JP2009275652A - 内燃機関のベルト式動力伝達装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】内燃機関始動直後のベルト鳴きを防止することができる内燃機関のベルト式動力伝達装置を提供する。
【解決手段】エンジン11のベルト式動力伝達装置Sは、クランクプーリ14、補機プーリ22,23にベルト25が架け渡されてなる。ECU44は、吸気温度センサ41及び冷却水温度センサ42からの検出信号に基づいて推定されるエンジン11始動後のベルト25の温度が、予め設定された所定温度を超えるまで第1及び第2のヒータ30,31によってベルト25を加熱させる制御を行う。
【選択図】図1
【解決手段】エンジン11のベルト式動力伝達装置Sは、クランクプーリ14、補機プーリ22,23にベルト25が架け渡されてなる。ECU44は、吸気温度センサ41及び冷却水温度センサ42からの検出信号に基づいて推定されるエンジン11始動後のベルト25の温度が、予め設定された所定温度を超えるまで第1及び第2のヒータ30,31によってベルト25を加熱させる制御を行う。
【選択図】図1
Description
本発明は、内燃機関の駆動軸に装着された駆動プーリ、及び補機に装着された補機プーリにベルトが架け渡されてなる内燃機関のベルト式動力伝達装置に関する。
従来より、自動車のエンジン(内燃機関)の動力をベルトによって補機に伝達するベルト式動力伝達装置がある。この種のベルト式動力伝達装置は、エンジンの駆動軸に装着されて駆動軸と一体に回転する駆動プーリと、補機(例えば空調装置用コンプレッサなど)の回転軸に装着されて回転軸と一体に回転する補機プーリと、駆動プーリ及び補機プーリに架け渡されたベルトと、を備える。このようなベルト式動力伝達装置においては、使用に伴うベルトの摩擦力の低下した状態や、補機の駆動トルクが急激に変動するときには、ベルトがプーリで滑る虞があり、ベルトが滑ると異音(所謂、ベルト鳴き)が発生する虞がある。
そこで、ベルトの滑りを防止するために特許文献1〜特許文献3に開示の技術が提案されている。特許文献1に開示の車両の補機制御装置は、補機駆動用ベルトのスリップ(滑り)状態を判定するスリップ判定手段と、補機の作動を制御する補機制御手段とを備える。そして、補機制御手段は、スリップ判定手段によってベルトのスリップが判定された後には、補機の負荷が増大されるときの補機負荷変化度合を、スリップ状態判定以前と比べて緩慢にするよう補機の作動を制御する。これにより、スリップ状態が判定された後は、補機の負荷の増大が緩やかにされることでベルトのスリップが防止され、その結果として、ベルト鳴きが防止される。
また、特許文献2に開示の車両の駆動力制御装置は、ベルトの実際のスリップ(滑り)を検出するスリップ検出手段と、発電機(補機)の発電を制御する発電制御手段とを備える。そして、スリップ検出手段がベルトのスリップを検出すると、発電制御手段は発電機の発電を制御して発電負荷トルクを抑えてベルトのスリップを抑制し、その結果として、ベルト鳴きが防止される。
さらに、特許文献3の動力伝達装置は、補機プーリと対向配置されたローラと、このローラをベルトを介して少なくとも一つの補機プーリに押圧する押圧手段とを備える。そして、補機プーリと対向配置されたローラの押圧によって補機プーリに対するベルトの十分な接触圧を確保することができるため、ベルト全体の張力を大きくすることなく補機プーリでのベルトの滑りを防止することができ、その結果として、ベルト鳴きが防止される。
特開平4−252823号公報
特開2005−185066号公報
特開2006−349027号公報
しかしながら、特許文献1及び特許文献2は、ベルトのスリップ(滑り)が発生した後に、補機の負荷を変動させることで発生したベルトのスリップを抑え、その結果としてベルト鳴きを防止している。また、特許文献3は、ローラを追加することで、補機に最大駆動トルクが必要とされる場合でもベルトの滑りを防止して、ベルト鳴きを防止している。すなわち、特許文献1〜特許文献3のいずれも、ベルトのスリップ(滑り)を防止する(抑える)ことでベルト鳴きを防止している。しかし、一定の負荷が補機に作用している状態や一定のエンジン速度で運転している状態、すなわち、ベルトのスリップ(滑り)が発生しない状態であっても、ベルトの温度が低く、ベルトが硬い状態にあると、ベルトとプーリとの接触によってベルト鳴きが発生してしまう。よって、特許文献1〜特許文献3のいずれであっても、ベルトの温度が低い場合、特に、エンジン始動直後にはベルト鳴きが発生してしまうという問題があった。
