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JP2009218494A - 不揮発性半導体メモリ - Google Patents

不揮発性半導体メモリ Download PDF

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film
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gate insulating
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利武 八重樫
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Abstract

【課題】不揮発性半導体メモリの動作の安定化を図ることができ、また、不揮発性半導体メモリの製造コストを削減できる。
【解決手段】本発明の例に関わる不揮発性半導体メモリは、第1ゲート絶縁膜2Aと電荷蓄積層3Aとブロック絶縁膜4Aと第1ゲート電極10Aとを有するメモリセルMCと、第2ゲート絶縁膜21と第2ゲート電極10Bとを有する第1トランジスタSTrと、第3ゲート絶縁膜2Cと第3ゲート電極10Cとを有する第2トランジスタLVTrと、第4ゲート絶縁膜2Dと、第4ゲート電極10Dとを有する第3トランジスタHVTrとを具備し、第2ゲート絶縁膜21はブロック膜4Aと同一構成の絶縁膜4Bを含み、第2ゲート電極10Bは第1ゲート電極10Aと同一構成となり、第3及び第4ゲート電極10C,10Dはその一部に、第1ゲート電極10Aと同一構成の導電層6D,7Dを含む。
【選択図】 図2

Description

本発明は、不揮発性半導体メモリに係り、特に、フラッシュメモリに関する。
不揮発性半導体メモリ、例えば、フラッシュメモリは、様々な電子機器に搭載されている。近年では、MONOS(Metal-Oxide-Nitride-Oxide-Semiconductor)型のメモリセルを用いたフラッシュメモリが報告されている(例えば、特許文献1参照)。
フラッシュメモリにおいて、選択トランジスタは、メモリセルと同時に形成されるため、そのゲート構造はメモリセルと同じ構造となる。この構造では、選択トランジスタも電荷蓄積層を含むため、フラッシュメモリの書き込み/読み出し動作を複数回行うと、読み出し時に選択トランジスタのゲート電極に印加される電圧によって選択トランジスタの電荷蓄積層に電荷が注入される。これは、選択トランジスタのしきい値電圧の変化を引き起こし、フラッシュメモリの誤動作を引き起こす。
この問題を改善するため、メモリセル及び選択トランジスタのゲート構造をそれぞれ異なるように構成する必要が生じる。この場合、メモリセルと選択トランジスタとをそれぞれ異なった製造工程で形成することになり、フラッシュメモリと全体としての製造工程が増え、製造コストが増加してしまう。
さらに、その場合では、メモリセルと選択トランジスタのゲート構成が異なるため、同時にゲート加工することが困難になる。そのため、メモリセルと選択トランジスタとの間の距離を大きくして、加工に十分なプロセスマージンを確保し、それぞれ異なる工程でゲート加工する必要がある。その結果として、チップ面積が大きくなり、さらに製造コストが増加する問題があった。
加えて、メモリセル及び選択トランジスタと同一チップ(ウェハ)上に形成される周辺回路において、その周辺回路を構成する周辺トランジスタのゲート電極が、メモリセル及び選択トランジスタのゲート構成と異なる材料で形成される場合もある。この場合、周辺トランジスタとメモリセル及び選択トランジスタとで、異なる工程でトランジスタのゲートを形成する必要が生じるため製造工程が増大してしまい、更なる製造コストの増加が問題となっていた。
特開2004−296683号公報
本発明は、不揮発性半導体メモリの動作の安定化を図ることができ、また、不揮発性半導体メモリの製造コストを低減できる技術を提案する。
本発明の例に関わる不揮発性半導体メモリは、半導体基板と、前記半導体基板内に設けられるメモリセルアレイ領域と、前記メモリセルアレイ領域に隣接するように前記半導体基板内に設けられる周辺回路領域と、前記メモリセルアレイ領域内に設けられ、前記半導体基板表面上の第1ゲート絶縁膜と、前記第1ゲート絶縁膜上の電荷蓄積層と、前記電荷蓄積層上のブロック絶縁膜と、前記ブロック絶縁膜上の第1ゲート電極とを有する少なくとも1つのメモリセルと、前記メモリセルアレイ領域内に設けられ、前記半導体基板表面上の第2ゲート絶縁膜と、前記第2ゲート絶縁膜上の第2ゲート電極とを有する少なくとも1つの第1トランジスタと、前記周辺回路領域内に設けられ、前記半導体基板表面上の第3ゲート絶縁膜と、前記第3ゲート絶縁膜上の第3ゲート電極とを有する少なくとも1つの第2トランジスタと、前記周辺回路領域内に設けられ、前記半導体基板表面上の第4ゲート絶縁膜と、前記第4ゲート絶縁膜上の第4ゲート電極とを有し、前記第2トランジスタと駆動電圧の異なる少なくとも1つの第3トランジスタと、を具備し、前記第2ゲート絶縁膜は、前記ブロック膜と同一構成の絶縁膜を含み、前記第2ゲート電極は、前記第1ゲート電極と同一構成となり、前記第3及び第4ゲート電極は、その一部に、前記第1ゲート電極と同一構成の導電層を含む、ことを備える。
本発明の例に関わる不揮発性半導体メモリは、半導体基板と、前記半導体基板内に設けられるメモリセルアレイ領域と、前記メモリセルアレイ領域に隣接するように前記半導体基板内に設けられる周辺回路領域と、前記メモリセルアレイ領域内に設けられ、前記半導体基板表面上の第1ゲート絶縁膜と、前記第1ゲート絶縁膜上の電荷蓄積層と、前記電荷蓄積層上のブロック絶縁膜と、前記ブロック絶縁膜上の第1ゲート電極とを有する少なくとも1つのメモリセルと、前記メモリセルアレイ領域内に設けられ、前記半導体基板表面上の第2ゲート絶縁膜と、前記第2ゲート絶縁膜上の第2ゲート電極とを有する少なくとも1つの第1トランジスタと、前記周辺回路領域内に設けられ、前記半導体基板表面上の第3ゲート絶縁膜と、前記第3ゲート絶縁膜上の第3ゲート電極とを有する少なくとも1つの第2トランジスタと、前記周辺回路領域内に設けられ、前記半導体基板表面上の第4ゲート絶縁膜と、前記第4ゲート絶縁膜上の第4ゲート電極とを有し、前記第2のトランジスタと駆動電圧の異なる少なくとも1つの第3トランジスタと、を具備し、前記第2ゲート絶縁膜は、その一部に、前記ブロック膜と同一構成の絶縁膜を含み、前記第1ゲート電極は、複数の導電層から構成される積層構造を有し、前記第2ゲート電極は、前記第1ゲート電極と同一構成となり、前記第3及び第4ゲート電極は、その一部に、前記第1ゲート電極を構成する複数の導電層のうち少なくとも1つの層と同一構成の導電層を含む、ことを備える。
本発明の例に関わる不揮発性半導体メモリは、半導体基板と、前記半導体基板内に設けられるメモリセルアレイ領域と、前記メモリセルアレイ領域に隣接するように前記半導体基板内に設けられる周辺回路領域と、前記メモリセルアレイ領域内に設けられ、前記半導体基板表面上の第1ゲート絶縁膜と、前記第1ゲート絶縁膜上の電荷蓄積層と、前記電荷蓄積層上のブロック絶縁膜と、前記ブロック絶縁膜上の第1ゲート電極とを有する少なくとも1つのメモリセルと、前記メモリセルアレイ領域内に設けられ、前記半導体基板表面上の第2ゲート絶縁膜と、前記第2ゲート絶縁膜上の第2ゲート電極とを有する少なくとも1つの第1トランジスタと、前記周辺回路領域内に設けられ、前記半導体基板表面上の第3ゲート絶縁膜と、前記第3ゲート絶縁膜上の第3ゲート電極とを有する少なくとも1つの第2トランジスタと、前記周辺回路領域内に設けられ、前記半導体基板表面上の第4ゲート絶縁膜と、前記第4ゲート絶縁膜上の第4ゲート電極とを有し、前記第2トランジスタと駆動電圧の異なる少なくとも1つの第3トランジスタと、を具備し、前記第2及び第3ゲート絶縁膜は、その一部に、前記ブロック膜と同一構成の絶縁膜を含み、前記第2及び第3ゲート電極は、前記第1ゲート電極と同一構成となっている、ことを備える。
本発明によれば、不揮発性半導体メモリの動作の安定化を図ることができ、また、不揮発性半導体メモリの製造コストを低減できる。
以下、図面を参照しながら、本発明の例を実施するための複数の形態について詳細に説明する。
1. 概要
本発明の実施形態は、不揮発性半導体メモリ、特に、フラッシュメモリに関する。
