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JP2009250038A - 車両用始動制御装置及び車両用始動制御方法 - Google Patents

車両用始動制御装置及び車両用始動制御方法 Download PDF

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JP2009250038A JP2008094975A JP2008094975A JP2009250038A JP 2009250038 A JP2009250038 A JP 2009250038A JP 2008094975 A JP2008094975 A JP 2008094975A JP 2008094975 A JP2008094975 A JP 2008094975A JP 2009250038 A JP2009250038 A JP 2009250038A
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Tomoo Inoue
智夫 井上
Tomohiro Kawaguchi
智博 川口
Takahiro Nagahama
崇裕 長濱
Shinichi Nomoto
伸一 野元
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Furukawa Electric Co Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Toyota Motor Corp
Yazaki Corp
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Furukawa Electric Co Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Toyota Motor Corp
Yazaki Corp
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Abstract

【課題】ユーザがバッテリ劣化通知を軽視してバッテリ交換を先延ばしにすることによって、バッテリ劣化が進行してエンジン始動不能となることを回避する車両用電源制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン始動要求に応答して、メインコンタクタを制御してスタータモータに電力を供給するスタータ制御部と、エンジン始動に必須の制御をバッテリを電源に用いて行うエンジン制御部の電源電圧の降下に基づく一時停止を検知するリセット検知部とを備え、スタータ制御部は、エンジン制御部の一時停止を検知した後の最初のエンジン始動要求に応答してスタータモータに電力を供給する場合には、当該スタータモータに供給する電力を抑制する。
【選択図】図1

Description

本発明は、エンジンの始動を制御する車両用始動制御装置及び車両用始動制御方法に関し、より特定的には、スタータモータに供給する電力を制御する車両用始動制御装置及び車両用始動制御方法に関する。
車両等のエンジンを始動させる装置として、スタータ装置がある。スタータ装置は、バッテリの電力をメインコンタクタを介してスタータモータに供給することでスタータモータを駆動させて、エンジンの出力軸を回転させてエンジンを始動する。ここで、メインコンタクタは、電磁スイッチとも呼ばれ、コイルを励磁することで可動接点を移動させてスイッチ機能を果たす。また、メインコンタクタは、可動接点の移動を利用して、スタータモータ駆動時にのみスタータモータの出力軸とエンジンの出力軸とを機械的に接続する。
スタータ装置において、スタータモータに供給する電力を調節するために、PWM(Pulse Width Modulation)制御を行う技術がある。特許文献1には、PWM制御を行うスタータ装置が開示されている。特許文献1のスタータ装置は、PWM制御を用いて、スタータモータに供給される電力の立上がりを調節する。また、特許文献1のスタータ装置は、PWM制御を用いてメインコンタクタのコイルに供給される電力を調節することで、可動接点の移動速度を遅くする。このことによって、特許文献1のスタータ装置は、スタータモータの出力軸とエンジンの出力軸とを機械的に接続する際に生じる衝撃を緩和する。
