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JP2009215354A - スチレン系樹脂組成物 - Google Patents

スチレン系樹脂組成物 Download PDF

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JP2009215354A
JP2009215354A JP2008057675A JP2008057675A JP2009215354A JP 2009215354 A JP2009215354 A JP 2009215354A JP 2008057675 A JP2008057675 A JP 2008057675A JP 2008057675 A JP2008057675 A JP 2008057675A JP 2009215354 A JP2009215354 A JP 2009215354A
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styrene
resin
styrene resin
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branched
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Application number
JP2008057675A
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English (en)
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Hiroyuki Yamazaki
裕之 山崎
Daigo Nonokawa
大吾 野々川
Toshio Takei
俊夫 武井
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DIC Corp
Original Assignee
DIC Corp
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Abstract

【課題】 成形性に優れ、得られる成形物の難燃性や機械的強度が良好であり、且つそれらの劣化が無く、リサイクル可能なスチレン系樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 スチレン系樹脂(A)とハロゲン系難燃剤(B)とハイドロタルサイト類(C)とを含有するスチレン系樹脂組成物であって、前記スチレン系樹脂(A)が、分岐末端に二重結合を有する多分岐状マクロモノマー(a1)とスチレン系モノマー(a2)とを共重合させた樹脂を含有するものであり、且つ前記スチレン系樹脂(A)100質量部に対してハイドロタルサイト類(C)を0.05〜1.0質量部配合することを特徴とするスチレン系樹脂組成物。
【選択図】 図2

Description

本発明は、スチレン系樹脂とハロゲン系難燃剤とハイドロタルサイトとを含有し、成形性に優れ、得られる成形物の難燃性や機械的強度が良好であり、且つそれらの劣化が無く、リサイクル可能なスチレン系樹脂組成物に関する。
いわゆるプラスチック製の各種成形品は、環境負荷削減・コスト削減の観点から、マテリアルリサイクル可能な熱可塑性樹脂組成物からなるものであることが好ましいとされている。マテリアルリサイクルは、成形時に発生した不良品や半端品、使用済みの成形品等を再び溶融して所望の成形品と加工するものである点から、本来有していた性能が熱によって劣化しにくいことが必須条件である。
熱可塑性樹脂であるポリスチレンを主原料とする発泡ポリスチレンは、任意形状への加工容易性や軽量性の観点から食品トレー、緩衝材等として産業用のみならず家庭用としても汎用されており、リサイクルシステムも完備されつつある。また近年の省エネルギー型の高気密・高断熱住宅における断熱材としてその使用量が多くなってきている発泡ボード材料としても、発泡性が優れるポリスチレンを基本樹脂とするものである(例えば、特許文献1参照。)。
ポリスチレンは燃えやすい樹脂であるため、難燃剤と共に使用することが一般的に行なわれており、特にポリスチレンとの相溶性に優れる点からハロゲン系難燃剤が広く用いられてきた。ハロゲン系難燃剤は難燃効果に優れるものの、加熱によって分解しハロゲン化水素を発生する。発生したハロゲン化水素はポリスチレンの劣化(分解)を起こし、ひいては成形品の機械的な強度等の劣化を引き起こす原因となるため、ハイドロタルサイト類等の該ハロゲン化水素の中和・捕捉作用のある添加剤を併用することが行なわれてきた(例えば、特許文献2〜3参照。)。しかしながら、ハイドロタルサイト類の使用は難燃性の低下を引き起こすため、ポリスチレンの劣化防止と難燃性の付与にはトレードオフの関係があり、解決方法が求められている。
更に、ハロゲン系難燃剤を含むポリスチレンのマテリアルリサイクルを鑑みた場合、加熱によって該ポリスチレンの分解が進行することは、リサイクル品の性能劣化に通じることになる。このことは、リサイクル時にバージン原料に対するリサイクル材の比率を高めることができない、ということになり、環境負荷削減への効果が小さい。
特開2004−161868号公報 特開平5−287142号公報 特開昭63−68650号公報
上記実情に鑑み、本発明が解決しようとする課題は、成形性に優れ、得られる成形物の難燃性や機械的強度が良好であり、且つそれらの劣化が無く、リサイクル可能なスチレン系樹脂組成物を提供することにある。
本発明者らは、上記の課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、特定構造を有するスチレン系樹脂を用いることによって、従来のポリスチレンに対して使用されていたハロゲン系難燃剤やハイドロタルサイト類の使用割合を下げても、十分に使用可能な難燃性を有すると共に、成形加工性が良好であり、且つ加熱によっても、それらの物性の低下が損なわれないことを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、スチレン系樹脂(A)とハロゲン系難燃剤(B)とハイドロタルサイト類(C)とを含有するスチレン系樹脂組成物であって、前記スチレン系樹脂(A)が、分岐末端に二重結合を有する多分岐状マクロモノマー(a1)とスチレン系モノマー(a2)とを共重合させた樹脂を含有するものであり、且つ前記スチレン系樹脂(A)100質量部に対してハイドロタルサイト類(C)を0.05〜1.0質量部配合することを特徴とするスチレン系樹脂組成物を提供するものである。
