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JP2009212800A - 画像圧縮装置 - Google Patents

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JP2009212800A
JP2009212800A JP2008053565A JP2008053565A JP2009212800A JP 2009212800 A JP2009212800 A JP 2009212800A JP 2008053565 A JP2008053565 A JP 2008053565A JP 2008053565 A JP2008053565 A JP 2008053565A JP 2009212800 A JP2009212800 A JP 2009212800A
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JP2008053565A
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Takashi Moromizato
尚 諸見里
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Konica Minolta Business Technologies Inc
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Konica Minolta Business Technologies Inc
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Abstract

【課題】同一ブロック内に中間色領域と濃度差の大きい線画領域の双方があっても中間色領域の濃度差を損なわずに圧縮可能な画像圧縮装置を提供する。
【解決手段】設定部13には画像データの取り得る階調範囲(256階調)より狭い制限階調範囲(例;64〜192)が設定され、最大値最小値検出部14は1ブロック内の階調値の制限階調範囲内での最大値と最小値を検出し、閾値生成部15はこれらを両端とする階調範囲を複数領域に区分し、判定部16は各画素の階調値が制限階調範囲内か否かを判定する。符号化部17は、階調値が制限階調範囲の上端値を超える画素は第1符号に、制限階調範囲の下端値未満の画素は第2符号に、制限階調範囲内の画素は先に区分した複数領域のうちその画素の階調値が属する領域に対応した符号に符号化する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像データを圧縮する画像圧縮装置に係り、特に、圧縮対象の画像を所定画素数のブロック単位に圧縮する画像圧縮装置に関する。
デジタル複合機などの装置では、ビットマップ形式の画像データをメモリやハードディスク装置に保存する場合、必要な記憶容量を削減するために画像データを圧縮して保存することが行われる。
静止画の圧縮方式の1つにBTC(Block Truncation Coding)圧縮方式がある。BTC圧縮では、圧縮対象の画像を所定の画素数(たとえば4画素×4画素)毎のブロックに分割する。そして、各ブロックを、そのブロックに属する画素の階調値の最大値と最小値(分布範囲を示す情報)と、該分布範囲内においてブロック内の各画素の階調値を元の画像データの階調数より少ない階調数で正規化(量子化)した符号データとによって表した圧縮データを生成する。
伸張時には、圧縮データに含まれる最大値と最小値が示す階調値の分布範囲から符号データの各値に対する代表値を決定し、圧縮データに含まれる各符号データをその対応する代表値の画像データに変換して画像を復元するようになっている。
たとえば、図7は、各画素を8ビット256階調(図中では階調値を16進数で標記)で表した4画素×4画素の1ブロック分の元画像データ100を、1画素あたり2ビット(4階調)の符号データにBTC圧縮する場合を例示している。元画像データは1ブロックあたり16バイトのデータ量である。
圧縮時にはブロック内の階調値の最大値A0hと最小値40hとを両端とする分布範囲が4等分され、階調値Dが、最大値(A0h)≧D>閾値3(88h)の画素は符号データ「11」に、閾値3(88h)≧D>閾値2(70h)の画素は符号データ「10」に、閾値2(70h)≧D>閾値1(58h)の画素は符号データ「01」に、閾値1(58h)≧D≧最小値(40h)の画素は符号データ「00」に符号化される。圧縮データ101はこれら16画素分の符号データと最大値A0hと最小値40hとで構成され、そのデータ量は6バイトになる。
