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JP2009214388A - 溶液製膜方法 - Google Patents

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JP2009214388A
JP2009214388A JP2008059544A JP2008059544A JP2009214388A JP 2009214388 A JP2009214388 A JP 2009214388A JP 2008059544 A JP2008059544 A JP 2008059544A JP 2008059544 A JP2008059544 A JP 2008059544A JP 2009214388 A JP2009214388 A JP 2009214388A
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Akira Takeda
亮 武田
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Abstract

【課題】フィルムを剥ぎ取った後に、フィルムの両側部の耳きりする部分を減らす、あるいはフィルムの両側部を耳きりする必要をなくす。
【解決手段】走行する無端の流延バンド22の上にポリマ溶液を流延して流延膜31を形成する。流延膜31に加熱された空気を吹き付けて溶剤の一部を蒸発させる。流延バンド22から流延膜31を剥ぎ取り湿潤フィルムを得る。流延膜31の側縁が流延バンド22の側縁から流延バンド22の幅方向に3mm以上100mm未満の範囲にあるようにポリマ溶液を流延する。流延バンド22の非流延部71の熱エネルギーが蓄積されることを防ぐ。流延膜の両側縁部が発泡することを防ぐ。
【選択図】図3

Description

本発明は、溶液製膜方法に関するものである。
セルロースアシレートフィルムなどの光学用ポリマフィルムを製膜する方法として、溶液製膜方法が知られている。溶液製膜方法では、連続的に走行するバンドなどの支持体上へ、ポリマを溶媒に溶解したポリマ溶液をダイから流出して流延膜を形成する。そして、流延膜に熱い乾燥空気を送ることにより乾燥させ、流延膜が自己支持性をもった後に剥離して乾燥させて帯状のフィルムを得る。
溶液製膜方法において、無端のバンドを支持体として用いて、流延と乾燥と剥離とを繰り返し連続して、フィルムの製造を実施していると、バンドが蛇行することがあった。バンドの蛇行は、流延バンドの走行が速いほど起こりやすく、バンドが蛇行する幅はバンドの走行が速いほど大きくなりやすい。特に流延バンドの走行速度が40m/分以上となる場合には、必ず蛇行が起き、蛇行幅が20cm以上となっていた。
そこで、蛇行幅を考慮して、バンドの両側縁部にポリマ溶液を流延しないように、バンドを低速に走行させてポリマ溶液をバンドの中央部のみに流延していた。このため、バンドの両側縁部は、流延膜が形成されない非流延部となり、外気に露出したこの非流延部が熱い乾燥空気に晒されて、乾燥空気で繰り返し熱せられてしまっていた。そして、流延、乾燥、剥取を継続しているうちにバンドの非流延部の温度はますます上昇し、流延膜の側縁部においては、溶媒が急激に蒸発して発泡してしまうといった問題が生じていた。
上述の問題に対して、特許文献1には、熱い乾燥空気が支持体に直接に当たらないようにするための遮風部材を流延膜の両側縁部近傍に設けるフィルムの製造方法が提案されている。また、特許文献2には、流延膜の両側縁部の近傍に設けられた遮風部材を可動式にして、流延膜の幅を広くしても、バンドの非流延部に熱い乾燥空気が直接当たらないように、乾燥空気が送られる範囲を調整するフィルムの製造方法が提出されている。
ところで、特許文献3には、流延膜をバンドから剥ぎ取った後に、湿潤フィルムを乾燥延伸する工程において、フィルムの側縁部にカールが発生することが記載されている。バンドに接する面と乾燥空気が直接当たる面との温度の偏りもさることながら、前述の非流延部の温度が上昇することにより、流延膜に中央部と両側縁部とで温度に偏りが生じるため、フィルムにカールが発生し易くなる。カールが発生すると、クリップ等によりフィルムの両側縁を把持して搬送することが難しくなる。そこで、このカールを取り除くことによりフィルムの搬送性を高めるために、流延膜をバンドから剥ぎ取った直後に、湿潤フィルムの両側縁部の一定量を切り取ること(以下、「耳きり」と称する)が提案されている。