本発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものであり、その目的は、内燃機関始動直後のベルト鳴きを防止することができるベルト式動力伝達装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、内燃機関の駆動軸に装着された駆動プーリ、及び補機に装着された補機プーリにベルトが架け渡されてなる内燃機関のベルト式動力伝達装置であって、前記ベルトを加熱するための熱源と、前記ベルトの温度と関連する物理量を検出する検出手段と、前記熱源による加熱を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記検出手段からの検出信号に基づいて推定される内燃機関始動後の前記ベルトの温度が、予め設定された所定温度を超えるまで前記熱源によって前記ベルトを加熱させる制御を行うことを要旨とする。
これによれば、内燃機関の始動直後において、検出手段の検出信号に基づきベルトの温度が所定温度未満であると制御手段によって推定された場合には、制御手段は熱源の加熱を制御して熱源によってベルトを加熱させるとともに、内燃機関の始動後のベルトの温度が所定温度を超えるまで熱源の加熱を制御する。そして、熱源による加熱によってベルトの温度が所定温度を超えると(ベルトの温度が高くなると)、ベルトの表面が軟らかくなり、ベルトの表面が駆動プーリ及び補機プーリと接触してもベルト鳴きが発生しなくなる。よって、内燃機関始動直後のベルト鳴きを防止することができる。
また、前記検出手段は、前記物理量として前記内燃機関の冷却水温度を検出する温度センサであって、前記制御手段は前記温度センサからの検出信号に基づいて前記ベルトの温度を推定して前記熱源による前記ベルトの加熱を制御し、推定される前記ベルトの温度が前記所定温度を超えた場合に前記熱源による前記ベルトの加熱を停止させる制御を行うようにしてもよい。
これによれば、内燃機関の始動開始から時間が経過して内燃機関が暖機されてくると、ベルトの温度は駆動プーリ及び補機プーリとベルトとの摩擦熱によって上昇する。内燃機関の暖機が完了すれば(冷却水温度が上昇すれば)、ベルトの温度も所定温度を超えることになるため、温度センサによって冷却水温度を検出することにより、推定されるベルトの温度が所定温度を超えたか否かを判定することができる。そして、内燃機関の暖機が完了した後は熱源によるベルトの加熱を停止させるため、確実にベルトが所定温度を超えた後に熱源を停止させることができるとともに、ベルトの過熱を防止することができる。また、内燃機関に既に備わっている温度センサを用いてベルトの温度を推定し、ベルト鳴きを防止することができる。したがって、ベルトの温度を推定するために、新たに別のセンサ類を付加する場合と異なり、ベルト式動力伝達装置を大型化、かつ複雑化することなくベルト鳴きを防止することができる。
また、前記検出手段は、前記物理量として前記内燃機関の始動開始からの経過時間を計測するタイマカウンタであって、前記制御手段は、前記経過時間に基づいて前記ベルトの温度を推定して前記熱源による前記ベルトの加熱を制御し、推定される前記ベルトの温度が前記所定温度を超えた場合に前記熱源による前記ベルトの加熱を停止させる制御を行うようにしてもよい。
これによれば、内燃機関の始動開始から時間が経過して内燃機関が暖機されてくると、ベルトの温度は駆動プーリ及び補機プーリとベルトとの摩擦熱によって上昇する。内燃機関の暖機が完了すれば、ベルトの温度も所定温度を超えることとなるため、タイマカウンタによって経過時間を検出することにより、推定されるベルトの温度が所定温度を超えたか否かを判定することができる。そして、内燃機関の暖機が完了した後は、熱源によるベルトの過熱を停止させるため、確実にベルトが所定温度を超えた後に熱源を停止させることができるとともに、ベルトの過熱を防止することができる。
また、前記制御手段は、前記内燃機関の始動前から前記熱源による前記ベルトの加熱を開始させる制御を行うようにしてもよい。これによれば、内燃機関が始動する前から熱源によってベルトが予め加熱されているため、内燃機関の始動時にベルト鳴きが発生することを防止することができる。
また、前記熱源は、前記ベルトの回転方向における前記駆動プーリの上流側において前記ベルトに沿って非接触で配置されているものである。これによれば、熱源によって加熱されたベルトが回転して駆動プーリに接触することとなるため、駆動プーリでのベルト鳴きを防止することができる。
本発明によれば、内燃機関始動直後のベルト鳴きを防止することができる。
以下、本発明を自動車のエンジン(内燃機関)におけるベルト式動力伝達装置に具体化した一実施形態を図1〜図5にしたがって説明する。
図1は、車両のエンジン11を模式的に示す図である。図1に示すように、エンジン11における駆動軸としてのクランクシャフト12の先端部には、駆動プーリとしてのクランクプーリ14がクランクシャフト12と一体回転可能に装着されている。また、エンジン11において、クランクプーリ14の周辺には各種補機(図示せず)が配置されている。これらの補機としては、例えばエアコン用コンプレッサ、オルタネータが挙げられる。