本発明のスチレン系樹脂組成物は、加工性に優れ、得られる成形品は難燃性、機械的強度が良好であり、特に加熱によるこれらの物性の劣化が無いため、マテリアルリサイクルにも好適に対応でき、環境負荷削減効果が高いものである。
以下に本発明を詳細に説明する。
〔スチレン系樹脂(A)〕
本発明で用いるスチレン系樹脂(A)は、分岐末端に二重結合を有する多分岐状マクロモノマー(a1)とスチレン系モノマー(a2)とを共重合させることにより得られる多分岐状の樹脂を必須成分として含有するスチレン系樹脂である。なお、本発明で用いるスチレン系樹脂(A)は、多分岐状マクロモノマー(a1)とスチレン系モノマー(a2)とを共重合させて得られる多分岐状の樹脂と共に、共重合時に同時に生成するスチレン系モノマー(a2)の単独重合体(線状の樹脂)を含有していても良い。更に、予め別々に製造した線状の樹脂を多分岐状マクロモノマー(a1)とスチレン系モノマー(a2)とを共重合させた多分岐状の樹脂に混合して用いても良い。
前記スチレン系樹脂(A)の流動性については、型再現性や離型性、成形サイクルの短縮化、得られる成形品の外観、強度とのバランスに優れる点で、MFR1.0以上7.0以下の樹脂混合物が好適に用いられる。
〔GPC−MALLS〕
本発明で用いるスチレン系樹脂(A)をGPC−MALLS(MALLS:多角度光散乱検出器)により分子量を測定すると、例えば、図2に示すクロマトグラフが得られる。図2中、低分子量側のピークがP1であり、高分子量側のピークがP2である。ピークP1には、線状の樹脂と、低分岐度の樹脂が含まれていると推測される。そして、ピークP2には主として多分岐状の高分岐度の樹脂が含まれていると推測される。なお、ピークP2の領域は、ピークP2の最高点からベースライン(図2中、volume軸にほぼ平行に引かれた点線)に降ろした垂線と、ベースラインと、該最高点から左側の分子量カーブとで囲まれた領域(1)と、該領域(1)を、前記垂線を対称軸として右側に折り返したときに形成される分子量カーブ(図2中、垂線の右側に点線で示した仮想の分子量カーブ)と、垂線と、ベースラインとで囲まれた領域(2)とにより形成される領域である。そして、ピークP1の領域は、分子量カーブと、ベースラインとで囲まれた領域から前記領域(1)と領域(2)からなるピークP1の領域を差し引いた部分である。また、GPC−MALLSでは、分子量と慣性半径の関係も求めることも可能である。
〔スチレン系樹脂(A)の分子量〕
本発明で用いるスチレン系樹脂(A)は、強度と加工性とのバランスにおいてGPC−MALLSから求められる重量平均分子量は15万〜55万が好ましく、より好ましくは25万〜50万である。重量平均分子量が15万以下では強度が低下する傾向があり、55万以上では加工性が低下する傾向がある。
〔スチレン系樹脂(A)の両対数グラフの傾き〕
また、スチレン系樹脂(A)について、GPC−MALLSから求められる該樹脂の分子量を横軸、慣性半径を縦軸とした両対数グラフにおける分子量25万〜1000万の領域での傾きは、強度と成形加工性とを優れたバランスで発現させる点で、0.35〜0.45であることが最も好ましい。傾きが0.45よりも大きくなると、線状のポリスチレンにより近い物性となり、逆に0.35よりも小さくなると、分岐度増加に伴う分子量増大により流動性が低下し、成形加工性に影響を与えることがある。
〔ピークP1の領域中の樹脂とピークP2の領域中の樹脂の配合比〕
スチレン系樹脂(A)中の前述したピークP1の領域中の樹脂とピークP2の領域中の樹脂の質量比は、強度と成形加工性とのバランスに優れる点で(ピークP1の領域中の樹脂)/(ピークP2の領域中の樹脂)=30/70〜70/30が好ましく、より好ましくは、40/60〜60/40である。この比率は、前述の多分岐状マクロモノマー(a1)とスチレン系モノマー(a2)との使用割合の調整や、連鎖移動剤の種類及びその使用量によって、容易に制御可能である。
〔多分岐状マクロモノマー(a1)〕
本発明で使用する多分岐状マクロモノマー(a1)としては、本願発明の目的とする加工性に優れたスチレン系樹脂(A)を容易に得られる点、特に多分岐状の樹脂の重量平均分子量を1000万以下に制御する観点から、複数の分岐を有し、且つその先端部に複数の重合性二重結合を有する、重量平均分子量(Mw)が、好ましくは1,000〜15,000、より好ましくは2,000〜5,000のマクロモノマーであることが好ましい。
前記分岐構造としては、特に制限はないが、電子吸引基と、該電子吸引基に結合する結合手以外の3つの結合手すべてが炭素原子に結合している4級炭素原子によって枝分かれしているもの、及びエーテル結合、エステル結合又はアミド結合を有する構造単位の繰り返しによって分岐構造を形成するものが好ましい。
前記多分岐状の樹脂が前述の4級炭素によって分岐構造を形成するものである場合、前記電子吸引基含有量としては、多分岐状の樹脂1g当たり2.5×10−4mmol〜5.0×10−1mmolの範囲であることが好ましく、更に好ましくは5.0×10−4mmol〜5.0×10−2mmolの範囲である。
前記多分岐状マクロモノマーの先端部には1分子あたり2個以上の重合性二重結合を有していることを必須とするものであるが、特に、芳香環に直接結合した二重結合であることが好ましい。前記重合性二重結合の含有量としては、該マクロモノマー1g当たり0.1〜5.5mmolの範囲であることが好ましく、より好ましくは0.5〜3.5mmolの範囲である。0.1mmolより少ない場合は、高分子量の多分岐状の樹脂が得られにくくなり、5.5mmolを超える場合は、多分岐状の樹脂の分子量が過度に増大する傾向がある。
〔多分岐状マクロモノマー(a1−i)〕
本発明で用いる多分岐状樹脂の分岐構造は、使用する多分岐状マクロモノマー(a1)に含まれる分岐構造に由来するものであるから、多分岐状マクロモノマー(a1)の好ましいものの一つとして、1分子中に電子吸引基と、該電子吸引基に結合する結合手以外の3つの結合手すべてが炭素原子に結合している4級炭素原子によって枝分かれする分岐構造と、芳香環に直接結合した二重結合とを有する多分岐状マクロモノマー(a1−i)が挙げられる。この多分岐状マクロモノマー(a1−i)は、AB型モノマーから誘導される多分岐状のマクロモノマーである。
