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JP2009284394A - 撮像装置および撮像方法 - Google Patents

撮像装置および撮像方法 Download PDF

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JP2009284394A JP2008136452A JP2008136452A JP2009284394A JP 2009284394 A JP2009284394 A JP 2009284394A JP 2008136452 A JP2008136452 A JP 2008136452A JP 2008136452 A JP2008136452 A JP 2008136452A JP 2009284394 A JP2009284394 A JP 2009284394A
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Abstract

【課題】画質に応じた精度でぶれを効率よく補正して被写体像を撮像できる撮像装置を提供する。
【解決手段】画質を決めるパラメータを設定する画質設定部37cと、撮像レンズ3の焦点距離および画質設定部37cで設定された画質を決めるパラメータに基づいて、撮像素子7のぶれ限界露光時間を演算するぶれ限界露光時間演算部35と、ぶれ限界露光時間に基づいて、被写体像を連続して撮像を行う撮像部35と、被写体像の露光開始からのぶれ量を検出するぶれ量検出部(39,19,43,45,47,49)と、複数コマの画像データのそれぞれによって表される複数コマの画像の同一部分が重なるように、複数コマの画像データを対応付けて加算する画像合成部(35、15、25)と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像レンズにより結像される被写体像を撮像素子により光電変換して撮像する撮像装置および撮像方法、特に、手ぶれ等による像のぶれを補正する撮像装置および撮像方法に関するものである。
静止画を撮像する電子カメラ等の撮像装置では、あらゆるシーンを精度よく確実に撮像できることが求められる。しかし、静止画撮像に関しては、長時間撮像を行う場合の手ぶれや被写体の動きによって、像にぶれを生じることは広く知られている。この像の「ぶれ」は、1次元(曲線状も含む)の像ぼけであるため、「ぼけ」と称される場合もあるが、本明細書においては「ぶれ」と表現することとする。なお、「ぶれ」はベクトルを表し、ぶれの大きさを表すぶれ量とぶれの方向を含むものとする。像ぶれは、流し撮りなど撮像術に積極的に応用される場合もあるが、通常は画質の劣化と見做され、これを防止することが必須となっている。その代表的方法の一つは、三脚等を用いてカメラを安定に固定することであり、他の一つは短時間露光(高速シャッタ)の使用であるが、いずれも状況が許さないと適用できず、手持ちの低照度撮像には適用不可能である。また、撮像レンズや撮像素子を駆動して、撮像素子の撮像面に結像する画像のぶれを低減するぶれ防止装置が普及してきている。しかし、このようなぶれ防止装置は機構が複雑であり、且つ高度な制御が要求されるため、カメラを小型化するのが難しかったりコストが高くなるなどの課題がある。
上述したような課題を解決する技術として、例えば、所定値よりも長い露光時間が設定された場合は、露光時間が所定値以下になるように、例えば、1/f(sec)(ただし、fは35mmフィルム用の撮像レンズの焦点距離(mm))の露光時間で時分割撮像を行って、得られた複数の画像データに基づいて画像間の相対的な動き情報を検出し、その検出した動き情報に基づいて画像間の相互のぶれを補正してから、複数の画像データを合成して一枚の静止画像を得るようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−86398号公報
しかしながら、上記の特許文献1に開示の撮像装置には、以下に説明するような改良すべき点があることが判明した。すなわち、許容できる画像のぶれ量は、画像をプリントする場合の引き伸ばし倍率、画像の観察距離、視覚の分解能、手ぶれ周波数などに依存する。このため、これらの条件が異なると、1/f(sec)で撮像を行っても、ぶれを十分補正できない場合がある。また、従来提案されている多くの電子カメラは、撮像素子に結像された被写体像を光電変換するピクセル数で表される画像サイズや、撮像した画像データを記録保存する際の画像データの圧縮率を選択して画質を設定できるようになっている。しかし、上記の特許文献1に開示の撮像装置では、画質モードに係わらず、1/f(sec)の露光時間で複数回の撮像を行うようにしているため、画質の選択機能が十分に生かされていないことになる。
なお、像ぶれの補正精度を高める方法として、時分割撮像における露光時間をより短くすることが考えられる。しかし、この場合は、画像データのS/Nが低下するので、S/N改善のために高度の技術が必要になる。そのS/N改善策の一方法として、時分割撮像の回数を増やして、より多くの画像データを合成することが考えられる。しかし、このようにすると、ぶれ補正や画像データ合成などを行うための画像処理回路が複雑化したり、画像処理の負荷が重くなり他の処理に悪影響を与えたり、消費電力が多くなったりする。
したがって、かかる点に鑑みてなされた本発明の目的は、画質に応じた精度でぶれを効率よく補正して被写体像を撮像できる撮像装置および撮像方法を提供することにある。