特開昭61−110520号公報 特開2006−188048号公報 特開平11−090942号公報
しかしながら、特許文献1,2のように流延膜を覆う遮風部材を設けても、バンドを連続的に走行させて流延と乾燥と剥離とを繰り返し実施すると、遮風の効果が不十分な場合もあり、流延膜の両側縁部が熱せられてバンドの非流延部に熱エネルギーが蓄積されて、非流延部のみ温度が高まる場合があった。そして、結果的に、流延膜の両側縁部の温度が高くなり、流延膜の両側縁部の溶媒が発泡してしまうことがあった。湿潤フィルムが発泡すると、両側縁部がもろくなるため、剥ぎ取り後の湿潤フィルムの両側縁部を、例えばクリップで把持して搬送する際に、湿潤フィルムの両側縁部がちぎれる(以下、「噛みちぎり」と称する。)という問題が生じる可能性がある。そして、この問題を解消するためには、特許文献3と同様に、剥ぎ取り直後の湿潤フィルムの両側縁部に対して耳切りを行う必要があった。
また、特許文献3では、湿潤フィルムの両側縁部が折れたりすることなく、テンタに送るために、剥ぎ取り後に湿潤フィルムの両側縁部に対して耳切りを行うことが提案されている。この場合には、新しいフィルムの原料として再生するために、耳切りにより生じた切り屑を回収している。しかしながら、特許文献3に記載されるフィルム製造装置では、流延膜をバンドから連続的に剥ぎ取った後に、湿潤フィルムの側縁が切り取られる。この切り取りにより発生する切り屑は高い湿潤性を有するため、回収器の搬送路に目詰まりする可能性が高かった。この場合には、目詰まりを解消すべくフィルムを製造する装置の稼働を中止する必要があり、フィルムの製造効率という点で問題が生じていた。
そこで、本発明は、バンドから剥ぎ取ったフィルムの搬送性を高めるために、流延膜の両側縁部の溶媒の発泡や、流延膜を剥ぎ取る際の剥げ残り、フィルムを把持して搬送する際の噛みちぎりなどの不具合を防止して、剥ぎ取った後に、フィルムの両側部の耳きりする部分を減らすことができる、あるいはフィルムの両側部を耳きりする必要のない溶液製膜装置及び方法を提供することを目的としている。
更には、本発明は、支持体上において流延膜の幅方向に温度均一に流延膜を熱することができ、高速に支持体を走行しても、安定して支持体上にポリマ溶液を流延することができる溶液製膜装置及び方法を提供することを目的とする。
本発明の溶液製膜方法は、走行する無端支持体の上にポリマ溶液を流延して流延膜を形成し、前記流延膜に加熱された空気を吹き付けて溶剤の一部を蒸発させ、前記支持体から前記流延膜を剥ぎ取ってフィルムとする溶液製膜方法において、前記流延膜の側縁が前記支持体の側縁から前記支持体の幅方向に3mm以上100mm未満の範囲にあるように前記ポリマ溶液を流延することを特徴とする。
また、溶剤を含む状態の前記流延膜を前記支持体から剥ぎ取って湿潤フィルムとし、前記湿潤フィルムの両側を保持する保持手段と送風手段とを備えるテンタにより、前記湿潤フィルムを幅方向に延伸しながら前記湿潤フィルムを乾燥させて前記フィルムとする延伸乾燥工程と、前記フィルムの両側部を5mm以上100mm以下の幅でそれぞれ切断除去する切断工程と、を有し、前記湿潤フィルムは、両側部が非切断で前記テンタに案内されることが好ましい。
前記支持体の走行速度を40m/分以上80m/分以下とすることが好ましい。
本発明の溶液製膜方法によれば、上述の流延膜の上部を覆う遮風部材が不要となる。また、流延膜の両縁部を乾かし過ぎることが抑制されるため、乾燥中に生じるウエブのカールが低減される。このため、フィルムを搬送しやすくなり、耳切り幅を狭くすることができる。あるいは、流延膜の両端部に対しての耳切りが不要となる。
[原料]
フィルムの原料となるポリマは、溶媒に溶かすことができ、溶液製膜に供することができる公知のものであればよい。中でも、セルロースアシレートが好ましく、トリアセチルセルロース(以降、「TAC」と称する)が特に好ましい。
