JP2009249129A - 噛合チェーン式昇降装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】過分な作業負担を要することなく昇降テーブルへ伝播される振動を抑制して被昇降物の安定した昇降動作を実現し、しかも、昇降装置を構成する各構成部材の加工作業や分解組み付け作業が簡便な噛合チェーン式昇降装置を提供すること。
【解決手段】昇降テーブル110と昇降用スプロケット140と昇降駆動用噛合チェーン150と駆動源160とを備え、昇降駆動用噛合チェーン150から昇降テーブル110への振動伝播を抑制する振動抑制部材188が昇降駆動用噛合チェーン150と昇降テーブル110との間に設けられている噛合チェーン式昇降装置100。
【選択図】図1
【解決手段】昇降テーブル110と昇降用スプロケット140と昇降駆動用噛合チェーン150と駆動源160とを備え、昇降駆動用噛合チェーン150から昇降テーブル110への振動伝播を抑制する振動抑制部材188が昇降駆動用噛合チェーン150と昇降テーブル110との間に設けられている噛合チェーン式昇降装置100。
【選択図】図1
Description
本発明は、各種製造分野の製造設備、運輸分野の移送設備、医療福祉分野の介護設備、芸術分野の舞台設備などに用いて被昇降物を設置面に対して平行に進退動させる駆動装置であって、特に、噛合チェーンを進退動作の駆動媒体として採用した噛合チェーン式駆動装置に関する。
従来、昇降装置として、相互に噛み合って一体的に昇降する一対の噛合チェーン、所謂、チャックチェーンを用いて重量物などの被昇降物を昇降移動させる昇降装置がある(例えば、特許文献1参照。)。
そして、被昇降物をその上面に搭載する荷重支持部材が、一対の噛合チェーンの上端に連結されている。
特許第3370928号公報
そして、被昇降物をその上面に搭載する荷重支持部材が、一対の噛合チェーンの上端に連結されている。
ところが、従来の昇降装置では、一対の噛合チェーンの相互間における噛合、スプロケットと噛合チェーンとの噛合、昇降装置を構成する各構成部材の寸法公差や組付時の位置ズレなどに起因にして発生した振動が噛合チェーンから荷重支持部材へと伝播するため、荷重支持部材に搭載された被昇降物に対して振動が伝わって昇降動作が不安定になるという問題があった。
また、前述したような振動発生の要因の一つである昇降装置を構成する各構成部材の寸法公差や組付時の位置ズレを解消するためには、昇降装置を構成する各構成部材を高精度に加工および組み付けしなければならず、このような高精度な加工作用および組み付け作業が厄介となり過分な作業負担を要するという問題があった。
そこで、本発明は、従来の問題を解決するものであって、すなわち、本発明の目的は、過分な作業負担を要することなく昇降テーブルへ伝播される振動を抑制して被昇降物の安定した昇降動作を実現し、しかも、昇降装置を構成する各構成部材の加工作業や分解組み付け作業が簡便な噛合チェーン式昇降装置を提供することである。
請求項1に係る本発明は、設置面に対して平行に併置された一対のスプロケット駆動軸を中心に同一面内で相互に対向して反対方向に正逆回転する一対の昇降用スプロケットと、該一対の昇降用スプロケットにより水平方向から垂直方向へ偏向しながら相互に噛み合わせて一体に自立状態で上昇するとともに前記一対の昇降用スプロケットにより垂直方向から水平方向へ偏向しながら相互に噛み外れて分岐する一対の昇降駆動用噛合チェーンと、該昇降駆動用噛合チェーンの上端に設置されて一体に昇降する昇降テーブルと、前記一対の昇降用スプロケットを駆動する駆動源とを備えている噛合チェーン式昇降装置において、前記昇降駆動用噛合チェーンから昇降テーブルへ伝播される振動を抑制する振動抑制部材が、前記昇降駆動用噛合チェーンと昇降テーブルとの間に設けられていることにより、前述した課題を解決したものである。
請求項2に係る本発明は、請求項1記載の構成に加えて、前記振動抑制部材が前記昇降駆動用噛合チェーンと昇降テーブルとを相互に締結する締結ボルトに遊嵌される振動抑制ワッシャであることにより、前述した課題を解決したものである。
請求項3に係る本発明は、請求項1または請求項2記載の構成に加えて、前記振動抑制部材が前記昇降テーブルの裏面に設けられた振動抑制シートであることにより、前述した課題を解決したものである。
請求項4に係る本発明は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の構成に加えて、前記昇降駆動用噛合チェーン及び/または昇降テーブルが、前記昇降駆動用噛合チェーン及び/または昇降テーブルに伝播される振動を減衰する制振材から成形されていることにより、前述した課題を解決したものである。
そこで、本発明は、設置面に対して平行に併置された一対のスプロケット駆動軸を中心に同一面内で相互に対向して反対方向に正逆回転する一対の昇降用スプロケットと、一対の昇降用スプロケットにより水平方向から垂直方向へ偏向しながら相互に噛み合わせて一体に自立状態で上昇するとともに前記一対の昇降用スプロケットにより垂直方向から水平方向へ偏向しながら相互に噛み外れて分岐する一対の昇降駆動用噛合チェーンと、昇降駆動用噛合チェーンの上端に設置されて一体に昇降する昇降テーブルと、一対の昇降用スプロケットを駆動する駆動源とを備えていることにより、昇降テーブルが昇降位置に関係なく昇降用スプロケットの正逆回転に合わせて昇降可能であるので、昇降テーブルの昇降動作を等速かつ迅速に達成できるとともにチェーン収納手段と駆動部分の高い設計自由度を実現でき、加えて、以下のような特有の構成に対応した格別の効果を奏することができる。
