JP2009245714A - 多心ケーブル及び多心ケーブルの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】分岐ケーブル間のピッチを均等にして確実に保持することで、品質の向上を図ることができる多心ケーブル及び多心ケーブルの製造方法を提供する。
【解決手段】多心ケーブル10は、主幹ケーブル11の端部から複数の分岐ケーブル12が露出されており、この露出した分岐ケーブル12を挿通させる複数のケーブル挿通孔20が形成された分岐ケーブル位置決め部材13と、主幹ケーブル11の端部から分岐ケーブル位置決め部材13までを覆って一体成形されるストレインリリーフ成形体14とを備えている。
【選択図】図1
【解決手段】多心ケーブル10は、主幹ケーブル11の端部から複数の分岐ケーブル12が露出されており、この露出した分岐ケーブル12を挿通させる複数のケーブル挿通孔20が形成された分岐ケーブル位置決め部材13と、主幹ケーブル11の端部から分岐ケーブル位置決め部材13までを覆って一体成形されるストレインリリーフ成形体14とを備えている。
【選択図】図1
Description
本発明は、複数の分岐ケーブルを集合してシースした主幹ケーブルの端部から各前記分岐ケーブルが露出されている多心ケーブル及びその製造方法に関する。
多心ケーブル及びその製造方法の一例として、図7に示すように、多心ケーブル100は、ハウジング101内に収容されているケーブル102の分岐ケーブル103を、ストレインリリーフ成形体104のオーバーモールドによってハウジング101に支持している(例えば、特許文献1参照)。
ところが、上記特許文献1に開示された多心ケーブル100においては、ケーブル102の複数の分岐ケーブル103を配列させてストレインリリーフ成形体104を射出成形する際に、射出圧力により分岐ケーブル103の配列ピッチが不均一になってしまい、品質低下の虞があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、分岐ケーブル間のピッチを均等に保持することで、品質の向上を図ることができる多心ケーブル及び多心ケーブルの製造方法を提供することにある。
前記課題を解決することができる本発明に係る多心ケーブルは、複数の分岐ケーブルを集合してシースした主幹ケーブルの端部から各前記分岐ケーブルが露出されている多心ケーブルであって、露出した前記分岐ケーブルを挿通させる複数のケーブル挿通孔が形成された分岐ケーブル位置決め部材と、前記主幹ケーブルの端部から前記分岐ケーブル位置決め部材までを覆って一体成形されるストレインリリーフ成形体と、を備えることを特徴としている。
このように構成された多心ケーブルによれば、分岐ケーブル位置決め部材のケーブル挿通孔に、主幹ケーブルから露出した分岐ケーブルを挿通させ、分岐ケーブルが挿通されている分岐ケーブル位置決め部材を覆って分岐ケーブル位置決め部材にストレインリリーフ成形体が一体成形される。ストレインリリーフ成形体は主幹ケーブルの端部から分岐ケーブル位置決め部材を取り込むように成形される。分岐ケーブル位置決め部材によって、所定のピッチで確実に保持されている分岐ケーブルにストレインリリーフ成形体が一体成形されるので、射出成形時に圧力が与えられたとしても、分岐ケーブルがストレインリリーフ成形体に対して径方向に移動することはなく、分岐ケーブル間のピッチを均等にして確実に保持することで、品質の向上を図ることができる。
また、本発明に係る多心ケーブルは、前記分岐ケーブル位置決め部材が、前記ストレインリリーフ成形体が一体成形される際に、前記ケーブル挿通孔が前記分岐ケーブルを噛むように変形されることが好ましい。
このように構成された多心ケーブルによれば、分岐ケーブルが軸方向にずれることがなくより確実に保持することができる。
前記課題を解決することができる本発明に係る多心ケーブルの製造方法は、複数の分岐ケーブルを集合してシースした主幹ケーブルの端部から各前記分岐ケーブルを露出して前記主幹ケーブルの端部から前記分岐ケーブル位置決め部材までを覆うストレインリリーフ成形体を一体成形する多心ケーブルの製造方法であって、前記主幹ケーブルから露出した前記分岐ケーブルを分岐ケーブル位置決め部材に有するケーブル挿通孔に挿通させた後に、前記主幹ケーブルの端部から前記分岐ケーブル位置決め部材までを覆うストレインリリーフ成形体を一体成形させることを特徴としている。