セルロースアシレートが炭素数2以上のアシル基を有するものであるときには、このアシル基は脂肪族基でも、アリール基でもよい。それらは、例えば、セルロースのアルキルカルボニルエステル、アルケニルカルボニルエステルあるいは芳香族カルボニルエステル、芳香族アルキルカルボニルエステルなどであり、それぞれさらに置換された基を有していてもよい。これらの好ましい例としては、プロピオニル基、ブタノイル基、ペンタノイル基、ヘキサノイル基、オクタノイル基、デカノイル基、ドデカノイル基、トリデカノイル基、テトラデカノイル基、ヘキサデカノイル基、オクタデカノイル基、iso−ブタノイル基、t−ブタノイル基、シクロヘキサンカルボニル基、オレオイル基、ベンゾイル基、ナフチルカルボニル基、シンナモイル基などを挙げることが出来る。これらの中でも、プロピオニル基、ブタノイル基、ドデカノイル基、オクタデカノイル基、t−ブタノイル基、オレオイル基、ベンゾイル基、ナフチルカルボニル基、シンナモイル基などがより好ましく、特に好ましくはプロピオニル基、ブタノイル基である。
ポリマを溶解する溶媒としては、芳香族炭化水素(例えば、ベンゼン,トルエンなど)、ハロゲン化炭化水素(例えば、ジクロロメタン,クロロベンゼンなど)、アルコール(例えば、メタノール,エタノール,n−プロパノール,n−ブタノール,ジエチレングリコールなど)、ケトン(例えば、アセトン,メチルエチルケトンなど)、エステル(例えば、酢酸メチル,酢酸エチル,酢酸プロピルなど)及びエーテル(例えば、テトラヒドロフラン,メチルセロソルブなど)などが挙げられる。
ポリマとしてTACを用いる場合には、上記溶媒の中でも、炭素原子数1〜7のハロゲン化炭化水素が好ましく、ジクロロメタンが特に好ましく用いられる。TACの溶解性、流延膜の支持体からの剥ぎ取り性、フィルムの機械的強度など及びフィルムの光学特性などの物性の観点から、ジクロロメタンの他に炭素原子数1〜5のアルコールを一種ないし数種類混合することが好ましい。アルコールの含有量は、溶媒全体に対し2質量%〜25質量%が好ましく、5質量%〜20質量%がより好ましい。アルコールとしては、メタノール,エタノール,n−プロパノール,イソプロパノール,n−ブタノールなどが挙げられる。
環境に対する影響を最小限に抑えることを目的にした場合には、ジクロロメタンを用いずにポリマ溶液を製造してもよい。この場合には、溶媒としては、炭素原子数が4〜12のエーテル、炭素原子数が3〜12のケトン、炭素原子数が3〜12のエステルが好ましく、これらを適宜混合して用いる。これらのエーテル、ケトン及びエステルは、環状構造を有していてもよい。エーテル、ケトン及びエステルの官能基(すなわち、−O−,−CO−及び−COO−)のいずれかを二つ以上有する化合物も、溶媒として用いることができる。溶媒はアルコール性水酸基のような他の官能基を有していてもよい。
なお、セルロースアシレートの詳細については、特開2005−104148号公報の[0140]段落から[0195]段落に記載されており、これらの記載は本発明にも適用することができる。また、溶媒及び可塑剤,劣化防止剤,紫外線吸収剤,光学異方性コントロール剤,染料,マット剤,剥離剤などの添加剤、同じく特開2005−104148号公報の[0196]段落から[0536]段落に詳細に記載されており、これらの記載は本発明にも適用することができる。
TACフィルムを得る溶液製膜法での、素材、原料、添加剤の溶解方法、濾過方法、脱泡、添加方法については、特開2005−104148号公報の[0517]段落から[0616]段落に詳しく記載されており、これらの記載は本発明にも適用できる。
[溶液製膜方法]
図1は、溶液製膜設備を示す概略図である。溶液製膜設備10は、ドープを連続的に流延して湿潤フィルム33とするための流延室11と、湿潤フィルム33に対して幅方向に張力を付与しながらこの湿潤フィルム33を乾燥してフィルム34とするテンタ13と、フィルム34の両側部を切り取る耳切装置14と、両側部が除去されたフィルム34を更に乾燥する乾燥室15と、乾燥したフィルム34を冷却する冷却室16、温度が下げられたフィルム34が巻き取られる巻取室17とを備える。
流延室11は、流延ダイ21と無端支持体としての流延バンド22とが収められ、温調装置23を備える。温調装置23は、流延室11の内部温度を制御する。流延室の内部温度は、−10℃〜57℃の範囲内で一定に保持することが好ましい。流延ダイ21は、流延バンド22の上にポリマ溶液を連続して流出する。流延バンド22は、回転ローラ27,28に掛け渡されている。流延バンドを支持する一方を回転ローラ27とし、回転ローラ27,28のうちいずれか一方は、回転装置により回転する。例えば、回転ローラ27が駆動、回転ローラ28が非駆動ローラである場合には、回転ローラ27の回転により流延バンド22はA方向に走行し、この流延バンド22と回転ローラ28との接触により回転ローラ28は回転する。ただし、回転ローラ27,28の両方が駆動ローラであってもよい。そして、走行する流延バンド22の上に、ポリマ溶液18が連続して流出されることにより、流延膜31は流延バンド22の上に連続的に形成される。なお、回転ローラ28が支持する間の流延バンド22の上にポリマ溶液18は流出され、また、回転ローラ28が支持する間の流延バンド22から流延膜31は剥ぎ取られる。
