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JP2009289379A - 光ディスク装置および光ディスク再生方法 - Google Patents

光ディスク装置および光ディスク再生方法 Download PDF

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JP2009289379A JP2008143793A JP2008143793A JP2009289379A JP 2009289379 A JP2009289379 A JP 2009289379A JP 2008143793 A JP2008143793 A JP 2008143793A JP 2008143793 A JP2008143793 A JP 2008143793A JP 2009289379 A JP2009289379 A JP 2009289379A
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Koreyasu Tatezawa
之康 立澤
Koichi Kotake
晃一 小竹
Takayuki Mori
崇之 森
Toshihiko Kaneshige
敏彦 兼重
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Abstract

【課題】検出困難なディフェクトが存在しても、訂正不能となる前に容易に制御を再開することができる光ディスク装置および光ディスク再生方法を提供する。
【解決手段】光ディスクからの反射光より得られる読取信号から算出した調整量にもとづいて読取信号に所定の処理を施して処理信号を出力する信号処理部と、信号処理部が算出した調整量を記憶しておく記憶部と、記憶部に記憶された調整量を信号処理部に与える制御部と、光ディスクからの反射光より得られる再生信号に含まれるフレーム同期信号が適切に検出されるとその旨の信号を出力する同期復調部と、フレーム同期信号が適切に検出された旨の信号の履歴にもとづいて安定した再生信号受信状態にあるかどうか判定し安定した再生信号受信状態にないと判定してから訂正不能長未満の第1の所定の時間経過すると制御部に対し記憶部に記憶された調整量を信号処理部に与えるよう指示する判定部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ディスクのディフェクトが信号再生に与える影響を低減する光ディスク装置および光ディスク再生方法に関する。
最近、光ディスク信号の読み書きに波長405nmの青紫色レーザを用いる光ディスク装置が広く用いられるようになってきた。この種の光ディスク装置には、光ディスクの大容量化を図るために、データ再生方式としてPRML(Partial Response and Maximum Likelihood)信号処理方式を採用しているものがある。
PRML再生処理方式を利用するためには、高精度の適応等化技術およびこれを支える高精度の再生クロック生成技術(位相制御技術)を必要とする。このため、PRML方式を利用する場合、光ディスク上に存在する傷や汚れなどのディフェクト(欠陥)が光ディスクの再生処理に大きく影響してしまう。
PRML信号処理方式では、適応等化において、一般にLMS(Least Mean Square)アルゴリズムと呼ばれる学習方法が用いられる。しかし、LMSアルゴリズムなどのディスク上の再生信号を用いて随時学習を行うアルゴリズムを適用すると、光ディスク上に存在するディフェクト(欠陥)において制御が発散してしまう。
また、位相制御においては、光ディスク上に存在するディフェクトによってドリフト現象が生じてしまう場合がある。適応等化の学習動作は位相制御が正常な状態にあることが必須条件である。このため、少なくとも適応等化と位相制御の組み合わせにおけるディフェクト対応は非常に重要である。
従来、この種のディフェクトに対応する技術に、特開2005−166121号公報(特許文献1)に開示された技術がある。
この特許文献1に開示されたディスク装置は、光ディスクからの反射光にもとづいて読取信号を出力する読取部と、読取信号にもとづいてディフェクト(読取り不良)領域を検出する検出器と、を備え、ディフェクトが検出されると、制御値をホールドしたり、正常時の制御値に切り替えたりすることにより、ディフェクトの影響を受けにくいようになっている。
特開2005−166121号公報