本実施形態のフラッシュメモリにおいて、メモリセルは、例えばMONOS型のゲート構造を有している。
メモリセルと同一チップ上に設けられる選択トランジスタ及び周辺トランジスタ(低耐圧系又は高耐圧系MISトランジスタ)は、メモリセルの電荷蓄積層と同一構成の絶縁膜を含まないゲート構造となっている。また、選択トランジスタ及び周辺トランジスタのゲート構造は、メモリセルのブロック絶縁膜と同一構成の絶縁膜をそれらのトランジスタのゲート絶縁膜の一部に含み、メモリセルのゲート電極と同一構成の導電層をそれらのトランジスタのゲート電極の一部に含んでいる。
この構造によれば、選択トランジスタ及び周辺トランジスタはMISトランジスタとなり、フラッシュメモリの動作時にゲート電極に電圧が印加されても、しきい値電圧の変動は生じない。したがって、本発明の実施形態によれば、フラッシュメモリの誤動作を防止できる。
また、上記の構造によれば、メモリセルと選択及び周辺トランジスタのゲート構造の差異は、膜厚の薄い電荷蓄積層(例えば、5nm程度)の有無である。そのため、各々のゲートを構成する積層体が含む導電層及び絶縁層膜は、ほぼ同一の構成となり、製造工程におけるゲート加工は容易になる。したがって、本発明の実施形態によれば、フラッシュメモリの製造コストを低減できる。
2. 実施形態
以下、図1乃至図18を参照して、本発明の各実施形態に係る不揮発性半導体メモリについて、説明する。以下、各実施形態では、フラッシュメモリを例として、説明する。
(1) 第1の実施形態
以下、図1乃至図13を用いて、本発明の第1の実施形態に係るフラッシュメモリについて、説明する。
(a) 構成
図1を用いて、本発明の実施形態に係る不揮発性半導体メモリの構成について、説明する。本実施形態においては、不揮発性半導体メモリとして、フラッシュメモリを例に説明する。
図1は、フラッシュメモリの構成を示す概略図である。図1に示すように、フラッシュメモリは、主に、メモリセルアレイ領域100とその周囲の周辺回路領域200とから構成され、それらは同一のチップ(半導体基板)上に設けられている。
メモリセルアレイ領域100内には、少なくとも1つのメモリセル及び少なくとも1つの選択トランジスタが、設けられている。メモリセルは記憶素子として機能し、選択トランジスタはデータの書き込み/読み出し選択されたメモリセルに対するスイッチ素子として機能する。
以下では、メモリセルアレイ領域100内のうち、メモリセルが形成(配置)される領域のことを、メモリセル形成領域と呼び、選択トランジスタが形成(配置)される領域のことを、選択トランジスタ形成領域と呼ぶ。このメモリセル形成領域と選択トランジスタ形成領域は、メモリセルアレイ領域100内で隣接して、配置されている。
また、周辺回路領域200内には、ワード線・セレクトゲート線ドライバ210、センスアンプ回路220及び制御回路230が設けられる。これらの回路210,220,230は、周辺トランジスタとして、複数の低耐圧系MISトランジスタ及び複数の高耐圧系MISトランジスタを有している。
以下では、周辺回路領域200内のうち、低耐圧系MISトランジスタが形成(配置)される領域のことを、低耐圧系領域と呼び、高耐圧系MISトランジスタが形成(配置)される領域のことを、高耐圧系領域と呼ぶ。
以下、本発明の各実施形態において、メモリセル及び選択トランジスタを、1つずつ図示して、その構造について説明する。また、周辺トランジスタについても、低耐圧系MISトランジスタと高耐圧系MISトランジスタとをそれぞれ1つずつ図示して、その構造について説明する。
(b) 構造
図2乃至図4を用いて、本発明の第1の実施形態に係るメモリセルMC、選択トランジスタST、低耐圧系MISトランジスタLVTr及び高耐圧系MISトランジスタHVTrの構造について、説明する。
図2は、メモリセルアレイ領域100及び周辺回路領域200の平面構造を示している。図2に示すように、メモリセルアレイ領域100は、複数の素子領域AAと複数の素子分離領域STIとからなっている。素子領域AAは、Y方向に延在するストライプ形状をそれぞれ有し、Y方向に直行するX方向に沿って、設けられている。隣接する2つの素子領域AA間には、1つの素子分離領域STIが設けられ、この素子分離領域STIによって、隣接する素子領域AAが電気的に分離されている。
ワード線WL及びセレクトゲート線SGDL,SGSLは、複数の素子領域AAをまたぐように、X方向に沿って延在している。ワード線WLと素子領域AAとが交差する領域には、メモリセルMCがそれぞれ設けられる。また、セレクトゲート線SGLと素子領域AAとが交差する領域には、選択トランジスタSTrがそれぞれ設けられている。Y方向に隣接するワード線WL間、隣接するセレクトゲート線間、及びワード線WLとセレクトゲート線SGDL,SGSLとの間の素子領域AA内には、メモリセルMC及び選択トランジスタSTrのソース領域又はドレイン領域となる不純物拡散層が形成される。
選択トランジスタSTrのソース/ドレイン領域となる2つの不純物拡散層のうち、一方は、メモリセルMCと共有され、他方の不純物拡散層は、その表面上に設けられたコンタクトプラグCP1,CP2と接続される。ドレイン側(セレクトゲート線SGDL側)に設けられた選択トランジスタSTrにおいて、その他方の不純物領域上に設けられたコンタクトプラグCP1は、Y方向に延在するストライプ形状のビット線(図示せず)に接続される。また、ソース側(セレクトゲート線SGSL側)に設けられた選択トランジスタSTrにおいて、その他方の不純物領域上に設けられたコンタクトプラグCP2は、ソース線(図示せず)に接続される。
また、図2には、周辺回路領域200の平面構造も図示されている。低耐圧系領域201は、素子分離領域STILと、それに取り囲まれた素子領域AALとから構成されている。低耐圧系トランジスタのゲート電極10Cは、素子領域AALを分断するように、素子領域AAL上に設けられている。また、素子領域AAL内には、ゲート電極10Cを挟み込むように、ソース/ドレイン領域となる2つの不純物拡散層8Cが設けられている。
高耐圧系領域202は、素子分離領域STIHと、それに取り囲まれた素子領域AAHとから構成されている。高耐圧系トランジスタのゲート電極10Dは、素子領域AAHを分断するように、素子領域AAH上に設けられている。また、素子領域AAH内には、ゲート電極10Dを挟み込むように、ソース/ドレイン領域となる2つの不純物拡散層8Dが設けられている。
低耐圧系/高耐圧系トランジスタLVTr,HVTrにおいて、不純物拡散層8C,8B上及びゲート電極10C,10D上に、コンタクトプラグ(図示せず)が設けられる。このコンタクトプラグは上層に設けられた配線(図示せず)に接続され、これによって、不純物拡散層8C,8D及びゲート電極10C,10Dの電位が制御される。
図3は、図2のメモリセルアレイ領域100内におけるA−A’線及びB−B’線に沿う断面構造と、図2の周辺回路領域200内におけるC−C’線及びD−D’線に沿う断面構造を示している。図3に示す断面構造は、各素子のチャネル長方向の断面構造に対応している。また、図4は、図2のメモリセルアレイ領域100内におけるE−E’線及びF−F’に沿う断面構造と、図2の周辺回路領域200内におけるG−G’線及びH−H’線に沿う断面構造を示している。図4に示す断面構造は、各素子のチャネル幅方向の断面構造に対応している。
図3に示すように、メモリセルMCはMONOS構造の素子であり、メモリセル形成領域101内に配置されている。このメモリセルMCにおいて、ゲート絶縁膜2Aは半導体基板1表面に設けられ、このゲート絶縁膜2Aは、データの書き込み時、即ち、電荷蓄積層への電荷注入時には、トンネル絶縁膜として機能する。以下では、ゲート絶縁膜2Aのことを、トンネル絶縁膜2Aと呼ぶ。尚、このトンネル絶縁膜2Aは、データの保持時には、電荷蓄積層3A内の電荷に対し、電子障壁として機能する。トンネル絶縁膜2Aは、例えば、シリコン酸化膜であり、その膜厚は、メモリセルのリテンション特性を確保するため、3nm〜5nm程度となっている。
トンネル絶縁膜2A上には、電荷蓄積層3Aが設けられている。電荷蓄積層3Aはデータの記憶を担い、例えば、シリコン窒化膜のように、電荷捕獲準位を多く含む絶縁膜から構成されている。電荷蓄積層(シリコン窒化膜)3Aの膜厚は、例えば、3nm〜10nm程度である。
電荷蓄積層3A上には、ブロック絶縁膜4Aが設けられ、さらにブロック絶縁膜4A上にはゲート電極10Aが設けられている。ブロック絶縁膜4Aは、電荷蓄積層3A内に捕獲された電荷が、ゲート電極10Aに放出されるのを防止する。
