JP2009278528A - Dll回路、および半導体装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明のDLL回路は、入力されるクロック信号の遅延量を制御する遅延信号を出力する遅延制御回路13と、この遅延信号に基づいた遅延量をクロック信号に付加し、DLLクロックとして出力する遅延回路12と、DLLクロック信号のクロッキング動作の有無を検知するDLLクロック検知回路31とを備える。そして、DLLクロック検知回路31は、DLLクロックのクロッキング動作が検知されない場合に、遅延制御回路13による遅延量の更新制御を停止させる。
【選択図】図1
Description
上記構成からなる本発明のDLL回路では、遅延制御回路は、クロック信号の遅延量を制御する遅延信号を出力し、遅延回路は、遅延信号に基づいた遅延量をクロック信号に付加し、DLLクロックとして出力する。この場合に、DLLクロック信号のクロッキング動作の有無を検知するDLLクロック検知回路を設け、このDLLクロック検知回路により、DLLクロックのクロッキング動作が検知されない場合は、遅延制御回路による遅延量の更新動作を停止させる。
これにより、DLL回路の遅延量制御を実施するロック制御において、DLLクロックが消失した場合に、位相の誤判定が行なわれることを回避でき、ロック制御時におけるDLLクロックサイクルの短縮化と、DLL回路の動作安定性の向上を図ることができる。
上記構成からなる本発明のDLL回路では、デューティ制御回路は、クロック信号のデューティを制御するデューティ信号を出力し、デューティ調整回路は、デューティ信号に基づいて、クロック信号のデューティを調整してDLLクロックとして出力する。この場合に、DLLクロック信号のクロッキング動作の有無を検知するDLLクロック検知回路を設け、このDLLクロック検知回路により、DLLクロックのクロッキング動作が検知されない場合は、デューティ制御回路によるデューティの更新動作を停止させる。
これにより、DLL回路のデューティ制御を実施するロック制御において、DLLクロックが消失した場合に、デューティの誤判定が行なわれることを回避でき、ロック制御時におけるDLLクロックサイクルの短縮化と、DLL回路の動作安定性の向上を図ることができる。
上記構成からなる本発明のDLL回路では、デューティ制御回路は、入力される第1のクロック信号のデューティを制御するデューティ信号を出力し、デューティ調整回路は、デューティ信号に基づいて、第1のクロック信号のデューティを調整して第2のクロック信号として出力する。また、遅延制御回路は、第2のクロック信号の遅延量を制御する遅延信号を出力し、遅延回路は、遅延信号に基づいた遅延量を第2のクロック信号に付加し、DLLクロックとして出力する。この場合に、DLLクロック信号のクロッキング動作の有無を検知するDLLクロック検知回路を設け、このDLLクロック検知回路により、DLLクロックのクロッキング動作が検知されない場合は、デューティ制御回路によるデューティの更新動作を停止させ、また、遅延制御回路による遅延量の更新動作を停止させる。
これにより、DLL回路の遅延量制御およびデューティ制御を実施するロック制御において、DLLクロックが消失した場合に、位相およびデューティの誤判定が行なわれることを回避でき、ロック制御時におけるDLLクロックサイクルの短縮化と、DLL回路の動作安定性の向上を図ることができる。
上記構成からなる本発明のDLL回路では、DLLクロック検知回路には、該DLLクロック検知回路を周期的に所定の期間だけ活性化させるDLLクロック検知Enable信号と、DLLクロックとが入力される。そして、DLLクロック検知Enable信号が入力されている期間内における、DLLクロックのクロッキング回数をカウンタ回路により検出し、このカウンタ回路により検出されたDLLクロックのクロッキング回数が所定数以上の場合に、DLLクロックのクロッキング有りの情報をラッチ回路により保持して出力する。また、DLLクロックのクロッキング回数が所定数以下の場合は、DLLクロックのクロッキング無しの情報をラッチ回路に保持して出力する。
これにより、DLLクロック検知回路を、カウンタ回路とラッチ回路等を用いて、容易に構成することができる。
上記構成からなる本発明のDLL回路では、DLLクロックを入力としてDQ信号を出力するDQバッファ回路と、このDQバッファのレプリカ回路であり、DLLクロックが入力されるDQレプリカ回路と、入力されるクロック信号とDQレプリカ回路から出力されるクロック信号との位相の差を検知する位相検知回路とを備える。また、遅延制御回路は、現在の遅延量の情報を保持して出力するラッチ回路と、位相検知回路により検知された位相差とラッチ回路に保持された現在の遅延量とを加算する加算回路とを備える。そして、遅延制御回路では、DLLクロック検知回路によりDLLクロックのクロッキング有りの信号が出力された場合に、加算回路における加算結果を前記ラッチ回路に新たな遅延量の情報として保持させ、出力する。