図1は、車両のエンジン11を模式的に示す図である。図1に示すように、エンジン11における駆動軸としてのクランクシャフト12の先端部には、駆動プーリとしてのクランクプーリ14がクランクシャフト12と一体回転可能に装着されている。また、エンジン11において、クランクプーリ14の周辺には各種補機(図示せず)が配置されている。これらの補機としては、例えばエアコン用コンプレッサ、オルタネータが挙げられる。
各補機の回転軸20,21は、直接的又は間接的に、エンジン11に回転可能に支持されるとともに、回転軸20,21には補機プーリ22,23それぞれが一体回転可能に装着されている。クランクプーリ14、及び各補機プーリ22,23には、ゴム製のベルト25が架け渡されている。そして、ベルト式動力伝達装置Sは、エンジン11のクランクシャフト12に装着されたクランクプーリ14、及び各補機の回転軸20,21に装着された各補機プーリ22,23にベルト25が架け渡されてなる。
エンジン11によってクランクシャフト12が矢印Rに示す方向へ回転すると、クランクプーリ14が回転する。すると、ベルト25が矢印Y方向へ回転するとともに、ベルト25によりクランクシャフト12の回転がクランクプーリ14及び各補機プーリ22,23を通じて各回転軸20,21に伝達され、各補機が駆動されるようになっている。なお、補機の数、回転軸20,21の配置、ベルト25の架け渡しの位置、各補機の配置、ベルト25の幅、補機プーリ22,23の幅は、車両毎にエンジンルームの大きさ、エンジン11の大きさ等によって異なる。
図2に示すように、クランクプーリ14は、熱伝導性を有する金属材料(本実施形態では鉄)よりなり、円盤状をなすプーリ本体15を有するとともに、このプーリ本体15の周縁全周に亘って延びるベルト架部16を有する。クランクプーリ14の径方向に沿った断面視において、ベルト架部16は二股状に形成されるとともに、その二股状をなす部位の内側にベルト25が架けられている。ベルト架部16における相対向する内面16aそれぞれは、ベルト25の幅方向における側面25aに接触しているとともに、ベルト架部16における内底面16bとベルト25の裏面25bは離間している。
クランクプーリ14において、ベルト架部16の幅方向に対向する外側面16cそれぞれには、ベルト25を加熱する熱源としての第1のヒータ30が接合されている(貼り付けられている)。すなわち、ベルト式動力伝達装置Sは、第1のヒータ30を有している。第1のヒータ30は薄型円環状の石英ヒータよりなる(図1参照)。そして、第1のヒータ30の径方向に沿った幅は、ベルト架部16の径方向に沿った幅と同じになっている。このため、ベルト架部16の両外側面16cそれぞれは、全体が第1のヒータ30によって覆われている。そして、第1のヒータ30によってベルト架部16は表面(両外側面16c)側から加熱されるようになっている。また、図1に示すように、第1のヒータ30は、第1のヒータ30自身の温度を検出する第1の温度センサ30aを備えている。
ベルト25の回転方向におけるクランクプーリ14より上流側(手前)には、ベルト25を加熱する熱源としての第2のヒータ31がベルト25に沿って配設されている。すなわち、ベルト式動力伝達装置Sは第2のヒータ31を有している。第2のヒータ31は棒状をなす赤外線ヒータよりなり、ベルト25の回転方向(架け渡された方向)に沿って延びるとともに、ベルト25の裏面25bに相対向するようにベルト25より内側に配置されている。また、第2のヒータ31は、ベルト25の裏面25bに非接触となるように、ベルト25から離れた位置に配置されている。
図3に示すように、第2のヒータ31の周囲には、この第2のヒータ31全体を取り囲むように反射板32が配設されている。反射板32は、第2のヒータ31の長さ方向全体を覆うとともに、第2のヒータ31及び、ベルト25における第2のヒータ31への対向部位を覆うように断面V字状に形成されている。反射板32は、第2のヒータ31から全方位へ放射される熱線を反射させ、熱線をベルト25に集中して照射させる。このため、ベルト25は、第2のヒータ31によって表面(側面25a及び裏面25b)側から加熱されるようになっている。また、図1に示すように、第2のヒータ31は、第2のヒータ31自身の温度を検出する第2の温度センサ31aを備えている。
ベルト式動力伝達装置Sは、エンジン11における吸気温度を検出する温度センサとしての吸気温度センサ41と、エンジン11における冷却水の温度を検出する温度センサとしての冷却水温度センサ42とを備えている。そして、これら吸気温度センサ41、及び冷却水温度センサ42に加え、上記第1の温度センサ30a及び第2の温度センサ31aそれぞれは、ベルト25の温度と関連する物理量を検出する検出手段を構成している。すなわち、吸気温度センサ41は物理量としての吸気温度を検出し、冷却水温度センサ42は物理量として冷却水温度を検出し、第1及び第2の温度センサ30a,31aは物理量として第1及び第2のヒータ30,31の温度を検出する。
