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JP2009277005A - 待ち合わせ場所候補検索システム、待ち合わせ場所候補検索方法、および待ち合わせ場所候補検索プログラム - Google Patents

待ち合わせ場所候補検索システム、待ち合わせ場所候補検索方法、および待ち合わせ場所候補検索プログラム Download PDF

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JP2009277005A
JP2009277005A JP2008127481A JP2008127481A JP2009277005A JP 2009277005 A JP2009277005 A JP 2009277005A JP 2008127481 A JP2008127481 A JP 2008127481A JP 2008127481 A JP2008127481 A JP 2008127481A JP 2009277005 A JP2009277005 A JP 2009277005A
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Shinya Ishikawa
晋也 石川
Kazuhiro Takahashi
一裕 高橋
Yoshihiro Ono
芳浩 小野
Susumu Harada
晋 原田
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NEC Corp
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Abstract

【課題】個々の候補に対し、どれくらいの確率で両者がそこに居るのか、さらには、それが何時に変化するのかを付加し使用者に提示することが可能な待ち合わせ場所候補検索システム、待ち合わせ場所候補検索方法、および待ち合わせ場所候補検索プログラムを提供する。
【解決手段】本発明は、時刻を含めた個人の過去の複数の移動経路をその使用頻度とともに保持する過去経路保持手段から取得される待ち合わせを行う複数人の前記過去の移動経路および前記使用頻度の組み合わせに基づいて、前記複数人の待ち合わせ場所と時刻の候補およびその実行確率を計算する待ち合わせ候補計算手段を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、待ち合わせを行う複数人の待ち合わせ場所および時刻の候補を計算するシステムおよび方法等の技術分野に関する。
電話を含めた情報通信技術の普及により、人との待ち合わせ方法を簡単に決められるようになってきた。電話を用いるだけでも離れた場所に居ながら即時に待ち合わせ方法を相談することが可能である。
しかし、都市部など鉄道等交通機関による移動が一般化した場所では人の行動範囲は複雑で待ち合わせ場所の選択肢が多くなるため、電話などで待ち合わせ場所を話し合う前にそれらの情報を共有しておくなどの技術的補助が必要となってくる。例えば特許文献1には、待ち合わせを行う二者の列車での行動範囲を駅の利用頻度として日々保存しておき、二者共通で利用頻度が高い駅を待ち合わせ場所として提示するシステムが提案されており、これを利用すれば待ち合わせ場所をある程度絞り込んだ上で二者で相談することが可能となる。
特開2003−242376号公報
しかし、特許文献1に開示されたシステムでは、過去の個々人の移動履歴から待ち合わせ場所を決めてはいるが、待ち合わせの時刻までは定めていない。代わりに各駅にあるロッカーを利用して物品を受け渡すことが例示されているが、物品受け渡しだけでなく何らかの理由で面会したい場合にはこれでは不十分である。過去の移動経路から抽出した個々人の典型的な移動経路および時刻や、スケジュールなどの情報を利用し、時刻まで含めた移動経路予測が出来れば、待ち合わせの場所と時刻を同時に絞り込むことが可能となると思われる。
しかしながら、この時刻まで含めた移動経路予測を行うには、以下のような問題がある。
第一に、 過去経路といっても、いくつものパターンがあり、追加情報なしに移動経路は一意に定まらない。
第二に、スケジュールはいつも十分入力されてはおらず、過去経路による推測とあわせてもそれだけでも移動経路は一意に決まるとは言えない。
第三に、移動経路が一意に定まらないと、複数の人間で待ち合わせを行う場合、個々人の移動経路候補のあいまいさを掛けた分だけの待ち合わせ候補ができてしまう。
第四に、単純に複数経路の可能性がある時間帯を照合から除いてしまうことが考えられるが、早期に会えるはずのところ、会えない不合理が予想できる。例を挙げれば、二日に一度同じ駅を利用する二者がこの方法で待ち合わせ場所を決めると、その駅は候補から外れてしまう。
本発明は、上記問題等に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、 出来るだけ早期に会える場所を決定することを補助するため、可能性ある待ち合わせ場所および時刻の候補を、日時が早いもの順に使用者に提示することを可能とし、個々の候補に対し、どれくらいの確率で両者がそこに居るのか、さらには、それが何時に変化するのかを付加し使用者に提示することが可能な待ち合わせ場所候補検索システム、待ち合わせ場所候補検索方法、および待ち合わせ場所候補検索プログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、時刻を含めた個人の過去の複数の移動経路をその使用頻度とともに保持する過去経路保持手段から取得される待ち合わせを行う複数人の前記過去の移動経路および前記使用頻度の組み合わせに基づいて、前記複数人の待ち合わせ場所と時刻の候補およびその実行確率を計算する待ち合わせ候補計算手段を備えることを特徴とする。
