JP2009298773A - 芳香族アミン化合物の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】パラジウム及び/又はパラジウム化合物、並びに下記式:
P(Ar1)a(R1)b
(式中、Ar1は置換基を有していてもよいアリール基を表し、R1はハロゲン原子で置換されていてもよいアルキル基を表す。aは1又は2を表し、bはb=3−aを満たす整数を表す。)
で表される化合物及び/又は下記式(2):
[P(Ar1)a(R1)bH]+[B(R2)4]−
(式中、Ar1、R1、a及びbは前述と同じ意味を表す。R2は置換基を有していてもよいアリール基、置換基を有していてもよい1価の芳香族複素環基又はハロゲン原子を表す。)
で表される化合物の存在下、ハロゲン原子及び/又は反応活性基を有する芳香族化合物と、第一級アミン及び/又は第二級アミンとを反応させることを含む芳香族アミン化合物の製造方法。
【選択図】なし
Description
P(Ar1)a(R1)b (1)
(式中、Ar1は置換基を有していてもよいアリール基を表し、R1はハロゲン原子で置換されていてもよいアルキル基を表す。aは1又は2を表し、bはb=3−aを満たす整数を表す。Ar1が複数個存在する場合、それらは互いに同一であっても異なっていてもよく、R1が複数個存在する場合、それらは互いに同一であっても異なっていてもよい。)
[P(Ar1)a(R1)b H]+[B(R2)4]− (2)
(式中、Ar1、R1、a及びbは前述と同じ意味を表す。R2は置換基を有していてもよいアリール基、置換基を有していてもよい1価の芳香族複素環基又はハロゲン原子を表す。複数個あるR2は互いに同一であっても異なっていてもよい。)
Ara−(X)n (3)
(式中、Araは置換基を有していてもよいn価の芳香族基を表す。Xは塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子又はスルホネート基を表す。nは1以上の整数を表す。Xが複数個存在する場合には、それらは互いに同一であっても異なっていてもよい。)
(4−1)
(式中、環Aは芳香環を表す。Xaは塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子又はスルホネート基を表す。Raはアルキル基、アルコキシ基、アリール基又は1価の芳香族複素環基を表す。)
(4−2)
(式中、Zは窒素原子又は−CH−を表す。−CH−中の水素原子は基Raで置換されていてもよい。Xa及びRaは、前述と同じ意味を表す。)
(4−3)
(式中、Z及びXaは、前述と同じ意味を表す。)
(5)
(式中、環Bは芳香環を表す。Xa及びRaは、前述と同じ意味を表す。複数あるRaは互いに同一であっても異なっていてもよい。)
(6)
(式中、Arbは、置換基を有していてもよい(p+q)価の脂肪族炭化水素基、置換基を有していてもよい(p+q)価の芳香族炭化水素基又は置換基を有していてもよい(p+q)価の芳香族複素環基を表す。ArCは、置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアリール基又は置換基を有していてもよい1価の芳香族複素環基を表す。Arb中の原子とArc中の原子とが、結合し、又は、アルキレン基、酸素原子、硫黄原子若しくは窒素原子を介して結合し、縮合環を形成してもよい。p及びqはそれぞれ独立に0以上の整数を表すが、p+qは1以上である。ArCが複数個存在する場合には、それらは互いに同一であっても異なっていてもよい。)
Ara−(X)n (3)
(式中、Araは置換基を有していてもよいn価の芳香族基を表す。Xは塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子又はスルホネート基を表す。nは1以上の整数を表す。Xが複数個存在する場合には、互いに同一であっても異なっていてもよい。)
(4−1)
(式中、環Aは芳香環を表す。Xaは塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子又はスルホネート基を表す。Raはアルキル基、アルコキシ基、アリール基又は1価の芳香族複素環基を表す。)
(5)
(式中、環Bは芳香環を表す。Xa及びRaは、前述と同じ意味を表す。複数あるRaは互いに同一であっても異なっていてもよい。)
(6)
