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JP2009246585A - 記録再生装置 - Google Patents

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JP2009246585A
JP2009246585A JP2008089122A JP2008089122A JP2009246585A JP 2009246585 A JP2009246585 A JP 2009246585A JP 2008089122 A JP2008089122 A JP 2008089122A JP 2008089122 A JP2008089122 A JP 2008089122A JP 2009246585 A JP2009246585 A JP 2009246585A
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Abstract

【課題】複数の番組を同時に録画しようとした場合、そのまま記録媒体にデータを記録しようとすると、ビットレートが大きくなる。この結果、記録しようとするビットレートが記録媒体の持つデータを記録することが可能な速度以上になってしまうことが発生する。更に、使用する記録媒体によって記録可能な速度が異なるので、記録媒体によって記録が可能であったり、記録出来なかったりする。
【解決手段】本記録再生装置は、記録媒体110へのデータの記録速度を測定する手段106,107,108と、本装置に入力されたデータのビットレートを検出する手段101と、データのビットレートを変更する手段102と、ビットレートを変更する手段102にビットレートの設定を行う手段104と、記録媒体110の検出と記録媒体110に対する記録及び読出しの実行とを行う手段103とを備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、記録媒体にデータを記録し再生する装置に関し、特に、地上デジタル放送又はデジタル衛星放送、デジタルビデオカメラ等のデジタル信号を記録媒体の能力に合わせて記録・再生する機能を有する記録再生装置に関係する。
現在、BS衛星又はCS衛星を用いたデジタル衛星放送及び地上デジタル放送が行われている。これらのデジタル放送をデジタル信号のままで録画するものとして、受信選局したトランスポートストリームをハードディスクに記録する録画機器が商品化されている。この様な装置では、デジタル放送番組をデジタル信号のままで録画しようとすると、記録媒体の空き容量と記録する番組のデータ容量とを比較し、記録媒体に十分な空き容量があることを確認する必要性がある。
この改善策として、記録媒体の記録容量及び記録時間から情報の圧縮率を変化させることによってビットレートを変化させて記録する技術が提案されている。(例えば、特許文献1参照。)。
特開平8−17137号公報(第2頁〜第3頁)
従来の技術では、例えば放送番組の録画・再生を行うことが出来る装置に於いて複数の番組を同時に録画しようとした場合、記録媒体に複数の番組を記録するだけの十分な記録容量があって、そのまま記録媒体にデータを記録しようとすると、記録中のビットレートが大きくなる。この結果、記録しようとするビットレートが、記録媒体がデータを記録することが可能な速度以上になってしまうことが発生する。更に、使用する記録媒体によって記録可能な速度が異なるので、記録ビットレートが固定されていると、記録媒体によって記録が可能であったり、記録ができなかったりする。
この発明は斯かる状況に鑑みて成されたものであり、その目的は、入力されるデータのビットレートによらず、しかも、ハードディスク、フラッシュメモリ等の記録媒体の種類又は製品仕様によって記録速度及び読み出し速度が異なる場合であっても、記録媒体にデータの記録再生を可能とする記録再生装置を実現することにある。
この発明の主題に係る記録再生装置は、記録媒体を検出すると共に、前記記録媒体へのデータの記録及び前記記録媒体からのデータの読出しを行う記録・読出し部と、外部から入力されたデータのビットレートを検出するビットレート検出部と、ビットレート設定部と、前記入力されたデータのビットレートを前記ビットレート設定部により設定されたビットレートに変更して、ビットレート変更後の入力データを前記記録・読出し部へ出力するビットレート変換部と、前記ビットレート検出部より送信されて来た前記入力データのビットレートを入力ビットレートとして前記ビットレート設定部に転送すると共に、前記記録・読出し部による前記記録媒体の検出に応じて、記録速度測定のためのデータを前記記録・読出し部へ送信した上で、前記記録・読出し部により前記記録速度測定のためのデータの前記記録媒体への記録を開始させ、前記記録媒体への前記記録速度測定のためのデータの記録が終了したことを前記記録・読出し部からの終了信号により検出すると、前記記録・読出し部へ送信した前記記録速度測定のためのデータのデータ量と、前記記録速度測定のためのデータを前記記録媒体へ記録するのに要した記録時間とに基づき、前記記録媒体への記録速度である記録可能ビットレートを測定し、前記記録可能ビットレートを前記ビットレート設定部に出力する制御部とを備え、前記ビットレート設定部は、前記入力ビットレートと少なくとも前記記録可能ビットレートとを比較し、(a)前記入力ビットレートよりも前記入力ビットレートとの比較対象の方が大きい場合には、前記入力データの変更後のビットレートが前記入力ビットレート以下となる様に、前記ビットレート変換部を設定する一方、(b)前記入力ビットレートよりも前記入力ビットレートとの比較対象の方が小さい場合には、前記入力データの変更後のビットレートが前記入力ビットレートとの比較対象の中で最も小さな値以下となる様に、前記ビットレート変換部を設定することを特徴とする。
本発明の主題によれば、記録媒体の記録速度特性に応じた記録再生を行うことが出来る。
以下、この発明の主題の様々な具体化を、添付図面を基に、その効果・利点と共に、詳述する。
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態に係る記録再生装置の構成を示すブロック図である。図1に於いて、ビットレート検出部101は、外部より入力されたデータのビットレートを検出する機能を有する部分である。ビットレート変換部102は、入力されたデータのビットレートを変更する機能を有する部分である。ビットレート設定部104は、変更後のビットレートを選択し及び選択されたビットレートをビットレート変換部102に設定する機能を有する部分である。記録・読出し部103は、ビットレート変換部102によってそのビットレートが変更された後の入力データである第2データを記録媒体110に記録し、及び、記録媒体110に記録された上記第2データの読出しと出力とを行い、並びに、記録媒体110の検出を行う機能を有する部分である。速度測定データ部107は、速度測定のためのデータを格納するメモリーである。時計機能部108は、現在時刻の生成・管理及びタイマー機能を有する部分である。制御部106は、バスBSを通じて上記の各部101,104,103,107,108に対する制御を行うと共に、記録速度測定開始の指示を行う機能を有する部分であり、例えばCPU又はDSPより成る。又、記録媒体110は、例えばハードディスク、USBメモリー又はメモリーカードより成る。