この発明によれば、複数人の待ち合わせ場所と時刻の候補に加えてその実行確率を計算するので、個々の候補に対し、どれくらいの確率で両者がそこに居るのかを使用者に提示することが可能となる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の待ち合わせ場所候補検索システムにおいて、前記待ち合わせ候補計算手段は、前記複数人の前記過去の移動経路上で、同じ時刻で一致する場所を特定し、当該特定した場所とその時刻を前記複数人の待ち合わせ場所と時刻の候補とし、過去当該候補とされた時刻に移動した総数を、当該候補とされた場所を有する移動経路の使用頻度により除した割合を当該候補の実行確率として、前記複数人のそれぞれについて計算することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の待ち合わせ場所候補検索システムにおいて、前記待ち合わせ場所および時刻の候補の実行確率がいつ変化するかを特定する確率変化特定手段を更に備えることを特徴とする。
この発明によれば、どれくらいの確率で両者がそこに居るのかに加えて、それが何時に変化するのかを付加し使用者に提示することが可能となる。
請求項4に記載の発明は、請求項1又は2に記載の待ち合わせ場所候補検索システムにおいて、前記待ち合わせ候補計算手段により計算された待ち合わせ場所と時刻の候補およびその実行確率を示す情報を、前記待ち合わせを行う人に対して提示する情報提示手段を更に備えることを特徴とする。
ここで、待ち合わせを行う人に対して提示する方法としては、例えば、当該人に使用される通信端末上に当該情報を表示したり、当該通信端末から当該情報を音声出力したりすること等が挙げられる。これにより、当該通信端末の使用者は、個々の候補に対し、どれくらいの確率で両者がそこに居るのかを迅速に把握することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項3に記載の待ち合わせ場所候補検索システムにおいて、前記待ち合わせ候補計算手段により計算された待ち合わせ場所と時刻の候補およびその実行確率とあわせてその実行確率がいつ変化するかを示す情報を、前記待ち合わせを行う人に対して提示する情報提示手段を更に備えることを特徴とする。
これにより、当該通信端末の使用者は、どれくらいの確率で両者がそこに居るのかに加えて、それが何時に変化するのかを迅速に把握することができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5の何れか一項に記載の待ち合わせ場所候補検索システムにおいて、時刻を含めた個人の待ち合わせ当日の移動経路を保持する当日経路保持手段から該当日の移動経路を取得し、該当日の移動経路と、前記過去経路保持手段から取得された前記過去の移動経路とを照合し、適合する前記過去の移動経路を検索する過去経路検索手段を更に備え、前記待ち合わせ候補計算手段は、前記過去経路検索手段により検索された前記過去の移動経路およびその使用頻度を用いて、前記複数人の待ち合わせ場所と時刻の候補およびその実行確率を計算することを特徴とする。
この発明によれば、待ち合わせ当日既に個々人が移動した結果生成されている途中経路である当日の移動経路と、前記過去の移動経路とを照合し、適合する前記過去の移動経路を検索し、該過去の移動経路およびその使用頻度を用いて、前記複数人の待ち合わせ場所と時刻の候補およびその実行確率を計算するように構成したので、待ち合わせ当日移動した時刻以降の待ち合わせ時刻に絞り込めるだけでなく、より候補となる予測経路を絞り込むことができる。
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至5の何れか一項に記載の待ち合わせ場所候補検索システムにおいて、時刻を含めた個人の予定を示す情報を保持する予定保持手段から該予定を示す情報を取得し、該予定を示す情報と、前記過去経路保持手段から取得された前記過去の移動経路とを照合し、適合する前記過去の移動経路を検索する過去経路検索手段を更に備え、前記待ち合わせ候補計算手段は、前記過去経路検索手段により検索された前記過去の移動経路およびその使用頻度を用いて、前記複数人の待ち合わせ場所と時刻の候補およびその実行確率を計算することを特徴とする。
この発明によれば、個人の予定と、前記過去の移動経路とを照合し、適合する前記過去の移動経路を検索し、該過去の移動経路およびその使用頻度を用いて、前記複数人の待ち合わせ場所と時刻の候補およびその実行確率を計算するように構成したので、当該予定に合致した候補となる予測経路を絞り込むことができる。
請求項8に記載の発明は、請求項6に記載の待ち合わせ場所候補検索システムにおいて、前記過去経路検索手段は、時刻を含めた個人の予定を示す情報を保持する予定保持手段から該予定を示す情報を取得し、該予定を示す情報および前記当日の移動経路と、前記過去経路保持手段から取得された前記過去の移動経路とを照合し、適合する前記過去の移動経路を検索することを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、コンピュータにより行われる待ち合わせ場所候補検索方法であって、時刻を含めた複数人の過去の移動経路およびその使用頻度を取得するステップと、 当該複数人の前記過去の移動経路および前記使用頻度の組み合わせに基づいて、前記複数人の待ち合わせ場所と時刻の候補およびその実行確率を計算するステップと、を備えることを特徴とする。
請求項10に記載の待ち合わせ場所候補検索プログラムの発明は、コンピュータを、時刻を含めた個人の過去の複数の移動経路をその使用頻度とともに保持する過去経路保持手段から取得される待ち合わせを行う複数人の前記過去の移動経路および前記使用頻度の組み合わせに基づいて、前記複数人の待ち合わせ場所と時刻の候補およびその実行確率を計算するように機能させることを特徴とする。