(式中、Arbは、置換基を有していてもよい(p+q)価の脂肪族炭化水素基、置換基を有していてもよい(p+q)価の芳香族炭化水素基又は置換基を有していてもよい(p+q)価の芳香族複素環基を表す。ArCは、置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアリール基又は置換基を有していてもよい1価の芳香族複素環基を表す。Arb中の原子とArc中の原子とが、結合し、又は、アルキレン基、酸素原子、硫黄原子若しくは窒素原子を介して結合し、縮合環を形成してもよい。p及びqはそれぞれ独立に0以上の整数を表すが、p+qは1以上である。ArCが複数存在する場合には、それらは互いに同一であっても異なっていてもよい。)
パラジウムアセテート、[トリス(ジベンジリデンアセトン)]ジパラジウム、ビス(ジベンジリデンアセトン)パラジウムであり、さらに好ましくはビス(ジベンジリデンアセトン)パラジウム、パラジウムアセテートである。
<条件1> 実施例1及び比較例1に使用
装置: 島津製作所製、Prominence(商品名)
カラム: 東京化成工業株式会社製
Kaseisorb LC ODS−AM (商品名)
4.6mmI.D. × 100mm
カラム温度 : 40℃
検出器 : UV(254nm)
移動相: 0.1%酢酸含有水/0.1%酢酸含有アセトニトリル
流量 : 1.0mL/分
<条件2>
装置: 島津製作所製、LC−10AT(商品名)
カラム: 化学物質評価研究機構社製 L−column ODS(商品名)
4.6mmI.D. × 250mm
カラム温度 : 30℃
検出器 : UV(280nm)
移動相: テトラヒドロフラン/水
流量 : 1.0mL/分
不活性ガス雰囲気下、ジフェニルアミン(1.00g、5.9mmol)、4−t−ブチルブロモベンゼン(1.45g、6.8mmol)、[トリス(ジベンジリデンアセトン)]ジパラジウム(0.0406g、0.04mmol(ハロゲン原子を有する芳香族化合物の反応活性基のモル数に対して0.006当量)、「Pd2dba3」と略す場合もある)、トリフェニルホスフィン(0.0465g、0.18mmol(ハロゲン原子を有する芳香族化合物の反応活性基のモル数に対して0.026当量))、ナトリウムt−ブトキシド(0.85g、8.9mmol(ハロゲン原子を有する芳香族化合物の反応活性基のモル数に対して1.3当量))、及びo−キシレン(7mL)を130℃にて3時間攪拌し、得られた反応混合物をHPLCにて分析を行った結果、目的とするt−ブチルフェニルジフェニルアミンの面積百分率は61.1%であった。
トリフェニルホスフィンの代わりにジ−t−ブチルフェニルホスホニウムテトラフルオロボレート(CAS No.612088−55−8、ストレム ケミカルズ製/0.055g、0.18mmol(ハロゲン原子を有する芳香族化合物の反応活性基のモル数に対して0.026当量))を用いる以外は、比較例1と同条件にて反応を行った結果、目的とするt−ブチルフェニルジフェニルアミンの面積百分率は95.4%であった。このように、本発明の製造方法は、比較例1の製造方法に比べ、高い収率で目的物を得ることができる。
不活性ガス雰囲気下、ジフェニルアミン(1mmol)、2−ブロモ−1,3−ジメチルベンゼン(1.1mmol)、パラジウムアセテート(0.025mmol(ハロゲン原子を有する芳香族化合物の反応活性基のモル数に対して0.02当量))、トリフェニルホスフィン(0.1mmol(ハロゲン原子を有する芳香族化合物の反応活性基のモル数に対して0.09当量))、ナトリウムt−ブトキシド(1.5mmol(ハロゲン原子を有する芳香族化合物の反応活性基のモル数に対して1.4当量))、及びo−キシレン(2mL)を120℃にて6時間攪拌し、得られた反応混合物を、内部標準物質を使用しHPLCにて定量を行った結果、目的とする1,3−ジメチルフェニルジフェニルアミンの収率は1.3%であった。
トリフェニルホスフィンの代わりにジ−t−ブチルフェニルホスフィン(CAS No.32673−25−9/(0.1mmol(ハロゲン原子を有する芳香族化合物の反応活性基のモル数に対して0.09当量)))を用いる以外は、比較例2と同条件にて反応を行った結果、目的とする1,3−ジメチルフェニルジフェニルアミンの収率は94%であった。このように、本発明の製造方法は、比較例2の製造方法に比べ、高い収率で目的物を得ることができる。
