JP2009228654A - 多気筒エンジンの吸気装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 吸気マニホールドをヘッドカバーの外部に別体で設ける場合に比べて、部品点数の削減、コストの削減、スペースの削減およびエンジンの小型化を図る。
【解決手段】 V型多気筒エンジンEに吸気を供給する吸気マニホールド12をシリンダヘッド11の上面を覆うヘッドカバー13の内部に一体に形成したので、吸気マニホールド12をヘッドカバー13の外部に別体で設ける場合に比べて、部品点数の削減、コストの削減、スペースの削減およびエンジンの小型化が可能になる。吸気マニホールド12は第1吸気ポートに接続される第1吸気チャンバー31bと、第2吸気ポートに接続される第2吸気チャンバー32bとを備え、第2吸気チャンバー32bの上流位置に吸気の流量を制御するスワールコントロールバルブ36を配置したので、複数の気筒に対して1個のスワールコントロールバルブ36を設けるだけで吸気にスワールを発生させることが可能になり、部品点数の削減に寄与することができる。
【選択図】 図1
【解決手段】 V型多気筒エンジンEに吸気を供給する吸気マニホールド12をシリンダヘッド11の上面を覆うヘッドカバー13の内部に一体に形成したので、吸気マニホールド12をヘッドカバー13の外部に別体で設ける場合に比べて、部品点数の削減、コストの削減、スペースの削減およびエンジンの小型化が可能になる。吸気マニホールド12は第1吸気ポートに接続される第1吸気チャンバー31bと、第2吸気ポートに接続される第2吸気チャンバー32bとを備え、第2吸気チャンバー32bの上流位置に吸気の流量を制御するスワールコントロールバルブ36を配置したので、複数の気筒に対して1個のスワールコントロールバルブ36を設けるだけで吸気にスワールを発生させることが可能になり、部品点数の削減に寄与することができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、シリンダヘッドに形成した吸気ポートに、吸気マニホールドを介して吸気を供給する多気筒エンジンの吸気装置に関する。
通常、多気筒エンジンの吸気ポートに吸気を供給する吸気マニホールドは、吸気ポートが開口するシリンダヘッドの側面に装着されるが.その吸気マニホールドをシリンダヘッドの上面に固定されるロッカーカバー(ヘッドカバー)の上面に取り付けたものが、下記特許文献1により公知である。
特開2006−189017号公報
ところで上記特許文献1に記載されたものは、吸気マニホールドがロッカーカバーと別部材で構成されているために部品点数の削減に寄与しないだけでなく、吸気マニホールドのブランチ管がロッカーカバーの上面および側面を通過してシリンダヘッドの側面に開口する吸気ポートに接続されているため、その設置スペースが大きくなってエンジンの小型化を妨げる問題があった。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、吸気マニホールドをヘッドカバーの外部に別体で設ける場合に比べて、部品点数の削減、コストの削減、スペースの削減およびエンジンの小型化を図ることを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、シリンダヘッドに形成した吸気ポートに、吸気マニホールドを介して吸気を供給する多気筒エンジンの吸気装置において、前記吸気マニホールドを、前記シリンダヘッドの上面を覆うヘッドカバーの内部に一体に形成したことを特徴とする多気筒エンジンの吸気装置が提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記吸気ポートは第1吸気ポートおよび第2吸気ポートよりなり、前記吸気マニホールドは第1吸気チャンバーおよび第2吸気チャンバーを備え、複数の前記第1吸気ポートの上流側に接続された前記第1吸気チャンバーの上流位置および複数の前記第2吸気ポートの上流側に接続された前記第2吸気チャンバーの上流位置の何れか一方に、吸気の流量を制御するスワールコントロールバルブを配置したことを特徴とする多気筒エンジンの吸気装置が提案される。
また請求項3に記載された発明によれば、請求項2の構成に加えて、前記スワールコントロールバルブの開度をエンジンの運転状態に応じて連続的に変化させることを特徴とする多気筒エンジンの吸気装置が提案される。