特開2003−120381号公報
しかしながら、上記した特許文献1の技術には、以下の問題がある。
スタータモータは、エンジンの出力軸を回転させるために大電力を必要とする。このことから、スタータモータにバッテリの電力を供給してスタータモータを駆動すると、バッテリの電圧降下が生じる。ここで、バッテリの電力は、EFI−ECU(Electronic Fuel Injection−Electronic Control Unit)等のエンジンの始動及び運転に必須の制御を行うECU(以下、エンジン制御部という)にも供給される。従って、バッテリが劣化等した場合には、スタータモータに大電力が供給されて大幅な電圧降下が生じることによって、エンジン制御部に供給される電圧も大幅に降下してエンジン制御部が一時的に停止し、再起動する。この結果として、エンジン始動ができないという事態が生じる。特許文献1の技術は、電圧降下によってエンジン制御部が停止して再起動することに対応できず、上記した事態を回避できない。
それ故に、本発明の目的は、上記した問題を解決するものであり、バッテリが劣化等した場合において、スタータモータへの大電力供給に起因して、エンジン制御部への供給電圧が大幅に降下してエンジン制御部が一時的に停止し、再起動し、この結果として、エンジンの始動に失敗した場合であっても、エンジンを始動し得る車両用始動制御装置及び車両用始動制御方法を提供することである。
本発明は、バッテリの電力をメインコンタクタを介してスタータモータに供給してエンジンを始動する車両用始動制御装置に向けられている。そして、上記目的を達成させるために、本発明の車両用始動制御装置は、エンジン始動要求に応答して、メインコンタクタを制御してスタータモータに電力を供給するスタータ制御部と、エンジンの始動に必須の制御をバッテリを電源に用いて行うエンジン制御部の電源電圧の降下に基づく一時停止を検知するリセット検知部とを備え、スタータ制御部は、エンジン制御部の一時停止を検知した後の最初のエンジン始動要求に応答してスタータモータに電力を供給する場合には、当該スタータモータに供給する電力を抑制する。
これにより、本発明の車両用始動制御装置は、バッテリが劣化等した場合において、エンジン始動等に必須のEFI−ECU等が、スタータモータ駆動に起因するバッテリの電圧降下を理由に一時停止すことを回避して、エンジンを始動できる。
また、リセット検知部及びスタータ制御部は、バッテリを電源に用い、エンジン制御部よりも低電圧で駆動してもよい。
これにより、本発明の車両用始動制御装置は、エンジン制御部及びスタータモータが用いる電源を用いることができる。
また、好ましくは、スタータモータに供給する抑制した電力は、初期電力から増加する電力である。
これにより、本発明の車両用始動制御装置は、バッテリが劣化等した場合において、より確実にエンジンを始動できる。
また、好ましくは、スタータ制御部は、エンジンの始動を検知し、スタータモータに抑制した電力を供給してエンジンの始動を検知した時点の当該スタータモータへの供給電力よりも所定量小さい電力に、初期電力を更新する。
これにより、本発明の車両用始動制御装置は、バッテリが劣化等した場合において、エンジンの始動に要する時間を短縮することができる。
また、本発明は、バッテリの電力をメインコンタクタを介してスタータモータに供給してエンジンを始動する車両用始動制御方法にも向けられている。そして、上記目的を達成させるために、本発明の車両用始動制御方法は、エンジン始動要求に応答して、メインコンタクタを制御してスタータモータに電力を供給する始動ステップと、エンジンの始動に必須の制御をバッテリを電源に用いて行うエンジン制御部の電源電圧の降下に基づく一時停止を検知するリセット検知ステップとを備え、始動ステップでは、エンジン制御部の一時停止を検知した後の最初のエンジン始動要求に応答してスタータモータに電力を供給する場合には、当該スタータモータに供給する電力を抑制する。
これにより、本発明の車両用始動制御方法は、バッテリが劣化等した場合において、エンジン始動等に必須のEFI−ECU等が、スタータモータ駆動に起因するバッテリの電圧降下を理由に一時停止することを回避して、エンジンを始動できる。
また、好ましくは、始動ステップにおいてスタータモータに供給する抑制した電力は、初期電力から増加する電力である。