流延バンド22の流延膜31が形成される面側には、流延膜31の走行路に乾燥空気を流し出す送風ダクト36と、この送風ダクト36の下流側で流延膜31の走行路周辺の空気を吸い込む吸気ダクト35とが配されている。なお、送風ダクト36と吸気ダクト35とが、流延バンド22の走行方向において交互に複数対、配置されてもよい。送風ダクト36と吸気ダクト35とは、吸気ダクト35から吸い込んだ空気を、流延膜31の走行路に送り出すべき乾燥空気となるように清浄化するとともに温度を制御する熱気循環装置26に接続する。
回転ローラ27,28には、伝熱媒体が流れる伝熱媒体流路が内部に形成されており、この伝熱媒体流路と、伝熱媒体循環装置30との間で伝熱媒体が循環する。伝熱媒体循環装置30は、伝熱媒体を所定の温度となるように制御して伝熱媒体流路に送り込む。これにより、回転ローラ27,28の周面温度が所定の温度に制御されて流延バンド22の温度を調整する。流延バンド22の表面温度が−20℃〜40℃に設定されることが好ましい。
回転ローラ27には、走行している流延バンド22の幅方向における位置を制御するためのバンド位置制御装置29が備えられる。
次に、送風ダクト36から熱せられた乾燥空気が、流延バンド22上にある流延膜31に送られる。これにより、流延膜31の溶媒の蒸発が効率的に促進される。そして、乾燥空気は吸気ダクト35から吸い込まれて、熱気循環装置26に送られる。流延膜31が自己支持性を有するものとなった後に、湿潤フィルム33として剥取ローラ32で支持されながら流延バンド22から剥ぎ取られる。その後に、湿潤フィルム33は渡り部12に搬送される。
渡り部12には多数のローラ41と送風機42とが設けられている。多数のローラ41により湿潤フィルム33は支持されながら搬送される。湿潤フィルム33が搬送される間に、送風機42から熱せられた乾燥空気は送られる。これにより、湿潤フィルム33の乾燥が進められる。次に、湿潤フィルム33はテンタ13に搬送される。テンタ13では、湿潤フィルム33の両側縁部がクリップ等の保持手段で保持されて湿潤フィルム33が搬送されながら、図示しない送風手段により加熱された乾燥空気が湿潤フィルム33に送られて、更に所定の残留溶媒量まで乾燥が進められて、フィルム34が得られる。
次に、フィルム34は耳切装置14に送り出される。フィルム34の両側縁部は耳切装置14によりその両側縁が切断される。切断された側縁部は、図示しないカッターブロワによりクラッシャ51に送られる。クラッシャ51により、フィルム34の側縁部は粉砕されてチップとなる。このチップはドープ調製用に再利用される。なお、このフィルム両側縁部の切断工程については省略することもできるが、テンタ13で湿潤フィルム33を乾燥する乾燥延伸工程から前記フィルムを巻き取る工程までの間に行うことが好ましい。
両側縁部を切断除去されたフィルム34は、乾燥室15に送られ、さらに乾燥される。乾燥室15では、多数のローラ52間でフィルム34が掛け渡された状態で乾燥空気がフィルム34に送られ、乾燥が進行する。この後、フィルム34は、冷却室16に送られて、冷却室16では略室温まで冷却される。
最後に、フィルム34を巻取室17内の巻取ローラ53で巻き取る。この際には、プレスローラ54で所望のテンションを付与しつつ巻き取ることが好ましい。なお、テンションは巻取開始時から終了時まで徐々に変化させることがより好ましい。
巻き取られるフィルム34は、長手方向に少なくとも100m以上とすることが好ましい。また、幅方向が600mm以上であることが好ましく、1400mm以上2500mm以下であることがより好ましい。ただし、2500mmより大きい場合にも本発明を適用することができる。
なお、流延ダイ、減圧室、支持体等の構造、共流延、剥離法、延伸、各工程の乾燥条件、ハンドリング方法、カール、平面性矯正後の巻取方法から、溶媒回収方法、フィルム回収方法まで、特開2005−104148号公報の[0617]段落から[0889]段落に詳しく記述されており、これらの記載は本発明にも適用することができる。
[流延工程]