ところで、光ディスクにはディフェクト検出器での検出が困難なディフェクトが存在する。たとえば、従来の技術で用いられる検出器は、再生信号のエンベロープの変化にもとづいてディフェクト領域を検出するため、振幅変動が発生しないディフェクトは検出することができない。また、ディフェクト信号の揺らぎが非常に速い場合、ディフェクト検出器が反応せずにディフェクトを正しく検出できない場合がある。
検出が困難なディフェクトは、制御を発散させてしまい、訂正不能の原因となってしまう場合がある。しかし、全てのディフェクトのパターンを網羅する高精度なディフェクト検出器を組み込むことは技術的にも難しく、コスト面を考えても非現実的である。
本発明は、上述した事情を考慮してなされたもので、検出困難なディフェクトが存在しても、訂正不能となる前に容易に制御を再開することができる光ディスク装置および光ディスク再生方法を提供することを目的とする。
本発明に係る光ディスク装置は、上述した課題を解決するために、光ディスクからの反射光より得られる読取信号から調整量を算出し、前記調整量にもとづいて前記読取信号に所定の処理を施して処理信号を出力する信号処理部と、前記信号処理部が算出した調整量を記憶しておく記憶部と、前記記憶部に記憶された前記調整量を前記信号処理部に与える制御部と、前記光ディスクからの反射光より得られる再生信号に含まれるフレーム同期信号が適切に検出されるとその旨の信号を出力する同期復調部と、前記フレーム同期信号が適切に検出された旨の信号の履歴にもとづいて安定した再生信号受信状態にあるかどうか判定し、安定した再生信号受信状態にないと判定してから訂正不能長未満の第1の所定の時間経過すると、前記制御部に対し前記記憶部に記憶された前記調整量を前記信号処理部に与えるよう指示する判定部と、を備え、前記信号処理部は、前記制御部から前記記憶部に記憶された前記調整量を与えられると、この調整量にもとづいて前記読取信号に所定の処理を施して処理信号を出力するよう構成された、ことを特徴とするものである。
一方、本発明に係る光ディスク再生方法は、上述した課題を解決するために、光ディスクからの反射光より得られる読取信号から調整量を算出し、前記調整量にもとづいて前記読取信号に所定の処理を施して処理信号を出力するステップと、前記信号処理部が算出した調整量を記憶しておくステップと、前記光ディスクからの反射光より得られる再生信号に含まれるフレーム同期信号が適切に検出されるとその旨の信号を出力するステップと、前記フレーム同期信号が適切に検出された旨の信号の履歴にもとづいて安定した再生信号受信状態にあるかどうか判定するステップと、前記安定した再生信号受信状態にないと判定されてから訂正不能長未満の第1の所定の時間経過すると前記記憶部に記憶された前記調整量にもとづいて前記読取信号に所定の処理を施して処理信号を出力するステップと、を有することを特徴とする方法である。
本発明に係る光ディスク装置および光ディスク再生方法によれば、検出困難なディフェクトが存在しても、訂正不能となる前に容易に制御を再開することができる。
本発明に係る光ディスク装置および光ディスク再生方法の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る光ディスク装置10の第1実施形態を示す概略的なブロック図である。
PUH11(Pick up head)は適切なレーザ光を光ディスク1に照射し、光ディスク1からの反射光を検出することで、アナログ再生信号を出力する。
PUH11から出力される再生信号は、プリアンプ12に送られて信号増幅等の処理を施され、プリイコライザ13で波形等化され、ADC14(Analog to Digital Converter)で入力信号レベル値がデジタル値に変換される。
このときの変換クロックは、サンプリングタイミングが適切となるように、再生波形自体から抽出されたクロックを利用する。すなわち、ADC14の出力は周波数検出器15および位相比較器16に与えられ、周波数検出器15によって再生波形と信号周波数との周波数誤差が検出されるとともに、位相比較器16によって理想サンプリング点との位相誤差を検出されて制御される。一般にPLL(Phase Locked Loop)と呼ばれる部分であり、周波数制御および位相制御ともに、同一のループフィルタ17によって制御がなされ、VCO18(Voltage Controlled Oscillators)によりクロックが供給される。
読取信号としてのADC14の出力信号は、振幅調整部19、オフセット調整部20およびアシンメトリ調整部21によってデジタル波形整形がなされた後、あらかじめ定めたパーシャルレスポンス(PR)クラスの応答となるように、適応等化器22により波形等化が行われる。このPRクラスとしては、たとえばPR(3443)などが挙げられる。