これにより、本発明の車両用始動制御方法は、バッテリが劣化等した場合において、より確実にエンジンを始動できる。
また、好ましくは、始動ステップでは、更にエンジンの始動を検知し、スタータモータに抑制した電力を供給してエンジンの始動を検知した時点の当該スタータモータへの供給電力よりも所定量小さい電力に、初期電力を更新する。
これにより、本発明の車両用始動制御方法は、バッテリが劣化等した場合において、エンジン始動に要する時間を短縮することができる。
本発明の車両用始動制御装置及び車両用始動制御方法は、エンジン制御部の一時的な停止によってエンジン始動を失敗した場合は、スタータモータへの供給電力を抑制してエンジン始動を行う。このことによって、本発明の車両用始動制御装置及び車両用始動制御方法は、スタータモータへの大電力供給に伴う電圧降下に起因したエンジン制御部の一時的な停止によってエンジン始動を失敗しても、エンジンを始動でき得る。
(第1の実施形態)
図1は、エンジン制御装置10に備えられる第1の実施形態に係る車両用始動制御装置100について説明するための図である。図1に示す通り、エンジン制御装置10は、本発明の車両用始動制御装置100と、バッテリ1と、メインコンタクタ2と、スタータモータ3と、エンジン制御部4とを備える。バッテリ1の一端は、接地され、他端は、メインコンタクタ2の入力端子及びエンジン制御部4の電源端子に接続される。メインコンタクタ2の出力端子は、スタータモータ3の一端に接続される。スタータモータ3の他端は、接地される。エンジン制御部4は、エンジン(図示せず)及び車両用始動制御装置100の入力端子に接続される。車両用始動制御装置100の出力端子は、メインコンタクタ2の制御端子に接続される。
車両用始動制御装置100は、リセット検知部5と、スタータ制御部6とを含む。リセット検知部5の一端は、車両用始動制御装置100の入力端子に接続され、他端は、スタータ制御部6の一端に接続される。スタータ制御部6の他端は、車両用始動制御装置100の出力端子に接続される。
スタータモータ3は、メインコンタクタ2を介してバッテリ1から電力を供給され、エンジンを始動する。エンジン制御部4は、バッテリ1から電力供給を受けて、エンジンの運転を制御する。エンジン制御部4は、例えばEFI−ECUであり、エンジン制御部4の動作が不完全となったり停止等すると、エンジンは停止する。メインコンタクタ2は、電磁スイッチとも呼ばれ、コイルを励磁することで可動接点(図示せず)を移動させてスイッチ機能を果たす。また、メインコンタクタ2は、可動接点の移動を利用して、スタータモータ3の駆動時にのみスタータモータ3の出力軸とエンジンの出力軸とを機械的に接続する。車両用始動制御装置100は、メインコンタクタ2を制御することによって、バッテリ1の電力をスタータモータ3に供給して、エンジンを始動する。
車両用始動制御装置100が含むリセット検知部5及びスタータ制御部6は、バッテリ1を電源として用い、当該リセット検知部5及びスタータ制御部6の最低作動電圧は、エンジン制御部4の最低作動電圧よりも低い。
図2は、第1の実施形態に係る車両用始動制御装置100の動作について説明するためのフローチャートである。以下では、図1及び図2を参照して、車両用始動制御装置100の動作について説明する。
まず、ステップS101において、スタータ制御部6は、エンジン始動要求が有るまで待機し、エンジン始動要求が有ると、ステップS102に移る。エンジン始動要求は、例えば、ユーザがエンジン始動ボタンを押すことによって成される。
ステップS102において、スタータ制御部6は、エンジンを始動する動作を行う。具体的には、スタータ制御部6は、メインコンタクタ2を制御して、バッテリ1の電力をスタータモータ3に供給して、スタータモータ3を駆動させる。ステップS102でスタータモータ3に供給される電力は、通常の始動時に供給される電力である。つまり、スタータ制御部6は、通常のエンジン始動動作を行う。
次に、ステップS103において、スタータ制御部6は、エンジンが始動したか否かを検知する。スタータ制御部6は、例えば、エンジン内の燃焼状態を測定することで、エンジンの始動を検知する。スタータ制御部6がエンジンの始動を検知した場合には、車両用始動制御装置100の動作は終了する。スタータ制御部6がエンジンの始動を検知しない場合には、ステップS104に移る。