上記目的を達成する請求項1に係る撮像装置の発明は、時分割撮像によって得られた複数コマの画像データのそれぞれによって表される複数コマの画像の相互のぶれが低減されように、上記複数コマの画像データを合成する撮像装置であって、撮像レンズによって結像される被写体像を光電変換する撮像素子と、上記複数コマの画像の画質に関連するパラメータを設定する画質設定部と、上記撮像レンズの焦点距離および上記パラメータに基づいて、上記複数コマの画像のぶれ量を許容値以下にするための露光時間を演算する露光時間演算部と、上記露光時間に基づいて、連続して複数コマの画像を撮像するように上記撮像素子の露光を制御する露光制御部と、上記複数コマの画像のそれぞれのぶれに関するデータを検出するぶれ検出部と、上記ぶれに関するデータに基づいて、上記複数コマの画像データのそれぞれによって表される複数コマの画像の同一部分が一致するように、上記複数コマの画像データを対応付けて加算する画像合成部と、を有することを特徴とするものである。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の撮像装置において、上記画質設定部で設定する画質を決めるパラメータは、画像サイズまたは圧縮率の少なくとも1つを含むことを特徴とするものである。
さらに、上記目的を達成する請求項3に係る撮像方法の発明は、時分割撮像によって得られた複数コマの画像データのそれぞれによって表される複数コマの画像の相互のぶれが低減されように、上記複数コマの画像データを合成する撮像方法であって、上記複数コマの画像の画質に関連するパラメータを設定するステップと、撮像レンズの焦点距離および上記パラメータに基づいて、上記複数コマの画像のぶれ量を許容値以下にするための露光時間を演算するステップと、上記露光時間に基づいて、連続して複数コマの画像の撮像を行うように露光を制御するステップと、上記複数コマの画像のそれぞれのぶれに関するデータを検出するステップと、上記ぶれに関するデータに基づいて、上記複数コマの画像データのそれぞれによって表される複数コマの画像の同一部分が一致するように、上記複数コマの画像データを対応付けて加算するステップと、を含むことを特徴とするものである。
本発明によれば、必要とされる画質に応じた精度でぶれを効率よく補正して被写体像を撮像することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る電子カメラの要部の構成を示す機能ブロック図である。この電子カメラ1は、撮像レンズ3、絞り5、撮像素子7、相関二重サンプリング(Correlated Double Sampling:CDS)回路9、増幅回路11、アナログ/デジタル(A/D)変換部13、画像処理部15、自動露光(Automatic Exposure:AE)処理部17、自動焦点(Automatic Focusing:AF)処理部19、表示部21、不揮発性メモリ23、内蔵メモリ25、圧縮/伸張部27、着脱メモリ29、撮像素子ドライバ31、タイミングジェネレータ(TG)回路33、第1演算処理部(CPU)35、入力部37、レンズ駆動系39、絞り駆動系41、角速度センサ43,45、アナログ/デジタル(A/D)変換部47、第2演算処理部(CPU)49、電源部51を有する。
撮像レンズ3は、CPU35によりレンズ駆動系39を介して制御して、図示しない被写体像を、絞り5を介して撮像素子7に結像する。絞り5は、CPU35により絞り駆動系41を介して制御する。
撮像素子7は、例えば数100万を越える画素(ピクセル)を有するインターライン型のCCDイメージセンサからなり、線順次走査による全画素読み出しに適したベイヤー配列の色フィルタを有するものを用いる。この撮像素子7は、CPU35により制御されるTG回路33からの転送パルスに従って、撮像素子ドライバ31を介して駆動し、その出力信号をCDS回路9に供給する。
CDS回路9は、TG回路33から供給されるサンプルホールドパルスに従って、撮像素子7の出力信号からリセット雑音等を除去して、増幅回路11に供給する。増幅回路11は、CDS回路2の出力信号を、後段のA/D変換部13の最適な入力レンジに増幅するもので、その増幅率は、ISO感度および後述する時分割撮像における画像データのレベル(具体的には時分割撮像における撮像回数)に応じて、CPU35によりバスライン53を介して制御する。A/D変換部13は、TG回路33から供給されるタイミングパルスに従って増幅回路11の出力信号をデジタル信号に変換して、バスライン53に出力する。なお、時分割撮像とは、所定の露光時間で連続して複数回の撮像を行うことをいうものとする。また、単に「画像」というときは、撮像素子の撮像面で受光される被写体像、又は画像データを変換して視覚によって観察可能にされた被写体像を意味するものとる。
画像処理部15、AE処理部17、AF処理部19、表示部21、不揮発性メモリ23、内蔵メモリ25、圧縮/伸張部27、着脱メモリ29、CPU49は、バスライン53を介してCPU35に接続する。画像処理部15は、A/D変換部13からの画像データを処理するもので、時分割撮像によって得られた画像データを一時的に記憶するためのフレームメモリ15aを含む画像合成部15bを有する。表示部21は、液晶モニタやEVF(Electronic View Finder)で構成する。
角速度センサ43および45は、互いに直交する軸回りにおける回転角の単位時間当たりの変化量である角速度を検出するためのもので、それらの出力はA/D変換部47でデジタル信号に変換してCPU49に供給する。CPU49は、角速度センサ43,45の出力を用いて、時分割撮像における被写体像の露光開始からのぶれ量を算出する。
本実施の形態では、図2に電子カメラ1の概略外観図を示すように、撮像レンズ3の光軸Oに沿った方向をZ軸とするとき、角速度センサ43は、Z軸に垂直な撮像面内における電子カメラ1の左右方向であるX軸回りにおける回転角θx の単位時間当たりの変化量である角速度を検出するように配置する。また、角速度センサ45は、Z軸とX軸との交点を通り、Z軸およびX軸に直交する電子カメラ1の上下方向であるY軸回りにおける回転角θy の単位時間当たりの変化量である角速度を検出するように配置する。
