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JP2009298101A - 光学用ポリエチレン−2,6−ナフタレートフィルム及びその製造方法 - Google Patents

光学用ポリエチレン−2,6−ナフタレートフィルム及びその製造方法 Download PDF

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JP2009298101A
JP2009298101A JP2008157770A JP2008157770A JP2009298101A JP 2009298101 A JP2009298101 A JP 2009298101A JP 2008157770 A JP2008157770 A JP 2008157770A JP 2008157770 A JP2008157770 A JP 2008157770A JP 2009298101 A JP2009298101 A JP 2009298101A
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Hodaka Yokomizo
穂高 横溝
Tomokiyo Doi
智清 土井
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Teijin Chemicals Ltd
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Abstract

【課題】ポリエチレン−2,6−ナフタレートを延伸配向させた、遅相軸の角度が小さく、色相、透明性などの外観に優れる光学用途に有用なポリエチレン−2,6−ナフタレートフィルムを提供する。
【解決手段】エチレン−2,6−ナフタレート単位が全繰返し単位の少なくとも80モル%を占める芳香族ポリエステルを二軸配向させたフィルムであり、そのレターデーション値が1200nm以上、遅相軸の角度がフィルム幅方向に対して±2度であることを特徴とする光学用ポリエチレン−2,6−ナフタレートフィルム。
【選択図】なし

Description

本発明はポリエチレン−2,6−ナフタレートを用いて製膜された光学用フィルムに関する。さらに詳しくは、重縮合触媒としてアンチモン化合物を使用した結晶化度が抑制され、色相、透明性に優れる、高固有粘度のポリエチレン−2,6−ナフタレートを使用して、延伸配向させた遅相軸の角度が小さい高耐熱性の光学用フィルムに関する。特に光学用途の基材フィルムとして使用されるフィルムに関するものである。
ポリエチレン−2,6−ナフタレートフィルムはポリエチレンテレフタレートフィルムと比較して耐熱性、耐薬品性等の基本的特性に優れている点から耐熱性のフィルム材料等に使用されつつあり、特に耐熱性を要する光学分野で注目されている。中でも光学用途について、商品価値の点から色相、透明性等外観の優れた品質が強く要求されている。
ポリエチレン−2,6−ナフタレートはポリエチレンテレフタレートと同様な触媒で反応させて得ることができ、重縮合触媒としてゲルマニウム化合物を用いると色相、透明性の点で優れるものの、コストが高く、また重合活性が低い等の問題点もある。一方重縮合触媒としてアンチモン化合物を用いた場合、コスト、重合活性の点では問題ないものの、金属アンチモンの析出およびその核剤効果により、得られたポリマーをシートなどに成形した際、透明性等の外観が低下したり、金属アンチモンの析出によるポリマーの黒色化等色相の点で劣るという問題がある。このようにポリエチレン−2,6−ナフタレートおよびそれを成形してなるフィルムは強度および色相、透明性等の外観に関しては必ずしも十分とはいえなかった。
関連する公知文献として、次の技術が提案されている。ポリエチレン−2,6−ナフタレートをボトル用途とする出願として特許文献1が、二軸延伸ポリエチレン−2,6−ナフタレートフィルムまたはシートを光拡散用途や検査用離型フィルムとして用いる技術が特許文献2や特許文献3に開示されている。
特開2000−026586号公報 特開2002−080621号公報 特開平07−101026号公報
