することが要求される回路に搭載される。以下に示す実施形態の構成は例示であり、本発明は下記の実施形態の構成に限定されない。
[回路構成]
まず、本実施形態における増幅装置の回路構成の概略を説明する。図1は、本実施形態における増幅装置の概略回路構成を示す図である。
まず、本実施形態における増幅装置の回路構成の概略を説明する。図1は、本実施形態における増幅装置の概略回路構成を示す図である。
図1に示すように、本実施形態における増幅装置1は、初段増幅器11、中段増幅器12、最終段増幅器13、利得検出回路20、故障検出回路30等を有する。最終段増幅器13は、ドハティ増幅器であり、キャリア増幅器15及びピーク増幅器16を含む。すなわち、本実施形態における増幅装置1は、ドハティ増幅器を含んでいる。
本実施形態における増幅装置1は、このようなドハティ増幅器13を含む回路構成において内部増幅器(初段増幅器11、中段増幅器12、最終段増幅器13)の故障を検出する。増幅装置1は、入力信号が増幅されて得られる出力信号を出力すると共に、内部増幅器の故障が検出された場合にその故障を示す信号を出力する。増幅装置1内の利得検出回路20及び故障検出回路30がこの故障検出を実現する。
利得検出回路20は、入力信号及び出力信号を方向性結合器5及び6を介して取得し、入力信号及び出力信号に基づいて本増幅装置1の総合利得を得る。利得検出回路20は、この総合利得が定格よりも低くなった場合に、所定の信号を故障検出回路30へ出力する。
故障検出回路30は、最終段増幅器13のピーク増幅器16のゲートバイアス回路に配置された抵抗(ゲートバイアス抵抗)19の両端電位差を測定する。故障検出回路30は
、この両端電位差が所定の閾値を超えた場合に所定の信号を生成する。故障検出回路30は、この生成された所定の信号と利得検出回路20から送られる所定の信号とに基づいて、増幅装置1を構成する増幅器の少なくとも1つが故障したことを示す所定の信号を出力する。
、この両端電位差が所定の閾値を超えた場合に所定の信号を生成する。故障検出回路30は、この生成された所定の信号と利得検出回路20から送られる所定の信号とに基づいて、増幅装置1を構成する増幅器の少なくとも1つが故障したことを示す所定の信号を出力する。
図2は、本実施形態における利得検出回路及び故障検出回路の詳細構成を示す図である。
利得検出回路20は、減衰器21、電力検波回路22及び23、比較器25等を有する。
減衰器21は、初段増幅器11、中段増幅器12及び最終段増幅器13で段階的に増幅された出力信号のうち方向性結合器6により分岐された信号を受信する。減衰器21は、この受信された信号を減衰させ減衰された信号を電力検波回路22へ送る。この減衰量は、本増幅装置1の総合利得(増幅器11、12及び13の利得)に対応するように設定される。すなわち、減衰器21は、方向性結合器6により分岐された信号(出力信号)の電力レベルを入力信号の電力レベル相当に合わせる。
電力検波回路22は、減衰器21からの信号を電力検波することにより、直流電圧を取得する。電力検波回路22は、この直流電圧を比較器25へ出力する。
一方で、電力検波回路23は、入力信号が方向性結合器5により分岐された信号を受信する。電力検波回路23は、この信号(入力信号)を電力検波することにより、直流電圧を取得する。電力検波回路23は、この直流電圧を比較器25へ出力する。
比較器25は、電力検波回路22から受けた直流電圧と電力検波回路23から受けた直流電圧とを比較する。比較器25は、両者の比較結果に応じた所定の電圧を出力する。増幅装置1の利得が定格である場合すなわち内部増幅器が全て正常である場合には、比較器25は、所定の電圧Xを出力する。このときの両者の電圧は近似する。