図1において、CPU35は、露光時間を計数するタイマカウンタ35aを有し、電子カメラ1の全体の動作を制御する。入力部37は、図2に示すレリーズボタン55の第1段の押し込み操作で閉じる第1レリーズスイッチ37aと、第1段の押し込み操作に続く第2段の押し込み操作で閉じる第2レリーズスイッチ37bとを有する。また、入力部37は、撮像素子7に結像された被写体像を光電変換するピクセル数で表される画像サイズを設定するとともに、撮像して得られた画像データを着脱メモリ29に記録保存する際の画像データの圧縮率を設定する画質設定部を構成する画質入力部37cを有する。この入力部37から得られる入力情報は、CPU35に供給する。
図1に示す電子カメラ1は、電源部51から供給される電源で駆動され、概略的には、以下のように動作する。すなわち、電子カメラ1に着脱可能に装填された着脱メモリ29に被写体像の画像データを記録する際は、撮像素子7から出力される画像データを、CDS9、増幅回路11およびA/D変換部13を経て画像処理部15およびAE処理部17に供給し、画像処理部15でホワイトバランス等を自動的に調整して表示部21に表示するとともに、AE処理部17で標準露光量を算出し、その露光量に基づいてCPU35により、絞り5あるいは撮像素子7の駆動を制御してAE制御を行う。したがって、AE処理部17およびCPU35は、標準露光時間演算部を構成する。この状態では、撮像者は、表示部21を見ながら被写体の構図等を決定することができる。
次に、図2に示したレリーズボタン55が押し込み操作されて第1レリーズスイッチ37aがオンすると、その状態で得られた画像データに基づいてAF処理部19によりデフォーカス量を検出し、そのデフォーカス量に基づいてCPU35によりレンズ駆動系39を介して撮像レンズ3を駆動するAF制御を行う。
その後、さらにレリーズボタン55が押し込み操作されて第2レリーズスイッチ37bがオンすると、AE処理部19で算出された標準露光量に基づく露光時間Texpで本露光を行って、画質入力部37cで設定された画像サイズの画像データを生成する。この際、露光時間Texpが所定値(ぶれ限界露光時間Tlimit)よりも長い場合は、撮像レンズ3の焦点距離、画質入力部37cで設定された画像サイズおよび圧縮率に依拠した露光時間ΔTexpで、時分割撮像を行って複数コマの画像データを生成し、その複数コマの画像データを画像合成部15bで合成して合成した画像データを生成する。また、この場合、CPU49において、被写体像の露光開始から許容値以上のぶれ量が検出された場合は、画像処理部15は、時分割撮像によって得られた複数コマの画像データを合成する前に、CPU49で算出されたぶれ量に基づいて画像間の相互のぶれを補正する。画像合成部15bで合成された画像データは、内部メモリ25に書き込み、画質入力部37cで設定された圧縮率に応じて、圧縮/伸張部27で圧縮処理して、着脱メモリ29に記録する。
また、着脱メモリ29に記録されている画像データを再生する場合は、着脱メモリ29から読み出した圧縮された画像データを、圧縮/伸張部27で伸張処理して内部メモリ25に書き込み、この書き込まれた画像データを、画像処理部15で画像処理して表示部21にて再生する。なお、着脱メモリ29に記録された画像データは、図示しないプリンタでプリントしたり、大画面のモニタで表示したりする場合もある。
次に、図2乃至図4を参照して、CPU49で算出するぶれ量について説明する。
図2において、ある時刻における、撮像レンズ3の光軸Oに沿った被写体側をZ軸の正方向、被写体側から電子カメラ1を見て右側をX軸の正方向、電子カメラ1の上方向をY軸の正方向とする。また、Z軸周りの回転角は、θz とする。なお、上述したある時刻においては、撮像レンズ3の光軸OとZ軸とは一致しているが、別の時刻において、ぶれが発生している場合は、撮像レンズ3の光軸Oは一般にZ軸とは一致しない。
CPU49は、撮像レンズ3から、焦点距離fに関する情報を取得する。例えば、撮像レンズ3が電動ズームである場合には、レンズ駆動系39を介して焦点距離fに関する情報の取得を行い、あるいは、撮像レンズ3が交換式のレンズ鏡筒である場合には通信接点等を介して焦点距離fに関する情報の取得を行う。また、CPU49は、AF処理部19から被写体距離情報を取得する。これら、焦点距離fの情報、および被写体距離情報は、後述するように、X方向のぶれ量の演算、およびY方向のぶれ量の演算に用いる。
図3は、電子カメラ1がぶれた場合の撮像面上における被写体像の移動状態を示す図である。電子カメラ1が手ぶれ等によって回転角θx だけ回転したとすると、撮像レンズ3は、実線で示す位置から、符号3′として破線で示す位置まで回転して移動するとともに、撮像素子7の撮像面61も角度θx だけ傾いたC−D面の位置に回転する。また、ぶれが発生していないときには、符号63で示す中心位置にあった被写体65の像が、回転角θx のぶれが発生した後には、撮像面C−D上の符号63′で示す位置に移動する。
ここで、撮像レンズ3の焦点距離をf、ぶれが発生していないときの撮像レンズ3の物体空間焦点から被写体65までの距離をL、ぶれが発生していないときの撮像レンズ3の像空間焦点から像位置までの距離をL′、ぶれによる像位置の移動量をΔY、とすると、移動量ΔYは、(1)式に示すニュートン(Newton)の結像公式を用いて、(2)式から算出することができる。
[数1]
L・L′=f ・・・(1)
ΔY=(1+β)・θx・f ・・・(2)
なお、上記(2)式において、βは撮像倍率を示し、f/Lである。また、(2)式では、θx が微小量であるとして、θx の1次のオーダまでの近似を行っている。