以下に、記録媒体110へデータを記録する際の記録速度を測定する方法について記載する。先ず、記録・読出し部103が記録媒体110を検出すると(例えばUSBメモリーがUSB端子に差込まれたのを検出する。)、制御部106は、検出された記録媒体110の記録速度の測定を開始する。制御部106は、時計機能部108のタイマーをリセットする。そして、制御部106は、速度測定データ部107に記憶されている速度測定のためのデータを読み出す。その上で、制御部106は、記録・読出し部103に対して、読み出された速度測定のためのデータを記録媒体110に記録する様に、記録・読出し部103に対して指示を行う。そして、制御部106は、当該データを記録・読出し部103に出力すると同時に、時計機能部108のタイマーを動作させる。尚、制御部106は、記録媒体110に記録する速度測定のためのデータとして、速度測定データ部107に記憶されているデータの全てを、或いは、当該データの一部を、使用しても良い。その後、制御部106は、記録媒体110への速度測定のためのデータの記録が終了したことを、記録・読出し部103から制御部106に対して出力される記録終了を示す信号の受信により検出すると、時計機能部108で動作させていた上記タイマーの動作を止める。この時点で時計機能部108のタイマーに示されている時間が、制御部106から送信された速度測定のためのデータを記録・読出し部103が記録媒体110に記録するのに要する記録時間である。
そこで、制御部106は、記録媒体110の記録速度、つまり「記録可能ビットレート」を、記録・読出し部103に送信された速度測定のためのデータのデータ容量と、時計機能部108のタイマーで計測された上記の記録時間とから、以下の式(1)に基づいて算出する。ここで、制御部106から記録・読出し部103に出力された、速度測定のためのデータのデータ容量は、制御部106によって把握されている。そして、制御部106は、式(1)に基づいて算出した記録可能ビットレートを、ビットレート設定部104へ出力する。
Figure 2009246585
次に、ビットレート設定部104が、同部104が決定したビットレートを、ビットレート変換部102に設定する動作について記載する。先ず、制御部106の制御の下で、ビットレート検出部101は、外部より本装置に入力されたデータのビットレートを検出する。そして、ビットレート検出部101は、検出されたビットレート情報を、バスBSを介して制御部106に送信し、制御部106は、ビットレート検出部101より受信した、検出されたビットレート情報を、「入力ビットレート」として、ビットレート設定部104に出力する。そして、ビットレート設定部104は、上記入力ビットレートと式(1)により算出された記録可能ビットレートとを比較する。
比較した結果、ビットレート検出部101で検出した入力ビットレートよりも記録可能ビットレートの方が大きければ、つまり記録可能ビットレートの方が速ければ、ビットレート変換部102がビットレートの変更を行わない様に、ビットレート設定部104はビットレート変換部102を設定する。例えば、ビットレート設定部104の設定信号に応じて、ビットレート変換部102は、入力ビットレートを有する入力データをそのまま上書きして出力する。或いは、ビットレート設定部104の設定信号に応じて、ビットレート変換部102は、内部のセレクタを切り替えて、入力したデータをそのまま出力する。何れにせよ、ビットレート変換部102は、ビットレート設定部104による上記設定に従って、入力されたデータのビットレートを変更することなく、入力されたデータを記録・読出し部103に出力する。
他方、ビットレート検出部101で検出された入力ビットレートよりも記録可能ビットレートの方が小さければ、即ち、記録可能ビットレートの方が遅ければ、ビットレート設定部104は、変更後のビットレート(以下「記録ビットレート」とも言う。)が記録可能ビットレートになる様に、ビットレート変換部102を設定する。
尚、(A)記録ビットレートに余裕を持たせるために、制御部106が上記の式(1)から求めた測定結果(記録可能ビットレート)に、予め設定された1未満の係数を掛け合わせて得られる値のビットレートを、測定結果よりも遅い新たな記録可能ビットレートとして、入力ビットレートとの比較対象として使用しても良い。(B)或いは、ビットレート設定部104は、ビットレート変換部102に設定可能な複数の設定ビットレートを予め保有しておき、ビットレート設定部104は、制御部106から送信されて来た記録可能ビットレートよりも遅いビットレートを上記複数の設定ビットレートの中から選択し、選択された設定ビットレートを、入力ビットレートとの比較対象である記録可能ビットレートに設定して上記の比較処理を行う事としても良い。(C)或いは、上記の(A)と(B)との組合せによって、ビットレート設定部104は、入力ビットレートとの比較対象である記録可能ビットレートを設定した上で、上記の比較処理を行うこととしても良い。
又、ビットレート設定部104は、ビットレート検出部101で検出した入力ビットレートと記録可能ビットレートとを比較した結果得られた、値が低い方のビットレートに一定の係数(1未満の係数)を掛け合わせて得られるビットレートを、記録ビットレートとして、ビットレート変換部102に設定しても良い。
或いは、ビットレート設定部104は、予めビットレート変換部102に設定可能な複数の設定ビットレートを有しておき、入力ビットレートと記録可能ビットレートとの比較結果より得られる、低い方のビットレートよりも更に低い値のビットレートを上記の複数の設定ビットレートの中から選択し、選択された設定ビットレートをビットレート変換部102に設定することとしても良い。
或いは、ビットレート設定部104は、予めビットレート変換部102に設定可能な複数の設定ビットレートを有しておき、入力ビットレートと記録可能ビットレートとの比較結果から得られる、低い方のビットレートに1未満の一定の係数を掛け合わせたビットレートよりも更に低い値のビットレートを、上記複数の設定ビットレートの中から選択して、選択された設定ビットレートをビットレート変換部102に設定しても良い。
次に、入力されたデータのビットレートを、記録媒体110に記録するためのビットレート(記録ビットレート)に変換する動作について記載する。ビットレート変換部102は、入力されたデータのビットレートを、ビットレート設定部104で設定されたビットレートに変更する。ビットレート変換部102がビットレートを変更する方法としては、(1)不必要データの除去及びデータ圧縮手法によってデータ量を減少することによってビットレートを低速にする方法、(2)トランスレートによってビットレートを低速にする方法、又は、(3)トランスコードによって圧縮率を高めてビットレートを低速にする方法がある。圧縮率を高める方法としては、データが画像データである場合、画面を構成する画素数を減少させたり、或いは、フレームレートを少なくしたりする方法がある。又、データが画像データである場合に画像データが例えばMPEG2によって圧縮されている場合には、MPEG4又はH.264等により高圧縮率の圧縮方法に変換する方法がある。更にこれらの方法を適宜に組み合わせることによって、ビットレート変換部102は、より一層低速なビットレートに、入力ビットレートを変更することが可能になる。
本実施の形態の装置に於いては、記録速度測定のために用いるデータは、トランスポートストリームであっても良い。或いは、記録速度測定のために用いるデータは、視聴制限のためスクランブルされたトランスポートストリームでも良く、又は、あるいは著作権保護又はデータ改ざん防止のために暗号が施されたトランスポートストリームでも良く、或いは、それらの両方であっても良い。