一方で、増幅装置の利得が定格より小さい場合すなわち初段増幅器11、中段増幅器12及び最終段増幅器13のキャリア増幅器15の少なくとも1つが故障した場合には、比較器25は、電圧Xよりこの電圧差に応じたα分小さい電圧を出力する。このとき、電力検波回路22から受けた直流電圧は、電力検波回路23から受けた直流電圧よりも小さくなる。
このように利得検出回路20は、方向性結合器5及び6により取り出された入力信号と出力信号とに基づいて本増幅装置1の総合利得を検知し、この総合利得に基づいて内部増幅器の故障を検出する。この利得検出回路20によれば、初段増幅器11、中段増幅器12、及び最終段増幅器13のキャリア増幅器15の故障を確実に検出することができる。これは、初段増幅器11、中段増幅器12及びキャリア増幅器15が故障すれば、大幅に利得が低下し、入力信号と出力信号との信号の電力レベル差が大きくなるからである。
しかしながら、最終段増幅器13のピーク増幅器16が故障した場合には、上述したように利得の変動量が少ない。従って、利得検出回路20は、このピーク増幅器16の故障を検出することはできない。
故障検出回路30はピーク増幅器16の故障を検出する。故障検出回路30は、検出されたピーク増幅器16の故障と利得検出回路20からの他の増幅器の故障とを合わせることで、本増幅装置1全体の故障検出結果を示す信号を出力する。
〔故障検出回路の詳細回路構成〕
<ピーク増幅器16の故障検出>
図3は、増幅装置の詳細回路構成の一例を示す図である。
<ピーク増幅器16の故障検出>
図3は、増幅装置の詳細回路構成の一例を示す図である。
故障検出回路90がピーク増幅器16の故障を検出する。故障検出回路90は、ピーク増幅器16のゲートバイアス電圧を取り出し、このゲートバイアス電圧と予め設定された異常検出設定電圧(図3に示すVref、以降、Vrefと表記する)とを比較器91で比較する。この比較器91は、ゲートバイアス電圧とVrefとの差に応じた電圧を出力する。
すなわち、ピーク増幅器16が正常動作している場合は、Vrefの方がゲートバイアス電圧よりも小さいことから比較器91からLow側の電圧が出力される。一方、ピーク増幅器16が故障した場合には、ゲート電極の絶縁破壊等によりゲート抵抗が低下することからそのゲートバイアス電圧が低下する。これにより、ピーク増幅器16が故障した場合には、Vrefの方がゲートバイアス電圧よりも大きくなることから比較器91からHigh側の電圧が出力される。
上述のピーク増幅器16の故障検出手法は、ピーク増幅器16に接続されるゲートバイアス抵抗19が高抵抗である場合に好適である。ゲートバイアス抵抗19が高抵抗である場合には、ピーク増幅器16のトランジスタが故障しゲートのインピーダンスが低下すると、このゲートバイアス抵抗19によって正常時に較べて大きな電圧降下が生じる。これにより、本回路構成においても、この電圧降下は容易に検出され得る。
しかしながら、GaN HEMT、GaAs FETのような金属と半導体とのゲート接合構造(ショットキー接合)を持つトランジスタ(以降、非絶縁ゲート構造型トランジスタと表記する)の場合は、ゲート電流は、マイクロアンペア(μA)程度でありLDMOSのような絶縁ゲート構造型トランジスタと比較して1000倍以上大きい。これにより、非絶縁ゲート構造型トランジスタは、そのゲートバイアス抵抗を高抵抗に設定すると、熱暴走する。熱暴走は、例えば以下のような原理により生ずる。環境温度が上昇すると、ゲート電流が増加する。ゲート電流が増加すると、ゲート電流とゲート抵抗によりドレイン電流が大きく流れる方向にゲート電圧が遷移する。このゲート電圧の遷移により、ドレイン電流が増加する。ドレイン電流が増加すると、トランジスタ温度が上昇し、上記ゲート電流が増加する。このようなサイクルが繰り返されることにより熱暴走が生ずる。よって、非絶縁ゲート構造型トランジスタは、そのゲートバイアス抵抗を高抵抗にすることができない。