上記(2)式における値fは、上述したように、レンズ情報としてCPU49に入力する。また、βを算出するために必要な距離Lは、図1に示したAF処理部19からの情報に基づいて算出する。さらに、角度θx は、角速度センサ43からの出力に基づいて算出する。もちろん、Lがfに比べて大きいときは、βを省略することにより設計を簡略にすることも可能である。
上記(2)式で算出した移動量ΔYに基づいて、移動後の画像データに対して実質的な補正を行うことにより、電子カメラ1にぶれが発生したとしても、撮像素子7から出力される画像データによる画像には、ぶれの影響が生じないようにすることができる。なお、上述したように、角度θx は微小量であるために、撮像面C−Dが、X軸周りにY軸に対して角度θx だけ傾いても、撮像面61の傾きにより生じる像への影響は、上述した移動量ΔY以外には問題になることはない。
また、Y軸回りに回転角θy だけぶれが発生したときの像位置の移動量ΔXも、上記(2)式と同様に、下記の(3)式から求めることができる。
[数2]
ΔX=(1+β)・θy・f ・・・(3)
上記(2)式の両辺を時間で微分すると、下記の(4)式が得られる。
Figure 2009284394
上記(4)式において、右辺のd(θx )/dtは、X軸周りの角速度そのものであるので、角速度センサ43の出力をそのまま用いることが可能である。また、(4)式の左辺のd(ΔY)/dtは、d(θx )/dtの角速度が生じた場合のY軸方向の像移動速度Vy となる。
同様に、Y軸回りに回転角θy だけぶれが発生したときのX軸方向の像位置の移動量ΔXに関しても、上記(3)式の両辺を時間で微分することにより、下記の(5)式が得られる。
Figure 2009284394
上記(5)式において、右辺のd(θy )/dtは、Y軸周りの角速度そのものであるので、角速度センサ45の出力をそのまま用いることが可能である。また、(5)式の左辺のd(ΔX)/dtは、d(θy )/dtの角速度が生じた場合のX軸方向の像移動速度Vx となる。
ここで、所定時間ΔTの周期で検出した角速度センサ43の出力d(θx )/dtが、ωx1,ωx2,ωx3,…,ωx(n-1),ωxnであったとすると、n×ΔTの時間が経過した後のY軸方向における像位置の移動量ΔYは、下記の(6)式で与えられる。なお、所定時間ΔTは、A/D変換部47が角速度センサ43,45の出力をデジタル信号に変換するサンプリング間隔であって、ぶれ限界露光時間Tlimit と同じか、またはそれよりも短い時間であることが望ましい。
Figure 2009284394
同様に、所定時間ΔT毎に(所定時間ΔT周期で)検出した角速度センサ45の出力d(θy )/dtが、ωy1,ωy2,ωy3,…,ωy(n-1),ωynであったとすると、n×ΔTの時間が経過した後のX軸方向における像位置の移動量ΔXは、下記の(7)式で与えられる。
Figure 2009284394
上記(6)式および(7)式から、撮像素子7により、n×ΔTの時間間隔で露光制御が行われた2コマの画像間のぶれ量を算出することができる。したがって、これらの数式により算出された移動量(ぶれ量)ΔX,ΔYに基づいて、2コマの画像データのぶれを補正してから、画像を加算することにより、ぶれの低減された画像データを生成することが可能となる。
図4は、CPU49により移動量ΔX,ΔYを画素単位で算出する処理を示すフローチャートである。この処理は、第2レリーズスイッチ37bが閉じたときから露光が終了するまでの間、他の処理とは独立なプロセスとして実行する。
このため、CPU49は、入力部37からの入力情報を受けるCPU35を介して、第2レリーズスイッチ37bのスイッチ状態を監視する(ステップS401)。そして、第2レリーズスイッチ37bが閉じたことが検出された場合は、次に、撮像レンズ3の焦点距離fと、被写体距離Lとを取得する(ステップS402)。これらの焦点距離fおよび被写体距離Lは、被写体の撮像処理の中で演算して取得してもよいが、より高速なサイクルでぶれ量を演算するためには、別途のプロセッサ等を用いて焦点距離fおよび被写体距離Lを演算し、CPU49はこの演算されたデータをステップS402において取得するのが好ましい。これにより、処理の高速化を図ることができるとともに、リアルタイムへの高い追従性を図ることが可能となる。
次に、CPU49は、A/D変換部47を介して角速度センサ43,45の出力を読み込むことにより、角速度ωx ,ωy を入力する(ステップS403)。そして、入力した角速度ωx ,ωy を、前回検出した値までの累積加算値に加算することにより、今回検出した値までの累積加算値Σωx ,Σωy を演算する(ステップS404)。その後、ステップS404で演算した累積加算値Σωx ,Σωy を、上述した(6)式,(7)式に代入することにより、時分割画像における最初の撮像の終了時点からの像位置の移動量ΔY,ΔXをそれぞれ算出する(ステップS405)。
次に、CPU49は、「ΔX/Lx」と、「ΔY/Ly」とを演算して、これらを対応するCPU49に内蔵されているメモリ[Px],[Py]にそれぞれ記憶する(ステップS406)。なお、Lx,Lyは、撮像素子7の1画素のX方向、Y方向のサイズをそれぞれ表し、「ΔX/Lx」および「ΔY/Ly」は小数以下を四捨五入した整数値を意味するものとする。したがって、Px,Pyは、時分割撮像における最初の撮像の終了時点からの像位置の移動量ΔX,ΔYを、画素単位で表したものである。なお、記号[]は、括弧内のデータを記憶するメモリを示している。
その後、露光時間Texpの露光が終了しているか否かを判定し(ステップS407)、露光が終了していない場合は、ステップS403から上述と同様の処理を繰り返して行い、露光が終了している場合は、この処理を終了する。以上の処理により、CPU49は、移動量ΔX,ΔYを画素単位で算出する。したがって、本実施の形態では、ぶれ量検出部を、レンズ駆動系39、AF処理部19、角速度センサ43,45、A/D変換部47、CPU49を含んで構成している。