又は、記録媒体110に予め記録されているデータを一旦読出して、読み出したデータを速度測定データ部107に格納することで、制御部106は、これらの読み出したデータを速度測定のためのデータとして使用しても良い。
又は、速度測定データ部107は乱数を発生させる機能を有しており、速度測定データ部107が当該機能によってその都度ランダムに発生させたデータを、制御部106は速度測定のためのデータとして使用しても良い。
又、記録時間を測定する方法としては、上記タイマーの替わりに、時計機能部108の現在時刻を表す時計機能を使用しても良い。この場合、制御部106は、速度測定のためのデータを記録・読出し部103に出力すると同時に、時計機能部108の現在時刻を取り込む。制御部106は、この取り込んだ時刻を「開始時刻」に設定する。そして、制御部106は、記録媒体110へ速度測定のためのデータの記録が終了したことを記録・読出し部103からの信号により検出すると、時計機能部108から現在時刻を取り込む。制御部106は、この時点の現在時刻を、「終了時刻」と設定する。そして、制御部106は、終了時刻と開始時刻との差から、速度測定のためのデータの記録に要した時間を算出し、この算出した時間を記録時間とする(式(2))。
Figure 2009246585
そして、制御部106は、以上の様にして求めた記録時間を式(1)に当てはめることにより、記録可能ビットレートを算出することとしても良い。
以上に記載した構成を有する本実施の形態によれば、記録媒体110が多種多様な記録媒体であっても、当該記録媒体へのデータの記録速度を実測することで、入力ビットレートを記録ビットレートに変更し、個々の記録媒体に依存する記録速度に合わせてデータを記録することが出来る様になる。
(実施の形態2)
図2は、本実施の形態に係る記録再生装置の構成例を示すブロック図である。尚、図2中、実施の形態1と同一の構成要素には、同一の参照符号が付されている。
図2と図1との相違点は、メモリー部109が更に付加されている点にある。即ち、実施の形態1では、例えばUSBメモリーがUSB端子に挿入される毎に当該USBメモリーへの記録用データの記録速度を求める様に、個々の記録媒体110の記録速度を測定するのみであった。しかしながら、実施の形態2では、その特徴点として、メモリー部109は、個々の記録媒体110を特定する唯一の情報(特定情報)と、当該記録媒体106に対して制御部106が測定・算出した記録可能ビットレートとが対応付けられて書き込まれたルックアップテーブルを記憶している。尚、以下では、実施の形態1と同様の動作を行う部分の記載は割愛されている。
本実施の形態に係る記録再生装置に於いては、記録・読出し部103が記録媒体110を検出すると、制御部106は、記録・読出し部103に対して、検出した記録媒体110を特定する情報を取得する様に、指示を出す。ここで、「記録媒体110を特定する情報」(特定情報)とは、その記録媒体110を表す他には存在しない唯一の情報である。例えば、記録媒体110内に、電子化情報として、製造社名、製品名、型番号、及び製造番号等の情報が記録されている場合には、それらの電子化情報の中から、当該記録媒体110を表す唯一の情報として適切なものが抽出されて構成される情報が、「記録媒体110を特定する情報」である。制御部106は、記録・読出し部103により取得され送信されて来た記録媒体110を特定する情報を使用して、同一の情報がメモリー部109内に記憶されているか否かを、メモリー部109内の情報群(ルックアップテーブル)から検索する。
検索の結果、制御部106が、当該記録媒体110を特定する情報と一致する情報をメモリー部109内のルックアップテーブルから特定することが出来なければ、制御部106は、実施の形態1の場合と同様の方法によって、当該記録媒体110の記録可能ビットレートを測定する。そして、制御部106は、測定により得られた記録可能ビットレートを、当該記録媒体を特定する情報と共に、メモリー部109内のルックアップテーブルに書き込んで記憶する。
他方、検索の結果、制御部106が、当該記録媒体110を特定する情報と一致する情報を、メモリー部109のルックアップテーブルから特定することが出来た場合には、メモリー部109内の情報群(ルックアップテーブル)から、当該記録媒体110を特定する情報に対応付けられて記憶されている記録可能ビットレートを読み出す。そして、制御部106は、メモリー部109より読み出した記録可能ビットレートを、当該記録媒体110の記録可能ビットレートとして、ビットレート設定部104に設定する。尚、ビットレート設定部104の動作自体については、実施の形態4に於いて後述する。記録可能ビットレート設定以後の動作は、ビットレート設定部104に於ける動作を除いて、実施の形態1で既述した動作と同様である。
以上の構成を有する本実施の形態によれば、一度、記録可能ビットレートの測定を行ってメモリー部109内に記録可能ビットレートを、記録媒体110を特定する情報と共に、記憶しておくことによって、記録・読出し部103が同じ記録媒体を検出した場合には、再度、記録可能ビットレートの測定を行う必要がなくなる。更に、検出した記録媒体の記録可能ビットレートが直ちに判明するため、記録媒体の記録可能ビットレートを測定するための期間が無くなるので、記録媒体が使用可能になるまでの期間が短縮される。
(実施の形態3)
図3は、実施の形態3に係る記録再生装置の構成を示すブロック図である。図3中、図2と同一の構成要素には、同一の参照符号が付されている。
図3と図2との相違点は、記録媒体110内に、記録媒体を特定するための情報である媒体情報120が格納されており、且つ、メモリー部109は、実施の形態2での「記録媒体を特定する情報」の代わりに、「記録媒体を特定するための情報(=媒体情報ないしは特定用情報)」を、対応する記録媒体110の記録可能ビットレートと共に、同部109内のルックアップテーブル内に記憶している点にある。即ち、本実施の形態は、記録媒体111自体が実施の形態2で既述した様な、電子化された「記録媒体を特定する情報」を記憶・保有していない場合に対処するための記録再生技術を提案するものである。
図3に於いて、記録媒体111は、媒体情報120を格納ないしは記憶する領域を有している。ここで、媒体情報120は、後述する様に、「記録媒体を特定するための情報」(特定用情報)である。以下では、実施の形態2と同様の動作を行う部分の記載を割愛する。
本実施の形態に係る記録再生装置では、記録・読出し部103が記録媒体111を検出すると、制御部106は、検出した「記録媒体111を特定するための情報」を記録媒体111内の媒体情報120を記憶している領域から取得する様に、記録・読出し部103に対して、指示を出す。