本発明によれば、少なくとも、複数人の待ち合わせ場所、時刻の候補に加えてその実行確率を計算するので、個々の候補に対し、どれくらいの確率で両者がそこに居るのかを使用者に提示することが可能となる。また、一般に一日のうち時刻が後になるほど、本日の移動経路が確定することにより、会える確率の推測が正確に行えるは言うまでもない。しかし、いつまで待っていても仕方が無い。そこで本発明は、その変化を起こす時間が今日の移動経路でなく過去の移動経路からのみで計算できることに着目し、それを表示することで、待つための目安を提供することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の最良の実施形態について詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、待ち合わせ場所候補提供システムに対して、本発明に係る待ち合わせ場所候補検索システム、待ち合わせ場所候補検索方法、および待ち合わせ場所候補検索プログラムを適用した場合の実施形態である。
先ず、本実施形態に係る待ち合わせ場所候補提供システムの構成について、図1を用いて説明する。
図1は、本実施形態に係る待ち合わせ場所候補提供システムの概要構成例を示す図である。なお、図1の例では、説明の便宜上、二人の使用者の待ち合わせ場所、時刻の候補およびその実行確率等の情報を提供するための構成を示している。
図1に示すように、本実施形態に係る待ち合わせ場所候補提供システムSは、予定取得手段A0,B0、位置・時刻取得手段A1,B1、日時指定手段A2,B2、人指定手段A3,B3、待ち合わせ場所・時刻候補表示手段(本発明における情報提示手段の一例)A4,B4、本日の途中経路保持バッファ(本発明における当日経路保持手段の一例)A5,B5、過去経路追加手段(本発明における確率変化特定手段の一例)A6,B6、過去経路保持手段A7,B7、過去経路検索(探索)手段A8,B8、予定保持手段A9,B9、予測経路保持バッファA10,B10、および待ち合わせ場所・時刻候補計算手段(本発明における待ち合わせ候補計算手段の一例)11を備えて構成されている。
ここで、予定取得手段A0、位置・時刻取得手段A1、日時指定手段A2、人指定手段A3、および待ち合わせ場所・時刻候補表示手段A4は、個人としての使用者Aにより使用(携帯)される携帯端末Aに備えられる。一方、予定取得手段B0、位置・時刻取得手段B1、日時指定手段B2、人指定手段B3、および待ち合わせ場所・時刻候補表示手段B4は、個人としての使用者Bにより使用(携帯)される携帯端末Bに備えられる。なお、予定取得手段A0,B0、日時指定手段A2,B2、人指定手段A3,B3、および待ち合わせ場所・時刻候補表示手段A4,B4は、後述する情報処理サーバと通信可能なパーソナルコンピュータに備えられていても良い。
携帯端末Aおよび携帯端末Bは、例えば携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、又はパーソナルコンピュータ等の通信端末であり、演算機能を有するCPU、各種データやプログラムを記憶するメモリ(例えば、ROM、RAM、ハードディスク等)、GPS(Global Positioning System)衛星から出力される航法電波を受信し受信した信号に基づいて現在位置(経度および緯度)を測位するGPS受信部、時計機能を有する計時部、使用者からの操作指示を受け付ける操作部、各種情報表示する表示部、およびインターネットや移動体通信網等に接続するための通信部等を備えている。そして、予定取得手段A0,B0、位置・時刻取得手段A1,B1、日時指定手段A2,B2、人指定手段A3,B3、および待ち合わせ場所・時刻候補表示手段A4,B4は、携帯端末Aおよび携帯端末Bに備えられるCPUが所定のプログラムを実行することにより実現される。また、携帯端末Aおよび携帯端末Bは、例えばインターネットや移動体通信網等を介して互いにデータ通信を行うことが可能になっており、更に、携帯端末Aおよび携帯端末Bの夫々は、例えばインターネットや移動体通信網等を介して情報処理サーバに接続してデータ通信を行うことが可能になっている。
一方、本日の途中経路保持バッファA5,B5、過去経路追加手段A6,B6、過去経路保持手段A7,B7、過去経路検索手段A8,B8、予定保持手段A9,B9、予測経路保持バッファA10,B10、および待ち合わせ場所・時刻候補計算手段11は、携帯端末Aおよび携帯端末Bとインターネットや移動体通信網等を介してデータ通信を行う情報処理サーバに備えられる。かかる情報処理サーバは、例えばサーバコンピュータからなり、演算機能を有するCPU、各種データやプログラムを記憶するメモリ(例えば、ROM、RAM、ハードディスク等)、時計機能を有する計時部、およびインターネットや移動体通信網等に接続するための通信部等を備えている。そして、過去経路追加手段A6,B6、過去経路検索手段A8,B8、および待ち合わせ場所・時刻候補計算手段11は、情報処理サーバに備えられるCPUが所定のプログラム(本発明の待ち合わせ場所候補検索プログラムを含む)を実行することにより実現される。また、本日の途中経路保持バッファA5,B5、過去経路保持手段A7,B7、予定保持手段A9,B9、予測経路保持バッファA10,B10は、情報処理サーバに備えられるメモリの所定の記憶領域が使用されて実現される。
なお、本日の途中経路保持バッファA5、過去経路追加手段A6、過去経路保持手段A7、過去経路検索手段A8、予定保持手段A9、予測経路保持バッファA10は、携帯端末A又は携帯端末Aと通信可能なパーソナルコンピュータに備えられ、本日の途中経路保持バッファB5、過去経路追加手段B6、過去経路保持手段B7、過去経路検索手段B8、予定保持手段B9、予測経路保持バッファB10は、携帯端末B又は携帯端末Bと通信可能なパーソナルコンピュータに備えられるように構成しても良い。更に、待ち合わせ場所・時刻候補計算手段11は、携帯端末Aと携帯端末Bの何れかに備えられるように構成しても良い。