一方で、このような非絶縁ゲート構造型トランジスタを用いる場合であっても、バイアス回路周りの発振を抑えるために或る程度の負荷を持つゲートバイアス抵抗を設ける必要がある。
以上より、上述のような非絶縁ゲート構造型トランジスタをピーク増幅器16に用いる場合には、熱暴走を防ぎつつ発振を回避できる範囲で低いゲートバイアス抵抗19が設定される。すなわち、GaN HEMT、GaAs FETのような非絶縁ゲート構造型トランジスタが用いられる場合には、LDMOS型トランジスタ等が用いられる場合に較べてゲートバイアス抵抗19が低く設定されるのが一般的である。
このようにゲートバイアス抵抗19が低く設定された場合には、本回路構成においてゲートバイアス電圧の低下を検出するのは容易ではない。以下、図4及び5を用いて、絶縁ゲート構造型トランジスタが用いられる場合と非絶縁ゲート構造型トランジスタが用いら
れる場合とに関し、ピーク増幅器の故障検出の例について説明する。
れる場合とに関し、ピーク増幅器の故障検出の例について説明する。
ここでは、ピーク増幅器のトランジスタのゲートの絶縁破壊(半壊れ)によりゲートインピーダンスが100オーム(Ω)になった場合を例に挙げる。ゲートの絶縁破壊を半壊れとしたのは、検出が困難でありながら周辺回路に悪影響を及ぼす可能性があるからである。なお、ゲートの絶縁が完全に破壊された場合にはゲート抵抗がゼロ(0)に近い値となるため、ゲートバイアス電圧の低下が顕著となることから検出が容易である。
図4は、絶縁ゲート構造型トランジスタがピーク増幅器に用いられる場合のピーク増幅器の故障検出の例を示す図である。この例では、ゲートバイアス電圧(ゲートとソースとの間に印加される電圧;以降、図に示すVgs)を1.50ボルト(V)とし、ゲートバイアス抵抗を10キロオーム(kΩ)に設定している。
この場合、ゲートバイアス電圧(図の(A))は、増幅装置1が正常である場合には1.50(V)となる。一方で、増幅装置1のピーク増幅器16が故障した場合には、0.01(V)(=1.5(V)×100(Ω)/(100(Ω)+10(kΩ))となる。
このように、絶縁ゲート構造型トランジスタが用いられる場合には、ゲートバイアス抵抗(10キロオーム(kΩ))を大きく設定することができるため、故障時の電圧低下が顕著である。よって、異常検出設定電圧(Vref)に精度を必要とすることなく、故障を容易に検出することができる。
このように、絶縁ゲート構造型トランジスタが用いられる場合には、ゲートバイアス抵抗(10キロオーム(kΩ))を大きく設定することができるため、故障時の電圧低下が顕著である。よって、異常検出設定電圧(Vref)に精度を必要とすることなく、故障を容易に検出することができる。
図5は、非絶縁ゲート構造型トランジスタがピーク増幅器に用いられる場合のピーク増幅器の故障検出の例を示す図である。この例では、Vgsを−1.50(V)とし、非絶縁ゲート構造型トランジスタの上述の特性によりゲートバイアス抵抗を低く(5(Ω)に)設定している。
この場合、ゲートバイアス電圧(図の(B))は、増幅装置1が正常である場合には−1.50(V)となる。一方で、増幅装置1のピーク増幅器16が故障した場合には、−1.43(V)(=1.5(V)×100(Ω)/(100(Ω)+5(Ω))となる。
このように、非絶縁ゲート構造型トランジスタが用いられる場合には、ゲートバイアス抵抗を低く設定する必要があるため、故障時の電圧低下が小さい。この例では、異常検出設定電圧(Vref)が−1.5(V)と−1.43(V)との間に設定されなければ故障を検出することができない。すなわち、Vrefに精度が必要となりノイズ等による誤検出の恐れもある。従って、非絶縁ゲート構造型トランジスタの故障検出は上述の絶縁ゲート構造型トランジスタ程、容易ではない。