トリフェニルホスフィンの代わりにジ−t−ブチル(4−ジメチルアミノフェニル)ホスフィン(CAS No.932710−63−9/(0.1mmol(ハロゲン原子を有する芳香族化合物の反応活性基のモル数に対して0.09当量)))を用いる以外は、比較例2と同条件にて反応を行った結果、目的とする1,3−ジメチルフェニルジフェニルアミンの収率は95%であった。このように、本発明の製造方法は、比較例2の製造方法に比べ、高い収率で目的物を得ることができる。
不活性ガス雰囲気下、N,N’−ジフェニル−1,4−フェニレンジアミン(0.5mmol)、2−メチルブロモベンゼン(1.1mmol)、パラジウムアセテート (0.025mmol)、トリフェニルホスフィン(0.1mmol)、ナトリウムt−ブトキシド(1.5mmol)、及びo−キシレン(2mL)を120℃にて6時間攪拌し、得られた反応混合物を、内部標準物質を使用しHPLCにて定量を行った結果、目的とするN,N’−ビス(2−メチルフェニル)−N,N’−ジフェニル−1,4−フェニレンジアミンの収率は42%であった。
トリフェニルホスフィンの代わりにジ−t−ブチルフェニルホスフィン(CAS No.32673−25−9/(0.1mmol))を用いる以外は、比較例3と同条件にて反応を行った結果、目的とするN,N’−ビス(2−メチルフェニル)−N,N’−ジフェニル−1,4−フェニレンジアミンの収率は93%であった。このように、本発明の製造方法は、比較例3の製造方法に比べ、高い収率で目的物を得ることができる。
トリフェニルホスフィンの代わりにt−ブチルジフェニルホスフィン(CAS No.6002−34−2/(0.1mmol))を用いる以外は、比較例3と同条件にて反応を行った結果、目的とするN,N’−ビス(2−メチルフェニル)−N,N’−ジフェニル−1,4−フェニレンジアミンの収率は70%であった。このように、本発明の製造方法は、比較例3の製造方法に比べ、高い収率で目的物を得ることができる。
トリフェニルホスフィンの代わりにジ−t−ブチル(4−ジメチルアミノフェニル)ホスフィン(CAS No.932710−63−9/(0.1mmol))を用いる以外は、比較例3と同条件にて反応を行った結果、目的とするN,N’−ビス(2−メチルフェニル)−N,N’−ジフェニル−1,4−フェニレンジアミンの収率は98%であった。このように、本発明の製造方法は、比較例3の製造方法に比べ、高い収率で目的物を得ることができる。
不活性ガス雰囲気下、N,N’−ジフェニル−1,4−フェニレンジアミン(0.5mmol)、2−ヨード−1,3−ジメチルベンゼン(1.1mmol)、パラジウムアセテート (0.025mmol)、トリス(2−メチルフェニル)ホスフィン(0.1mmol)、ナトリウムt−ブトキシド(1.5mmol)、及びo−キシレン(2mL)を120℃にて6時間攪拌し、得られた反応混合物を、内部標準物質を使用しHPLCにて定量を行った結果、目的とするN,N’−ビス(1,3−ジメチルフェニル)−N,N’−ジフェニル−1,4−フェニレンジアミンの収率は0.1%であった。
トリス(2−メチルフェニル)ホスフィンの代わりにトリフェニルホスフィン(0.1mmol)を用いる以外は、比較例4と同条件にて反応を行った結果、目的とするN,N’−ビス(1,3−ジメチルフェニル)−N,N’−ジフェニル−1,4−フェニレンジアミンの収率は0.2%であった。
トリス(2−メチルフェニル)ホスフィンの代わりにジ−t−ブチルフェニルホスフィン(0.1mmol)を用いる以外は、比較例4と同条件にて反応を行った結果、目的とするN,N’−ビス(1,3−ジメチルフェニル)−N,N’−ジフェニル−1,4−フェニレンジアミンの収率は88%であった。このように、本発明の製造方法は、比較例4及び比較例5の製造方法に比べ、高い収率で目的物を得ることができる。
トリス(2−メチルフェニル)ホスフィンの代わりにジ−t−ブチル(4−ジメチルアミノフェニル)ホスフィン(0.1mmol)を用いる以外は、比較例4と同条件にて反応を行った結果、目的とするN,N’−ビス(1,3−ジメチルフェニル)−N,N’−ジフェニル−1,4−フェニレンジアミンの収率は90%であった。このように、本発明の製造方法は、比較例4及び比較例5の製造方法に比べ、高い収率で目的物を得ることができる。