当該指示に応じて、記録・読出し部103が、検出された当該記録媒体111を検索して「記録媒体を特定するための情報」を取得しようとした結果、当該記録媒体111内に媒体情報120自体が無かった場合、或いは、媒体情報120は存在しても当該媒体情報120内に当該記録媒体111を特定するための情報が存在しなかった場合には、記録・読出し部103はその結果を表す信号を制御部106に返信し、その結果、制御部106は自ら、検出された当該記録媒体111に関する「記録媒体を特定するための情報」を作成することとなる。ここで、制御部106が作成する「記録媒体を特定するための情報」は、その他の記録媒体と完全に区別する必要があるので、唯一の特定情報でなければならない。そこで、制御部106は、作成すべき「記録媒体を特定するための情報」として、例えば、本装置が記録媒体111を検出して記録・再生動作を行った回数に該当する「通し番号」を用いることが出来る。初めて本装置を動作させる場合には、通し番号は“1”となる。その次に本装置を動作させる場合には、通し番号は“2”となる。更に、制御部106は、その他の「記録媒体を特定するための情報」として、記録媒体111が検出された現時点での日付又は時間を、或いは、視聴情報を又は本記録再生装置の製造番号等を、上記の通し番号に付帯させて、最終的に、検出した記録媒体111を特定するための唯一の情報を作成する。この様な「記録媒体を特定するための情報」は、実施の形態2で既述した「記録媒体を特定する情報」の代替として、記録媒体111内に、媒体情報120として記録される。そのために、制御部106は、上記の通りに自ら作成した「記録媒体を特定するための情報」を記録・読出し部103に対して送信すると共に、送信した「記録媒体を特定するための情報」を記録媒体111内に媒体情報120として記録する様に指令する。この指令を受けて、記録・読出し部103は、受信した「記録媒体を特定するための情報」を、検出した記録媒体111内の媒体情報120を格納する領域に、媒体情報120として、記録する。このとき、媒体情報120を記録する領域は、予め記録媒体111内に決められた所定の領域であっても良いし、又は、決められた所定の領域ではなくてデータ領域の一部であっても良い。或いは、記録・読出し部103が記録媒体111内に「記録媒体を特定するための情報」を記録する際に、データファイル形式として「記録媒体を特定するための情報」を記録することとしても良い。このとき、「記録媒体を特定するための情報」であることを、例えばファイル名等で明示的に示すことによって、他の装置によって使用時に誤って「記録媒体を特定するための情報」が消去されることを防止することも可能である。又、当該情報を上書き禁止情報として記録し、消去の防止を行っても良い。そして、「記録媒体を特定するための情報」の記録媒体111内への記録処理が完了すると、その旨を記録・読出し部103は制御部106に送信し、その送信を受信した制御部106は、実施の形態1で既述した方法によって、検出され且つ媒体情報120内に「記録媒体を特定するための情報」が含まれている記録媒体111の記録可能ビットレートを測定し、その後、制御部106は、測定された記録可能ビットレートを、自ら作成した上記の「記録媒体を特定するための情報」と対応付けて、メモリー部109内のルックアップテーブル(情報群)内に書き込む。
他方、記録・読出し部103が検出された記録媒体111を検索した結果、媒体情報120内に「当該記録媒体111を特定するための情報」が含まれていることを検出したときには、情報媒体120から「当該記録媒体111を特定するための情報」を取得する。但し、取得された「当該記録媒体111を特定するための情報」は、本装置の制御部106が作成したものとは限られない。そこで、記録・読出し部103は、取得した「当該記録媒体111を特定するための情報」を制御部106に送信し、制御部106は、受信した「当該記録媒体111を特定するための情報」を使用して、同一の情報がメモリー部109内の上記ルックアップテーブル(情報群)内に記憶されているか否かを検索する。
検索の結果、制御部106が、メモリー部109の上記ルックアップテーブルから、「当該記録媒体111を特定するための情報」と一致する情報の特定を出来ない場合には、制御部106は、実施の形態1で記述した方法と同様の方法によって、当該記録媒体111の記録可能ビットレートを測定する。そして、制御部106は、測定により得られた記録可能ビットレートを、「当該記録媒体111を特定するための情報」と共に、メモリー部109内の上記ルックアップテーブル(情報群)に記憶する。
それに対して、検索の結果、制御部106が、メモリー部109の上記ルックアップテーブルから、「当該記録媒体111を特定するための情報」と一致する情報の特定を行うことに成功した場合には、制御部106は、メモリー部109の上記ルックアップテーブル(情報群)から、「当該記録媒体111を特定するための情報」に対応付けられて記録されている記録可能ビットレートを読み出す。そして、制御部106は、読み出した記録可能ビットレートを、当該記録媒体111の記録可能ビットレートとして、ビットレート設定部104に設定する。尚、ビットレート設定部104の動作については、実施の形態4に於いて後述する。記録可能ビットレートの設定以後に於ける本装置内の動作は、ビットレート設定部104の動作を除いて、実施の形態1で既述した動作と同様である。
以上の構成を有する本実施の形態によれば、記録媒体内に「当該記録媒体を特定する情報」がない場合であっても、「当該記録媒体を特定するための情報」を作成して当該記録媒体内に記録することによって、それ以後に於いては、当該記録媒体を特定することが可能になる。この結果、当該記録媒体の記録可能ビットレートの特定が可能となり、再度の記録可能ビットレートの測定が不要となる。
(実施の形態4)
図4は、本実施の形態に係る記録再生装置の構成を示すブロック図である。図4に於いては、実施の形態3で記載した構成要素と同一の構成要素には、同一参照符号が付されている。
図4が図3と相違する点は、図3のメモリー部109が除去されている点にある。その代わりに、本実施の形態では、記録媒体111は、媒体情報120として、当該記録媒体111の記録可能ビットレートを記録している。尚、以下の記載に於いて、実施の形態3と同様の動作を行う部分の記載については、その記載を割愛する。
本実施の形態では、記録・読出し部103が記録媒体111を検出すると、その検出結果を受けて制御部106は、検出された記録媒体111の記録可能ビットレートを、その媒体情報120から取得する様に、記録・読出し部103に対して指示を出す。
上記の指示を受信した記録・読出し部103は、記録媒体111内の媒体情報120を検索する。その検索の結果、記録媒体111内に媒体情報120が存在しないとき、又は、記録媒体111内に媒体情報120が存在しているが当該記録媒体111の記録可能ビットレートが媒体情報120に無いときには、記録・読出し部103はその検索結果を制御部106に送信し、当該検索結果を受信した制御部106は、実施の形態1で既述した方法と同様の方法によって、記録媒体111の記録可能ビットレートを測定する。そして、制御部106は、測定された記録可能ビットレートを記録媒体111内に媒体情報120として記録する様に、記録・読出し部103に指示する。斯かる指示を受信した記録・読出し部103は、制御部106より送信されて来た、測定された記録可能ビットレートを、記録媒体111内に、媒体情報120として記録する。このとき、媒体情報120を記録する記録媒体111内の所定の領域は、記録媒体111によって予め決められた所定の領域であっても良いし、或いは、決められた領域ではなくてデータ領域の一部分であっても良い。又、「記録媒体を特定するための情報」を記録媒体111に記録する際に、データファイルの形式で、測定された記録可能ビットレートを記録しても良い。この場合、「記録媒体を特定するための情報」であることを、例えばファイル名等で明示的に示すことによって、他の装置で使用時に誤って記録可能ビットレートが消去されることを防止することも可能である。又、当該情報を上書き禁止情報として記録して消去の防止を行っても良い。又、記録可能ビットレート以外の情報を、例えば、記録可能ビットレートの測定日、記録媒体111に関する情報、又は、記録媒体111に記録されているデータの種類等の情報を、記録可能ビットレートと共に、媒体情報120として、記録媒体111内に記録しても良い。