このように、非絶縁ゲート構造型トランジスタが用いられる場合には、ゲートバイアス抵抗を低く設定する必要があるため、故障時の電圧低下が小さい。この例では、異常検出設定電圧(Vref)が−1.5(V)と−1.43(V)との間に設定されなければ故障を検出することができない。すなわち、Vrefに精度が必要となりノイズ等による誤検出の恐れもある。従って、非絶縁ゲート構造型トランジスタの故障検出は上述の絶縁ゲート構造型トランジスタ程、容易ではない。
<本実施形態におけるピーク増幅器16の故障検出>
本実施形態における故障検出回路30は、非絶縁ゲート構造型トランジスタが利用される場合のようにピーク増幅器16のゲートバイアス抵抗を低抵抗とする必要がある場合であっても、確実にピーク増幅器16の故障を検出する。
本実施形態における故障検出回路30は、非絶縁ゲート構造型トランジスタが利用される場合のようにピーク増幅器16のゲートバイアス抵抗を低抵抗とする必要がある場合であっても、確実にピーク増幅器16の故障を検出する。
本実施形態における故障検出回路30は、差動増幅器37、比較器38及び加算器39等を有する。差動増幅器37は、抵抗31、32、33及び34、並びにオペアンプ35から構成される。この差動増幅器37は、一般的な構成を持つので、ここでは説明を省略する。
故障検出回路30は、ピーク増幅器16のゲートバイアス抵抗19の両端の電圧を取り出し、それらの電位差を差動増幅器37で増幅した後、その増幅された電位差を比較器3
8により異常検出設定電圧(Vref)と比較する。
8により異常検出設定電圧(Vref)と比較する。
比較器38は、増幅された電位差とVrefとの差に応じた電圧を出力する。すなわち、比較器38は、上述の回路構成と同様に、ピーク増幅器16が正常動作している場合はLow側の電圧を出力し、ピーク増幅器16が故障した場合にはHigh側の電圧を出力する。このとき、比較器38では増幅された2点間電位差が用いられるため、Vrefを高く設定することができる。よって、Vrefの精度は、上述の回路構成における絶縁ゲート構造型トランジスタを用いる場合と同程度でよい。
加算器39は、利得検出回路20の比較器25から出力される電圧と比較器38から出力される電圧とを合成し、この合成した電圧を増幅装置1の警報信号として出力する。具体的には、本実施形態における増幅装置1を構成する増幅器のうち初段増幅器11、中段増幅器12及びキャリア増幅器15に不具合が生じた場合には、利得検出回路20の比較器25からの出力電圧が通常時(所定の電圧X)よりも低くなることから、故障検出回路30から出力される信号の電圧は通常時よりも低くなる。一方で、ピーク増幅器16に不具合が生じた場合には、比較器38からHi側の電圧が出力されるため出力電圧が通常時よりも高くなる。
従って、本実施形態における増幅装置1に接続される他の機能部(回路)は、この警報信号の電圧を監視することにより、増幅装置1の内部増幅器の故障を検知することができる。
このように、本実施形態によれば、ピーク増幅器16の故障による電圧低下が小さい場合であっても、ゲートバイアス抵抗19の両端電位差を増幅した後所定の閾値と比較するため、その故障を確実に検出することができる。
なお、上述の実施形態では、利得検出回路20から出力される電圧は、増幅器が故障した場合に通常時よりも低くなるように記載したが、通常時よりも高くなるように構成してもよい。このように構成すれば、同時期にピーク増幅器16と他の増幅器とが故障したようなレアケースであっても、合わせて故障検知することができる。
[動作例]
図6は、本実施形態における増幅装置1の動作例を示す図である。
図6は、本実施形態における増幅装置1の動作例を示す図である。
〔トランジスタ正常動作時〕