次に、上記各手段の機能概要について図1を用いて、説明する。なお、この説明においては、携帯端末A(使用者A)側の予定取得手段A0、位置・時刻取得手段A1、日時指定手段A2、人指定手段A3、待ち合わせ場所・時刻候補表示手段A4、本日の途中経路保持バッファA5、過去経路追加手段A6、過去経路保持手段A7、過去経路検索手段A8、予定保持手段A9、および予測経路保持バッファA10の機能を代表して説明するが、携帯端末B(使用者B)側の予定取得手段B0、位置・時刻取得手段B1、日時指定手段B2、人指定手段B3、待ち合わせ場所・時刻候補表示手段B4、本日の途中経路保持バッファB5、過去経路追加手段B6、過去経路保持手段B7、過去経路検索手段B8、予定保持手段B9、および予測経路保持バッファB10の機能についても携帯端末A側と同様である。
予定取得手段A0は、使用者Aにより予め入力されメモリに記憶されていた、時刻を含めた使用者Aの予定(スケジュール)を示す情報(例えば、予定の開始日時、終了日時、および内容等)を取得し、取得した予定を示す情報を予定保持手段A9へ出力(例えば、インターネットや移動体通信網等を介して出力)するようになっている。
位置・時刻取得手段A1は、使用者Aの現在位置をGPS受信部から取得し、その取得時刻(日時)を計時部から繰り返し取得し、取得した現在位置およびその時刻を示す情報を繰り返し過去経路追加手段A6へ出力(例えば、インターネットや移動体通信網等を介して出力)するようになっている。
なお、上記予定を示す情報、現在位置およびその時刻を示す情報の出力は、例えば定期的に携帯端末Aが情報処理サーバにアクセスすることによりなされるように構成しても良いし、或いは、使用者Aが携帯端末Aの操作部における送信ボタンの押下により携帯端末Aが情報処理サーバにアクセスすることによりなされるように構成しても良い。
日時指定手段A2は、使用者Aが本システムSを使用するときに、当該使用者Aから、待ち合わせを行いたい日および時間帯の指定を操作部を介して受け付け、当該日および時間帯を示す情報を待ち合わせ場所・時刻候補計算手段11へ出力(例えば、インターネットや移動体通信網等を介して出力)するようになっている。
人指定手段A3は、使用者Aが本システムSを使用するときに、当該使用者Aから、待ち合わせを行いたい対象者(例えば、使用者B)の指定を操作部を介して受け付け、当該対象者を示す情報(例えば、当該対象者の氏名やID等)を待ち合わせ場所・時刻候補計算手段11へ出力するようになっている。
本日の途中経路保持バッファA5は、例えば、一日の初めに内容が消去されることから動作を開始し、過去経路追加手段A6から得た位置を、時刻と共に時系列に保持することにより、時刻(日時)を含めた使用者Aの待ち合わせ当日(本日)の例えば朝からの該当日の移動経路(上記位置に対応する地点が複数集まって構成される)を保持するようになっている。
過去経路保持手段A7は、使用者Aの過去の一日における移動経路(各地点における時刻(日時)を含む経路、以下、「過去経路」という)をその使用頻度(繰り返し頻度)とともに複数保持するようになっている。
なお、上記使用頻度は、当該移動経路を使用した度合いを表す数値(例えば、ある移動経路を3日使用した場合の使用頻度は「3」となる)である。
過去経路追加手段A6は、例えば、一日の終わりに、本日の途中経路保持バッファA5に時系列に保持された一日の移動経路を過去経路保持手段A7の内容に追加するか、或いは、本日の途中経路保持バッファA5に時系列に保持された一日の移動経路と一致する過去経路(過去経路保持手段A7に保持されている過去経路)の使用頻度を1増加させる。更に、過去経路追加手段A6では、過去経路保持手段A7中の複数の過去経路を、その重複が変化しない時間区間へと分割するようになっている。
ここで、過去経路追加手段A6の具体的な処理(動作)を、図2〜図5を参照して説明する。
なお、図2は、過去経路保持手段A6の処理の途中までを表すフローチャートであり、図3は、図2に示された過去経路保持手段A6の処理の続きを表すフローチャートである。
また、図4は、地点(マイルストン)1から7の位置関係を表す図である。また、図5は、一日の始まりの時刻より前の時点での、使用者A,Bの過去経路の保存例を表す図である。
先ず、図2の処理は、一日の始まりの時刻(例えば、朝6時、システム起動と同時)に起動し、過去経路追加手段A6は、現在時刻が、n(1以上24以下の何れかの自然数)時0分あるいはn時30分になるまで位置・時刻取得手段A1より時刻を繰り返し読み出しながら待機し(ステップS1)、待機から抜けると、その時刻を現在時刻として確定する。なお、以降のこのフローチャートの説明においては、現在時刻とは、この時確定した現在時刻を指すものとする。
次に、過去経路追加手段A6は、現在時刻が一日の終りの時刻かどうか調べ、一日の終わりの時刻である場合には(ステップS2:YES)、ステップS9へ、そうでない場合には(ステップS2:NO)、ステップS3へ、それぞれ進む。なお、一日の終りの時刻は、一日の始まりの時刻から24時間以内の任意の時刻とする。例えば一日の始まりの時刻を午前五時、一日の終りの時刻を、翌日の未明の午前二時としてもよい。
ステップS3では、過去経路追加手段A6は、現在位置を位置・時刻取得手段A1より獲得し、当該現在位置が規定の地点(ランドマーク)(本例では図4の「1」から「7」)のいずれに当たるか識別し、いずれでもなければ「移動中」として識別する。
次に、過去経路追加手段A6は、本日の途中経路保持バッファA5中で、現在時刻に対応する格納場所に、ステップS3で識別された地点又は移動中を格納する(ステップS4)。
次に、過去経路追加手段A6は、過去経路保持手段A7の中から、「不一致」と記録されていない過去経路を一つ選択する(ステップS5)。
次に、過去経路追加手段A6は、ステップS3で識別された地点(「1」から「7」、または「移動中」)と、ステップS5で選択された過去経路上で現在時刻に対応する地点とを比較し(ステップS6)、一致する場合には(ステップS6:一致)、ステップS8へ、一致しない場合には(ステップS6:不一致)、ステップS7へ、それぞれ進む。
ステップS7では、過去経路追加手段A6は、ステップS5で選択された、過去経路保持手段A7中の過去経路に対応付けて「不一致」と記録する(つまり、当該過去経路に「不一致」の印(情報)が付与される)。