ブロック絶縁膜4Aは、例えば、アルミナ膜(Al)、酸化ハフニウム膜(HfO)、酸化タンタル膜(Ta)、酸化ランタン膜(La)などの高誘電体絶縁膜が用いられる。ブロック絶縁膜4AにAlが用いられた場合、その膜厚は、例えば、10nm〜20nm程度となる。
ゲート電極10Aは、例えば、ブロック絶縁膜4A上の導電層6Aと、導電層6A上の導電層7Aとからなる積層構造を有している。導電層6Aは、例えば、窒化タンタル膜(TaN)6Aである。又、導電層7Aは、例えば、ニッケルシリサイド膜(NiSi)7Aである。TaN膜6Aは、ブロック絶縁膜4Aと低抵抗電極材(例えば、NiSi)との間の仕事関数の違いを調整する機能を有し、例えば、炭化タンタル膜(TaC)でもよい。尚、TaN膜6Aの代わりに、ポリシリコン膜を用いてもよい。
また、半導体基板1内には、メモリセルMCのソース/ドレイン領域として機能する2つの拡散層8Aが設けられている。
図4に示すように、メモリセルMCのチャネル幅方向の断面構造は、TaN膜6A、ブロック絶縁膜4A、電荷蓄積層3A及びゲート絶縁膜2Aの側面が素子分離絶縁膜9の側面とそれぞれ接触し、NiSi膜7AはTaN膜6A上面及び素子分離絶縁膜9上面に接触した構造となっている。
選択トランジスタSTrは、選択トランジスタ形成領域102内に配置される。
選択トランジスタSTrは、半導体基板1上のゲート絶縁膜21と、ゲート絶縁膜21上のゲート電極10Bとを有している。そして、選択トランジスタSTrのソース/ドレイン領域として機能する2つの拡散層8Bが、半導体基板1内に設けられている。
ゲート電極10Bは、ゲート絶縁膜21上の導電層6Bと導電層7Bとから構成されている。それらの層6B,7Bは、メモリセルMCのゲート電極10Aを構成しているTaN膜6A及びNiSi膜7Aと、それぞれ同じ材料・膜厚である。以下では、導電層6BのことをTaN膜6Bと呼び、導電層7BのことをNiSi膜7Bと呼ぶ。
ここで、選択トランジスタSTrのゲート絶縁膜21は、積層構造を有している。具体的には、ゲート絶縁膜21は、半導体基板1表面上の絶縁膜2Bと、この絶縁膜2B上の絶縁膜4Bから構成されている。絶縁膜4Bは、メモリセルMCのブロック絶縁膜4Aと同じ材料・膜厚で構成されている。絶縁膜2Bは、例えば、シリコン酸化膜であり、その膜厚は、2nm〜10nmである。選択トランジスタSTrのゲート絶縁膜21の膜厚は、メモリセルMCのトンネル酸化膜2Aの膜厚とブロック絶縁膜4Aの膜厚の和よりも厚いことが好ましい。
選択トランジスタSTrのチャネル幅方向の断面構造は、TaN膜6B、ゲート絶縁膜21の側面が素子分離絶縁膜9の側面とそれぞれ接触し、NiSi膜7BはTaN膜6B上面及び素子分離絶縁膜9上面に接触した構造となっている。
図3及び図4に示すように、本実施形態の選択トランジスタSTrは、そのゲート構造を構成する積層体(以下、ゲート積層体と呼ぶ)内に、電荷蓄積層が含まれていない。
低耐圧系MISトランジスタLVTrは、低耐圧系領域201内に設けられている。低耐圧系MISトランジスタLVTrは、半導体基板1上のゲート絶縁膜2Cと、ゲート絶縁膜2C上のゲート電極10Cとを有している。そして、ソース/ドレイン領域として機能する2つの拡散層8Cが、半導体基板1内に設けられている。
ゲート絶縁膜2Cは、例えば、シリコン酸化膜であり、その膜厚は、例えば、5nm〜10nm程度である。ゲート絶縁膜2Cの膜厚は、選択トランジスタSTrの積層構造のゲート絶縁膜21の膜厚よりも薄く、トンネル絶縁膜2Aの膜厚よりも厚い。
ゲート電極10Cは、導電層5C、導電層6C及び導電層7Cから構成されている。導電層5Cは、例えば、ポリシリコン膜である。導電層6C及び導電層7Cは、メモリセルのゲート電極10Aと同じ構成となっている。つまり、導電層6CはTaN膜からなり、導電層7CはNiSi膜からなる。以下では、導電層5Cのことをポリシリコン膜5Bと呼び、導電層6CのことをTaN膜6Cと呼び、導電層7CのことをNiSi膜7Cと呼ぶ。
低耐圧系MISトランジスタLVTrのチャネル幅方向の断面構造は、TaN膜6C、ポリシリコン膜5C及びゲート絶縁膜21の側面が素子分離絶縁膜9の側面とそれぞれ接触し、NiSi膜7CはTaN膜6C上面及び素子分離絶縁膜9上面に接触した構造となっている。
高耐圧系MISトランジスタHVTrは、高耐圧系領域202内に設けられている。
高耐圧系MISトランジスタLVTrは、半導体基板1上のゲート絶縁膜2Dと、ゲート絶縁膜2D上のゲート電極10Dと、半導体基板1内のソース/ドレイン領域として機能する2つの拡散層8Dとを有している。
ゲート絶縁膜2Dは、例えば、シリコン酸化膜であり、その膜厚は、例えば、30nm〜40nm程度である。ゲート絶縁膜2Dの膜厚は、低耐圧系MISトランジスタLVTrのゲート絶縁膜2Cの膜厚よりも厚い。これは、高耐圧系MISトランジスタHVTrが高電圧の転送を担う素子であるため、その駆動電圧が低耐圧系MISトランジスタLVTrの駆動電圧よりも大きく、十分なゲート耐圧を確保することが好ましいためである。
また、ゲート電極10Dは、低耐圧系MISトランジスタLVTrのゲート電極10Cと同一構成であり、3つの導電層から構成されている。つまり、ポリシリコン膜5Dと、メモリセルのゲート電極10Aと同一構成のTaN膜6DとNiSi膜7Cとから構成されている。
また、チャネル幅方向の構造も、低耐圧系MISトランジスタと同様であり、TaN膜6D、ポリシリコン膜5D及びゲート絶縁膜2Dの側面が素子分離絶縁膜9の側面とそれぞれ接触し、NiSi膜7DはTaN膜6D上面及び素子分離絶縁膜9上面に接触した構造となっている。
図3及び図4に示すように、周辺経路領域に配置される低耐圧/高耐圧系MISトランジスタLVTr,HVTrは、選択トランジスタSTrと同様に、ゲート積層体内に電荷蓄積層が含まれない構成となっている。
本発明の第1の実施形態においては、選択トランジスタSTrのゲート構造は、メモリセルと同様の電荷蓄積層を含まない構成となっている。そのため、書き込み/読み出し動作時に選択トランジスタのゲート電極10Bに電圧が印加されても、ゲート積層体内に電荷が注入・蓄積されることはない。したがって、繰り返しの書き込み/読み出し動作を行っても、選択トランジスタSTrのしきい値電圧の変動は生じない。
また、本実施形態においては、選択トランジスタSTrのゲート絶縁膜21は、メモリセルMCのブロック絶縁膜4Aと同一構成の絶縁膜4Bを含んでいる。また、選択トランジスタSTrのゲート電極10Bは、メモリセルMCのゲート電極10Aと同一の構成である。
従来のように、選択トランジスタSTrが電荷蓄積層を含まない構成とするために、メモリセルMCと選択トランジスタSTrのゲート構造を互いに異なる構成とすると、ゲート絶縁膜上に形成する膜を別々に形成しなければならない。この場合、メモリセル及び選択トランジスタのゲート積層体において、それを構成する複数の膜ごとに異なる工程が必要となり、製造工程数が増大してしまう。
また、メモリセルMCと選択トランジスタSTrとで、ゲート絶縁膜及びゲート電極を作り分ける場合、メモリセルの製造工程と選択トランジスタの製造工程とで複数のリソグラフィー工程が、素子毎に必要になり、製造工程が、さらに増大してしまう。加えて、リソグラフィー工程を素子毎に行う場合、プロセスマージンの確保のため、メモリセル形成領域101と選択トランジスタ形勢領域102との間の距離を大きくする必要がある。その結果、チップ面積が増大し、製造コストが増加する問題があった。
これに対し、本発明の第1の実施形態では、選択トランジスタSTrのゲート絶縁膜21及びゲート電極10Bは、メモリセルMCを構成している膜と、ほぼ同じ膜で構成されている。このため、選択トランジスタSTr及びメモリセルMCとを構成している膜を、ほぼ同時に形成できる。
さらに、選択トランジスタSTrが膜厚の薄い電荷蓄積層を含まないのみで、選択トランジスタSTrとメモリセルMCとはほぼ同じゲート構造であり、メモリセルMCと選択トランジスタのゲート電極及びゲート絶縁膜の加工を、同時実行することができる。そのため、製造コストを低減することができる。
また、この構造では、メモリセルと選択トランジスタ間に1回のリソグラフィー工程を行うだけで済むことから、メモリセルと選択トランジスタ間の距離を大きくしなくてもよい。そのため、チップ面積を縮小できるため、製造コストを低減することができる。