また請求項4に記載された発明によれば、請求項1〜請求項3の何れか1項の構成に加えて、前記吸気ポートに連なる燃焼室に直接燃料を噴射するフュエルインジェクタは、ノズルアームの突起を前記ヘッドカバーに設けたピボットに当接させ、かつ前記ノズルアームのボルト孔をシリンダヘッドに植設したスタッドボルトに挿通してナットで締結することにより、前記シリンダヘッドに固定されることを特徴とする多気筒エンジンの吸気装置が提案される。
また請求項5に記載された発明によれば、請求項4の構成に加えて、前記シリンダヘッドに植設したスタッドボルトに、前記ヘッドカバーの開口をシールするシール部材と前記ノズルアームのボルト孔とを挿通してナットで締結することを特徴とする多気筒エンジンの吸気装置が提案される。
また請求項6に記載された発明によれば、請求項1〜請求項5の何れか1項の構成に加えて、前記エンジンはバンク間空間を有するV型エンジンであり、インタークーラーから供給された吸気は二股に分岐して前記バンク間空間側から前記ヘッドカバー内に流入した後、前記バンク間空間と反対側から前記シリンダヘッドの吸気ポートに流入し、前記シリンダヘッドの前記バンク間空間側の排気ポートから排出された排気は合流して該バンク間空間に配置されたターボチャージャに供給されることを特徴とする多気筒エンジンの吸気装置が提案される。
また請求項7に記載された発明によれば、請求項2の構成に加えて、前記エンジンはバンク間空間を有するV型エンジンであり、前記吸気ポートに連なる燃焼室に直接燃料を噴射するフュエルインジェクタを備えており、前記第1吸気チャンバーおよび前記第2吸気チャンバーの一方は、前記フュエルインジェクタよりも高い位置であって前記ヘッドカバーの前記バンク間空間寄りの位置にあることを特徴とする多気筒エンジンの吸気装置が提案される。
尚、実施の形態の第1吸気ポート35Aおよび第2吸気ポート35Bは本発明の吸気ポートに対応する。
請求項1の構成によれば、多気筒エンジンに吸気を供給する吸気マニホールドをシリンダヘッドの上面を覆うヘッドカバーの内部に一体に形成したので、吸気マニホールドをヘッドカバーの外部に別体で設ける場合に比べて、部品点数の削減、コストの削減、スペースの削減およびエンジンの小型化が可能になる。
また請求項2の構成によれば、吸気マニホールドは第1吸気ポートに接続される第1吸気チャンバーと、第2吸気ポートに接続される第2吸気チャンバーとを備え、第1吸気チャンバーの上流位置および第2吸気チャンバーの上流位置の何れか一方に吸気の流量を制御するスワールコントロールバルブを配置したので、多気筒エンジンの複数の気筒に対して1個のスワールコントロールバルブを設けるだけで吸気にスワールを発生させることが可能となり、部品点数の削減に寄与することができる。
また請求項3の構成によれば、スワールコントロールバルブの開度をエンジンの運転状態に応じて連続的に変化させるので、アイドリング時、加速時、減速時、クルーズ時等のあらゆる運転状態で最適の燃焼状態を確保し、エミッションの低減に寄与することができる。
また請求項4の構成によれば、吸気ポートに連なる燃焼室に直接燃料を噴射するフュエルインジェクタをシリンダヘッドに固定する際に、ノズルアームの突起をヘッドカバーに設けたピボットに当接させ、かつノズルアームのボルト孔をシリンダヘッドに植設したスタッドボルトに挿通してナットで締結するので、フュエルインジェクタをシリンダヘッドに固定する締結力でヘッドカバーをシリンダヘッドに固定し、ヘッドカバーの内部に一体に形成した吸気マニホールドをシールする軸力を付与することが可能となり、ヘッドカバーをシリンダヘッドに締結する締結部材を廃止あるいは削減することができる。
また請求項5の構成によれば、シリンダヘッドに植設したスタッドボルトに、ヘッドカバーの開口をシールするシール部材とノズルアームのボルト孔とを挿通してナットで締結するので、ノズルアームの下面でシール部材を潰して3面シールすることが可能になってシール性が向上するだけでなく、安価なシール材でも充分なシール効果を確保できるのでコスト面でも有利となる。
また請求項6の構成によれば、インタークーラーから供給された吸気は二股に分岐してVバンクのバンク間空間側からヘッドカバー内に流入した後、バンク間空間と反対側からシリンダヘッドの吸気ポートに流入し、シリンダヘッドのバンク間空間側の排気ポートから排出された排気はバンク間空間に配置されたターボチャージャに供給されるので、吸気が二股に分岐してからヘッドカバー内に流入するまでの吸気通路の長さを最小限に抑えることができるだけでなく、バンク間空間を利用してターボチャージャをコンパクトに配置することができる。