伸張時には、圧縮データ101の示す最大値A0hを符号データ「11」に対応する代表値4に、最小値40hを符号データ「00」に対応する代表値1に、この最大値と最小値が示す範囲(A0h〜40h)を3つに等分割する2つの境界値のうち大きい方の80hを符号データ「10」に対応する代表値3に、小さい方の60hを符号データ「01」に対応する代表値2に設定する。そして、圧縮データ101に含まれる各符号データをその符号データの値に対応する代表値に変換することで1ブロック分の画像データ102に伸張するようになっている。
BTC圧縮では、ブロック内の階調値の分布範囲を符号データのビット数に応じた階調数に正規化するので、ブロック内の階調値の分布範囲が広くなるほど、各画素の元の階調値と圧縮・伸張した後の階調値との誤差が大きくなるおそれがある。
そこで、各ブロックが濃度変化のほとんどない平坦部と、2値的な濃度分布を持つ準平坦部と、濃度変化の激しいエッジ部のいずれかに該当するかを判別し、平坦部・準平坦部・エッジ部によって最適な符号化方法を選択する事で画像品質や圧縮率の向上を図るようにした画像処理装置がある(たとえば、特許文献1参照。)。
特開平6−121175号公報
特許文献1に開示された装置のように、ブロックごとに符号化方法を最適化する技術では、1つのブロック内に濃度変化の激しい領域と濃度変化のほとんどない領域とが混在すると、濃度変化の激しい領域に適した符号化方法が選択され、濃度変化のほとんどない領域の濃淡がなくなってしまうという問題がある。
たとえば、同じブロック内に濃度変化のほとんどない中間色の多い写真や絵などの画像(中間色領域)と、コントラストの高いテキストなどの画像(線画領域)の両方が含まれる場合、圧縮後に中間色領域の濃淡がなくなってしまう。図8はその一例を示している。斜線を施した部分は中間色領域であり、斜線の施されていない部分はコントラストの高い線画領域である。このブロックの画像を1画素あたり2ビット(4階調)にBTC圧縮して伸張すると、元画像の中間色領域にあった微妙な濃度差が消えてしまう。たとえば、画素aと画素bは元画像データ110では階調値60hと階調値70hであるが、圧縮/伸張後の画像データ112においてはいずれも代表値55hに伸張されて濃度差が失われている。
この欠点を解消する為に、圧縮時の各画素の階調数を増やす(符号データのビット数をたとえば、1画素あたり3ビットに増やす)といった方法もあるが、中間色領域と線画領域の濃淡差が大きい場合には効果が小さい。図9に、図8と同じ元画像データ110を各画素3ビットの符号データに圧縮して伸張した場合の例を示す。伸張後の画像データ115において画素aと画素bはいずれも代表値6Chに伸張されて濃度差が失われている。
本発明は、上記の問題を解決しようとするものであり、同一ブロック内に中間色領域とこれに対して濃度差の大きい線画領域の双方が含まれる場合でも、中間色領域の濃度差を損なわずに圧縮可能な画像圧縮装置を提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]圧縮対象の画像を所定の画素数毎のブロックに分割する分割部と、
前記画像の取り得る階調範囲の一部をなす制限階調範囲が設定される設定部と、
前記分割部で分割して得たブロック毎に、そのブロックに属する画素の階調値の前記制限階調範囲内での最大値と最小値を検出する検出部と、
前記分割部で分割して得たブロック毎に、そのブロックについて前記検出部で検出された前記最大値と最小値とを両端とする第1範囲を複数の領域に区分する領域設定部と、
前記分割部で分割して得た各ブロックの各画素に対して、その画素の階調値が前記制限階調範囲の上端値より大きい場合は第1の符号データを割り当て、前記階調値が前記制限階調範囲の下端値より小さい場合は第2の符号データを割り当て、前記階調値が前記制限階調範囲内の場合はその階調値がその画素の属するブロックについて前記領域設定部で区分された前記複数の領域の中のいずれの領域に属するかを示す符号データを割り当てる符号化部と、
前記分割部で分割して得たブロック毎に、そのブロックに係る前記第1範囲を示す情報と前記ブロックに属する各画素に対して前記符号化部で割り当てた符号データとを含む圧縮データを生成する出力部と、
を有する
ことを特徴とする画像圧縮装置。