なお、パーシャルレスポンス(PR)とは、符号間干渉(隣り合って記録されているピットに対応する再生信号同士の干渉)を積極的に利用して必要な信号帯域を圧縮しつつデータ再生を行う方法である。符号間干渉の発生のさせかたによってさらに複数種類クラスに分類できる。例えばクラス1の場合、記録データ“1”に対して再生データが“11”の2ビットデータとして再生され、後続の1ビットに対して符号間干渉を発生させる。
あらかじめ定めたPRクラスに波形等化された適応等化器22の出力は、ビタビ復号器23において最尤列推定(ビタビ復号)を行うことによってバイナリデータを得る。
なお、ビタビ復号方式とは、いわゆる最尤系列推定方式の一種である。ビタビ復号器23は、再生波形のもつ符号間干渉の規則を有効に利用し、複数時刻にわたる信号振幅の情報にもとづき、過去と現在のサンプルデータを用いて最も確からしいデータ系列を再生データとして出力する。
図2は、光ディスク1に記録されたデータ列の一例を示す説明図である。
図2に示すように、光ディスク1に記録されたデータ列は、Syncフレームと呼ばれる1116bit毎のデータとして記録される。本実施形態では、26Syncフレームで1セクタを構成する場合の例について説明する。図2には1セクタ分のデータ列を示した。
同期復調部24は、各フレームの開始位置を表す24bitのバイナリデータ列(フレーム同期信号、以下Syncコードという)を検出し、後段の復調処理のための12bit毎の同期信号を生成する。また同期復調部24は、12bit毎のバイナリデータを、あらかじめ定めた規則に従い8bitの再生データへ復調処理を行い、図示しないエラー訂正回路(ECC回路)へ復調データを送信する。
ECC回路は、ディフェクトなどで付加されたエラーをエラー訂正し光ディスク1上のデータをユーザ側へ送る。
次に、適応等化器22とその学習方法について図3を用いて説明する。
図3は、適応等化器22の構成の一例を示すブロック図である。
適応等化器22は、FIRフィルタ25および等化係数学習部26を有する。
FIRフィルタ25は、遅延回路251および252、乗算回路253、254および255、ならびに加算回路256、257および258を有する。
遅延回路251および252は、入力信号を1クロック遅延させて出力する。乗算回路253、254および255は、二つの入力値の積を出力する。加算回路は、二つの入力値の和を出力する。なお、本実施形態では乗算器を3つ用いる3tapのデジタルフィルタの例について説明するが、乗算器の数が変化しても基本的な動作は同じである。
時刻kにおける適応等化器22の入力信号をx(k)、乗算器253、254および255に入力される乗数をそれぞれc1、c2およびc3とすると、適応等化器22の出力Y(k)は次のように書ける。
[数1]
Y(k) = x(k)*c1 +x(k-1)*c2 + x(k-2)*c3 (1)
Y(K)に対してビタビ復号器23で得られるバイナリデータをA(K)とする。目的とするPRのクラスを例えばPR(3443)とし、A(k)が正しい再生データであるとすると、時刻kにおける適応等化器22の本来の出力Z(k)は、次のように書ける。 [数2]
Z(k) = 3*A(k) +4*A(k-1) +4*A(k-2) +3*A(k-3) -7 (2)
そこで、時刻kにおける等化誤差E(k)を、以下の式で定義する。
[数3]
E(k) = Y(k) - Z(k) (3)
適応学習では、以下の式に従い各乗算器253、254および255の係数を更新する。
[数4]
c1(k+1) = c1(k) -α*x(k) *E(k) (4)
c2(k+1) = c2(k) -α*x(k-1)*E(k) (5)
c3(k+1) = c3(k) -α*x(k-2)*E(k) (6)
(4)〜(6)式のαは、更新係数であり正の小さな値(例えば 0.01)を設定する。
式(2)に示した処理を行うのがビタビ復号器23の波形合成回路である。ビタビ復号器23の遅延回路は、加算回路258の出力Y(k)に対してビタビ復号器23の処理時間相当の遅延を施す。また、ビタビ復号器23の加算回路は、式(3)に示した処理を行う。
等化係数学習部26は、レジスタ261、262および263、ならびに係数更新回路264、265および266を有する。
係数更新回路264は、式(4)に示した演算を行い乗算器253の係数を更新する。更新結果は、レジスタ261に格納される。係数更新回路265では、式(5)に示した演算を行い乗算器254の係数を更新する。更新結果は、レジスタ262に格納される。係数更新回路266では、式(6)に示した演算を行い乗算器255の係数を更新する。更新結果は、レジスタ263に格納される。以上の手順により、適応等化器22の適応学習が行われる。
