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JP2009260459A - 受信システム - Google Patents

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JP2009260459A JP2008104476A JP2008104476A JP2009260459A JP 2009260459 A JP2009260459 A JP 2009260459A JP 2008104476 A JP2008104476 A JP 2008104476A JP 2008104476 A JP2008104476 A JP 2008104476A JP 2009260459 A JP2009260459 A JP 2009260459A
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Eiji Shibuya
栄二 渋谷
Takayuki Yoshii
隆行 吉井
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DX Antenna Co Ltd
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Abstract

【課題】 可変指向性アンテナの指向性の方向を誤った方向に設定することを防止する。
【解決手段】 可変指向性アンテナ2は、自己を中心とする円の円周方向に沿ってステップ状に指向性の方向を変化させられる。可変指向性アンテナ2で受信された高周波信号のうち所望のものをチューナ8が選択して受信する。チューナ8は、受信信号のレベルを検出し、制御部10に供給する。制御部10は、可変指向性アンテナ2の指向性の方向を異ならせた複数の状態における受信信号のレベルのうち閾値以上のものを検索し、検索された受信信号の周波数帯域内における受信レベルの傾きを検出し、検出された傾きのうち最も傾きが小さいものに対応する検索指向性の方向を可変指向性アンテナ2の受信方位と決定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、受信システムに関し、特に可変指向性アンテナを用いたものに関する。
従来、上記のような受信システムには、例えば特許文献1に開示されているようなものがある。特許文献1の技術によれば、指向性の方向を所定の角度ごとに順に円周方向に沿って変更することができる。
国際公開番号WO2004/091043号
このような可変指向性アンテナを使用して、或る電波を受信しようとした場合、指向性の方向を順に変化させていき、各方向での受信レベルを検出し、受信レベルが、予め定めた閾値以上になると、この受信レベルに対応する指向性の方向を、この可変指向性アンテナの方位とすることがある。この場合、例えば可変指向性アンテナがマルチパスの影響を受けていると、真の電波の到来方向とは異なる方向に指向性の方向が向いているにも拘わらず、受信レベルが閾値以上となることがある。その結果、この可変指向性アンテナの方位を誤った方向とすることがある。例えば受信しようとしている電波が地上デジタル放送の特定のチャンネルの電波の場合、誤った方向に指向性の方向を向けていると、S/N比やBERの劣化により、表示された画像にブロックノイズが発生したり、画面がブラックアウトしたりすることがある。可変指向性アンテナを初めて設置したときに、上記のようにして方位の設定を行ってしまうと、以後、その特定のチャンネルは、ブロックノイズが発生したり、ブラックアウトしたりするものとなり、その特定のチャンネルに対してマニュアル制御が必要となり、そのままの状態では良好に地上デジタル放送を受信することができなくなる。
本発明は、可変指向性アンテナの指向性の方向を誤った方向に設定することを防止することができる受信システムを提供することを目的とする。
