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JP2009244795A - プロジェクタ装置 - Google Patents

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JP2009244795A
JP2009244795A JP2008094164A JP2008094164A JP2009244795A JP 2009244795 A JP2009244795 A JP 2009244795A JP 2008094164 A JP2008094164 A JP 2008094164A JP 2008094164 A JP2008094164 A JP 2008094164A JP 2009244795 A JP2009244795 A JP 2009244795A
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JP2008094164A
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Masahito Saeki
正仁 佐伯
Koji Takifuji
浩治 滝藤
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

【課題】プロジェクタ装置から投影面に投影光を投影する際に、投影面とプロジェクタ装置との間の距離や、角度の設定に手間がかからないようにするとともに、冷却ファンの騒音を低減する。
【解決手段】プロジェクタ装置1は、投影面7を固定するための固定部6を有し、投影光が投影される方向に伸長及び縮退可能に設置された投影面固定部4を一体的に備えており、筐体2には、縮退した投影面固定部4に近接し、筐体2の内部に連通する冷却用の開口部5を備え、投影面固定部4を投影光が投影される方向に伸長させることにより、開口部5の開口面積が拡大するように構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、映像を投影する投影機と投影された映像を表示するスクリーンを設置するためのスクリーンホルダとを一体的に構成したプロジェクタ装置に関する。
会議やプレゼンテーション等において、プロジェクタとパーソナルコンピュータ(以下PCという)を接続し、PCから出力された画像データをプロジェクタにより表示することが一般的に行われている。プロジェクタやPCは持ち運びが便利であり、必要に応じてプロジェクタとPCを会議テーブル等に設置し、スクリーンや壁に投影像を投影することができるためである。
しかし、一般に、プロジェクタとスクリーンとを個別に設置する、或いは、室内の壁をスクリーンとしてプロジェクタを設置することから、プロジェクタから投影像が必要な大きさとなるように、また、投影した投影像の方向やピントを合わせる手間がかかる。そこで、プロジェクタとスクリーンとを一体的に構成し、スクリーンの設置や、スクリーンに投影される投影像のピント調節等の手間を省いたプロジェクタ装置が提案されている。
特許文献1には、スクリーンとこのスクリーンに映像を投射するプロジェクタからなるプロジェクタ装置が記載されている。プロジェクタは、映像を投影するプロジェクタ本体と、このプロジェクタ本体を収納する収納部からなり、この収納部とスクリーンを保持する脚部とは左右の2本の索状体により連結されている。スクリーンとプロジェクタとの間の距離は、この左右の2本の索状体の長さにより決定される。索状体はリールにより巻き取られる構造を有している。リールを回転させて索状体を開放させることにより、スクリーンとプロジェクタとの間の距離及びプロジェクタに対するスクリーンの方向を簡便に設定することができる、というものである。
特開2005−115156号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたプロジェクタ装置は、紐状の索状体によりプロジェクタとスクリーンとを連結するものであり、プロジェクタとスクリーンと間に距離を引き離すような応力が常に働く構造ではないので、索状体は緩みやすい。索状体が緩むことにより、プロジェクタとスクリーンとの間の距離や、スクリーン表面に対するプロジェクタの位置する方向が変化する。従って、索状体が緩むたびにスクリーンとプロジェクタとを引き離す手間がかかる。また、プロジェクタ本体はキャスター付の収納部に収納される構成であるために、簡便に持ち運ぶことができるとはいえない。
本発明においては上記課題を解決するために以下の手段を講じた。
請求項1に係る発明においては、光源と、前記光源からの光を投影光に変換する光変調部と、前記投影光を投影面に向けて投影する投影光学系と、前記光源、前記光変調部及び前記投影光学系を収納する筐体と、を備えたプロジェクタ装置であって、前記投影面を固定するための固定部を有し、前記投影光が投影される方向に伸長及び縮退可能に設置された投影面固定部を更に備え、前記筐体は、縮退した前記投影面固定部に近接し、前記筐体の内部に連通する冷却用の開口部を備え、前記開口部は、前記投影面固定部を前記投影光が投影される方向に伸長させることにより、開口面積が拡大するプロジェクタ装置とした。
請求項2に係る発明においては、前記投影面固定部の伸長の有無及び/又は伸長量を検知するための検出部を更に備えていることを特徴とする請求項1に記載のプロジェクタ装置とした。
