JP2009247394A - シートのリクライニング装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】回転カムでロックギヤをロック方向とアンロック方向に移動させるための円形レバー等を不要としてコスト安にできるとともに、円形レバー等の分だけ薄型化できるようにしたシートのリクライニング装置を提供する。
【解決手段】シートクッションとシートバックのいずれか一方にガイドブラケット1が取付けられ、他方にインターナルギヤ2が取付けられて、ロックギヤ3をインターナルギヤ2に係合するロック方向と係合しないアンロック方向とに移動させる回転カム4とが備えられたシートのリクライニング装置において、回転カム4の係合爪部4eとロックギヤ3の係合溝部3bとで、ロックギヤ3をロック方向に押し移動させ、ロックギヤ3をアンロック方向に引き移動させる一方、ロックギヤ3の突起部3cをインターナルギヤ2の内歯に係合する手前で当て止めてロック解除状態を保持するフリーゾーン用円弧部2f,2gが形成されている。
【選択図】図1
【解決手段】シートクッションとシートバックのいずれか一方にガイドブラケット1が取付けられ、他方にインターナルギヤ2が取付けられて、ロックギヤ3をインターナルギヤ2に係合するロック方向と係合しないアンロック方向とに移動させる回転カム4とが備えられたシートのリクライニング装置において、回転カム4の係合爪部4eとロックギヤ3の係合溝部3bとで、ロックギヤ3をロック方向に押し移動させ、ロックギヤ3をアンロック方向に引き移動させる一方、ロックギヤ3の突起部3cをインターナルギヤ2の内歯に係合する手前で当て止めてロック解除状態を保持するフリーゾーン用円弧部2f,2gが形成されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、シートのリクライニング装置に関する。
従来、シートクッションにシートバックがリクライニング可能に連結されている一方、シートクッションとシートバックのいずれか一方にガイドブラケットが取付けられ、他方にインターナルギヤが取付けられて、ガイドブラケットとインターナルギヤとの間に配置されて放射方向にスライドガイドされる複数枚のロックギヤと、各ロックギヤをインターナルギヤに係合するロック方向と係合しないアンロック方向とに移動させる回転カムと、この回転カムをロック回転方向に付勢するロックスプリングが備えられたシートのリクライニング装置がある(特許文献1参照)。
そして、操作レバー等で回転カムを一方向回りに回転操作すれば、円形レバー(作動プレート)を介してロックギヤがアンロック方向に移動されてインターナルギヤと係合しなくなり、シートバックを前傾若しくは後傾させることができる一方、操作レバー等から手を離すことで、回転カムがロックスプリングの付勢力で他方向回りに回転されると、ロックギヤがロック方向に移動されてインターナルギヤと係合し、シートバックがその傾動(リクライニング)位置でロックされるようになる。
前記のようなシートのリクライニング装置において、回転カムでロックギヤをロック方向とアンロック方向に移動させるために、別部品の円形レバー(作動プレート)が必要となる。
また、リアシートのシートバックを最前傾させてフラット化することで、荷室を拡大するような場合、特許文献2では、アンロックプレートに、フリーゾーン用円弧部(段付き孔部)を一体的に形成して、シートバックを最前傾位置において、ロックギヤ(スライドポール)の突起部(カムピン)をフリーゾーン用円弧部(段付き孔部の大幅孔部)で当て止めないことで、最前傾させたシートバックを、最前傾位置でロックするようにしているから、別部品のアンロックプレートも必要となる。
特開2001−17259号公報
しかしながら、別部品の円形レバー(作動プレート)やアンロックプレートを用いれば、コスト高になるとともに、円形レバー等の分だけリクライニング装置が厚型化するという問題があった。
