JP2009226110A - 放射線画像撮影システム - Google Patents
放射線画像撮影システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009226110A JP2009226110A JP2008077594A JP2008077594A JP2009226110A JP 2009226110 A JP2009226110 A JP 2009226110A JP 2008077594 A JP2008077594 A JP 2008077594A JP 2008077594 A JP2008077594 A JP 2008077594A JP 2009226110 A JP2009226110 A JP 2009226110A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image data
- console
- radiation
- imaging
- radiographic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 54
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 139
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 132
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 92
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 31
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 27
- 230000009467 reduction Effects 0.000 claims description 13
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 11
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 4
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 13
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 6
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 6
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 230000008569 process Effects 0.000 description 4
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 3
- 238000002601 radiography Methods 0.000 description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- 230000005672 electromagnetic field Effects 0.000 description 2
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 2
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 2
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
- 238000012805 post-processing Methods 0.000 description 2
- 238000011946 reduction process Methods 0.000 description 2
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 201000010099 disease Diseases 0.000 description 1
- 208000037265 diseases, disorders, signs and symptoms Diseases 0.000 description 1
- 238000013399 early diagnosis Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 230000007480 spreading Effects 0.000 description 1
- 238000003892 spreading Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
【課題】無線通信を行う可搬型の放射線画像検出装置を用いる放射線画像撮影システムにおいて、送信された縮小画像データを参照することにより、撮影した放射線画像データに対して撮影ミスがあったか否かの確認を迅速に行うことが可能な、放射線画像撮影システムを提供する。
【解決手段】放射線画像検出装置6は、コンソール7から送信された表示形式の情報に基づいて縮小画像生成部62に放射線画像データから画像サイズを縮小させた縮小画像データを生成させ、生成した該縮小画像データを無線通信部69によりコンソール7に送信させる放射線画像撮影システムとする。
【選択図】図5
【解決手段】放射線画像検出装置6は、コンソール7から送信された表示形式の情報に基づいて縮小画像生成部62に放射線画像データから画像サイズを縮小させた縮小画像データを生成させ、生成した該縮小画像データを無線通信部69によりコンソール7に送信させる放射線画像撮影システムとする。
【選択図】図5
Description
本発明は放射線画像撮影システムに関し、特に無線通信を行う可搬型の放射線画像検出装置を用いる放射線画像撮影システムに関する。
医療診断の場においては、CRカセッテに内蔵された蛍光体プレートを励起光で走査することにより放射線画像データを読み取る読取装置と、当該読取装置で読み取られた放射線画像データを取得する制御装置(コンソール)とを用いたCR(Computed Radiography)システムが実用化されている(特許文献1参照)。
更に、上述したCRカセッテに代わり、基板上に2次元的に配列された放射線検出素子を内蔵し、当該放射線検出素子に照射された放射線量に応じた電気信号を出力することが可能な、放射線画像検出装置としてのFPD(Flat Panel Detector)装置が提案されている。このFPDを用いれば、励起光を照射して放射線画像データを読み取る読取装置を必要とせず、直接的に放射線画像のデータを得ることができるので、CRカセッテを用いた場合よりもシステム自体を小型化することが可能となり、また、撮影作業も円滑となる。
このようなメリットからCRカセッテで構築された既存のCRシステムに対してFPDへの置き換えを行いたいという要望がある。特に半導体技術の向上により小サイズで軽量化が可能となりCRカセッテと同等のサイズの可搬型で無線通信部を備えたFPDを用いることにより置き換えが可能である。
置き換えを行う場合にはCRシステムで用いていた放射線を照射する放射線照射部、患者が臥せてCRカセットを取り付ける撮影台等の設備をそのまま流用できるために、導入コストを抑えることができるというメリットがある。