他方、記録・読出し部103が記録媒体111内の媒体情報120を検索した結果、当該記録媒体111の記録可能ビットレートが媒体情報120内に含まれていれば、記録・読出し部103は、当該記録媒体111の記録可能ビットレートを記録媒体111から読み出し、読み出された記録可能ビットレートを制御部106へ送信する。斯かる送信を受けた制御部106は、読み出された記録可能ビットレートを、当該記録媒体111の記録可能ビットレートとして、ビットレート設定部104に設定する。ビットレート設定部104の動作については後述する。記録可能ビットレートの設定以後の本装置の動作は、ビットレート設定部104の動作を除いて、実施の形態1で既述した動作と同様である。
以上に記載した本実施の形態によれば、検出された記録媒体111に対して制御部106が既述した測定によって得た記録可能ビットレートを、記録媒体111内に、媒体情報120として記録することが可能になるので、一度、記録可能ビットレートが記録媒体111内に記録されたならば、それ以降に於いては、記録再生装置毎に記録可能ビットレートの測定をする必要性が無くなり、一度の記録可能ビットレート(記録速度)の測定で以って他の記録再生装置に於いて記録可能ビットレートの設定を行うことが出来る。
<ビットレート設定部104の動作について>
以下、各実施の形態2〜4に於けるビットレート設定部104の動作について記載する。
各実施の形態2〜4に係るビットレート設定部104は、メモリー部109又は記録媒体111より記録可能ビットレートを制御部106が取得することが出来なかった場合には、実施の形態1で既述した方法と同様の方法で制御部106が測定した記録可能ビットレートと、ビットレート検出部101が検出した入力ビットレートとを比較する。この場合のビットレート設定部104がビットレート変換部102に対してビットレートを設定する動作は、実施の形態1の場合と同様である。
他方、制御部106がメモリー部109又は記録媒体111から記録可能ビットレートを取得することが出来た場合には、ビットレート設定部104は、メモリー部109又は記録媒体111から読み出された記録可能ビットレートを、制御部106により、設定される。そして、ビットレート設定部104は、メモリー部109又は記録媒体111から読み出された記録可能ビットレートと、制御部106により設定される、ビットレート検出部101が検出した入力ビットレートとを比較する。
記録可能ビットレートと入力ビットレートとを比較した結果、ビットレート検出部101が検出した入力ビットレートよりもメモリー部109又は記録媒体111から読み出された記録可能ビットレートの方が大きければ、ビットレート変換部102がビットレートの変更処理を行わない様に、ビットレート設定部104はビットレート変換部102を設定する。その結果、ビットレート変換部102は、その設定に従って、入力されたデータのビットレートを変更すること無く、記録・読出し部103にデータを出力する。
他方、ビットレート検出部101が検出した入力ビットレートよりもメモリー部109又は記録媒体111から読み出された記録可能ビットレートの方が小さければ、ビットレート設定部104は、変更後のビットレート(記録ビットレート)がメモリー部109又は記録媒体111から読み出された記録可能ビットレートとなる様に、ビットレート変換部102を設定する。
尚、記録ビットレートに余裕を持たせるために、ビットレート設定部104は、メモリー部109又は記録媒体111から読み出された記録可能ビットレートに対して、ビットレート変換部102に設定されるビットレートがメモリー部109又は記録媒体111から読み出された記録可能ビットレートよりも遅くなる様に、1未満の一定の係数を掛けて得られるビットレートを、入力ビットレートと比較されるものとして使用しても良い。
或いは、ビットレート設定部104は、予め設定された、ビットレート変換部102に設定可能な複数の設定ビットレートを有することとしておく。そして、ビットレート設定部104は、メモリー部109又は記録媒体111から読み出された記録可能ビットレートよりも遅いビットレートを上記の複数の設定ビットレートから選択することとし、被選択設定ビットレートを、入力ビットレートと比較されるものとして使用することとしても良い。或いは、メモリー部109又は記録媒体111から読み出された記録可能ビットレートよりも遅いビットレートを上記の複数の設定ビットレートから複数個選択した上で、選択された複数個の設定ビットレートの組み合わせによって設定されたビットレートを、入力ビットレートと比較されるものとして使用しても良い。
又、記録ビットレートに余裕を持たせるために、ビットレート検出部101で検出した入力ビットレートとメモリー部109又は記録媒体111から読み出された記録可能ビットレートとが比較された結果得られた、低い方のビットレートに、1未満の一定の係数を掛け合わせて得られるビットレートを、ビットレート変換部102に設定することしても良い。
或いは、ビットレート設定部104が、予め設定された、ビットレート変換部102に設定可能な複数の設定ビットレートを有することとしておき、入力ビットレートとメモリー部109又は記録媒体111から読み出された記録可能ビットレートとが比較された結果得られた、低い方のビットレートよりも更に低いビットレートを、ビットレート設定部104が上記の複数の設定ビットレートから選択し、選択された設定ビットレートをビットレート変換部102に設定しても良い。
或いは、入力ビットレートとメモリー部109又は記録媒体111から読み出された記録可能ビットレートとが比較された結果得られた、低い方のビットレートに対して、ビットレート設定部104は、1未満の一定の係数を掛け合わせた上で、ビットレート設定部104に予め設定されていた複数の設定ビットレートの中から、上記の低い方のビットレートに1未満の一定係数を掛け合わせたビットレートよりも更に低いビットレートを選択し、選択された設定ビットレートをビットレート変換部102に設定することとしても良い。
以上に記載した様な構成とすることによって、一度、測定して得られた、メモリー部又は記録媒体内に記憶された記録可能ビットレート(記録速度)を、一方の比較対象として、ビットレート設定部に於いて使用することが可能になる。又、記録ビットレートの設定を行う設定値に余裕を持たすことが可能になるので、入力ビットレートが変化する入力データであって且つ入力ビットレートが上記設定値よりも大きく成る入力データが入力する場合があっても、データの記録が可能になる。
(実施の形態5)
図5は、本実施の形態に係る記録再生装置の構成を示すブロック図である。図5中、実施の形態1(図1)と同一の構成要素には、同一の参照符号が付されている。
実施の形態5では、実施の形態1の構成(図1)に加えて、速度測定指示入力部105が設けられている。以下、実施の形態1と同様の動作を行う部分の記載は省略される。
図5の記録再生装置は、ユーザーによって、記録媒体110の記録速度の測定の指示を行える様に、速度測定指示入力部105を備える。速度測定指示入力部105を用いたユーザーによる速度測定の指示としては、例えば、リモートコントローラの操作による指示、本記録再生装置に設置されたボタン操作による指示、本記録再生装置にマイクロホンを設けた上で当該マイクロホンを使用した音声による指示、本記録再生装置にカメラを備えておき当該カメラで撮影した映像データから本記録再生装置がユーザーの行動を認識することによる指示、本記録再生装置をネットワークに接続し当該ネットワークに接続された別の装置からの指示等がある。