ステップS104において、リセット検知部5は、エンジンが始動しなかった原因が、エンジン制御部4の一時停止か否かを検知する。ここで、エンジン始動動作時のエンジン制御部4の一時停止は、既に説明した通り、スタータモータ3への電力供給によって生じるバッテリ1の電圧降下に起因する可能性が高い。なお、リセット検知部5は、エンジン制御部4から通知を受けてステップS104の検知を行ってもよいし、エンジン制御部4をモニタしてステップS104の検知を行ってもよい。エンジンが始動しなかった原因がエンジン制御部4の一時停止でない場合、車両用始動制御装置100の動作は終了する。エンジンが始動しなかった原因がエンジン制御部4の一時停止である場合は、ステップS105に移る。
ステップS105において、スタータ制御部6は、エンジン始動要求が有るまで待機し、エンジン始動要求が有ると、ステップS106に移る。
ステップS106において、スタータ制御部6は、メインコンタクタ2を制御して、バッテリ1の電力をスタータモータ3に供給する。ステップS105でスタータ制御部6がスタータモータ3に供給する電力は、ステップS102で供給した電力よりも抑制した電力である。図3は、図2のステップS106において、スタータ制御部6がスタータモータ3に供給する電力の一例を説明するための図である。図3では、一例として、図2のステップS102においてスタータモータ3に供給される電力(通常の始動時に供給される電力)を、100%としている。また、図3では、一例として、エンジンが始動に必要な最低電力を20%とし当該最低電力20%を初期電力として設定している。以下、ステップS106の動作について、詳しく説明する。
ステップS106において、スタータ制御部6は、メインコンタクタ2を制御して、初期電力20%を起点として除々に増加する電力を、スタータモータ3に供給する。図3では、一例として、タータモータ3に供給する電力が60%にまで増加した時点で、エンジンが始動した場合を示している。ステップS106において、エンジンが始動した場合、車両用始動制御装置100の動作は終了する。また、バッテリ1が大幅に劣化している等の理由でエンジンが始動しない場合も、車両用始動制御装置100の動作は終了する。ステップS106においてスタータ制御部6が行う制御は、例えば、PWM制御である。スタータ制御部6は、メインコンタクタ2の稼働接点(図示せず)を移動させることによってPWM制御を実現してもよい。また、メインコンタクタ2がPWM制御用のスイッチ(図示せず)を備え、スタータ制御部6は、当該スイッチを用いてPWM制御を実現してもよい。
以上に説明した通り、第1の実施形態に係る車両用始動制御装置100は、エンジンの始動失敗がエンジン制御部4の一時的な停止である場合は、次のエンジン始動要求に応答して、除々に増加する抑制電力をスタータモータ3に供給することで、エンジン始動動作を実施する。このことによって、車両用始動制御装置100は、スタータモータ3への電力供給に伴う電圧降下に起因したエンジン制御部の一時的な停止によってエンジンの始動を失敗しても、エンジンを始動し得る。この結果として、車両用始動制御装置100は、バッテリ1の劣化によってエンジン始動不能となる事態を減少させることができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態に係る車両用始動制御装置200は、第1の実施形態に係る車両用始動制御装置100に対して、スタータ制御部6をスタータ制御部26に置換えた構成であるり、図2で説明したステップS106の初期電力を更新することに特徴を有する。以下では、車両用始動制御装置200について、図1を流用して説明を行う。なお、第2の実施形態では、第1の実施形態と重畳する内容については、原則として説明を省略する。
車両用始動制御装置200は、メインコンタクタ2を制御することによって、バッテリ1の電力をスタータモータ3に供給して、エンジンを始動する。また、リセット検知部5及びスタータ制御部26は、図1に示すようにバッテリ1を電源として用い、当該リセット検知部5及びスタータ制御部26の最低作動電圧は、エンジン制御部4の最低作動電圧よりも低い。