請求項1に係る本発明の噛合チェーン式昇降装置によれば、振動抑制部材が昇降駆動用噛合チェーンと昇降テーブルとの間に設けられていることにより、振動抑制部材が昇降駆動用噛合チェーンから昇降テーブルへの振動伝播を抑制するので、一対の昇降駆動用噛合チェーンの相互間における噛合、昇降用スプロケットと昇降駆動用噛合チェーンとの噛合、噛合チェーン式昇降装置を構成する各構成部材の寸法公差や組付時の位置ズレなどに起因にして発生しがちな振動を被昇降物に対して伝えることなく、安定した昇降駆動を実現できる。
また、前述したように噛合チェーン式昇降装置を構成する各構成部材の寸法公差や組付時の位置ズレに起因して発生する振動を振動抑制部材で減振しているため、噛合チェーン式昇降装置を構成する各構成部材を高精度に加工および組み付けする必要がなく、噛合チェーン式昇降装置の各構成部材を構成する加工作業や分解組み付け作業における作業負担を軽減できる。
請求項2に係る本発明の噛合チェーン式昇降装置によれば、請求項1記載の噛合チェーン式昇降装置が奏する効果に加えて、振動抑制部材が、昇降駆動用噛合チェーンと昇降テーブルとを相互に締結する締結ボルトに遊嵌される振動抑制ワッシャであることにより、締結ボルトを用いて昇降駆動用噛合チェーンの上端に昇降テーブルを組み付ける際に、振動抑制ワッシャを締結ボルトに遊嵌するだけで作業負担を増加させることなく昇降テーブルへの振動伝播を簡便に抑制でき、また、振動抑制ワッシャが被昇降物へ伝播される振動を吸収遮断して昇降テーブルから被昇降物を不用意に落下させることなく安定した昇降移載を実現できる。
請求項3に係る本発明の噛合チェーン式昇降装置によれば、請求項1または請求項2記載の噛合チェーン式昇降装置が奏する効果に加えて、振動抑制部材が、昇降テーブルの裏面に設けられた振動抑制シートであることにより、昇降テーブルに発生しがちな昇降振動を昇降テーブルの裏面全体に亘って吸収緩和するため、安定感のある昇降テーブルの積載面を提供できる。
請求項4に係る本発明の噛合チェーン式昇降装置によれば、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の噛合チェーン式昇降装置が奏する効果に加えて、昇降駆動用噛合チェーン及び/または昇降テーブルが制振材から成形されていることにより、昇降駆動用噛合チェーン及び/または昇降テーブルに伝播される振動を材質的に吸収緩和して減衰するので、一対の昇降駆動用噛合チェーン間における噛合や昇降用スプロケットと昇降駆動用噛合チェーンとの噛合などに起因にして発生する振動を被昇降物に対して伝えることなく、安定した昇降駆動を実現できる。
本発明の噛合チェーン式昇降装置は、設置面に対して平行に併置された一対のスプロケット駆動軸を中心に同一面内で相互に対向して反対方向に正逆回転する一対の昇降用スプロケットと、一対の昇降用スプロケットにより水平方向から垂直方向へ偏向しながら相互に噛み合わせて一体に自立状態で上昇するとともに前記一対の昇降用スプロケットにより垂直方向から水平方向へ偏向しながら相互に噛み外れて分岐する一対の昇降駆動用噛合チェーンと、昇降駆動用噛合チェーンの上端に設置されて一体に昇降する昇降テーブルと、一対の昇降用スプロケットを駆動する駆動源とを備えている噛合チェーン式昇降装置において、昇降駆動用噛合チェーンから昇降テーブルへ伝播される振動を抑制する振動抑制部材が、昇降駆動用噛合チェーンと昇降テーブルとの間に設けられて、過分な作業負担を要することなく昇降テーブルへ伝播される振動を抑制して被昇降物の安定した昇降動を実現し、しかも、噛合チェーン式昇降装置を構成する各構成部材の加工作業や分解組み付け作業が簡便な噛合チェーン式昇降装置を提供するものであれば、その具体的な実施の態様は、如何なるものであっても何ら構わない。
たとえば、本発明の噛合チェーン式昇降装置で昇降テーブルにそれぞれ配置する2組の昇降駆動用噛合チェーンは、所謂、チャックチェーンと称するものであって、一対の昇降用スプロケットにより水平方向から垂直方向への偏向駆動直後に相互に噛み合わせて一体に自立状態で上昇するとともに一対の昇降用スプロケットにより垂直方向から水平方向へ偏向駆動時に相互に噛み外れて分岐するものであれば、その具体的なチェーン形態は如何なるものであっても良く、例えば、ローラを有するもの、ローラを有していないもの、すなわち、ブシュのみを有するもの、チェーン幅方向に1列の単列であるもの、チェーン幅方向に2列以上の複列であるもの、あるいは、これらの組み合わせによるものなど何れであっても構わないが、チェーン幅方向に2列以上の複列であるものを採用する場合には、一対の昇降駆動用噛合チェーンの一方を構成する外歯プレートと内歯プレートが、これに対向する他方の昇降駆動用噛合チェーンを構成する外歯プレートと内歯プレートに対してチェーン幅方向の複列に亙ってそれぞれフック状、所謂、チャック状に多重かつ強固に噛み合うため、昇降駆動用噛合チェーンのチェーン幅方向に生じがちな座屈を確実に抑制して優れたチェーン耐久性を実現できるので、より好ましい。
また、前述した昇降駆動用噛合チェーンでは、内歯プレートに圧入嵌合するプレート側圧入部とプレート側圧入部より大径のスプロケット噛合部とを一体に備えたブシュを採用しても良く、このようなブシュを採用した場合には、ブシュと一体に成形されたスプロケット噛合部の特定された外周面で昇降用スプロケットと安定して接触するので、ローラ及びブシュを用いたチェーンのように昇降用スプロケットとの噛み合い時に連結ピンもしくはブシュの中心に対してローラの中心が偏在して昇降用スプロケットとの間で噛合振動や噛合騒音が発生することを防止でき、また、このようにしてブシュと昇降用スプロケットとの間での噛合振動の発生を防止することで、チェーン相互間における噛合タイミングにズレが生じることを回避できるので、このような噛合タイミングのズレに起因して発生する振動を被昇降物に与えることなく安定した昇降動作を実現できるとともに、昇降用スプロケットの回転力を効率良く昇降駆動用噛合チェーンに伝達することができる。