本発明の一態様の受信システムは、可変指向性アンテナを有している。この可変指向性アンテナは、自己を中心とする円の円周方向に沿ってステップ状に指向性の方向を変化させることができるものである。例えば機械的にアンテナの向きを変更することによって、指向性の方向を変更することもできる。或いは、例えばアンテナを複数のアンテナ素子、例えばダイポールアンテナ素子によって構成し、これらアンテナ素子は、指向性の方向が互いに異なるように機械的配置とし、例えば直交するように配置し、これらアンテナ素子の各受信信号をレベル調整手段によってレベル調整したり、或いは各受信信号の位相を電気的に変更したりした後に合成することによって、アンテナの機械的な向きは変更せずに、電気的に指向性の方向を変更することもできる。この可変指向性アンテナで受信された高周波信号のうち所望のものを受信手段が選択して受信する。高周波信号は所定の周波数帯域を有するものであり、ほぼ一定の受信レベルを周波数帯域全域で示すものが望ましい。受信手段としては、例えば所望の周波数の電波を選択することができる同調手段を有するものを使用することができ、同調手段の同調周波数を可変にして、異なる周波数の電波のうち所望のものを選択することもできる。この受信手段の受信信号のレベルをレベル検出手段が検出する。レベル検出手段は、受信手段が選択した高周波信号自体のレベルを検出することもできるし、受信手段が受信した高周波信号を中間周波信号に周波数変換した後に、復調するものである場合、中間周波信号のレベルを検出することもできるし、復調後の信号のレベルを検出することもできる。前記可変指向性アンテナの指向性の方向を異ならせた複数の状態における前記受信信号のレベルのうち予め定めた閾値以上のものを複数個検索手段が検索する。検索手段としては、例えば受信信号と予め定めた閾値とを比較する比較手段を使用することができる。比較手段には、異なる受信信号が順に供給される。検索された各受信信号の周波数帯域内における複数の受信レベル間の傾きを傾き検出手段が検出する。検出された各傾きのうち最も小さいものに対応する前記検索指向性の方向を、前記可変指向性アンテナの受信方位とする判定手段が設けられている。
例えばマルチパスの影響で真の電波の到来方向と異なる方向にアンテナの指向性の方向を向けているにも拘わらず、予め定めた値以上の受信レベルがある場合、マルチパスの影響で、その受信信号の周波数帯内の各周波数での受信レベルは一定にならず、傾斜している。例えば周波数帯の中央で受信レベルが落ち込んだり、周波数帯域内の下側の周波数で最も受信レベルが大きく、上側の周波数に向かうに従って受信レベルが低下したり、逆に周波数帯域内の上側の周波数で最も受信レベルが大きく、下側の周波数に向かうに従って受信レベルが低下したりする。そこで、予め定めた値以上の受信レベルがある複数の方向での受信信号の周波数帯域内における受信レベルの傾きを傾き検出手段で検出し、これら各傾きのうち、最も傾きが小さいものを、真の電波の到来方向と判断して、この方向に指向性の方向を向けている。
前記傾き検出手段は、前記周波数帯域における中心周波数の両側での受信レベルに基づいて傾きを検出することが望ましい。
上述したように、マルチパスの影響で受信レベルが予め定めた値以上或る場合には、周波数帯の中央で受信レベルが落ち込んだり、周波数帯域内の下側の周波数で最大受信レベルとなり、上側の周波数に向かうに従って受信レベルが低下したり、逆に周波数帯域内の上側の周波数で最大受信レベルとなり、下側の周波数に向かうに従って受信レベルが低下したりすることが多い。従って、中心周波数の両側での受信レベルに基づいて傾きを検出することにより、可変指向性アンテナの指向性の方向を誤った方向に設定することを確実に防止できる。
前記受信信号のレベルのうち前記閾値以上のものが予め定めた個数以上あるとき、これら閾値以上の受信信号のうち最大値のものからその大きさに従って予め定めた個数だけ順に選択したものにおいて、傾き検出手段が傾きを検出することもできる。閾値以上の受信信号が多数ある場合、全てについて上述した傾きを検出していると、その検出に要する時間が長くなる。一般に受信レベルが高いものほど、検索指向性方向が真の電波の到来方向を向いている可能性が高い。そこで、受信信号のレベルのうち前記閾値以上のものが予め定めた個数以上あるとき、これら閾値以上の受信信号のうち最大値のものから、その大きさに従って予め定めた個数だけ順に選択したもののみ上述した傾きを検出し、可変指向性アンテナの方位の決定に要する時間を短縮している。
前記受信手段または前記可変指向性アンテナに増幅手段を設けることもできる。この増幅手段は、前記受信信号のレベルのうち前記閾値以上のものが不存在のとき動作し、或いは、前記受信信号のレベルのうち前記閾値以上のものが予め定めた個数未満のとき動作し、可変指向性アンテナで受信した高周波信号または受信手段での受信信号を増幅する。増幅された高周波信号は、受信手段に供給され、増幅された受信信号はレベル検出手段と検出手段に供給される。そして、傾き検出手段及び判定手段が上述したのと同じ動作をする。