このように構成された多心ケーブルの製造方法によれば、主幹ケーブルの端部から露出した分岐ケーブルが分岐ケーブル位置決め部材のケーブル挿通孔に挿通されてから、分岐ケーブル位置決め部材を覆ってストレインリリーフ成形体が一体成形される。ストレインリリーフ成形体は主幹ケーブルの端部から分岐ケーブル位置決め部材までを取り込むように成形される。所定のピッチで確実に保持されている分岐ケーブルにストレインリリーフ成形体が一体成形されるので、射出成形時に圧力が与えられたとしても、分岐ケーブルがストレインリリーフ成形体に対して径方向に移動することはなく、分岐ケーブル間のピッチを均等にして確実に保持することで、高品質な多心ケーブルを製造することができる。
また、本発明に係る多心ケーブルの製造方法は、前記ストレインリリーフ成形体を前記分岐ケーブル位置決め部材に一体成形させる際に、射出圧力により前記ケーブル挿通孔を変形して前記ケーブル挿通孔が前記分岐ケーブルを噛むようにすることが好ましい。
この多心ケーブルの製造方法によれば、分岐ケーブルが軸方向にずれることがなくより確実に保持できる多心ケーブルを製造することができる。
本発明に係る多心ケーブル及び多心ケーブルの製造方法によれば、分岐ケーブル間のピッチを均等に保持することができ、多心ケーブルの品質の向上を図ることができる。
以下、図を参照して本発明の複数の好適な実施形態を説明する。
(第1実施形態)
図1乃至図5は本発明に係る多心ケーブル及び多心ケーブルの製造方法の第1実施形態を示すもので、図1は本発明の第1実施形態に係る多心ケーブルの外観斜視図、図2は図1の多心ケーブルの製造方法における第1段階の外観斜視図、図3は図1の多心ケーブルの製造方法における第2段階の外観斜視図、図4は図1の多心ケーブルの製造方法における第3段階の外観斜視図、図5は図1の多心ケーブルの製造方法の第3段階における断面図である。
図1乃至図5は本発明に係る多心ケーブル及び多心ケーブルの製造方法の第1実施形態を示すもので、図1は本発明の第1実施形態に係る多心ケーブルの外観斜視図、図2は図1の多心ケーブルの製造方法における第1段階の外観斜視図、図3は図1の多心ケーブルの製造方法における第2段階の外観斜視図、図4は図1の多心ケーブルの製造方法における第3段階の外観斜視図、図5は図1の多心ケーブルの製造方法の第3段階における断面図である。
図1に示すように、本発明の第1実施形態に係る多心ケーブル10は、複数の3本の分岐ケーブル12と、それらの分岐ケーブル12が集合された主幹ケーブル11と、分岐ケーブル位置決め部材13と、ストレインリリーフ成形体14とを備える。
主幹ケーブル11は、例えば、ポリ塩化ビニル(PVC)製の主幹ケーブル側被覆部15内に3本の分岐ケーブル12を配列している。主幹ケーブル11は、例えば、外径寸法がφ17.6±0.6mmである。分岐ケーブル12は、主幹ケーブル側被覆部15と同様のPVC製の分岐ケーブル側被覆部16内に導体17をそれぞれ収容している。分岐ケーブル12は、例えば、外径寸法がφ7.0±0.3mmである。
分岐ケーブル位置決め部材13は、主幹ケーブル側被覆部15及び分岐ケーブル側被覆部16よりも硬く、耐熱性のある樹脂、例えば、N6ナイロンを素材として、全体の長さが、例えば6.0mmで、断面の縦寸法が、例えば33.0mmで、断面の横寸法が、例えば20.0mmに形成されている。この分岐ケーブル位置決め部材13は、直方体形状の本体部18と、この本体部18の前面にフランジ状に一体成形されている前面板部19とを備える。
そして、分岐ケーブル位置決め部材13は、前面板部19の前面から本体部18の後面まで貫通する3個のケーブル挿通孔20が、予め定められたピッチL2で配列されている。ケーブル挿通孔20は、その内径が分岐ケーブル12の外径よりも、例えば1mm程度大きく形成されている。
