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JP2009280060A - 収納装置 - Google Patents

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JP2009280060A
JP2009280060A JP2008133516A JP2008133516A JP2009280060A JP 2009280060 A JP2009280060 A JP 2009280060A JP 2008133516 A JP2008133516 A JP 2008133516A JP 2008133516 A JP2008133516 A JP 2008133516A JP 2009280060 A JP2009280060 A JP 2009280060A
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Abstract

【課題】例えば車室内に配置されるコンソール・ボックスやグローブボックス等の収納装置に関し、アームを介して蓋体を開閉するようにしたものであり、蓋体の開放時の横方向のガタを防止する。
【解決手段】収納装置10には、ケース20、蓋体30、蓋体30の左右の側面の少なくとも一方から、当該蓋体30の開閉の軌跡に沿って円弧状に屈曲して延びたアーム40、ケース20の左右の側面の少なくとも一方に固定され、アーム40をスライド可能に支持するブラケットを備える。ブラケットとアーム40の終端部との間には、ケース20の左右方向において、互いにはまり合う凹凸部(例えば係合部、係止部)の一方をそれぞれに設けている。
【選択図】図2

Description

この発明は、例えば車室内に配置されるコンソール・ボックスやグローブボックス等の収納装置に関し、アームを介して蓋体を開閉するようにしたものであり、蓋体の開放時の横方向のガタを防止することができるようにしたものである。
従来、アームを介して蓋体を開閉するようにした収納装置が知られている(例えば特許文献1の段落番号「0006」〜「0010」及び図1〜5参照、特許文献2の段落番号「0018」〜「0022」、図1及び図2参照、特許文献3の段落番号「0021」〜「0023」及び図2〜4参照)。
実用新案登録第2571922号公報(段落番号「0006」〜「0010」、図1〜5) 特開2000-8698号公報(段落番号「0018」〜「0022」、図1及び図2) 特開2005-8027号公報(段落番号「0021」〜「0023」、図2〜4)
しかし、上記した従来の収納装置では、大型化すると、アームが長くなり、蓋体の開放時の横方向のガタが大きくなるという問題点があった。
一方、上記した特許文献3のものは、ケースの内面にリブを設け、アームの先端部に前記リブに係止されるフックを設けていた(特許文献3の段落番号「0025」〜「0026」及び図2〜4参照)。上記リブとフックとは、蓋体の開放時に互いに係合することで、蓋体が無理に開かれた場合に、アームがケースから外れるのを防止するためのものであり、本願発明とは、発明が解決しようとする課題を異にしている。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を目的とする。
すなわち、請求項1に記載の発明は、ブラケットとアームの終端部との間に、ケースの左右方向において、互いにはまり合う凹凸部の一方をそれぞれに設けることで、蓋体の開放時の横方向のガタを防止することができるようにしたものである。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項2に記載の発明は、ケースのフランジ部の貫通孔にアームを通すことで、これを一点とし、更に後方に離れた位置で凹凸部を係合させることを他の一点とし、二点により蓋体の開放時の横方向の動きを規制することができるようにしたものである。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項2に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項3に記載の発明は、凹凸部を構成する係合部と係止部とが、断面L字同士の形状で引っ掛かることで、蓋体の開放時の横方向の動きを規制することができるようにしたものである。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項3に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項4に記載の発明は、係合部の先端部を係止部に当接させることで、蓋体の最大開放位置を規制することができるようにしたものである。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項5に記載の発明は、アームにローラーを摺接させることで、アームの動きをスムーズに行うことができるようにしたものである。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項6に記載の発明は、スプリングにより蓋体を開方向と閉方向の二方向に付勢することができるとともに、回転ダンパーを使用することで、スプリングの付勢力を制動し、もって蓋体が静粛に開閉することができるようにしたものである。