上記発明では、1つのブロックに属する画素のうち、階調値が制限階調範囲の上端値を超える画素には第1の符号データを、下端値未満の画素には第2の符号データを固定的に割り当てる。また、制限階調範囲内にある画素のみを対象として、その階調値の最大値と最小値を検出し、制限階調範囲内にある各画素は、この最大値と最小値を両端とする階調範囲(第1範囲)を所定の複数階調で表すように量子化され、第1、第2の符号データとは値の異なる符号データに符号化される。これにより、線画領域と中間色領域とが1ブロック内に混在した場合には、線画領域は制限階調範囲外と判定され、中間色領域に対して多く階調数を割り当て符号化することができ、中間色領域の階調差を損なうことなく圧縮することができる。
[2]前記制限階調範囲の上端値は、前記画像の取り得る最大階調値より小さく、
前記制限階調範囲の下端値は、前記画像の取り得る最小階調値より大きい、
ことを特徴とする[1]に記載の画像圧縮装置。
上記発明によれば、制限階調範囲は、画像の取り得る階調範囲の最大値近くと最小値近くを除く範囲に設定される。すなわち、制限階調範囲は濃度が非常に濃い領域と非常に薄い領域とを除く階調範囲にされる。これにより線画領域を除くことができ、線画を除く画像領域に対してより多くの階調数を与えて量子化することが可能になる。
[3]前記設定部は、前記圧縮対象の画像の濃淡レベルを示す濃淡情報を入力し、該入力された濃淡情報に応じて前記制限階調範囲を変更する
ことを特徴とする[1]または[2]に記載の画像圧縮装置。
上記発明では、圧縮対象の画像の濃淡レベルに応じて制限階調範囲を変更するので、その画像の特性に応じた適切な圧縮を行うことができる。
本発明に係る画像圧縮装置によれば、同一ブロック内に中間色領域とこれに対して濃度差の大きい線画領域の双方が含まれる場合でも、中間色領域の濃度差を損なわずに画像データを圧縮することができる。
以下、図面に基づき本発明の各種実施の形態を説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態に係る画像圧縮装置10の構成を示している。画像圧縮装置10は、圧縮対象の画像(画像データ)を入力し、この画像を所定の画素数毎のブロックに分割し、ブロック毎に圧縮した圧縮データを出力する機能を果たす。
画像圧縮装置10は、たとえば、原稿のコピー機能やプリント機能などを備えた複合機において、入力される原稿の画像データをハードディスク装置などに圧縮して保存する際の圧縮処理に使用される。
画像圧縮装置10はマイクロプログラムを内蔵したシーケンサや論理回路などのハードウェア回路で構成される。なお、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などを備えたコンピュータ装置において所定のプログラムを実行することで実現されてもよい。
画像圧縮装置10で使用される圧縮方式は、BTC圧縮を基本としたものである。画像圧縮装置10に入力される圧縮対象の画像データは、1画素を深さ8ビットの256階調で表したビットマップ形式の画像データである。画像圧縮装置10は、各画素の階調をNビット(Nは3以上の整数で、ここでは「3」とする)の符号データに正規化して表した圧縮データを生成する。
画像圧縮装置10は、入力部11と、分割部12と、設定部13と、最大値最小値検出部14と、閾値生成部15と、判定部16と、符号化部17と、出力部18とを備えて構成される。
入力部11は、圧縮対象の画像データの入力を受ける。分割部12は、入力部11から入力された圧縮対象の画像データを所定の画素数毎のブロックに分割する。ここでは、図2に示すように、画像Gの左上を基点として4画素×4画素のブロックBLに分割する。分割部12は1ブロックを分割する毎にそのブロックの画像データを最大値最小値検出部14と、判定部16と、符号化部17に送出する。
設定部13は、入力部11から入力される画像データの取り得る階調範囲(ここでは、0〜255階調)の一部をなす制限階調範囲の設定を、図示省略のCPU(Central Processing Unit)などから受け付け、その設定された制限階調範囲を記憶する機能を果たす。ここでは制限階調範囲の上端値Aと下端値Bの設定を受けてこれらを記憶する。設定部13は設定された制限階調範囲の上端値Aと下端値Bを、最大値最小値検出部14および判定部16に送る。
制限階調範囲は、非常に濃い領域と非常に薄い領域を除外した階調範囲に設定される。すなわち、線画の領域と中間色領域とが混在し、中間色領域の濃度と線画領域の濃度との間の大きな濃度差があるような場合に、中間色領域と線画領域とを制限階調範囲の内外として分離できるように、制限階調範囲は設定される。たとえば、画像の取り得る階調範囲の最大階調側の1割と最小階調側の1割とを除く中間の8割部分を制限階調範囲に設定する。