以下、本発明に係る流延工程について詳しく説明する。図2は流延バンド22の斜視図である。
バンド位置制御装置29は、蛇行検出部63とシフト機構64とを備える。蛇行検出部63は、流延バンド22の側縁の位置を測るように配置されている。移動操作装置64は、回転ローラ27を流延バンド22の幅方向に移動させる。
蛇行検出部63は、流延バンド22の側縁が所定の位置から所定の距離離れた場合には、流延バンド22が蛇行したものと検知する。流延バンド22がA方向をみて右側へ蛇行したと検知する場合には、蛇行検出部63はA方向をみて左方向へ回転ローラ27を変位するように蛇行を検知したことを示す信号をシフト機構64に送る。シフト機構64は、その信号に基づいて、回転ローラ27の長手方向の中心と、回転ローラの幅方向の中心との交点を中心として、上面からみて半時計周り方向へ若干の角度分傾けて、A方向をみて左方向へ回転ローラ27を変位させる。
一方、流延バンド22がA方向からみて左側へ蛇行したと検知する場合には、蛇行検出
部63は回転ローラ27をA方向からみて右方向へ変位するように蛇行を検知したことを示す信号をシフト機構64に送る。シフト機構64は、その信号に基づいて、回転ローラ27の長手方向の中心と、回転ローラの幅方向の中心との交点を中心として、上面からみて時計周り方向へ若干の角度分傾斜させて、回転ローラ27をA方向からみて右方向へ変位させる。このようにして、バンド位置制御装置29は流延バンド22の蛇行を調整して、流延バンド22が蛇行することを抑制することができる。なお、特開平8−337312号公報及び特開平11−138569号公報に記載されているバンドの位置を制御する装置を適用することもできる。
上記方法によると、流延バンド22の移動速度は、40m/分〜80m/分と高速であっても、蛇行を発生せずに、あるいは、蛇行したとしても流延バンド22を走行させるべき目標の位置に敏速にシフトさせることができる。これにより、流延バンド22から離れることなくポリマ溶液18が流延バンド22上に流延されて、安定して支持体上にポリマ溶液を流延することできる。勿論、流延バンド22の移動速度が10m/分〜40m/分である場合にも、上記方法は適用することができる。
送風ダクト36のスリットは、流延膜31の幅方向にのびて形成され、スリットの長さは、流延膜31の幅より長い。送風ダクト36は流延ダイ21の近傍に配置される。次に、送風ダクト36からA方向の下流側には、吸気ダクト35が設けられている。吸気ダクト35は、送風ダクト36からの送られる熱い乾燥空気により蒸発した溶媒を含む周辺の空気を吸い込む。送風ダクト36からA方向の下流側へ向け、流延膜31を乾燥させるための熱せられた乾燥空気が送られる。
流延膜31に送られる乾燥空気の温度が、ポリマ溶液の溶媒の沸点以上で高い場合には、本発明は特に効果を有する。連続的に流延と乾燥と剥取とを実施しても、本発明の構成により、流延バンド22における、後述のように加熱された乾燥空気が直接当たる流延膜31の両縁部付近の部分の割合が従来技術の場合と比べて小さくなるため、流延膜31の両縁部付近の流延バンド22の部分に熱エネルギーが蓄積されにくい。これにより、流延膜31の両縁部の溶剤が急激に蒸発しないため、問題なくフィルムを製造することができる。また、従来技術の場合には、乾燥空気の温度を高いと、流延バンドに熱エネルギーが蓄積されやすいため、流延バンド22の温度を下げるために、流延バンド22の走行速度を低くする必要がある。一方、本発明の場合には、流延膜31の両縁部付近の流延バンド22の部分に熱エネルギーが蓄積されにくいため、流延バンドの走行速度を低くしたりして、流延バンドの温度を下げる必要がない。このため、流延バンドの走行速度を高くすることができる。
また、流延膜31に送られる乾燥空気の温度がポリマ溶液の溶媒の沸点以上であれば、流延膜31を効率良く乾燥することができる。流延膜31に含まれる溶媒を蒸発させる必要があるからである。例えば、ポリマ溶液の主溶媒がジクロロメタンである場合には、約40℃となる。ここで、溶質を溶かす溶媒が複数ある場合には、溶液に含まれる割合が最も多い溶媒を主溶媒とする。
流延膜31は、流延バンド22から剥ぎ取られて、湿潤フィルム33が得られる。流延膜31の側縁部が発泡しないため、湿潤フィルム33の両側側縁部が切断されることなく、テンタ装置へ送られる。