そして、FPDは放射線撮影室に設置されているが、より迅速且つ広範囲な部位の撮影を可能とするため、可搬型で無線通信を可能とするカセッテタイプのFPDが開示されている(特許文献2参照)。
また撮影した放射線画像データは、撮影が正常に行われたかを確認することが好ましい。可搬側の無線通信を可能とするカセッテタイプのFPDにおいては、放射線画像データを無線通信で送信する場合には、転送速度の制限から転送に時間がかかるために短時間で撮影及び転送を連続して行うことは難しい。そのため縮小画像を最初に転送して、明らかな撮影ミスがないかを操作者用インターフェイス32表示させた当該縮小画像により確認して、撮影した放射線画像データ(全画像)は内蔵メモリに蓄えておくX線撮像装置が開示されている(特許文献3、特に段落0084参照)。
特開2002−158820号公報
特開2002−248095号公報
特開2002−191586号公報
撮影した画像の表示形式は多種のフォーマットがあり、当該フォーマットに応じて最適な縮小画像データの画像サイズが異なることになる。最適な画像サイズよりも大きな縮小画像データを転送した場合には画像データ量が大きくなり転送時間を要するばかりでなく、一部の画像が欠損して表示されることになり、再撮影の要否を正しく判断できない恐れがあり本来の目的が達成できないことになる。これとは逆に、最適な画像サイズよりも小さい縮小画像データを転送したのでは、撮影ミスがあったか否かを判断するには不十分な虞があり、その場合には結局は縮小化する前の、放射線画像データ(全画像)が転送されるのを待つことになり、早期診断は困難となる。
このような場合には短時間で転送を行うという本来の目的が達成できないことになる。これとは逆に、最適な画像サイズよりも小さい縮小画像データを転送したのでは、撮影ミスがあったか否かを判断するには不十分な虞があり、その場合には結局は縮小化する前の、放射線画像データ(全画像)が転送されるのを待つことになる。
本願発明は上記問題に鑑み、無線通信を行う可搬型の放射線画像検出装置を用いる放射線画像撮影システムにおいて、撮影者が送信された縮小画像データを参照することにより、撮影した放射線画像データに対して撮影ミスがあったか否かの確認を迅速に、且つ、正しく行うことが可能な、放射線画像撮影システムを提供することを目的とする。
1.被検体を透過した放射線に基づいて放射線画像データを生成する撮像部と、生成した複数の放射線画像データを記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶した放射線画像データから縮小画像データを生成する縮小画像生成部と、を備えた放射線画像検出装置と、
設定された表示形成に基づいて前記放射線画像検出装置から受信した縮小画像データを表示する表示部と、を備えたコンソールと、
前記放射線画像検出装置と前記コンソールとを無線通信可能とする無線通信手段と、
を有する放射線画像撮影システムであって、
前記コンソールは、設定されている前記表示形式の情報を前記放射線画像検出装置に送信し、
前記放射線画像検出装置は、受信した前記表示形式の情報に基づいて前記縮小画像生成部に放射線画像データから縮小画像データを生成させ、生成した該縮小画像データを前記無線通信手段により前記コンソールに送信させることを特徴とする放射線画像撮影システム。
設定された表示形成に基づいて前記放射線画像検出装置から受信した縮小画像データを表示する表示部と、を備えたコンソールと、
前記放射線画像検出装置と前記コンソールとを無線通信可能とする無線通信手段と、
を有する放射線画像撮影システムであって、
前記コンソールは、設定されている前記表示形式の情報を前記放射線画像検出装置に送信し、
前記放射線画像検出装置は、受信した前記表示形式の情報に基づいて前記縮小画像生成部に放射線画像データから縮小画像データを生成させ、生成した該縮小画像データを前記無線通信手段により前記コンソールに送信させることを特徴とする放射線画像撮影システム。
2.前記縮小画像生成部は、前記コンソールに送信する縮小画像データの数と前記表示形式の情報に基づき放射線画像データから縮小画像データを生成する際の縮小率を可変とすることを特徴とする前記1に記載の放射線画像撮影システム。
3.それぞれに少なくとも一つの放射線照射装置が配置された複数の撮影領域と、
前記放射線照射装置から照射され被検体を透過した放射線に基づいて撮影を行って放射線画像データを取得する撮像部と、前記撮像部で撮影した複数の放射線画像データを記憶可能な記憶部と、前記記憶部に記憶した放射線画像データの画像サイズを縮小させた縮小画像データを生成する縮小画像生成部と、RFIDタグと、を備えた放射線画像検出装置と、
何れかの前記撮影領域に対応付けられた、コンソールIDを付与されたコンソールであって、設定された表示形成に基づいて前記放射線画像検出装置から受信した縮小画像データを表示する表示部と、を備えた複数のコンソールと、
RFIDタグの情報を読み取ることにより前記撮影領域への前記放射線画像検出装置の進入を検出するRFIDタグリーダと、
前記放射線画像検出装置と前記コンソールとを無線通信可能とする無線通信手段と、
を有する放射線画像撮影システムであって、
前記RFIDタグリーダにより前記撮影領域への前記放射線画像検出装置の進入を検出した際に、該撮影領域に対応付けられたコンソールは、付与されているコンソールID及び設定されている前記表示形式の情報を該放射線画像検出装置に送信し、
該放射線画像検出装置は、送信トリガが入力された際に、最後に受信した前記表示形式の情報に基づいて前記縮小画像生成部に放射線画像データから縮小画像データを生成させ、生成した該縮小画像データを前記無線通信手段により最後に受信した前記コンソールIDが付与された前記コンソールに送信させることを特徴とする放射線画像撮影システム。
前記放射線照射装置から照射され被検体を透過した放射線に基づいて撮影を行って放射線画像データを取得する撮像部と、前記撮像部で撮影した複数の放射線画像データを記憶可能な記憶部と、前記記憶部に記憶した放射線画像データの画像サイズを縮小させた縮小画像データを生成する縮小画像生成部と、RFIDタグと、を備えた放射線画像検出装置と、
何れかの前記撮影領域に対応付けられた、コンソールIDを付与されたコンソールであって、設定された表示形成に基づいて前記放射線画像検出装置から受信した縮小画像データを表示する表示部と、を備えた複数のコンソールと、
RFIDタグの情報を読み取ることにより前記撮影領域への前記放射線画像検出装置の進入を検出するRFIDタグリーダと、
前記放射線画像検出装置と前記コンソールとを無線通信可能とする無線通信手段と、
を有する放射線画像撮影システムであって、
前記RFIDタグリーダにより前記撮影領域への前記放射線画像検出装置の進入を検出した際に、該撮影領域に対応付けられたコンソールは、付与されているコンソールID及び設定されている前記表示形式の情報を該放射線画像検出装置に送信し、
該放射線画像検出装置は、送信トリガが入力された際に、最後に受信した前記表示形式の情報に基づいて前記縮小画像生成部に放射線画像データから縮小画像データを生成させ、生成した該縮小画像データを前記無線通信手段により最後に受信した前記コンソールIDが付与された前記コンソールに送信させることを特徴とする放射線画像撮影システム。