さらに、昇降駆動用噛合チェーンでは、内歯プレートのブシュ間ピッチが昇降用スプロケットによる上昇駆動時に先行する内歯プレートの下方側に圧入嵌合されたブシュの中心と内歯プレートに後続する内歯プレートの上方側に圧入嵌合されたブシュの中心との相互間隔に等しくなるように設定する、すなわち、外歯プレートのピン間ピッチが内歯プレートのブシュ間ピッチにブシュの内周と連結ピンの外周との径差を加えた長さに等しくなるように設定しても良く、このようにピン間ピッチとブシュ間ピッチとを設定した場合には、被昇降物などの荷重に起因して連結ピンがブシュに対して各内歯プレート内におけるチェーン長手方向内側に偏在した際においても、チェーン長手方向に亘る各ブシュの相互間隔がそれぞれ等しくなるので、各ブシュの相互間隔が不均等である場合に昇降用スプロケットとの間で生じがちなガタツキを抑制して、昇降用スプロケットとの円滑な噛合状態を実現でき、また、前述したように上昇駆動時における各ブシュの相互間隔をそれぞれ等しくすることで、一対の昇降駆動用噛合チェーンの一方を構成する外歯プレート及び内歯プレートと他方の昇降駆動用噛合チェーンを構成する外歯プレート及び内歯プレートとの相互間におけるチェーン長手方向の位置関係、すなわち、高さ関係を半ピッチずらした状態で適切に調整できるので、チェーン相互間における円滑な噛合タイミングを実現できる。
また、本発明の噛合チェーン式昇降装置において振動抑制部材として用いられる振動抑制ワッシャおよび振動抑制シートの具体的な材料は、優れた防振性能を発揮して昇降駆動用噛合チェーンから昇降テーブルへ伝播される振動を抑制するものであれば、例えば、天然ゴム、合成ゴム、弾性を有する合成樹脂、制振鋼材、鋳物などの如何なるものであっても良い。
また、昇降駆動用噛合チェーン、昇降テーブル、及び/または、テーブル取り付け手段を構成する各構成部材、例えば、テーブル側ブラケット、チェーン側ブラケット、チェーン側スペーサ、チェーン端部取り付けプレートの材料として用いられる制振材の具体的な態様については、これら構成部材に伝播される振動を減衰するものであれば、鋼材に高分子材料を複合化した複合型の制振鋼材、金属材料自体に制振特性を付与した非複合型(合金型)の制振鋼材などの如何なるものであっても良い。
また、本発明の噛合チェーン式昇降装置において昇降駆動用噛合チェーンと昇降テーブルとを接続するテーブル取り付け手段に関しては、昇降駆動用噛合チェーンと昇降テーブルとを確実に接続するものであれば、その具体的態様は如何なるものであっても良い。
さらに、本発明の噛合チェーン式昇降装置は、被昇降物を昇降させる昇降テーブルが昇降駆動用噛合チェーンの駆動力によって昇降するものであるが、この昇降テーブルの安定した昇降動作をガイドするために昇降テーブルと設置床面側との間に昇降補助ガイド手段を介在させることが望ましく、この昇降補助ガイド手段の具体的な形態については、シザーリフタ等に用いられているX字状のパンタアームであっても良く、ガイドポストリフタ等に用いられているテレスコパイプであっても良い。
そして、本発明の噛合チェーン式昇降装置は、設置面が据え置き設置形態となる床面であっても、吊り下げ設置形態となる天井面であっても昇降動作に何ら支障はなく、さらには、片持ち支持形態となる垂直壁面であっても前述した昇降動作に相当する進退動作に何ら支障はない。
また、前述した吊り下げ設置形態、片持ち支持形態を採用した場合には、据え置き設置形態を採用した場合に用いられる昇降テーブルは必須の構成要素ではなく、他の手段を用いて被昇降物を昇降駆動用噛合チェーンの端部に直接的または間接的に取り付ければ良い。
また、前述した吊り下げ設置形態、片持ち支持形態を採用した場合には、据え置き設置形態を採用した場合に用いられる昇降テーブルは必須の構成要素ではなく、他の手段を用いて被昇降物を昇降駆動用噛合チェーンの端部に直接的または間接的に取り付ければ良い。
以下、本発明の一実施例である噛合チェーン式昇降装置100を図面に基づいて説明する。
ここで、図1は、本発明の一実施例である噛合チェーン式昇降装置の全体斜視図であり、図2は、図1から昇降テーブルとパンタアームを除いた状態の斜視図であり、図3は、図2に示す昇降駆動用スプロケット近傍の一部拡大図であり、図4は、昇降駆動用噛合チェーンの分解組み立て状態と噛み外れ状態を示す斜視図であり、図5は、テーブル取り付け手段を中心として昇降テーブルを下側から見た斜視図であり、図6は、テーブル取り付け手段の分解組み付け図であり、図7は、振動抑制ワッシャの使用態様図であり、図8は、振動抑制シートの使用態様図である。
ここで、図1は、本発明の一実施例である噛合チェーン式昇降装置の全体斜視図であり、図2は、図1から昇降テーブルとパンタアームを除いた状態の斜視図であり、図3は、図2に示す昇降駆動用スプロケット近傍の一部拡大図であり、図4は、昇降駆動用噛合チェーンの分解組み立て状態と噛み外れ状態を示す斜視図であり、図5は、テーブル取り付け手段を中心として昇降テーブルを下側から見た斜視図であり、図6は、テーブル取り付け手段の分解組み付け図であり、図7は、振動抑制ワッシャの使用態様図であり、図8は、振動抑制シートの使用態様図である。
まず、本発明の第1実施例である噛合チェーン式昇降装置100は、図1に示すように
、重量物(図示していない)を搭載する昇降テーブル110を設置床面に対して平行に昇
降させるために設置するものである。
、重量物(図示していない)を搭載する昇降テーブル110を設置床面に対して平行に昇
降させるために設置するものである。
