JP2009264718A - ヒートポンプ温水システム - Google Patents
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Abstract
【課題】熱交換効率の高いヒートポンプ温水システムを提供すること。
【解決手段】本発明は、室外機1と、冷暖房パネル4と、冷媒水熱交換器21を有する室内機2と、貯湯タンク32と、タンク用水冷媒熱交換器31と、水ポンプ22とを有し、タンク用水冷媒熱交換器31を水冷媒熱交換器21と並列に配設し、水冷媒熱交換器21から出る冷媒温度を検出する室内側冷媒温度検出手段24と、タンク用水冷媒熱交換器31から出る冷媒温度を検出するタンク側冷媒温度検出手段26と、水冷媒熱交換器21から出る水の温度を検出する出水温度検出手段23と、貯湯タンク32内の温度を検出するタンク水温検出手段33とを備え、送風ファンの駆動を、通常の送風ファンの駆動よりも遅延させて開始する。
【選択図】図1
【解決手段】本発明は、室外機1と、冷暖房パネル4と、冷媒水熱交換器21を有する室内機2と、貯湯タンク32と、タンク用水冷媒熱交換器31と、水ポンプ22とを有し、タンク用水冷媒熱交換器31を水冷媒熱交換器21と並列に配設し、水冷媒熱交換器21から出る冷媒温度を検出する室内側冷媒温度検出手段24と、タンク用水冷媒熱交換器31から出る冷媒温度を検出するタンク側冷媒温度検出手段26と、水冷媒熱交換器21から出る水の温度を検出する出水温度検出手段23と、貯湯タンク32内の温度を検出するタンク水温検出手段33とを備え、送風ファンの駆動を、通常の送風ファンの駆動よりも遅延させて開始する。
【選択図】図1
Description
本発明は、温水で暖房を行うヒートポンプ温水システムに関するものである。
図5は、従来の水と冷媒とを熱交換するヒートポンプ装置を示した構成図である。図5に示すように、従来のヒートポンプ装置では、貯湯タンクの下部の水をヒートポンプに供給するとともに、貯湯タンクの上部にヒートポンプで生成された高温水を貯留する一方で、風呂の追い焚きや床暖房等には、温水を循環することで機能を実現させており、風呂や床暖房を循環する温水は、貯湯タンク内の高温水と風呂や床暖房を循環して戻ってきた低温水とで熱交換し、貯湯タンク内の高温水の熱から吸熱し、再度高温水となって風呂の追い焚きや床暖房パネル内を循環している(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−113836号公報
しかしながら、前記従来の構成では、貯湯タンクから湯を取り出して外部の熱交換器にて水と水とで熱交換しているため、貯湯タンクが有する熱量に制限があると同時に、低外気温下に設置した場合には、貯湯タンクから熱交換器までの配管、もしくは風呂や床暖房パネルから熱交換器までの配管に温水を流通させると外気温の影響を受けやすく、さらに熱交換効率が低下してしまうという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、熱交換効率の高いヒートポンプ温水システムを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のヒートポンプ温水システムは、空気熱源熱交換器と四方弁と圧縮機と絞り機構とを有する室外機と、温水または冷水を循環して冷暖房を行う冷暖房パネルと、冷媒と前記冷暖房パネル内の水とを熱交換する水冷媒熱交換器を有する室内機と、湯水を貯える貯湯タンクと、前記貯湯タンク内に設けて冷媒と水とを熱交換するタンク用水冷媒熱交換器と、前記冷暖房パネル内を流通する水を搬送するための水ポンプとを有し、前記空気熱源熱交換器と前記四方弁と前記圧縮機と前記水冷媒熱交換器と前記絞り機構で冷凍サイクルを構成すると共に、前記タンク用水冷媒熱交換器を前記