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
また、図面番号も、発明の実施の形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
第1に、収納装置(10)には、例えば図2及び図3に示すように、次の構成を備える。
(1)ケース(20)
ケース(20)は、例えば図5に示すように、前面が開口した箱形を成している。
(2)蓋体(30)
蓋体(30)は、例えば図5に示すように、ケース(20)の開口前面(21)を開閉するものである。
(3)アーム(40)
アーム(40)は、例えば図2及び図3に示すように、蓋体(30)の左右の側面の少なくとも一方から、当該蓋体(30)の開閉の軌跡に沿って円弧状に屈曲して延びたものである。
(4)ブラケット(50)
ブラケット(50)は、例えば図2及び図3に示すように、ケース(20)の左右の側面の少なくとも一方に固定され、アーム(40)をスライド可能に支持するものである。
第2に、ブラケット(50)とアーム(40)の終端部との間には、例えば図1に示すように、ケース(20)の左右方向において、互いにはまり合う凹凸部(例えば係合部43、係止部54)の一方をそれぞれに設けている。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、ケース(20)の開口縁部には、左右外向きに張り出したフランジ部(22)を設けている。
第2に、フランジ部(22)には、例えば図3に示すように、アーム(40)が通る貫通孔(23)を設けている。
第3に、ブラケット(50)は、例えば図2に示すように、フランジ部(22)の裏面から後方に離れて位置させている。
第4に、貫通孔(23)の左右の幅を、図示しないが、アーム(40)の厚みに略等しく設定している。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項2に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、凹凸部(例えば係合部43、係止部54)は、例えば図1に示すように、アーム(40)の厚み方向に設けられるとともに、ブラケット(50)に向かって断面L字形に屈曲した係合部(43)と、ブラケット(50)から係合部(43)に対向して突出するとともに、係合部(43)に向かって断面L字形に屈曲し、係合部(43)に引っ掛かる係止部(54)とから構成している。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項3に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、ブラケット(50)に向かって断面L字形に屈曲した係合部(43)の先端部を、例えば図1に示すように、係止部(54)に当接させることで、蓋体(30)の最大開放位置を規制している。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、ブラケット(50)には、例えば図3及び図4に示すように、アーム(40)の内周面に摺接するローラー(90)を回転可能に設けている。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、ケース(20)とアーム(40)の終端部との間には、例えば図2及び図5に示すように、蓋体(30)の開閉の途中の中間点を境にし、当該中間点からケース(20)の開口前面(21)を閉じる位置までの角度範囲において、蓋体(30)を閉じる方向に付勢するとともに、中間点を超えて蓋体(30)を開いた際に、蓋体(30)を開く方向に付勢するスプリング(60)を設けている。
第2に、ブラケット(50)には、例えば図2及び図3に示すように、歯車(71)を有する回転ダンパー(70)を固定している。
第3に、アーム(40)には、例えば図2〜4に示すように、歯車(71)がかみ合う内歯(42)を、アーム(40)の長さの方向に沿って設けている。
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1)