このような分岐構造は、電子吸引基が結合した活性メチレン基の求核置換反応によって容易に得られる。前記電子吸引基としては、例えば、−CN、−NO、−CONH、−CON(R)、−SOCH、−P(=O)(OR)などがあげられ、これらの電子吸引基が結合したメチレン基が芳香環またはカルボニル基に直接結合している場合は、メチレン基の活性はさらに高いものとなる。
前記多分岐状マクロモノマー(a1−i)としては、例えば、下記一般式(1)で表される繰り返し単位を有するものが好ましい。
一般式(1)
Figure 2009215354
[式中、Yは−CN、−NO、−CONH、−CON(R)、−SOCH又は−P(=O)(OR)(ここでRはアルキル基またはアリール基である)であり、Yがアリーレン基である場合には、Zは−(CHO−、−(CHCHO)−又は−(CHCHCHO)−であり、Yが−O−CO−又は−NH−CO−である場合には、Zは−(CH−、−(CHAr−、−(CHO−Ar−、−(CHCHO)−Ar−、または−(CHCHCHO)−Ar−(ここでArはアリール基である)である。また、nは1〜12の整数である。]
前記一般式(1)中のYとしては、下記で表されるアリーレン基であることが好適である。前記一般式(1)で表される構造単位のなかでも、Yが−CNであり、Yがフェニレン基であることが好適である。Yがフェニレン基である場合には、Zの結合位置はo−位、m−位又はp−位のいずれであってもよく特に制限されるものではないが、p−位が好ましい。また前記一般式中のnは、スチレンモノマーへの溶解性が良好である点から2〜10であることが好ましい。
Figure 2009215354
前記分岐構造を有する多分岐状マクロモノマー(a1−i)は、塩基性化合物の存在下で、(1)1分子中に活性メチレン基と、活性メチレン基の求核置換反応における脱離基とを有するAB型モノマーを求核置換反応させ、多分岐状の自己縮合型重縮合体を得る反応(前駆体を得る反応)と
(2)該重縮合体中に残存する未反応の活性メチレン基またはメチン基を、1分子中に芳香環に直接結合した二重結合と、活性メチレン基の求核置換反応における脱離基と、を有する化合物とを求核置換反応させる反応
によって得ることができる。
ここで、活性メチレン基の求核置換反応における脱離基とは、いずれも飽和炭素原子に結合したハロゲン、−OS(=O)R(Rはアルキル基またはアリール基を表す)などであり、具体的には、臭素、塩素、メチルスルホニルオキシ基、トシルオキシ基などが挙げられる。塩基性化合物としては、例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどの強アルカリが好適であり、反応に際しては水溶液として使用する。
1分子中に活性メチレン基と活性メチレン基の求核置換反応における脱離基とを有するAB型モノマーとしては、たとえば、ブロモエトキシ−フェニルアセトニトリル、クロロメチルベンジルオキシ−フェニルアセトニトリルなどのハロゲン化アルコキシ−フェニルアセトニトリル類、トシルオキシ−(エチレンオキシ)−フェニルアセトニトリル、トシルオキシ−ジ(エチレンオキシ)−フェニルアセトニトリルなどのトシルオキシ基を有するフェニルアセトニトリル類が挙げられる。
1分子中に芳香環に直接結合した二重結合と、活性メチレン基の求核置換反応における脱離基とを有する代表的な化合物としては、たとえば、クロロメチルスチレン、ブロモメチルスチレンなどが挙げられる。
上記(1)は前駆体としての重縮合体を合成する反応であり、(2)は前駆体に芳香環に直接結合した二重結合を導入する反応である。(1)と(2)は、それぞれの反応を逐次的に行うことができるが、同一の反応系で同時に行うこともできる。多分岐状マクロモノマー(i)の分子量は、原料として用いるAB型モノマーと塩基性化合物との配合比を変えることによって制御することができる。
〔多分岐状マクロモノマー(a1−ii)〕
本発明において使用できる多分岐状マクロモノマー(a1)としては、エステル結合、エーテル結合又はアミド結合を有する構造単位を繰り返すことによって形成する分岐構造と、分岐末端に1分子中2個以上の重合性二重結合とを有する多分岐状マクロモノマー(a2−ii)を挙げることができる。
エステル結合を有する構造単位を繰り返して分岐構造を形成した多分岐状マクロモノマー(a1−ii−1)は、分子鎖を形成するエステル結合のカルボニル基に隣接する炭素原子が4級の炭素原子である多分岐状ポリエステルポリオールに、ビニル基またはイソプロペニル基などの重合性二重結合を導入したものを好ましい態様として挙げることができる。多分岐状ポリエステルポリオールに重合性二重結合を導入するには、エステル化反応や付加反応によって行なうことができる。尚、上記多分岐状ポリエステルポリオールとして、Perstorp社製「Boltorn H20、H30、H40」が市販されている。
前記多分岐状ポリエステルポリオールは、そのヒドロキシ基の一部にあらかじめエーテル結合やその他の結合によって置換基が導入されていてもよいし、また、そのヒドロキシ基の一部が酸化反応やその他の反応で変性されていてもよい。また、多分岐状ポリエステルポリオールは、そのヒドロキシ基の一部が、あらかじめエステル化されていてもよい。
前記多分岐状マクロモノマー(a1−ii−1)としては、例えばヒドロキシ基を1個以上有する化合物に、カルボキシ基に隣接する炭素原子が4級の炭素原子であり、且つヒドロキシ基を2個以上有するモノカルボン酸を反応させて多分岐状のポリマーとし、次いで該ポリマーの末端基であるヒドロキシ基にアクリル酸やメタクリル酸などの不飽和酸、イソシアネート基含有アクリル系化合物などを反応させて得られるものが挙げられる。尚、エステル結合を有する構造単位を繰り返して分岐構造を形成した多分岐状ポリマーについては、タマリア(Tamalia)氏等による「Angew.Chem.Int.Ed.Engl.29」p138〜177(1990)に記載されている。
前記ヒドロキシ基を1個以上有する化合物としては、a)脂肪族ジオール、脂環式ジオール、又は芳香族ジオール、b)トリオール、c)テトラオール、d)ソルビトール及びマンニトール等の糖アルコール、e)アンヒドロエンネア−ヘプチトール又はジペンタエリトリトール、f)α−メチルグリコシド等のα−アルキルグルコシド、g)エタノール、ヘキサノールなどの一官能性アルコール、h)重量平均分子量が多くとも8,000であるアルキレンオキシド或いはその誘導体と、上記a)〜g)のいずれかから選択された1種以上の化合物中のヒドロキシ基とを反応させることにより生成されたヒドロキシ基含有ポリマーなどを挙げることができる。