このように構成すると、例えば高周波信号のレベルが低い場合でも、高周波信号自体または受信信号が増幅されるので、受信信号のレベルが閾値以上となり、可変指向性アンテナの指向性の方向を誤った方向に設定することを防止できる可能性が高くなる。
以上のように、本発明によれば、可変指向性アンテナの指向性の方向を誤った方向に設定することを確実に防止できる。
本発明の一実施形態の受信システムは、地上デジタル放送の受信システムである。この受信システムは、図1に示すように可変指向性アンテナ2を有している。可変指向性アンテナ2は、例えば国際公開公報WO2004/091043号に開示されているように、複数、例えば2つのアンテナ素子、例えばダイポールアンテナを水平面内において直交するように配置してある。これらダイポールアンテナで受信した高周波信号がそれぞれレベル調整手段、例えば各可変減衰器を介して合成器に供給され、合成される。各可変減衰器での減衰量を外部から制御することによって、2つのダイポールアンテナの合成指向性の方向を、例えば図2に示すように可変指向性アンテナ2を中心とする円周に沿って所定角度、例えば22.5度ずつステップ状に変更し、複数、例えば16個の異なる方向に指向性の方向を変更する。この可変指向性アンテナ2は、地上デジタル放送を受信するためのものであるので、UHF帯の各地上デジタル放送のいずれも受信することができる広帯域のものである。
この可変指向性アンテナ2は、図示していないが、内部に増幅手段、例えば高周波増幅器を内蔵している。各ダイポールアンテナ素子で受信されたUHF帯の高周波信号は、各高周波増幅器でそれぞれ増幅されるか、或いは、単に高周波増幅器をバイパスさせられるか、いずれかに切換可能にも構成されている。
この可変指向性アンテナ2で受信されたUHF帯の高周波信号は、制御ボックス4を介してセットトップボックス6に供給される。また、指向性を変化させるための制御信号や、高周波増幅器での増幅またはバイパスの制御信号は、セットトップボックス6において生成され、制御ボックス4を介して可変指向性アンテナ2に供給される。なお、可変指向性アンテナ2と制御ボックス4との間は、実際には1本の同軸ケーブルによって接続され、この同軸ケーブルを介して高周波信号や制御信号が伝送される。また、可変指向性アンテナ2の高周波増幅器を動作させるための電力も、セットトップボックス6から制御ボックス4に供給され、同軸ケーブルを介して可変指向性アンテナ2に供給される。電力供給と制御信号とを可変指向性アンテナ2に供給するため、制御信号は、制御ボックス4において変調されている。この変調のために制御ボックス4が設けられている。従って、セットトップボックス6からそれぞれ個別に制御信号や電力を供給する場合には、制御ボックス4は不要である。また、可変指向性アンテナ2と制御ボックス4を同一筐体内に収容し一体化してもよい。この場合、可変指向性アンテナ2と制御ボックス4を接続する同軸ケーブルは不要となる。
セットトップボックス6内には、制御ボックス4からのUHF帯の高周波信号が供給されるチューナ8が設けられている。チューナ8は、UHF帯の高周波信号から所望の周波数帯(チャンネル)の地上デジタル放送信号を選択するための同調手段、例えば同調回路を有している。この同調回路が選択する地上デジタル放送のチャンネルを変更することができるように、同調回路は構成されている。また、チューナ8は、選択したチャンネルの地上デジタル放送信号を中間周波信号に変換した後に、ベースバンド信号に復調して、テレビジョン受信機に供給する。チューナ8は、図示していないが、選択したチャンネルの地上デジタル放送信号、それの中間周波信号またはこれを変換したベースバンド信号の信号レベルを検出するレベル検出手段、例えば一定時間内のピーク値レベルを検出するレベル検出回路も備えている。このレベル検出回路からのレベル検出信号は、制御部10に供給される。
制御部10は、制御手段、例えばCPU12と、記憶手段、例えばROM14及びRAM16を有している。ROM14は、CPU12を動作させるためのプログラムやCPU12が動作する際に必要なデータが記憶されており、RAM16は、CPU12が動作する際のワークエリアとして使用される。CPU12は、図示していないが操作手段、例えばリモートコントロール送信機から供給されるチャンネル選択信号を受信し、この信号による指示に従って、チューナ8での選択チャンネルを切り換え、かつインターフェース18を介して制御ボックス4に各制御信号を生成して、選択チャンネルの地上デジタル放送を受信できる方向に可変指向性アンテナ2の指向性の方向を向ける。なお、制御部10、チューナ8、可変指向性アンテナ2内の高周波増幅器を動作させるための電力を供給するための電源部20が設けられている。