増幅装置1に所定の電力レベルの信号が入力されると、方向性結合器5が、その入力信号を初段増幅器11方向と利得検出回路20方向とに分岐させる。
増幅装置1に所定の電力レベルの信号が入力されると、方向性結合器5が、その入力信号を初段増幅器11方向と利得検出回路20方向とに分岐させる。
初段増幅器11及び中段増幅器12は、段階的に、この入力信号を各所定の利得で増幅する。増幅された信号は、ドハティ増幅器である最終段増幅器13へ送られる。最終段増幅器13は、入力信号の電力レベルに応じてキャリア増幅器15及びピーク増幅器16の少なくとも一方が動作することにより、その信号を更に増幅する。最終段増幅器13により更に増幅された信号は、方向性結合器6を介して、増幅装置1の外部に出力される。
利得検出回路20は、方向性結合器5により取り出された入力信号と、方向性結合器6から取り出された出力信号とを順次受けている。利得検出回路20では、電力検波回路23がその入力信号を電力検波し、比較器25が電力検波により得られた入力信号に対応する直流電圧を受ける。一方で、方向性結合器6からの出力信号については、減衰器21がその信号を本増幅装置1の利得に対応する減衰量で減衰させ、電力検波回路22がその減衰された入力信号を電力検波し、比較器25が電力検波により得られた出力信号に対応す
る直流電圧を受ける。
る直流電圧を受ける。
比較器25は、入力信号に対応する直流電圧と出力信号に対応する直流電圧とを比較し、その電圧差に応じた電圧を故障検出回路30へ出力する。これにより、本増幅装置1の内部増幅器が全て正常に動作している場合には、利得検出回路20は、所定の電圧X又はそれに近似する電圧を出力する。
故障検出回路30は、最終段増幅器13のピーク増幅器16に接続されるゲートバイアス抵抗19の両端電位を順次取り出している。故障検出回路30では、差動増幅器37がこの両端電位差を所定利得分増幅し、比較器38がこの増幅された電位差とVrefとを比較し、その電位差がVrefよりも大きい場合にはHi側の電圧を出力し、それ以外であればLow側の電圧を出力する。これにより、ピーク増幅器16が正常に動作している場合には、その電位差はゼロ又はそれに近似する値であるため、比較器38はLow側の電圧を出力する。
図6に示す例によれば、ピーク増幅器16のトランジスタ正常時は、ピーク増幅器16のゲートバイアス抵抗19の両端電位差は近似するため(Vgs1≒Vgs2)、差動増幅器37からの出力電圧はゼロ(V)に近似する(Vout1≒0(V))。よって、比較器38によりVout1がVrefよりも小さいと判断される。その結果、比較器38から出力される電圧(Vout2)はLow側の電圧となる。
故障検出回路30では、この比較器38から出力される電圧と上述の利得検出回路20から出力される電圧とが合成され、その合成された電圧を有する信号が出力される。これにより、本増幅装置1の内部増幅器が全て正しく動作している場合には、利得検出回路20からの所定の電圧Xと比較器38から出力されるLow側の電圧とが合算された電圧を有する信号が出力する。この信号を監視する外部機能部(回路)は、この信号が所定の電圧XにLow側の電圧が合算された電圧であるため、本増幅装置1が故障していないと判断する。
〔トランジスタ故障時〕
初段増幅器11、中段増幅器12及び最終段増幅器13のキャリア増幅器15のいずれかが故障した場合には、本増幅装置1の利得が大幅に低下するため、利得検出回路20から出力される電圧は通常時(所定の電圧X)よりも低くなる。
初段増幅器11、中段増幅器12及び最終段増幅器13のキャリア増幅器15のいずれかが故障した場合には、本増幅装置1の利得が大幅に低下するため、利得検出回路20から出力される電圧は通常時(所定の電圧X)よりも低くなる。