図4に示すように、エンジン11は、ECU44により制御される。ECU44は、CPU(中央処理制御装置)46、各種プログラムや各種情報等を予め記憶したメモリ47、タイマカウンタ48、入力インターフェース(図示せず)、出力インターフェース(図示せず)等を備えた電子制御ユニットである。そして、ECU44によりエンジン11の各種制御が行われるとともに、第1のヒータ30及び第2のヒータ31のON(加熱)/OFF(非加熱)の制御が行われる。よって、ECU44が、第1のヒータ30及び第2のヒータ31の加熱を制御する制御手段を構成している。
吸気温度センサ41、冷却水温度センサ42、第1の温度センサ30a、及び第2の温度センサ31aそれぞれは、ECU44の入力側(入力インタフェイス)に電気的に接続されている。そして、ECU44は、各センサ30a,31a,41,42から出力される検出信号に基づいてベルト25の温度を推定し、その推定されたベルト25の温度に基づいて第1のヒータ30及び第2のヒータ31のON/OFFを制御する。
メモリ47には、吸気温度センサ41からの検出信号(吸気温度)と比較される基準吸気温度Ta、及び冷却水温度センサ42からの検出信号(冷却水温度)と比較される基準冷却水温度Twが、情報として記憶されている。また、エンジン11は、自動車のエンジンルーム内に設置されており、吸気温度は、エンジンルーム内の温度、すなわちエンジン11の温度に影響される。よって、吸気温度は、エンジン11の始動直後は低く、エンジン11が暖機されると上昇する。そして、エンジン11始動直後から一定時間が経過し、エンジン11の暖機が完了して吸気温度が上昇すると、ベルト25の温度も所定温度を超えてベルト鳴きが発生しなくなる。よって、吸気温度センサ41によって吸気温度を検出することにより、ベルト25の温度を推定することができる。そして、本実施形態において、基準吸気温度Taはベルト鳴きが発生する虞のある吸気温度の上限値(例えば、40°C)に設定されている。
また、冷却水温度は、エンジン11の始動直後は低く、エンジン11が暖機されると上昇する。そして、エンジン11始動直後から一定時間が経過し、エンジン11の暖機が完了して冷却水温度が上昇すると、ベルト25の温度も所定温度を超えてベルト鳴きが発生しなくなる。よって、冷却水温度センサ42によって冷却水温度を検出し、暖機の完了を検出することによりベルト25の温度を推定することができる。そして、本実施形態において、基準冷却水温度Twは、エンジン11の暖機が完了する温度であり、かつベルト鳴きが発生する虞のある冷却水温度の上限値(例えば、40°C)に設定されている。
また、メモリ47には、第1及び第2の温度センサ30a,31aからの検出信号(ヒータ温度)と比較される基準ヒータ温度Thが、情報として記憶されている。基準ヒータ温度Thは、ベルト25がベルト鳴きの発生しない所定温度を超えるまで加熱されたときの第1のヒータ30及び第2のヒータ31の温度の下限値(例えば、150°C)である。また、メモリ47には、タイマカウンタ48からの検出信号(経過時間)と比較される基準経過時間Tsecが、情報として記憶されている。基準経過時間Tsecは、エンジン11の暖機が完了し、ベルト25の温度が所定温度を超えるまでに要する時間の下限値(例えば、600sec)である。そして、ECU44は、メモリ47に記憶された各種情報及びベルト鳴き防止制御プログラムに基づいて第1のヒータ30及び第2のヒータ31の加熱を制御する。
そして、ベルト式動力伝達装置Sは、ベルト25を加熱するための第1のヒータ30及び第2のヒータ31と、ベルト25の温度と関連する物理量を検出する吸気温度センサ41、冷却水温度センサ42、第1の温度センサ30a、及び第2の温度センサ31aと、第1及び第2のヒータ30,31による加熱を制御するECU44とを備える。
図5は、ECU44によって遂行されるベルト鳴き防止制御プログラムを表すフローチャートである。
さて、エンジン11が始動されると、ECU44はタイマカウンタ48によってエンジン11の始動開始からの経過時間のカウントを開始させる。また、エンジン11の始動信号によってECU44は吸気温度センサ41から得られる検出信号(吸気温度)と、メモリ47に予め記憶された基準吸気温度Taとを比較し、吸気温度が基準吸気温度Taを超えたか否かを判定する(ステップS1)。この判定結果が肯定判定である場合、ECU44は第1のヒータ30及び第2のヒータ31をONさせず、OFF状態に制御する(ステップS6)。すなわち、吸気温度が基準吸気温度Taを超えるまで上昇した状態は、エンジン11の暖機が完了するとともにベルト25の温度が所定温度を超えるまで上昇した状態である。よって、吸気温度センサ41の検出信号から推定されるベルト25の温度は、ベルト鳴きを発生させる所定温度(例えば、40°C)を超えているため、ベルト鳴き防止制御プログラムでは第1のヒータ30及び第2のヒータ31によるベルト25の加熱を行わないようにする。