請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、ブラケットとアームの終端部との間に、ケースの左右方向において、互いにはまり合う凹凸部の一方をそれぞれに設けることで、蓋体の開放時の横方向のガタを防止することができる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項2に記載の発明によれば、ケースのフランジ部の貫通孔にアームを通すことで、これを一点とし、更に後方に離れた位置で凹凸部を係合させることを他の一点とし、二点により蓋体の開放時の横方向の動きを規制することができる。
(請求項3)
請求項3に記載の発明によれば、上記した請求項2に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項3に記載の発明によれば、凹凸部を構成する係合部と係止部とが、断面L字同士の形状で引っ掛かることで、蓋体の開放時の横方向の動きを規制することができる。
(請求項4)
請求項4に記載の発明によれば、上記した請求項3に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項4に記載の発明によれば、係合部の先端部を係止部に当接させることで、蓋体の最大開放位置を規制することができる。
(請求項5)
請求項5に記載の発明によれば、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項5に記載の発明によれば、アームにローラーを摺接させることで、アームの動きをスムーズに行うことができる。
(請求項6)
請求項6に記載の発明によれば、上記した請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項6に記載の発明によれば、スプリングにより蓋体を開方向と閉方向の二方向に付勢することができるとともに、回転ダンパーを使用することで、スプリングの付勢力を制動し、もって蓋体が静粛に開閉することができる。
(図面の説明)
図1〜7は、本発明の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。
図1は、ブラケットとアームとの凹凸部の係合状態を示すものであり、後述する図6のA−A断面図、図2は収納装置の側面図、図3は収納装置の分解斜視図、図4は収納装置の拡大側面図、図5は蓋体の開閉状態を説明するための断面図、図6は図4に対応し、蓋体を開放態を説明するための拡大側面図、図7は図1に対応し、蓋体を開く途中の一部断面図をそれぞれ示すものである。
(収納装置)
図2中、10は、収納装置を示すものであり、この収納装置10は、例えば車室内に配置されるコンソール・ボックスやグローブボックス等に使用される。
なお、収納装置として、車室内に配置されるコンソール・ボックスやグローブボックスを例示したが、これに限定されず、車外に配置されるケースの蓋や扉等に使用しても良いし、車両のほか、航空機、船舶等の乗り物であっても良いし、又、乗り物にも限定されず、家具、家電製品、事務機器、家屋の内外に配置されるケースの蓋や扉等に使用しても良い。
収納装置10は、図3に示すように、大別すると、次のパーツを備える。
なお、次の(1)〜(6)については、後述する。
(1)ケース20
(2)蓋体30
(3)アーム40
(4)ブラケット50
(5)スプリング60
(6)回転ダンパー70
なお、収納装置10のパーツは、上記した(1)〜(6)に限定されない。
(ケース20)
ケース20は、図5に示すように、前面が開口した中空の箱形に形成され、開口前面21を有する。
ケース20の開口縁部には、図3に示すように、左右外向きに張り出した左右一対のフランジ部22,22を設けている。
各フランジ部22には、後述するアーム40が通る、表裏面に貫通する方形の貫通孔23を設けている。
貫通孔23の左右の幅は、アーム40の左右方向の厚みに略等しく設定している。すなわち、貫通孔23の左右の幅は、アーム40の厚みに、僅かな隙間を加えた長さに設定している。なお、隙間は、大きくするとガタが大きくなるので、アーム40の移動に必要最小限のものとしている。
(蓋体30)
蓋体30は、図2、図3及び図5に示すように、後述する左右一対のアーム40を介してケース20の開口前面21に開閉可能に取り付けられている。
蓋体30は、図3に示すように、アーム40が固定される蓋本体31と、蓋本体31に固定され、蓋本体31の表面を覆う蓋カバー32とから構成されている。
なお、蓋体30を、蓋本体31と蓋カバー32との2個のパーツから構成したが、これに限定されず、1個のパーツから構成しても良い。
(アーム40)
アーム40は、図3に示すように、蓋体30の左右の側面の少なくとも一方から、当該蓋体30の開閉の軌跡に沿って円弧状に屈曲して延びている。
具体的には、アーム40は、図3に示すように、2本使用され、各アーム40の前端部は蓋本体31に固定され、後端部は左右のフランジ部22の貫通孔23を通してケース20の後方に向かって延びている。
なお、アーム40の個数として、2本を例示したが、1本でも良い。
アーム40には、図2〜4に示すように、次の各部を備える。
なお、アーム40の各部は、次の(1)〜(2)に限定されない。
(1)ガイド溝41