水冷媒熱交換器と並列に配設し、前記水冷媒熱交換器および前記タンク用水冷媒熱交換器が凝縮器として作用する時の前記水冷媒熱交換器から出る冷媒温度を検出する室内側冷媒温度検出手段と、前記タンク用水冷媒熱交換器から出る冷媒温度を検出するタンク側冷媒温度検出手段と、前記水冷媒熱交換器から出る水の温度を検出する出水温度検出手段と、前記貯湯タンク内の温度を検出するタンク水温検出手段と、前記水冷媒熱交換器および前記タンク側水冷媒熱交換器が凝縮器として作用する時の前記水冷媒熱交換器の冷媒出口側に冷媒量を絞る室内側膨張弁と、前記タンク側水冷媒熱交換器の冷媒出口側に冷媒量を絞るタンク側膨張弁と、外気温度を検出する外気温度検出手段と、前記空気熱源熱交換器に送風する送風ファンとを備え、前記空気熱源熱交換器が蒸発器として作用するときであって、前記外気温度検出手段で検出する外気温度が所定値よりも高い場合に前記圧縮機を起動する時は、前記送風ファンの駆動を、通常の送風ファンの駆動よりも遅延させて開始することにより、冷媒経路を複数に分岐しているので、同時に複数の熱交換器で冷媒と水とを熱交換することができ、さらに、高外気温時の運転時には高圧上昇を抑制して、圧縮機の信頼性を向上させることができる。
本発明は、熱交換効率の高いヒートポンプ温水システムを提供することができる。
第1の発明のヒートポンプ温水システムは、空気熱源熱交換器と四方弁と圧縮機と絞り機構とを有する室外機と、温水または冷水を循環して冷暖房を行う冷暖房パネルと、冷媒と前記冷暖房パネル内の水とを熱交換する水冷媒熱交換器を有する室内機と、湯水を貯える貯湯タンクと、前記貯湯タンク内に設けて冷媒と水とを熱交換するタンク用水冷媒熱交換器と、前記冷暖房パネル内を流通する水を搬送するための水ポンプとを有し、前記空気熱源熱交換器と前記四方弁と前記圧縮機と前記水冷媒熱交換器と前記絞り機構で冷凍サイクルを構成すると共に、前記タンク用水冷媒熱交換器を前記水冷媒熱交換器と並列に配設し、前記水冷媒熱交換器および前記タンク用水冷媒熱交換器が凝縮器として作用する時の前記水冷媒熱交換器から出る冷媒温度を検出する室内側冷媒温度検出手段と、前記タンク用水冷媒熱交換器から出る冷媒温度を検出するタンク側冷媒温度検出手段と、前記水冷媒熱交換器から出る水の温度を検出する出水温度検出手段と、前記貯湯タンク内の温度を検出するタンク水温検出手段と、前記水冷媒熱交換器および前記タンク側水冷媒熱交換器が凝縮器として作用する時の前記水冷媒熱交換器の冷媒出口側に冷媒量を絞る室内側膨張弁と、前記タンク側水冷媒熱交換器の冷媒出口側に冷媒量を絞るタンク側膨張弁と、外気温度を検出する外気温度検出手段と、前記空気熱源熱交換器に送風する送風ファンとを備え、前記空気熱源熱交換器が蒸発器として作用するときであって、前記外気温度検出手段で検出する外気温度が所定値よりも高い場合に前記圧縮機を起動する時は、前記送風ファンの駆動を、通常の送風ファンの駆動よりも遅延させて開始することにより、冷媒経路を複数に分岐しているので、同時に複数の熱交換器で冷媒と水とを熱交換することができ、さらに、高外気温時の運転時には高圧上昇を抑制して、圧縮機の信頼性を向上させることができる。
第2の発明のヒートポンプ温水システムは、特に第1の発明において、前記空気熱源熱交換器が蒸発器として作用するときであって、前記外気温度検出手段で検出する外気温度が所定値よりも高い場合は、前記圧縮機の運転開始時の前記送風ファンの回転数を、通常の圧縮機の運転開始時の前記送風ファンの回転数よりも低回転で起動することにより、さらに、高外気温時の運転時には高圧上昇を抑制して、圧縮機の信頼性を向上させることができる。