これにより、遅延制御回路を、加算回路(加算器)とラッチ回路を組み合わせて、容易に構成することができると共に、DLLクロック検知回路から出力されるDLLクロックのクロッキング有り/無しの信号により容易に制御できる。
上記構成からなる本発明のDLL回路では、デューティ検知回路は、DLLクロックのデューティを検知するデューティ判定部と、DLLクロックのHighまたはLowのスタックレベルを保持するラッチ回路とを備える。そして、DLLクロック検知回路によりDLLクロックのクロッキング有りの信号が出力された場合は、デューティ判定部の出力信号を選択してデューティ判定結果の信号として出力する。一方、DLLクロック検知回路によりDLLクロックのクロッキング無しの信号が出力された場合は、ラッチ回路に保持されたスタックレベルの信号またはその反転信号を選択して出力する。
これにより、DLLクロックが消失した場合に、位相検知およびデューティ検知において誤判定が行なわれ、この誤判定の結果を基に遅延量およびデューティが更新されることを回避できる効果に加えて、DLLクロックの消失後の、クロッキング動作の復帰(デューティ制御)が行えるようになる。
これにより、DLL回路を備えた半導体装置において、DLL回路の遅延量制御、およびデューティ制御を実施するロック制御において、DLLクロックが消失した場合に、位相検知およびデューティ検知において誤判定が行なわれ、この誤判定の結果を基に遅延量およびデューティが更新されることを回避でき、ロック制御時におけるDLLクロックサイクルの短縮化と、DLL回路の動作安定性を向上することができる。
上記構成からなる本発明のDLL回路では、出力するクロック信号のクロッキング動作の有無を検知し、クロッキング動作が検出されない場合は、クロック信号の遅延量を調整する遅延制御を実施しない。
これにより、DLL回路の遅延制御を実施するロック制御において、出力するクロック信号が消失した場合に、位相が誤判定されて遅延制御が行なわれることを回避でき、ロック制御時におけるクロックサイクルの短縮化と、DLL回路の動作安定性の向上を図ることができる。
上記構成からなる本発明のDLL回路では、出力されるクロック信号のクロッキング動作の有無を検知し、クロッキング動作が検出されない場合は、クロック信号のデューティを調整するデューティ制御を実施しない。
これにより、DLL回路のロック制御において、出力するクロック信号が消失した場合に、デューティが誤判定されてデューティ制御が行なわれることを回避でき、ロック制御時におけるクロックサイクルの短縮化と、DLL回路の動作安定性の向上を図ることができる。
上記構成からなる本発明のDLL回路では、出力するクロック信号のクロッキング動作を検知し、クロッキング動作が検出されない場合は、クロック信号の遅延量を調整する遅延制御およびデューティを調整するデューティ制御を実施しない。
これにより、DLL回路の遅延量制御、およびデューティ制御を実施するロック制御において、クロック信号が消失した場合に、位相およびデューティが誤判定されて遅延制御およびデューティ制御が行なわれることを回避でき、ロック制御時におけるクロックサイクルの短縮化と、DLL回路の動作安定性の向上を図ることができる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るDLL回路の構成を示す図であり、位相制御のみを行うDLL回路の例である。このDLL回路では、DQバッファ14の出力が、入力されるクロック信号CK,/CKに同期するように遅延量の補正が行われる。
図2は、本発明の第2の実施形態に係るDLL回路の構成を示す図であり、デューティ制御のみを行うDLL回路の例である。
図3は、本発明の第3の実施の形態に係わるDLL回路の構成を示す図である。図3に示す構成は、位相制御機能とデューティ調整機能の両方の機能を備えるDLL回路の構成例を示す図である。すなわち、図1に示す位相制御機能を備えるDLL回路と、図2に示すデューティ調整機能を備えるDLL回路を複合した回路の例を示す図である。このため、同一の構成部分には同一の符号を付している。
図4において、DLLクロック検知回路31を活性化するDLLクロック検知Enable信号が、DLLサイクルカウンタ18からインバータ101に入力される。
図6(A)において、(イ)のDLLクロック検知Enableの信号を、時刻t1においてHighにして、DLLクロック検知回路31を活性化する。
Claims (10)
- クロック信号の位相を調整して出力するDLL(Delay-Locked Loop)回路であって、
入力される第1のクロック信号の遅延量を制御する遅延信号を出力する遅延制御回路と、
前記遅延信号が入力され、前記遅延信号に基づいた遅延量を前記第1のクロック信号に付加し、DLLクロックとして出力する遅延回路と、
前記DLLクロックのクロッキング動作の有無を検知するDLLクロック検知回路と、
を備え、