さて、エンジン11が始動されると、ECU44はタイマカウンタ48によってエンジン11の始動開始からの経過時間のカウントを開始させる。また、エンジン11の始動信号によってECU44は吸気温度センサ41から得られる検出信号(吸気温度)と、メモリ47に予め記憶された基準吸気温度Taとを比較し、吸気温度が基準吸気温度Taを超えたか否かを判定する(ステップS1)。この判定結果が肯定判定である場合、ECU44は第1のヒータ30及び第2のヒータ31をONさせず、OFF状態に制御する(ステップS6)。すなわち、吸気温度が基準吸気温度Taを超えるまで上昇した状態は、エンジン11の暖機が完了するとともにベルト25の温度が所定温度を超えるまで上昇した状態である。よって、吸気温度センサ41の検出信号から推定されるベルト25の温度は、ベルト鳴きを発生させる所定温度(例えば、40°C)を超えているため、ベルト鳴き防止制御プログラムでは第1のヒータ30及び第2のヒータ31によるベルト25の加熱を行わないようにする。
一方、ステップS1の判定結果が否定判定である場合、ECU44は、冷却水温度センサ42から得られる検出信号(冷却水温度)と、メモリ47に予め記憶された基準冷却水温度Twとを比較し、冷却水温度が基準冷却水温度Twを超えたか否かを判定する(ステップS2)。この判定結果が肯定判定である場合、ECU44は、第1のヒータ30及び第2のヒータ31をONさせず、OFF状態に制御する(ステップS6)。すなわち、冷却水温度が基準冷却水温度Twを超えるまで上昇した状態は、エンジン11の暖機が完了するとともにベルト25の温度が所定温度を超えるまで上昇した状態である。よって、冷却水温度センサ42の検出信号から推定されるベルト25の温度は、ベルト鳴きを発生させる所定温度を超えているため、ベルト鳴き防止制御プログラムでは第1のヒータ30及び第2のヒータ31によるベルト25の加熱を行わないようにする。
一方、ステップS2の判定結果が否定判定である場合、ECU44は、第1のヒータ30及び第2のヒータ31をONさせる(ステップS3)。すなわち、エンジン11の始動直後において、各検出信号から推定されるベルト25の温度が所定温度未満にあるため、ベルト25を加熱するために第1のヒータ30及び第2のヒータ31をONさせる。すると、クランクプーリ14におけるベルト架部16が、両外側面16cから第1のヒータ30によって加熱され、ベルト架部16の両内面16aからベルト25の両側面25aが加熱される。同時に、ベルト25が裏面25b側から第2のヒータ31によって加熱される。すると、ベルト25の温度は徐々に上昇していくとともに、ベルト25の表面(側面25a及び裏面25b)は徐々に軟らかくなっていく。そして、ベルト25の温度が所定温度を超えると、ベルト25がクランクプーリ14及び補機プーリ22,23に接触してもベルト鳴きが発生しない。
続いて、ECU44は、第1の温度センサ30a及び第2の温度センサ31aから得られる検出信号(ヒータ温度)と、メモリ47に予め記憶された基準ヒータ温度Thとを比較し、ヒータ温度が基準ヒータ温度Thを超えたか否かを判定する(ステップS4)。この判定結果が肯定判定である場合、ECU44は、第1のヒータ30及び第2のヒータ31をOFFさせる制御を行う(ステップS6)。すると、第1のヒータ30によるクランクプーリ14を介したベルト25の加熱、及び第2のヒータ31によるベルト25の加熱が停止される。すなわち、各ヒータ温度が基準ヒータ温度Thを超えた状態は、各ヒータ30,31によるベルト25の加熱が十分に行われた状態である。よって、第1及び第2の温度センサ30a,31aの検出信号から推定されるベルト25の温度は、ベルト鳴きを発生させる所定温度を超えている。このため、所定温度を超えたベルト25の過熱を防止するため、ベルト鳴き防止制御プログラムでは第1のヒータ30及び第2のヒータ31によるベルト25の加熱をそれ以上行わないようにする。
一方、ステップS4の判定結果が否定判定である場合、ECU44は、タイマカウンタ48によってカウントされたエンジン11始動開始からの経過時間と、メモリ47に予め記憶された基準経過時間Tsecとを比較し、経過時間が基準経過時間Tsecを超えたか否かを判定する(ステップS5)。この判定結果が肯定判定である場合、ECU44は、第1のヒータ30及び第2のヒータ31をOFFさせる制御を行う(ステップS6)。すると、第1のヒータ30によるクランクプーリ14を介したベルト25の加熱、及び第2のヒータ31によるベルト25の加熱が停止される。すなわち、経過時間が基準経過時間Tsecを超えた状態は、エンジン11の暖機が完了した状態である。エンジン11の暖機が完了した状態では、クランクプーリ14及び補機プーリ22,23とベルト25との摩擦熱によって、ベルト25の温度は所定温度を超えている。よって、タイマカウンタ48の検出信号から推定されるベルト25の温度は、ベルト鳴きを発生させる所定温度を超えている。このため、所定温度を超えたベルト25の過熱を防止するため、ベルト鳴き防止制御プログラムでは第1のヒータ30及び第2のヒータ31によるベルト25の加熱を行わないようにする。