第3の発明のヒートポンプ温水システムは、特に第1または第2の発明において、前記空気熱源熱交換器が蒸発器として作用するときであって、前記外気温度検出手段で検出する外気温度が所定値よりも高い場合は、前記圧縮機の運転開始時の前記送風ファンの回転を間欠運転することにより、さらに、高外気温時の運転時には高圧上昇を抑制して、圧縮機の信頼性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるヒートポンプ温水システムの構成図を示すものである。図1において、ヒートポンプ温水システムは、室外機1、室内機2、タンクユニット3、冷暖房パネル4で構成される。以下にそれぞれのユニットの構成について説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるヒートポンプ温水システムの構成図を示すものである。図1において、ヒートポンプ温水システムは、室外機1、室内機2、タンクユニット3、冷暖房パネル4で構成される。以下にそれぞれのユニットの構成について説明する。
室外機1には、空気と冷媒とで熱交換を行うための空気熱源熱交換器11、冷媒を減圧するための絞り機構12、冷凍サイクルを暖房サイクル(空気熱源熱交換器11が蒸発器
として作用)および冷房サイクル(空気熱源熱交換器11が凝縮器として作用)のどちらかとなるように切り換えるための四方弁13、冷媒を高温高圧に圧縮する圧縮機14、空気熱源熱交換器11において空気と冷媒との熱交換を促進するための送風ファン15、圧縮機14の冷媒吐出口側に高圧側圧力検出手段である圧力センサ16、圧縮機14の冷媒吸入側に低圧側圧力検出手段である圧力センサ17が設けられている。
として作用)および冷房サイクル(空気熱源熱交換器11が凝縮器として作用)のどちらかとなるように切り換えるための四方弁13、冷媒を高温高圧に圧縮する圧縮機14、空気熱源熱交換器11において空気と冷媒との熱交換を促進するための送風ファン15、圧縮機14の冷媒吐出口側に高圧側圧力検出手段である圧力センサ16、圧縮機14の冷媒吸入側に低圧側圧力検出手段である圧力センサ17が設けられている。
そして室内機2に配設される水冷媒熱交換器21と、絞り機構12と、空気熱源熱交換器11と、圧縮機14とを図1に示すように四方弁13を介して順次冷媒配管で接続して冷凍サイクルを構成している。さらに、水冷媒熱交換器21と絞り機構12との間と、四方弁13と水冷媒熱交換器21との間から冷媒配管がそれぞれ分岐する構成となっており、水冷媒熱交換器21と並列な位置となるようにタンク用水冷媒熱交換器31が設けられている。なお、四方弁13の実線で示す回路が暖房サイクル時の回路となり、点線で示す回路が冷房サイクル時の回路となる。また、室外機1内の機器を制御するための制御基板18、および外気温度を検出するための外気温度検出手段であるサーミスタ19を有している。
室内機2には、冷暖房パネル4を流通する水と冷媒で熱交換を行う水冷媒熱交換器21、冷暖房パネル4を流通する水を搬送する水ポンプ22、水冷媒熱交換器21から出る水の温度を検出する出水温度検出手段であるサーミスタ23が配設されており、水冷媒熱交換器21の水経路と、水ポンプ22と、冷暖房パネルの水経路が順次配管で環状に接続されている。また、室内機2内の機器を制御するための制御基板28を有している。
また、水冷媒熱交換器21が凝縮器として作用する時の、水冷媒熱交換器21から出る冷媒の温度を検出する室内側冷媒温度検出手段であるサーミスタ24、水冷媒熱交換器21から出る冷媒の流量を絞るための室内側膨張弁25を備えている。さらに、タンク側水冷媒熱交換器31が凝縮器として作用する時の、タンク側水冷媒熱交換器31から出る冷媒の温度を検出するタンク側冷媒温度検出手段であるサーミスタ26、タンク側水冷媒熱交換器31を流れる冷媒の流量を絞るためのタンク側膨張弁27を備えている。