一方で、ピーク増幅器16が故障していない場合には、故障検出回路30の比較器38から出力される電圧はLow側の電圧である。結果として、故障検出回路30から出力される信号は、上記通常時の電圧よりも低くなっているため、本増幅装置1が故障していると判断することができる。
次に、ピーク増幅器16のみが故障した場合を例に挙げる。この場合、ピーク増幅器16のトランジスタがゲート絶縁破壊(半壊れ)となり、ゲートインピーダンスが100オーム(Ω)になった場合を想定する。このとき、ピーク増幅器16に接続されるゲートバイアス抵抗19は5(Ω)であり、Vgsが−1.50(V)であったとする。
この場合、Vgs1は−1.50(V)となり、Vgs2は−1.43(V)(=−1.5(V)×100(Ω)/(100(Ω)+5(Ω))となる。差動増幅器37は、この両端電圧Vgs1及びVgs2の差分を増幅し、以下に示す出力電圧Vout1を出力する。差動増幅器37のR1は1(kΩ)であり、R2は20(kΩ)であると仮定する。
Vout1=−(Vgs1−Vgs2)×(R2/R1)
=+0.07(V)×(20(kΩ)/1(kΩ))
=+1.4(V)
なお、差動増幅器37を構成する各抵抗値R1、R2、R3及びR4はそれぞれ後段で故障検出し易いように適切な増幅倍率となるように設定されればよい。
=+0.07(V)×(20(kΩ)/1(kΩ))
=+1.4(V)
なお、差動増幅器37を構成する各抵抗値R1、R2、R3及びR4はそれぞれ後段で故障検出し易いように適切な増幅倍率となるように設定されればよい。
このようにゲートバイアス抵抗19の両端電位差は小さいものの、差動増幅器37から出力される電圧Vout1は増幅された値(1.4(V))となる。よって、Vrefを+0.5(V)と設定すれば、比較器38は、そのVout1がVrefよりも大きいためHigh側の電圧を出力する。なお、比較器38のバイアスは正電圧印加の単電源としている。
この場合、故障検出回路30から出力される信号は、利得検出回路20から出力される所定の電圧Xと上記High側の電圧とが合成された電圧を有し通常時よりも高い電圧となっているため、本増幅装置1が故障していると判断することができる。
〈本実施形態における作用及び効果〉
このように本実施形態では、ドハティ増幅器を含む増幅装置において、入力信号と出力信号とに基づいて総合利得に基づいてピーク増幅器16を除く他の増幅器の故障が判断され、この故障を示す信号が利得検出回路20から出力される。
このように本実施形態では、ドハティ増幅器を含む増幅装置において、入力信号と出力信号とに基づいて総合利得に基づいてピーク増幅器16を除く他の増幅器の故障が判断され、この故障を示す信号が利得検出回路20から出力される。
一方で、ピーク増幅器16に接続されるゲートバイアス抵抗19の両端電位差が計測されることによりそのピーク増幅器16の故障を示す信号が故障検出回路30の比較器38から出力される。
その結果、両方の信号が合成された信号が本増幅装置1から故障を判断するための信号として出力される。
従って、本実施形態における増幅装置1によれば、ドハティ増幅器を含む増幅装置において各増幅器の故障をそれぞれ検出することができる。
本実施形態では、ピーク増幅器16の故障を検出するために、ピーク増幅器16に接続されるゲートバイアス抵抗19の両端の電圧が取り出されその両電圧差が増幅された状態で比較器38へ送られる。すなわち、本実施形態では、ゲートバイアス抵抗19の両端電圧差が増幅された形でVrefと比較され、その比較結果に応じてピーク増幅器16の故障が検出される。
よって、本実施形態によれば、ピーク増幅器16が非絶縁ゲート構造型トランジスタで実現された場合等のように故障によるゲート電圧の降下が小さかったとしても、確実にその故障を検出することができる。更に、故障を判断するためのVrefの精度も絶縁ゲート構造型トランジスタを用いる場合と同程度でよいため、簡易な構成でピーク増幅器16の故障を検出することができる。