前記a)肪族ジオール、脂環式ジオール及び芳香族ジオールとしては、例えば、1,2−エタンジオール、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ポリテトラヒドロフラン、ジメチロールプロパン、ネオペンチルプロパン、2−プロピル−2−エチル−1,3−プロパンジオール、1,2−プロパンジオール、1,3−ブタンジオール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール;シクロヘキサンジメタノール、1,3−ジオキサン−5,5−ジメタノール;1,4−キシリレンジメタノール、1−フェニル−1,2−エタンジオールなどが挙げられる。前記b)トリオールとしては、例えば、トリメチロールプロパン、トリメチロールエタン、トリメチロールブタン、グリセロール、1,2,5−ヘキサントリオール、1,3,5−トリヒドロキシベンゼンなどが挙げられる。前記c)テトラオールとしては、ペンタエリスリトール、ジトリメチロールプロパン、ジグリセロール、ジトリメチロールエタンなどを挙げることができる。
前記カルボキシル基に隣接する炭素原子が4級の炭素原子であり、且つヒドロキシ基を2個以上有するモノカルボン酸としては、例えば、ジメチロールプロピオン酸、α,α−ビス(ヒドロキシメチル)酪酸、α,α,α−トリス(ヒドロキシメチル)酢酸、α,α−ビス(ヒドロキシメチル)吉草酸、α,α−ビス(ヒドロキシメチル)プロピオン酸などがあげられる。前記モノカルボン酸を使用することにより、エステル分解反応が抑制され、多分岐状ポリエステルポリオールを形成することができる。
また、前記多分岐状ポリエステルポリオールを製造する際に、触媒を使用するのが好ましく、前記触媒としては、例えば、ジアルキルスズオキシド、ハロゲン化ジアルキルスズ、ジアルキルスズビスカルボキシレート、あるいはスタノキサンなどの有機錫化合物、テトラブチルチタネートなどのチタネート、ルイス酸、パラトルエンスルホン酸などの有機スルホン酸などが挙げられる。
エーテル結合を有する構造単位を繰り返して分岐構造を形成した多分岐状マクロモノマー(a1−ii−2)としては、例えば、ヒドロキシ基を1個以上有する化合物に、ヒドロキシ基を1個以上有する環状エーテル化合物を反応させることにより多分岐状のポリマーとし、次いで該ポリマーの末端基であるヒドロキシ基にアクリル酸やメタクリル酸などの不飽和酸、イソシアネート基含有アクリル系化合物、4−クロロメチルスチレンなどのハロゲン化メチルスチレンを反応させて得られるものが挙げられる。また、該多分岐状ポリマーの製法としては、Williamsonのエーテル合成法に基づいて、ヒドロキシ基を1個以上有する化合物と、2個以上のヒドロキシ基とハロゲン原子、−OSOOCH又は−OSOCHを含有する化合物とを反応する方法も有用である。
ヒドロキシ基を1個以上有する化合物としては、前記で挙げたものを何れも使用することができ、ヒドロキシ基を1個以上有する環状エーテル化合物としては、例えば、3−エチル−3−(ヒドロキシメチル)オキセタン、2,3−エポキシ−1−プロパノール、2,3−エポキシ−1−ブタノール、3,4−エポキシ−1−ブタノールなどが挙げられる。Williamsonのエーテル合成法に於いて使用されるヒドロキシ基を1個以上有する化合物としても、前記したものでよいが、芳香環に結合したヒドロキシ基を2個以上有する芳香族化合物が好ましい。前記化合物としては、例えば、1,3,5−トリヒドロキシベンゼン、1,4−キシリレンジメタノール、1−フェニル−1,2−エタンジオールなどが挙げられる。また、2個以上のヒドロキシ基とハロゲン原子、−OSOOCH又は−OSOCHを含有する化合物としては、例えば、5−(ブロモメチル)−1,3−ジヒドロキシベンゼン、2−エチル−2−(ブロモメチル)−1,3−プロパンジオール、2−メチル−2−(ブロモメチル)−1,3−プロパンジオール、2−(ブロモメチル)−2−(ヒドロキシメチル)−1,3−プロパンジオールなどが挙げられる。なお、上記多分岐状のポリマーを製造する際には、通常触媒を使用することが好ましく、前記触媒としては、例えば、BFジエチルエーテル、FSOH、ClSOH、HClOなどを挙げることができる。
また、アミド結合を有する構造単位を繰り返して分岐構造を形成した多分岐状マクロモノマー(a1−ii−3)としては、例えば、分子中に窒素原子を介してアミド結合を繰り返し構造に有するものがあり、Dentoritech社製のゼネレーション2.0(PAMAMデントリマー)が代表的なものである。
〔多分岐状マクロモノマー(a1)とスチレン系モノマー(a2)との重合方法〕
前記多分岐状マクロモノマー(a1)とスチレン系モノマー(a2)とを共重合させることにより、多分岐状の樹脂と、重合条件により同時に生成する線状の樹脂(ポリスチレン)及び低分岐樹脂との混合物である樹脂混合物が得られる。この時、前述の多分岐状マクロモノマー(a1)をスチレン系モノマー(a2)に対して好ましくは50ppm〜1%、より好ましくは100ppm〜3000ppmの比率で用いることにより、多分岐状の樹脂の生成が容易であり、ゲル化の抑止をすることが簡便であると共に、本発明で用いるスチレン系樹脂(A)を効率よく得ることができる。
重合反応には種々の汎用されているスチレンモノマーの重合方法を応用することができる。重合方式には特に限定はないが、塊状重合、懸濁重合、あるいは溶液重合が好ましい。中でも生産効率の点で特に連続塊状重合が好ましく、例えば一個以上の攪拌式反応器と可動部分の無い複数のミキシングエレメントが内部に固定されている管状反応器を組み込んだ連続塊状重合を行うことにより、優れた樹脂を得ることができる。重合開始剤を使用せずに熱重合させることもできるが、種々のラジカル重合開始剤を使用することが好ましい。また、重合に必要な懸濁剤や乳化剤などのような重合助剤は、通常のポリスチレンの製造に使用されるものを使用できる。
重合反応での反応物の粘性を低下させるために、反応系に有機溶剤を添加してもよく、その有機溶剤としては、例えば、トルエン、エチルベンゼン、キシレン、アセトニトリル、ベンゼン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン、アニソール、シアノベンゼン、ジメチルフォルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、メチルエチルケトン等が挙げられる。特に多分岐状マクロモノマーの添加量を多くしたい場合には、ゲル化を抑制する観点からも有機溶剤を使用することが好ましい。これにより、先に示した多分岐状マクロモノマーの添加量を飛躍的に増量させることができ、ゲル化が生じにくくなる。