ストレインリリーフ成形体14は、射出成形用の熱可塑性樹脂であるPVCからなり、ショアA硬度が60度である。主幹ケーブル11の主幹ケーブル側被覆部15が除去されて分岐ケーブル12が露出される。主幹ケーブル11の端部の近傍で分岐ケーブル位置決め部材13のケーブル挿通孔20にそれぞれ分岐ケーブル12が挿通される。分岐ケーブル位置決め部材13と主幹ケーブル11との間と、分岐ケーブル位置決め部材13の前面板部19の後面を含む本体部18と、主幹ケーブル11の端末部21とにPVCが射出成形されストレインリリーフとなる。
ストレインリリーフ成形体14は、分岐ケーブル位置決め部材13と、分岐ケーブル位置決め部材13と主幹ケーブル11との間の分岐ケーブル12と、主幹ケーブル11の端末部21とに一体成形される。このとき、ストレインリリーフ成形体14は、主幹ケーブル11の端末部21における長さ寸法が89.0mmであり、分岐ケーブル12における長さ寸法が35.0mm、縦断面の縦寸法が33.0mm、横寸法が20.0mmである。
次に、図2、図3、図4を参照して、本発明の第1実施形態に係る多心ケーブルの製造方法について順次説明する。
先ず、図2に示すように、主幹ケーブル11の端末において、主幹ケーブル側被覆部15が所定寸法だけ除去(皮剥き)され、露出された分岐ケーブル12のそれぞれが分岐ケーブル位置決め部材13のケーブル挿通孔20に挿通されることで、ケーブル挿通孔20のピッチL2に一致する間隔に保持される。分岐ケーブル位置決め部材13はできるだけ主幹ケーブル11の端近傍に配置するのが好ましい。
次に、図3に示すように、露出された分岐ケーブル12が、本体部18側から分岐ケーブル位置決め部材13のケーブル挿通孔20に挿通されて、前面板19の前方に引き出される。
そして、図4に示すように、分岐ケーブル12における分岐ケーブル位置決め部材13と主幹ケーブル11との間と、分岐ケーブル位置決め部材13の前面板部19の後面を含む本体部18と、主幹ケーブル11の端末部21とにストレインリリーフ成形体14が射出成形されることで、多心ケーブル10が製造される。このとき、ストレインリリーフ成形体14の射出温度は、例えば185℃であり、射出圧力は、例えば203kPaである。
図5に示すように、ストレインリリーフ成形体14が成形される際に、射出成形のゲート位置からの射出圧力Aが、本体部18の長手方向から加えられる。分岐ケーブル12の外径よりも約1mm大きい内径L3の3個のケーブル挿通孔20の内、長手方向外側の2個のケーブル挿通孔20は、ストレインリリーフ成形体14の射出圧力Aによって長手方向の内径が、例えば1.0+0.2mm程度小さく弾性変形されて内径L4となる。これに伴い、ケーブル挿通孔20の内周部分が分岐ケーブル12の分岐ケーブル側被覆部16を噛み、かつ分岐ケーブル12のピッチL2が維持された状態でそれぞれを把持する。
このように、多心ケーブル10は、ストレインリリーフ成形体14が成形されることで、分岐ケーブル位置決め部材13のケーブル挿通孔20を縮径させて、分岐ケーブル12のそれぞれ軸方向にずれないように保持する。
以上説明したように、本実施形態の多心ケーブル10によれば、ストレインリリーフから出る分岐ケーブル12のピッチが一定である多心ケーブルが提供される。そして、分岐ケーブル12または主幹ケーブル11に曲げ応力や引張り応力が与えられたとしても、分岐ケーブル12がストレインリリーフ成形体14に対して軸方向や径方向に移動することがなくなる。よって、品質の向上を図ることができる。
また、本実施形態の多心ケーブルの製造方法によれば、主幹ケーブル11から露出した分岐ケーブル12が分岐ケーブル位置決め部材13のケーブル挿通孔20に挿通されてから、分岐ケーブル位置決め部材13を覆ってストレインリリーフ成形体14が一体成形される。これにより、所定のピッチL2で確実に保持されている分岐ケーブル12にストレインリリーフ成形体14が一体成形され、曲げ応力や引張り応力が与えられたとしても、分岐ケーブル12がストレインリリーフ成形体14に対して軸方向や径方向に移動することがなくなる。よって、分岐ケーブル12間のピッチL2を均等に保持することができ、高品質な多心ケーブル10を製造することができる。
また、本実施形態の多心ケーブルの製造方法によれば、前述した多心ケーブル10を製造することができる。
(第2実施形態)