請求項3に係る発明においては、冷却用の冷却ファンの回転数を制御する冷却制御部を備え、前記冷却制御部は、前記検出部が検知する前記投影面固定部の伸長量に応じて、前記冷却ファンの回転数を制御することを特徴とする請求項2に記載のプロジェクタ装置とした。
請求項4に係る発明においては、前記光源の発光強度を制御する光源制御部を備え、前記光源制御部は、前記検出部が検知する前記投影面固定部の伸長量に応じて、前記光源の発光強度を制御することを特徴とする請求項2又は3に記載のプロジェクタ装置とした。
請求項5に係る発明においては、前記投影面に投影される投影像のフォーカスを調整するためのフォーカス調整部を備え、前記フォーカス調整部は、前記検出部が検知する前記投影面固定部の伸長量に応じて、前記投影光学系により投影される投影像のフォーカスを調整することを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載のプロジェクタ装置とした。
請求項6に係る発明においては、前記光源は固体発光素子であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のプロジェクタ装置とした。
本発明に係るプロジェクタ装置は、投影面を固定するための固定部を有し、投影光が投影される方向に伸長及び縮退可能に設置された投影面固定部を更に備え、筐体は、縮退した投影面固定部に近接し、筐体の内部に連通する冷却用の開口部を備え、開口部は、投影面固定部を投影光が投影される方向に伸長させることにより、開口面積が拡大するようにした。投影部と投影面が形成されたスクリーンを固定する固定部とを一体的に構成したので、投影部と投影面との距離が固定されるとともに、持ち運びの容易なプロジェクタ装置を提供することができる。また、筐体に設けた開口部が、投影面固定部を伸長したときに開口面積が拡大するので、使用時に冷却効果を発揮できるとともに、使用しないときは開口部の開口面積が縮小して、塵埃等が筐体内部に進入し難くなる。
また、投影面固定部の伸長の有無及び/又は伸長量を検知するための検出部を更に備えるようにした。これにより、投影面固定部の伸長に伴う位置情報が生成されるので、この位置情報に連動して、光源の発光強度や投影像のフォーカス等を調整することができる。
また、冷却用の冷却ファンの回転数を制御する冷却制御部を備え、冷却制御部は、検出部が検知する投影面固定部の伸長量に応じて、冷却ファンの回転数を制御するようにした。投影面固定部の伸長量に応じて冷却ファンの回転数が制御されるので、冷却ファンに伴う騒音の発生を低減し、また、冷却ファンによる消費電力も低減することができる。
また、光源の発光強度を制御する光源制御部を備え、光源制御部は、検出部が検知する投影面固定部の伸長量に応じて、光源の発光強度を制御するようにした。これにより、投影面と筐体の距離の変化に伴う投影像の明るさの変化を補正して、例えば一定の明るさの投影像を投影することができ、同時に、冷却用の開口部の開口面積が拡大して筐体内部に熱が蓄積するのを防止することができる。また、冷却ファン及び冷却ファン制御部を備える場合には、伸長量に応じて光源の出力が変化し、それに応じて必要な分だけ冷却ファンを回転させることにより、冷却効率を向上させることができるとともに、冷却ファンの回転に伴う騒音を低減し、消費電力も低減させることができる。
また、投影面に投影される投影像のフォーカスを調整するためのフォーカス調整部を備え、フォーカス調整部は、検出部が検知する投影面固定部の伸長量に応じて、投影光学系により投影される投影像のフォーカスを調整するようにした。これにより、筐体と投影面との距離が変化したときに投影像のピントのずれを自動的に調整することができ、操作が簡単になる。
また、光源を固体発光素子とした。これにより、光源の発光強度を段階的に変更することができるとともに、プロジェクタ装置を小型化することができる。
本発明の構成を、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明に係るプロジェクタ装置1の基本的な構成を説明するための説明図である。図1(a)は、プロジェクタ装置1の外観図であり、図1(b)は、投影光を投影している状態を表す斜視図であり、図1(c)は、プロジェクタ装置1の模式的なブロック図である。
図1(a)及び図1(c)に示すように、プロジェクタ装置1は、光源8と、この光源8から発行された光を画像信号や映像信号に基づいて投影光に変換する光変調部9と、この光変調部9からの投影光を投影面7に拡大投影する投影光学系3と、これらを収納する筐体2と、投影面7を固定する投影面固定部4とを備えている。
投影面固定部4は、プロジェクタ装置1の側部に設置され、投影光が投影される方向に伸長及び縮退可能に構成されている。筐体2には、筐体2の内部空間に連通する冷却用の開口部5が形成されている。この開口部5は、図1(b)に示すように、投影面固定部4が伸長したときに開口面積が拡大し、図1(a)に示すように、投影面固定部4が縮退したときに開口面積が縮小するように、投影面固定部4に近接して設けられている。
開口部5は、筐体2の内部で発生する熱を外部に放出するために設けられている。プロジェクタ装置1を駆動すると、筐体2の内部空間、特に光源8の温度が上昇する。光源8の温度が過大に上昇すると、発光効率が低下する。また、筐体2内の温度が上昇すると、筐体2内に収納された構成要素の機能が低下したり、劣化したりする。開口部5から熱を外部に放出することにより、発光効率の低下や各構成要素の機能低下あるいは劣化を防止する。