また請求項7の構成によれば、吸気マニホールドの第1吸気チャンバーおよび第2吸気チャンバーの一方は、フュエルインジェクタよりも高い位置であってヘッドカバーのバンク間空間寄りの位置にあるので、バンク間空間の上方のスペースを有効に活用することができる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1〜図5は本発明の実施の形態を示すもので、図1はV型エンジンの斜視図、図2は図1の2−2線拡大断面図、図3は図2の3−3線拡大矢視図、図4は吸気マニホールドを斜め下方から見た図、図5はエンジンの吸気系および排気系の模式図である。
図1および図5に示すように、自動車のエンジンルームに横置きに搭載されるV型6気筒エンジンEは、車体前方側に配置されたフロントバンクBfおよび車体後方側に配置されたリヤバンクBrを備えており、フロントバンクBfおよびリヤバンクBr間にV字状のバンク間空間Vが形成される。フロントバンクBfおよびリヤバンクBrのシリンダヘッド11,11の上面には、内部に吸気マニホールド12,12が一体に形成されたヘッドカバー13,13が結合される。
バンク間空間Vの左側にターボチャージャ14が搭載されており、リヤバンクBrの上方に配置されたエアクリーナ15の前端がターボチャージャ14のコンプレッサ14aに接続され、コンプレッサ14aから延びる第1吸気管16がエンジンEの前方に配置されたインタークーラー17の左側面に接続される。インタークーラー17の右側面から出た第2吸気管18は、フロントバンクBfの右側面に配置されたスロットルバルブ19を経由した後に、バンク間空間Vの上方で二股に分岐し、その一方の前部吸気管20がフロントバンクBfのヘッドカバー13の右側面に接続され、その他方の後部吸気管21がリヤバンクBrのヘッドカバー13の右側面に接続される。
フロントバンクBfのシリンダヘッド11の後面およびリヤバンクBrのシリンダヘッド11の前面に開口する排気ポート26…(図2参照)に接続された排気マニホールド22は、1本の第1排気管23に合流した後にターボチャージャ14のタービン14bに接続され、タービン14bから出た第2排気管24はキャタライザー25に接続される。排気ポート26…は排気バルブ27…(図2参照)により開閉される。
次に、図2〜図4に基づいて、フロントバンクBfおよびリヤバンクBrのヘッドカバー13,13の構造を説明する。フロントバンクBfのヘッドカバー13およびリヤバンクBrのヘッドカバー13は、車幅方向に延びる対称面に関して前後面対称な構造であるため、その代表としてフロントバンクBfのヘッドカバー13の構造を説明する。
ヘッドカバー13は合成樹脂で射出成形されるもので、第1吸気マニホールド31および第2吸気マニホールド32の二つの部材で構成される。
図4は第1吸気マニホールド31および第2吸気マニホールド32を、中子の形状として示すものである。第1吸気マニホールド31は、ヘッドカバー13の右側面に配置されたL字状の第1吸気導入通路31aと、第1吸気導入通路31aの下流端に連なる第1吸気チャンバー31bと、第1吸気チャンバー31bから前方に延びて下向きに湾曲する3本の第1ブランチ管31c…とを備える。第2吸気マニホールド32は、ヘッドカバー13の右側面に配置されたL字状の第2吸気導入通路32aと、第2吸気導入通路32aの下流端に連なる第2吸気チャンバー32bと、第2吸気チャンバー32bから下向きに延びるる3本の第2ブランチ管32c…とを備える。第1吸気マニホールド31の3本の第1ブランチ管31c…および第2吸気マニホールド32の3本の第2ブランチ管32c…は、各々1本ずつがペアになって3個の燃焼室に連なる吸気ポートにそれぞれ接続される。
図1から明らかなように、第1吸気マニホールド31の第1吸気チャンバー31bはバンク間空間V側の高い位置(シリンダヘッド11から遠い位置)に配置され、第2吸気マニホールド32の第2吸気チャンバー32bはバンク間空間Vと反対側の低い位置(シリンダヘッド11に近い位置)に配置される。