図6を参照して、本発明に係る第2実施形態の多心ケーブル及び多心ケーブルの製造方法について説明する。図6は本発明に係る多心ケーブルの製造方法の第2実施形態における第3段階の断面図である。尚、以下の第2実施形態において、上述した第1実施形態と共通する構成部分の説明は同一符号または相当符号を付すことで簡略化あるいは省略する。
図6を参照して、本発明に係る第2実施形態の多心ケーブル及び多心ケーブルの製造方法について説明する。図6は本発明に係る多心ケーブルの製造方法の第2実施形態における第3段階の断面図である。尚、以下の第2実施形態において、上述した第1実施形態と共通する構成部分の説明は同一符号または相当符号を付すことで簡略化あるいは省略する。
図6に示すように、本発明の第2実施形態である多心ケーブル30を製造するための多心ケーブルの製造方法においては、ストレインリリーフ成形体14が射出成形される際に、射出成形のゲート位置からの射出圧力Bが、本体部18の幅方向からそれぞれ加えられる。これにより、分岐ケーブル12の外径よりも1mm大きい内径L3の3個のケーブル挿通孔20は、ストレインリリーフ成形体14の射出圧力Bによって幅方向の内径が、例えば1.0+0.2mm程度小さく弾性変形されて内径L5となる。これに伴い、ケーブル挿通孔20の内周部分が分岐ケーブル12の分岐ケーブル側被覆部16を噛み、かつ分岐ケーブル12のピッチL2が維持された状態でそれぞれを把持する。
第2実施形態の多心ケーブル及び多心ケーブルの製造方法は、第1実施形態と同様の作用効果を奏する。
(実施例)
次に、本発明に係る多心ケーブル及び多心ケーブルの製造方法の実施例について説明する。
次に、本発明に係る多心ケーブル及び多心ケーブルの製造方法の実施例について説明する。
(引張り強度試験)
以下の諸元を有する多心ケーブルを作成し、引張り強度試験を行った。この引っ張り試験の方法は、主幹ケーブルと3本の分岐ケーブルの内1本だけをクランプして反対方向(180°方向)に引っ張ることで、分岐ケーブルに位置ずれを生じるときの引張力を測定した。
[ケーブル寸法]
主幹ケーブルの外径:φ17.6±0.6mm
分岐ケーブルの外径:φ7.0±0.3mm
[ケーブルの材質]
主幹ケーブル側被覆:PVC
分岐ケーブル側被覆:PVC
[ストレインリリーフ成形体の寸法]
主幹ケーブル部分の長さ寸法:40.0mm
分岐ケーブル部分の長さ寸法:49.0mm
縦断面の縦横寸法:縦寸法33.0mm×横寸法20.0mm
[分岐ケーブル位置決め部材の寸法]
長さ寸法:6.0mm
断面の縦横寸法:縦寸法33.0×横寸法20.0mm
ケーブル挿通孔の内径寸法:分岐ケーブルの外径寸法+1mm
ケーブル挿通孔の潰れ具合:分岐ケーブルの外径寸法−1.0±0.2mm
[分岐ケーブル位置決め部材の材質]
硬さ:N6ナイロン(耐熱樹脂)>PVC
[ストレインリリーフ成形体の材質]
硬さ:硬度60度
[射出成形特性]
温度:185℃
圧力:203kPa
以下の諸元を有する多心ケーブルを作成し、引張り強度試験を行った。この引っ張り試験の方法は、主幹ケーブルと3本の分岐ケーブルの内1本だけをクランプして反対方向(180°方向)に引っ張ることで、分岐ケーブルに位置ずれを生じるときの引張力を測定した。
[ケーブル寸法]
主幹ケーブルの外径:φ17.6±0.6mm
分岐ケーブルの外径:φ7.0±0.3mm
[ケーブルの材質]
主幹ケーブル側被覆:PVC
分岐ケーブル側被覆:PVC
[ストレインリリーフ成形体の寸法]
主幹ケーブル部分の長さ寸法:40.0mm
分岐ケーブル部分の長さ寸法:49.0mm
縦断面の縦横寸法:縦寸法33.0mm×横寸法20.0mm
[分岐ケーブル位置決め部材の寸法]
長さ寸法:6.0mm
断面の縦横寸法:縦寸法33.0×横寸法20.0mm
ケーブル挿通孔の内径寸法:分岐ケーブルの外径寸法+1mm
ケーブル挿通孔の潰れ具合:分岐ケーブルの外径寸法−1.0±0.2mm
[分岐ケーブル位置決め部材の材質]
硬さ:N6ナイロン(耐熱樹脂)>PVC
[ストレインリリーフ成形体の材質]
硬さ:硬度60度
[射出成形特性]
温度:185℃
圧力:203kPa
本発明の多心ケーブルではストレインリリーフ成形体が出る分岐ケーブルのピッチが設計値通りとなった。