タンクユニット3には、湯水を貯える貯湯タンク32、貯湯タンク32内の湯水を沸き上げるために貯湯タンク32内にタンク側水冷媒熱交換器31が配設されている。さらに貯湯タンク32内の湯水の温度を検出するタンク水温検出手段であるサーミスタ33が配設されている。また貯湯タンク32の下部には、給水源から水を供給するための給水管34が接続されており、貯湯タンク32の上部には、給湯端末へ湯を供給するための出湯管35が設けられている。
冷暖房パネル4は、水冷媒熱交換器21で生成した冷水または温水を流通させることで、居室内で暖房もしくは冷房を実現するものである。
以上のように構成されたヒートポンプ温水システムについて、以下その動作、作用を説明する。
まず、暖房サイクル時には、四方弁13に実線で示す経路となるように四方弁13を切り換えて、圧縮機14の運転を開始することで、冷凍サイクル内に冷媒を流通させる。なお、暖房サイクル時には、図1の実線矢印方向に冷媒が流れる。そして、空気熱源熱交換器11で熱を吸熱するとともに、圧縮機14で高温高圧冷媒を生成する。
そして、高温高圧の冷媒は、冷媒配管51から水冷媒熱交換器21に入る冷媒配管52と、タンク側水冷媒熱交換器31に入る冷媒配管53とに分岐してそれぞれの熱交換器へ流入する。それぞれの熱交換器へ流入する冷媒量は、室内側膨張弁25およびタンク側膨
張弁27の開度を調節することで決定される。
張弁27の開度を調節することで決定される。
冷媒配管52を通って水冷媒熱交換器21へ入った高温高圧の冷媒は、冷暖房パネル4を流通する水と熱交換する。そして水冷媒熱交換器21で生成された高温水は、サーミスタ23が検出する温度が、使用者が設定した温度となるように水ポンプ22を駆動することによって冷暖房パネル4内を流通し、使用者の居住空間に快適な暖房を提供する。
一方、冷媒配管53を取ってタンク側水冷媒熱交換器31へ入った高温高圧の冷媒は、貯湯タンク内部に貯えられている湯水と熱交換する。そして、サーミスタ33で検出する温度が、使用者が操作部(図示せず)にて設定する温度となるように貯湯タンク32内の湯水を沸き上げる。
そして、水冷媒熱交換器21から出てくる冷媒配管54と、タンク側水冷媒熱交換器31から出てくる冷媒配管55とが合流して、一つの冷媒配管56となり、絞り機構12で減圧されて、再度空気熱源熱交換器11で空気と冷媒とで熱交換を行う。
また、水冷媒熱交換器21から出る熱交換した後の冷媒の温度やタンク側水冷媒熱交換器31から出る熱交換した後の冷媒の温度の情報に基づいて、圧縮機14の周波数や、絞り機構12の調節を行っている。
次に、冷房サイクル時について説明する。冷房サイクル時には、四方弁13に点線で示す経路となるように四方弁13を切り換えて、圧縮機14の運転を開始することで、冷凍サイクル内に冷媒を流通させる。なお、冷房サイクル時には、図1の点線矢印方向に冷媒が流れる。そして、圧縮機14で生成された高温高圧冷媒は、空気熱源熱交換器11で空気と熱交換すると共に、絞り機構12で減圧される。
そして、低温低圧の冷媒は、冷媒配管56から水冷媒熱交換器21に入る冷媒配管54と、タンク側水冷媒熱交換器31に入る冷媒配管55とに分岐してそれぞれの熱交換器へ流入する構成となっているが、通常は、貯湯タンク32は湯を貯えておくので、タンク側膨張弁27を全閉にしておくことで、タンク側水冷媒熱交換器31へは冷媒が供給されず、貯湯タンク内の湯水の温度低下を防止している。
また、冷媒配管54を通って水冷媒熱交換器21へ入った低温低圧の冷媒は、冷暖房パネル4を流通する水と熱交換する。そして水冷媒熱交換器21で生成された冷温水は、サーミスタ23が検出する温度が、使用者が設定した温度となるように水ポンプ22を駆動することによって冷暖房パネル4内を流通し、使用者の居住空間に快適な冷房を提供する。