図4は、DFMとDFM制御部28の関係の一例を示す説明図である。
図1に示すように、本発明に係る光ディスク装置10はさらに、ADC14の出力から再生信号中のディフェクトを検出するディフェクト検出器27と、この出力にもとづいてディフェクト処理を行うDFM制御部28と、DFM制御部28の制御により制御量または調整量を保存し読み出して利用される記憶部としてのDFM(DeFect management Memory)31〜35とを有する。
DFM31〜34は、ディフェクトが発生しておらず、高い信号品質でデータが再生されている期間における制御量または調整量を、信号処理部(振幅調整部19、オフセット調整部20、アシンメトリ調整部21、等化係数学習部26およびループフィルタ17)ごとにラッチして記憶しておく記憶部である。
DFM制御部28は、ディフェクト検出器27からのディフェクト検出結果等に基づいて、各DFMに制御信号を供給するコントロール回路である。
たとえば、RF信号を受けた同期復調部24からのフレーム同期信号(Syncコード)が検出されると、DFM制御部28の働きにより、各信号処理部での制御量又は調整量等の処理信号が、図4に示したスイッチ素子36を介して、フリップフロップ回路から、各DFM31〜34へラッチされ格納される。各信号処理部に保存されているフィルタ37内部の制御量または調整量がディフェクトによって乱された場合、DFM制御部28およびDFM31〜34の働きにより、例えば、数フレーム前の制御量または調整量を供給することができる(特許文献1参照)。
さらに、図1に示すように、本発明に係る光ディスク装置10は、FSOK(Frame Sync OK)判定器を有する。
FSOK判定器38は、同期復調部24において検出されるSyncコードの連続性をチェックする判定器で、安定した再生信号受信状態にあるかどうかを判定する回路である。
同期復調部24では1116chbit毎の予測された位置にSyncコードが1bitの誤りもなく検出された場合、その旨の信号(以下、完全Sync検出信号という)をFSOK判定器38に出力する。なお本実施形態では、DFM制御部28における調整量保存タイミングもこの完全Sync検出信号を利用する場合の例について説明する。
図5は、完全Sync検出信号とFSOK判定器38のFSOK信号出力との従来の関係を示す説明図である。
FSOK判定器38は、例えば入力された完全Sync検出信号の過去8個分の履歴をカウントする(図5のFSOKCNT参照)。FSOKCNTは、1116chbit毎に、完全Sync検出信号が入力されると1段階あげ、完全Sync検出信号が入力されないと1段階下げる。最高で8段階までカウントする。
FSOK判定器38は、このカウンタFSOKCNTが例えば4以上となった場合にFSOK信号を出力し(図5のFSOK信号参照)、安定再生状態と判定する(図5の再生信号参照)。
安定再生状態とは、位相制御がロックし、適応等化学習が安定している状態を指す。安定再生状態以前の状態は、周波数制御や位相制御による引き込み状態である。
続いて、安定再生状態から遷移する場合について説明する。
図5に示すように、完全Sync検出信号が続かない場合には、FSOKCNTは減少する。FSOKCNTが例えば4未満となると、FSOK信号を立ち下げる。
FSOK信号が立ち下がる原因としては、次の2つを挙げることができる。(1)シークなどが発生して、線速度が変化した場合と、(2)ディフェクトの領域を再生している場合である。(1)の場合はすみやかに線速度の変化に追従するように周波数制御に移行するべきであるが、(2)のディフェクトが原因である可能性も残る。このため、FSOK信号が立ち下がったとしても、すぐには周波数制御には移行せず、所要の時間待機する。
この待機時間の目安は、ほぼ後段のECC回路にて訂正不可能となる長さ(以下、訂正不能長という)とする。本実施形態では、訂正不能長が2セクタである場合の例について説明する。
訂正不能長(2セクタ)だけ待機してもFSOKが復帰しない場合は、線速度が変化したと考え、周波数制御へ移行する。
これにより、シークなどによって線速度が変化したとしても、信号処理回路は追従して再生することができる。
ところで、訂正可能長(2セクタ)より長いディフェクトによってFSOK信号が立ち下がった可能性もあるが、これはもとより訂正不可能なディフェクト長であるため、考慮する必要はない。
しかし、図5に示した例のように、訂正可能なディフェクトの長さ(2セクタ以内)にもかかわらず、2セクタ間、完全Sync検出が取れずに訂正不能に陥ってしまう場合がある。これは、位相制御や適応等化器22が発散したことが原因と考えられる。