図2および図5から明らかなように、エンジンEのフロントバンクBfの3個の燃焼室33の各々には、第1吸気バルブ34Aで開閉される第1吸気ポート35Aと、第2吸気バルブ34Bで開閉される第2吸気ポート35Bとが形成されており、第1吸気ポート35Aおよび第2吸気ポート35Bは各々前記第1ブランチ管31c…および第2ブランチ管32c…が接続される。
図5から明らかなように、スロットルバルブ19の下流の前部吸気管20および後部吸気管21の内部は第1吸気通路20a,21aおよび第2吸気通路20b,21bに仕切られており、前部吸気管20については、その第1吸気通路20aの下流端が第1吸気マニホールド31の第1吸気導入通路31aの上流端に接続され、その第2吸気通路20bの下流端が第2吸気マニホールド32の第2吸気導入通路32aの上流端に接続される。そして第2吸気マニホールド32の第2吸気導入通路32aにスワールコントロールバルブ36が配置される。
図2および図3から明らかなように、シリンダヘッド11の上面には各燃焼室33の内部に燃料を噴射するフュエルインジェクタ37が設けられており、このフュエルインジェクタ37はヘッドカバー13の頂面に形成した開口13aに装着した環状のシール部材41を貫通して上方に突出する。ヘッドカバー13の頂面から上方に突出するフュエルインジェクタ37を下向きに押し付けてシリンダヘッド11に固定するノズルアーム42は、その中間部に上下方向に貫通するボルト孔42aを備えるとともに、その先端部に下向きに突出する突起42bを備える。一方、シリンダヘッド11の上面にはスタットボルト38が植設されており、このスタットボルト38はヘッドカバー13の頂面に形成した開口13bに装着した環状のシール部材39と、ノズルアーム42のボルト孔42aとを貫通してヘッドカバー13の上方に延出する。またヘッドカバー11にはノズルアーム42の突起42bが上方から当接するピボット43が設けられる。
従って、スタットボルト38の上端からナット40を締め込むと、このナット40によりノズルアーム42と共に押し下げられたフュエルインジェクタ37がシリンダヘッド11に固定され、これと同時に、ノズルアーム42の先端の突起42bにピボット43を押し下げられたヘッドカバー13がシリンダヘッド11の上面に固定される。このとき、ヘッドカバー13の開口13bに装着したシール部材39がノズルアーム37aの下面によって押し潰されるため、3面シールが可能になってヘッドカバー13の開口13bを確実にシールすることができる。このように、ヘッドカバー13の開口13bをシリンダヘッド11の上面に対して確実にシールすることで、ヘッドカバー13の内部に一体に形成した第1、第2吸気マニホールド31,32のシールも同時に行うことができる。
次に、上記構成を備えた本発明の実施の形態の作用を説明する。
エンジンEを運転すると、フロントバンクBfおよびリヤバンクBrの6個の排気ポート26…から前後の排気マニホールド22,22に排出された排ガスが第1排気管23に集合し、ターボチャージャ14のタービン14bに供給される。ターボチャージャ14のタービン14bが排ガスのエネルギーで回転すると、タービン14bと同軸に結合されたコンプレッサ14aが回転し、エアクリーナ15を出た吸気を圧縮して第1吸気管16に供給する。コンプレッサ14aで圧縮された吸気は温度上昇しているため、その吸気は充填効率を高めるべくインタークーラー17で冷却された後、第2吸気管18に設けたスロットルバルブ19を通過してから二股に分岐し、前部吸気管20および後部吸気管21に供給される。
例えば、前部吸気管20に供給された吸気は、前部吸気管20の内部に区画された第1吸気通路20aおよび第2吸気通路20bに分岐し、フロントバンクBfのヘッドカバー13の内部に形成された吸気マニホールド12の第1吸気マニホールド31および第2吸気マニホールド32にそれぞれ供給される。第1吸気マニホールド31に供給された吸気は、第1吸気導入通路31aから第1吸気チャンバー31bを経て3本の第1ブランチ管31c…に分岐し、そこからシリンダヘッド11に形成した第1吸気ポート35A…を経て3個の燃焼室33…に供給される。また吸気マニホールド12の第2吸気マニホールド32に供給された吸気は、第2吸気導入通路32aから第2吸気チャンバー32bを経て3本の第2ブランチ管32c…に分岐し、そこからシリンダヘッド11に形成した第2吸気ポート35B…を経て3個の燃焼室33…に供給される。
