JP2009281780A - 磨耗検査方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 Vベルト及びVプーリーの磨耗状況を簡単な方法で検査できるようにする。
【解決手段】 Vベルト10及びVプーリー20を備える回転伝達装置におけるVベルト10又はVプーリー20の磨耗状況を検査する方法であって、予めVプーリー20の溝部底面に対面するVベルト10の底面に着色層11を設けておき、着色層11の残存状況を監視し、その残存状況に基づいて、Vベルト10又はVプーリー20の磨耗状況を判定する。
【選択図】図3
【解決手段】 Vベルト10及びVプーリー20を備える回転伝達装置におけるVベルト10又はVプーリー20の磨耗状況を検査する方法であって、予めVプーリー20の溝部底面に対面するVベルト10の底面に着色層11を設けておき、着色層11の残存状況を監視し、その残存状況に基づいて、Vベルト10又はVプーリー20の磨耗状況を判定する。
【選択図】図3
Description
本発明は、Vベルト及びVプーリーを備える回転伝達装置におけるVベルト又はVプーリーの磨耗状況を検査する方法に関する。
Vベルト及びVプーリーは、回転動力を伝達する手段として自動車等多くの機器に利用されている。図1は、Vベルト10とVプーリー20(20a、20b)を例示する斜視図であり、図2は、Vベルト10とVプーリー20が正常に接触している場合のVベルト10とVプーリー20の噛み合う部分の断面図である。図2に示すように、Vベルト10の側面とVプーリー20の溝側面とが接触し、その間の摩擦によって動力を伝達するようになっており、Vベルト10の底面とVプーリー20の溝底面とは離間している。
Vベルト及びVプーリーは、使用を続けるとそれらの接触面(つまり、Vベルトの側面及びVプーリーの溝側面)磨耗する。この磨耗の進行に伴って、VベルトはVプーリーの溝により深い位置で噛合し、磨耗が過度に進行すると、VベルトとVプーリーの間の滑りが増大する等により、回転伝達が適切に行われなくなる等の問題が生じる。そこで、正常な運転を維持するために、Vプーリーの溝部及びVベルトの磨耗状況を定期的に検査する必要がある。
従来の磨耗状況の検査では、保護カバーを外してVベルト及びVプーリーの寸法測定や張力測定等を行っており、検査の作業に手間と時間を要するという問題があった。
こうした問題に対して、特許文献1には、VプーリーにVプーリーの溝部を横断する検知窓を設け、一方の検知窓から発光した検知光を、他方の検知窓において受光できるか否かによってVベルトの磨耗の有無を検出する装置が開発されている。
しかし、この装置を用いて磨耗の有無を検出しようとすれば、Vプーリーに検知窓を設ける必要がある等、手間と時間がかかるという課題がある。
特開平10−153420号公報
本発明は、このような課題に対して、Vベルト及びVプーリーの磨耗状況を簡単な方法で検査できるようにすることを目的とする。
第1の発明は、Vベルト及びVプーリーを備える回転伝達装置における前記Vベルト又は前記Vプーリーの磨耗状況を検査する方法であって、
予め前記Vプーリーの溝部底面に対面する前記Vベルトの底面に着色層を設けておき、
前記着色層の残存状況を監視し、その残存状況に基づいて、前記Vベルト又は前記Vプーリーの磨耗状況を判定することを特徴とする磨耗検査方法である。
予め前記Vプーリーの溝部底面に対面する前記Vベルトの底面に着色層を設けておき、
前記着色層の残存状況を監視し、その残存状況に基づいて、前記Vベルト又は前記Vプーリーの磨耗状況を判定することを特徴とする磨耗検査方法である。
第2の発明は、第1の発明に記載の磨耗検査方法であって、
前記着色層は温度に応じて色が変化するサーモ塗料によって形成し、
前記着色層の色に基づいて、前記Vベルトの温度を検知することを特徴とする磨耗検査方法である。
前記着色層は温度に応じて色が変化するサーモ塗料によって形成し、
前記着色層の色に基づいて、前記Vベルトの温度を検知することを特徴とする磨耗検査方法である。
第3の発明は、Vベルト及びVプーリーを備える回転伝達装置における前記Vベルト又は前記Vプーリーの磨耗状況を検査する方法であって、
予め前記Vベルトの底面に対面する前記Vプーリーの溝底面に着色層を設けておき、
前記着色層の残存状況を監視し、その残存状況に基づいて、前記Vベルト又は前記Vプーリーの磨耗状況を判定することを特徴とする磨耗検査方法である。
予め前記Vベルトの底面に対面する前記Vプーリーの溝底面に着色層を設けておき、
前記着色層の残存状況を監視し、その残存状況に基づいて、前記Vベルト又は前記Vプーリーの磨耗状況を判定することを特徴とする磨耗検査方法である。
本発明によれば、Vベルト及びVプーリーの磨耗状況を簡単な方法で検査できるようにすることができる。
図3は、本発明の一実施形態であるVベルト10とVプーリー20の噛み合う部分の断面を示す図である。同図に示すように、Vプーリー20のV溝底面(以下、Vプーリー溝底面22という)に対面するVベルト10の底面(以下、Vベルト底面12という)に着色層11を設ける。この着色層11は、例えばVベルト10の色とは異なる有色の塗料を塗布することによって形成される。これに用いる塗料として、温度に応じて色が変化するサーモペイント(登録商標第400094号)等のサーモ塗料を用いてもよい。