一方、ステップS5の判定結果が否定判定である場合、ECU44はステップS1に戻り、ステップS1以降の処理を行う。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)クランクプーリ14に第1のヒータ30を接合してクランクプーリ14を介してベルト25を加熱可能とするとともに、ベルト25に対向する位置に第2のヒータ31を配置してベルト25を加熱可能にした。そして、エンジン11始動直後において、ECU44によってベルト25の温度が所定温度未満にあると判定されたときは、ECU44は第1のヒータ30及び第2のヒータ31の加熱を制御して、ベルト25を、所定温度を超えるまで加熱することができる。したがって、ベルト25の温度が低く、ベルト25が硬い状態にあるエンジン11の始動直後であっても、ベルト25の表面を軟らかくしてベルト鳴きを防止することができる。
(2)ベルト25の温度は、エンジン11の吸気温度を検出する吸気温度センサ41、及び冷却水の温度を検出する冷却水温度センサ42からの検出信号に基づいて推定する。このため、エンジン11に既に備わっているセンサを用いてベルト鳴き防止制御プログラムを遂行し、ベルト鳴きを防止することができる。したがって、ベルト25の温度を推定するために、新たに別のセンサ類を付加する場合と異なり、ベルト式動力伝達装置Sを大型化、かつ複雑化することなくベルト鳴きを防止することができる。
(3)エンジン11の冷却水温度はエンジン11の始動直後は低く、エンジン11の暖機が完了すると冷却水温度も上昇し、ベルト25の温度もベルト鳴きを発生させる所定温度を超える。このため、冷却水温度を検出し、暖機の完了を推定することで、推定されるベルト25の温度が所定温度を超えたか否かを判定することができる。そして、エンジン11の暖機が完了した後は、ベルト25の温度は所定温度を超えているため、暖機の完了した後に第1及び第2のヒータ30,31によるベルト25の加熱を停止させることで、確実にベルト25が所定温度を超えた後にベルト25の加熱を停止させることができるとともに、ベルト25の過熱を防止することができる。ベルト25の過熱を防止することで、第1及び第2のヒータ30,31によってベルト25を加熱するように構成しても、ベルト25の劣化速度を遅くすることができる。
(4)エンジン11始動後は、クランクプーリ14及び補機プーリ22,23とベルト25との摩擦熱によりベルト25の温度は上昇し、ベルト25の温度が所定温度を超えるとベルト鳴きは発生しなくなる。そして、第1及び第2の温度センサ30a,31aからの検出信号、及びタイマカウンタ48によってカウントされたエンジン11始動開始からの経過時間に基づいて第1のヒータ30及び第2のヒータ31による加熱を停止するようにした。このため、ベルト25の温度が所定温度を超えた後は、第1のヒータ30及び第2のヒータ31によるベルト25の過熱を防止することができる。ベルト25の過熱を防止することで、第1及び第2のヒータ30,31によってベルト25を加熱するように構成しても、ベルト25の劣化速度を遅くすることができる。
(5)第2のヒータ31は、ベルト25の回転方向におけるクランクプーリ14の上流側に配置されている。このため、第2のヒータ31によって加熱されたベルト25が回転してクランクプーリ14に接触することとなるため、クランクプーリ14でのベルト鳴きを防止することができる。そして、クランクプーリ14には第1のヒータ30が接合され、クランクプーリ14が加熱される。このため、第2のヒータ31によって加熱されたベルト25がクランクプーリ14に接触しても、クランクプーリ14は温められているため、クランクプーリ14によってベルト25が冷やされることを防止することができ、クランクプーリ14でのベルト鳴きを防止することができる。
(6)第1のヒータ30は、クランクプーリ14におけるベルト架部16の両外側面16cに接合されている。このため、ベルト25において、ベルト架部16に接触する側面25aを第1のヒータ30によって加熱することができる。したがって、例えば、第1のヒータ30をクランクプーリ14におけるプーリ本体15に接合する場合に比して、ベルト25を効率良く加熱して、ベルト鳴きを効果的に防止することができる。
(7)第2のヒータ31は、ベルト25に対して非接触となるように配置されている。このため、ベルト25がばたついてもベルト25と第2のヒータ31との干渉を防止することができる。また、第2のヒータ31は、ベルト25におけるクランクプーリ14及び補機プーリ22,23の接触面側(側面25a側及び裏面25b側)に配置される。このため、第2のヒータ31によってベルト25におけるクランクプーリ14及び補機プーリ22,23の接触面側を加熱することができる。