以上のように構成されたヒートポンプ温水システムは、冷媒と空気とで熱交換を行う通常の空気調和機に比べて、水と冷媒とで熱交換しているので熱交換効率に優れるが、冷房では高圧が高くなり、暖房では高圧が低くなる。その結果、圧縮比が非常に大きくなったり、小さくなったりしてしまい、圧縮機の信頼性を確保しなければならない。特に、高外気温時における起動時には、室内側の熱交換器での放熱不足に伴い高圧異常が発生し、圧縮機がONとOFFを繰り返してしまう。
次に、冷暖房パネル内を流れる湯水の温度を上昇させずに、貯湯タンク32内の湯水を沸き上げる方法について説明する。この時には、室内側膨張弁25を微小開度だけ開放して、微少量の冷媒を流通させて、冷暖房パネル4を循環している水の温度を上昇させない構成とし、水ポンプ22の駆動を停止させている。一方、タンク側水冷媒熱交換器31に冷凍サイクル内の殆どの冷媒を送るために、タンク側膨張弁27の開度を開く。その結果
、冷暖房パネル4内を流れる湯水の温度を上昇させることなく、貯湯タンク32内の湯水を沸き上げることができる。
、冷暖房パネル4内を流れる湯水の温度を上昇させることなく、貯湯タンク32内の湯水を沸き上げることができる。
しかしながら、貯湯タンク32内の湯水の温度が上昇してくると、タンク側水冷媒熱交換器31での放熱が不足してしまい、冷凍サイクル内の冷媒圧力が異常上昇する。圧力が高くなりすぎると機器に影響を及ぼしてしまい、機器の故障を引き起こしてしまう。そのために、通常冷凍サイクルにおいては、高圧の圧力が異常に上昇した場合に運転を停止する安全装置がついており、安全装置が働くと、圧縮機のONとOFFを繰り返してしまい、機器の信頼性を損なうことになってしまう。特に、高外気温時の起動においては、すぐに高圧側が上昇してしまう。
そのため、本発明では、暖房サイクル時における冷凍サイクルの起動時には、外気温度検出手段であるサーミスタ19での検出温度が、所定値T以上(例えば、15度以上)であるときには、送風ファン15の駆動開始タイミングを、通常の送風ファン15の駆動開始タイミングよりも遅延させている。
図2は、通常の送風ファン15の駆動開始タイミングと、高外気温時における送風ファン15の駆動開始タイミングとを比較した図である。図2において、通常の送風ファン15の駆動開始のタイミングは、圧縮機14の運転が開始するとともに、送風ファン15の駆動も開始する。そして、送風ファン15の回転数をF1(rpm)として時間T1からT2まで駆動する。次に回転数をF2(rpm)として時間T3からT4まで駆動する。そして、時間T4になると外気温度や沸き上げ温度などから算出される目標回転数Fmとする。
一方、高外気温時における送風ファンの駆動開始タイミングについて説明する。外気温度が所定値T以上であった場合、圧縮機14の運転が開始しても、送風ファン15の駆動は開始しない。そして、冷凍サイクルの運転が開始してから時間T6までの間(つまり図2におけるT5からT6までの間)、送風ファン15の回転数はゼロ(rpm)となる。その後、時間T6になると送風ファンの駆動を開始し、その後は、回転数F1、F2と通常の送風ファンの制御と同様となる。
このように、外気温度が高外気温時の送風ファンの駆動開始のタイミングを、通常の送風ファンの駆動開始のタイミングに比べて遅延させて起動することにより、急速な高圧上昇を抑制して、所定範囲内の高圧範囲で運転を行うことができ、圧縮機14の信頼性を向上させることができる。
また、通常の送風ファンの駆動時の回転数よりも、高外気温時の送風ファン15の駆動時の回転数を低くして冷凍サイクルを起動する。通常の送風ファン15の起動は、冷凍サイクルの挙動を安定させるために、圧縮機14の運転の開始とともに、F1、F2、Fmと段階的に起動している。しかしながら、外気温度が所定値T以上であった場合には、段階的に設定している回転数を低くして送風ファンの回転制御を行う。