前記ラジカル重合開始剤としては、特に制限はなく、例えば、1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)シクロヘキサン、2,2−ビス(t−ブチルパーオキシ)ブタン、2,2−ビス(4,4−ジ−ブチルパーオキシシクロヘキシル)プロパン等のパーオキシケタール類、クメンハイドロパーオキサイド、t−ブチルハイドロパーオキサイド等のハイドロパーオキサイド類、ジ−t−ブチルパーオキサイド、ジクミルパーオキサイド、ジ−t−ヘキシルパーオキサイド等のジアルキルパーオキサイド類、ベンゾイルパーオキサイド、ジシナモイルパーオキサイド等のジアシルパーオキサイド類、t−ブチルパーオキシベンゾエート、ジ−t−ブチルパーオキシイソフタレート、t−ブチルパーオキシイシプロピルモノカーボネート等のパーオキシエステル類、N,N'−アゾビスイソブチルニトリル、N,N'−アゾビス(シクロヘキサン−1−カルボニトリル)、N,N'−アゾビス(2−メチルブチロニトリル)、N,N'−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)、N,N'−アゾビス[2−(ヒドロキシメチル)プロピオニトリル]等が挙げられ、これらの1種あるいは2種以上を組み合わせて使用することができる。
更に、得られる樹脂混合物の分子量が過度に大きくなりすぎないように連鎖移動剤を添加してもよい。連鎖移動剤としては、連鎖移動基を1つ有する単官能連鎖移動剤でも連鎖移動基を複数有する多官能連鎖移動剤でも使用できる。単官能連鎖移動剤としては、アルキルメルカプタン類、チオグリコール酸エステル類等が挙げられる。多官能連鎖移動剤としては、エチレングリコール、ネオペンチルグリコール、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、ジペンタエリスリトール、トリペンタエリスリトール、ソルビトール等の多価アルコール中のヒドロキシ基をチオグリコール酸または3−メルカプトプロピオン酸でエステル化したもの等が挙げられる。
本発明で用いることのできるスチレン系モノマー(a2)としては、例えば以下の物が挙げられる。
スチレン及びその誘導体;例えばスチレン、メチルスチレン、ジメチルスチレン、トリメチルスチレン、エチルスチレン、ジエチルスチレン、トリエチルスチレン、プロピルスチレン、ブチルスチレン、ヘキシルスチレン、ヘプチルスチレン、オクチルスチレンの如きアルキルスチレン、フロロスチレン、クロロスチレン、ブロモスチレン、ジブロモスチレン、ヨードスチレンの如きハロゲン化スチレン、更にニトロスチレン、アセチルスチレン、メトキシスチレン等がある。
〔ハロゲン系難燃剤(B)〕
本発明で用いるハロゲン系難燃剤(B)としては、一般的に用いられるものであれば特に限定されるものではないが、前記のスチレン系樹脂(A)と容易に混錬できるものが良い。具体的には、臭素系難燃剤として、ヘキサブロモシクロドデカンなどの脂肪族あるいは脂環式炭化水素の臭素化物、ヘキサブロモベンゼン、エチレンビスペンタブロモジフェニル、デカブロモジフェニルエタン、デカブロモジフェニルエーテル、オクタブロモジフェニルエーテル、2,3−ジブロモプロピルペンタブロモフェニルエーテルなどの芳香族化合物の臭素化物、テトラブロモビスフェノールA、テトラブロモビスフェノールAビス(2,3−ジブロモプロピルエーテル)、テトラブロモビスフェノールA(2−ブロモエチルエーテル)、テトラブロモビスフェノールAジグリシジルエーテル、テトラブロモビスフェノールAジグリシジルエーテルとトリブロモフェノールとの付加物などの臭素化ビスフェノール類及びその誘導体、テトラブロモビスフェノールAポリカーボネートオリゴマー、テトラブロモビスフェノールAジグリシジルエーテルとブロモ化ビスフェノールとの付加物のエポキシオリゴマーなどの臭素化ビスフェノール類誘導体オリゴマー、エチレンビステトラブロモフタルイミド、ビス(2,4,6−トリブロモフェノキシ)エタンなどの臭素系芳香族化合物、臭素化アクリル系樹脂、エチレンビスジブロモノルボルナンジカルボキシイミドなどが挙げられる。塩素系難燃剤としては、塩素化パラフィン、塩素化ナフタレン、パークロロペンタデカンなどの塩素化脂肪族化合物、塩素化芳香族化合物、塩素化脂環式化合物などが挙げられる。これら化合物、1種類もしくは2種類以上混合して使用することも可能である。
特にハロゲン系難燃剤(B)としては、難燃性の点から臭素系難燃剤(b)であることが好ましく、特にスチレン系樹脂(A)との相溶性などの点からヘキサブロモシクロドデカンが好適に用いられる。
スチレン系難燃剤(B)の配合量については、用いる難燃剤(B)の種類等によって調節すべき項目であるが、前述のスチレン系樹脂(A)100質量部に対して好ましくは0.1〜15質量部、より好ましくは1〜10質量部である。
〔ハイドロタルサイト類(C)〕
本発明で用いるハイドロタルサイト類(C)としては、下記式(1)で示される金属複塩酸化物であり、天然物でも合成物でも良い。
(M2+1−x(M3+(OH)(An−x/n・mHO・・(1)
(式中、M2+は、Mが、Mg,Ca,Ni,Zn,Fe,Mn,Coから選ばれた少なくとも1種以上の2価の金属を示す。また、M3+は、Mが、Al,Fe,Cr,Coから選ばれた少なくとも1種以上の2価の金属を示す。また、An−は、OH−,CO 2−,SO 2−,NO−,Cl−,CHCOO−,ClO−から選ばれた1種以上のn価のアニオンを示す。Xは、0<X<0.5の実数であり、mは、0または実数を表す)
従来、ハロゲン系難燃剤(B)の分解で発生するハロゲン化水素の中和・捕捉剤としてハイドロタルサイト類(C)が用いられてきたが、その使用割合は、1〜10重量部程度が大部分である。しかしながら、本発明のスチレン系樹脂組成物においては、その使用量を低減することができ、その結果、ハロゲン系難燃剤(B)を過剰に使用する必要も無い。
〔その他の添加剤等〕
本発明のスチレン系樹脂組成物には、本発明の効果を阻害しない範囲において、必要に応じて任意のその他の添加剤を適宜配合できる。添加剤の種類は特に限定されないが、例えば、燐酸エステル系化合物やシリカ、タルク、ワラストナイト、ケイ酸カルシウム、カオリン、マイカ、クレイ、酸化亜鉛、炭酸カルシウムなどの無機物、ステアリン酸、ステアリン酸ナトリウム、ステアリン酸バリウム、ステアリン酸マグネシウム、流動パラフィン、オレフィン系ワックス、ステアリルアミド系化合物などの助剤、フェノール系抗酸化剤、燐系安定剤、耐光性安定剤、帯電防止剤、顔料・染料などの着色剤などの添加も可能である。