(8)クランクシャフト12は回転変動が激しいため、このクランクシャフト12に装着されたクランクプーリ14でのベルト鳴きが発生しやすくなる。本実施形態では、クランクプーリ14を第1のヒータ30で加熱するようにしたため、クランクプーリ14でのベルト25の冷えを抑えてクランクプーリ14でのベルト鳴きを防止することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○ ベルト式動力伝達装置Sにおける熱源は第2のヒータ31だけであってもよい。
○ クランクプーリ14に第1のヒータ30を接合する以外にも、補機プーリ22,23の少なくとも一方に熱源としてのヒータを接合してもよい。また、エンジン11(内燃機関)において、回転変動の大きい補機(例えば、オルタネータ)に装着された補機プーリに熱源としてのヒータを接合してもよい。
○ ベルト式動力伝達装置Sにおける熱源は第2のヒータ31だけであってもよい。
○ クランクプーリ14に第1のヒータ30を接合する以外にも、補機プーリ22,23の少なくとも一方に熱源としてのヒータを接合してもよい。また、エンジン11(内燃機関)において、回転変動の大きい補機(例えば、オルタネータ)に装着された補機プーリに熱源としてのヒータを接合してもよい。
○ ベルト25の回転方向におけるクランクプーリ14の上流側に第2のヒータ31を配置する以外にも、補機プーリ22,23の上流側に熱源としてのヒータを配置してもよい。
○ エンジン11の始動前、例えば、車両ドアにおける施錠を解除したときからベルト鳴き防止制御プログラムによってベルト25の加熱を開始するようにしてもよい。例えば、ECU44は、車両ドアの施錠を解除する信号によってベルト鳴き防止制御プログラムによってベルト25の加熱を開始するようにしてもよい。このように構成すると、エンジン11が始動する頃には、ベルト25が加熱されてベルト鳴きが発生しない所定温度にまで昇温される。このため、エンジン11が始動して、クランクプーリ14や補機プーリ22,23にベルト25が接触してもベルト鳴きが発生することを防止することができる。
○ 第1のヒータ30及び第2のヒータ31による加熱の停止は、エンジン11の始動開始からの経過時間だけに基づいて行うようにしてもよい。すなわち、第1のヒータ30及び第2のヒータ31の温度を検出する第1及び第2の温度センサ30a,31aの検出信号に基づいて第1及び第2のヒータ30,31の加熱停止を制御しなくてもよい。
○ 第1のヒータ30及び第2のヒータ31による加熱の停止は、第1及び第2の温度センサ30a,31aからの検出信号だけに基づいて行うようにしてもよい。
○ 熱源として石英ヒータや赤外線ヒータの代わりにドライヤーやバーナーを用いてもよい。
○ 熱源として石英ヒータや赤外線ヒータの代わりにドライヤーやバーナーを用いてもよい。
○ 産業車両(例えば、フォークリフト)に搭載される内燃機関におけるベルト式動力伝達装置に本発明を採用してもよい。
○ ベルト25の温度は、例えば、赤外線センサによって推定するようにしてもよい。すなわち、ベルト25に非接触な赤外線センサによってベルト25の温度を直接検出してもよい。この場合、赤外線センサがベルト25と関連する物理量(ベルト25そのものの温度)を検出する検出手段を構成する。
○ ベルト25の温度は、例えば、赤外線センサによって推定するようにしてもよい。すなわち、ベルト25に非接触な赤外線センサによってベルト25の温度を直接検出してもよい。この場合、赤外線センサがベルト25と関連する物理量(ベルト25そのものの温度)を検出する検出手段を構成する。
○ 外気温度やエンジン11の稼働状況に応じて、第1のヒータ30及び第2のヒータ31の加熱を停止させるタイミングや、ベルト鳴きが発生しなくなるベルト25の所定温度を変更可能とする制御をECU44に行わせるようにしてもよい。
○ 基準吸気温度Ta、基準冷却水温度Tw、基準ヒータ温度Th、基準経過時間Tsecは、ベルト25の材質、ベルト25の張力、ベルト25の回転変動等に合わせて適宜変更してもよい。
○ クランクプーリ14におけるベルト架部16に熱源としての熱線を内蔵し、この熱線によってベルト架部16を介してベルト25を加熱するようにしてもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
(1)前記熱源は、前記駆動プーリにおいて前記ベルトが架けられるベルト架部の側面に接合されている請求項1〜請求項5のうちいずれか一項に記載のベルト式動力伝達装置。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
(1)前記熱源は、前記駆動プーリにおいて前記ベルトが架けられるベルト架部の側面に接合されている請求項1〜請求項5のうちいずれか一項に記載のベルト式動力伝達装置。
S…ベルト式動力伝達装置、11…内燃機関としてのエンジン、12…駆動軸としてのクランクシャフト、14…駆動プーリとしてのクランクプーリ、22,23…補機プーリ、25…ベルト、30…熱源としての第1のヒータ、30a…検出手段としての第1の温度センサ、31…熱源としての第2のヒータ、31a…検出手段としての第2の温度センサ、41…検出手段としての吸気温度センサ、42…検出手段としての冷却水温度センサ、44…制御手段としてのECU、48…検出手段としてのタイマカウンタ。