4.前記縮小画像生成部は、前記コンソールに送信する縮小画像データの数と前記表示形式の情報に基づき放射線画像データから縮小画像データを生成する際の縮小率を可変とすることを特徴とする前記3に記載の放射線画像撮影システム。
5.前記コンソールは、撮影者が前記表示部に表示された縮小画像データを参照することにより撮影した放射線画像データが正常に撮影できたことを確定する、確定入力部を有し、
該コンソールは前記確定入力部の入力に基づいて、前記放射線画像検出装置に前記表示部に表示された縮小画像データに対応する放射線画像データの送信を行わせることを特徴とする前記3又は4に記載の放射線画像撮影システム。
該コンソールは前記確定入力部の入力に基づいて、前記放射線画像検出装置に前記表示部に表示された縮小画像データに対応する放射線画像データの送信を行わせることを特徴とする前記3又は4に記載の放射線画像撮影システム。
6.前記放射線画像検出装置を装填することにより該放射線画像検出装置と前記コンソールとを有線通信可能とさせる接続部を有し、
前記放射線画像データの前記放射線画像検出装置の前記コンソールへの送信は、前記接続部を介した有線通信により送信することを特徴とする前記5に記載の放射線画像撮影システム。
前記放射線画像データの前記放射線画像検出装置の前記コンソールへの送信は、前記接続部を介した有線通信により送信することを特徴とする前記5に記載の放射線画像撮影システム。
7.前記コンソールは、縮小画像データに基づいて画像処理条件の設定を行い、
設定した前記画像処理条件を、該縮小画像データに対応する放射線画像データに適用することにより処理画像データを生成し、生成した処理画像データを外部装置に送信することを特徴とする前記6に記載の放射線画像撮影システム。
設定した前記画像処理条件を、該縮小画像データに対応する放射線画像データに適用することにより処理画像データを生成し、生成した処理画像データを外部装置に送信することを特徴とする前記6に記載の放射線画像撮影システム。
本願発明によれば、無線通信を行う可搬型の放射線画像検出装置を用いる放射線画像撮影システムにおいて、撮影者が送信された縮小画像データを参照することにより、撮影した放射線画像データに対して撮影ミスがあったか否かの確認を迅速に、且つ、正しく行うことが可能な、放射線画像撮影システムを提供することが可能となる。
本発明を実施の形態に基づいて説明するが、本発明は該実施の形態に限られない。
図1は、本実施形態における放射線画像撮影システム1の概略構成を示す図である。
放射線画像撮影システム1は、図1に示すように、放射線撮影に関する操作を行う撮影操作装置4と、例えば無線LAN(Local Area Network)により無線通信を行うためのアクセスポイント5と、放射線画像検出装置6により生成された放射線画像データに画像処理を行うコンソール7とがネットワークNを通じて接続されて構成されている。
また、放射線画像撮影システム1は外部装置としての放射線撮影に関する情報を管理する管理サーバ2と接続されている。なお、ここでは図示してないが、放射線画像撮影システム1は、患者診断情報や会計情報を一元管理するHIS(Hospital Information System)や放射線診療の情報を管理するRIS(Radiology Information System)とネットワークNを介して接続されている。ネットワークNは、当該システム専用の通信回線であってもよいが、システム構成の自由度が低くなってしまう等の理由のため、イーサネット(登録商標)等の既存の回線である方が好ましい。
[撮影領域、タグリーダ8]
100a、100bは撮影室である。撮影室100aと撮影室100bは同様の構成をしており、以下これらを総称して単に撮影室100として説明する。撮影室100にはそれぞれ放射線照射装置3、撮影操作装置4、無線通信を行うアクセスポイント5、当該アクセスポイントと接続されているルータ9を備えている。またそれぞれの撮影室100の内部には少なくとも一つの放射線照射装置3が配置されている。またそれぞれの撮影室100は独立した「撮影領域」を構成する。また、撮影室100の出入口側には、前室10があり、前室10には、前述の撮影操作装置4、ルータ9と、RFIDタグリーダ8(以下、単にタグリーダという)が配置されており、当該前室10の壁面は鉛などでシールドされており放射線照射装置3からの放射線から撮影者等を防護する。
100a、100bは撮影室である。撮影室100aと撮影室100bは同様の構成をしており、以下これらを総称して単に撮影室100として説明する。撮影室100にはそれぞれ放射線照射装置3、撮影操作装置4、無線通信を行うアクセスポイント5、当該アクセスポイントと接続されているルータ9を備えている。またそれぞれの撮影室100の内部には少なくとも一つの放射線照射装置3が配置されている。またそれぞれの撮影室100は独立した「撮影領域」を構成する。また、撮影室100の出入口側には、前室10があり、前室10には、前述の撮影操作装置4、ルータ9と、RFIDタグリーダ8(以下、単にタグリーダという)が配置されており、当該前室10の壁面は鉛などでシールドされており放射線照射装置3からの放射線から撮影者等を防護する。
タグリーダ8では、放射線画像検出装置6に内蔵されたRFIDタグ68を検出する。そしてタグリーダ8はケーブルを介して撮影操作装置4が接続されている。タグリーダ8により放射線画像検出装置の各撮影室100への進入を検出することができる。
コンソール7aは撮影領域としての撮影室100a、コンソール7bは撮影領域としての撮影室100bにそれぞれ対応付けられている。以下各コンソールを総称して単にコンソール7ともいう。また撮影室100それぞれには、アクセスポイント5が備え付けられており、各撮影室100内においてはそれぞれのアクセスポイント5からネットワークNを経由して各コンソール7と通信を行う。
放射線照射装置3は、臥位撮影台11に横たわっている被写体である患者12に対して放射線を照射するようになっており、臥位撮影台11の下方には、放射線画像検出装置6を装着する検出装置装着口11aが設けられている。放射線照射装置3は、撮影操作装置4により制御されて所定の撮影条件で放射線の照射を行うようになっている。なお放射線照射装置3と検出装置装着口11aに装着した放射線画像検出装置6との撮影タイミングの同期は、両者間でアクセスポイント5を経由した無線通信により行うようにしてもよい。
アクセスポイント5は、放射線照射装置3を備えた撮影室の所定領域内で放射線画像検出装置6とコンソール7とが無線通信する際に、これらの通信を中継する機能をもつ。なお、無線通信としては無線LAN(例えば、IEEE802.11a/b/n準拠の通信方式)により行う例について説明するが、これに限られず、電波(空間波)を用いるものの他に、赤外線や可視光線等(レーザー等)を用いた光無線通信(例えば、IrDA)、音波又は超音波を用いた音響通信により無線通信するようにしてもよい。
[管理サーバ2]
管理サーバ2はコンピュータで構成されており、管理サーバ2を構成する各部を制御する制御部、各種情報やユーザの情報、指示を入力する入力操作部(不図示)、及び、各種情報を記憶する記憶装置21等が設けられている。また記憶装置21には、放射線撮影を行う患者情報や撮影情報等の撮影オーダ情報が記憶されている。撮影オーダ情報は、コンソール7あるいは、不図示の病院内の受付端末により入力される。