ガイド溝41は、図4に示すように、アーム40の内周側に沿って断面コ字形に設けられ、左右外向きに開放している。
(2)内歯42
内歯42は、図4に示すように、ガイド溝41の内壁に沿って設けられ、後述する回転ダンパー70の歯車71にかみ合うものである。
一方、また、アーム40の後端部には、図1に示すように、後述するブラケット50との間に、ケース20の左右方向において、互いにはまり合う凹凸部の一方をそれぞれに設けている。
具体的には、アーム40の後端部には、当該アーム40の左右の厚み方向に設けられるとともに、蓋体30の閉位置(図2参照)においてブラケット50に向かって断面L字形に屈曲した係合部43を設けている。すなわち、係合部43は、アーム40の厚みの範囲内に形成され、外側に突出させないことで、破損を防止している。
(ブラケット50)
ブラケット50は、図2〜4に示すように、ケース20の左右の側面の少なくとも一方に固定され、アーム40をスライド可能に支持するものである。
具体的には、ブラケット50は、2個使用され、ケース20の左右の側面にそれぞれ固定される。
なお、ブラケット50の個数として、2個を例示したが、これに限定されず、アーム40が1本の場合には1個でも良い。
ブラケット50には、図1〜4に示すように、次の各部を備える。
なお、ブラケット50の各部は、次の(1)〜(2)に限定されない。
(1)脚部51〜53
脚部51〜53は、図3及び図4に示すように、ブラケット50からケース20の側面に向かって延び、複数、例えば3本の設けられている。ブラケット50は、脚部51〜53を介してケース20の側面に固定され、ブラケット50の内面は、アーム40が通る空間を介してケース20の側面と離れて対向する。
なお、脚部51〜53の個数として、3本を例示したが、これに限定されず、2本或いは4本以上設けても良い。
(2)係止部54
係止部54は、図1に示すように、前述した凹凸部の片側であり、ケース20の側面と対向するブラケット50の内面から、係合部43に対向して突出するとともに、係合部43に向かって断面L字形に屈曲し、蓋体30の開放位置において係合部43に引っ掛かるものである。
一方、ブラケット50には、図3及び図4に示すように、後述する回転ダンパー70が取り付けられるほか、次のパーツを備える。
なお、ブラケット50のパーツは、次の(3)〜(4)に限定されない。
(3)ピン80,80
ピン80は、図4に示すように、ブラケット50の表裏面を貫通して、アーム40のガイド溝41内に突出し、アーム40の長さ方向に離して2本設けている。
(4)ローラー90
ローラー90は、図4に示すように、ブラケット50に回転可能に支持され、アーム40の内側面に摺接して回転する。また、ローラー90は、2本のピン80,80の間に位置させている。
(スプリング60)
スプリング60は、図2〜4に示すように、ケース20とアーム40の終端部との間に設けられ、蓋体30の開閉の途中の中間点を境にし、当該中間点からケース20の開口前面21を閉じる位置までの角度範囲において、蓋体30を閉じる方向に付勢するとともに、中間点を超えて蓋体30を開いた際に、蓋体30を開く方向に付勢するものである。
具体的には、スプリング60は、2本使用され、一端部をケース20の左右の側面にそれぞれ回転可能に支持し、他端部を2本のアーム40の終端部にそれぞれ回転可能に支持している。
図5を用いて説明すると、Aの角度範囲(例えば約25度)内では、スプリング60により、蓋体30は閉方向に付勢される。スプリング60の閉方向の付勢を利用し、蓋体30を閉位置に静止させる。このため、蓋体30の閉位置にロックさせるための機構は必要ないが、別に閉位置のロック機構を設けても良い。
Aの角度範囲(例えば約25度)を超えて、Bの角度範囲(例えば約35度)迄、蓋体30を開くと、スプリング60の付勢方向が切り替わり、スプリング60により、蓋体30は開方向に付勢される。蓋体30は、Cの角度範囲(例えば約60度)で開閉する。
蓋体30の最大開放位置は、アーム40の断面L字形に屈曲した係合部43の先端部を、図1に示すように、ブラケット50の係止部54に当接させることで規制している。
(回転ダンパー70)
回転ダンパー70は、図4に示すように、ブラケット50に固定され、歯車71をアーム40の内歯42にかみ合わせている。
具体的には、回転ダンパー70は、2個使用しているが、1個でも良い。
回転ダンパー70により、スプリング60により閉方向の付勢力と、開方向の付勢力とを共に制動している。
なお、回転ダンパー70のワンウエイ機構を設け、スプリング60により閉方向の付勢力と、開方向の付勢力とのいずれか一方のみを制動しても良い。
(収納装置10の動作)
上記した構成を有する収納装置10の動作について説明する。
まず、閉じた状態の蓋体30を開くには、スプリング60の閉方向の付勢力に抗して、図5に示すように、蓋体30を手で持って、Bの角度範囲(例えば約35度)迄、開くと、スプリング60の付勢方向が切り替わり、スプリング60により、蓋体30は開方向に付勢される。