尚、本記録再生装置に表示装置を設置した上で、当該表示装置を通したユーザーへの状態表示若しくはグラフィックス映像を出力することによるユーザーへの状態表示を行う映像出力を備えることとしても良い。
図5に於いて、ユーザーによって速度測定指示入力部105から記録媒体110の速度測定の指示があった場合、制御部106は、実施の形態1で既述した様に、記録媒体110の記録速度の測定を始める。
図5では、本実施の形態の特徴部である速度測定指示入力部105を実施の形態1に係る図1の記録再生装置に適用した例であったが、本実施の形態の特徴部である速度測定指示入力部105を、実施の形態2乃至4又は後述する実施の形態6の何れかの記録再生装置に対しても同様に設けて、ユーザーの側から記録媒体の速度測定の指示を行える様に改良しても良い。この場合、記録可能ビットレートが既にメモリー部109又は記録媒体111内に記憶されているならば、制御部106は、メモリー部109又は記録媒体111内に記憶されている記録可能ビットレートを、ユーザーからの指示で制御部106が新たに測定して得た結果と書き換える様にしても良い。或いは、制御部106が自動的にユーザーからの指示で測定された結果に置き換えるのではなくて、例えば映像装置等の表示部が本記録再生装置に具備されているならば、当該映像装置等に記録可能ビットレートが既にメモリー部109又は記録媒体111内に記憶されている旨の情報を映し出すことで、ユーザーに記録可能ビットレートの置き換えを行うか否かの選択判断をさせた上で、ユーザーからの指示があった場合にのみ、制御部106は、メモリー部109又は記録媒体111内に記憶されている記録可能ビットレートを、ユーザーからの指示で測定された結果と書き換える様にしても良い。
この様な構成を有する本実施の形態によれば、ユーザーは記録速度の更新を自在に行うことが可能になる。
(実施の形態6)
実施の形態1乃至5の各記録再生装置に於いて、制御部106が記録速度を測定するために記録・読出し部103によって記録媒体110,111内に既に記録された速度測定データ、若しくは、既に記録媒体110,111に記録されているデータを使用することで、制御部106は記録媒体110,111の読出し速度を測定し、ビットレート設定部104が、制御部106より設定された読出し速度を、入力ビットレート若しくは記録可能ビットレートの一方と、又は、入力ビットレート及び記録可能ビットレートの両方と比較することによって、ビットレート変換部102に設定するビットレート(記録ビットレート)を決定することとしても良い。以下に、この機能を実施の形態2の記録再生装置に適用した場合の例について記載する。
実施の形態2の記録再生装置(図2)に於いて、制御部106は、記録速度を測定するために記録媒体110内に記録された速度測定のためのデータ、若しくは、既に記録媒体110内に記録されているデータの何れか一方を読み出す指示を、記録・読出し部103に出す。その際に読み出すデータ量は、記録媒体110内に記録されているデータ全てでも良いし、或いは、その一部であっても良い。制御部106は、時計機能部108をリセットする。そして、制御部106は、記録・読出し部103によるデータ読出し開始と同時に、時計機能部108のタイマーを動作させる。制御部106は、記録・読出し部103からの信号の受信によって、記録・読出し部103によるデータの読出し終了を検出すると、時計機能部108のタイマーを止める。この時点で時計機能部108のタイマーに示されている時間が、記録媒体110からデータを読み出すのに必要な読出し時間である。
そして、制御部106は、記録媒体110の読出し速度である読出しビットレートを、読出しデータ量と時計機能部108のタイマーで計測された読出し時間から、以下の式(3)によって求める。その際、読出しデータ量は、制御部106によって把握されている。
Figure 2009246585
次に、ビットレート設定部104がビットレート変換部102にビットレートを設定する動作について記載する。
ビットレート検出部101は、入力されたデータのビットレートを検出する。検出されたビットレート情報は、制御部106に送信され、制御部106は、受信したビットレート情報を、入力ビットレートとして、ビットレート設定部104に転送する。ビットレート設定部104は、入力ビットレートと、制御部106が式(3)により算出した後に送信して来た読出しビットレート及び制御部106がメモリー部108内のルックアップテーブルから読み出した後に又は式(1)により測定した後に送信して来た記録可能ビットレートとを、比較する。
比較した結果、ビットレート検出部101が検出した入力ビットレートの方が小さければ、ビットレート変換部102がビットレートの変更を行わない様に、ビットレート設定部104はビットレート変換部102を設定する。ビットレート変換部102は、その設定に従って、入力されたデータのビットレートを変更すること無く、記録・読出し部103にデータを出力する。他方、入力ビットレートよりも読出しビットレート若しくは記録可能ビットレートの方が小さければ、ビットレート設定部104は、変更後の記録ビットレートが読出しビットレート若しくは記録可能ビットレートの内で何れか小さい方のビットレートになる様に、ビットレート変換部102を設定する。
記録ビットレートに余裕を持たせるために、ビットレート設定部104は、入力ビットレートと、読出しビットレート又は/及び記録可能ビットレートとを比較した結果得られる、低い方のビットレートに、1未満の一定の係数を掛け合わせたビットレートを、ビットレート変換部102に設定することとしても良い。
或いは、ビットレート変換部102に設定可能な複数の設定ビットレートを予めビットレート設定部104に用意しておく。そして、ビットレート設定部104は、入力ビットレートと、読出しビットレート又は/及び記録可能ビットレートとを比較した結果得られる、低い方のビットレートよりも更に低いビットレートを、上記の複数の設定ビットレートから選択して、選択された設定ビットレートをビットレート変換部102に設定する様にしても良い。
或いは、ビットレート設定部104は、入力ビットレートと、読出しビットレート又は/及び記録可能ビットレートとを比較した結果得られる、低い方のビットレートに1未満の一定の係数を掛け合わせた上で、ビットレート設定部104に予め用意しておいた複数の設定ビットレートの中から、上記低い方のビットレートに1未満の一定係数を掛け合わせたビットレートよりも更に低いビットレートを選択し、選択された設定ビットレートをビットレート変換部102に設定することとしても良い。
又は、(A)記録ビットレートに余裕を持たせるために、制御部106が上記の式(3)から求めた測定結果(読出しビットレート)に、予め設定された1未満の係数を掛け合わせて得られる値のビットレートを、測定結果よりも遅い新たな読出しビットレートとして、入力ビットレートとの比較対象として使用しても良い。(B)或いは、ビットレート設定部104は、ビットレート変換部102に設定可能な複数の設定ビットレートを予め保有しておき、ビットレート設定部104は、制御部106から送信されて来た読出しビットレートよりも遅いビットレートを上記複数の設定ビットレートの中から選択し、選択された設定ビットレートを、入力ビットレートとの比較対象である読出しビットレートに設定して上記の比較処理を行う事としても良い。(C)或いは、上記の(A)と(B)との組合せによって、ビットレート設定部104は、入力ビットレートとの比較対象である読出しビットレートを設定して上記の比較処理を行うこととしても良い。