以下、本実施の形態に係る電子カメラ1の全体的な動作について、図5に示すフローチャートを参照しながら説明する。
図示しない電源スイッチがオンになると、CPU35は、まず、第1レリーズスイッチ37aがオンとなったか否かを判定する(ステップS501)。判定の結果、第1レリーズスイッチ37aがオフの場合は、そのまま待機状態とし、第1レリーズスイッチ37aがオンになると、ステップS502に進み、ぶれ限界露光時間Tlimitを演算する。したがって、本実施の形態では、CPU35を含んでぶれ限界露光時間演算部を構成している。このぶれ限界露光時間Tlimitは、露光開始からのぶれ量が許容のぶれ量に達すると想定される時間である。以下、この許容ぶれ量について詳細に説明する。
一般に、1/f(sec)の露光時間で撮像を行うと、ぶれが目立たないとされている。ここで、fは撮像素子7のサイズを35mmフィルムに換算したときの撮像レンズ焦点距離であり、単位は(mm)である。この原理を理論的に検証してみる。
上述した(6)式および(7)式から明らかなように、角速度ωxk、ωykが撮像者によらずに一定値ωxk=ωx、ωyk=ωyで、かつ被写体距離Lが撮像レンズ3の焦点距離fに比べて十分大きい、すなわち撮像倍率(β)が1に比べて十分小さいとすると、ΔYおよびΔXは、それぞれ下記の(8)式および(9)式で表される。なお、(8)式および(9)式において、ΔTexpは時分割撮像における露光時間(以降、「時分割露光時間」という)である。
[数7]
ΔY≒f・ωx・ΔTexp ・・・(8)
ΔX≒f・ωy・ΔTexp ・・・(9)
上記(8)式および(9)式から明らかなように、ΔTexpが1/f(sec)であれば、撮像レンズ3の焦点距離によらずに、Y方向およびX方向のぶれによる(像面の)移動量ΔYおよびΔXは、焦点距離fによらず一定値となることがわかる。これは、1/f(sec)の露光時間で撮像すると、所定の観察条件でぶれ(ΔX、ΔY)が許容錯乱円に納まることを意味する。
しかし、許容できるぶれ量は、上述したように、画像をプリントする際の引き伸ばし倍率、画像の観察距離、視覚の分解能、手ぶれ周波数などに依存するので、これらの条件が異なれば、1/f(sec)の露光時間で撮像を行ったとしても、ぶれ防止効果が十分とはいえないこともあり得る。また、多くの電子カメラは、画像サイズや圧縮率を選択できるようになっており、これらの設定条件に拘らず1/f(sec)の露光時間で時分割撮像を行ったのでは、画像サイズや圧縮率の選択機能を十分に生かすことができないことになる。
本実施の形態では、撮像する画像の画質モードを、画質入力部37cにおいて、図7に示すように、プリントサイズ等の用途に応じて、画像サイズおよび圧縮率の組み合わせで設定可能とする。すなわち、図7では、画像サイズとして、640×480、1024×768、1280×960、1600×1200、2560×1920、3200×2400、3648×2736の7種から用途に応じた一つの画像サイズを選択可能とする。なお、画像サイズは、ピクセル数で表している。また、圧縮率は、各画像サイズにおいて、圧縮率が1/12のB(Bsic)、圧縮率が1/8のN(Normal)、圧縮率が1/4のF(Fine)、圧縮率が1/2.7のSF(Super Fine)の4種から任意の一つの圧縮率を選択可能とする。
図7に示す画質モードにおいて、本実施の形態では、画像サイズが1280×960で、圧縮率がNで撮像した画像を、キャビネサイズ(120mm×165mm)に引き伸ばして40cmの距離で観察する場合に、ぶれが目立たないような露光時間を、1/fo(sec)(ただし、foは撮像レンズ3の焦点距離(mm)である)とする。
また、一般に、大きな画像サイズで撮像する場合は、プリントサイズを大きくして、きれいな画像を鑑賞したいためと考えられる。そこで、ここでは、一例として他の画像サイズで撮像した画像は、画像サイズに比例した大きさに引き伸ばしてプリントして、同一の距離40cmで観察するものとする。この場合、プリントの引き伸ばし倍率に比例して、プリント上のぶれも拡大または縮小されるので、画像サイズに依らずにプリント上のぶれを一定の許容ぶれ量以下に抑えるためには、撮像時の許容ぶれ量は、画像サイズに反比例して小さくする必要がある。
そこで、本実施の形態では、画像サイズにほぼ反比例して、ぶれ限界露光時間Tlimitを短くする。すなわち、画質入力部37cで設定された画像サイズが、1/fo(sec)の基準となる1280×960に対して、K1倍(ただし、K1は画像サイズを表す長辺または短辺に対する比である)の場合は、ぶれ限界露光時間Tlimitを、1/(K1・fo)(sec)とする。例えば、画像サイズ(640×480、1024×768、1280×960、1600×1200、2560×1920、3200×2400、3648×2736)に対して、K1の値は(0.5、0.8、1、1.25、2、2.5、2.85)とする。
また、圧縮率が高くなるほど画質は劣化するので、圧縮率が高くなるほど、ぶれの許容量も大きくする。例えば、圧縮率に応じた係数をK2とすると、ぶれ限界露光時間Tlimitは、1/(K1・K2・fo)(sec)とする。ただし、K2の値は、圧縮率がNのとき1で、Bでは1より小さく、Fでは1より大きく、SFではさらにFよりも大きくする。本実施の形態では、圧縮率(SF,F,N,B)に対して、K2の値を(1.7、1.4、1、0.8)とする。
上記のK1、K2の値は、それぞれ個別の値として、あるいは(K1・K2)の値として、不揮発性メモリ23に記憶しておく。なお、本実施の形態では、画像サイズおよび圧縮率の双方を、画質を決めるパラメータとして用いて、ぶれ限界露光時間Tlimitを演算するようにしたが、画像サイズ、圧縮率のいずれか一方のみをパラメータとして用いて、ぶれ限界露光時間Tlimitを演算するようにしてもよい。