投影面固定部4は、筐体2から伸長したときに、所定長となるように設置されている。投影面固定部4の先端部には、スクリーン等からなる投影面7が固定される。このために、投影光学系3と投影面7との間は、一定の距離となる。この距離に投影光学系3から投影される投影像のフォーカスを予め定めておくことにより、プロジェクタ装置1を起動して投影面7に投影像を表示する操作を行うときに、投影像のピント調製が不要となる。
このように、プロジェクタ装置1を使用していないときは、開口部5の開口面積が縮小するので、収納時に塵や異物がこの開口部5から筐体2の内部に侵入することを防止することができる。また、プロジェクタ装置1を使用して、投影面固定部4を伸長すると開口部5の開口面積が拡大して冷却効率を高くすることができる。また、投影面固定部4が所定長を有しているので、使用時に投影像のピント等の調製が不要となる。
また、投影面固定部4が伸長したことを検知する検出部を設けて、投影面固定部4の伸長を検出できるようにする。例えば、投影面固定部4が段階的又は連続的に伸長する場合に、その伸長の有無を検出できるように、検出部を構成することができる。プロジェクタ装置1の制御部は、この検知された位置情報に基づいて、光源8を駆動する光源制御部を制御して、光源8の発光強度を調節できるように構成することができる。また、冷却制御部を設けて、冷却ファンの回転数を制御することができる。また、プロジェクタ装置1により投影される投影像は、筐体2と投影面7との間の距離に応じて、投影像の輝度が変化する。そこで、投影面7と筐体2との間の距離が増加したときに、制御部は光源8の発光強度を高くするよう光源制御部を制御する。
また、開口部5は、投影面固定部4が伸長したときに、投影面固定部4の伸長量が大きくなるに従い、開口面積が拡大するように構成することができる。例えば、投影面固定部4を多段階的に伸長可能に構成し、投影面固定部4を伸長させて投影面7と筐体2との間の距離が大きくなるに従い、開口部5の開口面積が多段階的に増大するように構成する。また、検出部は、投影面固定部4の伸長の各段階を検出できるように構成する。投影面固定部4を伸長させて、投影面7と筐体2との間の距離が長くなるに従い、制御部は、検出部の位置情報に基づいて光源8に供給する供給電力を増加させ、発光強度を高くするように光源制御部を制御する。光源8に供給する供給電力が増加すると、光源8から放熱される放熱量が増加する。しかし、開口部5の開口面積が拡大するので、光源8の冷却効率が向上し、光源8が過大な温度に達して発光効率が低下する、あるいは筐体2の内部温度が上昇して、内部素子の機能が低下し又は劣化することを防止することができる。
また、冷却制御部は、検知部が検知する投影面固定部4の伸長量に応じて、冷却ファンの回転数を制御することができる。例えば、伸長量が大きくなるに従い、冷却ファンの回転数を増大させることができる。この場合は、開口部5の開口面積が増大するとともに、冷却ファンの回転数も増大するので、冷却効率を効果的に向上させることができる。また、冷却ファンを常に最大回転数に設定する必要がないので、冷却ファンの回転から生ずる騒音を低減し、冷却ファンによる消費電力も低減することができる。
また、投影面7に投影される投影像のフォーカスを調整するためのフォーカス調整部を設けることができる。検出部は、投影面固定部4が伸長した長さに応じた位置情報を生成する。制御部は、この位置情報に基づいて、投影面固定部4の長さに応じて投影光学系3が投影する投影像のフォーカスを調整する。伸長した投影面固定部4の長さに応じて、投影面に投影される投影像のフォーカスが調整されるので、投影面固定部4を伸長したときに投影像のピントを調整する手間を省くことができる。
なお、光源8として、固体発光素子を使用することができる。固体発光素子は、供給電力に応じて発光強度を変化させることができる。固体発光素子として例えば発光ダイオードを使用する場合には、白色発光ダイオードや、赤、緑、青の3原色を発光する複数の発光ダイオードを使用することができる。また、発光ダイオードに代えて、水銀ランプやハロゲンランプを使用することができる。光変調部9は、液晶表示素子やDMD(digital micromirror device)を使用することができる。液晶表示素子は、カラーフィルタを内蔵するカラー表示の可能な構成とすることができる。また、光源を赤、緑、青などの単色光源とし、各色に対応してモノクロ表示の液晶表示素子を設置し、ダイクロイックミラー等で混色して投影面7にカラー投影像を投影するように構成することができる。
また、投影面固定部4は、筐体2の外面側に設置してもよいし、筐体2の内面側に設置してもよい。また、投影面固定部4の設置場所は、プロジェクタ装置1の側面に限らず、底面側に設置してもよい。また、投影面固定部4を片側の側面に設置してもよいし、両側面に設置してもよい。
次に、図2〜図5を用いて、本発明の実施形態に係るプロジェクタ装置1を具体的に説明する。同一の部分又は同一の機能を有する部分には同一の符号を付している。
図2は、プロジェクタ装置1の外観図である。図2(a)が投影側とは反対側の背面方向から見たプロジェクタ装置1の外観図であり、図2(b)が投影側から見たプロジェクタ装置1の外観図である。本実施形態においては、投影面固定部4は、3段階で投影方向に伸長する。