この受信システムでは、上述したように、受信しようとする地上デジタル放送のチャンネルがリモートコントロール送信機から制御部10に送信されたとき、この地上デジタル放送の電波が到来する方向に可変指向性アンテナ2の指向性の方向を向ける必要がある。そのために、この受信システムを設置したときに、図3以下に示すような受信方位の決定処理を制御部10が行う。
この処理では、まず受信しようとする各地上デジタル放送の各チャンネルのうち1つのチャンネルをチューナ8が受信するように設定を行う(ステップS2)。次に、可変指向性アンテナ2内のアンテナ素子が受信した高周波信号が可変指向性アンテナ2内の高周波増幅器で増幅されずにバイパスされるように制御信号を可変指向性アンテナ2に供給するアンプスルー処理を行う(ステップS4)。次に、図2に示すように、可変指向性アンテナ2の指向性の方向を基準方向aから順に22.5度ずつ異なる各方向に変化させ、各方向ごとにチューナ8によって生成されたレベル検出信号が制御部10に供給され、その方向と共に記憶される(ステップS6)。なお、レベル検出信号としては、例えば、可変指向性アンテナ2の指向性の方向を順に変更し、変更ごとに受信レベルを測定し、このような指向性の方向の変更と受信レベルの測定とを複数回行って、各指向性の方向ごとに求める受信レベルの平均値を、使用する。ステップS6に続いて、各レベル検出信号のうち、地上デジタル放送信号を良好に受信するために必要な受信レベルである閾値TH以上のものが存在するか判断する(ステップS8)。即ち、可変指向性アンテナ2の高周波増幅器での増幅を行わなくても、選択されたチャンネルの地上デジタル放送を受信できているか判断する。なお、閾値THは予め設定されている。
この判断の答えがイエスの場合、図4に示すように、閾値TH以上の受信レベルが予め定めた個数、例えば3個以上存在するか判断する(ステップS10)。即ち、マルチパス等の影響によって、本来の受信方向と異なる2つ以上の方向でも、選択されたチャンネルの地上デジタル放送を受信できているか判断する。この判断の答えがイエスの場合、閾値TH以上の受信レベルのうち大きいものから順に3つを選択する(ステップS12)。これによって、例えば図2に示す各方向のうち3つの方向の受信レベルが選択される。以下、これら選択された指向性の方向を検索指向性方向と称する。
これら検索指向性方向の方向を記憶する(ステップS14)。これら検索指向性方向における各受信信号の帯域内の2または3レベルでの傾きを検出する(ステップS16)。各傾きのうち絶対値が0に近いものを判別し、これに対応する受信方向を受信方位に決定する(ステップS18)。
例えばベースバンド地上デジタルテレビジョン放送信号の基本波形は、図5に示すように、その周波数帯域(例えば6MHz)全域においてほぼ一定の受信レベルを有するものである。従って、可変指向性アンテナ2の指向性が地上デジタルテレビジョン放送の電波の到来方向を向いている場合には、図6の(a)に示すように受信復調されたベースバンド地上デジタルテレビジョン放送信号の波形は、図5に示した基本波形に似たものとなる。ところが、可変指向性アンテナ2の指向性の方向が、地上デジタルテレビジョン放送の真の電波の到来方向とは異なる方向を向いているにも拘わらず、閾値TH以上の受信レベルがある場合には、マルチパス等の影響を受けて、図6の(b)に示すように、受信復調されたベースバンド地上デジタルテレビジョン放送信号の波形は、その周波数帯域内において一定にはならず、中央付近で窪んだ波形となることがある。或いは図6(c)に示すように、周波数帯域の下側周波数付近で最大受信レベルとなり、周波数が高くなるに従って受信レベルが低下した波形となることがある。或いは、図6(d)に示すように、周波数帯域の上側周波数付近で最大受信レベルとなり、周波数が低くなるに従って受信レベルが低下した波形となることがある。
従って、周波数帯域の中心周波数fcの上下に予め定めた周波数、例えばfc±2MHzの周波数での受信レベルを検出する。これらはチューナ8での同調周波数を微調整することによって可能となる。検出された2つの受信レベル間の傾きを算出する。即ち、fc±2MHzの周波数の差である4MHzで、両受信レベルの差を除算することによって傾きは算出される。このようにして算出された3つの傾きのうち、最も傾きが小さいもの、例えば上述した傾きの絶対値が0に近いものの受信方向、例えば図6(a)に示す受信レベルを生じる受信方向を受信方位に決定している。これら傾きを計算するための2つの受信レベルとしては、例えば、fc±2MHzの周波数それぞれにおいて、複数回にわたって受信レベルを検出し、fc+2MHzでの受信レベルの平均値と、fc−2MHzでの受信レベルの平均値とを使用する。