一方、ステップS8では、過去経路追加手段A6は、過去経路保持手段A7中の過去経路のうち、「不一致」と記録されていない全ての過去経路をステップS5にて処理したか調べ、未処理のものがある場合には(ステップS8:NO)、ステップS5へ、全て処理した場合には(ステップS8:YES)、ステップS1へそれぞれ戻る。
一方、ステップS9では、過去経路追加手段A6は、過去経路保持手段A7中に、「不一致」と記録されていない過去経路が残ったかどうか調べ、残った(つまり、本日の移動経路と一致する過去経路が残った)場合には、その使用頻度を1増加させ、そうでない場合には、本日の途中経路保持バッファA5中の移動経路を取得し、当該取得した移動経路を過去経路保持手段A7に使用頻度1として追加する。
このような処理により、この時、「不一致」と記録されていない過去経路は、残ったとしてもただ一つになるよう、過去経路保持手段A7中は維持される。
その後、過去経路保持手段A7における、全ての「不一致」の記録が消去され(ステップS10)、本日の動作が終了する。この結果、過去経路保持手段A7には、一日につき使用頻度一つ分のデータが追加されることとなる。
次に、上記処理に続いて、図3に示すように、過去経路保持手段A7中の複数の過去経路をその重複が変化しない時間区間へと分割する分割処理が実行される。
この図3の処理を、図5を参照しつつ説明する。
ここで、図5には、前記した一日の始まりの時刻に至る前の、本日の途中経路保持バッファA5,B5および過去経路保持手段A7,B7に保持されているデータの例が示されている。使用者Aと使用者Bの本日経路が空欄になっているのは、一日の始まりにおいて、本日の途中経路バッファA5,B5の内容が空になっている状態を表す。また、図5は、過去経路保持手段A7には、使用者Aの過去経路1から3の3つの過去経路がそれぞれ使用頻度(図の例では、単に「頻度」と記述)4,6,8として格納されていること、過去経路保持手段B7には、使用者Bの過去経路1から3の3つの過去経路がそれぞれ頻度8,20,3として格納されていることを表している。図5に示す数値「1」〜「7」は、それぞれ地点を表しており、その位置関係は例えば図4に示す地点「1」〜「7」に対応する。
過去経路追加手段A6で行う前記の時間区間の分割処理は、過去経路保持手段A7中の複数の過去経路を、時間順に同時に調べていくことで行われる。
先ず、過去経路追加手段A6は、時刻ポインタを一日の開始時刻に設定する(ステップS11)。図5の例では、この時7:00に設定される。
次に、過去経路追加手段A6は、時刻ポインタの指す時刻の過去経路の重なりを調べ、異なり経路の集合を作る(ステップS12)。図5の例では、7:00には過去経路1、過去経路2、過去経路3ともに地点4を指しており、異なり経路数は1で、地点4を指す過去経路1、2、3のまとまり、ということになる。
次に、過去経路追加手段A6は、時刻ポインタの指す時刻の次の時刻の過去経路の重なりを調べ、同様に異なり経路の集合を作る(ステップS13)。図5の例では、7:30分に相当し、その場合の異なり経路数は2であり、その中身は地点5を指す過去経路1、2のまとまりと、地点4を指す過去経路3とである。
次に、過去経路追加手段A6は、ステップS12とステップS13の処理結果である異なり経路の集合を比較し(ステップS14)、互いの集合が異なる場合には(ステップS14:不一致)、ステップS15へ、同じ場合には(ステップS14:一致)、ステップS16へ、それぞれ進む。
ステップS15では、過去経路追加手段A6は、時刻ポインタが指す時刻とその次の時刻の間に、時間区間の分割の印を入れる(時刻ポインタが指す時刻の直後で区間分割)。図5の例では、使用者Aの過去経路において、7:00と7:30の間に入っている一点鎖線がこれに相当する。つまり、重複が変化する時刻間に印が入れられ、これにより、その重複が変化しない時間区間ができることになり、後述する実行確率が変化する時刻が特定されることになる。
ステップS16では、過去経路追加手段A6は、時刻ポインタを次へ進める。これまでの例でいえば、7:00から7:30へ進められる。
次に、過去経路追加手段A6は、時刻ポインタと一日の終りの時刻を比較する(ステップS17)。当該比較結果、時刻ポインタが一日の終りの時刻より大きくない場合には(つまり、時刻ポインタが一日の終りの時間以前であれば)(ステップS17:NO)、ステップS11へ戻り、引き続き時間区間の分割位置を探す処理が行われる。一方、時刻ポインタが一日の終りの時刻より大きい場合には(ステップS17:YES)、過去経路追加手段A6の一日における一連の処理が終了する。
このような処理を過去経路追加手段A6,B6が行うと、図5で一点鎖線によって示される箇所で区間が分割される。
次に、過去経路検索手段A8は、待ち合わせ場所・時刻候補計算手段11から、待ち合わせ日および時間帯指定、を受け取って動作を開始する。そして、過去経路検索手段A8は、例えば、待ち合わせ日が本日であれば、過去経路追加手段A6によって本日の途中経路保持バッファA5に保持されている本日の移動経路と合致しない場合に付けられる「不一致」の印が付与されていない過去経路を、過去経路保持手段A7から取得し、そのうち上記指定された時間帯部分のみを、予測経路保持バッファA10へ転送するようになっている。一方、待ち合わせ日が本日でなければ(つまり、明日以降)、過去経路検索手段A8は、「不一致」の印がどの過去経路にも付与されていないものとして処理を行う。すなわち、この時、過去経路保持手段A7に保持された、それぞれの過去経路の使用頻度や、時間区間の分割情報も予測経路保持バッファA10へと転送される。
なお、過去経路保持手段A7内のデータに対するポインタやURLのようなデータ位置を特定する情報を用いて、予測経路保持バッファA10へと記録する実装でもよい。この場合、待ち合わせ場所・時刻候補計算手段11は、予測経路保持バッファA10からデータを読み出した場合は必要に応じて、過去経路保持手段A7へもデータを獲得に行く実装となる。