このとき、エンジンEの運転状態に応じて、例えばアイドリング時、加速時、減速時、クルーズ時に応じて第2吸気導入通路32aに設けたスワールコントロールバルブ36の開度を制御する。これにより、第1吸気ポート35Aに供給される吸気量に対する第2吸気ポート35Bに供給される吸気量の比率を変化させ、燃焼室33に発生するスワールの大きさを制御することで、エンジンEのあらゆる運転状態で最適の燃焼状態を確保してエミッションの低減に寄与することができる。またスワールコントロールバルブ36は、フロントバンクBfの3個の燃焼室33…に対して1個設ければ良いため、部品点数の削減に寄与することができる。
以上、前部吸気管20に供給された吸気の流れについて説明したが、後部吸気管21に供給された吸気の流れについても同様である。
しかして、エンジンEのフロントバンクBfおよびリヤバンクBrにそれぞれ吸気を供給する吸気マニホールド12をシリンダヘッド11の上面を覆うヘッドカバー13の内部に一体に形成したので、吸気マニホールド12をヘッドカバー13の外部に別体で設ける場合に比べて、部品点数の削減、コストの削減、スペースの削減およびエンジンの小型化が可能になる。
またインタークーラー17から供給された吸気は二股に分岐してバンク間空間VからフロントバンクBfおよびリヤバンクBrのヘッドカバー13,13内に流入した後、バンク間空間Vと反対側からシリンダヘッド11,11の第1、第2吸気ポート35A…,35B…に流入し、シリンダヘッド11,11のバンク間空間V側の排気ポート26…から排出された排気はバンク間空間Vに配置されたターボチャージャ14に供給されるので、吸気が第2吸気管18から前部吸気管20および後部吸気管21に二股に分岐してからヘッドカバー13,13内に流入するまでの吸気通路の長さを最小限に抑えることができるだけでなく、バンク間空間Vを利用してターボチャージャ14をコンパクトに配置することができる。
またヘッドカバー13に設けられた第1吸気マニホールド31の第1吸気チャンバー31bおよび第2吸気マニホールド32の第2吸気チャンバー32bのうち、その一方の第1吸気チャンバー31bをフュエルインジェクタ37よりも高い位置であってヘッドカバー13のバンク間空間V寄りの位置に設けたので、バンク間空間Vの上方のスペースを有効に活用することができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、実施の形態ではV型6気筒エンジンEを例示したが、本発明はシリンダブロックに2個以上の気筒を並置した任意の形式の多気筒エンジンに対して適用することができる。
また二つの第2吸気通路20b,21bの合流部の直上流にスワールコントロールバルブを設ければ、スワールコントロールバルブの数を1個で済ますことができ、更なるコストダウンが可能になる。
11 シリンダヘッド
12 吸気マニホールド
13 ヘッドカバー
13b 開口
17 インタークーラー
26 排気ポート
31b 第1吸気チャンバー
32b 第2吸気チャンバー
35A 第1吸気ポート(吸気ポート)
35B 第2吸気ポート(吸気ポート)
36 スワールコントロールバルブ
37 フュエルインジェクタ
38 スタッドボルト
39 シール部材
40 ナット
42 ノズルアーム
42a ボルト孔
42b 突起
43 ピボット
E エンジン
V バンク間空間
12 吸気マニホールド
13 ヘッドカバー
13b 開口
17 インタークーラー
26 排気ポート
31b 第1吸気チャンバー
32b 第2吸気チャンバー
35A 第1吸気ポート(吸気ポート)
35B 第2吸気ポート(吸気ポート)
36 スワールコントロールバルブ
37 フュエルインジェクタ
38 スタッドボルト
39 シール部材
40 ナット
42 ノズルアーム
42a ボルト孔
42b 突起
43 ピボット
E エンジン
V バンク間空間
Claims (7)
- シリンダヘッド(11)に形成した吸気ポート(35A,35B)に、吸気マニホールド(12)を介して吸気を供給する多気筒エンジンの吸気装置において、
前記吸気マニホールド(12)を、前記シリンダヘッド(11)の上面を覆うヘッドカバー(13)の内部に一体に形成したことを特徴とする多気筒エンジンの吸気装置。 - 前記吸気ポート(35A,35B)は第1吸気ポート(35A)および第2吸気ポート(35B)よりなり、前記吸気マニホールド(12)は第1吸気チャンバー(31b)および第2吸気チャンバー(32b)を備え、複数の前記第1吸気ポート(35A)の上流側に接続された前記第1吸気チャンバー(31b)の上流位置および複数の前記第2吸気ポート(35B)の上流側に接続された前記第2吸気チャンバー(32b)の上流位置の何れか一方に、吸気の流量を制御するスワールコントロールバルブ(36)を配置したことを特徴とする、請求項1に記載の多気筒エンジンの吸気装置。