不活性ガス雰囲気下、N,N’−ジフェニル−1,4−フェニレンジアミン(0.5mmol)、2−ブロモ−1,3−ジメチルベンゼン(1.1mmol)、パラジウムアセテート (0.025mmol)、トリフェニルホスフィン(0.1mmol)、ナトリウムt−ブトキシド(1.5mmol)、及びo−キシレン(2mL)を120℃にて6時間攪拌し、得られた反応混合物を、内部標準物質を使用しHPLCにて定量を行った結果、目的とするN,N’−ビス(1,3−ジメチルフェニル)−N,N’−ジフェニル−1,4−フェニレンジアミンの収率は0%であった。
トリフェニルホスフィンの代わりにジ−t−ブチルフェニルホスフィン(0.1mmol)を用いる以外は、比較例6と同条件にて反応を行った結果、目的とするN,N’−ビス(1,3−ジメチルフェニル)−N,N’−ジフェニル−1,4−フェニレンジアミンの収率は91%であった。このように、本発明の製造方法は、比較例6の製造方法に比べ、高い収率で目的物を得ることができる。
トリフェニルホスフィンの代わりにジ−t−ブチルフェニルホスフィン(0.1mmol)を用い、o−キシレンの代わりにそれぞれm−キシレン(2mL)、p−キシレン(2mL)、p−シメン(2mL)を用いる以外は、比較例6と同条件にて反応を行った結果、目的とするN,N’−ビス(1,3−ジメチルフェニル)−N,N’−ジフェニル−1,4−フェニレンジアミンの収率はそれぞれ88%、90%、90%であった。このように、本発明の製造方法は、比較例6の製造方法に比べ、高い収率で目的物を得ることができる。
トリフェニルホスフィンの代わりにジ−t−ブチルフェニルホスフィン(0.1mmol)を用い、o−キシレンの代わりにp−シメン(2mL)を用い、攪拌する温度を180℃とする以外は、比較例6と同条件にて反応を行った結果、目的とするN,N’−ビス(1,3−ジメチルフェニル)−N,N’−ジフェニル−1,4−フェニレンジアミンの収率は87%であった。このように、本発明の製造方法は、比較例6の製造方法に比べ、高い収率で目的物を得ることができる。
トリフェニルホスフィンの代わりにジ−t−ブチルフェニルホスフィン(0.1mmol)を用い、o−キシレンの代わりに1,4−ジオキサン(2mL)を用い、攪拌する温度を100℃とする以外は、比較例6と同条件にて反応を行った結果、目的とするN,N’−ビス(1,3−ジメチルフェニル)−N,N’−ジフェニル−1,4−フェニレンジアミンの収率は85%であった。このように、本発明の製造方法は、比較例6の製造方法に比べ、高い収率で目的物を得ることができる。
トリフェニルホスフィンの代わりにジ−t−ブチルフェニルホスフィン(0.1mmol)を用い、パラジウムアセテートの代わりにビス(ジベンジリデンアセトン)パラジウム(0.0125mmol)を用いる以外は、比較例6と同条件にて反応を行った結果、目的とするN,N’−ビス(1,3−ジメチルフェニル)−N,N’−ジフェニル−1,4−フェニレンジアミンの収率は92%であった。このように、本発明の製造方法は、比較例6の製造方法に比べ、高い収率で目的物を得ることができる。
トリフェニルホスフィンの代わりにジ−t−ブチル(4−ジメチルアミノフェニル)ホスフィン(0.1mmol)を用いる以外は、比較例6と同条件にて反応を行った結果、目的とするN,N’−ビス(1,3−ジメチルフェニル)−N,N’−ジフェニル−1,4−フェニレンジアミンの収率は87%であった。このように、本発明の製造方法は、比較例6の製造方法に比べ、高い収率で目的物を得ることができる。
不活性ガス雰囲気下、N,N’−ジフェニルフェニレンジアミン(0.5mmol)、2−クロロ−1,3−ジメチルベンゼン(1.1mmol)、パラジウムアセテート (0.025mmol)、トリフェニルホスフィン(0.1mmol)、ナトリウムt−ブトキシド(1.5mmol)、及びo−キシレン(2mL)を120℃にて6時間攪拌し、得られた反応混合物を、内部標準物質を使用しHPLCにて定量を行った結果、目的とするN,N’−ビス(1,3−ジメチルフェニル)−N,N’−ジフェニル−1,4−フェニレンジアミンは得られなかった。
トリフェニルホスフィンの代わりにジ−t−ブチルフェニルホスフィン(0.1mmol)を用いる以外は、比較例7と同条件にて反応を行った結果、目的とするN,N’−ビス(1,3−ジメチルフェニル)−N,N’−ジフェニル−1,4−フェニレンジアミンの収率は46%であった。
トリフェニルホスフィンの代わりにジ−t−ブチル(4−ジメチルアミノフェニル)ホスフィン(0.1mmol)を用いる以外は、比較例7と同条件にて反応を行った結果、目的とするN,N’−ビス(1,3−ジメチルフェニル)−N,N’−ジフェニル−1,4−フェニレンジアミンの収率は37%であった。