そして、本実施例の噛合チェーン式昇降装置100は、図1乃至図3に示すように、前述した昇降テーブル110が平行に昇降する設置床面に据え付けたベースプレート120と、このベースプレート120に対して平行に併置された一対のスプロケット駆動軸130を中心に同一面内で相互に対向して反対方向に正逆回転する一対の昇降用スプロケット140と、これらの一対の昇降用スプロケット140と噛み外れることによって昇降テーブル110を昇降する一対の昇降駆動用噛合チェーン150と、この昇降駆動用噛合チェーン150の上端に設置されて一体に昇降する前述した昇降テーブル110と、前記一対の昇降用スプロケット140を回転させる同期ギア群163に動力を伝達する動力伝達チェーン162と、この動力伝達チェーン162を駆動する駆動源としての駆動モータ160と、一対の昇降用スプロケット140の対向する股間領域に設けられて一対の昇降駆動用噛合チェーン150を誘導移動させるチェーン誘導プレート170とを基本的な装置構成として備えている。
そして、前述した一対の昇降駆動用噛合チェーン150は、昇降テーブル110に対して左右2組配置され、所謂、2本突き状態になっている。
これにより、被昇降物が昇降テーブル110上に偏在した状態で搭載されている場合や昇降テーブル110の最上昇位置近傍において昇降テーブル110の幅方向に生じがちな横揺れの虞れがある場合であっても、昇降テーブル110の左右両側にそれぞれ配置された一対の昇降駆動用噛合チェーン150が、搭載された被昇降物を含めた全荷重を二分してその負荷を分担軽減した自立状態で昇降するようになっている。
しかも、たとえ、2組配置された一対の昇降駆動用噛合チェーン150の一方が切断しても他方の一対の昇降駆動用噛合チェーン150が昇降テーブル110を落下しないように支持するようになっている。
これにより、被昇降物が昇降テーブル110上に偏在した状態で搭載されている場合や昇降テーブル110の最上昇位置近傍において昇降テーブル110の幅方向に生じがちな横揺れの虞れがある場合であっても、昇降テーブル110の左右両側にそれぞれ配置された一対の昇降駆動用噛合チェーン150が、搭載された被昇降物を含めた全荷重を二分してその負荷を分担軽減した自立状態で昇降するようになっている。
しかも、たとえ、2組配置された一対の昇降駆動用噛合チェーン150の一方が切断しても他方の一対の昇降駆動用噛合チェーン150が昇降テーブル110を落下しないように支持するようになっている。
また、前述した動力伝達チェーン162は、駆動側スプロケット161から同期ギア群163の従動側スプロケットへ動力伝達するための2組のローラチェーンからなるものであって、所謂、2本掛け状態になっている。
これにより、駆動側スプロケット161から従動側スプロケットへ伝達する動力を二分して伝動負荷を軽減している。
しかも、2組配置された動力伝達チェーン162の一方が切断しても他方の動力伝達チェーン162が昇降テーブル110を落下しないように動力伝達するようになっている。
これにより、駆動側スプロケット161から従動側スプロケットへ伝達する動力を二分して伝動負荷を軽減している。
しかも、2組配置された動力伝達チェーン162の一方が切断しても他方の動力伝達チェーン162が昇降テーブル110を落下しないように動力伝達するようになっている。
さらに、前述した駆動源としての駆動モータ160は、公知のウォームとウォーム歯車(図示しない)で構成された減速機構を備えている。
これにより、駆動障害が生じてもウォームとウォーム歯車との間で相互の噛み合い抵抗、所謂、セルフロック機能が働くようになっている。
これにより、駆動障害が生じてもウォームとウォーム歯車との間で相互の噛み合い抵抗、所謂、セルフロック機能が働くようになっている。
なお、本実施例においては、昇降用スプロケットを駆動する駆動源として駆動モータ160を採用しているが、その他の駆動手段、例えば、ハンドルを用いて手動で駆動力を発生させるように設定しても何ら構わない。
また、図1及び図2に示す符号161は、減速機構を備えた駆動モータ160の出力軸側に同軸配置した一対の駆動側スプロケット161であり、図3に示す符号163は、一対の動力伝達チェーン162から一対の昇降用スプロケット140へ相互に反対方向に正逆回転するように動力伝達するための同期ギア群である。
また、図1及び図2に示す符号161は、減速機構を備えた駆動モータ160の出力軸側に同軸配置した一対の駆動側スプロケット161であり、図3に示す符号163は、一対の動力伝達チェーン162から一対の昇降用スプロケット140へ相互に反対方向に正逆回転するように動力伝達するための同期ギア群である。
そして、本実施例の噛合チェーン式昇降装置100では、図3に示すように、一対の昇降駆動用噛合チェーン150を誘導移動させるチェーン誘導プレート170が、一対の昇降用スプロケット140の対向する股間領域に設けられており、上昇駆動時に一対の昇降駆動用噛合チェーン150を相互に噛み合わせて一体に自立状態で上昇させるとともに、一対の昇降駆動用噛合チェーン150を相互に噛み外して分岐させるようになっている。
さらに、前述したような減速機構を備えた駆動モータ160は、図1などで示すように、昇降テーブル110の最下降位置の周辺域、すなわち、昇降テーブル110の投影傘下の領域外に離間配置されている。
また、前述したチェーン収納手段190も、図1に示すように、駆動モータ160と同
様に、昇降テーブル110の最下降位置の周辺域、すなわち、昇降テーブル110の投影
傘下の領域外に離間配置されている。
すなわち、相互に噛み外れて分岐した一対の昇降駆動用噛合チェーン150の一方は、駆動モータ160側に配置した巻き取り型のチェーン収納ボックス191からなるチェーン収納手段190内に収納されるとともに、一対の昇降駆動用噛合チェーン150の他方は、駆動モータ160と対向する反対側に配置した直線状収納レール192からなるチェーン収納手段190内に収納されるように構成されている。