同様に、低耐圧系/高耐圧系MISトランジスタLVTr,HVTrにおいても、電荷蓄積層に含まないため、MISトランジスタのしきい値電圧が変動することを防止できる。また、ゲート電極10C,10Dの構成の一部が、メモリセルのゲート電極10Aの構成と同じであるため、メモリセルMCと同時にゲート加工を行うことができる。そのため、フラッシュメモリの製造コストを抑制できる。
以上のように、本発明の第1の実施形態によれば、不揮発性半導体メモリが含む選択トランジスタ及び周辺トランジスタのしきい値電圧変動の発生を防止でき、フラッシュメモリの動作の安定化を図ることができる。さらに、本発明の第1の実施形態によれば、製造工程数の増大及びチップ面積の増大を抑制できるため、不揮発性半導体メモリの製造コストを低減することができる。
(c) 製造方法
以下、図3乃至図11を参照して、本実施形態に係る不揮発性半導体メモリの製造方法の一例を説明する。
はじめに、図5に示すように、メモリセル形成領域101、選択トランジスタ形成領域101、低耐圧系領域201及び高耐圧系領域202において、例えば、イオン注入法により、所定の不純物濃度のウェル領域(図示せず)が、半導体基板1(例えば、シリコン基板)内にそれぞれ形成される。
そして、高耐圧系領域202の半導体基板1表面上に、高耐圧系MISトランジスタのゲート絶縁膜の一部となる、例えば、シリコン酸化膜2Dが熱酸化法によって、30nm〜40nm程度の膜厚となるように形成される。この際、他の素子の形成領域101,102,202内に形成されたシリコン酸化膜は、フォトリソグラフィー技術及びRIE(Reactive Ion Etching)法を用いて、除去される。これによって、メモリセル形成領域101、選択トランジスタ形成領域102及び低耐圧系領域201内の半導体基板1表面が露出する。
続いて、露出した半導体基板1表面上に、例えば、熱酸化処理によって、新たなシリコン酸化膜2C,2C’が、5nm〜10nm程度の膜厚となるように形成される。低耐圧系領域202内に形成されたシリコン酸化膜2Cは、低耐圧系MISトランジスタのゲート絶縁膜となる。そして、シリコン酸化膜2C,2C’、2D上に、低耐圧系/高耐圧系MISトランジスタのゲート電極の一部となる、ポリシリコン膜5,5’が、例えばCVD法によって、堆積される。
次に、図6に示すように、リソグラフィー技術及びRIE法により、メモリセル及び選択トランジスタ形成領域101,102内のシリコン酸化膜及びポリシリコン膜が除去される。この後、例えば、熱酸化処理により、メモリセル形成領域101内及び選択トランジスタ形成領域102内の半導体基板1表面に、シリコン酸化膜2A,2A’が、3nm〜5nm程度の膜厚となるように形成される。シリコン酸化膜2Aは、メモリセルのゲート絶縁膜(トンネル絶縁膜)となる。続いて、シリコン酸化膜2A,2A’上に、メモリセルの電荷蓄積層となる、例えば、シリコン窒化膜3が、3nm〜10nm程度の膜厚となるように、CVD法によって形成される。
尚、この工程において、シリコン酸化膜2Aの形成と同時に、低耐圧系/高耐圧系領域201,202内のポリシリコン膜5上に、シリコン酸化膜2A’が形成される。そのシリコン酸化膜2A’上には、シリコン窒化膜3が形成される。
そして、図7に示すように、フォトリソグラフィー技術及びRIE法により、選択トランジスタ形成領域102内のシリコン窒化膜及びシリコン酸化膜が除去される。それらの除去により露出した半導体基板1表面に、例えば、熱酸化処理によって、選択トランジスタのゲート絶縁膜の一部となるシリコン酸化膜2Bが形成される。
その後、例えば、ALD(Atomic Layer Deposition)法によって、Al膜4が、メモリセル形成領域101内のシリコン窒化膜3上に、10nm〜20nm程度の膜厚となるように形成される。これと同時に、Al膜4は、選択トランジスタ形成領域102内のシリコン酸化膜2B上及び低耐圧系/高耐圧系領域201,202内のシリコン窒化膜3’上にそれぞれ形成される。
このAl膜4は、メモリセルのブロック膜となり、また、選択トランジスタのゲート絶縁膜の一部ともなる。
次に、図8に示すように、例えば、フォトリソグラフィー技術及びRIE法により、低耐圧系/高耐圧系領域201,202内のAl膜、シリコン窒化膜及びポリシリコン膜上のシリコン酸化膜が除去される。そして、TaN膜6が、メモリセル形成領域101及び選択トランジスタ形成領域102内のAl膜4上に形成される。これと同時に、TaN膜6は、低耐圧系/高耐圧系領域201,202内のポリシリコン膜5上に堆積される。このTaN膜6は、各素子のゲート電極の一部となる導電材である。但し、TaN膜6に限定されず、Al膜(高誘電体膜)と低抵抗率のゲート電極材との間に生じる仕事関数の違いを調整できる他の材料であってもよい。
そして、TaN膜6上に、マスク材となるシリコン窒化膜15が堆積される。
続いて、チャネル幅方向の断面図である図9に示すように、例えば、フォトリソグラフィー技術により、各素子領域101,102,201,202のシリコン窒化膜15に対し、チャネル幅方向の加工のためのマスクパターンが形成される。この形成されたマスクパターンに基づいて、シリコン窒化膜(マスク材)15、TaN膜、Al膜、シリコン窒化膜(電荷蓄積層)3、シリコン酸化膜2A,2B,2C,2D及び半導体基板1が、例えば、RIE法によって、各領域101,102,201,202において同時の工程で、順次エッチングされる。これによって、素子分離領域となる、例えばSTI構造の溝が、半導体基板1内に形成される。そして、その溝内に、CVD法及びマスク材15をストッパとしたCMP(Chemical Mechanical Polishing)法により、シリコン酸化膜9が埋め込まれる。
以降は便宜上、チャネル長方向の断面を用いて説明する。次に、図10に示すように、TaN膜6上のシリコン窒化膜(マスク材)が除去された後、ポリシリコン膜7がTaN膜6上に形成され、さらに、ゲート加工時にマスク材となるシリコン窒化膜17が、ポリシリコン膜7上に堆積される。
続いて、例えば、フォトリソグラフィー技術を用いて、各素子領域101,102,201,202内のシリコン窒化膜17に対し、チャネル長方向の加工のためのマスクパターンが形成される。その形成されたパターンに基づき、各領域101,102,201,202において同時の工程で、ポリシリコン膜、TaN膜、Al膜、シリコン窒化膜(電荷蓄積層)が順次エッチングされる。
これによって、メモリセルMC、選択トランジスタSTr、低耐圧系MISトランジスタLVTr及び高耐圧系MISトランジスタHVTrのゲート電極を構成する積層体(ゲート積層体)が、それぞれ形成される。尚、この際、半導体基板1表面上のシリコン酸化膜をエッチングしてもよい。
続いて、形成されたゲート積層体に対して自己整合的に、ソース/ドレイン領域となる拡散層8A,8B,8C,8Dが、例えば、イオン注入法によって、各素子領域101,102,201,202の半導体基板1内に形成される。
ゲート加工の後、図11に示すように、層間絶縁膜11が形成され、マスク材としてのシリコン窒化膜が除去される。そして、露出したポリシリコン膜7表面上に、例えば、ニッケル(Ni)膜がスパッタ法により、堆積される。この後、ポリシリコン膜7のシリサイド化のための加熱処理が実行される。
このとき熱処理の条件は、以下の構造が得られる条件であることが好ましい。メモリセルMC及び選択トランジスタSTrのゲート積層体においては、ポリシリコン膜7が完全にシリサイド化し、NiSi膜とTaN膜6A,6Bとの2層構造となる。それと同時に、低耐圧系/高耐圧系MISトランジスタのゲートを構成する積層体においては、NiSi膜、TaN膜6C,6D及びポリシリコン膜5C,5Dとが積層された3層構造となる。これは、メモリセルMC及び選択トランジスタSTrにおいては、ゲート電極がワード線及び選択ゲート線として機能するため、低抵抗値であることが好ましく、周辺トランジスタにおいては、しきい値電圧のばらつきを抑制するため、ポリサイド構造のゲート電極であることが好ましいためである。