このほか、圧縮対象の画像データGの取り得る階調範囲を、1画素あたりの符号データのデータ量であるNビット(3ビット)で表現可能な種類数M(「8」)で除して得たサイズQの(M−2)倍以下に設定すれば、制限階調範囲内を(M−2)階調で表す場合の1階調あたりの量子化対象範囲を、画像の取り得る階調範囲全体をM階調で表す場合の1階調あたりの量子化対象範囲以下にすることができる。
最大値最小値検出部14は、分割部12で分割して得たブロック毎に、そのブロック(分割部12から入力された処理対象のブロック)に属する画素の階調値の制限階調範囲内での最大値と最小値を検出する。たとえば、処理対象のブロックの各画素の階調値Dと設定部13から入力される上端値Aおよび下端値Bとを比較し、上端値A≧D≧下端値Bとなる画素を抽出し、それら抽出した画素の階調値D同士を順次比較して、該抽出した画素の中の階調値の最大値と最小値を検出する。検出結果21は閾値生成部15および出力部18に送られる。
閾値生成部15は、最大値最小値検出部14から入力された最大値と最小値とを両端とする範囲(第1範囲)を、(M−2)個の領域に分割するための閾値を生成する。ここでは、第1範囲を6等分するための5個の閾値1〜閾値5が生成される。小さい方の閾値から順に閾値1、閾値2、閾値3…とする。生成された各閾値は符号化部17に送られる。
判定部16は、分割部12で分割して得た各ブロックの各画素に対して、その画素の階調値が制限階調範囲内か否かを判定する。具体的には、分割部12から処理対象のブロックの各画素の階調値Dが予め定めた順序(たとえば、図2のブロックBL内の各画素に付した番号順)で順次入力され、その入力順に、その画素の階調値Dと設定部13から入力されている制限階調範囲の上端値Aおよび下端値Bとを比較する。そして、上端値A≧D≧下端値Bの場合は制限階調範囲内を示す第1信号を、D>上端値Aのときは上端値超えを示す第2信号を、D<下端値Bの場合は下端値未満を示す第3信号を符号化部17に対して出力する。
符号化部17は、分割部12で分割して得た各ブロックの各画素に対して、その画素の階調値Dが制限階調範囲の上端値Aより大きい場合は第1の値の符号データを割り当て、階調値Dが制限階調範囲の下端値Bより小さい場合は第2の値の符号データを割り当てる。また、階調値Dが制限階調範囲内の場合は、その画素の階調値Dが、その画素の属するブロックについて最大値最小値検出部14で検出された最大値と最小値とを両端とする第1範囲を同ブロックについて閾値生成部15で生成された複数の閾値で区分して得られる(M−2)個の領域の中のいずれの領域に属するかを判断し、その領域を一意に示す値の符号データをその画素に割り当てる。
符号化部17には、分割部12から判定部16へ入力される画素と同じ画素の階調値(画像データ)Dが順次入力される。符号化部17はその入力された画素に対して順次、符号データを割り当てる。
詳細には、符号化部17に分割部12から処理対象の画素の階調値D(画像データ)が入力されたとき、その同じ画素に対する判定部16での判定結果が判定部16から入力される。符号化部17は判定部16から第2信号が入力されている場合は、その処理対象の画素に対して3ビットの符号データ「111」を割り当てる。分割部12から処理対象の画素の階調値D(画像データ)が入力された際に同時に判定部16から第3信号が入力されている場合は、その処理対象の画素に対して符号データ「000」を割り当てる。
なお、判定部16にて第2信号と第3信号を区別せずに、制限階調範囲内か制限階調範囲外であるかを示す信号を符号化部17へ出力するようにし、制限階調範囲外を示す信号を受けた場合に符号化部17側でその対応する画像の階調値が上端値A超えであるか下端値B未満であるかを閾値生成部15から入力される任意の閾値とその画素の階調値Dとを比較して判断してもよい。すなわち、制限階調範囲外でかつ画素の階調値がいずれかの閾値超えの場合は上端値A超え、閾値未満の場合は下端値B未満と判断することができる。
分割部12から処理対象の画素の階調値D(画像データ)が入力された際に同時に判定部16から第1信号(制限階調範囲内を示す信号)が入力されている場合は、その画素の階調値Dと、閾値生成部15から入力されている閾値1〜5とを比較し、その比較結果に応じてその処理対象の画素に対して以下のように符号データを割り当てる。
・D>閾値5ならば符号データ「110」
・閾値5≧D>閾値4ならば符号データ「101」
・閾値4≧D>閾値3ならば符号データ「100」
・閾値3≧D>閾値2ならば符号データ「011」
・閾値2≧D>閾値1ならば符号データ「010」