本発明の第一の目的は、ポリエチレン−2,6−ナフタレートを延伸配向させた、遅相軸の角度が小さく、色相、透明性などの外観に優れる光学用途に有用なポリエチレン−2,6−ナフタレートフィルムを提供することにある。
本発明の第二の目的は、高い固有粘度を有するとともに色相、透明性などの外観に優れる光学用途に有用なポリエチレン−2,6−ナフタレートフィルム、殊に光学基材検査用離型フィルムを提供することにある。
本発明者は、上記課題を達成せんとして鋭意検討を重ねた結果、アンチモン化合物を重縮合触媒として、結晶化度や固有粘度を特定することにより得られたポリエチレン−2,6−ナフタレートを、特定の方法で二軸延伸し、熱固定することにより、高強度で、色相、透明性に優れ、レターデーションが高く、遅相軸の角度が小さい光学用ポリエチレン−2,6−ナフタレートフィルムが得られることを見出し、本発明に到達した。
すなわち、本発明によれば、
(1)エチレン−2,6−ナフタレート単位が全繰返し単位の少なくとも80モル%を占める芳香族ポリエステルを二軸配向させたフィルムであり、そのレターデーション値が1200nm以上、遅相軸の角度がフィルム幅方向に対して±2度であることを特徴とする光学用ポリエチレン−2,6−ナフタレートフィルム、
(2)芳香族ポリエステルは、アンチモン化合物を重合触媒として、固相重合法によって得られた、固有粘度(IV)が0.40〜0.80dl/gの範囲である前項(1)記載の光学用ポリエチレン−2,6−ナフタレートフィルム、
(3)未延伸のエチレン−2,6−ナフタレート単位が全繰返し単位の少なくとも80モル%を占める芳香族ポリエステルフィルムを、縦横共に延伸倍率を3.0〜5.0倍とし、且つ縦延伸倍率と横延伸倍率との延伸比率(横延伸倍率/縦延伸倍率)が1.2〜1.5となるように縦・横逐次二軸延伸する工程、および二軸延伸後のフィルムを熱固定する工程を含むことを特徴とする前項(1)記載の光学用ポリエチレン−2,6−ナフタレートフィルムの製造方法、および
(4)前項(1)または(2)に記載のフィルムから形成された光学基材検査用離型フィルム、
が提供される。
以下、本発明について詳細に説明する。
(ポリマーの作成)
本発明のポリエチレン−2,6−ナフタレートはナフタレンジカルボン酸を主たる酸成分とし、エチレングリコールを主たるジオール成分とする。
本発明における主たる酸成分としてのナフタレンジカルボン酸とは、2,6−ナフタレンジカルボン酸およびその低級アルキルエステル誘導体である。「主たる」とは全ジカルボン酸成分の80モル%以上であり、好ましくは95モル%以上である。
20モル%以下の範囲で共重合可能な成分としては、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、イソフタル酸、ジフェニルジカルボン酸、ジフェノキシエタンジカルボン酸、ジフェニルスルフォンジカルボン酸,ジフェニルエーテルジカルボン酸等の芳香族ジカルボン酸、シクロヘキサンジカルボン酸、デカリンジカルボン酸等の脂環族ジカルボン酸、グリコール酸、p−オキシ安息香酸等のオキシ酸等が挙げられる。
本発明における主たるジオール成分は80モル%以上、好ましくは95モル%以上がエチレングリコールで構成される。20モル%以下の範囲でトリメチレングリコール、テトラメチレングリコール、ヘキサメチレングリコール、トリエチレングリコール、ネオペンチルグリコール、シクロヘキサンジメタノール、ビスフェノールA等が共重合されていてもよい。
酸成分およびグリコール成分が20モル%を超えて共重合される場合、ポリエチレン−2,6−ナフタレート本来の物性、例えば耐熱性やガスバリアー性が劣る。本発明においてポリマー中に共重合成分として存在するジオール成分として、ジエチレングリコールがあるが、その共重合量はポリマー全量の3.0重量%以下であることが好ましい。ポリエステル中にジオール成分が3.0重量%を超えて共重合される場合、得られるポリエステルの耐熱性、機械強度等の低下が顕著になることや、押出し成形時に厚み斑を生じ易く成形条件の幅が狭くなるので好ましくない。