また、ピーク増幅器16に非絶縁ゲート構造型トランジスタを用いる場合には、故障による電圧降下も小さく、電圧には揺らぎ等のノイズも生ずるため、安定的に故障検出をすることが困難である。本実施形態では、2点間の電位差により故障検出を行うので、ノイズを含めて安定して故障検出をすることができる。
[変形例]
なお、ゲートバイアス抵抗の両端電圧の検出することによるトランジスタの故障検出は
、ピーク増幅器16に限定されるものではなく、キャリア増幅器15の故障検出に用いるようにしてもよい。この場合には、キャリア増幅器15に接続されるゲートバイアス抵抗18の両端電位差を計測する差動増幅器、及びこの差動増幅器からの出力電圧をVrefと比較する比較器を更に設けるようにすればよい。
なお、ゲートバイアス抵抗の両端電圧の検出することによるトランジスタの故障検出は
、ピーク増幅器16に限定されるものではなく、キャリア増幅器15の故障検出に用いるようにしてもよい。この場合には、キャリア増幅器15に接続されるゲートバイアス抵抗18の両端電位差を計測する差動増幅器、及びこの差動増幅器からの出力電圧をVrefと比較する比較器を更に設けるようにすればよい。
また、このような故障検出手段は、バランス型増幅器等のマイクロ波トランジスタを使用したその他の増幅器にも適用可能である。
[その他]
〈付記〉
以上の本実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。各項に開示される態様は、必要に応じて可能な限り組み合わせることができる。
〈付記〉
以上の本実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。各項に開示される態様は、必要に応じて可能な限り組み合わせることができる。
(付記1)
キャリア増幅器及びピーク増幅器を有し、入力信号を増幅して出力信号として出力する増幅装置において、
前記ピーク増幅器のゲートバイアス回路に配置された抵抗の両端電位差を所定の閾値と比較する比較器と、
前記比較器から出力される信号に基づいて故障の有無を示す信号を出力する故障検出回路と、
を備える増幅装置。
キャリア増幅器及びピーク増幅器を有し、入力信号を増幅して出力信号として出力する増幅装置において、
前記ピーク増幅器のゲートバイアス回路に配置された抵抗の両端電位差を所定の閾値と比較する比較器と、
前記比較器から出力される信号に基づいて故障の有無を示す信号を出力する故障検出回路と、
を備える増幅装置。
(付記2)
前記両端電位差を増幅する差動増幅器を更に備え、
前記比較器は、前記差動増幅器により増幅された電位差を前記所定の閾値と比較する、
付記1に記載の増幅装置。
前記両端電位差を増幅する差動増幅器を更に備え、
前記比較器は、前記差動増幅器により増幅された電位差を前記所定の閾値と比較する、
付記1に記載の増幅装置。
(付記3)
前記キャリア増幅器を含む前記増幅装置内の増幅器の利得を検出する利得検出回路を更に備え、
前記故障検出回路は、前記利得検出回路から出力される前記利得に応じた出力信号及び前記比較器から出力される信号に基づいて故障の有無を示す信号を出力する、
付記1又は2に記載の増幅装置。
前記キャリア増幅器を含む前記増幅装置内の増幅器の利得を検出する利得検出回路を更に備え、
前記故障検出回路は、前記利得検出回路から出力される前記利得に応じた出力信号及び前記比較器から出力される信号に基づいて故障の有無を示す信号を出力する、
付記1又は2に記載の増幅装置。
(付記4)
キャリア増幅器及びピーク増幅器を有し、入力信号を増幅して出力信号として出力する増幅装置における増幅器故障検出方法において、
前記ピーク増幅器のゲートバイアス回路に配置された抵抗の両端電位差を所定の閾値と比較する比較ステップと、