このため、蓋体30から手を離すと、スプリング60の開方向の付勢力により、最大開放位置迄、開いて静止する。
このとき、アーム40がブラケット50に対して移動することで、アーム40の内歯42にかみ合う回転ダンパー70の歯車71が回転することで、制動力が働き、蓋体30はゆっくりと静粛に開く。
蓋体30の開放位置において、左右方向の力が加わると、図1に示すように、ブラケット50の係止部54と、アーム40の係合部43とが断面L字同士の形状で引っ掛かることで、蓋体30の横方向の動きを規制している。
同時に、ケース20のフランジ部22の貫通孔23にアーム40を通すことで、これを一点とし、更に後方に離れた位置で係止部54と係合部43とを係合させることを他の一点とし、二点により蓋体30の横方向の動きを規制している。
一方、開いた蓋体30を閉じるには、スプリング60の開方向の付勢力に抗して、図5に示すように、蓋体30を手で持って、Aの角度範囲(例えば約25度)迄、閉じると、スプリング60の付勢方向が切り替わり、スプリング60により、蓋体30は閉方向に付勢される。
このとき、アーム40がブラケット50に対して移動することで、アーム40の内歯42にかみ合う回転ダンパー70の歯車71が回転することで、制動力が働き、蓋体30はゆっくりと静粛に閉じる。
ブラケットとアームとの凹凸部の係合状態を示すものであり、図6のA−A断面図である。 収納装置の側面図である。 収納装置の分解斜視図である。 収納装置の拡大側面図である。 蓋体の開閉状態を説明するための断面図である。 図4に対応し、蓋体を開放態を説明するための拡大側面図である。 図1に対応し、蓋体を開く途中の一部断面図である。
符号の説明
10 収納装置
20 ケース
21 開口前面 22 フランジ部
23 貫通孔
30 蓋体
31 蓋本体 32 蓋カバー
40 アーム
41 ガイド溝 42 内歯
43 係合部(凹凸部の一方)
50 ブラケット
51〜53 脚部 54 係止部(凹凸部の他方)
60 スプリング
70 回転ダンパー 71 歯車
80 ピン
90 ローラー

Claims (6)

  1. 前面が開口した箱形のケースと、
    前記ケースの開口前面を開閉する蓋体と、
    前記蓋体の左右の側面の少なくとも一方から、当該蓋体の開閉の軌跡に沿って円弧状に屈曲して延びたアームと、
    前記ケースの左右の側面の少なくとも一方に固定され、前記アームをスライド可能に支持するブラケットとを備える収納装置において、
    前記ブラケットと前記アームの終端部との間には、
    前記ケースの左右方向において、互いにはまり合う凹凸部の一方をそれぞれに設けていることを特徴とする収納装置。
  2. 請求項1に記載の収納装置であって、
    前記ケースの開口縁部には、
    左右外向きに張り出したフランジ部を設け、
    前記フランジ部には、
    前記アームが通る貫通孔を設け、
    前記ブラケットは、
    前記フランジ部の裏面から後方に離れて位置させ、
    前記貫通孔の左右の幅を、前記アームの厚みに略等しく設定していることを特徴とする収納装置。
  3. 請求項2に記載の収納装置であって、
    前記凹凸部は、
    前記アームの厚み方向に設けられるとともに、前記ブラケットに向かって断面L字形に屈曲した係合部と、
    前記ブラケットから前記係合部に対向して突出するとともに、前記係合部に向かって断面L字形に屈曲し、前記係合部に引っ掛かる係止部とから構成していることを特徴とする収納装置。
  4. 請求項3に記載の収納装置であって、
    前記ブラケットに向かって断面L字形に屈曲した前記係合部の先端部を、前記係止部に当接させることで、前記蓋体の最大開放位置を規制していることを特徴とする収納装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の収納装置であって、
    前記ブラケットには、
    前記アームの内周面に摺接するローラーを回転可能に設けていることを特徴とする収納装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の収納装置であって、
    前記ケースと前記アームの終端部との間には、
    前記蓋体の開閉の途中の中間点を境にし、当該中間点から前記ケースの開口前面を閉じる位置までの角度範囲において、前記蓋体を閉じる方向に付勢するとともに、
    前記中間点を超えて前記蓋体を開いた際に、前記蓋体を開く方向に付勢するスプリングを設け、
    前記ブラケットには、
    歯車を有する回転ダンパーを固定し、
    前記アームには、
    前記歯車がかみ合う内歯を、前記アームの長さの方向に沿って設けていることを特徴とする収納装置。
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