図5において、ステップS502において、CPU35は、ぶれ限界露光時間Tlimit=1/(K1・K2・fo)を演算する。ここで、K1、K2は、上述した不揮発性メモリ23に予め記憶されている値、foは撮像レンズ3の焦点距離である。この撮像レンズ3の焦点距離foは、レンズ駆動系39を介して撮像レンズ3を駆動するときの駆動量から逆算してもよいし、撮像レンズ3の位置を検出するエンコーダーにより検出してもよい。
続いて、AE処理部19により測光を行って、アペックス演算により、標準的な信号レベルを得るための撮像素子7の撮像面の受光量を得るために必要なシャッタ速度(以降、「標準露光時間」という)Texpを演算する(ステップS503)。次に、CPU35は、<Texp/Tlimit>を演算する(ステップS504)。ここで、<Texp/TLimit>は、小数点以下を切り上げた整数値mとし、Texpは通常撮像における露光時間とする。<Texp/Tlimit>の演算結果mは、内蔵メモリ25に記憶する。なお、アペックス演算は、露光値を演算するための周知の演算であり、シャッタ速度、絞り、被写体輝度、ISO感度のアペックス値をそれぞれ、Tv、Av、Bv、Svとするとき、下記の(10)式の関係から各々の露光パラメータを演算することができる。また、mをメモリ[F]に記憶する(ステップS504)。これはmを新たな変数Fとしてメモリ[m]とは頃なるメモリに記憶することを意味する。この変数Fは後述する図6で使用する。
[数8]
Tv+Av=Bv+Sv ・・・(10)
なお、本実施の形態では、<Texp/Tlimit>を、小数点以下を切り上げた整数値としたが、<Texp/Tlimit>は、整数値であればよく、四捨五入でも切り捨てでも可能であり、また、予め決められた整数の中から近い整数値を選択するようにしてもよい。いずれにしても、<Texp/Tlimit>の演算結果の近傍の整数値であればよい。また、標準露光時間Texpは、測光に基づいて標準露光が得られる値を求めていたが、これに限らず、撮像者が手動で設定するシャッタ速度としても良いことは勿論である。
次に、CPU35は、標準露光時間Texpを整数値mで除算して、時分割露光時間ΔTexpを求め、その結果を所定のメモリに記憶する(ステップS505)。このようにして求められた時分割露光時間ΔTexpは、ぶれ限界露光時間Tlimitの近傍の露光時間であり実質的にぶれを許容可能な露光時間である。続いて、アペックス演算に基づいて、絞り値を演算する(ステップS506)。なお、上記(10)式の右辺の被写体輝度値Bvは、ステップS503での測光により求めた値であり、またISO感度値Svは、デフォルト値または撮像者が入力部37によって入力した値である。したがって、上記(10)式の左辺のTvおよびAvは、所定のプログラムラインに沿うように、適宜、演算される。なお、ISO感度をS倍にすると、露光量は1/Sになるので、増幅回路11の増幅率は、ISO感度に応じて制御する。
続いて、CPU35は、第2レリーズスイッチ37bがオンとなっているか否かを判定する(ステップS507)。その結果、第2レリーズスイッチ37bがオフの場合は、上述のステップS502からステップS506の処理を繰り返し、第2レリーズスイッチ37bがオンとなるのを待つ。この間に、第1レリーズスイッチ37aもオフとなると、ステップS501に戻る。
ステップS507において、第2レリーズスイッチ37bがオンとなると、撮像動作を開始する。この撮像動作では、まず、絞り設定を行う(ステップS508)。ここでは、開放状態となっている絞り5を、絞り駆動系41により、ステップS506にて求めた絞り値まで絞り込む。続いて、増幅回路11の増幅率がm倍になるように設定する(ステップS509)。すなわち、ステップS504で算出されるmが、m>2となる時分割撮像では、各撮像の露光量が、m=1の場合の標準露光時間Texpにより得られる露光量に対して、1/mになる。このため、CDS回路9からの画像データを増幅回路11でm倍に増幅して、A/D変換部13に出力する。なお、増幅回路11の増幅率は、上述したようにISO感度によっても変わるが、本実施の形態では、ISO感度による増幅率は、1として扱う。
次に、CPU35は、撮像素子7の露光を開始して(ステップS510)、タイマカウンタ35aにより露光開始からの時間が時分割露光時間ΔTexpだけ経過したかどうかを判断する(ステップS511)。その結果、露光が終了したら、撮像素子7から読み出された画像データと、この画像データに関連するぶれ量を関連付けてフレームメモリ15a又は内蔵メモリ25に記憶し、このぶれ量に基づいて画像間のぶれを補正した後に合成する。このぶれ量及び画像データの記憶と、画像合成の処理(ステップS512)については、図6を参照して後で詳細に説明する。
次に、CPU35は、時分割撮像における撮像回数mから1を減算する(ステップS513)。次に、CPU35は、mが0か否かを判断する(ステップS514)。その結果、m=0の場合は、内蔵メモリ25に記憶されている画像データを圧縮/伸張部27で圧縮した後、当該時分割撮像による静止画像データとして着脱メモリ29に記録して撮像動作を終了する。したがって、ステップS504で算出されたmが1の場合、すなわち、ステップS502で演算された画質モードに対応するぶれ限界露光時間Tlimitと、ステップS503で演算された露光時間Texpとが、ほぼ等しい場合は、1回の露光で撮像を終了することになる。これに対し、ステップS504で算出されたmが、2以上の場合は、ステップS510〜ステップS514を繰り返して、時分割露光時間ΔTexpによる次の時分割撮像を行う。