図5は簡単のためにディフェクトが振幅低下としてあらわれる場合の例について示したが、実際にはこのようなディフェクトであればディフェクト検出器27にて検出できるものの、振幅低下しないようなディフェクトも存在し、この種のディフェクトを検出することは非常に難しい。検出困難なディフェクトにより位相制御や適応等化器22が発散すると、ディフェクトの長さが訂正可能な長さ(2セクタ以内)であっても、同期復調部24は完全Sync検出信号を出力することができず、訂正不能となってしまう。
図6は、本発明に係る光ディスク装置10における完全Sync検出信号とFSOK判定器38のFSOK信号出力との関係を示す説明図である。
また、図7は、訂正可能長より短くかつ検出困難なディフェクトを読み込んだ際に、訂正不能となる前に容易に正常な制御状態に復帰する際の手順を示すフローチャートである。図7において、Sに数字を付した符号は、フローチャートの各ステップを示す。
この手順は、FSOK信号が立ち下がった時点(図6のA参照)でスタートとなる。
まず、ステップS1において、FSOK信号が立ち下がった時点(図6のA参照)から、訂正不能長未満の第1の所定の時間経過したかどうかを判定する。以下の説明では、この訂正不能長未満の第1の所定の時間を1セクタ(26Syncフレーム)とする場合の例について説明する。1セクタ経過した場合(図6のB参照)は、ステップS2に進む。一方、1セクタ経過していない場合は、引き続きFSOK信号が立ち下がった後1セクタ経過したかどうか監視する。
次に、ステップS2において、FSOK判定器38は、DFM制御部28に対し、DFM制御の強制発動命令を与える(図6のB参照)。
次に、ステップS3において、DFM制御部28は、強制発動命令を受けてDFM制御を開始する。この結果、既に再生位置がディフェクト領域から脱しており、かつ位相制御や適応等化器22が発散したことにより完全Sync検出信号が得られないでいた場合は、DFM制御により、再び完全Sync検出信号を得ることができる。図6には、一度目のDFM制御の強制発動命令により正常な制御状態へ復帰する場合の例について示した。
次に、ステップS4において、FSOK信号の立下り時点(図6のA参照)から訂正不能長(2セクタ)経過したかどうか判定する。2セクタ経過していない場合はステップS5に進む。一方、2セクタ経過した場合はステップS6に進む。
次に、ステップS5において、前回強制発動命令時点(図6のB参照)から、訂正不能長未満の第2の所定の時間経過したかどうかを判定する。以下の説明では、この訂正不能長未満の第2の所定の時間を4Syncフレームとする場合の例について説明する。4Syncフレーム経過していない場合は、ステップS4に戻る。一方、4Syncフレーム経過した場合は、再び強制発動命令を発するべくステップS2に戻る。
他方、ステップS4でFSOK信号の立下り時点(図6のA参照)から訂正不能長(2セクタ)経過したと判定されると、線速度変化(あるいは訂正不能なディフェクト)と判断し、ステップS6において、周波数制御部による周波数制御へ移行する。
以上の手順により、訂正可能長より短くかつ検出困難なディフェクトを読み込んだ際に、訂正不能となる前に容易に正常な制御状態に復帰することができる。なお、図7に示すフローチャートは、FSOK信号の立ち上がりを監視し、FSOK信号が立ち上がると一連の手順を終了してもよい。
図8は、本発明に係る光ディスク装置10における完全Sync検出信号とFSOK判定器38のFSOK信号出力との関係を示す他の説明図である。
なお、図8においても、図5および図6と同様に、ディフェクトについては説明の為に再生信号のエンベロープが大きく変化するものを選んでいるが、実際にはディフェクト検出できなかったと想定したものである。
図8に示すように、検出困難なディフェクトによってVCO18駆動信号や等化誤差2乗平均値が異常値となるが、ディフェクト終了後にDFM制御を強制的に発動することにより、正常な制御状態へ復帰することができる。
本実施形態に係る光ディスク装置10は、FSOK信号が立ち下がった後、訂正不能長未満の第1の所定の時間経過後に、DFM制御を強制的に発動する。このため、ディフェクト長が訂正不能長以内である場合には、検出困難なディフェクトにより位相制御や適応等化器22が発散していても、容易かつ確実に正常な制御状態に復帰することができる。また、本実施形態に係る光ディスク装置10は、複雑な構成や複雑な処理を必要としないため、極めて容易に実装することが可能である。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