図3は、通常の送風ファン15の起動時の回転数と、高外気温時における送風ファン15の起動時の回転数とを比較した図である。図3に示すように、高外気温時における送風ファンの回転数は、F3、F4、F5、Fmと段階的に回転数を増加させていく。なお、F3<F1、F4<F2、F5<F2となっており、回転数を低くして段階的に回転数を増加させているので、急速な高圧上昇を抑制して、所定範囲内の高圧範囲で運転を行うことができ、圧縮機14の信頼性を向上させることができる。
なお、高外気温時の送風ファン15の回転数をF3、F4、F5と予め設定してもよい
が、通常時の回転数F1、F2よりも、所定値αだけ低い回転数で段階的に送風ファン15の回転数を上げていくように制御してもよい。
が、通常時の回転数F1、F2よりも、所定値αだけ低い回転数で段階的に送風ファン15の回転数を上げていくように制御してもよい。
また、高外気温時における送風ファン15の回転制御を間欠制御してもよい。図4は高外気温時における送風ファン15の間欠制御を示した図である。図4において、通常の送風ファン15の回転制御は、回転数をF1、F2、目標回転数Fmと徐々に段階的に回転数を上げている。しかしながら、外気温度が所定値T以上となる高外気温時には、送風ファンの回転をONとOFFを繰り返して間欠的に運転する(例えば、15秒ON、15秒OFFの繰り返し運転)。
つまり、高外気温時における送風ファンの回転制御は、回転数F3で時間T1からT2まで運転し、時間T2になると、一旦、送風ファン15の運転を停止し、その後、時間T3になると回転数F4で運転を再開する。そして時間T4まで回転数F4で運転をした後に、再度、送風ファン15の運転を停止し、その後、時間T5になると回転数F5で運転を再開する。そして時間T6まで回転数F5で運転した後に、その後、目標回転数Fmに増加させる。このように、送風ファンの起動時の回転数を、間欠運転で増加させることで、急速な高圧上昇を抑制して、所定範囲内の高圧範囲で運転を行うことができ、圧縮機14の信頼性を向上させることができる。
なお、F3<F1、F4<F2、F5<F2となっており、回転数を低くして段階的に回転数を増加させているので、急速な高圧上昇を抑制して、所定範囲内の高圧範囲で運転を行うことができ、圧縮機14の信頼性を向上させることができる。また、本実施の形態における高外気温の判断温度である所定値Tは、実験などに応じて決定されるため、設計段階で機器の能力に応じて温度を設定することができる。
以上のように、室内冷媒温度検出手段24と、出水温度検出手段23と、タンク冷媒温度検出手段26と、タンク水温検出手段23とを有することで、常に冷凍サイクル挙動と温水温度を把握することができるので、非常に効率の良いヒートポンプ温水システムを実現することができる。
また、高外気温時における起動時の送風ファンの制御を適切に行うことで、急速な高圧上昇を抑制して、所定範囲内の高圧範囲で運転を行うことができ、圧縮機14の信頼性を向上させることができる。
本発明は、水と冷媒を熱交換させる構成を内蔵した室内機と貯湯タンクの組み合わせによるヒートポンプ温水システムはもちろん、水と冷媒を熱交換させる構成を内蔵した室内機同士の組み合わせや貯湯タンク同士の組み合わせ及び、空調用室内機を接続したヒートポンプ温水システムにも適用させる。
1 室外機
2 室内機
3 タンクユニット
4 冷暖房パネル
11 空気熱源熱交換器
12 絞り機構
13 四方弁
14 圧縮機
15 送風ファン
16 圧力センサ
17 圧力センサ
21 水冷媒熱交換器
22 水ポンプ
23 出水温度検出手段
24 室内側冷媒温度検出手段
26 タンク側冷媒温度検出手段
31 タンク側水冷媒熱交換器
32 貯湯タンク
33 タンク水温検出手段
2 室内機
3 タンクユニット
4 冷暖房パネル
11 空気熱源熱交換器
12 絞り機構
13 四方弁
14 圧縮機
15 送風ファン
16 圧力センサ
17 圧力センサ