次に、図6を参照してステップS512の画像データ記憶と画像合成処理のフローを詳細に説明する。まず、Fがmか否かを判断する(ステップS601)。このFは図5のステップS504でメモリ[F]に記憶された値であり、時分割撮像における撮像回数mに等しい。ステップS602においてF=mであるときは、撮像素子7から読み出した画像データを内蔵メモリ25に記憶する(ステップS602)。なお、時分割撮像における初回の撮像直後は必ずF=mである。次に面李[F]に0を記憶する(ステップS603)。ステップS601においてF=mでないと判断したとき、すなわちmが2以上のときは、次に、CPU49に内蔵されているメモリに記憶されたX方向、Y方向の画素単位のぶれ量Px、Py(図4に示したステップS406を参照)を、撮像素子7から読み出される画像データと関連付けて内蔵メモリ25に記憶する(ステップS604)。このぶれ量は、既述のとおり、時分割撮像における最初の撮像の終了時点からの像位置の移動量ΔX,ΔYを、画素単位で表したものである。
次に、撮像素子7から読み出した画像データをフレームメモリ15aに記憶する(ステップS605)。次に、内蔵メモリ25に記憶されたぶれ量に基づいて、フレームメモリ15aに記憶した画像データ(画像データBとする)によって表される画像(画像Bとする)と、既に内蔵メモリ25に記憶されている画像データ(画像データAとする)によって表される画像(画像Aとする)が一致するように位置合わせを行い、画像データAと画像データBの対応する画素データ同士をCPU35により加算する(ステップS606)。次に、この加算された画像データを、画像データAが記憶されている内蔵メモリ25の元のアドレスに上書きする(ステップS607)。以上の処理を繰り返し、時分割撮像が終了するまで行う。すると、内蔵メモリ25には、ぶれに関するデータに基づいて、複数コマの画像データのそれぞれによって表される画像同士が一致して重なるように、複数コマの画像データを対応付けて加算した合成画像が内蔵メモリ25に記憶されることになる。したがって、CPU35、画像処理部15、内蔵メモリ25は画像合成部を構成する。
次に、ステップS606の画像位置あわせと画像加算の処理について詳細に説明する。
画像データBによって表される画像のX方向、Y方向のぶれ量をそれぞれPx(B)、Py(B)とする。既述のとおり、Px(B),Py(B)は、時分割撮像における最初の撮像の終了時点からの像位置の移動量ΔX,ΔYを、画素単位で表したものである。したがって、Px(B)、Py(B)は、内蔵メモリ25に記憶されている画像データAによって表される画像Aを基準にしたぶれ量であり、画像Bと、画像AとのX方向、Y方向の相対的なぶれ量はそれぞれPx(B)、Py(B)である。
図8は、画像Aと画像Bの同一部分が重なるようにしたときの、相互の位置関係を例示したものである。CPU35は、フレームメモリ15aから画像Bに対応する画素データBを読み出すとともに、フレームメモリ15aから画像Aに対応する画素データAを読み出して、図8の画像Aと画像Bの同一部分が重なった位置の画像データ同士を加算して、再び内蔵メモリ25に記憶して、これを新たに画像データBとする。この画像間の位置合わせと画像データの加算を時分割撮像が終了するまで実行する。
なお、フレームメモリ15aは、撮像素子7からの画像データの読み出しが画像合成処理に比べて高速に行われるため、その時間差を補うためのバッファメモリとして機能する。なお、本実施の形態においては、説明の便宜上、フレームメモリ15aと内蔵メモリ25を分けたが、フレームメモリ15aは内蔵メモリ25の一部であっても構わない。
上述したように、露光時間ΔTexpで露光を制御して得られたm回の撮像の総露光時間(m・ΔTexp)は、標準露光時間Texpに等しい。したがって、時分割撮像にけるm回の撮像によって得られた画像の相互のぶれが補正された画像を合成した画像に含まれる撮像素子のショットノイズのレベルは、標準露光時間Texpで撮像して得られた画像に含まれるショットノイズのレベルと統計的に等しくなり、時分割撮像でありながら高画質を維持することが可能となる。
上述した撮像装置又は撮像方法は、以下に例示する変形例を含む。以下に、本発明に含まれる変形例を例示する。なお、各変形例に記載した内容は、矛盾なき限り、任意に組み合わせることが可能である。
[変形例1]
上記した実施の形態では、撮像素子7から外部に読み出した画像データに基づいて、ぶれ補正と画像合成とを行うようにしたが、撮像素子7にぶれ補正または画像合成の少なくとも1つの機能を持たせるように構成することもできる。
[変形例2]
上記実施の形態では、角速度センサ43,45等を用いて得られた画像のぶれ量を、時分割撮像において得られた各画像データと関連付けて内蔵メモリ25に記憶しておき、この内蔵メモリ25に記憶されたぶれ量に基づいて画像間のぶれを補正したが、各角速度センサ43,45を用いることなく、時分割撮像における画像間のぶれを公知の動きベクトル検出などの画像処理によって求めてもよい。
[変形例3]
上記実施の形態では、撮像素子7から画像信号を読み出す毎に、既に読み出されてぶれ補正が行われて画像合成された画像データとの、ぶれ補正及び画像合成をリアルタイムに処理することにより、高速の画像合成処理を可能とするものであったが、時分割撮影におけるすべての画像データを内蔵メモリ25に記憶したのち、複数コマの画像データによって表される画像相互のぶれが補正されるように補正処理を行ったのちに画像合成を行うようにしてもよい。
[変形例4]
上記実施に形態においては、時分割撮像における複数回の撮像の総露光時間(m・ΔTexp)が標準露光時間Texpと等しくなるように撮像回数(m)を制御したが、ぶれ限界露光時間Tlimitで、上記m回以外の複数回の撮像を行って得られた複数コマの画像の、相互のぶれを補正して合成するようにしてもよい。m回の撮像によって得られた画像データを合成するのは、画像データのランダムノイズを軽減するためであるが、本実施の形態で演算して求めた撮像回数mは必ずしも絶対的なものではないからである。また、本発明は、ぶれを軽減することを趣旨とするものであり、画像データに含まれるのランダムノイズを軽減するための構成は、必ずしも本発明とは直接関係しないものだからである。