なお、図6(b)に示すように中央が窪んだ波形となる場合、fc±2MHzの周波数での受信レベルを基に傾きを算出した場合、実際には中央が大きく窪んでいるにも拘わらず、算出された傾きは余り大きくならないことがある。このような場合に備えて、fc±2MHzの周波数での受信レベルの他に、fcでの受信レベルも検出し、fc−2MHzでの受信レベルとfcでの受信レベルとの傾きと、fcでの受信レベルの傾きとfc+2MHzでの受信レベルとの傾きとをそれぞれ求め、両傾きの絶対値が最も0に近い受信方向を受信方位に決定することもできる。
いずれの算出法によってでも傾きを算出できるように構成しておいて、ユーザーの好みに応じていずれかの算出法を使用するように構成することもできる。或いは2点での傾き検出に基づいて受信方位を決定しても、良好に受信できない場合、3点での傾き検出に基づいて受信方位を再決定するように構成することもできる。
閾値TH以上の受信レベルの全てについて上述したように傾きを算出して、それらのうちで最も傾きの絶対値が0に近い方向を受信方位とすることもできる。しかし、これでは方位の決定に要する時間が長くなる可能性があるので、この実施形態では、上位の3つの受信レベルに限定している。但し、使用する受信レベルの数は3に限ったものではなく、2以上で全受信レベル数までの数であれば、方位の決定に掛けることができる時間を勘案して、使用する受信レベルの数を任意に決定できる。
このようにして、1つのチャンネルでの方位が決定されたので、全てのチャンネルについて方位の設定が終了したか判断し(ステップS20)、この判断の答えがイエスの場合、この受信方位決定の処理を終了する。この判断の答えがノーの場合、図3のステップS2において新たなチャンネルを指定して、上述した動作を繰り返す。
ステップS10において閾値TH以上の受信レベルが3個以上存在しないと判断されると、図7に示すように、可変指向性アンテナ2内の高周波増幅において受信された高周波信号が増幅されるようにアンプオン処理を行う(ステップS22)。この処理が行われるのは、アンプオン処理を行うことによって閾値TH以上の受信レベルが3個以上となる可能性があるかもしれないからである。次に、ステップS6と同様に各方向での受信レベルをその方向と共に記憶し(ステップS24)、ステップS10と同様に、閾値TH以上の受信レベルが3個以上存在するか判断する(ステップS26)。この判断の答えがイエスの場合、ステップS12、14、16、18と同一の処理をステップS28、30、32、34で行って、選択チャンネルの方位を決定し、ステップS20を実行して、次のチャンネルの方位の決定に移行する。
ステップS26において、閾値TH以上の受信レベルが3個以上存在しないと判断されると、図8に示すように閾値TH以上の受信レベルが2つか判断する(ステップS36)。この判断の答えがイエスの場合、2つの検索指向性方向の受信レベルに対してステップS14、S16、S18と同一の処理をステップS38、40、42で行って、選択チャンネルの方位を決定し、ステップS20を実行して、次のチャンネルの方位の決定に移行する。
ステップS36において閾値TH以上の受信レベルが2つで無いと判断されると、閾値TH以上の受信レベルは1つしか存在しないので、その受信レベルの方向を方位に決定し(ステップS44)、ステップS20を実行して、次のチャンネルの方位の決定に移行する。
ステップS8において受信レベルが閾値TH以上のものが存在しないと判断されると、図9に示すように、ステップS22と同様にアンプオン処理を行い(ステップS46)、ステップS6と同様に各方向での受信レベルをその方向と共に記憶し(ステップS48)、ステップS10と同様に、閾値TH以上の受信レベルが3個以上存在するか判断する(ステップS50)。この判断の答えがイエスの場合、ステップS28以降の処理を行う。