本発明において、重縮合触媒としてアンチモン化合物が用いられることが好ましい。アンチモン化合物としては酸化アンチモン、酢酸アンチモン、アンチモン酸グリコレート等が挙げられるが、中でも三酸化アンチモンが好ましく用いられる。
アンチモン化合物の添加量としては、三酸化アンチモンに換算して全酸成分に対して5〜20ミリモル%の範囲であることが好ましい。アンチモン化合物の添加量が5ミリモル%未満の場合、重合活性が低く、重縮合時間が長くなり生産性の低下等の経済面で好ましくないばかりでなく、重縮合時間の増加による副反応生成物の増加および色相の悪化等の品質面でも劣るものとなるため好ましくない。アンチモン化合物の添加量が20ミリモル%を超える場合、析出した金属アンチモンによる結晶核剤効果により結晶化度が上昇し、得られるポリエステルフィルムの外観を損なうことや、製膜時の再溶融時に分解反応を促進することによりアセトアルデヒド等の好ましくない副反応生成物が増加するため好ましくない。
ポリエチレン−2,6−ナフタレートは、上記アンチモン化合物を触媒として重縮合反応を行なう前段階として、エステル交換法あるいは直接エステル化法を行うことが好ましい。
エステル交換法にて製造する場合にはエステル交換反応触媒を必要とする。エステル交換触媒としては特に限定されず、一般にポリエチレンテレフタレートのエステル交換触媒として広く用いられているマンガン化合物、カルシウム化合物、マグネシウム化合物、チタン化合物、亜鉛化合物、ナトリウム化合物、カリウム化合物、セリウム化合物、リチウム化合物等が挙げられる。また整色剤としても作用するエステル交換反応触媒としてコバルト化合物が含有されていてもよい。
エステル交換法および/または直接エステル化法によって製造されたポリエチレン−2,6−ナフタレートには安定剤としてリン化合物が含有されることが好ましい。リン化合物としては正リン酸、亜リン酸、リン酸エステルまたはリン酸トリエステル等から選ばれる少なくとも1種を用いることができるが、中でも透明性の点から正リン酸、亜リン酸が好ましく用いられる。リン化合物の添加量は製造方法によっても異なるが下記の残存量となるように添加することが好ましい。
ポリエチレン−2,6−ナフタレートをエステル交換法によって製造する場合、リン化合物の残存量がエステル交換反応触媒に対して0.7〜2.0モル倍となるように添加することが好ましい。リン化合物の含有量が0.7モル倍未満の場合、エステル交換反応触媒を十分に失活することができず、得られるポリエチレン−2,6−ナフタレートの熱安定性、色相の点で劣るため好ましくない。また、リン化合物の含有量が2.0モル倍を超える場合において熱安定性、色相の点で劣るため好ましくない。
一方、ポリエチレン−2,6−ナフタレートを直接エステル化法によって製造する場合、上記エステル交換法の場合のようにエステル交換反応触媒を使用しないため、触媒を失活させる必要はないものの、安定剤としての該リン化合物の残存量が全酸成分に対して5〜100ミリモル%の範囲となるよう添加することが好ましい。リン化合物の含有量が全酸成分に対して5ミリモル%未満あるいは100ミリモル%を超えて含有される場合、得られるポリエチレン−2,6−ナフタレートの熱安定性、色相が劣るという点で好ましくない。
(ポリマーの固有粘度(IV))
本発明でフィルム化の原料として使用されるポリエチレン−2,6−ナフタレート樹脂は、溶融重合によりプレポリマーを得た後、固相重合して製造することが好ましい。上述した縮合反応後の溶融樹脂をチップ化(ペレット化)し、加熱減圧下または窒素などの不活性気流中において固相重合することが好ましい。固相重合処理が済んだペレットは蒸留水で洗浄する(固相重合後に水、水蒸気または水蒸気含有ガスと接触させて得られる)。この洗浄によって微細な粉状、ひげ状の樹脂を取り除く。一般にはこのような粉状、ひげ状のものはフィルム化する場合の溶融押し出し、溶融樹脂の濾過工程において、取除くことが難しいのでフィルム中に入って、内部異物として品質欠点となることがある。固相重合によれば、ポリエチレン−2,6−ナフタレート樹脂に含まれるオリゴマーも減少させることができるため、製膜したフィルム面に存在するオリゴマー起因の表面欠点をさらに減少させることができる。