プロジェクタ装置1は、光源8、光変調部9(いずれも図示しない)、投影光学系3、筐体2、投影面固定部4などから構成されている。光源8、光変調部9、投影光学系3、制御部等が筐体2の内部に収納されている。プロジェクタ装置1の両側面には、投影固定部4、4’が設置されている。プロジェクタ装置1の正面には、投影光を拡大投射するための投影光学系3がその中央部に設置され、露出している。プロジェクタ装置1の両側面に設置された投影面固定部4は、縮退した状態を表している。投影面固定部4の内側の筐体2には、図示しない開口部5が形成されている。つまり、投影面固定部4は、縮退した状態においては筐体2に形成した開口部5を覆うように、筐体2に近接設置されている。
投影面固定部4は、第1の延長部4aと、第2の延長部4bと、第3の延長部4cの3段階の伸長及び縮退可能に構成されている。後に詳細に説明するが、投影面固定部4は、最外部に第3の延長部4c、その内側に第2の延長部4b、その内側に第1の延長部4aからなり、夫々独立に伸長及び縮退可能に構成されている。最外部の第3の延長部4cには貫通孔50aと貫通孔50bが形成され、第2の延長部4bには、第3の延長部4cの貫通孔50aに対応する位置に図示しない貫通孔50cが形成されている。第1の延長部4aを伸長させて、更にその先に第2の延長部4bを伸長させることができ、更にその先に第3の延長部4cを伸長させることができる。より具体的には、第1の延長部4aは、プロジェクタ装置1の側面又は筐体2の側面に摺動可能に設置されている。第2の延長部4bは、第1の延長部4aに摺動可能に設置されている。第3の延長部4cは、第2の延長部4bに摺動可能に設置されている。
図3は、第1の延長部4aを伸長した状態を表すプロジェクタ装置1の右半分の斜視図である。プロジェクタ装置1の左半分は右半分と対称な構造を有している。図3(a)は、第1の延長部4aを伸長させ、投影面7を固定するための第1の固定部6aを起立した状態を表している。第1の延長部4aは2枚の長方形の側板が並列しており、その2枚の板の間隙は第1の固定部6aを収納する第1の固定部収納部17aを構成している。第1の延長部4aと第1の固定部6aとは、その端部に設置した連結部12aにおいて回転可能に連結している。第1の延長部4aが投影方向に伸長することにより、筐体2の側面に形成した第1の開口部5aが開口する。更に、図示しない第2の延長部4bに形成した貫通孔50cと、この貫通孔50cに対応して位置する第3の延長部4cに形成した貫通孔50aとが、上記第1の開口部5aと連通する。
図3(b)は、第1の固定部6aに投影面7を固定した状態を表す。投影面7は、反射型又は透過型のスクリーンにより構成されている。第1の延長部4aは、最大に延長したときに、図示しないノッチ等により固定される。従って、筐体2と投影面7との間の距離は、一定に保持される。なお、第1の延長部4aと筐体2又はプロジェクタ装置1の側部との間にノッチを多数設けて、第1の延長部4aを多段階的に伸長するように構成してもよい。この場合は、開口部5も多段階的に開口面積が拡大する。
図3(c)は、光源8、光変調部9及び制御部等を駆動して投影光11を投影面7に投影している状態を表している。光源8が点灯することにより、光源8で生成した熱は、第1の開口部5a、図示しない貫通孔50c及び貫通孔50aを通して外部へ放熱される。このように光源8は冷却されるので、発光効率が低下することを防止することができる。また、プロジェクタ装置1を収納する収納時には、第1の延長部4aを縮退することにより、開口部5を閉塞するので、塵埃等が筐体2の内部に侵入することを低減することができる。
図4は、第2の延長部4bを伸長した状態を表すプロジェクタ装置1の右半分の斜視図である。プロジェクタ装置1の左半分は右半分と対称な構造を有している。図4(a)は、第2の延長部4bを第1の延長部4aの先端まで伸長させて固定し、投影面7を固定するための第2の固定部6bを起立した状態を表している。第2の延長部4bは並列する2枚の長方形の側板を備えている。この2枚の側板の上部間隙には第2の固定部6bを収納する第2の固定部収納部17bが構成されている。第1の延長部4aの側板の表面には、突条16aが設置されている。第2の延長部4bの側板の内面には、突条16aと係合する溝が形成されている。第2の延長部4bは、この突条16aと溝とが係合して第1の延長部4aに摺動可能に固定されている。
また、伸長した第2の延長部4bの下部には貫通孔50cが形成されている。この貫通孔50cは、第2の延長部4bを縮退したときに、外側に位置する第3の延長部4cの貫通孔50aに連通し、内側に位置する第1の延長部4aにより閉塞される。また、第2の延長部4bの上部は、第2の延長部4bが縮退したときに、第3の延長部4cの貫通孔50bを閉塞する。
第2の固定部6bは、2つの固定片6b1、6b2からなり、互いに連結部15において回転可能に連結している。固定片6b1と第2の延長部4bとは、その端部に設置した連結部12bにおいて回転可能に連結している。第2の固定部収納部17bから折り畳まれた第2の固定部6bを引き出し、伸長して起立させる。第2の固定部6bは、起立した状態において第1の固定部6aよりも概ね2倍の高さを有している。第2の固定部6bを投影方向に伸長することにより、筐体2の側面に形成した第2の開口部5bが開口し、第3の延長部4cに形成した貫通孔50bと連通する。これにより、開口部5は、第1の開口部5aと、第2の開口部5bとが開口し、第1の開口部5aが貫通孔50aと、第2の開口部5bが貫通孔50bと夫々連通する。つまり、開口部5の開口面積が更に拡大する。
図4(b)は、第2の固定部6bに投影面7を固定した状態を表す。投影面7は、反射型又は透過型のスクリーンにより構成されている。第2の延長部4bは、最大に伸長したときに、図示しないノッチ等により固定される。従って、筐体2と投影面7との間の距離は、一定に保持される。