ステップS50において、閾値TH以上の受信レベルが3個以上存在しないと判断されると、受信レベルが大きいものを3つ選択する(ステップS52)。即ち、ステップS6と同様に可変指向性アンテナ2の指向性の方向を順に変更し、変更ごとに受信レベルを測定する。これを複数回行って、各指向性の方向ごとに受信レベルの平均値を求め、これら平均値の中から上位のもの3つを選択する。これら3つの受信レベルのうち閾値TH以上のものがあるか判断する(ステップS54)。再測定によって閾値TH以上の受信レベルのものが出現しているかもしれないので、この処理を行っている。ステップS54の判断の答えがイエスの場合には、閾値TH以上の受信レベルのうち最大のものを方位に決定する(ステップS56)。ステップS54の判断の答えがノーの場合には、受信不能であるので、方位に関するチャンネル情報は未登録の処理を行い(ステップS58)、ステップS20を実行して、次のチャンネルの方位の決定に移行する。
上記の実施形態では、地上デジタル放送の受信システムに本発明を実施したが、これに限ったものではなく、例えば衛星放送や衛星通信の受信システムに、本発明を実施することができる。上記の実施形態では、ステップS8の判断の答えがノーの場合、ステップS46以降の処理を行うように構成したが、場合によっては、ステップS58のように方位に関するチャンネル情報は未登録の処理を行うこともできる。同様に、ステップS10の判断の答えがノーの場合にも、ステップS58のように方位に関するチャンネル情報は未登録の処理を行うこともできる。或いは、ステップS10の判断の答えがノーの場合、アンプスルーの状態のままで、ステップS26以降の処理を行うようにすることもできる。また、上記の実施形態では、中心周波数±2MHzの周波数での受信レベルを求めて、傾きを算出したが、これに限ったものではなく、例えば受信復調された地上デジタル放送信号の周波数帯域内における受信レベルの最大値と最小値とを検出し、その傾きを算出することもできる。
本発明の1実施形態の受信システムのブロック図である。 図1の受信システムにおいて可変指向性アンテナの指向性の変化状態と、特定の方向における受信レベルとを示す図である。 図1の受信システムにおける方位設定処理の第1の部分を示すフローチャートである。 図3の方位設定処理の第2の部分を示すフローチャートである。 図1の受信システムで受信しようとする地上デジタル放送信号の基本波形を示す図である。 図1の受信システムで実際に受信した場合に得られる地上デジタル放送信号の受信波形を示す図である。 図3の方位設定処理の第3の部分を示すフローチャートである。 図3の方位設定処理の第4の部分を示すフローチャートである。 図3の方位設定処理の第5の部分を示すフローチャートである。
符号の説明
2 可変指向性アンテナ
8 チューナ(受信手段、レベル検出手段)
10 制御部(傾き検出手段、判定手段)

Claims (5)

  1. 自己を中心とする円の円周方向に沿ってステップ状に指向性の方向を変化させられる可変指向性アンテナと、
    この可変指向性アンテナで受信された所定周波数帯域を持つ高周波信号のうち所望のものを選択して受信する受信手段と、
    この受信手段の受信信号のレベルを検出するレベル検出手段と、
    前記可変指向性アンテナの指向性の方向を異ならせた複数の状態における前記受信信号のレベルのうち予め定めた閾値以上のものを複数検索する検索手段と、
    前記検索された各受信信号における周波数帯域内の複数の受信レベル間の傾きを検出する傾き検出手段と、
    検出された傾きが最も小さいものに対応する前記検索指向性の方向を、前記可変指向性アンテナの受信方位とする判定手段とを、
    具備する受信システム。
  2. 請求項1記載の受信システムにおいて、前記傾き検出手段は、前記周波数帯域における中心周波数の両側での受信レベルに基づいて傾きを検出する受信システム。
  3. 請求項1記載の受信システムにおいて、前記受信信号のレベルのうち前記閾値以上のものが予め定めた個数以上あるとき、これら閾値以上の受信信号のうち最大値のものからその大きさに従って予め定めた個数だけ順に選択したものの指向性の方向に隣接する指向性の方向での前記比率を、前記傾き検出手段が検出する受信システム。
  4. 請求項1記載の受信システムにおいて、前記受信手段または前記可変指向性アンテナに設けられ、前記受信信号のレベルのうち前記閾値以上のものが不存在のとき、動作する増幅手段を設けた受信システム。
  5. 請求項1記載の受信システムにおいて、前記受信手段または前記可変指向性アンテナに設けられ、前記受信信号のレベルのうち前記閾値以上のものが予め定めた個数未満のとき、動作する増幅手段を設けた受信システム。
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