管理サーバ2はコンピュータで構成されており、管理サーバ2を構成する各部を制御する制御部、各種情報やユーザの情報、指示を入力する入力操作部(不図示)、及び、各種情報を記憶する記憶装置21等が設けられている。また記憶装置21には、放射線撮影を行う患者情報や撮影情報等の撮影オーダ情報が記憶されている。撮影オーダ情報は、コンソール7あるいは、不図示の病院内の受付端末により入力される。
[コンソール7]
図2は、コンソール7の要部構成を示すブロック図である。コンソール7は、図2に示すように、制御部74、RAM(Random Access Memory)75、ROM(Read Only Memory)76、表示部77、入力操作部78、通信部79、記憶部70等を備えて構成されており、各部はバス71により接続されている。本実施形態においては、前述のように複数のコンソール7a、7b、7cがネットワークNに接続されており、各コンソール7a、7b、7cそれぞれには識別するための識別情報としてユニークなコンソールIDが付されている。
図2は、コンソール7の要部構成を示すブロック図である。コンソール7は、図2に示すように、制御部74、RAM(Random Access Memory)75、ROM(Read Only Memory)76、表示部77、入力操作部78、通信部79、記憶部70等を備えて構成されており、各部はバス71により接続されている。本実施形態においては、前述のように複数のコンソール7a、7b、7cがネットワークNに接続されており、各コンソール7a、7b、7cそれぞれには識別するための識別情報としてユニークなコンソールIDが付されている。
表示部77は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)等を備えて構成され、制御部74から送られる表示信号の指示に従って、前記患者リスト、各種のメッセージや画像等、各種画面を表示するものである。
また、表示部77には、入力操作部78から入力された患者情報、撮影部位等の撮影条件等に基づいて作成された撮影オーダ情報、や放射線画像検出装置6から送信された放射線画像データや、設定されている表示形式に基づいて後述の縮小画像データが表示される。また表示部の表示形式は、入力操作部78から撮影者(操作者、医師あるいは撮影技師ともいう)が入力指示することにより複数の表示形式から選択することにより設定可能である。表示形式の設定例については後述する。
入力操作部78は、例えば、キーボードやマウス等から構成されており、キーボードで押下操作されたキーの押下信号やマウスによる操作信号を入力信号として制御部74に対して出力するものである。なお、入力操作部78は、前記表示部77の表示画面を覆う透明なシートパネルに、指又は専用のスタイラスペンで触れることにより入力される位置情報を入力信号として制御部74に出力する、いわゆる、タッチパネルにより構成されていてもよい。
入力操作部78は、この撮影オーダ情報の中から撮影を行う患者やその撮影部位等を選択可能となっている。また、コンソール7に対応付けられている放射線画像検出装置6が複数ある場合には、入力操作部78は、そのうち何れの放射線画像検出装置6によって撮影を行うかを、当該放射線画像検出装置のそれぞれに付与された識別IDを選択することにより選択可能となっている。これにより、患者をどの放射線画像検出装置6によって撮影するかの設定が行われる。
また、入力操作部78は、所定操作に基づいて放射線画像検出装置6による検出結果により得られた放射線画像データの転送指示に関する信号を制御部74に対して出力する。本実施形態においては、撮影によって得られた放射線画像データは、撮影に使用された放射線画像検出装置6と対応付けられ撮影の際に放射線画像検出装置6を操作したコンソール7に転送され、コンソール7の制御部74において、前記撮影前の設定の際に患者リストから選択された患者の患者情報や撮影情報等と対応付けられ、診断に提供可能か否かが判断される。患者情報や撮影情報等と対応付けられ、診断提供可能と判断された放射線画像データは、必要に応じて記憶部70に保存される、又は管理サーバ2あるいはその他の外部装置に転送され、読影待ち(診断待ち)となる。
通信部79によりネットワークNに接続している各装置と通信する。当該通信部79によりアクセスポイント5を介して無線LAN等の無線通信方式により放射線画像検出装置6との間で各種情報の通信を行う。
制御部74は、CPU(Central Processing Unit)等から構成され、ROM76に格納される所定のプログラムを読み出してRAM75の作業領域に展開し、当該プログラムに従って各種処理を実行するように構成されている。
[放射線画像検出装置]
放射線画像検出装置6は、放射線照射装置3から照射されて患者12を透過した放射線を検出することにより放射線画像データを取得するものであり、カセッテにフラットパネルディテクタ(Flat Panel Detector:FPD)とも呼ばれる撮像パネルが収容されてなる可搬型のカセッテ型FPD装置である。
放射線画像検出装置6は、放射線照射装置3から照射されて患者12を透過した放射線を検出することにより放射線画像データを取得するものであり、カセッテにフラットパネルディテクタ(Flat Panel Detector:FPD)とも呼ばれる撮像パネルが収容されてなる可搬型のカセッテ型FPD装置である。
図3は、放射線画像検出装置6の要部構成を示すブロック図である。図3に示すように、放射線画像検出装置6の制御系は、制御部64、記憶部60、縮小画像生成部62、撮像部として機能する撮像パネル63、RAM65、ROM66、電源部67、無線通信部69、等を備え、各部はバス61により接続されている。
制御部64は、CPU等から構成され、ROM66に記憶されている制御プログラムを読み出してRAM65内に形成されたワークエリアに展開し、当該制御プログラムに従って放射線画像検出装置6の各部を制御する。
撮像パネル63は、例えば、ガラス基板等を有しており、基板上の所定位置には、放射線管球から照射されて被写体を透過した放射線をその強度に応じて検出し、検出した放射線を電気信号に変換して蓄積する複数の画素がマトリクス状に配列されている。
ここで、撮像パネル63としては、図示は省略するが、例えば、放射線を蛍光(光)に変換する放射線光変換層と、放射線光変換層により変換された蛍光を検出して電気信号に変換する光電変換層とを備える間接型のもの、また、放射線光変換層及び光電変換層に替えて、放射線を直接電荷に変換する放射線受部を有する放射線電気信号変換層を備える直接型のもの等が挙げられる。なお、間接型のものは直接型のもので用いる高圧電源が不要であるため好ましい。
記憶部60は、例えばフラッシュメモリ等の不揮発性メモリやRAMから構成され、撮像パネル63に蓄積された電気信号が読み取られることにより取得された、複数回分の撮影に相当する放射線画像データを記憶可能としている。
縮小画像生成部62では、記憶部60に記憶されている放射線画像データから縮小画像データを生成する。ここで「放射線画像データ」とは、いわゆるRAWデータとも称されるものであり、撮像パネルから出力された画像処理を行う前の生データであり、ダイナミックレンジが大きく、画素あたりの輝度情報が大きいデータである。当該放射線画像データはデータサイズ(容量)が大きいため、後述の無線通信手段では転送速度の制限から転送時間が長くかかってしまうという問題がある。「縮小画像データ」とは放射線画像データに対して画像サイズ(容量)を縮小させたものであり、いわゆるサムネイル画像とも称されるものである。縮小化の処理としては、例えば単純に縦横のマトリクス状に広がる画像データに対して縦横それぞれを1/4あるいは1/8、等に間引く方法がある。