本発明で使用されるポリエチレン−2,6−ナフタレート樹脂の固有粘度は0.40〜0.80dl/gであることが好ましい。より好ましくは0.52〜0.75dl/g、特に好ましくは0.55〜0.70dl/gである。
固有粘度が0.40dl/g未満の場合、溶融押し出し後のフィルムが脆くなり、延伸時に破断が生じ易くなるという問題がある。また、所定の延伸倍率の条件を採ることができないため好ましくない。一方、ポリエチレン−2,6−ナフタレート樹脂の固有粘度が0.80dl/gを超えると、通常の合成手法では重合に長時間を要し、生産性が悪くなる。また、重合時の着色や副反応生成物の増加が顕著になるばかりでなく、フィルムに成形する場合に溶融粘度が高いことに起因する、シエア発熱によりポリマーの劣化が促進されるため好ましくない。
本発明で使用されるポリエチレン−2,6−ナフタレート樹脂は、ペレットを熱風乾燥してから溶融押出しするのが普通である。乾燥の条件は熱風の温度170〜175℃で3時間以上とする。こうしてペレットの含有水分量を減らして溶融押し出し時の加水分解による固有粘度の低下をある程度まで防ぐことができる。
(添加剤)
本発明において、ポリエチレン−2,6−ナフタレートには必要に応じて安定剤、抗酸化剤、不活性微粒子、紫外線吸収剤、帯電防止剤、滑剤、難燃剤、染料、顔料等の各種添加剤が含有されていてもよい。フィルムに滑り性を付与するために、不活性粒子を少量割合含有させることは好ましいことである。
不活性微粒子としては、球状シリカ粒子が好ましく、平均粒径が0.05〜5.0μmの範囲が好ましく、0.1〜3.0μmの範囲がより好まし。また、粒径比(長径/短径)が1.0〜1.2の球状シリカ微粒子が好ましい。
この球状シリカ微粒子は個々の微粒子の形状が極めて真球に近い球状であって、粗大粒子が殆どなく、従来から滑剤として知られているシリカ微粒子(10nm程度の超微細な塊状粒子か、またはこれらが凝集して0.5μm程度の凝集物(凝集粒子)を形成しているもの)とは著しく異なる。
球状シリカ微粒子の平均粒径が5.0μmより大きくなると、球状シリカ微粒子による突起の周りの重合体フィルムにボイド(空隙など)が生じやすく、ヘーズ値が増加しやすくなるため好ましくない。また、0.05μmより小さいと、滑り性が劣りハンドリングしにくいフィルムとなる。
不活性微粒子の含有量は0.001〜1.0重量%であることが好ましく、0.03〜0.5重量%であることがさらに好ましい。含有量が1.0重量%より多いと、滑り性は十分であるが、ボイドの総数が増加して、ヘーズ値が増加する傾向が見られるため好ましくない。含有量が0.001重量%より少ないと、滑り性が劣ってハンドリングしにくいフィルムとなる。
また、不活性微粒子の添加時期は、ポリエチレン−2,6−ナフタレートを製膜するまでの段階であれば特に制限は無く、例えば重合段階で添加しても良く、また製膜の際に添加しても良い。
(溶融押出しフィルムの作成)
本発明のポリエチレン−2,6−ナフタレートポリマーの結晶化度は40%以下が好ましい(ここで、結晶化度はポリマーの密度から計算した値である)。
ポリマーの結晶化度が40%を超える場合、ポリマー溶融のため押出し温度を高くする必要があり、色相の悪化、アセトアルデヒド等の好ましくない副生成物の増加が顕著になり、樹脂の溶融押出しの部屋の環境を汚す原因となる。また、押出し温度を上げることなく成形する場合には、未溶融ポリマーによるフィルムの外観の悪化および核剤効果による結晶化促進によって、得られるフィルムの透明性が損なわれる。
本発明で使用される未延伸ポリエチレン−2,6−ナフタレートフィルムは、樹脂を溶融押出し機にて、加熱溶融して、均一に混練して押出す。押出し時の溶融樹脂の温度は290〜310℃の範囲が好ましく、295℃〜305℃の範囲がより好ましい。加熱溶融した樹脂をポリマーフィルターにより濾過して、各種の異物を取り除く。フィルターのエレメントとしては焼結金属製のものや金属細線を押し固めて作成したものを用いることができる。これらは目開きや耐圧性を変えた各種のものが市販されているので好適なものを選択する。溶融ポリマーを輸送するポリマー導管内に、樹脂の温度分布を均一にするための混練用ミキサーを用いるのが好ましい。ミキサーは押出される樹脂の温度斑、粘度斑を減少させてフィルムの厚み斑を小さくする働きをする。次いで溶融樹脂を例えばIダイまたはTダイから溶融シート状に押出し、冷却ドラム上で急冷して未延伸フィルムとする。