- 前記スワールコントロールバルブ(36)の開度をエンジン(E)の運転状態に応じて連続的に変化させることを特徴とする、請求項2に記載の多気筒エンジンの吸気装置。
- 前記吸気ポート(35A,35B)に連なる燃焼室(33)に直接燃料を噴射するフュエルインジェクタ(37)は、ノズルアーム(42)の突起(42b)を前記ヘッドカバー(13)に設けたピボット(43)に当接させ、かつ前記ノズルアーム(42)のボルト孔(42a)をシリンダヘッド(11)に植設したスタッドボルト(38)に挿通してナット(40)で締結することにより、前記シリンダヘッド(11)に固定されることを特徴とする、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の多気筒エンジンの吸気装置。
- 前記シリンダヘッド(11)に植設したスタッドボルト(38)に、前記ヘッドカバー(13)の開口(13b)をシールするシール部材(39)と前記ノズルアーム(42)のボルト孔(42a)とを挿通してナット(40)で締結することを特徴とする、請求項4に記載の多気筒エンジンの吸気装置。
- 前記エンジン(E)はバンク間空間(V)を有するV型エンジンであり、インタークーラー(17)から供給された吸気は二股に分岐して前記バンク間空間(V)側から前記ヘッドカバー(13)内に流入した後、前記バンク間空間(V)と反対側から前記シリンダヘッド(11)の吸気ポート(35A,35B)に流入し、前記シリンダヘッド(11)の前記バンク間空間(V)側の排気ポート(26)から排出された排気は合流して該バンク間空間(V)に配置されたターボチャージャ(14)に供給されることを特徴とする、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の多気筒エンジンの吸気装置。
- 前記エンジン(E)はバンク間空間(V)を有するV型エンジンであり、前記吸気ポート(35A,35B)に連なる燃焼室(33)に直接燃料を噴射するフュエルインジェクタ(37)を備えており、前記第1吸気チャンバー(31b)および前記第2吸気チャンバー(32b)の一方は、前記フュエルインジェクタ(37)よりも高い位置であって前記ヘッドカバー(13)の前記バンク間空間(V)寄りの位置にあることを特徴とする、請求項2に記載の多気筒エンジンの吸気装置。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008078730A JP2009228654A (ja) | 2008-03-25 | 2008-03-25 | 多気筒エンジンの吸気装置 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008078730A JP2009228654A (ja) | 2008-03-25 | 2008-03-25 | 多気筒エンジンの吸気装置 |
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|---|---|
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ID=41244311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008078730A Pending JP2009228654A (ja) | 2008-03-25 | 2008-03-25 | 多気筒エンジンの吸気装置 |
Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JP2009228654A (ja) |
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2008
- 2008-03-25 JP JP2008078730A patent/JP2009228654A/ja active Pending
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