次に、流延膜31の幅と流延バンド22の幅について説明する。図3は、流延バンド22に流延された流延膜31を上方から示す平面図である。流延ダイ21には、ポリマ溶液を流出する口となる図示しないスリットが設けられており、このスリットの幅を調整することによりポリマ溶液を流出する幅を調整する。流延バンド22上には、流延膜31と流延膜31が形成されていない非流延部71とがある。ここで、流延バンド22の幅をW1とし、流延膜31の幅をW2とし、耳切装置14(図1参照)によりフィルム34の両側縁部が切断される幅に相当する流延膜31における幅(以下、「耳切り幅」と称する)をW3とし、流延バンド22の側縁から流延膜31の側縁までの距離である非流延部71の幅W4とする。
本実施形態においては、前述の通り、バンド位置制御装置29(図2参照)により、流延バンド22を制御している。しかし、このように制御しても、流延バンド22の側端は、A方向を見て、右側あるいは左側の方へ最大で3mm変位する可能性がある。このため、非流延部71の幅W4が3mm以上100mm未満になるように、流延バンド22の幅W1に対して流延膜31の幅W2が調整されて、流延バンド22上にポリマ溶液を流延する。非流延部71の幅W4が3mm以上100mm未満となる場合には、非流延部71の幅W4が調整されることのない従来技術の場合に比べて、流延膜31の幅W2が大きくなるため、流延バンド22上における流延膜31が形成されていない非流延部71の幅W4の割合が、流延バンド22の幅W1に対して小さくなる。
このようにして、流延バンド22の全幅に対して非流延部71が占める割合が従来技術の場合よりも小さいため、高温の非流延部71の熱伝導により流延膜31の側縁部が熱せられにくい。従って、流延膜31の側縁部の温度が上昇しにくい。そのため、流延膜31の両側縁部における溶媒が急激に蒸発しにくい。
更には、流延膜31の両側縁部の温度が上昇しにくいため、流延膜31の両側縁部とその両側縁部を除く中央部とでは温度差が生じにくい。流延膜31の幅方向においては流延膜31から蒸発する溶媒の量が一定となるため、幅方向において流延膜31の成分が一定となる。そのため、剥ぎ取った後の湿潤フィルムのカールが低減される。従って、湿潤フィルムの剥ぎ取り直後の耳切りが不要になるか、あるいは、耳切りを行うとしても、耳切り幅を減らすことができる。かつ、テンタから送られるフィルムに対する耳きり幅W3を減らすことができる。
耳切り幅W3を100mm以下にすることができる。耳切り幅W3を50mm以下にすることが好ましく、更には、耳切り幅W3を20mm以下にすることが好ましい。耳切り幅W3を小さくできるため、切り屑の幅が小さくなり、切り屑が回収器の搬送路に目詰まりすることを防ぐことができる。
また、非流延部71の幅W4が100mm以上の場合には、非流延部71の温度上昇による熱伝導により流延膜31の側縁部が熱せられ、流延膜31の側縁部の温度上昇が急激になりやすい。そのため、流延膜31の側縁部の溶媒が急激に蒸発して、流延膜31の両側縁部が発泡しやすくなる。
非流延部71の幅W4が3mm以下の場合には、バンド位置制御装置29(図2参照)の、流延バンド22が蛇行する幅を直すことができる幅が最大で3mmであるので、流延バンド22から流延膜31がはみ出す等の問題が生じる可能性がある。
流延バンド22の長さは10m〜200m、厚みは0.3mm〜10mmであり、表面粗さは0.05μm以下となるように研磨したものを用いることが好ましい。材質は、金属製で、特にステンレス製であることが好ましく、十分な耐腐食性と強度とを有するようにSUS316製であることがより好ましい。なお、流延バンド22の全体の厚みムラは0.5%以下のものを用いることが好ましい。
回転ローラ27,28が駆動する際に流延バンド22に生じるテンションが1.5×10kg/mとなるように調整することが好ましい。また、流延バンド22と回転ローラ27,28との相対速度差は、0.01m/分以下となるように調整する。流延バンド22の速度変動を0.5%以下とし、流延バンド22が一回転する際に生じる幅方向の蛇行は1.5mm以下とすることが好ましい。この蛇行を制御するために流延バンド22の両端を検出する検出器(図示しない)を設け、その測定値に基づきフィードバック制御を行うことがより好ましい。さらに、流延ダイ21直下における流延バンド22表面の回転ローラ27の回転に伴う上下方向の位置変動が200μm以下となるように調整することが好ましい。