・閾値1≧Dならば符号データ「001」
このように割り当てた符号データを符号化部17は逐次、出力部18へ出力する。
出力部18は、分割部12で分割して得たブロック毎に、そのブロックに係る第1範囲を示す情報とそのブロックに属する各画素に対して符号化部17で割り当てた符号データとを含む圧縮データを生成して出力する。すなわち、最大値最小値検出部14から入力される処理対象のブロックに係る最大値と最小値(第1範囲を示す情報)と、符号化部17から順次入力されるそのブロックの各画素に割り当てられた16画素分の符号データとから構成される圧縮データをブロック毎に生成し出力する。
図3は、画像圧縮装置10による圧縮処理の流れを示している。圧縮対象の画像データを入力部11から入力し(ステップS101)、分割部12はこの入力された画像を所定画素数毎(4×4画素など)のブロックに順次分割する(ステップS102)。
最大値最小値検出部14は、分割部12から与えられる処理対象のブロックに属する画素の中で、設定部13から与えられた制限階調範囲内での最大の階調値(最大値)と最小の階調値(最小値)とを検出する(ステップS103)。
閾値生成部15は最大値最小値検出部14の検出した最大値と最小値を両端とする階調の分布範囲(第1範囲)を(M−2)等分(ここでは6等分)するための閾値を生成する(ステップS104)。また判定部16は、処理対象のブロックに属する各画素の階調値が制限階調範囲外か否かを判別する(ステップS105)。
符号化部17は、判定部16の判別結果と閾値生成部15の生成した閾値とから各画素に符号データを割り当てて符号化する(ステップS106)。すなわち、処理対象の画素の階調値が、制限階調範囲の上端値Aより大きい場合は第1の符号データ(3ビットの符号データ「111」)を割り当て、階調値が制限階調範囲の下端値Bより小さい場合は第2の符号データ(3ビットの符号データ「000」)を割り当て、階調値が制限階調範囲内の場合は該階調値と閾値生成部15の生成した各閾値1〜5と比較し、この階調値がそれらの閾値1〜5で区分けされた複数の領域の中のどの領域に属するかを判別し、その領域に対応した符号データ(「001」〜「110」のいずれか)を割り当てる。
出力部18は、符号化部17によって割り当てられた画素毎の符号データと最大値最小値検出部14から与えられる最大値と最小値とから、処理対象のブロックに係る圧縮データを生成して出力する(ステップS107)。
次に、画像圧縮装置10による画像の圧縮例について説明する。図4は、図9と同じブロックの元画像データ110を画像圧縮装置10にて圧縮した例を示している。この例では制限階調範囲は20h〜DFhに設定されている。斜線を施した領域の各画素はその階調値が制限階調範囲内にある画素である。制限階調範囲内にある画素の階調値の中の最大値は90h、最小値は60hなので、この最大値と最小値を両端とする60h〜90hの範囲(第1範囲)を6等分するための閾値1(68h)、閾値2(70h)、閾値3(78h)、閾値4(80h)、閾値5(88h)が閾値生成部15によって生成される。
符号化部17は、処理対象の画素の階調値Dが、
・E0h〜FFhにあれば符号データ「111」
・88h〜90hにあれば符号データ「110」
・80h〜87hにあれば符号データ「101」
・78h〜7Fhにあれば符号データ「100」
・70h〜77hにあれば符号データ「011」
・68h〜6Fhにあれば符号データ「010」
・60h〜67hにあれば符号データ「001」
・00h〜1Fhにあれば符号データ「000」
をその画素に対して割り当て、出力部18はこれらの16画素分の符号データと最大値と最小値とから構成された圧縮データ51を生成する。
画像圧縮装置10で生成された圧縮データ51は次のようにして伸張される。
画像の取り得る階調範囲(0〜255階調)の中の最大値であるFFhを符号データ「111」に対する代表値8に設定し、画像の取り得る階調範囲の中の最小値である00hを符号データ「000」に対する代表値1に設定する。また圧縮データに含まれている最大値(90h)を符号データ「110」に対する代表値7に設定し、最小値(60h)を符号データ「001」に対する代表値2に設定する。
さらに、この最大値(90h)と最小値(60h)を両端とする範囲を5個(すなわち、(M−2)−1)に等分するための4つの境界値(69h、72h、7Bh、84h)を求め、その中の最も小さい境界値69hを符号データ「010」に対する代表値3に、次に小さい境界値72hを符号データ「011」に対する代表値4に、次に小さい境界値7Bhを符号データ「100」に対する代表値5に、最も大きい境界値84hを符号データ「101」に対する代表値6に設定する。そして、圧縮データ51に含まれる各画素の符号データをその値に対応する代表値1〜8に変換することで、画像データ55に伸張される。