さらに、本発明のスチレン系樹脂組成物に、本発明の効果を阻害しない範囲において、他樹脂組成物を適宜配合が可能である。他樹脂組成物としては、ゴム含有ポリスチレン(HIPS)や、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−アクリル系樹脂、スチレン−メタクリル系樹脂などが挙げられる。
〔成形品の製造方法〕
スチレン系樹脂(A)とハロゲン系難燃剤(B)とハイドロタルサイト類(C)、さらにはその他の添加剤とのブレンド方法については、限定されるものではないが、事前にドライブレンドし、押出機を用いて溶融練り込みをしてペレット化し、そのペレットを用いて成形品を得ることが望ましい。
〔マテリアルリサイクルの方法〕
リサイクルの方法は限定されるものではないが、成形不良品や端材を微細破砕し、バージン原料と事前にブレンドして、成形することが望ましい。
以下に実施例を用いて本発明を更に具体的に説明する。本発明はもとより、これらの実施例の範囲に限定されるべきものではない。以下、「部」「%」は特に断りのない限り、重量基準である。
用いた測定方法について説明する。
〔多分岐状マクロモノマーのGPC測定条件〕
多分岐状マクロモノマーのGPC測定を、高速液体クロマトグラフィー(東ソー株式会社製HLC−8220GPC)、RI検出器、TSK gel G6000H×1+G5000H×1+G4000H×1+G3000H×1+TSK guard column H×1、溶媒THF、流速1.0ml/分、温度40℃の条件にて行った。
〔GPC−MALLS測定〕
スチレン系樹脂のGPC−MALLS測定を、Shodex HPLC、検出器Wyatt Technology DAWN EOS、Shodex RI−101、カラムShodex KF−806L×2、溶媒THF、流量1.0ml/minの条件にて行った。また、GPC−MALLSの測定の解析は、Wyatt社の解析ソフトASTRAにより行い、スチレン系樹脂(A)について重量平均分子量を求めた他、GPC−MALLSから求められる該樹脂の分子量を横軸、慣性半径を縦軸とした両対数グラフにおける分子量25万〜1000万の領域での傾きを求めた。
〔NMR測定法〕
核磁気共鳴分光法(H−NMR)により多分岐状マクロモノマーの重合性二重結合の量を求め、試料質量当たりのモル数で示した。
〔メルトマスフローレイト測定法〕
JIS K7210に準拠して測定した。なお測定条件は、温度200℃、荷重49Nである。
〔成形方法〕
事前にスチレン系樹脂にハロゲン系難燃剤、ハイドロタルサイトなどの添加剤を計量した後、ドライブレンドし、二軸押出機(池貝製作所製PCM−30)を用いて溶融混合(滞留時間5分、200℃)し、水冷、ストランドカットをしてリペレットした。リペレットしたサンプルを用いて射出成形機(溶融温度210℃、滞留時間4分)で、評価用成形品を得た。
〔難燃性〕
UL燃焼試験法のUL94 V1規格に基づき検討した。規格に当てはまるものは○、当てはまらないものを×とした。
〔機械的強度(シャルピー衝撃試験)〕
JIS K7111:96に従って測定した。
(参考例1)多分岐状マクロモノマー(Mm−1)の合成
撹拌装置、滴下ロート、温度計、窒素導入装置およびバブラーを備えた1000mlのナス型フラスコに、4−ブロモジ(エチレンオキシ)フェニルアセトニトリル35gを窒素雰囲気下にて800mlジメチルスルフォキシド(DMSO)に溶解した。水浴にて内温を30℃とした後、44mlの50%水酸化ナトリウム水溶液を3分間かけて滴下した。30℃に保持したまま2時間撹拌し多分岐状マクロモノマーの前駆体を得た。更に該反応物に50.0gの4−クロロメチルスチレンを滴下し2時間撹拌することにより、多分岐状マクロモノマーの溶液を得た。
得られた溶液を濾過して固形分を除き、この濾液を225mlの5mol/L塩酸水溶液を含むメタノール5L中に投入し多分岐状マクロモノマーを沈殿させた。沈殿した多分岐状マクロモノマーを吸引ろ過し、蒸留水、メタノールの順で3回繰り返し洗浄した。得られた多分岐状マクロモノマーを24時間減圧下で乾燥し、多分岐状マクロモノマー(Mm−1)20gを得た。
得られた多分岐状マクロモノマー(Mm−1)をGPCにより測定した結果、重量平均分子量(Mw)は6,000であった。また1H−NMRの測定結果から、芳香環に直接結合した二重結合導入量は2.70mmol/gであることが確認された。
(参考例2)多分岐状マクロモノマー(Mm−2)の合成
<多分岐状ポリエーテルポリオールの合成>
攪拌機、温度計、滴下ロート及びコンデンサーを備えた2Lフラスコに、室温下、エトキシ化ペンタエリスリトール(5モル−エチレンオキシド付加ペンタエリスリトール)50.5g、BF3ジエチルエーテル溶液(50パーセント)1gを加え、110℃に加熱した。これに3−エチル−3―(ヒドロキシメチル)オキセタン450gを、反応による発熱を制御しつつ、25分間でゆっくり加えた。発熱が収まったところで、反応混合物をさらに120℃で3時間撹拌し、その後、室温に冷却した。得られた多分岐状ポリエーテルポリオールの重量平均分子量は3,000、水酸基価は530であった。
<メタアクリロイル基及びアセチル基を有する多分岐状マクロモノマーの合成>
攪拌機、温度計、コンデンサーを備えたディーンスタークデカンター及び気体導入管を備えた反応器に、前述の<多分岐状ポリエーテルポリオールの合成>で得られた多分岐ポリエーテルポリオール50g、メタアクリル酸13.8g、トルエン150g、ヒドロキノン0.06g、パラトルエンスルホン酸1gを加え、混合溶液中に3ml/分の速度で7%酸素含有窒素を吹き込みながら、常圧下で撹拌し、加熱した。デカンターへの留出液量が1時間あたり30gになるように加熱量を調節し、脱水量が2.9gに到達するまで加熱を続けた。反応終了後、一度冷却し、無水酢酸36g、スルファミン酸5.7gを加え、60℃で10時間撹拌した。その後、残っている酢酸及びヒドロキノンを除去する為に5%水酸化ナトリウム水溶液50gで4回洗浄し、さらに1%硫酸水溶液50gで1回、水50gで2回洗浄した。得られた有機層にメトキノン0.02gを加え、減圧下、7%酸素を導入しながら溶媒を留去し、イソプロペニル基およびアセチル基を有する多分岐状マクロモノマー(Mm−2)60gを得た。得られた多分岐状マクロモノマー(Mm−2)の重量平均分子量は3,900、二重結合導入量は1.50mmol/gであり、イソプロペニル基およびアセチル基導入率は、それぞれ30%および62%であった。