前記DLLクロック検知回路は、前記クロッキング動作が検知されない場合に前記遅延制御回路による遅延量の更新動作を停止させること、
を特徴とするDLL回路。 - クロック信号のデューティを調整して出力するDLL回路であって、
入力される第1のクロック信号のデューティを制御するデューティ信号を出力するデューティ制御回路と、
前記デューティ信号が入力され、前記デューティ信号に基づいて前記第1のクロック信号のデューティを調整してDLLクロックとして出力するデューティ調整回路と、
前記DLLクロックのクロッキング動作の有無を検知するDLLクロック検知回路と、
を備え、
前記DLLクロック検知回路は、前記クロッキング動作が検知されない場合に前記デューティ制御回路によるデューティの更新動作を停止させること、
を特徴とするDLL回路。 - 入力される第1のクロック信号のデューティを制御するデューティ信号を出力するデューティ制御回路と、
前記デューティ信号が入力され、前記デューティ信号に基づいて前記第1のクロック信号のデューティを調整して第2のクロック信号として出力するデューティ調整回路と、
前記デューティ調整回路から出力される第2のクロック信号の遅延量を制御する遅延信号を出力する遅延制御回路と、
前記遅延信号が入力され、前記遅延信号に基づいた遅延量を前記第2のクロック信号に付加し、DLLクロックとして出力する遅延回路と、
前記DLLクロックのクロッキング動作の有無を検知するDLLクロック検知回路と、
を備え、
前記DLLクロック検知回路は、前記DLLクロックのクロッキング動作が検知されない場合に、前記デューティ制御回路におけるデューティの更新動作、および前記遅延制御回路における遅延量の更新動作を停止させること、
を特徴とする請求項1に記載のDLL回路。 - 前記DLLクロック検知回路は、
該DLLクロック検知回路を所定の周期ごとに所定の期間活性化させるDLLクロック検知Enable信号と、前記DLLクロックとを入力信号とし、
前記DLLクロック検知Enable信号が入力されている期間内における、前記DLLクロックのクロッキング回数を検出するカウンタ回路と、
前記カウンタ回路により検出された前記DLLクロックのクロッキング回数が所定数以上の場合に、DLLクロックのクロッキング有りの情報を保持し該情報を示す信号を出力するとともに、前記DLLクロックのクロッキング回数が所定数以下の場合に、DLLクロックのクロッキング無しの情報を保持し該情報を示す信号を出力するラッチ回路と、
を備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のDLL回路。 - 前記DLL回路は、
前記DLLクロックを入力としてDQ信号を出力するDQバッファ回路と、
前記DQバッファのレプリカ回路であり、かつ前記DLLクロックが入力されるDQレプリカ回路と、
前記第1のクロック信号と前記DQレプリカ回路から出力されるクロック信号との位相の差を検知し、該位相差を位相判定結果の信号として出力する位相検知回路と、
を備えると共に、
前記遅延制御回路は、
現在の遅延量の情報を保持して出力するラッチ回路と、
前記位相検知回路から出力される位相判定結果の信号を入力とし、前記位相差と前記ラッチ回路に保持された現在の遅延量とを加算する加算回路と、
を備え、
前記遅延制御回路は、前記DLLクロック検知回路によりDLLクロックのクロッキング有りの信号が出力された場合、前記加算回路の加算結果を前記ラッチ回路に新たな遅延量の情報として保持させるように構成されたこと、
を特徴とする請求項4に記載のDLL回路。 - 前記DLL回路は前記DLLクロックのデューティを検知するデューティ検知回路を備え、
前記デューティ検知回路は、
DLLクロックのデューティを判定するデューティ判定部と、
前記DLLクロックのHighまたはLowのスタックレベルを保持するラッチ回路と、
前記DLLクロック検知回路によりDLLクロックのクロッキング有りの信号が出力された場合に、前記デューティ判定部の出力信号を選択して出力すると共に、前記DLLクロック検知回路によりDLLクロックのクロッキング無しの信号が出力された場合に、前記ラッチ回路に保持されたスタックレベルの信号またはその反転信号を選択して出力するセレクタと、
を備えることを特徴とする請求項4または5に記載のDLL回路。 - DLL回路を備えた半導体装置において、
前記請求項1から請求項6のいずれかに記載のDLL回路を備えたこと
を特徴とする半導体装置。 - DLL回路であって、
クロック信号のクロッキング動作がないときに遅延制御を停止する手段を
備えたことを特徴とするDLL回路。 - DLL回路であって、
クロック信号のクロッキング動作がないときにデューティ制御を停止する手段を
備えたことを特徴とするDLL回路。 - クロック信号のクロッキング動作がないときにデューティ制御を停止する手段を
備えたことを特徴とする請求項8に記載のDLL回路。
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