Claims (5)
- 内燃機関の駆動軸に装着された駆動プーリ、及び補機に装着された補機プーリにベルトが架け渡されてなる内燃機関のベルト式動力伝達装置であって、
前記ベルトを加熱するための熱源と、
前記ベルトの温度と関連する物理量を検出する検出手段と、
前記熱源による加熱を制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記検出手段からの検出信号に基づいて推定される内燃機関始動後の前記ベルトの温度が、予め設定された所定温度を超えるまで前記熱源によって前記ベルトを加熱させる制御を行うことを特徴とする内燃機関のベルト式動力伝達装置。 - 前記検出手段は、前記物理量として前記内燃機関の冷却水温度を検出する温度センサであって、前記制御手段は前記温度センサからの検出信号に基づいて前記ベルトの温度を推定して前記熱源による前記ベルトの加熱を制御し、推定される前記ベルトの温度が前記所定温度を超えた場合に前記熱源による前記ベルトの加熱を停止させる制御を行う請求項1に記載の内燃機関のベルト式動力伝達装置。
- 前記検出手段は、前記物理量として前記内燃機関の始動開始からの経過時間を計測するタイマカウンタであって、前記制御手段は、前記経過時間に基づいて前記ベルトの温度を推定して前記熱源による前記ベルトの加熱を制御し、推定される前記ベルトの温度が前記所定温度を超えた場合に前記熱源による前記ベルトの加熱を停止させる制御を行う請求項1又は請求項2に記載の内燃機関のベルト式動力伝達装置。
- 前記制御手段は、前記内燃機関の始動前から前記熱源による前記ベルトの加熱を開始させる制御を行う請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の内燃機関のベルト式動力伝達装置。
- 前記熱源は、前記ベルトの回転方向における前記駆動プーリの上流側において前記ベルトに沿って非接触で配置されている請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の内燃機関のベルト式動力伝達装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008129482A JP2009275652A (ja) | 2008-05-16 | 2008-05-16 | 内燃機関のベルト式動力伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2008129482A JP2009275652A (ja) | 2008-05-16 | 2008-05-16 | 内燃機関のベルト式動力伝達装置 |
Publications (1)
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|---|---|
| JP2009275652A true JP2009275652A (ja) | 2009-11-26 |
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ID=41441304
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2008129482A Pending JP2009275652A (ja) | 2008-05-16 | 2008-05-16 | 内燃機関のベルト式動力伝達装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2009275652A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106763576A (zh) * | 2017-03-10 | 2017-05-31 | 成都亨通兆业精密机械有限公司 | 一种防龟裂的同步带轮改进结构 |
| JPWO2016103405A1 (ja) * | 2014-12-25 | 2017-07-20 | 三菱自動車工業株式会社 | V型エンジンのスーパーチャージャー駆動機構 |
| FR3071895A1 (fr) * | 2017-09-29 | 2019-04-05 | Psa Automobiles Sa | Procede de prevention d’un risque de glissement d’une courroie reliant un organe de demarrage a un moteur |
-
2008
- 2008-05-16 JP JP2008129482A patent/JP2009275652A/ja active Pending
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