(参考例3)多分岐状マクロモノマー(Mm−3)の合成
<メタクリロイル基及びアセチル基を有する多分岐状マクロモノマーの合成>
7%酸素導入管、温度計、コンデンサーを備えたディーンスタークデカンター、および攪拌機を備えた反応容器に、「Boltorn H20」10g、ジブチル錫オキシド1.25g、イソプロペニル基を有するメチルメタクリレート100g、およびヒドロキノン0.05gを加え、混合溶液中に3ml/分の速度で7%酸素を吹き込みながら、撹拌下に加熱した。デカンターへの留出液量が1時間あたり15〜20gになるように加熱量を調節し、1時間ごとにデカンター内の留出液を取り出し、これに相当する量のメチルメタクリレートを加えながら4時間反応させた。反応終了後、メチルメタクリレートを減圧下で留去し、残っているヒドロキシ基をキャッピングするために無水酢酸10g、スルファミン酸2gを加えて室温下、10時間撹拌した。濾過でスルファミン酸を除去し、減圧下で無水酢酸および酢酸を留去した後に、残留物を酢酸エチル70gに溶解し、ヒドロキノンを除去する為に5%水酸化ナトリウム水溶液20gで4回洗浄した。さらに7%硫酸水溶液20gで2回、水20gで2回洗浄した。得られた有機層にメトキノン0.0045gを加え、減圧下、7%酸素を導入しながら溶媒を留去し、イソプロペニル基およびアセチル基を有する多分岐状マクロモノマー(Mm−3)11gを得た。得られた多分岐状マクロモノマー(Mm−3)の重量平均分子量は3,000、数平均分子量は2,100、二重結合導入量は2.00mmol/gであり、イソプロペニル基およびアセチル基導入率は、それぞれ55%および36%であった。
実施例1
スチレンモノマー90部、参考例1で得られた多分岐状マクロモノマー(Mm−1)をスチレンモノマーに対し500ppm、及びトルエン10部からなる混合溶液を調製し、更に、有機過酸化物としてスチレンモノマーに対し300ppmのt−ブチルパーオキシベンゾエートを加え、図1に示す装置を用いて下記条件で連続的に塊状重合させた。
混合溶液の供給量:9L/hr
攪拌式反応器(2)の反応温度:132℃
循環重合ライン(I)の反応温度:138℃
非循環重合ライン(II)の反応温度:140〜160℃
還流比:R=F1/F2=6
ただし、F1は循環重合ライン内を還流する混合溶液の流量を、F2は非循環重合ラインへ流出する混合溶液の流量を示す。
重合させて得られた混合溶液を熱交換器で220℃まで加熱し、50mmHgの減圧下で揮発性成分を除去した後、ペレット化してスチレン系樹脂(A−1)を得た。
得られたスチレン系樹脂(A−1)100部に、ヘキサブロモシクロドデカン(HBCD)3部、ハイドロタルサイト(NA0X−19戸田工業製)を0.1部加えてドライブレンドした後、二軸押出機を用いて溶融混合し、水冷、ストランドカットをしてリペレットした。リペレットしたサンプルを用いて射出成形機で、評価用成形品を得た。
実施例2
実施例1における、ハイドロタルサイトを0.5部にした以外は、実施例1と同様にして評価用成形品を得た。
実施例3
実施例1における多分岐状マクロモノマー(Mm−1)の代わりに、多分岐状マクロモノマー(Mm−2)を用いた以外は、実施例1と同様にしてスチレン系樹脂(A−2)を得た。得られたスチレン系樹脂(A−2)100部にHBCD3部、ハイドロタルサイト(NA0X−19)を0.1部加えてドライブレンドした後、二軸押出機を用いて溶融混合し、水冷、ストランドカットをしてリペレットした。リペレットしたサンプルを用いて射出成形機で、評価用成形品を得た。
実施例4
実施例3における、ハイドロタルサイトを0.5部にした以外は、実施例3と同様にして評価用成形品を得た。
実施例5
実施例1における多分岐状マクロモノマー(Mm−1)の代わりに、多分岐状マクロモノマー(Mm−3)を用いた以外は、実施例1と同様にしてスチレン系樹脂(A−3)を得た。得られたスチレン系樹脂(A−3)100部にHBCD3部、ハイドロタルサイト(NA0X−19)を0.1部加えてドライブレンドした後、二軸押出機を用いて溶融混合し、水冷、ストランドカットをしてリペレットした。リペレットしたサンプルを用いて射出成形機で、評価用成形品を得た。
得られたスチレン系樹脂(A−3)のGPC−MALLSのクロマトグラフを図2に示した。横軸が測定開始時からの流した溶媒量(リテンションタイム)、縦軸がピーク強度であり、溶媒量が少ない成分ピークほど高い分子量を有する。図中の実線は測定により得られたピークである。高分子量部分(P2)と低分子量部分(P1)の質量比については、高分子量部分のトップピークから下ろした横軸の垂線を用い、高分子量部分の線対称及び高分子量部分の面積の和と全体からそれらの部分を引いた、残りの部分の面積比率として求めた。他の実施例及び比較例も同様の方法で、高分子量部分(P2)と低分子量部分(P1)に含まれる樹脂の質量比(P2)/(P1)を求め、表1に記載した。
得られたスチレン系樹脂(A−3)のGPC−MALLSから求められる分子量と慣性半径の両対数グラフを図3に示した。
実施例6
実施例5における、ハイドロタルサイトを0.5部にした以外は、実施例5と同様にして評価用成形品を得た。
実施例7
スチレンモノマー90部、参考例3で得られた多分岐状マクロモノマー(Mm−3)をスチレンモノマーに対し1800ppm、及びトルエン10部からなる混合溶液を調製し、更に、有機過酸化物としてスチレンモノマーに対し300ppmのt−ブチルパーオキシベンゾエートを加え、図1に示す装置を用いて下記条件で連続的に塊状重合させた。
混合溶液の供給量:9L/hr
攪拌式反応器(2)の反応温度:132℃
循環重合ライン(I)の反応温度:138℃
非循環重合ライン(II)の反応温度:150〜170℃
還流比:R=F1/F2=6
ただし、F1は循環重合ライン内を還流する混合溶液の流量を、F2は非循環重合ラインへ流出する混合溶液の流量を示す。
重合させて得られた混合溶液を熱交換器で220℃まで加熱し、50mmHgの減圧下で揮発性成分を除去した後、ペレット化してスチレン系樹脂(A−4)を得た。
得られたスチレン系樹脂(A−4)100部に、HBCD3部、ハイドロタルサイト(NA0X−19)を0.1部加えてドライブレンドした後、二軸押出機を用いて溶融混合し、水冷、ストランドカットをしてリペレットした。リペレットしたサンプルを用いて射出成形機で、評価用成形品を得た。