そのような条件下のシリサイド処理により、図2に示すように、メモリセルMCのゲート電極10A、選択トランジスタSTrのゲート電極10B、低耐圧系MISトランジスタLVTrのゲート電極10Cの一部、高耐圧系MISトランジスタHVTrのゲート電極10Dの一部が、それぞれ、NiSi膜となる。そして、低耐圧系MISトランジスタLVTrのゲート電極10Cの一部、高耐圧系MISトランジスタHVTrのゲート電極10Dの一部がポリシリコン膜5C,5Dとなる。また、低耐圧系/高耐圧系MISトランジスタLVTr,HVTrは、そのゲート電極10C,10Dにおいて、NiSi膜7C,7Dとポリシリコン膜5C,5Dとの間にTaN膜6C,6Dが介在している。
この後、一般的に知られた手法を用いて、コンタクトや上層の配線層を形成することで、フラッシュメモリが完成する。
以上の工程によって、選択トランジスタSTr及び低耐圧系/高耐圧系MISトランジスタLVTr,HVTrにおいて、そのゲート積層体内に、電荷蓄積層3Aを含まれない構成とできる。
それゆえ、フラッシュメモリの動作時に、選択トランジスタSTr及び低耐圧系/高耐圧系MISトランジスタのしきい値電圧の変動が生じないフラッシュメモリを提供できる。
また、上記の製造工程によって作製されたメモリセル、選択トランジスタ及び低耐圧系/高耐圧系MISトランジスタにおいては、ゲート積層体が含む絶縁膜及び導電層が、ほぼ同じ構成で積層されている。
それゆえ、フラッシュメモリの製造工程において、各素子のゲート加工のためのエッチング工程を同時に実行できる。
したがって、本発明の第1の実施形態によれば、動作の安定化を図ることができ、また、製造コストを低減できるフラッシュメモリ(不揮発性半導体メモリ)を提供できる。
尚、各素子MC,STr,LVTr,HVTrのゲート電極10A,10B,10C,10Dの構成において、TaN膜6A,6B,6C,6Dの代わりに、ポリシリコン膜を形成してもよい。この場合、メモリセルMC及び選択トランジスタSTrのゲート電極10A,10Bでは、NiSi膜の単層構造となり、MISトランジスタLVTr,HVTrのゲート電極では、ポリシリコン膜とNiSi膜の2層構造となる。
また、メモリセルMCのゲート電極10Aの一部、選択トランジスタSTrのゲート電極10Bの一部、低耐圧系MISトランジスタLVTrのゲート電極10Cの一部、高耐圧系MISトランジスタHVTrのゲート電極10Dの一部において、NiSi膜の代わりに、窒化タングステン(WN)とタングステン(W)とからなる積層膜を用いても良い。また、アルミ(Al)や銅(Cu)などの低抵抗メタル材料を用いて、ゲート電極10A,10B,10C,10Dを形成してもよい。
(d) 変形例
(d−1) 第1変形例
図12を用いて、本発明の第1の実施形態に係るフラッシュメモリの第1変形例について、説明する。尚、上述と同一部材に関しては、同一符号を付し、詳細な説明は省略する。
図12に示すように、第1の実施形態において、選択トランジスタSTrのゲート絶縁膜は、メモリセルのブロック絶縁膜と同一構成の絶縁膜4Bのみで形成してもよい。つまり、図12に示す構造では、選択トランジスタ形成領域102において、半導体基板1表面とブロック絶縁膜と同一構成の絶縁膜4Bが直接接触している。
図12に示す構造を形成する場合、図3に示す構造において、選択トランジスタのゲート絶縁膜2Bを形成するための工程(図7に対応する工程)を削減でき、フラッシュメモリの製造コストをさらに低減することができる。
図12に示す構造によっても、本発明の第1の実施形態に係るフラッシュメモリと、同一の効果を得ることができる。
即ち、フラッシュメモリの動作の安定化を図ることができ、また、フラッシュメモリの製造コストを削減できる。
(d−2) 第2変形例
図13を用いて、第1の実施形態に係るフラッシュメモリの第2変形例について、説明する。尚、上述と同一部材に関しては、同一符号を付し、詳細な説明は省略する。
図4に示す例では、メモリセルMCのチャネル幅方向の構造において、ゲート電極10Aの一部(TaN膜)6A、ブロック絶縁膜4A、電荷蓄積層3A及びゲート絶縁膜2Aのそれぞれの側面が、素子分離絶縁膜9の側面と接触した構造となっている。
これは、素子領域形成工程がTaN膜6の形成後(図9参照)に実行され、素子領域がゲート電極10Aの一部及びそれより下層の膜に対して自己整合的に形成されるためである。
メモリセルMCと同時に、素子領域形成工程が実行される他の素子STr,LVTr,HVTrにおいても、TaN膜6B,6C,6D及びそれより下層の膜の側面が素子分離絶縁膜9と接触した構造となっている。
しかし、本発明の第1の実施形態は、図4に示されるチャネル幅方向の構造に限定されず、例えば、図13に示す構造であってもよい。
図13に示すように、メモリセルMCにおいて、ブロック絶縁膜4Aは、電荷蓄積層3A上面及び素子分離絶縁膜9A上面と接触している。また、ブロック絶縁膜4A上に設けられるゲート電極10Aの一部(TaN膜)6Aは、素子分離絶縁膜9A上方をチャネル幅方向に延びている。
図13に示す構造では、素子領域形成工程が、ブロック絶縁膜4Aの形成前に実行される。より具体的には、図6に示される工程において、フォトリソグラフィー技術及びRIE法を用いて、シリコン窒化膜3及びそれより下層の膜が順次エッチングされ、素子分離領域となる溝が、半導体基板1内に形成される。次に、形成された溝内に素子分離絶縁膜9Aが埋め込まれ、素子領域が形成される。続いて、選択トランジスタ形成領域102内において、シリコン酸化膜2A’及びシリコン窒化膜3が除去され、シリコン酸化膜2Bが半導体基板1表面上に形成される。そして、図7に示す工程と同様に、Al膜4が、電荷蓄積層3A、シリコン酸化膜2B,2C,2D及び素子分離絶縁膜9A上に形成された後、図8乃至図11とほぼ同一の工程で、各素子のゲート電極10A,10B,10C,10Dが形成される。
以上の工程によって、図13に示す構造が形成される。
尚、第1変形例のように、選択トランジスタ形成領域102において、シリコン酸化膜2Bを形成せずに、半導体基板1表面上にAl膜4を形成しても良い。
図13に示される構造においても、図3及び図4に示されるフラッシュメモリと同様に、フラッシュメモリの動作の安定化を図ることができ、また、フラッシュメモリの製造コストを削減できる。それに加え、ゲート電極10Aに印加された電圧が、電荷蓄積層3Aに伝播しやすくなる。その結果、メモリセルMCの書き込み電圧及び消去電圧を下げることができる。
(2)第2の実施形態
図14用いて、本発明の第2の実施形態に係るフラッシュメモリについて説明する。尚、第1の実施形態とほぼ同一の機能を有する部材に関しては、同一符号を付し、詳細な説明は省略する。
第1の実施形態では、低耐圧系/高耐圧系MISトランジスタLVTr,HVTrのゲート電極10C,10Dの一部の構成が、メモリセルMCのゲート電極10Aが含む導電層の全構成と同じなっていた。それに対し、本発明の第2の実施形態においては、低耐圧系/高耐圧系MISトランジスタLVTr,HVTrのゲート電極10C,10Dの一部が、メモリセルMCのゲート電極10Aの一部と同じ構成であるという点が異なる。
以下、各素子MC,STr,LVTr,HVTrの構造について、より具体的に、説明する。
図14は、本発明の第2の実施形態に係るフラッシュメモリにおける、メモリセルMC、選択トランジスタSTr、低耐圧系/高耐圧系MISトランジスタLVTr,HVTrのチャネル長方向に沿う断面構造をそれぞれ図示している。尚、各素子のチャネル幅方向の構造は、例えば、図4又は図13に示される構造のうちいずれか1つとほぼ同一の構造を有していればよく、その具体的な説明は省略する。
図14に示すように、メモリセルMCのゲート構造(ゲート積層体)は、半導体基板1上のトンネル絶縁膜2A、電荷蓄積層3A、ブロック絶縁膜4A及びゲート電極10Aが積層された構造を有している。また、メモリセルMCはソース/ドレイン領域となる拡散層8Aを半導体基板1内に有している
メモリセルMCのゲート電極10Aは、TaN膜6AとNiSi膜7Aとが積層された構成となっている。
選択トランジスタSTrのゲート構造は、半導体基板1表面上のゲート絶縁膜21及びゲート電極10Bとから構成されている。
ゲート絶縁膜21は積層構造を有しており、絶縁膜2B上に絶縁膜4Bが設けられている。絶縁膜2Bは、例えば、シリコン酸化膜であり、絶縁膜4Bはブロック絶縁膜(例えば、Al膜)4Aと同一構成の膜である。但し、ゲート絶縁膜21の構造は、図11に示す構造と同じく、絶縁膜4Bからなる単層膜でもよい。
ゲート電極10Bは、メモリセルMCのゲート電極10Aと同じ構成を有している。つまり、ゲート電極10BはTaN膜6AとNiSi膜7Aとから構成されている。