前記比較結果に対応する出力信号に基づいて故障の有無を示す信号を出力する故障検出ステップと、
を含む増幅器故障検出方法。
キャリア増幅器及びピーク増幅器を有し、入力信号を増幅して出力信号として出力する増幅装置における増幅器故障検出方法において、
前記ピーク増幅器のゲートバイアス回路に配置された抵抗の両端電位差を所定の閾値と比較する比較ステップと、
前記比較結果に対応する出力信号に基づいて故障の有無を示す信号を出力する故障検出ステップと、
を含む増幅器故障検出方法。
(付記5)
前記両端電位差を増幅する増幅ステップを更に含み、
前記比較ステップは、前記増幅された電位差を前記所定の閾値と比較する、
付記4に記載の増幅器故障検出方法。
前記両端電位差を増幅する増幅ステップを更に含み、
前記比較ステップは、前記増幅された電位差を前記所定の閾値と比較する、
付記4に記載の増幅器故障検出方法。
(付記6)
前記キャリア増幅器を少なくとも含む前記増幅装置内の増幅器の利得を検出する利得検
出ステップを更に含み、
前記故障検出ステップは、前記検出された利得に応じた出力信号及び前記比較ステップによる比較結果を示す信号に基づいて故障の有無を示す信号を出力する、
付記4又は5に記載の増幅器故障検出方法。
前記キャリア増幅器を少なくとも含む前記増幅装置内の増幅器の利得を検出する利得検
出ステップを更に含み、
前記故障検出ステップは、前記検出された利得に応じた出力信号及び前記比較ステップによる比較結果を示す信号に基づいて故障の有無を示す信号を出力する、
付記4又は5に記載の増幅器故障検出方法。
1 増幅装置
11 初段増幅器
12 中段増幅器
13 最終段増幅器
15 キャリア増幅器
16 ピーク増幅器
19 ゲートバイアス抵抗
20 利得検出回路
30 故障検出回路
21 減衰器
22、23 電力検波回路
25 比較器
37 差動増幅器
38 比較器
39 加算器
11 初段増幅器
12 中段増幅器
13 最終段増幅器
15 キャリア増幅器
16 ピーク増幅器
19 ゲートバイアス抵抗
20 利得検出回路
30 故障検出回路
21 減衰器
22、23 電力検波回路
25 比較器
37 差動増幅器
38 比較器
39 加算器
Claims (5)
- キャリア増幅器及びピーク増幅器を有し、入力信号を増幅して出力信号として出力する増幅装置において、
前記ピーク増幅器のゲートバイアス回路に配置された抵抗の両端電位差を所定の閾値と比較する比較器と、
前記比較器から出力される信号に基づいて故障の有無を示す信号を出力する故障検出回路と、
を備える増幅装置。 - 前記両端電位差を増幅する差動増幅器を更に備え、
前記比較器は、前記差動増幅器により増幅された電位差を前記所定の閾値と比較する、
請求項1に記載の増幅装置。 - 前記キャリア増幅器を含む前記増幅装置内の増幅器の利得を検出する利得検出回路を更に備え、
前記故障検出回路は、前記利得検出回路から出力される前記利得に応じた出力信号及び前記比較器から出力される信号に基づいて故障の有無を示す信号を出力する、
請求項1又は2に記載の増幅装置。 - キャリア増幅器及びピーク増幅器を有し、入力信号を増幅して出力信号として出力する増幅装置における増幅器故障検出方法において、
前記ピーク増幅器のゲートバイアス回路に配置された抵抗の両端電位差を所定の閾値と比較するステップと、
前記比較結果に対応する出力信号に基づいて故障の有無を示す信号を出力するステップと、
を含む増幅器故障検出方法。 - 前記両端電位差を増幅する増幅ステップを更に含み、
前記比較ステップは、前記増幅された電位差を前記所定の閾値と比較する、
請求項4に記載の増幅器故障検出方法。
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