[変形例5]
本実施の形態においては、時分割撮影における露光時間ΔTexpは、ぶれ量を許容可能な限界値(ぶれ限界露光時間Tlimit)に設定したが、この標準露光時間ΔTexpは上記ぶれ限界露光時間Tlimitよりも短い時間であればよい。
[変形例6]
上記実施の形態においては、画質パラメータは画質入力部37cにより操作者が入力するものであったが、例えば着脱メモリ29の残メモリ容量に応じて自動で設定されるようなものであってもよい。
以上のように、本実施の形態では、画像サイズが1280×960ピクセルで、圧縮率がNで撮像した画像を、キャビネサイズ(120mm×165mm)に引き伸ばして40cmの距離で観察する場合に、ぶれが目立たないような露光時間を、1/fo(sec)(ただし、foは撮像レンズ3の焦点距離(mm)である)と設定し、この露光時間1/fo(sec)を基準に、画質入力部37cで設定された画像サイズおよび圧縮率に基づいて、撮像素子7のぶれ限界露光時間Tlimitを演算する。そして、演算したぶれ限界露光時間Tlimitと、AE制御によって算出した撮像素子7の標準露光時間Texpとに基づいて、標準露光時間Texpに応じて被写体像を連続して複数m回の撮像を行うとともに、被写体像の露光開始からのぶれ量を検出し、ぶれ量が許容値以上の場合は、複数m回の撮像によって得られる複数mコマの画像データのそれぞれによって表される複数コマの画像の同一部分が重なるように、上記複数コマの画像データを対応付けて加算してぶれが低減された合成画像データを得る。したがって、必要とされる画質に応じた精度でぶれを効率よく補正して被写体像を撮像することができる。
本発明の一実施の形態に係る電子カメラの要部の構成を示す機能ブロック図である。 図1に示した電子カメラの概略外観図である。 図2に示した電子カメラがぶれた場合の撮像面上における被写体像の移動状態を示す図である。 図2に示した電子カメラがぶれた場合の撮像面上における移動量ΔX,ΔYを画素単位で算出する処理を示すフローチャートである。 図1に示した電子カメラの全体的な動作を示すフローチャートである。 図1に示した電子カメラの画像データ記憶と画像合成処理の動作を示すフローチャートである。 図1に示した電子カメラの画質モードを説明するための図である。 図1に示した画像合成部による、ぶれの補正処理を説明するための図である。
符号の説明
1 電子カメラ
3 撮像レンズ
5 絞り
7 撮像素子
9 相関二重サンプリング(CDS)回路
11 増幅回路
13 アナログ/デジタル(A/D)変換部
15 画像処理部
15a フレームメモリ
15b 画像合成部
17 自動露光(AE)処理部
19 自動焦点(AF)処理部
21 表示部
23 不揮発性メモリ
25 内蔵メモリ
27 圧縮/伸張部
29 着脱メモリ
31 撮像素子ドライバ
33 タイミングジェネレータ(TG)回路
35 第1演算処理部(CPU)
35a タイマカウンタ
37 入力部
37a 第1レリーズスイッチ
37b 第2レリーズスイッチ
37c 画質入力部
39 レンズ駆動系
41 絞り駆動系
43,45 角速度センサ
47 アナログ/デジタル(A/D)変換部
49 第2演算処理部(CPU)
51 電源部
53 バスライン
61 撮像面
65 被写体

Claims (3)

  1. 時分割撮像によって得られた複数コマの画像データのそれぞれによって表される複数コマの画像の相互のぶれが低減されように、上記複数コマの画像データを合成する撮像装置であって、
    撮像レンズによって結像される被写体像を光電変換する撮像素子と、
    上記複数コマの画像の画質に関連するパラメータを設定する画質設定部と、
    上記撮像レンズの焦点距離および上記パラメータに基づいて、上記複数コマの画像のぶれ量を許容値以下にするための露光時間を演算する露光時間演算部と、
    上記露光時間に基づいて、連続して複数コマの画像を撮像するように上記撮像素子の露光を制御する露光制御部と、
    上記複数コマの画像のそれぞれのぶれ量を検出するぶれ量検出部と、
    上記ぶれ量に基づいて、上記複数コマの画像データのそれぞれによって表される複数コマの画像の同一部分が重なるように、上記複数コマの画像データを対応付けて加算する画像合成部と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 上記画質設定部で設定する画質を決めるパラメータは、画像サイズまたは圧縮率の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  3. 時分割撮像によって得られた複数コマの画像データのそれぞれによって表される複数コマの画像の相互のぶれが低減されように、上記複数コマの画像データを合成する撮像方法であって、
    上記複数コマの画像の画質に関連するパラメータを設定するステップと、
    撮像レンズの焦点距離および上記パラメータに基づいて、上記複数コマの画像のぶれ量を許容値以下にするための露光時間を演算するステップと、
    上記露光時間に基づいて、連続して複数コマの画像の撮像を行うように露光を制御するステップと、
    上記複数コマの画像のそれぞれのぶれ量を検出するステップと、
    上記ぶれ量に基づいて、上記複数コマの画像データのそれぞれによって表される複数コマの画像の同一部分が重なるように、上記複数コマの画像データを対応付けて加算するステップと、
    を含むことを特徴とする撮像方法。
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