以上に記載した様な構成を有する本実施の形態によれば、入力データの記録とその記録したデータの読み出しとを同時に行うような場合であって、記録速度よりも読出し速度が遅くなる場合であっても、データの記録及び読み出しが可能になる。
(付記)
以上、本発明の実施の形態を詳細に開示し記述したが、以上の記述は本発明の適用可能な局面を例示したものであって、本発明はこれに限定されるものではない。即ち、記述した局面に対する様々な修正や変形例を、この発明の範囲から逸脱することの無い範囲内で考えることが可能である。
この発明は、例えばTV又はDVDレコーダーの様な映像機器に適用して好適である。
この発明の実施の形態1に係る記録再生装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態2に係る記録再生装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態3に係る記録再生装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態4に係る記録再生装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態5に係る記録再生装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
101 ビットレート検出部、102 ビットレート変換部、103 記録・読出し部、 104 ビットレート設定部、105 速度測定指示入力部、106 制御部、107 速度測定データ部、108 時計機能部、109 メモリー部、110 記録媒体、111 記録媒体、120 媒体情報。

Claims (12)

  1. 記録媒体を検出すると共に、前記記録媒体へのデータの記録及び前記記録媒体からのデータの読出しを行う記録・読出し部と、
    外部から入力されたデータのビットレートを検出するビットレート検出部と、
    ビットレート設定部と、
    前記入力されたデータのビットレートを前記ビットレート設定部により設定されたビットレートに変更して、ビットレート変更後の入力データを前記記録・読出し部へ出力するビットレート変換部と、
    前記ビットレート検出部より送信されて来た前記入力データのビットレートを入力ビットレートとして前記ビットレート設定部に転送すると共に、前記記録・読出し部による前記記録媒体の検出に応じて、記録速度測定のためのデータを前記記録・読出し部へ送信した上で、前記記録・読出し部により前記記録速度測定のためのデータの前記記録媒体への記録を開始させ、前記記録媒体への前記記録速度測定のためのデータの記録が終了したことを前記記録・読出し部からの終了信号により検出すると、前記記録・読出し部へ送信した前記記録速度測定のためのデータのデータ量と、前記記録速度測定のためのデータを前記記録媒体へ記録するのに要した記録時間とに基づき、前記記録媒体への記録速度である記録可能ビットレートを測定し、前記記録可能ビットレートを前記ビットレート設定部に出力する制御部とを備え、
    前記ビットレート設定部は、前記入力ビットレートと少なくとも前記記録可能ビットレートとを比較し、(a)前記入力ビットレートよりも前記入力ビットレートとの比較対象の方が大きい場合には、前記入力データの変更後のビットレートが前記入力ビットレート以下となる様に、前記ビットレート変換部を設定する一方、(b)前記入力ビットレートよりも前記入力ビットレートとの比較対象の方が小さい場合には、前記入力データの変更後のビットレートが前記入力ビットレートとの比較対象の中で最も小さな値以下となる様に、前記ビットレート変換部を設定することを特徴とする、
    記録再生装置。
  2. 請求項1記載の記録再生装置であって、
    前記記録媒体を特定する唯一の情報である特定情報と当該特定情報に対応する前記記録媒体の前記記録可能ビットレートとから成るルックアップテーブルを有するメモリー部を更に備えており、
    前記制御部は、前記記録・読出し部による前記記録媒体の検出に応じて、検出された前記記録媒体に関する前記特定情報を当該記録媒体から取得する様に前記記録・読出し部へ指示を出力し、
    前記取得指示に応じて前記記録・読出し部が検出された前記記録媒体に関する前記特定情報を取得し、
    その後に前記記録・読出し部が取得した前記特定情報を前記制御部に対して送信して来た場合には、前記制御部は、前記メモリー部にアクセスして、検出された前記記録媒体に関する前記特定情報と同一の情報が前記メモリー部の前記ルックアップテーブル内に存在するか否かの検索を実行し、(c)当該検索の結果、前記制御部が、前記メモリー部の前記ルックアップテーブルから前記特定情報と同一の情報の特定を行うことが出来なかったときには、前記制御部は、検出された前記記録媒体に関する前記記録可能ビットレートを測定し、測定の結果得られた前記記録可能ビットレートを前記記録・読出し部が取得した前記特定情報と共に前記メモリー部の前記ルックアップテーブル内に記憶すると共に、測定の結果得られた前記記録可能ビットレートを前記ビットレート設定部へ出力する一方、(d)当該検索の結果、前記制御部が、前記メモリー部の前記ルックアップテーブルから前記特定情報と同一の情報の特定を行うことが出来たときには、前記制御部は、検出された前記記録媒体に関する前記記録可能ビットレートの測定を行うことなく、前記メモリー部の前記ルックアップテーブルから前記特定情報と共に記憶されている前記記録可能ビットレートを読み出した上で、読み出された前記記録可能ビットレートを、検出された前記記録媒体に関する記録可能ビットレートとして、前記ビットレート設定部へ出力することを特徴とする、
    記録再生装置。
  3. 請求項1記載の記録再生装置であって、
    前記記録媒体を特定するための唯一の情報である特定用情報と当該特定用情報に対応する前記記録媒体の前記記録可能ビットレートとから成るルックアップテーブルを有するメモリー部を更に備えており、
    前記制御部は、前記記録・読出し部による前記記録媒体の検出に応じて、検出された前記記録媒体に関する前記特定用情報を当該記録媒体から取得する様に前記記録・読出し部へ指示を出力し、
    (c)前記制御部からの指示に応じて前記記録・読出し部が検出された前記記録媒体を検索した結果、当該記録媒体内に当該記録媒体に関する特定用情報が記録されていないことを前記制御部に送信して来た場合には、前記制御部は、検出された前記記録媒体に関する特定用情報を自ら作成して、作成された特定用情報を検出された前記記録媒体に記録する様に前記記録・読出し部に指示し、その結果、前記記録・読出し部が、前記制御部から送信されて来た前記作成された特定用情報を、検出された前記記録媒体内に媒体情報として記録した後に、前記制御部は、検出された前記記録媒体に関する前記記録可能ビットレートを測定し、測定の結果得られた前記記録可能ビットレートを前記作成された特定用情報と共に前記メモリー部の前記ルックアップテーブル内に記憶すると共に、測定の結果得られた前記記録可能ビットレートを前記ビットレート設定部へ出力する一方、
    (d)前記制御部からの指示に応じて前記記録・読出し部が検出された前記記録媒体を検索した結果、当該記録媒体内に、当該記録媒体に関する特定用情報が記録されていることを検出し、前記記録・読出し部が当該記録媒体より取得した前記特定用情報を前記制御部に送信して来た場合には、前記制御部は、前記メモリー部にアクセスして、検出された前記記録媒体に関する前記特定用情報と同一の情報が前記メモリー部の前記ルックアップテーブル内に存在するか否かの検索を実行し、