図4(c)は、光源8、光変調部9及び制御部等を駆動して投影光11を投影面7に投影した状態を表している。光源8が点灯することにより、光源8で生成した熱は、第1の開口部5a及び第2の開口部5bから外部へ放熱される。例えば、図3(c)に示した状態と比較して、筐体2と投影面7との間は概ね2倍の距離となり、投影される投影像は面積が概ね4倍に拡大されている。図3(c)と同じ輝度の投影像を得るためには、光源8の輝度を上げる必要がある。そのために、光源8に供給する電力が増大し、光源8から放熱される熱量も増大する。しかし、開口部5の開口面積が増大したことにより、冷却効率が向上するので、光源8の昇温による発光効率の低下を抑制することができる。また、筐体2内に収納される素子の昇温による機能の低下又は劣化を低減することができる。
図5は、第3の延長部4cを伸長した状態を表すプロジェクタ装置1の右半分の斜視図である。プロジェクタ装置1の左半分は右半分と対称な構造を有している。図5(a)は、第3の延長部4cを第2の延長部4bの先端まで伸長させて固定し、投影面7を固定するための第3の固定部6cを起立した状態を表している。第3の延長部4cは並列した2枚の側板を備えている。2枚の側板の上部間隙には、第3の固定部6cを収納する第3の固定部収納部17cが構成されている。第2の延長部4bの側板の表面には、突条16bが設置されている。第3の延長部4cの側板の内面には、突条16bと係合する溝が形成されている。更に、第3の延長部4cの上端部内側面及び下端部には図示しない突条が形成され、筐体2の対応する位置に形成した図示しない溝(凹部)と契合する。第3の延長部4cは、この図示しない突条と溝(凹部)とが係合して摺動可能に固定されており、更に第3の延長部4cが伸長したときは、第2の延長部4bの突条16bと第3の延長部4cの内壁面に形成した溝とが係合して第2の延長部4bに摺動可能に固定されている。
第3の固定部6cは、3つの固定片6c1、6c2、6c3からなり、固定片6c1と固定片6c2とは互いに連結部15aにより、固定片6c2と固定片6c3とは互いに連結部15bにより、連結している。固定片6c1と第3の延長部4cとは、その端部に設置した連結部12cにおいて回転可能に連結している。第3の固定部収納部17cから折り畳まれた第3の固定部6cを引き出し、伸長して起立させる。第3の固定部6cは、起立した状態では、第1の固定部6aよりも概ね3倍の高さを有している。第3の固定部6cを投影方向に伸長することにより、筐体2の側面に形成した第3の開口部5cが開口する。これにより、開口部5は、第1の開口部5a、第2の開口部5b及び第3の開口部5cが開口する。つまり、開口部5の開口面積が更に拡大する。
図5(b)は、第3の固定部6cに投影面を固定した状態を表す。投影面7は、反射型又は透過型のスクリーンにより構成されている。第3の延長部4cは、最大に伸長したときに、図示しないノッチ等により固定される。
図5(c)は、光源8、光変調部9及び制御部等を駆動して投影光11を投影面7に投影した状態を表している。光源8が点灯することにより、光源8で生成した熱は、第1の開口部5a、第2の開口部5b、第3の開口部5cが開放された開口部5から外部へ放熱される。図5(d)は、図5(c)に示す状態をプロジェクタ装置1の正面側から見たときの状態を表している。投影面7は第3の固定部6cにより略垂直に固定されている。第3の固定部6cは3つの固定片6c1、6c2、6c3が連結部15a、15bにおいて連結し、第3の延長部4cの端部に略垂直に起立している。第3の固定部6cは3つの固定片6c1、6c2、6c3が連結部15a、15bにおいて連結し、第3の延長部4cの端部に略垂直に起立している。
投影面固定部4を3段に伸長した図5に示す場合は、投影面固定部4を1段に伸長した図3(c)に示す場合と比較して、筐体2と投影面7との間は概ね3倍の距離となり、投影された投影像は面積が概ね9倍に拡大されている。図3(c)と同じ輝度の投影像を得るためには、光源8の輝度を上げる必要がある。そのために、光源8に供給する電力が増大し、光源8から放熱される熱量も増大する。しかし、開口部5の開口面積が増大したことにより、冷却効率が向上するので、光源8の昇温による発光効率の低下を抑制することができる。また、筐体2内に収納される素子の昇温による機能の低下又は劣化を低減することができる。
なお、図2〜図5に示したプロジェクタ装置1は本発明の一実施例であり、本発明はこの構成に限定されない。投影面固定部4として、複数の棒状体を端部で回転可能に連結し、折り畳んだときに筐体2の開口部5を塞ぎ、伸長したときに開口部5の開口面積が拡大するように構成してもよい。また、投影面固定部4として、複数の長方形の板を並列に並べ、縮退したときはこの複数の板が並列に並んで開口部5を塞ぎ、伸長したときは上部又は下部の板から順番にスライドして伸長し、開口部5の開口面積が順次拡大するように構成することができる。また、投影面固定部4として、ロッドアンテナの断面のように構成し、中心部からスライドして伸長及び縮退可能に構成することができる。また、投影面固定部4が縮退したときに、筐体2の内側に収納されるようにし、筐体2には、この縮退した投影面固定部4に近接した領域に開口部5を設けるようにしてもよい。
図6は、本発明の他の実施形態に係るプロジェクタ装置1の模式的な部分断面図である。本実施形態においては、投影面固定部4が伸長したことを検出するために検出部14を備えている。同一の部分又は同一の機能を有する部分には同一の符号を付している。