実施例8
実施例7における、ハイドロタルサイトを0.5部にした以外は、実施例7と同様にして評価用成形品を得た。
実施例9
実施例7と同様にして得たスチレン系樹脂(A−4)100部に、ハイドロタルサイトを1部にした以外は、実施例7と同様にして評価用成形品を得た。
実施例10
実施例7と同様にして得たスチレン系樹脂(A−4)100部に、ハイドロタルサイトを1部、HBCD5部にした以外は、実施例7と同様にして評価用成形品を得た。
実施例11
実施例7と同様にして得たスチレン系樹脂混合物(A−4)100部に、ハイドロタルサイトを0.5部、パークロロペンタデカン3部にした以外は、実施例7と同様にして評価用成形品を得た。
実施例12
実施例7で得られた成形品20部(細砕物)、スチレン系樹脂混合物(A−4)80部に、(A−4)1部に対する比率に合わせて、ハイドロタルサイトを0.8部、HBCD2.4部にし、実施例7と同様にして評価用成形品を得た。
比較例1
実施例1における、ハイドロタルサイトを除いた以外は、実施例1と同様にして評価用成形品を得た。
比較例2
実施例3における、ハイドロタルサイトを除いた以外は、実施例3と同様にして評価用成形品を得た。
比較例3
実施例5における、ハイドロタルサイトを除いた以外は、実施例5と同様にして評価用成形品を得た。
比較例4
実施例7における、ハイドロタルサイトを除いた以外は、実施例7と同様にして評価用成形品を得た。
比較例5
実施例7における、HBCDを5部、ハイドロタルサイトを除いた以外は、実施例7と同様にして評価用成形品を得た。
比較例6
実施例7における、ハイドロタルサイトを3部にした以外は、実施例7と同様にして評価用成形品を得た。
比較例7
実施例7における、パークロロペンタデカンを3部、ハイドロタルサイトを除いた以外は、実施例7と同様にして評価用成形品を得た。
比較例8
スチレンモノマー90部、及びトルエン10部からなる混合溶液を調製し、更に、有機過酸化物としてスチレンモノマーに対し500ppmの2,2−ビス(4,4−ジ−ターシャリブチルペルオキシシクロオキシル)プロパンを加え、図1に示す装置を用いて下記条件で連続的に塊状重合させた。
混合溶液の供給量:9L/hr
攪拌式反応器(2)の反応温度:115℃
循環重合ライン(I)の反応温度:120℃
非循環重合ライン(II)の反応温度:140〜160℃
還流比:R=F1/F2=6
ただし、F1は循環重合ライン内を還流する混合溶液の流量を、F2は非循環重合ラインへ流出する混合溶液の流量を示す。
重合させて得られた混合溶液を熱交換器で220℃まで加熱し、50mmHgの減圧下で揮発性成分を除去した後、ペレット化してスチレン系樹脂(A’)を得た。
得られたスチレン系樹脂(A’)100部に、HBCD3部、ハイドロタルサイト(NA0X−19)を0.1部加えてドライブレンドした後、二軸押出機を用いて溶融混合し、水冷、ストランドカットをしてリペレットした。リペレットしたサンプルを用いて射出成形機で、評価用成形品を得た。
比較例9
比較例5における、ハイドロタルサイトを0.5部にした以外は、比較例5と同様にして評価用成形品を得た。
比較例10
比較例5における、ハイドロタルサイトを除いた以外は、比較例5と同様にして評価用成形品を得た。
実施例13
実施例7における、二軸押出機(池貝製作所PCM−30)を用いた溶融混合時間(滞留時間)を10分、射出成形機(溶融温度210℃)の滞留時間を10分にした以外は同様にして、評価用成形品を得た。
比較例11
比較例5における、HBCDを5部、ハイドロタルサイトを0.5部にした以外は、比較例5と同様にして成形品を得た。
比較例12
比較例11の組成で、二軸押出機(池貝製作所PCM−30)を用いた溶融混合時間(滞留時間)を10分、射出成形機(溶融温度210℃)の滞留時間を10分にした以外は同様にして、評価用成形品を得た。
Figure 2009215354
Figure 2009215354
表2の脚注:
分子量保持率(%)=成形品のMw/スチレン系樹脂のMw
Figure 2009215354
表3の脚注:
*:実施例12は実施例8で配合した成形品20質量%に対して、バージン樹脂としてスチレン系樹脂(A−4)80質量%を混合し、全体に対して、難燃剤・ハイドロタルサイトが所定量になるよう配合した。
Figure 2009215354
Figure 2009215354
Figure 2009215354
表2〜6より、本発明のスチレン系樹脂組成物とそれからなる成形品は、難燃性を保持しながら、強度低下を抑制すること(分子量低下を抑制すること)は明らかであり、又マテリアルリサイクル可能であることが明白である。
静的ミキシングエレメントを有する管状反応器を組み込んだ連続重合ラインの1例を示す工程図である。 実施例3で得られたスチレン系樹脂混合物(A−3)のGPC−MALLSのクロマトグラフである。 GPC−MALLSから求められたスチレン系樹脂混合物(A−3)の分子量と慣性半径の両対数グラフである。
符号の説明
(1):プランジャーポンプ
(2):攪拌式反応器
(3)、(7):ギヤポンプ
(4)〜(6)、(8)〜(10):静的ミキシングエレメントを有する管状反応器

Claims (4)

  1. スチレン系樹脂(A)とハロゲン系難燃剤(B)とハイドロタルサイト類(C)とを含有するスチレン系樹脂組成物であって、前記スチレン系樹脂(A)が、分岐末端に二重結合を有する多分岐状マクロモノマー(a1)とスチレン系モノマー(a2)とを共重合させた樹脂を含有するものであり、且つ前記スチレン系樹脂(A)100質量部に対してハイドロタルサイト類(C)を0.05〜1.0質量部配合することを特徴とするスチレン系樹脂組成物。
  2. 前記スチレン系樹脂(A)が
    (1)GPC−MALLS法により求められる重量平均分子量が15万〜55万であり、
    (2)GPC−MALLS法により求められる分子量を横軸、慣性半径を縦軸とした両対数グラフにおいて、分子量25万〜1000万の領域での傾きが0.35〜0.45である請求項1記載のスチレン系樹脂組成物。
  3. ハロゲン系難燃剤(B)が臭素系難燃剤(b)である請求項1又は2に記載のスチレン系樹脂組成物。
  4. 臭素系難燃剤(b)を、前記スチレン系樹脂混合物(A)100質量部に対して1〜10質量部用いる請求項3記載のスチレン系樹脂組成物。
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