様に、昇降テーブル110の最下降位置の周辺域、すなわち、昇降テーブル110の投影
傘下の領域外に離間配置されている。
すなわち、相互に噛み外れて分岐した一対の昇降駆動用噛合チェーン150の一方は、駆動モータ160側に配置した巻き取り型のチェーン収納ボックス191からなるチェーン収納手段190内に収納されるとともに、一対の昇降駆動用噛合チェーン150の他方は、駆動モータ160と対向する反対側に配置した直線状収納レール192からなるチェーン収納手段190内に収納されるように構成されている。
したがって、これらの駆動モータ160や噛合チェーン収納手段190の高さ寸法分に
配慮することなく、昇降テーブル110の最下降位置を低くすること、すなわち、昇降テーブル110の低床化が可能となるため、昇降テーブル110に対して被昇降物を搬出搬
入する作業負担が大幅に軽減され、昇降機構の保守メンテナンスの際に駆動モータ160
や噛合チェーン収納手段190が作業障害要因にならず安全且つ簡便なメンテナンス作業
が行えるようになっている。
配慮することなく、昇降テーブル110の最下降位置を低くすること、すなわち、昇降テーブル110の低床化が可能となるため、昇降テーブル110に対して被昇降物を搬出搬
入する作業負担が大幅に軽減され、昇降機構の保守メンテナンスの際に駆動モータ160
や噛合チェーン収納手段190が作業障害要因にならず安全且つ簡便なメンテナンス作業
が行えるようになっている。
また、図1に示すように、昇降テーブル110と設置床面側のベースプレート120との間にX字状のパンタアームと称するインナーアーム194とアウターアーム195からなる上下2段連結形態の昇降補助ガイド手段193を介在させることにより、昇降テーブル110の安定した昇降動作をガイドするように構成されている。
なお、図1などに示す符号196は、インナーアーム194の下端を昇降動作に応じて
摺動させるためのスライドレールである。
なお、図1などに示す符号196は、インナーアーム194の下端を昇降動作に応じて
摺動させるためのスライドレールである。
さらに、本発明の第1実施例である噛合チェーン式昇降装置100で用いた一対の昇降駆動用噛合チェーン150は、所謂、チャックチェーンと称するものであって、図4で示すように、フック状の内歯プレート151と、この内歯プレート151に対してチェーン長手方向に半ピッチ分ずらして重なり合うフック状の外歯プレート152と、前記内歯プレート151同士をチェーン幅方向に連結固定するブシュ153と、このブシュ153に外嵌されるローラ154と、前記外歯プレート152同士をチェーン幅方向に連結固定する連結ピン155とを備えており、前述したチェーン誘導プレート170に沿って水平方向から垂直方向への偏向しながら相互に噛み合わせて一体に自立状態で上昇するとともに一対の昇降用スプロケット140により垂直方向から水平方向へ偏向しながら相互に噛み外れて分岐するように配置されている。
そして、一対の昇降駆動用噛合チェーン150の一方を構成する内歯プレート151と外歯プレート152とが、これに対向する他方の昇降駆動用噛合チェーン150を構成する内歯プレート151と外歯プレート152とに対してチェーン幅方向の複列に亙ってそれぞれフック状、所謂、チャック状に多重かつ強固に噛み合うようになっており、搭載された被昇降物を含めた全荷重を支持しながら自立状態で昇降する昇降駆動用噛合チェーン150にチェーン幅方向の片側に偏荷重が負荷された場合であっても過負荷状態の昇降駆動用噛合チェーン150のチェーン幅方向に生じがちな座屈を確実に抑制して優れたチェーン耐久性を確保して不慮のチェーン切断を回避している。
また、前述した昇降駆動用噛合チェーン150と昇降テーブル110との間には、図5及び図6に示すように、テーブル取り付け手段180が介在されている。
このテーブル取り付け手段180は、昇降テーブル110の裏面に溶接されたテーブル補強材としてのテーブル側ブラケット181と、テーブル側ブラケット181の裏面に取り付けられたチェーン側ブラケット182と、昇降駆動用噛合チェーン150の上端に連結ピン155を介して取り付けられたチェーン端部取り付けプレート183と、チェーン端部取り付けプレート183とチェーン側ブラケット182との間でスペーサとして機能して接続するチェーン側スペーサ184とで構成されている。
なお、テーブル取り付け手段180を構成する各構成部材181、182、183、184は、締結ボルト185を介して相互に締結されている。
また、図6及び図7に示す符号186は、締結ボルト185を挿入するボルト孔であり、図6及び図7に示す符号187は、締結ボルト185と対で用いられる金属製ワッシャである。
このテーブル取り付け手段180は、昇降テーブル110の裏面に溶接されたテーブル補強材としてのテーブル側ブラケット181と、テーブル側ブラケット181の裏面に取り付けられたチェーン側ブラケット182と、昇降駆動用噛合チェーン150の上端に連結ピン155を介して取り付けられたチェーン端部取り付けプレート183と、チェーン端部取り付けプレート183とチェーン側ブラケット182との間でスペーサとして機能して接続するチェーン側スペーサ184とで構成されている。
なお、テーブル取り付け手段180を構成する各構成部材181、182、183、184は、締結ボルト185を介して相互に締結されている。
また、図6及び図7に示す符号186は、締結ボルト185を挿入するボルト孔であり、図6及び図7に示す符号187は、締結ボルト185と対で用いられる金属製ワッシャである。