流延バンド22を長時間可動する場合には、本発明を適用することにより、流延バンド22の幅W1に対して非流延部71の幅W4が占める割合が小さくなるため、流延バンド22における熱が直接的に加えられる部分が少なくなる。そのため、加熱による流延バンド22の変形及び変質が生じにくくなるので、流延バンド22を従来技術の場合に比べて長く使用することができる。
また、20μm以上80μm以下の薄い厚みを有するフィルム34(図1参照)を製造する場合には、流延膜31の厚みも薄くなる。流延膜31が薄くなるほど、非流延部71の温度上昇による熱伝導により流延膜31の側縁部の温度が上昇しやすくなる。そのため、このようなフィルムを製造する場合には、本発明は特に効果を奏する。20μmより小さい厚みを有するフィルムを製造する場合には、フィルムの厚みが小さいため、テンタにおけるフィルムの延伸により、フィルムが裂ける可能性があり、本発明を適用しても、搬送不良の原因となる可能性がある。80μmより大きい厚みを有するフィルムを製造する場合には、流延バンド22でフィルムを乾燥する時間が長くなるので、本発明を適用しても、所望に生産速度を上げることができず、生産効率が悪化する原因となる。
以下、本発明の具体的な実施例について述べるが、本発明はこれに限定されるものではい。セルローストリアセテートを用いジクロロメタンを主溶媒とするポリマ溶液を作製し、図1に示す溶液製膜設備10を用いてフィルムを製造した。
以下の処方のポリマ溶液を調製してフィルムを製造した。
[組成]
セルローストリアセテート(アシル基置換度2.84、粘度平均重合度306、含水率0.2質量%、6質量%のジクロロメタン溶液中の粘度315mPa・s、平均粒子径1.5mmであって標準偏差0.5mmである粉体) 100質量部
ジクロロメタン(第1成分) 428質量部
メタノール(第2成分) 47質量部
1−ブタノール(第3成分) 10質量部
トリフェニルフォスフェート(可塑剤A) 7.6質量部
ジフェニルフォスフェート(可塑剤B) 3.8質量部
微粒子(二酸化珪素(平均粒径15nm、モース硬度約7)) 0.03質量部
支持体として幅2000mmで長さが70mのステンレス製のエンドレスバンドを流延バンド22として使用した。流延バンド22の厚みは1.5mmであり、表面粗さは0.05μm以下になるように研磨した。材質はSUS316製であり、十分な耐腐食性と強度を有するものとした。流延バンド22の全体の厚みムラは0.5%以下であった。流延バンド22は、2個の回転ローラ27,28により駆動させた。
流延バンド22のテンションは1.5×10kg/mに調整し、流延バンド22と回転ローラ27,28との相対速度差が0.01m/分以下になるように調整した。また、流延バンド22の速度変動は0.5%以下であった。さらに、1回転の幅方向の蛇行は1.5mm以下に制限するように流延バンド22の両端位置を検出して制御した。なお、流延ダイ21直下におけるダイリップ先端と流延バンド22との上下方向の位置変動は200μm以下とした。流延バンド22にはバンド位置制御装置29を設けて、流延バンド22の側縁部の位置を調整した。流延バンド22の走行速度は70m/分とした。
流延膜の幅の1990mmとなるように流延ダイ21からポリマ溶液を走行する流延バンド22に流延した。非流延幅は5mmとした。
流延バンド22上にある流延膜31に対して、熱せられた乾燥空気を送り、流延膜31を乾燥した。乾燥空気から流延膜31への総括伝熱係数は0.38kcal/m・分・℃であった。送風ダクト36から送られる乾燥空気の温度は130℃であった。乾燥空気の飽和温度は、いずれも−8℃付近であった。流延バンド22上の乾燥雰囲気における酸素濃度は5vol%に保持した。酸素濃度を5vol%に保持するため空気を窒素ガスで置換した。流延室11の温度は、温調設備23を用いて35℃に保った。
流延ダイ21直近の静圧変動を±1Pa以下に抑制した。また、流延後5秒間は乾燥空気が、直接ポリマ溶液及び流延膜31に当たらないように送風ダクト36の位置を調節した。流延膜31中の溶媒比率が乾量基準で150質量%になった時点で流延バンド22から剥取ローラ32で支持しながら湿潤フィルム33として剥ぎ取った。このときの剥取テンションは10kgf/mであり、剥取不良を抑制するために流延バンド22の速度に対する剥取速度は、100.1%〜110%の範囲で適切に調整した。湿潤フィルム33の表面温度は15℃であった。流延バンド22上での乾燥速度は、平均60質量%乾量基準溶媒/分であった。
流延バンド22の幅を2000mm、流延膜31の幅を1900mmとした以外は実施例1と同じ条件とした。この場合の非流延幅は50mmとなった。