本発明は、前記問題を解消するためになされたもので、基本的には、コスト安なシートのリクライニング装置を提供することを目的とするものである。具体的には、回転カムでロックギヤをロック方向とアンロック方向に移動させるための円形レバー等を不要としてコスト安にできるとともに、円形レバー等の分だけ薄型化できるようにしたシートのリクライニング装置を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、本発明は、シートクッションにシートバックがリクライニング可能に連結されている一方、シートクッションとシートバックのいずれか一方にガイドブラケットが取付けられ、他方にインターナルギヤが取付けられて、ガイドブラケットとインターナルギヤとの間に配置されて放射方向にスライドガイドされる複数枚のロックギヤと、各ロックギヤをインターナルギヤに噛み合うロック方向と噛み合わないアンロック方向とに移動させる回転カムと、この回転カムをロック回転方向に付勢するロックスプリングが備えられたシートのリクライニング装置において、前記回転カムには、前記各ロックギヤに対応する係合爪部がそれぞれ形成され、各ロックギヤには、回転カムの係合爪部が係合する係合溝部が形成されて、回転カムのロック回転で各ロックギヤをロック方向に押し移動させ、回転カムのアンロック回転で各ロックギヤをアンロック方向に引き移動させるようになる一方、前記複数枚のロックギヤの内の少なくとも1枚に、インターナルギヤ側に突出する突起部が形成されるとともに、インターナルギヤ側に、ロックギヤの突起部をインターナルギヤの内歯に係合する手前で当て止めてロック解除状態を保持するフリーゾーン用円弧部が一体形成されて、このフリーゾーン用円弧部は、前記シートバックを最前傾位置若しくは最前傾位置の直後から、後傾させて最初にロックがかかる初段ロック位置までの間で、ロックギヤの突起部を当て止めるものであることを特徴とするシートのリクライニング装置を提供するものである。
本発明によれば、回転カムの係合爪部をロックギヤの係合溝部に嵌め込むことで、回転カムの係合爪部の回転でロックギヤをロック方向に押し移動させ、アンロック方向に引き移動させることができるから、従来のように、ロックギヤをアンロック方向に引き移動させる別部品の円形レバー等が不要になるので、コスト安になるとともに、円形レバー等の分だけリクライニング装置を薄型化できるようになる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1および図2に示すように、シートのリクライニング装置は、リクライニング可能に連結されたシートクッション側に取付けられるガイドブラケット1と、シートバック側に取付けられるインターナルギヤ2と、複数枚(本例では4枚)のロックギヤ3と、回転カム4と、ロックスプリング5と、ストッパープレート6と、リング7とで構成されている。なお、シートクッション側にインターナルギヤ2を取付け、シートバック側にガイドブラケット1を取付ける構成とすることもできる。
円板状のガイドブラケット1は、図3にも詳細に示すように、中心に大径の嵌合穴1aが形成され、この嵌合穴1aには、渦巻きばねであるロックスプリング5の外端部5aを係止するための切欠き1bが形成されている。
ガイドブラケット1の内面には、嵌合穴1aを中心とする十字状(円周上等角度間隔…90度)のガイド溝1cが半抜き打ち出し形成され、この各ガイド溝1cの底部に、外面側に半抜き打ち出しの凸部1dがそれぞれ形成されている。この計4個の凸部1dは、ガイドブラケット1をシートクッション側に取付けるときの位置決め用である。
ガイドブラケット1の内面には、隣り合うガイド溝1cの間に、シートバックの最前傾位置に対応する最前傾ストッパー突起部1fと、最後傾位置に対応する最後傾ストッパー突起部1gとが半抜き打ち出し形成されている。
円板状のインターナルギヤ2は、図4にも詳細に示すように、中心に小径の貫通穴2aが形成され、インターナルギヤ2の内面には、貫通穴2aと同心に段付き(2段)凹部が半抜き打ち出し形成されて、この2段目の底部2bに、前記の貫通穴2aと、外面側に半抜き打ち出しの凸部2cがそれぞれ形成されている。この計6個の凸部2cは、インターナルギヤ2をシートバック側に取付けるときの位置決め用である。
インターナルギヤ2の内面には、ストッパープレート6を位置決めして係止するための複数個(本例では4個)の係止突起2dが半抜き打ち出し形成されている。
インターナルギヤ2の段付き凹部の1段目の段部には、内歯2eが全周に亘って半抜き打ち出し形成されているとともに、2段目の段部には、角度θ1,θ2の異なる第1フリーゾーン用円弧部2fと第2フリーゾーン用円弧部2gとが、貫通穴2aの中心に対する対称位置に半抜き打ち出し形成されている。この各フリーゾーン用円弧部2f,2gについては、回転カム4の箇所で詳細に説明する。