電源部67は、放射線画像検出装置6を構成する複数の駆動部(制御部64、撮像パネル63、記憶部60等)に電力を供給する。この電源部67は、例えば予備電池と充電自在な充電池とで構成されており、充電用端子をコンソール7に接続されているクレードルk(図1参照)に接続することにより、充電池を充電することが可能である。当該クレードルkは放射線画像検出装置6とコンソール7とを有線通信可能とさせる「接続部」としても機能する。
RFIDタグ68には、RFIDタグ68の各部を制御する制御回路、放射線画像検出装置6の固有情報を記憶する記憶部及び電磁界や電波を送受信するアンテナなどを内蔵している(何れも図示しない)。そして、各撮影室100の入口に配置されているタグリーダ8から発信された電磁界や電波をアンテナを介して受信すると、記憶部に記憶された固有情報を、アンテナを介してタグリーダ8に送信するように構成されている。なお、固有情報とは、例えば、各放射線画像検出装置6に割り当てられた固有の識別番号である。
無線通信部69は、IEEE802.11規格に準拠した無線LANにより、アクセスポイント5を介して、コンソール7との間で各種情報の無線通信を行うものである。
[表示部77における表示形式の設定]
次に表示形式の設定例について説明する。図4は、表示部77に表示される撮影画像表示画面772の表示画面例を示したものである。図4(a)は、1コマの縮小画像データを撮像表示画面772に表示させた例である。図4(b)は、4コマの縮小画像データを撮像表示画面772に表示させた例である。
次に表示形式の設定例について説明する。図4は、表示部77に表示される撮影画像表示画面772の表示画面例を示したものである。図4(a)は、1コマの縮小画像データを撮像表示画面772に表示させた例である。図4(b)は、4コマの縮小画像データを撮像表示画面772に表示させた例である。
コマ数としては図4(a)、図4(b)に示す例の他に、2コマ、3コマあるいは5コマ以上を一覧表示させるようにしてもよい。図4(b)に示す例では一度に表示可能なコマ数は4コマが上限であり、5コマ以上の縮小画像データが存在する場合には、次ページに配置され、当該ページの切り替えはページ送りボタン352jを押すことにより切り替えることが可能である。
このように表示部77に表示させる縮小画像データの画像サイズは、表示形式により大きく異なることになる。またこれらの表示形式はモダリティ、撮影枚数、撮影部位、関連する画像の有無などの撮影情報により適切な表示形式を、撮影者が入力操作部78からの入力により選択できるようになっているが、制御部74でこれらの条件により自動的に選択するようにしても良い。またモダリティとしてはCR装置やFPD装置などがある。これらの複数種類のモダリティが混在するシステムであっても、同一の部位に対しては、使用するモダリティに係わらず同様の表示形式を用いることができるので、撮影者が混乱することなく、既存の診断フローを維持したままで、両システムを混在させることができる。
図4(b)においては、撮影画像表示画面772は、抽出された画像を一覧表示するための4つの縮小画像表示欄772a〜772dを有している。また同図においてOKボタン35hが「確定入力部」として機能する。
撮影者が、縮小画面表示欄772a〜772d又は、縮小画面表示欄772mに表示されている縮小画像データを参照することにより病気診断のための診断画像として適するか否かをそれぞれ判断し、診断に使用可能であり撮影が正常に終了したと判断した場合にはOKボタン772hを押すことにより当該撮影は終了する。一方、撮影部位が不適切の場合あるいは、撮影時の患者の動きにより撮影がブレたりした場合には撮影は正常に終了しなかったことになり、再撮影が必要となる。このような場合にはNGボタン772iを押す。この場合、NGボタン772iが押された放射線画像データに対応する撮影オーダ情報ついては再撮影のためのフォルダに再度登録しても良い。
また、各々の縮小画像は、図示せぬ画像処理部で、受信した縮小画像のヒストグラム解析等や、予め設定されている部位情報に応じ、最適な画像処理条件(例えば階調等)で画像処理が施されている。そして当該画面の右上には、画像処理調整欄772eが設けられており、撮影者は、この画像処理調整欄772eをマウス等により操作することにより、濃度やコントラストの調整を行うことができる。各画像に対応して表示されているOKボタン772hを押下すると、撮影が正常に終了したことを確定することができる。また、撮影画像表示画面772には、表示された撮影画像に対応付けられた撮影オーダ情報に含まれる患者情報を表示する患者情報表示欄772fが設けられている。
[制御フロー]
図5は、本実施形態における放射線画像撮影システム1の制御フローの説明図である。まず図5のステップS11では、コンソール7は、撮影者に設定されている表示形式の設定情報を、撮影を行う放射線画像検出装置6に送信する。ここでの送信は通信部79からアクセスポイント5を経由して無線通信により放射線画像検出装置6へ行っている。
図5は、本実施形態における放射線画像撮影システム1の制御フローの説明図である。まず図5のステップS11では、コンソール7は、撮影者に設定されている表示形式の設定情報を、撮影を行う放射線画像検出装置6に送信する。ここでの送信は通信部79からアクセスポイント5を経由して無線通信により放射線画像検出装置6へ行っている。
次のステップS12では、放射線画像検出装置6は受信した表示形式の設定情報を記憶部60に記憶させる。ここで表示形式の設定情報とは、例えば表示部77に表示させる縮小画像データの画像サイズ(縦及び横方向の各画素数)、あるいは一画面に同時に表示させるコマ数のことである。
ステップS13では放射線画像検出装置6において、撮影オーダに基づいた撮影が行われる。撮影とは撮影者が、撮影操作装置4を操作することにより放射線照射装置3から放射線を照射させ、患者12を透過した放射線を放射線画像検出装置6により検出することにより放射線画像データを取得することである。この際に一の患者に対する撮影オーダが複数ある場合には撮影枚数は複数になる。これらの放射線画像データは記憶部60に記憶される。
ステップS14では、制御部64は縮小画像生成部62によりステップS12で記憶させた表示形式の設定情報に基づいて、ステップS13で取得した放射線画像データに対して縮小化の処理を行い、縮小画像を生成させる。なお本ステップにおける縮小化率(あるいは間引き率ともいう)は表示形式の設定情報、放射線画像検出装置6の撮影可能なサイズ情報、により異ならせている。なお、各放射線画像検出装置6のサイズ情報は、予め個々のROM66に記憶されている。
例えば、175μmの画素サイズで読み取られた半切サイズ(14×17インチ)の画像(画素数は2010×2400)を縦横ともに1/15圧縮(従って画素数は134×160)で、4コマ設定の表示形式の場合の縮小化率(圧縮率)は以下のとおりである。
(1)撮影サイズが半切(14×17インチ)であれば、各画像は1/15に圧縮した間引き画像を生成する。縦横同じ間引き率とするのは、画像のアスペクト比を原画像(元画像)と同一に保つためである。
(2)大角(14×14インチ)の場合には、同様に縦横共に1/15圧縮するが、表示された画像は、フォーマットの縦方向の一部に画像データが存在しないので、この場合には低輝度値を割り付けて表示することにより、観察者の眩惑防止が可能となる。