図6は、プロジェクタ装置1の左半分の部分断面図であり、右側半分も同様の構造を有している。プロジェクタ装置1は、光源8、光変調部9、投影光学系3等を収納する筐体2と、その筐体2の左右の側面側に設置した投影面固定部4を備えている。投影面固定部4は、図2〜図5に示したプロジェクタ装置1と同様に、第1の延長部4a、第2の延長部4b及び第3の延長部4cから構成されている。
第1の延長部4aは、筐体2又はプロジェクタ装置1のフレームに取り付けられた凹部13bと第1の延長部4aの内側面に取り付けられた突条16eが係合し、筐体2又はプロジェクタ装置1のフレームに取り付けられた凹部13a、13cと、第3の延長部4cの内側面に取り付けられた突条16d、16fの夫々が係合し、第1〜第3の延長部4a、4b、4cを投影光が投影される方向に伸長及び縮退可能に設置されている。第2の延長部4bは、第1の延長部4aの外側面に設けた突条16aと第2の延長部4bの内側面に設けた凹部が係合し、更に、第1の延長部4aの上端部と第2の延長部4bの上部内壁下端部が係合して、第2の延長部4bを投影光が投影される方向に伸長及び縮退可能に設置されている。第3の延長部4cは、第2の延長部4bの外側面に設けた突条16bと第3の延長部4cの内側面に設けた凹部が係合し、第2の延長部4bの上端部と第3の延長部4cの上部内壁下端部が係合し、更に、第3の延長部4cの上端部に設けた突条16fと筐体2又はプロジェクタ装置1のフレームに取り付けられた凹部13cとが係合して、第3の延長部4cを投影光が投影される方向に伸長及び縮退可能に設置されている。つまり、第1の延長部4a、第2の延長部4b及び第3の延長部4cの夫々又は全部を投影光が投影される方向に伸長及び縮退が可能に設置されている。
また、第3の延長部4cには、貫通孔50a、50bが形成されている。第2の延長部4bには、上記貫通孔50aに対応する位置に貫通孔50cが形成されている。投影面固定部4が縮退している状態では、筐体2に形成される第1の開口部5a、第2の開口部5b、第3の開口部5cのいずれも投影面固定部4により塞がれている。第1の延長部4aが伸長することにより、第1の開口部5aは貫通孔50c及び貫通孔50aと連通する。同様に、第2の延長部4bが伸長することにより、第2の開口部5bと貫通孔50bが連通する。
筐体2又はプロジェクタ装置1のフレームには、各延長部4a、4b、4cの内壁面の夫々の対応する位置に、検出部14a、14b、14cが設置されている。検出部14は、例えば、光センサーからなる発光素子と受光素子とから構成されている。光検出部14aの発光素子から出射した光は、第1の延長部4aの内側面により反射して、受光素子により検出される。第1の延長部4aが伸長している場合と縮退している場合とでは反射光強度が異なるので、この反射光強度の差異により、第1の延長部4aの伸長及び縮退を検知する。他の検出部14b、14cも同様に機能する。
投影面固定部4の側の筐体2には、開口部5が形成されている。即ち、検出部14aの領域には第1の開口部5aが、検出部14bの領域には第2の開口部5bが、検出部14cの領域には第3の開口部5cが形成されている。
この構成により、検出部14aが第1の延長部4aの伸長を検知したときに、プロジェクタ装置1の制御部が光源8に所定の電力を供給するように制御することができる。同様に、検出部14bが第2の延長部4bの伸長を検知したときに、制御部が光源8に供給する電力を増加するように制御し、また、検出部14cが第3の延長部4cの伸長を検知したときに、制御部が光源8に供給する電力を更に増加するように制御することができる。即ち、検出部14により投影面固定部4の伸長量に関する位置情報が生成され、制御部はこの位置情報に基づいて、光源8の発光強度を制御する。
図7は、本発明の他の実施形態に係るプロジェクタ装置1の模式的な部分断面図であり、プロジェクタ装置1の左半分を表している。プロジェクタ装置1は、光源8、光変調部9、投影光学系3等を収納する筐体2と、その筐体2の左右の側面に設置した投影面固定部4と、冷却ファン19とを備えている。図6と異なる部分は、冷却ファン19を備えている点であり、その他の構成は基本的に図6と同様なので、説明を省略する(なお、図6に示した貫通孔50a、50b及び50cは省略している)。同一の部分又は同一の機能を有する部分には同一の符号を付している。
開口部5a、5b、5cの近傍には、冷却ファン19が設置されている。検出部14aが第1の延長部4aの伸長を検知したときに、プロジェクタ装置1の制御部が冷却ファン19に所定の電力を供給して冷却ファン19の回転数を制御することができる。同様に、検出部14bが第2の延長部4bの伸長を検知したときに、制御部が冷却ファン19に供給する電力を変更して回転数を増加するように制御し、また、検出部14cが第3の延長部4cの伸長を検知したときに、制御部が冷却ファン19に供給する電力を変更して回転数を更に増加するように制御することができる。即ち、検出部14により投影面固定部4の伸長量に関する位置情報が生成され、制御部はこの位置情報に基づいて、冷却ファン19の回転数を増大するように制御する。
これにより、開口部5a、5b、5cの開口面積が増大するとともに、冷却ファン19の回転数も増大するので、冷却効率を効果的に増大させることができる。また、冷却ファン19の回転数を常に最大値に設定する必要がないことから、冷却ファン19の回転に伴う騒音を低減させることができる。