    (d−1)当該検索の結果、前記制御部が、前記メモリー部の前記ルックアップテーブルから前記特定用情報と同一の情報の特定を行うことが出来なかったときには、前記制御部は、検出された前記記録媒体に関する前記記録可能ビットレートを測定し、測定の結果得られた前記記録可能ビットレートを前記記録・読出し部が取得した前記特定用情報と共に前記メモリー部の前記ルックアップテーブル内に記憶すると共に、測定の結果得られた前記記録可能ビットレートを前記ビットレート設定部へ出力する一方、
    (d−2)当該検索の結果、前記制御部が、前記メモリー部の前記ルックアップテーブルから前記特定用情報と同一の情報の特定を行うことが出来たときには、前記制御部は、検出された前記記録媒体に関する前記記録可能ビットレートの測定を行うことなく、前記メモリー部の前記ルックアップテーブルから前記特定用情報と共に記憶されている前記記録可能ビットレートを読み出した上で、読み出された前記記録可能ビットレートを、検出された前記記録媒体に関する記録可能ビットレートとして、前記ビットレート設定部へ出力することを特徴とする、
    記録再生装置。
  4. 請求項1記載の記録再生装置であって、
    前記制御部は、前記記録・読出し部による前記記録媒体の検出に応じて、検出された前記記録媒体に関する記録可能ビットレートを当該記録媒体から取得する様に前記記録・読出し部へ指示を出力し、
    (c)前記制御部からの指示に応じて前記記録・読出し部が検出された前記記録媒体を検索した結果、当該記録媒体内に当該記録媒体に関する記録可能ビットレートが記録されていないことを前記制御部に送信して来た場合には、前記制御部は、検出された前記記録媒体に関する前記記録可能ビットレートを測定し、測定の結果得られた前記記録可能ビットレートを、前記記録・読出し部に指示して記録動作をさせることで、媒体情報として、検出された前記記録媒体内に記録すると共に、測定の結果得られた前記記録可能ビットレートを前記ビットレート設定部へ出力する一方、
    (d)前記制御部からの指示に応じて前記記録・読出し部が検出された前記記録媒体を検索した結果、当該記録媒体内に、当該記録媒体に関する記録可能ビットレートが記録されていることを検出し、前記記録・読出し部が当該記録媒体より読み出した前記記録可能ビットレートを前記制御部に送信して来た場合には、前記制御部は、前記記録・読出し部より受信した前記記録可能ビットレートを、検出された前記記録媒体に関する記録可能ビットレートとして、前記ビットレート設定部へ出力することを特徴とする、
    記録再生装置。
  5. 請求項1記載の記録再生装置であって、
    前記制御部は、検出された前記記録媒体の前記記録可能ビットレートの測定後に、前記記録・読出し部に対して、前記記録媒体より所定のデータ量のデータの読出しを行う様に指示し、その後に前記記録・読出し部による前記データの読出し処理の終了を検出すると、前記制御部は、前記所定の読出しデータ量と、前記記録・読出し部が前記所定のデータ量のデータを読出すのに要した読出し時間とに基づき、前記記録媒体からの読出し速度である読出しビットレートを測定し、前記記録可能ビットレートと共に、前記読出しビットレートを前記ビットレート設定部に出力し、
    前記ビットレート設定部は、前記入力ビットレートと前記記録可能ビットレート及び前記読出しビットレートとを比較し、(a)前記入力ビットレートが前記記録可能ビットレート及び前記読出しビットレートよりも小さい場合には、前記入力データの変更後のビットレートが前記入力ビットレート以下となる様に、前記ビットレート変換部を設定する一方、(b)前記入力ビットレートが前記記録可能ビットレート及び前記読出しビットレートよりも大きい場合には、前記入力データの変更後のビットレートが前記記録可能ビットレート及び前記読出しビットレートの内で値が小さい方のビットレート以下となる様に、前記ビットレート変換部を設定することを特徴とする、
    記録再生装置。
  6. 請求項1乃至5の何れかに記載の記録再生装置であって、
    ユーザーが、検出された前記記録媒体の記録速度の測定を開始する様に、前記制御部に対して指示を発することが出来る速度測定指示入力部を更に備えることを特徴とする、
    記録再生装置。
  7. 請求項1乃至6の何れかに記載の記録再生装置であって、
    前記ビットレート設定部は、前記入力ビットレートとその他の全ての比較対象とを比較した結果得られる最も小さな比較結果の値に1未満の一定の係数を掛け合わせて得られるビットレートを、前記ビットレート変換部に設定することを特徴とする、
    記録再生装置。
  8. 請求項1乃至6の何れかに記載の記録再生装置であって、
    前記ビットレート設定部は、前記ビットレート変換部に設定可能な複数の設定ビットレートを予め保有しており、
    前記ビットレート設定部は、前記入力ビットレートとその他の全ての比較対象とを比較した結果得られる最も小さな比較結果の値よりも更に小さな値のビットレートを前記複数の設定ビットレートから選択し、選択された設定ビットレートを、前記ビットレート変換部に設定することを特徴とする、
    記録再生装置。
  9. 請求項1乃至6の何れかに記載の記録再生装置であって、
    前記ビットレート設定部は、前記ビットレート変換部に設定可能な複数の設定ビットレートを予め保有しており、
    前記ビットレート設定部は、前記入力ビットレートとその他の全ての比較対象とを比較した結果得られる最も小さな比較結果の値に1未満の一定の係数を掛け合わせて得られるビットレートよりも更に小さな値のビットレートを、前記複数の設定ビットレートから選択し、選択された設定ビットレートを、前記ビットレート変換部に設定することを特徴とする、
    記録再生装置。
  10. 請求項1乃至6の何れかに記載の記録再生装置であって、
    前記ビットレート設定部は、前記制御部から送信されて来た、前記入力ビットレートとの比較対象となるべき値に対して1未満の一定の係数を掛け合わせて得られるビットレートを、前記入力ビットレートとの比較対象に設定して前記比較処理を行うことを特徴とする、
    記録再生装置。
  11. 請求項1乃至6の何れかに記載の記録再生装置であって、
    前記ビットレート設定部は、前記ビットレート変換部に設定可能な複数の設定ビットレートを予め保有しており、
    前記ビットレート設定部は、前記制御部から送信されて来た、前記入力ビットレートとの比較対象となるべき値よりも遅いビットレートを前記複数の設定ビットレートの中から選択し、選択された設定ビットレートを、前記入力ビットレートとの比較対象に設定して前記比較処理を行うことを特徴とする、
    記録再生装置。
  12. 請求項1乃至6の何れかに記載の記録再生装置であって、
    前記ビットレート設定部は、前記ビットレート変換部に設定可能な複数の設定ビットレートを予め保有しており、
    前記ビットレート設定部は、前記制御部から送信されて来た、前記入力ビットレートとの比較対象となるべき値に対して1未満の一定の係数を掛け合わせて得られるビットレートよりも更に遅いビットレートを前記複数の設定ビットレートの中から選択し、選択された設定ビットレートを、前記入力ビットレートとの比較対象に設定して前記比較処理を行うことを特徴とする、
    記録再生装置。
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