流延バンド22の幅を2000mm、流延膜31の幅を1850mmとした以外は実施例1と同じ条件とした。この場合の非流延幅は75mmとなった。
流延バンド22の幅を2500mm、流延膜31の幅を2400mmとした以外は実施例1と同じ条件とした。この場合の非流延幅は50mmとなった。
[比較例1]
流延バンド22の幅を2000mm、流延膜31の幅を1800mmとした以外は実施例1と同じ条件とした。この場合の非流延幅は100mmとなった。
[比較例2]
流延バンド22の幅を2000mm、流延膜31の幅を1996mmとした以外は実施例1と同じ条件とした。この場合の非流延幅は2mmとなった。
[比較例3]
流延バンド22の幅を2000mm、流延膜31の幅を1700mmとし、バンド位置制御装置29は使用しなかった以外は実施例1と同じ条件とした。この場合の非流延幅は150mmとなった。
[比較評価]
上述のように湿潤フィルム33を製造する過程のうち、バンド位置制御装置29の有無及び支持体幅W1と流延幅W2と非流延部71の幅W4(図3参照)とを変化させた実施例1〜実施例4及び比較例1〜比較例3について、流延膜31の側縁部に発生する発泡(以下、「耳部発砲」と称する。)の状況及び、安定して支持体上にポリマ溶液を流延できているかを確認するために流延バンド22から離れることなくポリマ溶液18が流延バンド22上に流延されているかどうか(以下、「支持体上流延性」と称する。)を調べて評価した。この結果を表1に示す。
耳部発泡については、流延膜を目視で観察して、発泡の有無及び程度を調べて評価した。問題なく製品にできる品質の湿潤フィルムが得られたことを○で、製品にすることができない品質の湿潤フィルムが得られたことを×で示す。
支持体上流延性については、流延膜を目視で観察して、ポリマ溶液18が流延バンド22の外側へ流出することなく、流延バンド22上に流延されて流延膜31が形成されているかを調べた。流延バンド22の側縁から外れることなく、流延膜が形成されたことを○として、流延バンドの側縁から外れて流延膜31が形成される場合もあるが、流延膜を流延バンドから剥がした後に、湿潤フィルムの側縁部に対して耳きりを行うことによりフィルムが得られる流延膜が形成されることを×で、流延バンドの側端から外れて流延膜が形成される場合が多く、湿潤フィルムの側縁部に対して耳きりをしても所望のフィルムが得られないことを××で示す。
Figure 2009214388
比較例1では、支持体上流延性は○である。しかし、耳部発泡は×である。比較例2では、耳部発泡は○である。しかし、支持体流延性は×である。比較例3では、耳部発泡は×である。しかも、支持体流延性は××である。一方、本発明を満たす実施例1〜4では、支持体流延性及び耳部発泡ともに、○であり、良好な結果が得られた。従って、本発明により、耳部発泡が発生せず、支持体流延性について良好な溶液製膜方法が実現されたことがわかる。
製膜ユニットの概略図である。 流延バンドおよび流延膜の斜視図である。 流延バンドおよび流延膜の上部からの平面図である。
符号の説明
10 溶液製膜設備
18 ポリマ溶液
22 流延バンド
29 バンド位置制御装置
31 流延膜
71 非流延部

Claims (3)

  1. 走行する無端支持体の上にポリマ溶液を流延して流延膜を形成し、前記流延膜に加熱された空気を吹き付けて溶剤の一部を蒸発させ、前記支持体から前記流延膜を剥ぎ取ってフィルムとする溶液製膜方法において、
    前記流延膜の側縁が前記支持体の側縁から前記支持体の幅方向に3mm以上100mm未満の範囲にあるように前記ポリマ溶液を流延することを特徴とする溶液製膜方法。
  2. 溶剤を含む状態の前記流延膜を前記支持体から剥ぎ取って湿潤フィルムとし、
    前記湿潤フィルムの両側を保持する保持手段と送風手段とを備えるテンタにより、前記湿潤フィルムを幅方向に延伸しながら前記湿潤フィルムを乾燥させて前記フィルムとする延伸乾燥工程と、
    前記フィルムの両側部を5mm以上100mm以下の幅でそれぞれ切断除去する切断工程と、
    を有し、
    前記湿潤フィルムは、両側部が非切断で前記テンタに案内されることを特徴とする請求項1記載の溶液製膜方法。
  3. 前記支持体の走行速度を40m/分以上80m/分以下とすることを特徴とする請求項1または2記載の溶液製膜方法。
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