複数枚(本例では4枚)の略円弧状のロックギヤ3は、図5(a)(b)にも詳細に示すように、ガイドブラケット1の十字状のガイド溝1cでそれぞれ放射方向にスライドガイドされ、各ロックギヤ3の外周部には、インターナルギヤ2の内歯2eに噛み合い可能な外歯3aが形成されるとともに、内周部には、円周方向に食い込むような形状の係合溝部3bが形成されている。
複数枚(本例では4枚)のロックギヤ3の内の1枚には〔図5(a)参照〕、インターナルギヤ2側に突出する突起部3cが半抜き打ち出し形成されている。
回転カム4は、図5(c)にも詳細に示すように、中心に小判状穴4aが形成され、この小判状穴4aに、ガイドブラケット1の嵌合穴1aとインターナルギヤ2の貫通穴2aとを貫通する操作レバーの操作ロッド等を回転不自在に嵌合させることで、操作レバーにより回転カム4を回転させることができる。なお、操作レバーの操作ロッド等は、ガイドブラケット1の嵌合穴1aとインターナルギヤ2の貫通穴2aとでは支持されていない遊嵌状態である。
回転カム4のインターナルギヤ2側の面には、小判状穴4aと同心に段付き(2段)凹部がガイドブラケット1側に半抜き打ち出し形成されて、この2段目の段部の底部4b〔図2(a)参照〕に、前記の小判状穴4aが形成されている。
回転カム4のガイドブラケット1側の面には、段付き凹部の1段目の段部によって、嵌合用凸部4cが一体形成され、この嵌合用凸部4cは、ガイドブラケット1の嵌合穴1aに嵌合(ラフガイド)することで、回転カム4の嵌合用凸部4cがガイドブラケット1の嵌合穴1aで回転可能に支持されるようになる。この嵌合用凸部4cは、後述する係合爪部4eの基部付近まで十字放射状に突出する複数個の打ち出し突起で形成されている。
回転カム4のガイドブラケット1側の面には、段付き凹部の2段目の段部によって形成された底部4bの突出部分に、ロックスプリング5の内端部5bを係止するための切欠き4dが形成されている。このロックスプリング5の外端部5aがガイドブラケット1の切欠き1bに係止されることで、回転カム4がロック方向R〔図2(b)参照〕に付勢されるようになる。
回転カム4の外周部には、円周上等角度間隔で略卍状に突出して、各ロックギヤ3の係合溝部3bにそれぞれ係合する複数個(本例では4個)の係合爪部4eがそれぞれ形成されている。
そして、回転カム4の各係合爪部4eを各ロックギヤ3の係合溝部3bにそれぞれ嵌め込んで(係合させて)、回転カム4の係合爪部4eをロック方向に回転させることで、各ロックギヤ3がインターナルギヤ2に噛み合うロック方向Rに押し移動され、また、回転カム4のの係合爪部4eをアンロック方向に回転させることで、各ロックギヤ3がインターナルギヤ2に噛み合わないアンロック方向U〔図2(b)参照〕に引き移動されるようになる。
ここで、回転カム4と、ロックギヤ3と、インターナルギヤ2の各フリーゾーン用円弧部2f,2gとの関係を説明する。
各フリーゾーン用円弧部2f,2gは、ロックギヤ3がインターナルギヤに噛み合う手前で、ロックギヤ3の突起部3cを当て止めて、ロック解除状態を保持するためのものである。
そして、通常は、「シートバックを最前傾位置でロックしないタイプ」として、シートバックを最前傾位置から、後傾させて最初にロックがかかる初段ロック位置〔図6(a)参照〕までの間で、回転カム4で移動されるロックギヤ3の突起部3cを当て止める第1フリーゾーン用円弧部2f〔角度θ1が広い(例えば106度)…図4(a)参照〕、または、「シートバックを最前傾位置でロックするタイプ」として、シートバックの最前傾位置の直後から、後傾させて最初にロックがかかる初段ロック位置までの間で、回転カム4で移動されるロックギヤ3の突起部3cを当て止める第2フリーゾーン用円弧部2g〔角度θ2が狭い(例えば90度)…図4(a)参照〕のいずれか1種類が形成されているだけである。
しかし、本実施形態では、第1フリーゾーン用円弧部2fと第2フリーゾーン用円弧部2gとの2種類を形成して、ガイドブラケット1とインターナルギヤ2との間にロックギヤ3を組み付ける時に、ロックギヤ3の突起部3cに対して、インターナルギヤ2の第1フリーゾーン用円弧部2fと第2フリーゾーン用円弧部2gのいずれか一方を位置させるように組付け位置を選択するようにしている。
ストッパープレート6は、インターナルギヤ2の内面の各係止突起2dに係止される係止穴6aが形成されるとともに、シートバックの最前傾位置で、ガイドブラケット1の内面の最前傾ストッパー突起部1fに当接する最前傾ストッパー部6bと〔図7(a)参照〕、シートバックの最後傾位置で、ガイドブラケット1の内面の最後傾ストッパー突起部1gに当接する最後傾ストッパー部6c〔図7(b)参照〕とが形成されている。