21 水冷媒熱交換器
22 水ポンプ
23 出水温度検出手段
24 室内側冷媒温度検出手段
26 タンク側冷媒温度検出手段
31 タンク側水冷媒熱交換器
32 貯湯タンク
33 タンク水温検出手段
Claims (3)
- 空気熱源熱交換器と四方弁と圧縮機と絞り機構とを有する室外機と、温水または冷水を循環して冷暖房を行う冷暖房パネルと、冷媒と前記冷暖房パネル内の水とを熱交換する水冷媒熱交換器を有する室内機と、湯水を貯える貯湯タンクと、前記貯湯タンク内に設けて冷媒と水とを熱交換するタンク用水冷媒熱交換器と、前記冷暖房パネル内を流通する水を搬送するための水ポンプとを有し、前記空気熱源熱交換器と前記四方弁と前記圧縮機と前記水冷媒熱交換器と前記絞り機構で冷凍サイクルを構成すると共に、前記タンク用水冷媒熱交換器を前記水冷媒熱交換器と並列に配設し、前記水冷媒熱交換器および前記タンク用水冷媒熱交換器が凝縮器として作用する時の前記水冷媒熱交換器から出る冷媒温度を検出する室内側冷媒温度検出手段と、前記タンク用水冷媒熱交換器から出る冷媒温度を検出するタンク側冷媒温度検出手段と、前記水冷媒熱交換器から出る水の温度を検出する出水温度検出手段と、前記貯湯タンク内の温度を検出するタンク水温検出手段と、前記水冷媒熱交換器および前記タンク側水冷媒熱交換器が凝縮器として作用する時の前記水冷媒熱交換器の冷媒出口側に冷媒量を絞る室内側膨張弁と、前記タンク側水冷媒熱交換器の冷媒出口側に冷媒量を絞るタンク側膨張弁と、外気温度を検出する外気温度検出手段と、前記空気熱源熱交換器に送風する送風ファンとを備え、前記空気熱源熱交換器が蒸発器として作用するときであって、前記外気温度検出手段で検出する外気温度が所定値よりも高い場合に前記圧縮機を起動する時は、前記送風ファンの駆動を、通常の送風ファンの駆動よりも遅延させて開始することを特徴とするヒートポンプ温水システム。
- 前記空気熱源熱交換器が蒸発器として作用するときであって、前記外気温度検出手段で検出する外気温度が所定値よりも高い場合は、前記圧縮機の運転開始時の前記送風ファンの回転数を、通常の圧縮機の運転開始時の前記送風ファンの回転数よりも低回転で起動することを特徴とする請求項1に記載のヒートポンプ温水システム。
- 前記空気熱源熱交換器が蒸発器として作用するときであって、前記外気温度検出手段で検出する外気温度が所定値よりも高い場合は、前記圧縮機の運転開始時の前記送風ファンの回転を間欠運転することを特徴とする請求項1または2に記載のヒートポンプ温水システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008118271A JP2009264718A (ja) | 2008-04-30 | 2008-04-30 | ヒートポンプ温水システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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Cited By (6)
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|---|---|---|---|---|
| US20120042673A1 (en) * | 2010-08-17 | 2012-02-23 | Jinhee Noh | Heat pump |
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-
2008
- 2008-04-30 JP JP2008118271A patent/JP2009264718A/ja active Pending
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