Claims (19)
- パラジウム及び/又はパラジウム化合物、並びに下記式(1)で表される化合物及び/又は下記式(2)で表される化合物の存在下、ハロゲン原子及び/又は反応活性基を有する芳香族化合物と、第一級アミン及び/又は第二級アミンとを反応させることを含む芳香族アミン化合物の製造方法。
P(Ar1)a(R1)b (1)
(式中、Ar1は置換基を有していてもよいアリール基を表し、R1はハロゲン原子で置換されていてもよいアルキル基を表す。aは1又は2を表し、bはb=3−aを満たす整数を表す。Ar1が複数個存在する場合、それらは互いに同一であっても異なっていてもよく、R1が複数個存在する場合、それらは互いに同一であっても異なっていてもよい。)
[P(Ar1)a(R1)bH]+[B(R2)4]− (2)
(式中、Ar1、R1、a及びbは前述と同じ意味を表す。R2は置換基を有していてもよいアリール基、置換基を有していてもよい1価の芳香族複素環基又はハロゲン原子を表す。複数個あるR2は互いに同一であっても異なっていてもよい。) - Ar1が置換基を有していてもよいフェニル基である請求項1に記載の芳香族アミン化合物の製造方法。
- Ar1で表される置換基を有していてもよいフェニル基が置換基を有さないフェニル基である請求項2に記載の芳香族アミン化合物の製造方法。
- Ar1で表される置換基を有していてもよいフェニル基が置換基として置換アミノ基を有するフェニル基である請求項2に記載の芳香族アミン化合物の製造方法。
- R1がt−ブチル基である請求項1〜4のいずれかに記載の芳香族アミン化合物の製造方法。
- R1がシクロヘキシル基である請求項1〜4のいずれかに記載の芳香族アミン化合物の製造方法。
- aが1である請求項1〜6のいずれかに記載の芳香族アミン化合物の製造方法。
- aが2である請求項1〜6のいずれかに記載の芳香族アミン化合物の製造方法。
- 式(1)で表される化合物がジ−t−ブチルフェニルホスフィンである請求項7に記載の芳香族アミン化合物の製造方法。
- 式(1)で表される化合物がジ−t−ブチル(4−ジメチルアミノフェニル)ホスフィンである請求項7に記載の芳香族アミン化合物の製造方法。
- 式(2)で表される化合物がジ−t−ブチルフェニルホスホニウムテトラフルオロボレートである請求項7に記載の芳香族アミン化合物の製造方法。
- ハロゲン原子及び/又は反応活性基を有する芳香族化合物が、下記式(3)で表される化合物である請求項1〜11のいずれかに記載の芳香族アミン化合物の製造方法。
Ara−(X)n (3)
(式中、Araは置換基を有していてもよいn価の芳香族基を表す。Xは塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子又はスルホネート基を表す。nは1以上の整数を表す。Xが複数個存在する場合には、それらは互いに同一であっても異なっていてもよい。) - 第一級アミン又は第二級アミンが、下記式(6)で表される化合物である請求項1〜14のいずれかに記載の芳香族アミン化合物の製造方法。
(6)
(式中、Arbは、置換基を有していてもよい(p+q)価の脂肪族炭化水素基、置換基を有していてもよい(p+q)価の芳香族炭化水素基又は置換基を有していてもよい(p+q)価の芳香族複素環基を表す。ArCは、置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアリール基又は置換基を有していてもよい1価の芳香族複素環基を表す。Arb中の原子とArc中の原子とが、結合し、又は、アルキレン基、酸素原子、硫黄原子若しくは窒素原子を介して結合し、縮合環を形成してもよい。p及びqはそれぞれ独立に0以上の整数を表すが、p+qは1以上である。ArCが複数個存在する場合には、それらは互いに同一であっても異なっていてもよい。) - パラジウム化合物が、パラジウム錯体である請求項1〜15のいずれかに記載の芳香族アミン化合物の製造方法。
- さらに、塩基が存在する請求項1〜16のいずれかに記載の芳香族アミン化合物の製造方法。
- 塩基が金属アルコキシドである請求項17に記載の芳香族アミン化合物の製造方法。
- 金属アルコキシドがナトリウムt−ブトキシドである請求項18に記載の芳香族アミン化合物の製造方法。
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