リング7は、ガイドブラケット1とインターナルギヤ2との間に、ロックギヤ3、回転カム4、ストッパープレート6を組み込んだ後に、ガイドブラケット1とインターナルギヤ2の外周部に嵌め込んで固定して、リクライニング装置をユニット化するものである。なお、ロックスプリング5は、ガイドブラケット1の嵌合穴1aから組み込むことができる。
このユニット化したリクライニング装置は、組み立て工程において、ガイドブラケット1をシートクッション側に取付け、インターナルギヤ2をシートバック側に取付けた後に、操作レバーの操作ロッド等をガイドブラケット1の嵌合穴1aから回転カム4の小判状穴4aに回転不自在に嵌合させる。
前記のように構成したシートのリクライニング装置であれば、回転カム4に形成した嵌合用凸部4cを、ガイドブラケット1に形成した嵌合穴1aに嵌合させることで、回転カム4がリクライニング装置内で回転可能に支持されるようになるから、ロックギヤ3によるロック・アンロックが安定に行えるとともに、リクライニング装置内にセンタリング機能を組み込むことで、従来のような精度の高い操作ロッドや軸受部が不要となるので、回転カム4をコスト安にセンタリングできるようになる。
この実施形態のリクライニング装置では、回転カム4に形成した嵌合用凸部4cを、ガイドブラケット1に形成した嵌合穴1aに嵌合させるようにしているが、図10に示すように、回転カム4に、嵌合穴1aの内周に沿った軸状の突起4gを複数個(本例では4個)形成して、この突起4gを前記嵌合穴1aに嵌合させるようにしても良い。なお、突起4gは、円周上等角度間隔である必要は無い。なお、複数個の突起4gに代えて、図10を参酌すれば、嵌合穴1aの内周に沿った1個の円板状の突起(二点鎖線鎖線1a参照)を形成して、この突起を前記嵌合穴1aに嵌合させるようにしても良い。
また、図11に示すように、前記嵌合穴1aに代えて、回転カム4の係合爪部4eの外接円が嵌合可能な凹部1hをガイドブラケット1に形成して、回転カム4の係合爪部4eの外周を、ガイドブラケット1に形成した凹部1hに嵌合させるようにしても良い。
このように、嵌合部である嵌合凹部1hに、回転カム4の外周を嵌合させるから、嵌合回転が安定するようになる。
さらに、図12に示すように、前記嵌合穴1aに代えて、後述する円形プレート20の外周に沿った軸状の突起1jを複数個(本例では4個)形成する。また、回転カム4に軸状の突起4hを複数個(本例では4個)形成して、この各突起4hに係合する係合孔20aを有する円形プレート20を設ける。この円形プレート20は、係合孔20aが突起4hに係合することで、回転カム4と一体化されることになる。そして、各突起1jの内周に、円形プレート20を嵌合させるようにしても良い。なお、突起1jは、円周上等角度間隔である必要は無い。
このように、嵌合部である突起1jに、回転カム4の円形プレート20を嵌合させるから、嵌合回転が安定するようになる。
また、回転カム4の係合爪部4eをロックギヤ3の係合溝部3bに嵌め込むことで、回転カム4の係合爪部4eの回転でロックギヤ3をロック方向Rに押し移動させ、また、アンロック方向Uに引き移動させることができるから、従来のように、ロックギヤ3をアンロック方向Uに引き移動させる別部品の円形レバー(作動プレート)が不要になるので、コスト安になるとともに、円形レバー分だけリクライニング装置を薄型化できるようになる。また、回転カム4の放射状の嵌合用凸部4cを、略卍状の係合爪部4eの基部付近まで延長可能になるので、嵌合用凸部4cの外径が大きくなって嵌合回転が安定するようになる。
さらに、ロックギヤ3が90度間隔で4枚であるから、ロックの安全性が向上するようになる。
また、インターナルギヤ2に、シートバックを最前傾位置でロックしない第1フリーゾーン用円弧部2fと、最前傾位置でロックする第2フリーゾーン用円弧部2gとの2種類のタイプを一体形成して、ガイドブラケット1とインターナルギヤ2との間にロックギヤ3を組み付ける時に、ロックギヤ3の突起部3cに対して、第1フリーゾーン用円弧部2fと第2フリーゾーン用円弧部2gのいずれか一方を位置させるように組付け位置を選択するようにしたから、組付け位置の選択だけで、最前傾させたシートバックを、最前傾位置でロックしない(ロックフリー)タイプと、最前傾位置でロックするタイプとの2種類のタイプに兼用できるので、コスト安にできるようになる。