図4は、第2の実施形態に係る車両用始動制御装置200の動作について説明するためのフローチャートである。図4のフローチャートは、第1の実施形態で説明した図2のフローチャートに対して、ステップS106の次にステップS107及びS108を追加したものである。従って、図2のフローチャートを用いて説明した内容については、原則として説明を省略する。図5は、図4のステップS106において、スタータ制御部26がスタータモータ3に供給する電力の初期電力を説明するための図である。図5では、一例として、図4のステップS102においてスタータモータ3に供給される電力(通常の始動時に供給される電力)を、100%としている。以下では、図1、図4及び図5を参照して、車両用始動制御装置200の動作について説明する。
ステップS106において、スタータ制御部26は、メインコンタクタ2を制御して、初期電力である電力30%を起点として除々に増加する電力を、スタータモータ3に供給する(図5を参照)。ステップS106でスタータ制御部26が用いる初期電力30%は、ユーザが前回エンジン始動を所望して図4の一連の動作が実施された際に、後述するステップS108の動作によって決定更新された初期電力である。ステップS106においてスタータ制御部26が行う制御は、例えば、PWM制御である。スタータ制御部26は、メインコンタクタ2の稼働接点を移動させることによってPWM制御を実現してもよい。また、メインコンタクタ2がPWM制御用のスイッチを備え、スタータ制御部26は、当該スイッチを用いてPWM制御を実現してもよい。
次に、ステップS107において、スタータ制御部26は、エンジンが始動したか否かを検知する。エンジンが始動しなかった場合、車両用始動制御装置100の動作は終了する。エンジンが始動した場合、ステップS108に移る。図5には、電力60%をスタータモータ3に供給した時点でエンジンが始動した場合を、一例として示している。
ステップS108において、スタータ制御部26は、エンジンが始動した時点のスタータモータ3への供給電力に応じて、ステップS106で用いるタータモータ3への供給電力の初期電力を決定し、更新する。その後、車両用始動制御装置200の動作は、終了する。ステップS108で決定更新された初期電力は、ユーザが次回エンジン始動を所望して図4の一連の動作が実施される際に、ステップS106で初期電力として用いられる。
以下、図5を参照して、ステップS108においてスタータ制御部26が、ステップS106で用いるタータモータ3に供給する初期電力を決定し、更新する方法について説明する。図5に示す通り、ステップS106において、スタータモータ3への供給電力が60%の時点で、エンジンは始動した。スタータ制御部26は、エンジン始動時の供給電力60%よりも所定の電力だけ少ない供給電力を、初期電力として決定し、更新する。図5では、一例として、スタータ制御部26は、エンジン始動時の供給電力60%よりも所定の電力20%だけ少ない供給電力40%を、初期電力として決定し、更新している。
以上に説明した構成及び動作によって、第2の実施形態に係る車両用始動制御装置200は、第1の実施形態に係る車両用始動制御装置100と同様の効果を得ることができる。加えて、第2の実施形態に係る車両用始動制御装置200は、図4のステップS108において、エンジンが始動した時点のスタータモータ3への供給電力に応じて、図4のステップS106で用いるタータモータ3に供給する初期電力を決定し、更新する。このことによって、第2の実施形態に係る車両用始動制御装置200は、ユーザが次回エンジン始動を所望して一連のエンジン始動動作を実施する際に、迅速にエンジンを始動できる。
なお、第1及び第2の実施形態において、リセット検知部5は、エンジン制御部4に接続され(図1を参照)、エンジン制御部4から通知を受ける等してステップS104の検知を行った。しかし、リセット検知部5は、エンジン制御部4に接続されず、バッテリ1の電圧をモニタすることによって、ステップS104の検知を行ってもよい。この場合、リセット検知部5は、エンジン制御部4の最低作動電圧を記憶しており、当該最低作動電圧を基準にステップS104の判断を行う。
また、第1及び第2の実施形態において、スタータ制御部6又は26は、ステップS106において段階的に増加する電力を用いてエンジン始動動作を実施した(図3及び図5を参照)。しかし、スタータ制御部6又は26は、連続的に増加する電力を用いてエンジン始動動作を実施してもよい。