図4に示す伸張後の画像データ55では画素aと画素bに階調差があり、圧縮前の画像データ110の中間色領域にあった階調差が再現されている。このように画像圧縮装置10では、同一ブロック内に中間色領域とこれに対して濃度差の大きい線画領域の双方が含まれる場合でも、中間色領域の濃度差を損なわずに圧縮でき、伸張時の画質の向上が図られる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
図5は、第2の実施の形態に係る画像圧縮装置10Bの構成を示している。第2の実施の形態の画像圧縮装置10Bは、設定部13に代えて設定部19を備えている点で第1の実施の形態の画像圧縮装置10と相違する。その他の構成は第1の実施の形態の画像圧縮装置10と同一であり、それらの説明は省略する。
設定部19は、圧縮対象の画像の濃淡レベルを示す濃淡情報を外部から入力し、該入力された濃淡情報に応じて制限階調範囲を変更する。たとえば、画像圧縮装置10Bは、図5に示すように、原稿を光学的に読み取るスキャナ装置60を備えた装置(たとえば、複写機)に設けられ、このスキャナ装置60が備えるEEセンサ61から原稿の濃度レベルを示す濃度情報を受け取るように構成される。スキャナ装置60は、光源の発する光を原稿に照射し、その反射光をイメージセンサで受光することで原稿画像を読み取るように構成されており、EEセンサ61はその反射光の通過経路に沿って設けられて光の強さを検知するセンサである。
スキャナ装置60で原稿を読み取って得た画像データを画像圧縮装置10Bで圧縮する際に、設定部19は、EEセンサ61から入力される濃度情報に基づいて、スキャナ装置60で読み取った原稿(もしくは原稿の背景)が濃いか、淡いか、標準的かを判断する。濃いと判断した場合は、制限階調範囲を階調値の標準(初期の設定値)より小さい方へ片寄るように変更する。これにより、符号化する際に濃い色の階調範囲における濃淡がつぶれ難くなる。
階調値の小さい方へ片寄るように制限階調範囲を変更する方法には、
(1)制限階調範囲の下端値を下げて制限階調範囲を最小値側へ広げる、
(2)制限階調範囲のサイズは変えずに全体を最小値側へシフトさせる、
(3)制限階調範囲のサイズ縮小と下端値を下げることの双方を行う、
などがある。なお、濃度と階調値の関係は、濃度が濃いほど階調値は小さくなり、真っ黒(最大濃度)の階調値は00hであるものとする。
設定部19は、EEセンサ61から入力される濃度情報から、スキャナ装置60で読み取った原稿(もしくは原稿の背景)が淡い(薄い)と判断した場合は、制限階調範囲を階調値の大きい方へ片寄るように変更する。これにより、符号化する際に淡い色の階調範囲における濃淡がつぶれ難くなる。
階調値の大きい方へ片寄るように制限階調範囲を変更する方法には、
(1)制限階調範囲の上端値を高めて制限階調範囲を最大値側へ広げる、
(2)制限階調範囲のサイズは変えずに全体を最大値側へシフトさせる、
(3)制限階調範囲のサイズ縮小と上端値を高めることの双方を行う、
などがある。
図6は、第2の実施の形態の画像圧縮装置10Bにおける圧縮処理の流れを示している。図3の流れ図と同じ処理内容のステップには同一のステップ番号を付してある。図6の処理は図3の処理に比べてS102とS103の間にS102Bが挿入さている点で相違する。すなわち、EEセンサ61からの濃度情報に基づいて制限階調範囲を設定変更し(ステップS102B)、その設定変更後の制限階調範囲に基づいてS103以後の処理が行われる。制限階調範囲の設定変更はページ単位に行われる。
EEセンサ61の出力する濃度情報は00h〜FFhの範囲で濃度レベルを示し、これに対して設定部19は以下のように制限階調範囲を設定する。
a.濃度情報が00h〜4Fhの場合、制限階調範囲を10h〜CFhに設定する。
b.濃度情報が50h〜AFhの場合、制限階調範囲を20h〜DFhに設定する。
c.濃度情報がB0h〜FFhの場合、制限階調範囲を30h〜EFhに設定する。
このように、EEセンサ61などで検知された原稿や原稿背景の濃度レベルに応じて、制限階調範囲のサイズと中心位置のいずれかもしくは双方を変更することで、原稿全体の濃淡や用紙の特性を加味することができ、より一層、画質劣化の少ない圧縮が実現される。