得られたポリエチレン−2,6−ナフタレートをフィルムに成形した際、ヘーズが3%以下であることが好ましい。ヘーズが3%を超える場合、透明性が低下し、商品としての外観が劣るため好ましくない。
(縦・横逐次延伸)
本発明においては、上記未延伸(実質的に無配向)のフィルムを二軸延伸して熱固定する。好ましくは、該未延伸フィルムを縦・横逐次二軸延伸して熱固定することで製造することができる。
例えば、二軸延伸し熱固定したフィルムを製造する場合、未延伸フィルムをTg〜(Tg+60)℃の温度で縦方向、横方向に倍率3.0〜5.0倍で二軸延伸し、(Tg+50)〜(Tg+140)℃で1〜100秒間熱固定する。延伸は一般に用いられる方法、例えばロールによる方法で縦方向延伸や、テンターを用いる方法で横方向延伸を行うことができ、縦方向、横方向に逐次延伸する。
縦方向、横方向の延伸倍率が3.0倍に満たない場合、ポリエチレン−2,6−ナフタレートフィルムとしての充分な耐熱性と強度・伸度特性を発揮できないため好ましくない。また、縦方向、横方向の延伸倍率が5.0倍を越える場合フィルムの破断が起こりやすくなるので好ましくない。
また、この際の縦方向と横方向の延伸倍率については、延伸の比率(横延伸倍率/縦延伸倍率)として1.2〜1.5となるようにする(すなわち、横方向延伸の倍率が縦方向よりも高くなるようにする)ことが好ましい。延伸の比率が1.0とは、得られるフィルムの特性が縦方向、横方向でほぼ等しくなる比率、1.5は横方向の配向が大きく勝っている場合を示す。
延伸の比率が1.2未満の場合、フィルム横方向で遅相軸の角度のバラツキが大きくなり、本発明のフィルム特性を満足することができない。延伸の比率が1.5を超える場合、横延伸時においてフィルムの破断が生じ易くなるので好ましくない。
本発明において得られたポリエチレン−2,6−ナフタレートフィルムは、そのレターデーション値が1200nm以上であり、1220nm以上が好ましい。また、上限は制限されないが1650nm以下で十分な特性を有する。レターデーション値が1200nm未満では、直交ニコルに於ける光干渉の濃度が急激に増加するので好ましくない。
また、本発明において得られたポリエチレン−2,6−ナフタレートフィルムは、その遅相軸の角度がフィルム幅方向に対して±2度であり、好ましくは±1.9度であり、より好ましくは±1.8度である。遅相軸の角度がフィルム幅方向に対して±2度を超えると、直交ニコルに於ける軸むらによる干渉むらが雲状に出やすいので好ましくない。
本発明のフィルムは特に光学基材検査用離型フィルムとして有用である。
(巻き取り)
本発明のフィルムをロール巻きとして光学用途分野に供給する場合、特に表面突起が無いかまたは表面突起の密度が小さい場合や滑剤を添加しない場合は、フィルム幅の両端部にのみに凹凸をつけて巻く、いわゆるナーリング巻きや、スペイサーを両端部のみに重ねて巻く方法などのロール巻上げ方法を採ることができる。滑剤を添加しない場合、インラインコーテイングなどによって易滑性をフィルム表面に付与し、巻き取る方法等も採用することができる。
本発明の配向ポリエチレン−2,6−ナフタレートフィルムは、高耐熱、高透明であるため、光学分野の各種基材フィルムとして使用できる。特に、本発明によれば偏光板、位相差偏光板や位相差板と積層した時クロスニコルでの光干渉色が実質的に生ぜず、目視異物検査を容易にし、大画面のLCD用においても異物検査の精度を高めて不良品の発生を防止する離型フィルムおよびこれをラミネートし偏光特性の改善された積層体を提供することができる。
以下実施例により本発明をさらに詳細に説明する。本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。なお、実施例に記載した種々の特性値は、次に示す方法により測定したものである。また、フィルムの縦方向とはフィルムの製造における押し出し方向を、横方向とはフィルム面内の縦方向と直交する方向を意味する。