(3)大四切(11×14インチ)の場合には、横方向の圧縮率1/15*14/11=1/11.78(従い1/12の圧縮率)、縦方向の圧縮率1/15*17/14=1/12.35(従い1/13の圧縮率)、のうちの何れかの大きい方の圧縮率(1/13)とする。この場合にも、表示される画像には一部画像データが存在しない領域ができるので、上記と同様に低輝度データを割付け、眩惑防止する。
(1)撮影サイズが半切(14×17インチ)であれば、各画像は1/15に圧縮した間引き画像を生成する。縦横同じ間引き率とするのは、画像のアスペクト比を原画像(元画像)と同一に保つためである。
(2)大角(14×14インチ)の場合には、同様に縦横共に1/15圧縮するが、表示された画像は、フォーマットの縦方向の一部に画像データが存在しないので、この場合には低輝度値を割り付けて表示することにより、観察者の眩惑防止が可能となる。
(3)大四切(11×14インチ)の場合には、横方向の圧縮率1/15*14/11=1/11.78(従い1/12の圧縮率)、縦方向の圧縮率1/15*17/14=1/12.35(従い1/13の圧縮率)、のうちの何れかの大きい方の圧縮率(1/13)とする。この場合にも、表示される画像には一部画像データが存在しない領域ができるので、上記と同様に低輝度データを割付け、眩惑防止する。
その他の例として、175μmの画素サイズで読み取られた半切サイズ(14×17インチ)の画像(画素数は2010×2400)を縦横ともに1/10圧縮(従って画素数は201×240)で、4コマ設定の表示形式の場合の縮小化率(圧縮率)は以下のとおりである。
(1)撮影サイズが半切(14×17インチ)であれば、各画像は1/10に圧縮した間引き画像を生成する。縦横同じ間引き率とするのは、画像のアスペクト比を原画像(元画像)と同一に保つためである。
(2)大角(14×14インチ)の場合には、同様に縦横共に1/10圧縮するが、表示された画像は、フォーマットの縦方向の一部に画像データが存在しないので、この場合には低輝度値を割り付けて表示することにより、観察者の眩惑防止が可能となる。
(3)大四切(11×14インチ)の場合には、横方向の圧縮率1/10*14/11=1/7.86(従い1/8圧縮率)、縦方向の圧縮率1/10*17/14=1/8.23(従い1/9の圧縮率)、のうちの何れかの大きい方の圧縮率(1/9)とする。この場合にも、表示される画像には一部画像データが存在しない領域ができるので、上記と同様に低輝度データを割付け、眩惑防止する。
(1)撮影サイズが半切(14×17インチ)であれば、各画像は1/10に圧縮した間引き画像を生成する。縦横同じ間引き率とするのは、画像のアスペクト比を原画像(元画像)と同一に保つためである。
(2)大角(14×14インチ)の場合には、同様に縦横共に1/10圧縮するが、表示された画像は、フォーマットの縦方向の一部に画像データが存在しないので、この場合には低輝度値を割り付けて表示することにより、観察者の眩惑防止が可能となる。
(3)大四切(11×14インチ)の場合には、横方向の圧縮率1/10*14/11=1/7.86(従い1/8圧縮率)、縦方向の圧縮率1/10*17/14=1/8.23(従い1/9の圧縮率)、のうちの何れかの大きい方の圧縮率(1/9)とする。この場合にも、表示される画像には一部画像データが存在しない領域ができるので、上記と同様に低輝度データを割付け、眩惑防止する。
ステップS15では、制御部64は無線通信部69により、ステップS14で作成した縮小画像データをコンソール7に送信する。
ステップS16では、コンソール7の制御部74は、表示部77にステップS15で受信した縮小画像データを表示させて終了する。
本実施形態によれば、無線通信を行う可搬型の放射線画像検出装置を用いる放射線画像撮影システムにおいて、撮影者が送信された縮小画像データを参照することにより、撮影した放射線画像データに対して撮影ミスがあったか否かの確認を迅速に、且つ、正しく行うことが可能となる。
[第2の実施形態における制御フロー]
次に第2の実施形態における放射線画像撮影システム1について図6及び図7に基づいて行う。第2の実施形態においては放射線画像検出装置6のRFIDタグ68と撮影室100の入口に配置されたタグリーダ8とにより、各撮影室100への進入を検出して、検出した撮影室100に対応するコンソールに縮小画像データを送信させるものである。
次に第2の実施形態における放射線画像撮影システム1について図6及び図7に基づいて行う。第2の実施形態においては放射線画像検出装置6のRFIDタグ68と撮影室100の入口に配置されたタグリーダ8とにより、各撮影室100への進入を検出して、検出した撮影室100に対応するコンソールに縮小画像データを送信させるものである。
図6は、放射線画像撮影システム1における放射線画像検出装置6の移動を説明する図である。同図に示すように当初において放射線画像検出装置6は撮影室100aに存在している。当該放射線画像検出装置6により撮影オーダ情報に基づく撮影を行った後に他の撮影室100bに移動して、引き続き撮影を継続する。
図7は、第2の実施形態における放射線画像撮影システム1の制御フローの説明図である。同図の制御フローは図6に示した移動先の撮影領域としての撮影室100bに対応付けられているコンソール7bと、撮影者により移動された放射線画像検出装置6との間で行われる制御である。
ステップS21では放射線画像検出装置6が、撮影室100bの中に進入したことを、タグリーダ8が、移動された放射線画像検出装置6のRFIDタグ68の情報を読み取ることにより検出し、検出した情報は当該タグリーダ8が配置されている撮影室100bに対応するコンソール7bに送られる(ステップS21のYes)。
次のステップS22ではコンソール7bは、設定されている表示形式の設定情報及び自身のコンソールIDを、ステップS21で進入を検出した放射線画像検出装置6に対して、アクセスポイント5を経由して無線通信により送信する。
ステップS23では放射線画像検出装置6は、表示形式の設定情報を記憶部60に記憶させる。また過去(例えば撮影室100a進入時)に受信した表示形式の設定情報があるのであれば、その情報に対して上書きして表示形式の設定情報を更新するようにしても良いし、受信時間を管理して最後に受信した表示形式の設定情報を有効にするようにしても良い。
ステップS24では放射線画像検出装置6は、撮影オーダに基づいた撮影が行われる。この際に一の患者に対する撮影オーダが複数ある場合には撮影を続けて行う。この場合、得られる放射線画像データは複数になる。これらの放射線画像データは記憶部60に記憶される。
ステップS25では、送信トリガの入力の待ちを行い、撮影者からの指示により送信トリガが入力された場合(ステップS25のYes)には、続くステップS26で送信する。ここで「送信トリガ」の入力としては、例えば放射線画像検出装置6の外装に設け送信スイッチを撮影者が操作することにより行っても良く、あるいは、操作者が放射線画像検出装置6をクレードルkに装填し、そのことを制御部64が検知することにより送信トリガが入力されたとみなしても良い。