低耐圧系MISトランジスタLVTrのゲート構造は、半導体基板1表面上に設けられたゲート絶縁膜2Cとゲート電極10Cから構成されている。また、低耐圧系MISトランジスタLVTrは、ソース/ドレイン拡散層としての拡散層8Cを、半導体基板1内に有している。
ゲート電極10Cはポリシリコン膜5CとNiSi膜7Cからなる積層構造となっている。つまり、ゲート電極10Cにおいては、NiSi膜7CのみがメモリセルMCのゲート電極10Aと同じ構成となっている。
また、高耐圧系MISトランジスタHVTrのゲート構造は、半導体基板1表面上のゲート絶縁膜2Dと、ゲート絶縁膜2D上のゲート電極10Dから構成されている。また、ソース/ドレイン拡散層としての拡散層8Dが、半導体基板1内に設けられている。
高耐圧系MISトランジスタHVTrのゲート電極10Dは、ポリシリコン膜5DとNiSi膜7Dとの積層構造となっており、低耐圧系MISトランジスタLVTrと同様に、NiSi膜7DのみがメモリセルMCのゲート電極10Aと同じ構成となっている。
尚、本実施形態における各素子のゲート絶縁膜の膜厚の関係は、次のようになっている。選択トランジスタSTrのゲート絶縁膜21の膜厚は、メモリセルMCのトンネル酸化膜2Aの膜厚とブロック絶縁膜4Aの膜厚の和よりも厚いことが好ましい。また、低耐圧系MISトランジスタLVTrのゲート絶縁膜2Cの膜厚は、選択トランジスタSTrの積層構造のゲート絶縁膜2Bの膜厚よりも薄く、トンネル絶縁膜2Aの膜厚よりも厚い。高耐圧系MISトランジスタHVTrのゲート絶縁膜2Dの膜厚は、低耐圧系MISトランジスタLVTrのゲート絶縁膜2Cの膜厚よりも厚い。
図14に示す構造は、以下の製造工程で、形成される。
第1の実施形態の図7及び図8に示す工程では、低耐圧系/高耐圧系領域201,202内のAl膜4’、シリコン窒化膜3’及びシリコン酸化膜2A’は、Al膜4,4’が形成された直後に除去されていた。本実施形態においては、それらの膜4’,3’,2A’の除去工程を、TaN膜6が形成された後に行い、低耐圧系/高耐圧系領域201,202内では、上記の膜4’,3’,2A’だけでなく、TaN膜6も除去される。その後、図10に示す工程と同様に、ポリシリコン膜7を堆積すると、ポリシリコン膜5上に、ポリシリコン膜7が積層された構造となる。そして、所定の条件のシリサイド処理により、ポリシリコン膜7のみがシリサイド化されると、図14に示す各素子MC,STr,LVTr,HVTrの構造が形成される。
本発明の第2の実施形態のフラッシュメモリにおいても、選択トランジスタSTr及び低耐圧/高耐圧系MISトランジスタLVTr,HVTrのゲート構造は、電荷蓄積層を含まず、また、メモリセルMCのゲート構造と一部が同一の構成となっている。そのため、第1の実施形態で述べた効果と同様に、しきい値電圧変動の発生を防止でき、ゲート加工を同時に実行できる。
さらに、本発明の第2の実施形態においては、次の効果が得られる。低耐圧系/高耐圧系MISトランジスタLVTr,HVTrのゲート電極10C,10D内に、TaN膜が設けられず、メモリセルMC及び選択トランジスタSTrとは異なった構成のゲート電極となっている。このことから、低耐圧系/高耐圧系MISトランジスタLVTr,HVTrとメモリセルMC/選択トランジスタSTrとで、それぞれ最適的材料を選ぶことが可能になり、各素子の特性を改善できる。その特性の改善の一例としては、メモリセルMC及び選択トランジスタSTrのゲート電極10A,10Bは低抵抗化のため、シリサイド膜又はメタル膜を用いることができ、低耐圧系/高耐圧系MISトランジスタLVTr,HVTrのゲート電極10C,10Dはしきい値電圧のばらつきを抑制するため、ポリサイド構造を用いることができる。
また、ブロック絶縁膜4Aに対して、リソグラフィー及びエッチング工程が直接実行されなくなるため、ブロック絶縁膜4Aがリソグラフィー及びエッチング工程によってダメージを受けなくなる。それゆえ、ブロック絶縁膜4Aの劣化及びメモリセルMCの特性劣化を防止することができる。
以上のように、本発明の第2の実施形態によれば、フラッシュメモリの動作の安定化を図ることができ、また、フラッシュメモリの製造コストを削減できる。さらには、フラッシュメモリの特性の劣化を抑制できる。
(3) 第3の実施形態
図15乃至図17を用いて、本発明の第3の実施形態に係るフラッシュメモリについて、説明する。尚、第1及び第2の実施形態とほぼ同一の機能を有する部材に関しては、同一符号を付し、詳細な説明は省略する。
第3の実施形態では、低耐圧系MISトランジスタLVTrが選択トランジスタSTrと同じ構造になっていることを特徴としている。以下、図15を用いて、より具体的に説明する。
図15は、本発明の第3の実施形態に係るフラッシュメモリにおける、メモリセルMC、選択トランジスタSTr、低耐圧系/高耐圧系MISトランジスタLVTr,HVTrのチャネル長方向に沿う断面構造をそれぞれ図示している。尚、各素子のチャネル幅方向の構造は、例えば、図3又は図12に示される構造のうち、いずれか1つとほぼ同一の構造を有していればよく、ここではその具体的な説明は省略する。
図15に示すように、メモリセルMCのゲート構造(ゲート積層体)は、第1の実施形態と同様に、半導体基板1上のトンネル絶縁膜2A、電荷蓄積層3A、ブロック絶縁膜4A及びゲート電極10Aが積層された構造を有している。また、メモリセルMCはソース/ドレイン領域となる拡散層8Aを半導体基板1内に有している。
ゲート電極10Aは、TaN膜6AとNiSi膜7Aとの積層構造となっている。
選択トランジスタSTrも、第1の実施形態と同様の構造を有し、そのゲート構造は、半導体基板1表面上のゲート絶縁膜21及びゲート電極10Bとから構成されている。
ゲート絶縁膜21は、絶縁膜2B(例えば、シリコン酸化膜)とブロック絶縁膜と同一構成の絶縁膜4B(例えば、Al膜)とが積層された構造となっている。但し、ゲート絶縁膜21の構造は、図12に示す構造と同じく、絶縁膜4Bからなる単層膜でもよい。ゲート電極10Bは、メモリセルMCのゲート電極10Aと、同様に、TaN膜6BとNiSi膜7Bとから構成されている。
また、高耐圧系MISトランジスタHVTrのゲート構造は、半導体基板1上のゲート絶縁膜2Dと、ゲート絶縁膜2D上のゲート電極10Dから構成されている。ゲート電極10Bは、ポリシリコン膜5D、TaN膜6DとNiSi膜7Dとが積層された構造となっている。ここで、高耐圧系MISトランジスタHVTrのゲート電極10Dは、その一部分において、メモリセルMCのゲート電極10Aと同一構成の膜、すなわち、TaN膜6D及びNiSi膜7Dを含んでいる。
そして、図15に示すように、低耐圧系MISトランジスタLVTrのゲート構造は、半導体基板1表面上のゲート絶縁膜22と、ゲート絶縁膜22上のゲート電極10Cと、ソース/ドレイン領域となる拡散層8Cから構成されている。
ゲート絶縁膜22は積層構造を有しており、選択トランジスタSTrのゲート絶縁膜21を構成する絶縁膜2Bと同一構成の絶縁膜2B’と、ブロック絶縁膜4Aと同一構成の絶縁膜4Cからなっている。ゲート電極10Cは、TaN膜6CとNiSi膜7Cとから構成されている。
つまり、低耐圧系MISトランジスタHVTrは、選択トランジスタSTrとほぼ同一の構造となっている。
このように、低耐圧系MISトランジスタLVTrと選択トランジスタSTrとを同じ構造とすることで、その形成工程を簡略化できる。特に、ゲート絶縁膜21,22を同時に形成できるため、製造コストを削減することができる。
尚、低耐圧系MISトランジスタLVTrと選択トランジスタSTrとが同じ構造となっていればよく、図16に示すように、高耐圧系MISトランジスタHVTrのゲート電極10Dが、ポリシリコン膜5DとNiSi膜7Dとの2層構造となっていてもよい。
また、選択トランジスタSTr及び低耐圧系MISトランジスタLVTrの構成が同一であればよく、ゲート絶縁膜21,22は、ブロック絶縁膜4Aと同一構成の絶縁膜4B,4Cからなる単層膜でも良い。
さらには、図17に示すように、低耐圧系MISトランジスタLVTrの代わりに、高耐圧系MISトランジスタHVTrが、選択トランジスタSTrとほぼ同一の構成であってもよい。つまり、高耐圧系MISトランジスタHVTrのゲート絶縁膜23が、絶縁膜2Dとブロック絶縁膜4Aと同一構成の絶縁膜4Dとが用いられた積層構造となり、ゲート電極10Dが、メモリセルのゲート電極10Aと同様に、TaN膜6DとNiSi膜7Dとから構成されてもよい。