なお、上記検出部14、及び、投影面固定部4の構成は本発明の一実施形態を示すものであり、本発明はこの構成に限定されない。例えば、各投影面固定部4の伸長量を連続的に計測して、筐体2と投影面7との間の距離をきめ細かく検知し、光源8の発光強度や、冷却ファン19の回転数をきめ細かに調整することができる。また、冷却ファン19として、複数の冷却ファンを各開口部5a、5b、5cに対応して設置し、開口部5aの開口時に対応する冷却ファンを回転させ、第2の開口部5bの開口時に対応する冷却ファンを回転させ、更に、第3の開口部5cの開口時に対応する冷却ファンを回転させるようにしてもよい。
図8は、本発明のプロジェクタ装置1を構成する投影光学系3のうち、結像光学系34の模式的な斜視図である。同一の部分又は同一の機能を有する部分には同一の符号を付している。
図8に示すように、結像光学系34は、投影レンズ部46とフォーカス調整機構40を備えている。フォーカス調整機構40は、主鏡筒45と、その内側に組み込まれた副鏡筒44と、主鏡筒45に対して副鏡筒44を相対的に回転させるためのステッピングモータ41と、このステッピングモータ41の回転を伝達するギア機構42と、副鏡筒44の外周に設けられ、ギア機構42の回転を副鏡筒44に伝達するギア部43を備えている。投影レンズ部46は、複数のレンズから構成され、光変調部9から投影された投影光を投影面7に拡大投射する。
検出部14は、投影面固定部4が伸長したことを検知して投影面固定部4の位置情報を生成する。プロジェクタ装置1の制御部は、投影面固定部4の位置情報に基づいて、ステッピングモータ41を所定数回転させ、投影面7に投影される投影像のフォーカスを調整する。例えば、図2〜図6に示したプロジェクタ装置1において、制御部は、各延長部4a、4b、4cの伸長した距離に対応するステッピングモータ41の回転数を記憶しておく。検出部14により生成される位置情報に基づいて、制御部は投影面固定部4が伸長した段数に応じて、ステッピングモータ41を回転させるように制御する。これにより、投影面固定部4の各延長部を伸長させると、自動的にフォーカス調整が行われるので、プロジェクタ装置1の設定の手間を省くことができる。
図9は、本発明の実施形態に係るプロジェクタ装置1の機能ブロック図である。同一の部分又は同一の機能を有する部分には同一の符号を付している。
プロジェクタ装置1は、演算処理を行うCPU21、CPU21の作業領域としてのRAM22、制御用プログラム等を格納するROM23を含む制御部20と、外部機器とデータの授受を行うUSBI/F31と、映像信号を入力する映像信号入力回路24と、映像信号入力回路24からの映像データ、USBI/F31から入力した画像データ、ROM23に記憶された画像データ等を処理する画像データ処理回路25、画像データ処理回路25により処理された画像データを入力し、光変調部9を駆動するための駆動信号に変換する光変調部駆動回路26と、光源8を駆動するための光源制御部28と、光源8からの光を光変調部9に照射する照明光学系30と、光変調部9から投影される投影光を投影面7に拡大投影する投影光学系3を構成する結像光学系34と、結像光学系34のフォーカス調整機構40を駆動するためのフォーカス調整駆動部27と、検出部14からの検知信号を入力して位置情報を生成する位置検出部33と、光源8の近傍に設置した冷却ファン19と、冷却ファン19の回転数を制御する冷却制御部29と、データ信号や制御信号を転送するバス35を備えている。
プロジェクタ装置1は、電源が投入されると、CPU21は、ROM23から読み出した制御プログラムをRAM22に記憶して、制御プログラムに従って動作する。光源制御部28は光源8を点灯し、光変調部9に照明光学系30を介して光が照射され、光変調部9を透過した光が、結像光学系34により投影面7に拡大投影される。また、映像信号入力回路24に入力した映像信号は、画像データ処理回路25により光変調部9により表示可能な画像データに変換され、光変調部駆動回路26を介して光変調部9に与えられて、映像信号に応じた投影像が投影面7に表示される。
検出部14を備える場合には、次のように動作する。検出部14の検出信号を位置検出部33が入力し、位置情報を生成する。制御部20は、この位置情報から光源8に与える電力を決定し、光源制御部28に電力情報を与える。光源制御部28は、制御部から与えられる電力情報に基づいて、光源8の発光強度を変更する。これにより、投影面7と筐体2との間の距離が変化した場合でも、投影面7に投影される投影像の輝度を一定に保持することができる。また、光源8に供給される電力が変化して、光源8において生成される熱が増大しても、投影面固定部4が投影方向に伸長し、筐体2に設けられた開口部5の開口面積が拡大して、筐体2内の放熱量が増大する。これにより、光源8やその他の素子が過大に昇温し、機能が低下することを防止することができる。
また、冷却制御部29を備える場合には、次のように動作する。検出部14の検出信号を位置検出部33が入力し、位置情報を生成する。制御部20は、この位置情報から冷却ファン19の回転数に関する駆動条件を決定し、冷却制御部29に駆動条件を与える。冷却制御部29は与えられた駆動条件にしたがって、冷却ファン19を駆動する。これにより、投影面固定部4の伸長量が増大し、光源8の発光強度が高くなって発熱量が増大した場合でも、冷却効率を向上させることができる。その結果、筐体2内部に熱が蓄積して内部素子が劣化することを効果的に防止することができる。また、冷却ファン19を常に最大回転数に設定する必要がないので、冷却ファン19の回転から生ずる騒音を低減させ、消費電力も低減することができる。