ステップS26では、制御部64は縮小画像生成部62により、ステップS23で更新した表示形式の設定情報、つまり受信した時刻が最も遅い最後に受信した表示形式の設定情報に基づいて縮小画像データを作成させる。なお本ステップにおける縮小化を行う対象の放射線画像データは記憶部60に記憶されている。なお当該放射線画像データには、ステップS24で取得した放射線画像データとともに、他の撮影領域で撮影して得られた放射線画像データも含まれる。またステップS26で縮小化を行う際の縮小化率(あるいは間引き率ともいう)は表示形式の設定情報により異ならせている。
ステップS27では、制御部64は無線通信部69により、ステップS26で作成した縮小画像データを、ステップS22で送信されたコンソールIDが付与されているコンソール7bに送信する。
ステップS28では、コンソール7bの制御部74は、表示部77にステップS15で受信した縮小画像データを表示させる。以上までが表示形式の設定に基づいて放射線画像データに縮小化を行い、縮小化した縮小画像データを送信するまでの制御フローである。次に後処理の制御フローについて説明する。
[後処理の制御フロー]
ステップS51では、撮影者は表示させている縮小画像データに対して画像処理条件の設定を行う。画像処理条件の設定は、前述のとおり、画像処理調整欄772e(図4(a)等)をマウス等により操作することにより、濃度やコントラストの調整を行うことができる。撮影者がOKボタン772kを押すことにより、表示されている「画像処理条件」は、記憶部70に記憶される。なお画像処理調整欄772eで撮影者が調整する方法以外に、制御部74で自動に設定するようにしてもよい。設定方法としては例えば、図示せぬ画像処理部で、受信した縮小画像の輝度データのヒストグラム解析等や、予め設定されている部位情報に応じ、最適な画像処理条件(例えば階調、コントラスト等)を設定する方法がある。更に、当該自動画像処理後に、上述する画像処理調整欄772eによる調整を行っても良い。
ステップS51では、撮影者は表示させている縮小画像データに対して画像処理条件の設定を行う。画像処理条件の設定は、前述のとおり、画像処理調整欄772e(図4(a)等)をマウス等により操作することにより、濃度やコントラストの調整を行うことができる。撮影者がOKボタン772kを押すことにより、表示されている「画像処理条件」は、記憶部70に記憶される。なお画像処理調整欄772eで撮影者が調整する方法以外に、制御部74で自動に設定するようにしてもよい。設定方法としては例えば、図示せぬ画像処理部で、受信した縮小画像の輝度データのヒストグラム解析等や、予め設定されている部位情報に応じ、最適な画像処理条件(例えば階調、コントラスト等)を設定する方法がある。更に、当該自動画像処理後に、上述する画像処理調整欄772eによる調整を行っても良い。
ステップS52では、撮影者が撮影画像表示画面772(図4(b))の表示された縮小画像データを参照することにより再撮影が必要か否かを判断する。撮影部位が不適切の場合あるいは、撮影時の患者の動きにより撮影がブレたりした場合には撮影が正常に終了しなかったことになり、再撮影が必要となる。再撮影が必要と判断した場合(ステップS51のYes)にはNGボタン772iを押す。この場合、NGボタン772iが押された放射線画像データについては再撮影のためのフォルダに撮影オーダが再度登録され、ステップS24以降のフローを再度実行する。
一方、撮影者が再撮影は必要でないと判断した場合(ステップS51のNo)にはOKボタン773hを押すことにより、次のステップS53に移行する。当該ステップでは制御部74ではステップS52で再撮影が必要でないと判断された縮小画像データに対応する元の(縮小化前の)放射線画像データの送信を、撮影を行った放射線画像検出装置6に要求する。
ステップS54では、放射線画像検出装置6の制御部64では、対応する放射線画像データを要求のあったコンソール7bに送信する。
なおこの送信は無線通信部69によりアクセスポイント5を経由して行ってもよく、あるいは、クレードルkに放射線画像検出装置6が装填されていれば、当該クレードルkを経由して「有線通信」によりコンソール7bに送信するようにしても良い。有線通信で行うには、所定の位置まで放射線画像検出装置6を移動させたり、コネクタに接続させたりしなくてはならないが、データサイズの大きい放射線画像データの転送を短時間で行うことができるというメリットがある。
ステップS55では、制御部74は、ステップS54で放射線画像検出装置6から送信された放射線画像データを表示部77に表示させ、表示した放射線画像データに対して画像処理を実行して処理画像データを作成する。この際の画像処理条件は、ステップS51で当該放射線画像データに対応する縮小画像データに対して適用された、「画像処理条件」を適用して処理画像データを作成する。一般的に縮小画像データで設定された「画像処理条件」を元の放射線画像データに適用しても特に問題なく、縮小画像データで画像処理条件の設定をすることにより、その選択をする際の処理を早く行えるというメリットがある。特に自動で画像処理条件の設定を行う場合に有用である。
ステップ56では、制御部74は、外部装置としての管理サーバ2に処理画像データを送信する。そして処理画像データは管理サーバ2の記憶装置21に撮影オーダと関連付けて記憶されて終了する。
本実施形態によれば、無線通信を行う可搬型の放射線画像検出装置を用いる放射線画像撮影システムにおいて、RFIDタグにより、放射線画像検出装置6の撮影領域への進入を検知し、検知した撮影領域に対応付けられているコンソールの表示形式の情報に基づいて生成した縮小画像データを、当該コンソールに送信し、送信された縮小画像データを撮影者が参照することにより、撮影した放射線画像データに対して撮影ミスがあったか否かの確認を迅速に、且つ、正しく行うことが可能となる。
なお、本実施例においては、2つの撮影領域に跨る撮影フローで説明したが、3つ以上の撮影領域に跨る撮影の場合も可能である。更に、各撮影領域毎にコンソールを配置したが、複数の撮影領域で兼用のコンソールとしても良い。この場合には、最後の撮影を行った撮影領域に対応付けられた、撮影者に最も近接したコンソールに画像データは送信される。
1 放射線画像撮影システム
2 管理サーバ
21 記憶装置
3 放射線照射装置
4 撮影操作装置
5 アクセスポイント
6 放射線画像検出装置
62 縮小画像生成部
60 記憶部
63 撮像パネル
68 RFIDタグ
7、7a、7b コンソール
77 表示部
78 入力操作部
8 タグリーダ
2 管理サーバ
21 記憶装置
3 放射線照射装置
4 撮影操作装置
5 アクセスポイント
6 放射線画像検出装置
62 縮小画像生成部
60 記憶部
63 撮像パネル
68 RFIDタグ
7、7a、7b コンソール
77 表示部
78 入力操作部
8 タグリーダ
Claims (7)
- 被検体を透過した放射線に基づいて放射線画像データを生成する撮像部と、生成した複数の放射線画像データを記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶した放射線画像データから縮小画像データを生成する縮小画像生成部と、を備えた放射線画像検出装置と、
設定された表示形成に基づいて前記放射線画像検出装置から受信した縮小画像データを表示する表示部と、を備えたコンソールと、
前記放射線画像検出装置と前記コンソールとを無線通信可能とする無線通信手段と、
を有する放射線画像撮影システムであって、
前記コンソールは、設定されている前記表示形式の情報を前記放射線画像検出装置に送信し、