また、第1及び第2の実施形態において、リセット検知部5及びスタータ制御部6又26は、バッテリ1を電源に用い、エンジン制御部4よりも最低作動電圧が低いものとして説明した。しかし、リセット検知部5及びスタータ制御部6又26は、バッテリ1と異なる電源を用いる場合には、エンジン制御部4よりも最低作動電圧が低い必要はない。
本発明は、車両用始動制御装置及び車両用始動制御方法等に利用可能であり、特に、バッテリ劣化時においてエンジンを始動させる場合等に有用である。
エンジン制御装置10に備えられる第1の実施形態に係る車両用始動制御装置100について説明するための図 第1の実施形態に係る車両用始動制御装置100の動作について説明するためのフローチャート 図2のステップS106において、スタータ制御部6がスタータモータ3に供給する電力の一例を説明するための図 第2の実施形態に係る車両用始動制御装置200の動作について説明するためのフローチャート 図4のステップS106において、スタータ制御部26がスタータモータ3に供給する電力の初期電力を説明するための図
符号の説明
1 バッテリ
2 メインコンタクタ
3 スタータモータ
4 エンジン制御部
5 リセット検知部
6、26スタータ制御部
10 エンジン制御装置
100、200 車両用始動制御装置

Claims (7)

  1. バッテリの電力をメインコンタクタを介してスタータモータに供給してエンジンを始動する車両用始動制御装置であって、
    エンジン始動要求に応答して、前記メインコンタクタを制御して前記スタータモータに電力を供給するスタータ制御部と、
    前記エンジンの始動に必須の制御を前記バッテリを電源に用いて行うエンジン制御部の電源電圧の降下に基づく一時停止を検知するリセット検知部とを備え、
    前記スタータ制御部は、前記エンジン制御部の一時停止を検知した後の最初の前記エンジン始動要求に応答して前記スタータモータに電力を供給する場合には、当該スタータモータに供給する電力を抑制することを特徴とする、車両用始動制御装置。
  2. 前記リセット検知部及び前記スタータ制御部は、前記バッテリを電源に用い、前記エンジン制御部よりも低電圧で駆動できることを特徴とする、請求項1に記載の車両用始動制御装置。
  3. 前記スタータモータに供給する抑制した電力は、初期電力から増加する電力であることを特徴とする、請求項1に記載の車両用始動制御装置。
  4. 前記スタータ制御部は、前記エンジンの始動を検知し、前記スタータモータに抑制した電力を供給して前記エンジンの始動を検知した時点の当該スタータモータへの供給電力よりも所定量小さい電力に、前記初期電力を更新することを特徴とする、請求項3に記載の車両用始動制御装置。
  5. バッテリの電力をメインコンタクタを介してスタータモータに供給してエンジンを始動する車両用始動制御方法であって、
    エンジン始動要求に応答して、前記メインコンタクタを制御して前記スタータモータに電力を供給する始動ステップと、
    前記エンジンの始動に必須の制御を前記バッテリを電源に用いて行うエンジン制御部の電源電圧の降下に基づく一時停止を検知するリセット検知ステップとを備え、
    前記始動ステップでは、前記エンジン制御部の一時停止を検知した後の最初の前記エンジン始動要求に応答して前記スタータモータに電力を供給する場合には、当該スタータモータに供給する電力を抑制することを特徴とする、車両用始動制御方法。
  6. 前記始動ステップにおいて前記スタータモータに供給する抑制した電力は、初期電力から増加する電力であることを特徴とする、請求項5に記載の車両用始動制御方法。
  7. 前記始動ステップでは、前記エンジンの始動を検知し、前記スタータモータに抑制した電力を供給して前記エンジンの始動を検知した時点の当該スタータモータへの供給電力よりも所定量小さい電力に、前記初期電力を更新することを特徴とする、請求項6に記載の車両用始動制御方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2578507C1 (ru) * 2012-05-17 2016-03-27 Тойота Дзидося Кабусики Кайся Способ и устройство диагностики для двигателя внутреннего сгорания

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