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は実施の形態に示したものに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
たとえば、圧縮時に各画素を3ビットの符号データに変換する例を示したが、1画素あたりの符号データは3ビット以上であってもかまわない。ただし、圧縮するのであるから元の画像データの階調数(ビット数)より少ないビット数にされる。
また、第2の実施の形態では、EEセンサ61の出力する濃度情報に基づいて制限階調範囲を設定変更するようにしたが、たとえば、1枚の画像データにおける階調値のヒストグラムを作成し、階調値の分布状態に応じて制限階調範囲を設定変更するようにされてもよい。要するに、濃度情報は、圧縮対象の画像が全体として濃い原稿か淡い原稿かを判断可能な情報であればよい。
圧縮対象の画像データはスキャナ装置60などで読み取ったものに限定されず、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置で作成された画像データなど任意の画像データでかまわない。
このほか、1ブロックのサイズは実施の形態で例示したものに限定されない。
本発明の第1の実施の形態に係る画像圧縮装置の概略構成を示すブロック図である。 圧縮対象の画像をブロックに分割する様子を模擬的に示す説明図である。 本発明の第1の実施の形態に係る画像圧縮装置が行う圧縮処理を示す流れ図である。 中間色領域と線画領域の混在するブロックを画像圧縮装置で圧縮して伸張した場合の各種データを例示した説明図である。 本発明の第2の実施の形態に係る画像圧縮装置およびその周辺装置の概略構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態に係る画像圧縮装置が行う圧縮処理を示す流れ図である。 従来のBTC圧縮により画像を1画素2ビットの符号データに圧縮して伸張した場合の各種データを例示した説明図である。 従来のBTC圧縮により中間色領域と線画領域の混在するブロックの画像を1画素2ビットの符号データに圧縮して伸張した場合の各種データを例示した説明図である。 従来のBTC圧縮により中間色領域と線画領域の混在するブロックの画像を1画素3ビットの符号データに圧縮して伸張した場合の各種データを例示した説明図である。
符号の説明
10、10B…画像圧縮装置
11…入力部
12…分割部
13…設定部
14…最大値最小値検出部
15…閾値生成部
16…判定部
17…符号化部
18…出力部
19…設定部
21…検出結果
60…スキャナ装置
61…EEセンサ

Claims (3)

  1. 圧縮対象の画像を所定の画素数毎のブロックに分割する分割部と、
    前記画像の取り得る階調範囲の一部をなす制限階調範囲が設定される設定部と、
    前記分割部で分割して得たブロック毎に、そのブロックに属する画素の階調値の前記制限階調範囲内での最大値と最小値を検出する検出部と、
    前記分割部で分割して得たブロック毎に、そのブロックについて前記検出部で検出された前記最大値と最小値とを両端とする第1範囲を複数の領域に区分する領域設定部と、
    前記分割部で分割して得た各ブロックの各画素に対して、その画素の階調値が前記制限階調範囲の上端値より大きい場合は第1の符号データを割り当て、前記階調値が前記制限階調範囲の下端値より小さい場合は第2の符号データを割り当て、前記階調値が前記制限階調範囲内の場合はその階調値がその画素の属するブロックについて前記領域設定部で区分された前記複数の領域の中のいずれの領域に属するかを示す符号データを割り当てる符号化部と、
    前記分割部で分割して得たブロック毎に、そのブロックに係る前記第1範囲を示す情報と前記ブロックに属する各画素に対して前記符号化部で割り当てた符号データとを含む圧縮データを生成する出力部と、
    を有する
    ことを特徴とする画像圧縮装置。
  2. 前記制限階調範囲の上端値は、前記画像の取り得る最大階調値より小さく、
    前記制限階調範囲の下端値は、前記画像の取り得る最小階調値より大きい、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像圧縮装置。
  3. 前記設定部は、前記圧縮対象の画像の濃淡レベルを示す濃淡情報を入力し、該入力された濃淡情報に応じて前記制限階調範囲を変更する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像圧縮装置。
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