図8は、第2フリーゾーン用円弧部2gを使用して、最前傾させたシートバックを、最前傾位置でロックするタイプであり、(a)は最前傾位置で突起部3cが第2フリーゾーン用円弧部2gから外れることで、最前傾位置でロックされた状態を示し、(b)は、最前傾位置からシートバックを起こした時に、突起部3cが第2フリーゾーン用円弧部2gから外れることで、初段ロックされた状態を示している。
図9は、第1フリーゾーン用円弧部2fを使用して、最前傾させたシートバックを、最前傾位置でロックしないタイプであり、(a)は最前傾位置で突起部3cが第2フリーゾーン用円弧部2gに当たることで、最前傾位置でロックされない状態を示し、(b)は、最前傾位置からシートバックを起こした時に、突起部3cが第2フリーゾーン用円弧部2gから外れることで、起立位置で初段ロックされた状態を示している。
さらに、ガイドブラケット1に、最前傾ストッパー突起部1fと最後傾ストッパー突起部1gとを形成するとともに、インターナルギヤ2に、最前傾ストッパー部6fと最後傾ストッパー部6gとを形成したストッパープレート6を固定したから、リクライニング装置にストッパーを内蔵させることができる。したがって、シート外形が大きくならず、シートのレイアウト性も向上するとともに、大型のストッパー金具等が不要で、コスト安になり、シートも軽量化できるようになる。
また、最前傾ストッパー突起部1fと最後傾ストッパー突起部1gを、ガイドブラケット1に半抜き打ち出しで形成すれば、コスト安になる。なお、最前傾ストッパー突起部1fと最後傾ストッパー突起部1gを別部品で形成して、ガイドブラケット側若しくはインターナルギヤ側に後付けできるようにすれば、形状や取付け位置を変更することで、ストッパー位置の変更が容易に行える。
前記実施形態では、ロックギヤ3は4枚であったが、2枚、3枚、または5枚以上であっても可能である。
1 ガイドブラケット
1a 嵌合穴(嵌合部)
1f 最前傾ストッパー突起部
1g 最後傾ストッパー突起部
2 インターナルギヤ
2d 係止突起
2e 内歯
2f 第1フリーゾーン用円弧部
2g 第2フリーゾーン用円弧部
3 ロックギヤ
3a 外歯
3b 係合溝部
3c 突起部
4 回転カム
4c 嵌合用凸部(突起)
4e 係合爪部
5 ロックスプリング
6 ストッパープレート
6a 係止穴
6b 最前傾ストッパー部
6c 最後傾ストッパー部
7 リング
1a 嵌合穴(嵌合部)
1f 最前傾ストッパー突起部
1g 最後傾ストッパー突起部
2 インターナルギヤ
2d 係止突起
2e 内歯
2f 第1フリーゾーン用円弧部
2g 第2フリーゾーン用円弧部
3 ロックギヤ
3a 外歯
3b 係合溝部
3c 突起部
4 回転カム
4c 嵌合用凸部(突起)
4e 係合爪部
5 ロックスプリング
6 ストッパープレート
6a 係止穴
6b 最前傾ストッパー部
6c 最後傾ストッパー部
7 リング
Claims (1)
- シートクッションにシートバックがリクライニング可能に連結されている一方、シートクッションとシートバックのいずれか一方にガイドブラケットが取付けられ、他方にインターナルギヤが取付けられて、ガイドブラケットとインターナルギヤとの間に配置されて放射方向にスライドガイドされる複数枚のロックギヤと、各ロックギヤをインターナルギヤに噛み合うロック方向と噛み合わないアンロック方向とに移動させる回転カムと、この回転カムをロック回転方向に付勢するロックスプリングが備えられたシートのリクライニング装置において、
前記回転カムには、前記各ロックギヤに対応する係合爪部がそれぞれ形成され、各ロックギヤには、回転カムの係合爪部が係合する係合溝部が形成されて、回転カムのロック回転で各ロックギヤをロック方向に押し移動させ、回転カムのアンロック回転で各ロックギヤをアンロック方向に引き移動させるようになる一方、
前記複数枚のロックギヤの内の少なくとも1枚に、インターナルギヤ側に突出する突起部が形成されるとともに、インターナルギヤ側に、ロックギヤの突起部をインターナルギヤの内歯に係合する手前で当て止めてロック解除状態を保持するフリーゾーン用円弧部が一体形成されて、
このフリーゾーン用円弧部は、前記シートバックを最前傾位置若しくは最前傾位置の直後から、後傾させて最初にロックがかかる初段ロック位置までの間で、ロックギヤの突起部を当て止めるものであることを特徴とするシートのリクライニング装置。
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