図4は、図3に示されるVベルト10の磨耗が進んだ場合のVベルト10とVプーリー20の噛み合う部分の断面を示す図である。Vベルト10が磨耗するとVベルト10はVプーリー20の溝により深い位置で噛み合うようになり、更に磨耗が進むと、図4に示すようにVベルト底面12がVプーリー20のVプーリー溝底面22に接するようになる。そうすると、Vベルト底面12に付された着色層11は、Vプーリー底面22と擦れて剥ぎ取られる。
また、Vプーリー20のV溝が磨耗した場合もVベルト10が磨耗した場合と同様に、Vベルト10はVプーリー20の溝により深い位置で噛み合うようになり、図4に示すように磨耗が進んでVベルト底面12がVプーリー20のVプーリー溝底面22に接するまでVプーリー20が磨耗すると、Vベルト底面12に設けられた着色層11は、Vプーリー溝底面22と擦れて剥げ落ちる。
以上の通り、本実施形態の磨耗検査方法によれば、Vベルト底面12に付された着色層11を目視などにより検知し、着色層11の状態に変化がなければVベルト10及びVプーリー20に大きな磨耗は生じていないと判定できる。一方、着色層11が剥ぎ取られた跡があればVベルト10とVプーリー20の少なくとも何れか一方に大きな磨耗が生じていると判定できる。
また、サーモ塗料を用いて着色層11を設ければ、着色層11の色を目視などにより検知することにより、Vベルト10の温度を判定することができる。これにより、例えば、Vベルト10の温度が所定の温度よりも高い場合には、Vベルト10に過度の摩擦が生じる等の何らか異常があると判断することができる。
次に、本発明の別の実施形態について説明する。
図5は、本発明の別の実施形態であるVベルト10とVプーリー20の噛み合う部分の断面を示す図である。同図に示すように、本実施形態ではVベルト10の底面ではなくVプーリー溝底面22に塗料等の着色層21を設ける。
図5は、本発明の別の実施形態であるVベルト10とVプーリー20の噛み合う部分の断面を示す図である。同図に示すように、本実施形態ではVベルト10の底面ではなくVプーリー溝底面22に塗料等の着色層21を設ける。
図6は、図5に示されるVベルト10とVプーリー20の少なくとも何れか一方の磨耗が進んだ場合のVベルト10とVプーリー20の噛み合う部分の断面を示す図である。上記図3に示す実施形態と同様、磨耗が進むと、図6に示すようにVベルト底面12がVプーリー20のVプーリー溝底面22に接するようになる。そうすると、Vベルト底面12に付された着色層11は、Vプーリー溝底面22と擦れて剥ぎ取られる。
図7は、更に別の実施形態を示す。この実施形態では、Vプーリー溝底面22及びVプーリー溝側面23に着色層21を設けている。かかる構成によれば、Vプーリー溝側面23にも着色層21を設けているので、この着色層21の残存状況に基づいて、Vベルト10又はVプーリー20の磨耗の進行度合いを判定することができる。
なお、以上の実施形態の説明は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
10 Vベルト
11 着色層
12 Vベルト底面
20 Vプーリー
21 着色層
22 Vプーリー溝底面
23 Vプーリー溝側面
11 着色層
12 Vベルト底面
20 Vプーリー
21 着色層
22 Vプーリー溝底面
23 Vプーリー溝側面
Claims (3)
- Vベルト及びVプーリーを備える回転伝達装置における前記Vベルト又は前記Vプーリーの磨耗状況を検査する方法であって、
予め前記Vプーリーの溝部底面に対面する前記Vベルトの底面に着色層を設けておき、
前記着色層の残存状況を監視し、その残存状況に基づいて、前記Vベルト又は前記Vプーリーの磨耗状況を判定することを特徴とする磨耗検査方法。 - 請求項1に記載の磨耗検査方法であって、
前記着色層は温度に応じて色が変化するサーモ塗料によって形成し、
前記着色層の色に基づいて、前記Vベルトの温度を検知することを特徴とする磨耗検査方法。 - Vベルト及びVプーリーを備える回転伝達装置における前記Vベルト又は前記Vプーリーの磨耗状況を検査する方法であって、
予め前記Vベルトの底面に対面する前記Vプーリーの溝底面に着色層を設けておき、
前記着色層の残存状況を監視し、その残存状況に基づいて、前記Vベルト又は前記Vプーリーの磨耗状況を判定することを特徴とする磨耗検査方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008132212A JP2009281780A (ja) | 2008-05-20 | 2008-05-20 | 磨耗検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Family Applications (1)
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| WO2014128849A1 (ja) * | 2013-02-20 | 2014-08-28 | 富士機械製造株式会社 | ベルトスリップ診断システム |
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-
2008
- 2008-05-20 JP JP2008132212A patent/JP2009281780A/ja active Pending
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