予定保持手段A9は、予定取得手段A0から得た、使用者Aの予定を示す情報を予定ごとに保持するようになっている。過去経路検索手段A8は、予定保持手段A9に本日の予定を示す情報が保持されている場合には、当該本日の予定を示す情報を取得し、該予定を示す情報を、過去経路保持手段A7から取得した過去経路と照合し、適合する過去経路を検索するようになっている。つまり、過去経路保持手段A7の中の過去経路全体の中から、本日の移動経路に適合し、且つ本日の予定に適合する過去経路が検索されることになる。これにより、当該予定にも合致した候補となる予測経路を絞り込むことができる。
こうして検索により発見された過去経路すべてが、予測経路保持バッファA10へ転送され保持、つまり、コピーされる。なお、待ち合わせ日が本日で無く、なおかつ本日の予定を示す情報が保持されていなければ、上記照合は行われず、過去経路保持手段A7に保持されているすべての過去経路が予測経路として予測経路保持バッファA10へコピーされることになる。
待ち合わせ場所・時刻候補計算手段11は、例えば人指定手段A3から出力された待ち合わせの対象者の指定と、日時指定手段A2から出力された待ち合わせ日および時間帯指定を受け取り、当該指定を行った使用者A側の過去経路検索手段A8、および待ち合わせ対象者である使用者B側の過去経路検索手段B8に待ち合わせ日および時間帯指定を送信する。
その結果、待ち合わせ場所・時刻候補計算手段11は、予測経路保持バッファA10に得られた使用者Aと、予測経路保持バッファB10に得られた使用者Bの、夫々の予測経路およびその使用頻度、ならびに時間区間への分割情報を獲得する。
次に、待ち合わせ場所・時刻候補計算手段11は、使用者A,Bがいつ同じ場所(地点)にいるかを絞り込む。つまり、待ち合わせ場所・時刻候補計算手段11は、使用者AとBの過去経路上で、同じ時刻(ここでいう時刻とは、一定の帯(例えば30分)を持った時間帯と解釈する)で一致する場所を特定し、当該特定した場所とその時刻を使用者AとBの待ち合わせ場所と時刻の候補とする。そして、待ち合わせ場所・時刻候補計算手段11は、それらの待ち合わせ場所と時刻(場所+時刻)の候補に対し、過去その時間(時刻)に移動した総数のうち、何回その場所にいたかの割合(つまり、過去当該候補とされた時刻に移動した総数を、当該候補とされた場所を有する過去経路の使用頻度により除した割合)を使用者A,Bそれぞれについて計算し、その場所と時刻の候補に対する、使用者A,Bそれぞれの実行確率とする。さらに、その場所と時刻の候補それぞれについて、使用者A,Bの実行確率を掛け合わせたものを、その場所と時刻で二人が「会える確率」とする。
つまり、待ち合わせ場所・時刻候補計算手段11は、待ち合わせを行う複数人(この例では、使用者Aと使用者B)の過去経路(予測経路)および使用頻度を予測経路保持バッファA10,B10から取得し、該複数人の過去経路および使用頻度の組み合わせに基づいて、当該複数人の待ち合わせ場所と時刻(日時)の候補およびその実行確率を計算するようになっている。
待ち合わせ場所・時刻候補表示手段A4は、待ち合わせ場所・時刻候補計算手段11から上記の場所と時刻の候補それぞれについて、「会える確率」および使用者A、Bの実行確率を受け取り、その時刻と位置とともに画面に一行表示するとともに、予測経路保持バッファA10、B10にコピーされていた、時間区間への分割情報を読み出し、分割される時間も一行を使用して表示する。これら2種類の行は区別されず時間降順に画面に配置される。この結果、画面に表示される行数は、場所と時刻の候補数と時間区間への分割情報の和になる。
上記「時間区間への分割情報」は、その時刻に使用者の過去経路の重なりが変化するところであり、現実にその時刻に至ると、当日の行動が確定することで、実行確率が変化する可能性が高い。
次に、上記待ち合わせ場所・時刻候補計算手段11と過去経路探索手段A8の、より具体的な動作例について図5〜図10を用いて、説明する。
図7は、図5と同じ日の10:30時点での、使用者A,Bの過去経路とその日の移動経路の保存例を表す図であり、図9は、図5と同じ日の11:00時点での、使用者A,Bの過去経路とその日の移動経路の保存例を表す図である。つまり、図7および図9には、図5と同じ日の、本日の途中経路保持バッファA5,B5と過去経路保持手段A7,B7の保持データの例が、その時間順に示されている。
また、図6は、図5の時点で本構成例により使用者に提示される画面を表す図であり、図8は、図7の時点で本構成例により使用者に提示される画面を表す図であり、図10は、図9の時点で本構成例により使用者に提示される画面を表す図である。
なお、簡単のため、本例では、予定保持手段A9に特に予定が入っていないものとする。また、日時指定手段A2からは待ち合わせ日時として、本日・時間帯指定なし、という入力があったものとする。
先ず、前記した一日の始まりの時間より前は、図5に示すように、本日の途中経路保持バッファA5、B5には何もデータが入っていない。過去経路保持手段A7,B7には、それぞれ異なる3経路が保持されており、それぞれ過去にその経路を通った使用頻度も記録されている。
さて、図5の状態で、使用者Aが、日時指定手段A2と人指定手段A3とに対して、本日中で時間帯指定なしという指定と、使用者Bと待ち合わせをしたいという指定をそれぞれ行ったとする。
待ち合わせ場所・時刻候補計算手段11は、それらの指定を受け取り、使用者Aの過去経路検索手段A8、および待ち合わせ対象者である使用者B側の過去経路検索手段B8に待ち合わせ日は本日で、時間帯指定なしという条件で動作を促す。これに応じて、過去経路探索手段A8,B8は、本日の途中経路保持バッファA5,B5には何も入っていないため、図5に示された過去経路保持手段A7に含まれる全てのデータ、すなわち使用者Aの過去経路1、過去経路2、および過去経路3を、その使用頻度4,6,10とともに予測経路保持バッファA10にコピーし、また、過去経路保持手段B7に含まれる全てのデータ、すなわち使用者Bの過去経路1、過去経路2、過去経路3を、その頻度8,20,3とともに予測経路保持バッファB10へコピーする。この時、図5で一点破線で示されるような、時間区間の分割情報もそれぞれコピーされる。