そして、このようにテーブル取り付け手段180を昇降駆動用噛合チェーン150と昇降テーブル110との間に介在させることにより、噛合チェーン式昇降装置100の分解組み付け時に、テーブル取り付け手段180を構成する各構成部材181、182、183、184間のいずれかの締結を解除することで、過分な作業負担を要することなく昇降テーブル110と昇降駆動用噛合チェーン150とを分解して保守メンテナンス等を容易に達成し、また、実施態様に応じて昇降テーブル110及び/または昇降駆動用噛合チェーン150の設計変更を行う際にも、テーブル取り付け手段180を構成する各構成部材181、182、183、184の一部を昇降テーブル110及び/または昇降駆動用噛合チェーン150の態様に応じて取り替えるだけで迅速かつ簡便に対応できるようになっている。
そこで、本実施例の噛合チェーン式昇降装置100が最も特徴とする振動抑制部材188として用いられる振動抑制ワッシャ188aと振動抑制シート188bについて、図6乃至図8により詳しく説明する。
まず、振動抑制部材188として用いられる合成ゴム製の振動抑制ワッシャ188aは、図6及び図7に示すように、昇降駆動用噛合チェーン150と昇降テーブル110との間において昇降駆動用噛合チェーン150と昇降テーブル110とを相互に締結する締結ボルト185に遊嵌されており、すなわち、昇降駆動用噛合チェーン150と昇降テーブル110とを連結するテーブル取り付け手段180を構成する各構成部材181、182、183、184を相互に締結する締結ボルト185に遊嵌されており、昇降駆動用噛合チェーン150から昇降テーブル110へ伝播される振動を抑制するようになっている。
まず、振動抑制部材188として用いられる合成ゴム製の振動抑制ワッシャ188aは、図6及び図7に示すように、昇降駆動用噛合チェーン150と昇降テーブル110との間において昇降駆動用噛合チェーン150と昇降テーブル110とを相互に締結する締結ボルト185に遊嵌されており、すなわち、昇降駆動用噛合チェーン150と昇降テーブル110とを連結するテーブル取り付け手段180を構成する各構成部材181、182、183、184を相互に締結する締結ボルト185に遊嵌されており、昇降駆動用噛合チェーン150から昇降テーブル110へ伝播される振動を抑制するようになっている。
また、振動抑制部材188として用いられる合成ゴム製の振動抑制シート188bは、図6及び図8に示すように、昇降駆動用噛合チェーン150と昇降テーブル110との間において昇降テーブル110の裏面に設けられており、すなわち、昇降テーブルの裏面に溶接されたテーブル側ブラケット181の裏面に締結ボルト185により取り付けられており、昇降駆動用噛合チェーン150から昇降テーブル110へ伝播される振動を抑制するようになっている。
なお、この振動抑制シート188bの具体的な配置については、前述したテーブル側ブラケット181の裏面に限定されることはなく、例えば、チェーン側ブラケット182とチェーン側スペーサ184との取り付け面間に配置しても良い。
なお、この振動抑制シート188bの具体的な配置については、前述したテーブル側ブラケット181の裏面に限定されることはなく、例えば、チェーン側ブラケット182とチェーン側スペーサ184との取り付け面間に配置しても良い。
また、昇降駆動用噛合チェーン150、昇降テーブル110、テーブル取り付け手段180を構成するテーブル側ブラケット181、チェーン側ブラケット182、チェーン端部取り付けプレート183、チェーン側スペーサ184は、鋼材に高分子材料を複合化した制振鋼材からなる制振材から成形されて伝播される振動を減衰するようになっている。
つぎに、本発明の第1実施例である噛合チェーン式昇降装置100の昇降動作について図1に基づいて説明する。
まず、図1に示すように、昇降テーブル110が最上昇位置に達する場合は、一対の昇降駆動用噛合チェーン150が一対の昇降用スプロケット140によってチェーン収納ボックス191と直線状収納レール192からなるチェーン収納手段190からそれぞれ繰り出され、この一対の昇降駆動用噛合チェーン150が重量物からなる被昇降物(図示していない)を搭載する昇降テーブル110の全重量を支えながら減速機構を備えた駆動モータ160の出力に応じて2本掛けされた動力伝達チェーン162により等速かつ迅速に上昇するようになっている。
なお、このとき、前述したX字状のパンタアームと称するインナーアーム194とアウターアーム195からなる上下2段連結形態の昇降補助ガイド手段193が、昇降テーブル110の安定した上昇動作をガイドするようになっている。
まず、図1に示すように、昇降テーブル110が最上昇位置に達する場合は、一対の昇降駆動用噛合チェーン150が一対の昇降用スプロケット140によってチェーン収納ボックス191と直線状収納レール192からなるチェーン収納手段190からそれぞれ繰り出され、この一対の昇降駆動用噛合チェーン150が重量物からなる被昇降物(図示していない)を搭載する昇降テーブル110の全重量を支えながら減速機構を備えた駆動モータ160の出力に応じて2本掛けされた動力伝達チェーン162により等速かつ迅速に上昇するようになっている。
なお、このとき、前述したX字状のパンタアームと称するインナーアーム194とアウターアーム195からなる上下2段連結形態の昇降補助ガイド手段193が、昇降テーブル110の安定した上昇動作をガイドするようになっている。
一方、昇降テーブル110が最下降位置に達する場合は、一対の昇降駆動用噛合チェーン150が一対の昇降用スプロケット140によってチェーン収納ボックス191と直線状収納レール192からなるチェーン収納手段190へそれぞれ分岐しながら引き込まれ、一対の昇降駆動用噛合チェーン150が重量物(図示していない)を搭載する昇降テーブル110の全重量を支えながら減速機構を備えた駆動モータ160の出力に応じて2本掛けされた動力伝達チェーン162により等速かつ迅速に下降するようになっている。