尚、本実施形態において、図15乃至図17にそれぞれ示される各素子のゲート絶縁膜の膜厚の関係は、次のようになっている。選択トランジスタSTrのゲート絶縁膜21の膜厚は、メモリセルMCのトンネル酸化膜2Aの膜厚とブロック絶縁膜4Aの膜厚の和よりも厚いことが好ましい。
また、選択トランジスタSTrと低耐圧系MISトランジスタLVTrとがほぼ同一の構造の場合(図15及び図16)には、低耐圧系MISトランジスタLVTrのゲート絶縁膜22の膜厚は、積層構造のゲート絶縁膜21の膜厚と同じであり、トンネル絶縁膜2Aの膜厚よりも厚い。選択トランジスタSTrと低耐圧系MISトランジスタLVTrとが異なる構造の場合(図17)には、ゲート絶縁膜2Cの膜厚はゲート絶縁膜22の膜厚よりも薄く、トンネル絶縁膜2Aの膜厚よりも厚い。
高耐圧系MISトランジスタHVTrのゲート絶縁膜2Dの膜厚は、低耐圧系MISトランジスタLVTrのゲート絶縁膜2C,22の膜厚よりも厚い。
以上のように、本発明の第3の実施形態によれば、フラッシュメモリの動作の安定化を図ることができ、また、フラッシュメモリの製造コストを削減できる。
(4) 第4の実施形態
図18を用いて、本発明の第4の実施形態に係るフラッシュメモリについて、説明する。尚、第1乃至第3の実施形態とほぼ同一の機能を有する部材に関しては、同一符号を付し、詳細な説明は省略する。
図18は、本発明の第4の実施形態に係るフラッシュメモリにおける、メモリセルMC、選択トランジスタSTr、低耐圧系/高耐圧系MISトランジスタLVTr,HVTrのチャネル長方向に沿う断面構造をそれぞれ図示している。尚、各素子のチャネル幅方向の構造は、例えば、図4又は図13に示される構造のうちいずれか1つとほぼ同一の構造を有していればよく、ここではその具体的な説明は省略する。
第4の実施形態では、低耐圧系MISトランジスタLVTrと選択トランジスタSTrとが同じ構造であるとともに、高耐圧系MISトランジスタHVTrのゲート絶縁膜23が、ブロック絶縁膜4Aと同一構成の絶縁膜4Dを含み、高耐圧系MISトランジスタHVTrのゲート電極10Dが、メモリセルMCのゲート電極10Aと同一構成であることを特徴としている。
図18に示すように、メモリセルMCは、半導体基板1上にトンネル絶縁膜2A、電荷蓄積層3、ブロック絶縁膜4A及びゲート電極10Aが積層されたゲート構造を有している。また、メモリセルMCは、ソース/ドレイン領域となる拡散層8Aを半導体基板1内に有している。ゲート電極10Aは、TaN膜6AとNiSi膜7Aとの積層構造となっている。
選択トランジスタSTrは、半導体基板1表面上のゲート絶縁膜21及びゲート電極10Bとからなるゲート構造と、ソース/ドレイン領域となる拡散層8Bとを有している。
ゲート絶縁膜21は、絶縁膜2B(例えば、シリコン酸化膜)とブロック絶縁膜と同一構成の絶縁膜4B(例えば、Al膜)とが積層された構造となっている。
また、低耐圧系MISトランジスタLVTrのゲート構造は、半導体基板1表面上のゲート絶縁膜23と、ゲート絶縁膜23上のゲート電極10Cと、ソース/ドレイン領域となる拡散層8Cから構成されている。
ゲート絶縁膜22は積層構造を有しており、選択トランジスタSTrのゲート絶縁膜21を構成する絶縁膜2Bと同一構成の絶縁膜2B’と、ブロック絶縁膜4Aと同一構成の絶縁膜4Cからなっている。ゲート電極10Cは、TaN膜6CとNiSi膜7Cとから構成されている。つまり、低耐圧系MISトランジスタLVTrは、選択トランジスタSTrほぼ同一の構造となっている。
図18に示すように、高耐圧系MISトランジスタHVTrは、半導体基板1上にゲート絶縁膜2D、ゲート絶縁膜2D上のゲート電極10Dからなるゲート構造を有し、ソース/ドレイン領域となる拡散層8Dを半導体基板1内に有している。ゲート絶縁膜23は、絶縁膜2D(例えば、シリコン酸化膜)とブロック絶縁膜と同一構成の絶縁膜4D(例えば、Al膜)とが積層された構造であり、これは、選択トランジスタSTr及び低耐圧系MISトランジスタLVTrのゲート絶縁膜21,22と同じ構成となっている。
また、ゲート電極10Dは、TaN膜6DとNiSi膜7Dの積層構造となっている。つまり、高耐圧系MISトランジスタHVTrのゲート電極10Dは、他の素子MC,STr,LVTrのゲート電極10A〜10Cと同一の構成となっている。
ここで、本実施形態では、上述のように、選択トランジスタSTrと低耐圧系MISトランジスタLVTrとがほぼ同じ構造を有し、それらのゲート電極10B,10Cは、メモリセルのゲート電極10Aと同じ構成となっている。また、高耐圧系MISトランジスタHVTrは、その積層構造のゲート絶縁膜23内に、ブロック絶縁膜4Aと同一構成の絶縁膜4Bを含み、ゲート電極10Dが、メモリセルMCのゲート電極10Aと同じ構成になっている。このことから、メモリセルMC、選択トランジスタSTr、低耐圧系/高耐圧系MISトランジスタLVTr,HVTrにおいて、そのゲート電極を構成する複数の導電層(材料)及びゲート絶縁膜を構成する絶縁膜(材料)は、それぞれ同時の工程で形成・加工を行うことができる。それゆえ、フラッシュメモリの製造コストを、さらに低減することができる。
尚、本実施形態においては、選択トランジスタSTr、低耐圧系/高耐圧系MISトランジスタLVTr,HVTrの積層構造のゲート絶縁膜21,22,23が、ブロック絶縁膜4Aと同一構成の絶縁膜4B,4C,4Dを含み、また、各素子MC,STr,LVTr,HVTrのゲート電極10A,10B,10C,10Dが同一構成であればよい。そのため、それらのゲート電極の構造において、TaN膜の代わりに、ポリシリコン膜など他の材料が用いられてもよい。
また、本実施形態において各素子のゲート絶縁膜の膜厚の関係は、次のようになっている。選択トランジスタSTrのゲート絶縁膜21の膜厚は、メモリセルMCのトンネル酸化膜2Aの膜厚とブロック絶縁膜4Aの膜厚の和よりも厚いことが好ましい。また、選択トランジスタSTrと低耐圧系MISトランジスタLVTrとがほぼ同一の構造であるため、低耐圧系MISトランジスタLVTrのゲート絶縁膜22の膜厚は、積層構造のゲート絶縁膜21の膜厚と同じであり、トンネル絶縁膜2Aの膜厚よりも厚い。高耐圧系MISトランジスタHVTrのゲート絶縁膜23の膜厚は、低耐圧系MISトランジスタLVTrのゲート絶縁膜22の膜厚よりも厚い。
したがって、本発明の第4の実施形態によれば、フラッシュメモリの動作の安定化を図ることができ、また、フラッシュメモリの製造コストを削減できる。
3. 適用例
本発明の第1乃至第4の実施形態では、不揮発性半導体メモリとして、フラッシュメモリを例に説明した。フラッシュメモリにおいて、メモリセルアレイ領域100の回路構成は、NAND型、NOR型及びAND型など回路構成のうち、いずれか1つが用いられる。
例えば、図19に示すように、NAND型の回路構成のメモリセルアレイ領域100では、以下のようになる。
第1乃至第4の実施形態で示される構造のうち、いずれか1つの構造を有するメモリセルが、図1のメモリセルアレイ領域100内に複数個設けられる。複数のメモリセルMCは、チャネル長方向に互いに隣接するメモリセルMC間で、ソース/ドレイン領域となる拡散層を共有して、直列接続される。この直列接続されたメモリセルのことを、NANDストリングと呼ぶ。
NANDストリングの一端及び他端に、第1乃至第4の実施形態で示される構造のうち、いずれか1つの構造を有する選択トランジスタSTrが設けられ、ソース/ドレイン領域となる拡散層によって、隣接するメモリセルと接続される。直列接続された複数のメモリセル(NANDストリング)とその一端及び他端に接続された選択トランジスタによって、NANDセルユニットNUが構成される。
NANDセルユニットNU内の一端の選択トランジスタにおいて、その拡散層にはソース線SLが接続され、他端の選択トランジスタの拡散層にはビット線BLが接続される。
また、チャネル幅方向に隣接する複数のメモリセルMCは、チャネル幅方向に延びるゲート電極を共有して互いに接続されている。つまり、メモリセルのゲート電極は、ワード線WLとして機能する。同様に、チャネル幅方向に隣接する複数の選択トランジスタSTrは、チャネル幅方向に延びるゲート電極を共有して互いに接続されている。つまり、選択トランジスタSTrのゲート電極は、セレクトゲート線SGDL,SGSLとして機能する。