前記放射線画像検出装置は、受信した前記表示形式の情報に基づいて前記縮小画像生成部に放射線画像データから縮小画像データを生成させ、生成した該縮小画像データを前記無線通信手段により前記コンソールに送信させることを特徴とする放射線画像撮影システム。 - 前記縮小画像生成部は、前記コンソールに送信する縮小画像データの数と前記表示形式の情報に基づき放射線画像データから縮小画像データを生成する際の縮小率を可変とすることを特徴とする請求項1に記載の放射線画像撮影システム。
- それぞれに少なくとも一つの放射線照射装置が配置された複数の撮影領域と、
前記放射線照射装置から照射され被検体を透過した放射線に基づいて撮影を行って放射線画像データを取得する撮像部と、前記撮像部で撮影した複数の放射線画像データを記憶可能な記憶部と、前記記憶部に記憶した放射線画像データの画像サイズを縮小させた縮小画像データを生成する縮小画像生成部と、RFIDタグと、を備えた放射線画像検出装置と、
何れかの前記撮影領域に対応付けられた、コンソールIDを付与されたコンソールであって、設定された表示形成に基づいて前記放射線画像検出装置から受信した縮小画像データを表示する表示部と、を備えた複数のコンソールと、
RFIDタグの情報を読み取ることにより前記撮影領域への前記放射線画像検出装置の進入を検出するRFIDタグリーダと、
前記放射線画像検出装置と前記コンソールとを無線通信可能とする無線通信手段と、
を有する放射線画像撮影システムであって、
前記RFIDタグリーダにより前記撮影領域への前記放射線画像検出装置の進入を検出した際に、該撮影領域に対応付けられたコンソールは、付与されているコンソールID及び設定されている前記表示形式の情報を該放射線画像検出装置に送信し、
該放射線画像検出装置は、送信トリガが入力された際に、最後に受信した前記表示形式の情報に基づいて前記縮小画像生成部に放射線画像データから縮小画像データを生成させ、生成した該縮小画像データを前記無線通信手段により最後に受信した前記コンソールIDが付与された前記コンソールに送信させることを特徴とする放射線画像撮影システム。 - 前記縮小画像生成部は、前記コンソールに送信する縮小画像データの数と前記表示形式の情報に基づき放射線画像データから縮小画像データを生成する際の縮小率を可変とすることを特徴とする請求項3に記載の放射線画像撮影システム。
- 前記コンソールは、撮影者が前記表示部に表示された縮小画像データを参照することにより撮影した放射線画像データが正常に撮影できたことを確定する、確定入力部を有し、
該コンソールは前記確定入力部の入力に基づいて、前記放射線画像検出装置に前記表示部に表示された縮小画像データに対応する放射線画像データの送信を行わせることを特徴とする請求項3又は4に記載の放射線画像撮影システム。 - 前記放射線画像検出装置を装填することにより該放射線画像検出装置と前記コンソールとを有線通信可能とさせる接続部を有し、
前記放射線画像データの前記放射線画像検出装置の前記コンソールへの送信は、前記接続部を介した有線通信により送信することを特徴とする請求項5に記載の放射線画像撮影システム。 - 前記コンソールは、縮小画像データに基づいて画像処理条件の設定を行い、
設定した前記画像処理条件を、該縮小画像データに対応する放射線画像データに適用することにより処理画像データを生成し、生成した処理画像データを外部装置に送信することを特徴とする請求項6に記載の放射線画像撮影システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008077594A JP2009226110A (ja) | 2008-03-25 | 2008-03-25 | 放射線画像撮影システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008077594A JP2009226110A (ja) | 2008-03-25 | 2008-03-25 | 放射線画像撮影システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2009226110A true JP2009226110A (ja) | 2009-10-08 |
Family
ID=41242217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008077594A Pending JP2009226110A (ja) | 2008-03-25 | 2008-03-25 | 放射線画像撮影システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2009226110A (ja) |
-
2008
- 2008-03-25 JP JP2008077594A patent/JP2009226110A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5880433B2 (ja) | 放射線画像撮影システム | |
| JP6413534B2 (ja) | 放射線画像撮影システム | |
| US8873714B2 (en) | Radiation imaging system and relay station selection method | |
| JP2013126604A (ja) | 放射線画像撮影システム | |
| JP6256042B2 (ja) | 放射線画像撮影システム | |
| JP2007127414A (ja) | 放射線画像検出器及び放射線画像撮影システム | |
| WO2005096944A1 (ja) | 放射線画像撮影システム及び放射線画像撮影プログラム | |
| JP2016028628A (ja) | 放射線画像撮影システム | |
| US9000393B2 (en) | X-ray imaging apparatus and method for outputting X-ray images | |
| JP6434733B2 (ja) | 放射線撮影システム、放射線撮影装置、それらの制御方法およびプログラム | |
| WO2009150869A1 (ja) | 放射線画像撮影システム | |
| WO2010134365A1 (ja) | 放射線画像撮影システム | |
| JP2012157666A (ja) | 放射線画像撮影システム | |
| JP2018089307A (ja) | 放射線撮影システム用制御装置 | |
| JP2010057707A (ja) | 放射線画像撮影システム | |
| JP2009279055A (ja) | 放射線画像撮影システム | |
| JP2006026283A (ja) | 放射線撮影システム | |
| JP5585390B2 (ja) | 放射線画像撮影システム | |
| JP2013176407A (ja) | 放射線画像撮影システム | |
| JP2006204744A (ja) | 放射線画像撮影装置及び放射線画像撮影システム | |
| JP6361748B2 (ja) | 移動型x線撮影装置 | |
| JP2009226110A (ja) | 放射線画像撮影システム | |
| JP2010012060A (ja) | 可搬型放射線画像検出器および放射線画像撮影システム | |
| WO2010001635A1 (ja) | 放射線画像撮影システム | |
| JP2009204671A (ja) | 放射線画像撮影システム |