なお、このとき、前述したX字状のインナーアーム194とアウターアーム195からなる上下2段連結形態の昇降補助ガイド手段193が、折り畳まれながら昇降テーブル110の安定した下降動作をガイドするようになっている。
なお、このとき、前述したX字状のインナーアーム194とアウターアーム195からなる上下2段連結形態の昇降補助ガイド手段193が、折り畳まれながら昇降テーブル110の安定した下降動作をガイドするようになっている。
このようにして得られた本実施例の噛合チェーン式昇降装置100は、振動抑制部材188としての振動抑制ワッシャ188aと振動抑制シート188bが、昇降駆動用噛合チェーン150と昇降テーブル110との間に設けられている。
したがって、振動抑制ワッシャ188aと振動抑制シート188bとが昇降駆動用噛合チェーン150から昇降テーブル110への振動伝播を抑制するので、一対の昇降駆動用噛合チェーン150の相互間における噛合、昇降用スプロケット140と昇降駆動用噛合チェーン150との噛合、噛合チェーン式昇降装置100を構成する各構成部材の寸法公差や組付時の位置ズレなどに起因にして発生しがちな振動を被昇降物に対して伝えることなく、安定した昇降駆動を実現できる。
したがって、振動抑制ワッシャ188aと振動抑制シート188bとが昇降駆動用噛合チェーン150から昇降テーブル110への振動伝播を抑制するので、一対の昇降駆動用噛合チェーン150の相互間における噛合、昇降用スプロケット140と昇降駆動用噛合チェーン150との噛合、噛合チェーン式昇降装置100を構成する各構成部材の寸法公差や組付時の位置ズレなどに起因にして発生しがちな振動を被昇降物に対して伝えることなく、安定した昇降駆動を実現できる。
また、前述したように噛合チェーン式昇降装置100を構成する各構成部材の寸法公差や組付時の位置ズレに起因して発生する振動を振動抑制ワッシャ188aと振動抑制シート188bとで減振しているため、噛合チェーン式昇降装置100を構成する各構成部材を高精度に加工および組み付けする必要がなく、噛合チェーン式昇降装置100の各構成部材の加工作業や分解組み付け作業における作業負担を軽減できる。
また、振動抑制部材188として振動抑制ワッシャ188aを採用していることにより、締結ボルト185を用いて昇降駆動用噛合チェーン150の上端に昇降テーブル110を組み付ける際に、振動抑制ワッシャ188aを締結ボルト185に遊嵌するだけで作業負担を増加させることなく昇降テーブル110への振動伝播を簡便に抑制でき、また、振動抑制ワッシャ188aが被昇降物へ伝播される振動を吸収遮断して昇降テーブル110から被昇降物を不用意に落下させることなく安定した昇降移載を実現できる。
また、振動抑制部材188として振動抑制シート188bを採用していることにより、昇降テーブル110に発生しがちな昇降振動を昇降テーブル110の裏面全体に亘って吸収緩和するため、安定感のある昇降テーブル110の積載面を提供できる。
そして、昇降駆動用噛合チェーン150、昇降テーブル110、テーブル取り付け手段180を構成するテーブル側ブラケット181、チェーン側ブラケット182、チェーン端部取り付けプレート183、チェーン側スペーサ184は、制振材から成形されている。
したがって、これら各構成部材に伝播される振動を材質的に吸収緩和して減衰できるので、一対の昇降駆動用噛合チェーン150間における噛合や昇降用スプロケット140と昇降駆動用噛合チェーン150との噛合などに起因にして発生する振動を被昇降物に対して伝えることなく、安定した昇降駆動を実現できるなど、その効果は甚大である。
したがって、これら各構成部材に伝播される振動を材質的に吸収緩和して減衰できるので、一対の昇降駆動用噛合チェーン150間における噛合や昇降用スプロケット140と昇降駆動用噛合チェーン150との噛合などに起因にして発生する振動を被昇降物に対して伝えることなく、安定した昇降駆動を実現できるなど、その効果は甚大である。
100 ・・・ 噛合チェーン式昇降装置
110 ・・・ 昇降テーブル
120 ・・・ ベースプレート
130 ・・・ スプロケット駆動軸
140 ・・・ 昇降用スプロケット
150 ・・・ 昇降駆動用噛合チェーン
151 ・・・ フック状の内歯プレート
152 ・・・ フック状の外歯プレート
153 ・・・ ブシュ
154 ・・・ ローラ
155 ・・・ 連結ピン
160 ・・・ 駆動モータ
161 ・・・ 駆動側スプロケット
162 ・・・ 動力伝達チェーン
163 ・・・ 同期ギア群
170 ・・・ チェーン誘導プレート
180 ・・・ テーブル取り付け手段
181 ・・・ テーブル側ブラケット
182 ・・・ チェーン側ブラケット
183 ・・・ チェーン端部取り付けプレート
184 ・・・ チェーン側スペーサ
185 ・・・ 締結ボルト
186 ・・・ ボルト孔
187 ・・・ 金属製ワッシャ
188 ・・・ 振動抑制部材
188a ・・・ 振動抑制ワッシャ
188b ・・・ 振動抑制シート
190 ・・・ チェーン収納手段
191 ・・・ 巻き取り型のチェーン収納ボックス
192 ・・・ 直線状収納レール
193 ・・・ 昇降補助ガイド手段
194 ・・・ インナーアーム
195 ・・・ アウターアーム
196 ・・・ スライドレール
110 ・・・ 昇降テーブル
120 ・・・ ベースプレート
130 ・・・ スプロケット駆動軸
140 ・・・ 昇降用スプロケット
150 ・・・ 昇降駆動用噛合チェーン
151 ・・・ フック状の内歯プレート
152 ・・・ フック状の外歯プレート
153 ・・・ ブシュ
154 ・・・ ローラ