また、フォーカス調整機構40を備える場合には、次にように動作する。検出部14の検出信号を位置検出部33が入力し、位置情報を生成する。制御部20は、この位置情報からステッピングモータ41の駆動条件を決定し、フォーカス調整駆動部27に駆動条件を与える。フォーカス調整駆動部27は、与えられた駆動条件に従って、結像光学系34に設置されたフォーカス調整機構40を駆動する。このように、投影面7と筐体2との間の距離が変化した場合でも、投影面7にピントが調整された投影像を投影することができるので、投影面固定部4を伸長及び縮退したときに、その度にフォーカス調整を行う手間を省くことができる。
図10は、本発明のプロジェクタ装置1の動作の一例を表すフローチャート図である。まず、制御部20の電源スイッチをオンして動作を開始する。制御部20のCPU21は、ROM23から動作プログラムを読み出し、RAM22を作業領域として処理を開始する。制御部20は、各部の初期化を実行する(ステップS1)。次に、制御部20は、位置検出部33が位置情報を生成するまで、待ちの状態となる(ステップS2のNo)。プロジェクタ装置1の投影面固定部4が伸長すると、検出部14は、投影面固定部4が伸長したことを検知し、位置検出部33は、位置情報を生成する(ステップS2のYes)。制御部20は、検出された位置情報をRAM22に記憶する(ステップS3)。
制御部20は、RAM22に記憶された位置情報と、ROM23に記憶された位置情報に対応する光源8の駆動条件を読み出し、光源制御部28に与えて光源8に供給する出力を設定する。また、制御部20は、RAM22に記憶された位置情報と、ROM23に記憶された位置情報に対応するフォーカス調整駆動部27の駆動条件を読み出し、フォーカス調整駆動部27に与えて結像光学系34の駆動機構に供給する出力を設定する。また、制御部20は、RAM22に記憶された位置情報と、ROM23に記憶された位置情報に対応する冷却ファンの駆動条件を読み出し、冷却制御部29に与えて冷却ファン19に供給する出力を設定する(ステップS4)。上記設定された各出力に基づいて、光源8、フォーカス調整駆動部27及び冷却ファン19が駆動される(ステップS5)。終了指示がない場合は、ステップS2に戻る。終了の支持がある場合には(ステップS6のYes)、処理を終了する。
このように駆動することにより、投影面固定部4が伸長したときに、投影光の明るさやフォーカス及び冷却が自動的に設定されるので、手間がかからず簡便に最適の投影条件で投影することができる。
本発明に係るプロジェクタ装置の基本構成を説明するための説明図である。 本発明の実施形態に係るプロジェクタ装置の外観図である。 本発明の実施形態に係るプロジェクタ装置の外観図である。 本発明の実施形態に係るプロジェクタ装置の外観図である。 本発明の実施形態に係るプロジェクタ装置の外観図である。 本発明の実施形態に係るプロジェクタ装置の模式的な部分断面図である。 本発明の実施形態に係るプロジェクタ装置の模式的な部分断面図である。 本発明の実施形態に係るプロジェクタ装置の結像光学系の模式的な斜視図である。 本発明の実施形態に係るプロジェクタ装置の機能ブロック図である。 本発明のプロジェクタ装置の動作を表すフローチャート図である。
符号の説明
1 プロジェクタ装置
2 筐体
3 投影光学系
4 投影面固定部
5 開口部
6 固定部
7 投影面
8 光変調部

Claims (6)

  1. 光源と、前記光源からの光を投影光に変換する光変調部と、前記投影光を投影面に向けて投影する投影光学系と、前記光源、前記光変調部及び前記投影光学系を収納する筐体と、を備えたプロジェクタ装置であって、
    前記投影面を固定するための固定部を有し、前記投影光が投影される方向に伸長及び縮退可能に設置された投影面固定部を更に備え、
    前記筐体は、縮退した前記投影面固定部に近接し、前記筐体の内部に連通する冷却用の開口部を備え、
    前記開口部は、前記投影面固定部を前記投影光が投影される方向に伸長させることにより、開口面積が拡大するプロジェクタ装置。
  2. 前記投影面固定部の伸長の有無及び/又は伸長量を検知するための検出部を更に備えていることを特徴とする請求項1に記載のプロジェクタ装置。
  3. 冷却用の冷却ファンの回転数を制御する冷却制御部を備え、
    前記冷却制御部は、前記検出部が検知する前記投影面固定部の伸長量に応じて、前記冷却ファンの回転数を制御することを特徴とする請求項2に記載のプロジェクタ装置。
  4. 前記光源の発光強度を制御する光源制御部を備え、
    前記光源制御部は、前記検出部が検知する前記投影面固定部の伸長量に応じて、前記光源の発光強度を制御することを特徴とする請求項2又は3に記載のプロジェクタ装置。
  5. 前記投影面に投影される投影像のフォーカスを調整するためのフォーカス調整部を備え、
    前記フォーカス調整部は、前記検出部が検知する前記投影面固定部の伸長量に応じて、前記投影光学系により投影される投影像のフォーカスを調整することを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載のプロジェクタ装置。
  6. 前記光源は固体発光素子であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のプロジェクタ装置。
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