なお、前述したように、過去経路保持手段A7,A8内のデータに対するポインタやURLのようなデータを特定する情報のみを予測経路保持バッファA10,A10へと記録する実装でもよい。
次に、待ち合わせ場所・時刻候補計算手段11は、使用者A,Bがいつ同じ場所にいるかを絞り込み、それぞれについて、過去その時間に移動した総数のうち、何回その場所にいたかの割合を計算し、実行確率とする。
図5の例では、ハッチング(斜線)された欄に格納された地点が、前記待ち合わせ場所の候補となる。このうち、例えば10:30における地点2での使用者Aについては、その時間に4+6+10=20回(つまり、移動した総数)移動しており、そのうち10回(つまり、過去経路3の使用頻度)のみ地点2に居たので、実行確率(図の例では、単に「確率」と記述)は10/20=50%(上記総数を上記使用頻度により除した割合)であり、使用者Bについては、8/31≒26%である。
他の計算例を挙げると、15:00から17:30の地点6での使用者Aについては、過去経路2および過去経路3で地点6に居たので(6+10)/20=80%であり、使用者Bについては過去経路2のみで地点6に居たので20/31≒65%である。
このようにして、図5に示されたハッチング(斜線)された欄について全て計算を行い、その結果を、同じく図5で一点破線で示されるような時間区間の分割情報と共に、情報の要求者である使用者Aの携帯端末に表示を行うため、待ち合わせ場所・時刻候補表示手段A4へ送信する。
待ち合わせ場所・時刻候補表示手段A4は、待ち合わせ場所・時刻候補計算手段11が上述のように図5のデータについて処理を行った結果を受け取り、図6のような画面を使用者Aに対して表示する。
次に、同日において時間が10:30まで経過し、使用者A,Bが行動を移動することにより、本日の途中経路保持バッファA5,B5の内容が図5から図7のように変化したとする。同日であるため、過去経路保持手段A7,B7の内容は図5と図7で同じである。
この状態で、同じく使用者Aが、日時指定手段A2と人指定手段3とに対して、本日中で時間帯指定なしという指定と、使用者Bと待ち合わせをしたいという指定をそれぞれ行ったとする。
過去経路探索手段A8,B8は、図7に示された過去経路保持手段A7,B7のうち、「不一致」の印がついていない過去経路、すなわち使用者Aの過去経路1、過去経路2を、その使用頻度4,6とともに予測経路保持バッファA10にコピーし、また、使用者Bの過去経路2、過去経路3を、その使用頻度20,3とともに予測経路保持バッファB10へコピーする。
待ち合わせ場所・時刻候補計算手段11、待ち合わせ場所・時刻候補表示手段A4は、上記と同様に動作し、図8のような画面を使用者Aに対して表示する。
ここで、図8を見ると、11:00すなわち現在から30分以内に、実行確率が変化することと表示されている。実際、11:00まで経過し、使用者A,Bが行動を移動することにより、本日の途中経路保持バッファA5,B5の内容が図7から図9のように変化したとする。
この状態で、また同じく使用者Aが、日時指定手段A2と人指定手段3とに対して、本日中で時間帯指定なしという指定と、使用者Bと待ち合わせをしたいという指定をそれぞれ行ったとする。そうすれば、待ち合わせ場所・時刻候補表示手段A4等は、上記と同様に動作し、図10のような画面を使用者Aに対して表示する。
図10と図8を比べてみると、実行確率の高い待ち合わせ場所が、地点6から、地点2および5へと変わっていることが分る。これは、11:00において使用者Bの本日の経路が確定し、過去経路2か過去経路3か定まっていなかったものが、過去経路3へと定まったためである。11:00以前は、使用者Bの過去経路2と過去経路3は同一であり、11:00には同時に成り立つことはありえない。このような変化を及ぼす原因は、あくまでも使用者Bの過去の経路の組み合わせによるものであり、一点破線で示された時間区間の分割情報とは、そのような時刻を取り出したものとなっている。
以上説明したように上記実施形態によれば、複数人の待ち合わせ場所と時刻の候補に加えてその実行確率を計算するので、個々の候補に対し、どれくらいの確率で両者がそこに居るのかを使用者に提示することが可能となる。つまり、過去の個々人の移動経路から予測(予想)される待ち合わせ場所をその実現性(実行確率)という簡潔な表現で使用者に提示できるため、例えば早期に会える日程を探したり、少々時期的に遅くても確実な日程を探したりできるなど、待ち合わせ場所と時刻を決定するための効率の良い情報提示を実現することができる。
更に、どれくらいの確率で両者がそこに居るのかに加えて、それが何時に変化するのかを付加し使用者に提示するように構成されているため、待ち合わせ場所と時刻を決定するため、その時刻まで判断を留保するなどの判断を行うことができる。上記の実施例では、10:30の時点で本手段を用いて待ち合わせ場所を検討するより、11:00に確率が変化するという情報の元に11:00まで待った後に再度本手段を用いたほうが、正確な待ち合わせ箇所の推測を得ることが可能である。前記、11:00に確率が変化する、という情報がなければ、10:30の時点で判断するほかない。
一般に一日のうち時刻が後になるほど、本日の移動経路が確定することにより、会える確率の推測が正確に行えるは言うまでもない。しかし、いつまで待っていても仕方が無い。そこで本発明は、その変化を起こす時間が今日の移動経路でなく過去の移動経路からのみで計算できることに着目し、それを表示するものである。
なお、上記実施形態においては、使用者A,Bの二者が待ち合わせする場合を例にとって説明したが、三者が待ち合わせする場合も本発明を同様に適用することができる。