155 ・・・ 連結ピン
160 ・・・ 駆動モータ
161 ・・・ 駆動側スプロケット
162 ・・・ 動力伝達チェーン
163 ・・・ 同期ギア群
170 ・・・ チェーン誘導プレート
180 ・・・ テーブル取り付け手段
181 ・・・ テーブル側ブラケット
182 ・・・ チェーン側ブラケット
183 ・・・ チェーン端部取り付けプレート
184 ・・・ チェーン側スペーサ
185 ・・・ 締結ボルト
186 ・・・ ボルト孔
187 ・・・ 金属製ワッシャ
188 ・・・ 振動抑制部材
188a ・・・ 振動抑制ワッシャ
188b ・・・ 振動抑制シート
190 ・・・ チェーン収納手段
191 ・・・ 巻き取り型のチェーン収納ボックス
192 ・・・ 直線状収納レール
193 ・・・ 昇降補助ガイド手段
194 ・・・ インナーアーム
195 ・・・ アウターアーム
196 ・・・ スライドレール
Claims (4)
- 設置面に対して平行に併置された一対のスプロケット駆動軸を中心に同一面内で相互に対向して反対方向に正逆回転する一対の昇降用スプロケットと、該一対の昇降用スプロケットにより水平方向から垂直方向へ偏向しながら相互に噛み合わせて一体に自立状態で上昇するとともに前記一対の昇降用スプロケットにより垂直方向から水平方向へ偏向しながら相互に噛み外れて分岐する一対の昇降駆動用噛合チェーンと、該昇降駆動用噛合チェーンの上端に設置されて一体に昇降する昇降テーブルと、前記一対の昇降用スプロケットを駆動する駆動源とを備えている噛合チェーン式昇降装置において、
前記昇降駆動用噛合チェーンから昇降テーブルへ伝播される振動を抑制する振動抑制部材が、前記昇降駆動用噛合チェーンと昇降テーブルとの間に設けられていることを特徴とする噛合チェーン式昇降装置。 - 前記振動抑制部材が、前記昇降駆動用噛合チェーンと昇降テーブルとを相互に締結する締結ボルトに遊嵌される振動抑制ワッシャであることを特徴とする請求項1記載の噛合チェーン式昇降装置。
- 前記振動抑制部材が、前記昇降テーブルの裏面に設けられた振動抑制シートであることを特徴とする請求項1または請求項2記載の噛合チェーン式昇降装置。
- 前記昇降駆動用噛合チェーン及び/または昇降テーブルが、前記昇降駆動用噛合チェーン及び/または昇降テーブルに伝播される振動を減衰する制振材から成形されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の噛合チェーン式昇降装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008100225A JP2009249129A (ja) | 2008-04-08 | 2008-04-08 | 噛合チェーン式昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008100225A JP2009249129A (ja) | 2008-04-08 | 2008-04-08 | 噛合チェーン式昇降装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2009249129A true JP2009249129A (ja) | 2009-10-29 |
Family
ID=41310191
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008100225A Withdrawn JP2009249129A (ja) | 2008-04-08 | 2008-04-08 | 噛合チェーン式昇降装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2009249129A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016056000A (ja) * | 2014-09-10 | 2016-04-21 | トヨタ車体株式会社 | ワーク昇降装置 |
| KR20190036827A (ko) * | 2017-09-28 | 2019-04-05 | (주)센트롤 | 삼차원 프린터 |
| CN114319952A (zh) * | 2022-01-11 | 2022-04-12 | 济南民发液压机械有限公司 | 一种升降旋转式舞台展示台 |
-
2008
- 2008-04-08 JP JP2008100225A patent/JP2009249129A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016056000A (ja) * | 2014-09-10 | 2016-04-21 | トヨタ車体株式会社 | ワーク昇降装置 |
| KR20190036827A (ko) * | 2017-09-28 | 2019-04-05 | (주)센트롤 | 삼차원 프린터 |
| KR102003219B1 (ko) * | 2017-09-28 | 2019-07-24 | (주)센트롤 | 삼차원 프린터 |
| CN114319952A (zh) * | 2022-01-11 | 2022-04-12 | 济南民发液压机械有限公司 | 一种升降旋转式舞台展示台 |
| CN114319952B (zh) * | 2022-01-11 | 2023-11-24 | 济南民发液压机械有限公司 | 一种升降旋转式舞台展示台 |
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Legal Events
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