(固有粘度 IV)
テトラクロロエタン:フェノール=4:6の混合溶媒を用いて、35℃で測定した溶液粘度から算出した。
(レターデーション値、遅相軸の角度の測定)
王子計測(株)製の自動複屈折測定器 KOBRA−21SDHを用いて測定した。
フィルムサンプルは,幅方向全幅、長さ方向を1000mmサンプリングし測定の間隔5mmで測定した。なお、フィルムの長さ方向はフィルム幅方向の中央部とフィルム幅方向の両端から100mm内側からサンプルを採って測定に供した。レターデーションと同時に遅相軸角度も測定して解析した。
(複屈折)
複屈折Δnは、KOBRA−21SDHから求めたレターデーションReから計算して求めた。計算式はRe=Δn*d、ここでdはレターデーションReを測った場所のフィルムの厚みを用いた。
(ガラス転移温度 Tg)
セイコー電子工業(株)製 DSC(示差走査熱量計)220を用いて測定した。DSCの測定条件は次の通りである。試料フィルム10mgをDSC装置にセットし、昇温速度20℃/分で加熱し、300℃の温度で溶融した後、液体窒素中に急冷した。この急冷試料を10℃/分で昇温し、ガラス転移点を検知した。
(屈折率)
アッベ式屈折計を用いて、フィルム面内の一方向の屈折率nx(例えばフィルム縦方向の屈折率nMD)と、それに直交する方向の屈折率ny(例えばフィルム横方向の屈折率nTD)をナトリウムD線(589nm)を用い、マウント液にはヨウ化メチレンもしくはヨウ化メチレンと硫黄の混合体を用いて、23℃、65%RHにて測定した。
(密度)
硝酸カルシューム水溶液を用いた密度勾配管を用いて、25℃で浮沈法により測定した。
(結晶化度)
ポリマーの密度を測定することにより求めた。
(厚み)
厚み:アンリツ株式会社製の電子マイクロメーター(K−312A型)を用いて、針圧30gにてフィルム厚みを測定した。
(目視検査状況(クロスニコル下での光干渉の影響))
特開平07−101026号公報の実施例1および実施例4の記載に従い、フィルムを評価テストした。上記の公報に記載された構成と方法で目視検査を行い、光干渉の発生状況を次の基準で評価した。
良好:目視検査で光干渉発生なし
やや不良:目視検査で光干渉発生あるが検査は可能
不良:目視検査で光干渉発生あり検査不可能
(MOR値)
神崎製紙(株)製のマイクロ波分子配向計を用い、透過マイクロ波強度のパターンからMOR値を求めた。なお、MOR値とは、透過型分子配向計で測定された透過マイクロ波強度の最大値と最小値の比(最大値/最小値)である。
実施例1
(ポリマーの作成)
2,6−ナフタレンジカルボン酸ジメチルエステル100重量部とエチレングリコール51重量部を酢酸マンガン四水和物0.030重量部(30ミリモル%)の存在下、定法によりエステル交換反応を行い、メタノール溜出20分後に三酸化アンチモン0.012(10ミリモル%)を添加し、エステル交換反応終了前に正リン酸0.020重量部(50ミリモル%)を添加した。次いで295℃、1.3×10PaHg以下の高真空下で重縮合反応を行い固有粘度0.47dl/gのポリエチレン−2,6−ナフタレートポリマーを得た。さらにこのプレポリマーを用いて定法により固相重合を行い、固有粘度0.65dl/g、結晶化度38%のポリマーを得た。なお、樹脂中には滑剤として平均粒径0.3μmのほぼ球状のシリカ粒子を0.2重量%含有させた。
(未延伸フィルムの作成)
上記のポリエチレン−2,6−ナフタレート樹脂を175℃で5時間熱風乾燥させてから溶融押出し機にて300℃で溶融し、Iダイより60℃の冷却ドラム上に押出して、静電密着法にて冷却固化して未延伸フィルムを得た。得られた未延伸フィルムの特性は、固有粘度IVが0.62dl/g、複屈折Δnが0.003、3軸方向の屈折率が1.645、密度が1.330g/cm、ガラス転移温度Tgが125℃であった。フィルムは均質透明であった。
(検査用シートの作成および評価)
上記の未延伸フィルムを、縦方向延伸を延伸倍率3.1倍、横方向延伸を倍率4.1倍で逐次延伸した。次いで熱固定を3つのゾーンで行い、熱固定を210℃、230℃、180℃で10秒間ずつ行った。得られた二軸延伸熱固定フィルムの厚みは38μm、フィルム幅は730mm(730mm幅ロールを親フィルムロールから3本採ったため親ロール幅は2190mmであった)。