本発明に係る光ディスク装置の第1実施形態を示す概略的なブロック図。 光ディスクに記録されたデータ列の一例を示す説明図。 適応等化器の構成の一例を示すブロック図。 DFMとDFM制御部の関係の一例を示す説明図。 完全Sync検出信号とFSOK判定器のFSOK信号出力との従来の関係を示す説明図。 本発明に係る光ディスク装置における完全Sync検出信号とFSOK判定器のFSOK信号出力との関係を示す説明図。 訂正可能長より短くかつ検出困難なディフェクトを読み込んだ際に、訂正不能となる前に容易に安定再生状態に復帰する際の手順を示すフローチャート。 本発明に係る光ディスク装置における完全Sync検出信号とFSOK判定器のFSOK信号出力との関係を示す他の説明図。
符号の説明
1 光ディスク
10 光ディスク装置
11 PUH
12 プリアンプ
13 プリイコライザ
14 ADC
15 周波数検出器
16 位相比較器
17 ループフィルタ
18 VCO
19 振幅調整部
20 オフセット調整部
21 アシンメトリ調整部
22 適応等化器
23 ビタビ復号器
24 同期復調部
25 FIRフィルタ
251、252 遅延回路
253、254、255 乗算回路
256、257、258 加算回路
26 等化係数学習部
261、262、263 レジスタ
264、265、266 係数更新回路
27 ディフェクト検出器
28 DFM制御部
31、32、33、34、35 DFM
36 スイッチ素子
37 フィルタ
38 FSOK判定器

Claims (6)

  1. 光ディスクからの反射光より得られる読取信号から調整量を算出し、前記調整量にもとづいて前記読取信号に所定の処理を施して処理信号を出力する信号処理部と、
    前記信号処理部が算出した調整量を記憶しておく記憶部と、
    前記記憶部に記憶された前記調整量を前記信号処理部に与える制御部と、
    前記光ディスクからの反射光より得られる再生信号に含まれるフレーム同期信号が適切に検出されるとその旨の信号を出力する同期復調部と、
    前記フレーム同期信号が適切に検出された旨の信号の履歴にもとづいて安定した再生信号受信状態にあるかどうか判定し、安定した再生信号受信状態にないと判定してから訂正不能長未満の第1の所定の時間経過すると、前記制御部に対し前記記憶部に記憶された前記調整量を前記信号処理部に与えるよう指示する判定部と、
    を備え、
    前記信号処理部は、
    前記制御部から前記記憶部に記憶された前記調整量を与えられると、この調整量にもとづいて前記読取信号に所定の処理を施して処理信号を出力するよう構成された、
    ことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 前記判定部は、
    前記訂正不能長未満の第1の所定の時間経過後さらに訂正不能長未満の第2の所定の時間経過すると、再び記制御部に対し前記記憶部に記憶された前記調整量を前記信号処理部に与えるよう指示する、
    請求項1記載の光ディスク装置。
  3. 前記判定部により前記安定した再生信号受信状態にないと判定されてから訂正不能長の時間経過すると、位相制御モードから周波数制御モードへ移行する、
    請求項2記載の光ディスク装置。
  4. 光ディスクからの反射光より得られる読取信号から調整量を算出し、前記調整量にもとづいて前記読取信号に所定の処理を施して処理信号を出力するステップと、
    前記信号処理部が算出した調整量を記憶しておくステップと、
    前記光ディスクからの反射光より得られる再生信号に含まれるフレーム同期信号が適切に検出されるとその旨の信号を出力するステップと、
    前記フレーム同期信号が適切に検出された旨の信号の履歴にもとづいて安定した再生信号受信状態にあるかどうか判定するステップと、
    前記安定した再生信号受信状態にないと判定されてから訂正不能長未満の第1の所定の時間経過すると、前記記憶部に記憶された前記調整量にもとづいて前記読取信号に所定の処理を施して処理信号を出力するステップと、
    を有することを特徴とする光ディスク再生方法。
  5. 前記訂正不能長未満の第1の所定の時間経過後さらに訂正不能長未満の第2の所定の時間経過すると、再び前記記憶部に記憶された前記調整量を前記信号処理部に与えるステップ、
    をさらに有する請求項4記載の光ディスク再生方法。
  6. 前記安定した再生信号受信状態にないと判定されてから訂正不能長の時間経過すると、位相制御モードから周波数制御モードへ移行するステップ、
    をさらに有する請求項5記載の光ディスク再生方法。
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