表1により明らかなように、上記諸元に基づいて製造された多心ケーブルは、要求される引張力を大幅に上回る値で分岐ケーブルに位置ずれが生じることがわかる。これは、本発明に係る多心ケーブルでは、分岐ケーブル位置決め部材のケーブル挿通孔が分岐ケーブルを噛むので、曲げ応力や引張り応力が与えられたとしても、分岐ケーブルがストレインリリーフ成形体に対して軸方向に移動することがないからである。
なお、本発明に係る多心ケーブル及び多心ケーブルの製造方法は、前述した各実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形や改良等が可能である。
例えば、分岐ケーブルは、図示した3本に限らず、2本であっても、3本以上の複数本が主幹ケーブルに内蔵されても良い。
10 多心ケーブル
11 主幹ケーブル
12 分岐ケーブル
13 分岐ケーブル位置決め部材
14 ストレインリリーフ成形体
20 ケーブル挿通孔
30 多心ケーブル
11 主幹ケーブル
12 分岐ケーブル
13 分岐ケーブル位置決め部材
14 ストレインリリーフ成形体
20 ケーブル挿通孔
30 多心ケーブル
Claims (4)
- 複数の分岐ケーブルを集合してシースした主幹ケーブルの端部から各前記分岐ケーブルが露出されている多心ケーブルであって、
露出した前記分岐ケーブルを挿通させる複数のケーブル挿通孔が形成された分岐ケーブル位置決め部材と、
前記主幹ケーブルの端部から前記分岐ケーブル位置決め部材までを覆って一体成形されるストレインリリーフ成形体と、
を備えることを特徴とする多心ケーブル。 - 前記分岐ケーブル位置決め部材は、前記ストレインリリーフ成形体が一体成形される際に、前記ケーブル挿通孔が前記分岐ケーブルを噛むように変形されることを特徴とする請求項1に記載した多心ケーブル。
- 複数の分岐ケーブルを集合してシースした主幹ケーブルの端部から各前記分岐ケーブルを露出して前記主幹ケーブルの端部から前記分岐ケーブル位置決め部材までを覆うストレインリリーフ成形体を一体成形する多心ケーブルの製造方法であって、
前記主幹ケーブルから露出した前記分岐ケーブルを分岐ケーブル位置決め部材に有するケーブル挿通孔に挿通させた後に、前記主幹ケーブルの端部から前記分岐ケーブル位置決め部材までを覆うストレインリリーフ成形体を一体成形させることを特徴とする多心ケーブルの製造方法。 - 前記ストレインリリーフ成形体を前記分岐ケーブル位置決め部材に一体成形させる際に、射出圧力により前記ケーブル挿通孔が前記分岐ケーブルを噛むように変形することを特徴とする請求項3に記載した多心ケーブルの製造方法。
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| JP2008090103A JP2009245714A (ja) | 2008-03-31 | 2008-03-31 | 多心ケーブル及び多心ケーブルの製造方法 |
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Country Status (1)
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|---|---|
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111016819A (zh) * | 2018-10-09 | 2020-04-17 | 住友电装株式会社 | 配线构件 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0684410A (ja) * | 1992-09-01 | 1994-03-25 | Toyokuni Densen Kk | 電灯等の配線用ブランチケ―ブル |
| JP2002058151A (ja) * | 2000-08-08 | 2002-02-22 | Honda Motor Co Ltd | ワイヤハーネス構造 |
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2008
- 2008-03-31 JP JP2008090103A patent/JP2009245714A/ja active Pending
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