本実施形態に係る待ち合わせ場所候補提供システムの概要構成例を示す図である。 過去経路保持手段A6の処理の途中までを表すフローチャートである。 図2に示された過去経路保持手段A6の処理の続きを表すフローチャートである。 図5から図10で示された、地点(マイルストン)1から7の位置関係を表す図である。 一日の始まりの時刻より前の時点での、使用者A,Bの過去経路の保存例を表す図である。 図5の時点で本構成例により使用者に提示される画面を表す図である。 図5と同じ日の10:30時点での、使用者A,Bの過去経路とその日の移動経路の保存例を表す図である。 図7の時点で本構成例により使用者に提示される画面を表す図である。 図5と同じ日の11:00時点での、使用者A,Bの過去経路とその日の移動経路の保存例を表す図である。 図9の時点で本構成例により使用者に提示される画面を表す図である。
符号の説明
A0,B0 予定取得手段
A1,B1 位置・時刻取得手段
A2,B2 日時指定手段
A3,B3 人指定手段
A4,B4 待ち合わせ場所・時刻候補表示手段
A5,B5 本日の途中経路保持バッファ
A6,B6 過去経路追加手段
A7,B7 過去経路保持手段
A8,B8 過去経路検索手段
A9,B9 予定保持手段
A10,B10 予測経路保持バッファ
11 待ち合わせ場所・時刻候補計算手段
A,B 携帯端末
S 待ち合わせ場所候補提供システム

Claims (10)

  1. 時刻を含めた個人の過去の複数の移動経路をその使用頻度とともに保持する過去経路保持手段から取得される待ち合わせを行う複数人の前記過去の移動経路および前記使用頻度の組み合わせに基づいて、前記複数人の待ち合わせ場所と時刻の候補およびその実行確率を計算する待ち合わせ候補計算手段を備えることを特徴とする待ち合わせ場所候補検索システム。
  2. 請求項1に記載の待ち合わせ場所候補検索システムにおいて、
    前記待ち合わせ候補計算手段は、前記複数人の前記過去の移動経路上で、同じ時刻で一致する場所を特定し、当該特定した場所とその時刻を前記複数人の待ち合わせ場所と時刻の候補とし、過去当該候補とされた時刻に移動した総数を、当該候補とされた場所を有する移動経路の使用頻度により除した割合を当該候補の実行確率として、前記複数人のそれぞれについて計算することを特徴とする待ち合わせ場所候補検索システム。
  3. 請求項1又は2に記載の待ち合わせ場所候補検索システムにおいて、
    前記待ち合わせ場所および時刻の候補の実行確率がいつ変化するかを特定する確率変化特定手段を更に備えることを特徴とする待ち合わせ場所候補検索システム。
  4. 請求項1又は2に記載の待ち合わせ場所候補検索システムにおいて、
    前記待ち合わせ候補計算手段により計算された待ち合わせ場所と時刻の候補およびその実行確率を示す情報を、前記待ち合わせを行う人に対して提示する情報提示手段を更に備えることを特徴とする待ち合わせ場所候補検索システム。
  5. 請求項3に記載の待ち合わせ場所候補検索システムにおいて、
    前記待ち合わせ候補計算手段により計算された待ち合わせ場所と時刻の候補およびその実行確率とあわせてその実行確率がいつ変化するかを示す情報を、前記待ち合わせを行う人に対して提示する情報提示手段を更に備えることを特徴とする待ち合わせ場所候補検索システム。
  6. 請求項1乃至5の何れか一項に記載の待ち合わせ場所候補検索システムにおいて、
    時刻を含めた個人の待ち合わせ当日の移動経路を保持する当日経路保持手段から該当日の移動経路を取得し、該当日の移動経路と、前記過去経路保持手段から取得された前記過去の移動経路とを照合し、適合する前記過去の移動経路を検索する過去経路検索手段を更に備え、
    前記待ち合わせ候補計算手段は、前記過去経路検索手段により検索された前記過去の移動経路およびその使用頻度を用いて、前記複数人の待ち合わせ場所と時刻の候補およびその実行確率を計算することを特徴とする待ち合わせ場所候補検索システム。
  7. 請求項1乃至5の何れか一項に記載の待ち合わせ場所候補検索システムにおいて、
    時刻を含めた個人の予定を示す情報を保持する予定保持手段から該予定を示す情報を取得し、該予定を示す情報と、前記過去経路保持手段から取得された前記過去の移動経路とを照合し、適合する前記過去の移動経路を検索する過去経路検索手段を更に備え、
    前記待ち合わせ候補計算手段は、前記過去経路検索手段により検索された前記過去の移動経路およびその使用頻度を用いて、前記複数人の待ち合わせ場所と時刻の候補およびその実行確率を計算することを特徴とする待ち合わせ場所候補検索システム。
  8. 請求項6に記載の待ち合わせ場所候補検索システムにおいて、
    前記過去経路検索手段は、時刻を含めた個人の予定を示す情報を保持する予定保持手段から該予定を示す情報を取得し、該予定を示す情報および前記当日の移動経路と、前記過去経路保持手段から取得された前記過去の移動経路とを照合し、適合する前記過去の移動経路を検索することを特徴とする待ち合わせ場所候補検索システム。
  9. コンピュータにより行われる待ち合わせ場所候補検索方法であって、
    時刻を含めた複数人の過去の移動経路およびその使用頻度を取得するステップと、
    当該複数人の前記過去の移動経路および前記使用頻度の組み合わせに基づいて、前記複数人の待ち合わせ場所と時刻の候補およびその実行確率を計算するステップと、
    を備えることを特徴とする待ち合わせ場所候補検索方法。
  10. コンピュータを、
    時刻を含めた個人の過去の複数の移動経路をその使用頻度とともに保持する過去経路保持手段から取得される待ち合わせを行う複数人の前記過去の移動経路および前記使用頻度の組み合わせに基づいて、前記複数人の待ち合わせ場所と時刻の候補およびその実行確率を計算するように機能させることを特徴とする待ち合わせ場所候補検索プログラム。
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