このフィルムに、さらに特開平07−101026号公報の実施例4に従い、シリコーン塗布を行い、ポリエチレン−2,6−ナフタレートを基板とする離型フィルムを得た。
フィルムを幅方向に便宜上B,C,Fに分けて評価した結果、縦および横方向の熱収縮率110℃×30分がいずれも0%であった。また、MOR値はB,C,Fの順に1.5,1.5、1.5であり、その範囲(最大値−最小値)はB,C,Fとも0.1であった。目視検査状態(クロスニコル下での光干渉の影響)は、B,C,Fとも良好であった。なお親ロールフィルム全幅(2190mm)の遅相軸の角度の範囲はフィルム横方向に対して±1.8度であった。また、フィルムのレターデーションは1240〜1260nmであった。
また、符号B、C、Fは製膜フィルムの全幅(2190mm)を3等分(730mm)にスリットしたB:製膜フィルム巻取り位置からみて左側のフィルム部分(ブランク側)、C:製膜フィルム巻取り位置からみて中央のフィルム部分(中央部)、F:製膜フィルム巻取り位置からみて右側のフィルム部分(フィード(駆動)側)を示す。
実施例2
実施例1で得た未延伸フィルムを、縦方向を延伸倍率3.1倍、横方向を延伸倍率4.5倍で逐次延伸した。次いで熱固定を3つのゾーンで210℃、230℃、180℃で10秒間ずつ行った。実施例1と同様の方法で得られたシリコーン塗布後のフィルム特性は以下の通りであった。幅方向で採った3本のロールフィルム(いずれも730mm幅)において、MOR値は全ロールで1.4、目視検査状態(クロスニコル下での光干渉の影響)は良好で、熱収縮率110℃×30分は縦、横方向ともに0〜0.1%であった。なお親フィルムロールの全幅の遅相軸の角度は、フィルム幅方向に対して±1.5度であった。また、フィルムのレターデーションは1350〜1400nmであった。
比較例1
実施例1で得た未延伸フィルムを、縦方向を延伸倍率3.1倍、横方向を延伸倍率3.4倍で逐次延伸した。次いで熱固定を3つのゾーンで210℃、230℃、180℃で10秒間ずつ行った。実施例1と同様の方法で得られたシリコーン塗布後のフィルム特性は以下の通りであった。幅方向で採った3本のロールフィルム(いずれも730mm幅)の内、目視検査状態(クロスニコル下での光干渉の影響)は幅方向中央部の1本のみが良好で他の2本は不良であった。MOR値は幅方向中央部の1本のみが1.5であった。他の2ロールは1.7、2.0であった。熱収縮率110℃×30分は縦、横方向ともに0〜0.1%であった。なお親フィルムロールの全幅(2190mm)の遅相軸の角度は、フィルム幅方向に対して±35度であった。また、フィルムのレターデーションは680〜750nmであった。

Claims (4)

  1. エチレン−2,6−ナフタレート単位が全繰返し単位の少なくとも80モル%を占める芳香族ポリエステルを二軸配向させたフィルムであり、そのレターデーション値が1200nm以上、遅相軸の角度がフィルム幅方向に対して±2度であることを特徴とする光学用ポリエチレン−2,6−ナフタレートフィルム。
  2. 芳香族ポリエステルは、アンチモン化合物を重合触媒として、固相重合法によって得られた、固有粘度(IV)が0.40〜0.80dl/gの範囲である請求項1記載の光学用ポリエチレン−2,6−ナフタレートフィルム。
  3. 未延伸のエチレン−2,6−ナフタレート単位が全繰返し単位の少なくとも80モル%を占める芳香族ポリエステルフィルムを、縦横共に延伸倍率を3.0〜5.0倍とし、且つ縦延伸倍率と横延伸倍率との延伸比率(横延伸倍率/縦延伸倍率)が1.2〜1.5となるように縦・横逐次二軸延伸する工程、および二軸延伸後のフィルムを熱固定する工程を含むことを特徴とする請求項1記載の光学用ポリエチレン−2,6−ナフタレートフィルムの製造方法。
  4. 請求項1または2に記載のフィルムから形成された光学基材検査用離型フィルム。
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