周辺回路領域200内には、上記のメモリセル及び選択トランジスタを駆動させるための、第1乃至第4の実施形態に示される構造のうち、いずれか1つの構造の低耐圧系MISトランジスタLVTr及び高耐圧系MISトランジスタHVTrがそれぞれ設けられる。
以上のように、本発明の第1乃至第4の実施形態に示されるフラッシュメモリは、NAND型などの回路構成を有するフラッシュメモリに適用できる。
4. その他
本発明の実施形態によれば、不揮発性半導体メモリの動作の安定化を図ることができ、また、不揮発性半導体メモリの製造コストを削減できる。
本発明の例は、上述の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、各構成要素を変形して具体化できる。また、上述の実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を構成できる。例えば、上述の実施形態に開示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよいし、異なる実施形態の構成要素を適宜組み合わせてもよい。
フラッシュメモリの全体構成を示す概略図。 フラッシュメモリの平面構造を示す図。 第1の実施形態に係るフラッシュメモリの構造を示す断面図。 第1の実施形態に係るフラッシュメモリの構造を示す断面図。 第1の実施形態に係るフラッシュメモリの製造工程の一工程を示す工程図。 第1の実施形態に係るフラッシュメモリの製造工程の一工程を示す工程図。 第1の実施形態に係るフラッシュメモリの製造工程の一工程を示す工程図。 第1の実施形態に係るフラッシュメモリの製造工程の一工程を示す工程図。 第1の実施形態に係るフラッシュメモリの製造工程の一工程を示す工程図。 第1の実施形態に係るフラッシュメモリの製造工程の一工程を示す工程図。 第1の実施形態に係るフラッシュメモリの製造工程の一工程を示す工程図。 第1の実施形態に係るフラッシュメモリの第1変形例を示す断面図。 第1の実施形態に係るフラッシュメモリの第2変形例を示す断面図。 第2の実施形態に係るフラッシュメモリの構造を示す断面図。 第3の実施形態に係るフラッシュメモリの構造を示す断面図。 第3の実施形態に係るフラッシュメモリの構造を示す断面図。 第3の実施形態に係るフラッシュメモリの構造を示す断面図。 第4の実施形態に係るフラッシュメモリの構造を示す断面図。 本発明の各実施形態の適用例を示す等価回路図。
符号の説明
1:半導体基板、2A:トンネル絶縁膜、21〜23:積層ゲート絶縁膜、2B,2C,2D:絶縁膜(シリコン酸化膜)、3A:電荷蓄積層、4A:ブロック絶縁膜、4B,4C,4D:絶縁膜(高誘電体膜)、10A〜10D:ゲート電極、5,5C,5D,7:ポリシリコン膜、6,6A〜6D:TaN膜、7A〜7D:NiSi膜、8A〜8D:拡散層、9、9A:素子分離絶縁膜、11:層間絶縁膜、13:Ni膜、15,17:マスク材、100:メモリセルアレイ領域、101:メモリセル形成領域、102:選択トランジスタ形成領域、200:周辺回路領域、201:低耐圧系領域、202:高耐圧系領域、AA,AAL,AAH:素子領域、STI,STIL,STIH:素子分離領域、WL:ワード線、SGDL,SGSL:セレクトゲート線。

Claims (5)

  1. 半導体基板と、
    前記半導体基板内に設けられるメモリセルアレイ領域と、
    前記メモリセルアレイ領域に隣接するように前記半導体基板内に設けられる周辺回路領域と、
    前記メモリセルアレイ領域内に設けられ、前記半導体基板表面上の第1ゲート絶縁膜と、前記第1ゲート絶縁膜上の電荷蓄積層と、前記電荷蓄積層上のブロック絶縁膜と、前記ブロック絶縁膜上の第1ゲート電極とを有する少なくとも1つのメモリセルと、
    前記メモリセルアレイ領域内に設けられ、前記半導体基板表面上の第2ゲート絶縁膜と、前記第2ゲート絶縁膜上の第2ゲート電極とを有する少なくとも1つの第1トランジスタと、
    前記周辺回路領域内に設けられ、前記半導体基板表面上の第3ゲート絶縁膜と、前記第3ゲート絶縁膜上の第3ゲート電極とを有する少なくとも1つの第2トランジスタと、
    前記周辺回路領域内に設けられ、前記半導体基板表面上の第4ゲート絶縁膜と、前記第4ゲート絶縁膜上の第4ゲート電極とを有し、前記第2トランジスタと駆動電圧の異なる少なくとも1つの第3トランジスタと、
    を具備し、
    前記第2ゲート絶縁膜は、前記ブロック膜と同一構成の絶縁膜を含み、
    前記第2ゲート電極は、前記第1ゲート電極と同一構成となり、
    前記第3及び第4ゲート電極は、その一部に、前記第1ゲート電極と同一構成の導電層を含む、
    ことを特徴とする不揮発性半導体メモリ。
  2. 半導体基板と、
    前記半導体基板内に設けられるメモリセルアレイ領域と、
    前記メモリセルアレイ領域に隣接するように前記半導体基板内に設けられる周辺回路領域と、
    前記メモリセルアレイ領域内に設けられ、前記半導体基板表面上の第1ゲート絶縁膜と、前記第1ゲート絶縁膜上の電荷蓄積層と、前記電荷蓄積層上のブロック絶縁膜と、前記ブロック絶縁膜上の第1ゲート電極とを有する少なくとも1つのメモリセルと、
    前記メモリセルアレイ領域内に設けられ、前記半導体基板表面上の第2ゲート絶縁膜と、前記第2ゲート絶縁膜上の第2ゲート電極とを有する少なくとも1つの第1トランジスタと、
    前記周辺回路領域内に設けられ、前記半導体基板表面上の第3ゲート絶縁膜と、前記第3ゲート絶縁膜上の第3ゲート電極とを有する少なくとも1つの第2トランジスタと、
    前記周辺回路領域内に設けられ、前記半導体基板表面上の第4ゲート絶縁膜と、前記第4ゲート絶縁膜上の第4ゲート電極とを有し、前記第2トランジスタと駆動電圧の異なる少なくとも1つの第3トランジスタと、
    を具備し、
    前記第2ゲート絶縁膜は、その一部に、前記ブロック膜と同一構成の絶縁膜を含み、
    前記第1ゲート電極は、複数の導電層から構成される積層構造を有し
    前記第2ゲート電極は、前記第1ゲート電極と同一構成となり、
    前記第3及び第4ゲート電極は、その一部に、前記第1ゲート電極を構成する複数の導電層のうち少なくとも1つの層と同一構成の導電層を含む、
    ことを特徴とする不揮発性半導体メモリ。
  3. 半導体基板と、
    前記半導体基板内に設けられるメモリセルアレイ領域と、
    前記メモリセルアレイ領域に隣接するように前記半導体基板内に設けられる周辺回路領域と、
    前記メモリセルアレイ領域内に設けられ、前記半導体基板表面上の第1ゲート絶縁膜と、前記第1ゲート絶縁膜上の電荷蓄積層と、前記電荷蓄積層上のブロック絶縁膜と、前記ブロック絶縁膜上の第1ゲート電極とを有する少なくとも1つのメモリセルと、
    前記メモリセルアレイ領域内に設けられ、前記半導体基板表面上の第2ゲート絶縁膜と、前記第2ゲート絶縁膜上の第2ゲート電極とを有する少なくとも1つの第1トランジスタと、
    前記周辺回路領域内に設けられ、前記半導体基板表面上の第3ゲート絶縁膜と、前記第3ゲート絶縁膜上の第3ゲート電極とを有する少なくとも1つの第2トランジスタと、
    前記周辺回路領域内に設けられ、前記半導体基板表面上の第4ゲート絶縁膜と、前記第4ゲート絶縁膜上の第4ゲート電極とを有し、前記第2トランジスタと駆動電圧の異なる少なくとも1つの第3トランジスタと、
    を具備し、
    前記第2及び第3ゲート絶縁膜は、その一部に、前記ブロック膜と同一構成の絶縁膜を含み、
    前記第2及び第3ゲート電極は、前記第1ゲート電極と同一構成となっている、
    ことを特徴とする不揮発性半導体メモリ。
  4. 前記第4ゲート絶縁膜は、その一部に、前記ブロック膜と同一構成の絶縁膜を含み、
    前記第4のゲート電極は、前記第1ゲート電極と同一構成となっている、
    ことを特徴とする請求項3に記載の不揮発性半導体メモリ。
  5. 前記第2ゲート絶縁膜の膜厚は、前記第1ゲート絶縁膜の膜厚と前記電荷蓄積層の膜厚との和よりも薄く、
    前記第3ゲート絶縁膜の膜厚は、前記第2ゲート絶縁膜の膜厚以下であり、
    前記第4ゲート絶縁膜の膜厚は、前記第3ゲート絶縁膜の膜厚よりも厚い、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の不揮発性半導体メモリ。
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